ひとりごちるゆんず 2001年8月
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2001.8.1 水曜
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ふーい、チェック完了

お騒がせしました訂正とおわびですが、チェック終わりました。結局あまり内容を書き換えませんでしたが、問題は改善できたかと思います。ご指摘・ご忠告があれば、メールにてお知らせ下さい。最大限の努力にて改善に取り組みます。

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また Discussion Boards の話だけど、やってしまった。一応その質問者への回答は完璧に終えたんだけど、なんかそこの居心地が良くて、そのあとも世間話でずるずると居座ってしまった。訪れた人たちから注意される前に正気にかえったから、大事には至らなかったけど、後悔……。

なんか、一緒にだべった方々を置き去りにして、自分だけいい子ちゃんでトンズラこいた状態になってしまった感じも重い。ページ更新したら、だべり仲間の方もコメントを出してくれて、分かってくれたようだったけど。あとで別トピックで会ったら、ひとこと謝ろっと。

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2001.8.2 木曜
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うひー今日は何だかちかれた。風呂入ってとっとと寝べえ。

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2001.8.5 日曜
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ひやぁ〜〜連休取ってもうた。また書きネタ探さにゃ。あ、選挙改革案は、まだもうちょっと先ね。いつ書くか決めてないけど。

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2001.8.6 月曜
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『通勤砲』について

2月頃に、車でちょいと遠乗りしてたら、いきなり思い付いちゃったのよ。SF っぽい設定。うち帰ってソッコー書き留めたよ忘れる前に。友だちにメールで送ったら、とりあえず工学系にはウケた。あと小説家志望の友だちにも。おいらのブレインには気の利いたストーリーをうまく練る機能はないから、結局その「通勤砲とは何ぞや」ぐらいの説明しかないんだけどね。

ま〜あとで落ち着いていろいろ考えたら、空力学的にやっぱりちょっと無理があることが分かったんだけどさ(笑)。昔のロボットマンガなんかもっと無理だらけなんだから、いいか!? うん、いいや! 今ね、html 形式に書き直すとこなのだ。手書きで br タグ(改行の記号)をいちいち入れてるのだ。

そんじゃ〜これもあとでね〜。

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2001.8.7 火曜
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きっとあのせいだ

最近日記を書く気が減退してるのは、きっとあれのせいだ。うすた京介先生の燃料切れ。週刊少年ジャンプの『ピューと吹くジャガー』、最近ちょっとテンション落ち気味なんだよな。「またか、あの作者」って感じで、別に心配はしてないけどさ。たぶん、ボーボボに当てられてるんだと思う。『ボボボーボ・ボーボボ』がスゴイ強烈だからなぁ連載開始以来。

でも大丈夫うすた先生。ボーボボ、初めて見る人には超新鮮だけど、もう連載ずっと見てたら、慣れてきた。はじめのうちは笑いをこらえるのに必死だったさ。でも、のってるときの『ピューと吹くジャガー』は最高に炸裂してるっす。ねーうすた先生、ポギーさんどうしたのよポギーさん。あの人が少しずつ壊れていく過程を見しておくれよ。

というわけで、そういうことにしちゃおっと。

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2001.8.9 木曜
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内蔵ハードディスクを増設したっす〜

昨日また日記サボっちゃった。昨晩は、Power Mac G4 のハードディスク(以下 HD)の増設やってたのよ。10GB の標準搭載 HD が、残り 2.5GB だもん。2割は空けとかないとやばいみたいだから、かなりぎりぎり。最近ぽつぽつとわけわかんない不具合もよく出るようになったから、内蔵 HD 40GB (IBM 製)の増設を決断したのだ。なんか、改造手術を前にした死神博士な気分だったよ。

取りかかりが午後8時。標準搭載 HD のまるごとバックアップ取るのに受け皿の容量がちょっと心許なかったから、まずは今まで作成した書類をざっとチェックして、もう要らないと思われるものは消去。さらに生き残った書類の一部をMOディスク2枚に早速バックアップ。でもこのMO、230MBでさ。もうトホホって感じ。バックアップ済み書類はとっとと消去。とりあえずこれで 1GB 浮いた。実際 1GB の内容があったわけじゃなく、この HD に設定した、「HFS」というフォーマット形式の関係上(だと思う)無駄なスペースが出来てる。その無駄込みで 1GB ということ。

9時までに配線完了。PowerMac に外付け SCSI HD を一台(空き容量4GB)と、iMac(空き容量5GB)を接続。iMac は Ether 接続の AppleTalk ね。そして起動して、PowerMac と iMac を接続して、「Disk Copy 6.3.3」の出番。

このソフトは書類をフォルダ構造を保ったままひとまとめに保存しちゃう、バックアップ作業の必需品なんだけど、ファイルをひとまとめにできるのが最大 2GB までだし作業がとろい。今回は受け入れ容量に余裕がないから、圧縮もかけた。「ファイルをコピーしています」この作業だけでも 2GB ぶんの時間、けっこうかかるのよ。40分ぐらいかかったかな。

でもそのあとの圧縮作業がもうたまんないぐらいとろい。2GB までしか処理できないからどうせファイルは複数になる。ということで、PowerMac とiMac で手分けで作業させた。PowerMac は外付け HD に保存。

は〜、我が身の手際の悪さよ。最後に一番でかい処理が、iMac に回ってしまった。PowerMac + 外付け HD のタッグチームは作業が断然速いんだよねどう考えても。自前の内蔵 HD から読むわけだし、外付け HD は SCSI だし、もともと iMac より処理が早いし。なんで先に気付かないかな〜。

結局バックアップから終わったのが11時半。圧縮で思ったよりうまく縮んだから、外付け HD と iMac と、お互いに抜けているパーツをコピーで交換しあってバックアップが計2セット。これでどうだ。この時点で午前0時。そして説明書を手繰りつつ、きんちょーのHD増設作業。でも思ったより簡単。どきどきしながら起動してみた。起動前に外付け HD とか USB スキャナとかは安全のため全て外して。

ぇえー、新 HD がマウントされてない!? そりゃそうだって。まだフォーマットしてないもん。いやぁちょっと焦ってちょっと安心。そんで OS 付属ユーティリティの「ドライブ設定」を起動したら、おお、ちゃんと認識してる。そこで3つにパーティション切る設定で初期化 Go! デスクトップには HD アイコンがもとのやつと合わせて4つ並んだ。ああよかった。パーティション切るの、初めてだったのさ。

あとはいったん電源落として、SCSI ポートに外付け HD 繋いで、Ether ポートに ADSL モデムを繋いでまた起動。一応問題なし。ちゃんとネットにもつながった。

んで外付け HD のバックアップから新しい内蔵 HD に書類を伸展。圧縮よりこっちの方がはるかに速かったなぁ。伸展時間、ほとんどゼロだった。使った時間のほとんどは SCSI の通信時間。起動ディスクを新しい方に切り替えて、また再起動。異常なしを確認して、やっと布団に入ったのが午前2時。あーちかりた。6時間に及ぶ改造手術は、ようやく成功裏に終了したのだった。

そこで知ったけど、フォーマット形式を「HFS+」ってのにしてみたら、はじめの方に書いた「実際 1GB の内容があったわけじゃなく、この HD に設定した、『HFS』というフォーマット形式の関係上(だと思う)無駄なスペースが出来てる」の「無駄」が、なくなってるのよ。いやー良かった。こまめにデフラグをかけなきゃいけない気もするけど。

よーしでもこれで HD 容量4倍。あと2年はこれだけで間に合うなこりゃ。なんたって 95〜98 年の丸3年、HD 容量 300MB で過ごせたぐらいだから(笑)。

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2001.8.11 土曜
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またサボりっすか

またサボりっすね

今日は飲み会でした。実際もう8月12日だし、ベロンベロンです。ねみ〜〜〜〜〜〜〜〜。タイプミスもしまくりだし。

またね、きょーの飲み会はちょっと凄かったよ。なんたって、昔ちょっと好きだったコとの飲み会だもん。彼女のダンナ同伴。そして、彼女の元彼もご出席。それと夫妻のお友達も東京から駆けつけて、いやーおいら的には最高に楽しかったけどさ。東京君とは話がすごく合って、お互いびっくり。何の話って、好きなマンガの系統(笑)。『ジョジョの奇妙な冒険』『ワンピース』『バガボンド』。この3作、やはり王道でしょう(笑)。

しかし人妻となった彼女、2児の母になってもまだかわいいんだもん、ほっぺにチューぐらいしたくなっちゃったよ。あぶないあぶない。おいらはもう大人。いけないいけない。あしたはまた会って、ちょっとおいしい料理を出すとこに連れていく予定なのだよ。その夫婦を。

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2001.8.12 日曜
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種差海岸にて遊ぶ

昨日のメンバーで、今日は八戸観光。蕪島→種差海岸ほっつき歩き→種差で海産物尽くしの昼食→芦毛崎(あしげざき)の展望台でソフトクリームを食う→百石町の、自由の女神像を観に行く(爆)。とまあこんな感じだった。今日はご夫婦のお子さんお2人付き。超かわいかったす。もうすぐ3才ともうすぐ1才で、どっちも女の子。あまり人見知りしない子たちだった。は〜、久しぶりに充実した休日だった。

選挙改革ゆんず案だけど、なんか『クニミツの政(まつり)』(少年マガジン)で最近、ネタ的にかぶりそうな気配なんだ。ちょっと早めに出してしまわないとやばいかもなぁ。だけどなかなかテンション上がらないんよ。

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2001.8.13 月曜
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やらぬが花

ふと思い付いたんだけど、早朝、新聞配達が来たとき、新聞を新聞受けとか郵便受けとかに入れて行くでしょ? ゆんずハウスの場合は、見てると、家の中にニョキッと新聞が半分だけ入ってくる感じになってる。

あれさ、新聞配達の人が手を離すかどうかの瀬戸際に、こっちで新聞掴んで思い切り引き込んだら、配達の人、きっとすごいびっくりするだろうなぁ(笑)。想像するともう笑いがこみ上げてきて止まんねんですよ。

本当にやったら申し訳ないだけだから、やらぬが花。

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2001.8.14 火曜
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おのれ Netscape、またしてもぉ〜

待望の Netscape 6.1 for Mac 日本語版が出たと聞いた。Netscape のサイトにつないでみると、Mac 日本語版は「近々リリース」となってる。あれ、まだだったか。まあいい。6.1プレビュー版の時点では何も予告がなかったんだから、それに比べれば進んでる。Mac 用日本語版なんて、遅れるのは慣れてる。そういうものだ。けど、いろんなところをよくよく見れば、なんと英語版に日本語パックを入れればいいらしい。そうすると Preference で言語を選べるのだそうだ。早速 6.1 英語版をダウンロード。速攻で立ち上げて日本語パックをゲット。

さて改善したかな? 問題だったのは、おいらのこのサイトに対するひどい扱い。といってもひとつだけなんだけどさ。ブックマーク(IE で『お気に入り』のこと)に さんで〜立体写真館を登録すると、なぜかプルダウンメニューには "Blank menu item" としか表示されない。それでもそれを選択すると繋がるけどね。「ブックマークを編集」ウインドウを開くと、ちゃんと さんで〜立体写真館 と出てるのに。そこが直ったかどうかが最大関心事だったのだ。で、見てみた。

全然直ってない! とりあえずそのまま繋いでみた。おうおう、ちゃんと出てくるわい。そしたら日記の8月分でも見るか……ありゃ、文字化け!? 文字だけのこのページで化けてどうするよ! しかもおろおろしてるうちにいきなりアプリが強制終了してしまった。その時だけかと思ったけど、3回連続、それ。Netscape が強制終了すると、ご意見お伺い(Feedback)のページが出て来るんだよね自動的に。

Netscape Communicator 4.5 日本語版の頃には既にこうなるようになってたけど、あれ、めちゃくちゃむかつくんだよなぁ。しかもそれ英語で出て来るんだもん、そんなんじゃ日本語版のフィードバックなんて、たまるわけないじゃないの。

それでもう 6.1 は正式な日本語版が出るまで使わないことに決めた。んじゃ、ということで、6.1 は終了させたままにして 6.01 日本語版を立ち上げようとしたら、途中で起動作業が止まってやんの。他のアプリには影響なかったけど。もしかして接続関係のトラブルかもななんて思って、Netscape Communicator 4.7J と Internet Explorer 5で試したら、こいつらはちゃんとしてる。

スケロク(Netscape 6)、カッコイイから注目してるし、6.00→6.01 でかなり実用的に改良されたから目をかけてるんだけど、どーもねぇ、まだまだだなぁ。実際 6.01→6.1 で、何が改良されたのだろう。おいらの立場からすれば、上述の通り改悪なんだけど……。

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2001.8.15 水曜
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お盆とおっさんとおばさんと

 博士と生物学的タービンと

       …あぶらぜみ

どうしておっさんってのはああいう人が多いんだろう。人が誰かと楽しく話してると、強引に全然関係ない話題を大声で割り込ませてくる。それで一通り喋って一人でウケてるんだ。それまでのおいらたちの会話は一気に白けちゃって、もう何も話す気が起きなくなっちゃう。「あいつが通ったあとにはペンペン草も生えない」なんてよく言うけど、まさにぴったり。

オヤジという生物をゴジラに例えた映画かテレビドラマか何かがあったような。ほんと、いきなり脈絡なく出現して、雄叫びを上げつつ我々のささやかな幸せを全て踏み潰して通り過ぎていく。そして打つ手なし。「だめです、ミサイルが効きません!」。

だってさ、こういう人に抗議したら、ますますへそ曲げるの目に見えてるじゃない。「格下(歳が下、とかなんとか、どんな理由でも付けて自分に有利なランキングを見つけて、そこにしがみつく)のやつにナメられてたまるか」って気持ちがありありと見える。見えすぎちゃってゴメンなほどよく見える。でも隠してるつもりなんだよね本人は。だから、「こっちにばれてるのを悟るとへそ曲げる」ってところまで見通せる。

あ〜あ、とても我慢できん。実際、我慢してるけどさ〜〜〜〜。

何となく50代以降の男性でこの事象が多発しがちな気もする。女の人はかなり耳が遠くなるまでは、そういうことはないような気がする。おばさんってあんまり会話に割り込まないよね。おばさん同士では何でもありありのものすごい会話様式をとるけど、別グループの会話に参加するときはけっこう慎重で、話題が一段落したときに、すっと話を入れてきてくれる。そうじゃないおばさんもいるかもしれないけど、おいらの周りのおばさんたちはみんなそういういい人たち。

そういうわけで、問題はおっさんたちなのだ。まあ特定のおじさんたちだけなんだろうけどさ。こういう人たちに分かってもらう手は何かないもんだろうか。ここしばらく忘れてたけど、数日前に久しぶりにこのことでムカついたもんだから。

銘板左端銘板銘板右端

今日ははとこのにーさんが、うちにお盆まわりで来た。彼のお母様(おいらの小母さん)もお連れで。彼は農学博士。兵庫県にある国立の研究施設で研究職をしてて、お盆だから帰省してきてるの。「農学」とは言っても叩いた門が農学だった、というだけみたいで、今はもう医学や生物学との垣根を意識しない程の、かなり深い分野の研究をされてるらしい。タンパク質の構造解析の研究だもんなぁ。

さて線香立てて拝み終わったら、小母はとっととおいらの母と世間話に入った。博士を僕の方に「どうぞごゆっくり」とすすめてから(笑)。小母様、よ〜くお分かりでいらっしゃる。そしておいらたちはひたすらサイエンス談義。初っぱなから全速力! もちろんおいらは素人だから聞き役ね。母も小母も、一切僕らに割り込まない。まー彼女らは彼女らで楽しそうだったけど、と思う。どうして「と思う」なんて自信なげな物言いかというと、その間、おいらは博士のお話に夢中になってしまってたから。うーむ、数日前のムカツキ現場と同じ場所とは思えぬ快適さ。

あのねあのね、植物は光合成で ADP(アデノシン2リン酸)から ATP(アデノシン3リン酸:生物学で「エネルギー通貨」とも呼ばれる、生命維持の燃料。ADP も直接的に燃料として使われることがあるが、エネルギー密度が ATP より少なく低効率)を合成するんだけど、最近少しずつそのメカニズムが具体的に分かってきて、なんでもその装置の形がタービン(風車や水車が好例)に似てるんだって。回転しながら ATP 合成作業を行っているらしい。これはすごく意外。

回転する器官といえば、数年前に話題になった、一部の微生物のべん毛。付け根がモーターになっていたことが分かって、大発見と言われてた。博士も言ってたけど、人間が独自に作りだした、生物界には存在しないとされていた装置が、まさかこんな形で使われていたとは。機械にはちぃとうるさいおいらは、そこで博士に質問した。

「そのタービンは人間の作ったタービンと同じように、流体力学的に作動してるんすかね」

博士は、うーんと唸ってから、まだそこまでは分かっていない、と答えてくれた。あとで落ち着いて考えたら、ナノかオングストロームのサイズ(分子を1個、2個と数えられるスケール)のタービンなんだから、分子がタービンに対して大きすぎる。つまりそのタービンは普通サイズで考えれば、真空中で風船が繋がったもの(分子のこと)を相手にしてるようなもの。人間の作ったタービンは「流体の圧力差と回転運動とを直接変換する装置」が定義だから、同じ働きなわけがない。流体の方程式なんかそのままあてはまらないって。博士のお帰りのあとではたと気付き、密かに不明を恥じてしまった。

とまあこういうエキサイティングなトピックをアツく語ったわけだよ。誰にも割り込まれず(←ここポイントね)。おいらもまた世のおっさんたちが辿ってきたように、1年ごとに歳を取っていくわけで、ただ生きてさえおればいずれは彼らの年齢層(50代以降)に届くわけで、

「そのときああいうふうになってたくないよなぁ」

としみじみ願う、21世紀最初のお盆。ミーンーミーンーミーンーミィィィィィ……。

銘板
2001.8.16 木曜
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そういえばこの日記で

そういえばこの日記で1回も立体写真に触れてないなぁ。2000年11月のぶんがあるんだ。とりあえず4月分でけっこういいやつが撮れたから、それで満足してしまってたよ。

ステレオ画像の加工ってめんどくさいんだ。まず、特に巨大な被写体はひと組だけ作ったんじゃ実際に視差が足りてるかどうか分からないから、場所を変えて何枚も撮る。で、一番いい組み合わせを選ぶのがまず大変なのよ。狙った場所が見事に立体感が出ていても、手前に写ってしまったやつがやたらえぐい立体感を醸し出したりしててさ。PhotoDelux で削れればいいけど、そうじゃなかったらそのえぐいのが写ってない組み合わせをまた探し直し。

左右2枚の写真で色合いが違うときもあるしさ。その時の雲の加減とかで。1枚ずつ撮るからそうなる。どうしようもない。例えば同じカメラを2台用意して、ひとつのリモコンシャッターで同時に撮影できればあまり苦労もないはずだけど。あ、でも現場で適正視差が分からないときは、何台もカメラが必要になっちゃう。きりがない。

色合いもまた PhotoDelux で直せばいい。んでさ、おいらは70年代製と思われるニコンのマニュアルフォーカスカメラで大抵撮ってるわけ。そうじゃないときはコジマ電器で780円で買った、「写ルンです」に限りなく近いカメラ。望遠レンズを持ってないから、望遠するときはスキャナで読み込むときに拡大するの。すると空なんかがけっこうフィルムの感光粒子が目だって、ボサボサになっちゃうんだ。これで PhotoDelux のシャープ機能なんかかけるとますますボサボサが目立っちゃう。どうしてるか。

「指先」ツールでひたすらこする!! これ、かなりきついっすよ。望遠レンズを買えばいいだけなんだけどね。でもそうすると標準と望遠、2つを持って歩くの、なんかめんどくて。それじゃあズーム付きのオートフォーカス買えばいいんだな。最近のはいいよね。なんたって軽い。自動フィルム巻き上げだの内蔵ストロボだの自動焦点だの、あれだけいろいろ付いてて僕のカメラの半分ぐらいの重さなんだもん。でもそれだったらいっそデジカメにしたい。別に一眼レフだのフィルムの画質にこだわってるわけじゃないし。しかしここにも障壁があったのだった。ぬはー。

僕はフィールドスコープを持ってる。これにニコンを取り付けて、天体写真もたまに撮ってる。反射式の天体望遠鏡が欲しかったけど、携帯性や堅牢性が乏しいから諦めた。屈折式にしても外に持ち歩くにはけっこうかさばるし。それにニコンを、一番倍率が低い天体望遠鏡(50倍)に取り付けると、主な被写体であるお月さんが入りきらない。はみ出しちゃうのフレームから。

で、フィールドスコープになったわけ。カメラ装着で40倍ぐらいでぴったりだし、有効レンズ径が、安い天体望遠鏡(50mm)より大きい(65mm)→像が明るい→シャッター速度を上げられる。しかも天体望遠鏡だと画像が反転してしまうから、パソコンに取り込んだあとその反転を直さなきゃいけないけど、フィールドスコープならそのままの像が出るから楽。そんなフィールドスコープに取り付けられるデジカメを探してみた。メーカーのビクセンに直接メールで質問したら、取り付けられる条件とはっきりと対応している機種を教えてくれた。

ところがどれもけっこー高い。もっと安いデジカメで、対応機種はないものかね。で、二の足踏んじゃって、なかなか機材が進歩しない。もうスキャナも2台目だし、フィルム代、現像代も今までけっこう払っちゃってるんだよな。冷静に考えるともう対応デジカメを買えるぐらいは払ってる。ぬっはー。

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2001.8.17 金曜
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甲子園の夏

疑問:

高校球児の夢といえば「甲子園行きとプロ行き」だと思うけど、その割りにはタイガースは球児たちに人気がないと思う。2つの欲求を完璧に満たしてるのに…。なぜだろう。

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2001.8.18 土曜
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一日中遊んだ

古い仲間が数人帰省してきたから、ジモトモも加えて一日中遊んだ。世は大変満足じゃ。うはははははははは。今日は実は19日だけど、まあよい。18日朝9時に家を出てからずっと外にいて、帰宅は19日日午前3時。我ながら無茶な一日であった(笑)。さいこー!

朝は東京組の二人とジモトモ一人+豊橋在住の一人が旦那とお子さんを連れて参加。蕪島に行ったら2才のゆうしくんがどかどか走っていって、みんなで追跡したら砂浜を踏み越えて岩場に到達。結局みんなそこでくつろぎタイム。おいらは海辺の生物をアツく観察して時を過ごした。

芦毛崎でソフトクリーム食べて、「さて種差で昼ご飯」と思ったけど、一気に階上町まで進撃することに決まり、おいらは磯ラーメンを食した。運転手じゃないから、もう昼から生ビール(笑)。他の非運転要員も無理矢理道連れ。あー昼酒はうめえ! そこで豊橋ファミリーは別予定あってお別れ。ああ名残惜しや。気を付けて帰ってねー。

残った我々は階上の寺下観音向かいの喫茶店『東門』でコーヒータイム。くつろいでだべりつつ、十和田市在住のジモトモと連絡。そのあと彼とは八戸市街地の喫茶店にて合流。またダベり。コーヒーの後だから、なんとなくみんな甘いものばっかり注文(笑)。スムージーとかき氷の違いをマスターに聞いてひとつ賢くなった。スムージーの定義は、生の果物を凍らせたものをミキサーしたやつのことなんだってさ。

そして東京組の一人がお帰り。明日東京行き。もっとゆっくりしてけー。4人になったところで居酒屋に突入。飲んだ飲んだ。おいらの1升瓶ボトルキープ(五戸銘酒「菊駒」)を1本クリア。一人ジモトモがご帰還。八戸在住組はおいら一人。3人は河岸を変えてまた飲んだ。酵母入りビールってバニラ味だよね。それとヒミツの何かが入ったビールを十和田の友だちが注文した。君ね、これはいちごだよ。ひとのグラスを勝手に味見して、おいらは答えた。でも注文主は信じてなかった(笑)

そこにラストオーダーまで居て、そんじゃまたな、と分かれたのだが、東京組のひとりとは帰り道が一緒で、歩いて帰った。そこでさっきみんなで甘いものばっかり頼んだ喫茶店がまだ開いていることを見つけた2人は思わず入ってしまった。それが運の尽き。そこのマスターにいろいろ説教食らってしまった。まあよい。そのあとずーーーーっと歩いて帰って、うちに付いたのが朝3時。はーちかりたけどすごく楽しかった〜。

この日付き合ってくれた友々よ、ありがと〜。この Web 日記、読んでるよな。あと、東京で仕事してて帰れないのが居たけど、仕事柄しょーがないな。今度帰ってきたらまた飲みに行くべ〜。

銘板
2001.8.19 日曜
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今日はあんまり

もろ二日酔いで死んでたら、今日も別口で飲みのお誘い。あまり気分が乗れなかった。すまんす居合わせた方々。カラオケボックスもあまり楽しめなかっただよ。ちょっと重い気分での帰還だす。とっとと風呂入って寝るべえ。

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2001.8.21 火曜
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じれんまプライヴェイトルーム

市内郊外の大型店舗にて、トイレを使わせてもらったら、こんな貼り紙がしてあった。

「トイレットペーパー以外は流さないで下さい」

……もう、うんちしちゃったよぉ。流しちゃいけないの? かなり苦悩したけど、世間の慣例に従って流してしまいました。ごめんなさい。

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2001.8.22 水曜
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まさとし母との決戦

98年12月に自室にネット接続用の電話線を引いて、2年半が過ぎた。はじめは拾ってきた黒電話を分配器で繋いでいた。パソコンからダイアルアップすると黒電話のベルがつられて鳴り出すのが好きだった。

99年7月、FAX 留守コードレスを導入。黒電話はいとこにあげた。しかしこのコードレス、今までの単純な分配器を使うとパソコンと干渉して、パソコンにダイアルアップさせてくれない。手動切り替え式の分配器でようやくうまくいったけど、案の定スイッチをパソコン側にしたままになってしまった。ネット接続した後いちいちスイッチを元に戻すのが面倒で。そのあたりに導入した携帯に友達はかけてくるし、特に不便はなかった。FAX も使わなかったし。つまり FAX 留守コードレスはこの間、ただの置物だったわけ。

『いつか ISDN にして、ちゃんと使おう』。そう思っていたら八戸は2001年5月28日からフレッツ ADSL サービス開始というじゃありませんか。早速応募したら受注ピーク前だったらしく、あまり待たされず6月6日にめでたく ADSL 開通と相成った所存。電話共用型を選んだから、ようやくFAX留守コードレスが復活した。実際この電話にかけてくる人はあまりいないが(分配器のスイッチをパソコン側に入れっぱなしだったので、いつかけても全然出なくて、諦められた)、「うちは FAX 送受信 OK です。それと家の電話で留守の時はこっちの番号にかけ直して下さい」とようやく周りの人に言える状態になった。

銘板左端銘板銘板右端

「まさとし、うちに電話ちょうだい」「まさとし、連絡下さい」

少しお年を召した女性の声が、留守電に時々入るようになった。誰だよまさとしって。友達でひとりいるけど、違うだろうなぁ。明らかに間違い電話だけど、この女性はいつも僕が留守の時にかけてくるし、おいらも「留守ですメッセージ」をデフォルトの「はい、ただいま留守にしております。ピーッと発信音が鳴ったら…」という無機質な女性の声のものにしてるせいで、向こうも間違いに気付かない。ナンバーディスプレイは契約してないから、こっちからかけ直すこともできない。しかしこのまさとし君のお母さんと思われる方と直接会話をするチャンスは、今朝唐突にやってきた。

銘板左端銘板銘板右端

朝7時、珍しく電話が鳴った。

ゆんず「はい」
まさ母「まさとしっ!!!」
ゆんず「うちにはまさとしさんという方はいません。まちがいじゃ……」
まさ母『ガチャ!! ツーツーツー……』

今日のおいらは朝から少々ムカついております。ぴきぴき。

銘板
2001.8.23 木曜
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飴と鞭

昨日の朝、職場に NTT からセールス電話がかかってきた。フレッツ ISDN の勧誘(爆)。我が職場では ISDN でネットに繋いでいるが、そんなに長時間繋がないので割引サービスはタイムプラスだけ。月200円で市内5分8.5円になるやつ。i アイプラン1200(月1200円払うと特定の電話番号に対して3000円分まで話せる、ISDN 専用サービス)も考えてはいるがもう少し様子を見るつもり、とそう伝えるとこのセールスの鬼柳院(仮名)さん、けっこう食い下がる。

鬼柳院:では、ご自宅の方はネット接続とかされてますでしょうか。
ゆんず:はい、お宅のフレッツ ADSL 使ってます。あ、あの鬼柳院さん、ついでにちょっとクレーム聞いてもらえますか?

鬼柳院さんはよくできた方だった。全部きちんと聞いてくれた。おかげで僕も声を荒らげることはなかった。はじめに「これは鬼柳院さんが悪いのでは全然ありませんから」と言っておいたのがうまくいったかも。そのクレーム内容:

  1. フレッツ ADSL の、Mac 用フレッツ接続ツールの不具合。バグだらけで使い物にならない。Mac ユーザ間ではいつも問題に上がっているのに、NTT のサイトを見る限り NTT はその問題の存在さえ認めていないようで、全くそのことについて触れていない。「Mac 非対応なら非対応ですとはっきり言ってくれ」、と怒っている Mac ユーザもいる。
  2. 職場の ISDN 用の TA は NTT 純正の「INSメイトV30 Tower」を使っているが、USB 端子が全く働かず、iMac と繋いでも全然認識しない。NTT のサイトにて iMac 用の最新アップデータを手に入れたが、それをインストールしても改善がない。私の方での手違いかもしれないが、説明書通りにいくらやってもうまくいかないから諦めた。現在は古い型の Mac とシリアルポートで接続して問題なく使っている。もしまたiMacを接続したくなったらルータを買うから、特にこのことに対して、何もしてくれなくてもいい。
  3. 総じて NTT は Mac ユーザに対して冷たいと感じる。ADSL や ISDN サービスは県内では NTT 以外に選択肢がないから、正直に言うと、嫌だけど我慢して使っているのが現状。

全てを聞いてくれたよ鬼柳院さんは。「これは上司と担当部署に責任を持って手渡します。お客様のこのようなご意見が私共のサービスを良くしていきますので、本当にありがたく思います」。うーん、ワンダフォー。文にするとただのマニュアル通りの対応って感じだけど、実際に聞くとなんと気持ちがいいことよ詠嘆。マニュアル棒読みじゃなく、心からそう言ってくれてたし。こっちからも、きちんと聞いていただけたのが嬉しくて、鬼龍院さんにお礼を申し上げましたですよ。

満足したおいらは、午後にNTT東日本八戸支店に出向き、滞納していた6月分と7月分の電話代を払ってきてやった。うっはっは。褒美を取らせんとな。帰宅すると、NTT から手紙が来てた。

「8月28日までにお支払いがなければ、その日より電話を一時停止します。このお知らせがお支払いと行き違いになりました場合、ご容赦下さい」

うわ、あぶねー!

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2001.8.24 金曜
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無意味じゃないと、云ってくれ

突然、「新幹線に乗る練習」を思い出した。中学の時、東京・日光方面への修学旅行の数日前に数度行った、あの練習。

体育館に椅子持参で集められ、新幹線と同じように通路をはさんで 2+3 列で椅子を並べ、床には「ここがホーム」「ここが新幹線のドア」とビニールテープでバミり、先生がストップウォッチ片手に号令をかけるや否や、「ホーム」にすでに並んでいた生徒たちはそのあまりのあほらしさに死んだ魚のような目をしながらも整然と「新幹線のドア」を通って自分の指定席に座る、という内容だった。ストップウォッチから、ぐゎば!! と顔を起こした先生は、

「52秒!! よし、よくやった!!!」

と叫んだ。その声は、半病人みたいな梅雨寒のしょぼしょぼ雨が体育館の屋根を鳴らす音を一瞬かき消し、館内に空しく反響した。反響が全部消える前に、やるせない雨音がまた蘇る。練習が終わると、僕らはまた自分の椅子を持って、鉛の足かせでも付いているかのような足取りで、黙々と教室に戻った。あるいはそれはあたかも、自分の骨箱をそれぞれに持って進む行列のようにも見えた。

「徒労」。そんな言葉を、学年全員で苦々しく噛み締めていた。

そしてその成果あって、帰りの宇都宮駅での下りのやまびこへの乗車は完璧で、国鉄(当時)を困らせることはなかったが、その徒労感は消えることはなかった。

どうしてなのか、今になって考えてみた。

「誰からもねぎらいの言葉を貰ってない」

それだ。それに尽きる! やい国鉄。特にやらなくてもいい練習してまで営業に協力したんだから、なんか一言あってもよかったろ! ……もしかして JTB とか教職員にのみ感謝の言葉を贈ったとか? そうだとしてもあんな変テコな練習までして実行したのは俺達だぞ!

JR東日本さん、お願いがあります。今からでも遅くはありません。なんか僕らの世代に一言、「あの時はありがとう。助かったよ」とでもお言葉をかけてやって下さいよ。思い出す毎にすごく恥ずかしくなるんだから。

この忌まわしい練習中の唯一の救いといえば、生徒の誰かが「乗車中」にホームと電車の間に落ちるまねをしてみせたことだった(笑)。天から見放されたような絶望的な雰囲気を一瞬かき消してくれた。そしておいらは今、思い出し笑い中。 彼はその場で担任の先生にしこたま怒られてたけど、めちゃめちゃウケてる先生もいたなぁ。

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2001.8.25 土曜
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タダで聴いてもよかったのだろうか 1

八戸駅前にユートリーという施設がある。ここの大ホールにて、新幹線盛岡−八戸駅間開業プレイベントが土、日で行われたので行ってみた(実はそれ関係の仕事があったんだけどね)。ステージでは地元のアマチュア芸能活動が披露されて、まーいろいろ出てきたわけだ。盆踊りの保存会が人気。なんでだろう。この時はトッチャとカッチャがいっぱい詰めかけてたけど、きっと踊ってる人たちの関係者が多いんだろうな。

その日のステージのトリは八戸市民を中心とした "R45" という吹奏楽バンド。周辺町村在住のメンバーもいるらしい。若手社会人たちの趣味のバンド。これがレベル高い。まぁきっとプロ級とまでは言えないレベルなんだろうけど、おいらはそこらはあまり詳しくないから十分楽しめた。選曲やアレンジはラテン色が強かったな。あと『八幡馬(八戸の盆踊り)』や『八戸小唄』もチャチャチャ風アレンジなどで楽しく聴かせてくれた。

学生の頃、ブラバンってつまんなそうだなっていっつも思ってた。何が面白いのかさっぱり分からなかった。曲はマーチばっかりだし、すごテクとかやられてもピンとこないし。何より吹奏楽部の先生がいつも威張ってたのが嫌だった(笑)。でも社会人の趣味となると大会とかのプレッシャーがないか、あってもすごく少ないだろうし、みんないい歳で耳や腕が肥えてくるんだろうね。艶のある演奏だったな。

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2001.8.26 日曜
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タダで聴いてもよかったのだろうか 2

この日も仕事でプレイベント会場に入ったおいら。けっこうヒマということが分かったんで、今日も開き直ってステージに集中することにした。で、参っちゃったのが、盆踊り。「戸(へ)の町音頭」とかいう歌が出来たらしい。出来てけっこうになるらしい。歌手は八戸の北隣の町出身の演歌歌手。その歌手が歌ったまではよかった。

そして次に始まったのは、一戸〜九戸まで盆踊り保存会による「戸(へ)の町音頭」の発表会。みんなとこそれぞれ振り付けが違うそうで。四戸がないから一戸・二戸・三戸・五戸・六戸・七戸・八戸・九戸で、8回連続フルコーラスで聴いてしまったよ。さすがにこれは歌手のナマ歌じゃなく CD だったけど(笑)。仕事でそこにいなきゃならなかったからなぁ……。正直きつかった。

それがやっと終わってげんなりしてたら次は "Dynamic Jazz Orchestra" なんだってさ。ジャズのビッグバンド。そしたらこれが、始まってみると R45 に引けを取らないレベルの高さ及び選曲・アレンジセンス! なんか感動してしまった。八戸にもこういう粋な人々がいたんだなぁ。MC を兼ねてた女性プレイヤーは八戸弁だった。間違いなく地元だ(笑)。フルート奏者(女性)のおなかが大きくて、その方が前の方へ出てくると、そのことで MC が説明した。

「彼女の旦那もメンバーでそこで演奏しているのですが、今日はその旦那に捧げる愛の曲ってやつを……」

つまり "Fly Me to the Moon"。元の歌詞がそうなんだよね確か。彼氏(彼女)に甘えるんだよね。「あれやってよこれやってよ」って遠回しにいろいろ言い方変えて頼むんだけど、結局言いたいのは "In other words, I love you" とまあそういうからくりの歌詞なんですわ。この時はインストゥルメンタルだったけど、奥様のフルートがまたよくてさ。それにしてもええ曲だね〜。『スペースカウボーイ』の主題曲だったよね。いい使い方してたよあの映画では。あと『エヴァ』のエンディングテーマだったっけな(笑)

は〜大変よござんした。

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2001.8.27 月曜
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ゆんず美女対談 vol. 2

うっわ〜チェックチェックチェック

市内某所にて、知り合いの若奥様と語り合った。ちなみに不倫とかそういう展開は一切ないので期待しないでください(笑)。

とりあえずどっちのセリフだか分からなくなったんで、特に指定しないで書いてみた。同じような内容だからいいや。

「あすこの3人、ほらほら。『うっわ〜』って感じだよほら」
「あ、あれ? さっきも歩いてたよ。なんかさ、うっわ〜って感じだよね〜」
「うっわ〜なんかあの一番でかい人、巨乳だよね」
「うっわ〜もうユッサユサ。でも顔つきバカそ〜。うっわ〜眉毛そこまでやるかぁ?」
「うっわ〜ケツ垂れてるし」
「(爆)そんなかなぁ」
「あれは垂れてる範囲でしょう。アウト」
「左のさ、背が中ぐらいののケツはいいよね」
「ま〜及第点あげときますか。どんな顔してんの……うっわ〜!」
「猿の惑星!」
「ありゃメイク下手なんでしょ」
「そう信じたいものですな。うっわ〜でも論外だよね一番小さいやつ。あれ何?」
「うっわ〜なんであそこだけ昭和なの?」
「うっわ〜なんか前世紀を引きずってるよね」
「小さく見えるけど、よく見るとけっこう背がありそうだねパンプスだし。あとの二人はヒールだし」
「あホントだ。でも巨乳のヒール、だめじゃない? 黒のエナメルのヒールとブルージーンズって合わないよ絶対。うっわ〜」
「うっわ〜でも猿の惑星の方はけっこううまいよ。ヒールとジーンズだけどベルボトムで見えない」
「うっわ〜それある意味シークレットシューズだよね? うっわ〜」
「こうして見ると、あん中じゃ巨乳が一番頭よさそうじゃない?」
「(爆)ホントだー。うっわ〜」
「うっわ〜あいつらあんなキメキメのカッコして、3人揃ってラーメンすすってるよ!(爆) うっわ〜うっわ〜うっわ〜!!」
「うっわ〜うっわ〜うっわ〜うっわ〜!!」

なんかめちゃくちゃしょうもないことですんごく盛り上がる二人であった。

ちなみに対談1は7月中の山崎まさよしの話に設定しときました。

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2001.8.28 火曜
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やっと出たよ Netscape 6.1

for Mac 日本語版 その1

やっと正式リリースの Netscape 6.1 Mac日本語版、さっきダウンロードした。でもなんだか恐いから、まだインストーラのまま。前みたいにいきなり「さんで〜立体写真館」で文字化けした挙げ句に強制終了、なんじゃないだろな。それから「さんで〜立体写真館」がブックマークにちゃんと表示されるんだろな。「Blank menu item」なんて表示じゃなく。

それにBBSへの書き込み時、ちゃんと問題なく未確定文字が表示されるんだろな。なんか未確定文字列が見えなくなるトラブルって、Ver. 6.00 の頃から在るんだよね。6.01 でも改善がなかったし、ここでひとつ期待しちゃうのだ。

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2001.8.29 水曜
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やっと出たよ Netscape 6.1

for Mac日本語版 その2

恐る恐るインストールしてみたよ Netscape 6.1 for Mac 日本語版。「Blank menu item」問題はそのままでがっかり。さてこの日記ページはちゃんと表示されるかな? おおー問題ない。字のアウトラインがボサボサで汚いけど、これはあとでフォント設定をいじれば綺麗に出るだろう。さて BBS への書き込みはどうか。うがぁ〜直ってない。まだ見えなくなるよ未確定文字。「ドラッグドロップで画像取り込み」もまだ直ってないし。

まだ Netscape Communicator 4.7J は手放せんなこりゃ。

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2001.8.30 木曜
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宇宙開発事業団御中

H-IIA 1号機打ち上げ成功、大変おめでとう!

そして気がついたらマスコミも成長していた

成功しましたねぇ〜。H-IIA 1号機。よかったよかった。しかしこの5, 6年でマスコミもだいぶ勉強したね。かなり正確な記事に書けてると思う。H-II 2号機(1994)なんか誤報の嵐がひどかったもん。あの時は打ち上げは完璧だったのよ。でもそのあと技術試験衛星 きく6号搭載のエンジンに不具合が出て、予定していた静止軌道にたどり着けなかったのよ。それでも宇宙開発事業団は踏ん張って、計画の通信実験(試験衛星だからね)の6〜7割をこなすというナイスなリカバリーぶりを発揮したのだ。

しかしマスコミや世間の認識はひどかった。打ち上げ失敗との誤認に基づくものとして、

「こんなに信頼性の低いロケットは本当に必要性があるのか」

「大きな打ち上げ花火だったでしょ?」(←当時の科学技術庁長官・田中眞紀子の弁)

特にひどかったのが、

「一九九四年八月、H-II の2号機で打ち上げた技術試験衛星技術試験衛星『きく6号』を静止軌道へ投入するのに失敗したのである。(中略)このように、ロケットによる衛星打ち上げの失敗が続いたが、……」:書籍『巨大科学技術が日本を破壊する』山梨医科大学助教授・中原英臣 科学評論家・佐川峻 共著(←晒し強調表示)

科学者や科学評論家が事実確認を怠ってどうするよこのド素人が!(呆) きく6号が使い物にならないとの誤認に基づくものとして、当時ご存命だった糸川英夫が「宇宙の迷子」なんて自著で表現してたなぁ。ちゃんと状況を言わなきゃ、まるで衛星が行方不明になったみたいな言い方。この方は、そうなったのだと信じてたんだろうな。全然違ってたけど。

こういう「関係者に実害ある誤報」に関してマスコミが間違いを認めて謝ってるのを見たことがないのでとても怒っていたのだが(おいらは関係者じゃないけど)、H-II 5号機(1998)、8号機(1999) が本当に失敗したとき、けっこう冷静だったなぁマスコミ。その時までに、こっそり反省してたんだろうな。今回の成功も祝賀ムードだけど、あんまり浮かれてないのが分かる。今後の問題点も的を射てることをきっちり出してるし。

そういえば H-II 1号機(1994)成功の折はメチャクチャな切り口が多かったなぁ。「軍事転用」の懸念のこと。弾道ミサイルの技術を手にした、とのことで、変な騒ぎ方してたなぁ筑紫哲也に久米宏。知ったかぶる前に少しは勉強しなさいよって思ったよ。あれで ICBM なんてもったいなさすぎるでしょ、高価すぎる上に性能良すぎて。しかも準備に50日かかるうえに打ち上げ延期は日常茶飯事な代物を兵器と呼べるのか?

個々の技術ならもうとっくに H-I ロケットと宇宙科学研究所の M(ミュー)-3 シリーズの時点で持ってるから、お門違い感に拍車をかけてた。でも興味ない人がそのニュース見たら大抵信じ込むっての。ご丁寧に韓国と中国の街の人々の、一様に批判的な声なんかも紹介しちゃって。誤解させるような情報を与えてからインタビューしたんじゃないのかなんて勘繰っちまったよ。

古い話で済まんねぇ。今回はおいらは新聞しか読んでないけど、全く諸外国の声が出てなかったな。いきなり近隣国が理解を深めたとも思えないし「マスコミが姿勢を変えた」と取るのが妥当かと思う。最近はそういうとんちんかんなところをマスコミも自分で気付いて直してるみたいだし、そこらは評価するよ。でもトップ記事で誤報出したら、ほっかむりしないで訂正とおわびもそれに見合う扱いで出せよな。

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2001.8.31 金曜
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明日、あさってはお休み

ちょいと遠くの結婚披露宴にお呼ばれなので、9月1日、2日は Web 日記をたぶん休みま〜す。両日とも物理的においらが八戸にいる時間はなんぼかあるから書けないこともないはずだけど、焦ってたりちかりてたりして書かないかもしれないし。今回はサボりじゃないぞ、ということで(笑)

Web 日記を始めてはや2カ月。アクセスがだんだん伸びてきて、その前は1週間で2件ぐらいだったのに、今は1日6、7件はあるんじゃないかな。ちゃんと数えてないけど。

ごひいきにして下さる皆さん、いつもありがとう。

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