ー法廷に乱入するゆんずー
戦慄の略式起訴血風録
決勝トーナメントで対トルコ戦を前日に控えた17日の朝、おいらは青森地方裁判所八戸支部にある簡易裁判所に出頭した。去る5月14日にスピード違反(+33km/h)で捕まった。その罰金が、今日この場で確定する。ちなみにおいらとワールドカップとはまったくつながりがないので、何も気にすることはない(笑)
「10時までに」ってことで、早めに行ったらすぐ終わらせてくれるかも知れないと思って、きっと行ったらぱっぱとソッコーで済ませてくれると思って、9時20分現地到着。狭い待合室には50人ぐらい居た。みんなじっと待ってる。うええ息が詰まりそう。とりあえず隣の部屋に設置された受付の警察官に呼び出しの葉書を出した。その場でその警察官の反応を待った。もしかしたら自分のぶんはすぐ始めてくれるんじゃないかと期待して。
二人の間に漂う、しばしの沈黙……。やがて警官は口を開いた。
「あ、あっちで待ってて下さい」。ちっ! (-_-#)
ときどき受付から警察の人が出てきて何人か名前を呼び上げる。既に始まってるらしい。警察官の説明によると、今日の段取りは、呼び出された人はそこでまず違反の事実確認の手続きと、略式起訴で済ますことに異存がないことを承認する手続き(不服なら日を改めて本式の裁判で争ってくれ、という意味らしい)をする。ここまでが警察の仕事。そこでまた待合室で待たされる。次はスーツ姿の人に呼び出される。ここからは検察庁と裁判所の仕事。略式裁判(て言うんだったっけかな。とりあえずこの名称で通しちゃおう)。カネを持ってきてる人はその場で罰金を払っておしまい。持ち合わせてなければ、あとで振込先の通知が来る、と。
始まってはいるけど、これが遅いんだ。何人も揃えてるくせにやたら遅い。ともかく遅い。ひたすら遅い。遅い。あーいらいら。なーんもすることなくて、3人がけ10個のベンチも満杯だったから立ってぼけーっとしてたら、見慣れた顔をひとつ発見。うちの職場に出入りしてる車のセールスさんだった(笑)
「あ、どもども。こんなとこで会いましたか」
「ほんと『こんなとこ』ですよねぇ」
さらにさっきから気になってた、ベンチに座る後ろ姿があった。似てるよなぁあいつに。セールスさんのところに歩いていったら彼の横顔が見えた。やっぱしあいつじゃん。おーい。友達(爆)。 大型トラック運転手 。ほんとになんでこんなところでご対面なんだよまったく。でもついでだからお互いを紹介した。簡易裁判所の待合室で。
略式起訴トリオ、ここに誕生! 全員 30km/h 台オーバーで集った精鋭たちだ (^o^;) お二人ともクルマ業界の人なんで、罰金がいくらぐらいになりそうか訊いてみた。セールスさんは、
「7, 8万ぐらい覚悟してます」
ふむふむ相場はそのぐらいか。運ちゃんがドライバー仲間から仕入れてきた情報は、
「超過速度 × 2000 円ぐらいが目安だってよ」
うむぅ。おいらの場合は 33km/h 超で 66,000 円ぐらいか。相場が分からなくて、10万オーバーってのを最悪ラインに考えてた。そのせいでまぁあんまりショックはないけど、やっぱりきついなぁ……(泣)。
ずっとだべってたんだけど、まだ呼ばれない。もう10時近いのに。遅いよなぁ。警察側は5人、検察側は4人もいるんですけど。9人がかりでどうすればこんなにトロいんだろう。じりじり。いらいら。その場のみんながいらついてる。その中でようやくまた何人か呼ばれた。その時。
ついに一人キレた。何言ってるのか聞きとれないくらい興奮してる。ガラが悪い人じゃなくて、きっと普段おとなしい人なんだろうなぁって感じの若者。暴れはしなかったけど、キレたくなる気持ちは分かるよまったく。ちょうどそのとき、我らがトリオも不満をこいてたもん。
だってさぁ、この待合室でひたすら待たされてる人達の恐らく全員、免許停止という屈辱的な手続きをするために、わざわざ100kmも離れた青森市の運転免許センターまで自力で行って来てるんだ事前に。その時点ですでに青森市民との負担の格差が生じてるじゃん。そこからして不満なんだよな。
八戸市民ならまだいい方で、青森地裁八戸支部管内の別の市や町村部の人なんか、免停手続きでいったん青森市に行って、そして今日、わざわざ八戸市まで出向いてるんだな。ここら辺の手間暇カネ的負担は、処分する側は一体どう考えておられるのか。それから、罰は罰金払うことで受けるわけで、これは異存ない。でもさ、この冷房もない待合室でぎゅうぎゅう詰めで待たされることで発生する時間的心理的ロスもまた自己負担なわけだ。このロスは支払う必要がないんだ。でも役人がとろくさいせいでこうやって自分の時間を支払って、みんなしてイッライラしてるわけで。
「即決裁判」? あはは……。(T▽T) 確かに裁判自体は1秒で終わったけどさ、でも前振りに意味なく1時間も2時間も潰されるなんて知らないよ。こっちは素人なんだし、通知書にそこらへん書いといてほしいよ。しかし処理のトロさはほんっとなぁ……。見た感じ、手続きや書類整理は民間に委託すれば、こんなの全行程30分で終わると思うぞ。
そんなこんなの不満が待合室じゅうにわだかまったところで雄叫んだ輩がいたわけだ。苛立ちがピークに達していた我々は、それをときの声に一気に暴徒と化し、裁判所を電光石火で占拠、クーデター政権を樹立するとともに国内外に高らかに独立を宣言した!!……などという激しいことがらはミジンコほどもなく、雄叫び君は誰からも放置された。警察も取りなしに来なかった。もちろん一般人もコンタクトを取ろうとしない。やっぱちょっと恐いからね。
雄叫び君のテンションが少し下がったところで、がっしりした体格の警察官が登場。見事なタイミングだなぁ。そして雄叫びの聞き役になった。
「10時までに来いって言うからきちんと時間を守って早めに来てるんじゃんか。こっちが時間を守ってるんだから、そっちもおれの時間を大事にしろよ!」
おお、荒っぽい口調が緊張からか時々とぎれてるけど、そなたよくぞ申した! おいらは心でだけ応援するぞ! 警察にマークさたらイヤだし!!(爆)
「9時までに出頭して下さい」の通知をもらっていたセールスさんと、友達の運ちゃんはその「雄叫び事件」の直後にようやく呼ばれて警察サイドの手続き完了。3分で待合室に戻ってきて検察サイド待ち。「10時出頭組」はまだかいな。やがて雄叫び君が呼ばれて入っていった。雄叫び内容によると彼は10時組。つうことはおいらの番も近いか。
またトリオでだべった。役人に一言言ってやりてーな、と。確かに時間を潰されるのは罰以外の単なる時間の無駄なんだから、ここはひとつ、「待たされたぶんを時給600円換算でいいから罰金からさっ引け」と。言うチャンスがまだあるのはトリオ唯一の10時組のおいらだ。ま、いいタイミングが来たら、ということで。言えばこの苛立ちぐらいは伝わるだろうということで。ていうか「ウケ」がメインだったりするんだけど。ウケてどうする。
ようやく呼ばれた。10時半ぐらいだったかな。そこには手続きを行うための細長い折り畳み机1つに呼ばれた人が座るパイプ椅子が2脚。右側の椅子に案内された。なんでって、左側はふさがってたから。なんでふさがってたかってつまり、そこにいたのは「雄叫び君リターンズ」。ずーっと文句言ってたらしい。でももう支持する気がなくなっちゃったよ。彼、暴走モードに入っちゃってたから。
どう聞いたってこりゃ係員さんの方が理にかなってるよ。怒りにまかせただけの素人じゃ太刀打ちできないって。それに「独断と偏見に基づいて判決」発言は、警察官もその場にいることだし、圧力をかけて暴言を止めさせたりも、やればできちゃう気もするけど。まぁそれでも話を聞いてる人は、ずっとなだめモードで耐えてた。この人は偉いと思う。
いやーなんだかもう「時給換算でさっ引き話」、警察サイドに持ち出せなかったわ。雄叫び君に圧倒されちゃって。ていうか雄叫び君がこの話に乗ってきそうで。困るんだよねそうなると。彼と違って目的はウケだし(笑)。「芸術性の不一致」ってやつですよええ(汗)。ごねまくってる雄叫び君の横で、おいらは違反の事実をとっとと認めた。もともと検挙の内容に異議ないし、こんな状態の人のそばにいるのはやっぱヤだし。でもなぁ、惜しかったなぁ。一発狙いたかったよなぁ。時給さっ引き話(←まだ言ってる)。
ゴネまくる雄叫び君を後目に、警察の手続きはさっさと済ませた。待合室に戻ってまたダベるべ。と、入ってきた出入り口を見ると、新たに呼ばれた人たちが入ってきて混雑中。今さっき手続きしたところの横にあるつい立ての向こうにも出入り口がある。そこから出よう。
おいらはつい立ての脇を通った。そのスペースには、警察の手続きをした場所のような安物の3人がけ折り畳み机1つに、30〜40代らしき男性2人がパイプ椅子で座っていた。それともうひとつ、高さ10〜15cm の塀を巡らした立派な机にはこれまた30代と思しき女性が1人。みんな清潔そうなスーツ姿で書類をいろいろいじってた。皆さん座ってたし、つい立てで遮られてたから人が居るのが分からなくて、つい無造作にその作業スペースに突入してしまった。
3人、がばっ! と顔を上げ、おいらを見た。もうなんてーか、「ギョッ!!!」って感じで。こっちだってびっくりだよ! 数秒間お互いに見つめあって、場の全員で口をぱくぱくぱく。
「あ……あの、そこから出られませんか?」
やっと言葉を出したら、向こうも (^_^;) な顔して、
「いえ、ここはちょっと……すみません、あちらからお戻り下さい」
ってさ(笑)。そのあとすぐに知った。そこが即決裁判の法廷だった(爆)。今になって思うけど、彼らからすると、以下のような事情だったのかも。ちょうどそのとき「雄叫び君」がゴネまくってたんだ。ついたてのすぐ脇(警察側)で。「独断と偏見に基づいて判決するんでしょ!」とか。まさに毒づいてた。法廷の3人はそれを聞いて、『コ・ノ・ヤ・ロ・オ!(-_-#) 』だったのかも。そのときいきなり正体不明の男(ゆんず)が法廷に乱入!!「ギョッ!(口ぱくぱく)」
うむ、たぶんこの線だ(笑)。だってなぁ、部屋のそんな隅になんか誰もいないと思ったんだもん(汗)。法廷があんなとこにあるだなんて、夢想だにしなかったんだもん(滝汗)。
セールスさんと運ちゃんが法廷に呼ばれた。7,8 人ずつまとめて呼び出されてる。呼ばれると本人確認(生年月日を本人に言わせて書類と照合)して、そこでもらった書類を手に法廷にずらっと並んでいき、ひとりずつ次々と、判決(罰金の額)を聞く。持ち合わせがあればその場で支払っておしまい。二人ともその場で払ってきたらしい。先に呼ばれたセールスさんが戻ってきた。金額は6万だってさ。運ちゃんが来た。運ちゃんも6万。
なんかでもニヤニヤ笑ってやがる。全部終わってすっきりしたからかと思ったら、法廷での支払いで質問して、ウケたかららしい。
「あれ、消費税いらないの!?」ってあんた罰金で何か買い物したのかよ!(爆) それ聞いて待合室の人々もウケてたよ。(T▽T ) バハハハ
セールスさんと運ちゃんは、用事が全部済んだらとっとと帰った。こんなとこ居たくないもんな。
朝のうちは立ってる人の方がずっと多かった待合室もだんだん人が減って、空席が目立ってきた。近くに座ってたオヤジと語り合った。
「今日大体100人ぐらい来てたから、各自6万として午前中だけタラタラ働いて600万かい、ボロい商売だよなぁまったく」
語ってるうちに、そのオヤジも法廷に呼ばれて行ってしまった。そんな感じでしみじみし始めたところで、ようやく名前を呼ばれた。本人確認して書類(オモテ と ウラ。消しが汚くてゴメン)を受け取って、列に並ぶ。おいらの2人後に並んだのは……雄叫び君 ( -_-) ふっ なんか知らんけど彼、おいらに目を合わせてきた。いけねいけね。目を逸らしつつ法廷へ。
ほんと略式。折り畳み机の背広のあんちゃんに今しがた受け取った書類を出したら一言。「6万円です」裁判、おしまい。同じ折り畳み机の隣のあんちゃんに支払う段取り。だけど今日は1万しか持ってきてない。
『すんません今日は持ち合わせてなくていやほんとすんません後で必ず持って来ますからぺこぺこ……』なんて態度は取りたくなかったんで、胸を張って堂々と、「後で支払います」と言ったよ。特にギャグも思いつかなかったし (^_^;) そしたら当然ながら連絡先の確認。携帯の番号も求められたから教えた。納付方法は、こう。
しかし、「納付」ってのはなんだかなぁ。イヤな言い方だよ。前に税務署の講演会を聴いたら、
「いいですか皆さん、税金というものは『納める』ものなんです」
とか言いやがってさ。『納める』のニュアンスは、『出すべきものを自発的に、当然として出す』あるいは『自らのものを献上する』っつう感じがする。まぁそうなんだけど、もらう側も『当然として』もらうからイヤなんだよ。罰金は税金よりももっと『当然として出す』ものだけど、それでも自分が働いた貴重な稼ぎから出るんだから、出す側としては『支払う』って気分だよ。それにそのカネがどんな風に使われるのか説明してくれないし。当然として受け取るんなら、当然として説明してほしいもんだねぇ。
折り畳み机式即決法廷の部屋から出るとき、雄叫び君がまた目を合わせてきた。何なんだよあいつは。もしかして仲間に入りたかったのかよ。だーめだめ。窮地はユーモアで切り抜ける心構えがなきゃ(笑)。さらに大事なのは、一人増えたらトリオじゃなくなるじゃん(爆)。チャンバラトリオは4人だけど気にするな(汗)。別にトリオである必要もないね(滝汗)
まぁ結局、あれだけ息巻いてたけど略式でいいやってことになったんだ彼。まぁそうだろうけど……ちょっと気になることが。彼、いったん振り上げた拳を、どんな言い訳して下ろしたんだろ(笑)。ともかくこれで裁判所への用が済んだ。やっぱりさっさと外に出たい気分になって、雄叫び君のことなど一瞬で忘れてシャバに出た(拘置所じゃないってば)。11時20分。裁判所に着いてからまるまる2時間かかったよ。
帰りの道すがらにパソコン屋があるから、ちょっと立ち寄って中をぐるっと眺めてから職場に戻った。まだ罰金(イテテ……)を払ってないから全部終わったわけじゃないけど、とりあえずこれで速度違反騒動はヤマを越えたな。ふぅ〜。
さてさて毎週の月曜夜に開発していた八戸らーめん、こっちもこの日の夜がヤマ場だった。どうだったかは後ほど。
いろいろ勘違いしてるところがあるんじゃないかと思ってね、法律関係なんてケチョンケチョンのシロートなんで。またこれがありがたいことに、法律関係の仕事をしてる友達がいて、いったん公開した日記を読んでもらって間違いを指摘してもらっちった。
などなど、間違い・勘違いを修正できたよ。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとう。(^o^) さらにこの友達とこの件でメールをやり取りしてたら、書き落としてたエピソードをひとつ思い出して。おいらはなんとあの日、法廷に乱入して法務を一時中断させるという大変とんでもないことをしでかしていたのだった!(笑) いやマジで(爆)
そこらへんのくだりも追加しといたよ〜。ただでさえ長いのにさらに長篇になっちゃったけど、より正確に、そしてよりパワフル(おバカ)になったよ〜。
簡易裁判所で判決を受けた日の夕方は、八戸らーめん最終試食会。商工会議所の人たちに食べてもらって合格すれば完成、ということになる。新聞社が数社と、宮城県のテレビ局と八戸の CATV 局が取材に来てた。宮城のテレビ(1チャンネル)はドキュメンタリー形式。6月23日朝10時からの番組だそうだ。
八戸らーめんを開発してきた5人のラーメン屋さんたちがテーブルで最終試作をすすりながら語り合うところは、実は撮影スタッフが希望して作った場面です(爆)。そのヤ●セの背景で、おいらの背中がちょっとうつってるかもしれないぞ。実際に試食してる場面でも、背景で少〜しうつってるかもしれない。(^_^;) ラーメン屋さんたちもおいらに話を振ってくれたんだけど、もろに取材してくれたところはなかったな。ちょっと期待してたのに(笑)
試食の印象はとてもよくて、合格をもらえた。「試作10号」ってことになってるけど、実際はどれだけ試作したんだろう。おいらはそのうちのほんの1部しか携わってないから分からないけど、おいらだけでも15杯ぐらいは違う種類を食ってるぞ。試作開発の会合は毎週月曜の夜だったんだけど、最後の週なんか毎日だったもん。最終試作を食べた人たちから拍手が沸き上がったときは、感動してしまった (ToT) いやぁラーメン開発の末席に加えていただいた者としては至福の限りですな。
今回出来上がったのが基本形。あとは「八戸らーめん会(仮称)」に加盟する各お店(商工会議所がこれから集める)の方向性を足す、ということになる。これにて開発側の仕事は一応終了。計画推進の重心は商工会議所に帰ることになる。これからは主に PR 関係。のぼりやパンフレットを作ったり、八戸市内外に宣伝したり、加盟店を募ったり。開発側に参加した者としては少し寂しい気もするけど、いやーなんにしてもよかったよかった。
でも、「お披露目予定の中止」というちょっと残念なことも。先週、地元の新聞に出たんだ。七夕祭りの期間中、歩行者天国の露店で八戸らーめんを出す、って。それに向けてラーメン屋さんたちは道具や人員の工面とか規模とかの計画を立ててたんだ。おいらも現場でプロの皆さんと一緒に下働きすることに決まってわくわくしてたんだ。今日(20日)、開発側リーダー格の中華料理屋さんから電話をいただいた。
商工会議所から、七夕露店中止の知らせが来たんだそうだ。詳しいことは分からないけど、どうも新聞に載った「七夕祭りで露店」の話、会議所内できちんと決まった話じゃなかったのが、どういうわけか出てしまったってことらしい。もうここまで話が進んじゃったんだからそのままやっちゃえばいいのに、と思うんだけど、まぁいろいろ簡単じゃないこともあるんだろう。うむー、残念。早く食べてもらいたかったのに。
ということでここをお読みの皆様、八戸らーめんのご賞味は、正式リリース予定日の10月1日まで今しばらくお待ちくだされ。m(_ _)m
追伸:やっぱ決勝トーナメントはきつかったね。日本代表の皆さん、お疲れさまでした。応援できて楽しかったですよ。それにしてもトルコの国歌、歌詞は分からないけど、メロディかっこいいなぁ。( ̄▽ ̄*)
東海林さだおのエッセイをちょっと読んだら、あまりの面白さに大変感銘を受けた。東海林さだおと言えば、ということで料理に関してなんだけど、鍋焼きうどんのトピックがもう最高で。「鍋焼きうどんに関して、こういう人がいる」ってのから始まって、「でも鍋焼きうどん自体はうまい。具体的には……」と続いて、「だからこういう食べ方はなんだかあまり良くない」と来る。当然、「ではどういう食べ方がベストなのか」となりますわな。
そこで迎えるクライマックスの凄まじさは、想像を絶するものだった! 見事すぎて、そこを読んでる間中、笑い続けてしまった。
文春文庫の「キャベツの丸かじり」という本だよ。その中の「鍋焼きうどんに至る病」ってトピックだ。文章も素敵でさ。特に、ラストをぶった切ったように〆ることが多い。好みもあるだろうけど、おいら的にはすごい爽快。ほんとに感銘さえ受けてる。この技術を盗みだして、あとでこの日記でやってみようっと。
また勝っちゃったよ韓国。とうとうベスト4。すごいゲームだったなぁ。夜の部の トルコ vs セネガル も壮絶だったし。テレビでだったけど、観て得した気分。(^o^) 会場で観戦した人たちは最高に楽しんだと思う。
しかし韓国、予選から3連続でラテンの強国を倒しちゃって、すごいっすよ。ほんとすごい。あとさ、フランスは予選で自滅ということで、予選開催地の韓国には苦い思い出しかないと思うんだ。ということはだ、今後、韓国の観光客は、南欧旅行すると現地では冷たくあしらわれそう。でもまあ勝てば官軍だから。うん。是非次のドイツ戦でも勝って、ヨーロッパ中に嫌われるぐらいになってほしい。日本は韓国の味方だ。がんばれ!!
トルコ戦の方は、いやーすごかったよねこれまた。膠着気味だった 韓国 vs スペイン とは違って、シュートの応酬応酬そして応酬。どっちも全然点が入らなかったけど。たとえ日本がトルコに勝ってても、ここまで強烈な試合にできてたか疑問に思うよ。今回もトルコが勝ったから、一応日本の顔も立ったわけだ。「日本はほんとはセネガルより強いかもしれなかったんだぞ」ということで(笑)。論理が弱いぞ。
前半だったかな。セネガルがとんでもない紙一重でゴールを死守したところ、いやー魅せて頂いたって感じ。おいらのようなシロートでもあのすごさは分かるぞ。東京の友達と携帯メールをやり取りしながら観てて、これはこれでまた楽しかった。(^▽^ ) 0-0 で勝負が付かず、ゴールデンゴール式の延長戦に突入。前半でトルコ側フォワードのハカン・シュケルがイルハンと交替した。それ以降のメール内容。
(以下しばらく通信せず観戦のみ。そのうちイルハンのゴールで決着)
もうすっかり覚えてしまいましたイルハン様。ブラジル戦でもアイーンと決めてくれ!!
2012.8.25 追記:あの国(トルコじゃないほう)について、そんなふうに考えていたときが私にもありました。
皆の者よく聞け。さんで〜立体写真館 館長の名において(他に肩書き持ってないし)以下を命ずる。
ワールドカップ KOREA JAPAN が始まってからの超にわかサッカーファンであり、サッカーに比べるとかなり前からの映画ファンであるおいらには、話題の『少林サッカー(現在公開中)』を観ない理由などないのだ。強いて挙げれば、シネコンに行く気がしないということぐらい。「ぐらい」とは言ってもこれは結構な抑止力になる。この1年、数えるほどしか映画を観てない。ほんと5本ぐらいかな。しかし、宣伝や評判ってのはやっぱり観に行くかどうかの大きな判断材料になってしまうのだ。
話題沸騰の『少林サッカー』。新聞等で映画評論でここまで絶賛された作品、お目にかかったことがない。普通はその中に必ず通っぽい辛口コメントが入るものなんだが、そんなものない。誰も言っていない。それどころか評論家、一様にアツくなってる。これは観ずばなるまい。しかもジャンルはおいらが映画の王道と信じる娯楽アクションギャグだ。ますますもって観ずばなるまいて。
期待を一杯に膨らませたんだけど、とりあえず今日の用事である遠い知り合いの葬式に出た。それから、先週我が『さんで〜立体写真館』に舞い込んできた仕事の依頼を完了させた。これがまたすごい事件(爆)でさ。詳しくは後で書くね。そしてすっきりしたところでシネコンへと車を飛ばす! でも速度違反で挙げられたばっかりだからそんなに飛ばせない(笑)
上映は5時半頃と記憶していた。5時20分に到着。思ったより道が混んでてちょっと余裕がなくなっちゃったけど、たぶん大丈夫。車を降りてシネコンへと向かうエスカレーターに乗ってる最中、ふと不安がよぎった。「『期待し過ぎたせいか意外とつまんなかった』って、よくあるよなぁ……ジョン・ウーのアメリカ進出後の作品群とか、『ロボコップ』で若きおいらに感銘を与えたポール・バーホーベン監督の『氷の微笑』とか……いやいや、みんなハリウッドが悪いんだ。ハリウッドが世界の才能を食い潰してるんだ」とかまぁ、そんなこと。
受付で時刻表を見た。開演は5時20分。がーん……。もう始まってるよ。時刻表をもっとよく観てみた。お!? 今始まったのは日本語吹き替え版じゃ〜ないか。吹き替え版があるなら……おお、字幕版もちゃんとあるではないか。なになに……こっちは8時からか。よしこれに決めた。久しぶりだなぁ広東語を聞くのは。吹き替えって声優くささが鼻に付くんだよね。字幕版、望むところじゃ。
いったんうちに帰って晩飯食って出直し。再び車を飛ばす。でも飛ばせない(笑)。今度はちゃんと余裕を持って到着。券を買ったらレイトショーってことで 1,000 円だった。ラッキー! 始まったらもうこれが、オープニングの主題曲でいきなりハマってしまった。かっこよすぎる! かっこよすぎる!! かっこよすぎる!!! Est! Est!! Est!!! あとでサントラを買おう。絶対買おう。うんうん。
内容はね、えとえと……って、まぁ実際に観に行って確かめて下さい。面白さはおいらが保証!「百聞は一見に如かず」って、まさにこのことだから、いくら言っても伝えきれないよこの感動は! 観終わってからパンフ買っちゃったほどだ。ここ数年、ほとんどパンフなんて買ってなかったなぁ。
あ、ただ、ひとつ注意。サッカーに詳しい人はちょっと注意。きっとサッカー通から見たら、これはサッカーなんかじゃないと思います。これはサッカーの試合ではなくばかばかしい系の娯楽映画です。オフサイドとかファウルとかチーム人数とかは大目に見てあげて下さい。リアルなサッカーへのこだわりがどうしても取り払えない人は、本物のワールドカップを、テレビかスタジアムでお楽しみ下さい。
新聞の映評で見かけたのに「天晴な映画魂」ってのがあった。ほんとにその通り。こんなに天晴な映画魂、近年見たことがないよ。「感動した」ってのがさ、これがもうほんと感動的だったりしてさ。主人公シンの夢が叶うんだよ。ギャグ風味の軽〜い見せ方なのがかえって泣けてしまって。そうそう。夢は叶うんだよ。うんうん(泣)。
あとさ、映画に出てくるヘンな人がかなり良くて (^o^;) シンの歌声に触発されて、偉大な作曲家になるというかつての夢を再燃させる彼! ナイスすぎる! CG で造った体型かとも思ったけど、パンフによると実写らしい(笑)。オーディションで採用された素人さんらしい(爆)。プライベートもあんな感じらしい(爆2)
追伸:あと、まあいろいろと面白い発見もある映画だよ。「かわいい女の子はヒゲを生やしてもやっぱりかわいい」とか。それにしてもヒゲチーム、かわいかったしかなり強かったし、もっと出番が欲しかったよなぁ……。ていうかなんでヒゲなんだろう、ものすごく気になる。しかもヒゲがけっこう似合ってた(笑)。
『少林サッカー2』の構想が既にあるそうだから、彼女たちの活躍をそこに期待してたりもする。
と言っても暗殺や誘拐等ではありません。(^^;)
先週、さんで〜立体写真館 のご意見伺いアドレスに仕事の依頼メールが舞い込んだ。依頼主は、ネット検索をしていたらうちの HP に辿り着いた、関東地方にご在住の方。大地球さんという八戸市在住の落語家さんがパーソナリティを勤める FM ラジオ番組を、1回分だけでいいからテープに録音して送ってほしいとのお願いだった。
立体写真館サイトがなんで落語家のラジオ番組を録音するのかというと、去年の11月〜12月、この Web 日記上にて『球田直下』という大地球さんが出演された舞台イベントを少し紹介したからなのだ。それが今回の依頼主の目にとまり、おいらに白羽の矢が立った、と。
メールによると、なんでもこの方は大地球さんの後輩に当たる方らしい。まずはラジオ局にメールで同様のお願いを出したけど、返事が来なかったそうで。次は番組のメインスポンサーにメールを出したけど、これも返信なし。青森には知り合いもいないし、大地球さんご本人に直接お願いしても、たぶん録音テープは送ってくれないんじゃないかと思う、のだそうで。
「(略)従いまして、ゆんず様が最後の頼みの綱であります」
これも何かの縁。あいや分かった引き受けましょうぞ。てな具合。でもさ、この番組、土曜の朝9時かららしいんだよね。土曜は仕事を休めるかどうか分からないし、休めたとしても休日は大抵、昼まで寝てるもんだから、ちゃんと朝起きて録音できるかどうか自信ないのよね(録音機材は母のラジカセを借りるんだけど、タイマー設定なし。タイマー設定があったとしても、いきなり勝手にテープが動き出したら母が恐がるから、やっぱり使わないと思う)。依頼主さんには録音及びテープ発送の成功(または失敗)が確定してからご報告することに決めた。そうじゃないとすごく期待されちゃいそうで。
前日(金曜)にその FM 局の周波数をネットで確認(普段ラジオ聴かないんで)。テープは手持ちの54分なら片面でぎりぎり間に合うかも。もし最後が切れたら、それはそれで先方には我慢していただこう。当日朝、8時に起きれた。よし。でもラジオをつけて選局したら、音が悪い。朝は普通こうなのかなぁ。どうしよう。聞こえないわけじゃないし、我慢してもらうか。でもラジカセを2階に持ってったらクリアに聞こえるようになった。しめしめ。
電話で腕時計を秒まで合わせ、8時59分50秒から録音開始。9時の5秒前から(←たぶん)テープは回りはじめのクリーニングテープから磁気テープに切り替わり、9時ジャストに放送開始。おお、『球田直下』以来、久々の大地球さんのお声。どんな番組なんだろう。わくわく。落語家なんだからきっとお笑いトークが主なんだろうとは思うけど。わくわくわくわく。
思った通り、イイ感じ(笑)のトークが始まった。今回の話題は……?
(↑記憶に頼って書いているので、細かいところは実際とは違うと思います)
その話題かい! ( ̄- ̄c) → (  ̄o ̄)っ☆彡 オイ! すごいことになってきたなぁ (^_^;) さらにその話題で引っ張る大地球さん。
「どうするんだろうねぇまったく (* ̄▽ ̄)」って、今ここでそのために、その言葉ごと録音中だよ! テープを回してるラジカセを前に笑い転げてしまいましたとさ (^▽^ ) 結局番組の時間いっぱいその話題。大地球さんは依頼人さんにテープを送ってくれそうな気配だったけど、せっかく録音したからこっちも送ることにしよう。
依頼人さん、ご待望の番組でよもやご自身がネタにされるとは思いも寄らなかったかもしれませんが、どうかお堪え下さい。m(_ _)m ちなみに僕は、お陰様でものすごく楽しかったです ( ^m^) ププッ
この日(6月22日)は、録音後はサッカーの中継を控えてそわそわして録音テープの荷造りができなくて、とりあえず昼の部の 韓国 vs スペイン をまず観て、夜の部の トルコ vs セネガル を興奮勝ちに観ながら、同封のお手紙を書いて封筒に入れた。その日は夜も遅かったんで寝ちゃった。
昨日、『少林サッカー』を観に行く前に出したよ。いつ届くかな〜? (^-^ )
追伸:今朝うちの職場の前に犬のウンチ放置してったやつ! 一歩前へ!
ほぁりゃぁぁぁぁあああ!
指導!(バキッ!)
指導ォ!!(ドカッ!)
指導ォォ!!!(ドボッ!)ゥィィィィ……
はぁ、はぁ…掃除させられる身にもなれ! めちゃめちゃ臭かったんだぞ!! (▼_▼#) マッタクモォ
実は昨日が、このWeb 日記が丸1年存続の偉業を成した日だった。いや、おとといか? 2001年6月24日スタートだからして、2002年6月23日分をアップロードした時点で1周年ってことになるか。まぁいいや。とりあえず今日祝おう。
絶対無理だと思ってたのに1年もがんばったぞ〜! (-_^;)Jwl ぐわっし この1年を犬のウンチ話で〆てしまったことからお分かりのように、1周年のこと完全に忘れてたけどね (^_^;)>
はじめの方は何日かサボったし、いまだにときどき遅れ気味だったり1日に2日分書いたりしてるけど、我ながらよく続いてるよほんと。「1カ月も続いたら自分をほめてやろう」って思ってたもん。
それではこの Web 日記を始めるまでの経緯でも語らしていただこうかな。さんで〜立体写真館の Web デビューは1999年9月30日なんだけど、「出し物が立体写真だけで、なかなか更新しない→あんまり人が来ない」ということは開設当初から分かってた。でもどのぐらい来てくれてるのか分からない。立体写真自体がマイナーだし。恐くてアクセスカウンタが付けられなくて(笑)
『自虐スプラッタ友の会』で景気付けも図ったけど、更新しないからやっぱりあんまり効き目なさそうだし。どっちみちカウンタないから変化があったのかどうかも分からないし。読んでくださった方々にはウケまくって嬉しかったけど。
2001年4月11日にとうとうカウンタを付けてみた。いやー、2日にお1人ぐらいはいらしてると思ってたんだけどね。これが1〜2週間にお1人。ブルースだよまったく。確かにカウンタの様子を見に行くごとに少しずつ数字が上がってた。でもそれ自踏み(爆)。これぁいかんと思ったね。そのあたりでどっかから仕入れてきた知恵が、日記。これなら毎日更新。
それにさ、それまで友達にいっつも長いメールを送ってて、「なんか悪いよなぁいつもいつもだらだら書いて送っちゃって」とか思ってたから、どうせなら「サイト上で勝手に公開して、読みたいときに勝手に読んでくれ」形式にすれば、友達を煩わせなくて済むなぁとか思ったりして。
日延べにするとかえってなんもできなくなる性格なのは自分で分かってるから、気分が乗った日にいきなり始めた。それがちょうど1年前の昨日。6月24日なんて、中途半端な日付からスタートしたってわけだ。そしたらけっこうお客さんがついてくれて(嬉泣)。ちゃんと見てなくてあれだけど、今は自踏みを除いて1日4〜6人ぶんぐらいカウンタが回ってるんじゃないかな。以前に比べるとはるかにいい状況だ。うむ。
そんな感じでテキトーに始めてテキトーに続いてるこの Web 日記にいつもお付き合いいただき、ご来訪の皆さん、本当にありがとうございます m(_ _)m んで、しばらくは続けていこうと思ってますが、これからどうしよっかなぁ……。
……あ、そうか。カウント稼ぐなら BBS 導入が一番いいんだよね。でも導入予定なし。管理がめんどそうで。つうことで、これからもこのサイトは、おいらの一方的な情報発信の場なのだ(笑)。んじゃ聞く耳持たないのかっつうとそうでもない。メールにより最低限の相互伝達性は確保しておる(ほんと最低限だな)。
メールは随時受け付けてるんで、ご意見・ご感想はいつでもいいから下さいね。(^o^) 最近、来訪された方から「仕事の依頼」も受けたし (^^;)
1周年記念事業として、バックナンバーを振り返ってみようかと思ってみたりした。ありがちっすか? ありがちっすか!?
とりあえず、忘れてたわけでもないんだけど、『法改正なしの選挙改革(2001.7.30, 2001.9.8)』とか『人力音速突破構想(2002.2.15, 2002.2.20)』とか、途中なんだよね。なんか書く気力が沸かなくなっちゃってて。気力がみなぎったらやりまぁ〜す (^o^) にこにこ と笑ってごまかしてみる。しかし節操ない内容だよなぁ。(-_- ) うむむ……
(2019.7.15 補足: 『法改正なしの選挙改革』なんて大上段に出ちゃったけど、何も知らん素人考えだったってことで。後半を書く予定はないっす)
あ、そうそう、まだ書いてなかったけど、『青空劇場』の結果、得票数部門1位、得票率部門2位で逃げ切りましたぁーーー!! 応援してくれたみんな、ありがとぉぉーーー!!! ほんとはもっと面白い作品がいくつも出てたんだけど、なんでかこうなっちゃった。マジで勝因不明。 (-」・) シーッ
ますます節操ないなぁ。(-_-;) うむむむむむむ……。んじゃまぁ今日は2001年6月・7月ぶんを振り返ってみるか。どれどれ……。全体的に肩に力が入ってるなぁ。気張ってるというか。
『ゆんず式 水冷媒エアコン構想』(2001.7.25)。去年の夏は、八戸近辺は結局涼しかったけどね。実際に作ってみたいんだけど、真空ポンプがね、どうにも難しそうで。電気部品屋を見てみようかな。まぁ難しいこと言わずに、この夏こそ掃除機とヤカンでやってみようかな。
『A. I.について』(2001.7.27)、『パール・ハーバー』について(2001.7.28) の時に、「いったん考えてから毒抜き作業をして書こう」なんて言っておいて、次の日にはもう毒舌攻撃してたりする(笑)。でもねでもね、もっとツッコミたかったんだよほんとは。でも公開中だったし、あの作品が好きな人も近くにいたことだし、あれでも頑張ってこらえた方だったのだよ(完全に言い訳)。
自己主張が多いねこの頃は。始めたばっかりで、どうしたらいいのか今より分からなかったし。そして少しずつ Web 日記というやつに慣れてきたらね、この後ね、だんだんとね、その路線は枯れてくるんですよ(笑)。その後、新たなる道が開けてきたのであった。でんどんでんどんでんどん……。
おいらが契約してる強力なプロバイダでも、ミスるときはあったのだった。6月17日、なんだかネットにつながらないという事態になって大いに焦ったんだけど、プロバイダの ADSL 用サーバが落ちてたみたい。プロバの HP にその広報が出てて、謝ってた。なんだ、ADSL モデムの電源落としたのは意味なかったのか。うちのプロバはめったに落ちないんだけどね。たまにはこういうことがあるのか。でもきちんと謝ってたから、これからは同じトラブルは起きなさそう。ここはメンテとかのお知らせもまめだし。
落ちても落ちてもメールサーバダウンを繰り返すところってあるしなぁ実際。HP のサーバと違ってメールサーバは一般的に落ちやすいみたいだけどさ。いや、Apple がユーザに無料で取らせてる mac.com アカウントのことだけど(笑)。なんか hotmail もそんなもんだと聞いたけど、使ったことないから分からん。
なかなか落ちないのはあれだよ。Netscape の Webmail。日本語を使う場合は Netscape 6.x か 7 のメール機能が必要だから、全然 Webmail じゃないんだけど、制限がいくつかあるだけに、その代わりに信頼性があってよろしい。...@netscape.com ってやつだ。
制限:
とまぁ、以上の3点を守ったりちょろいところを守ったことにしたりしてれば、信頼性の高い IMAP のアカウントを使えるということ。これは1年ぐらい使ってきてるけど、まだダウンしたことないんじゃないかな。大した使い方してないから気付いてないだけかもしれないけど。さんで〜立体写真館のご意見お伺いアドレスがそれ。登録は、Netscape.com でやると英語を読まにゃならん。でも Netscape 6.x や 7 からだと日本語の説明で登録できるよ。
とまぁ、書いてみれば Netscape の宣伝になってしまった今日の日記であーる。
2006.8.7 追記:その後ほどなくして、Netscape Webmail は日本語対応しました。
いや〜さっきさ、仕事で車に乗っててさ、「今日の日記は何を書こうかなぁ」なんて考えつつ。前を走るクルマがやたらトロくてさこれがもう。抜いちゃいたかったけど対向車もバンバン来ててさ、諦めてちんたら走ってたのよ。
やってんの。そこで警察が。ネズミ捕り。気が付けばそこは、このまえ捕まったのと同じ場所。ぞぉ〜 (+o+;) 危なかった。また同じ場所でパクられるとこだった。そんなことになってたら超マヌケだったよ。いかんいかん。またなんとなくスピードが上がりがち。こういうのを「漫然運転」というのだそうだ。気を付けるべ。
命拾いしたところで、今回は2001年8月分を振り返ろうか。なんか前半はイマイチだね。お盆のあたりから妙なテンションがつき始めて、一発狙った感じのやつが出てきてるな。
と、急速にウケ狙い路線に走っていくおいら。ε=ε= ヽ(* ̄▽ ̄)ノ ドタドタ……
……去年のお盆、一体何があったんだろう。日記は黙して語らない(それを語るのが本来の日記だろ)。実際になんでこの時期にこの路線に傾いたのか、マジで分からん。でも気に入ってるのは確か(笑)。
『そういえばこの日記で(2001.8.16)』で立体写真制作の様子が出てるけど、間違ってたところがあったから訂正するです。
「フィルムの感光粒子が目だって、ボサボサになっちゃうんだ」とあるけど、フィルムはもっともっと高性能なんだよね。実は画像がボサボサになる要因は、フィルムからのスキャナ読みじゃなく、サービス版プリントからの読み込みだったから。つまりプリントした印画紙の粒子が粗かったのだった。ここのとこ、ごっちゃにしてた。その年の春には、反射原稿のみ対応のスキャナから透過原稿(フィルム)対応スキャナに更新済みだったんだけど、まだイマイチよく分かってなかったんだね。
今月3回目の結婚披露宴にお呼ばれ。さすが6月。今回のは、あのジャイアン(2002.2.10, 2002.2.13)の息子夫婦の披露宴。既に内輪で式を挙げられていて、この度ようやくお披露目。ジャイアンは意外なほど人望があった。彼の関係のゲスト(おいら含む)はかなりの数だった。普段はお目にかかれないような、地元有力企業の社長さんなんかも自らご臨席。しがない個人経営の店の旦那だと思ってたのに、やるじゃんジャイアン。見直したよ。
式は滞りなく進み、最後に壇上には6名が上がった。つまり新郎新婦とそれぞれのご両親。そこに司会の声。
「では、新郎の父より皆様に一言、ご挨拶がございます」
大抵さ、こういうのってすごく長いんだよね。まぁいいんだけどさ。でもジャイアンけっこうそこらへんに一家言持ってるからさ、だらだら長いスピーチを毛嫌いしてるんだ。そこらへんをどうするのか。もしかしたらいざ自分でやるとなるとだらだらいつまでも喋ってたりしてとか思ったり。けっこう他の参列者もそこらへんを考えていたはず。
「どうぞ」と司会に促されたモーニング姿のジャイアン、マイクに向かった。
すごい、すごすぎるぞジャイアン。初めて尊敬した。ただ、司会は何が起こったのかよく飲み込めなかったようで、進行が止まってしまった。歓声がようやくおさまっても、司会は戸惑って先に進めない。ジャイアンにもう少し喋らせようと、ジェスチュアで促してる。それを受けたジャイアンは次なるアクションに出た。
もう大ウケ。そんな最高の前座に続き、マイクは新郎に渡った。しかし新郎はマイクスタンドより前に立った。肉声で勝負するつもりらしい。どう出る? 開口一番、
たまんないっすよもう(笑)。あ、でもね、新郎はこの後、ちゃんとまじめに挨拶したよ。彼の名誉のために書くけど。
今月は、毎週末何らかの冠婚葬祭が入って(結婚披露宴3、葬儀1)ちょっと大変といえば大変だったけど、結婚式はどれも楽しかったけど、トリがまたこんなにも面白かった。ありがとうジャイアン親子!!!
FIFA WORLD CUP KOREA JAPAN、いい雰囲気で閉幕したね。いやー楽しいお祭りだった。でもただひとつ、3位決定戦の日に韓国と北朝鮮が銃撃戦になってしまったのが悔やまれるなぁ。せっかくの世紀のお祭りの期間に、武力衝突で家族を失って辛い気持ちになった人たちがいたのが本当に残念。大会自体は、楽しい騒ぎ以外の嫌な騒動がなくてよかったよかった。
おいらは、見事にお互いのパートナー役をこなした日韓両国の大会関係者の方々をねぎらってあげたい。お疲れさまでした。開催国争いで綱引きしてたときや共催が決まった直後は険悪ムード満載だったけど、今や「共催にして正解だった」と思ってる人たちがほとんどだと思うよ。スタジアムの建設・整備負担も、各国代表受け入れ準備の負担も半分こでできたし。何より「一緒に仲良くやりとげた」って感覚がいいね。
このイベントを作り上げた関係者の人たちの中には、対日本、対 FIFA の交渉に疲れ果てた韓国人、対韓国、対 FIFA の調整で泣きたくなった日本人も多かったはず。きっとそんな人たちの努力が見事に実ったのだなぁ。関係者の方々、本当にありがとう。この1か月間、とっても楽しかったですよ。(^o^)
しかしねぇ、と一言多いのがおいら(笑)。いつになったら脚光を浴びるのかと気になってたのがあったんだけど。あの、ワールドカップ KOREA JAPAN 用に作られたキャラたち。3体あったよね確か。赤いのと青いのと黄色いの。スライムみたいでキモいっちゃキモいやつ。名前も全然思い出せないんだけど。2, 3年前に発表されたと思ったんだけど。
なんか新聞でキャラ発表の記事を読んだ時点では、アニメ化も計画してたとかしてなかったとか。うーん、アニメ化したのかな? 分からんけど。別にあのキャラ、いなくてもさしつかえなかったよね。パ・リーグの首位争いの方がまだ注目されてたと思う。
この手のキャラってなかなか成功しないよね。成功例って1984年ロサンジェルスオリンピックのイーグルサムぐらいじゃないの? イーグルサムのアニメ見た覚えあるよ。「ハットハットハットット、イーグルハットでおっとっとぉ〜」っていう、むちゃくちゃベタな決め言葉で必殺技を繰り出してた。でもあんまり面白くなかった(笑)。長野オリンピックのスノーレッツもかわいかったけど、まだ覚えてる人あんまりいなさそうだし。
ちなみに今度の年明け早々に青森県で開催される『冬期アジア競技大会』には、世界遺産・白神山地に棲むクマゲラのキャラが用意されてるんだけどさ、けっこうかわいいんだけどさ、でも大会自体、県民でさえ知らない人が多いという状況だったりしてさ。おいらもこのクマゲラキャラの名前、知らないし。(^_^;)>
違う。それっぽいけど絶対違う(笑)。大丈夫かねぇ。今さらだけど、韓国と共催したらどうかな。きっとうまくいくよ、いや、うまくいってたはずだよ(やる前から失敗予想かい)
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