ひとりごちるゆんず 2001年7月(6月も少し)
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2001.6.24 日曜
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今日から日記書き始め。日記なんて生まれてこのかた付けたことない。いつまで続くのやら。ちょっと自分で楽しみ。

今月はじめあたり、ADSL 始めた。NTTの『フレッツ・ADSL』。言いたいこといろいろあるけど、とりあえずこの「フレッツ」って何? ADSLを始めるべく、NTTが出版した本を買って読んでみたら、造語なんだってさ。「F」は「Flat(定額制の)」「Flexible(柔軟な)」「Friendry(楽しめる)」ってな意味なんだと。そのあとに「Let's」と来て、「ISDN」だの「ADSL」だのと繋がるわけだ。横文字から変な造語するの、なんとかやめてもらえないだろうか。なんだかわけ分かんないし。

とりあえず、言葉の提供側に訊かなきゃ意味が分からないのは、自己陶酔の臭いがするんだけど。これは NTT に限ったことじゃないけど。例えば『ADZEST』なんてさっぱり分かんないもんな。これも造語なんだそうで、それを知ってる友達からそう聞いたけど、そのときそんな臭いがしたから、そこから先は聞かなかった。

フレッツ・ADSL の名前はそれにしてというか文法が間違ってる。あ〜恥ずかしい。正直に言って、そのサービスを使ってることまで恥ずかしくなってしまう。スーパーなんかの買い物でも、商品名が思いっきり誤字脱字の商品なんて、普通買いたくないんじゃないかな? それでも使ってるけどねフレッツ・ADSL を。恥を忍んで。今のとこ八戸じゃ他の ADSL 業者はないみたいだし(YAHOO! BB は青森県は11月以降)、肝心の内容にもまあまあ満足してるし。

"Let's" の後には動詞の原形が来る。義務教育レベルですねこれは。ISDN は Integrated Services Digital Network。ADSL は Assymmetric Digital Subscriber Line(いま検索エンジンでいろいろあたって調べた)。どっちも名詞。だから"Let's" の後に付けるのは間違い。

日本を代表する大企業がこの程度だもんなぁ。せめて中卒の英語力にぐらい合わせてくれよ。

いきなりひどい内容から始まってしまいました(笑)。

銘板左端銘板銘板右端

追伸:「ISDN=Integrated Services Digital Network」は複数のサイトで確かめたんだけど、Services と Digital の間に for, in, on, at 等の前置詞を入れなくてもいいのだろうか。このままだと舌足らずな気がする。

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2001.6.25 月曜
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日記というか、ゆんず的放言、2日目です。

三日坊主まであと一回。というか三日坊主を成すには4日目にしてやめる、ということか。まあ些細なことは気にするでない、と自分に言い聞かせ、さて何書こうかな。フレッツ・ADSL ネタの残りはあとでまた書こう。続けるとしつこいだけな感じがするかなぁ。いろいろネタ考えたのに、いざ書こうとすると思い出せない。

あ、クジラ狩り論争を思い出した。最近になって、ようやくまともな反対論者の趣旨が分かってきた。マスメディアはしょうもない感情論ばっかり紹介するもんだから、なんかいつもとんちんかんだったのだな。曰く「あんなかわいいクジラを殺すなんて」「知性が高い動物を捕って食うなんて野蛮だぞ」等々。

自分の文化を「野蛮だ」なんて言われたら、普通、頭に来るよね。んだから日本側も「うっさい。ハンバーガーだのステーキだのハムだの食ってる奴らに言われたかねー!!」と言い返すわけだ。なんか程度が低い言い争いだと思ってたんだよね。でも最近やっと、相手側のまともな言い分が分かってきた気がする。

つまり「野生の希少生物を狩ると生態系に影響が出る恐れがあるから、肉を食べたいだけが目的なら、他の畜産動物で我慢してくれないか」ということかな。確認取った訳じゃないけど。絶滅危惧かどうかは意見が割れてるそうだが、クジラは海の食物連鎖の頂点に立つ動物だからね。ほかの海生生物に比べると、あたま数も重量換算も、常に少ない道理。

例えばアフリカのどこかの民族が「伝統の食文化だから」と野生のライオンを一日1頭ずつ殺して食ってたとしたら、どう? 自国内だけでなく、他国の野生ライオンを輸入してまでやってたとしたら、やっぱり黙認するわけにはいかないでしょ? 「せめて年1頭ぐらいにしたらどうでしょうか」とか、「何とか畜牛で代用できませんか」とか、「ライオンの畜産方法を一緒に開発してみませんか」とか提案したくなるでしょ?

という流れで、おいら的結論。

『野生種を対象に捕鯨をしてはならない。その代わり領海内でクジラを養殖すべき。それでもブーブー言う人たちは感情論者だからシカトしていい』

子供の頃読んだアメリカの未来 SF 小説を思い出す。タイトルも作者も忘れたけど、冒頭は未来の食糧事情だった。養殖メスクジラから「鯨乳(げいにゅう、とルビが振ってあった)」を搾り、成獣のオスはコの字型のドックで解体し食糧源とする、というアイデアを展開してた(2010.4.18 補足: アーサー・C・クラークの「海底牧場」らしい)。

西洋も、「生まれついてのクジラ利用反対論者」ってわけじゃないと思うんだよね。どこでどうこじれちゃったんでしょね。

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2001.6.26 火曜
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そしたら今日はですなぁ、そうですなぁ。このコーナーを始めてから2回連続で社会派なネタ(?、うむむ…)だったんで、違うのにしよっと。んじゃ、昨日体験した、非常事態の対処法について。

愛車 がまたトラブったんです。去年の夏、中古で買ったやつなんですけど、たった1年弱で、かなりキたなぁ。炎上寸前てこともあったし(笑)。既に思い出の詰まった車になってしまってます。んで今回は、ウインカーとハザードが点かなくなって。夕方、八戸のとなりの下田町に専門店があるんでそこにソッコーで駆け込み、直してもらったんです。何のことはない、ただのヒューズ切れだったけど、外装ケースまで溶けちゃって、使い物にならなくなってました。信頼性のある新型ヒューズに換えてもらいました。

もちろんお店にたどり着くまで、方向指示はあの教習所で習った「手信号」を敢行しました。これ、上述の「非常事態の対処法」のこと。右ハンドルなのでそのままで良かったけど、いざやってみるとあれはもう、なかなかだね。いや〜、いい経験させてもらいました(笑)。はじめは恥ずかしかったんですけどね、開き直ってきたらだんだん堂に入ってきて、

「この俺様の男気をォォォ!、しかとその目でェェェ!!ごろーじよォォォォォ!!!」

とばかりにビシッとひじを直角に曲げ、手指もジャキィィィィィン!!とすがすがしく上に伸ばして左折。重ステでしかもミッションがマニュアルなんで、したたか辛う御座ひました。で、左折は自分を騙して我慢できるからいいけど(笑)、問題は右折。右腕を水平に伸ばすのは怖い。対向車や追い越し車・バイクが突っ込んで来たら、と考えるだに凄惨……。自虐スプラッタ体質の僕には、かなり過酷な状況なんですよ。

ミニは特に小さいでしょ。体と窓との間隔もほとんどないから、かなり腕の付け根に近いところまで突き出しちゃう。これがすんごい怖い。で、結局こうなりました↓。

「腕をぎゅっと車内に畳み込んで、手首から先だけ、窓から水平にちょろっと出す」

男気どころかこのポーズ、ひたすらかっこ悪い。なんだか鳥の手羽先焼きに似てるしねぇ。でもしょうがないじゃん怖いんだもん!(←ここらへんが問題) これじゃまともに走れないな。そんではハザード点けながら走るか、って、まさにそのハザードが点かないから困ってんだよね!!!!

警察さん、もうちっと安全な方向指示方法を考えてくれませんか? 心理的に安全感があるってだけでもいいですから。

直してもらって上機嫌の帰り道、今度はクラクションが鳴らなくなってた。

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2001.6.27 水曜
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(お休みを頂きました)

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2001.6.28 木曜
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5日目で4回目。昨日はお休み。これにて3日坊主の儀式完了というわけですな。「だから何?」と訊かれても困るんですけどね、ええ。今日の話題は、まだ全然決めてません。既に3日坊主っ気が出てきた……。

うーーーーーーんと、暑いですね。それが何。……自分で話の種を潰してしまえるような、自分のことを他人事のようにあしらえるような、こんな自分の能力が恐い。ええ、嫌な性格ですとも。ふっ。なんか今日は、だっるいの。よく寝たから頭ははっきりしてるんだけどね。寝不足な方がいっぱい書けるのかなあ。

よし、温泉の話。とは言っても「〇〇温泉郷」とか「秘湯」とかそういうまともなのじゃなくて、近所の温泉銭湯のこと。建物の裏にボイラーが付いてるようなとこ。ほぼ毎日通ってるんですよ。でっかい風呂桶が気に入って。そうするとね、変な人やら面白い人やら、いるんですね。

とりあえず風呂場で腹筋とか腕立てとかする人、何とかならんかなぁ。もし邪魔かと問われても、全然邪魔じゃないんだけどさ、ほら、風呂の空気環境って普通で考えると不快指数 100% な訳でしょ。蒸し暑くて。それなのに心地いいでしょ?、湯舟に浸かったり体洗ったりするのが気持ちいいもんだから。とりあえずこのリラックス的心理現象を、「温泉マジック」と名付けてみる。そのすぐ脇でさ、なんかこう、一所懸命「うんせ、うんせ」「よっしょー、よっしょー」と励んでる人がいるとさ、うーん、気分的な問題なんですがね、

嫌なのおれは!!

「裸だし、どうせ汗かくんだから」とお思いなのかもしれませんけど、おいらは嫌なの!!!

あれを見かけると、ぽわーんとした温泉マジックが一気に解けて、そこはただの不快指数100%の大部屋になっちゃうの!! それはそういう場所でやれよなーーまったくぅー!!! コメカミ青筋系のネタでした。

思わず笑っちゃうのとかもあるんす。背中に当てるべきジェット風呂の泡を、 男らしく真正面から受け止めてるおじさんとか。単に使い方を知らないだけか? あとゴルフ親子鷹 in 脱衣場とか。息子・飛雄馬(仮名・30歳台)がタオルをゴルフクラブのように掴んでゆっくりスイングしててさ、一回ごとに、横の父親・一徹(仮名・60歳台)に訊くわけ。「親父どう? これは? こうか?」。一徹はぎゅっと腕組みして眺めながら、「少しあご引いて。も少し。そうそう」なんてアドバイス入れてた。あんたらすごいよ。すごい間抜け。二人とも全裸だもんな。

と、ここまで温泉場の変な人・面白い人を書いててはたと気づいた。彼らは皆、自分が普通だと恐らく思ってるわけで、自分をそう思ってるということに関しては、僕も同じ。自分がまともだと思っているからこそ、こうして「こ〜んな変な人がいるんですよ」と書ける。僕も、銭湯では実はすごく変なのかなぁ。自分の行動のヘンテコさは自分では気づかない。そこが怖い。なんかすっごく気になってきた。でも今日も行くけどね。まあ変なら変でいいや。

あ、大事なことを思い出した。おととし、あの銭湯の利用者で、バスタオルが何者かに使われていたことが複数回あった方へ。結局謝りもしないで知らぬ振りとは、 ひどいやつですね犯人は。本当に同情します。

え、なんでそんなことを知ってるのかって? それは実は、僕が犯人だからです(汗)。貴男のバスタオルと私のは柄がよく似ていたので、2回も間違えてしまいました。この場を借りて、お詫び申し上げます。あれから僕は違う柄のバスタオルを使っていますので、ご安心下さいね。

……ちょっと内容のクオリティ落ちてきたっすか? 気のせー気のせー(笑)

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2001.6.29 金曜
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いろいろ話しネタを考えても、いざ書こうとすると、一気にどこかに消え失せてしまう。そのうちいくつかはもう二度と戻って来ない。ネタ逃げ水現象。

ひとつ思い出した。けどやめた。思い入れ超たっぷりでベタベタすぎ。書く前から恥ずかしくなった。映画の話でどうだ。これも思い入れ系だけど、内容はそんなに的外れじゃないと思う。

今日の映評:ジャッキー・チェンの『ポリス・ストーリー(1985・当時の邦題は『香港国際警察』)」

これ観たときは感動したす。思えばジャッキー、脂が乗り切ってた時だった。これの次の『サンダーアーム・龍兄虎弟』の撮影中に頭蓋骨骨折した(死亡説まで出た)あたりから、ちょっとアクション展開やストーリー処理の質に陰りが出てきたし、周りもあんまり無茶させなくなったもんな。そういうわけで、個人的にはこれが一番素晴らしいジャッキー映画だと思う。彼の映画を劇場で観たのは、僕はそれがはじめてだったし、まだ鑑賞眼がうぶだったからかもしれないけど。で、どう素晴らしいか。

とりあえず高城剛の言うところの「サビ頭」手法を使っていた。つまりツカミでどっと派手にやり、客をノセたまま最後まで突っ切るスタイル。映画ずれしていなかった若きおいらは、それだけでもう感激。この前ビデオで観てまた感激。いやーすごかった冒頭の急斜面チェイス。それでも終わらずバス対足チェイス、バス対こうもり傘チェイス。つなぐつなぐ。

中盤もだれずにコミカルアクションで大いに笑わせ、そして最後はあんた、あんなところで決戦かい。その発想、素晴らしすぎるぞジャッキー!! いにしえのサイレントコメディ映画人らがこよなく愛した、あの何でもありの立体空間とは!(詳しくは本編にてどうぞ)

んでそのクライマックス中のクライマックス「滑り棒」の演出で、観客は気づくのさ。この映画が「一世一代のスタント野郎の、仕事ぶりとその能力を記録したドキュメンタリーフィルム」だったということに。棒に飛びつく直前、彼は「やっ!」と短く叫び、自分に気合いを入れる。その時の彼の表情を見てくれ。こいつはもう物語の登場人物チェン・カクー刑事でも、演じるアクションスターのジャッキー・チェンでもない。自分の実力と運を信じるしかない状況まで自身を追い込んだ、陳成龍というスタントマンの素の顔だ。沸き上がる恐怖心を無理に押さえ込んでる。

嗚呼スタントが成功して良かった。また見せてくれるの。え、も一回やってくれるの…と都合4回ほど、アングルを変えてその仕事ぶりを見せてくれる。こういう編集は劇映画として邪道だけど、いーんです! ともかくこれで感動しちゃったから、もうこれで、いーんです!! ストーリーの最後のシメがいまひとつだけど、ついでにそれも、いーんです!!!(笑)

香港アクション映画を、「だって香港でしょ?」と中身も見ずに差別しちゃいかん。大抵のビデオ屋に置いてあるんで、みんなも要チェキだ。アクションの質を決めるのは、火薬の量や潰した車の数ではないのだ。本当に体を張った、危険と隣り合わせのスリルなのだよ。 よっく分かったかハリウッドのニブトロなアクションスターたちよ。

マイケル・ライ作曲のあの主題歌のファンも、実は密かに多いらしい。

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2001.6.30 土曜
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恐らく今まで誰も考えつかなかった

未来予測モデル

未来について、ふと考えてみた。

SF のマンガや映画なんかで取り沙汰される未来、大抵 100年〜200 年後あたりでしょ。なんでかな。なんで 1000 年後とかを予測しないのか。あるにはあるんだろうけど。小説と映画の『砂の惑星』(映画版しか知らないけど、全然面白くなかった)って確かそのぐらいだと思うけど、現代との接点がないからピンと来ないんだよね。確かに紀元 1001 年と今とでは、ずいぶんと世の中も激変してるし。

ま、あと 1000 年もしないうちに人類は環境汚染で自滅してるって予想もけっこう真実味があるし。生き残ってても終末的なイメージだったりして。「現代を頂点に、地球文明は退廃するだろう」って見方ね。ナウシカ的未来か。H. G. ウエルズの『タイムマシン』もそんな感じだったな。いや、もっとひどかったと思う。

でも今以上の繁栄ってのは、よっぽどの想像力がなきゃイメージできないし、やはりピンと来ない。そこでちょいと考えてみた。つまり、「今から紀元 3001 年までの間、人類文明は繁栄もしなけりゃ退廃もしない」と仮定した未来予測。とりあえず新聞の見出し風に。

ほら、遠い遠い、想像もかなわぬ未来だと思ってた 1000 年後の世界が、こんなに身近に感じられる(笑)。しかも停滞だから、1万年後でも10万年後でもいいぞ。でも10万年も経つと、人類もさすがに生物学的に進化してそうだけど。

たぶんこういう未来予測モデルを考えついたのは、まだ世界で誰もおらんのじゃないか。うっはっはっは(威張)

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2001.7.1 日曜
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フレッツ ADSL+Macのあなたに朗報

フレッツ接続ツール、やめた方がいいですよ

徹夜してしまった。週末だから別にいいんだけど。ネットサーフィンでこんなに長時間はまったの、はじめて。なにげに Apple のサイトに行ったら技術・ノウハウ交換の BBS があって、読みふけってしまった。知らなくていろいろ悩んでたことが一気に解決できて、よかったよかった。

それと、僕が過去に踏み越えてきた苦難に惑われている方々が意外と多くて、回答をべろべろカキコしちゃいました。他の回答者はスペックを引き合いにご指導されていたけど、僕の場合はこの6年間に積もり積もった間抜けな失敗談がベース。本当に役に立てたろうか(笑)

そうそう、Mac ユーザーでフレッツ接続ツールをお使いの方、あのツール、やっぱり粗悪品みたいですよ。なんだかアイコンがいきなり小汚いし、ウインドウも意味なくでかいし、ダイアログもとんちんかんの上、たまに表示されないページがあるし。何考えてるんでしょね。やっつけ仕事丸出しですね。NTT が Mac ユーザーに冷たいことは、いつも肌身に感じてましたが。

で、この問題に対しての回答として BBS では、『MacPoET』というフリーウエアの接続ツールを使う、というのがありました。こちら↓で丁寧な情報が得られます。

マック診療室 http://www.02.246.ne.jp/~yingming/macclinic/index.html

実際の MacPoET のダウンロードサイトはアメリカで、マック診療室さんでは MacPoET の日本語化パッチ(ver. 1.1のみ対応)を無料配布しています。早速使ってみました。僕のは ver. 1.2 なので日本語パッチが効かないのですが、フレッツ接続ツールと操作感が似ているので、特に難しくありません。

フレッツ接続ツールの機能拡張書類とコンフリを起こす(実際そうなりました)ので、機能拡張マネージャで別居させましょう。僕はもう少し使い心地をみて、本当に何も不具合がないことを確認したら、そのときフレッツ接続ツールとはおさらばするつもりです。いやーもう全然トラブルなしです今のところ。フレッツ接続ツールのひどさに、改めて頭に来ましたよ。

マルチアカウント対応じゃないのが少し痛いところで、アカウントの切り替えにはいちいちユーザー ID とパスワードを入れ直さなければなりません。でもこれでフレッツスクエアにも繋げます(実証済)。それにしても、今までどこか他の不具合だと思ってたんですよ。友達のサイトが最近出来たのに表示されなくて。それと IE 5 が全然ページを表示しなくなって。それが実は全て、フレッツ接続ツールのバグだったんです。あームカつく!!

今まで濡れ衣着せてた Netscape 6.01、ごめんね。またダウンロードするからね。どうも最近は NTT 自身も、Macユーザー向けには MacPoET を推奨してるらしいです。なんかなぁ、もうトホホって感じ。

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2001.7.2 月曜
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ゆんず美女対談 vol. 1

芸術性、または相似性。

よく行く喫茶店でバイトしてる女の子と、好みの音楽について語り合った。お店もすいていて暇そうだったし。けっこうおいらと好みが合っていて、とても楽しかった。店内では山崎まさよしのライブアルバムがかかっていた。そこでおいらは、持論を展開した。

その刹那、彼女のかわいいお顔は一瞬にして鬼神の形相に転じ、おいらを睨んだ……。こう言った直後のことである。

「山崎まさよしってさ、似てるよね、志村けんに」

似てるってば! 『東村山音頭』時代のシムラに絶っっ対 似てるって!! いっちょめ いっちょめ、ワァーオ!……けっこうロックじゃん志村(←フォローのつもり)。

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2001.7.3 火曜
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無料翻訳サイトに遊べ!

今日はそんでは、無料翻訳サイトの紹介でもしようかな。かなり楽しめます。LogoVista のサイト(今日の日記の文末に、リンクを貼っておきました)に行ってみよー。ここの、

「オンライン翻訳サービスが8ヶ国語翻訳・Web 翻訳に対応し、大幅機能アップ」

って書かれたところをクリックすると、自動翻訳ページにたどり着きます。あとは簡単。画面の説明に従って、いろんな文章を突っ込んで、翻訳ごっこで遊んでみよう。日←→英はおろか、仏・独・スペイン・ポルトガル・イタリア・韓国の言語間で(韓国語は「いずれかの言語→韓国語」のみの片道翻訳)翻訳できるよ。しかもタダ。完全に無料サービスで、登録する必要も何もなく、いきなり使えます。アンケート欄もあるけど、気が向いたらでいいんじゃないかな?

このまえ、アンケートを送ってみました。数日後に返信メールが届き、質問や要望したことに、ひとつひとつきちんと答えてくれました。対応ブラウザだけど、Netscape は 4.7 と 6.01 が両方とも OK でした。IE 5 はなぜか日本語表記が文字化け。僕が確認したのは、いずれも Mac 版のみ。Win 版では、さすがに IE にも対応してる気配。確認してないけど。アンケートに「IE 5も対応だと、ユーザーがどっと増えるんじゃないでしょうか」と書いたら、「Mac 版につきまして、IE でご利用できるよう改良中です。いましばらくお待ちください」だって。

実際に遊んでみて、面白かったのは英語以外の言語と日本語の翻訳。例えばまず日→伊にするでしょ。僕はイタリア語を知らないから、確認するには、出来たイタリア語の文章を丸ごと入力側に写して、伊→日で反訳するわけ。出てくる文章、ものすごいよ。 何がなんだかわけ分かんない。あまりの壮絶さに唖然としちゃう、ていうかウケまくり!(爆)……ま、無料だからね。

どうも、どの翻訳するにも、いったん英語に訳してから、目的の言語に訳すみたい。日←→英だと、けっこう意味が通じる訳が出ます。まあいろいろいじってみて下さい。かなりこれで暇つぶしが出来ますから。

LogoVista のサイト

銘板
2001.7.4 水曜
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心の復活と体の歳月

2週間前、しばらく行方不明だった CD ポーチ10枚入りが出てきた。思い出しては聴きたくなって仕方がなかったけど、いつしか忘れ去っていた、青春のアルバムたちが眠ってた。ディープ・パープルやら AC/DC やら、そこらへんのやつ。

最近の趣向はオルケスタ・デ・ラ・ルス、小野リサ、カーペンターズあたりだったんで、「ハードなのを聴きたい」と願ってはいても、いざ聴ける状態になったらなったで、ひるんでしまった。んでも勇気を振り絞り、カーステに『AC/DC 流血ライブ・ギター殺人事件』を突っ込んでみた。ああやっぱきついわ。耳がもぎれそ。でも我慢して、も少し聴いてみるべ。

そうそう、そこんとこ音ひとつ抜けてんだよな。それが妙にいーんだ。ボン・スコットの声、初めて聴いたときはギャグかと思ったっけ。今聴くと案外歌うまい所もあるなぁ。アンガス・ヤングの早弾きもいいけど、弟のマルコムのリフ、やっぱりすげえぞおい!

うはぁぁぁぁぁぁああああ最高ぉぉぉぉぉぉおおおお!!!! はっはは鼻血噴きそうっすよー。そっそこでそうきたら、こうだぁー! ぐはっ。うんうんうーんとためてためて……どばっとな! んぎゃぅ!

……んで、「この悦び最近どこかで経験したような」と感じた。

少し考えた。

気づいた。

あのさ、こんな感じなんだよね、あんま屋にやられてるときって。凝りがほぐれるねぇ AC/DC は。ほんじゃま今日はこのへんで。うーいどっこらせ(オヤジ化まっしぐら)

銘板
2001.7.5 木曜
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PHS

1995年だったですよね。PHS が発売されたのは。「なかなか着信しない」「車に乗ってて使えない」等いろいろ言われてたけど、僕は応援していました。一般的な携帯より、技術的にずっとスマートに思えたから。買わなかったけど(笑)

結局携帯派になりました。どうしても持たなきゃいけなくなったとき、仕事でよく行く五戸ではピッチはつながらない、と聞いたので、仕方なく。換える機会が来れば、今度はピッチにしたい。ドコモなんだからさ、ピッチもやってるでしょ?「電話番号そのままで」ってわけにはいかない? そうそうその発売当時、まだ「ピッチ」って呼び名がなかったんだよね。みんな「ピーエイチエス」「ピーエッチエス」「ピエチェス」なんて、舌噛みそうになって言ってた。

当時考えた。こんな言いづらい名前では、普及に弾みがつかん。何かもっと、頭に直接響く名前でなくては、と。つらつら考え、これだ、というのがひとつ浮かんだのだが、程なくして「ピッチ」なんて、いい感じの名前が急速に普及したでしょ。たぶんメインユーザーである高校生たちが付けた名前だと思うけど。ナイスすぎて文句なしだなこりゃ、と、その名前を初めて聞いたときに、そう思ったのを覚えてる。

あの頃は たまごっち が流行ってたな。ピッチと併せた『たまぴっち』なんてのも出てきてた(笑)

結局今も各社の PHS 事業は赤字で大変と聞くが、「外でも使える子機」というアイデアの発端も見事だし、日本が独自に実用化させた規格でもあるんで、 なんとかピッチには頑張ってほしいもんだ。今さら携帯の世界標準になれ、なんて思わないけど。ということで後日、ピッチ復活のアイデアを書こうかと思う。んでわ!

……、

……、

……。

え? 「それで昔おまえが考えたとかゆ〜 PHS の愛称は」って?

…………、

   『ぺーはー』。

……、

……、

……。

   嗤ってください。

銘板
2001.7.8 日曜
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宇宙開発事業団から

H-IIAのストラップもらっちった

日記サボりを2連休取ってしまった。

今日は宇宙とロケットの話。昨日だかおとといだか、宇宙開発事業団(NASDA)から手紙が来た。今度8月25日に新型ロケット・H-IIA(えいちとぅーえい)が打ち上げだから、それ関係の通知かと思ったけど、それにしても手紙なんてもらう筋合いじゃない。開けてみてみると、お手紙と携帯電話のストラップ。内容からすると、どうも僕は1999年2月〜5月の間に、H-IIA の1号機に付ける名前を応募していたらしい。あーなんか思い出してきた。ネットで応募したような……。「で、当たったのか!?」とドキドキしながら読み進むと、

「辛いお知らせですが……」

え、カラいの? 選に漏れた理由を辛口酷評? いや「つらい」だよな。やっぱだめだったんか。そうだよな。応募者が忘れる程度の名前だもんな。

それが実はそうではなかった。今回は名前なしで打ち上げることに決まったそうで。応募した時点では新しいロケットをお祭り気分で華々しく打ち上げるつもりだったけど、2連続で失敗してあとがない状況で、その失敗を受けて体制まで改善していったら、もうそんなゆるいことやってられなくなった、ということらしい。で、「辛いお知らせ」となったわけ。

なんか彼らの悲壮感が、ひしひしと伝わって来るじゃありませんか。記念品の携帯ストラップは H-IIA のマスコットが付いてる。実際の縮小だと長すぎるからってわけでもないだろうけど、短くデフォルメして、けっこうかわいい。早速取り付けた。取り合わせもうめちゃくちゃ。他のストラップ2本も貰い物なんだけど、大阪城と福助さんと、H-IIA。全然意味分かりません(笑)

さーて来月末予定の打ち上げ、少しぐらい延期してもいいから(打ち上げ延期は世界的によくあること。焦ったことで失敗したら元も子もないから)ちゃんと成功すればいいな。んでも失敗の確率が常につきまとうことも事実。ロケットの打ち上げは基本的に一発勝負だし、見かけによらず中身は複雑で繊細だし、そのくせして設計強度は軽量化のためギリギリ。設計段階で「成功率 90% を目指す」ってぐらいだから、どんなに万全の態勢でも、運が悪ければ……ね。つうことで、もし失敗しても、反射的に非難ごうごうなんてしちゃいけないよ。開発者の士気にも直接影響するので。

ストラップもらって、すっかり買収されてしまったか(笑)

銘板
2001.7.9 月曜
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究極のメカニズムは

本当に「常に美しい」のか

8月25日打ち上げ予定の H-IIA(えいちとぅーえい)ロケット、前々から疑問だったんだよね。本体1段目と個体ロケットブースター(SRB・ロケット本体に脇供えっぽくくっついている、小さめのロケット2本)をつなぐ、V 字型に見える棒。あれは何? 何かを流すパイプ? 電装系? なんか、「骨組みですぅ〜」って感じがして、いまひとつ好きになれない。きっとあれは試験用の仮組みのみに使われるもので、実際飛ぶときにはあんな野暮なパイプなど付かないんだ、と良心的かつ逃避的に考えていたのだが、どうもあれが実戦仕様らしい。

あの棒が何なのか、宇宙開発事業団サイトのムービーで SRB 分離試験を見て、ようやくその役割が分かった。SRB は、打ち上げ途中で燃料が空になった時点で分離して捨てるんだけど、そのとき分離をスムーズにするためのリンクロッドだった。ロケット本体と SRB との加速度差を利用して、SRB 頭部をさっくり本体から引き離すためのもの。(2006.8.28 追記:上記内容は違ってました。正しくは「SRB で発生した推力を本体に伝えるためのもの」でした。H-IIA 用の SRB [SRB-A] は胴体がカーボン一体成形で軽量に出来ているが、カーボン成型品は応力集中に弱いため、本体との接合に普通の継手が使えず、あの形になったそうです。資料:松浦晋也著『国産ロケットはなぜ墜ちるのか』)

物の本によれば、先代の H-II の設計時点で、この分離機構に関してたっぷり脳汁をしぼったらしい(日産が担当)。特に、SRB 頭部を引き離すのに小型ロケットをもろに噴かすと、本体の燃料タンクをあぶってしまうのが問題(あぶられるタンクには極低温の液体水素が入っているので、加熱は禁物)で、このときの対策としては、小型ロケットを使うものの SRB 頭部がななめに回転しながら離れるようにして燃料タンクを直接あぶらない、という、カックイイ方針を採った。SRB 装着時の姿も見た目すっきりだし、実際の分離の様子も、そりゃあもうグッと来るほど美しい動作だった。

「タンクあぶられ問題」に関して NASDA はそれでもまだ満足しなかったらしく、最新の H-II Aでは、本体燃料タンクにほぼ全く熱を与えずに済む機構学的手法が採用された、ということかと推測。きっと構想段階でもたくさんのアイデアが検討されたことだろう。んで結果的に一番安全確実ローコスト、ってな感じでリンクロッド方式の採用に至ったのだと思う。仕組みも単純そうだしね。

巨額の打ち上げ費用を賭けた一発勝負で、成功か失敗かがはっきりと結果に出るロケット業界、見た目なんぞより実用性・確実性・経済性なんだろうけど、でもなぁ、なんかなぁ、ちょっとなぁ……。提案した人、採用決定した人、作った人には悪いけど、「カッチョわりい」と感じてしまった。ハイパー超音速でぶっ飛ばすスーパーマッシィィィン!!!!におよそ似つかわしくないごっつさというか鈍重さというか、そんな気がする。もちっと目立たなく出来んもんだろか。

NASDA からもらったケータイストラップ(けっこう自慢)の H-IIA マスコットには、かかる V 字リンクロッドは、やはりというか、表現されてないなぁ。

銘板
2001.7.10 火曜
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PHS の続きを書こうと思ったけど、疲れたから今日はやめ。期待した人、いたらごめんね。実際つまんないかも知んないしさ、アイデアの出来映えに、けっこう自信ないのさ。

夏は嫌いさ。けっこうなにもかも。あ〜あっづぅ〜。

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2001.7.11 水曜
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季節外れのクリスマス論:

考えてみれば、非キリスト教徒が祝っても

別によかったのだった

ぜんっぜん季節から外れまくってるけど、クリスマスの話。

「キリスト教徒でもないのに、日本人がクリスマスするなんてさ、変だとは思ってるんだけどね……」。「死ぬときゃ仏さんにすがるくせに、正月には初詣に神社に行くくせに、師走になりゃキリストのお誕生パーティーなんて、日本人てのは節操ってもんがねーのか!」。まークリスマスが近づき、街が赤と緑の飾り付けであふれ返る頃、こんなぼやきというか、自嘲というか、そういうのをよく聞きますよね。

でもね、いーんです。何も後ろめたいことはありません。クリスマスは別に、キリスト教徒でなくても、祝ってもいーんです。

さて問題です。キリストの誕生日はいつでしょう。12月25日ですね。もちろんクリスマスの日ですね。クリスマスのイメージから想像すると、キリストさんが馬屋で生まれた夜は、「きよしこの夜」が似合うような、しんしんと雪が降り積もる、寒い寒い夜だったんでしょうね。長い髭をはやし厚いコートを着込んで、トナカイで引くそりに乗った、まさにサンタクロースみたいな姿のおじさんなんて、その村では別に珍しくはなかったんでしょうね。トナカイの引くそりが、もみの木の森の中に、わだちをいくつもつくっていたことでしょう。

次の問題です。キリストの生まれ育った土地はどこでしょう。ベツレヘム……かな? 僕はよく知りません。でも大体現在のイスラエルのあたりです。

近くの国はどこですか? イラン、エジプト、ヨルダン etc. なんか全然『きよしこの夜』なんかじゃないじゃありませんか。頭巾をかぶって熱射病から身を守るような、らくだが「砂漠の船」と呼ばれてありがたがられるような、そんな土地です。クリスマスと全くイメージがかみ合いませんね。

それもそのはず。実はトナカイぞりのおじいさんが空を飛んで子供たちにプレゼントを配るという伝説と、冬至のあたりに家族や仲間同士でプレゼントを交換し合う習慣は、もともとは北欧の土着の宗教から来ているものであり、キリスト教とはぜんっぜん関係なかったのだそうです。後からその土地にキリスト教がやってきて、キリストの誕生日のお祝いと混ざってしまったらしいです。サンタクロースの名はそのまま推測すると「聖クラウス」。すごくキリスト教っぽいですが、これもキリスト教が好きな聖人崇拝と混ざったことと予想されます。

アメリカではいろんな民族が住んでいるので、例えばイスラム教徒は、全くクリスマスを祝いません。しかし非キリスト教徒でも、クリスマスを自分たちのスタイルで祝う人たちもいます。ケルト系の人たちは祝います。いまだに多くのケルト人がキリスト教に反感を持ち、そのうち一部の人々は拒絶さえしているにもかかわらず、その日を祝います。

賛美歌は歌いませんが、 一族が集まり、もみの木を飾り付け、プレゼント交換をしあい、七面鳥を食べ、ケルトの踊り(映画『タイタニック』で、三等客室で踊っていたような、あんな感じの踊り)を踊ったりします。なぜならケルト人も北欧人と同じ習慣を、キリスト教に出くわすずっと前の大昔から持っていたからです。クリスマスの骨格部分はキリスト教徒は関係がない、もともとはヨーロッパ辺境のローカルな習慣なんだということが、分かってもらえたでしょか? この習慣を世界に広げたのは、間違いなくキリスト教ですが。

そういうことで、日本人がクリスマスを祝っても、何も臆することはありません。ただ、特にこれといった信心のない、僕を含む多くの日本人は、クリスマスを「キリストの誕生日」と思うことはもう忘れたほうがいいんじゃないでしょか。異教徒がそのことを自分たちが楽しむ理由に使えば、本物のキリスト教徒の人たちの気分を害することになるかもしれないので。

異国や異文化の人々と接する機会が増えた今日この頃、このくらいの気遣いはあってもいいと思うよ。

銘板
2001.7.12 木曜
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技術情報交換:

ゆんず、ついに身の程を知る

最近は Apple のサイト中の、『Discussion Boards』に、すっかりはまってしまってる。7月に入ってからずっと。

技術情報交換 BBS なんですよ。質問する人がトピック立てて、知ってる人が Res で回答してあげるやつ。あ、何日か前にも少し書いたな。どれどれ……そうなんですよ僕の回答、失敗談ベースが多くて。それでも慣れたら少しましになったと思うけどね。過去ログ紹介したりとか、Web 検索で知恵を付けてから回答したりとか。

これにハマって、Mac 使いには3ランクあるんだな、と分かってきた(Mac に限ったことじゃないかもしれないけど、他の OS の世界を知らないもんで)。まず初心者。これはトピックを立てる人たち。パニックになってる人もいて、藁をもすがるような感じ。それから上級者。Mac のソフトにもハードにも精通していて、豊富な知識と論理で答えを出す人たち。一番頼りになる。だからこそ質問内容にシステム環境や周辺機器、トラブルの起こった状況なんかを詳しく書かないと、なかなかすぐには答えてくれない。きっといろいろな可能性を思い付きすぎて、特定できないんだね。

そしてその両者の間の、中級者(おいらは中の下ぐらい)。回答側に回ることが多いけど、けっこう他の相談トピック見て、自分に役立てたりしてる。ときどき自分でもトピックを立てる。この中級者は一般に回答が速い(上級者でも、電光石火な回答者の方々はいらっしゃいます)。ここらへんのレベルは、理論や構造は知らなくとも、根性と気合いと時の運を縦横無尽に駆使し、自力でトラブルを切り抜けてきた連中だ。「経験に基づく勘」てやつで答えると、けっこう当たってる。複数の中級者が回答するとさらにパワーアップだ。全部試せば、まぁ大抵どれか当たってるもんだ。

回答に書いた読みがうまく当たって、「直りました!ゆんずさん、ありがとうございました!!」なんて返事もらうと感動だね。ええ、的外れな回答するときもけっこうあるから、なおさら感動なのですはい。でもね、この前ね、「Power Mac G4 のスイッチを入れると、隣の部屋のテレビにノイズが走る」というトピックが出てたんですよ。んで僕は思いつくまま、「ノイズフィルタ付きタップはいかがでしょう」なんて答えたんです。ご丁寧にも検索で拾った、商品紹介のURLまで載せちゃって。その回答に Res がすぐ来て、「早速明日買って試します」とのこと。僕は「いい結果が出るといいですね!」と書き込んどいた。

翌日。「だめでした。ふんぱつしてG4側とテレビ側にそれぞれ付けたのですが……」。

ああーーーー!!どうしよう! 確かあの商品紹介のページではこのタップの値段、7,000円もするんだよ〜〜〜。他メーカーでもだいたいそれぐらいするんでしょやっぱり。しかも倍率ドン。さらに倍。で 14,000円(推定)も、知らない人に散財させてしまった! 謝ったよ思わず。そのうえで、ゆりの木通り(八戸市)旧市民病院跡地向かいのパソコン屋さんに相談して得た情報を、載せてみた。「『フェライトコア』だとノイズが減るかもしれません」と(←弱気になってる)。トピックを立てた人、すぐさまそれにも Res くれて、「明日『フェライトコア作戦』に移ります」だって。

これが昨日まで。今日、何回かこの Discussion Boards に繋いでみてるみてるんだけど、いまだその人からの報告がない。んむーーーー不安。まー技術情報交換の BBS はユーザー同士の質問と提案の場だから、回答や提案を実行するかどうかの判断は自己責任なんだけどさ。それでもなんか、言い出しっぺとしての責任を感じてしまう。

あーすっきりしねぇ。早く結果報告くれ〜。

銘板
2001.7.13 金曜
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ポップカルチュア評3部作完結篇:

井上雄彦『バガボンド』

映画(『ポリスストーリー』)、音楽(AC/DC)ときて、ポップカルチュアの3本柱のしんがりは、漫画なのだ。ま〜映画・音楽とも、少し古いところからのご出陣だったけど(笑)。今回の漫画篇は比較的新しいぞ。現在モーニングで連載中の、『バガボンド』だ。作者は『スラムダンク』の井上雄彦。『スラムダンク』は読まなかったんで、そこらは全く分からん。いばるな。

原作小説は吉川英治の「宮本武蔵」。「バガボンド」は "vagabond" で英和辞典に当たったところ、「無頼漢、無宿者、ごろつき」の意味だそうだ。"desperado"と近いかな。これが、いい。今までこんな漫画、なかったんじゃないの? 表現(アングル・ポーズ・コマ割り・進行など)がいちいち絶妙。一人一人のキャラに、丁寧に個性付けをしている。 あまり漫画チックなデフォルメをかけていない、 キャラの顔立ちがまたリアルでいい。ヒロインのおつうはすこし漫画っぽいかな。目のでかさが。でも性格付けや性格の出方がうまい。おつうは「天然」(←死語)なんだな。

こんな時代劇、なかったよな。テレビで毎週ハデに斬りまくってるだけの時代劇で、こんなに丁寧に造ってるの、ないだろ。キャラだけでなく、ストーリー構成や描写に関しても。実写映像は、そこにあるものしか撮れないから、予算や手間を切りつめる気になると、いくらでも切れるんだよな。妥協すれば。集団作業だから、きっと妥協しやすい雰囲気も出るんだろな。

映画に関してもそうだろけどさ。でも漫画はまだ個人のもの。白紙に全部作り上げなきゃいけないから、手を抜くにはどうしても限界がある。そこに作者の意向が入る。アシスタントや担当さんが頑張っても、それは作家の下働き。基本的には作者の自由がまだまだ残ってるようだな。この今の漫画業界の隆盛を見るに。この作品の、タッチの質感、他にあった? 殺陣の迫力、今まで見たことある? あの見事な見開き、新しくない?

近現代漫画の特徴で、「見開きの活用」ってのがあったんだよね。開いた2ページで、でっかい1コマにする技法。横山光輝の『三国志』全60巻では1回もなかった。あの作品はあの作品で愛してるけど。あれは 60〜70 年代かな。80年代あたりにやりすぎて(車田正美『リングにかけろ』など)、飽きられちゃったみたいなんだよな。必殺技を決めるときに必ず出てくるわけ。「ギャラクティカ・マグナム!!」なんて。「活用」から「濫用」になったわけだ。

そんで90年代からは、見開き法の出番は減った。と思う。数えたわけじゃないんで、「と思う」。『バガボンド』での見開き、それまでのとは全然違う、静的な使い方。相変わらず濫用は避けてる。そりゃそうだ。今時見開きの濫用で効果があるのは、ギャグ漫画が古い漫画をパロディにするときぐらいだ(笑)。印象深いのは、武蔵 vs 宝蔵院胤瞬リターンマッチ前夜と、直前の2コマ。雨の夜のと晴れの夜の。漫画で、ページを繰った瞬間、はっ、と息を呑んだのはあれが初めてだなきっと。見開きについては、野暮になるからこれ以上の解説はしないよ。本編を読めば分かるよ。

今は第10巻まで発売されてるけど、最近のあたりだとね、あれだ。柳生流免許皆伝の下り。あの場面がこれまたグッと来た(見開きじゃないけど)。「先程から、そこに」のところ! その瞬間、武蔵にとって目下最強の敵、ここに誕生!! そして因縁のライバル・佐々木小次郎も、巌流島の決闘に向かって着々と運命の歯車が回り始めているぞ!!!

とりあえずは柳生の四高弟と戦ったけど、これは一人 vs 一城の戦い。どんな名勝負を見せてくれるんだろ。もぉーーー第11巻、早く発売しろォォォォォ!!!!

『バガボンド』の宮本武蔵、何となく "Samurai Fiction" での布袋寅泰に似てるね。

銘板
2001.7.14 土曜
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頭を使うこと

例文:「はじめっから……しようって頭があるからさ、こっちは」

って言い方、八戸の方言なのかなぁ。改めて考えてみると、他の土地の人がこう言ってるの聞いたことない、と思って。初めて聞いた、という人も、何となく意味分かるでしょ?「計画」というほどでもなく、「魂胆」というか「思い込み」というか、「前提」というか。それとも共通語なのかなぁ。

銘板
2001.7.16 月曜
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根性なしソフト

この前まで、この原稿は SimpleText で書いてたんだよね。Mac に付いてくるテキストエディタソフト。ところが「技術情報交換:」を書いてるとき、何だか動かなくなった。どうも規定の文字数を超えてしまったらしい。

ナニゴトカッ! キサマソレデモニッポンノグンジンカッ!!

いやアメリカ生まれのソフトウエアなんだけどさ。どうしようもなくて、このソフトをやめて、AppleWorks にかえたんだけどね。今それで書いてるんだけどね、めんどくさいんだよなこれ。SimpleText に比べると。SimpleText はその名の通り、なんにも機能が付いてないけど、シンプルそのものだったから。ということで、今日もぶーたれながら書いてます。

あ、昨日は休んじゃった。これからも、大体週休1〜2日でいこうかな。

追伸:この前とある BBS で拾った、ステキな顔文字。

マァマァ、オヒトツ(* ̄ー ̄)_凸"

銘板
2001.7.17 火曜
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そろそろいってみっか

PHS 復活案

もっと逃げていようと思ってたんだけど、そんでいろいろ昼間はアイデア練ってたんだけど、またどっかに逃げ水された。

本題に入る。PHS よ、原点に返れ。家庭用電話機の子機に戻れ。あんたはもともと、「外に持ち出せる子機」でしょが。今じゃ誰もそんなこと覚えてないけどさ。もったいぶらずに改良案を言うと『子機として、固定電話とセットで売れ』ということ。

そもそもなんで PHS がこの大元のコンセプトを離れ、デビュー当時からいきなり「別規格の、通話料が安い携帯電話」として認識されてしまったのかというと、その販売戦略が元凶なのだ。だって携帯と同じく単体で販売でしょ? そりゃ携帯とカブるって。「家庭電話の子機としても使える」というその独自の特徴を2次的機能として退けて、ほとんど広報しなかった。PHS 対応の固定電話、電器屋で売ってる? 売ってるのかもしれないけどさ、そのことを前面に出したPOP広告とか、見たことないんだよな。メーカーやサービス提供側が、PHS という規格が持つせっかくのこの個性を、諦めて捨ててしまってるんだ。

あのさ、固定電話の子機って、ほとんど携帯と同じ格好してるよね。最近では液晶画面まで一応付いてるし。あれの不満な点ってさ、ここ数年、ほとんど進化してないってことなんだ。親機と電波で接続するだけなのに、それよりはるかに多機能な携帯や PHS よりも、ダサいし、図体でかいし、重いし、いまだにニッカドバッテリーなんていう、三内丸山遺跡の出土品みたいの(笑)使ってるし。わずかに進んでるのは、NEC の SPEAX シリーズ。充電用端子が非接触式で、端子が完全に隠れてる。誘導起電の原理の応用していると思われる。今後の携帯電話も、特許料払って真似るべし。

話を戻す。だから、子機が PHS だと助かるんだよね。「でも今は PHS でネットに繋げたりするんじゃん。子機に出来るか?」とお突っ込みなさるか。なるほどいいご意見じゃのう。ならば、L モード用の固定機と抱き合わせで、どうじゃ。

L モードってのも単体じゃ売れないと思ってるんだけど。だってあれ持ち運ぶにはでかいでしょ? アンビリカルコードも2本付いてるし(電源コードと電話線)。 家でのインターネットは、デスクトップなら机の真ん中、ノートブックなら無線 LAN で好きなところに座ってやりたいのに、わざわざ電話口まで歩いていって、立ちながら(日本の固定電話って、廊下とかで、立って電話するような感じで設置してるでしょ? それ用の台とかに乗っけて)サイトを閲覧するのってさ、落ち着かないよどう考えても。メールや BBS 書き込みなんかもっと大変そうだよ。そこで PHS 子機が役に立つのだよお立ち会い。

L モード親機の電波が届く範囲で、子機を使ってインターネットだ。メールなんてお茶の子さいさい。モニタが小さいからサイト閲覧や BBS はツライものがあるが、出来ないことはないだろ。それで足りなかったら廊下で立ってやる、と。それもいやなら諦めてパソコン買え、と。つまり使用状況の選択肢が、子機が使える分だけ増える、ってのが狙い。

さて実際の導入の様子を見てみよう。まず電器屋で、L モードの PHS 子機付きを買ってくる。今まで使ってた電話機と取り替えるということで。電話線を繋いで、とりあえず普通のコードレス電話として使用開始。

「そろそろインターネットでも始めようかな」と親機の受話器でも子機でも手にとって、特定の電話番号にかける。すると自動的に電話はインターネットモードに切り替わったうえで専用サイトにつながり、ここでプロバイダ契約が出来る。NTT なら、OCN で専用契約サイトを用意してもらおうか。

で、ピッピッとテンキー入力で契約。これで世界の Web サイトが見られる。メールもケータイメールの要領で打てる。何日間かは試用期間。その間に契約フォームが郵送され、本契約。もちろん好みのプロバイダに契約してもよし。この時点では、子機はただの子機。まぁそれだけでも今までの子機よりはるかに小さくて軽くていいけどね。

「そろそろこの子機を外で使いたいな」。そう思い立ったあなたはその子機を持って、電器屋なり PHS 取扱店なりに行く。そこで PHS 登録。その PHS 子機専用の電話番号とアドレスを読み込ませて、もういろんなところにかけまくりかかりまくり。メール送りまくりもらいまくり。ウェブサイト見まくり。当然この場合は PHS の通話料やメール送信料がかかる(ケータイメール受信でカネ払うのは絶対おかしいぞ)。

うちに帰ったあたりに、ちょっとまたネットを見たくなった。PHS 子機の液晶画面には「固定」と出ている。「固定電話に接続します」の意味。つまり「家の L モード親機を通してネット接続しますよ」ということ。おお、これなら通話料も安く上がる。

しかし半年も使ってたら、なんだか機能的に古くなってきたなぁ。デザインもダサめになってきたし。それにこれ、親機とセットで買った時から、機能があまり付いてなかったしな。付属品だからしょうがないのかな。と不満を胸に抱きつつ電器屋にふらりと立ち寄ったあなたは、そこですごいものを発見する。

「L モード子機対応新型 PHS」

え、買い換えできるの? 説明聞かしてよ店員さん。へぇ〜データ移し換えで完了か。簡単なんだねぇ。それだけでうちの子機としても継続して使えるんだ〜。ははあ古い PHS 子機は、うちの中の子機としてのみなら、そのまま使っていいのか。子機を増設したのと同じことだね。よし買ったそれ。今すぐやっとくれ! なんて便利なんだ!! そう感じたその時、あなたはふと天を仰ぎ、

「嗚呼このアイデアを提唱したゆんずさんありがとう。私は今こんなに幸せです」

と、感激のあまり、はらはらこぼれ落ちる涙を拭うことさえ忘れることだろう(←それはない [笑])。斯くして、PHS と L モードのユーザーは、気が付いたら爆発的に増えていたのであった。以上が、「ゆんずの PHS 復活作戦案」だ。まー本当にやるとしたら、規格の変更やら認可申請やらで、サービス出す方は大変なんだろけどさ。

今、ふと「このアイデア: PHS + L モードはもしかしてとっくに……」と心配になって NTT 東日本のサイト を覗いてみたけど、L モード対応電話機とやら、相変わらず子機はダッサダサの子機専用機だった。うはははははは。やい通信業界の能無しマーケッターども、雁首並べてこの程度のアイデアさえ思い付かなんだか。菓子折持って挨拶しに来んかい。ぐわは、ぐわは、ぐわははははははははははは……(悪ノリ失礼)

銘板
2001.7.18 水曜
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酔っぱっぱらっぱ〜〜

今日は飲み会。昨日も飲んだ。今日のは単なる懇親会ってやつ。背広着て、敬語使ってビール飲むやつ。名刺配ったりしてさ。ああまずい酒。昨日のはちょいと違って、葬式と初七日に出たの。親戚筋の。うまいとかまずいとかじゃないよねこれは。しかしこういうオトナな酒飲みだとさ、イヤなことがあるんだよね。「やぁどうもこれは。まあどうぞおひとつ!」なんて後に大抵訊かれるのが、

「そろそろ、ですよね」「いるんでしょ(と小指立て)」

うるせーよ!とは言えないけどさ。それと、もっと知らない人はよく、

「で、お子さんは何人……」

いねーよ独身なんだから!(言えないけど)

「いやぁ独身ですよあはははは」

「えぇー!!??」

「あはあはあははは……」。笑ってごまかす自分が嫌いになる瞬間一番。そしてその後来る決まり文句。

「いつまでもそういうわけにもいかないでしょ」

なに追い討ちかけてんだよ。あーウザい。ウザいウザいウザい。また流そうかなぁ『ゆんずホモ説』。全っ然違うけどさ。だってうっさいんだもん。もぉ〜、そんなのどーだっていーじゃん。いろいろあるんだから事情が。でもその事情とやらを突っ込んで訊かれてもうまく答えられないから、結局笑ってごまかすしかなくなっちゃうんだ。たまんねぇなぁ。ちょっとは気遣えよ。このニブチン! こっちにゃなめられてるの丸分かりだぞ!!

酔っぱらっていろいろ暴走してしまった。すまんす。

銘板
2001.7.19 木曜
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世界の舞台裏における

幼年レジスタンスの苦悶

最後に思い出してから、10年以上ぶりだと思う。何かの拍子に思い出してしまった。幼少のみぎりの、ある事件。表面的には何事も起こらず、恐らくその場の誰ひとりとしてそれを異変として感じなかったのではないかと思うのだが、やはり当時の状況を思い出す毎に、今でもぞっとする。単に僕が、そのときたまたま雰囲気の流れに乗れなかったというだけなのだが、その結果、僕は8歳かそこらにして、裏側から世界を垣間見てしまった。以下の記述では到底その年代の子供が知らないような表現や単語が出てくるが、幼少のおいらが頭脳明晰だった、という意味ではない。その時の感情や論理を簡潔に表すために翻訳したものである、とご理解願いたい。

それは小学1年か2年の頃だったと記憶している。その日の午後は学校で、教育映画の上映会があった。僕の学年は体育館にいすを各自持って集められ、あまり面白くない映画を見させられた。最後におまけとして、当時の人気アニメを一本上映してくれた。さすがにそれはみんな楽しんだ。大人数で笑うのはとても楽しいことだ。大変満足したそのあと、当然「終わりの歌」がかかるわけ。

そこで学年のみんな、すっかり気分がノッちゃってて、フィルムの歌と一緒に歌い出した。あの子もこの子もその子もどの子も、周りを見渡せば、みんな取り憑かれたように、めいっぱいの大声を出して歌っていた。突然の団結に完全に置いていかれた僕は、何が何だか理解できなかった。

『おいおいみんな何だよ! 突然どうしたんだ一体! 戻ってこーい!!』

僕は、伝わるはずもないテレパシーを、空しく発することしかできなかった。歌以外の声を上げようものなら、袋叩きにされそうな雰囲気だったんだもん。マジで。同級生たちの催眠状態は、この歌が終わるまでは解けようもないと諦めた。僕は恥ずかしくて恥ずかしくてしょうがなかった。ノせられ歌わされているという事実と、支配者の前で醜態をさらしてしまったという真実に関して。

「♪ハずっこけたー、ハずーずーずっこけたー、ズッコズッコ……」

アニメ『アンデルセン物語』終わりの歌の轟々たる大合唱の真ん中で、僕は支配者たちの様子を伺っていた。舞台袖に、映画上映の職員さんの姿が見えた。満面の笑みだった。今思えばそれは、職務上の目的を全うした喜びだったのだろう。しかし僕には、支配する快楽の笑顔に見えてしまった。僕らの横にいる先生方も横を盗み見た。「やっぱり子供ってかわいいなぁ」とばかりに、笑顔全開。それもまた僕には、「こんな単純な奴ら、いつだってすぐ抑えられる」と勝ち誇っているかのように感じられた。

『おい、おれたちハメられたぞ! 大人たちの支配下に置かれてしまってるぞ!! 気付けみんな! おれたちはぁぁぁぁ……』

空テレパシーを発しつつ、僕が実際出来た行動といえば、扇動された群衆の陰に隠れ、支配者たちの目から逃れ続けることぐらいだった。歌が終わると、長年の現場で鍛え上げられたちょうどいいタイミングで、映画のお兄さんが舞台に現れた。

「みんな、面白かった?」「はぁーーーーい!!」

『馬鹿野郎、終わったのにまだ催眠術にかかってやがる。早く目を覚ませ! おいお前ら、おーい……』

しかし大人になって改めて思う。こういうのに乗らない子供はかわいくないよな。きっとイヤなガキだと思われてたんだろうなぁ。あの瞬間、世界をビッグブラザーの支配から解放する資質を得たはずの幼きレジスタンス(おいら)も、結局秘密兵器のままいつの間にか体制(大人)側に就いていましたとさ。

銘板
2001.7.20 金曜
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ネットラジオ・ネットテレビ

ネットラジオ、けっこういいんだよね。Netscape Communicator 4.7J + RealPlayer 6.0.9 で聞いてるけど、あと iTunes でもいける。使い勝手は、ネスケラジオの方が少しいいかな。音質は iTunes だと思うけど、回線速度にもよるのかな? とりあえず僕の回線は ADSL/320kbps。ネスケラジオは曲名やアーティスト情報がすぐ分かるから。何たってブラウザ開けっ放しだから、そのまま情報HPにアクセスしちゃう。iTunes は特に放送中の曲やアーティストに関しては何も表示しないみたい。

今、両方開けて聞いてる。どっちか片方、上のレイヤーになってる方が優先かと思ってたけど、まさか両方とも聞こえてくるとは思わなかった(笑)。カントリーとハードロック。訳わかんないけど、これはこれでけっこういい感じ。両方同時にちゃんと聞けてるから、回線速度と音質は、僕の条件では特に関係ないみたいだな。

QuickTime 5 もこの前ダウンロードしたら、ストリーミングでテレビが見られるんだってさ。CNN につないでみたら、さすがに 320kbps じゃパワー不足で、なにやってんだかさっぱり分かりなかった。音声もゴモゴモしてて理解できないし。やっぱり500は欲しいな動画像は。

あ〜あ今日はフヌケ文。

銘板
2001.7.21 土曜
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海馬フラッシュメモリ

「海馬(かいば)」というものがあるそうだ。この場合、『遊戯王』の海馬兄弟とは違うものを指す。なんでも脳みその一部で、短期間の記憶をつかさどるのだそうだ。「短期間」と言われても、どれぐらいの時間なのかは知らないけど。

昨晩この日記を書いて、さー寝るか、と床に入った。明日は何を書くべぇか、といろいろ思案しつつ、いつしか夢だか思索だか分からないものを楽しんでいた。そのとき耳に入ってきたのはあの、皆さんご存じの「蚊の羽音」。思わず耳元に伸びる右手。「ばしっ!」。『ヤッタカ!?』。

それと同時に、それまでおいらを楽しませていた思索夢は消滅した。そして再び現れる羽音……ああ……。

ひ弱な海馬を持ったもんだ。

銘板
2001.7.22 日曜
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『A. I.』と『パール・ハーバー』観てきた

この夏の長時間系話題作を一気に2本制覇。感想は後日書くね。いやー 『A. I.』が 17:20 開演。『パール・ハーバー』が終わったの 23:00 だよ。

今さっき帰ってきたとこ。腹減ったの減らないのって。帰りしなにラーメンライス+ギョーザかっ食らってきたよ。

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2001.7.23 月曜
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通勤駅の危険性と

デパートのエレベーターの安全性

との比較による、考察と提案

ってほどでもないし。

ひとりごとというか、

おおまかにそんな感じ。

駅のホーム、エレベーターみたいに出来ないもんですかね。もうとっくにいろんな人たちに検討され尽くしてるアイデアかもしれないけど。せっかく考えついたからお披露目。

少し前の話だけど、駅のホームに客がひとり落ちて、落ちたその人を助けに下りた二人の客も一緒に轢かれて亡くなった事故、あったでしょ。助けようとしたお二人は英雄として記憶にとどまることになったけど、出来れば生きてて欲しかったよね。生きていれば、これからもいろんなところで、彼らはあのような行動で人々を助け続けていたことだろう。それがなんでこうなったのか、考えてみた。はじめに落ちた、ホーム上の客。この人が落ちなければこうならなかった。ではこの人が悪かったのか。

まーそう主張する人もいるのかもしれないけど、僕はこの人も悪くないと思う。落ちたくて落ちたわけでもないだろうし。では何が悪かったのか。やっぱりさ、駅のホームの構造って、安全性に問題あると思うよ。時速何十キロって出てる、すぐには止まれない巨大な物体が、ぎちぎちに混雑した一般人の目の前を通り過ぎるんだよ。その駅に停まる列車だとしても、ホームに入り始めたあたりはまだかなりスピード出てるのに、客の人混みと走る電車の間には、仕切りの柵さえないんだよ。

そこでちょいと考えてみた。仕切りの柵はどうだ。これならもう実用化されてる。東北新幹線の新花巻駅と、くりこま高原駅。あそこは出来上がったレールに駅を後付けしたところだから、待避線がない。ホームが付いている線路を、速達便のスーパーやまびこが全速力で通過していく。これはそのままだと危ない。スーパーやまびこが起こす風に吸い込まれ、ホームの縁近くに客がいたら轢かれる恐れがある。そこでJR東日本はホーム上に腰ぐらいの高さの頑丈そうな柵を作り、乗降口の所には自動ゲートを付けた。仕切りはホームの縁から距離を取るように据えつけられている。列車通過時の、風の吸い込みが十分弱まる程度の距離。

おいらは以前、実際に新花巻駅ホームで新幹線の通過を体験したことがある。もちろんフツーに柵の内側でだよ。あれ、柵がないとかなりやばいよ。すごく恐かった。というかそのときは、あんまり圧倒的で感動したけど(笑)。で、この柵を日常的に混雑してる東京とかの駅に取り付けたとする。うーむ。まだ少し足りないんじゃないかな。

新花巻駅と違って、地上の電車でも地下鉄でも、東京の駅は普段から混雑してるところが多いでしょ? 柵だと手足が出ちゃうかもしれないから、壁にしたいよね。混んでるからこそホームの面積は出来るだけ取りたい。そこで新幹線の場合と違って、柵で壁でもできるだけホームの縁ぎりぎりに設置したい。高さも問題。酔っぱらいとか、柵をまたいで越えちゃうかもしれないし。あんまり混雑してると、そのつもりじゃなくても壁の外に押し出されるかもしれないし。自殺したい人とか、またぐでしょやっぱり。

そしたら壁を高くしてみよう。これなら越えられないし、ホームの縁ぎりぎりに置ける。でも超ぎゅうぎゅう詰めになると、壁が電車側に傾くかも。これはかえって危ない。よし。もう少し高くして、天井とくっつけちゃおう。これで壁の強度が稼げる。もう、電車や線路から、お客さんを隔離しちゃうわけ。すると新花巻駅での自動ゲートは、自動ドアになるな。それなら壁の自動ドアは電車の自動ドアと連動で、あたかも一枚のドアのように開閉する、と。「あたかも一枚のドアのように」……で、なんかピンと来ない?

そう。これエレベーターのドアとおんなじなんだよね。考えてみればエレベーターって、電車を縦にしたようなもんだ。駅(フロア)で乗り降りして、隣とか、いくつか離れた別の駅まで移動する乗り物。でも「ホームから線路に転落」はよく聞くけど、「エレベーターのシャフト内に転落」なんて事故、なかなか聞かないよね。だってフロア側のドアに遮られて、落ちようがないもん。あのドアわざわざ開けて落ちようって人もいないでしょ? 保守点検の人が開けたりもするけどさ。それとデパートに行った子供も、開けてみようと努力はするけどさ(笑)。でも人の手の力だけじゃ絶対開かない。そういう安全基準になってるんだもん。

エレベーターって安全基準が厳しいんだよね。使ってるデパート側も、不慮の事故でもあったら客足が遠のくから、けっこう進んでそういうところは点検してるみたいだし。さて気分がエレベーターに慣れたところで、駅のホームに話題を翻してみよう。

どう? 恐くない? 何十トンもの鋼鉄の塊が、むき出しで、時速何十キロで目の前を走ってるんだよ。下手にさわったら、腕ちぎれちゃうよ。で、ホントにさわれちゃうんだよ。やったら係員に叱られるだろけど。それに、腕で済めばまだいい方。やってしまえば、多分それ以上のことになると思う。どうだろう。僕は「恐い」と思うよ。

こういうことは、解決案が思いつかず、誰かから提案もされないうちは、「しょーがない、そういうものだろう。客が気を付ければいい話だ」と諦めてしまいがちだけど、「壁+一体型自動ドア」案を聞いてみた今はどう? それでもまだ「しょーがない」と思う? 別に全国一斉にそうしろとは言わないよ。けど、日常的に混雑してて明らかに危険な駅の場合、ホーム下に逃げ込むすき間を作る程度じゃ、解決とは言えんと思うぞ。

この「壁+一体型自動ドア」案を採用すると、冬季に駅構内の暖房費が安く上がるという利点もあるんだが。冷房効率については、実際に設計だのシミュレーションだのしてみないと何ともいえないと思うけどさ。

ま、それよりまずお客様の安全第一。でしょ?

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2001.7.24 火曜
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ツッコまれ

いやー参った。昨日頑張ってひねり出したアイデア、とっくにやってるんだってさ東京で。新しい地下鉄駅がそうなんだって。あれ読んだ友達が、早速突っ込んでくれた。方向性は正しかったが、先人がいたってわけだ。おのれまたしてもォ〜〜って気分じゃわい。前もあったんだよねこういう展開。なかなか一番乗りにはなれませんな。

ま〜でも早目に教えてもらえてよかっただよ。こういうことになると、「とりあえず馬鹿にしなきゃ気が済まない人」ってのがけっこういるからな。自分じゃなんにも考えつかないやつに限ってそうだったりして、始末悪かったりするんだよ。こいつはなにも分かっちゃねんだ、と分かってても、やっぱり人から馬鹿にされると傷つくもんだ。今回はまだ誰からも馬鹿にされてないけどさ。

昨日は飲み過ぎ。いい酒だったけど、今日は二日酔い。うぇえ気分わりぃ。なぜか左の拳がすりむけて痛い。でもツラは痛くない。推察するに、喧嘩じゃないらしい。でも一緒に飲んだ友達が泣きそうになってたのは覚えてる。なんかをアツく語ってたら、「ゆんずおまえあっちいけばかこのやろー」と言われて、涙声で突き飛ばされた。なんでだったべえ。

もともとそいつアッツイやつで大好きなんだけどさ。やつは体育会系だから、僕に対するリアクションがいちいち暴力的なんだけどね(笑)。あ〜なんか思い出してきた。その前かあとか、彼のほっぺにチューした気がする。ぎゅ〜って抱き合った気もする。もうこれ以上思い出すのはやばい。早いとこ忘れるべ(笑)。

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2001.7.25 水曜
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ゆんず式 水冷媒エアコン構想

必要なもの:

捨ててもいいやかん1個、壊れてもいい掃除機1台、ボロいサラシ1枚、水30ccくらい、ガムテープ

やり方:

  1. やかんの底に、サラシを一枚敷く。水を1センチぐらい入れる。やかんを傾けて設置。下に何かをかませるといい。
  2. やかんのフタをガムテープでがっちりと目張りする。フタに空いている湯気抜き穴も塞ぐ。
  3. 掃除機の吸い込み口にやかんの口をかぶせ、すき間をガムテープでがっちりと目張りする。
  4. 掃除機のスイッチを入れる。
  5. やかんの底が冷えるはず。

仕組み:

やかんの中はどうなっているのか。やかんは傾いているので、水は低い方にたまっている。水はサラシに吸われて、サラシ全体を湿らせている。

掃除機に空気を吸われ、気圧が低くなったやかん内は、容易に水が蒸発しやすい状態になっている。水たまりから出ているサラシから水分が蒸発。気化熱を奪い、サラシを冷やす。サラシはやかん底部を冷やす。やかん底部外面は、それに触れている空気を冷やす。

これが、ゆんず式 水冷媒エアコンの仕組み。

考案者:

もちろんおいら(威張!!)

遊びで、水冷媒エアコンを作るアイデアは数日前からあった。このときは普通のエアコンと同じく、「循環冷媒方式」。今さっき、ゆんず式の特徴たる「ワンウェイ冷媒方式」に考えが行き着き、そこからやかんと掃除機での実験機構想完成まで1時間ぐらい。温泉につかりながら考察を重ねたの。どーせこれも、もう考えついてる人、昔から数多いるんだろうけどさー(前回の駅のホーム改良案でひねひね)

まだ考案だけで、試してない。夏休みの自由研究や発明工夫なんかにいいかもよ? む、ひと様にお勧めするなら、警告が必要だな。

警 告:
上記の「ゆんず式 水冷媒エアコン」の実験をされる方へ。実験に際し、予期せぬ人身事故や損害が発生した場合、このサイトの管理者であり、この実験の提唱者である私ことゆんず及び、このサイトの内容及び運営に関わる個人・企業・団体等は、一切その責任を負いません。この実験は自己責任で行って下さい。また、子供が実験をする場合、必ず大人の監督者の立ち会いのもとで実験を行ってください。

ほんとにこれを実用機にして部屋を冷やすなら、やかんに当たる低圧容器が室内機、掃除機に当たる真空ポンプが室外機、ということになる。水を足さなきゃいけないからそれだけ手間がかかるエアコンだけど、冬場のファンヒーターも燃料を足さなきゃいけないと思えば、そんな手間、大したことないでしょ。フロンも代替フロンも使わないから、環境にいいぞ。電気は食うだろうなぁ掃除機だもん(苦笑)

いや……真空ポンプの駆動は別に高速でなくても確実に排気が出来ればいいのだから、小出力のモーターで十分かも。冷媒がワンウェイだから、コンプレッサーも要らない。うむぅ、こいつはひょっとしたら、化けるかもしれんぞな。

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2001.7.26 木曜
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修復!

先週あたりから、部屋で使ってるパソコンのキーボードの調子が、少しずつ悪くなってきていた。キーによるけど、打っても全然反応しない。キー列の下から2段目はほとんど壊滅。最下段は半分ぐらいだめ。はじめは何度か打つと反応が返っても来たし、調子のいいときもあった。昨日(25日付)の水冷媒エアコンは、24日の夜中から書き始めて、午前1時頃に完成したて、その時はたまたまいい感じだった。それが昨日の夜、BBS に書き込もうとしたら、また発症してる。今度は全然回復しない。

ソフト的な不具合かと思って修復ソフトをかけても改善なし。サードパーティー製マウスとそのドライバを疑っても関係なし。どうもキーボード本体の不具合のような気がして、もう一台持ってるパソコンにそのキーボードをつないでみた。同じ症状が出て、キーボード本体に犯人を絞り込めた。さてどうするかだ。

買い換えるのももったいない。その前に何かしよう。分解? でもやったことないし、それはちょっと恐い。その前に出来ることといったら……。僕はそのキーボードの USB ケーブルを外し、静かに持ち上げ、そしてブチ込んだ。

フック4発 アッパー3発!!

……。

そしたら直った!!

パソコンでも、備品ならこういう伝統的修理法もけっこう効くもんなんだね。

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2001.7.27 金曜
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『A. I.』について

まー映評って難しいもんだと思うね。人それぞれの好き好きってのがあるから。特に素人の映評はね。かなり主観的だから。もともと主観に基づくものだろうけどねこの手の評論なんて。でもその中でどれだけ客観性を出せるかってのが腕の見せ所、なんじゃないかと思う。

おいらも少し前まで友だちにメールで映評送ってたけど、しばらくやめてる。いろいろ思うところあってさー。いろいろと言ったって、結局は客観性の問題。ということで、おいらの映評は、いったん考えてから毒抜き作業をして書こう、と決めた。だってさ、主観を論じるのはいいけど、なかなかそれが主観かどうかなんて、自分じゃ判断しづらいじゃない。「ひとりごとだからいいの」って思ったって、自分と異なる好みを押しつけられるのって、聞く方からすれば、ヤじゃない。

だから、これを読んでるあなたと違った意見だとしても、気にしないでね。こういうものは、人の好みよりも自分の好みの方を絶対に優先すべきだから。とりあえずそういうことで、以下はそういう路線の『A. I.』の感想。

キューブリックかスピルバーグか、という疑問は、少なくとも観終わるまで解決しないだろうからと、深くは考えないでみることにした。ある期待はちょっとしてたけど。それにこれはおまけだし。『パール・ハーバー』を事情で見なくちゃいけなくなってシネコンに行ったらちょうど時間がうまく合ってたから観たという、その程度の動機ですな。

後半、周囲から観客のすすり泣きが聞こえてきたけど、僕は淡々と観た。淡々とは観たけど、願い事のところではさすがにぐぐっとこみ上げるものがあったな。おいら的にはそこで終わって欲しかった。切ないおとぎ話の感じで。しかしそこからまた展開するの。僕はその前にテンションを下げてしまったせいか、そこからはあんまり楽しめなかった。

スピルバーグ作品は全部観たわけじゃないけど、おいらは彼を「!」の表現者と思ってる。子供が「ほら、すごいでしょ! 僕がやったんだよ! これも見て見て。このぐらいまで出来るやつ、他にはいないよね!」って迫ってくる感触。そこまでこだわれて、しかもこれだけ多くの一般人を共感させられるのは、スピルバーグ君ただ一人だと思う。

キューブリックも3本ぐらいしか見たことないけど、それらの作品に関する限り、「?」の表現者だと思う。こっちの子は、「ねーねー、そこで見つけたんだけど、なんでなんで? どーしてこれはそうなの? 」と、妙ちきりんな、でも実はどこにでもあるものを指して、容赦なくどんどん訊ねてくる感じ。僕はそれに対して「そりゃーあんた……」とまで言ってから、言葉に詰まってしまう。

んで、おいらが観る前に考えていた「ある期待(上述)」とは単純な計算。

「!」 + 「?」=「!?」

実際には、なかなか僕の勝手な思い込み通りにはいかないかも。公開中の作品だから、これ以上は書かない。

しつこいようですが、これはあなたが「A. I.」を観て感じたことを否定するものではありません。映画でもなんでも、ひとつの作品や表現に対し、人によっていろいろと違った見方があって当然と、僕は考えています。

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2001.7.28 土曜
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『パール・ハーバー』について

さっき29日になっちゃったけど、いいや。観る気なかったんだけどね元々は。ところがね、観なきゃいけなくなっちゃってね。招待券ならいいけど、自腹。なんでかってね、その前日、知り合いが『パール・ハーバー』勧めたの強烈に。焼き肉食いながら。

この人は『アルマゲドン』も好きでね。でもおいらはは嫌いなの『アルマゲドン』。『パール・ハーバー』も同じ監督とプロデューサーでしょ。何だかそれだけで観る気起きなくてね。それでもう『絶対観に行かない』宣言してたの周りに。でもね彼、勧めるのよ強力に。んだから観たくない理由として、「『アルマゲドン』のチームは信用できない」とか、酒も入って思いっきり言ったら、返す刀で言われちゃった。

「観もしないでとやかく言うのは間違ってる」

しまった、それ正論。おいらも映画に関しては普段からそれをモットーにしてたのだが、いざ観ないで済まそうとするとこれだもん。「分かったよ観りゃいんでしょ?」。それがいきさつ。さてどうだったか。結果。

「腕時計を4回見た」。

長いよ。超なっがい。はじめに腕時計を見た時点で、開演から1時間半。まだ半分。その直前にこれまた長モノの『A. I.』観てるからさ、おけつが痛いの痛くないのって!さらにこのあと車の座席に30分乗って帰らなきゃいけないとか思うとユーウツでさ。編集でバサバサ切れば2時間半。企画・脚本段階で時間を意識すればさらにあと10分くらいは詰められたと思う。

途中で席を立とうと思った映画って、1992年公開の『コロンブス(監督ジョン・グレン)』以来。今回のはつまんなくはないけど長くて退屈だった。しかし『コロンブス』は純粋につまんなかったなぁ。まーそういうわけで『パール・ハーバー』一番の不満は「無駄な長さ」。その次はストーリーの質。ストーリーは、杜撰じゃなかったけど、「バタ臭い」、かな。ま、そこらへんは『アルマゲドン』と大差なし。それ以外の不満は、映画全体からすれば些細なことだけど、日本側の描写のテキトーさ。

いろいろ既に言われてるのは省略しよう。でもさ、アメリカ側の主な登場人物がみんなかっこよくて、日本側のアップで出る人がダシが取れそうなほどのしわくちゃじじいばっかりってのは一体どういうことか。しかも芝居はハリウッド映画にあってはならぬほど超ドヘタだし。セリフなんかもろにバレバレのアフレコ。喋りもいかにもな声優調。敵役をしっかり描き込んだアクション映画ほど面白いものはないってのに、もったいない!(←おいらはこの映画をアクションものと思って観ました)

良かった点。映像面で、というか科学技術考証が『アルマゲドン』よりもはるかにまともだった。さすがに製作者たちも前作について反省したようで、好感が持てた。『アルマゲドン』観たときには、幼少のみぎりテレビで見てあまりのチャチさに笑ってしまった『キャプテンウルトラ』を思い出したものさ(爆)

さすがに戦闘場面はこれでもかってぐらいの強烈さ。いやあすごいすごい。さすがハリウッド。それに戦闘の最中、日本側を「とんまなマヌケ野郎ども」という風には絶対に描かなかったところも良い。悪趣味なアメリカ映画人だと、どうしてもそう演出しないと気が済まないって時があるからな。常々「その手はもう面白くないからいい加減にしてくれ」と思っていたが、この映画の戦闘場面ではちゃんとそこらへんを、節度を持ってやってくれてた。

とまあそういうわけだった。

ここをお読みの皆様へ。以上のおいらの感想は、この映画に対するあなた独自の感想を否定するものではありません。映画に限らず、作品や表現に対する感想は、一人一人違っていて当然のものと、僕は考えています。

追伸:やっぱカッコイイなぁゼロ戦。スピットファイア(英)もメッサーシュミット(独)も素晴らしかった。アメリカのは、あれはヘルキャットかな?自信なし。ん〜どうもアメリカのプロペラ戦闘機のフォルムは愛せんな〜。「どうだカッコイイだろー」という設計者の主張が感じられないと言うか……。

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2001.7.29 日曜
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あさきゆめみしゑひもせす

今朝方見た夢はわけわかんなかった。おいらモテモテ(笑)。夢のよう。だから夢なんだって(爆)。たくさんの女の子たちがおいらを奪い合って、結局ベトナム人女性のチャンさんに勝ち取られた。チャンさんは美人だった気がするけど、全く見覚えのない人でした。まーどうせ夢の話だし、どーでもいいやぁ。

……、

……、

……。

行ってみよっかなぁベトナム。チャンさん探しに。でももう顔忘れた(笑)

昨日の朝見た夢では、馬の出産に立ち会った。赤ちゃん馬はゼリー状のものにくるまれてて、大層ブキミだった。『へその緒を切ってやらなきゃだめかな』と思ったら、へその緒は自然消滅した。友達によれば、馬の夢は家族の状況を表すんだってさ。そういうのはあまり信じる方じゃないけど、もしかしたら嫁に行った妹がとうとう身籠もったとか? 心当たりといえば、そこだけ。

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2001.7.30 月曜
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今朝の新聞に見るマスコミの横柄さと

それにヒントを得た法改正なしの選挙改革案

ってほどでもないし。

ひとりごとというか、

おおまかにそんな感じ。

(2019.7.18 補足: 選挙ってそんなテキトーなもんじゃないと知ったのは、これ書いてから何年も後のことだった)

おいらは毎朝、読売新聞を読んでいる。別に巨人ファンってわけじゃなくて、正直に言うとプロ野球そのものが好きじゃないんだけど、うちで取ってしまってるんで何となく。月曜は楽しみだ。なんでって、月曜連載の4コマ漫画『あゆみ?』のファンなのだ。あれは面白い。子供の気持ちをギャグにする漫画なんだけど、あまりに鋭くて、いつもふきだしちゃうのだ。でも今週は休載。

新聞は選挙の話ばっかり。それにいつもは30ページ以上あるのに、今日に限ってたったの20ページ。おいおいいつも通り30ページ用意しとけば、『あゆみ?』だって休載しなくていいんじゃなかったのか? どれどれ社会面は?何これ。社会面のふりして、結局選挙の話ばっかりじゃん。全部選挙の話かと思ったら、プロ野球はちゃんと記事になってる。どういう塩梅で、こういう編集になったのだろう。

いやいや分からんでもないよ。選挙は国の最重要イベント。記事がでかくて詳細にわたっているのは当然だ。文句はない。おいらも昨日ちゃんと投票に行って、自分の考えた通りに投票して国民の主権を行使してきた。でもさ、考えづらいんだけど、昨日は1件も事件がなかったの? 選挙がらみじゃない一般的な事件。国際情勢にも、きのう1日だけたまたま何も見るべきものがなかったの? 経済は? まぁ週末だからあまりカワセだのカブカだのの動きはなかったろうけど。

職場で朝日新聞とデーリー東北(青森県南の地方紙)にも目を通した。朝日は読売とまぁ似たり寄ったり。いつもより薄っぺら(記事内容ではなく、物理的に)なのは同じ。なんで勝手に一般の記事を削るの? なんでページ数を減らすの? デーリーはいつもと同じページ数で、ちゃんと日常の記事も出してたけどね。

冒頭に書いた、おいらが楽しみにしてた漫画はそりゃ諦めるよ。緊急性が薄いから。でも普通の記事はそれはそれ。選挙で日本人の全ての活動が停止したかのような錯覚を醸し出すような構成は、何なの? 昨日は日本中全ての事柄が選挙がらみだったとでも言いたいわけ? 実際投票率は全国平均で 54% かそこらでしょ? 有権者でも投票せずに、それぞれの日曜を過ごした人たちも、半分近くいたわけだ。そういう人たちが昨日は国内に存在しなかったかのように扱うのは、いかがなものかと思うぞ。

テレビもさ、どこの局も同じ速報ばっかり。そんなの最終的には同じ結果が出るに決まってるんだから、2, 3 局がやれば、あとのテレビ局は普通の番組流せよ。そうだ。選挙管理委員会、放送権売れよ。スポーツの試合みたいに。こんなにみんなとこが放送したがってるんだから、かなり高値で売れるはずだぞ。で、キー2局限定で売る、と。あぶれたところはバラエティ番組とかその他のニュースとかドキュメンタリーとか放送できるだろ。何のために何局もテレビ局があるんだよ。視聴者の選択肢を作るためだろが。ど〜も分かってないね。

全国規模のマスコミってのは、どうしてこういつもいつも右に倣えなんだろ。ベンチャーマスコミなんてのは出てこないのかね。デーリー東北にはその才があると見た。

んでさ、繰り返して言うけど、無関係だった人たちってのは、無視された気持ちになるわけ。お祭りのかやの外になってしまった人って、こういうときどう感じる? 分かるでしょ。むかつくの。ほら、そこのチョンガーのあなた。そうそうあなたのこと。考えてごらんよ。もしいきなり目の前で見知らぬカップルがいちゃつきはじめたら、意味もなくムカつかない? 自分の存在を否定されたみたいな気がしてさ。「おれがここにいちゃいけねーのかよ!」とか、そのカップルに対して憤りを覚えない?

「おれたちの集団は盛り上がってんだから、周りのやつらなんか別に少しぐれーなぎ倒したってかまやしねーや! そーれわっしょいわっしょい!!」

そういう岸和田だんじり祭的心理、大の大人でも集団になると発生しちゃうんだよね。つまり今回の選挙でのマスコミのはしゃぎっぷりのこと。でもそれ、ほんとにいいのか? それで。ちなみに本物の岸和田だんじり祭はそれが売りだし、地域の人たちも理解しているようだから、おいら的には問題なしだ。

さて意味ありげな複線張ったところで、次の論理に駒を進めるか。

選挙離れ、つまり投票率の低迷や政治無関心層の台頭。何年も前からよく言われてるよね。「選挙に行こう勢」なんかもよく頑張って、時々持ち直してるけど、それでも投票率を見るとまだまだって感じだよね。なんでか、と誰にでもいいから問うと、必ず返ってくる答えが、「政治がつまらないから」。いや、そんなの知ってるよ。もう耳タコ。で、いつになったら面白くなるんだい政治は。来年かもしれないけどさ、100年後でもまだかもしんないじゃんか。

そこでだ諸君、おいらが新しいアプローチの妙案を授けよう。現行の法律に全く手を加えず、また政治家にも官僚にも一切働きかけずに、政治に対する若者の関心を10年でグッと高める方策を、ここを読んでくれてる人だけに教えたげよう。もちろんこれは、世界初かどうかは知らないけど、他の誰からの入れ知恵でもない、またしてもゆんず様のオリジナルアイデアだ。

ぬっふっふっふっ……。そのからくりはまた後日!! じ・ら・し・ちゃう・ぜぇ〜〜〜。

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2001.7.31 火曜
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昨日の日記について、訂正とおわび

昨日書いた「今朝の新聞に見るマスコミの横柄さとそれにヒントを得た法改正なしの選挙改革案……」に内容に、明らかに僕の間違いがありました。よってこの場にてその訂正とおわびをいたします。

「職場で朝日新聞とデーリー東北(青森県南の地方紙)にも目を通した。まぁ似たり寄ったり。読売ほど選挙一色じゃなかったけど。いつもより薄っぺら(記事内容ではなく、物理的に)なのは同じ。」

の部分を、

「職場で朝日新聞とデーリー東北(青森県南の地方紙)にも目を通した。朝日は読売とまぁ似たり寄ったり。いつもより薄っぺら(記事内容ではなく、物理的に)なのは同じ。なんで勝手に一般の記事を削るの? なんでページ数を減らすの? デーリーはいつもと同じページ数で、ちゃんと日常の記事も出してたけどね。」

に、訂正いたします。今は取り急ぎここだけの訂正ですが、明日いっぱいまでに全文をチェックし、内容全体を校正します。関係者各位及び読者の皆様にご迷惑と誤解を与えたことに対し、私は深く反省しており、ここにおわび申し上げます。

まだどなたからも問題の部分について指摘・抗議等は頂いていませんが、関係者または関係団体に実害を起こしかねない誤情報を公表した責任がありますので、取り急ぎの報告です。

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