ひとりごちるゆんず 2005年3月
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2005.3.1 火曜
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シャンデリア立体写真

作っておいてて忘れてた立体写真があってさ。シャンデリアの写真組。

シャンデリアつながりで 『オペラ座の怪人』のとき にでも紹介すればよかったのにまた忘れてて。まだ『オペラ座……』は公開中なんで、強引にちなむとするか。

しかしまぁあれですな。こうゆーのは装飾品だからですな、伝統美が反映されるものなわけですよ。つまり伝統美というものはそもそも……とかだらだら引っ張ってないでとっととお見せしますか。けっこうゴージャスですぞ。

シャンデリア

いやあの、うちの墓がある寺のですわ。いわゆる伝統美っつうか……(汗)

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2005.3.2 水曜
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『北の零年』

東映コノヤロウ東映コノヤロウ東映コノヤロウ!

すっかり泣かされて帰って参りました『北の零年』。東映って時点でもうお涙頂戴路線なんだろうなと、ある程度ハハンとタカくくったぐらいにして観に行ったんだわ。

相変わらず東映的なお涙頂戴だったのに、なんか今までと全然次元が違うんですが一体何がどうなったんでしょうか(混乱中)。今までは東映にこの路線やられると、力ずくで無理矢理泣かされたみたいな悔しさというかみじめさというかが後に残りまくったもんだが、今回はいい。これでいいのだ。なんてーか、路線はそのままなのに洗練度が段違い。あっぱれ行定勳監督。

演技陣にヘタクソを入れなかったのがこの完成度に貢献したかと。日本映画じゃなぜか信じられないような大根役者がけっこう出てきて、それだけで作品の質を落としてたりするんだよな。そこらへんに芸能プロダクションの権力や製作陣の限界が垣間見えて悲しくなるもんなんだが、そういう意味で一番危なっかしい外国人役や子役でさえきっちりいい仕事してた。

とにもかくにもヒロイン吉永小百合。いまだに幼な子の母の役で通じちゃうんだもんなぁ。序盤で渡辺謙とのラブシーンあり、中盤じゃ性欲丸出しの下郎に襲われそうにもなり、後半に入ると乗馬さえ卒なくこなしちゃう。そんでそれが全く不自然じゃないわけで。お年を考えるともう化け物と言っていいでしょう。「生命の水(アクア・ウィタエ)」飲んでしろがねになっちまったのか?(©藤田和日郎)

実力でも、例えば「手を比べる場面」なんかはもう、どの女優さんでも「演じてみたい」と憧れるであろう名場面なんだが、演じきれるのはやっぱしこの人、小百合様だけなのね。「この人」って、そもそも彼女は人類なのかという根本的な疑問さえ湧き出る今日この頃。ともかく超一流のプロの仕事を堪能させていただきましたです。

今、日本映画の演技スタイルは大きく分けて、古くからある様式派と新型の自然派の2つの流派がある(勝手に自分ででっち上げた概念だけど)。白井佳夫の言うところの「板付きのリアリズム」と「土付きのリアリズム」ってやつかも。

自然派の方は近年大いに気を吐いてる。役者で言えば、代表は浅野忠信とか菅野美穂とか YOU とか。最近の公開作品で言えば『茶の味』『誰も知らない』あたり。めちゃめちゃ普通な姿勢で、演じてるって感じがしない。架空の人物のはずなのに、そこらに実際にいる人みたいな感じ。

対する様式派の方は、カメラやフィルムの性能が悪かった昔、それでも映画の内容がよく伝わるようにと、舞台の演技を参考に、舞台ほどじゃないにしても誇張を加えた演技をした、というところから始まった、と思う(←勝手にでっち上げた概念なんで)。大御所の名優たちは大体この様式派。スクリーンや舞台だからこそオーラをまとってるように見えるのであって、目の前でナマでやられるとちょっとクサいかも系。

で、最近の流れになりつつある自然主義に真っ正面から勝負を仕掛けたのが、旧勢力の様式派である『北の零年』。それでも自然派の影響を受けたのか、肩の力が少しずつ抜けてフツーな感じになびいてきてるけど。誰だったかの言葉「『保守派』と『革新派』の違いは、速く進むかゆっくり進むかということだけなんだ」を思い出した。で、正直、様式派はもう廃れる一方だと思ってたんだがどっこい生きてた。時代劇だとしっくり来るんだね。

しかしもう渡辺謙にしても吉永小百合にしても、存在感自体が特別になっちゃってるんで、今さらそのオーラを消して自然派に転向なんてできんわな。ていうか実力的には余裕でできるのかもしんないけど、客としてはやんないでほしい。

つうことで、東映っつうただでさえクサ目の会社のしかも時代劇で様式派をズラッと揃えたのは大正解だったわけで、いい調和を出してたよ。『化粧師 KEWIASHI』(2001) も東映路線で泣けたけど、やっぱ自然派の菅野美穂はちょっと浮いちゃってたよね。

旧式の演技スタイルの映画でも、きちんと作りさえすれば今でもしっかり通用するってことを学ばして頂きましたよ。「淡路の花」のところでもグッと来ちゃったしな〜。そういや編集も、さすがにワイプはなかったにしても、今どき珍しくフェードイン・アウト、ディゾルブを多用してたけど、しっくり来てて別に陳腐な感じはなかったな。

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アイヌをまともに役として登場させた映画って、今まであんましなかったと思うんだけどどうでしょ。和人社会は近年、近隣の異文化に対してようやく普通に敬意を払えるようになってきたからな。沖縄しかり、韓流しかり。ことに沖縄文化の受け入れは、ブームに終わらずすっかり定着した感じさえあるし。韓流はこれからが正念場だね。

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追伸:この映画がきっかけにでもなって、アイヌやその文化がもっと注目されるようになればええのう。北海道だけじゃなく、我が地元・青森県の全域は、中世あたりまでは朝廷の権力の及ばぬ地だったそうで、その後も明治維新のあたりまで、民衆はアイヌの人たちと助け合いながらけっこう仲良くやっていってたらしい(お役人は中央の上意下達により、彼らに辛く当たり続けたそうだが)。本でそれを知ったら、他人じゃないような気がしてきてさ。

おいらは自分にアイヌの血がなんぼかは混じってると信じてるんだわ。フツーの日本人として生まれ育ってるけど。まぁ DNA 鑑定なんかで確かめたわけじゃないけど、そうであってもおかしくない土地柄だし、その方がなんとなくカッコイイ気がする(笑)

そういや既にアイヌの戦士・アテルイが著名になってきてるよね。この調子が続けばええのう。

今「あてるい」で変換したら、1発目でちゃんと「阿弖流為」が出てきた。

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2005.3.3 木曜
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暖機に見い出す無駄 1

寒冷地特別仕様で、クルマのメーカーさんたちにはもうひとつ気付いて細工してほしいものがある。

それにしても、春は名のみの風の寒さですな。うっぶるるい。地元の新聞に載った八戸測候所のコメントでは、「『今年の冬は寒い』と感じるのは、去年が暖冬だったのに加え、2月下旬つまり最近の気温が低かったためで、この冬全体で見ると平年並み」なんだそうで。そういや12月の前半は異様にあったかかったっけな。それでも今寒いものは今寒いヘキシッ。

特に朝の冷え込みがすさまじいものがあるんだが、それで困るのがクルマの暖機運転。なかなか暖まんなくてさ。うちのはマニュアル車だからリモコンのエンジン始動メカは装着できない。ていうかしちゃいけない。技術的には取り付けは簡単らしいけど、例えばギアが1速かバックに入ったままだと、スターターモーターの力で勝手に走り出してしまうんで危ない。

実際それで人身事故が起きた事例もあるそうだし。つうことで、歯ブラシくわえて外に出てエンジンかけるわけだよめちゃめちゃ寒い中。それから顔洗ってヒゲそってまた外に出る頃には、そろそろ走れるくらいに暖機ができてる。

あんまし環境によろしくないんですが暖機運転。アイドリングストップ運動なんてのもあるぐらいにして。

いや実際、北国で冬場にアイドリングストップいちいちやってちゃ、暖まって初めて機能するものが機能しないと思うんだけど、推奨してる人たちはそこらへんをいかように考えてらっしゃるんでしょうか。

「暖まって初めて機能するもの」ってのは、排気ガス浄化装置のこと。排気ガス中に混じってる CO だの HC だの NOx だのを分解してくれる装置なんだが、触媒の反応を利用してるんで、排気ガス自体の熱で、ある程度暖まってくれないと機能しない。エンジン止めてりゃ触媒は当然ながら冷える一方。当たり前だけどこの装置は排気管の途中に取り付けられるんで、排気管とともに車体下面に露出してる。ただでさえ冷えやすい場所で、冬場はなおさら冷えるのが早いっつうのは誰でも分かる。信号停車中に CO2 も有害ガスも出さないのはいいことだけど、直後のエンジン始動で毒ガスまき散らし。始動直後の排気は一瞬とは言え特に不完全燃焼だしね。どんなヤバいガスが出てるか分かったもんじゃない。

そんなわけで、「CO2 による環境負荷を減らすためなら、他の有害ガスを増やしてもいいんだ」という論理はいかがかと思うが。「普通のアイドリングのときは触媒の温度が上がらないんで有害ガスが出てしまう。やっぱし信号待ちじゃアイドリングは止めた方がいいのだ」という意見もあるけど。

とりあえず今日の本題は、暖機運転の時間をもっと短くできないもんなのかという話。停車中のアイドリングストップは別の機会に考えるとするか。

ていうか日記が1日遅れなんで、明日のぶんも引き続いて暖機運転について考えるのココロだ〜ぅ(小沢昭一風)

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2005.3.4 金曜
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暖機に見い出す無駄 2

昨日の続きで、暖気運転について考えるのココロだ〜ぅ。

どうせなら暖気運転は時間が短い方がいい。家ならまぁいったんエンジンかけてからうちに引っ込んであったかくして待つのもいいけど、出先の駐車場なんだと、寒い車内で凍えて待たにゃいかん。エンジン様にはとっとと暖まっていただきたい。

寒い&時間の無駄だけでなく、昨日も言ったように、暖機運転時は触媒の温度が低くて、排気ガス中の有害ガスの濃度が高い状態なんで、その場のご近所の方々にも申し訳ない。やっぱしエンジン様には素早く暖まっていただきたい。

そのために、電気ヒーターで暖めてほしいんだが。エンジンを。

  1. 冷却水を加温する
  2. 潤滑オイルを加温する

このどっちかで成せるかと思う。水温や油温がある値以下の状態だとヒータ作動。エンジンを積極的に暖める、と。

排気を早く暖めるという意味では、冷却水の加温がいいかも。今の自動車用エンジンの大半を占める OHV 、OHC、DOHC 形式の場合、排気口はエンジンヘッドにある。冷却水加温だとそのあたりを重点的に加温できる。

ただ、難点もある。

  1. せっかくエンジンに加えた熱が、排気に持って行かれる
  2. せっかく冷却水に加えた熱が、ラジエター通過時に持って行かれる

2 .は「水が冷たい間はラジエーターをバイパスさせる」とすると加温の能率が上がるけど、「切り替えバルブという可動部品が増える→故障の可能性が新たに発生」っつうのがちょっと気に食わない。

暖機運転の時間を短くする目的からすると、どうも冷却水加温は旗色が悪い。オイル加温の方が効率いいかも。

オイル加温だと、油温センサーと連動の投げ込みヒータがオイルパンにぶち込んであればいい。構造が簡単。それにエンジン全体を内部から一様に暖めるんで、温度上昇時という過渡期の状態でのメカへの負担も少なそう。ただ、電熱器が変な風にいかれるとオイルに引火する可能性ありな点が少し恐い。そこらに注意を払って設計すればよし。あ、家庭の暖房用でオイルヒータってのがあるから、安全技術を流用できそうだな。

具体的な利点については、環境負荷の軽減は期待できなさそう。どっちにしろ電熱器を使うのに電力が必要なわけで、その電力はエンジンが回すダイナモから来るわけで、そのぶんエンジンの負荷が上がって排気ガスの量が増える。けどエンジンが早く温まれば排気の温度も早く上がるんで、そのぶん触媒も早めに機能し始める。それに暖機時間自体が減るんで、そのぶん排出量は減る。ということで CO2 も他の有害ガスもこれで増えも減りもしないんで、環境にかける負荷はほとんど変わらない。

利点は、「暖機待ち」という人間にとっては無駄な時間が減り、エンジンにとっては不健康な時間が減ることにあるわけだ。環境負荷レベルを維持したままでクルマをもっと快適にするってのは、それはそれで価値があると思うぞ。今までだと、例えば「マニュアル車からオートマ車への進化」で利便性が上がったけど環境負荷はもっと上がった、という悪い例もあったことだし。

メーカーさんがたどうですか。「最近のエンジンは燃費が良くなった→廃熱が少なくなった→エンジンが暖まりにくくなった」という、技術進歩の弊害解消の意味も込めて。日本市場はおろか、ヨーロッパや北米北部の諸都市(冬場かなり寒いらしい)、北京やソウルあたり(←冬場めちゃめちゃ寒いらしい)でもけっこう評価されると思うよ。

トヨタさんなんか特にどうですか。生産工場内の無駄を見つけては潰していくお家芸は完成の域に達したかと思うんで、今度はお宅のお客が被ってる無駄を省くことに視点を移したらどうかってことでひとつ。

銘板左端銘板銘板右端

家で1年ちょい使ってきたルータ BRL-04AR には、とりあえず降りてもらうことにした。今度は BUFFALO の BBR-4MG を投入して試験中(有線ブロードバンドルータ、ほんと安くなったよなぁ)。BRL には、「2〜3日で意識不明に陥る」っつう不可解なトラブルが買った当初からあった。ファームウェアを2回アップデートしたけど効果なし。いろいろあがいて習得した解決法は「電源を切って5分放置→電源を入れ直して2分放置→コマンドラインで ping を打って確認→ダメならはじめからやり直し」。

やってらんないって。それでも1年耐えた結果、出来る改善策は買い換え以外にないと判断したよ(別な要因かもしれんけど、そうだとしたらお手上げ)。

BBR-4MG に換えたら、なんか WAN 回線を開くのが BRL-04AR より速い気がする。ていうか明らかに速い。今のとこ意識不明はないな。使い始めて2時間しか経ってないから何とも言えんけど。

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2005.3.5 土曜
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満願成就祈願

あと3カ月なのだ。

いーつのーことーだかー 思い出してごーらんー

 あんなーこーとー

 こんなーこーとー

あーったーでしょー

苦節3年。心の中じゃことあるごとにカウントダウンしとったでよ。無違反をあと3カ月通せば、あの違反がサツの記録から消えるでよ。

お願いですから少なくともあと3カ月は、運転中のおいらの前に誰も飛び出さんでつかぁさい。一般人はもちろん、「止まれ」の旗持ったお巡りさんも。

あ〜まったく早く吸いてぇもんだなぁシャバの空気ってやつをよぅ(別に拘置されてるわけじゃないけど)。

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2005.3.6 日曜
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不買の誓い

買ったときからなんかおかしい気がしてた PLANEX のルータ、やっぱ変なの掴まされてたわ(2003.12.14, 2003.12.22)。BUFFALO のに換えたとたん、あらゆる不満が一気に解消されちまっただよ。

  1. 1〜2日で、信号をまったく受け付けなくなる(電源 OFF → 数分放置 → ON → 数分放置で復活。だめならやり直し)
  2. なんか回線を開くのが遅い
  3. データ転送の開始も遅い
  4. FTP 接続ソフト RBrowserLite で自動再接続できない

ここらへんが問題だった。もともとうちの ADSL が収容局から遠くて遅い上に通信品質が悪いみたいなんで、そのせいかと思ってたんだが、直っちまった。

1. は 2005.3.4 の後ろの方で書いた通り。これは明らかにルータの不具合。

2. は、回線が切れてる状態からネットにつなぐと何秒か待たされたってこと。Mac で5秒前後、FreeBSD だと10秒前後だった。まぁこれは大したことじゃない。

3. はこれも FreeBSD で顕著だったな。標準ブラウザの Konqueror でサイトにつなぐと、例えばうちのサイトのホームページ(トップページのこと)だと、表示の完了に1分以上かかってた。画像や文書の書類の描画処理に手間取ってるもんだとばっかり思ってた。つまり Konqueror が遅いのだと。ルータ換えたら数秒で表示されるようになったよ。Konqueror よ、疑ってすまんかった。

4. は、RBrowserLite で FTP 接続をした状態のままで、ADSL 回線がルータによって自動切断されてからまたアップロード・ダウンロードの操作をしようとすると、つなぎ直しの途中でジャムっちゃって。そうなったら RBrowserLite の画面上で接続を切って改めてつなぎ直すと作動したけど、どうもめんどくてさ。職場の環境の RBrowserLite はそんな挙動はなかったんで、「きっと自宅環境の ADSL の回線品質が悪いせいだろう」と決めつけてた。NTT 東日本さん、疑ってすまんかった。

今はまともなルータになってしみじみ思う。よくこんなヘンテコリンな環境で耐えてきたもんだと。つうことで、

PLANEX 製品はもう買わん。

ま〜たまたま運悪く不良品を引いてしまったってだけのことかもしらんけど、買った方からすればこれ「初 PLANEX」だからさ、不良率 100% なんだわな。保証修理も考えたけど、修理に出してしまうとその間、メイン機の Mac は ADSL に直結すればいいけど FreeBSD の方はネット接続できなくなるし。その不便と使い続ける不便を天秤にかけて、「まったく使えないってわけじゃないから」と妥協し続けてきたわけだ。ルータがほんとに悪いのか自信なかったし。

メモリの不良なんかだと、交換をお願いしてる間は現状維持で我慢できるからどうにかなるんだが(グリーンハウスのメモリを一度、不良交換したことあったな)、ルータで、というのが命取りでしたな。

銘板左端銘板銘板右端

イタリアの巨匠といえばヴィスコンティ。ヴィスコンティと言えばイタリアの巨匠。つうことで今日観てきたよ『山猫』。

はっきし言って何が面白いのかさっぱり分からんかった。ヨーロッパ的感性やイタリア近代史の造詣が、おいらは浅いということが仇だったかと。そんな中でも一番印象深かったのはあれだ。「貴族の料理はうまそうだ」ということ。観ててマジで腹減ったよ。心の底から切実に思った。あのパイにかぶりついて丸ごと食らい尽くしたい、と(絶対それ貴族の食い方じゃないよなぁ)。

銘板
2005.3.7 月曜
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HTML アップデート採点結果

サイトの HTML アップデート、ようやく終わっただよ。

より HTML 4.01 Strict 寄りにたっつうだけで、相変わらず 4.01 Transitional なのに変わりないけど。ついでに、日記のバックナンバーも今のやつっぽい見映えにしといた。日付の仕切りに JavaScript でいろんな色のウニョウニョ画像をならべるっつう細工があったんだが、けっこう苦労して開発したもんだったんだが、あれやると表示が遅くなるんだよね。ということで今風に鉄柱画像で仕切ることにしたよ。これだと表示が素早いのだ。

んで、2004.7.9で出てきた HTML 診断サイト『Another HTML-lint gateway』様に再び胸を借りてみた。お願いしたのは先月のぶんの日記。HTML 4.01 Transitional でチェックしたらとりあえず「ふつうです」。打ち間違いとか勘違いして覚えてたタグ用法でツッコまれたところを直したら、なんと、

「よくできました 

 この HTML は91点です」

よっしゃ〜! o( ̄▽ ̄o)

そしたら、今までの数次にわたる改良で、かなり HTML 4.01 Strict 寄りにしてきた成果を今こそこの目で確認するのじゃ。どうじゃ!

「がんばりましょう 

 この HTML は -63点です」

マイナス点……  _| ̄|○

画像の vspace 属性って 4.01 Strict じゃ御法度なのかよ。でも XHTML じゃいいのかよ。なんか意味分かんないんすけど。それに、画像表示の img タグも p タグでくくらなきゃいかんということを初めて知っただよ。道はまだまだ遠いのぉ……。

HTML 4.01 Strict は飛ばして、一気に XHTML に行ってみよっかなとか。

銘板
2005.3.8 火曜
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アイドリングストップ運動にツッコミ

現状だと普及しないと思うよ。環境省だか国土交通省だかが口先だけで推進してる「アイドリングストップ運動」。

ここで言う「アイドリングストップ」とは、「信号待ちなどの短時間の停車中にエンジンを止めること」だよ。例えばコンビニやスーパーの駐車場でクルマのエンジンかけっぱなしでお買い物とかは論外。エンジン止めて当然。大抵は1分程度じゃ済まないだろうし、運が悪けりゃ勝手に他人に運転される可能性もあるわけで。

もしそこに偶然、犯人追跡中の舘ひろしが現れてたら最悪だよ。そこで彼が振り返って運悪くあなたのクルマが彼の目に入った暁には、館ひろしに乗り逃げされる可能性大だ。万が一スズキカルタスだったらもう諦めた方がいい。カーチェイスで犯人のクルマにさんざっぱら体当たりぶちかまされた挙げ句に、乗られた5分後にはもう崖から転落・大爆発だよ。クルマを離れる時はカギを抜くのは常識ということでひとつ。

つうことで、今日吟味するネタは「信号でのアイドリングストップ」。

これ、職場の指示以外で、あるいはそれ用の装置を積んだクルマ以外で、プライベートで自発的にやってる人なんてほとんどいないでしょ。とりあえず真夏や真冬にそれやると、冷暖房を止めることになるわな。それ考えただけでももうやる気しない。おいらもやったことないし、これからも、納得できる説明を誰かから聞くまではやらない。おいらのクルマ(ミニ・スプライト。1.3リットル、マニュアル)じゃそんなことしてもほとんど無意味な気がしてしょうがない。ていうか小さくて軽いクルマでマニュアルの2輪駆動って仕様は、実は環境配慮じゃなく単なる好みで選んだんだけど、その時点で自動的に、ある程度の環境保全に貢献してると思う(「クルマに乗らない」が一番の環境保全だけど)。

で、どういうクルマがアイドリングストップすると効果的なのか。そこらへんを絞ってみる。自動車は最近でこそ燃費のいいクルマがもてはやされてるけど、バブル時代に始まった高級化高燃費化の流れ(「シーマ現象」「パジェロ現象」に代表される大型化・オートマ化・四駆化)もまだまだ根強い。まずこの手の車種から燃費改善をしてほしいですな。3000cc のエンジンが信号で止まって空回りしてるっての、どう考えても無駄っぽい。

特にひどいのが有段オートマ。オートマの方が運転が楽だし下取り価格が高いしオートマ専用免許もあるし……なんてもてはやされてきたけど、あれくらい杜撰な機構はない。運転者がちょっとラクをするためだけに、パワートレインやブレーキに余計な無理・無駄・負担を強いてるというバカメカ。確かに、手足のいくつかに障害を持つ人も運転できるというバリアフリー的メリットも、操作が単純だからそのぶん周囲に気を配れるという安全上のメリットもあるけど、それを実現するための機構がやっぱしバカメカ。

稼働中の時間のほとんどが半クラッチのままってのが既にキてる。マニュアル車で言ったらド素人運転もいいとこ。トルクコンバータ(トルコン)という装置がその素人仕事を発揮しなさってる。具体的には、エンジン→タイヤの動力伝達が直結状態になるのは、高速道路や郊外の国道とかで一定速度で走ってる時だけ。あとは全部半クラッチ状態。

信号待ちなんかで D レンジで止まってる時はもっとふざけてる。トルコンが負荷を発生するもんだから、マニュアル車と同じ条件でアイドリングすると、エンジンのトルクがトルコンの負荷に負けてエンストしちゃう。その問題について自動車屋さんたちはどう対策してるかというと、そういうときは自動で少しアクセルを開いてエンジンパワーを上げる。当然そのぶん燃料を食う。頭悪すぎ。

こんな不完全なメカが、便利だ便利だと新車でも中古でもよく売れてるんだからな〜。で、要は大排気量のオートマ車が信号待ちでアイドリングストップするだけで、小型マニュアル車の何倍もの効率で二酸化炭素排出削減効果があるってわけだ。でも、それは間違いなく実現しない。

なんでってぶっちゃけ、オートマ車を選ぶ人は運転で楽するために選ぶんだから、「クルマの運転になんか興味ない。仕方なく乗ってるだけなんだから余計な手間をかけたくない」という立場の人たちが乗ってるんだから、そのぶん二酸化炭素を余分に出してまで自分が楽する方を選んだ人たちなんだから(そういう立場もそれとして尊重されるべきだと思うが)、今さらアイドリングストップなんて面倒なことしないでしょ。

追い討ちをかけるように、オートマ車のエンジン始動ってけっこうめんどいよね。P レンジか N レンジに入れて、さらに足ブレーキを踏まないと、鍵を回してもスターターモーターが回らない。オートマが普及してきた80年代に、オートマ車の運転に慣れないことによる「急発進」と呼ばれた事象が頻発した。これが引き起こす悲劇を止めるために、オートマ車のエンジンをかけるのに、この面倒な手順を踏むことになった。こいつはもうどうしようもない。人を殺すよりずっとマシ。

安全確保上どうしようもないこの面倒さ。これを覚悟でオートマ車でアイドリングストップすると煩わしくて、わざわざマニュアル車より高いカネ払ってオートマ仕様を買った意味が半減するわけ。こんな状態で、信号待ちでのアイドリングストップなんて普及するわけないって。

信号待ちで、基本原理にジレンマを抱えたままのオートマ車が派手に二酸化炭素をひり出してるってのに、その隣でただでさえ効率がいいマニュアル車の運転手がちまちまアイドリングストップしたくらいで、環境保全にどの程度寄与するんだか。そこらへんを鑑みるに、やっぱおいらはアイドリングストップはやりたくない。じゃあどうすりゃいいのかと考えると、クルマに関係する行政やらメーカーの側で何か細工しないと、ドライバーはついてこない気がする。具体的には、

1. 有段オートマ車を締め付け

最近ベンツでも搭載するようになった無段変速オートマ。これ、いすゞのジャスティが世界初搭載だったと思ったけど、日産もかなり力を入れてきたよね。なんでもマニュアル車とほとんど燃費が変わらないとか。有段オートマ特有のクリープ現象がないとのことなんで、アイドリング時にほとんど負荷が発生しないもとの思われる(擬似的にクリープ現象風の動きを作り出すこともできるそうで)。オートマに乗りたい人にマニュアル車を押し付けるのも野暮なんで、無段オートマの普及を国や自治体が助けるってのでどうでしょ。補助金だと財政難の折、難しいものがあるんで、例えば、新車でも中古車でも、ある時点から陸運局に新規登録された有段オートマ車を狙い撃ちで環境関連の税をかけるとか。有段オートマ車の普及率はやたら高いから、効率よく税収も上がって一石二鳥。

2. アイドリングストップ装置

鍵をいちいち回すというのがめんどそうでいやなんだよねアイドリングストップってのは。だから、例えばブレーキを踏んだ状態で1秒以上停車していたら勝手にエンジンが切れるとか、そういうカラクリを装備するようにする。で、ブレーキを強く踏んだまま、ハンドルから手を離さなくても届く位置にあるスタートボタンを押すと再始動、と。

最近、バスなんかで自動でアイドリングストップするやつが出てきてるみたいなんで、その仕組みを想像して書いてみた。

3. 電気自動車の普及

燃料電池車にしろバッテリー車にしろレシプロ発電機搭載車にしろ、駆動力が電気モーターのみのクルマの場合、アイドリングという概念自体が存在しない。停車時はモーターが止まっていて、アクセルを踏むと、タイヤと直結したモーターが回り出してクルマが走り出す。アイドリングがないんで、アイドリングストップなんて考える意味も必要もない。

4. 純アルコール燃料車の普及

ガソリンとの混合燃料仕様やガソリンエンジンの流用じゃない、アルコール燃料専用に設計されたエンジンは、恐ろしく始動性がいいらしい。昔何かで読んだだけで出展も忘れたヨタ話だけど、それによると、アクセルを離せばエンジン停止。少し踏むと同時に一瞬で始動して走り出すという、実質電気自動車的な運転感覚になるらしい。これだとクルマの側で勝手にアイドリングストップをしてくれるんで、オートマ乗りの「楽に運転したい」欲求にそぐえる。

銘板左端銘板銘板右端

毎日運転してる、いわゆる「現場の人」としては、信号待ちでの二酸化炭素排出をなくしたり減らしたりってのは、ここらへんまでやらないとできないと思うんですが。ということで、「アイドリングストップ運動」って実は、自分じゃ運転しない人が、物事を簡単に想像で決めつけたものだったりするんじゃないかとか思うんだけど、どうでしょ。この運動を推進すること自体はいいことだとは思うが(法律やメーカーが無視できなくなってくると期待して)。

銘板
2005.3.9 水曜
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HTML アップデートの続き

このサイトの HTML 4.01 Strict 対応の試み、ちょっと進んだよ。2005.3.7 で出た画像の取り扱いを直しただけで、相変わらず「がんばりましょう」だったけど、点数は「この HTML は0点です」にまで改善したヨッツ。よしゃよしゃ。

0点で嬉しいってのもかなりアレだけど (^^;)

次は body タグ内にモロ出しになってる日付アンカーをどうにかしてみるか。そうなると我がオリジナル技術『a href="htrgtr0308.html#LOG20030817">テロメア方式』の廃止決定ですな。まぁもっといいというかもっと普通の技と入れ替わるだけだけど。忘れないように書いとく。

「最新ログの場所を示すためだけのアンカーを作り、最新ログの頭に置いておく」。この方がテロメア方式よりずっと簡単そう。

銘板左端銘板銘板右端

昨日のネタの続き:アイドリングストップが普及しない別な理由として、「自分のクルマで本当にやれるのか? 故障のもとになるんじゃないのか?」ってのもあると思う。それにエンジン始動直後のヤバ気な排気ガスが増えそうなのも疑問。そこらに納得いく説明が欲しい。

ということで新車はもちろん、既存のモデルでも、メーカー独自基準か管轄省庁の公的基準を設けて、それを通った車種に「アイドリングストップ対応」と正式に太鼓判を押して広報するだけでも、けっこう普及の足しになるかと。

銘板
2005.3.10 木曜
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放送は3月15日

ふ〜い収録終了お疲れさん。久しぶりに BeFM の『八戸フォーラム シネサロン』に出演してきたよ。いつも通り新作紹介(3月19日から公開の『ナショナル・トレジャー』『五線譜のラブレター』『ブリジット・ジョーンズの日記』『いぬのえいが』『オオカミの誘惑』)と『マニアルーム』のコーナーですな。放送は3月15日の夜7時30分。再放送は3月18日の朝10時。今回はパーソナリティさんとおいらに加えて、八戸フォーラム社員の方も一緒にトリオ態勢で収録しただよ。

打ち合わせのときに「ニックネームで呼び合うのってどうですか」と言ったら通っちゃって、フランチェスカさん(パーソナリティさん)、ハマーさん(フォーラムのかた)、ゆんず、でほんとに番組進行 (^^;) 言ってみるもんだ〜。

番組の内容はハマーさんと分担したんでずいぶんラクできたし。ていうか7割方ハマーさんにやってもらって、おいらはひたすら盛り上げ役だ(←ラクしすぎ)。『マニアルーム』のコーナーもハマーさんによる『ジム・ジャームッシュ特集』。ジム・ジャームッシュって今まで名前しか知らなかったけど、この企画に合わせてレンタルビデオで『デッドマン』『ナイト・オン・ザ・プラネット』観てみたら面白いじゃないの。今までこの感覚を知らないままで映画ファンでいた自分が恥ずかしくなったほど。ハマーさん、ジム・ジャームッシュをご紹介下さってありがとうございます m(_ _)m

番組放送ぶんの時間は実質16分くらいなんで、まぁそれより少し多めにしゃべればいいんだけど、そこらへんの時間感覚がいまだに付かなくて、今回も終わってみたら28分に及んでた(汗)。んで、「またそんなに行っちゃいましたかすんませ〜ん」とディレクターさんに謝ったらディレクターさん、「でもゆんずさんの回で、前に35分てのもありましたよ。あの時はさすがに編集キツかったっすよぉ〜(笑)」。うわ〜 (=▽=;)

ま〜そんな感じ。ていうか収録が終わるまで、ていうか今の今まですっかり忘れてた。前回出演した放送を聴いた後、「今度こそ FM 放送っぽく落ち着いた口調で語ろう」と心に決めていたことを。また大炸裂しちまった _| ̄|○

銘板
2005.3.11 金曜
前日に飛ぶ
http://yunzu.qee.jp/threedstudio/copages/htrgtr/htrgtr0503.html#LOG20050311
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サイト改良中に付き……1

日記は短いっす。

テロメア方式をやめてみた。あと、各日付のアンカー(ページ内の住所みたいなもの。あるページの特定の場所にリンクを貼るときに、URL に続けて「#」を、それに続けてアンカー名を書き込む)の形を変えた。前は半角スペースを挟んだ a タグ(ブラウザ上では表示されない)の name 属性に書いてたけど変更。日付表示を囲む p または td タグの id 属性でアンカーの働きをさせることにしたよ。

これで HTML 診断サイト「Another HTML-lint gateway」様を試したら、またツッコまれ。id 属性は数字で始まっちゃいけないんだそうで。

今まで「20050311」って感じで付けてたからな。で、各日付の id 名を「log20050311」としてまた診断してもらったら、大文字じゃなきゃいかんのだそうで。んで「LOG20050311」で最終決定。すごいめんど。

銘板
2005.3.12 土曜
前日に飛ぶ
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サイト改良中に付き……2

また短い日記。

このページの場合は「前日に飛ぶ」リンクが各日付の右上についてる。これが問題。1つのページ内で、複数回登場する同じ文字列それぞれで違うリンクを作るのはあんましよくないんだそうで。このエラー警告の意味を理解するのにすごいかかった。

どうしてもそうしなきゃいかん場合は、a タグに title 属性を付けて、それに違う名称を付けろとのこと。ああめんど。やったけど。

銘板
2005.3.13 日曜
前日に飛ぶ
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サイト改良中に付き……3

今日も簡単に。

JavaScript をページ外部から呼び出すとき、script タグ内に type 属性を書き込まにゃいかんそうで。これも言われた意味が昨日ようやく分かった。

で、今まではこう↓

<script src="......">

だったけど、こう↓直した。

<script type="text/javascript" src="......">

a タグにタイトル属性を一つ一つ書き込むよりはずっと楽だったわ。

銘板
2005.3.14 月曜
前日に飛ぶ
http://yunzu.qee.jp/threedstudio/copages/htrgtr/htrgtr0503.html#LOG20050314
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全自動今月指示器

久しぶりに新しい JavaScript 作ったでよ。

この日記のもくじページ、少し前までは過去ログと書いてる月のところまではリンクが太字で、まだ書いてないところ(今で言えば2005年4月以降)は細字、という風に区別してたけど、HTML 4.01 対応対策してるうちに全部太字になって区別が付かなくなっちゃってた。まぁ冷静に今の月を考えれば、それ以上のところは何も書いてないってのは分かるけど、思わずクリックしちゃって "Not Found" が出たりするとなんか嫌だろな〜と思ってたんで、最新月の位置を指し示す札を貼ろうと思ったわけよ。で、現在が何月なのかを自動検知して、その場所に札を出す、というのを作ってみた。黄色っぽい下地で「↓最新ログ↓」と書いてあるのところの直下が現在の月。

まぁ、「未来月表示はリンクにしない」というのがベストなんだけど、月が替わるごとにいちいち書き変えるのが面倒そうで。タイプミスも起きやすくなるし。ということで全自動今月指示器。この程度ならサクサク作れるようになったなぁ(感慨)。

ちなみに、読者さんの環境の日付設定が月単位で狂ってれば、それなりに狂った月を表示しますです(笑)

銘板
2005.3.15 火曜
前日に飛ぶ
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ダイハツムーヴ試乗記

最近、ダイハツのムーヴに乗ってんのよ車検の代車で。職場のアベニールの代わり。週末車検のつもりが修理箇所がけっこう見つかったんで、明日までかかるとのこと。で、軽の5ナンバーだから仕事の荷物があんまし積めないのが難点だけど、こういう新しいクルマってのも、たまに乗るのは面白い。

先に気に入らないところから言っちゃう。こいつ 2005.3.8 で散々けなした有段オートマ車でさ。乗るのすごい久しぶり。変速のタイミングが掴めるまでは、勝手にギアチェンジされるのがどうにも気持ち悪くて。それとやっぱどうも、クルマと自分の間に余計なものが挟まってる感じがなぁ。両手に持った箸でナイフとフォークをつまんでメシ食ってるような気分。

それと、オートマ車共通の特長なのか、この車種特有なのか、あるいはこの個体だけの個性なのかは知らんけど、アクセルペダルの引っかかりにかなり閉口してるんですが。軽く踏み込んだだけじゃアクセルペダルが動かない。いざ動き出すと急に抵抗がなくなって、今度は開け過ぎで急加速。このパターンがアクセル操作のたびに起きて大変腹立たしい。急加速の衝撃はトルコンが吸収するんでそんなでもないけど、そういう問題でもないよな。結果的に、ただでさえ燃費の悪いオートマで、ますます燃費が悪くなるように持って行ってる。設計者は産油国の回し者かよ。

なんとなく、アクセルにオートマ制御用の余計なセンサーがいろいろ組み込まれた結果こういう操作感覚になってるような気がする。オートマに対する偏見ですかね。

週末も仕事があったんでムーヴに乗り続けて、昨日3日ぶりに我がミニちゃんに乗って、アクセルのスムーズさを堪能しただよ。トランスミッションが完全に自分の管制下にあるってのも気持ちいいなぁ。ムーヴで気に入らないところは以上。

以下ではまぁ、気に入ったところや気付いたことをボツボツと指摘してみる。

コラムシフト。おいらは前にも書いたようにマニュアルコラムシフト信者なわけだが、今回は初のオートマコラムシフト。普通はシフトレバーが占有してるはずの、運転席と助手席との間に空間ができて、それだけでもかなり広々した感じになるんだね。ただ、オートマなんだから運転中は滅多に触るものじゃないのに、何かと触りたくなる場所にあるんで意味もなくシフトチェンジしたくなっちゃう(それがマニュアルコラムラヴァー)。とりあえず下り坂で3速や2速に落として欲求を満たしてたりする。

リモコンドアロック、あれいいね。5つのドア全部の鍵が同時に作動するし。ていうかリモコンじゃなくても、昔グロリアの中古(Y31)に乗ってたとき、オートドアロックがそういう形だったな。あれにリモコンを足した感じか。ただ、キーの中の電池が弱ってて、ときどきリモコンが効かないのがナンだな (^^;) どうせ代車だから電池交換してやる気もなし。

昔のグロリアのオートドアロックより断然いいのは、走り出して勝手にドアロックかけない点。あれ、確か時速5km以上でロックがかかるんだけど、要らないっての。ていうか非常時にいざ緊急脱出しなきゃなんないときに通せんぼするという、人命に関わる意地悪を平気でやらかすシャレになんない仕様だったんだが、グロリアじゃいまだに採用し続けてるんだろうか。運転席だけはオートロックがないんで、緊急脱出しなきゃいけない状況のときは、運転手だけ優先して助ける仕様でもあったわけだが。そういう理由で明らかに評判も悪かったんだが。ていうか15年くらい前に載せてもらったクラウンもそうだった。当時の日本の自動車屋は、それが高級感を醸し出すもんだと勘違いしてたっぽい。今はそんなくだらない仕様なんか消え失せたと信じたい(ていうか調べたら、グロリアは1999年で生産終了したらしい)。

グロリアに乗ってた当時、日産の人に「集中ドアロックは残して、速度感応の機能だけ殺せないか」と訊いたら、「多くのお客様からその相談を頂くんですが、システムが一体化してるんで、ひとつだけ外すのは無理です」とのことだった。でも同じ時代のシルビアは速度感応なしの集中ドアロックだったぞ。日産はあんだけ不評なメカを、グロリアには強引に採用し続けた。少なくともY31〜Y32で採用してた。たぶんシーマにも。徳大寺有恒もケチョンケチョンに酷評してたっけな。「そんなの付ける暇があるのなら、エンジンがかかっているときでもキーを回すとスターターが回ってしまう、という間抜けな仕様を早くどうにかしろ」とか。きっとあの下らない装備、日産内部のどなたかお偉いさんの肝煎りだったんでしょうなぁ。担当責任者が、客の使い勝手や安全よりも自分の立場や権力を重視した結果ああなった、と考えとるよ。

ムーヴに戻るよ。フルタイム四駆なんだけど、全然それを感じさせないスムーズさがいいねぇ。前に代車でホンダトゥデイのフルタイム四駆(マニュアル)に乗ったら、カーブ時にデフギア3個も回すことで発生する不自然な抵抗感がどうにも気持ち悪くてさ。ムーヴもデフ3つのはずなのに、そういう違和感はなし。そのぶんデフがユルユルだっつうことなのかもしれんけど。つうかオートマのせいでその感覚が直接は伝わってこないってだけかも。

デフギアと言えば、トヨタの見せつけがましい四駆と違って、そこらへんのメカをきっちり隠してるのも好感。乗り心地と合わせて、しばらく四駆だってことに気付かなかったぐらいにして。けっこう乗ってから後ろのバンパーの下を覗き込んだら、デフケースがあって初めて分かったぐらいにして。カルディナとかエスティマとかの、わざと見せてるとしか思えないリアデフケースやらショックやらユニバーサルシャフトやらゴムブーツやらに、カブトムシやクワガタの腹や脚のデザインを連想しまって、エンジニアやデザイナーのセンスを疑ってしまうんだが、ダイハツはそういう常識をちゃんと持ってるらしい。あれ? トヨタってダイハツの親会社なんだっけ? もしそうなら、ダイハツのこのいい伝統も、いずれはトヨタ色に染め上げられちまうんだろうか。

アイスバーンでの四駆ってのも初体験だったけど、加速のトラクション全然違うわ FF と比べても。正直あそこまでとは思ってもみなかった。ぐいぐい走っていくんだもんな。でもこれで錯覚して、アイスバーンだということを忘れて飛ばしたくなっちゃうのが恐い。ブレーキ性能は二駆と同じだからな。四駆の落とし穴だよこれ。

昔、冬に親戚が横断歩道を歩いて渡ってたらクルマに轢かれてさ。轢いたバカ、「四駆だから」とアイスバーンを夏タイヤで走ってやがったんだわ。ブレーキのこと完全に忘れてた例ね。そいつと同じ錯覚に見舞われそうになって震えが来たよ。

メーター類を単純化してるのも面白いね。水温計がないんだね最近のクルマは。オーバークールかオーバーヒートかをパネルの警告ランプで知らせるだけ。使ってみて初めて分かった。水温計要らないわ。これで充分。タコメーターもオートマ車を普通に運転するぶんじゃ別に要らないしな。つうか車検に出してるアベニールなんて、マニュアルなのにタメコーターなしで普通に使えてたりもするし(シフトダウンで回転を同期させる時は、エンジン音を頼りにしてる)。

ドアの軽さと蝶番の抵抗感は、ムーヴが初採用なわけでもないんだろうけど、どこかのメーカーでの初採用時は、たぶんかなり考え抜かれた上で採用されたかと。ドア自体の重量は軽いけど蝶番の抵抗が強いんで、閉めるときは、閉まる直前まで手で力を加えてなきゃいかん。閉め終わるまでドアに注意が向いてるということ。昔のクルマみたいに、はじめに勢いだけつけてドカンと閉めるわけにはいかんのよね(すごい思いっきりやればできないこともないけど)。これで子供の指とか頭とかを挟む危険を相応に減らしたかと。万一挟んでしまっても、ドアが軽いから、従来のドアでの事故より怪我の程度も軽めになりそう。ドア閉めに幾分の手間がかかるようにはなったものの、より安全になった安心感を覚えたよ。「こんなやり方があるのか〜」とか感心したりして。

ミニもそうだけど、オーバーハングがほとんどない(車体を横から見て、タイヤが車体前後の端っこにギリギリまで寄ってる)と、どうしても乗り心地がゴツゴツだね。グロリアなんてオーバーハングあり過ぎて(車体を横から見て、タイヤより外側に車体の一部がかなりせり出してる状態)、車酔いしない人でも船酔いするんじゃないかと思うくらいブワンブワンだったけどさ。

そこらは、車体全体が「テコの原理」に基づいた挙動をするんで、サスペンションのセッティングをいじる程度じゃ変えられない、そのクルマの持って生まれた宿命的基本特性だったりする。このツボどころを知ってると、新車のカタログ写真を見ただけで大体の乗り心地が分かるようになるよ。気にしなきゃどうってことない話だけど (^^;)

銘板左端銘板銘板右端

ダイハツ ムーヴの感想はこんなとこですかね。なんだかんだ言って、運転したことないクルマを運転できてけっこう楽しんでたりする。

銘板左端銘板銘板右端

「a タグの target="_blank" 属性を使って、リンクをクリックしたときに強制的に別窓を開く」をとりあえずやめてみる。HTML 書式としてはこうしてちゃんとそれ用の方法が存在するくせに、今じゃ「勧められない」ということになってるらしい。じゃあはじめからそんな仕様なんて作らなきゃいいのにとか反感持ちつつ従うことにしたんで、リンク先を別窓や別タブで開きたいときは、お使いのブラウザの仕様に従って自主的にお願いいたします。

しかしほんと HTML の仕様って、下位互換無視というか後決めというか段取り悪いというか……ぶつぶつ……。

銘板
2005.3.16 水曜
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ダイハツムーヴ立体写真

代車ダイハツムーヴは今日返却する予定なんで、別れを惜しんで記念立体写真を撮ってみた。

新しいウインドウは自動的には開かない方針を試験中なんで、別窓・別タブで開くときは、お使いのブラウザにてそのように操作して下され。

ムーヴの運転席

ムーヴのはらわた

銘板左端銘板銘板右端

昨日、2003.3.10 に収録した『八戸フォーラム シネサロン』の放送だったあるよ。

かつての日本映画を「娯楽の王様」と評したページ様は多いけど、ジェリー・ブラッカイマーを「娯楽の王様」と表現したのは、昨日のシネサロンでのおいらが世界初なんじゃないかと自己フォローしてみるテスト。実は「娯楽の悪魔に魂を売った男」とか「映画史上最強のお調子者」とか「大衆の奴隷」とか言いたいとこだったけど、新作紹介で辛口なのはちょっとアレな気がして (^_^;)

今回のダメ出し:次回以降、自らの暴走癖をよく理解して抑えること(滝汗)。なんかスタジオに入ったあたりから、キンチョー感とともにテンションべろべろ上がっちゃうんだよな (-o-;) あと、他の人が語ってる最中に割り込む場面が多過ぎ。ハマーさんフランチェスカさんすんませんでした。今度からもうちょっと落ち着くよう努力いたしますです。

実際、この春の娯楽超大作『ナショナル・トレジャー』には期待してるしさ。映画史上最強のお調子者ブラッカイマー君には、大衆の奴隷ぶりを存分に発揮して頂こうじゃありませんか。

銘板
2005.3.17 木曜
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激突二等辺三角形

自分でウケた話。

昨日、車検の代行屋さんのとこにアベニールを取りに行ったときさ、そこの事務所、ガラス張りの引き戸なんだけどね入り口。カラララララーっと戸を動かして、入ろうとしたらそのガラス戸におもくそ激突しちまってさ。はじめから開いてたのを閉めちゃったらしくて。真っ正面から鼻しこたまぶつけて涙出てきただよ。でもなんかおかしくて、あらためて店に入ってからも笑いこらえるのけっこう必死。

幸いガラスは割れなくて、しかももっと幸いなことにそこは2重戸の外側の戸で、たぶんそこの事務所にいた人たちには特に気付かれなかったっぽいんだな。いや、気付いてもらったら気付いてもらったですごいウケただろうから、それでもよかったんだけど。ていうかそのほうが心おきなく笑えてよかったかも。

しかしまーとりあえず、キレイに磨かれたガラス戸に、見事に浮き出たよ二等辺三角形が。鼻の脂で。

銘板
2005.3.18 金曜
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寝不足に付き 1

ほとんどサボり。

銘板左端銘板銘板右端

メモ:GIMP 2.2 for Mac 日本語化の方法

  1. インストール後の Gimp アイコン上で右クリックまたは control + 左クリックでコンテクストメニューを表示。
  2. 「パッケージの内容を表示」を選択。
  3. Contents/Resources/bin/gimp と辿り、mi で開く。
  4. 22行目「export LANG=`grep '\b〜」と23行目「/usr/share/locale/locale.alias〜」の行頭に「#」を入れてコメントアウト(無効化)する。
  5. そのすぐ下の行に「export "LANG=ja_JP.UTF-8"」と書き込む。
  6. 書類を保存 → Gimp を起動して効果を確認する。

Linux 版や FreeBSD 版なら環境を自動認識して勝手に日本語にしてくれるけど、Mac 版だとちょっと手間がかかるね。それでも英語ダイアログよりずっと楽だよ日本語だと(涙)。

「Mac People Mook06 Mac OS X 極上のシステムハック」の記事を参考にしたよ。記事と違う点は、

GIMP 2.0 for Mac でも mi でうまくいったよ。これもやること自体は「極上のシステムハック」と同じ。21行目「export "LANG=`grep \〜」と22行目「2>&1\`_\" /usr/share/〜」と23行目「awk '{print $2}'`"」の3行の行頭に「#」を付けてコメントアウトして、その下に、上で書いたのと同じく「export "LANG=ja_JP.UTF-8"」を入れて保存、と。

銘板左端銘板銘板右端

まぁ Unix に慣れた人なら、ターミナルで見るとアプリケーションはフォルダとして表示されるから、「"Gimp" フォルダ」にそのままザクザク入って行って、vi だの Emacs だの pico だのの UNIX なコマンドラインエディタを使ってこの細工をするってだけのこと。これはこれでマニアックな満足感を得られる方法かと。もろに Unix として操作してるんだから、改行コードも気にしなくていいし。

銘板
2005.3.19 土曜
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寝不足に付き 2

なんで寝不足してるのかっつうと、とうとう2台目の FreeBSD マシンを稼働させ始めたんで、その世話で。

2台目だから別に大した引っかかりもないかと思ってたんだが、液晶モニタ 東芝 LSA820W の用のセッティングが今ひとつ理解できないところが多くて。結局は「余計な気遣いなんかしないで、そのまんまなんもしないで使う」が正解だったっつうことに、今朝未明にようやく気付いたくらいにして。

FreeBSD 5.3-RELEASE から正式対応の GUI 環境提供ソフト "Xorg" 、けっこうすごい。先代の XFree86 じゃビデオカードの銘柄とモニタのスペックは自分で調べて手入力する手筈だったのに、自動認識してしまうんだもんな(今まで通りの手入力もできる)。ていうかそれを早く教えてほしかったさ。

ふぁ〜ネムネム。んで現在 KDE をコンパイル&インストール中。箱が 300MHz だからな。いつまでかかることやら。

マシンは、妹夫婦から譲り受けた富士通 FMV DESKPOWER CVIII 30L(2004.5.30, 2004.6.4)。去年の5月にもらって以来10カ月ぶりの通電か。赤ちゃんならちょうど生まれる頃合いだな(って何の話よ)。石は AMD。これでおいらの部屋の CPU 状況は AMD (Athron: 300MHz), Intel (Pentium II: 333MHz), Motorolla(PowerPC G4: 1.25GHz) となって、1台ずつみんな違う脳みそが載ってるという素晴らしくバラバラマンな状況。 でも OS だけは全部 FreeBSD 系だったりする。

ちょっといじってみた感じ、なんか COMPAQ DESKPRO の Pen II: 333MHz より少し速い気がする。クロックは1割少ないのに。

ということで昨日の深夜に始めた富士通 300MHz での KDE コンパイル、24時間経った今も元気にコンパイル中。あと40時間くらいかなぁ。他にも Java と OpenOffice.org という、どっちが戦艦大和か武蔵かみたいな超弩級サイズのソフトが後に控えてたりする。

ついでにと言っちゃなんだけど、Power Mac G4 の方も、「Mac People Mook06 Mac OS X 極上のシステムハック」に倣って KDE をコンパイル中。Mac OS X の GUI と切り替えて使えるようにするのだ。ちなみに KDE on FreeBSD を一部屋に3つ揃えて何するのかまでは、全く考えていなかったことに今気付いた(汗)。あと2つで田中星児がモオチャの缶詰くれたりしないかな。持ち主のそんな願いを知ってか知らずか、2台の PC は今も KDE をコンパイル中。

銘板左端銘板銘板右端

予告。パソコン話ばっかじゃつまんないんで、明日はレオ様(ユン様 [チョウ・ユンファ] とかプラピ [プラッチャヤー・ピンゲーオ監督] みたいなそういうのじゃなく、まともにレオナルド・ディカプリオ君のこと)とトヨタのプリウスの関係ついてでも。いや、レオ君にひとつツッコミ入れてみようかなとか。

銘板
2005.3.20 日曜
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スタァ様のおたわむれ

ということでレオ様ネタでも。レオ様、アカデミー賞の受賞会場にトヨタのプリウスで乗り付けたんだってね。

なんかアメリカじゃ今、映画スターにとどまらず、一般人の間でもプリウスが引っ張りだこらしい。納車まで半年待ちとか。環境意識もさることながら、かつてない原油高も人気の理由のひとつらしい。さらにもっともらしい理由が、原油の中東依存がひいては原油依存社会自体が戦争を引き起こしてるという考え方だそうで(以上、週刊新潮の記事より)。それも言えるな。イラク戦争なんて藪大統領が石油に目がくらんでやらかしたって感じだもんな。

低燃費の点じゃホンダのインサイトの方がわずかに優れてるんだが、なんでプリウスだけそんなに人気なのかっつうと、ハリウッドのスターたちのイメージアップ戦略の御用達だかららしい。なんでハリウッドスターがプリウスだけにこだわるのかまではよく分からんけど、まぁ米国トヨタの営業作戦が当たったってことなんでしょうなぁ。ホンダの方がメーカーとしてスターっぽいイメージあると思うんだけど(トヨタって「サラリーマン」とか「企業」っぽいし)、インサイト自体ちょっと影薄いしな。

昨日初めてインサイトの実物が走ってるのを見たけど、ホンダ車のくせに、かなり狙ったスタイルのくせに、どこかしらインパクト弱い感じがしたよ。ペラペラ感というか。まぁホンダ車は大抵ペラペラっぽいけど。

で、週刊新潮によるとレオ様いたくプリウスがお気に入りなんだそうで、家族のぶんも含めて5台所有してるんだそうで。いや、だからさ、

いくら燃費がいいからって

そんなに走り回しちゃ

ガソリン食いまくりだろ

さすがゴージャスライフで名の通るハリウッドスター。何のための低燃費車なのかまったく分かってらっしゃらない使い方してくれるよなぁ。

週刊新潮によると、アカデミー賞授賞式の少し後、レオ様は日本のマスコミと会見する席を作ってくれたそうで(『アビエイター』公開直前だからな)、それが終わったら、運転手付きの黒塗りベンツが迎えに来てそれで帰ってったそうで。なんか日本人とか日本の技術とかまとめてコケにされたような気がするのはおいらだけですかい?

最近ようやくあったかくなってきたことだし、おいらはチャリンコの準備でもするか。最近の小型車は燃費向上が目覚ましいんで、今やローバーミニなんてもう誰も「燃費のいい車」とは見てくれんからな。

銘板左端銘板銘板右端

Power Mac にインストール中の KDE、ドツボかも。バージョン 3.2.3 をインストールしてたらエラーで止まっちゃって、いろいろ頑張っても何をどうすればいいのか分からず、とりあえず Fink(Mac に Unix のフリーソフトを移植するプロジェクト名であり、それを実現するためのソフト名でもある。このソフトで Mac に Unix のフリーソフトをインストールできるようになる)をアップデートしてみたら、KDE の最新が 3.3.2 に置き換わってた。どうも起き換わり際にやっちゃった気がする。「なんかバージョン古いよな〜」と思ってたんだけど、移植だからそんなもんかと思ってたよ。

つうことで Fink が管理してるパッケージをアップデートしたら、半日前と比べて計63項目がアップデート・新規インストールされるんだそうで。かなりのスピードで移植が進んでおるっつうことなのかねぇで、漫然とアップデートかけてたら、なんかすごい巨大なファイルが続々と落ちてきてるんですが。50MB とか 80MB とか。勘弁して下さいよウチの回線細いんだから。その後は長々とコンパイル&インストール作業されちゃうんだろうなぁ。KDE の 3.2.3 インストールは諦めて 3.3.2 に切り替えたいんだけど、いつになったらできることやら。

ああ、また 20MB 級が落ちてきた(泣)。

銘板
2005.3.21 月曜
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今さらハウル

(ネタバレ注意)

昨日はいい日だった。KDE for Mac のコンパイルがいまだにうまくいってないけど、とにかく昨日はいい日だった。

観てきたんスよ今さらながら『ハウルの動く城』。ロングラン上映もさすがにここまで来ると客足落ちてるだろうと踏んでたんだけど、100人くらいいたなぁ。

いいねこの映画。久石譲の端正なワルツに乗って空を歩くところから既にウルウルモード。いいねぇいいねぇ。しょっぱなから宮崎節炸裂しまくり。それに、このちょっと後ろ向き加減だった女の子が、突然のデートでステキな若者に心奪われて、これから青春を楽しもうって矢先に婆ちゃんになっちゃうのかと思うと……。

すっかり忘れてたことがひとつ。おいら爺さんさん婆さんものに弱いのよ。昔『まんが日本昔ばなし』で、貧しい漁村が不漁続きで、そこの婆さまが神様に一心に祈ったら海の色が変わるくらい大量のニシンやって来たよっつうだけの話だったのに、願いが天に届いて船の上で涙する婆さまと一緒に泣いてしまったくらいにして。婆さまよかったなぁ、ニシンこんなにいっぱい……。やべ、また泣けてきた。

黒澤映画でも、『夢』で笠智衆が鈴を振り始めると、『八月の狂詩曲』で村瀬幸子の笠がオチョコになると、何べん観てもそこから映画が終わるまで泣けて泣けて、その間は何がどうなってるんだかいまだによく把握してなかったりする。

『ハウル……』を観始めてこのことをようやく思い出したぐらいにして。もう手遅れ。いやあの、荒れ地の魔女が魔力を奪われた後の婆さんぶりがまたツボでこれが。この婆さんの豪快な老けっぷりに対して、ソフィーの方は時々若返ったりするんだよな。その見せ方がまたツボ。それに、年寄りじゃないけどカカシのカブが最後の方でいいとこ見せてくれたりして。カブの見せ場に涙した観客は全世界で延べ10億人は下らないんじゃないだろうか(思い出し泣)。

あと、宮崎駿はストーリーに好んで魔法を取り入れるけど、あの人の映像自体がまさにマジックだったりする。圧倒的というか想像を絶するというか。あの発想力は往年のルーカス&スピルバーグをも凌ぐと思うぞ。今まで観たどの映像とも違う、あの結界のあのアヤシサなんか特にすごかった。結界の歌もいい感じで気持ち悪いし編集のタイミングもドンピシャだ。

あ〜とにかく昨日はいいもの見させていただきましたですよ。『千と千尋の神隠し』はベルリンで金熊賞を獲ったけど、『ハウル……』は出品先のカンヌで無冠だったよね。内容に共通なものがあるこの2作品は恐らくこれからずっとひとくくりにされて、どっちがああだこうだと、いろいろ論点をいじくられる運命にあると思う(別な組み合わせだと『風の谷のナウシカ』と『もののけ姫』。ハウルとラピュタの組み合わせもアリかも)。というか既にカンヌのあたりでそういう論調が出てて、後発のハウルがなんだか必要以上に叩かれてた気がする。

映画を比較するとき、記憶の美化ってのを考慮しなきゃいかんのだが。「いい作品だった」と記憶された映画は、その人の中で、時間が経てば経つほど美しく素晴らしいものだったように感じられるってやつで。『千と千尋……』から2年。この作用が働いていい時間差だと思うけど、新聞なんかでああだこうだハウルの重箱の隅をつついてた人たち、そこらへんどこまで考えておったかのねぇ。

おいらはあまり間を置かずに観たせいか(『千と千尋……』は昨年末)、両作品にそこまで出来の差があるとは思えなくて。そういや黒澤映画のシリーズもので『用心棒』と『椿三十郎』っつう浪人ものの時代劇があって、それぞれ別な作風でそれぞれに面白いのに、なぜか『用心棒』ばっかし持ち上げられて、『椿三十郎』は不当に評価が低いんだが。この組み合わせは1年しか違ってないんで、こういう現象は時間の作用というより順番の作用の影響が大きいのかも。まだ観てない人は、先に『椿……』から観ると、なぜか誰もツッコまない『用心棒』のアラがよく見えるかも。それぞれストーリーが独立してるんで、どっちから観ても全く問題なしだ。『用心棒』の後、黒澤が密かに反省して『椿三十郎』でより洗練させた、音楽の入れ方とか(←おいらの勝手な憶測ですよ)。

『ハウルの動く城』に戻るよ。確かに批評家さんや記者さんの「説明不足」の評は当たってると思うけど、比較的にこんなに些細なことをあげつらって鬼の首を取ったみたいに得意になってる人たちって、この映画でアレを感じなかったんだろうか。いやあの「アレ」っていうのもなんだけど、つまり言葉じゃ説明できないアレのことですよ。そのアレがこの映画には一杯詰まってるんですが。言葉で説明できることだけなら小説ででも講談ででも代用が効くけど、アレは映像メディアじゃないと出せないっしょ。なんつーかその、無理と知りつつ敢えて言葉で表現するなら、

「いい映画が共通して持ってる、

スクリーンから発せられる 

 光子力ビームみたいなアレ」。

やっぱしよく言えんな (^^;) なんてーか強烈なオーラみたいな。それもちょっと違う。その光に包まれるとあまりの幸福感に我を忘れてしまうみたいな。

あり? いや別に性的な話をしてるわけじゃないんだけど、なんかそんな感じになってきたな(汗)。そういや職場の壁にかけてある月めくりカレンダーって一枚ごとに押し付けがましい格言が書いてあるんだけど、昔その中の一枚で

「芸術は背徳を伴わぬ官能である」

っつう言葉にけっこう納得したもんだが、ちょうどそんな感じだなアレも。いや大したもんだこの格言を発明した人も。お? そうかそういうことか! つんく♂先生、セクシービームってこのことだったんですね!!(ォィ)

小説には小説の、音楽には音楽の、映画には映画特有のものなわけで、あの光子力ビームを浴びた上で彼らはまだそんなことが言えるんか、と。アレを感じつつもそんな自分を押し殺た上でそう書いてるんならまぁそれもそれでプロの道ってことになるけど、そこらを認めちゃうと、映画批評という職業を尊敬できなくなりそう。まぁ批評するより作る方が、職業以前に行為としてのステイタスがはじめから上なわけだが。

つうかそもそも映画ってのは、予算規模の観点だと、例えば小説で表現できるのなら個人事業規模で済む程度のものをわざわざ億単位ものカネを先行投資して映像で表現したものなわけで、その時点で、表現したいものは言葉ではうまく表せないものってことなんで、そうして作られたものを言葉で批評すること自体が野暮の骨頂だったりする。つまり今これを書いてるおいらもその野暮の急先鋒ってわけだったりする(今気付いた)。

つうことで『ハウルの動く城』に関するモロモロはこのくらいにしとくよ。言えばどうしても重箱の隅になって、どのみち本質を捕まえられん気がするんで。本質を捕らえるには、作品に直接触れて光子力ビームを浴びてくれということでひとつ。ああそうか忘れてたよ。それだからここじゃ些細なツッコミだけするようにしてたんだっけ。要は、そういうケチなイジリをする気が起きない映画だったっつうことか。

こんな気分にさせてくれる映画、すごい久しぶりに観た気がする。

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気がついたら今使ってる HD のパーティションの空き容量が25%を切ってた。20%を切るとヤバいらしいんで、余計な巨大ファイルや巨大ディレクトリを探し出してはガンガン消して、空き50%まで盛り返したよ。いやーしかし、無意味なものをたくさん溜め込んでるもんなんだな〜。あーすっきり。

富士通マシンの KDE 3.3.2 インストールは現在も継続中。連休丸々つぶしてもまだ……(嗚咽)。KDE 3.3.2 for Mac の方は、Fink まるごとアンインストールして最初からやり直し(慟哭)

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2005.3.22 火曜
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『約三十の嘘』

長らく忘れてた映画的ヨロコビをハウルで取り戻した勢いで、昨日は『約三十の嘘』観ただよ。期待しないで観たけど予想に反して面白かった。作り手樣方、大変失礼致しました。『ミニミニ大作戦』(2003) なんかよりずっと上モノ。で、この映画の方はハウルと違って言葉にできちゃったよ。もう公開終了間近なんで言っちゃう。

「孤独な勝利は空しい」

そういうことだったかと。

ていうか日本の小品娯楽作ってなんでほとんど必ず1人はヘタな役者が紛れ込むかねぇ。小品だからこそ、大作じゃ枠から外れるような個性的な芸達者さんたちで固めてほしいんだが。もちろん全員。この映画の演技陣はアベレージ高かったから、観てるうちに1人だけ素人なミルキーちゃん役の女優さんがかわいそうに思えてきたぞ。「あれが個性です」なんて悲しくなる言い訳は、もしされても却下。

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キャッチフレーズなんて思いついちゃった。

「とんだおっぱいくわせもの」

ていうかこの映画を観た客のかなりの割合がこのフレーズを思いついたんじゃないかと。

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2005.3.23 水曜
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天体かぶりもの系

最近少しずつ読み進んでる『重力波天文学への招待』っつう科学通俗本がある。部屋の本棚の奥から出てきたやつ。発刊が10年以上前で、今は絶版っぽい。前に読んでから相当経ってるんで、今読むと初めて読んでるみたいでちょっと新鮮。で、後半が全く記憶にないことからして、恐らく前半の相対性理論の講義で挫折して放置に至ったに違いない。

歳月が経てば相対性理論を理解できようになるかっつうとそう甘いもんじゃなく、やっぱしよくわからん。

しかし歳月が経てば人間、ずるさを覚えるもんなのだ。そこらに登場する単語なんかに一応目を通すぐらいにして、後半の本題に図々しく乗り込むおいらさ。

で、本論とは関係ないところでナイスな単語を発見。近頃の映画で『えびボクサー』『いかレスラー』と来てたところで(どっちも未見だけど)、

『かにパルサー』。

解説はこちらのページ様がよろしいかと(「3. 超新星残骸」のところ)。まぁかにパルサーのネーミングが一番古いんでオリジナルなわけだが(えびボクサーといかレスラーが、かにパルサーをもとにして名付けられたのかは不明だけど)。

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一応、この本の本題の方を説明すると、この筆者さんが大学の博士課程におられた頃の博士論文として、このかにパルサーから発生しているかもしれない重力波検出装置を当時の担当教官とともに開発していろいろがんばってみたけど、それっぽい兆候をとらえるところまでは来たけど、どうも「検出成功」とは言えない結果が出た、というあたりまで読んだとこ。

現在では重力波検出は世界的な研究課題になっていて、しかもまだ誰も検出に成功していないということもあって、欧米と日本で最新式かつ大規模な検出装置(レーザー干渉計型)が稼働してる状況。

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2005.3.24 木曜
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国際地名

このところ韓国じゃ竹島領有問題がまた再燃してるけど、これで分かるのはノムヒョン政権の支持率が落ちてるんだろうなってことだな。政権の人気回復の常套手段だからね反日感情を盛り上げて韓国国民の目を逸らさせるのは。でも韓国側が一応あの島が韓国に属する根拠を示してるのに対して、日本側からはあの島の日本帰属の根拠話が特に聞こえてこないっつうことで、今は韓国の主張の方が優勢な気がする。

しかしそれで日本全体を責めるのはお門違いだよな〜。日本の政府が「竹島の日」を可決した訳じゃなく、決まったのは島根県のみで通用する島根県条例なんだから。例えば、おいらは日本国民だけど島根県民じゃなく島根県に税金払ってるわけでもなし。そんなおいらは何も意見する権利がないのよね。ということでこの件に関しては、「これだから日本は」と責めるのは見てても間抜けなのでやめてほしい。

ちなみにおいらなりのこの問題の解決方法は 2004.4.21 に書いた通りだ。双方に遺恨が残らないよう、建設的に事態を収めるのが一番だと思うが。

ついでに、「日本海」という海の国際名の問題については 2002.12.21 に書いた解決法もあるけど、もひとつ最近思いついた。

「太平洋の一部ってことにしちゃう」。

それでまぁあの海域には特別な国際名は付けないことに決める、と。日本や韓国がそれぞれの国内でその海域どう呼ぼうと、外国人がとやかく言う筋合いじゃないんで、そのぶんにゃ好きな名前で呼べばいい、と。

銘板左端銘板銘板右端

ここに、さらに続けていろいろ書いたけど、受け売りの寄せ集めなのが恥ずかしくなったんで潔く削除。

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2005.3.25 金曜
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CSS のテスト中

中央寄せh2試し

左寄せ

中央寄せ

右寄せ

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2005.3.26 土曜
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しばらくは開業しつつ工事中

(なぜか五七五)

また CSS 導入工事の最中っすズダドドドドドッカンドッカンとんてんかんガイーンシュババッぐもももももも……。

そんなわけで、しばらくはこの日記のいろんなところの表示(タイトルの位置とか)がおかしく出るかもしれんけど、オーバーホールも一緒にやってるんで、今までの改修で溜まりに溜まった HTML の誤植も一掃しちまおうと企んでるってわけだ。

日記ページだけでようやく半分終わったとこ。

ひ〜どっこらしょ。ジョージアでも飲むか (-o-;A) フキフキ

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2005.3.27 日曜
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マイクロロン2回目

クルマのオイル交換と一緒にマイクロロンをまた投入したびらめ(意味不明)。前回は……んーと 2002.10.26 だな。

「1回入れると半永久的に効く」っつうのは方便なんかね。最近またエンジンの機械音が目立ってきたんでまた投入。また投入直後から静かになったよ。ついでに吹け上がりもいきなり良くなって、シフトダウン時にアクセル煽る(シンクロがヘタレてるんで、回転数を合わせてやらないとギアが入りにくいのだ)とエンジンが「バオウッ!」と雄叫びを上げちゃうようになったぐらいにして。

バオウといえばバオウ・ザケルガ(『金色のガッシュベル』)。去年の八戸フォーラムでの邦画観客動員 No. 1 だったのに、地元ラジオ番組『八戸フォーラム シネサロン』のメンバー総出(おいら含む)の総集編じゃ誰も見てなかったことが判明したっけな(笑) だったらこの春休み公開の『テニスの王子様』と『ワンピース』を観に行くのかというとやっぱしアレだったりする。まぁでも少年サンデーなら毎週読んでるってことでひとつ(誰に言い訳してるんだろ)。

つうことで、気分でマイクロロンやっちゃったんで、事前に予定してたサンバイザー交換は延期。ミニの助手席サンバイザーって曲者でさこれが。イッチョマエにバイザーの真ん中に鏡が入ってるんだけど、これの重さで、だんだんバイザーが垂れてくるんだわ。これがかっこ悪い。んでサンバイザー交換の換わりに思いついたのが、マジックテープでのサンバイザーの固定。天井とバイザーとにマジックテープを貼って、垂れを防止するってわけだ。

前に iMac 用のマウスをチューンナップしたときのグリップ素材として買って余ってたやつがあったから、あとで暇見てやってみるべ。

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2005.3.28 月曜
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サイト直しハマり中 1

CSS 導入と HTML の文法ミス発見&直しに没頭中……。

こういう作業にハマっちゃうと、日記書く気があんまし起きないんだわ。

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2005.3.29 火曜
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サイト直しハマり中 2

引き続き CSS 導入と HTML の文法ミス発見&直しに没頭中……。

日記書類のチェックと直しはあらかた終わったよ。でもまた直せるところを発見しちまった。HTML 4.01 Strict 対応への道として避けては通れんかもなぁ。Another HTML-lint gateway 様の診断だと、日記ページはどれも HTML 4.01 Transitional 規格で93点以上で「よくできました」の高みにまで来たぜ。ウエッヘッヘッヘッ(廃人間近か)。で、HTML 4.01 Strict だと60〜70点代で「ふつうです」。けっこう成果が上がったな(しみじみ)

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2005.3.30 水曜
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サイト直しハマり中 3

気を良くして立体写真の解説ページも Another HTML-lint gateway 様で調べたら、HTML 4.01 Transitional だってのにマイナス70点とかすごい数字が出てしまって。こいつも頑張って直してる最中。それにしても td タグに直接背景画像を入れちゃダメだったとは……。CSS を使うことで回避するようにしたけど、その CSS ぶんをから書き足した挙げ句に td タグのあたりにも細工しなきゃいかんっつうことで、1ページ直すのに1時間以上かかっちゃってたりする。途中でバテて、今年の始めに買った OA チェア〜にもたれて死体みたいに放心してたりもするだよ。

立体写真の解説ページ、まだ半分しか直してない……。しかもケータイ立体の目次ページなんか凝り過ぎてるから、どう直していいのかはそのときになってみないと分からん。

ツラいのは確かだなこりゃ(啜泣)。

銘板左端銘板銘板右端

クルマのサンバイザーの垂れ防止策をやってみた。マジックテープで止める方法。

ダメだった。マジックテープ裏側の粘着部分があまりにも弱くて、マジックテープ部分がしっかり食い付き合ったまま、粘着部分が剥がれちゃうのよ。なんかこう、粘着部分は合成ゴム系接着剤(通称「ハナクソボンド」)を塗らないと使い物にならない気がする。ていうかマジックテープ基盤の粘着力がマジックテープの食い付き力より弱いのって、製品として意味がないんじゃ……?

ブチルゴム両面テープかな今度は。なんか粘着具合が始末悪そうだけど。

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2005.3.31 木曜
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またラジオに出るぜよ

今度の『八戸フォーラム シネサロン』、また担当が回ってきたよ。あさって収録で放送は4月5日午後7時半。BeFM(76.5MHz)だ。今さっきまで原稿書いてた。もう4月1日未明だよ。

一晩寝かして明日推敲かけて、も少し面白くしてから本番に臨むべ。

勝手に予告編:番組中、ダースべイダーのモノマネ決行予定。

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