うるとらぶんぶく の入荷は6作品。
"L.L.L."。日本語原詞に英語が多くて、それを AmaLee さんが英訳詞にフツーに使ってる。そうなると英訳部分もあんまし自由度がなくなったっぽくて、今回は英訳詞は直訳っぽいスタイルになってる。
そして原詞の著作権管理団体が JASRAC。この状況はうちのサイトにとってちょっとマズい。
英訳詞の掲載までは行けそうな気がする。けど日本語反訳を原詞に合わせると、かなりコピペ臭がしてしまう。これはマズそう。
てことで、反訳はちょっといじる必要が。どういじったか。
「貴方は至高」→ "You are supreme" →「貴方は究極」
『美味しんぼ』方式ww
なんか JAXA が突然出してきた感がある RV-X、試験飛行は今月14日に延期ですな。天候条件が理由らしく。
つか20年くらい前に前進の RVT の試験飛行成功があって、そのあと進んでるのか進んでないのかよくわからんくてな。2012年に東映の『はやぶさ 遥かなる帰還』で、背景として RVT が出てたなーってくらいで。
その後にアメリカで、スペースXのファルコン9の1段目の改修・再利用の実験が始まって注目を浴びて、少し遅れて Amazon の CEO のジェフ・ベゾスもロケットを作り始めたら同じようなことをし始めて。なんかすっかりお株を奪われた状態でな。まぁアメリカは JAXA/ISAS の RVT より早い1990年代前半に デルタクリッパー を飛ばしてたから、「お株を奪われた」は違うかもだけど。
んでまぁ RVT は Wikipedia 記事 によると、1999〜2003年で試験飛行した後は、主にエンジンの改良と地上燃焼試験をやってたと。
あーそうだそうだ。当初は観測ロケットに代わるものとして開発してたんだった。ISAS には昔から S-310 と S-520 っつう2系統の観測ロケットがありまして。これけっこう打ち上げコストが高いらしく。1回で数億円。で、再利用ロケットでコストを1桁下げるのが RVT の開発目的だったんだわな。コストダウンは運用のしかたも考慮に入ってて、1日内に打ち上げ・着陸を10回こなすとか、けっこう無茶な設定だったような。
時代は変わって、衛星を打てる大型ロケットの1段目の再利用をしないと、いずれコスト競争についていけなくなる、となってしまった。ということで、ゆるゆると開発してたのが一気に加速モードに入って、という流れかと。
アメリカのロケットもう実用化してるわけで、追随する立場の日本とヨーロッパが手を組んで CALLISTO(カリスト)という実験機の計画を立ち上げた。これ今年度に飛ぶ予定。日本からはエンジンを提供するそうで。その前に RV-X でそのエンジンで実際に飛んでみる、というのが今回の狙いかと。
ははぁヨーロッパ側は ESA 名義じゃなく、ドイツ航空宇宙センター (DLR) とフランス国立宇宙研究センター (CNES) なのか。ISAS + DLR + CNES っつうと、はやぶさ2に載せた小惑星着陸機 MASCOT と火星衛星探査機 MMX に載せるフォボスローバー IDEFIX っつう共同計画が既にあるわな。
CALLISTO の日本側は JAXA 名義だけど、RVT が ISAS 由来なんで、たぶん実質は ISAS が深く関わるんだろう。てことで CALLISTO でも ISAS + DLR + CNES の形になるかと。きっとこの大きすぎない形が組みやすいんだろうな。
そして、ここからはかなりどうでもいい感想になるww
RV-X の外見。


なんかに似てるなーと思ったら、これだった。


北海道の牧場のサイロ。
で、どうもなんかロケットとしては……って感じがしてさ。それだったら RVT のほうが未来的だったなーと思って、画像を漁ってみた。


うむうむ。やっぱし未来的ですがな。RV-X の全身銀色って、SF 映画だとかなりレトロ感あるなー。そこへいくと RVT の全身白色のほうが今風の SF 感だよな。
RVT の画像をしげしげ見てたら、まだなんかこう、心に溜まってるものがあるなと。うんうん考えてようやく答えが出た。

一番上の列のインベーダーにそっくりww 最後にすげースピードで動き回るあいつwwww
うるとらぶんぶく の入荷は1作品。
入荷作業、流れがいったん止まってしまうとなかなか再始動できんなぁ……。
うるとらぶんぶく の入荷は2作品。
Amalee さん作品リストの2018年ぶん、完了。長かった。この時期の AmaLee さんの投稿数がもう尋常じゃなくて。2022年分までこの調子っぽい。脂が乗ってる頃だったんだろうな。
人気が出る秘訣のひとつで、「量が多い」というのが確実のあると思う。品質を高く保つのももちろんそうだろうけど、たくさん出すのも同じくらい大事なんじゃないかと。って今思い出した。たしか石ノ森章太郎のポリシーが「天才は質と量」だったとか。
うちのサイト、品質はともかくとして、たくさんあるぶんにはある。そこはいけてる方かなと。とはいえ全然拾いきれてないけど。
WBC アメリカ代表チームのマーク・デローサ監督が大炎上ですな。
予選での対イタリア試合前のインタビューで「準々決勝は決めているが……」と現状を誤った発言があったらしく。けど実際はこの直後のイタリア戦に勝って初めて、自力での予選突破が決定する状況だったらしく。で、肝心の試合は8-6でアメリカは敗北。翌日のイタリア VS メキシコの結果如何で、アメリカが準々決勝に行けるか行けないかが決まることになった。
まーこれで、イタリアチームはもちろん大金星で大喜び。対してアメリカは監督が針のムシロ状態らしい。ただでさえ試合結果とそのせいでの状況がよろしくないのに、試合前の監督の発言が大問題だと取り沙汰されてるわけで。
しかしこれ、今アメリカの監督をぶっ叩いてボロボロにしてしまうのは大丈夫なのかと。イタリア VS メキシコで、運良くアメリカが予選突破できた場合、メンタル削られまくった監督や選手やスタッフが決勝トーナメントで実力を発揮できるのかと。
ファンたちが叩きたい気持ちはわかるけど、それはもし予選敗退にが確定したなら、その後でもいいのでは?
一方のイタリアについて。ヨーロッパの中じゃ強豪国だとは知ってたけど、ここまで強かったとは。と思ったら、けっこうアメリカ人選手が在籍してるらしい。
アメリカ生まれのアメリカ国籍の人でも、親の少なくとも片方がイタリア出身ならイタリア代表チームに入れる、というルールをうまく利用したそうな。そういや2023年の WBC でもあのヌートバーがこのルールで日本代表入りしたわな。で、今回のイタリアチームには現役のメジャーリーガー、マイナーリーガーが多く在籍してるそうな。そしてヨーロッパ最強のイタリア人選手もちゃんといる、と。
なるほどそれは強いわ。とはいえスター過密状態で銀河系軍団のアメリカに勝ったってのはかなりのことかと。
アメリカのファンが今回のヤバい展開で不満爆発なのもまぁわからんでもない。この3年間アメリカが最強ライバルとしてずっと意識してきた日本が、全勝で予選突破を決めてるからな。「こっちだって全勝で」と思ってたんだろうけど。
個人的願望としては、決勝はまた日米でぶつかり合ってほしいところ。で、前回みたいなアツい試合を見せてほしいところ。
つか大谷が出場する決勝って、WBC だろうがワールドシリーズだろうが必ず激アツ展開になるのはなんでだ?
ってもう決まったか。イタリアの勝利でアメリカの準々決勝行きが確定したんだな。
ガソリンたっか! 上がるかもと思っておととい満タンにしといて正解だったわ。もし今日入れてたらリッター32円余計にかかってたわ。けどここまで派手に上がるとは。
原因は明らかに、アメリカ・イスラエル軍によるイラン攻撃からのホルムズ海峡の事実上の封鎖ですな。
去年トランプ大統領が再就任した直後から、米国内向けに「石油を掘って掘って掘りまくれ」と言ってたよな。そろそろ新規の採掘現場が稼働し始めた頃合いかと。そういうことだったんかな?
うるとらぶんぶく の入荷は3作品。
はやぶさ2は拡張ミッションに入ってて、これから2つの小惑星探査ミッションを控えてる。1つ目が今年の7月にあるんだけど、はやぶさ2自身はなかなかにキツい状況になってもいるらしく。
イオンエンジン:限界を越えて頑張る いよいよ小惑星トリフネのフライバイに挑戦 - JAXA はやぶさ2拡張ミッション
4つあるイオンエンジンの中和器がどれも劣化してしまって、寿命が尽きたり、尽きそうだったりになってるらしい。初代はやぶさのイオンエンジンよりだいぶ耐久性が上がったけど、それでも想定よりも寿命が短かった、ということで。A, B, C, D の4つのエンジンのうち、A, C, D はもうオシャカっぽい。残るは B。これも劣化の兆候が出てしまってる。
記事によると、最悪、B がけっこうすぐに死んでしまっても、化学スラスタを使えばトリフネ探査まではできるそうで。
拡張ミッションのメインは2番目の、小惑星 1998 KY26 のランデブー探査なわけで(2031年に現地到着予定)。トリフネのフライバイ探査はその間のついでみたいなもんで。どうにか完遂していただきたいところ。
じゃあ今はイオンエンジンが全部死に切るその時まで、手をこまねいてるしかないのかっつうとそうでもないらしく。
中和器の劣化でイオンエンジンが通常運転できなくなっても、「Neut-off モード」という裏技で稼働させられるんだそうで。
な ん だ そ れwwww
「中和器電圧が上昇し作動不能におちいった場合は、どうするのでしょうか。2022年12月に報告していますが(https://www.hayabusa2.jaxa.jp/topics/20221223_IES/)、図3に示すNeut-offモードと呼ばれるものに移行します。このモードでは、中和器本体が故障するリスクが高まるのですが、中和器電圧の上限や電流の制御方式に制約されずにイオンエンジンの動作を継続できるメリットがあります」
うむ、よくわからんww
わかるのは……「こんなこともあろうかと」がまた炸裂!wwwwww
文書のタイトルじゃ「イオンエンジン:限界を越えて頑張る」とかっこいいんだけど、今脳内で描いてしまったイメージとしては、「思ったより短かったが良い人生じゃった」と止まってしまったイオンエンジンをゾンビ復活させて、体がぶっ壊れ切るまで使い倒す感じwww
初代 はやぶさ じゃ別々の理由で死んだエンジン2基の生きてる部分同士を組み合わせて1基の新品同様のエンジンに仕立てて、ほぼ死にかけてたプロジェクトを大復活させたわな。公式では「クロス運転」と呼んでたけど、まぁ「ニコイチ」のことですわ。
英語圏では「ニコイチ」のことを "Frankensteined" と呼ぶ。ことをおいらはその時初めて知ったw 向こうじゃ「はやぶさ がフランケンシュタインして復活したぞ」と話題になってたよ。
フランケンシュタインとゾンビ。
日本のイオンエンジンって宇宙科学・宇宙工学のためのブツなのに、なにかとホラー映画風味になってしまう。そんな宿命を負う技術なのであった。
はやぶさシリーズのイオンエンジンは「マイクロ波方式」というものだそうで。これ、日本の ISAS 独自の技術。
イオンエンジンは大まかに、「イオン源」と「中和器」で構成されてる。このイオン源は普通は「アーク方式」と呼ばれるものが採用されてるらしい。イオンを作るのにアーク放電を使うんで、アーク発生のための部品がどんどん劣化していく。これがイオンエンジンの寿命を決めてた。
んで ISAS ではアークじゃなくマイクロ波で行こう、となった。これだと劣化する部品がないから、アーク方式での寿命の壁を突破できる。突破というより、寿命を作る原因そのものを消せる。てことで ISAS のイオンエンジンは長寿命化を果たせた。
なんとなく日本のイオンエンジンは寿命が短いようなイメージがある感じだけど、実は大幅に寿命を伸ばした高みにいて、次なる寿命の壁と格闘してた。
初代で炸裂しまくってた「こんなこともあろうかと」。その最後に一番派手に飾ったのが、イオンエンジンのクロス運転だった。でも はやぶさ2じゃ4つのエンジンどれもが同じ理由で劣化してるんで、クロス運転は使えない。もちろんそれ用のダイオードは搭載してるはずだけど(初代ではこのダイオードを、イオンエンジンの主任がボスに黙ってこっそり積んでたのが効いた)、今回は出番がない感じ。
んでまぁ「ダメかー」と思ったらの別な「こんなこともあろうかと」。やっぱし はやぶさシリーズおもしろすぎww
WBC、今回はベネズエラがマジ最強だったってことで。日米両方を下したからな。
かの国は今、希望と混乱の時。自国への誇りが、まだ回復が足りてない時期なような気がする。
そんな混沌な母国に、みんなで喜べるでっかい朗報をもたらせたのは大きいと思う。日米にそれぞれ直接対決で勝ったってことは、ベネズエラ代表チームには優勝に値する実力が本当にあったってこと。ベネズエラの人たちはそこをどうか誇ってくれ。
日本は……やっぱしヌートバーいないといかんなww じゃあ一平は……彼がそういう要素だと信じたくないwww
ガソリン、先週より30円も上がったと思ったら昨日より10円安くなった。補助金復活の影響ということらしい。
たすかるー! といったん思ってから考え直した。
なんかこの上がり方と下がり方、見せ球で騙そうとしてきてる感すごい……。
うるとらぶんぶく の入荷は3作品。
元曲のアーティスト、T.M.Revolution とか BoA とか。なんかすごい懐かしい...。
「なにチンタラ工事してんだよ」が誤解だったっぽい話。
うちの近くといえば近くの、そんなに近くないと言えばそんなに近くない場所で(どっちだよ)、橋をかける工事してるんですわ。この橋、取り付け道路がけっこう長くて。その取り付け道路の予定地、今もまだ家屋があるんですよ。とっとと壊せよっつーか立ち退き交渉サボってんじゃねーとか思ってた。
最近見たら、どうもとっくに空き家になってるっぽい。じゃあなんで建ったままになってるのか。
税金対策かなと。その土地に建物があるか更地かで税率が違うらしく。
その橋、今は最後の橋脚を建設中。橋の両端の取り付け部はもうできてる。で、橋脚ができてから、橋梁の部材を運んで取り付けて、上物を取り付けて、と、まだまだけっこう工程が残ってる。てことで、取り付け道路予定地上の家屋、撤去のベストタイミングが来るまで放置ってことなんだろうなと。
県道なんで、国道の建設ほど年度予算を毎年ドッカンドッカンぶち込めないわけで。つかこの県道、別の地域での建設もあって、そっちが優先で工事中なんだわな。優先の方もだいぶ形が見えてきた。どっちの道路も早く完成しないかなー。
うるとらぶんぶく の入荷は2作品。
AmaLee さんの英訳詞の言い回し、その癖というかがようやく見えてきたような気がする。とはいえ翻訳で毎回苦戦してるけどww
H3 ロケット8号機の事故原因、特定かなり進んでキター!
H3ロケット8号機 打上げ失敗原因究明状況 2026年3月24日 - JAXA
まー今もそれが決定的原因なのかは推定の範囲内ってことかと思うけど、だとしても重要な要改善点が見つかったってことで。
「衛星搭載アダプタ(PSS)の強度低下による破断」。諸々のデータとも整合性が取れてるんで、もうほぼこれで決定って感じ。強度低下の原因が製造工程にあったことと、そこで何がどうなったのかまで解明できてる。
思ったより早く原因究明ができたかと。これで先に進めるってことで。
JAXA の報告書類を読み込んで、おいらの認識不足が出てきたのも収穫というか。
フェアリングや衛星の様子を写すカメラ、秒速15コマの動画で取得してたんだな。今までの報告書類で公開されてた画像を見て、数秒で1コマ程度かと思い込んでた。この映像も原因究明にだいぶ役立ったんだろうな。
で、改善策はまだ検討段階だそうで。PSS の部材の結合方式が問題を起こしてたわけで。H3 では新開発の「接着剤方式」を採用してた。これを H-IIA ロケットでずっと使ってたという信頼と実績の「ファスナ方式」に戻そうかどうしようか、というところらしい。
何はともあれ、ようやく H3 が前に進み始めたと。
はやぶさ2が取ってきた小惑星リュウグウのサンプル、その研究で新成果が出てきたですよ。
はやぶさ2が持ち帰った小惑星の砂から全5種の塩基AGCTUを発見 - 朝日新聞
小惑星リュウグウ試料から5種すべての核酸塩基を発見 ~炭素質小惑星にはDNA/RNAの素材が普遍的に存在~(PDF) - JAMSTEC
「塩基AGCTU」とは、アデニン、グアニン、シトシン、チミン、ウラシル」ですな。RNA(リボ核酸)や DNA(デオキシリボ核酸)の中で、遺伝情報を構成するための物質ですな。
おいらの高校生物学での古い記憶だけど、確かアデニン(A)とグアニン(G)、シトシン(C)とチミン(T)がそれぞれ結合相手となってセットになってる。ウラシル(U)は場合によってチミンの代わりになる物質、だったはず。このセットの羅列が信号というかデジタル情報を構成して、RNA や DNA 内に保存されてるということで。要は RNA, DNA という SSD の中に遺伝情報が保存されてるんだけど、そのデジタル情報はアデニン&グアニン、シトシン&チミンの形で表現されてるってわけで。
DNA の二重螺旋は、片方にその情報の羅列があって、もう片方には対応する物質が並んでて、双方がくっついてるってことで。言葉で言うのはなかなか難しいな。昔のカメラ用のフィルムに例えると、片方がポジ、もう片方がネガの関係というか。
普通のスチルカメラのフィルムよりも、映画用のフィルムに例える方がわかりやすいかも。
映画撮影したフィルムは現像工程を経てネガになる。このネガフィルムのコマをそのまま見ると、明るさと色合いが反転してて、かなり異様な感じに見える。ここのネガフィルムと同じ規格の未露光フィルムをピタッと寄り添わせて露光・転写する。転写後のフィルムを現像すると「ポジフィルム」となる。このポジフィルムを映写機にかけると、普通の色合いの動画が見れる。
DNA の二重螺旋で向かい合って結合するペアの情報の様子は、このネガフィルム・ポジフィルムの関係と似てる、と。この遺伝情報、保存してるだけじゃ意味がないんで、必要に応じて情報の読み出しをしなきゃいけない。このときは DNA の2つのライン同士の結合がほぐれて、ほぐれたところに新たな A と G、C と T が結合して情報を反転転写しては分離して、情報を取り出していく。
このとき、DNA から情報を取り出した媒体が RNA。塩基が剥き出しの状態なんで、寿命はあまり長くない。で、この剥き出しの延期情報に酵素がアクセスして、情報が指定するタンパク質を作っていく。そのタンパク質が生物の体の要素の元になる。タンパク質という材料で生物の体が建設されていくんだけど、その絶妙な順番とタイミングが、特定の器官や、ひいては体の構造を作り上げていく、というわけで。
ちなみに DNA の片方の列の中では A, G, C. T は別々な信号の扱いなんで、の4種類の信号が存在することになる。人工のデジタル環境での信号は0と1の2種類しかないんで、遺伝情報の本体はそれよりも情報密度が格段に高いことになる。
で、小惑星リュウグウには、生命を創るのに必要な延期が全部揃ってた、ということがわかった。今までは「そうなってる可能性がかなり高い」という推測だったのが、実証された。
この研究テーマだとひと足先に、アメリカの小惑星探査機オサイリス・レックスが持ち帰った小惑星ベンヌのサンプルから AGCTU が発見されてた。今回リュウグウサンプルがそれを追認した形。1個の小惑星だけの特別な事象ではなく、炭素質の小惑星には普遍的に AGCTU が存在することがわかった。
地球の生命の原料が宇宙由来だった可能性が、今回こうして実証されたことで高まった、というわけ。
「パンスペルミア仮説」とは。
「地球の生命は地球で発生したのではなく、地球外で発生した生命が持ち込まれてた」というもの。1980年代あたりまでは「んなわけねーだろ」的に、あまり支持されてない説だったらしい。その頃までの有力説は、冥王代の地球環境が生命誕生に必要な材料を生み出した、というものだった。
けどその説を実験的に検証しようとすると、なかなかうまくいかない。「できた」とされた実験も、後になって冥王代の地球環境の推定精度が上がると、実験当時の想定と違ってたことがわかったりして。
で、いわば「パンスペルミア仮説・改」みたいなのが提案された。生命として完成された形で地球に飛来したのではなく、生命の元になる材料が飛来して、その材料を使う形で地球上で生命が誕生した、というもの。その生命の材料が、タンパク質の元のアミノ酸であり、DNA, RNA に使われる塩基だった、という仮説で。
アミノ酸はもうかなり前から、地球に落ちた隕石の中から見つかってた。で、次に地球外天体から見つかってくれると都合いいなーと思われてたのが、RNA, DNA に関わる5つの塩基 AGCTU。
これがついに見つかりました。という運びで。
ちょっと面白いのが、アミノ酸もリュウグウサンプルから見つかってるんだけど、右手型と左手型の両方が等分に検出されてしまった、という点。
「パンスペルミア仮説・改」の主旨だと、左手型に大きく偏る形で検出されるはずだった。それがそうじゃなかった。
地球生命が自身の体を構成するのに使うアミノ酸って左手型のみだそうで。なんで偏ってるのかは生物学界の長年の謎なんだそうで。
1990年代、超新星爆発の近傍の宇宙空間では、その強烈な紫外線を受けて、そしてその紫外線は偏光を起こしてるんで、左手型に限ったアミノ酸が大量生産されるはず、という説が出てきて。否定論も特になく、そうなんだろうという形で受け入れられてきた。で、地球生命のアミノ酸は左手型のみ。この関連性が「もしかして...」となってたわけで。
もし小惑星がアミノ酸を地球にもたらしたのなら、もしそれが地球に生命を生む原因になったのなら、この結果は矛盾してる。とりあえずわかるのは、リュウグウにあるアミノ酸は超新星由来ではないっぽいってこと。別なプロセスで生成されたものかと。
で、右左が等量で混在するアミノ酸の生成なら、地球環境の中ででもできたと思われるわけで。この奇妙な結果で言うと、「パンスペルミア仮説・改」を特に支持してないことになる。
ということで、謎を解き明かしたらその先にまた謎があったという話。科学者さんたちは頭を抱えながらも、けっこう嬉々として新たな謎に挑んでるんじゃないかとww
うるとらぶんぶく の入荷は大漁10作品。
"Blue & Gold"。小鳥遊キアラさんの新曲。デビューからかなり長い人で、今も人気のホロライブEnglish の VTuber さんですわな。ということもあるのか、典型的なアイドル曲からはもう卒業したみたいで、ここしばらくは「大人の女性」路線が続いてる。独自の地位をしっかり確立しとりますなぁ。
"Blue World"。Nerissa Ravencroft さんの新曲。こちらもホロライブ English 所属の VTuberさん。マジでいい曲です。タイト通りのブルーな歌詞が続くんだけど、最後に希望の兆しが見える感じ。このかたはこんな素敵な歌詞を自作する上に歌唱力も抜群でして。けど正直うちのサイトのアクセスログを見るに、実力の割に数字があまりついてきてない。どうにかブレイクしてほしいアーティストの一人ですわ。
Yowane さん初入荷。このボカロPを知れてよかった。この人の曲を知れてよかった。超オススメですよ。まぁ多分作者自身による完璧な日本語訳の字幕が完備なんで、こっちの作業としては書き写すだけでラクってのはあったけど、それはそれ。そうじゃなく歌詞の内容がね、少なくともおいらには刺さりまくった。
特に "Ironies [アイロニー]" はね、キた。すげーキた。そして動画のテトの表情がまたすごく合ってて。悲しすぎて口元が笑んでしまってる微妙な表情に心奪われてしまうよ。たぶん Yowane さんご本人も気に入ってるんだろうな。ご自身のサムネ画像にこの絵を使われてる。
他の曲もどれもが珠玉ですわ。入荷作業中にキーボードを打てなくなる、というのを久しぶりに体験しちゃったよ。感動の涙が出てる間は、なぜか作業の手を動かせなくなっちゃうんだよ。
Yowane さんはボカロPデビューからあまり日が経ってないんだけど、「これからは最低でも月1作品リリース」というコメントがありまして。いや、勝手ながらうちのサイトの事情だと、もっとゆっくりでもよろしくてよ。
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