ひとりごちるゆんず 2005年7月 |
2005.2.21 に続き、また八戸臨海鉄道の写真が撮れたよ。
レアものの地方貨物専用線ですぜダンナ。
あとな〜、朝8時25分頃に馬淵川(まべちがわ)の橋を渡る、所属不明の石油運搬貨物列車も撮りたいんだがな〜。行き先は八戸港の石油備蓄基地っぽい。住宅地図で見ると、終点は米軍保有の備蓄区域。ということは、三沢の米空軍のジェット燃料を運ぶ貨物列車か? もしかして日曜とかも走ってるんだろうか。だったら撮れるな。けど休日はいつも寝坊なんで未確認。
あ゛〜 収録終わった(疲)
今回の『八戸フォーラム シネサロン』のマニアルーム、かなり凝り凝りになってしまってさ、その下準備が大変だったっつうのもあるんだけど、最近なんとなく夜更かししすぎて、明るくなるまで起きてたりするんだわ。もう寝不足で寝不足で。自業自得なだけなんだけど。
とにかく無事に収録が終わってよかったよかった。放送は7月5日(火曜)夜7:30。76.5MHz の BeFM だよ。再放送は7月8日(金曜)朝10:00 っす。
そんじゃ明日からまた『ドキモエメドゥーサ』モードに戻るとしますか。でさでさ、今調べたら、先月の日記がなんと、ファイルサイズ歴代1位に躍り出てた。テキストだけで 132.8KB って一体……。同じ『ドキモエメドゥーサ』で埋まってる5月分は、歴代32位の 87.2KB で済んでるってのに。
ちなみに歴代2位は2004年1月。3位は2002年8月。お、4位に今年の1月が来てる。あれ? いつの日だったっけかな。「これからは短めにしよう」と決心したのは。完全に忘却の彼方ですな。
慌ててもういっぺん触ったら点いた。そこらへんさっきのメガネシステム単独の時と同じ。けど明るさが不安定。クルマの振動によって、一瞬消えかけては持ち直す、の連続。周りのクルマにとっちゃイヤなパッシングだよな〜(笑)。スモールランプ・パネルランプはちゃんと点いてるけど。
安定性は、メガネシステム単独の頃から改善してないというか、かえって悪くなった気がする。そう思ってるうちに、とうとう勝手に消えるようになってきた(背中汗)。「メドゥーサの髪」に触れてご機嫌を伺いつつ、騙し騙し走る夜半の東北道。そのうち、スモールランプ・メーターランプがすごいスピードでフリッカーを開始。シバシバシバシバ……。ついに来るところまで来たか。なんかエンジンの振動と呼応してるらしい。そして、
「暗夜行路」……。
また「髪触り」で持ち直したけど、だんだんゴマカシが効かなくなってきた。異常発生までの周期が短くなってきてる。ただ、触ってて思ったのは、プラグがコネクタに刺さり切ってないんじゃないかという疑念。前沢サービスエリアを出るときに、差し込みをしっかり確認しなかった気がする。でもここでデリケートな患部に力を込めると、取り返しのつかないことになってしまいそうな気もする。
だけどこのままじゃやっぱり八戸までライトの回線は持たない。せっかくメドゥーサで延命させたってのに。
……、
……、
……。
ええいままよのオーマイママーアルデンテ。
またしても「つけぇぇぇぇ!」と叫びつつプラグをコネクタに押し込むと、光が我らに戻ってきた。おお、今度は安定しておる ε=(-o-;) ホッ
でも、岩手・青森県境を越したあたりからまた不安定に。放熱システムを装備したとはいえ、ナイロン樹脂製コネクタが熱で軟化して、メガネ・メドゥーサの配線が緩んできてると思われ。せっかくここまで延命したんだから最後まで持ってくれぇぇぇぇ!
ここらへんからおいらはつぶやき始めた。
「お前に生命(いのち)の息吹を吹き込んでやる!」
「応えろ! お前に生命(いのち)があるのなら!」
これ、少年サンデーの『D-LIVE』のキメ台詞。スーパーマルチドライバー斑鳩悟くんが、乗り物に秘められた潜在力を超絶テクで引き出す時の。おいらには超絶テクもなんもあったもんじゃないけど、ともかく応えてほしかった。事態の好転が望めない以上、この状態を保ったままで走り切ってほしいと切に願った。マジで。オタケンは横で「聞いてる方が恥ずかしい」みたいな苦笑いを噛み殺してたけど、自分でもさすがに恥ずかしかったけど、そのくらい必死。
日付は変わって5月6日。ゴールデンウィークはもうおしまいなのに、旅はまだ終わらない。ついに八戸インターのゲートをくぐったけど、まだまだ安心できん。
> 遠足は、お家に着くまでが遠足です。今日も道中お気を付けて^o^/
その日の朝、京都の人妻からもらったメール、ここまで意味を持つことになるとはなぁ。
オタケンのカノジョは、2日前に集合した場所(インターから3キロくらい離れた駐車場)でもう待ってるはずだった。当初計画では、八戸インターからそこに直行してオタケンを下ろしてから、おいらは自宅に帰る手筈になってた。しかし、彼女には悪いけど、もう少し待ってもらうことにした。
なんでって、とにかく何かおかしなことが新たに起こる前に、おいらのクルマを早く停めて休ませてやりたくて。そのためには、先にうちの職場に行って我が担当車アベニールに乗り換える、という行程が必要だったわけで。
そういう事情で、インターを出て、オタケンのカノジョの待つ場所と逆の道にハンドルを切った。
あと信号5つ。4つ。3つ。2つ。1つ。クリア! シケイン2つ。1つ。クリア! さらに曲がり角何個か(事前に数える余裕なし)。ここ曲がってこっち曲がってそっち曲がって……あと3つ。2つ。1つ!
ミニちゃんは、我がミニちゃんは、ついに使命を全うした(嬉泣)。
「そこに軍手あるから取ってくれ」
エンジンを停止してから、オタケンに言った。長者原サービスエリアで生まれ、前沢サービスエリアでチューンナップされ、そこから約3時間の間、連続稼働したメガネ・メドゥーサシステムが、その役目を終える時が来た。
熱いのをちょっと我慢すりゃ素手でもプラグを外せたのにわざわざ軍手をはめたのは、火傷しないように、というのもあったけど、この応急処置がここまで働いてくれたことへのせめてもの感謝として、プラグは静かに抜いてやりたい、という気持ちもあった。
勢いよく引っこ抜くと、熱で軟化したナイロン樹脂製コネクタが醜く変形するかもしれなかった。それで通電が止まるとコネクタは冷えて、醜い姿のまま固まってしまう。それを少しでも抑えたかった。どっちにしろもう使われることはないのは分かってるんだけどね。
そうして静かにメガネ・メドゥーサ付きプラグを抜いてから、一番辛い目に遭ってきたコネクタを LED キーホルダーライトで照らすと、ナイロン樹脂特有の、透明感のある純白の体をいやらしく冒すどす黒いタダレは、前沢でメドゥーサを組み込んだ時よりもう少しだけ広がってた。少しで済んだのがメドゥーサの貢献。
オタケンと共にしばしの間、部品として天晴な生涯を遂げたその健気な姿に見入ってたよ。
たかがこんな、秋葉原価格で100円かそこらの部品1個でも、こんなになってまで頑張ってくれるとなぁ……何かこう、胸に熱くこみ上げるものがあるんすよ(ゲロじゃないっすよ (^^;)。新谷かおるの『ふたり鷹』っつうバイクレースもののマンガで、ゴールと同時に力尽きたエンジンを見て、ライダーの鷹とメカニックの正美ちゃんが涙ぐんだ気持ち、今なら分かるような。うんうん。
「代車」のアベニールに乗って、荷物を移すべくミニちゃんのところに戻ったらオタケン、コネクタと、取り外して灰皿(車内禁煙なんで小物入れとして使用)に乗っけたメガネ・メドゥーサ付きプラグをまだ見つめてた。おいらの方も、いったんそういう気分になってしまったらもう今さら「我が技術力はどうじゃ!」なんてオタケンに無理に誇る気にもなれなくて。
オタケンのカノジョが、先刻に電話で指定した駐車場(旅立ちと同じ場所)でイライラしながら待ってるはずだったんで、荷物の積み替えはサクサク進めた。けど最後にミニちゃんのドアを閉めるとき、シートの背もたれの端を掴んで、「お前よく頑張ったな」と声をかけてやった。おっ、なんかハードボイルドっぽい?
アベニールで待ち合わせ場所の駐車場に行くと、オタケンのクルマはすぐに見つかった。やつのカノジョが乗ってるはずなのに、外から見た感じ、中は暗くひっそりとしてた。
怒り狂ってんじゃねぇの? と心配しつつ、オタケンはアベニールを出て恐る恐る自分のクルマの中を覗き込んでから、こっちを振り向いて答えた。
「寝てる」
不用心だなオイ (^_^;)
オタケンは眠り姫をどう起こすんかな〜。やっぱおとぎ話風かな〜。そーっとドアを開けて、彼女のその柔らかな唇に……なんてニワカに期待して、アベニールの陰からちょっとドキドキしながら見守ってたら、窓をゴンゴンぶん殴って叩き起こしてた。いや、君たちに過大な期待なんかしてすまんかった。
ん〜やっぱかわいい。やつのカノジョ。旅立ち前と同じく、眠たげなあたりがまた (^^;)
我々はその場で分かれてそれぞれの家路へと向かい、2泊4日にわたった、あれもありこれもありのダイハードなゴールデンウィーク旅行はその幕を、無事にと言えば無事にと言えないこともないけど、実際かなり力ずくで降ろした(笑)
追伸:帰り道での緊張が解けて少し経ってからふと思った。『魂』の CD に入ってた『伝説巨神イデオン』の終わりの歌って基本的にやっぱし意味不明だけど、なんだかメガネ・メドゥーサシステムの部品たちの境遇や運命と妙に雰囲気が合うなーとか。あの部品たちのために、再びここに掲げよう。タイトルは『コスモスに君と』。
(2019.7.12 補足: 著作権のアレで、合法な歌詞掲載サイト へのリンクに差し替えました)
スカGとは6月8日、それぞれの家でサッカー(日本−北朝鮮 @バンコク)をテレビ観戦しながらメールして盛り上がったよ。
花屋の嫁さんからは、このまえ超おいしいさくらんぼをいただいちゃった。八戸近辺でも作ってるけど、本場山形のさくらんぼ、やっぱモノが違うわ。ごっそさまでした〜。
レイコの試験結果は、あまり芳しくなかったらしい。来年は違う神社のお守りにしようかな。
愛娘とおいらの誕生日はあのあとけっこうすぐで、お互いにメールで「おめでとう」し合ったよ(1日違いなのだ)。夏休みにも会えるといいの〜。
タイから電話参加したぶんちゃん、もう国内勤務に戻ってる頃だな。夏休みに帰省したら飲みに行くべ〜。
京都から電話参加の人妻は、近々旦那を連れて一時帰郷するという話だったけどガセネタで、いつ帰れるかまだ分からんそうだ。早く帰っておこしやす。
オタケンは旅立ち前に既に転勤が決まってて、これからカノジョともども十和田市から我が八戸市に越してくることになってる。現在物件を探してる最中とのこと。これで飲みに誘いやすくなるな(笑) 膝の痛みも、旅から数日で全快したそうで善哉善哉。
おっとそれから、八戸の喫茶店のマスターに、約束通りレイコからの「手経由ホッペチュー」を伝達したら、めちゃめちゃ困った顔してた (^^;)
まーそんなとこですかな。
ケータイ改造 その1
ゆんず金属工業 略して SNACK ゆきこ の、旅の後の近況。
旅の数日後、なんとなく立ち寄った近所の電器店でケータイを見てたら、派遣のオネーサンとなんだか意気投合。そのオネーサンをすっかり気に入ってしまったんで、そのまま DoCoMo D506i に買い換えた。そしたらオネーサンからこっそりもらっちったよ。 新規契約客にしかあげちゃいけないドコモダケストラップ (-」・) シーッ
んで、買う前にオネーサンが正直に説明してくれた通り、D506i、バッテリーの減りが早い。そこで現在、バッテリー容量倍増を目論見中。単にバッテリーを1個買い足して並列つなぎするだけなんだけど、ハンダ付け作業なんて久しぶり。先っぽが細いハンダゴテをそのために買ってあったりする。ついでに端子の余計なところを絶縁するためのホットボンドと、配線用の銅の薄板も。細かい作業になるからピンセットも欲しいな。
その電器店の派遣のオネーサンから増設用バッテリーを買おうとしたら、バッテリーは DoCoMo ショップじゃないと扱ってないそうで。ん〜オネーサンから買いたかったのに。で、DoCoMo ショップで買ったら2100円だった。前に D251i のバッテリーがへたれた時、バッテリーだけ買い替えようとしたら4000円超で、買い替えた方が安かったんで D252i にしたっつうことがあったんだが。安くなったもんだ。
ブツは大体揃ったけど一気に作業しないといかんので(作業中はバッテリーを外すから、ケータイが使えない状態になるんで)、連休が来るのを待ってる状態。ああ、ピンセットを調達しとかなきゃな。どこで売ってるんだろ。 薬局? DIY 店? その前に家の中をガサ入れしてみるか。
自転車パンク修理
自転車で街に行った帰りに前タイヤで釘を踏んじまった。後日 DIY 店でパンク修理キットを買ってきて、パンク修理初挑戦。2時間もかかっただよ。前輪だったから丸ごと外して作業できたけど、後輪だったら面倒だったろうな。洗面器の水にチューブを浸けて、アブクを出して穴の位置を特定する作業が特に。
ビデオのリモコン修理
『八戸フォーラム シネサロン』で『スター・ウォーズ エピソードIII』の本公開週を担当することになったんで、先々行上映を観に行った。それに先立って公開済みの5作を DVD とビデオでおさらいしたんだけど、久しぶりにビデオデッキを稼働させたら、観てる途中でリモコンを落としてしまって、その拍子にリモコンが死んだ。液晶表示、白紙状態。
電池のフタを開けたら、液漏れ発覚。ずっと使ってなかったもんな。その液が乾いたカピカピで端子が汚れてるのが原因かと思われ。秋葉原でノート PC を買う踏ん切りがつかなくて、なんか悔しくて代わりに買ったテスター初稼働でそれを確認できた。いい買い物をした。ウム (==)
で、その漏れ液カピカピをこそげ落とすのに、自転車パンク修理キットについてきた紙ヤスリでゴシゴシ。これで復活。
そういやこのリモコン、昔、洗濯かごに紛れ込んでしまって、そのまま洗濯しちゃったことあるんだよな。いやー洗濯機がガッコンガッコン鳴るもんだから「何かなー」と思ったらそんなのが出てきて。あんときの液晶表示、プレデターの文字みたいでかなりヤバ気だったよ(笑)
そのときは、電池を取ってからネジ外して中身を開けて、水洗いで基盤に付いた洗剤を落として陰干ししたら直ったっけな。いろいろとかなりな目に遭ってるリモコン (^^;)
ケータイ改造 その2
ケータイのバッテリー、電圧表示が「3.7V」なのはいいとして、接続端子が3つある。そのすぐ脇にある表示は、一方の端がマイナスで、もう一方の端がプラス。それだけ。真ん中のは特に意味がないのかと思ってて、当初は「バッテリーを2個重ねて、この両端の端子だけを並列つなぎすれば事は成る」と思ってたんだけど、例の秋葉原で買ったテスターで調べたら、『プラス端子&真ん中の端子』で低圧電源(2.8V)、『プラス端子&マイナス端子』で高圧電源(4.2V)。平均して 3.5V(バッテリー表示が2個の状態だからちょっと低め)。つうことで、表示されてる2端子だけ並列つなぎすればいいってわけじゃないらしい。
やっぱテスター買っといてよかった (==) ウムウム
おぅ! 俺だよ俺。元バックフォグの現ハイマウントストップランプだよ。なんでまたちょうど2カ月前の 『ドキモエメドゥーサ』第1回 以来で俺が語ってるのかって? そりゃ今日でようやくこの旅行記も締めくくりだからさ。
旅立ち前には、クルマのトラブルじゃ一番心配されてた俺だったけど(改造されて再デビュー直後だったからな)、結局別なところがトラブってやんの。俺の方はと言えば、据え付けから今の今までずっと絶好調。旅の途中じゃ故障どころか、修羅場こいてる部署に部品を分け与えてやるなんて想定外の活躍までしちまったぜ。しかも2回もだぜ。
自慢話はそのくらいにしとくか。でよ、あの旅の次の日の昼、運ちゃんが専門店に電話で症状を伝えたときサクサク話が進んだところからして、ありゃ〜けっこうよくあるトラブルらしい。運ちゃんの仕事が引けてから店に行ったら、パパッと直っちまった。ライト用のスイッチで、発熱が起きにくいリレー式のもあるそうだけど、なんだか高そうだから見送り。今までと同じスイッチの購入とコネクタ交換と取り付け工賃で6000円台。安っ。
例のトラブルは、スイッチの中の骨が折れた(熱で強度が落ちてた?)ことに端を発したんで、「普段からスイッチの入れ切りをもうちっとソフトにやる」なんつうセコい手で対処する気らしいぜこの運ちゃん。
旅の帰りに頑張り抜いたメドゥーサプラグと焼け焦げたコネクタは、店側に処分されちまった。俺なんかこの国に渡ってきてから全く活躍の場がなくて気分的に腐ってたら、俺を支えるステイの方が先に物理的に腐っちまって、俺もそいつもろとも一度は使い物にならなくなった身分だよ。それでもその後こうして、もっと役立つ部品として現場復帰できて、まぁ幸せな部類に入ると思うね。
けどあいつらみたいに初めっから酷使されっぱなしで、最後の最後にゃその身を削ってまでコンテパンに使い切られたってのも、それはそれで、人様の役に立つために産まれたモノとして本望だったんじゃないかと思う今日この頃だね俺ぁ。
やつらはもうこの世にゃいないわけで、生を全うした人間向けに天国とかあの世とかがあるんなら、立派に用途を全うしてこの世を去ったモノにだって、人間の行くところとは違うだろうけど、やっぱし行くところがあって、そこに行くんじゃないだろうかねぇ。俺もこうして昔よりずっといい役目を与えられて毎日仕事に精を出してる以上、いずれそこに行くもんだと信じたいもんだね。
で、今回使命を全うした部品にとって運のいいことに、運ちゃん、修理に向かう前に、やつらの立体写真てのを撮っといてた。今日はそれを披露して、この長かったゴールデンウィーク紀行文の〆にしようってこった。そんじゃまず、
「クジャクの羽根状」どころかザンバラもいいとこだな。慌てて急造したもんだから「メドゥーサの髪」の長さも場所によってまちまちだし。それでもこいつであの鉄火場がどうにかなったってわけだ。じゃあその鉄火場そのものもご覧になって頂こうか。
現場のキョーレツさが一目で分かるだろ? 使われてないところは真っ白のまんまなのにな。立体で見ると分かるけど、一番上のメス端子がちょっと飛び出てやがる。端子固定用のラッチ部分の樹脂が熱で変形しちまったんだなこりゃ。
「じゃあ使われてない白い部分にメス端子を移せばよかったんじゃないか」だって? そりゃ「現場を知らない」ってやつだぜ。この手のコネクタと端子の設計自体、いったんコネクタに端子を突っ込んだらちょっとやそっとじゃ外れないようにしてあるもんだから、端子を外すにゃ専用工具が要るんだよ。運ちゃんそれ持ってないしな。
俺も近々、少し手を入れられることになりそうだ。今の配線はクルマ側の電源と直結されてるんだが、間にギボシコネクタを挟もうって計画だ。そうすりゃ俺のユニットの着脱が簡単になる。俺に組み込まれてるランプ、21世紀のこのご時世なのにいまだに電球だからな。いつ切れるか分かったもんじゃない。そのランプ交換対策だな。SNACK ゆきこ で技術的メドがつけば発光ダイオードの組み込みも考えられるから、その布石でもあるわけだ。
ま、クルマの方の経過報告はこんなとこだよ。
あ、ど〜も、ゆんずです。連載まる2ヶ月。すげぇかかっちゃったな今回の旅行記。
序章5回 + 一章6回 + 二章6回 + 三章7回 + 四章5回 + 五章5回 + 六章7回 + 終章3回 + 番外4回 = 48回。今までのシリーズものでダントツ……。よくここまで書けたもんだと今さら呆れてみたり。旅やこの旅行記にお付き合いくださった皆さん、ほんとありがとね。
さて、それで明日からは何を書こうかねぇ。
すんませんもう1回だけ。ひとつ忘れてたネタがあったっす。
帰り道のトラブル対策で脇役として大活躍した キーホルダー型 LED ライト(2005.5.24)、今は
いや、ほんの出来心で。中身どうなってんのかな〜なんて。部品を固定してたプラスチック部分をカッターで根こそぎ削り取ってしまったんで、もう修復不能かと。
モノとして本望な最期だったのか疑問…… (--;)
とりあえず合掌 (-人-)
クルマ、ぶつけられた。
物損事故だし規模も大したことないんだけどさ、銀行でカネを下ろしてからその銀行前の交差点で信号待ちしてたら、おいらのすぐ前で同じく信号待ちしてたでっかい四駆(レンジローバーかな?)がいきなりバックして来てゴシャッ。ぶっといマフラーがおいらのミニちゃんの左ライト上部にヒットして、ライトが外れて、近辺のフェンダーも凹んだ。
相手の運ちゃん、すごい恐縮しててさ。うん。いや、別に大したことないからこっちは落ち着いてたけどね。一緒に近くの交番に行って事故証明を作ってもらおうとしたらこの人、青森市から遊びに来てた人でさ、「土地勘がないんで誘導して下さい。ついて行きますから」とのこと。自走可能だったんで、はいそうしましょう、と八戸市庁向かいの交番まで。ちなみにいきなりバックしたのは、「『あ、お金下ろさなきゃ』と思ったらちょうどそこに銀行があったんで、そのことに気を取られたまま……」だそうで。
交番での手続きを無事に終えて、あとは保険屋同士で話をつければおしまい、となったんで、「お互い気をつけましょう」と分かれた。
うちの保険屋に電話したら、このケースは「逆突」というんだそうで。初めて聞く単語。ふーん。こっちは完全に停まってたから(相手のクルマが迫って来た時、覚悟しておもっきしブレーキ踏みしめてたし)、たぶん過失割合 10:0 で全額向こう持ちでしょうな。
「ジンクス」ってあるのかもなぁ。2002.1.9 にクルマを全損したときと同じような行動を事前にしてたんで。街から家に帰る途中、「あ、そうだ」とまた街に引き返す、という行動。前のときは「あ、ガソリン入れなきゃ」と街に戻って満タンにしての帰り道での自爆。今回も街で映画を観てから帰る途中、「あ、カネ下ろさなきゃ」と街に引き返してカネ下ろして(本店の ATM じゃなきゃ使えない時間だった)からの事故。今日も、「ああ、あのときと同じパターンだな〜」とちょっと嫌な予感がしてたんだが。気をつけるようにするべ。っていうか今日はどうしてもこうなる運命だったとしか思えん。明日は銀行 ATM が開く前に出かけなきゃいかんからそうなったんだが。まぁ映画を観終わった時点でカネを下ろすことを思い出してればよかったんだが。後の祭りですな。運が悪かった、と。
でさでさ、交番で当事者2人が並んで座ってお巡りさんといろいろ会話したんだけど、マンツーマンだったんだわ。お巡りさんも2人で、それぞれを相手するという形で。そこじゃ「運があともうちょっとだけ足りなかった」とでも言うべきことがあったんすよ〜。
おいらの相手してくれたお巡りさんはオッサン。それはいいとして、お隣さんの方の聞き取り役がですな、お若い婦人警官なんですわ。そのお方がまたカワイイ! めちゃめちゃカワイイ!! マジで目まいするほどカワイイ!!!(鼻血)
向き合ったオッサンお巡りさんと話しながらも、目は思わず斜め向かいに吸い寄せられてたりして。心から要求したかったよ。「チェンジお願いします」と。
もし彼女がこっちの担当をしてくれたなら、一通り手続きが終わった時点で絶対お願いしてたよ。「あなたの写真を撮らせて頂いてもいいでしょうか」と。「自前のサイトにその写真を出してもよろしいでしょうか」と。交番の中だろうが関係なし。勤務中のお巡りさんだろうが知ったこっちゃなし。
「あなたが美しいからです」。「これは美人の宿命です」。「お名前等の個人的なことは一切お伺いしません。ただあなたの美しさを写真に収めたいだけです」。ああもう相手の目を見つめて真顔でそこまで言えるぞ。こっちは既に手続き時に免許証を見せて身元は明かしてあるわけだから、誠意は伝わると思うぞ。
だめだったらだめだったで「無理を言ってすみませんでした」と謝ればいいだけだしな(最近そういうことに図々しくなってきたなぁ)。
あ〜それにしても悔しったらありしゃしない。ほんとステキなお方だったんだってば。
そこ! ヾ( ̄- ̄ ) ヅビシッ 今、「逃がした魚は大きかったってかウハハハハ」って笑ったろ! 聞こえたぞ。ウソだと思うんなら八戸市庁向かいの交番(名称は「内丸派出所」かな)に行って確かめてくれよ。冗談抜きですげぇゲロマブ(死語)なんだぞ!
ん〜、あそこの交番に行く理由が何かないかな〜。行ってあのお方とお話するチャンスを作れんもんかな〜。チャンスさえ掴めれば、絶対写真のお願いするんだけどな〜。
……近くで食い逃げでもして捕まってみるか? (^^;)
JAXA の M-V ロケット、打ち上げ成功したね。おめでとー! \(^O^)/
搭載されてた X線天文衛星 ASTRO-EII も無事に予定軌道に入ったんで、日本の衛星の命名の慣例に従って、その時点で和名が付けられた。「すざく」だそうで。これでようやく日本もX線天文衛星競争に復帰できたわけで(他に米欧がそれぞれX線天文衛星を保有してる)、これからは「X線天文学は日本のお家芸」と内外からまた言われるよう頑張ってほしい所存にござる。
そういえばさ、このまえ小中学校の同級生と久しぶりに会って飲んだとき聞いた話なんだけど、その昔、おいらが八戸から何年もいなくなってる間、同級生の間で
との噂が流れてたそうだ(爆) それ聞いて正直嬉しかったけど、デマですからそれ。
ガキの頃、真性宇宙オタクだったからなぁ ( ̄- ̄ ) 遠い目 彼らはおいらが八戸を出た後その道から脱落したことを知らなかったわけで (^^;) 実際そうなるべく努力した時期もあったさ〜。んだからして噂もあながち突飛なわけじゃないけど、デマはデマですから。
まぁ実際の希望進路は NASA(米航空宇宙局)じゃなく、日本の宇宙開発事業団(NASDA)か宇宙科学研究所(ISAS)だったんだが(現在は両機関は航空技術研究所 [NAL] も合わせて統合されて、宇宙航空研究開発機構 [JAXA] になってる)、根性とセンスなしだったおいらにとっては、現実の壁はあまりにも分厚く高くそして堅固だったよ。
どんなに高望みでも、希望するってだけなら別にバチ当たらないよね。そして人は皆、自分が「普通の人だったんだ」「特別じゃなかったんだ」と、1つ悟るごとに1つずつ大人になっていくのさ。
つうことで、今はもうただの宇宙開発ファンなわけなんだが。ああそういえばもひとつ思い出した。何年も前だけど、大学のサークルのOB会に出たとき、後輩に露骨にがっかりされたっけな。
……、
……、
……。
いや、「映画界を目指す」だなんて言った覚えないんすけど。でも彼の目には、おいらがそういう青雲の志を抱いてるようにしか見えなかったみたい。
なんかさ、おいらさ、知らないうちに周りの人たちにいろんな夢を振りまいてワクワクさせといて、みんなぶっ潰してるな (-o-;)
それで人様に損害を与えたわけじゃないんで、詐欺罪の適用外だってことが救いといえば救いだけど(かなり苦しいな)。
「二兎を追うものは」だったってことにしとこ。「ほんとはどっちかに絞ってればきっとモノになってた」ってことでここはひとつ自分の青春を美化しとこう。そうじゃないといたたまれないから(涙)
でもさ〜、持って生まれた性格上、人生の進路を1つに絞ってそれに邁進するってやっぱし出来なかったとも思うんだよね。
ああちょっと遅いけどちょうどシーズンといえばシーズンだな。あのさ、小学生の頃って学校で七夕祭りやるよね。各クラスごとに笹を用意して、短冊に願い事を書いて吊るしたでしょ。あれで隣の席の女の子の短冊を笹の中にふと発見してしまってさ(記名式だった)。
「立派な歯医者さんになれますように」
驚愕したよその具体性に。その情報公開の大胆さに。もう将来決めてんのかよ、って。オプションなしだもんな〜。きっと家が歯医者さんで、跡継ぎすることが決まってたんだろうなぁ。そしてそれを真っすぐに受け入れてたんだろうなぁ。きっと親の働く姿が好きだったんだろうなぁ。今思うと偉い子だなぁ。
それに比べておいらは……何を願ったか忘れた。なんか「タミヤのバギーチャンプ欲しい」とかそんな程度のこと書いたような気もする。バギーチャンプってのは、当時タミヤ模型が発売してた10分の1スケールのラジコンオフロードカーね。値段は18,800円(兄弟車のワーゲンオフローダーは19,800円と強気の価格設定だったにも関わらず人気がなかった。特にリアタイヤのパターン形状が(略)まぁそれ言うならチャンプのだってなかなか(略))。
後で小遣いとお年玉を貯めてホントにバギーチャンプ買ったからその夢はとっとと実現したわけだが、あのコは無事、立派な歯医者さんになれたろうか。人の人生って、そんな幼少のみぎりでの自分の将来に対する本気度であらかた決まっちゃうような気がしてきた(「あらかた」に多少の希望を込めてみたりする)。
映画の件で後輩を失望させた後も、引き続いて映画について彼と語ったことを少し思い出した。その席で、おいらは「映画は興行が黒字になんないとダメだよね」と言ったんだわ。至極真っ当なことだと思うんだが(映画製作というものは、半端じゃない先行投資をする大事業なんで、それを回収できないことには次作を作れない)、それを聞いた彼、顔を真っ赤にして言葉を絞り出した。
彼がおいらに見い出してた浪漫を、さらに打ち砕いてしまった (-_-;)
おととい逆突されたところを立体写真化してみたよ。
いや〜けっこう派手にやられちゃったっぽいな。いくらくらいかかるんだろ修理。まぁ向こうの保険で全部持ってもらことになったから金銭面はいいんだけど、時間はどのくらいかかるんかなぁ。
代車の手配の関係上、水曜に専門店に自走で持ってって、そこで直してもらう予定(板金加工はそこから外注)。そのお店が相手の保険屋さんとの交渉の窓口にもなってくれるっつうことで、預けたらあとはオマカセですなこりゃ。相手の保険屋さん、代車代も出してくれるってさ。
ライトのすぐ下あたりが錆びてボロボロになってたから、ついでにそこも板金で直してもらえればいいなぁ。そこも弱くなってたから事故で曲がっちゃってることだし。
あと、事故ったときは夜だったから気付かなかったけど、ボンネットの一部も凹んでた。その他の部分も、一応専門店さんに見てもらおっと。
あのさ、『ドキモエメドゥーサ』が終わったらアクセスカウンタの回転数がガッタリ落ち込んだ気がするんだけど、気のせいだよね (^^;)
あれは確か 2003.10.18 だったな。「人類の乗りたい乗り物ベスト3。宇宙船、巨大ロボット、そして手漕ぎボートだ〜」と書いたのは。
今でもその確信に揺るぎはないんだが、ちょっと盲点的な乗り物で、なんかさっきからすごく操縦したいものがあるんす。手漕ぎボートの一種だけど、よくあるパドル式手漕ぎボートのようには簡単にはお目にかかれない幻の乗り物。それが、
時代劇に出てくる、東洋トラディショナルな手漕ぎ舟。「船」っつうより「舟」。船頭さんが舟の後ろに横向きに立って、舟の後端(艢・とも)から後ろに向かって水面に入ってる櫓の反対側の端を、押したり引いたりして進むアレ。「エンヤートットー」のアレ。
後ろ向きに座ってパドル(櫂・かい)つきオール2本で漕ぐ西洋式のボートなら、八戸だったら十和田湖にでも行けば乗れるけど(もっと近くにもあるかも)、櫓で漕ぐ舟ってのは一体日本のどこに行けば漕がせてもらえるんだろ。パドル式も操縦欲をかき立てるけど、櫓の舟も櫓の舟で大変にそそられるものがあるんだが。どこかで30分500円くらいで漕がせてもらえんもんかねぇ。
前から不思議だったのは、洋式ボートだと、船上で立ったりして重心を上げると不安定になって、そのままだと転覆してしまうけど、和船だと船頭さんが堂々と立ってる、ということ。そこで横向きになって体を前後に動かす、という動作をしている以上、特に船全体と調和してアクティブにバランスを取ってるというわけでもない。つまり、和船は洋式ボートに比べて自律安定性が高い、ということになる。
船舶の自律安定の鍵は舟形にある。考えてみると、洋式ボートは丸底船、和船は平底船。なんだそれだけのことか。平底の方が横揺れの安定性が高いのは自明だわな。丸底で平底並のローリング安定を得るには、船底に重りを積み込むしかない。手漕ぎくらいの小型船だと、使わないときは水辺の土や砂地に乗り上げておいて、使うときは力ずくで水に押し出す、という形になる。そのときは軽い方が有利なんで、重りは乗せたくない。そこらを優先すると、丸底の洋式ボートには「船上で立ち上がっちゃいけない」という規制が発生する。ちなみに重心が高いはずの帆船も丸底だけど、船底に「バラスト」と呼ばれる重りの石を本当に積んでる。ヨットだとさらに、船底から下向きにでっかいヒレが生えてて、その中にバラストを入れて、横揺れ安定性と向かい風に対する切り上がり性能を同時に稼いでる。
じゃあなんで西洋じゃそんな不便な丸底船を使ってきたのか。
あらかたここらへんかと思うが。西洋文明のもとになった地中海文明じゃパドルは紀元前から既に使われてるから、わざわざ櫓を発明する必要がなかったのかもしれん。
対する櫓で漕ぐ和船はどうか。
起源は恐らく、横山光輝の『三国志』を読む限り、中国っぽい。東南アジアじゃ恐らく有史以前からパドルが発明されてたと思うんだが(現在は東太平洋に住むポリネシア人がパドルを使っての航海術を修得したのは、東南アジアに居住していた頃のことらしいんで)、黄河文明に伝わらなかったんで日本にも伝わらなかったかと。ただ、パドルの訳として「櫂」という漢字が存在する以上、どっちがより優れているのか、の淘汰があったかと思われる。つまり、いにしえの中国人は櫂と櫓の両方を使い比べて、櫓に軍配を上げた、と。
丸底船の利点は上述した通り、「水の抵抗が少ない」だけど、櫓の船にだって利点はある。そっちの方が買われたということだな。
で、古代中国にて櫂との戦いに勝ち残って日本にまで伝えられたと考えられる櫓なんだが、21世紀のこの現状は何なのか。櫓は櫂に完全に駆逐されてしまっておるではないか。何があったのだ。何が。
確かにパドルの方が有利な点がまだある。
どっちも櫓の船じゃ無理な相談。自在な機動性は話にならないし、櫓じゃ櫂とは逆に、漕ぎ手は立ってなきゃ漕げないし。実用船がモーターボートに取って代わられた以上、手漕ぎ船はレジャーとスポーツで生き残るしかなかった。レジャーの代表であるお池のボートの需要としては、上述の点でやっぱ櫓は不利っぽい。
しかし櫓の舟をこのまま歴史の遺物として捨て去るにはあまりに惜しい。何とか認知度と人気を高めて生き残らせる道はないのか。となると、残るはスポーツですな。
櫂(パドル)の舟のスポーツ競技といえば、カヌーやレガッタがある。カヌーは急流下りだから、櫓の舟には荷が重い気がする。となるとレガッタ形式ですな。穏やかな水面でスピードを競う、と。
レガッタだと縦に何人も並んで座ってものすごいスピードを出すけど、櫓だと物理的にあの人数は無理。船の幅を広げて3人くらいの漕ぎ手を横並びにするって手もある。けど、船の幅はなるべく抑えたいんで、漕ぎ手同士の間隔はあまり取れない。ということで全員揃ってエンヤートットー。なんかすげぇかっこ悪いかも。基本的には1人乗りでの個人競技ですな。レガッタと違って、前を見る役目の人(「コックス」というらしい)も不要だし。お、考えたら、櫓の取っ手を挟んで2人で向かい合って1本の櫓を漕ぐダブルスまではできるな。こうなるとかけ声は「エンヤートットー」っつうより「ファイトォ イッパァツ」って感じですか。どっちにしてもかなりガテン系(笑)
んじゃそういうことで、「櫓は1本、漕ぎ手は1人か2人」の線で21世紀型最新バージョンの「櫓の舟」を考えてみますか。
木製である必要はない。櫓の棒の部分は、機能は基本的に昔ながらで、動力の伝達。硬くてそう簡単に折れなきゃ基本的に OK。でも現代に復活させるなら、とりあえず軽量化のためにパイプですな。競技用なら軽ければ軽い方がいいんで、素材はアルミでもチタンでもカーボンでも。
問題は水中部分。櫓の発明の元ネタは恐らく、魚の尾びれかと思われる。ということは、水中部分はある程度「しなる」材質の方が推進効率が上がる。しなり具合は、スキューバダイビングの足ヒレのイメージですな。あれはナイロン樹脂製かな。
水中部分の形状やしなり具合については、やはり発明の元ネタの魚から学ぶのがいいかと。何でも魚は、ただ闇雲に尾びれを振って力まかせに進んでるわけじゃなく、尾びれを振り切ったときに発生した渦をうまいタイミングで逆向きに叩くことで、効率的に強力な推進力を得てるのだそうで、それには尾びれのしなり具合が大きな要素として働くらしい。そういう力学的設計を櫓の水中部分に持ち込む、と。それを最大限に利用できる漕ぎ方を研究する、と。
ほら、櫓の舟の古臭いイメージがどんどん消えていくよ。
船体も木造である必要はない。現代なら FRP 主体の素材構成ってとこか。形状は、立って漕ぐから、自律安定性を稼ぐのに昔ながらの平底が基本……いや、自律安定性をより追究すると、双銅(カタマラン)式に行き着く。その線で考えてみよう。
簡単に言えば、間隔を空けて2本並んだ胴体に板を渡して、そこに選手が立つ、という形。どうせなら胴体を気密構造にして、フロートにしてしまおう。沈没の心配がなくなる。
さて、櫓を漕ぐと、その反作用で船全体が櫓と逆向きに回ってしまい、これがパワーロスになる。この動きを「肩揺れ」というんだけど、これを少なくするためには、船体の全長はある程度長い方がいい。この肩揺れを減らすのに、水の横方向の抵抗を利用しようってわけだ。その意味でも双銅は理にかなってる。横方向の動きに対する水の抵抗は単胴の船より大きい。
櫓式競走艇は基本的に空荷状態なんで、船体前部(舳先・へさき)は肩揺れを押さえる以外に何の役にも立たない。だったらなるべく単純化したい。また同じ断面のズンドウ型の双銅が前から後ろまで続くとなれば、重心は後端に近いんで、後ろばかり水に沈んだ姿になってしまう。それで船体前部が水面から浮き上がってしまっちゃ、せっかく船体を長くした意味が薄れる。ということも鑑みて、全体のスタイルを決めてみた。
いったん「ある程度長い方がいい」とした双銅、本体は思い切って短くしてしまう。選手近辺のみ。で、それだけで選手の体重を支えられるくらいの浮力を持たす。肩揺れ対策として、その双銅の間から前に向かって、梁を1本伸ばす。梁の先には小さめなフロートが1個くっついてて、それが舳先になる。つまり3点で水に浮くアメンボ型(本物のアメンボは6本足だけど気にせんでくだされ)。スタイリング的にもこれでずいぶん垢抜けましたな。分類的には「船」というより「筏」になってしまうけどね (^^;)
フロートが3個にまでなってしまったんで「造波抵抗」が気になってくる。造波抵抗ってのは要するに、船が動くと必ず発生する「引き波」を作るのに食われてしまうエネルギー損失のこと。胴体が1個なら引き波は左右一組だけ。3個なら単純に考えると3倍。実際はそれぞれの造波抵抗は小さいだろうけど、合わせれば単胴の船より大きくなってしまいそうな気がする。
ということで、各フロートの先端水没部は球状にする。これを「バル・バス・バウ」という。戦艦大和で有名な、船首のアゴの丸い出っ張りのこと。それ以前の、例えばタイタニック号なんかで見られるくさび型の舳先に比べて造波抵抗が小さくなるから、推進力が同じならバル・バス・バウの船の方が速くなる。
舳先フロートは水から出たり入ったりが激しそうなんで、バル・バス・バウやってもあんまし意味ないかもしれんけど、胴体なら効き目がありそう。
櫓を漕いだときの船体の肩揺れをさらに減らすために、各フロート下にフィン(ヒレ)を付けよう。舳先フロート下面に付けるフィンは単純な板でよし。横方向の水の抵抗さえ稼げれば、材質も形状もあまりこだわる必要なし。重心位置から離れてるんでテコの原理が効いて、もしかしたらフロートの横方向抵抗だけで充分で、このフィンは不要かもしれない。でも、2つの胴体下のフィンはちょっとこだわりたい。
できるだけ肩揺れを減らす方向で考えてるとは言え、肩揺れはどうしても起きてしまう。だったらその肩揺れから推進力を少しでも取り出そう。それならメインフロートのフィンは櫓と同じ材質にして、フィンの前部だけ船底に固定して、フィンの後ろ半分は、横向きの水流を受けるとしなるようにする。櫓と同じ理屈で、これで推進力を作れる。速く効率よく舟を走らすには、舟の動きと連動して渦を作っては逆向きに叩けるよう、ここでも細心の設計が必要になりますな。
ここまで来たらもう「櫓の船」は過去の遺物って気がしないぞ。これで競走するのって、やるのも見るのもけっこう楽しいかも。
マシンのスペックやセッティングまで関わってくるから、自転車競技に近い感覚で観戦できるかも。
転覆しにくい上に沈まないんだから、意外と海のレジャー需要もあるかも。櫓を知らない西洋人なんか、このくらいまで洗練してから紹介すると、けっこう面白がってくれそうな気がする。
櫓ってもともと海に強いのかも。日本の漁師が千年以上使ってきた実績があるし、有名なのだと、宮本武蔵が巌流島に行くのに櫓の舟に乗ったよね。
さぁどーだ。やってみたい造船会社やスポーツ用品メーカー、レジャー関連会社はおらんかね。やるなら勝手にやっていいけど、もしお礼をくれるんなら拒まんよ(笑)
それにしても、昔ながらの木造のやつでいいから、いっぺん漕いでみたいなぁ櫓の舟。エンヤートットー エンヤートットー……。
昨日考えたリニューアルな櫓(ろ)で漕ぐ舟、今日はこの名前を考えてみた。外人ウケを考慮して、
おもちゃのヨーヨー(yoyo)と同じ母音とアクセントね。カナにすると「ローロー」「ロウロウ」あたりかな。
さぁどーだ。このアイディアいらんかね〜(笑)
なんかさー最近さーアレだからさー、こうさーバァーッといきたくなってさー。なんでアレかっつうとカネがさーゴールデンウィークの余波いまだに引きずっててさーあんまし余裕ないからでさー。なんか安くて面白いもんないかなーと思っててさー。
Do-夢さんに注文しちゃった。
ノート PC。TOSHIBA DynaBook Satellite 2590X C40/4L5。Celeron 400MHz。
ゴールデンウィークに秋葉原で買いそびれた自分への復讐。
本体価格なんと7,000円。消費税・送料・代引き手数料を入れて9000円近くになっちゃったけど、まぁ破格値ってとこだな。
んで「破格値なりの代償」ってもんがあってさー。またこれがやたら分かりやすい代償でさー。
ま、現ブツ届いてから考えますわ対策。
日本のX線天文衛星 すざく は打ち上げ以来、順調に予定をこなしてるそうで、このまま調整や初期運用が済めば、8月中旬から本格的に観測を始めるんだそうで。まぁ順風満帆っぽいけど、ひとつ残念だったのは、当初の打ち上げ予定が7月6日(水曜)だったのが天候不良で延期されて10日(日曜)になってしまったってことだな。
次の日が新聞の休刊日でさ、火曜にようやく新聞に載ったと思ったらどこももう旧聞扱いで、やたら記事が小さくてなぁ。読売、朝日とも一面に載せなかったばかりか、打ち上げ時の写真さえないんだもん(涙)。ミスれば不必要にギャアギャア騒ぎ立てるくせに。
そのかわりに同じ JAXA(宇宙航空研究開発機構)関連で読売か朝日のどっちだったかで大きく扱われてたのが、『再開スペースシャトル、野口飛行士を載せて打ち上げ間近』という記事。やっぱ有人っすか注目は。日本人飛行士を乗せて、しかもスペースシャトルの復活が懸かってるフライトだからまぁ注目度が高いのは分かるけどさ、ぶっちゃけ外国のロケットだべスペースシャトル。言っちゃなんだけどカネさえ払えば乗せてくれるべな。
X線天文衛星 すざく は M-V(ミュー・ファイヴ)っつう、日本がゼロから開発した、世界のどこのものとも違う、個性と由緒あるロケットで打ち上げられたんだよ。新聞紙上の占有面積にして、すざく& M-V 打ち上げの記事は野口飛行士の記事の10分の1程度だったんだが。ネタの注目度の差を考慮したって、この違いはあんまりじゃございませんこと? 結局シャトルの方は打ち上げ寸前で中止&延期になって、まだ打ち上がってないし(ロケットが大事を取って打ち上げを遅らすのは常識だけどね。スケジュール偏重で無理に飛ばしてコケたら元も子もないんで。典型的な実例が、1986年のスペースシャトル・チャレンジャー号爆発事故。後に続く打ち上げスケジュールに余裕がなかったので、気象条件が許容範囲外だった中で打ち上げを強行したのが事故を招いた)。
でさ、今回の野口飛行士のフライト、事故対策の改善事項の確認が主らしいね。それと、まだ半分しかできてないのに既に老朽化が始まってる国際宇宙ステーション(ISS)のメンテナンス。
今回の飛行は NASA も命賭けてるだろうからうまくいくと思うけど、これから何回かの飛行は、持ち帰ったデータを解析して次の打ち上げまでに新たな改善点やセッティングをフィードバックして……という流れだろうから、打ち上げのピッチが上がらないと思うんだわ。つうことは、ISS の建設も遅々として進まない、ということになるわけで。
しかも今生き残ってるシャトルは3機しかないから、どの要素を取っても、やっぱし ISS 建設は間延びする以外にない。なんか「大工が明らかに足りないけどボロ家の雨漏りを直しながら増築していきますがんばります」みたいな無理を感じるんですが。
そんな中で藪大統領、なんだか新型の有人宇宙船を作って、乗ってやれ月に行くだの火星に行くだの好き放題ぶっ放してるんですが。それには国際協力が必要だ、と既に日欧露その他に資金無心モード入ってるんですが。
その前に ISS をしっかりモノにしようよ。
具体的に何がまずいのかというと、大量に人員を運べる手段が、アメリカのスペースシャトルしかないという現実。物資だけならロシアのプロトンロケットで打ち上げるプログレス輸送船があるし、ヨーロッパのアリアン V(ファイヴ)ロケットや日本の H-IIA ロケットも、技術的にあともう少しで ISS への輸送業務を担えるところまできてる。問題は人員輸送。ロシアのソユーズは1回で3人しか運べないらしい。うち1人はパイロットだから、ISS の乗組員入れ替えは1回で2人しかできないらしい(記憶に頼ってるんで「らしい」)。一緒に積んで行ける荷物もたかが知れてる。
対してスペースシャトルは、5人入れ替えられる。しかも同時に巨大な貨物室に荷物も満載できる。正直、便利だ。
でも現状3機体制ってのはあまりにも頼りない。復活してもしばらくは自分の安全性チェックに忙しくて、ISS 関連の仕事は、コロンビア号事故前の半分くらいしかこなせないだろうし。でも藪大統領が言う「現行のスペースシャトルに替わる新型の宇宙船」ってのはま〜、レーガン政権の頃からずーっと言われ続けてて、開発計画が動きだしてはポシャって、の連続だったんで、今度も多分うまくいかないと思う。
で、もっと現実的な方策を考えてみた。基本的には「もうある技術で間に合わせる→現行のスペースシャトルを新たに建造する」それと「アメリカの二転三転する宇宙計画にもう振り回されたくない」。これで2案浮かんだ。どれもしょうもないバカ案だけど。
案その1:スペースシャトルを NASA にリースする
アメリカ以外の ISS 参加5カ国・地域(日本、ヨーロッパ、ロシア、カナダ、ブラジル)の全員かあるいは賛同した国同士でカネを出し合って、現行型スペースシャトルを1機建造する。同時にアメリカの予算でも同型機を1機作ってもらう。2機同時発注なら、1機だけ作るより単価は安く上がる。
この新造機はもちろん最初から最新装備を入れてるから、安全性は現行シャトルと同じだし、状況が許せば部分的に性能アップさせられるだろ。1981年のシャトル初飛行以来の再利用ノウハウの蓄積を利用して、特にエンジンなんかに小改良を施してメンテナンスコストを下げたりも出来るかも。
これでとにかくスペースシャトル5機体制。数で言えば、これだけあれば ISS 計画もスムーズに進むと思われ。
で、アメリカ以外のカネで作ったシャトルはもちろんカネ出した者の持ち物で、これを NASA にリースする。しかも使用用途は原則として ISS 関連に限定。これでアメちゃんの風見鶏的 ISS 政策に釘を刺そうってわけだ。
整備・管理・運用の実務は NASA に丸投げする。つまりこの機体が事故ったら責任は NASA 持ち。そうすると、世論が搭乗員の人命にうるさい国(日本のことね)でも安心して投資できる。リースだから、一定回数以上無事に仕事をこなせば、投資国は元が取れる。黒字にもなり得る。
で、この5機体制でしばらく運用してるうちに、今ある3機は老朽化して次々と引退の時期を迎えるから、まぁそれまでにメリケンさんは藪大統領が言う「現行のスペースシャトルに替わる新型の宇宙船」でも何でも開発すればいいでしょう、と。たぶん新型計画はまた何べんもポシャるだろうから、現行型をさらに追加建造ってことになる可能性もあると思うけど、「外国人が自分と同じものを持ってる」となると必ず優位に立ちたくなる国。それがアメリカ。今度は発奮して、必死になって新型宇宙船を開発する公算もあり。それもそれでよし、と。
案その2:エネルギア=ブランの復活せ>
ロシアがまだソ連だった頃、かの国はスペースシャトルに激似な再利用型宇宙船、ブラン(ロシア語で「吹雪」の意味らしい)をデビューさせた。ちょうどチャレンジャー号事故の原因究明と再発防止対策でスペースシャトルの運用を休止してた最中の NASA は慌てに慌てた。
ソ連が公開した仕様を見ると、外見はスペースシャトルそっくりだけど(アメリカで、「シャトルスキー」というあだ名がついた)、システム構成はまったくの別物。どっちかというと、当時日本とヨーロッパがそれぞれ研究してた、使い捨てロケットの先にオービターを付ける形に近かった。エネルギヤという巨大な使い捨て型ロケットの背中に再利用オービターをしょわせる、という形。アメリカのシャトルと違って1回ごとにメインエンジンを捨てるんで一見効率が悪いようだけど、実際のアメリカのシャトルのエンジンも、 再利用のための整備コストがべらぼうなんで、打ち上げ費用で言えば大した差がなかったらしい。
エネルギアのエンジンはスペースシャトルや H-II シリーズと同じく、液体酸素・液体水素を燃料にした2段燃焼サイクル方式を採用していて、技術的には保守色が強いソビエトの宇宙開発にしてはかなりの冒険だったと思うけど、打ち上げは見事成功。オービターのブランも無事地球に帰ってきた。このブランもまたなかなかの優れモノで、初飛行を無人自動操縦でこなしてしまった。まぁ2個積んでた衛星のうち1個の放出に失敗したそうだけど、初物尽くしでこの結果は優秀と言っていいでしょう。
ただ、エネルギア=ブランの不幸だった点は、その直後の、ベルリンの壁崩壊に始まる東欧の共産主義態勢崩壊、続いてソビエト連邦の消滅とロシア共和国の誕生という激動の時代がやって来たことと、共産主義社会で疲弊した国家財政事情が、その巨大ロケットの存続を許さなかったってこと。
記憶に頼って書いちゃうけど、使い捨てロケットとしてエネルギアはもう1回だけ打ち上げられたと思う。でもブランの方は鮮烈なデビュー飛行1回のみで後は放置され、しまいには民間に破格値で払い下げられ、レストランになってしまった、と思った(7月21日捕足:こちらのページ様によると、エネルギア単体で打ち上げられたのはブランとの組み合わせの前だそうです。それと、レストランになったのはブランではなく、ブラン開発途上で作られた、振動・音響テスト用フルスケールモデルだそうです。じゃあブラン [及び、製造されたが飛ぶ機会がなかった同型機たち] は一体今どこでどうなってるんだ? 実は資金のメドさえつけばいつでも飛べる状態だとか?)。
そのエネルギア=ブランを復活させよう。アメリカ以外の ISS 参加国で。足りないのは資金と技術者。これを各国から持ち寄って、エネルギア=ブランをまたやろう。そして ISS 運用に利用しよう。打ち上げはカザフスタンのバイコヌール(ロシアの打ち上げ基地)でもいいし、仏領ギアナのクールー宇宙センター(ヨーロッパの打ち上げ基地)でもいい。
打ち上げ基地の緯度と ISS の軌道傾斜角との関係で、打ち上げの機会を多く取れるのがバイコヌール、重い荷物があるときはクールー、と使い分けられそう。
日本の種子島宇宙センターは、(万が一、燃料満載のロケットが地上で爆発した場合の)安全エリアの確保が H-IIA クラスのロケットでいっぱいいっぱいらしいんで、それより巨大なエネルギアの打ち上げは無理っぽい。
まぁとにかく、アメリカのスペースシャトルに替わる大規模輸送手段を確保しよう。ISS 運用で元を取るために。
こうなってくると、昨日のぶんでも書いたけど、何でも自分が一番でないと気が済まないアメリカは死に物狂いになるわけで、頼みもしないのに現行シャトル1機くらいは新造するんじゃないだろうか。「1機しかないブランよりこっちの方が便利ですよ〜。新しいのも1機入れましたよ〜」なんて。
そんなセールストークの傍ら、今度こそ本気で次世代宇宙船の開発を始めるんじゃないだろうか。しかも他国の財布なんかあてにしないで、独力で。
その新設計の宇宙船が飛ぶ頃まで ISS が健在なのかどうかは分からんけど、とにかく今のシャトルより安全でコストも安くなるはずなんで(そうじゃないと新規開発の意味がない)、宇宙旅行はまた少し、一般人に近づいてくることになるのだ〜(7月21日捕足:7月21日付の朝日新聞によると、NASA の計画では、2010年で現行スペースシャトルは引退させて、それまでに次世代宇宙船 CEV を完成させ、ISS 運用にも使うつもりらしい。しかし現在までの技術的蓄積をもとに今から CEV を開発したとしても、たった5年で初打ち上げまでこぎ着けられるとは到底思えんけど。一般的に、使い捨ての無人衛星の開発でさえ5年、使い捨ての大型ロケットの開発なら10年かかるもんなんだが。今まで次世代シャトル案が出ては全部立ち消えになってきた過去も鑑みて、楽観的すぎる気がする)。
リースシャトルにしろエネルギア=ブランにしろ、要は、ライバルがいない状態でだらけてるアメリカの宇宙政策と NASA に、噛ませ犬をけしかけようってこと。ISS 計画じゃ日本なんかすっかりアメリカ議会や NASA に振り回されて、しかもいい金ヅルにまでされてしまって、事情を知れば知るほど面白くない状況だからな。
とりあえずは野口飛行士にご活躍頂いて(今回のフライトでは主役級の仕事を勝ち取られたそうで)、日本の発言権の向上に一役買って頂きたい所存にございます。
と、こと有人宇宙飛行となると多分に政治的なあれこれが生臭く絡んでくるんで、そういうドロドロが少ない、宇宙科学を黙々と探求する すざく や はやぶさ みたいな無人探査機の方に、おいらは魅力を感じてたりする。無人の衛星や探査機って、どいつもこいつも個性的で健気なやつらばっかしだよ。
有人飛行がもっと手軽になると、ドロドロも少しはサラサラになるんだろうがね。
そういえば はやぶさ はもうそろそろ目標の小惑星イトカワに着くんじゃなかったっけ? はやぶさ・イトカワ・地球の位置の最新情報はこちら。ん〜目標までまだあと13万キロか。でも、地球から月までの距離の3分の1の距離までに近付いたな。
ネット上ですごい記事発見。「UFOから生まれた(?)浮遊技術」。
マジかよこれ! こういうニュースサイトの記事は後で消されるのが大半なんで、興味あるとこだけ抜粋しとこ。All About さんすみません、勝手に保存させて頂きます。まずいようでしたらどうかご一報ください。すぐに削除いたします。
UFOから生まれた(?)浮遊技術2004/12/01 (前略) 反重力装置のリフターこのような飛びぬけた研究の一つにリフターがある。反重力装置と言われるものだが、米国議会がこの科学的研究に資金を拠出すると決定したことで一時話題になった。研究はソフトウェア研究所(Institute for Software Research, Inc.)で実施されるとの報道であった。 このリフターはバルサ材とアルミホイルの三角形の複数のフレームと、30ゲージのマグネットワイヤーからできており、電力を与えると地球の重力に逆らって突然空中に浮遊する。映像を見ると特別な推進手段がないにも関わらず実際に浮揚しているように見える。 高圧電力により浮遊プロトタイプでは電力を供給するのに、米コンパックコンピュータ社製コンピューターの古いディスプレーを使っている。リフターからは2本のワイヤーが出ている。1本は高圧タップ経由でディスプレーのブラウン管に接続され、電力をディスプレー装置からリフターに送る。もう1本はディスプレーに接続されたアース線となる。 そしてこの技術は次ページのようにUFOから生まれたとの噂も出ている。 UFOから生まれたとの噂も!リフターの浮遊の理屈は誰もはっきりとは理解していないそうであり、この技術はまだ「可能」だと証明されていない。ニューメキシコ州ロズウェルに墜落した UFOの破片から生まれたというものや、グラビティー・キャパシター(重力保存装置)の実験の途中に偶然に発見したとの噂も流れているようだ。 しかし開発者たちは真面目に取り組んでおり、電流を飛行機や列車や宇宙船などを持ち上げる力に変換したいとの意気込みである。 (後略) |
すげぇ! これ本当だとしたら、なんか「ようやく21世紀が来たな〜」って感じするですよ。
「バルサ材にアルミホイル」の材料選定は単に加工性と軽量化が目的かと思われ。それにしても、この構造体に高圧電力をぶち込むだけで浮き上がるなんてな〜。電磁力しか働いてなさそうなんすけど、これが重力にどう逆らうんで? やってる人たちも原理を分かってないみたいだけどさ。
本当に反重力作用で浮いてるなら鼻血ものの大発見だけど、フレミングの左手の法則で下向きの風が起きるってだけだったりして。それだとちょっと醒めちゃうよね。まぁ仮にそうだとしても、「この形状だとそうなる」という発見だけでもすごいとは思うけどさ。
でもこれ、写真じゃ直下の地面がうつってないんだよね。もしかして「実はこの下に磁石を敷いてました。磁力の反発で浮いてます。騙してごめんなさい」だったらモロに醒めるよな〜。
それどころか「実は単にテグスで吊(略)」だったりして…… (-o-;)
このサイトのホームページ(トップページ)をちょっと改良したよ。見た目ほとんど変わらないけど、フレーム(frameset)使うのやめてみたっす。
一時期ずいぶんもてはやされた HTML のフレーム機能だけど、出てきた当初から「未対応ブラウザへの配慮が……」とか問題視する向きもあったんだよね。で、時が過ぎてさすがにそこまで古いブラウザを使う人もほとんどいなくなって、ついにフレームの天下になったかと思ったところで気がついたら、
てな風向きになってた。ということで、うちでも遅ればせながら「フレームなし」に回帰させて頂きましてござります。
2番目の理由については分からんでもないな〜。ダサいフレーム使いのページが多過ぎたもん。HTML 作成ソフトのデフォルトの言いなりで作ったページね。なんてーか、border 属性 は "0" 以外は話になんないでしょ見栄え的に。あと、縦に細いフレームを左に作って目次にするのはまぁフレームのというかページレイアウトの定石として定着してるけど、そこに要らなく貼った画像の幅が広過ぎて横スクロールバーが出ちゃったりしてな〜。あれ格好悪いんだよな〜。そこさえ気をつければ、機能的かつ見られるレイアウトになるんだが。
一応うちではそういうダサさを意識して回避しつつフレームを使ってたつもりだったんだけど、レイアウトをつらつら眺めつつよくよく考えたら、別にフレームなんかなくてもいいや、との結論に達してさ。
頑張ったつもりだったけど、ろくな使い方してなかった、と。
ホームの日記窓に使ってる iframe タグは便利だからまだ使うけどね。
この改良したら、Konqueror で一部が思った通りに表示されなくなって困ってるんですが。見栄えだけの話で、リンクとかの機能には問題ないんだけどね。これ、同じ FreeBSD + KDE 環境でも FireFox だとまともに表示される。っつうことは Konqueror のバグですかな。なんかいい回避策ないもんかね〜。
それと、現在、例の破格値のノート PC(2005.7.15)を FreeBSD で調教中。使えるようになるまであと何日もかかるんで、その間に、破格値の代償である「ヒンジゆる過ぎ問題」を解決しようかと。
ハイマウントストップランプのヤグラを組んだときの余ったアルミ素材とネジで、ごっついリンク機構を作ってフタの背面と本体後部にあてがうつもりだったけど、もっと単純な方法を思いついたんでまずそれを試すのだ。これがうまくいくと、実費63円で済むことになる。
ゆんず金属工業 略して SNACK ゆきこ の発想力・技術力の誇示のためには、自作リンク機構の取り付けが理想的なんだけどさ (^^;)
ノート PC の調教、いきなりくじけそう。
1. の内容はね、液晶パネルのゆるすぎるヒンジ部分の隙間にワッシャーをぶち込もう、というもの。ヒンジの隙間にノギスをねじ込んで測ったら、軸の直径は 5mm と判明。で、内径5mmのワッシャー20枚セット(63円)を買って、何枚かを視力検査のマークみたいな形にニッパで加工して、ぶち込んでみた。
効果なし。それだけの抵抗じゃ全然足りなくて、何も入れないのと同じ。
つうことで、ごっついリンク機構を作ろうか、というところ。SNACK ゆきこ の出番ですな。
ただ、液晶パネルってけっこう重くてさ、こいつを任意の角度で支えるのはけっこう無理があるわけで、支点になるネジの選定とかを考え直し中(普通の保持機構ってどうなってるんだろ)。ハイマウントストップランプのヤグラ以来の大工事になりそうですな。しかも今回のは可動。
2. は、まったくどうしろってんでしょうか。東芝の BIOS、いじり方が分からなくて時計合わせ出来ないんですが。"X.Org" っつう GUI の基礎部分(が依存するソフト "libtool15")が、このせいでインストール作業中断中。原因究明できてよかったけどさ(今調べたら、BIOS 設定は出来ないっ機種っぽい)。
BIOS じゃなく OS レベルで時計を合わせることは、"ntpd" っつう機能でできるそうで。Network Time server Portocol Daemon の略かな。これで BIOS レベルの時刻合わせしちゃうのかな? まぁよく分からんけど、とりあえず OS レベルで時計を合わせられれば X.Org のインストールもできるかと思われ。
でも時刻が狂ってるってのは内蔵電池が切れてるからに他ならないわけで、根本的にはそこから直さないといけないんじゃないのかとか。ああめんど。確か iBook だと電解コンデンサをバッテリーとして内蔵電池の代用にしてるんだよな。もしかして Dynabook もそうだとか? 内蔵電池交換に関して、いくらググッても有用なページが引っかからないんだが。
とりあえずバラしてみるか。意外と面倒なことになってきたなぁ (-_-;)
7月23日追記:日時の設定は date コマンドで簡単にできたよ。
# date YYMMDDHHMM
直す前の日付は2004年12月17日になってた。そんなに新しいマシンなわけないから、内蔵電池切れとも違うっぽい気がする。
いや〜ヤバかった今日は。普段の寝不足が溜まりに溜まってしまって、なんとか今日一日持たせれば、夜から土曜はまるまる爆睡できるって算段だったんだけど、朝からも〜眠くて眠くて。
午前、半分寝ながら外回り。クルマで。マジ死ぬか殺すかと思ったよ。とりあえず昼前に無事に一回り終えたときは、思わず神仏に感謝したくなったよ。うん(別にしなかったけど)。そのくらい参ってた。
午後はけっこう暇だったんで、職場の奥で仮眠さしてもらってようやく半分くらい復活。
ほんと今朝くらい危険な朝はなかった。何事もなくてよかったよかった。
破格値で買った TOSHOBA Dynabook Satellite 2590X、けっこうカネ食いそう。とりあえず「ゆる過ぎヒンジ」は、自作リンク機構でモビルスーツ的に解決しようと頑張ってるところ。リンクにする予定のアルミアングルは、ハイマウントストップランプのヤグラを作ったときの余り物で間に合いそう。あとは5φネジと5φドリル。出費はこの程度。
問題はですな、FreeBSD で GUI やるには、RAM 128MB と ハードディスク(HD)6.4GB が共に足りないってこと。
RAM は内蔵 64MB + 追加 64MB で来たんだけど、KDE(Unix 系の GUI 環境のひとつ)やるぶんにはちょっと心許ない。でもまぁテスト程度はできないこともない。そいつは後回しでいいとして、もっと問題なのは HD。時刻問題も解決したことだし、喜々として X.Org(数ある Unix 用 GUI が共通して下地として使ってるソフト。それ単体でも最低限の GUI 環境にはなる。無駄のないシンプルなルックスは、それはそれでマニア魂を萌えさせる何かがある)をコンパイルしてたらまたエラー。なんでも「システムリソースが一杯です」だそうで。
こりゃ当面は「ゆる過ぎヒンジ」の改修に専念するのが一番っぽいですな。カネかかる作業は後回し、と。
それにしても、HD 交換っつうことは、また最初っからやり直しかいインストール&コンパイル……。まぁよく出て来ますなぁ次から次へと。
ようやく決心したことがあった。「歯医者に行こう」と。で、5月から通院中。
2003.2.14 で左の奥歯の詰め物が取れちゃって、ずっとそのままにしてた。あれからかれこれ2年以上。こいつをそろそろどうにかしよう、と。
問題は、仕事が終わってから歩いて行ける歯科が2つあって、どっちも一長一短ってところなんですな。まず遠い方。ここは皆さんお優しい方々ばっかりなんだけど、ここで詰めた詰め物が落ちたからもう二度と行きたくない。
で、近い方。ここ、受付のおばちゃんの態度がよろしくない。愛想が良くない。良くないっつうかモロ悪い。このおばちゃんおいら苦手。ずっと前は、歯医者さんの腕は確かなんで受付の態度は我慢してたんだけどやっぱしヤんなって、遠い方の歯医者に行ったら行ったで、詰め物が落ちた、と。
そんな経緯をはらみつつ、またぞろ近い方の歯医者に通いだすことにした。案の定、以前よりおばちゃんの愛想は、歳月の分くらいは改善されてた。f(-o・) チョトダケネ 基本的にぶっきらぼう。詰め物が落ちたのに2年以上も放置してたことを告げたら、露骨に呆れ顔。だったらもっと放っておいた方が良かったのかい? 時間はもう戻らないんだよ?
それに、次回の予約の交渉のとき、「困るのよね〜」と言いたげなため息を露骨につくのやめておくれでないかい?
患者と話すときは、仏頂面の合間にでも、笑顔のエの字くらいはたまに見せてもバチは当たらないんでないかい?
そんな受付おばちゃんの攻撃とは関係なく、歯の状態は思ったより悪かった。単に詰め物の型を取って詰め物を作ってはめておしまいかと思ったらその前に、その部分の歯茎が歯周病になりかかってるとのこと。週2回通ってまる1カ月間その歯の穴を利用して消毒を続けて完治して、詰め物用の歯型を取ったのが3週間前。もちろんその間、おばちゃんの無愛想攻撃に耐えながらだ。
その間、先生から「この状態だと、無理に左の奥歯で噛むと歯が割れてしまう恐れがあるんで、かぶせるのが終わるまでは絶対に左では噛まないで。ほんとにそうなって治療が水の泡になった患者さんいたしね」と釘を刺されてた。2年間、何も知らずに普通に食べてた自分が恐くなったりして (^^;)
2週間前、詰め物が出来てきた。先生、詰め物をまず歯にあてがって満足げにうなずいて、接着剤を塗ってまた歯に載せる。先生の眉間にシワが寄った。
詰め物の接着剤を拭き取って、また歯にあてがって先生うなずく。接着剤を塗って歯にあてがって、また眉間にシワ。
「はてぇ〜おかしーなぁ〜。接着剤を塗るととたんにうまくはまらないんだな〜なんでだ〜? うーん」
って言われたって知らないってばそんなこと。
んでどうも、その前の週に取った歯型が微妙によろしくなかったという結論に達したらしく、また歯型取り直し。特に説明があったわけじゃなかったんで推測。その日の仮の詰め物はいつもの倍くらいにコッテリと盛られ、脇にはみ出してた。「サービスのつもり」と踏んだね。それでその日の治療はおしまい。
なんか納得いかないまま待合室で会計を待ってたら、受付のおばちゃんがおいらの名を呼んだ。妙におしとやかな声で。ちょっと不気味さを覚えつつそっちに行くと、微笑とともに「お疲れさまでした」。
おお、おばちゃんからこんな優しいお言葉を頂いたは初めてぞ。なんかそれでちょっと嬉しくなってしまった自分が憎い。
こんなときのために、普段はあんな態度なんだろうかこのおばちゃん。つうことはこの歯科医院ぐるみの作戦なのか? つうことは実はおばちゃんは、与えられた悪役を忠実にこなす、「泣いた赤鬼」の青鬼的ないい人なのか?
とりあえず先週新しく出来た詰め物はうまくはまって、今は快適な食生活を送ってるけど、おばちゃんの態度はそのとき元に戻ってた (-_-;)
今度は次の水曜か。最後の仕上げの歯石取りかな? それともまだ直すとこあるのかいな。いずれにしてもあのおばちゃん、苦手だな〜。
石臼ってのはまぁおいらは使ったこともないし、ましてや現物を見たことさえない。ツブツブの穀類を粉にひく道具だってことは分かる。平べったい円筒形の石が2つ積み重なった形で、上に棒が突き出てて、その辺りに穴があいてて、穀類をその穴に投入する。そして棒を掴んで上半分の石をぐるぐる回すんだよな。そうすると、石同士の隙間から粉が出てくるんだよな。その程度までしか分からん。
んで現実感の乏しいまま、疑問が湧いたわけだ。
ヤだよなぁそんなそば粉で作った歯ごたえジャリジャリのそばなんて。
対策としては、出てきた粉を1升マスなんかに入れてフタをしてひたすらシェイクすると、重い砂は下に、軽い粉は上にと分離できそうな気がするが。
幸い、母が昔、実家で石臼を使ったことを覚えてた。その証言によると、分離作業なんぞなかったそうで。それでも別に砂なんか混じってなかったんだそうで。
妹にその話をしたら、素晴らしい哲学を授けられた。
人生には知らない方がいいこともある、ということでしょうかこれは (^^;)
とりあえず「石臼の中の小さいおじさんがふるいにかけて選別してる」ってことにしとこ。で、入れた穀類より出てきた粉の方がもし少なかったら、それはきっとおじさんがつまみ食いしたってことで、西洋じゃそれを「天使の分け前」と呼ぶんだよな(違う)。
オール(櫂)を使った船、日本にもあったんだね。
7月12日、13日、14日で、「日本には櫂の船は渡来しなかった」というような論理展開をしてしまったおいらだが、今日付けのデーリー東北(八戸の地方紙)と読売新聞に載ってた写真付き記事で、
古代史の謎を解くため、復元した古代船『海王』で石棺を熊本県宇土市の有明海から大阪湾まで運ぶ実験航海が二十四日午前、始まった。(デーリー東北)
と出てた。
その写真を見るとですな、石棺を載せた台船を曳航する船の動力がですな、帆でも櫓でもなく、櫂なんですわ。漕ぎ手は18人。1人が1本の櫂を担当。いわゆるガレー船ってやつですかな。やっぱ大人数での人力船となると、洋の東西を問わず、必然的にこういう形になるってことですかな。
いつから日本じゃ櫂の船は衰退したんだべ。
おお、『安宅船(あたけぶね)』というベージ様 では、「小早」という櫂の船の写真が出てるぞ。戦国時代のものらしい。『信長の鉄甲船』様 の絵では、おびただしい数の櫂が描かれてる。
機動力はあるけどあんまし荷を詰めないから、軍船用途が主だったみたいだね。そりゃそうだよな。動力が人力じゃそれだけでかなりの荷物になるもんな。荷運びなら帆船の方が効率的っぽいわな。ガレーは波が高いと使い物にならないっつう弱点もあるし。つうことは、日本のガレー船ひいては櫂は、戦がなくなった江戸期に衰退したってことになるかねぇ。大型船は帆で、小型船は櫓で、という棲み分けが確立した、と。
そして、近代になって大型船も小型船も動力としてエンジンが実用的になった時点で櫓もお払い箱になったが、その間に櫂の方は、レジャー・スポーツ・救命ボート用として西洋のものが渡来・定着し、見事に復活を遂げた、と。
そうなったら次は櫓の復活ですぞ。誰か "Ro-row" の話に乗ってくれ〜(←自分で作る気なし)。
逆突されたおいらのミニちゃん、ついでに自腹修理を頼んでることもあって(まとめて直して、自腹ぶんを安く上げる魂胆)、引き渡しは今週末になりそう。あさってあたりかな。代車のマーチ i-z-f、今日でちょうど2週間。
ということで、また代車の立体写真をば撮ってみましてござりまする。
ま〜運転席は別に面白くも何ともないですなぁいつもながら。エンジンルームは意外とすっきりしてるよね。小型車だからもっとギッチリかと思いきや。アベニールもけっこううまくまとまってたりするから、日産ってそこらへんが得意なのかも。
そんじゃついでに
すんませんオイル漏れでめちゃめちゃコ汚い状態っす (-o-;) プラグコードの端子部分(青いカバーがかかってるところ)が刺さってるのがシリンダブロックなんだけど、ほんとは赤いんだわ。オイルとホコリでこんなに真っ黒。
逆突前に、というかケータイの買い換え前に撮ったやつだから、カメラ性能も悪いし。縦長フレームに意味なくこだわったもんだから一部しか写ってないし。何なんですかこの立体写真は。
とりあえず、ミニの場合はもうこんな感じでぎっちり詰まってるんだけど(それでもバッテリーとウインドウウォッシャータンクがあぶれて、後ろのトランク内に行ってしまってる)、エアコンが載ってないぶんだけまだいい方。エアコンのユニットはオーバーハング(写真だと手前の位置)のわずかなスペースにまたギチギチに詰め込まれるもんな。ボンネットの膨らみ具合までスペース取りの勘定に入れてたりしてさ。
あ〜でも早いとこミニちゃんに乗りて〜。マーチも確かにいいクルマだけど(旋回半径がミニ並みなのな)、運転の手応えがお行儀よすぎて飽きちゃったよ〜。
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修理代、相手方の保険屋の支払い分は20万だってさ。行ったねぇこりゃ。自腹の追加修理の分は4〜5万。同時修理で、これでも少しは安くなってるはず。
なんか、メインライトを1個もらい受けることになってしまったよ。破損したのは片側だけだったけど、部品としては2個で1ロットなんだそうで。スペアとして取っとくか。
何もない空中に映像が浮かび上がる「立体映像」の開発競争が盛んだけど、そこまで技術屋たちがアツくなってる理由は、それを『スターウォーズ エピソードIV』(1977)で見て衝撃を受けたから、ということらしい。
あの作品には2種類の立体映像が出てくる。ひとつは、話の冒頭でレイア姫がオビワン・ケノービに助けを求めるところ。R2-D2 からその映像が横向きに照射される。撮影はレイア姫と向き合った R2-D2 ひとりで(単一の視点で)行ったのに、死角になってる姫の後ろ姿まで立体映像で再現されてる。この技術は多分あと50年は実現しなさそうだし、もしかしたら永遠に不可能かもしれない。
もうひとつの方は、これが意外な方法で意外と早く出来そうな気配。映画で言うと、クライマックス直前、反乱軍の司令室で、攻撃対象のデススターを CG のワイヤーフレーム立体映像で表示するところ。表示台の上に浮かんで回転するデススターの映像を、取り囲んだ反乱軍のリーダーたち全員がその画像を見てる……あれ? エピソード VI だったっけかなそれ。ちょっと自信ないけど、まぁ『スター・ウォーズ』シリーズで出て来たあの「何もない空間に投影される裸眼立体ワイヤーフレーム CG が、もう少しで実現しそうだってのが今回の話題。
話のミソは、「何もない空間に単純な CG を投影」ってとこ。今までのホログラムってのは、必ず何かがそこにあった。「特殊な屈折をする透明な円筒の中に投影する」とか「高速回転する、スリット入り二重円筒の中に立体映像が見える」とか「特定の粒子径に揃えた水滴で出来た霧の中に映し出す」とか。でもとうとうそういうウザったい制約が取っ払われ、『スター・ウォーズ』の立体映像に大きく近付いた。
この情報は、「子供の科学 2005年7月号」に書いてあった。雑誌のタイトルが子供向けだからといって侮っちゃいかんぞ。実際に読めば分かるけど、内容は多岐に渡り、難易度は素人の大人向けとしてちょうどいいくらいという、奥の深い雑誌なのだ(まだ1回しか買ったことないけど)。
それによると、開発したのは(株)バートンと慶応義塾大学理工学部の内山太郎助教授。原理は記事から抜粋。
「レーザー光をレンズによって一点に集光すると、エネルギー密度が高まりプラズマ発光が起きる。この発光点を動かしながら連続発光させることで、絵や文字を空中に描く」
この新メカの画像投影領域の条件は、「空気で満たされた空間」ということらしい。記事はそこまで触れてないけど、発光するプラズマは、空気中の何らかの分子が電離したものに違いないので。ということで厳密には「何もない空間」じゃないけど、「そこに空気しかない」のは実生活上「そこに何もない」のと同じ状態なわけで。立体映像開発競争の原典のスターウォーズでも、空気のある室内で投影されてたしな。
現在のこの装置の表現力は「1秒間に100個のドットを打つことができる」という程度で、色の表現もまだ出来ていないそうだけど、今後の研究開発課題に、更なる大容量化と色付けも視野に入れているとのこと。おおお、この方向をそのまま行くだけで出来ちゃいますぞ「デススターのワイヤーフレーム CG 立体映像」が。
開発チームの意向としては「災害時の緊急情報の発信や屋外広告として実用化したい」とのこと。確かに、デススターの CG を空中に表示したって、それだけじゃ技術屋の単なる自己満足であって、何の社会貢献にも商売にならないわけで。
商品としての開発・販路開拓が軌道に乗った暁には、一般人・中小零細企業にも買える程度まで安くなる可能性がある。そうなったらあんた、ブラウン管が低価格化したときと同じように、とんでもない未知の世界が拓ける可能性が出てくるですよ。
今思いつくだけでも、ヘンテコメガネなしのバーチャルリアリティっつうことで、建築・工業業界で CAD と融合するのはもちろん、手術前の患部位置の把握とか、個人レベルだとアートの新分野なんか確実に発生するだろうなぁ。その表示機器での表現もそうだけど、現代の、立体感がなかなか掴めなくて隔靴掻痒な 3D モデリング作業も大幅に簡略化されると思われ。そこらへん、二次元映像の製作現場にも革命が起きそう。あ、別に空中プラズマ発光方式じゃなくていいのも含まれちゃってるな。まぁその他に、普通じゃ考えられないようなすごい使い方を思いつく人とか現れそうな気がする。
追伸:3D モデリングの現状が、特に初心者にとって「ウギャー」な理由は2つあって、1つは、出力が平面モニタしかないこと。いや、三面図でも遠近法でも、静止平面画像で立体感を把握するのってなかなかツライものがあるよほんと(3D モデリングソフト製作者の方々には、ステレオグラム [このサイトでやってるような立体表現] 機能のご検討をお願いしたいっす)。
もう1つの「ウギャー」は入力方法。マウスって2次元入力しか出来ないもんだから。六角大王だとキーバインドで3次元の入力を実現してるけど、あんまし直感的じゃない。
つうことで、3次元マウスってのも欲しいなぁ。関節付きアームの電気スタンドみたいな形で、基底部は吸盤・磁石・クランプ・重石、まぁそこらへんで机やモニタの端にでも固定して、反対の端にジョイスティックのグリップみたいのがついてる、と。人差し指・中指で2ボタン。薬指と小指は、手のひらと合わせて3次元マウスの保持役。親指の役目は後述。3ボタンが必要なら、Unix の GUI からの転用で、2ボタン同時押しで中ボタンエミュレーション。
普通のマウスは端まで動き切ってしまうと、マウスを持ち上げて置き直す、ということができるわな。2次元入力だから、余ってる3次元目を有効利用してるわけ。今話題にしてる3次元マウスだと、その線で行くと4次元的動作が必要になるんだけど、もちろんそりゃ無理(笑)
親指で押すボタンでどうにかしよう。ジョイスティックで言うとミサイルボタンだ。それを押してる間は、普通のマウスを浮かしてるのと同じ状態で、マウスの動きは PC に伝わらない、と。
あとモデリングに欲しいものとしては、回転軸の自由度だな。ジョイスティックのグリップ型マウスを手首の動きに合わせて可動にする、と。自由度は、平行移動が前後・左右・上下。さらに回転が X, Y, Z の3軸で計6自由度だ。立体を扱うには充分でしょ。今「でも回転量はそんなに取れないだろ。手首の関節に限界があるんだから」とせせら笑ったそこのあなた、そのための親指ボタンでしょが。今のうちに慣れとかないと時代に取り残されちゃうよなんちて。
つうことで3次元マウスの方ならホログラムより技術的難易度が低いと思うんだけど、とりあえず ELECOM さんあたりでもやってみませんか? まずは CAD & 3D モデリング業界狙いってことで。
立体画像の造型にとどまらず、ロボットの遠隔操作とかもできそう。
今、28日の午後11時。先走って書いてます。
野口飛行士が乗ってるスペースシャトルのディスカバリー号、前輪格納部近くの耐熱タイルが剥がれてるんだって? コロンビア号事故は、右主輪格納部近くの主翼前縁部の耐熱タイル剥落が原因だったよな。大丈夫かよ。再突入時に、主翼前縁部よりは熱的にキツくない部位のはずだけど、タイヤ格納部近辺ってのが心配。
今回の飛行じゃ野口さんが、「軌道上での耐熱タイル修復作業」のテストをすることになってるから、ぶっつけ本番で修復&命がけの検証ってことになるんかねぇ。
『報道ステーション』の話だと、もしディスカバリーでの帰還を放棄する場合、乗組員7人は国際宇宙ステーションに居候して、ロシアのソユーズ宇宙船で4回に分けて帰ってくることになるんだそうで。でもソユーズは1回の打ち上げに1カ月の準備期間が必要らしく(大型というほどじゃないけど、ある程度のサイズのロケットでしかも有人という点を考えると、かなり早いとは思うが)、今から準備したとして4回で4カ月かかるんだと。
まぁ大事を取って帰還にソユーズを使うことにした場合、軌道上に残されたディスカバリーはどうなるんじゃ。
旧ソ連のスペースシャトル・ブランだったら、自動操縦装置が付いてるんで、無人状態でいちかばちかの大気圏再突入を敢行できたんだけど、アメリカのシャトルは、大気圏再突入の熱の壁を無事に越えたとしても、最後は乗ってるパイロットが手動で操縦しないと着陸できないんじゃなかったっけ?
試験段階とは言え耐熱タイル修復技術を駆使して、大丈夫になってるかもしれない機体を捨てるのはもったいない。とは言え、まともに効くかどうかまだよく分からないタイル修復作業を施して、乗組員7人の命を乗せて勝負に出るのは恐い。
つうことで、耐熱タイルの損傷具合や修復の出来具合にもよるけど、船長とパイロット以外の5人はソユーズでゆっくりと帰り、野口さんが修復したディスカバリーには船長とパイロットだけが乗り込んで、決死の帰還に打って出るっつうのが妥当な落としどころかと思う。それだとソユーズの打ち上げも3回で済むし(「ディスカバリーでの帰還は絶対無理」と判断された場合は除く)。
冷たいようだけど、船長ってのは昔から「船の総責任者であり、船を最後まで見捨てない」のが美徳だしな。それだけの責任を負ってるってことで。パイロットは着陸操作しなきゃいかんし。これでアイリーン・コリンズ船長とパイロットが生きて帰ってきたなら、軌道上で修理した野口さんも命をかけた船長さんも、一躍アメリカンヒーロー間違いなしだな。この場合、確かに機体を守るための措置ではあるけど、仮に着陸直後に機体が大破したとしても、乗組員が無事でさえあればこの際誰も文句を言わないと思う。ていうかもしそうなったらおいらは、ディスカバリー号の最後の勇姿と彼らの勇気に感動して泣くと思う。
いや、なんだかもう勝手に話を作ってしまってる自分を今発見 (^^;)
ていうか22時半台の『報道ステーション』では「ディスカバリーの耐熱タイル損傷は深刻で、もうソユーズで帰るしかないかも」みたいな論調だったんだけど、asahi.com の記事(28日23時08分付)によれば、米テレビ番組で、NASA のマイケル・グリフィン長官は「これまでの限りでは大きな損傷は見られない」と述べたとのこと。実際どうなんだ? ああ〜気になる。
おっと MSN-Mainichi INTERACTIVE の28日23時29分付は、
ディスカバリーは、底面部の前輪格納庫周辺の耐熱タイルが、3.8センチ四方(推定)にわたってはがれたことが判明している。
28日には、国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングする直前、約180メートルの至近距離でシャトルを1回転させ、ISSに滞在中の宇宙飛行士が、800ミリ望遠レンズ付きのデジタルカメラで撮影した。当初から予定されていた作業だった。
このカメラチェックに加え、センサー付きの延長アームなどを使い、損傷部分を重点的に調べ、帰還できる状態かどうか、修理が必要かどうか−−の判断を4日以内に下すという。
と出してるな。
杞憂だったならそれでよし。
NASA が情報公開を忠実に行ってるので、我が『さんでー立体写真館』も新事実を公表しよう。実は野口聡一宇宙飛行士は、ゆんず金属工業 略して SNACK ゆきこ の末端構成員です。今まで隠しててごめんなさい。おい野口お前、SNACK ゆきこ の名に賭けてビシッと修理して来いや。半端な仕事なんかしたら、帰ってきてからボヤッキー師匠のおしおきだべ〜。
上記内容については、わざわざ「ウソです」って言う必要はないよね (^^;)
最近暑い日が続いてるんで&おいらの脳内じゃここんとこ宇宙科学チャネルが開いてるんで、そこらへんの涼し気な話題でも。
大体この20年間、何年かに1回のペースでそういうニュースが出てたけど、国際天文学連合からは惑星と認定されてこなかったらしい。彗星とか小惑星あたりにされちゃってたのかな(そこらへんの議論から「だったら冥王星は惑星と呼べるのか。小惑星のうちのひとつと言えるんじゃないのか」なんて議論が派生して白熱した時期があったっけなぁ)。でも今回のは「冥王星より大きい」を根拠に、新惑星として認められそうな手応えがあるらしい。
子供の頃読んだ宇宙の本によると、冥王星の外側に新しい惑星が発見された場合の和名がすでに決まってるんだそうで。その名も「氷天星」。おお〜涼しげ〜!
実際この新惑星候補、表面温度がマイナス243℃だそうで。お〜さむさむ。近日点距離は53億kmだけど、今は太陽からの距離は143億kmもある。つまりその星は今、星まるごと冬真っ盛り。日本じゃこのところウダるような暑さが続いてるのにな。
地球の公転半径は約1億5千万km。件の星の太陽からの距離は今、その100倍くらい。太陽から受け取る熱量は距離の2乗に反比例するんで、この星が受け取る太陽熱は、地球の1万分の1程度。近日点に来ても1万分の8くらい。だからまぁ星全体が夏の時期になっても、やっぱし極寒かと。
ついでに言うと、太陽光の明るさも同じ計算が成り立つんで、寒いだけじゃなく、昼間でもめちゃめちゃ暗い。
人間、目が慣れれば星明かりだけでもものが見えるそうなんで、その星に行ったとして、1万分のいくつの明るさとはいえ、太陽のおかげで一応ものがよく見えるわけだ。うん。今の時期、あづぐあづぐで恨めしくさえ感じるお天道さんをありがたく思えるてくるな〜。
んでまぁ「あっぢ〜」とウダってるときは、こんな暗くて寒い天体がひっそりと太陽系の片隅に浮かんでることを思い浮かべると、少しは涼しげな気分になれるかな、と。
冬の寒い日は水星か金星のことでも考えるべ。
〓ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ⊂<回 ←仕切りジッパー
「氷天星」というネーミング、もしかしたら不採用になるかも。いや、「天王星」「海王星」「冥王星」が国際名の意味を参考に名付けられてるから、今回この星が惑星に認定されて国際名が付けられた暁には、やっぱしそれに準拠した和名になってしまうんじゃないかと。
最悪なのが、英語名からそのまんま持ってきたカタカナ名ね。衛星や小惑星ならたくさんありすぎなんでそれでも我慢しなきゃいかん気もするけど、惑星の命名でそれだけはやめてほしい。
ああでも太陽系外の惑星ならカタカナ名でも違和感ないな。免疫できてるからかな。「ガミラス」と「イスカンダル」で。『スター・ウォーズ』でもいろいろ出てきたし。「砂漠の惑星タトゥイーン」「氷の惑星ホス」「雲の惑星ベスピン」「都市惑星コルサント」……。
けど太陽系の惑星の和名は是非とも漢字でひとつよろしくお願いいたします(誰にお願いしてるんだろ)
おととい、逆突されたクルマが直ってきた。もうそれでかなりシヤワセ気分満喫の今日この頃。エアコンないからあっついけどまぁよし。
今気付いた。壊れたライトは1個だけで、部品としては2個で1ロットだから、確かライト1個をもらえるはずだったのにもらってない。こりゃ店に持ってかれたかな。そういやお店から電話でそのことで問い合わされたとき「え〜いらないよ〜」と言ってしまった気がする。どうせライト代は相手の保険屋さんに全額持ってもらったから、どうでもいいんだけど。
フェンダーまわり、かなりサビサビでさ。バンパーの付け根とかライトの下とかボンネットの付け根とか。ついでにそういうところも全部板金&塗装してもらったもんだから、フェンダーだけ新車同様の輝きを誇ってるよ(笑)
今8月1日なんだけど、NETAGE の鯖が落ちてる……。7月31日夕方の時点じゃ稼働してたんだけど、昨日はなんだかもう眠くて眠くて、日記をサボることにしてそのまま寝ちゃったんだわ。んで朝になって気がついたら、こうなってた、と。
とりあえずうちのプロバの領域に一部だけ再現してみたけど、NETAGE からはまだ何の報告もなし。だからいつ復旧するかも不明。
立体写真・リンク集等はほぼ全滅。日記は今年の5, 6, 7月分のみ。
なんかもう NETAGE ってたまにちょっとアレでさ使ってみたら。いや、ほんとたま〜にだけどこういうときがあって、そんでまたたまのこういうときの対応が悪いというかいい加減なところがあるというか。それでそろそろ他のレンタル鯖に乗り換えようかな、と思ってたとこだったんで、これを機会に申し込もっかな。
契約プロバの ハイネット なんか落ちた記憶ないんだけどな。今 FTP の system コマンドで調べたら、
UNIX Type: L8 Version: BSD-199506
BSD Unix 強し! (==) ウム んで問題の NETAGE の方はどうなんじゃい。
……、
……、
……。
ftp: connect: Connection refused
そっか落ちてるんだった (-_-;) でも NETAGE のホームページだけは生きてんのな。なんかムカつくなぁ。のこのこ復活してきたらキリキリ取り調べてやるのだ。
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