ひとりごちるゆんず 2002年5月
銘板
2002.5.1 水曜
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ラーメン三昧の夕べ

おととい、『八戸らーめん』の試食会にお呼ばれでしたぁ〜 (^Q^) 今年の12月、東北新幹線が八戸まで来るから盛り上がってるんだよね。で、まぁ分かりづらいかもしれないけど、いま開発中の八戸のラーメンは2系列あるんだな。

ひとつは横浜ラーメン博物館の企画のもの。八戸や周辺の食材を思い切り使った、今までにない新しいラーメンだそうで。テレビ番組とタイアップしてるから知ってる人も多いと思うけど、八戸のある中華料理屋さんでその企画に乗ったところがあって、シェフが現在修行中。そのラーメンを食べられるのは、現在は横浜ラーメン博物館内のみ。博物館のイベント期間が終わればシェフは八戸に帰ってきて、今度はその中華料理店のみで食べられる、と。そのお店だけのスペシャルラーメンなわけだ。

おいらが試食したのはこれとは別の流れ。つまり、昔から八戸で定着していたラーメン味。これ。基本は手揉みちりちり細麺に煮干しダシ醤油味。会場でもらったプリントによると、

「八戸らーめん」の歩み

 八戸のラーメンの歴史は、昭和3年頃に(1928年)始まります。
 六日町に鄭克銓(テイコクセン)さんが食堂“来々軒”を開店し、“支那そば”を売り出したのが始まりと言われています。
以前、東京で十六台のラーメン屋台を経営していた鄭さんは、大正12年9月1日(1923年)の関東大震災後に八戸の十八日町に移り住んでいましたが、“支那そば”づくりのために中国(福建省)から呼び寄せた陳さんに、細切りで手揉みの麺を造らせ、タレは醸造醤油をベースに八戸の近海で取れた煮干しをふんだんに使い、地鶏ガラと豚骨でダシを取りました。
 この絶妙な味は当時、大変な話題を生み、客の行列は絶えることがありませんでした。
 (中略)
 今日の全国的ならーめんブームは、“札幌ラーメン”や“博多ラーメン”を代表とするように濃厚なラーメンが台頭しておりますが、最近では、ようやくあっさり風味を求める気運も高まってきていて、八戸のラーメンが復活しつつあります。
 70年余りの歴史と伝統を持つ八戸のラーメンは、適当な細麺の縮れと深みのあるスープが調和し、長い間、庶民に親しまれて参りました。
 この伝統の味を、「八戸らーめん」として、これからも地元の誇りとして残して行きたいと思います。

こっちの方は八戸市内で協賛店をたくさん集める予定だから、八戸のどこでも食べられるという趣向だ。値段も安く設定してるから(どこの店でも作れる、ということで)、シンプルさが基調で見た感じ特にゴージャスじゃないけど、横浜ラーメン博物館のものと方向性そのものが違うから、もろにバッティングしなくていいかと。「八戸の」っていうと、「トッピングに海の食材をふんだんに使った塩ラーメン」のイメージになりそうだけど、実際に八戸で好まれてきた味ということで、こういうのもいいと思う。

試食会っつってもまだレシピがきちんと決まってない状態で、参加のラーメン屋さんたちは今、落とし所を探ってる状態だった。実際、「昔からある八戸のラーメン」とは言え、今では店ごとに作り方も味も違ってしまってるからね。んだからどうせならこの機会に、フォーマットを作りがてらに味ももっと追求しちゃおうということで。

現在、八戸市内丸の中華料理店Sさんが中心になって、一生懸命試作しちゃ首をひねってる状態。で、そのSさんのお店の2階で試食会。死ぬほど食ったよラーメンばっか。スープが微妙に違うのね。少しずつ小鉢に取って、スープばっかりだと分かんないから、ちゃんと麺と一緒に食べて。で、感想を言うわけ。

「こっちよりそっちの方がいいねぇ」「でもおれはこっちだなぁ」。

モニタ調査以前の、仕様を絞り込むための試食会なもんだから、ただ「どれが好き」ってだけでなくて、「どういう理由でどれが優れているか」ってところまでを言わなきゃならん。いやぁ言ったの言わないのって口八丁手八丁(爆)。時々おいらは夜中に腹が減ると く●まやラーメンに行くんで、そことの比較になる。そのときの参加者(おいらの他はラーメン屋さん3軒と仕切り役さん1名)で、他にくる●やのラーメンを食ったことがある人はいなかったんで(みんな爺さんだし(笑))、おいらの意見はありがたがられて嬉しかったよ。

チャーシューの作り方もレシピに入るようだけど、うむ、これも統一しなきゃだめよ。だってくるま●のチャーシューよりうまいんだもん。 それに煮干しダシのスープがしみ込んでもう…ああまた食いたい。

……、

……、

……。

え? どうしておいらがそんな試食会に参加できたかって?

それは訊かないヤ・ク・ソ・ク(笑)

銘板
2002.5.2 木曜
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写真加工開始

スキャナ読み、ようやく終了。読み込んだフィルムは、2002年4月分2本、2002年1月分2本、2000年11月分2本。2002年4月分は、ついこの前の4月28日に津軽まで行ったときのもの。露出を間違えてたことに後から気付いて焦ったけど、スキャンの時点である程度リカバーできて一安心。2000年11月分のは、この当時、いっぺんスキャナ読みして編集したんだけどどうも納得行かなくて未公開だったやつ。

当時よりスキャナもいいやつになったし(当時のはフィルムスキャン機能がないやつだったから、写真屋で焼いてもらったプリントをスキャンしてた。拡大に限界あり)、ということで。あと同時期に撮ったフィルムがまだあるんだけど、どこやったっけかな。それを見つけて取り込むまで、まだお蔵入りですな。

2002年1月分は、東京物産展に出かけたときのもの。早速編集に取りかかったんだけど、一番最初に難物を持ってきたせいでまだ2組しかできてないの。今5月3日朝7時。徹夜したよ。1枚のレタッチのためだけに (T□T;) 朝の JR 中央線お茶の水駅のホームを写したもので、ここの駅、ホームと線路が一部分だけ勾配になってて面白いのよ。んで、列車待ちの間に立体写真を一組撮ったんだな。前にも書いたけどこのうちの1枚の写りが異様でね。なんか緑色の霊みたいのがもわぁ〜っと写ってて(笑)。

はじめは「あ、写真屋、現像に失敗しやがったな」とか思ってたんだけど、これがね、実はね、やっぱりね、あれね、ジバクレイだったんですよ、ええ……(ヒソヒソ)。つまり 自爆例 。この前の日、信号の変わりばなに走って道路を渡ったら、この安物カメラ(立体ゲッター2号)を横断歩道に落としてしまったんですわ。いや〜いい音したね。カッコォ〜ン。ふたが開かなかったから無事だと思ったね。でも、どうも落とした瞬間、カメラのインナーボディかシャッターが一瞬ゆがんで、できた隙間から光が入ってフィルムに当たっちゃったみたい。

普通のカメラならがっちり目貼りしてるからそういうこともないんだろうけど(でも破損するだろうな。修理代かかるだろうな)、立体ゲッター2号はもろに安物の上、ご丁寧にアウターボディがスケルトンと来たもんだ。緑色の。まぁその問題の「写ってる光」が緑色じゃなかったら、間違いなく写真屋の現像ミスだと思ってたね(笑)。

というわけで、この「緑の光」を処理するのに手間どっちゃって。ひどいところをまず直したけど、やっぱり全体的にもうっすら感光しちゃっててさ、もう1枚の写真との整合性がいまひとつだけど、立体視してみたら大した影響ないみたい。やれるだけやった、ということでカンベンしちくり。

しかしスキャナについてきた Photoshop LE、はじめは使いづらくて参ったけど、こういうリカバリーができるってのはすごいややっぱり。スキルがあればもっとうまく修正できたんだろうけど、もう疲れた。現段階でのおいらのスキルと根性ではこれ以上はできもはん。ああもう日も高い。この原稿をサーバに装填したら寝るべ。おやしゅみ〜。

あ そうだ忘れる前に。明日(もう今日だけど)は SETI@home でも書くべいか。

銘板
2002.5.3 金曜
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期待の新ヴァージョン@SETI

久し振りに SETI@home (以下 S@h)のサイトを覗いたら、4月始めに新ヴァージョン 3.07 が出てた。こいつは不覚。さっそく落とした。不満だったんだよ ver. 3.05。これ、Mac OS X 用なんだけどさ。遅いのすごく。OS 9 の時は ver.3.03 でね。これで 1ワークユニット当たり CPU 時間の平均が14時間12分。処理時間はワークユニットごとにばらつきがあるから、長いと16時間ぐらいかかってたんだけど、OS X 用の ver. 3.05にしたら20時間越えは当たり前。ほんとめったに20時間を切らなくなった。

原因としては、OS X が遅い説と OS X 用 S@h が遅い説が考えられるわな。分かってたんだ、OS X が OS 9 よりずっと遅いってのはさ。でもさ、いくらなんでも処理時間5割増ってのはつらいよ。とある BBS でこのことを話題に出したら、

「OS X は完全なマルチタスク機能を備えているので、ひとつのタスクが CPU を独占するのは許されないので、5割増は仕方がないでしょう」

と OS やネットワークにお詳しい方(プロのサーバ管理者だとおいらは思ってる)に教えてもらった。んー、でもちょっと……。そこは S@h をいろいろ語るための BBS じゃなかったし、その時はうまく説明できなかったから、その話題は続かなかったんだけど(実は他の人から横槍入って、逃げたというのもある(笑))。

S@h のCPU 時間って、マルチタスクのタイムシェアリング機能で割り当たられた CPU 使用時間の累計だと思うんだよね。いろんな処理を同時に並行してやってると、それぞれの処理速度が遅くなったように見えるけど、実は細かく分けて順番に与えられた時間割の中で、CPU はそれぞれの処理のために全能力を振り向けてるわけ。

だから S@h のCPU 時間はやっぱり、一見、同時並行しているように見える他の作業のぶんの時間はカウントされていないと思うんだよね。特に確認取ってないけどさ。で、それが OS X に移行したら5割増しなわけ。アプリが単独で CPU にお邪魔するわけではなく、必ず OS に付き添われるわけだけど、要はこの OS の付き添いにあんまり手間がかかると CPU はそっちの相手ばっかりしなきゃいけなくて、肝心のアプリにあんまり力が割けない。

芸能人で、付き添ってる母親ばっかり目立っちゃって本人の影が薄くなっちゃうってのあるじゃない。あんな感じ(爆)。それで処理時間が多くかかる可能性が考えられた。

でもさ、それ言っちゃうともう改善の余地ないじゃん。前例として、Mac OS X ver. 10.0 → 10.1 でスピードが倍になったということもあったけど、次の 10.2 がいつ出るか全然分かんないし、10.2 が出ても速くなるとは限んないし。とりあえず最近出た 10.1.4 アップグレードやってみたけど、全然速くなってないし。なんか iBook や旧来の iMac とかの G3 搭載マシンで OS の処理がかなり軽くなるという噂だけど、G4 マシンだとあんまり変わりないみたい。でも「ジニーイフェクト」だけは明らかに滑らかになった。

ジニーイフェクトってのは、ウインドウズで言う、ウインドウの最小化の際に現れるアニメーション。四次元ポケットでウインドウを出し入れしてるように見えるとっても楽しい仕掛けなんだが、実用上のメリットはほとんどない。こんなんばっか高速化してもなぁ(笑)。肝心の S@h は 10.1.4 化で特に速くなってないし。ここ、期待してたんだけどね。とまあ、OS による増速はもうあまり期待しとらん。

するってぇと期待はアプリの改善にかかってくるわけだ。「きっとどこかで、処理がもたつくボトルネックがあるに違いない」そう踏んでおった。根拠がないわけじゃない。OS 9 版 に比べて OS X 版は、グラフの描画がやたら遅い。ここらで何かが引っかかっちゃってるんじゃないかと。つまり何らかの処理の非効率があるのではないかと。つまりそこが改善されれば、S@h 全体の速度が伸びたりするんじゃないかと。ver. 3.05 を回しながら、常々そう考えておった。

そして出ました待望の新ヴァージョン 3.07。こ〜りゃ期待しますわなそこらへん。昨日の深夜とうとうヴァージョンアップさせてね、ずっと回してるんだ。経過はどうかな。うきうき。

Overall: 67.653% done CPUtime: 18hr 10min 32sec

24時間は行くなこりゃ。とほほほ……。

銘板
2002.5.4 土曜
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桜井さんジェシーさん最高です!

ねえねえジェシー楠木って知ってる? 知らない? 桜井鉄太郎は? んじゃサロンミュージックは? これなら少し有名かな。昔、ホンダの初代 CR-X や ♪タタミジョーズはネピアです の CM ソング歌ってたデュオっていえば思い出す人いるかもしんないね。それから EPO。この人は有名でしょう。あとはね、野沢“毛ガニ”秀行。サザンオールスターズのパーカッションだね。

サザンは80年代の後半、活動休止してたでしょ。んで、メンバーたちはソロ活動してたわけだけど、野沢“毛ガニ”が立ち上げたのが "Japanese Electric Foundation" っつうプロジェクト。略して "J. E. F.(ジェフ)" とも呼ぶらしい。音楽業界内ではけっこうウケたらしいということを何かで読んだけど、まぁ一般的にはちょっと、つうかかなりマイナーだと思う。オリジナルも3曲入ってるけど、主に70年代にヒットした洋モノのカヴァーみたい。おいらは1曲もオリジナルを知らないけど。

今ここにその CD があるんだが、これがまた謎が多いんだ(笑)。サザン関係といえばレーベルは "TAISHITA" だよね(←原由子が付けた名前らしい)。事務所はアミューズでレコードはビクターと相場が決まってるはずなのに、J. E. F. はなぜか東芝 EMI からリリース。"TAISHITA" のロゴ(鯛がベロ出してるやつ)はどこにも見えない。J. E. F. オリジナルのロゴマークはカバの絵。うむー、謎。

メンバー表には毛ガニのところに "courtesy of VICTOR/AMUSE" と書いてある。一応このプロジェクトでは、もとの巣を飛び出した形になってるらしい。CD リリースは '87 年の3月19日らしい。当時は CD はアナログレコードと同時発売か、それより遅く出すのが一般的だったから、もしかしたら発表はもう少し早いかも。

メンバーがね、なんかやっぱりよく分かんない。主に歌ってる桜井鉄太郎(10曲中7曲)を始め、他にも先に挙げた人たちがゲストで歌ってる。とりあえず「桜井鉄太郎」でインフォシーク検索してみた。見つかったらおなぐさみ……と思ったら、おお!! 検索1発目でいきなり、

モーニング娘 怒涛の軌跡 ASAYANホームページで公開されていた情報をまとめてみました 最新 モーニング娘 情報満載のASAYANホームページは こちら です '97.9 楽曲プロデューサー 桜井鉄太郎氏に大決定!!! ...

貴様、生きとったかぁ〜!!!!(T▽T)

ちょうど J. E. F. リリースの10年後だね。'97 年つうともう5年も前だけど、こんなにも身近に感じるのはナゼ?(笑) おおっさらに、5番目のスレッドにも、

ASAOTO - モーニング娘 ミュージックウェブ 編曲者について - 桜井鉄太郎 編曲者について 桜井鉄太郎 COSA NOSTRA のメンバー(そういえば昔 mind songsを買ったのを思い出した) そのかた ...

そうかそうかモーニング娘。で食っとったか。やれやれ。J. E. F. のライナーノーツは桑田佳祐がなんだか意味わかんないめちゃくちゃなことこと書いてるんだけど、そこでは、

(前略)背後には桜井鉄太郎と名乗る顔面ブルースの男が大きな笑みをたたえている。(後略)

とある。大きな笑みの顔面ブルースかぁ……どんな顔だろ (^_^;) でもまぁこの人のヴォーカルがけっこうまた繊細というか。ファルセットもけっこういっちゃってるし。英語の発音も多少の日本語なまりがある感じだけど、聞き取りやすいし明らかな間違いはないと思う。なかなか好感が持てる。なるほど、音節の取り方がきちんと英語してるからだわ。このヴォーカル、ハマるなぁ正直言って。なんつうか、男声なのにかわいい(笑)。最近久し振りに聴いてみたんだけどね。いやー車でずっとかけっぱなし。

んでね、後半戦はほとんどゲストが歌ってるんだけど、最後の曲 "Turn to Stones" はヴォーカルがジェシー楠木というお方なんだ。このヴォーカルがまたもぉ! 声から想像するに、絶対この人テカテカのオールバックかリーゼントだよ。口ひげはやしてるね。アゴもモミアゲもヒゲでつながってんの。うん。あとレイバンに革ジャン。たまんないんすよこの声の張り! ああ、ジェシーさん最高!!

曲は "word: ジェシー楠木 music: J. E. F." で、数少ないオリジナル曲。せっかくのオリジナル枠をゲストに歌わせるってのがまたこのプロジェクトのすごいところかもしんない(笑)。これがなかなかタイトル通り、ローリングストーンズを彷佛とさせる「重いものを引きずるような、それでいてアップテンポ」な仕上がりでね。いいんだぁこれが。それをジェシーさん完全に歌いこなしてるンスよ旦那。いや別にミックの真似じゃなくて、ジェシーさんご自身の魅力で。

ああそうだこの人の名前も検索してみようっと。いま入力窓に打ち込んで Seek Now ボタンをぽちっとなしたのに、なんかジャムってる。あ、接続切ってたんだ。てへっイケネイケネ。(^_^;)>

……、

……、

……。

え゛、こっちは1件だけっすか!? どれどれ……。なんか、タイトルに『作品リスト』とだけかかれたページに飛んじゃった。何のページだかさっぱり分からん。最終更新が今年の4月だから、ちゃんと手入れされてるページだということは分かるけど。なんか昔の幻のアルバムを特集してるページみたい。"H2O" のアルバム曲リストとか載ってるんだよ(笑)。『想い出がいっぱい』、好きだったなぁ…… ( ̄- ̄ ) 遠い目

んで、そのずーっと下の方で「ジェシー楠木」が文字検索に引っ掛かった。うむ! どんな活動をしておったのだ彼は! ……と思ったら、『その他参加作品』の中の Japanese Electric Foundation の曲目リストに、"Turn to Stones" の作詞者として載ってた。そのまんまじゃん (T▽T) よく読むと、どうも中沢堅司さんというアーティストの活動履歴のページらしい。そしてどうもこの方は、H2O の片割れらしい。確かに J. E. F. のメンバー表にもレギュラーとして "KENJI NAKAZAWA : vocal and chorus" と載ってるなぁ。そんでジェシーさんはどうしたんだよジェシーさんは。埋もれさすには惜しい声なのに。

はっ、もしや、中沢さんがジェシーさん? いやもしかして桜井さん?

謎は今、始まったばかりだ(笑)

銘板
2002.5.5 日曜
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夜の散歩をしないかね

とゆー RC サクセションの古い曲があったなぁ。『スローバラード』を聴きたくて買ったアルバムに入ってたっけ。全体的に辛気臭いアルバムだった(笑)

手が思うように動かないっす。かじかんでるっつうほどでもないけど、ちょっと外を歩いて来たもんで。今日は車には一回も乗らず、ほとんど全部自転車で外出。最後の〆に銭湯に自転車で行って、帰ってきたらちょうど12時。けっこう飛ばしたから、湯冷めどころかかえって暑いぐらい。

うちに入る前にふと見上げたら今日は星空でさ。さそり座がもう出てるんだねぇ。アンタレスの赤さに誘われて、久しぶりに散歩してきた。なんかエセ詩人っぽい表現ですな(笑)。1時間ぐらい川っぷちを歩いて、帰りにコンビニに寄ってビールと牛乳を買おうとしたら牛乳の隣になんかけっこうステキそうな商品発見。『夕張メロンジュース』。ビールと一緒に買った。

夕張メロンジュース、うち帰ってソッコー飲んでみた。あっまーーーー!  半分飲んで飽きた。残りは冷蔵庫に入れてと。この日記を書くのに mi(テキストエディタアプリ)開いてと。買ってきた缶ビールをプシュッと開けてと。ごきゅっ。うひぃ〜やっぱビールは始めのひとクチ……んぅあぁ〜なんじゃこの味!夕張メロンが口の中に残ってたわい。妙に苦いぞ今日のビール。

今度からちゃんと配分を考えよう。あーでもそういうこと考えながら酒飲むってなちょっとなぁ……うーんよし、えい、うまく飲むためのコツ! 細かいことにこだわらない! 夕張メロンなんざ濁流の如きビールで洗い清めてやる! これにて一件落着だゴルァ!

さてと。もうすぐ夜中の2時だけど、立体写真の編集もう少しやっとくか。飲みながら。

銘板
2002.5.6 月曜
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どうでもいいシンクロ

♪さかなはぼくーらを〜 まってぇいる〜
♪ピーヒャラピー おーなかがへったよ〜

いや、ただ、雰囲気的に……。

銘板
2002.5.7 火曜
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イージー・ドライバー

仕事で車に乗ってて、けっこう長距離乗ってて、暇で、いろいろ考え事してるうちに映画『イージー・ライダー』を思い出した。サントラ買ったなぁ。映画での挿入順に曲が並んでて、"Born to Be Wild" で颯爽と始まるんだよな映画も。んでずーっと話は進んで、道すがらぶち込まれたブタ箱でジャック・ニコルソン拾って、あてどない旅はまた続くと。途中経過はほとんど忘れたけど、ヒッピーのコミュニティにも立ち寄ってた。この場面、レフ板の当て方がちょっと雑(笑)

お祭りのパレードも見て、売春宿のあたりでなんだか内容的にも映像的にもわけ分かんなくなってきて、んーとその前後にジャック・ニコルソンが途中でどっかに行っちゃうんだったな。途中下車だったかな、死ぬんだったかな。忘れた。

主人公の二人はなんかすっかり疲れきっちゃうんだけど、最後に「またどっか行こうか。他にすることないし」って感じでビリーとキャプテン・アメリカはばぁーっとハーレー飛ばすんだ。そしたらそこで、ナタでぶった切ったみたいにあっけなく終わってしまうんだよ。そこに『イージー・ライダーのテーマ』がかぶさってきて完。

あのハーモニカがホントやるせなくてなー……。サントラも、あの爆発・炎上音を引き継いで最後の『イージー・ライダーのテーマ』がおごそかに始まるんだったっけ。

なんだか今日は涙目で運転してしまった。対向車で気付いた人がいたら、変なもの見てしまった気がしたろーなぁ〜。まぁ運転中は暇だから、映画の感動場面を脳内上映しちゃぁよくウルウルしてるんだけど(笑)

いつだったか夜眠れないとき、『七人の侍』を頭の中ではじめからずーーーーーーっと再生してたら朝になってようやく終わって、結局徹夜だったっけな(自爆)

銘板
2002.5.8 水曜
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三つ巴ラーメン戦争

……という演出

……で成り上がれ!

八戸のラーメン、この前(5月1日)は「2系列ある」って書いたけど、どうやらもうひとつあるらしい。今朝の地方新聞の受け売りだけど。『八戸支那そば』『八戸らーめん』の他に、八戸市の隣町、下田町のラーメン屋さんが、独自のラーメンの名前を『八戸ラーメン』として商標登録に出願してるらしくて。見出しに「三つ巴」なんて入れちゃって、記事では「混乱を招く」とかなんとかまぁ「対立の構図」を演出しちゃって、関係者のコメントを随所に入れてそれらしく。

関係者のコメントったって取材時には色々たくさん喋るわけで、その中から記者さんが自分の作りたい記事の意向に添うようにコメントを選んでは貼り付けてるわけで、ほんとに対立してるのかどうかは実際のところはよく分からん。

おいら的にはですな、3つぐらいあったっていいじゃん、て感じ。どの作り手も作り手なりに、八戸的なラーメンを自分の感性で作ってるわけだから、料理人の個性によって違ってきて当然だし。もうすぐ新幹線開業って時期も時期だから、観光客には分かりにくいのは気になるけどさ、原住民としては色々あった方が楽しい。「ひとつに決めたら死ぬまでそれしか食わない」ってわけじゃないでしょ。「ラーメン食うべえ」となったら、その日の気分で選べるからなぁ。そんな感じが今から楽しみだったりして (^o^)

考えたんだけど、この「三つ巴の構図」を騒ぎに仕立てちゃって、そのまま話題に出来んかな。全国のラーメン好きにこの騒ぎが「八戸ラーメン戦争」とでも広まると、それだけで注目度・知名度が上がるぞ。人口が24万もある(東北地方ではけっこうな部類。県庁所在地以外でこれより多いのは、郡山市といわき市ぐらいか)割にやたら影が薄い八戸市もこれでワンランクアップだ(笑)。そういや前にどこかの人に言われたなぁ。

「おお、おまえ八戸か。八戸有名だよな。人口どのぐらい? 3万? 5万?」

( ̄- ̄c) → (  ̄o ̄)っ☆彡 オイ! まぁ特に首都圏やもっと西のほうでは、東北地方なんてわらぶき屋根の集落がいくつかしかないって思ってる人、まだまだ多いみたいだし (T▽T) アハハ…… 一応 ADSL サービス始まるぐらいの人口はあります(笑)。まぁ、遠い土地の事情を知らないことに関しては人のことは言えんわな。

白状すると、「滋賀県と佐賀県は違う」こと知ったのはつい最近だし、四国の4県名、3つしか言えないし、島根と鳥取、漢字も位置も紛らわしくてどっちがどっちなんだか(ゴマカシ笑)。地元の人が聞いたらマジで殴られそうだなぁ (●`_-) イデデ…… 該当地域の方々すみません m(●_ _)m 殴らないで下さい(笑)

ハイッ!とゆーことで!!(←CM 明け風)地方新聞が演出したこの空騒ぎ、せっかくだから八戸が成り上がる材料に使っちゃおうよ。と強引にまとめてしまうのだった。

銘板
2002.5.9 木曜
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年号間違いに今頃気付いた

ああ恥づい (-_-;A)

今年に入ってからの ひとりごちるゆんず、かなりの割合で日付けを間違えてたことにようやく気付いた。今年は2002年だってのに、「2001...」って書いてる日の多いの多くないのって。1, 2月はそれぞれ3個ずつ、3, 4月は15個ずつ。5月に至っては1日から昨日まで全部間違ってた。それにしてもテキストエディタの置換って便利だねぇ。今回の修正に大活躍だよ。間違いに気付いた直後は、1個1個、手で直す覚悟してたんだ(笑)。ほんと大助かりさ〜。ああよかった (^_^;A)

追伸:立体写真の2002年1月分の進行状況など。写真の編集は終わって、写真を貼り付ける台紙ページの作成も終わって、今、解説ページを作ってるとこ。台紙ページへのリンクは完成。解説文を書き込んでる最中。これが終わったらトビラページに解説ページへのリンクを貼ってとりあえず完成! もうひと踏んばりしたら寝ようっと。

POV-Ray を使った新型とぐろうにょは、まだ完成にはほど遠いっす。まぁこれはあとでもいいや。

銘板
2002.5.10 金曜
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ついにデジカメゲット、なるか!?

41万画素デジタルカメラ
ストロボ内臓(←原文ママ。うげぇ……)内蔵 2MB フラッシュ
パソコン送信ソフトケーブル付
メーカー希望小売価格 60,000円
ズバリ 3,980円
 
410,000 画素
640×480 VGA
 
営業時間/AM10:00〜PM7:00

週末の金・土・日に開催される大破産市。ワケアリ品放出セール。デジカメは明日の目玉のひとつ。もし明日休めれば、朝イチで狙う腹づもり。会場の八戸地場産業振興センター大ホールにはチャリで向かう所存にござる。なんたって今日は飲み会があって、車を職場に置き去りにして帰っちゃったもんだから。うい〜。

うまく休めればの話。

寝坊しなければの話。

二日酔いがひどくなければの話。

……、

……、

……。

デヂキャメぇ〜〜〜。

銘板
2002.5.11 土曜
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Samba de 打撲

速報。買って来ました41万画素デジカメ。今朝 9:50 に外に出たらしとしと雨。風情あるけど寒い。こんなことなら昨日は運転代行で帰るんだった。まぁよい。大した雨じゃないから予定通りチャリンコじゃあ。あああ寒い寒い寒い。八戸の産業道路は、車がぶっ飛ばしてるわ歩道はガタゴトだわ、自転車ライダーにとってはあんまりいい道じゃない。裏道に切り替えて一路八戸駅に向かった。正確には、駅となりのビル・八戸地場産業振興センターにだ。新聞の折り込み公告に出てた大破産市にて、念願のデジカメをゲットするのだよ。

裏道はいい。車も人もほとんど皆無。雨もだんだん止んで来た。ぶっ飛ばしたね。ひいはあひいはあ。

会場着 10:05。もう開店してた。買い物かごを持っていざ売り場へ。おお、すごい人出。八戸でこんな群集見たことないぞ。売り場を一周したけどデジカメは発見できず。深夜の宣伝でやってる金色の掃除機とか筋肉ぴくぴくダイエットとかしなり棒ダイエットとか、そういう器具は山積みなんだけど(笑)。店内は16ビートの BGM がガンガンかかってて、なんだかもう「買え買え買え買え!!」って感じ。目当ての品を探すのも焦り気味。曲が替わってまた16ビート。

♪らーらーらー らーらららーーらら、らーらーらー……

どっかで聴いたリフだなぁ。あれだ。おととし友達と北海道旅行して、ホテルのゲームコーナーで『Samba de アミーゴ』っていうマラカス振りまくるゲームやったんだわ。そのときの曲だ。タイトルは "Samba de Janeiro" だったかな。リフがあんまり強烈で、一発で覚えてしまったんだ。マラカス振って体でも覚えたけど(笑)。たまに何の意味もなく思い出しちゃうときがあるんだけど、思い出したが最後、その日は寝るまでこのフレーズが頭から離れないんだ。デジカメを探しながらも頭の中では、

♪らーらーらー らーらららーーらら、らーらーらー……

店員さんにデジカメの所在を聴いたら、なんだ時計コーナーのカウンターで売ってたか。ショウケース内に展示してあって、売り物はそこの店員さんに言って手渡してもらわなきゃなんないんだそうで。人気商品らしく、もう「あんまり残ってない」とも。ぬおっ、そいつはいかん。件のショウケースにデジカメが置いてあるのを確認したところで、隣にいた人の質問にカウンターの店員さんが答えた。

「シルバーと水色は売り切れちゃって、あとは黄色とピンクだけなんですよ」「しょうがねぇなぁ、じゃあ黄色でいいや」

そうかそんなのしかないのか。そうなるとピンクもまた魅力だけど(笑)、ここは黄色だな。よしあんちゃん、おれにも黄色ひとつくれ。時計コーナーはレジが他のとは別で、カウンターのすぐ脇で会計。3,980 円と消費税で 4,179円。よし、色は不満だけどとりあえず獲得成功! ゆんず、直ちに帰還します!

♪らーらーらー らーらららーーらら……

外の雨はまた強くなってたけどまだ大丈夫。ひどくなる前にとっとと帰るべ。自転車を漕ぎはじめたらまた脳内で "Samba de Janeiro"。

♪らーらーらーらー らーらららーーらら……

帰り道は産業道路。ちょーっと下り坂だから楽だぞ。と飛ばしてたら、後ろから来る車を察知。よしよしそしたら歩道に上がるか。この辺りの歩道、いつの間にかきれいになってたんだなぁ。縁石が低くなってるのは… ♪らーらーらー …ここだ。んしょっ!

ズリッ(あれ? うわわわわぁ!)。ドガシャア!! いでぇぇぇぇぇぇぇ!!!

……、

……、

……。

チャリでコケたの、バブルの頃以来かなぁ。あれは確か、車に突っ込んで前歯を折ったときか。あんときゃ飛んだっけなぁ……。( ̄- ̄ ) 遠い目 今回は前回に比してはるかに軽微なコケだけど、精神的にはかなりショック。ぬおお、その昔、「後ろ姿の男」「ママチャリ最速」の称号をほしいままにしておったおいらとしたことが、「歩道にヘッドスライディング」の屈辱!!

おいらのチャリには前カゴがついてる。そこに入れといた箱入りデジカメは、持ち主と並行に空を飛んで、持ち主より約 500mm 遠方に着地した。そういやさっき通行人をひとり追いこしたな。現場を見られたか (-_-;) それとも途中で曲がったか。それとなく振り向いて確かめた。歩いてくる。やっぱ見られてるよな。よし、ここは平静に……。

すぐさま立ち上がってデジカメの箱を取り上げ、自転車を起こしてデジカメを前カゴに戻して、何ごともなかったかのようにチャリにまたが……いでぇ。左半身全体が、いでぇ! 左から着地したからなぁ。ああ特に左手が擦り傷だらけで手首もひねったみたい。でもやっぱ見てる人がいたから、そのまま痛くなさそうにチャリで走り去った。でも痛いものは痛い。雨もだんだん強くなって来た。急いで帰ろう。いででで。寒い寒い。

♪ら゛ーら゛ーら゛ー ら゛ーら゛ら゛ら゛ーーら゛ら゛……

いたたまれなくなってきた (T▽T) アハ、アハ…… うちに着いてほっとして、早速デジカメの箱を見てみた。売り場じゃゆっくり見てる余裕がなかったもんだから。

PC の条件
■Windows 95 または Windows 98
■PC486 またはそれ以上の CPU
■8MB 以上の……

 Mac は!?

すっかり対応機種のこと忘れてた。ま、まあ大丈夫でしょう(汗)。正式対応を謳ってなくても、繋げてみれば意外と繋がったりするもんさ(滝汗)。箱を開けてと。なんじゃこのケーブル! USB じゃないの? RS232C のシリアルか。うーんだったら USB - シリアル変換器があったから、それでどうにかなるかも。画像取り込みの専用ソフトも Win 専用だけど、繋いでみるとどうにかなるかもしれないし。さらに説明書を詳しく読んでみた。何かヒントがあるかも。

注意
(前略)Macintosh コンピューターではご使用になれません。

ガーン、ト・ド・メ…… (T□T;) ぱくぱく もうどうしようもねえなぁ全く(開き直り)。明日、いとこ(Win ユーザ)に会うから、これあげて喜ばれることにするか。Windows Me や XP でたぶん使えるでしょ。

お、日記書いてるうちに雨が上がってきた。どっか出かけるべ〜。今度はリサイクルショップでも回ってみるかぁ。

♪らーらーらー らーらららーーらら……

銘板
2002.5.12 日曜
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嗚呼栄光のゴッドハンド(謎)

左手首、まだ完治してないっす。フレミングの左手の法則で言うと、電流(中指・x)軸の可動回転角が通常の 50%、磁力線(人差し指・y)軸が 80%、力(親指・z)軸が 70% ってところ。それ以上曲げると痛い。キー入力は OK だけど重い物は持てない。まぁでもよくなってきた。今朝は手首の軸はほとんど回らなかったし、本1冊持てなかった。しかも丸1日左手首をかばって左腕を不自然に動かしていたせいか、夜になって腕がつった(泣)

今日は職場近くに用事があったからタクシーで行って、車に乗って帰って来た。マニュアルでもほとんど片手で運転できるからなぁ右ハンドルのミニは。でも使うのは左手(ぉぃ)。なんとかシフトチェンジできて助かったよ。でもバックが苦痛でさ。ミニって一旦シフトレバーを上に引っぱり上げてからバックに入れるもんだから(号泣)。バックギアに入れようとしたら、科学忍法火の鳥状態。うあぁぁぁぁぁ!

まぁバックは一旦車を止めるから、右手が使えることに気付いた。安全上はこれで問題なし。でもサイドブレーキがまた難物 (T▽T;) カガクニンポォーー…… ウインカーも左手 (T◇T;)

片手故障ってのがこんなに不便だとは思わなんだ。でもこれが右手(利き手)だったらもっと悲惨だったかも。明日は一応保険証持って出勤しようっと。職場近くに整形外科あるし。そういやあの医者、前にもいっぺん通ったなぁ。何のときだったっけ……。あ、あれだ! テーブルの脚を足の小指でおもきし蹴ったときだ!!(今となっては爆)あれはもう、いたぐていだぐて、絶対折れたと思ったなぁ(結果はただの打撲だった)。

銘板
2002.5.13 月曜
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まぼろしチャーシューと職人トーク

今日も『八戸らーめん』試食会。職人の心意気ってやつ(笑)を堪能して来ましたぁ〜。前回のスープもうまかったけど、今回はさらにパワーアップ! ちょっとこれ、うまいっすよマジで!! 器の底まで飲んでしまった。次回はまたさらにうまくなってるんだろうか。わくわく。

でもなぁ、チャーシューが明らかにパワーダウン。確かにそれでもくる●やのよりうまいけど、これじゃく●まやと同次元だよ。そこらへん激しく主張してきたぞ。うむ。仕切り役の方はそこを重んじてくれて、「チャーシューは手を抜かない」って方針になりつつある。感謝。ただ、すごい手間らしいのよこのチャーシューづくり。「八戸のどこの店でも出せる」のがレシピづくりの目標だからさ。でもそこは、「各お店の人に頑張ってもらう」ってことになりそう。

「他の具で頑張れば要らないんじゃない?」という大胆な意見も出たけど、そこにいた提案者以外全員(今日は仕切り役1人、ラーメン屋4人、それとおいらで計6名)、チャーシューなしのラーメンってのを想像して、ちょっと身震いした。やっぱりチャーシューがないとなぁ。コスト的にも厳しそうだけど、なんとかあの品質でお願いしますよ職人さん方。

しかし職人ってのはすごいね。味付けの細かいところになると、何言ってんだか会話が全然分かんない(笑)。でも職人同士じゃ話がちゃんと通じてる。しかもものすごいスピードで(笑)

あと、職人は声がでかい。みんなオッサン&ジイさんだからってのもあるけど、とにかくでっかい声で話すんだよ。楽しそうに(笑)。おばさん会話と違うのは、誰かが喋ってると他の人たちは黙って聴いてることだな。だから話を割り込ませるタイミングが難しいんだけど、整然としてて話が前に進みやすい。ということで、きちんとタイミングを踏まえて話をすると、おいらのような若造にでも話すチャンスがきちんと与えられる。

こういう目的のある会合だと、この「常識」は嬉しい。話し始めにいきなり主題から入るから、聴いててストレスたまらないし。あと、この会合の場合は特に、仕切り役の方の見事な手腕も大きい。いつもながらお見事です。

誤解されそうだから言うけど、先天的性差じゃなく、こういうやり方の訓練がされているかどうか、相手をその場の態度で気づかえるかどうかの問題だと思う。子供や子供な人ならいざ知らず、お孫さんがいるような歳の人でも、そういうやつら性別を問わずけっこういるもん。

周りが黙って聴いてると、勘違いしていつまでもぐだぐだ喋り続けるやつ(校長系)。人が話してるのを遮って自分の話題を押し込むやつ(社長系)。聞く耳持たないやつ(誇大または被害妄想系)。こういう人たち誰かどうにかしてくれ! ラーメンおごるからさ!!

話を戻す。まぁそうやってでっかい声で、ひとつの目標に向かって話し込むのは楽しい。全員シラフなのに、なんか宴会みたいだったよ(笑)。それにしても、味づくりの面でキャプテン格の、中華料理 S の料理人さん、この方がすごいんだ。何がって、ラーメンづくりにかけるその意欲もさることながら、いやぁすごい。だから何がって、見れば見るほどそっくり。

誰にって、木久蔵師匠に(笑)。トークも面白いしなぁ。

ラーメンつながりってやつですか(爆)

銘板
2002.5.14 火曜
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『自虐スプラッタ友の会 Boosted!!』

お、おれぁもうだめかもしんねぇ。あとは頼んだぜ……(バタキュ)

ものすごく高いチケットを予約させられた。本物のスプラッタ上映会。

+33km/h。6点。講習会にお呼ばれ。捕まったの初めて。今年は乗り物関係のトラブルが相次ぐなぁ。とほほ。

恐いよぉ。罰金もキツイし、講習会も平日に青森市まで行かなきゃいけなくてツライけど、それだけなら別に恐くはない。恐いのは講習の内容。噂によると、ものすごい事故写真をいっぱい見せられるらしくて。車だけでなく、人の事故写真。想像するだけで吐きそう。 (TToTT) 30日免停を受けないで済ますためには講習を中座するわけにもいかないだろうし、エチケット袋を持ってった方がいいのかなぁ……。ていうか、あ゛ー行ぎだぐない行ぎだぐない行ぎだぐなーい!!!

このサイトの『自虐スプラッタ……』を読んでもらって、許してもらおうかな。「こういう体質なんです僕ぅぅぅ」とか泣きついたりして。あ〜マジ泣きたい。「講習受けないなら30日免停です」って言われるのがオチだね(溜息)

2週間〜1カ月で呼び出しが来るそうだから、果たしてきましょう務めってやつを。ごわぐで行ぎだくないげど (T_T)

追伸:お巡りさんの丁重な応対に、少し救われた。ε=(-o-;) フゥ

銘板
2002.5.15 水曜
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旅のご隠居

今日は青森市に日帰り出張。昨日はサツに挙げられた(笑)。ということで、車に乗りたくない気分。ということで、特急はつかり八戸駅発 12:50 で行くことにした。自由席だからホームに並んだ。他にも背広姿のいかにもサラリーマン戦士ってな感じのおっさん達が、団体でたばこ吸って列車を待ってた。でもおいらの前にいるのは白髪のじいさん。背は 155cm ぐらい。年の頃、顔を見た感じ70後半から80半ば。

アポロキャップにウインドブレーカー、ジーンズにスニーカー。おいらを含め、ホームのほとんどは背広組なのに対して、完ペキ遊びの格好。でっかい荷物を携えてる。じいさん振り返っておいらの顔を見ると、笑顔で話しかけてきた。

「あの、地元の方ですか?(もちろんおいら頷く) 野辺地で大湊線に乗り換えるのは、ここの出入り口で大丈夫ですかね」

うむー、野辺地駅は使ったことないんだよね。大湊線も乗ったことないし。全然役に立てなかったけど、そこからこのじいさんと話し込む成り行きに。しかし、サラリーマン戦士達に訊いてもよさそうなものを、なんで御仁はおいらを選ばれたんだろ。やっぱあれか、おいらからは戦闘系オーラがみじんも出てなかった、ていうか脱力系?(笑)

なんでも東京から来たこのじいさん、これから下北まで行って、自転車で下北半島を南下するんだそうで。でっかい荷物は折り畳んだ自転車だった。今まで九州1洲、四国1周、北海道1周を自転車で成し遂げて、今は東北を攻略中なんだそうで。すごいよなぁ。東京−青森の片道旅行は既に制覇済み。「8日しかかからなかった」んだと。もう何度も青森県を走られているらしい。待っていた特急はつかりに乗っても、じいさん&おいらはトークモード炸裂。いい具合に2席あいてたから、またいろいろお話を伺えた。曰く、

「僕は毎日 30km、自転車で走ってるんだ」
「青森は気候と道路が最高だね」
「警察が親切で、助けられたんだよ。あのね、浅虫(青森市の東端の、海辺の温泉街)でパンクしてさ、そしたら……」
「三陸沿いは地元の人に『坂がきつすぎるからやめといた方がいい』と言われてまだ挑戦してないけど、景色が最高だから絶対に走破してやる。電動アシスト自転車なら大丈夫だろ」

青森県警の一般人に対する当たりの良さは、おいらとしてはちょうど昨日知ったところだったりして。超ナイスタイミング (^_^;)> いやもうこのじいさん、すっかり東北走破にはまってしまってるの。野辺地駅で彼との別れ際、「楽しい旅を」って声をかけた。天気も良かったし、きっと今日中に目的地の百石町まで無事完走したことだろう。

お年寄りってのはいろんな人がいるねぇ。おととい話題に出したような校長先生系とかのどうしようもないやつらもいるけどさ(笑)、ラーメン作りが楽しくてしょうがない職人さんとか、今日の自転車じいさんとか。笑顔が最高なお年寄りってのかな、いやぁ話してる間じゅう、ほんとずっと笑ってるんだこれが。ステキだなぁ。o( ̄▽ ̄*)

じいさんばっかにモテるってのもなんだけど(笑)、楽しいからとりあえずよしとするべ。

銘板
2002.5.16 木曜
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その技術的潮流を読む

突発的に、今まで気にもしなかったことが気になったりするよね。まぁ一時の趣味で終わったりするもんだけどさ。今朝から妙に興味を引かれてるのがあってさ。技術的といえば技術的な事柄なんだけど、これがなんか、自分で意外。それは、化粧(笑)。一応言っとくけど、「自分の顔にやりたくなった」ってのじゃなく(笑)。

今朝、久しぶりに銀行に行った。そしたら受付のねえちゃん、なんか薔薇の背景からさらに音まで聞こえてきそうな程のものすごい美人でさ。どんな音かな。

「ゴゴゴゴゴゴ……」

ジョジョじゃないんだから。

「ガビーン」

ショック受けてどうする。鈴の音にしよう。

「しゃらりーん」

おっ、だいたいこんな感じ。そんな、薔薇と鈴の音しょったねーちゃんと、通帳を置いたカウンターを間に挟んで、手続きについていろいろ会話をしたわけだ。至近距離なわけだ。思わずおいらは、彼女のお顔を真っ正面からまじまじと見てしまうわけだ。あまりの麗しさにどうしても目が行っちゃうわけだ。そして心から思うわけだ。

『塗りたくってるなぁ……』

まるで絵のようにお美しいんだけど、よく見たらやっぱり絵というか、「入念に描かれた」ものだった。顔の輪郭も目や唇の形も、地顔が既に相当な美人のような気がするんだが、何が彼女をそこまで駆り立てるのだろう。こんなに照明が明るい環境でこんなに客と接近する商売じゃ、どうしたって厚塗りがばれちゃうよ (^_^;) お肌にはシワもたるみもみじんもなかったから、まだまだお若いはず。もったいないなぁ、などと密かに思いつつ、次の銀行へと向かったゆんずであった。

同じ系列の銀行。おお、ここでもおいらの担当に当たった方は超ご美人(←言い方、自信なし)。今日は素晴らしい日だ。化粧のトレンドとか分かんないけど、明系・暗系ってあるのかな。銀行ということもあって顔肌の色合いは白系、アイシャドウ・チーク薄めで共通だけど、アクセントになるアイラインや髪の色に、それぞれでテーマを決めた感じが見られるというか。

さっきのご美人(やっぱなんか変だね^^;)は、暗系。ほとんど黒髪に、アイラインも黒っぽかった。目の造りに力を入れてて、なんかもう吸い込まれっちまいそうだったさ。今度のご美人(変だけどもうこのままいっちゃう)は、明系。明るい色の髪に、アイラインは何てーか、水色? (すんませんさっきから貧しい表現してるけど勘弁して下さい)こっちは「美しい」より「キュート」方面狙いかも。最近天気がよくて、外は若葉や空の色が澄んでてさ、殺伐とした銀行の中も外みたいにカラフルになっていいね。

でもさぁ、やっぱさぁ、なんつうかさぁ、濃い。この人も地でかなりなご美人とお見受けしたけど、なんでこんなに塗るんだろほんと。化粧品代もメイクに割く時間もやたらかかるじゃん。そういう問題じゃないよな(笑)。濃いのが流行ってるんだろーか?

追伸:ジャッキー・チェンの『香港国際警察』だったかな、はじめの方で、エキストラで後ろにうつってる女の人がすさまじい化粧でさ〜。なんつうか、ロボット!「なにもそこまでしなくたってああた……」ってぐらいにロボット顔。『マッドマックス』の、焼けただれた手がズルッと出てくる場面と同じぐらいショッキングだった。(T▽T)(2006.8.7 追記:その場面、DVD 版ではカットされてました (-_-#) チッ)

銘板
2002.5.17 金曜
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無題

いやもう18日の朝なんだけど、一応17日の日記ってことで。

昨日は五戸でめちゃくちゃ飲んで、今、軽く二日酔いっす。うがぁ〜。さっきまでは「後悔するほどの二日酔い」だったけど復活してきた。ほっ。

すんません17日のぶんはこれだけってことで。

銘板
2002.5.18 土曜
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1週間の左手首

二日酔いのまま18日のぶんです。うぷ。先週の土曜から1週間、なんか密度が濃かったなぁ。日記ネタにも困らないほどさ。けっこうちかりたぁ〜。

左手首は、病院で診てもらったら別に骨に異常はないんだってさ。でも手首外側の軟骨に傷が付いたらしい。ほっときゃ3カ月ぐらいで完治するとのことで安心だけど、その間は、曲げる方向によっては痛い。専用サポーター着用を勧められた。試着したらこれがけっこういい。痛い方向に手首を曲げてしまわないように、動きを拘束してくれるのだ。椎間板ヘルニア用コルセットの手首版てことかな。日毎に痛みが薄れてきてるけど、最近は停滞気味。手首サポーター、手放せんわい。

お!? このサポーター、手首のくびれのなさがネコの手みたいでちょっとカワイイことをたった今、発見! 数年後、この手首サポーター(伊達)が流行るかも(笑)。その折には是非、肉球も再現して欲しいもんだ。ぷにぷに。

銘板左端銘板銘板右端

追伸:今日はチョウ・ユンファの誕生日。おめでとぉ!(爆竹) 「ジョン・ウー監督とハリウッドでコンビ復活」はまだか。

銘板
2002.5.19 日曜
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電気猫・電子猫

雨に濡れたり水たまりに足を突っ込んだとき、ビリビリしびれてるよね、ネコ。なんでだろ。いや、うそじゃないよ。ほんとだってば。今度雨降りの日に野良猫を見てごらん。ほら、しびれてるしびれてる……(笑)。

銘板左端銘板銘板右端

前にアメリカで中華街に行ったら、雑貨屋さんの店先に、

電子猫

って墨書の貼り紙がしてあったのを見かけた。まだ AIBO どころかたまごっちさえない時代。大変興味を惹かれたおいらはそのお店に入って、それが何なのか尋ねてみた。店員さんは照れ笑いしながら教えてくれた。

「ネズミ捕り機ですよ」

肩すかし……。

銘板
2002.5.20 月曜
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言い訳リニューアル1

『とぐろうにょ』、新しいの入りましたぁ! 今回はね、極座標+三角関数を使って正確にとぐろを巻いて(前回はアバウトに手巻き)、レンダリングソフトに POV-Ray (前回は3Dモデリングソフト 六角大王 付属の適当なやつ)を投入して、美しさに磨きをかけてのマイナーチェンジ!!!!!……のはずだったんだけど、前のとあんまりかわらないっす (-_^;) ピクピク

320×240 でレンダリングした時点では、圧巻の出来映えだったんだけどなぁ。50×50 でほとんどつぶれてしまって、とどめの GIF 変換でこんな有り様に。

まぁ、大差ないから元に戻す意味もないし、このまま行くとしますか。はぅ。

銘板
2002.5.21 火曜
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言い訳リニューアル2

んでもまぁ、けっこうきれいに(見られるように)なったかも。並べて比べてみたら、前のはコントラストが今のよりつぶれまくってたし、色もキョーレツだったし。

前のやつ 今のやつ
とぐろうにょ旧 とぐろうにょ新

あ、知らないうちに回転数も上がってた(笑)

銘板
2002.5.22 水曜
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スクリプトエラー警告について

とぐろうにょ関係でもひとつ。読者さんから、IE 6.0 for Windows で見るとスクリプトエラーが発生する旨の報告を頂いてるんだけど、それがとぐろうにょ関係のスクリプトなんですわ。onMouseover でとぐろうにょが現れるスクリプト、あそこが悪いみたいなんだけど、おいらの環境(NS 6.2.2 for Mac OS X, NC 4.7 for Mac OS, IE 5.1.4 for Mac OS X, IE 5.0 for Mac OS)では問題ないんですわ。

ソースを読んでも、これといった打ち間違いはまだ見つからないし。IE 6 で何か新規格が入ったかなぁ。詳しくはまだよく分からんす。ということで、

皆様へお知らせ

さんで〜立体写真館へお越しの皆様、上記のエラーは破壊的なものではないので(ただの飾りのスクリプトなので)、もしスクリプトエラーの警告が出ても無視して下さい。皆様の設定や環境を壊す恐れはなく、警告が出る以外は、通常と変わらずさんで〜立体写真館をお楽しみいただけます。

どうぞよろしくお願いいたします。m(_ _)m

銘板
2002.5.23 木曜
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オフロードなイザナイ

このまま雰囲気に流されて、昔取った杵柄、に、なってしまうのか!?

仕事で五戸町上市川方面で車を走らせてたら、道ばたの畑の一角に鉄パイプとクランプで、何やら格子状の構造体が組まれてた。幅5m, 奥行き1m, 高さ4m ぐらいか。人が一人よじ登って、クランプのねじをレンチで締めてた。もう一人、下にいて上の人を手伝ってた。農作業の新しい設備か何かかな。でもちょっと見、ラジコンの操縦台に見えるね。あはは懐かしいなぁラジコンカー。電動だけだったけど、これでも昔はけっこうやったもんさ。

と畑を見ると、そこはラジコン(以下「RC」)カー用のオフロードサーキット! いっ、いつの間にィィ!!(゜o ゜!?)

帰りにまたそこを通ったらお二人はまだ作業中だったんで、話を聞いてみた。とりあえず車を停めて降りたとき、お二人はおもきし警戒してたけど(笑)。文句言いに来た人かと思われたかなぁ。電動/エンジン、両対応のコースなんだそうで。週末の昼間は誰かが来て走らせているだろう、とのこと。よぉーし今度遊びに行こう。次の週末はだめだな。その次だ。梅雨入りしてなきゃいいけど。

そのうちのお一人は実際にマシン(1/8クラスのエンジンカー)を持ち込んでいて、彼らは作業中だったんで走る姿は見られなかったけど、お願いしてシャシーを見せてもらった。昔はね(ほんとに10年以上前)、いろんなスタイルのマシンが登場して激しく競合してたけど、当時「ヨーロピアン」と呼ばれてたスタイルが定着したみたい。まぁそのまんま、ヨーロッパ発のスタイルという意味。

オートマ2段変速は、このマシンに付いていたような付いていなかったような……しまった見落とした。デフは、スリーデフ方式なのか、リアデフ + フロントワンウェイベアリング方式なのか、見て分からなかった。世界に1/8オフロードというカテゴリを普及させた京商製の名車ランドジャンプ 4D の面影は、今やどこにも見られんなぁ(ちょい寂)。

コースは平坦だけどコーナーが多くて、初心者にはキツイと思われ。このサーキットに挑むなら、広い場所にてある程度練習してからにすペし。うむーやりたいなぁ RC。うずうず。でも初期投資10万いくよなぁ。この前やらかしたスピード違反の罰金、どれぐらいなんだろ。まだ通知が来てないけどそのぐらい取られそうな気がする。

RC は様子見ってことにしよう。うん。とりあえず走らせてるとこ見に行くべ。

銘板左端銘板銘板右端

予告:お休みを頂くお知らせ

たぶん5月25, 26日はお休みを頂くことになると思います。函館で塩ラーメンのフェスティバルがあるんで、食いまくりに行こうかと思ってて。で、『八戸らーめん』開発中の皆様方に自慢がてらに報告しようかと思って。いや、報告がてらに自慢か(笑)

んじゃぁ会場ではメモ帳とペン持ってって、食いながらメモるか。ヤな客だよなぁ(笑)。ま、ほんとに行くかどうかは未定なんだけどね実際。

銘板
2002.5.24 金曜
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ステキな言葉

ちょっとちょっとそこのあんた、ステキな言葉あるよ。昨日思いついて自分で笑っちゃったよ。

てなわけで、おいらの心の叫びを聞いとくれよ。行くよ。

燃ゆる ゴミ

まぁあんまり気にしなさんな(ゴマカシ笑)。

銘板
2002.5.25 土曜
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強襲・函館ラーメンツアー 前篇

ブラキストン線を越え、とりあえず1杯目

函館、行って参りました(これ書いてるのは26日)。

銘板左端銘板銘板右端

行ってきまぁ〜す。

寝坊して、午後2時頃に八戸出発。特急はつかり青森行きで。青森で函館行き快速列車海峡(別名『ドラえもん海底列車』)に無事乗り換え完了。一路北海道へ。しかし青函トンネル、なんであんなにうるさいのかね。トンネルはもとからうるさいもんだし、列車はこれ幸いと飛ばすからうるさくなるのも当然っちゃ当然だけどさ。それにしてもうるさい。会話がしづらいぐらいの騒音だぞ。80デシベル? いやよく分からんけどデシベル。

主な騒音は、車輪とレールが立てる「キーーーーー」という連続音。なんか線路のアライメント、多少狂ってないか? JR 東日本か北海道のどっちの担当か知らないけど、早いとこどうにかしとくれよ。そんな不満を感じさせつつ、おいらを乗せたドラえもん海底列車は北の大地に出現した。ブラキストン線を海底から越え、車窓から我が目に入ったのは、本州とは異なる植生だった。となるはずなんだけど、違いが全然わかんなかったっす (-_-;)> ブラキストン博士、スンマセン。

函館着は午後6時頃。このイベント(『函館塩ラーメンサミット』)のチラシを忘れてったもんだから会場の場所が分からず(函館の街を歩くのは初めてだし)、駅前の交番で聞いたらけっこう近くだったんで、歩いて行くことにした(タクシー使った日にゃ運ちゃんに失礼なぐらい近くだった)。交番のお巡りさんは「これあげるよ」と函館市街地図をくれた。親切だなぁ。と、よく見るとこれ、日本道路公団がタダで配ってる地図だ(笑)

そして会場に着くと、もうこの日の分は終わってた (゜o ゜;) がーん 警備員さんにいろいろ評判を聞いたら、やっぱり佐野実のブースがダントツに長い列が出来てて、何時間も待たなきゃ食えないんだってさ。それを食うために、午前11時開場なのに早朝の6時半から並んでた人たちもいたそうで、もういいや。明日は佐野実は食わん。地元の塩ラーメンを食いまくろう、と心に決めたゆんずだった。それにしても腹が減った。このイベントに合わせて、朝10時に食ってから腹に何も入れてないんだもん。

近くに食堂があった。のぼりが立ってる。『函館ラーメン』と。よし食ってやろうじゃぁないか。おいらの味覚も試運転じゃ。献立の内容と、食った感想をケータイメールで自分のアドレスに送っといた。そのまま転写。

塩スープ
エビ
ほたて
イカ輪切り1切れ
ワカメ
コーン
麺は太め、ゆですぎ
だしが足りない
エビの頭を外して再びスープに戻すとましになった
コーンは甘くてうまい。

とまぁこんな感じだった。書き忘れたけど、値段は税別 1,000 円。ほとんど具の代だろうけど、味の割には高い印象。八戸だって地物のラーメンは今いくつか同時に開発中なくらいだ。他にも素敵な函館ラーメンがあるに違いない。そしてそれは明日のお楽しみってわけだ。

近くのビジネスホテルがひと部屋空いててよかった。会場まで、そして駅まででも歩いて3分で着くぞ。ほげーっとテレビを見てたら、夜中近くになって小腹がすいて来た。外に出た。なんか牛丼屋でもあるかと思って。でも商店街を歩いてもないんだよ牛丼屋。なんでかなぁ。ラーメンの店もないし。居酒屋と屋台のラーメン屋・おでん屋はあったけど。

けど屋台は他の客がいて飲んでてね、そういうとこ行くと話し込んでしまいそうで(笑)。「ラーメン食いに来たンスよ八戸から。トンネルくぐって。実はね、八戸でもね、ラーメンを作ろうとね、今ね……」。どう考えてもこれだけでもう話がはずみそう!! 話はずまないわけないじゃん!!! もう夜も遅いし明日は早いし、とっとと食って寝たかったから、結局コンビニで弁当買ってホテルで食ったよ。侘びしい……。

ついでにおにぎりも買っといた。明日の朝食。ほんとはホテル向かいの魚市場で豪快に朝飯かっ込みたいけど、ラーメン入んなくなっちゃうからこれでいいや。と、この日は就寝と相成りまして候。

中篇へ続く

銘板
2002.5.26 日曜
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強襲・函館ラーメンツアー 中篇

函館ラーメンの真実

朝起きて、昨夜買ったおにぎり食って、駅に行く。いや別にもう帰るわけじゃなく、コインロッカーに荷物を入れて、と。身軽になっていざ『函館塩ラーメンサミット』会場へ。9時30分到着。おおおお、もう並んでおる。すごい行列!

このイベントは食券制。各お店用のチケットを並んで買って、そのチケットを持ってお店のブースに並ぶ、とそういう仕組みになってる。チケット売場はラーメン屋さんごとだから、人気店には長い行列が出来る。当然というか、一番人気は佐野実の店。200人は並んでたと思う。北九州から招待されたお店の行列もかなり長かった。

やっぱメインの客は地元の函館人だからね、いつでも食える地元店よりはこうなるわな。しかしおいらは函館のラーメンを食いに来たのだった。ラッキー! 行列が短いぞ地元店は。でも佐野実の味ももしかしたら食えるかも、と思ってたけど、まぁいいや。ほんとに諦めた。とりあえず列の長さが、地元店のなかでは中ぐらいのところに並んでみた。前から6番目。いい位置だ。しかしまだ始まってないみたいだけど、何時からなんだろ。6番目ってのもなんかちょっと行列が短すぎる気もするし。

アナウンス。「チケット販売及び開店は11時からです」。ぐがーん、あと1時間以上あるの? でもここで列を離れちゃったら、開店時にはどれだけ並ぶか分かんないし。座り込んだ。おいらの前の連中はハナっから座ってた。おいらの後ろに並んだ人たちは立ってた。おいらが座ったら、うしろみんな座った(笑)

列の最後尾にはイベントのスタッフがお店の名前と、その下に「最後尾」と書かれたプラカードを持って立ってるんだけどさ、列が短いところの最後尾は長いところの列に埋もれてしまって、ますます目立たなくなっちゃうんだよな。だから列が短いところはなかなか人が並ばない。この方式は混乱しづらくていいけど、そういうとこが問題だと思う。

アナウンスは続く。「今日は晴天になりますので、ご気分が悪くなりましたらお近くの係員まで……」。昨日の天気予報でも晴れって出てたもんな。今はちょっと曇りがちだけど、あっつくなるかなぁ……。それにしてもだんだん曇ってきたな。ほんとに晴れるのか? まあ涼しいくらいがラーメンにはちょうどいいさね。

開店間際になって、券売所に係員がスタンバイし始めたら、並んで座ってる客たちみんなも立ち上がってこっちも準備万端。すると券売所向こうにあるテントから料理人やスタッフたちがぞろぞろ出てきて横に並び、こっちに向かって笑顔で一斉に、

いらっしゃいませ!!!

なんか感動してしまった o(TへT) 並んで待ってた甲斐があったってもんだ。で、テント内は早く食いたくて焦る客・食ってる客・ラーメン片手にあいてる席を探す客がごった返して阿鼻叫喚となるかと思いきや、券売所には券売りの他にもう一人スタッフがいて、客を止めてる。

さらに各店には伝令のスタッフが一人付いていて、その伝令が「○○ラーメン5名様 OK でーす」と客止めスタッフに伝えて初めて、5名だけブースに案内される。全く混乱は起きてなかった。

さらにテーブルにもスタッフが何人かいて、何人連れかを尋ねては、ささっとちょうどいい席を用意して案内してくれる。素晴らしい手際ではないか。おいらは今回の主催スタッフを大変高く評価しておるぞ。うむうむ。

さて本日の1杯目。

チャーシューは焼き肉
とんこつ
麺中直
いまいち

焼き肉チャーシューは確かにうまかった。でも全体で言えばいまいち。あ、「麺中直」は「麺は中ぐらいの太さであんまり縮れてない」ってことね。よしもう1杯いけるぞ。すぐさま並び直し。あんまり列が長くないとこをまた選んで、と。あ、パラついてきやがった。晴れの予報だったじゃーん。行列は屋根なしだけど、チケット売場には屋根がかかってる。係員から詰めるように言われて詰めたら、ちょうどおいらまでが雨宿りできた。後ろの方々、すまん。

前に並んでる人たちと一緒にもうちょっと詰めたら、あと二人分あいた。そこに入って来る地元の母親と娘(だと思う)。絶対にラーメンが似合わない、上品そうな親子。なんでラーメン食いに来てたのか謎。母親と語った。

「今日は晴れの予報だったですよねぇ」

「ええほんと。参りましたね」

しかしよく見たらこの子(小学6年ぐらい?)がかなりの美少女でさ。大人になったらものすごい美女になるよこの子は。ていうか既にテレビとかに出てそう。なんでこの子がラーメン食うんだろう(謎)。なかなかその姿を想像できん。その子がおいらの胸ポケットをじっと見ている。何じゃこいつは、と思ったら、ポケットから垂れ下がった携帯ストラップを見ていたのだった。ふっ、盗んでしまったか。あのコの心(はぁと)を(笑)

大阪城・H-IIA ロケット・Apple マーク・ローバーミニ。うーん、年甲斐もなくいろいろぶら下げたもんだ。なんか恥ずかしくなって思わず隠してしまった。ごめんな美少女。減るもんでもなし、ちゃんと見してあげるんだった。と、チケットを買う順番が来て、美少女だかストラップだかそんなことどうでもよくなって2杯目突入。ヒートアップしてます(笑)

全体的に印象薄い
チャーシュー大きく濃い味柔らかい
スープ、チャーシューに負け
麺中直。多少腰あり

さっきよりいい感じ。「印象薄い」のはダシの薄さじゃないかな。チャーシューに凝るのはいいけど。外に出て、携帯メールにラーメンの評価を打つ。自分のアドレスのひとつに送っておけば、もしケータイを落としたり忘れたりしても、この記録はサーバに残る。なんて考えつつメール打ってたら、画面に水玉がぽちぽちと……。まだ降ってやがる。晴れの予報は!?

雨足は少しずつ、でもだんだんひどくなってきた。空は一様な鉛色。とりあえずもう1杯食おう。列が短いところに並んで……。そこのラーメンをゲットして、案内されたテーブルについたら、そこは佐野ラーメンの勢力圏内。向かいの中年夫婦のラーメンは佐野派らしい。麺を見た。やけに白くて細いなぁ。そうめんみたいだよ。でもすごくうまそうに食ってた。

やっぱうまいんか。一口食わせろよ。なんて言えるわけもなく、おいらはおいらで自分のラーメンを食い始めた。いただきまーす。

評価。

スープが袋インスタントの味。
麺中、最直
チャーシュー柔らか半火薄味
全てにスープの味がしみこんでいる舌がしびれる

「麺中、最直」は、「麺は中ぐらいの太さで全然縮れてない」という意味。それはそれでいいんだが、とにかくスープがひどかった。チャルメラよりまずい。チャルメラは好きだけどさ。なんてーか、チャルメラはチャルメラと分かってて食うからうまいんであって、まともなラーメンを期待してチャルメラ食わされた日にゃあ〜た。

でも我慢して半分ぐらい食って一息ついて、ああもう3杯目だからなぁ。しかもこんなひどいのに当たっちゃって、うひぃ〜。マジで舌がしびれてるよ(そのあと2時間ぐらいしびれてた)。スープに何入れてんだこの店は。んで、口休めに佐野実のお店をのぞいたら、なんと本人が来てる!! ナマで初めて見たよ。雑誌や今回のチラシとかの写真はちょいと若作りかな(笑)

時々奥に入って指示出すけど、作るのは職人さんたち任せ。まあそりゃそうでしょ。偉いんだし。でね、手がすくと店の前に立つんだ。つまり自分が看板になるってわけだ。なかなか出来た人じゃないか商売人として。そうすると、客が握手を求めに来る。きちんと笑顔で握手してたよ。でかい手だね。職人てな手がでかいとそれだけで説得力が出るなぁ。

一緒に写真に写るようお願いした人たちもいて、これにも快く応えてた。写真撮るときは腕組みするんだね。職人っぽく。さすがテレビに出てるだけあって、見せ方知ってるなぁこのオヤジ(爆)

この1杯が効いてもうラーメンに食傷しちゃって、一休みすることにした。外は雨。ざーざー降ってる。雨宿りに、すぐ近くの「シーボートなんとか」という大きい建物に入った。同じく雨宿りする人たちで混雑してたけど、とりあえずほっとした。会場を見ると、それでも列の長さは相変わらず。みんな根性あるなぁ。まぁ傘させばいいんだけどね。

あ、そういえば折り畳み傘持ってきてたわ。なんで今持ってないんだ? 傘はカバンの中だ。傘が入ったカバンはコインロッカーの中だ。傘が入ったカバンが入ったコインロッカーは駅の中だ。

マトリョーシカァァァ!! (T▽T;)

しかし、函館って野良猫を見ない街だな。魚市場も近くにあるってのに。だからこそ駆除されてるのかもしれんなぁ。雨降りだし何もする事なかったから見たかったんだけどな。電気ネコびりびり in 函館(2002.5.19 参照)。

さっきのラーメン評価をメールに打ちながら空を見上げると、もう少しで止みそうな気配。見る見る止んできたから外に出た。休憩所の椅子に腰掛けて、メールの続き、と。う゛……この椅子、もろに濡れてる……。

に゛ゃ゛〜 ! びりびりびり〜〜〜!!

いや、特にしびれなかったんで、これによりおいらは意外とネコではないことが証明された。しかしおけつが濡れるとなんでこんなに気持ち悪いんだろ。ああいやだいやだ。ちょっとラーメンから離れよう。まださっきの1杯で舌がしびれてる。べへぇ〜。

このイベント、メインスポンサーがいる。それはガス会社。会場の一部に PR ブースが用意されている。そこを覗くと、おお、天然ガス車が展示されておるではないか。しかも係員もおる。天然ガス車について訊きまくったね。有害な排ガスがほとんど出ない上、ガソリンよりも燃費がいい(CO2 排出量が少ない)。さらに燃料代が安いそうだ。でも現段階では需要が小さいから初期投資がかかるんだそうだ。

まぁガスを扱うスタンドが普及すれば販売台数がさばけるようになって、それと共に値段も落ちるでしょう。現行の自動車の構造をほとんど流用できるってのが強みだね。

ボンベを見せてくれと頼んだら、一瞬やな顔されたけど、リアトランクを開けて見せてくれた。なんでやな顔かってーと、そこがデメリットだから。これ、ガソリン車に汎用ボンベを積んで改造したやつなんだよね。汎用ボンベってけっこうでかいでしょ? だからガソリンタンクを外したところにはボンベがうまく入らなくて、トランクスペースを潰しちゃってるんだ。

ということで、はじめから天然ガス使用も前提に設計された車であれば、ここらへんは楽にクリアできるでしょう。やな顔することないって。

あと、家庭用の燃料電池発電機も出てたからその説明を聞いてたら、だんだん腹もこなれてきた。よし4杯目、そろそろ行くか。ちょっとまだきついけど。

場所を変えることにした。会場はもうひとつある。函館の市街地内だ。イベントのチラシをもとに行ってみた。2会場を連絡する無料シャトルバスがあるらしかったけど、乗り場が分かんなかったんで歩いていったら、けっこう近くだった。

で、また列の短いラーメン屋の券買ったけど、ここがけっこう待たせる。隣の長い行列のラーメン屋の方は、すごく効率のいい作業でどんどん客をさばいていくのに。どうも手際が悪い店みたいだなぁ。店のねーちゃんはカワイイんだけど。やっと出されて席について、と。

ほうれん草入り
麺細目腰なし
スープ少し醤油入り?だしに変な癖がなくうまいが、しょっぱい。
チャーシュー厚く大きい
スープよりしょっぱい

ほうれん草入りってのはよくあるはずだけど、今回初めてだったな。ちょっと新鮮に感じた。でもインパクトが薄くて。

結局もうこの日はラーメンを食べる気が起きなくて、帰ることにした。2日間で5杯しか確かめられなかったけど、やっぱもう帰る。その前にさっきの会場に戻ってみるか。ビール屋さんがテントで店を出してたから、あれ飲んで帰ろう。歩いてさっきの会場に行って、ビールを1杯注文。イベントももうそろそろ終わりそうで、ビール屋さんも暇そうだったから話しかけてみた。

「いやー八戸から来てね、うん、けっこううまいと思うよ(←なぜかエラソー)。でもうちのラーメンうまいよ(←やっぱしエラソー)」

そしたらビール屋のあんちゃん、おいらのココロを読んでいた!? 衝撃発言その1!!!

「ここに出てるのが全てだとは思わないで下さいね。

本当にうまい店は参加してないっすから」

おおおーっ! o( ̄▽ ̄*) その言葉を待っていた! 今回はこのまま帰っちゃうけど、きっとこんなもんじゃないと思ってたよ。彼に言わせると、今回は公募に応募した店が出てるだけで、味で選ばれた店が出場しているというわけではないそうだ。まぁ商工会議所の企画らしいから、そういう選び方だといろいろ大変なことになるわな (^_^;)

さらに衝撃発言その2!!!

「中には、『このイベントで恥かかなきゃ

 いいけどな』って思う店も出てます」

そうだなぁ。3杯目のラーメン屋とか、おいらが地元民だったら行かないもん。とまぁいろいろと、このイベントを横から眺めた人の話まで聞かしてもらって、おいらは駅へと向かった。時間は午後2時40分。ちょうどいい列車があればいいけど。あ、おみやげも買わないと。

後篇へ続く

銘板
2002.5.27 月曜
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強襲・函館ラーメンツアー 後篇

葛藤の一族

しかし財布には1万ちょうど。特急券買っておみやげ買って、足りるかな。八戸までの乗車券は買ってあるけど、特急券がどれぐらいかかるのかちと分からん。八戸−盛岡で 1,300円ぐらい。だったら函館−八戸は3倍ぐらいの距離があるから単純計算で 4,000円。けっこう高いな。余裕ないじゃん。どっかの銀行の CD で少し落としとくか。

函館駅のコインロッカーからカバンを出して、駅前の銀行に向かった。まだ八戸に着く最終が出るまでには時間があるから、時刻表はチェックしなくてもいいや。発車時刻を間違って覚えるとかえってまずいし。銀行に入って、ここの CD 機にカード入れて暗証番号入れて、金額入れて「両替」ボタン押して……。よしよし箱の中からカネ数えてる音がする。

カードと明細が出てきたから受け取って、でもカネが出てくるとこのフタが開かない。じーっと待ってみる。開かない。『開けぇ!』と念じてみる。予想通り、開かない。明細を見てみた。

「このカードはご利用できません」

なんでじゃ〜〜〜〜。八戸信用金庫は信用できねってのかい。ぇえ!? けっこういろんなとこでこのカード使って引き落としてるんだが、どうなっておるのか。もうええ。他を当たるよ。信号を渡ったところの駅前デパートの同じビルに、別な銀行がある。キャッシュコーナーは? げ、閉まってる。日曜はやらないのか。銀行名を見たらなんとあの有名な「み●ほ銀行」。うーん、ここの CD 機、ちょっとまだあれかもしんないね (^_^;)

またすぐ近くに別の銀行があって、やっと引き落とせた。ちょい安心。駅に戻って津軽海峡線の時刻表を見た。おっと、この日最後の特急はつかり盛岡行きが 15:36 発だ。今の時刻は? 15:29。うひゃぁ〜こいつを逃すと到着は深夜だ。急げ急げとおみやげ適当に買って、みどりの窓口に飛び込んだ。窓口は二つ。一人ずつ客がついてる。よしよし一人が去った。おいら飛び込む。

「八戸まで自由席特急券のみ」「1,890円です」。あら意外と安い。聞き違いかもしれない。でもやっぱり 1,890 円。でもまだ安心できんぞ。乗れなきゃ意味ないもん。改札通って廊下を走って、特急はつかりに飛び込んだ。間に合ったぁ!!! (^o^A;)

あんまり客数が多くなかったから、おいらは一人で2席独占状態。ひとつ前の席にはおっさんが一人。後ろは声変わり前の少年とその母親。この少年、けっこうてっちゃんらしい。いろいろマニアックなことを母親に話して聞かせてる。特急はつかりも青函トンネルも楽しみみたいな雰囲気。別に盗み聞きしてるわけじゃないけど、聞こえて来ちゃって。

五稜郭駅を発車した辺りで車掌さん登場。前から順に切符を拝見。前の席のオヤジ、やおら立ち上がって振り向いた。

「おぉい悦子(仮名)、早く切符! 切符持って来い!」

ずいぶん横柄な野郎だなぁ。おいらの後ろの席の、母子の母の方が立ち上がり、そのオヤジに切符を持っていった。切符をオヤジに渡すと、とっとと元の席に戻った。ありゃ? おいらが座ってるのは親子の間の席だぞ。なんか悪いコトしたかな。でもおいらが駆け込んで乗車したときこの席があいてて、その前後にはこの人たちはもうそれぞれ座ってたはずだったけど。記憶違いかな。

席を替わってあげた方がいいかな。母親と息子が今のおいらの席に来て、父親の席を回転させるとちょうど親子3人向かい合わせになるな。

ということは、母・息子組に話を持ちかければいいな。でも余計なお世話かもなぁ。息子は相変わらず母親に電車のことを教えている。おいらは読みかけの本を読み始めて、はまってしまってた。と言っても小説じゃなく、『エンジンの基礎知識と最新メカ(GP 企画センター編)』なんだけどさ(笑)。そこから現実に戻されたのは、前席のオヤジの声のせいだ。いつの間にかオヤジの隣に座った息子に何やら話してる。周りに響くほどのでかい声で。

「なんでってお前、父親なんだぞ。息子や母さんに呼ばれたぐらいでほいほい行くわけにはいかないだろ。それよりなんで俺が『こっちにしよう』って言ったとき来ないんだよ。まったくお前らはほんとにぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢ……」

こんなの聞きたくないのに聞こえて来るんだもんなぁもぉーーーーー(憤怒)。息子も、もう聞いちゃおれんとばかりにバンッと席を立って、もっと前の空席にツカツカ歩いていった。そうだよ息子。そう来なくちゃ。しかし今時こんな偏狭なオヤジ、この21世紀によく棲息してられるよ。こっちが文句言いたいよまったくぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじぐじ……。

おいらはオヤジの横の空席に座った。オヤジはびっくりしてたけど、構わん。すかさず説教を始めた。
「さっきからね、聞きたくないけど耳に入って来ちゃってね。分かる? 聞かされたおれの気持ちが。
あのさぁなんてーかあんた、何なんだよ。『父親だから』って、くっだらない見栄張っちゃって。自分を安っぽくしてるぞ。それにさ、子供に向かって愚痴を言うってなどういう料簡だい。え? え! 聞こえないよ何言ってんだか。え? 『愚痴じゃない、教育の一環だ』って!? 笑わせんじゃないよ。言ってる方はそのつもりだろうけど、聞いてる方からすれば愚痴そのものだよ。愚痴の王道。キングオブ愚痴!
おい、そこの息子、今はおとうちゃんと大事な話し中だ。こっち見てんじゃねえ。
(オヤジに)親は他の大人にやられてるとこなんか子供に見せちゃいけないからな。
おっ、車内販売さん、ビールくれ2本。うん。はい。
(オヤジに渡して)まぁ飲みながら聞きなさいよ。
親はさ、子供と同じレベルじゃだめでしょが。大人の見本なんだから。それがあんた子供がさ、大人の代表である親に愚痴言われてみなよ。子にしてみりゃ超ド級幻滅もんだよ。分かるべ? 師匠が実は大したことなかったって思っちゃうと、情けない気分になるに決まってるじゃん。だからあの子はこの席を立ってあっち行っちゃったんでしょ? でしょ!? でしょ!!
ほらどうなんだ。そう思わないか? 思うのか思わないのかどっちだ。ふーん黙秘ね。仲間うちで威張ってるやつに限って、こういう時にはっきりできねんだよな。あんたもどうせそのクチだろ。このウ・チ・ベ・ン・ケ・イ! ねちねちねちねちねちねちねちねちねちねちねちねちねちねちねちねちねちねちねちねちねちねちねちねちねちねちねちねちねち……」

とかなんとか妄想してるうちに、列車はようやく青函トンネルから飛び出した。まったくあのトンネル内の騒音、あれがいけないのだよあれが。どうも妄想モードに入っちまう。とりあえず前の席のオヤジは相変わらず一人でスネてる。

特急はつかりは津軽半島を縦断し、青森市に入ると徐行し始めた。青森駅はもうすぐそこ。降りる客はいそいそ荷物をまとめ始めた。この一家も青森までだ。さっきの切符拝見のとき、青森までの特急券を車内券で買ってた。あと数分で到着というあたりで母、父の隣に座る。

「まだ怒ってらっしゃるんですか?」

おうおう、奥さんにこんな昭和な敬語を使わせやがって。大した亭主関白だぜオヤジ。職場でも部下や同僚に散々煙たがられてるんだろうなぁ。でも上司には好かれてるんだろうなぁ。分かりやすくて扱いやすいヤツとして。息子はいつの間にか夫婦の前の座席に座っている。母親がシートの背もたれ越しに息子に話しかける。息子が何か面白いことを言ったらしい。母親は笑い出した。父親も身を乗り出した。

「おいおい何だよ何笑ってんだ」

「何ってあなた、俊介(仮名)がね、ほほほほほほ」

「俊介、何だよ父さんにも教えろよ……そうかあははは」

どうやら息子の機転により、一族は円満を取り戻したらしい。ほっ (-_-;A) いや、おいらはほっとするような筋合いじゃないんだが。なんか仮染めの幸せに塗り固められた危うい一家と見た。息子さんはそれでも案外としっかりしておられるようだ。まぁこれからも父と息子との間の対立が絶えない家庭なんだろうが、がんばれ息子。あんたは大丈夫だ。

特急はつかりは青森駅に到着。一家は降りて行った。そこから八戸までは騒がしい乗客もなく、うとうとしながら列車の揺れを楽しんだ。

「はちのへ〜 はちのへ〜」

はっ! ぬぉぉぉ、もう八戸に着いてる! 降りる客はみんな降りて、八戸からの客が乗り始めてる! すみませぇぇぇん降りますぅぅぅぅ。ここで降りるんですよぉぉぉぉぉぅ!! (ToT) どんどこ乗り込んでくる客をかき分け、間一髪で列車を降りられた。三戸まで強制連行されるかと思った。あぶねあぶね。乗るときも間一髪だったし (^_^;)

タクシーで家まで帰ろうかとも思ったけど、まずバスターミナルに行ってみた。ははぁ10分待てば来るわ市営バス。家のドンピシャ近くを通るやつじゃないけど、最寄りのバス停から15分もあぜ道を歩けば家に着くだろ。

基本料金で済んだ。そこからは歩き。夕凪のあぜ道、なかなか気持ちいいぞ。雨上がりで少しぬかってたけど、そのくらいは我慢するか。田植えが終わったばっかりで、まだ小さい苗が水面からようやく頭を出してる。

空も青いなぁ。ぐんじょう色だね。田んぼの水面にすっかり映ってるよ。この旅で、今が一番晴れてる。おお、なんかいい旅をした気分になってきた (^▽^)

真っ正面の東の空が明るくなったと思ったら、おいらを出迎えるみたいに満月が出てきた。でけー! すげえでけーぞ! そのうまそうな黄色というかオレンジ色というかが、どんぶりに収まったラーメンみたいだな(笑)。

明日は八戸らーめんの試食会。そのことを思い出して、またラーメン食いたくなってきた。そこで函館のラーメンの様子、話の合間を見て、集まった職人さんたちに語るとするか。

ただいまぁ〜。

「強襲・函館ラーメンツアー」
銘板
2002.5.28 火曜
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八戸らーめんの集い

実は先週、大失敗やらかしてさ。毎週月曜が八戸らーめん定例の集まりなのに、忘れててすっぽかしちゃって。でもまぁ今週は函館まで偵察に行ってきたということで、いくらか埋め合わせができるかと思う。

いざ行ってみたら、今回集まったラーメン屋は三人。あらら。会場を提供してくれてる中華料理屋のおやっさんとその息子さん、それと八戸ラーメンのベースとなった食堂のオヤジさんのみ。レシピ製作がちょっと手こずってるところがあってね。それで現在、プロジェクトは停滞気味なのだ。

とりあえず函館のラーメン事情(現地から、食った直後にケータイメールで自分のアドレスに送っておいた感想)を紙にプリントアウトして持ってったら、そこにいらした職人さん方は喜んでくれた。これで旅の目的は果たしたぞ、と。

新型スープで試作品を味見した。「ちょっとしょっぱいんじゃない?」と素直にツッコんだら(状況的に、お世辞は言うべきではないんで)、とんこつ・鶏ガラ・煮干しのだし汁を足してくれた。断然うまくなった。

「うまくなったよ!」

職人親子は、『そうだろが』とでも言いたげな、不適なる笑み。さらに職人親子はおいらにチャーハンを出してくれた。

「何日もラーメンばっかで飽きたべ」

くぅ〜〜(漢泣)、ねぎらってくださりますかおいらを! ありがたく頂きます!! さすがプロのチャーハンだねぇ。油が全然べたついてなくて、それでいて水気は飛んでなくてジュースィーだぞ。味付けもしつこさがなくて、最後までおいしく食べられましたぁ!!! ごちそーさま! (^Q^)

……、

……、

……。

ええと、現時点では確かに『八戸らーめん』は未完成です。でもね、『強襲・函館ラーメンツアー』でおいらが食ったラーメンたちのどれよりも、現在開発中の八戸らーめんはうまいっす!確固たる自信を持ってここに書いてます。ということで、声を大にして言おうぞ。

世界よ、八戸らーめんの完成を心して待て!!

(イスラム圏の人たちは気をつけてね。とんこつとチャーシューが入ってるんで)

銘板
2002.5.29 水曜
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夢らしい夢

3, 2, 1, 0, リフトオフ! 打ち上げられてしまった。おいおいまだ心の準備が……あ、体の準備もまだだった。やばいよやばいよまだメットかぶってないじゃん。というよりなんでこの船はキャビンが露出してるんだよ。おおお風が痛い!

痛がってたら今度はどんどん息苦しくなってくぞ。メットかぶって……いけね、インナーマスクかぶるの忘れてた。これないと空気が抜けちゃうじゃん。メット脱いでインナーマスクかぶってメットかぶって……いそいそ……あれ全然息苦しさが直らん。ああそうだインナーマスクをインナースーツに留めなきゃ。メット脱がないでできるか? ぐおおぐるじい。マジでぎゅるじい。間に合うか? やばい間に合わないかも。留めるボタンやっと半分完了。ああもうほんとにやばい!

そうだバルブ。空気供給のバルブ。もう先にあれひねっちゃお。漏れちゃうけど口のところに噴射してくれるはずだし。っつうかこれダメだともうアウトかも。どきどき。……だずがっだぁ。本気で死ぬとこだった。落ち着いてインナーのボタン全部止めて、メットかぶってアウタースーツに止めて、バイザー下ろして。やっとこれで準備完了だよ。もう衛星軌道に乗っちゃうとこだよ。

無事に軌道に乗れて一安心だけど、それにしてもこの軌道どうにかならんのかね。安いダクト屋に頼んだんだろうな。全然精度出てないよ。ほらここの曲がってるとこ。角のとこ、あのシケイン、きちんと 90゜出てないもん。中を通る身にもなってほしいよ。軌道なんだからダクト内に擦れたりしたら速度が落ちて、予定の前に大気圏突入しちゃうよ。

こうなると「浮上ボブスレー」って感じだね。記憶では衛星軌道ってのは、片側に地球を臨んで、反対側にはでっかい宇宙を背負って、広々とした空間を周回するもんだと思ってたけど、なんで今回に限ってこんな空調ダクトみたいなのの中をくねくね通らにゃいかんの(怒)。ほら! ほら!! 今かなり危なかった!!! 周回ごとにだんだん軌道が少しずつずれてくるんだからさ、やばいよかなり。当たるってばそこの鉄パイプに。

だから電話屋にはいつも行ってるんだけどね。鉄パイプをダクト内に組んだままにしないでくれって。そしたらあいつら何て答えたと思う? 「衛星軌道はみんなのものです。私たちは公共のための光ファイバ実験にこの鉄パイプ構造が必要なんです。あなたがたできちんとよけて下さい」。そう言われてもねぇ。

だって絶対あの鉄パイプやぐら、規定より張り出してるってば。こちとらただ乗ってるってだけで、船には操縦系統ないのよ。地上に連絡してみるか。そういや打ち上げられてから全然地上に報告入れてないな。ちょっとまずいよなこりゃ。

ええと……あっ危ねっ!! 鉄パイプの端に当たるってば。今の凄かったよもう! 次の周回で当たるかもな。ストレートに出る前に、もうひとつシケインがあるんだよな。もうすぐなんだよなぁ。さっきの周回で既にきてたからなぁ。今回は大丈夫か? ぎりぎり行ける気もするんだが。ええい祈るしかないか。どーか、どーか当たりませんように!!!

来た! 問題のシケイン! 右90°上90°左90°! なんかだんだん無理な気がしてきた(泣)。

初めのカーブはクリア、2番目は……こすった!! やばっ!! 船体が回転し始めた! あっあっ、あああああーーーーーーーーー!!!! 鉄パイプ、直撃……。あら、ここどこだ? 地上に落ちたのか。いででで。生きててよかったけど、管制の連中にこっぴどく叱られるなこりゃ。とほほほほほ……。

銘板左端銘板銘板右端

今年に入って、車の自爆2件にチャリゴケ1件だからな。そこらへんを反映した夢だったのかもなぁ……。

左手首はかなり良くなって車の運転にもほとんど支障なくなったけど、手首を曲げていくと、完全に曲がりきる前に痛みが来るよ。あのチャリゴケからほぼ1か月。外科でもらったサポーター、いまだ手放せないっす。より痛くない巻き方もようやく解ってきたけど。

銘板
2002.5.30 木曜
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忘れられた大会

さ〜て、ワールドカップだねぇ。サッカー全然詳しくないし、ワールドカップ用に特に何の特別スケジュールも組んでいないおいらでさえワクワクしてしまうよ。でさ、ワールドカップネタは他のアツいサイトにお任せするとして、このあと 2003年開け早々に、日本で別な国際大会があるの知ってる?

冬期アジア競技大会っていうんだけど。開催地は青森県。これが県内でさえ全然盛り上がってなくてさ。八戸もスピードスケートの会場に決まってるんだけどね。 (T▽T) アハハ……

前から日記で書いてる通り、おいらは『八戸らーめん』のレシピづくりにちょっとだけ関わってるんだけど、絶滅寸前だった幻のメニュー、八戸らーめんを復活させようってのは新幹線が八戸に来るからなんだ。そのまえからこういう話はたびたび出てたみたいだけど、新幹線はちょうどいいきっかけだったというわけ。

ではなんで新幹線が八戸に来ることになったのか。それは、20年ぐらい前から国の新幹線計画のルートに乗ってたから。

ではなんでこの時期に開業する運びになったのか。それは、『冬期アジア競技大会』に間に合わせるため、だったんですねぇ。でも新幹線ばっかり注目されちゃってるの八戸では(笑)。だって新聞も新幹線の話ばっかりで、大会のこと、ほとんど何も書かないんだもん。ああそういえば最近、新聞のコラムで大会のこと書いてたな。

準備がやたらずさんで、このままでは確実に失敗する、なんて感じのことが……。県の担当のお役人さんたちってどう考えても国際的なスポーツ大会に関しては素人だよね。これはもうどうしようもないから責めるべきじゃない。でもその道の専門家にほとんど相談しないで、自分たちだけで企画・運営をしようとしてるらしくて。そこらへんを新聞は危惧してた。

うーん、学園祭ノリか(笑)。学園祭は毎年やってるから、段取りは代々受け継がれていくもんだけど、今回のはねぇ……。みんな初めてでしょ? なんかヤバ気な雰囲気。

何年か前、開会式に関しての予算見積もりが甘過ぎたことが発覚したっけなぁ。ろくに規定書読まないで勝手に式次第を組んだもんだから。予算7億のはずが、実際に大会規定通りにやれば40億以上かかるとか。その後いろいろ圧縮して15億に収めたんだと。なんかかなり大規模などんぶり勘定だよなぁ。大丈夫か青森県(←ひとごと)。

どんぶり勘定で15億といえば、あのチリ人妻が思い出される(爆)。いくらお願いしたってもう返さないだろうなぁ。あの国もご多分に漏れず財政事情が悪そうだから、きっと国ぐるみで返還拒否だろうなぁ。そのどんぶり勘定を承認した監査役連中、自分たちの責任(つまり自腹を切っての、損失の穴埋め)をこぞって否定してるらしいし。何を今さらって感じでさ、もう。かなりトホホな状況なんですわ。

あの15億があれば冬期アジア大会の開会式予算、もろに埋まってるじゃん。そういうこともあって、青森県民は県のプロジェクトに対して今、かなり冷ややかだったりする。英語ボランティアとかも集めないのかねぇ……。宿泊業者の手配や外国人対応の準備や訓練もしてるのかねぇ。どうなんだか。

というわけで、ワールドカップにウキウキな読者の皆様、半年ちょい後にはこういう大会も日本で開催されますんで、できれば覚えていて下さい。

追伸:さっき母親に「冬期アジア大会って知ってるよね」と尋ねてみた。その答え。

「え、何だいそれサッカーかい?」

こんなにも盛り上がりに欠けちゃって、どんなすさまじい国際大会になるんだろう。各国代表の選手や役員たちが怒りださなきゃいいけど(恐)。

銘板
2002.5.31 金曜
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トラブル発生→解決

今日(2002年5月31日)の朝から夕方までの間に、このページに繋ごうとして下さった皆様方、まことに申し訳ありませんでした。m(_ _)m 朝、職場で仕事の合間にこのページをいじろうとしたら操作を間違えて、『ひとりごちるゆんず 2002年5月のぶん』の書類をサーバ上から消してしまって。(-_-;) サーバ上の書類は、そっくりそのまま同じものが自室の Mac の中に保存してあるから大丈夫だったけど、当然作業は仕事から帰ってからになり、すぐ修復というわけにもいかなくて。

もしたまたま自宅の Mac が何らかの理由でオシャカになったり、同じ操作ミスをしてしまったりしてればもう書類は永遠に失われるとこだったよ。とは言え毎日更新の原稿はそう頻繁にバックアップも取れないし。何はともあれ、無事に復旧できて良かった。(^o^;A)

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今週末から映画『少林サッカー』が公開だなぁ。なんでか自分でも分からないけど、ものすごく見る気満々(笑)

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