2013.11.17 日曜
この日記の過去ログを自分で読んでたりすると、その続きで何か思いついたり。まー愚にもつかんことだけど。
2010.11.12 を眺めてて、なんかまた余計なこと思いついたw
将来、もしバッテリー電気自動車が普及した暁のこと。そうなってるとしたら、大容量バッテリーの値段が安くなってるはず。
となると、家庭に電気自動車用の予備バッテリーを充電済みで置いとくって時代になるかも。
満充電で置いとくのもいいけど、日常的に半分くらいは使っても問題ないかも。
というあたりから考えて、電気自動車に限らず、大容量バッテリーを各家庭に常備って行けそうかなと。んで安い深夜電力を溜めといて、昼間や夕方なんかに使うと。
今そうなってないのは、たぶん電力料金の昼夜の差額とバッテリーの値段との折り合いがつかないからでして。そこの折り合いがつくくらいバッテリーが安くなると、これがいけるなーと思ってさ。って今は電力料金は値上がり基調なんでこれがいけそうな頃合いだけど、やっぱしまだバッテリーは高価なんだろうなぁ。
けどバッテリー側も頑張ってるみたいだね。日産リーフの航続距離の公称値、今のモデルは 240km だそうで。3年前の1.5倍。けっこう来ましたなぁ。一応、八戸−盛岡を無給電で往復できるってことでして。実際には坂はあるしカーステとエアコンも動かすから無理だろうけど、八戸−沼宮内の往復くらいなら楽勝っぽい感じ。
商品としてのバッテリー電気自動車の性能やコスパに疑問を持つ人たちはまだまだいるだろうけど(おいらも現状では買う気がするところまではきてない)、こうして市場で売り続けるのってさ、関連技術を鍛えることになるんだよね。実は1990年前半から、自動車メーカー各社は電気自動車の道を模索してた。して「バッテリーのコスパがもっと上がってから」と時期を読み続けてたらいつの間にか21世紀に突入。とりあえず大容量バッテリーをある程度使うハイブリッド車が出てよく売れてるけど、まだエンジンがメインな状態。そして時期尚早気味だったけど、三菱の i-Miev と日産のリーフがデビュー。
それでもハイブリッド車とバッテリー車の製品で、ニッケル水素やリチウムイオンなんつう、旧来の鉛バッテリーより進んだものが実際に顧客に使われて試されて、鍛えられてきた。
技術ってのは使われないとなかなか進歩しないもんでして。90年代、「バッテリーの性能改善はペースが遅すぎて、電気自動車がなかなか実用レベルに達しない」とよく言われとったもんだけど、それはあんまし使わなかったからってのもあったかも。てことで今のバッテリー車はフライング気味のデビューではあるけど、技術を鍛えるという重要な役割を果たしてもいるわけで。
とりあえず製品版の普及車の動力に使えるほどにまではバッテリーのコスパは上がったわけで。けどニッケル水素とリチウムイオンってさ、その前からノート PC と携帯電話に使われてきたんだよね。このあたりの需要で、先に鍛え上げられて、ようやく一般人の手に届く大容量化のめどがついた、とも言えそう。
小型機器市場の高性能バッテリーではその前段階として、今ではすっかり時代遅れになったニッケルカドミウム(ニッカド)バッテリーってのがあった。13年前に買って今も現役の、うちのコードレスホンのバッテリーだったりする。ニッケル水素もリチウムイオンもいきなり自動車用ではなく、先にニッカドが作ってた小型機器市場に参入して開発されてきた。
そのニッカドはいつどうやって鍛えられてきたか。
1980年代。ノート PC も携帯電話もない時代。コードレスホンは出始めてたけど、まだそんなに普及してなかった時代。
ニッカドバッテリーの最大消費市場は、ラジコンだったww 特に RC カー分野。ブームで活況の中、世界中のメーカーやプライベーターたちが覇を競い合った80年代。
勝負が懸かると、相手より少しでも優位に立つため、ちょっとした違いをも重視するようになる。てことでニッカドバッテリーに対するユーザ側に立ったノウハウも、レースという鉄火場で鍛え上げられた。それまでメーカー側が「あまりバッテリーに良くないうえに満充電できない」としてた大電流急速充電こそが、きちんとやればニッカドバッテリーの性能を最大限に引き出すっつう発見はすごかった。
デルタピーク充電管理方式ですな。つかバッテリーの状態をリアルタイムで見ながら充電状態を自動管理するっつう発想自体、それまでなかった。充電状況の管理ってリチウムイオンやもっと進んだリチウムポリマーで絶対に必要なものだったりする。デルタピークと同じ仕組みなのかは分からんけど、充電管理の概念はニッカド時代に生まれたのは確か。
マッチドバッテリーもこの頃が起源。電動 RC カーのバッテリーは 1.2V セル6個を直列につなぐんですわ。んでバッテリーセルは1個ごとに内部抵抗のばらつきがあって、その特性が似てるもの同士で組むと内部抵抗ロスが減る、というやつ。この発売元は、バッテリーのメーカー(主にサンヨー)から大量に仕入れて1個ずつ特性をチェックして選り分けてたらしい。そんな手間をかけてたんで、マッチドは普通のバッテリーの倍額くらいしたな。デルタピークもマッチドも、おいら自身じゃそこまでのスペックは必要なかったんで関係なかったがw
んでここらのユーザー側で開発されたノウハウ、みんなアメリカ発でしたわ。当時、アメリカ人どんだけ勝つのに必死なんだとか思ったけど、今はもうニッカドの時代でもなくなったけど、彼らの貢献って今のバッテリー技術の深い部分で、きっとまだ生きてると思う。それが日本のハイブリッド車やバッテリー電気自動車に大量に実装されて、さらなる未来技術の下地になってるかと思うとさ、めまいがするほど胸熱だったり。
いつにも増してとりとめのない内容だなww
一方、もし燃料電池車が天下を取ったなら。
燃料電池の燃料って何になるんだろ。最近の日本のメーカーだと圧縮気体水素みたいだね。けどあれかなり高圧になるだろうし、水素は漏れやすい気体だし、なかなか簡単でもないような。
メタン改質で水素取り出しだといいような。天然ガスはほとんどメタンで、圧縮天然ガス燃料のレシプロエンジン車ならもう実用化されてる。タンク・配管・バルブの技術と安全性とコストはもう市販レベルってこと。
ただ改質器を載せて走るとなると、そのぶん質量や燃費、車内スペース、コスト的に不利ですな。圧縮気体水素で技術的にもユーザの取り扱い的にもどうにかなるなら、それでいけばいいんではないかと。
んでその気体水素の供給源でさ、家庭はいけないもんかと。補給スタンドはいいとして、家庭に改質器を据え置いて、そこで作った水素を車内タンクに補給できないもんかと。
メタンから改質できるなら、都市ガスから作れる。都市ガスを使った家庭用燃料電池システムってもう実用化されてるからさ、これとセットにできれば、燃料電池車は改質器が要らないぶん安く上がるんじゃないかと思ってさ。
6年ほど前、おいらは将来的には燃料電池車の時代は来ないと予想した。代わりにバッテリー車の時代が来る、と判断した。けどまた技術の潮目が変わってきた感じ。
この6年でバッテリー車もなりなりに進歩してきたけど、燃料電池車は単価1億円→1000万円っつう大幅値下げしてきた。値下げペースはもっとゆっくりだと思っとったが読み違えた。たぶん試作車でこれだから、量産車だと現状で500〜700万円程度になるんじゃないかな。もう少しでバッテリー車と競合できそうなくらいまで来てる。
マスコミ記事を読む感触では、バッテリー車と燃料電池車は対立してるかのよう。実際、メーカー単位で布陣分けされた状態だし。けどさ、どっちもモーターで走る電気自動車なんだわ。電源がバッテリーか燃料電池かってだけで、そこ以外は共通だったりする。てことで、今もう電気自動車を販売中のバッテリー車陣営って、電気自動車ならではの設計・運用ノウハウをひたすら溜め込んでるわけで。日産と三菱、その意味でかなり有利な位置を取れてると思うよ。
高圧気体水素のタンク注入には、それなりのコンプレッサーが必要になるね。注入口の口径を絞ればコンプレッサーは小型で済むけど、注入の時間がかかる。そしてコンプレッサーに投入するエネルギーの合計は、どの口径でも同じ。
問題は、燃料補給に一定のエネルギーを使ってしまうってとこ。額面の燃費以上に電力を食ってしまうわけ。
てことで、タンクに圧力の形で注入されてしまったエネルギーも、クルマのほうで回収して動力にできないもんかと。
タンクと燃料電池の間にガスタービン発電機を置いたらどうにかなんないもんかと。レシプロ型でもいいけど、振動・騒音対策がめんどそう。回収効率は 10% 台がせいぜいかな。それでも元を取れそうなら、考える価値はあるんじゃないかと。
改質器を載せたほうがマシっつう結論も出そうだけど、そこも含めてご検討いかがでしょうか(誰に言ってるんだろう)。
韓国大統領が外国に行くたびに日本批判をしてるってニュースはよく見るね。対して、安倍総理って韓国を非難してるっけか? 官房長官はときどきキツいこと言ってはいるが。
おとといあたり、首相は韓国の国会議員と初めて会談したそうで。んで安倍さんは「韓国は自由や民主主義、基本的人権などの価値を共有する最も大切な国だ」と言ったそうで。ケータイからヤフーニュースのコメントを見たら、皆さんけっこういきり立っておられたが。
外交は儀礼の面があるし、今回は初対面なんだから、常識としてまずは丁寧な挨拶じゃないですかね。初めて話す相手国の人と面と向かってる場面では、相手を立てるというか、「重要に思っていますよ」という態度を礼儀として見せるもんじゃないですか。件の発言内容だけ見た感じ、外国からいらした赤の他人への挨拶として、当たり障りのなさがイイ感じに思うが。上品だし。
安倍首相自身は、中韓に対して表立って攻撃的な言動は今まで見せてない気がするが。その一方で、あの2か国をすっ飛ばして外遊に飛び回ってるってあたりで、意図はどうなのかを見せてくれてるわけで。謝罪と賠償とか「日本からこっちに歩み寄れ」なんて勝手な要求も完全スルーを決め込んでるような。
んで件の2国に対して「対話の窓は常に開かれている」と言ってある以上、向こうから面会を申し込んできたらそりゃ会うでしょ。言ったことは守らにゃ。で、外交で初めて会った相手には、普通の礼儀としてまず笑顔と社交辞令でしょ。特に落ち度なさそうだが。
それでも「向こうが日本に対してあんだけの無礼の限りを尽くしてるのに、なんでこっちが下でに出なきゃなんないんだ」てのはあるわけで。やられてるのに笑顔でキレイ事を述べるってのは、弱腰に見えなくもなかったり。
けど外交は儀礼の面がけっこうあるわけで。
外野の立場の国々の政府と関係省庁は、ずっと様子を見守ってると思うよ。して、自国がどっちの国とより深く付き合っていくべきか、どっちの味方をすべきか、しっかり判断してると思うよ。無礼千万な相手に対しても礼儀を決して忘れないところを見せまくりなわけで、これで日本を侮る国は、どっちみちこっちから願い下げなわけで。逆に、感銘を受けてくれる上質な良識を持つ国とは、むしろこっちからお付き合いをお願いしたいほどなわけで。うまいこと各国をふるいにかける効果もあるんじゃないかと。
てことで今の安倍政権発足以来、首相はいまだ韓国に対して特にケンカ腰な態度は見せたことないと思う。シカトはしてるけどw
一方、パク大統領政権は発足からいきなり反日全開。安倍政権にも外から文句と注文つけまくり。もうずーっとそう。このままもうすぐ1年になる。諸外国の首脳も、日本への言いがかりばかり聞かされ続けていいかげんうんざりし始めた頃合いかと。ただ外交なんで、表向きは、わざわざ自国を公式訪問した目の前の相手にうなずきつつ、微笑みを持って聞き流すって感じじゃないですかね。腹の中でどう判断するかはまた別で。
どんなヘンテコなことを言っていようと、相手は1国の大統領なんで、表向きだけはないがしろにできんでしょ。国家元首の普通の作法として、相手国の体面を傷つけるようなことしたら、国の品位を疑われかねないし。てことで韓国の大統領のほうは、自国の品位を自らアレしてしまってるようにも思えたり。
そう考えると、日韓両国の状態がこんな感じで続いていくと、日本だけ勝手にどんどん有利になっていくような気がするww
日本の週刊誌の記事で、首相が韓国について「愚かな国」と発言したとかで、韓国国内で問題になってるっぽいけど。官房長官は公式に否定してるし、記事も又聞きでソースをはっきりさせてないみたいだし。いちいちそんなに気にすることではないというか。つか気にして騒ぐと週刊誌の思うツボですがな。
暴走中で何を言っても無駄な状態の人からは、距離を取るのが常道かと。
数日前、友達から相談があった。SD カードのデータを間違えて消してしまって、復旧させる方法ないか、と。
てことで、去年の GW に HDD が死んだときに無料検査してくれた会社をまたググったんですわ。結局そこは SD カード復旧はやってなかったんで無駄足になったけどさ。しょうがないから、友達にはお試し版無料の SD カード復旧ソフトを探して教えといた。それ Windows 専用なんで、おいらは試せなんだが。
それはいいとして。
また Google 検索とかまとめサイトとか YouTube なんかの広告、データ復旧屋のやつばっかになりやがった。Google Ads しつけえ。マジうぜえ。
しばらく前にようやく年季が明けて、そこらの広告が出なくなってホッとしてたんだわ。代わりに、「あなたの Mac、遅くないですか」とか、中身空っぽの台紙だけの広告とかになって、せいせいしとった。Mac の増速はまぁ、こっちのプラットフォームを勝手に読んで出してるんだろ。ネットじゃそこは公開だからな。偽装する手立てもきっとあるんだろうけど、調べるのめんどいし。わざわざやる意味も感じないし。やり方を見つけてもきっと理解できないし。
前はどのくらいの年季で解放されたんだっけかな。半年以上やられた気がする。これって相手がその広告をクリックしたか、長らく放置してるかとか、向こうで分かるはずなんだが。シカトされてるってのを察知したら、とっとと引っ込めてほしいんだが。客を苛立たせるのも何らかの手口なんですかね。つか寡占ビジネスってこの図々しさがほんとなぁ……。どっか別のライバル会社、出てきてくんねーかな。
Google は便利だからよく使うけど、尾け回されてるのを実感するごとにほんと気持ち悪いというか。そのうえご丁寧に、米国を出入りした Google ユーザーの個人情報は NSA に傍聴されてたというオチ。
パワードスーツが実用化されてきてるらしい。母親がテレビで見たとか言って、なんか妙にコーフンして説明してくれたww
今のところの主な想定用途は介護らしい。介護士さんが身に付けて、お年寄りを抱きかかえる用。お年寄りは体重が軽い人が多そうではあるけど、それでも持ち上げる方は生身の体力じゃきついよなぁ。それで腰を悪くする介護士さんが後を絶たないとか。腰は体力っつうより体の姿勢や関節の角度だけど、筋力をラクしたくて思わず腰に悪い姿勢にしてしまって……というのあるしなぁ。相手は人間だし、下手に扱うと怪我をするほど弱ってたりもするだろうし、となると、抱きかかえる方で無理な姿勢を強いられることもありそう。
今年の夏、おいら腰やっちまったわ。運んだのはご老人ではなく、でっかい火鉢だったけど。1個推定 50kg の大物を2個。そのうち1個を地面に静かに置くとき、めんどくさくてしゃがまずに腰を曲げる形で下ろしていったらグキッと。ええ。根性で火鉢を静置してから、腰を押さえてしゃがみ込んだですよ。どうせしゃがむなら最初からしゃがめば「グキッ」はなかったのにな。
でさ、パワードスーツでもうひとつ考えられるのは、お年寄り自身が着用するっつう用法。
筋力が落ちてあまり動きたくないお年寄りは多そうだけど、筋力が復活すれば、きっとじゃんじゃん動き回りたいだろうなと。
けどそれ用のパワードスーツが開発されたとしても、急に「さあ好きに動いていいですよ」なんて状況になると、むしろ何したらいいのか分からなくなって、困り果てるお年寄りが増えそうな気がする。それを予測したお年寄りやご家族が、買うのをためらってしまうかも。
てことでメーカー御中には今から提案しとくですよ。人気のある動作を最初から想定して用意するとセールスしやすいんではないですね。
てことでお年寄り着用のパワードスーツのメイン用途は、ラジオ体操が受けるんじゃないかと。この動きが大まかにできるところまでお助けするのがこの商品の開発目標、てな感じでどうかと。
「そんなの意味ない。もっと役に立つものを考えろよ」と言うなかれ。ラジオ体操って体のあらゆる部分を動かすじゃないの。そしてみんな知ってる。体を動かしたい欲求の実現にはちょうど手頃なんじゃないかと。それにお孫さんやひ孫さんと一緒にやれたら、どう考えたってご本人たち楽しいじゃないですか。振り付けが決まってるんで、周囲で介助する人たちにとっても挙動やアクシデントの予測がしやすいはず。
てことでパワードスーツのメーカーさん、製品の売りが「お年寄りがラジオ体操第1を完遂できる」で開発してみるってのでどうでしょ。
「開いて閉じて 開いて閉じて」のときガッシャンガッシャンと物々しくなりそうだなww
インドの火星探査機マーズ・オービター・ミッション(MOM)、なんか情報錯綜っぽいな。ちゃんと火星に向かってればいいが。
sorae.jp 様の11月12日付によると、地球の引力件脱出の準備中、4回目のスラスタ噴射でスラスタが不調に見舞われたらしい。12日に追加の噴射をするってところまではニュースで確認できるけど、そこから先の情報がふっつり途絶えてる感じ。
お、AFP 様の記事みつけた。不足分の遠地点高度をうまく埋め合わせたらしい。
しかし地球引力圏を離脱する「スリングショット方式」って名前からして月スイングバイするのかと思ったら、地球を回る長楕円軌道に持ち込むところまでは同じだけど、月は使わず、(恐らく)近地点で最後の噴射をして脱出速度に乗る、という方式っぽい感じ。探査機の燃料任せのちょっと強引な方法だね。一気に長楕円軌道に入らずに加速噴射を小分けにしたのはたぶん、近地点近傍の軌道変換効率で一番おいしい領域だけを使おうって腹じゃないかな。
てことは、推進剤の量にあんまし余裕なさそうだな。火星の周回軌道に入るときにも大量に用意してないといかんしな。強力なロケットがあれば、探査機の推進剤の消費なしで火星遷移軌道に入れるのにな、てのは のぞみ と はやぶさ 打ち上げ時の日本と同じですな。
しかし不吉な感じがするんだが。火星に向かう前の地球周回軌道上でスラスタがトラブルとな。ロシアのフォボス・グルントと似てなくもない。のぞみ の境遇とはもうちょっと似てる。近地点での噴射でトラブった、っていうあたりが。ただ、のぞみ は一発勝負でやらかしてしまったけど、MOM は取り返しが付く段階でトラブったのは幸いだったね。
きちんと対策して、しっかり火星の衛星になって、しっかり観測してつかあさい。成功すればアジア初の火星探査機ですがな。日本も中国もコケたもんなぁ(中国初の火星探査機・蛍火1号はフォボス・グルントのロケットにピギーバックで同乗したけど、ロケットの不調で両方とも地球周回軌道から脱出できなかった)。
あとさ、NASA の木星探査機ジュノーが先日、地球スイングバイのときに何か良からぬことが起きたとか何かで読んだが。そっちは大丈夫なんだろうか。Wikipedia 記事によると、一時的にセーフモードに入ったものの今は回復してて、木星に順調に向かってるとのこと。ヒヤヒヤさせますなぁ。
最近の惑星間空間探査機は、遷移軌道に直接投入するには能力が足りないクラスのロケットで打つのが流行り。能力不足分は軌道力学で埋めると。その主な理由は打ち上げロケット代の節約。日本が のぞみ でやったのが刺激になったような気がする。
JAXA 発足以前の日本の科学探査機の場合は経費節約というより、宇宙科学研究所(ISAS)の自前のロケットで打ち上げる必要があったのが理由だったけど。M-V ロケットで惑星間空間の遷移軌道に探査機を直接打つなら、探査機質量は 350kg 程度になる。正直これじゃ大したことはできない。ここはひとつ5割増しの 500kg 強でいきたい、という無茶を実現したのが、軌道力学で下駄を履かせる方法。
まあ欧米の方法は のぞみ じゃなく はやぶさ でやったのと似てるけど。そして はやぶさ(2003年5月打ち上げ)とあまり違わない時期に欧(ロゼッタ: 2004年3月)米(メッセンジャー: 2004年8月打ち上げ)ともにやってたりする。特に はやぶさ からパクったというわけではなさそう。スイングバイ技術はその前から宇宙航法技術のひとつとして日米欧それぞれで鍛えてたんで、ちょうど同時期に同じような方法が投入されただけかと。のぞみ の方法はスイングバイの対象天体が惑星じゃなく月だったんで、タイミング待ちの期間は短くて済んだけど、増速量はそんなでもなかったしな。
スイングバイで飛び石ってのは、アメリカがボイジャーとかで昔からやってた。けどあの頃の理由は、探査機が大きくて、大型ロケットを使っても現地直行が難しかったから。わざわざ小さなロケットを選んで運賃を浮かすというのではなかった(その意味では ISAS の理由と近い)。
けどこの飛び石方式というか各駅停車方式というかは、探査機がそれだけ長く宇宙空間で稼働しなきゃなんないってことで、リスクが増えるんだよね。のぞみ も はやぶさ もそれでいろいろな目に遭った。
インドの MOM も アメリカのジュノーも、同じリスクを味わい中って感じですか。
「「青瓦台が火の海に」 延坪島砲撃から3年、北朝鮮が警告」msn 産経ニュース様より。
こちらでも肌寒い日が続いています。お風邪など召さぬようお気をつけくださいまし。
こんなお返事が妥当かと。あちらの国もすっかり冬支度のご様子ですな。
今年も越冬が厳しくて、国民の不満を外国方面に逸らさなきゃなんない感じですか。毎冬ご苦労様です。
しかしこんな挑発文句も、メイン対象の南隣の国にはあんまし効き目なくなってきた感じだね。南の国の方は反日媚中とヤバげな国内経済の対応で忙しすぎて、北はほぼアウトオブ眼中って感じだが。
なんか韓国では、30代以下は朝鮮戦争をよく知らんってのが明らかになったそうだが。だいたい1985年以降に生まれた人たちかな。学校教育でちゃんと教えないせいで、その世代は朝鮮戦争について、日本が侵略してきたのを撃退した戦争だと思ってる人がけっこういるとか。
そんな人たちにとってはもう、軍事境界線を挟んで自分らの国の北側に、なんで自分らと同じ民族が別の国家を立てて存在してるのか分からんだろうなぁ。てことは、北朝鮮をあんまし意識してないって感じじゃないのかと。
そしてその世代より上の人たちも、北とのウンヌンよりも、日本が日本で日本だからけしからん日本が謝れば子分にしてやるから日本は早く謝ってカネよこせコノヤロウ状態。大統領からして外遊しては日本の陰口ばっかし。
北の挑発って10年前まではそれなりに怖かったけど、言ってる方は自国民を騙さんがためなのがバレてるし、言われてる方は日本の方ばかり向いて全然相手にしなくなったしで、なんていうかほんと、季節の風物詩以外の意味が本当になくなったというか。
去年は衛星の自力打ち上げ成功と核兵器開発で、その後も延々と続けてた挑発にもある程度の説得力があったのにな。まーミグ23とかいう見るからに骨董な戦闘機が現役として姿を表した時点で、こりゃあもうこりゃあもうだなと分かってしまったけどさ。あれは対外的には、かまってちゃんだったってことでよろしいんで?
春になっても挑発を続けてたあたりで、あー引っ込みつかなくなってるなーと思ったら、田植えに兵士を動員して、食料確保は戦いと同じだか言い出したよね。見事にすり替えたなーとその手腕に脱帽でございましたですよ。
かの国の国内的にはそれですり替え完了なんだろうけど、外国からはそこらへん見抜けてしまうわけで。この時期にあの言動と来れば、「早いもので、今年も越冬かまってちゃんの季節が参りましたね」となるわけで。毎冬の食べ物に事欠くほど余裕がなくなって、なりふり構わなくなってきてるんだな、というのまで分かってしまうわけで。
……、
……、
……。
安心させといての不意打ち狙いなんだろうか。
寝てるときに見る夢ってさ、おいらは子供の頃からカラー映像なんだけどさ、昔は珍しかったらしい。雑誌の「小学◯年生」とかで、そういう人は芸術家や映画監督に向いてるとか書いてあった。へえーそうなのかーと嬉しかったけど、きっと編集者がテキトーにでっち上げた分析なんだろな。そのまんまだし。
んで今はどうもカラーが普通で、むしろ白黒の夢を見る人がレアなんだとか。
これって結局、映画やテレビに影響されてるってことなのかな。昔も今も1日の中で、映像を鑑賞する時間より現実の光景を見る時間のほうが長いと思うんだが、なんでまた昔は白黒夢が多数派だったんだろ。時間ではなく、より注視してるのが映像のほうだからかな。
ときどき、すごいカラフルな夢を見るんだが。夕暮れ時に、おいらは自宅の屋根の上に座ってて空を見上げてて、近所の人たちもみんなそうしてて、空にはハップル宇宙望遠鏡が撮ったみたいな巨大なガス星雲とか。その光景にすげー見とれたけど、『こんなの現実じゃあり得ん。夢だ夢』と思った途端に目が覚めて、「オレのバカ orz」と激しく後悔w
カラーだけど白黒っぽい夢もあったな。ホラーだけどww 学校のでっかい校舎。離れた教室に行くのに、ある階段と廊下を通らなきゃなんない。で、通りたくない階があって。でもそこを通らなきゃなんない。その階に向かって階段を登ってる時点でなんか怪しげな雰囲気。んでもうその不気味な階を通る間じゅうずーっと、吐き気がするほどの嫌な感じしまくりなんですわ。夢って視聴覚だけじゃなく体感まで表現できるんだな。そこで何が起きたか覚えてないけど、とにかくこれでもかってくらいイヤな夢だった。
映画もこんな夢みたいに、気持ちに直接かかってくる「雰囲気」をいろいろそのまんま体感できれば、ホラー以外でももっと面白くなりそうだね。けど映画は表現を視聴覚に限定されてるからこそ、多彩な間接表現が生まれた、とも言えるか。
その意味じゃ、表現の制限がもっと多かった白黒時代に、映画表現の多くが出尽くしたのかもね。
穿った見方ができそう。おいらが子供の時代には既に映像は全部カラー化してたけど、例の分析を作った人は当時大人なわけで。ちょいと古い人の感覚として、「カラーの夢を見る人は映画監督に向いている」だったんですかね。
今は映像も多くの人が見る夢もほとんどがカラーってなわけで、敢えて白黒映像に変換された夢を見る人のほうが何らかのセンスがあるような気もしてきた。
15年くらい前かな。雑誌か何かで、西洋人から見た日本人の変な行動というかの話が出てて、アチャーと苦笑いしてしまったのがあったよ。
何かジョークを言うとき、先に「これは冗談ですが」といちいち言うと。
これやるのって当時のオッサンや爺さんだったんで、今はだいぶ減ったかも。相手をびっくりさせないための気遣いなんだろうけど、ジョーク慣れしてる人からすれば余計な気遣いでもあるかもね。ていうか昔は冗談を言うと怒る人って実際けっこういたからな。「笑い=不真面目→×、堅苦しい=真面目→◯」が道徳基準だった時代があったみたいで。学校の先生で「授業中は歯を見せるな(笑顔になるな)」という人いたなぁ。軍国主義時代あたりのモラルかな。そう考えるとしょうがない面もあるかも。
もひとつ、日本人のオッサンが誰かきっとやるだろうなと思ってたネタ。これ知ったのは雑誌じゃなく新聞記事で。訴訟沙汰になってた。
「クリスマスケーキと女性は25を過ぎるとウンヌン」
失礼すぎて全部書けん……。ていうか特に面白くない。
これ、なんか知らんけどサラリーマンのオッサンたちの間で、バブルあたりに流行ってたみたいで。当時はセクハラの概念はもう導入されてはいたけど、今ほどは浸透してなくてな。
そしてバブル前後あたりは、日本の企業と社員が世界中に飛び立っていった頃。向こうの常識とかあんまし分からんときに、思わず地を出してまずいことになってしまう人も中にはいるわけで。
して、アメリカに駐在した日本人のオッサンが、現地採用の女性社員にこんなつまらんジョークを言い放って、セクハラで訴えられたらしい。このニュースを見て笑ってしまったよ。たぶん多くの日本人駐在員は、アメリカがセクハラの概念の発祥地で、そこらへんに厳しいってのを知ってたとは思う。自分が、そこらがまだ甘い/遅れてる国から先進地に来たことを自覚してたとは思う。でも全部そうなわけはないわけで。
あのニュースを見て、「やるやついると思ってたよ」と思った人ってけっこういたんじゃないかな。
あの時代あたり「オヤジギャグ」って言葉があったなぁ。もうこの言葉自体は廃れたと思うけど、今もオッサンのダジャレってつまんないんだろうか。おいらは世代的に判別できなくなってきたあたりなんで。
とりあえず時代をバブル期とバブル崩壊期に限定するとして、オッサンのジョークって揃いも揃ってなんであんなにつまんなかったんだろ。聞かされて苛立ちを覚えるほど安直ってよっぽどだよ。Wikipedia 記事の「傾向」、なかなか的確だな。
オヤジギャグは、単純でわかりやすく、安直なギャグであればあまりにも安直であればあるほど、意味がわかるのに笑えないというジレンマが聞き手に苦痛を与える場合がある。 「相手を楽しませること」よりも「自分が言いたいこと」を優先しているように感じられ、それにもかかわらず相手の笑いを期待している場合が多い。(中略)
特に嫌がられる特徴としては、
- 安直である
- 同じギャグを何度も言う
- 下世話である
の三点が最も指摘される。(後略)
ああなんか読んでてイライラしてきたww ほんとなんでこうなのか理解できないのがまたイライラする。後略したところに理由らしきものが書かれてる。それもそうだろうけど、それだけじゃないような。
……、
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……。
これも彼らが「笑い=不真面目→×、堅苦しい=真面目→◯」の時代を過ごした影響なのかな。
芸人さんや一般人の切磋琢磨とテレビ・ラジオとかの媒体の効果で、笑いのハードルが上がったってのもあるんだろうけどさ。
映画『七人の侍』で、落ち武者狩りの話題が出てくる。そのものの場面はないけど、農家からその戦利品がザクザクと出てくる。
そういえばそのものの場面って、同じく黒澤明の『隠し砦の三悪人』の最初の方に出るわな。ちょっと笑える感じで。
しかしあれってさ、やられる方はたまったもんじゃないよな。死んだ後ならまだしも、息も絶え絶えで激痛に苦しみながら、「オレもここまでか。ぐおおおおお」とかもう人生の最後を味わいモードのところに農民が現れて、身ぐるみ剥いでいくんだもんなぁ。邪魔しようもんならそんなやつらにとどめを刺されたりとかで、もう浮かばれないったらありゃしない。
と思いを巡らしたら、なんか似たような光景を見たことあったよなーと。
あれは暑い日だった……。
……、
……、
……。
あ、あれだ。うちのばあちゃんの家でスズメバチの巣を見つけた日だ。ばあちゃんに「スズメバチが多くて怖いから何とかしてちょうだい」言われて。ばあちゃん前にハチに刺されたことあってさ、スズメバチだったか忘れたけど、よっぽど痛かったらしい。しかもアナフィラキシーショックもヤバいしなぁ。
と現場に行ったら、ほんとに何匹か飛んでるんですわ。目で追うと、家の庇の下に穴が開いてて、そこから出入りしてやがった。中に巣があるらしい。てことでホームセンターに行ってみたらば、ハチ退治用の殺虫スプレーを発見。ジェット噴射で2メートル離れたところまで届くとか。3本買った。
んで、物陰からハチの出入り口に向かってブッシャー! もう何回もブッシャーブッシャーブッシャー!!
そしたらさ、中からハチがヨタヨタ出てきては、地面にポタポタ落ちるんですわ。まさに「オレもここまでか。ぐおおおおお」てな感じで。落ちてもまだもがいてる。
1999年の八戸の夏は、異常熱波だった。毎日続くカンカン照りでひび割れた地面で、やつらはもがき苦しんでた。
そこにすかさずアリが登場。1匹が獲物に目星をつけて、他の仲間を呼んでくる。そこからはスズメバチ解体ショーですわ。スズメバチの必死の抵抗も虚しく、連中、かの最強昆虫様を容赦なく噛みちぎってはアリの巣にせっせと運び始めまして。自然の掟とはいえ、あれはけっこうむごかったな。
落ち武者狩りの光景って、たぶんあれとそんなに変わらん感じだったんじゃないかと。
しかしアリ、殺虫剤まみれの獲物をどっさり巣に運んじゃってまーまー。あのアリたちが営んでた社会はあの後どうなったんでしょね。
フェイスブック、世界中で「若者離れ」 「おじさん世代」のSNSになってしまうのか - JCAST ニュース
だそうで。ふーん。別にフェイスブックが落ち目になったって、おいらは一向に構わんが。ていうかこの記事はもしかして LINE からカネ入ってライバルの評判を落とすステマかな。そんなニオイがするが。
去年かおととしあたり、何人もの友達から立て続けにフェイスブック参加のお誘いが来てさ、ついに陥落してアカウントを作ったんですわ。けどやる気なし。つなぐのはガラケーからだけにして、自室 PC とは隔離。ガラケーを狙ったウイルスやスパイウェアって実質ないみたいなんで安全かなと。悪意を持った人たちが今から作るにしても、今さら感アリアリだしな。
こういうのってどうもね。個人情報を曝すリスクへの対価が足りん気がして。てことでおいらのフェイスブックアカウントでの名前は本名ではあるけど、初期設定のローマ字のまま。登録時に日本語で書くようにしつこく勧められたけど無視。あと他の情報も最低限かいい加減。
断りきれずに義理で登録しただけなんでこのサービスさんにはあんまし頑張ってほしくなかったんだけど、いやもう頑張る頑張る。ちょっとだけの知り合いだろうが関係ない人だろうが、どんどん紹介してきやがる。長らく音信不通だった友達と連絡を取れたのは嬉しかったけど、そうでない人たちの情報もじゃんじゃん来る。ウザい。けどやめると、今つないでいたい関係まで切ることになる。あーもう。
「こいつとはつながりたくない」と向こうも思ってるだろうなーってやつまで拾っては教えてきやがる。名前を見るのもイヤな人とか、なんでこれみよがしにメールで知らせてくるかね。
フェイスブックのお膝元・アメリカじゃネットで実名も顔も出すのが普通らしい。てことでフェイスブックはあまり抵抗ないんかもしんないけどさ、日本じゃ受けないだろ、と高をくくってたらそうじゃなかったと。しかしこれほんと、友達の「良かれと思って」を利用して実質否応なしにフェイスブックのネットワークに引きずり出して晒そうとするいやらしい仕組み、どうにかなんないもんかね。
てことで今度は LINE のお誘いも来るようになってさ。友達には悪いけど無反応を決め込ませていただいてるわ。友達の好意は絶対的に嬉しいんだけど、その好意を利用する運営方法がどうも腑に落ちなくて。
自分の情報の広がり方を制御できないってのもな。そういう都合のいいものってないんか。mixi もそこらへんが鼻について全然ご無沙汰だし。
あー都合いいのあった。このサイトだわwww おいらの中のグダグダを一方的に流し出すだけの機能。幸いまったく人気ないんで完全に安住モードww 静かでいいわーww
そうか。おいらが SNS をあまり好きになれないのは、自分の情報ウンヌンよりむしろ、他人様の情報が勝手に入ってくるからだったのかも。
フェイスブックの創始者の映画ってあったよね。『ソーシャル・ネットワーク』。あのあたり、日本では映画の宣伝と合わせてフェイスブックそのもののステマが凄かった。察するに、日本市場じゃ立ち上がりが遅れてたんだろうな。あのまんま流行らなきゃよかったのに、宣伝ってやっぱし効くんだな。
ていうのもあって、なんかフェイスブックは素直に受け入れたくない気分。映画の『ハリー・ポッター』を最初からとうとう最後まで観ずじまいだったのも、ステマが凄まじくてイヤになったからだったわ。当時「ステマ」って言葉はなかったし、概念も知らんかったけど。
古いネタらしいけど、前に見つけてかなりウケてしまったやつ。おいらバイクに詳しくないけど、なんか分かる感じwww
- ホンダのバイクを
- ヤマハに持ち込む:まぁ、ホンダも直せなくはないけどね
- スズキに持ち込む:ツマラン、どこかに細工してやろうか・・・
- カワサキに持ち込む:出てけゴルァァァァァァァァァァァ!!
- ヤマハのバイクを
- ホンダに持ち込む:おぅ、ヤマハさんのバイクか
- スズキに持ち込む:打倒ホンダの僚友だ、バッチリ直してやるぜ
- カワサキに持ち込む:けっ、優等生バイクか
- スズキのバイクを
- ホンダに持ち込む:けっこう癖のある作りしてんだよね
- ヤマハに持ち込む:スズキさんか・・・部品取り寄せとか大丈夫かな
- カワサキに持ち込む:スズキか、最近小奇麗にまとまっちまいやがって・・・
- カワサキのバイクを
- ホンダに持ち込む:カワサキか・・・
- ヤマハに持ち込む:カワサキか・・・
- スズキに持ち込む:カワサキか・・・
- カワサキに持ち込む:カワサキか・・・
オチたまんないwwww
♥
……、
……、
……。
ハートマークの HTML エスケープってあるんだな……。
♠ ♦ ♣ ♥
おっ全部あった。へえーこういうのも書けるんだ。
書き方は、
だす。世の中、ハートマークはけっこう使いでありそうですなぁ。うちのサイトにはあんまし需要なさそうだけどww
ていうか前にどっかの掲示板にハートマークか何かのトランプの柄をそのまま貼ったら、化けてしまったですよ。機種依存文字だったらしい。今回紹介の方法ならサイト上に安全に出せるってわけで。掲示板によってはエスケープが効かないところもありそうだけどさ。
一覧表を見つけた(コチラ)。「パソコンの環境によって正常に表示できない場合がありますので、使う際には注意しましょう」なのか。んーいつでもどこでも使えるわけじゃないのか。どういうときにまずいんだべ。
もう当たり前で有り難みがないが感じがするけど、POS システムってすげーよなー。スーパーのレジの、バーコードを読み取る機械のこと。
あれが普及する前は、1品1品の値段をいわゆる「レジ打ち」してたんだもんな。昔コンビニのバイトしてたときがそれだったわ。あれはツラかった。当時もう POS システムが出回ってたのに、そのコンビニでは未採用で。
おお、POS システム の主目的ってレジでの自動判別&自動計算ではないのか。「店舗で商品を販売するごとに商品の販売情報を記録し、集計結果を在庫管理やマーケティング材料として用いるシステムのこと」だそうで。
そこ逆に理解してたわ。レジ作業の半自動化で高速化と正確化をするために開発されたもんだと思っとった。そして、ついでにリアルタイムの在庫管理ができて便利、てなもんだとばっかり。なるほどねー。まーどっちの機能もあるからね。もはや主従は関係ないんだろうけど。
しかし POS を見かけるようになって四半世紀。対応レジ機の進化ぶりはそんな進んでないかもね。入金とお釣り出しを自動でやってくれるレジ機はあるけど、そこまではしないのもけっこうあるような。集計が自動化されて、レジの人はそこを気にしなくてよくなったわけで、あと重要で危険度があるといえばお金の扱いなわけだが。そこも自動化をもっと進めればいいのにな。
ついでに言うと、強盗対策にも有利そうだね。入金とお釣り出しが自動化されれば、売上金はレジ機の奥にしまわれっぱなしになる。機械が金庫番をするってこと。強盗が来て凶器で脅す相手は人間ですな。人間のほかに機械の金庫番をどうにかしなきゃなんなくて、カネを出すのにモタモタするわけで、強盗は焦って手ぶらで逃げていく可能性が上がると思うが。時間がかかればそれだけ長く監視カメラで記録できるし。
そういやバイト先のコンビニは手入力レジではあったけど、それなりに工夫してたっけな。レジ機には万札が溜まっていくわけで、その店では5万円以上はレジに入れっぱなしにしないで、その前に万札は事務室の金庫に入れてくれ、と言われてた。んでもし強盗が来たら、逆らわずにレジの有り金を渡せ、と。強盗が店外に出て自分の安全を確保できたら警察を呼べ、となってた。なるほどねー。納得してその指示に従ったですよ。
従業員の安全を守る社会的モラルもそうだし、店が受けるダメージを最小限にする工夫でもあると思うよ。店内で傷害事件なり死亡事件なりが起きたら、もう誰もその店に行きたくなくなるもんな。それより何万円か損するだけのほうがはるかにマシなわけで。もう長いこと忘れてたけど、これリスク管理ってやつですなぁ。んでレジ会計が自動だと、その最小限のダメージ発生のリスクもまた小さくなるわけで。
つか、お金の受け渡しのミスって手作業だとあるからな。こないだスーパーで買い物したら、そこのレジ機の入出金は手作業でさ、3000円台の買い物で1万円札を渡したら、お釣りが1千何百円。ちょうどお客がレジに集中してて忙しくて、もう次の人の会計が始まってしまってから、「あれれ今1万円を出しましたよ」と言ったんだわ。その1万円札はレジ担当さんの手を離れてレジ機の中に入ってしまってたんで、いろいろめんどくさいことになりそうだなーおいらモンスターだとかケチな詐欺だとか思われるんかなーと思ってたら、レジ担当さんはおいらを信じて5000円を渡してくれた。
こういう間違いって客にも従業員にも無用なストレスを与えるなー。カネの確認や受け渡し作業は危険度が高いんで、自動化してしまったほうが何かといいよな。お金を正確に扱う機械は、銀行 ATM で30年前には実用化されてた枯れた技術なわけだし。
レジのほかの自動化すべきところといえば、バーコードの読み取りだよね。今は人が読み取り機を持ってバーコードに当てがってピッピッとやってるあの作業。あそこまで自動化できれば、レジはもう人が要らなくなる。
ていうかもう商品には IC チップ入りのタグを貼り付けて、お買い物かごをレジ機に乗せれば一気に全商品を自動読み取りしてくれる形にできないもんかと。そうなるとお買い物かごも要らんな。お客が自分で持ってきたお買い物袋に商品を詰め込んで、店の出口近くのゲートその1をくぐると自動読み取りと。そこでお金を払う(機械に入れるとお釣りが出てくる)なりクレカ支払いなりをする。そしてゲートその2をくぐると商品タグ内蔵の IC チップが無効化。店にとってもお客にとっても省力化のラクチン化になるね。
IC チップ代が気になるな。そしたらゲートは廃止で、会計マシンに商品タグを投げ込むと計算するって形かな。そしたら IC チップを回収できる。いや、だったらタグには IC チップなんてご大層なものなんて付けなくても、バーコードのステッカーが貼ってあればいいんではないか。あれならタダみたいに安い。あーでもバーコードって商品の箱に印刷してあるもんな。二度手間になってしまうかな。うーん。
IC チップでもバーコードでも、全商品にくくりつけるのもまた手間だな。今の粘着方式だとはがれて落ちるしな。
……、
……、
……。
技術の様式はどうあれ、どうですか、お買い物かごに商品を入れるとカゴ自体が商品を認識して、付属の画面に明細と合計額をリアルタイムで出す「スマートお買い物かご」なんてのは。レジで「うわー思ったより高かったー脳内計算間違えてたーいくつか返品したいけど恥ずかしいなードキドキ」なんてのがなくなるですよ。
このサイトのトップページの CSS、素人臭さを薄めましたですよ。
前にこの日記のもくじページを改修したのと同じで、外見上は変化なし。ソースコードの CSS 記述が短くなって、関連部分の可読性が上がったと。
前の仕様を作ったときってほんと CSS を分かってなかったなーと実感したり。言い訳だけど、当時はおいらは HTML 4.0 規格でサイトを作ってて、やっと 4.0 が分かってきた時点で、実はもう 4.01 が推奨の時代になってると知りまして。この新規格がいろいろまたアレでして。敷居が高くなったというか。そのうち最大の障壁が「ページの見栄えを作るのには CSS を使い、4.0 でのそれ系の HTML タグはもう使わないでくれ」というやつ。こっちとしては「せっかく覚えたのに、んなもん知るか!」という憤りと反発。
この反発はほかにもいろいろあったらしく(予想できたらしく)、4.01 には本物の Strict 規格と、4.0 の様式を混ぜてもいい Transitional 規格の2つがあった。もうなんだかもう……。そしてさらに調べるに、「ゆくゆくは XHTML に移行してください。これは HTML 4.0x より厳密な規格となります。既に XHTML 1.0 と 1.1 でも違いが出ているのでご注意」って知らんがな。
最近のいろんなサイトのソースコードを見るに、XHTML 化は着々と進んでいるようで。けんどこっちはついて行けんて。いまだ HTML 4.01 Transitional ですが何か。
んでおいらの憤りに関係なく、世の中のサイト事情は新規格導入で進んでいく。相変わらずブラウザは HTML 4.0 のままでも問題なく表示するんだけど、見た目が古臭くなってしまう。てことでうちのサイトでもゆっくりと HTML 4.01 への移行を進めておったと。てことで CSS が必須となり、よく分かんないまま下手な CSS を作って、一応動くからずーっとそのままにしてたと。そして CSS の腕前がようやくもう一段進んだなーと実感できたのがつい最近。んでこのサイトの CSS の書き換えをちょぼちょぼ進めてると。
立体写真のコーナーの CSS もいろいろと古いまんまな気がする。しばらくいじってなかったしな。
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