ひとりごちるゆんず 2007年7月
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2007.7.1 日曜
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体言止め orz

『八戸フォーラム かわら版103号』(今出てるやつ)の『ザ・シューター 極大射程』の原稿、おいらが書いたんだよね〜と1枚持ってきた。映画の帰りのエレベーターの中で読んでみた。2007.6.28 での書き方の作法、おいらは問題ないとの判断が出たけど、まぁ大丈夫だろうけど、一応チェックしようと思ってね。うん。書き方レクチャーを受けたのはこの原稿を提出した後の、この原稿が載ったかわら版が出る前だったから、チェックしてなかったんだよね(家の PC に入ってる原稿をチェックすれば良かったんだけど、思いつかなかった)。

まぁ問題ないだろうけどさ、一応見てみましょうや。

ザ・シューター

体言止め5つもある! (T◇T;) ガビーン 文が全部で8つだから、62.5% もの高率で体言止めを濫用しちゃってる orz

他の方々のレビューも同じ締切のはずなのに、書き方レクチャー前の出稿のはずなのに、体言止めはきちんと最小限にとどめてる。ここらへん、かわら版原稿ライターとしての経験の差が如実に出てますなぁ。「一念発起して書き始めたら、ものの30分で完成してしまっただよ」ってそこいらへんのお気軽さも問題か!? でもたとえ3時間かけたとしても、体言止め攻撃は直らなかったと思うなぁ。その時点じゃそこに問題を感じてなかっただけに。

ま、これから他の方々の原稿を参考に、修行させていただきますわ。それにしても今回の結果はショックだったす……。

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皆さんも、体言止めの使い過ぎには注意しましょーね。と皆さんに話を振ってお茶を濁してみたり。

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2007.7.2 月曜
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安全カミソリの謎解きは

火星有人探査に役立つか

「ヒゲは鉄より硬し」!?

あのさ、おいらはヒゲ剃りは安全カミソリ派なんだけどさ、カミソリってだんだん切れ味が悪くなっていくよね。そんなあたりに新しい替え刃に取り替えると、剃ってても剃った後も気持ちいいもんなんだけど、そこで疑問。

使ってるうちに切れ味が悪くなるってことは、

ヒゲは安全カミソリの刃より硬いのか!?

安全カミソリの刃って鉄だよなぁどう見ても。それが、ヒゲを剃ってるうちにブレードのエッジの角が丸くなっていくってことだよなぁ。それってヒゲに負けて刃がほころんでいくってことなんじゃないのかなぁ。絶対おかしいよねそれ。いや待てよ、それでもヒゲは普通に切れてるんだから、基本的に鉄の方が硬いってことになるわなぁ。いや、そうあってくれなきゃカミソリとして意味がないんですが。でも事実、刃は劣化する。そのために替え刃というものが存在する。

酸化で劣化?

とは言っても、替え刃のストックはおいらの場合空気中に露出させてて、それでまったく問題がないから、その線はないなぁ。あれ? でも使ってる刃は使うごとに濡れるから、酸化の線も拭い難いな。特にエッジ部は限りなく薄いんで、体積あたりの表面積が大きいってことで、錆びやすいのかもしんない。そういえば使った後に安全カミソリを水洗いするのは常識として、その後ろくに水切りをしてないし。

あるいは、ヒゲが刃に当たる角度の問題か? カミソリの刃は横から見て、肌に対して水平方向のベクトルで移動してヒゲを切るんだが、カミソリの刃はちょっと斜め下を向いてる。この斜め具合が、切断する時に刃にストレスを与えるんじゃないかとか。つまり切れかかったヒゲに食い込んだ刃の先端が、わずかずつ折り取られてしまうんじゃないかと。例えば、まさかりの刃は木より硬いけど、よく刃を研いだまさかりを木にちょっとだけ食い込ませた状態でそのまさかりをひねると、やりようによっては刃先がポキンと折れてしまうはず。これと同じことが安全カミソリでも起こってるんじゃないかと。

それと、物体を切削する時の常識として、最初の一押しと最後の一踏ん張りが一番硬い。電動ドリルで金属板に穴を開ける時も、最初に上の表面が削れる瞬間と、最後に下の表面を突き破る瞬間が、一番抵抗が大きい。この最初と最後の抵抗で、カミソリの刃先は微妙に削り取られてしまうんじゃないかとか。

1回のヒゲ剃りで顔の下半分 + 喉の近くまでに当たる面積を、安全カミソリはその限られた幅で掃き清める。それが毎朝続く。カミソリの全ての部分が何百回、何千回と「ヒゲの最初と最後の抵抗」に出会う。そして「まさかり効果」。この2つが、安全カミソリを劣化させる原因なのかな。それと、刃先のほんの先っちょが錆びて折れやすくなってたりもするかもしんない。

とまぁ憶測を並べただけで解答がないのが今日の話題ってことでちょっとすっきりしないけど、この謎が解明されれば(メーカーでは解明済みなのかもしんないけど)、いつまで経っても、洗う以外のメンテナンスなしでも切れ味が落ちない「永久カミソリ」なんてのができると思うんだがなぁ。電気シェーバーにも応用できるし。

どんな状況で役に立つのかって、ん〜例えば、行って帰って来るだけで2年かかる火星旅行の携行品とか。「床屋のカミソリと刃研ぎセット」で間に合うかもしれないけど、ほら、有人宇宙飛行って毎日けっこういろいろやること多いじゃないの。研ぐ手間がかからないぶんだけ「永久カミソリ」は使いでがあると思うなぁ。それに床屋のカミソリは凶器になりうるから、閉鎖空間で長期間過ごすという精神的にキツい旅には携行すべきじゃあない。そんなわけで「永久安全カミソリ」「永久電気シェーバー」、どうですか NASA さん。いっちょ研究してみる価値があるとは思いませんか。

NASA に本気で火星有人探査をする気があるのかどうか、まずはそこが問題だけど(笑) 火星有人探査計画は、藪大統領君のただの強がりなんじゃないかという疑念があるんで。過去に、カーター大統領が1961年に「アメリカは10年以内に人類を月に送り込み、安全に帰還させる」と宣言して、本当に1969年に実現しちゃったということもあったんで、藪君、単にその真似をしたかっただけなんじゃないかと思って。来年の大統領選の結果次第でどうなるか分からないしさ。藪君自身は三選禁止だから次期大統領にはなれないことが決まってるんで、どんなに無謀だろうが構わず、砂上の楼閣的な将来計画を好きなだけ言える立場にあるわけだしさ。

しかも大統領と NASA だけがやる気満々でも、国際宇宙ステーション(ISS)のゴタゴタみたいに、カネがかかり過ぎるとなると、アメリカ議会が途中だろうが何だろうが計画をちゃぶ台返ししたりもするかもしれないし。要は、そのぶんのカネをかける価値があると思わせるだけの夢を、火星有人探査計画でアメリカ国民に見せなきゃなんないのよね。

冷戦の最中にはソ連っつうライバルがいたからこそ、アメリカは「敵に勝つ夢」を自国民に与えられたんだけど、ISS じゃその戦術に失敗したんですなぁ。だってただでさえ予算オーバーで議会で問題になってたのに、それを乗り切るために、宇宙ステーションの商売敵のはずだったロシアを仲間に入れちゃったんだもん。敵がいなくなっちゃって、ますます自分の首を絞めることになってしまった。

結果的に、スペースシャトルの事故やトラブルのせいで ISS の建造が遅れてる間にも、ロシアのソユーズ宇宙船とプログレス宇宙貨物船のおかげで ISS に人が住んでられるんだけどね。まぁ今の作りかけの状態の ISS に人が住んで何してるかっつうと、主に ISS の維持作業だったりして、なんだか本末転倒な事態になってるわけだが。

宇宙開発に夢を持たせてアメリカ国民に開発費をせびるってのが効いたのは、スペースシャトルの開発まででしたなぁ。スペースシャトルが完成して運用段階に入ったら馬脚が表れ始めて、そうなる少し前から動き出した ISS 計画のアメリカ国内のゴタゴタのせいで、アメリカの呼びかけで参加した日本もヨーロッパもいまだに大迷惑を被ってるわけで。てなことで、薮君は火星有人探査計画でも国際協力を求めたいそぶりなんだけど、日欧ともに ISS でアメリカにひどい目に遭わされたもんだから、全然信用してないのな。

だから、もしやるとしたらアメリカ単独でってことになる可能性が高いと思う。ていうかアメリカ国民でも、今までの前科から、藪君 + NASA の有人火星探査計画を信用してない人が多いんじゃないかと思う。それでも今のところ、薮君と NASA はやる気でいる。もしそれが実現するとしたら、そんときゃ「永久安全カミソリ」の開発を是非よろしく。そしてそれを一般社会にフィードバックしてくれ。

なんか安全カミソリの謎から、話がずいぶんと飛躍しましたですな 。「この一歩は小さな一歩だが、人類にとって大きな飛躍である」(アポロ11号船長 ニール・アームストロング)なんて格言でまたお茶を濁したりなんかして (^^;)

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そういえば NASA って新規開発したものの特許を取ったらすぐさま権利を解放して、誰でも使えるようにするって方針なんだよね。その太っ腹のおかげで世の中、「NASA が開発したハイテクうんたら」な商品が溢れ返ってるんだけど、財政的に厳しいんだから方針転換して、NASA が特許で副収入を得るってのもアリだと思うぞ。「国の機関が税金以外から収入を得るとは何事か」という意見もあるだろうけど、実際、NASA の打ち上げ施設であるケネディ宇宙センターでは見学観光客目当てのお土産品を販売してて、少額とは言え副収入を既に得てる。その延長上ってことで、自前の特許を売って予算不足の穴を自力で埋めても、何ら問題ないんじゃないのかねぇ。

あと、日本の省庁みたいに公営ギャンブルで副収入とかどーだろ。例えばそーねぇ……サッカーくじみたいなやつ。2010年のスペースシャトル退役までに、シャトルをあと何回打ち上げられるか。そのうち何回目と何回目で空中分解するか、とか。今度空中分解するのはどの船か、とかを当てさせるってのでどうでしょ。ブラック効き過ぎですかこれ (-▽-;)

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2007.7.3 火曜
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F-35 Lightning II

久間防衛相が自らの発言の責任を取って辞任したね。発言の内容を YOMIURI ONLINE 2007年6月30日19時3分付から引用すると、

久間防衛相は30日、千葉県柏市の麗沢大学で講演し、1945年8月に米国が広島と長崎に原子爆弾を投下したことで昭和戦争の終戦が早まったと指摘した上で、「間違えると北海道までソ連に占領されていた。原爆も落とされて長崎は本当に無数の人が悲惨な目にあったが、『あれで戦争が終わったんだ』という頭の整理でしょうがないなと思っている」と述べた。

とのこと。「何を分かり切ってることをいちいち書くんだ」とお思いかもしれませんが、省いて書くと、何年か経つと何のことだったか分からなくなってしまうので、ちょっとクド目に書いときます。

しかしまぁ、被爆地じゃないところに住んでる戦後生まれのおいらとしては、久間君の言ってることはけっこう真っ当に聞こえるんだがね。確かに被爆地の人たちへの配慮が欠けてるけど、国全体として考えると、大日本帝国は原爆を2発落とされて、それをきっかけにようやく負けを認めたわけで、それでも戦争を続けてたら北海道がソ連領になってた可能性は否定できないし、もっとひどいことにもなってたかも。

この問題で本当に責められるべきは、負けが確実だったのに原爆を落とされるまで戦争をやめられなかった、当時の軍国主義の日本の軍部と政府じゃないのかねぇ。そうなる以前に、具体的には、連合国側の依頼でソ連が対日不可侵条約を破る以前に日本軍がさっさと降伏してれば、原爆投下はおろか、北方領土問題もシベリア抑留問題も中国残留孤児問題も起きなかったはずだが。まぁ後知恵だからこそ、こうして何とでも言えるんだけどね。

世論の反応とか見ながらいろいろ考えると、一般人の発言ならまだしも、防衛相の発言として、日本の政治家として、思慮に欠いたものだったってことですかね。

で、強引に話を持って行くけど、防衛関係と言えば、ちょっと面白い最新メカを知ったんで、今日はそれをご紹介しようかと。日本で導入するかどうか知らないけど、米英が共同開発した最新鋭戦闘機 F-35 Lightning II がなかなか興味深い。ステルス機能を持ってるのは最近の常識として、なんとこいつ、ホバリング(空中停止)や垂直離着陸(VTOL)ができるんですな。

今公開中の『ダイ・ハード 4.0』に登場してその存在を知ったんだけど、いや〜映画でもホバリングをして見せて、その存在をまったく知らなかったおいらは度肝を抜かれたんですわ。それまで知ってた VTOL 機は、1969年に正式採用されたイギリス製のハリアー(『トゥルー・ライズ』[1994]でシュワちゃんが乗ってたね)と、旧ソ連だか現ロシアだかになんかそんなのあったかなーって感じ。

ハリアーの VTOL 機構は単純で、胴体両脇の、重心位置に当たる部分に噴射口(計4つ)が付いてて、これが後ろを向いたり(水平飛行時)下を向いたり(ホバリング・垂直移動時)する形式。ところが F-35 は『ダイ・ハード 4.0』を観た限り、機体尾部の噴射口(1つ)を下に向けただけでホバリングしてた。あれだけじゃ前につんのめっちゃうよ。機体の前の方にも、機体を浮かせる何らかの装置が必要なんだけど、そこらへんが映画じゃよく分からなかった。

YouTube で検索したら、そのカラクリがよく分かる映像が見つかったよ。これなんだけど、操縦席のすぐ後ろに開閉式の吹き抜けを作って、リフトファン(下向きの超強力な扇風機だと思ってください)で機体前部の揚力を作る仕組みになってる。そうか映画で異物が飛び込むファンってここのことだったのか。カットが一瞬だったんでよく分からんかった。この映像でついでに言うと、エンジンが下を向いてる時ってけっこうノズルが姿勢制御でムズムズ動くんだね。なんかその動きが蜂の腹みたいだなぁとか思ったりして。

リフトファンの駆動方式はどんなんじゃいと思ったら、Wikipedia によると、「エンジンから伸びるシャフトはクラッチを介して前方のリフトファンを駆動する」なんだと。へぇ〜へぇ〜へぇ〜。ついでにこの技術はロシアの Yak-141 戦闘機から来てるそうだ。でも Wikipedia の Yak-141 を読むと、リフトファンは独立したエンジンで駆動されるってことらしい。70年代に開発が始まったってことで、メインエンジンの出力だけじゃ機体を直接浮かせられるだけのパワーが得られなかったってことかもね。ちなみに60年代に作られたハリアーの場合もエンジン出力が充分とは言えず、燃料満タンのときは垂直に飛び上がることができなかったそうだ。

いまどきの戦闘機は飛行機としてえげつないと言うか、自重を軽く上回るエンジン出力をお持ちですからなぁ。それじゃロケットじゃんとか思ったりして。そんなわけで、最新鋭の F-35 もエンジンひとつだけで VTOL ができちゃう。

実戦配備は来年だそうで、つまり『ダイ・ハード 4.0』はちょっとウソ付いてフライングしてるんだけど、フライングもよしとしましょう飛行機なだけに(←ベタ)

しかし、VTOL のための推進装置が前後に2つ配置されてるわけだけど、これでホバリング時にどうやってローリング制御(機体を左右に傾ける動作)するんだろ。ピッチング制御(機体を前後に傾ける動作)は、クラッチを使って前後のパワー差を作ってやればそれでできるはずだし(←事実未検証)、ヨーイング制御(機首を左右に向ける動作)は尾部のジェットの噴射角の調整でできるのは YouTube 映像から明らかなんだけど、残るローリング制御、そこんところが今現在の謎。

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F-35 の情報を集めてたら、ちょっと見逃せないすごい情報が手に入ったよ。これだ! 恐え! ヘルメット搭載型ディスプレイシステム、マジで恐すぎだよちょっと! (T▽T;) あんまり面白いからうちの環境にもこの画像を取っとこう。

F35ヘルメット搭載型ディスプレイシステム

こんなやつと鉢合わせしたら UMA か新しい仮面ライダーかと思っちゃうよw

〓ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ⊂<回 ←仕切りジッパー

『ダイ・ハード 4.0』で、ほぼ地上に近い高さの F-35 から、パイロットが射出座席で緊急脱出して、パラシュートで無事に生還するところまで見せるんだけど、あれは『ダイ・ハード2』(1990)へのオマージュだろうか?

銘板
2007.7.4 水曜
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日本の主張は世界に伝わっておるのか

広島、長崎の原爆投下について、これまた素晴らしいタイミングで別件のニュースが飛び込んできましたですね。毎日新聞の記事を全文引用するよ。

原爆投下:米高官が正当性強調

【ワシントン坂東賢治】米政府のロバート・ジョゼフ核不拡散担当特使(前国務次官)は3日、広島、長崎への原爆投下について「原爆の使用が戦争を終わらせ、連合国側の数十万人の命だけでなく、数百万人の日本人の命を救ったことにほとんどの歴史家が同意すると信じている」と述べ、正当化できるとの考え方を強調した。

米露両国の核不拡散協力などに関する記者会見で「原爆を投下し、数十万人の命を奪ったことは極めて無責任な科学技術の使用ではなかったか」、「米国が核不拡散を主導する権利があるのか」との質問に答えた。久間章生前防衛相の発言と直接、関係する質問ではなかったが、ジョゼフ氏は「質問の前提に基本的に同意しない」と述べた上で、正当化論を展開した。

ジョゼフ氏はさらに「米国は他国と共に不拡散をリードしてきたし、今もロシアとイランや北朝鮮のような国家への核不拡散について多くのイニシアチブを発揮している」と述べ、核不拡散に対する米国の立場に疑問はないとの立場を強調した。

米国内にはジョゼフ氏のような考え方が広く浸透している。米政府はこれまで原爆使用について謝罪したことはない。

◇安倍首相が批判

安倍晋三首相は4日夜、米国のジョゼフ核不拡散問題担当特使(前国務次官)が記者会見で広島、長崎への原爆投下について「何百万もの日本人の命がさらに犠牲になるかもしれなかった戦争を終わらせた」と述べたのに対して、「原爆が投下され、多くの無辜(むこ)の命が奪われ、たくさんの被爆者が後遺症に戦後も苦しんできた。原爆投下は許すことができない気持ちに変わりはない」と強調した。

また、塩崎恭久官房長官は記者会見で「原爆投下は、国際法の思想的な基盤にある人道主義の精神に合致しないとの立場を日本政府としては取っている」と指摘した。

坂場三男外務報道官も記者会見で「原爆投下はいかに悲惨なものだったかに思いをはせてほしい。その点の発言がなかったことは残念だ」と不快感を表明した。

同日、首相官邸を訪れた広島市の秋葉忠利市長も記者団に「米政府はずっとそういうことを言っているが、米国を含めて歴史学者の定説とは大きく違っている。米政府首脳も広島、長崎についてもっと深く理解すべきだ」と厳しく批判した。【佐藤丈一】

毎日新聞 2007年7月5日 0時48分 (最終更新時間 7月5日 1時05分)

安倍君、塩崎君、坂場君、広島市長、よく言った。ただ、この反論がアメリカにちゃんと伝わってるかどうかが問題だけどさ。アメリカのジャーナリズムは多分に愛国的だから、アメリカ国内での一般的な解釈に従って、日本のこういう主張なんか無視して、アメリカ国民に全然伝えないような気がする。

ジョゼフ君も記者会見で痛いところを突かれて、アメリカ国内での一般的な解釈でもって答弁したんだろうけど、やっぱその正当化論理はアメリカ国内でしか通用しない、独りよがりなものだと思うがねぇ。原爆を落とされた国の側からすると、原爆による被爆から時空的に遠いおいらでさえ「お前が言うなや」って感じ。

国際舞台でその論理を言うことが許されるのは、爆撃された側の日本だけだと思うんだが、当の日本はそうは考えてはいないわけで。つうか、戦争当時の日本人って、「アメリカに命を助けられるくらいなら死んだ方がマシ」って比喩でなく本気でそう考えてたから、そのアメリカに「数百万の日本人の命を救った」って言われてもなぁ。おいらは戦後生まれの日本人だけど、それでも「原爆落としてくれてありがとう。おかげで助かりました」って気にはなれんぞ。

んでまぁ最近重なった2つのニュースで、日本国内じゃ「日本は唯一の被爆国として、核兵器廃絶を世界に訴えていく」という姿勢が改めて認識されることになったと思うんだが、果たして今のやり方考え方で、世界に通用するもんなんだろか。

というのもですね、過去にこんなことがあったからなんですよ。

1950年〜1953年、日本には朝鮮特需っつうものすごい好況が発生して、日本中ウハウハだったそうなんですよ。隣国の朝鮮全土が米ソの代理戦争状態になってしまって、アメリカの軍人さんたちが日本にたくさん駐留したもんだから、米軍の駐日基地周辺を中心に、日本中にドル札が飛び交ったみたいな状況だったらしくて、日本人の多くは笑いが止まんなかったらしいんですよ。当時はアメリカと日本の経済格差が相当あったろうから、特需効果もものすごかったんじゃないかな。

海峡を挟んだすぐ隣の土地に住んでる人たちは、戦争の恐怖に毎日怯えてたってのに、

つい何年か前までは、半島の人たちと同じ日本国民として暮らしてきたってのに、

泣いてるコリア人のすぐ脇で、日本人はウハウハ。

まぁ人間は経済的動物だから、自分が困窮してて目の前に儲け口があるとなれば、そりゃあ矢も盾もなく飛びつきますわな。儲けられるうちにガンガン儲けますわな誰だって。でも、おいらが生まれる前の話だから詳しいことは分からんけど、どうも当時の日本人は大抵がウハウハ状態か、そうじゃなきゃウハウハな人たちを羨むって状態で、コリア人の苦衷にはほとんど関心が向かなかったっぽいんだよね。中には、朝鮮戦争がいくらでも長引くよう願ってた人たちもいたんじゃないかな。

そこいらへんを鑑みるに、日本が原爆で味わった恐怖や苦しみ、怒りや悲しみってのは、日本人が思ってるほどには世界には伝わってないんじゃないだろか、とか考えたりして。いくら日本人がそれを必死に訴えたとしても、我が身と同じに聞いてくれる人が、世界にどれだけいるんだろか、とか。みんな自分や自分の周りのことで手一杯で、外国での何十年も前の惨事なんか、「そんなことより」なんて立場に簡単に押し出されちゃうもんなんじゃないだろか。

イラクの状況がいまだに泥沼化してて、現地でのテロ発生で何人死んだなんて報道が毎週のように日本に入ってくるけど、それを聞いたほとんどの人が「大変だねえ」の一言で済ませて、日々の身の回りのことに追われてると思う(おいらも含めて)。そんな、他国のことには無関心なのが基本っつう人類の習性がある限り、「唯一の被爆国として世界に核兵器廃絶を訴えていく」というのが、今のやり方でどれだけの効果を現すのか、おいら的には甚だ疑問だったりする。

それでも日本が主導して、諦めずに世界に向けてアツく激しく活動をし続けてれば、いつか世界的一大ムーブメントになる可能性もある。でも日本政府の核兵器廃絶に向けた活動のレベルは、日本国内に住んでても「ああそういえばそうだった」と最近の2つのニュースで思い出したって程度。全然アツくも激しくもない。こんなんじゃ、世界にちっとも日本のメッセージが伝わってないと断じても間違いじゃないと思うが。

事実として、アメリカの核の傘の下で守られてるっつう事情もあって、日本政府がどうしてもアツく激しくなれないのも分かるけど、やっぱたまには大きな声ではっきりと自己主張したってバチは当たらないと思うが。

ちなみに、アメリカって国に対して効果的にメッセージを送るには、向こうの政府の当局に対して主張するだけじゃほとんど効果がないらしい。日本に対してだとそれが効果的だから、日本の偉い人たちは、アメリカの同じくらいの地位の人だけに対してそういうことを言うらしいんだが、どうも的外れらしい。じゃあ誰にそれを言えばいいのかと言うと、もっと偉い人たちに訴えかければいいらしいんですな。アメリカで一番偉い人、それは民衆。考えれば当たり前のこと。民主主義が日本よりずっとまともに機能してる国なもんだから。

アメリカの選挙民って、自分の土地が選出した代議士の行動・発言をかなり厳しく監視してるみたいよ。で、公約を破ったりして民衆の期待を裏切ったが最後、もう次の選挙じゃ落選確実らしい。ということで、かの国の代議士先生たちは民衆に対して威張るなんてもってのほかで、その実態は、ご主人様(自分の選挙区の選挙民)の御用聞きでしかないんだそうだ。

日本の代議士先生がたや高級官僚の人たちがアメリカにもの申したい時は、御用聞きごときに向かってだけ抗議したり主張したりしてるわけで、これじゃ向こうだってどうにもできないわけなんですわ。

ということで、日本の国としての主張をきちんとアメリカに伝えるには、アメリカの民衆に向かって、民衆に分かりやすい表現で、できれば直接英語で、主義主張を堂々と伝えるべきなんですな。それが正論として受け入れられると、ご主人様たちは御用聞きたちに「おいお前、ああしろ、こうしろ。言うこと聞かなきゃ次の選挙で落とすからな」と指示を出すわけです。それで初めて、日本の主張がアメリカを動かすってことになるんですな。

具体的には、アメリカの主要新聞の広告ページに主張を掲載するとか(もちろん衆目を集めるような工夫を凝らして)、日本の代議士 vs アメリカの有識者の討論を、テレビのいい時間帯に放送してもらうとか、そんな感じですな。いくらアメリカのマスコミが自国びいきだと言っても、日本のマスコミより正義感が強いから、正論が出てくれば、たとえそれがアメリカの国益をいくらか損ねるものだとしても、その主張を認めてきちんと紹介してくれるはず。

こんな感じで、狙いを定めた国ひとつひとつに合わせた、最も効果的な方法を探り出してメッセージを伝えれば、日本の究極の目標である核兵器廃絶のムーブメントが世界的に巻き起こる可能性があるんだが。ていうか「日本の目標」の実現にはこの方法以外ないと思うんだが。でもそれをやらずに今まで通りの効き目のない活動を続けてるのが今の日本なんですな。しかもやる気がないとしか思えないほど消極的。

今こそ、2つのニュースのおかげで国内的に反核兵器の機運が盛り上がってきたところなんで、熱が冷める前に世界に打って出るべきだと思うんだがなぁ。でも政府がその準備さえまったくしてなさそうなのが、日本人として情けない。

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日本政府の反核活動が盛り上がらない理由のひとつとして、原爆を落とされたのが、東京から遠く離れた地方都市だったからってのもあるんじゃないかとも思う。もし首都圏に落とされてたら、今とは比べ物にならないくらい反核の機運が盛り上がってたんじゃないかな。日本は何でもかんでも首都一極集中の、頭でっかち国家だからねぇ。頭を殴られるのはイヤだけど、指の1本や2本ならなくなったって生きて行けらぁなんつう、首都絶対主義・その他切り捨て主義だもんなぁ。日本の人口の7割が首都圏以外に住んでるのにね。

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聞くところによると、世界の人たちの中では少なからず、こう思ってる人たちがいるらしい。「日本は原爆を落とされたんだから、アメリカに対する復讐の機会を虎視眈々と狙っているはずだ」と。大いに心外であるぞよ。

銘板
2007.7.5 木曜
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もう走らない彼女

2007.5.28 で話題に出した「走るウェイトレス」さん、最近走らなくなったんだよなぁ。まさかこの日記を読んだとか!?

理由はともあれ、とりあえずその問題が解決してくれたんで、落ち着いて昼メシを食えるようになりましたとさ。やれやれだぜ(JOJO)

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昨日までの3日間、なんかまた濃い日記書いちゃったよ。日記は短く。うん。分かっちゃいるんだがねぇ……。

銘板
2007.7.6 金曜
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職安で職探しの日 1

午後一番で職安に行ってきたさ仕事探しに。噂通り、おいらみたいに新しい職を探す人たちが、溢れ返るようにたくさんいたさ。で、なんで失業者が多いのか(青森県はいまだに不況なのです)、何となく分かった気がしたよ。

職安に行ったらまずは受付なんだな。職安に求職登録してもしなくても求人の検索ができるらしかったんだけど、とりあえず登録することにした。だってさ、やっぱそこらへんからやる気出しとかんといかんでしょ。お金かかんないし(←ここ重要)。そしたらマークシート風の用紙を渡されて、これを全部書き込んでまた受付に持ってきてくれ、と。内容は、履歴書の一部 + 自分の都合みたいな感じだったなぁ。

それを書き上げて受付に持って行ったら番号札を渡されて、この受付のすぐ裏にある待合い椅子に座って順番を待ってくれ、と。言われるがままに奥に進むと、就職斡旋のカウンターがずらーっと15個くらい並んでたよ(うち3つくらいは閉まってた。職員数が足りないのかな)。で、受付裏の待合い椅子にも、ずらーっと人が座ってた。天井からプラズマディスプレイが吊り下がってて、今どこの窓口が何番の人を相手してるのか、今の待ち人数が何人かが表示されてた。

おいらは400番台。待ち人数6人。他のほとんどの人は100番台。こっちの待ち人数は25人くらい。単に求職登録するためだけの人は400番台で、就職先の候補を検索システムから見つけて斡旋を待つ人が100番台……らしい。詳しいことは分からん。

400番台は人数が少ないんで、隣の席でおいらより前からずっと待ってる、100番台のおねーちゃんよりも早くお呼びがかかった。ふむふむはいはいほほうそうですか、と、いろんな説明を聞いて納得して、求職登録してもらった。で、今すぐにでも求人情報を検索できると言う。そんじゃ今すぐやらしていただこうじゃありませんか。

受付に戻って検索の申し出をしたら、検索用 PC の番号札とタッチパネル専用のペンをもらって、いざ検索。実はハローワークインターネットサービスで、事前に目星をつけてた会社があったんで、まだそこが空いてますよーにと祈りつつ検索。確か新着順で並んでる一番最後の方だったよなぁと思い出しつつ、ひたすら「次のページ」ボタンを押し続けますわな。

で、これがけっこうあるんですよ求人。八戸市とその周辺で、「専門的・技術的職業」で探したんだけど、100件以上ある。求人がこれだけあって、求職もこれだけいる。青森県はいまだ不況で就職難とか言ってるけど、実は労働力の需要側と供給側で、お互いに求めてるもののバランスが取れてないのが主な要因らしいと、これで分かった。なんかこう、今までのイメージだと、数少ない求人に対して求職者たちがなりふり構わずウワーッと群がるという世界恐慌的な状況を考えてたんだけど、実情はいささか違ってた、と。

実際、「専門的・技術的職業」って高給なイメージがあるけど、掲示されてる賃金は、どこもそんな甘いもんじゃなかった。ていうかかなり厳しいのばっかし。これで一般職だったらどこまで給料が下がるんだろ。求職側はそれがネックになって、なかなか職を決められないんじゃないかと。そして求人側としては活動エリアの多くをいまだに覆う不況のせいで、なかなかいい給料を払えないでいる、ということなんじゃないかと。

もしくは、企業が職安に求人を出すってことは、安い給料でも構わないおいしい労働力を探すってことなのかもしんない。本当に必要な人材は、私立の人材派遣会社とか斡旋業者から集めてるのかもしんない。企業に体力があれば、手垢の付いてない新卒者を、時間をかけて鍛え上げるって手もあるしね。

まぁ真相はどうであれ、おいらは職安に来てしまってるし、それで目星をつけた会社もある。提示されてる賃金は最低から最高まで倍くらいの開きがあるけど、おいらはその道はプロとしては初心者だから、就職できたとしても最低額しかもらえないと覚悟してる。正直その金額は大卒初任給の平均より数段落ちるんだけど、高卒 OK の仕事だからしょうがないし、仕事を覚えていけばだんだん賃金も上がっていくでしょう。

との割り切りと希望を持ってその求人情報をプリントアウトして、受付に持って行った。よく分からんけどきっとこうすると100番台の番号札をもらえて、20人待ちの列に加わるんだろう、と思ったら、なんか受付の人たちが慌ててる。んで「どうもすいません説明不足だったようで」となぜか平謝りされて、かえってこっちが申し訳ない気分になったんだが。おいら、なんかやっちまった?

銘板
2007.7.7 土曜
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職安で職探しの日 2

して、こちらへどうぞ、と通された先が、さっきの就職斡旋窓口が並ぶカウンター。受付の人はおいらをカウンターの前で待たせて奥に入っていって、いろいろ話してる。「そしたら私が今お伺いしますから」みたいな言葉を最後に話は終わって、受付の人が戻ってきたと思ったら、空いてる窓口を勧めてくれた。そしてその窓口の人からも謝られた。何が何だか話がよく見えないんだけど、20人待ちをしなくてよくなったらしい。すぐさま就職斡旋をしてくれるらしい。ラッキー。

んで、プリントアウトした書類の内容を確認した後、いきなり先方の会社に電話してくれたよ。で、直接先方様とお話したりして、ちょっとおいらの経験的に、その就職はキツいかもしれないことが判明。でも機会を与えられて勉強すればどうにかなる! という信念で押しまくったね。うん。そしたらとりあえず門前払いは食らわずに済んだ。履歴書を郵送してくれとのこと。第一関門突破ですな。カウンターの人に電話を戻してしばらくして、カウンターの人は電話を切った。「あとはできるだけ早く履歴書を先方に送ってくださいね」だそうで。りょーかいすますた!

つうことで、履歴書を作らなきゃならないんだが、あれの自己 PR 欄ってやたら書きにくいんだなぁ自己宣伝が苦手な東北人にとっては。でも程度の差こそあれ、どこの人だって就職するには必ず通るイバラの道なのだな。なんでも書き方のマニュアルがネット上にあるそうだけど、それでも参考にして書くことにしますか。って、そのページを探して見てみたら、すごくなんてーの、その内容の迫力に気圧されてしまって、「こんなの書けねー!」orz って感じなんですが。ていうか例文があまりにも華々し過ぎて、それだけで既に劣等感まみれ orz

いや、まぁ参考にはさせてもらうけど、気持ち的にも嘘・偽りのないように、あんましハデハデに繕わないように書こうと思っとるよ。「そんなんじゃできる就職もできやしない」って声も聞こえてきそうだけど、それでうまいこと就職できたところで、「期待して雇ってはみたものの、全然お前言ってることと違うじゃんかこのウソツキ!」と呼ばれるのもキツいものがありそうなんで、無理な背伸びだけはしないってことでひとつ。

でもウソツキ呼ばわりされようが、就職できるってことの方が大事だよなぁ。就職した後がんばって汚名を返上すればいいんであって、履歴書の自己 PR が控えめなせいで落ちちゃったら元も子もないわけで。あぅあ〜そこらへんの狭間で悶え苦しむおいらであった。

ていうか、実は先方様と電話で話した時点で、この「さんでー立体写真館」も審査対象になるってことが決まっちゃったんだわ(笑) てなわけで、ここらへんでエクスキューズしとこうという姑息な計算もまた働いてたりして。ここ読んでくださるかどうか分からんけどね。

ということで、明日あさってを使って履歴書作りですわ。

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また長い日記になっちまった。でも職安に行った顛末だけを書いたらこうなってしまったよ。それと、このサイトが就職の審査対象になるってことで、なんとなく書くのが恐くなって、実は8日にこれ書いてたりする。んで、いったん書き終わってから「この長い日記を2回に分ければ遅れを取り戻せる」と気付いて、今そうしたとこだったりする。

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2007.7.8 日曜
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3D モデリング作品

3D モデリングソフト 六角大王を買ったのは2001年頃だったかなぁ。あの頃は面白くていろいろやったもんだが、いつしか飽きて(ていうかモデリングがめんどくなって)やらなくなってしまった。環境側のゴタゴタもあった。Mac OS X になったら、六角大王も買い替えないと機能しなくなった(正確に言うと機能したけど、バージョンアップしないと、ソフト起動ごとに面倒な作業を強いられるようになった)。レンダリングソフトの POV-Ray(フリーウェア)も OS X への対応があやふやで、使えない状態が長いこと続いた。ということで、六角大王での 3D モデリングとは縁遠くなって久しい。

そうこうしてるうちに、フリーウェアで Art of Illusion てのを見つけた。それでまぁ習作とも言えないような簡単なのを作った(2004.12.18)。けどこれも、細かい操作方法が分からずじまいで放ったらかし。今、久しぶりにダウンロードしたら、最新バージョンはアニメーションも作れるっぽい。便利そうなのはいいんだけど、六角大王と違ってレンダリング機能も充実してるのもいいんだけど、まともなチュートリアルがないのが難点なんだよなぁ。自分で失敗しながら学んでいけ、って感じで。こっちは効率良く学びたいんだけど、まぁ無料ソフトだから贅沢は言えんか。

あと、強いて難点を挙げれば、レンダリング性能は POV-Ray の方が上っぽくて、AOI も POV 形式でモデリング生成物を出力できるんだけど、あんまし忠実に POV に変換してくれないってのがあるな。モデリングはコマンドラインでという、ほぼレンダリング専門みたいな POV 上でモデリングの調整をかけなくちゃいけない。これ、ほとんど苦行っす。最新の AOI じゃ直ってるんだろか。

んで前置きが長くなったけど、六角大王によるモデリング熱が盛んだった頃に作った作品が出てきたんで、それを紹介しようかと。まぁとりあえず GIF アニメの『H-IIA ロケットの固体ブースターの外れ方』と、ステレオ立体作品での『惨劇の瞬間』ってのは発表済みだけど(どっちも 2004.12.19)、未発表の作品でも。

〆鯖
〆鯖
 
イカ刺
イカ刺
 
いくらんぼ
そしてデザート

いや〜よくこんなの作ったなぁ。よっぽどヒマだったんだろなぁ当時は(笑) そういえば、半透明の設定だったイカ刺が白トビして真っ白になってしまったのが悔やまれる。この半透明設定のせいで、レンダリングに鬼のように時間がかかったのを覚えてるよ。

2つの刺身のレンダリングは六角大王についてきたやつを使ったんだけど、「いくらんぼ」では POV-Ray を投入して、クオリティにこだわってみました。表面の薄い膜がうまく表現できたかと (^▽^;)

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久しぶりに六角大王の製造元の 終作(株)のサイト につないで衝撃! なんと Mac 用が Ver. 4 までしか出てない。Windows 用は Ver. 5.6 まで行ってるってのに。このソフト、もともと Mac 向けとして開発されたんじゃなかったっけ?(2008.4.10 追記:PC9801 向けでした。) それがこんな状況になってしまってるってのはつまり、Mac 用が全然売れてないってことなんだろうなぁ。有償 3D モデリングソフトとしては、Shade シリーズに敗れつつあるのかもしれんなぁ。

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2007.7.9 月曜
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泥沼 Flash on FreeBSD

午前中に履歴書を郵送したよ。とりあえずあとは先方様からの連絡を待つのみ。書類選考で落とされなきゃ、面接へと駒を進められるわけだな。

履歴書郵送までは強気だったんだけど、いざ送ってしばらくしたら、なんか自分の実力に対して、ものすごく大それた身分不相応なことをしてるような気がしてきた(汗)。しかも面接ってなんでも、予測される質問をいくつも想定して答えを用意すべきなんだそうだけど、どんな質問をされるか全く予想が付かん(滝汗)。面接慣れしてないもんで。しかもアドリブに弱いのは、去年までやってたラジオ番組「八戸フォーラム シネサロン」の収録で証明済み。あの番組、生放送じゃなくてほんと良かった。

ずーっと前に1回だけ就職面接をしたことがあったんだけど、その時は面接たるものを全く分かってなくて、何の準備もしないで、リラックス状態で先方の社長様と2時間にわたって映画談義を繰り広げた……んだよなぁ。「知らない」って素晴らしい! 「若い」って最高!! つ〜か何やってんだ>当時の自分

そんな経験、全く何の役にも立たんて orz

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それはさておき、FreeBSD でも Flash コンテンツが見たい!! これが今日のテーマ。おいらはブラウザは Firefox を使ってるんで(FreeBSD ではたまに Konqueror も使うんだけど、このブラウザ、ある時をピークに、バージョンアップごとにだんだんダメダメになってきてる気がする)、こいつで見られるようにしたい。別に大抵の Flash コンテンツなんて見なくても何の不自由もないから、現状のままでも構わないんだけど、なんかそれってさ、なんだかこう、仲間外れっぽい気がして。

まずは小手調べに、ブラウザがやたら落ちると悪評名高い Firefox for FreeBSD の Flash プラグインを入れてみた。URL 欄に "about:plugins" と入れてみると、おお、ちゃんと入っとる。そしてそのまま 八戸フォーラムのサイト につないでみる。うむ。「プラグインを入れてください」みたいな表示が出ない。Flash コンテンツが出るべき区画は、何かを映し出そうとしてる。がんばれ〜! がんばれ〜!!

……、

……、

……。

ブラウザまるごと落ちた。何回やってもそれ。落ちる落ちる。やたら落ちる。面白いくらい落ちる。ってオイ!! 就職活動中だぞこっちは!! ちったぁ気ィ遣え!! と東芝 DynaBook Satellite 2590X に雄叫んでもどうしようもないわな。だったら FreeBSD 使いの間に伝わる奥の手を使うとするか。

「Firefox for Linux に鞍替えする」。

これだ。FreeBSD に標準装備の Linux エミュレータで、Linux 用のアプリが動いちゃうんですなぁ。便利だなぁ FreeBSD。Linux 用の Firefox で Flash がちゃんと動作するのは、COMPAQ マシンに突っ込んだ Linux (Fedora Core 6)で確認済み。ということで、一応コンフリしないように Firefox for FreeBSD (ver. 2.0.0.4)をアンインストールしてから Firefox for Linux (ver.2.0.0.4)をインストール。バイナリがあったんで、インストール作業はサクサク進んだ。

さてここで選択肢。ports には "linux-flashplugin7" と "linux-flashplugin9" がある。大きいつづらと小さいつづら、さ〜どっち。そりゃあもう大きいつづらでしょうどっちにしろタダだもん。てなことで linux-flashplugin9 をインストールしてみた。

ハズレ。Firefox フリーズしちゃった。

で、今度は小さいつづらを試したら、

Flash 成功
おお、ちゃんと動作しとる!!

やったーやったー!! (^O^)……って、なんかさっきから違和感あるんすけど。こっこれは……あの忌まわしきビットマップフォントじゃござんせんか!(2007.6.15)

ビットマップ参上

うむぅ、Fedora Core 6 の Firefox (ver. 1.5)の文字がそういえばビットマップ表示だったなぁ。Firefox for FreeBSD じゃちゃんとアウトラインフォント&アンチエイリアスだったから油断してただよ。この原因の特定はいまだにできてないけど、症状だけでも確認しとくか。

……、

……、

……。

やっぱり。イタリック表示だと正しくアウトラインフォント&アンチエイリアスが効くなぁ。

イタリック

それと、やたらでかいフォントサイズ(26ポイント以上)でも大丈夫。

やたらでかいフォントサイズ

全く同じ症状にてござりまする。かたや FreeBSD 用 Firefox だと綺麗に表示されるのに、かたや Linux 用だとこの体たらく。何なんだよ一体。それと、Linux 用だとサブウィンドウが開きかけた時点でフリーズする。これやたら不便。FreeBSD 6.2-RELEASE p5 か X.Org 7.2 と相性が悪いのかな。FreeBSD で Firefox for Linux を使う利点は「Flash コンテンツが見れる」ってだけで、あとはダメダメってことが判明しましたですな。今年になって急に現れた PC UNIX 共通の「ビットマップ問題」が解決すれば、多少は救いがあるんだけど。

てなわけで、Linux (Fedora Core)に棄てられて FreeBSD しか載らない我が東芝 DynaBook Satellite 2590X だと、現実的には Flash コンテンツの観賞は諦めるしかないですな。トホホのホ……。

でもたまに Flash を見たいことってある。だったら両方の Firefox を装備することにするか。で、FreeBSD 用の方を立ち上げようと思ったら、さっきコンフリ対策でアンインストールしたばっかじゃん。慌ててインストールを始めたんだけど、こっちのインストールはソースコードからなんだよね(死)。これ書きながらインストール始めて2時間くらい経ったけど、いまだにコンパイル中だったりする。ということで、本当にコンフリするのかどうかさえ未確認状態。

こうゆー艱難辛苦が常に付きまとう FreeBSD こそ、まさに漢の中の漢の OS なのじゃよ!……という言葉も、なんだか空元気っぽくなってきたなぁ orz

銘板左端銘板銘板右端

うむむ、ちょっと発見。

黒地に白字

こうゆー、黒地に白い文字の場合↑、ビットマップフォントでもけっこう見れるなぁ。でも悔しくて認める気になれぬ我が心中を察していただきたく存じまする。

銘板
2007.7.10 火曜
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ガソリン社会はそろそろ限界か

ガソリン価格、とうとう大台に乗りましたな。おいらがいつも使ってるスタンドで、レギュラー140円、ハイオク150円。軽油120円。軽油が何年か前のガソリンと同じ値段になるとは。おいらのローバーミニはハイオク専用。払ってやりましたですよリッター150円。ええ。

小渕政権時代の超円安の時でさえ、ここまで高くなかったと思ったけど。そうなるとこれはあれですか、元凶はイラン問題とイラク状況ですか。「将来的に石油資源は枯渇して価格が高騰する」ってのは何十年も前から言われてたけど、まさに今がそうなり始めって感じだな。

昔だったら、イラン・イラク戦争のあたりにちょうど石油価格が高騰したけど、それはそのあたりに OPEC が石油価格を意図的につり上げたからで(「オイルショック」ですな)、イランやイラクの状況とは直接関係がなくて、今みたいな相場的な高騰とはわけが違う。それが、「中東がくしゃみをしたら世界が風邪を引く」状況になってきてる。石油資源の取り合いみたいな状況になり始めてるんじゃないのかねぇ。

そろそろ抜き差しならない状況になってきたってのに、相変わらず自動車も船も飛行機も、油を燃やして動いてる。自動車や船に限っては代替手段がある。それが電気自動車やバイオ燃料。その普及が待望されてるのに、日本じゃいまだに試験段階だったりする。早いとこ手を打ってくれよ政府。そういう研究は実用段階に入ってるってのに、法や社会基盤の整備ができてないせいで、まったくと言っていいほど普及してない。ここから先は政府じゃなきゃ進められないんですが。

支持率とか参議院選とかいろんな駆け引きとかで忙しいんでしょうけど、そもそも何のための支持率なのか、そもそも何のために選挙はあるのか、そもそも何のために政治はあるのか、そこらへんたまにはよく考えてくれたまえよシンゾー君。

……、

……、

……。

「世の中をより良くするため」じゃないんですか? 価格高騰する一方の石油依存社会からの脱却。これで世の中ずいぶんよくなると思いませんかね。あの「石油屋」のアメリカ現大統領でさえ数年前に「水素エネルギー社会への移行」をぶち上げてるんですが。

銘板左端銘板銘板右端

そういえば、週刊ポストの記事の受け売りだけど、ホンダがすごい試作車を出したらしい。新型の燃料電池車なんだけど、燃料が圧縮水素で航続距離が570kmだとか。その燃料でそこまでやれるもんだとは夢にも思わなんだ。体積あたりのエネルギー密度から、水素を使うなら液体水素じゃないとその航続距離は無理だと思ってた。

でも液体水素は沸点がマイナス253℃なんで一般人が普通に扱えるものじゃないし、常に強力な冷凍機で冷却してないと蒸発してしまうんで、環境にもそんなにいいもんじゃない。だから液体であれ気体であれ、ナマの水素は自動車燃料として実用性がないもんだと思ってた。ホンダ、天晴!

けど、もしかして「40km/h 定地走行」なんつう現実離れした状況での記録ではあるまいな。ちゃんと「10-15モード」での計測ならまあまあ信用できるけど、そこらへん記事には載ってなかった。それにエアコンかけっぱなしでカーステ鳴らしっぱなしでライト点けっぱなしの場合にどのくらい数値が落ちるのか、そこにも興味がある。

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2007.7.11 水曜
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Adobe Illustrator 8

昨日行ったガソリンスタンドの表示をあらためて見たら、ハイオク153円、レギュラー143円、軽油123円だった。昨日は初めて、ポイント稼ぎ狙いで TSUTAYA カードで給油してみたんだわ。そしたらそれクレジットカードになってて、ほんとは現金給油するつもりだったのに、カード払いになったんだわ。それで会員価格のハイオク150円っつうことになってたよ。20リッター詰めたから60円得した勘定になる。

なんかなぁ、60円ぽっちだったら、そんなに大した会員特典じゃないような気がする。つうかローバーミニの燃料タンクが小さすぎてそれっぽっちしか詰めらんなかったから、差額もそれなりってなわけでして。結果的には同じことなんだけど、なんかチビチビ詰めるとあんまし得した気分になれんなぁ。これでも燃料計の針が赤線に乗ったあたりで給油してるんだけどねぇ。

んで今日も同じスタンドの前を通りかかったら、通常価格は据え置きだったけど、会員価格がそれぞれ1円下がっていやがった。昨日詰めたおかげで、今日詰めた場合に比べて20円くらい損したわけ。なんかすげぇムカツクんですけど。得することに関しては鷹揚でいられるけど、損することに関してはかなり鋭敏なセンスを持つ自分発見。

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今日うちに帰って、「もしかして!」とひらめくものがあって Power Mac G4 のハードディスク内を検索したら、あった! ありました! Adobe Illusrator 8 \(^o^)/ いや〜なんかものすごく前に、人からもらったやつをインストールしたような気がしたんだわ。で、ほんとはそのインストール CD を持ってなきゃいかんのだけど、「どうせ使わないから」と一緒に貰った教科書ごと捨ててしまったことまで思い出した。あああ何やってんだ……。でもインストールされたソフトがあるからダイジョブ(ほんとはだめだけど)。旧 Mac OS 用なんだけど、Mac OS X 上で Classic 環境を立ち上げると問題なく使えることも判明したよ。

てなわけで、晩メシ食った後ソッコーで本屋に駆け込み、パソコン関連の棚に突っ走った。でも Illustrator も今までずいぶん進化したはずで、おいらが欲しい ver. 8 なんつう古いやつに対応した教科書なんてあるんかい、と思ったんだ。したらあるある、ちゃんとある。Illustrator 8.0 MENU MASTER for Macitosh(もちろん Windows 用もあった)。「読者のご要望により復活しました」って帯に書いてある。おおお、古のユーザさんがた、ありがとうございますっ!

んでそれソッコーで掴み出して、中を読んだらちょいと難しい。一通りできる人の参照用って感じで、どこから手を付けていいんかおいらにゃ分からん。もっと初心者向けの本も欲しい。したらまたこれがあるんですな、ver. 8 にも対応した入門書『Illustrator トレーニングブック』ってのが。帯には『これからはじめる人のイラレ練習帳』と出てる。そうそうこういうのが欲しかったのよ。で、この2冊をゲットして、さっきまでイラレの練習をしてたとこ。

まぁ基本、今まで使い込んだクラリスワークス& AppleWorks のドロー機能と同じだから、「トレーニングブック」の2割くらいまで一気に進めたよ。今まで知らなかった使い方を中心にお勉強っす。ついにベジエ曲線の用法を完全に自分のものにできた。あの「腕」にはあんな意味や使い方もあったのか。ふむふむ。そんで、これからが佳境だな。できるだけ早くイラレをマスターしてしまわんといかんのだ。

え? なんでまた急にイラレなのかって? だってほら、Mac ユーザなのにイラレ使えないなんて、ねぇ……ってのはもろに建前で、実はこのまえ履歴書を出した先方様から言われてたのよ。「Photoshop と Illustator が使えることが条件」って。Photoshop はこのサイトの立体写真をいじるのに何年か前まで使ってたし(Photoshop LE だけど)、今はライバルソフトの GIMP で腕を磨いてる。使い勝手はほとんど同じ。たぶんそれで問題ないでしょう。んだから職安から先方様と電話でお話した時、「Photoshop はできます!」と返事したんだけど、もうひとつのイラレの方が、「AppleWorks という似たソフトなら使ったことありますけど……」とかなり苦しい返事をせにゃいかんかった。

AppleWorks って6つのまったく異なる機能が入ってお値段8,900円だったかな。だから各機能ともそれなりのことしかできんのよね正直言って(しかもバグけっこうあるし)。数万円する単機能のイラレの方が、ドローに関してはずっといろいろなことができる。てなわけでおもくそ泥縄っぽいけど、気合い入れてイラレの習得を目指しますっ! (゜o゜)ゞ ハッ!

で、実はあとひとつ、Dreamweaver の経験も問われたんだわ。これ全然経験なし。なんたってうちはサイトの HTML も CSS も手書きっすから。素直に「使ったことありません」と返事するしかなかったすよ。

こんなんで大丈夫かなぁとか、時々かなりの不安に襲われるっす orz そして、先方様からは今のところ面接の連絡なし状態。まぁ、その不安を解消する意味でも、今はイラレの習得に邁進するしかないのじゃよ。

銘板
2007.7.12 木曜
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DME と初めて出会った日

まる一日イラレと付き合ったよ。もんげ〜。これで教科書半分強を修了。これ AppleWorks の経験がなけりゃもっと地獄だったろうなぁ。でも AppleWorks ごときよりずっと凝った作業ができるわ。当たり前だけど。中にはまだ理解し切ってない機能もあったりして。明日復習してマスターするべ。

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八戸にも何日か前にようやく梅雨が来た。んで、寒い。昔ながらに寒い。2007.6.13「八戸は梅雨になると寒くなってストーブを引っ張り出したりしたもんだけど、ここ数年の梅雨は蒸し暑い。地球温暖化の影響と思われ」と書いたけど撤回。ほんとに石油ファンヒーターを稼働させたよ今日。で、とりあえず夏と言えば

キンチョール
キンチョール。

金鳥の夏ってやつです。早速このスプレー、梅雨入り前のまだ暑かったみぎり、スズメバチ退治に活躍しましたです。んでなにげに裏っかわを見たらなんと、

DME
DME が使われてた。

こんなところに未来のディーゼル燃料が既に使われておったとは。って Wikipedia の「ジメチルエーテル」じゃ用途の1番目に「スプレー」と出てたわ。そうかスプレーのガスとして着実にシェアを伸ばしておったのか。でもその程度じゃまだまだだよね。なんでも大規模に製造すると LPG や灯油よりも相当コストが安くなるそうだから、ディーゼル燃料としてかなりの手応えがあると思うが。キンチョールに LPG と併用されてるってのも、コストを重視した結果かと思われ。

最近、軽油の値段が上がってるからってディーゼル車に灯油を入れる人が増えてるそうだけど(←脱税です。それにエンジンを壊すことになるそうなんでやめましょう)、DME はその灯油よりも安くなると来たもんだ。そのうえ石油由来じゃないんで中東情勢に関係なし。常温常圧で気体だから現行のディーゼル車にそのまま使えるわけじゃないけど、DME 対応のディーゼル車と DME 製造・供給インフラ、早く普及しないかなぁ。

環境対応の新エネルギーって大抵コストが問題になるのに、DME は安いってのがほんと売りだね。これなら軽油の高値に泣く運輸・建設業界も後押ししてくれると思う。DME やってる人たちも、スプレー用途なんかでくすぶってるのは本望じゃないと思う。ここはひとつ、ここで DME の応援をするのだ。

DME 屋さんたちがんばれ〜!

銘板
2007.7.13 金曜
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ロータリーエンジンはどうなっておるのか

マツダが世界に誇る技術、ロータリーエンジンの応用について考えてみた。ロータリーエンジンの考案や試作品製作の功績はヨーロッパに譲るけど、独自技術を開発・投入して実用品として世に出したのはマツダ。これは誰が何と言おうとマツダの功績でしょう。

ふむー、Wikipedia の「マツダ」によると、社名のローマ字表記 "MAZDA"、ゾロアスター教の神様の名前から取ったってのは知ってたけど、"MATSUDA" だと字面が悪いってのもあったのか。だとしたら、三菱(MITSUBISHI) の立場はどーなるんだろ。おもっきし字面悪いんじゃね?(笑)

で、ロータリーエンジンなんだけど、どうも使用状況がぱっとしない。自動車メーカーで採用してるのは相変わらずマツダだけ。主要な特許はとっくに切れたんだから、他のメーカーが開発してもいい頃だと思うんだが。あるいは、海外じゃ自社製以外のエンジンを搭載するってのが普通に行われてるんで、マツダのロータリーエンジンを搭載する海外のクルマがあってもいいのに、それもない。親会社のフォードあたりでやってもいいと思うが。

自動車以外の用途でも考えてみた。で、どうだろ、草刈り機のエンジンに使ってみちゃ。今の草刈り機は2ストロークのピストンエンジンを使ってる。けっこう振動があると思うんだ。それで腱鞘炎(けんしょうえん)になる人がいると思うんだ。ということで、振動がそんなにないロータリーエンジンなら行けるんじゃないかと。2ストロークエンジンは燃費が悪いから、ロータリーでもいい勝負になると思うんだ。

と考えつつ Wikipedia の「ロータリーエンジン」を読んだら、「自動車以外の用途」で1970年代にチェーンソーに使う計画があったとのこと。草刈り機に近い発想だね。結果は「開発は進み搭載するメドは立ったが、持ち運びが不便なほど大型であったこと、トルクが薄かったことから次第に敬遠され、普及するに至らなかった」のだそうで。残念。でもそれから30年も経ったんだから、実用化できそうな気もするが。それと、草刈り機ならチェーンソーほどのトルクが必要ないから、開発しやすいと思うんだが。

で、このページを読むと、いろんな用途に引く手数多なんだね。それだけロータリーエンジンは期待されてるってことなんだけど、本命の自動車用がパッとしないのがちょっとなぁ。それでもマツダは「2010年代初頭に性能を大幅に改善させた新型ロータリーエンジンを市場導入する計画があることを明らかにした」そうだ。そうこなくっちゃ。どんなロータリーエンジンが登場するのか、今から楽しみですなぁ。

性能改善の方向性にもよるけど、数がさばけるリッターカークラスに導入できるとすれば、もともと部品点数が少なくて構造が単純なロータリーエンジンは、コストダウンに大いに貢献すると思うんだが。競争が激しくて利幅が薄いリッターカー市場で、がばがば利益を上げられると思うんだが。

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2007.7.14 土曜
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映画の未来はケバケバ

この前『ニューシネマ・パラダイス』(1989)のデジタル・リマスター版ってのを観てきた。上映方法は普通のフィルム映写機によるものじゃなく、"DLP" っつうデジタル機器で。映画並みの解像度のビデオプロジェクターですな。つまりリマスターされたデジタル媒体から上映まで、全部デジタルで処理されるという、未来の上映方式なわけ。で、最近じゃ撮影も映画専用のデジタルビデオカメラにするケースが増えてきてるんで、「撮影から上映までフルデジタル」って形がもうすぐそこまできてる。

でもこれ、なんかちょっと疑問に感じるところがあるんだよなぁ。確かに、そうなると映画の製作・流通・上映の各過程でコストダウンが図れて、それだけ映画を作りやすく、観やすくなるはずなんだけど、それで切り捨てられるものがあまりにも大きい気がして。

その切り捨てられるものとは、「画質」。いや、決してデジタル化で画質が劣化するってわけじゃないんだわ。むしろフィルムじゃ表現できなかった色合いを出せるようになるってことで、自由度が上がるんですわ。だったら何も悪いことなんかないんじゃんとお思いでしょうが、そうじゃないんですよ。

フィルムの発色性能に限界があったからこそ、映画人たちはその限られた条件内で最も美しい色合いを追求してきてて、既に完成の域に達してる。そしてそれが映画独特の映像美の構成に寄与してる。そのバランスを崩してしまうってのが、フルデジタル方式の罪なんですな。

おいら最近のテレビドラマって嫌いなのよね。昔はテレビドラマでも刑事ものや時代劇なんかは16mmフィルムで撮影してて、それをビデオに落として全国に放映してた。それが長引く不況の影響でフィルム撮影はコストがかかるからってことで、始めからビデオカメラで撮影するようになった。その映像がどうにも安っぽくていかん(だからこそその手のテレビドラマじゃ、格調高い映像を提供するフィルム撮影が長く行われてきたわけで)。これが皮肉にも、ビデオカメラの性能向上や性質そのものによるものなんだよね。ビデオはフィルムに比べて、

  1. コントラスト比が大きい
  2. コマ速度が速い

という利点がある。この利点が安っぽさを生み出してるんですな。ぶっちゃけ見えすぎちゃうんですわ余計なところまで。1.だと、フィルムなら白トビしてしまう、あるいは黒ツブレしてしまうところまで、ビデオだとやたら明るい、またはやたら暗いまんま、被写体を無意味にしっかり見せてしまう。それが、フィルム慣れした目には邪魔な情報にしか見えない。それと、フィルムだと明るい部分は白んで写って、それが映画的な自然さを醸し出すんだけど(もちろんそうなるように計算して撮影されてる)、ビデオだとその手法が役に立たなくなる。

『ニューシネマ・パラダイス デジタル・リマスター版』で言えば、マスターフィルムがかなり退色してたようで、デジタル媒体に落とした後に彩度を無理矢理上げてたんだけど、そのせいで空の青さが、フィルムじゃ考えられない異常にクリアな「青」になってしまってた。正直、あの色は吐き気がするほどケバケバでえげつなかったぞ。フィルムのままだったら綺麗に白みがかってるとこだな。表現の自由度が上がるってことは、上品さに欠けるってことなんですな。

そのうえ 2. が来ると、もはやそれは映画じゃなくなる。今まで映像作家たちが研鑚してきた映像美が使い物にならなくなる。映像というのは動きを記録したものなんで、コマ速度を上げてよりリアルに表現できた方が価値があるかと思いきや、そうじゃないことをテレビドラマのビデオ化は教えてくれた。

秒速24コマのプログレッシブ方式の二重撮り(1コマあたりシャッターを2回切る)という、映画が発明されてから映画人たちが試行錯誤して編みだしてきた様式による映像は、独特の「重み」を伴うようになった。それが秒速30コマのインターレース方式ときたら、実際にナマでものを見るのと同じ映像を作り上げてしまった。これに大きなコントラスト比が加わって、本当に映像としての美がどっかに消え失せてしまった。

劇場公開の映画の場合は、世界中のどんな劇場にでも配給されることを考えて、秒速24コマのプログレッシブ方式(略して「24p」)は変わらないだろうと思う。となると二重撮りも続くはず。だからこっちは心配してないけど、映画のデジタル化に伴う高いコントラスト比の件は、これから大きな問題になっていくと思う。当面はデジタル処理で、疑似的にフィルムっぽい発色を作り出す方向でいくと思われるけど、いつかデジタルの性能を思う存分に発揮した作品群が主流になるかと思われ。そのときおいらはその映像についていけるんだろうか。そうなったらもしかしたら、新作を観ない生活になっちゃうかもしんない。

ていうのも、おいら、デジタル化での脱落歴があるんですわ。その再来が恐くて。レコードが CD に取って代わったときがそれ。はじめのうちはレコードやカセットテープで最も美しく再生できる、中音域主体の音作りの CD が多かったけど、93年頃から高音も低音もクリアに再生できる CD の特性を活かし切った、ドンシャリサウンドが主流になっていった。あれがどうにもだめで、それで音楽から脱落しちまった。今は、昔レコードで売られてた CD 再販版ばかり聴くようになってしまったよ。

技術は進歩するものであり、技術があって初めて成立した映画というものも、技術の進歩につれて進化するものだってのは分かってるんだけど、その「進化」と自分の感性(というか長年の慣れ)との間にギャップが生まれそうな気配なんですわ。技術の進化はさらなる便利のためにあるもんだ。けど、作り手側の便利さは必ずしも、受け手側の満足に結び付くとは限らないんじゃないのかねぇ。

そうゆー意味で、「デジタル技術がどれほど進歩しようとも、これからもフィルムで映画を作り続ける」宣言をしたスティーブン・スピルバーグ監督に喝采を送りたいっす。

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今回挙げた映画のデジタル化問題を考えていくうちに、チャールズ・チャップリンがサイレント映画に、黒澤明が白黒映画にこだわり続けた気持ちが、少し理解できたような気がしたよ。ご両人とも、こだわりを捨てた途端、チャップリン映画は多弁に、黒澤映画は極彩色になった。これ以上ないくらい効果的にその新技術を、いきなり使いこなした。映画のデジタル化も、それを拒み続けてきた映画人が突如すごい使い方を見せつける形で、不連続的に移行していくのかなぁ。

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『ニューシネマ・パラダイス』で気に入ったセリフを、忘れないように書いておこうっと。主人公トトの人生の師匠アルフレードがトトに言う「トト 自分を愛せ」。これですこれ。なにも「ナルシストになれ」ってわけじゃなく、「自分のありのままを受け入れろ」という意味に受け止めたよ。普通にそれができる人も世の中にいるけど、今のとこ、これおいらの課題なんで。

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2007.7.15 日曜
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「ザ・シューター 極大射程」

『ザ・シューター 極大射程』を観てきたよ。八戸フォーラム かわら版にレビュー原稿書いた責任上。ってほど消極的でもなかったんだけど、なんでも2000年の「このミステリーがすごい!」海外作品部門1位ってなくらいだから、まぁおいらはミステリーものは苦手だけどアクション大好き人間なんで、そっちの方面で、原作の名誉に恥じぬ仕上がりになってるんじゃないかと期待してただよ。

結論から言うと、「普通より多少ひねりがあるサスペンスアクション」ってな出来上がりでございました。正直残念。まぁ3年前に、ラジオで気合い入れて紹介した手前、責任観賞した『パニッシャー』(2004)よりだいぶましだけど、ベクトルとしては同じでしかなかった、と。

巨悪の陰謀に巻き込まれて窮地に立たされて、名誉も何もかも失った主人公が情け容赦なく復讐するって筋立て。で、巨悪のスケールも『パニッシャー』の比じゃないくらい強大なんだけど、やることは同じ。プロの殺し技全開ですべて解決。ちょっとネタバレしますご容赦ください。最後にとうとう犯人を司法の場に引っ張り出すのに成功するんだけど、その司法でさえ手を出せないくらいの巨悪なんですな。で、最後の最後にどうするかっつうと、結局自分のプロフェッションである「殺し」で、それまでと同じように片付けちゃう。だったら最初っからそうしろよって感じ。

しかしこれ、この手の復讐ものによく付きまとう問題なんだよね。戦う相手が強大であればあるほど話が面白くなるからそう設定するんだけど、主人公や味方の手に負えないってことが最後の最後に判明しちゃうわけで、そうなっちゃった映画ってのは最後があんまし気持ちよくない。ジャッキー・チェンの『香港国際警察(原題; 警察故事)』(1985)でもそうなってしまって、一番悪い奴をジャッキーがぶん殴って、上司が見て見ぬふりをするって展開になった。それだけでもなんだかすっきりしないのに、悪い奴は格闘技が素人なせいで、ジャッキーが弱い者いじめしてるみたいに見えちゃったりして。いや、ストーリーを追っていけば、ジャッキーがぶん殴りたくなる気持ちも分からんでもないんだけどさ。

『梟の城』(1999)でも、やっとたどり着いた悪の親玉が歳老いた豊臣秀吉で、全然抵抗できそうにもなくて、主人公の忍者(中井貴一)は仕方なく、秀吉に右ストレート一発だけ食らわして退散するってな按配だった。すっきりしねぇ〜。

『ザ・シューター 極大射程』の原作がどんなにすごいか、読んでないから知らないけど、人づてに聞いたところだと超面白いらしい。レビューを書くに当たって読むことを勧められたぐらいにして。結局読まなかったけど。お薦めしてくだすった方、すみませんです m(_ _)m でもハリウッド映画人に手にかかれば、どんな名作サスペンス&ミステリーでも、通り一遍のアクションものに早変わり。

ということで、何人たりとも手を触れることができない巨悪を考案・設定したのは天晴だったけど、最後の巨悪の処理が十人並だったってところで、この映画は映画史に埋没する運命になってしまった、んだと思う。逆に言えば、その最後の処理さえ斬新で見事ならば、そこに至るまでのアクション・サスペンス・ミステリーの展開が多少陳腐でも、映画史に残れると思う。そんな視点を持った作品ヲ求ム!!

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2007.7.16 月曜
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ガソリンがやたら高い土地に

住んでるのを実感した日

まずは、新潟県中越沖地震で被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。東海地震が来るとか首都直下型地震が来るとか言われてるのに、実際に来るのは予想もしない場所ばかり。地震予知・予報の技術が一刻も早く確立することを願います。

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本でも買いに、盛岡まで行ってきた。でも主な目的は気晴らしのドライブだったりする。履歴書を送った会社からいまだに何の連絡もなくて、クサクサしてたところだったんで。いつもは地図上の最短コースってことで、八戸から一戸まで高速道路、そこから盛岡まで一般道を行くんだけど、どうも時短効果が薄いっぽい。ということで、今回は行程を裏返して、一戸まで一般道、そこから高速で盛岡まで攻め上る、というルートで行ってみた。

八戸ー一戸って八戸ー盛岡の3分の1くらいの距離でして、そうなると前までのコースより高速代が倍かかる計算になるんだけど、実際はそんなでもなかったす。基本料金のぶんが効いてるっぽい。しかも一戸から向こう(盛岡方面)ってカーブや斜面が緩やかで、ゆわ km/h 制限のところでも、ぬぬわ km/h とか、盛岡が近くなって制限が最高の ぬわわ km/h になったら ぬあわ km/h まで出しちゃったぐらいにして。捕まったら赤キップですなぁ (-▽-;) 時間は30分以上短縮できたし高速道路は快適だしで、なかなかいい感じで盛岡入りできたよ。

道中の音楽は、久しぶりに CCR (Creedence Clearwater Revival)ですよ(おっ、ちょうど1年前に CCR のこと書いてる)。なんでって、『ダイ・ハード 4.0』の主題歌および挿入歌に抜擢されたじゃないですか "Fortunate Son" が。しかし、今のアメリカの若い者には受けないのか CCR は。ちょっとショック。「反吐が出る」ってあんた、おれはいいからまず和田アキ子に謝れよ!!(←ヴォーカルのジョン・C・フォガティの声は和田アキ子にそっくり)。つうことで、"Fortunate Son" を中心に CCR まみれ。

本を買い込んだ帰り(帰り道は一般道のみで経費を浮かすのだ)、盛岡市内でガソリンスタンドを見かけたら、なんと八戸より断然安い。燃料計は半分くらいを指してたんで、セルフスタンドで迷わず入れましたですよハイオクガソリン147円カード払いで。もう給油口から溢れんばかりにガッチョンガッチョン詰めたね。したら入れ終わったらスロットマシンの画面が出て、ボタンを押したら5等が当たり。ガソリン1円引き。ラッキー!! 結局146円で入れちゃった。ちなみに八戸のセルフだと会員価格で149円。一般価格だと153円。

なんか「八戸より安い」って言うより、八戸が高いらしいんだけどさガソリン。何なんでしょ一体。八戸のガソリン屋の間で闇カルテルがうんたらとかいう噂も聞いたことあるけど、真相は知らん。真相はどうあれ、他の土地並みに安くしてくれよ〜。

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でも「盛岡でも八戸と変わらんなぁ」と思ったガソリン事情もあったよ。2007.2.19 でも言ったけど、セルフスタンドでも別に安くないってこと。人件費削減ぶんをガソリン価格に転嫁して安くするのがセルフスタンドの売りのはずなのに、その後通りかかったセルフじゃないスタンドも、同じ価格(ハイオク147円)を提示してたよ。だったらそのセルフじゃないところで詰めて、窓ガラスを拭いてもらうんだった(高速道路で虫がバシバシぶつかったのだ)

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2007.7.17 火曜
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表現伝染病

若者はどうか知らんけど、今、メタボリックシンドロームに負けず劣らず、日本の中高年層を確実に蝕んでいる病がある。とりあえずそれを「それこそ病」と命名しておく。

なんか会話の中にやたら「それこそ」って言葉を入れる人、増えてる気がする。これ、いったん気になり出したらほんとめちゃめちゃ気になって気になって。人によっては話の文脈のほぼすべてで「それこそ」を使ってたりする。しかも1文中に複数回はしょっちゅう。ちなみにその人は40代前半の男性。知り合いの60代女性にもそういう人がいる。おいらの近辺だけかと思ったら、ふと見たテレビのニュース番組でインタビューを受けてた中年女性も、「それこそ病」患者だった。全国的な広がりを見せているらしい。

何が原因なのかおいらには不明。テレビのバラエティ番組で流行ってるのかな?(おいらはあんましテレビを見ない人) そして今、「それこそテレビのそれこそバラエティ番組でそれこそ流行ってるのかなそれこそ」と書きたくなった自分を発見。危ない危ない。伝染性がそれこそかなり強いらしいな。

こういう1つの表現を多用する癖ってのは、伝染する上に表現の多様性を奪うものだから、アマチュアとは言えこうやってものを書いてる者にとっては、忌み嫌うべき存在なのですな。以前の職場で「結局病」が大流行したことがあった。「結局それは結局はそういうことなんです結局……」。もう気が狂いそうになっただよ「結局」攻撃には。あと、職場で「どもり病」をうつされたこともあったなぁ。どもり癖がある人と一緒に仕事してたら、自分もどもるようになってしまったよ。自分で気がついて気を付けるようにしたらすぐ改善したけど。

そういえば「逆に病」の患者もいたっけ。何かと「逆に」。何が何でも「逆に」。別に何も逆じゃなくても「逆に」。ついでに「いかんせん病」と「若干病」も併発してた。その人は職場のみんなに嫌われてた。そして「逆に病」も「いかんせん病」も「若干病」も、他の誰にも伝染しなかった。伝染の条件として、スプレッダーの好感度が大いに影響あるらしい。

んでまぁおいらもそこらへん、人から感染しないように気を付けてるつもりなんだけど、実は何て言いますか、おいらも少なくとも1つ持ってるんですわ。こうして書くときに次から次へと出てきてしまうんですわ。気を付けてるつもりなんだけど、これがまぁなかなか治らないわけで。何の病気かって? それは「まぁ病」。何年かかっても治んないんだこれが (^^;)

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2007.7.18 水曜
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お月様は何色か

♪月が〜出た出た〜 月が〜出た〜ァヨイヨイ

の歌でイメージされるお月様の色って何色だろ。一方、

♪月がとっても青いから〜

なんて、明らかに「青」と言ってる歌もある。ちなみにおいらの場合、前者じゃ黄色い月を思い浮かべる。青と黄色じゃずいぶん違う。色彩検定2級で出てくる「ヘリングの6主要色」(黄・赤・青・緑・白・黒)の中では、青と黄色は「反対色」として、対立する色(色相環で反対同士)ということになってる。いったい月の色はどっちなんだ。

「地平線に近い時は黄色(ごくたまに赤)、中天にある時は青白」が一見、正解っぽい。確かに、昼間に白い光を出す太陽だって、日の出、日の入りのあたりは赤っぽくなりますわな。その理由は、太陽の光が大気中を進む距離が、明け方と夕方は長くなるから、波長の短い光は大気中で散乱してしまって、波長の長い赤い光の成分が多くなるから、でしたな。それと同じように月の場合も、低い位置にある時は波長の短い青の成分が散ってしまって、反対色の黄色が強調される、と考えられますわな。

しかも、満月が綺麗な夜ってのは、月の青白い光に照らされて、人工の光が少ないところじゃ確かに周囲も青白い風景になりますわな。しかし本当に青白いのか、我々が見てる月の青白さってのは偽物じゃないのか、本当は黄色っぽいんじゃないのか、そう思える証拠があるんですわ。

おいらが自分で撮った満月の写真があるんだけど↓、

満月
ちょっと黄色っぽい。

2001年4月に撮ったやつで、記憶が正しければ、撮影時間は夜中近くだと思った。つまり月が中天にあるあたり。さらにこの立体写真を見てほしい(立体写真2000年4月より)。これ、満月の光で、長秒露光で撮った立体写真。この風景、別に青白くない(青白い風景を期待して撮ったらこうなってしまった。空が明るいのは、この日は少し霧っぽかったから)。月の光に照らされた夜の風景、人間の目で見ると明らかに青白いのに、機械で見るとそんなことはない。普通に白い。ていうか写真に撮った満月と同じく、若干黄色っぽくさえ見える。これは一体どういうことなのか。

はっきりとした確証ある答えをここで提示できないのが残念だけど、推測ならできる。プルキニエ現象(「プルキニェ」「プルキンエ」とも言う)。こいつがどうも犯人臭い。人間の目は、明るいところだと波長の長い赤い色が鮮やかに、他の色は黒ずんで見えるけど、薄暗いところだと逆に波長が短い青が鮮やかに、他の色は黒ずんで見える現象が起こる。おいらが去年勉強した色彩検定2級の参考書によると、

となってる。上記じゃ「夕暮れ時」となってるけど、満月の月明かりで辺りが照らされてる状態はもちろん、街の明かりの中に居ても、所詮は昼間の明るさにはかなわないんで、人間の目はプルキニエ現象を起こしてるものと思われる。そんな目の状態で眺める月は青い側にシフトして見える、という具合なんじゃないだろか。

ということで、月の光は本当は黄色っぽいのが正解なのだ。と、まぁ推測に基づいてだけど結論付けることができた。

しかしまだ疑問がある。黄色っぽいのは、大気を通って青の波長の成分がいくぶん散乱してしまったからで、本当は黄色くないのではないのか、と。その疑問には、証拠で答えよう。下の写真を見てくれ給え(博士口調)。Wikipedia からがめてきた、アポロ11号の月面カラー写真じゃよ(博士口調)

アポロ11号
月面、白いじゃん!

手前に写ってる月着陸船の一部(金色)と比べると一目瞭然。月面用宇宙服の白と比べても、別に黄色みは見えない。写真の通り、月面の色は宇宙服よりも多少暗い白、ということで、月の本当の色は、灰色だったのであった。無彩色の灰色だから、大気の具合で赤や黄色に、人間の目の性質で青白くも見えたりするってのが月の光のカラクリなのであった。

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と断定してしまってから、ちょっとまたひとつ思い出すものがあって、検索して見つけ出してきた画像がある。日本の火星探査機 のぞみ が写した月の裏側の写真なんだけど、月の裏側を撮ったってことは宇宙空間から撮ったってことで、大気の影響がまったくない状態なんですよ。

提供:宇宙航空研究開発機構(JAXA)
月の裏側
なんかうっすら黄色くね!?

まぁ「気のせい」で済ませられそうな程度だけど、なんだか謎が謎を呼ぶカオスな状態になってしまったなぁ。「月の本当の色は、ほんのわずかに黄みがかってはいるが、地上の機器で観測されるほど黄色くはない」ってとこですかな。誰か本当の答えを教えてくれぇ〜。

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2007.7.19 木曜
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iframe と各ブラウザとの秘密の関係

自己満足なんだけど、昨日の日記は充実したなぁと思って。二転三転する結論をお楽しみいただけましたでしょーか? って結局謎のまま終わってしまうんだけど。

充実もいいんだが、明け方までかかって日記書くって姿勢はいかがかと思う。だから2カ月前から「日記は短く」と言う方針を打ち立ててるのに、どーしても長くなっちゃうなぁ。

〓ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ⊂<回 ←仕切りジッパー

今日、久しぶりにこのサイトを Windows で見たよ。IE 6 を使って。その環境だと、トップページ中段の日記窓("iframe" っつう技を使ってます)に微妙に横スクロールが出るよね。あれがどうにも気になってなぁ。うちに Windows がないから、改善のトライ&エラーのしようがないんだわ。他の環境だとまったくそういうことはないんだけどね。

ていうか iframe が完璧に動作するの、確認した中じゃ Firefox だけなんだよね。

それで、iframe による日記公開はやめちゃおっかなぁとか考えてたり。でもそうすると、日記を読むのに手間がかかることになっちゃうよね。2クリックもしなきゃなんないなんて。それだけ手間かけてまだ更新されてなかったりすると、読者さんどう思うだろうなんて考えると、なかなかそれも踏み切れませなんだ。何より、ここのサイトに繋いでいきなり読めるってのが売りなのになぁ。

要は、ブラウザのディヴェロッパさんがたもっとがんばってくれよってことなんだけどさ。IE、Safari、Firefox で完璧なら文句ないんだけど(この際 Konqueror は捨ててもいいや)

それにしても、IE 6 での横スクロールバー問題はほんと謎。iframe で日記のもくじページを表示すると、横スクロールバーが出ないことを今日確認したよ。表示されるページが HTML 4.01 Strict 規格だとそうなるのかなぁ。それとも横幅一杯まで文字を並べてるからそうなるのかなぁ……。

それでも IE 6 は最新ログの頭出しをちゃんとやってくれるし、横スクロール状態もちょっとだけで一応支障なく読めるんで、まぁいいかって感じではあるけどね。

〓ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ⊂<回 ←仕切りジッパー

ということで読者の皆様にお知らせ。『さんでー立体写真館』を何の支障もなくご利用になるには、Firefox をお勧めいたします。ていうか Firefox すごく便利ですから、このサイトの閲覧以外でもお使いになれば、けっこう幸せになれるかと思います。

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いろいろいじってるうちに、Safari だとそんなに問題ないことが分かったよ。Safari 起動と同時にうちのページを呼び出す設定にしなけりゃ、つまり皆さんの環境だと、ブラウザが立ち上がってる状態から『さんでー立体写真館』に接続する限り(『さんでー立体写真館』を Safari のホームページに設定しない限り)、最新ログの頭出しは普通に実行されるんだね。

おいらのローカル環境だと、このサイトの index.html 書類を Safari のアイコンにドラッグ&ドロッブして動作を調べてたから、起動と同時に読み込みが行われて、うまく頭出しができなかったらしい。ということで、うちのサイトをブラウザのホームに設定してる酔狂な人なんていないだろうから、このままの状態で Safari 対策は完了ですな。やれやれだぜ。

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2007.7.20 金曜
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リケン狂想曲

新潟県中越沖地震で、世界に冠たる日本の自動車工業の意外な脆さが出ちゃったね。まさか新潟くんだり(失礼!)の1社に、日本の自動車メーカー12社全部が依存してたとはなぁ。

トヨタお得意の「ジャストインタイム方式」の脆さもまた浮き彫りになったね。自分とこには部品の買いだめを一切置かないで、指定した場所と時間に部品を下請け工場に指定個数届けさせて倉庫代を浮かすという、この方式が悪い方に働いたらしく、トヨタが真っ先に生産休止したもんなぁ。

しかし、被災したリケンの工場の映像を見て、みんなこう思ったんじゃないかな「それにしてもボロい工場だな(失礼!)」と。このことから、いかに自動車メーカーが下請けをいじめてるのかがよく分かった。リケンとしては、工場内(機械や人材)への投資でアップアップで、工場の建て屋までカネが回りませんでしたって感じがアリアリと見えたぞ。日本の自動車産業の大事な部品を一手に引き受けてる会社にしては、あの建て屋はないだろうって感じ。

リケンが立ち直るまでの間、海外の部品メーカーは代替としてどうなんだろうとか考えたりして。

日本のメーカーは大抵、海外にも工場を持ってる。部品も多くは現地生産してるんじゃないかなぁ。リケンが立ち直るまで、海外から同じ部品を取り寄せるわけにはいかんのだろうか。ていうか、そういうわけにいかないからこその生産休止なんだろうなぁ。つうことはあれかい、日本車の海外工場もまた、リケンからの部品輸出に頼ってるってことですかね。

そこまで独自の技術を持つ会社が、地震一発で機能不全になって、日本の自動車産業が全部止まってしまったってことを、自動車工業会は重く見るべきですな。発注先を分散させることを考えてるみたいだけど、リケンしか持ってないノウハウがあるからこそ、みんなリケン頼みだったんじゃないかと考えると、そのアイディアはそうそうすぐには実現できないんじゃないですかね。

とりあえずこれからも日本の自動車産業はリケンにおんぶにだっこの状態が続くってことで、ここはひとつリケンのお世話になってるメーカーのみなさんが出資して、リケンに立派な新社屋をプレゼントするってのでどーでしょ。

旗振り役は当然トヨタになるんだけど、あのドケチで有名な会社がやるとは到底思えんのがネックだな。もし日本の自動車業界が下請けを儲けさせてる優良企業の集まりなんなら、リケンはとっくに、今回の地震なんかじゃびくともしない、そのうえかっちょいい社屋を自前で建ててますわな。

銘板
2007.7.21 土曜
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無茶な銀行

八戸市内の、とある銀行にて。

階段かエレベーターか
いっぺんに言われても無理!!

気持ちは分かるんだけどねぇ。

銘板
2007.7.22 日曜
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無意味なスープ

とあるラーメン屋にて。

追加スープ
肝心の濃度は変わらんだろ!

何がしたいんだ一体……。

銘板
2007.7.23 月曜
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特訓中

明日午後3時にやることに決まっちまったよぉ〜就職活動の面接。しかも面接だけじゃなく、Adobe Illustrator の実技試験もアリ。もしかしたら Adobe Photoshop 試験もアリかも。

ちうことで、今までのイラレの勉強の総仕上げの真っ最中。それがひと段落ついたら、返す刀で久々の Photoshop の特訓だぁ〜(持ってるのは Photoshop LE だけど)。

ちうことで、今夜はこのへんでドロンさせていただきやす。

銘板
2007.7.24 火曜
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男ゆんず一匹、身の程を知りて轟沈の日

結論から申し上げますと、就職試験、完敗でした orz

昨日の日記で「Adobe Illustrator の実技試験もアリ。もしかしたら Adobe Photoshop 試験もアリかも」と書いたけど、全くそれどころの話じゃなかったよ。こっちの完全な勘違い。このところずっとイラレばっかしやってきたもんだから、勝手にそう誤解しちまったっぽい。マヌケもいいとこ。

では何が出題されたか。それは「所定の様式のウェブページを Illustrator, Photoshop, Dreamweaver を使って30分以内に作り上げること」。条件は以下。

ぐがーん!! ありり? イラレでちゃちゃっと絵を描いて終わりじゃなかったの?……とか声にならない叫びを上げてるうちに試験スタート。完全に頭に血が上っちゃって、何からどう手を付けていいかまっこと分からぬ!! 分からぬけどはっきりしてることは、段組みはおいらは table を組まないとできないってこと。まずはこれから手を付けることにした。

でも実は、div タグ + スタイルシートで段組みができるんだよね。出題意図はそこなんだよね。その div タグでの段組みのやり方があるってことは、つい最近知った。興味あったんだけど、イラレの練習に集中してて、その勉強は後回しってことにしてた。それが裏目に出るとはなぁ……。結局30分間、それに対する自分への憤りに支配されてしまって、頭に血が上ったまんまでさ、出来るもんも出来なくなっちまったよ。メニューとコンテンツの打ち込みくらい、環境がいつもと違うローマ字入力だってことをさっ引いても(おいらはカナ入力派)やっとくべきだった。CSS の外部リンクを示すタグの入力くらい出来たはずなのに、完全に舞い上がってしまって、やり方ど忘れしてしまうし。落ち着いてれば出来たことなのになぁ……。

でも div での段組みは出来ないもんはもうしょうがないんで、table だけはガッチリ組ましていただきましたよ、ええ。ちゃんと summary 属性も忘れずに付けさせていただきましたよ、ええもちろん。

あと苦しめられたのが、慣れない環境。Adobe Illustrator CS に Photoshop CS に Dreamweaver。そして Windows Vista にローマ字入力。おいらがいじってきたイラレって Ver. 8 でさ、かなり古いのよ。フォトショも6年前にスキャナ買ったら付いてきた LE っつう安物。どっちも最新の CS じゃいろいろと勝手が違って、悪戦苦闘して、かなり味もそっけもないタイトル画像をようやく作ったぐらいにして。Windows はマンキツに行ったときに IE で自分のサイトや加入してる SNS を見る程度だし、ローマ字入力は打ち込む数よりミスタイプを消す BackSpace を押す数の方が多いぐらいにして。

リンクやキャッチフレーズの画像とかは作ってる最中に時間切れになるのは目に見えてたんで、とりあえず文字だけのリンクを作っておいたよ。けど血迷った挙げ句に貼る位置間違えて、タイトル画像で占められるはずの1段目に入れちまった(本当は2段目)。

そしてキャッチフレーズ画像作成に入った。文字と画像の合成ですな。これまたフォントをちょっと変えただけのキャッチフレーズをイラレで書いて画像化して、フォトショに手渡す。このフォトショ操作がまた思うようにいかない。これまた落ち着いてりゃサクサク操作できたはずなのに、パニック状態でとんちんかんな操作を繰り返して全然はかどらない(ちなみに両ソフトの立ち上げ方もはじめは分かんなくて苦労したよ。「Windows じゃ何事もスタートボタンから」でなんとか対応したけど)。

んで自分でもわけ分かんない操作してるうちに空しくタイムアップ。作りかけの書類を全部保存して、お借りしてたノート PC を返却して、おいらの夢が終わった……て感じ。あ、ここまで書いてなかったけど、今回応募した職種は「ェブデザイナーなんすよ。それまで妄想してた、ウェブデザインの職場でバリバリ働く輝かしい自分の将来予測図が、脆くも崩壊した瞬間でござったよ。

まぁ「アガッて実力を出し切れなかった」って面もあったけど、基本的には、ウェブページ製作者としての自分の技量のなさを痛感させられた1日だったよ。今までこうして自分の時間をやりくりして、細々ながら長く「さんでー立体写真館」を手作りで運営してきてはいたものの、それだけじゃ全然足りなかったってこと。合否の連絡は「2,3日中にはお知らせします」とのことだったけど、試験があの体たらくじゃ 99% だみだこりゃ。

いやーほんと参ったよ今回の件は。けど、ものすごく久しぶりに「アガる」経験をさせてもらいましたよ。負け惜しみじゃなく、人生にはアガるっつうアクセントが必要だねぇ。しかも、試験が「イラレをちょっといじれるようになったから楽勝」だと勘違いした状態でさえ、前の晩、緊張して眠れなくてさ、徹夜状態で面接と試験に臨んじゃったよ。

と、こんな俯瞰な感想を書けるのも、問題のXデイから一夜明けた晩だから。今これ、25日(水曜)に書いてるんだ。だって昨日の夜はもう PC に触れる気が起きなくて、とっととフテ寝を決め込んだもんだから。

あと、試験から30時間経って、振り返って思うこと。「Macromedia Dreamweaver っていいソフトだなぁ〜」。今、フリーの HTML エディタ "Bluefish" でこれ書いてるんだけど、Dreamweaver ほんと使い勝手全然違うわ。さすがプロ向けの高価なソフトなだけあるわ。初めて触った状態でその便利さの一端を実感できたくらいだもん、使いこなせれば、相当効率的にウェブページを作れるだろうなぁ。もうあれが最初で最後で、今後おいらは触ることもないだろうけどね。

銘板左端銘板銘板右端

しかし前日の電話での話じゃ「ちょっとだけ実技試験ありますから。10分か15分くらい」って確かに言ってたのに、その話し方の印象じゃずいぶんと軽い作業っぽかったんだが、もう既にあのキッツイ試験の出題フォーマット出来上がってたし(あの試験問題で今まで何人泣かせてきたんだろ)。時間も30分もだったし。

けどもしかしたら、おいらが Windows と Dreamweaver に慣れてないことを鑑みてくれて(前日の電話でそれは伝えておいた)、本来15分のところをお情けで30分に延ばしてくれたのかもしらんなぁ。

銘板
2007.7.25 水曜
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夢の跡

昨日の実技試験直前まで続けてた勘違いの産物でもご紹介しようかと。これなんだけどね。

こうゆーイラレ絵のサンプルを描くのが試験だと思い込んでて、前の晩は「特訓」と称してこんなのばっかり書いてました。「うーんどうしても1作品作るのに15分を切れないなぁ」とか悩んでたぐらいにして。もう完全に勘違いモード(笑)

イラレに触って13日(正味8日くらい)だけど、その割にはまあまあなレベルにまで行けたんじゃないかと思うよ。これからこのイラレ技術を活かせる職に就けるかどうかは甚だ疑問だけど、とりあえず「Mac 使いです」と言える程度のグラフィックアート系の手に職を、 Mac 歴10年以上でようやく身に付けられたと思えば、今回の超恥ずかしい勘違いもまぁ役に立ったと思えるかなぁ。

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追伸:また昨日の実技試験の感想。Windows Vista の画面や動き、かっちょよかった。XP より断然いい。正直、Mac OS X のユーザインターフェイスが古臭く思えたよ。ただ、それだけのためにハードウェアに強烈なスペックを要求するってのにはちょっと納得行かないけど(← PC にカネかけたくない人)、マシンと環境を職場とかから与えられるぶんには、こじゃれててなかなかよろしいんじゃないでしょか。

銘板
2007.7.26 木曜
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オーストラリアの本名

この前『ザ・シューター』を観たら、オーストラリア訛りの英語が出てきた。実はその登場人物はアメリカ人なんだけど、変装してわざとオーストラリア訛りで喋ってたんだけど、別に今日はそんなこたどうだっていい。んで、その時は「オーストラリア訛りってこんななんだな〜」ってそのまんまの感想しか持たなかった。

オーストラリア訛りの英語ってのは、まぁいろいろ細かい訛り方があるんだろうけど、一番有名かつおいらが唯一知ってるのが、「エイ」の発音が「アイ」になるってやつ。そういえば『ダンシング・ヒーロー』(1992)でも「ウェイン」という登場人物をみんな「ワイン」って呼んでたっけな。字幕は「ウェイン」だったけど。

さらにイモヅルで思い出した。中学の英語の教科書にもオーストラリア訛りのジョークが載ってた。

I will go to a hospital today.
What? will you go to a hspital to die?

文部省(当時)検定済にしてはブラック効き過ぎな気もするぞニューホライズン (^^;)

でさ、最近ふと気付くところあって辞書を当たってみたら、思った通りというか。「オーストラリア」って単語、日本語で「ラ」と発音してるところ、辞書の発音記号に即して言うと、「レイ」なんですわ。ってことはオーストラリア訛りで言うところの「ライ」ですな。ということで、日本語でできるだけ現地語に近い発音をするとなると、その国名は

「オーストライリア」

となるのだった。それがどうしたと言われても困るんですけどね、ええ。まぁとりあえず彼の地へ団体旅行する人は、覚えておくとお仲間さんにこのウンチクを語れて便利かも。

あと、オーストラリア人と知り合いになった時、"Oh, you've come from オーストライリア!!" と言うと喜んでもらえるかも。万が一、嫌な顔をされても、おいらは責任は持ちませんよ。

銘板
2007.7.27 金曜
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今日もまた身の程を知るの日

今日もこっぴどくやられてきました。会社説明会及び就職試験で。「システムエンジニア・プログラマ」ってので募集してたんだわ。「初心者可」の甘い言葉に誘われて、10人の募集に60人も応募が集まっちゃってこれが。まだ募集をかけてるみたいなんで、続々と応募者が集まって来そう。これから毎週金曜日に説明会と試験を行うんだそうで、今回は18人くらいが説明会にやって来た。

そこから将来性がありそうな人材を見出すために、試験が行われたわけです。これがまた IQ 試験みたいなやつで、所定の時間内でパズルみたいな問題をどれだけ解けるかで、論理力と計算力を確かめる試験だったよ。その会社ではそうやって有望そうな人材を選りすぐって、2〜3年かけて親方の背中を見せながら鍛え上げて、そこから一人前の技術者として会社の利益に役立てるとのこと。ということではじめの2〜3年は、会社側としては純粋な投資と割り切ってるんだそうで。そんなわけで、会社としても人材の選抜に対して、ここまで真剣なわけですな。

んで、おいらは各問とも半分ちょいくらいしかできなかったよ。図形認識問題だけは完璧だったと思うけど。で、これでもう試験結果を聞く前に「終わったな」ってのが分かった。思った通り、おいらは次の段階の面接まで生き残れなくて、他の半数以上の受験者とともに、履歴書さえ先方に渡せずに会場を後にしたよ。けど面接に通ったとしても、そこからまたさらに絞られるんだもんなぁ。厳しい競争社会でござんす。

募集要項に「経験者優遇」と書かれてたんだけど、これじゃあ経験者も初心者も思いっきり平等だよ。おいらは初心者だから関係ないけど、「経験者優遇」の言葉に惹かれて集まった人たちの中で、試験に落ちた人がいたら、いや、必ずいると思うんだけど、「ダメ経験者」の烙印を押されたってことになりますわな。これはこれでキツいものがあるよなぁ。「ダメ初心者」でもかなりのダメージだってのに。

いやほんとダメージだよ、何にせよ「ダメ」の烙印を押されるのは。「今名前を呼ばれなかった方は、すみませんけどお帰りください」って言われちゃった。なんかもう人格さえ否定されたような気分になっちゃうけど、でも選抜する側としては、敗者にかける言葉としてはそれ以上はないわな。人を傷つけずに拒絶することなんて、できやしないものなのさ。

つうことで、週明けからまた職安で職さがしですわ。なんでも「10社くらい受けて内定1つ貰えればいい方」だそうなんで、おいらはまだまだ傷つき足りないってことですな。世の中の求職者たちはみんなもっと傷だらけってことですな。今までは IT 関係で探して来たんだけど、今度はそれにこだわらずに探してみるか。おいらみたいな中途半端な人材でもいいですよと、太っ腹に雇ってくれるところがどこかないもんかねぇ。

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そういえば、条件で「Mac を扱える人」っていう求人を出してるのがあったっけ。あれ応募してみようかなぁ。でも提示されてた給料がかなり安くてなぁ。そんな程度じゃあとてもじゃねぇが食っちゃいけねえよってなもんで。けど一応、来週職安に行ってまだ求人が残ってたらプリントアウトしとこう。経験を積めば昇給ありかもしらんからな。

おっ、ハローワーク・インターネットサービスでそれ見つけた。げげっ!!「事前に履歴書と紹介状と自分のデザインした作品を送って下さい」「同種のデザイン経験者やデザイン専門学校卒の方を優先的に採用します」と来たか。採用人数1人だけだし。甘くないねぇやっぱし……。デザインなんておもっきし未経験だよ。ここもだめか orz

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2007.7.28 土曜
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選挙と連呼

明日は参議院選だね。ちょうどいいから、過去の懺悔でも。最近新聞で知ったんだわ。選挙カーが移動しながら支持を訴える時ってのは、あの単調な連呼しか許されてないんだそうだ。演説する場合、クルマを止めなきゃいかんのだそうで。そりゃそうだ。クルマで走りながら長々と演説されたって、何言ってるんだか、路上で聞いてる方はチンプンカンプンなだけだもんな。

2003.4.17 じゃそこらへん一緒くたに考えてたよ。いやぁ政治家の皆さん、事情を知らなかったとは言えすまんことをしました。許してくださいましな。

けど、あの市議会選なんかの選挙ポスターの「明るい市政を」とか「若さでファイト!」とかの無意味なキャッチフレーズはどうにかならんもんかね。あれもやっぱし表現に規制がかかってるんだろか。

〓ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ⊂<回 ←仕切りジッパー

最近、就職活動で辛い目に遭ってるから、なんだか選挙の候補者の気持ちが分かるような気がして。そうだよなぁ、どの候補者も欲しい職を得るために、必勝の気持ちでがんばってるんだよなぁ。まぁ今は同じような身分の者として、みんながんばれとしか言いようがないですな。

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2007.7.29 日曜
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チャリでマチュピチュそして勾配と交配

八戸のマチュピチュに行って参りました。その名は「八戸ニュータウン」。なんかこまっしゃくれた名前の新興住宅地なんだけど、まぁ新興住宅地のご多分に漏れず、めちゃめちゃ強烈な坂を登った丘の上にあるわけですこれが(ちなみにおいら、仙台のマチュピチュである鶴ヶ谷地区にも住んだことがあるぞ)。

そこの居酒屋に呼び出されてさ。茨城県龍ケ崎市から八戸に遊びに来たミライちゃん&ブライトさん夫妻(2002.12.2, 2006.6.28 他)に。彼らはそこのホテルに宿を取ってた。で、何を思ったかおいらは、クルマで行けばいいのにわざわざチャリで出動してしまってさ。いやぁなめてたよマチュピチュへの道を。まずそこに至るまでの道が既に緩やかな上り坂なんだもんなぁ。この時点で体力の半分くらい消耗したね。

で、マチュピチュに至る急峻な坂道を登り始めますわな。3段変速のギアを2速、1速と落としてがんばったがんばった。「ここいらで3分の1は登ったな」てなあたりで諦めて、自転車を降りて歩き始めますわな。歩きますわな。自転車を押しながらずんずん歩きますわな。坂を登って歩きますわな。いつまでも続くわけです坂が。思った以上に長い。けっこう疲れたあたりでちょっと立ち止まって見上げると、ガンダムの身長くらいの高さに橋が架かってるわけですよ。おいらが歩いてる4車線道路をまたいで。うぐおお、マチュピチュはまだあんなに高いところにあるんかい。チャリを降りたのはマチュピチュ坂の3分の1どころか8分の1くらいだったってことが、そこでようやく発覚。

いやもうひたすら歩いたね。歩くごとにだんだん手で押してるチャリが重く感じて来てさこれが。おいらの愛車はアルミフレームの Albelt だってのに、チャリが重い! いいかげん嫌になったあたりで坂が緩くなってきた。そこは八戸自動車道への入り口近く。入り口手前でようやく道が水平になったんで、またチャリにまたがって乗り始めますわな。で、しばらく平らな道を進んで信号で右折。うおおおまた上り坂。

でもなんだかもうどうでもよくなって、チャリに乗ったまんま2速で坂を駆け上がったよ。また信号で右折。居酒屋の看板が出てる。「あと100m」。長い! その100mが異様に長い。だってまだまだ上り坂なんだもん。根性で押し通しただよ。マチュピチュ侮り難し!

居酒屋には予定時刻の5分前に着いた。今日は肌寒いくらいの気温だってのに汗ダラダラ。ミライちゃんに到着した旨メールを打って、連中を待つ。ずっと汗ダラダラ。店の前に立って、皆さんがいらっしゃるまでひたすらクールダウンに徹したね。ミライちゃん&ブライトさん夫妻にセイラちゃんとフラウちゃんがこっちに歩いてくるのが見えた。おっ、今日はもう一人。ミライちゃんの妹さんのイセリナお嬢様だ。やほー! と皆さんに手を振った時点じゃまだまだクールダウンは終わってなかった。会ったときには「あんたなんでこんな寒空の下でそんな汗ダクダクなのよ」とミライちゃんにツッコまれちった。だってさ〜いっぺんチャリでマチュピチュに来てみたかったんだも〜ん。

で、楽しく大爆発飲み会して夜も更けた帰り道。帰り道が同じ方向なんで、みんなで歩いて帰りますわな。イセリナお嬢様はセイラちゃんとフラウちゃんの相手をしながら、20mほど前を歩いてる。したらミライちゃん、「それでどぉよイセリナは」。

う゛、何すかその「どぉよ」ってのは。つまりあれですか? アレってことですかい? いや、言っちゃっていいの? 言っちゃうよ。

……、

……、

……。

……カワイイ(ぽっ)。

でもさ〜彼女、イケメンのみ対象みたいじゃん。色恋沙汰で傷つくのはご免だぜ。優しい嘘なら要らない。とかそんなこと考えてるうちにも、ミライちゃんはなんか虎視眈々と狙ってるのよね、イセリナお嬢様とおいらを交配させようと(なんかロコツな表現だな (^^;))。理由はどうも、「面白そうだから」らしいw お前はトップブリーダーか。いやあの、すんませんもうちょっと考えさせて下さい。とりあえずそういう話は、おいらの仕事が決まってからにして下さいまし。ていうか何が一番のネックかって、これがもし成就した暁には、ミライちゃんがおいらの義理のお姉様ってことになるじゃん。そこがちょっと引っかかってなぁ(笑)

なんてことも言えずにモゲラモゲラと話をごまかし続けて、分かれ道に差し掛かった。んなもんだからなんにもはっきりさせないまんま、彼らと気持ちよくお別れ。おやすみ〜。

して、ここからが、チャリでこんなところくんだりまで来た意味ってやつです。うひゃひゃすげぇすげぇ! ペダル漕がなくてもすごいスピード出てるよ! 恐い! 恐いよぉ〜っ! クセになりそぉ〜っ!(随喜) 行きは息を弾ませて、帰りは胸を弾ませての、八戸マチュピチュチャリンコ紀行の一日でござんした。は〜お疲れさん。

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参議院選挙の結果は、マスコミは「自民大敗」の線で報道してるけど、本質は違うよね。本質は「民主一人勝ち」だよね。だって自民だけじゃなく、その他の政党も議席をかなり減らしたんだもん。けどまぁ参議院議員総数の半分だけの入れ替えだからね。合計でどうなったか、そこがより重要な問題ですな。明日の新聞で確かめるべ。

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2007.7.30 月曜
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敗北宣言

あーあ、とうとう審判が下ったよ。いや、自民党政治にとかそういうのじゃなく、あの散々な出来だったウェブデザイナー就職試験の件、今日、手紙で通知が来てさ。

やっぱ駄目でした。正直ショックだったけど、手紙の文面は簡潔ながら精一杯の誠意が込められたもので、そこでちょっと気持ちが救われたよ。この前の「初心者可」のプログラマ・システムエンジニアの試験の時なんか誠意どころか、試験したその場で「お帰り下さい」だったからなぁ。

さてこれからどうしよう。地元でできる&やりたい仕事ってもうなくなっちゃったよ。でも職安の検索じゃ「専門的分野」だけで調べてたからな。もっと検索対象を広げると、意外な「やりたい仕事」が見つかるかもしんない。そこらへんに賭けてみることにするべ。

クルマとかコピー機とかの、技術製品関係のセールスマンになろっかな? 売り子さんなら前の仕事で物産展に行ってけっこう鍛えられてるし、クレームの受け付けならどう応対すれば相手が納得するかを知ってるし、技術製品のクレームなら、前の職場にいたときにセールス相手にさんざっぱら言ってきたから、企画部・設計部にも有益なフィードバックをどんどん出せると思うが。やりたいやりたくないは別として。

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明日あさっては、就職活動で疲れた心を癒すため、ちょいと近場に旅に出て参りますです。

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2007.7.31 火曜
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旅してます

旅してま〜す。

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