ひとりごちるゆんず 2004年7月 |
(これ書いてるのは7月2日の午後)
昨日あんだけ寝たってのに、夕方、八戸で一番売れてる回転寿司(2003.12.13の、給仕さんがサンダーバード帽子の回転寿司屋)を楽しんだら急に睡魔に襲われた。また根性出して無事にうちに帰って、FreeBSD がまだ KDE 3.2.3 のコンパイル中だったのを確認して、泥のように眠りに落ちた。天気は昨日みたいなドピーカン(←死後?)ってわけでもないけど、寝覚め、ものすごいすっきり。
KDE3.2.3(XFree86 を利用した Unix の GUI 環境のひとつ) がなんでまたコンパイルにこんなに時間かかってるかというと、コンパイル&インストールの節目節目でメニュー画面が出てきて、以降にインストールする項目を選択しなきゃいかんからなのだ。うちに帰るとそのメニュー画面が出て「待ち」状態になってて、せっかくだからってんで全部 ON にしてコンパイル再開してんのよ。で、寝て起きるとまた別なメニュー画面になって指示待ちしてたりすんのよ。そんなわけで、作業が一向に進まんのよ。
しかしこの KDE 3.2.3、これがなかなかの難物で、FreeBSD 4.6-RELEASEでなんだか意味分からんエラーが出て先に進めず、システムが新しい方がいいに違いない、と苦労して安定版最新の 4.10-RELEASE に上げてもまたコンパイル途中にエラーが出て、いい加減嫌になって FreeBSD 5.2.1 RC2 を初めてインストールしたら KDE 以前に XFree86 インストール段階で既に様子がおかしくて、結局もとの 5.2-RELEASE に戻してインストールしたらまたエラーが出て途中停止。
エラー文を読んだら、「"OpenSSL" に既知の脆弱性があるので、それを直した最新版の OpenSSL を入れ直してから KDE 3.2.3 インストールをやり直してくれ」とのことだった。OpenSSL てぇのが何なのか知らんけど、どうもセキュリティ関連のような気がしたら案の定、usr/ports/security で発見。これの最新版をインストールしてから現在まで、それまでしょっちゅう止まってたあたりも難なくやり過ごして KDE 3.2.3 コンパイル&インストール続行中。FreeBSD 4.x じゃ「ナントカの書類が見あたりません」みたいな警告文が出て理解不能だったけど、このことだったのかもしらん。
ソースコードを取ってきてコンパイルするより、どこかの誰かがコンパイルしてくれたパッケージを取ってきた方が話が早いんだけど、そのやり方が今ひとつ分からなくて(KDE のコンパイル済みパッケージが、KDE の公式サイトにあることまでは分かってる)。パッケージのインストーラを立ち上げてもなんでかサーバに繋がってくれないし。で、今日もソースコードを世界のどこかから自動で拾って自動でコンパイルする我が FreeBSD。
現行の FreeBSD 5.2-RELEASE で KDE 3.2.3 インストールが完遂できたなら、FreeBSD 4.10-RELEASE でもやってみるべ〜。でもせっかくインストールした 5.2-RELEASE を消すのもなんだから、パーティション切って場所を取って 4.x-RELEASE 入れてみるべかな。ほんとにできるかどうかはよく分からんけど。
新しく HD 買って入れてみるってのも手だな。ひとつ余ってたんだけどね。Quantum の 6.4GB が(もともとは iMac 350MHz についてきたやつ)。この前それ使って FreeBSD をインストールしてみたら、システム停止するごとに「びぅぅぅぅぅぅ……」と素晴らしい異音を奏でてた。本格的に死んだなこりゃ。
使い古しのハードディスクって何ゴミよ?
快速電車ラビット号はなかなか速かった。上野 → 大宮で40分もかからなかった気がする(正確なところは失念)。新幹線で20分かかるからな。なんでも騒音対策とかで 120km/h 以上出せないんだそうで、この区間は新幹線としてのメリットが大変薄いのだ。んで、時間差たかが20分かそこらの、そういうあまり急ぐ意味のない区間を普通・快速列車で凌ぐと、特急料金を効率良く浮かせられるのではないか。その考えのもとに、こうしてラビット号に乗車しておるわけだ。
大宮到着後、新幹線はやての切符を取りにみどりの窓口に問い合わせると、「次の便ですと、仙台までは立ち席になりますけど、そこから先は指定席が取れますよ」とのこと。はやては建前では全席指定だけど、立ち席も用意してある。JR 東日本としても、なんぼでも輸送密度を上げたいところだろうからな。
その便を手配。ここまで来たらとっとと帰りたい。それにゴールデンウィーク最終日なんで、時間が遅くなればなるほど空席状況も厳しくなりそうだったんで。八戸までの新幹線指定特急料金は6,000円也(繁忙期だから少し高くなってるはず)。うち帰ったら JR 東日本のサイトで 上野 → 八戸 の指定席特急料金を調べるべ。いくら安く上げられたか楽しみ。
発車まであと45分あったんでとりあえず駅ソバ。あまりにもハラ減ってたんで、注文から10分で完食。あとはお土産のお菓子だな。埼玉県だけど東京の文明堂の長崎カステラ2箱ゲット(かなり土地柄めちゃくちゃ)。あと『東京ばな奈 和菓子バージョン』も食べたことなかったんでひとつ。埼玉銘菓ってのはないもんなのかねぇ……。
旅のお土産にまつわる、かなりアレな記憶を思い出してしまった。その思い出の主人公の「達人」、今も元気かなぁ……。
小学六年の頃だった。修学旅行の行き先は函館。八戸駅から貸し切り列車で青森駅へ。駅と直結してる埠頭から函館行きの連絡船へ。北へ帰る人の群れは誰も無口だったのかもしんないけど、函館行きの小学生軍団はテンション上がりまくりで大変な有様だった (^o^;)
感心な子供は連絡船への搭乗時間を待つ間、家族や親戚に絵はがき書くわけよそこの待合所で。おいらは感心な子じゃなかったんで、同じ班の連中とガンダム話をアツくダベってただけだけど。んでその感心な子供といってもやっぱしまだ子供でさ、世の中分かってないわけよ。せっかくがんばって書いた葉書、全部まとめて白ポスト(ご家庭にお持ち帰りしにくい雑誌・チラシ (^^;) などを捨てるポスト)に入れちゃったりとか。
おいらもまぁあまり人のこと言えんか。修学旅行じゃないけど、アメリカのフィラデルフィアってとこでさ、コンビニで買った、紙コップにセルフサービスで入れるコーラ飲みながら、在米歴半年以上の人と歩いてたわけ。コーラ飲み終わったからコップを捨てようと、あちこちの通りに設置されてるダストシューターに酷似した紺色の箱に紙コップ捨てようとしたら、慌てて連れが止めるのよ。「ちょ、あんた何すんの!」って。
「何って、いやこれゴミだし」
「だめだよそんなことしちゃ〜 (-o-#)」
「餅は餅屋。ゴミはゴミ箱。問題ないじゃん」
「マジ!? Σ( ゜□ ゜;)」
ほら、リンク先のページ様でも「一見,ごみ箱のようにも見えるが」って。それにほんとにコーラの空き缶を投函されたお方もいらっしゃるし(おいらじゃないっすよ)。
いやまぁポストを間違えるってのはかようの如くよくあることなわけで(汗)。で、ポストの話は本題とは関係なくて、連絡船に乗った我々小学生一同は、もしかしたらその日未明にウラジオストク港を出航したソビエト連邦海軍のアルファ級原子力潜水艦の上を航行してたかもしんないけど別にどうでもよく(←冷戦真っ只中を平和ボケのまま乗り切ってしまった国の国民)、無事に北海道入りした初日の晩に函館の夜景を楽しんだりした。
旅行3日目あたりに、函館市街のデパートにてお土産買い物タイムが設けられた。最上階のガレー船的詰め込み食堂で昼ご飯を食べた後は、自由時間が1時間。この間に、このデパートから出ちゃいけないよという条件で、家に持って帰るおみやげを買い物するわけだ。この修学旅行を企画・引率した旅行会社がこのデパートからバックマージンなんぼ貰ったんだか知らんけど(←オトナの発想)、ともかくそういう段取りになってた。
函館銘菓の定番はトラピストクッキーとバター飴だな。札幌銘菓の『白い恋人』を買ったやつもいた気がする。小遣いの上限は5000円。何百円か余ったら、それでキーホルダーとか買ったりもするわけだ。おいらは大物を買ったあとに余った小遣いで、マリモキーホルダーを何個か買ったよ。楕円の透明カプセルの中にほんとにマリモ1個入ってるやつ。一応、定番お菓子を渡しそびれた親戚が出た場合の補充用に。そんなもん貰ったってあんましうれしい気がしないと今では思うが、まぁそれも定番だった。
そういうスタンダード指向なガキどもはいいとして、ちょっとというか相当まずい事態になったやつが1人いた。
まずい事態になったのは、なにも彼1人の責任じゃない。
あんなところにあんなものを配置してたデパートだって悪かった。児童の管理が行き届かなかった先生方だって悪かった。
だってさ、そのガレー船詰め込み食堂のすぐ脇が、ゲームコーナーだったんだよ。
「はいみんな一緒に! せーの! ごちそうさまでした! よーしじゃあみんな、買い物は2時までだからな! 2時になったらここに集合すること! それじゃ〜解散!」
クラスメイトで1人、ゲーセンのゲームが得意なやつがいた(当時「ゲーセン」という言葉がなく、みんな律儀に「ゲームセンター」と呼んでたっけな)。彼はテニスラケットのガットで作った道具でゲームのクレジットを好きなだけ増やせるという、大変ヤバい技を持っていた。そんな無限の財力で培われた彼のゲーム技は、既に達人の域に達していた。
解散の声がかかって競うようにガレー食堂から飛び出した我々の視界に、ゲーセンが飛び込んできた。いや〜思わずフラフラと寄っていってしまったね。他に何人か一緒に。当然というか、達人は真っ先にゲームを始めた。惜しげもなく繰り出される達人技に酔いしれるのもつかの間、誰かの一言「買い物行くべえ。時間なくなるぞ」にギャラリーたちは皆賛同し、全開集中モードの達人にも「早く来いよ」と声をかけて、我々はそそくさとその場を去った。
どれを買おうかよしあれにしよういや待てよと悩み楽しんだ1時間はすぐに過ぎ、子供たちはもとのガレー食堂に集合した。どいつもこいつも、事前に渡されたそのデパートの紙袋をパンパンに膨れ上がらせてた。1人を除いて。
バスで次の観光地に向かうべくエスカレーターを降りていく間、ある噂話がひそひそと広まっていった。「達人、ずっとゲームやってて買い物できなかったらしいよ」との。
彼はおいらより10人ぶんくらい後ろに並んでいたんで、エスカレーターの折り返しで達人の様子を盗み見ることができた。彼の買い物袋、ペシャンコでさこれが。目には悔恨の涙をいっぱいに溜めてんのよ。いや、なんか、初めのうちゲームコーナーに一緒にいた身として、なんだか申し訳ない気がしてな。でも1時間もあそこにいるなんて、ゲームにいくらつぎ込んだんだろとか思ったりもして。
達人の苦行は、観光バスの中でも続いた。
バスガイドさん、場を盛り上げるべく子供たちに訊くわけだ。「みんなー! お昼ご飯おいしかったぁ〜?」
「まずかった〜!」ガイドさん大ウケ。ガイドさん喜ばしてどうするようちのクラス。
さらに盛り上げるべく、ガイドさんは訊いてくる。「おみやげいっぱい買った〜?」「買ったよ〜」とみんな買い物袋を誇示しますわな1人を除いて。「お小遣いはいくらだったの〜?」「5000え〜ん!」
「それじゃ〜5000円全部使った人!」で 2, 3 人が手を上げた。
「4500円以上の人!」おいらを含めた半分以上が手を挙げた。
「4000円以上の人!」「3000円以上の人!」
あとはひとまとめにでもすりゃいいのに、このガイドさんとどまるところを知らない。
「2000円以上の人!」「1000円以上の人!」反応するやつはもうほとんどいない。
「じゃあ〜〜いないと思うけど、500円も使わなかった人!」
達人は子供だった。
達人は素直な子供だった。
達人は顔を伏せながら、正直にゆるゆると手を上げていた。滂沱の涙は、ポトリポトリと自身の膝を濡らし続けていた。達人は達人であるが故に、1時間に及ぶゲームプレイ中、ほとんど金を遣わずに過ごしてしまったらしい。
このときクラスの皆が、人生に於ける重大なるエッセンスを学んだ。
そんな回想をしつつ大宮駅でお菓子を買い込んで、『Mac につぎ込み過ぎんでよかったな〜』とか実感したりして。いや、今思うと達人はあのとき、ガット技を駆使してついに1円も使わなかったかもしれんなぁ。
上野 ←→ 大宮は、新幹線でも快速でもサクッと行けるけど、大宮 ←→ 仙台、これが遠い。はやてで時速275kmでぶっ飛ばしても1時間以上かかる。仙台までの席が取れなかったんで、デッキで立ったまま。いわゆる「便所の番人」ってやつだ。上野駅で買った本も読み飽きてきたあたりでようやく仙台に近づいて、列車は減速を始めた。おお、窓越しの夕陽がきれいだぞ。
旅に出てからというもの、お天道さんにはずっと見放されっぱなしだったけど、ここに来てようやく拝むお日さんは限りなくビューティフルだった。いやもうなんかこう、「消毒で〜す」って感じで(笑)。朝から立ちっぱなし&歩きっぱなしの疲れもあれで消し飛んだね。仙台以降は席を取れてたんで、終点の八戸までただ座って寝たよ。ああラクチンラクチン。そして八戸駅に停めてたチャリで、急ぎ家に向かった。なんで急ぐのかって、わざわざ大宮から新幹線に乗って特急料金浮かしたんだから、いくら浮いたのか調べてみたいでしょが。
で、えきねっととかいうサイトで調べた、2004年5月5日時点の料金は以下。
出発駅 | 到着駅 | 新幹線指定席料金 |
上野 | 八戸 | 6,000円 |
大宮 | 八戸 | 6,000円 |
全くの無駄だったってことですな。ええ。まさかビタイチ負けてくんなかったとは……。いい考えだと思ったんだがな〜。
ちなみに上野から宇都宮まで快速列車でがんばったとしても5650円(2004年5月5日の料金)で、350円しか浮かせられない。宇都宮でははやては止まらないんで、宇都宮駅を使うということは、仙台か盛岡で新幹線同士を乗り換えなきゃいかんということで、これもめんどい。
ま〜この新幹線運賃はトホホな結果が出ちゃったけど、とりあえずそれはもうそれでいいや。今回の旅の最大の目玉、Do-夢 秋葉原出張所から発送を頼んだ iMac が土曜(5月8日)に着くことになってたんで、こいつをいじる気満々なおいらだった。
前々から気になってたんだわ。新聞で
という表現を目にするたびに。もしかしてそれ
の間違いなんじゃないのかと。
確かに、字は似てる。「ぬ」「ね」。……うむ、見れば見るほど似てる(笑)
かといって、ひらがなが似てるから間違ったんだとしたら、「手をこまめいて」「手をこまわいて」「手をこまれいて」なんてのもありそうだけど、そこまでエキセントリックな例はさすがに見たことない。「ぬ」も「ね」も同じナ行だから取り違えやすいのかもしれん。
意味でも考えてみよう。おいらの常識内での主流の動詞「こまねく」、は「(手を)小招く」を当てて考えてた。目的語が「手」だし。「解決すべき問題に対して、ろくな対策もしないで、むしろ問題をこっちに引き寄せてしまいそうな動きをしてしまっている」という意味で。
ならば「こまぬく」ならどうか。「手を抜く」から派生して「(手を)小間抜く」かな。意味は、「解決すべき問題に対して、ちゃんとした対策をすればいいのに、そこかしこで手を抜いている」ってあたりかな。意味、一応きちんと通じるな。
意味をこうして両方並べてみると、ゆんずスタンダードの「こまねく」の方が幾分苦しい気がする。
んで、とうとう辞書にお伺いを立てようという気になった。しかしこれ、新聞読みながら気がついて、かれこれ10年くらい経ってるんだよな〜。その間、何度も「手をこまぬいて」を紙上で目撃したにもかかわらず、一度も辞書に当たらなかったんだよな〜。なんかこう、はじめは単にめんどかったから辞書を引かなかっただけなのに、だんだん問題が古びてくるとなんつうかこの、問題としての風格が出てくるというか、「この手に落ちないでマドンナ(田原のトシちゃん)」みたいな、解いてしまうのが惜しいような、そう簡単に解決しないでいてほしいような、んだけど解けなかったら解けなかったでムカッ腹立ちそうな、そう、バロック調ロマンチシズムのそれとルネサンス調リアリズムのあれにも似たダダイスティックなひとつのカルチュラル文化の疼きとも胎動とも呼べるものが芸術的爆発を伴って太陽の塔の内部に過去と未来を封じ込めた有様を新学期の春風のように感じたりして、自分で書いてて全く分からんけど大体そういう感じだ。分かって下さい(無茶)。
然るにワタクシはこの問題に対して、ただ手をこまね(ぬ)いていたのだった!!
ビックリマーク付けるほどのもんじゃないんだけどさ。で、ダラダラ引っ張っちゃったけど、岩波国語辞典第五版による解答は以下だ。
ぐがーん! ( ゜□ ゜;) 「こまねく」って「こまぬく」の訛りだったの!?
つうことで、新聞表現の方が勝ち。ちょっと意外だったな〜。新聞で「こまねく」も見かけるから、どっちも正解ってことになるかな。ん〜、「こまぬく」をずっと邪道視してしまってたんだが、いやどうも「こまぬく」よ、今まですまんかった。これからは「こまねく」と分け隔てなく、というかオリジナルということで「こまねく」よりちょっと上に扱うことにするよ。
ずっと調べずに引っ張ってきただけあって、見事にドンデン返しな真相に、けっこう充実感を覚えてたりする (^^;)
あのさ、なんかさ、純文学気取りな文ってあるじゃないの。あるんだってば。ネット上でもたまに見かけるんだけどさ。あと、新聞の書評みたいなのとか。いや、この日記でもたまにエセ純文学っぽい書き方するときあるけど、ばかばかしさをさらに盛り上げるのが目的だからおいら的には OK だ。うん。と最初に逃げておくテスト。
そういうのじゃなく、「純文学っぽさの演出」が目的の文体ってあるよね。「っぽさ」が目標だから「純文学『っぽい』」止まりのやつ。そういうのに出くわすとさ、なんかこう、なんかこうな感じで。宣伝文句に使うのなら、そこらへんわかってる感じで、読み手の気分としてちゃんと素敵な感じになるんたけどさ。
宣伝文句以外で、こういう古き良き、かつ実用上は死に絶えた表現をいきなり接ぎ木した現代文ってさ、自分をかっこよく見せたいみたいな、あるいは GACKT 的自分酔いを横から見せられてるみたいな、そういう裏側の感情まで見えちゃってるのがトホホな感じで。
GACKT はそれを商品価値に設定してしかも黒字出してるみたいだから認めるとして(それを演出するプロのスタッフも、彼の背後にいろいろ控えてるんだろうし)、エセ純文学、どうにも受け入れがたい何かがあるんですが。
やるんだったら誰も見てないとこでもう少し腕磨いてからにしてくれ、とささやきたくなったり。
気取ってねぇで1杯飲めホラ (* ̄▽ ̄)_凸゛と腰を砕いてみたくなったり。
こんな感じの世話を焼きたくなる文章表現、こういうのが減ってくれればというが今回のお題だ。ていうか単に個人的好みの話だなこりゃ。
暑くて寝苦しい夜が多くなってきたね。条件いいときに爆睡すればどうにかなるけど、普段は寝不足なもんだから、起きててもボーッとしてることが多いよね。ふぁ〜ネムネム。
そんな、ユメとウツツががっぷり四つの合戦桶狭間にいるとですな、こう、ちゃんと起きて物事考えてるつもりでも、いつの間にか変な思考が混じり込んできたりするわけですな。それはそれでけっこう面白かったりするんだけど、ハッと正気に戻ったときにはもう忘れてたり、忘れる前に思い返すと全然つまんなかったり。
そんな中で、覚えてるやつが2つあるんで、忘れる前に記録しておこうかと。いわゆる、ありそうでなかなかなさそうな人名シリーズだ(どこらへんが「いわゆる」なのか謎)。
……やっぱし無理にでも寝た方がいいか。
「遠山のキムさん」「殺し屋ブッコ・ロス」ってのもあったっけなぁ(2002.8.16)。それがどうしたと言われても困るんすけどね。ええ。
キム | イ | ||||
日韓共同サラリーマン | 金 | 太郎 とか。日韓共同薬剤師 太田 | 李 | さん とか。 |
どうでもいいんですけどね。ええ。
ちょっとさ、とある性格診断サイトに行ってみたんだわ。何の気なしに。
思うがままに質問に答えていって診断結果を読んだらこれがもうなんてーか、優しげな表現を注意深く選んだ罵詈雑言が列挙されててさ。確かに、いわゆるオブラートでくるんだ言い方してるけど、要約すると「あなたはこのままじゃ生きてる価値ないです。すぐに態度を改めるか、それがイヤなら首吊んなさい」と言われてるようにしか思えない内容で。
知らない人にいきなりここまで自分を否定されて、朝っぱらからスゲー落ち込んだよ(死)
ていうか朝から仕事サボってこんなサイトにつないでるってのが既に反社会的だとか、そういうことなんでしょーか (^^;)
全く思いもかけずにヤケドしてしまったんで、もう性格診断サイトには行かないことに決めた。ふぅ〜アチチ……。
例のサイト作った人(たち)、もしかしたら他人の性格や考え方にあれこれ難癖付けるのに無上の喜びを感じるタチなんじゃないだろか。そういう人とは関わらないのが一番だな。うむうむ。
でももし何かのはずみでこの作者と会った暁には、開口一番「お前、何様よ」とそいつの鼻の穴に指突っ込んで往復ビンタ10往復の後、ガンダムでやってたアレをやってやりたい。アムロが乗ったガンキャノンが、ザクの目の部分を掴んで引きずり回したアレ。もちろん鼻に突っ込んだ指で引きずってやるのだ。覚えてろどちきしょーテメコノテメコノ……。
こんな妄想をネチネチこね回すのもまたアウトか _| ̄|○
DragonFly BSD っつう BSD 系 OS が出てきたらしい(記事)。
記事によると、なんでも元 FreeBSD 開発者が創設したそうだが、こいつはいわゆるひとつのお家騒動ってやつなんですかね (-_-;)
BSD 社会が誇ってた平和と安定を求めて Mac から移住してきたんだが、イヤな時期に当たっちまったのかもねぇ。こんなまだ右も左も分からん新米に、どうしろってんだろ。
なんか DragonFly の開発者は、おいらが今励んでる FreeBSD 5.x の路線を否定しちゃってるみたいだし。FreeBSD 5.x の安定版はまだ出る気配がないし。かといって DragonFly BSD はまだ RC1 が出たばっかでアヤシ気だし。
とりあえずうちの FreeBSD 環境での日本語環境の構築にでも精を出しとくか〜。
5.2-RELEASE でまた環境づくりを始め出したんで、現行安定版の 4.10-RELEASE に戻すのが惜しくなってきた今日この頃。
追伸:最近 iMac が、予想以上に売れすぎちゃってすごいことになってるらしい(記事:8月22日追記:この記事は消去されたみたいっす)。実際 Apple Store(Apple の直販サイト)では既に販売停止してしまって、謝罪文出してるし。
すげぇ景気のいい話だな〜……と思ったけど、もしかしたら裏実情は「単に新型 iMac の開発がめちゃめちゃ遅れてるだけなのをごまかすための『売れ過ぎ発表』」ってだけか?(笑)
みんな、ジョブズの舌先三寸には気をつけろ(「2004年の夏までに Power Mac G5 のクロックを 3GHz の大台に乗せる」とか言ってたくせに、最近出たマイナーチェンジ PMG5 は 2.5GHz だったしな。うそつき)。
『かってに改蔵』、次回(再来週)で最終回かい! (T□T;) むお〜
久米田先生の最高傑作かつ少年サンデーのギャグ系フラグシップなのに。ギャグの灯がまたひとつ消える。嗚呼……。なんか社会的にヤバい地雷でも踏んでしまったんだろか。毎回かなりスレスレだったしな。あ、こちらの BBS 様 の【1429】に、それを匂わせるようなことが……3カ月も前の話で「電車の中のアレ」が何だったのか思い出せん。
最近じゃ『思春期刑事 ミノル小林』の洗練度が上がってきたけど、まだまだ『改蔵』の域には遠いよなぁ。
最終回は何かの間違いであってくれ!
ジャンプの『ピューと吹くジャガー』もストーリーに縦糸が組み込まれてしまって、終局への道を歩み始めてる気がする。ていうかうすた先生、最近またテンション落ちてきてね〜?
性格診断サイトではとっちめられて辛酸を嘗めたが (^^;) 、今日は HTML 文書の文法をチェックしてくれる『Another HTML-lint gateway』というところで鍛えられてみた。
うちのサイトは20世紀末から続くまぁまぁけっこうな老舗で、しかも HTML は手書きっつうことで、時代遅れな表現とかあったりするだろうと思って。タグの用法を間違えて覚えたまま使ってきたけど、各ブラウザがその間違いを理解して、わざわざ歩み寄ってくれて何とか表示できてる、なんてところも見つけてもらえそうだし。
この採点サイト、100点満点だけど減点法らしく、場合によってはマイナス300点とか出てくる時もあるらしい。そうなった時の覚悟を決めて、このページ(ひとりごちるゆんず2004年7月ぶん)を採点にかけてみた。どきどき。
お、思ったよりいい結果。マイナスを覚悟してたんだが。結果発表に続いて、ツッコミがドバーッと列をなしてる。エラー重要度と、なんでそれがダメなのかの解説も載ってる。
わざとやってるんでどうしようもないってのもあるんで、そこらは堂々とツッコまれてやろう。例えば
これ、こうしないとテロメア方式(2003.8.17)ができないんだわ。減点対象外の軽微なエラーでもあることだし、このツッコミは無視。
テメロア方式では、この日記ページを新規作成するときに、その月の全ての日付のヘッダを作り、公開済みの日以外のヘッダはコメントタグで囲ってブラウザからは見えないようにしてるんだな。で、各日付ヘッダには、その日のログを書き始める場所を見つけやすいように空っぽの p タグ(パラグラフタグ。ここに1段落分の文章を収める)を1組用意してる。するってぇと
とも指摘されちゃう。無視。これからもそのまま行っちゃうのだ。
「時代は変わったのだな」と感慨深かったのも、やっぱしあった。
img タグってのは画像のリンクのことで、「何らかの理由で画像が表示されない場合は、せめてその解説文やタイトルなんかを示しましょう」ということで、img タグの中に alt="(タイトル等)" なんて形で記述するってやつだ。
「画像の表示に失敗した時のため」というのもあるけど、「文字表示のみのブラウザの利用者への配慮」というのもある。盲人向けという以外にも、例えば Unix 系では、コマンドライン環境でもサイトにアクセスしたりして HTML 書類を直接開けるけど、文字ベースだったりする。そういう表示環境にも配慮する、ということで。そんなことで昔から img タグにはなるべく alt 属性を入れろ、というのが HTML 教科書共通の基本方針だったんだが、あまり強制的じゃなかった。
これで納得してたんで、飾り画像には alt 属性は書かなかったんだな。分かってやってることだからシカトしようと思ったんだけど、一応そのツッコミの解説文を読んだら「HTML4.01では必須の属性です」だそうで。
そんならやっぱし飾りの画像にもいちいち alt に何か書かなきゃいかんのですかい? と思ったら、「空の指定 alt="" も、それなりに有効な場合がある」。おお、そういうことなら納得したぜ。と img タグに alt="" を追加してまた採点してもらったら、
(  ̄o ̄)っ☆彡 オイ! やっぱそこツッコむんかい!
エラー重要度は下がったものの、どうしろってんでしょうか。時代(HTML バージョン)とともに考え方も変わり、今は混沌期って感じだな。
HTML ってバージョンが進むごとに「そうでもいいし、こうでもいいよ」からだんだん「これはこう書かなきゃダメ」みたいに厳しくなって、敷居が高くなってきてる。ルールの数が増えてしかも基準が厳しくなっていくと、実用面で必ず矛盾が発生してくるわけで。ルールを決める側は「こうじゃなきゃダメ」の方が都合がいいんだろうけど、ユーザはそれで発生する矛盾に直面しなきゃいかんわけで。そこらへん、ルールを決める人たちにはもっと知恵を絞って頂きとうございますな。現状じゃサイト作り入門者の敷居も高くなる一方だしさ。
未知の修正点ってのもあった。それまで見たことも聞いたこともなかった修正方針を勧められちゃって。HTML 書類は <html> で始めるもんだと思ってたら
すごい重要なエラーらしい (^^;) なんでどの教科書も教えてくんなかったんだろ。でもその重要度の割には煮え切らん解説だな。
この DOCTYPE 宣言、どう書いていいかも今はよく分からんので、とりあえず保留ってことで。で、この DOCTYPE 宣言とやらをしてから <html> と書けばいいんだな?
(  ̄o ̄)っ☆彡 オイ! それも知らんぞ!
解説によると、日本語サイトの場合 <html lang="ja"> とするらしい。これもどの教科書も教えてくんなかったんだが、文字化けを防ぐ一定の効能がありそうなんで採用。
以上のツッコミの他にも
というのも目立ったんだが、summary 属性って何よ? (^_^;) 「ISO/IEC 15445 では必須属性となっていて、違う警告が出ます」とか脅されてもなぁ〜。これも直す前に要勉強ってことで、修正は保留。
で、現在納得できて直せるところ(明らかな打ち間違いも指摘してもらった)を直したら、
ようやく世間並みのページになれましたとさ。今回修正したのはこのページだけ。他のページもぼちぼちやっていきますか。個人の非営利ものとしてはけっこうなサイズのサイトと化してしまったんで、考えるだけでもうかなりアレだけど (T▽T;)
世の中、いじめられっ子ってのがいるけど、あれはひとつの持って生まれた天分のような気がする。
自分がそうだという、かなり確信できるようなことが昨晩あってさ。思えば小学生・中学生の頃も、人間できてない先生に目の敵にされて、何かあるごとに言葉尻とらえられて揚げ足取られて、散々いたぶられたっけな〜。
それと、もうかなり前になるけど、友達に誘われてある武道の教室にしばらく通ってたことがあってさ、その先生(5段)がまたお子ちゃまで、おいらが下手なことにかこつけて(初心者なんだから当たり前だ)何かあるごとにバカにするもんだから面白くなくてさ。武道の有段者は人間的にも優れているという話がウソだということも分かってしまったし(大人な有段者もいらっしゃるので、「武道の実力と人格は関係ない」が真相かと)。
授業料は良心的だったとはいえ、わざわざカネ払って時間を割いて、自分より年上で力もある子供のお守りをするという現状が受け入れられず、その教室はやめちまった。
イヤな過去を思い出してしまったぜ。
でさ、人間できてない皆さん、お願いだから
ときどきあるんだよこれが。なんでか。居酒屋なんかで居合わせた客同士が世間話するってのは誰でもまぁ普通にあると思うけどさ。そこからネチネチと攻撃されること、あるんだ。ほんとなんでか知らんけど。
昨日の場合は、終始にこやかだったながらもおいらの言うことなすことをいちいち否定した挙げ句、自分の哲学を押し付けて勝ち誇るという大変面倒な人と居合わせちゃって。こっちも終始にこやかに応対してやったけどさ。一応大人だから。でもさ、
とまでにこやかに言われたらどう反応したらいいんすかね。持って生まれてしまったものにケチ付けるってのは差別そのものなんだが、そこらへんはどうお考えなんだろ。
「そう言うあなたは心が冷たそうですね」なんて言い返そうものなら、修羅場になること請け合いだったろうなぁ。できないけどね。大人でありたいと思ってるんで。
その人の哲学ではヒューマニティが最高なんだそうで、そこはおいらも同意したかったけど、どうもその教えはおいらは知っていてはいけないという設定だったらしい。そして、それを知らぬ愚かな種族代表としてなぜかおいらが選抜され(←ここらへんがからまれ屋の素質か)、延々とトグロ巻かれ続けたんだが、それはそうと、
それなら、おいらが全くあずかり知らなかったことではある (^^;)
まぁその人とはまたどこかで会っても(よく行く店なんでその可能性大)、次回以降もテキトーに流す、ということにするべ。シラフになってから思い出して反省してるかもしんないしな(そのままおいらの悪口を世間に垂れ流してるかもしんないけど)。それにしても、そのインネンを笑って受け止め続けた自分を褒めてやりたい。それがこっちのヒューマニティってことで。
そういう高尚な理念も大事だけど、とりあえずその前に、酒くらいお互い楽しい気分で飲みたいってのは間違いっすかね。
去年はまた別なインネンに参ったんだよなぁ。飲みに行ったらたまたま高校の先輩がいてさ。知らない人だったんだけどね。4コも上で。その人と一緒にいたのが知ってる先輩。んでその知らない人、おいらに対して開口一番
おいらが知ってる先輩とおいらとの会話の様子が気に食わなくての言葉だったらしい。んなこた分かっちゃいたけど、自分が相手より年上であることを知った状態でそれを言うのは脅しだと思ってね。テロに屈しちゃけないのが国際常識ですから、ええ。でも彼が正々堂々と自らの信念を明かしたのも確かなんで、以上のことから考えられる最適な礼儀として、
と微笑みながら返したら、すごい怒ってた (^^;)
その後はお決まりの展開というか、ずっとインネン付けられっ放し。ずっと笑顔で受け止め続けてやったよ(それが火に油を注いだか?)。おいらの個人的な考えとして、社会人になってしまったら、学年の上下なんて学閥以上に無意味だと思ってるんですけどね。で、彼が彼の良心に基づいて文句付けてくるんで、こっちもこっちの良心に基づいて正直に返事するごとに彼、その言葉尻を捉えてインネン、インネンまたインネン。
人によっては、この線でしばらく問答した後に分かり合えて、握手なり抱擁なりできる場面なんだが、しまいには「お前とはもう話さねぇ!」と言われたぐらいにして。
初対面でいきなり「お前」呼ばわりっすか(笑)
自分から話しかけといて「もう話さねぇ」ですか(爆)
しかもその捨て台詞をなんでか虚空に向けて放ったりして。言うならちゃんとこっち向いて言えばいいのに。次に会ったら彼はどんな態度を示すのか、楽しみといえば楽しみ。それが去年のお盆だったから、今年もお盆にあの居酒屋に行くと会えるかもなぁ。1年近く経って、彼に対する感情も落ち着いて来たんで、今度はどんだけ支離滅裂にハジけてくれるのか、からまれ屋としてはちょっと期待するものがある。
酒の肴として。
「目つきが冷たい」問題。このせいでよくからまれるんじゃないかと。
言われてみると、思い当たる節がいろいろあったりして。今までの人生での、おいらをナメてるやつにヘエコラしながらお守りをするって場面で、それを示唆する事象がいくつかあった。そういうときはそうしといた方がまだ利益があるからそうしてたんだが(胸クソ悪いけど)、その芝居をし続けてるうちに、我慢できずに思わず本性を見せてしまうってことがあったりしてさ。ケーベツのまなざしってやつで。
ほんと一瞬だけですぐに「やべっ」と引っ込めてヘエコラモードに戻すんだけど、相手が怯えちゃったりしてさ。武道の先生なんか後ずさりしてたしな。5段なのに。作戦としてヘエコラしてるときは、怯えられるとそれまでせっかくナメてもらってたのが無駄になっちゃうんで、慌てて取りなしたりして。
これも一種の能力なんじゃないかと。
あんまり喜ばれる類いのもんじゃないけどさ。お調子者ぶりを社会的価値に設定して誇りとしてるおいらとしても大変心外なんだが、でも持ってしまってるんだからしょうがないわな。それに「死んだ魚みたいな目」よりかはなんぼかマシかと(笑)
それを表すいい言葉を見つけてさ。
椎名誠風に言うと「トガリ眼」 (▽皿▽)
いや、一応本人は害のない目つきだと思ってるんすけどね。でも営業やってて売れない理由が分かった気がする。いやいや待てよ、邪眼なり凶眼なりを利用したモノの売り方ってのもあるだろう。うむ。きっとあるはずだ。
おおそうだ! ここはひとつ「買わせる」って方向でどーだ!
……、
……、
……。
それ犯罪 (-o-;)>
偶然ってのはあるもんで。
前回(2004.7.2)『達人の話題』で出た「マリモのキーホルダー」、掃除してたら出てきた。別にこれを探すために掃除したんじゃないんだけど、自分が話題になってるのを察知して名乗り出てきたんだろか(笑)
せっかくなんで立体写真にしといたよ。まぁ見てやってください。
マリモの色が暗めなんで画像はかなり明るめに誘導してあるんだけど、それでもまだマリモ自体は暗いっすね。ていうかよく見るとこのマリモ、やっぱし作りもんなんじゃないかと。タンスの奥にしまわれてろくに光合成できなかったはずなのに青々としてるし。子供騙しに騙されたってやつですか (^^;)
函館で買った当初は水がほぼ一杯だったんだけど、減ってしまってるね。最近、読売新聞か朝日新聞の科学欄で、「プラスチックは水を通すので、ペットポトルの水位は年単位で見ると少しずつ下がっていく」と出てた。その現象によるものかと。20年以上だもんな〜。
キーホルダーとしての全体写真(立体じゃないっす)は これ。輪っかとチェーンに時代を感じさせる逸品。
2005.1.18 追記:『聖地巡礼之旅』のこの次の回(最終話)は、半年くらいず〜っと寝かせて(サボって)、2005.1.18 にようやく書き上げました〜(汗)。
カメラ付きケータイで撮った立体写真をまとめて公開してる『ケータイ立体写真館』の目次ページをリニューアルしたよ。
ここ数日、ああでもないこうでもないといじり倒した結果、けっこうなものができたと思う。また table 使いまくりで表示がやたら重くなったけど (^^;)
目玉は、普通の状態ではグレイアウトしてるサムネイル画像が、リンクにマウスを載せるとくっきり表示になるってとこ。サムネイルの上にかぶせてる、灰色と透明を1ピクセルずつの市松模様に並べた PNG 画像が、JavaScript の onMouseOver で透明 GIF 画像に変るってだけのからくりだけどさ。前からやってた「onMouseOver でサムネイル上で『とぐろうにょ』が回る」というのはウザい気がしてて。
だってさ、これから見る画像のサンプルが GIF アニメで隠されちゃうんだもん。逆でしょ。感覚的に正しのは「よく見えなかったのが、onMouseOver するとよく見える」って方向。そういう意味での改造。
デザインではまた金属円柱がモチーフ。サムネイルはその円柱を平らに削った表面に貼り付けた感じで。その結果、table の升目の数は300個を数えるとこまで行ってしまったけど(汗)
あとは、背景にここ何年もレンガ積み模様を使ってきてるけど、最近のメタリック路線と相容れないんで、どうにかしたい所存にござる。
で、どうにか背景画像を作ってみたんで、今日から試験運用してみる。
ラジオに出演してきたで〜。来週末公開予定の超ド級ムエタイアクション映画『マッハ!!!!!!!!』に寄せる想いを、地域ラジオ局の BeFM でアツく語ってきたよ。この収録のオンエアは、
ベテランの方には、「今回からピン(1人)で収録してくださいね」と言われたんだけど、「助けてくださいよ〜」と無理に伏し拝んで付き添っていただしたりして。どうもありがとうございました。おかげ様で前回よりはうまくこなせましたです m(_ _)m
あのときはボロボロだったもんな〜。今回は新作の下調べして、ポイントになるところを言えたしな。うん(主観だけど)。いや、収録の1時間前にネット検索して超特急で調べたんだけどね。いやもうそれこそマッハで(笑)
そして新作紹介に続く『マニアルーム』のコーナーに突入。うははははははは今夏の超期待作『マッハ!!!!!!!!』、もちろんまだ観ちゃいないけど、観に行く気、既に超弩級マンマン。『少林サッカー』のときの期待感をも上回っておるだよ。この作品のホームページ で予告編が観られるよ。
CG やワイヤーアクションも、それでしか表現できないときがあるから否定はしないけど、役者さんが命をかけて初めて得られるものに比べると、ナニガシかが決定的に違うんですなぁ。役者さんたちもプロなんで、たとえ CG の被写体が相手でも演技力でそこらをきちんと表現してくれるけど、やっぱりねぇ、本物の極限状態にはどうしてもかなわないんですなぁ。
不死身のジャッキーもさすがにいいお歳だしさ、『サンダーアーム 龍兄虎弟』の撮影で頭蓋骨骨折してからはあんまり無茶しなくなったしさ(たぶん周りが必死で止めてきたんだと思うけど)、そこに超期待の新人登場で、さ〜アクション映画界は俄然面白くなって参りましたぞぉ〜。
また友達の結婚式が入ってるんで、今週末の連休のうちの何日か、お休みを頂きとうござりまする。
情報が遅くてアレだけど、ジャッキー・チェン、香港に戻ってたんだね。アメリカじゃ仕事の誘いには困らなかったろうけど、アクション場面の撮影をするごとに何かにつけていちいち周りに小うるさく言われるハリウッド方式に嫌気がさしたのかねぇ。それとも彼のアクションへのこだわりを満足させる相棒スタントマンが全然なってなかったとか? まぁ香港のスタントは世界最強だからね実際。
で、最強スタントの本拠地・香港にまさに凱旋復帰したジャッキーの最新作『新警察故事』、めちゃめちゃすごそうだけどちょっとどうします奥さん。
1993年に出した異色作『新ポリスストーリー(地味だったけど、映画として高水準の作品だった)』みたいなシリアス路線と見たけど、かなり強烈なアクションが期待できそう。予告編を見る限り、珍しく銃を使うみたい。それでいていつものボディアクションも健在って感じ。ていうかアメリカ時代より動きの切れが良くなったというか古巣で感覚が戻ったというか、そんな感じさえ受けたんですけどどうです奥さんひとついかが?
『マッハ!!!!!!!!』に続き、本物のアクション作品が出てきましたなぁ。観客がそろそろ CG アクションに飽きてきて、再びガチンコアクションを求め始めてきたのだ、と解釈したいところですなぁアクション映画ファンとしては。善哉善哉。
ちうことで、『聖地巡礼之旅』も完結しないまま(汗)友達の結婚式にお呼ばれしたんでちょっくら旅に出るっす。
行ってきま〜す。
友達の結婚式から、ただいま帰って参りました〜 (^o^)/
今回の行き先は山形市。八戸 → 仙台 は東北新幹線はやて。仙台 → 山形 は仙山線快速「ホリデー仙山」。
早朝にはやてに乗って、その前に駅の売店で買っといた「いかめし」と「大人の休日ビール(酵母入り)」を、発車と同時に包みを開けて食って「こっれっがっ、電車の旅の醍醐味なんだよ〜」と出だしから旅情気分を満喫してたら、なんだか気分が悪くなってきてさ、舌とアゴと両の手首から先がブーンとしびれてきて。100V50Hz 交流電圧かけられた感じで。めったに酔わないけど、いざ乗り物酔いするとこうなるのさおいらの場合。
待ってりゃ良くなるかと思って黙って待ってたら、ひどくなる一方。手や指の感覚は、あたかも交流電圧が 800V くらいに上がったかのようなビリビリなシビレに埋もれきって、既になくなってるし。手のひらを見たら真っ白になってるし。
万が一を考えてトイレに行ってみたら個室がみんな埋まってて、しばしの間、壁にもたれて苦しんださ。「ぐもぉ〜」とか声に出しちゃったりなんかして(マジで声に出した)。ようやくひとつ空いて中に入った瞬間、いきなりこみ上げてきてさ、あの衝撃波が腹の底から。もう遠慮なくステンレス製便器にぶちまけましたですハイ。朝メシを。いかめしを。
結局その一発で気分が直った。鏡を見たらまだ顔が青かったけど。
どのくらい青かったかって、そうだな〜もうガミラス星人の実写版て感じで。そんじゃデスラー砲の製造に従事してたって設定でひとつ。
それにしても、ああ、思い返すに、間に合ってよかった。他のどなたにもご迷惑をおかけしなくてホント(しみじみ)。客室内やデッキで逆噴射した暁には、一体どうゆー事態に発展してたろうか、考えるだに恐ろしい。その場の全員、トシャブツ共和国のオウト・モライゲーロさんと化してたかもな。まさに阿鼻叫喚。そうならなくて本当によかった。
しかし一難去ってまた一難。あまりに急な事態だったんで、ネクタイの下限から約3センチメートルにわたり、ブツをひっかけてしまったんだな。スイートスポットにクリーンヒット。うん。いやあの、持ってるネクタイの中で一番ステキなやつなんだが。
個室内の、手洗い用の流しで問題の部分をいったん水洗いして、それだけじゃまだ残ってる気がしたんでまた洗ってトイレットペーバーで拭いて、あとは乾くに任せた。座席に戻ると、車内はエアコンが効いてて空気が乾燥してるらしく、みるみる乾いていった。
ブツの残骸なのか、それともトイレットペーパーのカスなのか。とりあえずその部分をもみ洗いっぽくこすったら、白いクズが絡まりあって析出してきて、手で払ったら簡単に落ちた。トイレットペーパーのカスだったらしい。
その作業を続けて色合いは回復したんだけど、そこだけシワが寄ってしまっただよ。ま〜この程度で済んでよかったけど。
朝からいきなり いかめし と酵母入りビールってのは危険ってことなのかも。皆さんも乗り物での食い合わせには十分お気をつけ頂くよう願いつつ、はなはだ簡単ではございますが、これをもってお祝いの言葉と代えさせて頂きます。今回おいらを式に呼んでくだすったお二人さん、本当におめでとう(なんだかイヤな祝い方だな (^^;))。
追伸:鼻からも逆噴射したんで(そのくらい激しかった)、山形駅に着く頃までずっとゲロ臭さに付き合わされたよ。酸っぱかったなぁ。トホホホ……。
山形市での結婚式に出る前に、ホテルに行って荷物を預かってもらって仲間と合流。みんな揃うまで暇なわけよ。ロビーにたむろってるわけよ。最近のホテルのロビーには必ずと言っていいほど「ご自由にお使い下さい PC」ってのがあるわけよ。ネット接続されてるやつ。それでこのサイトにつないでみたわけよ。なかなか Windows 環境でチェックする機会がないもんで。
でさ、何なのよ Internet Explorer ってブラウザは。うちのページ、意図した通りに全然表示されてないすけど。
IE が分かってなかったのは、「透明化 PNG」画像。Windows 業界じゃ PNG(ピング)の地位が不当に低いんだろうか?
とりあえずはなはだ簡単ではございますが PNG についてご説明申し上げますと、画像データの圧縮規格のひとつのことで、拡張子は ".png"。JPEG や GIF と同じくウェブブラウザで標準的に扱われるべきもの。以下に詳細でも。けっこう記憶に頼ってるんで、違ってるところもあるかも(汗)
PNG の機能のうち、IE では透明化・半透明化が効かないらしい。最近うちのサイトは透明・半透明 PNG 画像を使ってるんだが、そいつら全然機能してなかった。
『ケータイ立体写真館』のメニューページ、「サムネイルに透明ピクセルを含んだ PNG 画像をかぶせて、JavaScript の onMouseOver で透明 GIF 画像と交換する」という細工をしてるんだけど、IE ではこの「透明ピクセル」がただの白いピクセルとして扱われて、完全に不透明になってしまってた。
「グレイアウト画像にマウスを載せるとクッキリ画像に替わる」という構想なんですが。
ホームその他いくつかのページで、背景画像を「半透明 PNG」のものに差し替えたのに、不透明 PNG 画像として扱われてた。このせいで、JavaScript で決定された背景色が全く意味なくなってしまってた。
半透明グレイの背景画像に透けた背景色ってのは、彩度が落ちて紗がかかった感じになって、その和風な渋さがけっこういいんすけどね。なんでそう作者の意図に反するかね。ちなみにNetscape 7.1 for Mac での画像は、こうだ。
GIF の特許所有者である Unisys 社がもたらした混乱を収めるべく登場した PNG を、なんでまたマイクロソフトはこんなに虐げなさるんで?
Mac と Netscape が PNG を特別に大事にしてるってわけでもないと思うが。あと、PNG の生みの親である Unix 系では、FreeBSD 5.2-RELEASE + Konqueror 3.2.3 で完全動作を確認。当然だけどね。まさかマイクロソフトに PNG 規格を取り扱える技術がないなんてことはないよね (^^;)
ていうか PNG の透明・半透明化は IE 5.2.3 for Mac では完全動作してるんすけど。マイクロソフトさん、すんませんけど全然わけ分かんないっす。
IE の設定で、透明化に関する何かがあるんだろうか。でも Java や JavaScript みたいにセキュリティに関わることじゃないんで、透明化するかしないかの設定なんて、切り替えることができても何の意味もないと思うんですがね。
追伸1:とりあえず『ケータイ立体写真館 1』の例の細工は、PNG をやめて GIF にしてみた。これで IE for Windwos なんつうヘボブラウザでも紗がかりが表現できるってもんだ(未確認だけど)。半透明の背景画像の方はどうすべ。最大256色の GIF じゃシマシマの微妙なとこが表現できなさそうだし、ケータイ立体での「市松模様紗がかり」をやると汚くなりそうだし。
追伸2:そんなわけで、以下を IE for Windows ユーザの方々に慎んでお勧めいたしますです。ついでに 「IE のセキュリティホールを突いたウイルスに当たらない」という利点もありますです。さらについでに「セキュリティホールが見つかった時の対応が、大抵はマイクロソフトより素早い」のも利点かと。
ああでも Netscape の方は開発が終わったから、セキュリティも含めてこれ以上のアップデートは望めないか(マイクロソフトにカネ積まれて開発を放棄したらしい。復活をずっと信じてたのに。IE とは別な意味でヘタレですなぁ)。(10月10日追記:Netscape 7.2 が出ました。ただし現在は英語版のみ)
追伸3:あらら、ADSL 回線かフレッツ網か契約プロバが落ちてるっぽい。せっかく書いたこのログ上げらんないんすけどどうしましょ。
朝になったらようやく契約プロバのサーバとつながった。プロバイダのホームには何も出とらんな。何だったんだ一体。
ていうかこれ、水曜の晩に書いてるんだけどさ。ていうか既に木曜に突入してるんだけどさ。
月曜の晩、寝苦しくてほとんど寝られなかったら昨日一日めちゃめちゃ具合悪くて、しかも連休明けで仕事忙しくて、あたかも牛乳を拭いた直後のボロ雑巾のような気分でうち帰って晩飯食ったら睡魔がアヤシくおいでおいでする誘惑に勝てず、電気つけたまま朝まで寝ちまったのよ。それ一発で具合がよくなった。やれやれ(単純)。
IE for Windows って、同じ文字サイズでも全角と半角で取得する文字高さが違うんでない? うちのホームのメニューが並んでるところ、『J. S. T .Boosted!!』のところだけ、他のメニューに比べて背景画像の高さが高かったんで、それからの推測だけど。
あれはスタイルシートでも table でもマージンを取ってないんで、セルの高さ = 文字の高さになってるはず。
一応、うちで試せる環境(Mac OS X と KDE on FreeBSD)だと全部のセルが同じ高さになって、背景の鉄パイプ画像は一直線に出るんだが。ていうかそう作ってるつもりなんだが。ちなみに IE for Mac だとやっぱし問題なしだ。
コード書いた通りに出ないブラウザが世界標準だもんなぁ。Ver. 5.2.3 で開発が終わった Mac 向け IE の方が、Ver. 6 やそれ以降に続く本家 IE よりまともだという現状が知れ渡ったら、IE for Win ユーザの多くは相当がっかりすると思うんだが。
ゲイツ君でもバルマー君でも、どっちでもいいから早いとこ直せよ。Windows を仕方なく使ってるという人も確かにいるけど、気に入って使ってるというマイクロソフトにとっての正しい上客も、聞いてみるとけっこういるんだよな。どうもマイクロソフト自身はそのことを忘れてるみたいだな。一流企業ならそういう上客さんたちにしっかり尽くしてあげろよ。
ていうかまずうちのサイトをちゃんと表示してくれ(笑)
でさ、また結婚式の話なんだけど(シリーズ化するのめんどくなったから、書きたいときに書きたいぶんだけってことにした)、ひとつ新しく学んだことがあったのよ。うん。
披露宴に先立つ結婚式は、その式場にあるチャペルにて執り行われた。新郎側の参列者としての参加なんで、バージンロードを挟んで並んでる、右側のベンチに座った。
で、式が始まる前に新郎が現れて、新郎側参列者たちの真ん前に座ったわけ。音楽とともに現れる花嫁を、バージンロードの端で迎えるって段取りだからですな。
式の開始はまだらしい。
手持ち無沙汰。
新郎、肝が据わったやつだから特に緊張してる風でもない。
その友人のおいらも、別に緊張してない。ただの参列者だし。
白のスーツが、新郎の筋肉質なボディに見事にフィットしてる。
男が見てもかっこいい。
その感動を素直に表してみた。人間、素直なのが一番だ。
かけ声かけて、右手に賛美歌の歌詞と楽譜が書かれた紙を持ったまま、両手を上げてバタバタ振った。中途半端は良くないからな。
大舞台なのにおもいっきしリラックスしてる新郎、それに応えて
と、手を振り返してきた。
すまんかった! (-人-;) 結婚式って、しかも友人の参列って、気持ちの赴くままにいつでもどこでも盛り上げればいいもんだと思ってたよ。マジで知らなかったっすよ。ダメだったのか〜。
二次会で新郎の上司さんと隣り合わせたら、やっぱそれ言われたぐらいにして。「あんたのあれは信じらんなかったよドハハハハハハ」。ちっ、みんな知ってたのかよ〜。
新婦側で参列された方々の心証も気になるが、新郎よ、呼んだやつが呼んだやつだったってことで、その点は諦めてくれ(笑)
いや〜まったく勉強になりました〜(冷汗)
そういや3月に出た結婚式もチャペルでだったな。案内の「皆様、お立ちになって、後ろの入り口の方をご覧下さい」の言葉で振り返ると、両開きのドアがガバッと開いて、新婦がスポットライトに照らされて現れますわな。
この瞬間、隣にいた友達が小声でひとこと。
周りみんな笑いこらえるのに必死。式が始まってて静かにしなきゃいかんことはさすがに分かってたけど、こらえるの正直すごいキツかった (^〜^;) ヤバヤバ
そのときは新婦側で参加してたから、笑ってるのがバレてもまぁそんな失礼じゃなかったかと。いやそういう問題でもないか。
結婚式に呼ぶ人は、そういう観点からも真剣に選んだ方がいいんじゃないかというのが今回の結論ってことでひとつ。
このサイトのデータは現在、ほとんどが Apple 社の iDisk というサーバ(有料サービス ".Mac" の機能のひとつ)に入ってる。前々から考えてた。この鯖から出て行こうかと。レンタルサーバを新たに契約して、そこに移住しようかと。
サイトを立ち上げて運営するには、独自ドメインを持った24時間営業で高速回線で繋がってる鯖が必要なわけで、ご自分でドメインを取得してご自分の鯖を管理してサイトを運営されてる方々もいらっしゃるわけだが、おいらにはその根性も技量も環境もないわけ。そこで、プロが運営する有料鯖を利用しようってわけだ(Netscape アカウントで保有してる無料鯖もあるけど、容量が足りない上に [最大 20MB。うちのサイトは 30MB 超] 操作が恐ろしくめんどいのでボツ)。
Mac ユーザにとっては確かに iDisk が便利。Mac OS X と融合してるんで、契約さえしてればあとは何も考えなくても簡単に使える。しかも OS X がバージョンアップするごとに機能の融合度が増して、ますます便利になってきた。
しかし2年前のあの裏切りに対する怒りと、それを受け入れてしまった屈辱感(2002.7.20)は、毎年この時期になると思い出してしまう、真夏の忌まわしい風物詩と化してしまってる。
Apple のあの暴挙に2年も従ってしまってる自分が情けない。確かに iDisk は便利だ。他のレンタルサーバじゃこうはいかんだろう。でも Mac 以外(FreeBSD なんぞ)から使うと普通のレンタルサーバだし。感情的にやめたい面もあるけど、実質面でも、iDisk 以外の抱き合わせサービスをほとんど使ってないから割高だし(年間13,800円)。
そうなるとですな、iDisk の代わりになるレンタルサーバに鞍替えすれば万事解決、という話になりますな。
以前「"NETAGE" という会社のサービスが安い」というタレコミを得て調べて確認したことがあった。確か月々税別300円だったような。税込年額3,780円。断然安い。.Mac の年契約更新の9月30日までしばらく使い心地を試してみたいから、早めに契約したほうがいいかも。それにしてもヘンテコな名前だな「ネタゲ」だなんて、と思ったら、"NET-AGE" のことなんだそうで(汗)。いや、分かりにくいってこれ。
で、キーワード "NETAGE" でまた探してみた。
って、あり? 「ネットエイジのビジネス」にも「サービス」にも、レンタル鯖のことが全く書かれてないんすけど。あのサービスはやめちゃったんか? ていうかサービス内容いろいろあれど、説明にこれ見よがしに使われてるカタカナがやたら鼻につくんすけど。
目白押しのギョーカイ用語ってシロートさんの目には滑稽に映るねぇ。"IT (Intelligence Technology)" は「情報処理技術」の意味なんだが、情報処理を高度化させるはずのこの業界が、言語という情報をどんだけ粗雑に扱ってるかがよく分かるよ。
それはいいとして、ネタゲってそんなバリバリのパンピー無視型ギョーカイ向け専用会社だったっけ? でも確かにロゴは "netage"。URL も "http://www.netage.co.jp/"。疑わしいことは何もない。でももっぺん探してみよう。
おお、「ホームページ 315円/月」とある。これだよこれ。URL は "http://www.netage.ne.jp/" か。ものすごく微妙に違う (^^;) 実は同じ会社? 会社概要はど〜よ。
商号 | 本社住所 | 一番偉い人 | |
netage.co.jp | 株式会社ネットエイジグループ | 東京都渋谷区 | 西川さん |
netage.ne.jp | ネットエイジ株式会社 | 大阪府吹田市 | 内田さん |
違う法人みたいだけど、ネタゲコの方はグループなんで、ネタゲネがその傘下なのかもしらんな。主力業務も、業界向けか個人向けかの違いがありそうだし。だったらネタゲネの 『企業向けサービス』 が同じだったりして?
ん〜、やっぱし別物らしい。紛らわしいのぉ〜。この商号をめぐって訴訟やってたりしてな〜。今はなくても、これからそうなるかもしんないしな〜。面倒を抱えてる会社とはあんまし契約したくないのぉ〜。
かといって iDisk の継続は「また Apple に負けた」って感じでくやしいしのぉ〜。
どうでもいいけど、東西ネタゲの一番偉い人のお名前、東京の方は関西っぽくて大阪の方は関東っぽい気がする (^^;)
ネタゲに申し込みしたよ。取得予定ドメインは http://www.age.cx/ だ。いろいろ面白いドメインがあったんだけどね。http://www.rocket.ne.jp/ で行っちゃおかなとも思ったけど、短い方が何かとラクそうに思って。
".cx" ってのはクリスマス島のドメインだそうで。クリスマス島つったらあそこでしょ。南太平洋は赤道直下のキリバス共和国の領土。日本の宇宙開発に協力的(ODA だの開発援助だの円借款をしこたまぶち込んでるかと思われ)で、将来的に日本版スペースシャトル HOPE が発着する基地にすべく、JAXA(宇宙航空研究開発機構)が借り上げてる土地がある。
HOPE 計画は現在は予算縮小のあおりで開発凍結中なんで、実現はいつになるか分からんけどね。
「HOPE 発着基地」の「発」は H-IIA ロケットを使うことになってるから、やる気にさえなればすぐにでも種子島のと同じ H-IIA 打ち上げ基地を建設して、HOPE を除いた H-IIA 単独の打ち上げができるってことだ。
赤道直下に陣取れば、地球の自転による遠心力を最大限に活用できる。静止衛星の打ち上げに使うと特に効率が上がる(ヨーロッパの打ち上げ基地が既に赤道直下で稼働中。南米・仏領ギアナの大西洋岸にある)。日本から遠いから、人員や物資の輸送でコストがかかりそうだけど、現行の種子島での打ち上げより最大積載量を増やせるのが魅力。余裕が出来るので計画の自由度を上げられる。
そして、将来的に打ち上げが頻繁に行われるようになると、種子島だけでは打ち上げスケジュールをこなせなくなる可能性もある。そんなときにもまた特に役に立ちそうなクリスマス島打ち上げ基地だ。
けど現状だと、そうは問屋が卸さない的な問題点があったりする。
これから H-IIA が順調に成功を続けて信用を回復して商売繁盛したとして、赤道直下の H-IIA 打ち上げ基地や HOPE 着陸用の滑走路、ヤグラを組んだ上にでも作るつもりなんだべか。ていうか土地借用契約を結んでるキリバス共和国はそのとき存在してるのか? 環境破壊でひとつの国が消滅するなんてのはあまりにも悲しいんで、ロケット基地うんぬん以前に、そういうシナリオは避けたいところだが。
で、話がすごくぶっ飛んでしまったけど、そういう諸々の国際事情をはらみつつ、キリバス共和国のドメインだ(国際事情と関係あるのか?)。ってアレ? 調べたらキリバスのドメインは "ki" だぞ。で、クリスマス島のドメインはやっぱし "cx"(こちらのページ様で調べました)。ん〜、なんでドメインが2つもございますんで?
こいつはちょっとキリバス共和国とクリスマス島を調べてみたくなり申したな。ということで見つけたのがこのページ。
いや〜いい所みたいだねクリスマス島。行ってのんびりしてみたいですなぁ (^-^ ) さらに調べると、
しかしキュートな国旗と裏腹に、この写真を掲載されているサイト様 によれば、「現在、クリスマス島はゴミで汚染されている」とのこと。それをなんとかしようというのがこのサイト様のご使命らしい。
ほうほうそうでございましたか。いや、あれ? チョト待て。"Christmas island Flag" ページタイトルはそう書いてある。キリバスの国旗は違うのか? うむ〜、クリスマス島とキリバス共和国との関係はどうなっておるのだ?
お、「クリスマス島のドメイン名とその説明」という、それっぽいタイトルのページ様発見! ……うむむむ、ドメイン名の説明じゃなく、クリスマス島の説明か。残念 (-_-;) ていうかこの地図の形、前出の クリスマス島ホームページ に出てたのと全然違うんですが。旗のデザインも違うし。なんでかインド洋上の島ってことになってるし。太平洋上だってば。
……、
……、
……。
本文をよくよく読んだら、
キリバス共和国の島(太平洋上)とオーストラリア領の島(インド洋上)と! で、".cx" ドメインはインド洋のやつなのか……。
日本版スペースシャトルの島じゃないのか _| ̄|○
しかも、どっちもマイナーだけど、太平洋の方は釣りやダイビングの穴場らしく、ツウ好みな感じ。紹介してるサイトが多い。対してインド洋の方、ほとんどどなたもページ作っとらん。現地の様子が全然分からん。
やっと見つけた数少ない 紹介サイト様のひとつ によれば、「絶海の孤島」「インド洋のガラパゴス」。なんか凄まじい様相を呈してきたな。珍しい生き物がいっぱいいて面白そうではあるけど、ごめんねそれを意識して ".cx" ドメイン取ったわけじゃないのよ(啜泣)
ああ、今頃になって こんな文章 を見つけた。「なお、インド洋にも同名の『オーストラリア領クリスマス島』があるので注意」。……遅いわ!(慟哭)
ネタゲネによると、申し込みに不備がなければ5営業日ほどで通知の手紙が来るそうで、鯖を使えるのはそれから。パスワード登録の項目がなかったんで、割り当てられたパスワードがその手紙に書かれているのではないかと。
「申し込みに不備がなければ」って、説明ページにちゃんと「インド洋クリスマス島」と書いてないのは微妙に不備なんじゃないのかと思う今日この頃。今さら他のに変えるのもめんどそうだし、使用に際して不都合があるわけでもないんで、気持ち的にちょっと納得いかないものがあるけど、勘違い記念ってことで強制納得してこのまま行っちまう予定。
衝撃の最終回だったなぁ週刊少年サンデーの『かってに改蔵』。あんな強烈などんでん返しが待ち受けていようとは。今までで一番イタかったっすよ久米田先生。しかもイタい部位が今までと違うし。
初回からいきなり面白かったけど(「優先席 = 宇宙人」、同じ感性の人がいるんだと感動)、告白するとあの異色のメルヘンエピソード『棒の手紙』で惚れてしまったのさ。いや〜これがもういい話で。不幸の手紙が何人にも書き連ねられていくうちに、いつしか「不幸」という字が「棒」になってしまってる、というネタから始まる話。
で、「棒の手紙」を受け取った地丹くんが誰にも「棒の手紙」を出さないでいると、夜中に棒がやってくる(爆)。この棒が意外といいやつで……ああもうストーリー全部覚えてるよ。泣けて泣けてしょうがなかったなぁ。いや、ほんと泣ける話なんだってば。
でも、この路線を客が変に期待してることを鋭く悟られてしまったか、以来そういうのはまったくやらなくなってしまったけど。
しかしま〜なんだ、作者や作品が絶好調なうちに終われたおかげで、気持ちよくお別れできたと言うか。ていうかそういうのもまたなんてーか、喪失感が大きい。
……、
……、
……。
天才塾 vs 秀才塾の血で血を洗う抗争も始まったばかりだったってのに。いかなる壮絶な戦いが繰り広げられるのか、すごい期待してたのに。
はー(溜息)。改蔵を超えるギャグマンガ、ないよねぇ。うーむ。久米田先生、こいつはつまり、おいらはもう少年マンガを卒業しろってことなんでしょうか。なんか最終回のストーリーもそう取れなくもない感じだったしな。
でもヤング系って性・暴力表現に頼ったつまんない作品が多くてなあ。少年系の方がそういう規制が多くてしかも競争が激しいだけあって、質的なレベルが高いと思う。
とりあえず『ワンピース』と『クニミツの政(まつり)』が終わるまでは、まだ卒業できんな。
たまたまといえばたまたまだけど、同じく最終回の『美鳥の日々』が『かってに改蔵』のすぐ後で、かなり霞んでしまってたなぁ……。こっちは素直に受け入れられる正しい最終回ではあったけど。ていうかあれでドンデンされたら普通ムカついてしまうもんだが、それやって感動させられるのが改蔵マジック。そこらへんは作者の年季の差ってやつですか。
でも、順番が逆だったら改蔵の印象が薄くなってたかもしれないことは、言わないことにしておくよ。
今さら『Mac & 改蔵同盟』なんつーサイト様を見つけてしまった。濃ゆくて近づきにくそうな感じだけど、とにかくつないでみたら BBS の最新ログが9月だったりして(何年のだろ)、なんだかよく分からんな〜。
てか久米田先生が Mac ユーザだったとは今の今まで知らなんだ。でもまぁ別にどうでもいいや(←地丹系)。
げげげ。さらに発見。連載終了の真相は これだったのか!?(一番下に書いてある) なんか「唐突に最終回だな〜」とは思ってたけど。
裏付けがないけど、それで打ち切らされたとしたらすげぇ不満。おいらは別に例の事件から『かってに改蔵』を連想しなかったし。まぁもしかしてあの事件で作者自らが終了を決断したというのなら、それは尊重すべきと思うけど。
ギャグマンガって、ネタがヤバくなるとすぐに切られちまうよな〜。昔、ジャンプで最強に面白かった『燃える!お兄さん』も確か、ある回が 「職業差別的内容だ」と抗議を受けて からわずか数週間で打ち切りになったっけな〜(次の週にきちんと謝罪したんだが、確かにネタがまずすぎたかも)。改蔵はそれであんなササクレた最終回になったんかな〜。
まぁでももっと最悪の打ち切りってあるからね。これもジャンプだけど『世紀末リーダー伝たけし!』なんか、作者が少年誌漫画家として致命的な罪状で逮捕されて、その週は編集側で原稿落とす時間的余裕がなかったらしく、そのまま掲載されたけど、次の週、最終回もなしにいきなり終わってたもんな(文章によるお断わりはあったらしい。おいらは発見できなかったけど)。
それに比べると改蔵は不可抗力だし。そういえば「不可抗力」を扱った回もあったっけな(笑)って今笑っていいのかどうか微妙……。もちろんその回も最高に面白かったっすよ。
久米田先生がいつかご復活くださることを、心よりお持ち申し上げております。今はしばしご休養をお楽しみ下さいませ。かしこ。
いや〜もうあづぐであづぐで(顔汗)。
とりあえず1週間経っちゃったけどまた結婚式のお話でも。
新郎、サッカー野郎なんですわ。小学校の頃からサッカー部で、今でも会社のサッカー部で現役選手やってるくらいの筋金入りで。そんな彼の披露宴では、J リーグの好きな選手のユニフォームとマジックを用意して、「なんかメッセージを書いてくれ」と。もちろん一番乗りで書きに行ったっすよ。
肩のあたりに下ふくらみの横線描いて、その上に「さこつ」。
胸の下のあたりにも同じような線を3本程描いて、「ろっこつ」。
脇腹には北斗七星を描いて「秘孔」「あべし」。
いや、ラクガキしろとは言われなかったんだけど、つい習性で (^^;) 真っ先にそれだったから、後に続いた人たちも何だかテキトーなことばっかし書いててさ、なんか本人の意図とは違うことしでかしちゃったかな〜とか(汗)
しばらくしてまた様子を見に行ったら、どなたか右胸の PUMA のマークのすぐ上に「e エコマーク」とデカデカとお書きになってたんだわ。それを受けて、 PUMA のマークの右横に
と書き足してやったぐらいにして。なんかさらに本人と意図とかけ離れた方向に導いてしまったかな〜とか。うん。いや、
そんなわけで、おめでとー!(強引)
ついでにと言っちゃなんだけど、その晩に泊めてもらったホテルからの、意外と都会な
なんぞいかが? 手前が山形駅ね。
披露宴の〆を飾った「光るグラス」を初めて目撃したんで、立体撮影してきたよ。
いつだったか新聞記事で読んだけど、これ、ホタルの発光原理と同じなんだそうで。ルシフェラーゼという酵素を使って光らせるんだそうだ、詳しくは こちら や こちら のページ様に書かれてる通り。キッコーマンの特許らしい。
野暮な話はこのくらいにして、幻想的でいいですなぁ (^o^ )
こうして青の発光ができるんだし、緑はそのままホタルの真似すればいいんだから、あとは赤が揃えばフルカラー表示できるね。とまた野暮 (-_-;)
追記:以下の、映画『マッハ!!!!!!!!』についての記述で、間違いをいくつか見つけました。訂正は 2004.8.24 にて。
日曜に観てきたぜ〜この夏注目のムエタイ映画『マッハ!!!!!!!!』。
ほんと久しぶりだよこんなガチンコアクションムービー。往年のジャッキーをも超える運動量、肉体の究極的動作の美しさ。打撃の痛さ。
主演のトニー・ジャー、飛ぶ飛ぶ。とにかく飛ぶ。いろいろに飛ぶ。これだけでも観に行った価値があった。ほんとスカッとしたな〜。
肉体アクションだけじゃなく、事前からチェック入れてたトゥクトゥク(タイの3輪バイクタクシー)のカーチェイスも面白かった。3輪バイクでチェイスと言えば横転。思ってた通りたくさんのトゥクトゥクが次々と横転するんだけど、ドテズーッと真横に寝た格好で滑っていくんだな。そういう動きするとは思わんかった。てかそのくらいスピード出してハンドル切ってるんだが。そういう命知らずさがステキ。
チェイスの〆は2手に別れてて、一方は大爆発。もう一方は大ジャンプ。これがまたそれぞれに素晴らしくて。爆発は煙だけのダメ爆発じゃなく、火炎が上がるすごいやつ。爆炎の上でトゥクトゥクが舞う! ああなんて麗しい段取り!(TT▽TT) ジャンプの方はまぁ見慣れた類いだけど、アクション観せで休止していたストーリーが、そこからまた動き出す。ここらは脚本の勝利っす。アクションだけが売り物の映画とはいえ、そのくらいの配慮をきちんとしてるのがナイス。
んでまぁメインディッシュのガチンコ格闘アクションは、演出はブルース・リー&ジャッキー・チェンのあの路線そのまま。でもモノがムエタイだから、そこに新しさがある。例えば敵をぶっ飛ばした後のフォロー。クンフーや空手なんかだと相手をぶっ飛ばしたら、その相手が立ち上がるまで様子見するよね。その場でファイティングポーズをとったまま。
ムエタイは違ってた。
ぶっ倒れてる相手のところに即座に詰め寄って、もろに相手の顔の前でファイティングボーズを取るのがスタイルらしい。相手に「参った」を促すためのものだと思うけど、これ、実際やられたらきっとすごい恐いよな〜。
あと、肘・膝の多用。噂通り、他の格闘技と比べ物にならないくらい多用してる。これ見るからに痛そうで痛そうで。信じられない動きしてたしな。両肘で相手の頭を挟むようにヒットさせる技なんだけど、肘から先が下向いてた。そんな体勢で人の頭を挟めるくらい肘を寄せ合えるってのがちょっといまだに信じられん。
そういうアンビリーバブルな芸当をきっちり見せてくれるのが、アクションの正道にして醍醐味なんすよ。誰かがやったものをただ真似するだけのアクションなんて、観てて別に面白くないってことなのよ。分かっとるのかね日本アクション界の諸君。
これからアクション映画を作る人たちは、部分部分だけでいいから、この作品のアクションの質を超えてほしいですな。だってもう目撃しちゃったんだもん。現時点での最高峰を。これより下はもう観るに耐えん。
さらに「ムエタイは違うんだな〜」としみじみ思ったのは、うち帰ってからパンフ読んだとき。主人公ティンは最後の決戦に臨み、何か黒くて細いものを口に入れる。映画を観てたときは何か分からなかったけど、パンフによるとこれはシビレ薬の一種で、飲むと痛覚がなくなって、思う存分戦えるのだそうで。古式ムエタイの教則本に、実戦前にこれを服用するよう書かれているとのこと。必勝のため自らをそこまで戦闘マシン化する格闘技、たぶん他にないのではなかろうか。
旧来のクンフーものが飽きられた「アクションの聖地・香港」で熱狂的に受け入れられたというこの作品、香港映画界の新たな金鉱脈としてムエタイブームを巻き起こすか!?
追伸1:先週、八戸の地域ラジオ・BeFM で放送された『八戸フォーラム・シネサロン』での『マッハ!!!!!!!!』に寄せるおいらの熱いトークぶり、聴かれた方々の反響はまあまあだったみたい。ほっ (^o^;A)
いや、あきれてる方もいらしたけど。「もう完全にガキのおしゃべりだったよアレは〜(爆)」だそうで。だってほんと久々のガチンコアクション映画の話題なんだもん、嬉しさのあまりノリノリでガコーンといったらああなっちゃったんですよ〜(←ここらへんがガキなのか?)。
追伸2:あとさ〜映画館に行って何が快適だったかって、「カップル客の少なさ」。こんなにゆったりと気兼ねなく映画観れたの、ほんと久しぶり (^^;)
追伸3:かってに続編
この撮影チーム、今は新作『トム・ヤム・クン』の製作中だそうだけど、『マッハ!!!!!!!!』の続編も期待しちゃう。邦題はやっぱし『マッハ2!!!!!!!!』で。どんどん速くなる (^^;)
ストーリーや設定は、そうだなぁどうせナリナリでいいんだから……主人公ティンの故郷ノンプラドゥ村が、香港から来た悪徳業者による開発の波に巻き込まれる。1作目では無敵の強さを誇った「プラドゥの伝説」ティン、2作目の敵(クンフー軍団)は数が多い上にやたら強くて敵わない。なぜかムエタイを熟知してるようで、技をかけると裏を取られたりカウンターを決められたりで大苦戦。
そこでティンは対クンフーの技を会得したといわれる伝説のムエタイ師匠(主演のトニー・ジャーのスタントの師匠が演じる)を探し当て、やっとの思いで入門を許可され、山にこもり、苦行にも似た修行を積む。リターンマッチでクンフー軍団を壊滅させ、最後に見事ボスキャラを討ち取り、ノンプラドゥ村の平和を再び取り戻す。
ついでにヒロインのムエとのラブストーリーもサラッと展開(あくまでもアクション場面の邪魔にならない程度にサラッと)。参考は『OK 牧場の決闘』ってことでひとつ。
映画の中盤での乗り物アクションは、開発業者が村に持ち込んだ重機同士での巨大メカバトル。参考は『エイリアン2』でどうだ。スピード感は演出と編集で何とかフォローする方針でひとつ。「業者の重機 vs ティンのトゥクトゥク」でもよし。〆は当然大爆発。火薬使用量は1作目の3倍が目標。
この作品の目玉はムエタイ vs クンフー。香港から世界最強のスタント集団をごっそり連れてきて、彼らの発想力と実行力にて、クライマックスに『キル・ビル』を越える大人数での大乱闘場面を持ってくる。これぞボディアクションの真骨頂。1作目に引き続きワイヤーも早回しも CG もなし。ひたすらぶつかり合ってはとにかくぶっ飛びぶっ飛ばされる。
クライマックス大乱闘の後はもちろん最強の敵との一騎打ち。実はこのボスキャラ、クンフーだけでなくムエタイの達人でもあり、伝説の師匠の一番弟子だったという過去があったりして。それで子分たちは対ムエタイ技に精通していたと。伝説の師匠は、愛弟子が悪の道に染まったことを恥じて、世捨て人となっていたのだ。
ティンは故郷の人々、愛するムエ、そして伝説の師匠、それぞれの思いを受け止め、再び戦いの場へと向かうのだった。でんどんでんどんでんどんでん。
プラッチャヤー・ピンゲーオ監督、こんな感じでいかがでしょ (^^;)
3作目はムエタイ vs 大相撲とか (^o^;)
17日に出席した結婚式のカップル、新婚旅行(タイのプーケット)から帰ってきた。
新郎からのメールによると、
マジかよ! (^o^;) 「スタッフにも評判」ってあのことかな……。
……、
……、
……、
そこの式場、各テーブルに専属のウエイターが付く形式で、
「こちらのテーブルを担当させていただきます森田と申します。よろしくお願いいたします」
と、はじめにきちんと挨拶してくれた。どうもこちらこそよろしくお願いいたしまする。で、森田君が何回目かに料理を運んできたとき、なんかこう、一瞬こう、閃くものがあったんですな。で、それを心に溜めておく奥ゆかしさなんぞミジンコほどにもないおいら、早速それを表現してみた。
ゆんず:「モリリ〜ン これどうやって食べたらいいの?」
森田君:「いやあの、モ、モリリンっすか…… (-▽-;)」
その瞬間、彼の名はモリリンに決定。以降みんな「モリリンよそるの上手だよね〜」「モリリンこの料理の説明してよ〜」「モリリン歳いくつ?」
すっかり人気者。
楽しい宴がおひらきになったとき、式場の方針で、各テーブルにアンケート用紙が配布されたんだわ。よろしければご記入いただけませんか、と。うちのテーブルにその用紙を持ってきたのはもちろんモリリン。でさ、受け取った一人が代表して書きゃそれでいいのに、なんだかテーブル全員で寄せ書きになっちゃってさ。受け取ったやつがいきなり「モリリン最高!!」と書いたぐらいにして、その後に連なる内容は推して知るべし。
彼の今後も続くであろうホテルマン人生に於いて、「インパクト強烈な客」として記憶に永く残る体験をさせてしまったんではないのかと。そして「スタッフにも評判」とは、もしかしてこのことだったんじゃないのかと。
……ばかな客ですね。
ネタゲから新規アカウントに関する手紙が来た。希望通りクリスマス島ドメインだ(インド洋の……)。
接続は FTP なんで、コマンドラインでも操作できるっちゃできるけど、ディレクトリ丸ごと移動させたりコピーさせたり削除させたりってのは、どうやっていいのか分からんのだな。できるかどうかも分からんのだな。1書類ごとチマチマ移す方法しか知らん。そういうのは GUI でザクッとやっちまいたい作業なんだな。で、そういうソフトを事前に探しておいた。
Mac 用の FTP クライアントソフトでは "Fetch" が定番なんだけど、こいつ、昔(バージョン3.x まで)はフリーソフトだったのに 4.x でシェアウェアになっててさ、それ以来見向きもしない状態 (^^;) ていうかフリーの Fetch 3.0.3 を持ってるのでまぁそれでいいかと。ただ 3.0.3 は Mac OS 9.x 用で、 OS X のクラシック環境(OS 9 エミュレーション)だとうまく動かないときがあるんだよね。しかもたかが FTP 転送でクラシック環境が立ち上がるのをイライラしながら待つのも嫌だしさ。
コマンドラインで一応できる作業なんだから、ラクしたいがためにカネを払うってのがどうも納得いかなくて。そういや OS 9 の時分には、Mac で FTP 接続する方法つったら Fetch 以外になかったんじゃなかろうか。
んでまぁ OS X で FTP となると、我慢してコマンドラインでやっちゃうか、それ用の OS X 用フリーソフトを探すか、となるわけだ。今までもコマンドラインでやってたけどね。サイト書類の一部は契約プロバのハイネットの FTP サーバ内に置いてたから。でも今度は丸ごと引っ越しでしょ、WebDAV の iDisk から FTP のネタゲに。それでどうしても RBrowser Lite 様のお出ましだ。
いや〜やっぱし GUI 便利だわ。それに操作性が Mac OS X 寄りな点も良いぞ。まぁ強いてツッコめば、
ご丁寧に刃の真ん中あたりが血脂にまみれてるし、このボタン押すと刃が落ちてくるし(笑)
てな感じで、大した混乱もなく引っ越し完了。iDisk の契約が切れる9月末まで、NETAGE で不具合や不都合がないようだったらこのまま iDisk とは契約を切る。NETAGE で何かまずいことがあったら iDisk の(というか .Mac の)契約更新して iDisk に戻る、と。
ホームのアドレス "http://www.hi-net.ne.jp/~shoyu/" はそのままなんで、ご来訪の皆さんは今まで通り接続できまですはい。
アクセスカウンタをいじったら初期化されちまっただよ。他のカウンタを載せようかとも思ったけど、操作や設定がけっこうめんどかったんでしばらくはこのままっす。
今日も暑い。昨日もおとといもあっつかった。明日もきっとあっついんだろうな。
それにしてもさらに輪をかけて、具合が悪い。積もり積もった寝不足と暑さのせいかと思われる。それにひたすら眠い。運転してて、我ながらかなり危なかった。
追突しそうになったり対向車線にはみ出しそうになったり、もろにはみ出してたり、「信号待ちの間はちょっと寝てもいいよな〜」とかマジで考えたり。デスクワークも全然はかどらんし。文書作成、打ち間違いだらけで全然進まない。書いた覚えのないこと書いてたり(書いた端から忘れたのか一時的に意識不明で自動書記してしまったのか不明)、まともに書いた部分を間違えて消してしまったり。
運転中のモーローはマジやばかったなぁ。もしかしたら知らずに通行人を5,6人なぎ倒したかもしんないけど、まだ警察からお声がかかってないから大丈夫かと(ォィ)
そういう状況で、外に出るごとに栄養ドリンク系のやつを飲んでごまかし通した。いや、ほんとはリポビタンやアリナミンみたいな本格派が欲しかったけど、近くに売ってる所がなくて。
リアルゴールド。
デカビタC。
ヤクルトタフマン。
すがる思いで飲んだけど、まったく効かなかった。気休めにもなんないって。
なんだかんだ言って一番効いたのは
プシッとフタ開けてガビガビガビッと半分くらいまで一気飲みしたら、少しは気分がマシになった。で、やっとの思いで仕事終わって、最後の力を振り絞って運転して無事にうちに帰ったときにはもう感動したよ。晩飯も食わずにそのまま朝まで爆睡しましたとさ。これ書いてるのは31日だったりする。
マジ暑いね今年。35℃とか36℃とか。八戸なのに。東京なんかもっとすごいみたいだけどさ。40℃くらい行ってるんだって? 正直、よく生きてられるもんだと感心したり。ていうか八戸の測候所は海っ端の高台にあるから、市街地あたりじゃプラス3〜5℃はあるんだけどね。我ながらよく生きてられる (^^;;)
こんな暑いときは冷房ガンガン効いた映画館でコーラすすりながら娯楽映画に限りますな。『マッハ!!!!!!!!』2回目でもいいけど、あのタイのバンコクというロケーションでカレー粉混ぜ込んだみたいな真っ黄色な画面で火まみれ汗まみれの大格闘はちょっと暑苦しいかも (^^;)
そんなわけで今日は、大友克洋の最新作『スチームボーイ』を拝観してきた。スチーム(蒸気)ってのもまぁ暑苦しっちゃ暑苦しいけどさ。
ところがどうも大友さん、動力源としてのスチームというものを根本的に誤解していらっしゃるらしい。映画で使われるようなあんなものすごい力、スチームにはないんすけどね。んでもまぁそこは何とか分かってらっしゃるらしく、「その限界を突破した世紀の大発明である『スチームボール』という架空のもの」が設定の核になっとるわけで、お客さんそこらあたりは空想科学ってことでどうにか納得してやってつかあさい、ということらしい。
つまりスチームであの性能を実現するには、スチームを封じ込める物質(鉄球と思われる)の強度の物理的限界がどうしても、非現実的なものにならざるを得ないわけで、見た感じで明らかに無理っぽかったのがちょっと説得力に欠けるんだが。そしてさらにそのスチームをボール内部で何日間も(アラスカからロンドンまで郵送される間)蒸気を超高圧・超高温に保つ秘訣が全く説明されていないのもツライとこだが、そこらへんも目をつぶろう。
んでも、噴き出た蒸気(というか水蒸気が液化した水滴)が氷になるってのは、相当なトンデモ科学かと思われるんだが。ここだけはどうあっても譲れん。原理的にどういうおつもりでおられるのか、大友監督に説明を要求したい。
水蒸気を知る鍵なんぞをいくつか書いてみる。
煙突や鍋から出る、一般に「湯気」と呼ばれる白煙が、実は水蒸気じゃなく、細かい水滴なのはまぁけっこう知られてるかと思う。気体の状態の水(水蒸気・蒸気)は無色で、目には見えない。それが煙突や鍋から出ると空中で冷やされて、液化(凝固)して細かい水滴になる。それが湯気として目に見える。映画『スチームボーイ』で随所に生き生きと描かれてるあの白煙も、鍋から出るものとは勢いが違うけど同じ「湯気」。
次に「気化熱」。この言葉も「気化熱を奪う」という形でよく知られてるかと思う。この時期、汗がよく出るけど、汗が蒸発するとき気化熱を奪って、皮膚の温度を下げるってわけだ。つまり H2O という分子が「水(液体)→ 水蒸気(気体)」の向きに変身するとき、「吸熱」という現象が起こるのだな。このとき、その水分子の一群に触れてるものの熱を奪う(温度を下げる)くせに、水分子自体の温度は変わらない。
逆に「水蒸気 → 水」となるときはどうなるか。熱の収支も全く逆で、「凝固熱」と呼ばれる「放熱」現象が起こる。水蒸気の場合、水分子の一群が空中で気体から液体に変わるとき、周囲の空気に熱を与える。気温が上がるわけだ。そしてその瞬間は、水分子の一群の温度は変わらない。100℃だったら100℃のまま。まぁしばらく飛ぶうちに周囲の空気となじんで同じ温度になって、さらにまた低温蒸発して空気の一部になったりする。
片手で抱えられるサイズの小さなスチームボールに、スチーム城というあれほど巨大な物体を浮き上がらせるほどのエネルギーを持つ水蒸気が中に詰まってるとすると、恐らく何千℃、何万℃という温度の水蒸気が何千気圧、何万気圧という超高圧であのスチームボールにぎっちり詰まってるとしか考えられん。バルブを開くと蒸気が噴出するんだが、液化して目に見えるのはほんの一部で、ほとんどは気体の状態のまま、つまり空気に触れて冷えたぶんを差し引いても、何千℃、何百℃という温度で吹き出すはずなんだが。
顔にかかったら絶対ヤバいって。映画でそういう場面があって、「うっわーうっわー即死だ〜!」と思ったら、なんか顔に薄い氷が貼りついて、それが剥がれ落ちたら別に何事もなかったかのようにその人はセリフを言い出したりして。もう何が何だか(???)。
勝手な憶測だけど、大友監督、蒸気の恐さを全くご存じないんじゃないのかなぁ。もし乗ってる車がオーバーヒートしたら、ラジエターの中を覗こうと、思わずフタに顔を近づけて開けちゃう人なんじゃないのかなぁ。それで死ぬ人たまにいるぞ。オーバーヒート中のラジエター内部は高圧だから水の沸点が上がっていて、そのおかげで水は気化せずにおとなしくしているのに、フタを開けたとたん内圧が大気圧と同じになって水全体が一瞬で沸騰して、100℃を超す水蒸気が噴き出す。その水蒸気ジェット、ラジエターの中を見ようと顔を近づけてフタを開けた人を直撃。
運が良ければ、顔がニキ・ラウダ風になる程度で済む。そうじゃなきゃ、呼吸器も火傷して呼吸困難で死んでしまう。あるいはぶっ飛んだフタが眉間直撃とか、額にグッサリ刺さったりとか。
大友監督、あんた才能あるんだから、これを機会にもうちっと蒸気の勉強して、そんな死に方だけはしないようにして下さいよ。
考えるに、高緯度地方の極寒の冬に、吐く息の湯気が凍るというあの現象と混同されたかと思いますが、いかがでしょ。あれはその場の空気があまりにも冷たいんで、水滴が気化する前に凍ってしまうということなんですが。日本よりかなり平均気温が低いといわれるイギリスが舞台とはいえ、ロンドン万博開催初日あたりという設定だと、季節的にそこまで寒くないでしょ。
まさか「夏休み公開の映画なんだから涼しく行こうよ」なんて理由で、このトンデモねじ曲げ設定が決まったってわけでもないんだろうけど(笑)
とまぁそういうことを鑑みてですな、科学・技術考証をかなり大甘にしてがんばって鑑賞したつもりなんだけど、だめでした。
ま〜良いところといえば、崩壊していくスチーム城を背景に、お嬢様を抱いたレイ君がバビューンと飛んでいくところは、映画的トキメキカットだった。胸が高鳴る一瞬だったよ。
お嬢様といえばさ、やっぱ町工場出身のレイ君と高慢なご令嬢の喧嘩は定番だけど、なんかこう、ただ「成り行き上の運命共同体」として協力し合うんじゃなくてさ、その前になんかこう、恋に発展しないまでも、心が触れ合うというか立場や境遇を理解し合うみたいな瞬間ってのがあってもよろしかったんじゃございませんこと?(←なぜかお嬢様言葉)
「相手を救いたい一心で我が身を忘れる」という『タイタニック』的要素くらい入れてもバチ当たんなかったと思うが。
ていうか、丸々2時間使って話たったのあれだけってのがどうもなんか納得いかん。「その代わりにデラゴッテリのスペクタクル」ってわけでもなかったし。いや、確かに「『すげぇ!』と思わせたいカメラワーク&編集」を駆使してたんで、作り手としては超弩級スペクタクルのつもりだったということは手に取るように分かったけど、「思ってたよりショボかった」「予告編で期待しすぎた」というのが本音。お茶漬けに半身のタラコと手鞠筋子1切れ乗っけただけで1700円って感じ。
思えば『用心棒』(1961) はあれほどまでの話の密度、見ものの凄さでわずか110分だったなぁ。続編の『椿三十郎』(1962) に至っては98分(おいらの個人評価では『用心棒』より『椿三十郎』の方が上)。確かに昔の映画はクレジットタイトルが短かったってのもあるけど、それを差し引いても、
日本映画界の足りない部分(科学的・工学的センスと、観客の払った入場料金をはるかに越えて楽しませようという娯楽屋マインド)がよーく見えた作品で、劇場を出るときには悲しくなったっすよ。「アニメ映画に甘くて科学の疎さに自信ある人専用の映画」ですな。
ついでに、工学・工業を志す若者は観ない方がいいかも。スチームは今でも、そしてこれからもずっと工業の重要な基盤技術であり続けるので(断言。この世にボイラーが存在する限り、スチームの重要性が落ちることはない)、正しい知識を持つ前に誤解を植え付けられてしまう可能性を恐れてのことさ。
公開中の作品なのに辛口な評価しちゃったけど、この作品の科学・技術考証は、日本という科学技術で食ってる国でエンジニアを志望する若者にとって有害性があると思われるので、ここまで言ってもいいかと。
映画製作を志望する若者にとっては、「何が良くて何がだめなのか」を知ることができる資料的存在にはなるかと。
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