ひとりごちるゆんず 2007年12月
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2007.12.1 土曜
前日に飛ぶ
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怪現象発生中

あ〜師走の初めっからビックラ。いつものよーに今月分の日記の台紙ページを作ったら、書類のタイトルだけ『ひとりごちるゆんず 2007年12月』になって、本文中の日付が全部11月分のものになっててこれが。「前日に飛ぶ」のリンク内容もみんな。こんなわけ分かんないこと初めて。自作の『日記ページ自動生成 JavaScript』のバグが疑われたんだけど、この JavaScript、もうバグを修正し切ったってことにして、しばらくいじってないんだわ。

JavaScript の勉強も最近全然してないんで完全に勘が鈍ってる。バグ見つけて直す自信全くなし。とはいえ自作プログラムなだけに、直す人はおいらしかいない。めちゃめちゃ不安になったよ。

結局もう一回やり直したらちゃんとしたのが出来たんでホッとしたけど、一体何だったんだあれは。

なんかここしばらく、ていうか先月 YouTube にハマり出してから、おいらの愛機 Power Mac G4 が怪現象を起こしがちなのよね。その影響かなぁ。原因としては、Firefox のタブを開き過ぎってことかと。ウインドウ3枚で、それぞれ10〜20個のタブを開いてる。しかもそのうち多くが、無駄に激重な YouTube ページを表示しっぱなし。それでも足りなくて、Safari(Mac OS X 標準プラウザ)まで開いてこっちもタブまみれ。

Firefox の方はもういっぱいいっぱいで、これ以上 YouTube ページを開くと画像が表示されなかったり、音声が途切れ途切れになったり、音声が全然再生されなかったりするのよね。でも日記ネタになりそげなページだけ残してあるから、おいそれと終了させるわけにも行かない。ていうか日ごとにタブが増えてたりする。タブを消しても消しても、あとからあとからネタになりそうなページを見つけてしまって。もう明らかに Firefox の反応がトロくさくなってる。文字入力が画面に反映されるまで5秒以上待たされるし、動画もめちゃめちゃカクカク。

しかも少なくとも夏以来、Mac の電源入れっぱなしだしなぁ BOINC やってる関係上。もしかしたら春頃からそうなのかもしれん。なんか Mac OS 10.4 を入れてからずっと回しっぱなしなような気さえして来た。でも当時のログを見ると、「最新の 10.4.8 に上げといた」となってる。今 10.4.10 なんで、少なくとも1回は再起動かけてるってことだな。とはいえほんと前回の再起動の記憶がないくらい回しっぱなし。なんぼ PC UNIX が頑丈とは言え、そろそろ再起動かけてやんないと本格的にヤバいかも。

とりあえず、Firefox で各ウインドウについて「すべてのタブをブックマーク...」してからシステム再起動かなぁ。なんかここまで永らくシステムを稼働させっぱなしだと、再起動かけた瞬間なんらかの不具合が発生しそうでコワイ……。

〓ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ⊂<回 ←仕切りジッパー

職場の担当機(DELL 製 Win2k 搭載)のスペック調べたら、2.26GHz だったよ。道理で動きがサクサクなわけだぁ〜(我が PMG4 は1.25GHz)。もともと Windows は PC UNIX 陣営よりサクサクだしね。(過去ログ検索中...)ははぁそうか、おいらの Mac の CPU を 400MHz から 1.25GHz に換装したのって4年以上前のことだったんだ。これじゃあ陳腐化するわな。と言っても最新の Intel Mac に買い替える余裕ないしなぁ orz カクカクじゃない YouTube 動画を楽しみたいじょ〜。

〓ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ⊂<回 ←仕切りジッパー

ほんじゃま 今日の初音ミク(YouTube)。やたら辛気くさい歌だなぁと思ったら、もろにネタでしたw そう来たか〜。「K君」役として KAITO まで動員しちゃって。うますぎwww

で、これだけでもう充分楽しめるのに、「(まともな歌詞ver.)」なんてのも出てた(リンク貼りたくないんで、興味ある方は自力で探して下さいませ)。これどーよ。フツーに難病もの。映像じゃ強引にハッピーエンドに持って行ってるけど、曲の内容そのものは、おいら的にはちょっと。ネタで止めときゃよかったのにって思うが。「泣き」が入ったメロディは間違いなく秀逸なんだがなぁ……。

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2007.12.2 日曜
前日に飛ぶ
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小惑星探査機 はやぶさ とリポビタンDの秘密

「初音ミク=ネギ」の自然発生的設定は 前に説明した通り だけど、同じよーに「小惑星探査機はやぶさ=リポビタンD」っう設定もある。これも成り行きでなんとなく決まったんだけど、その成り行きを簡潔に説明するページや動画を拾ってきたよ。

んで 宇宙作家クラブ の柴田孔明氏が、素晴らしい リポピタンD特製ラベル を作り上げて、同じく宇宙作家クラブの松浦晋也氏を経由して、はやぶさプロジェクトマネージャーの川口淳一郎教授の手に無事に渡ったんだそうだ(証拠1, 証拠2)。いやー はやぶさ の映像作品に何かと登場するこのリポD特製ラベル、前々からオリジナルを欲しかったんだけど、今日とうとう所在を突き止めてゲットしたよ〜。はぁ〜自分にお疲れさん。見れば見るほど、細かいところまでよく作り込まれてますなぁ。

ついでにと言っちゃなんだけど、最近うpされた はやぶさ MAD 動画 なんてのもどーでしょ。2007.11.23 に紹介した「はやぶさリラックスキャンペーン」の映像を元にしてるんだけど、元祖の落ち着いたスロージャズとは打って変わって、アゲアゲな水木節で煽りまくりますwww

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今日の初音ミクは、「初音ミク 情報館」様のコンテンツからご紹介。ミクのネギ踊りアニメもキョーレツだけど、実写でやってしまった人ってのもすごすぎる。しかも破壊的なまでに面白いし (^▽^)

この実写版ネギ踊りをやってのけた素晴らしい人、アキバでオフ会したらしい。行きたかったなぁそれ。欲しかったなぁホースで作った最先端のハイテク技術で作った折れないネギ。

今まで初音ミクに関しては職人さんの仕事にばかり注目してきたけど、こうして祭りを盛り上げてくれてる人たちの存在もデカいよなぁと思ったんで、今回取り上げてみましたです。

今日はリンクが多くてウザい日記になってしまったけど、Firefox/Safari のタブ在庫をなんぼかでも処分ってことで、もうちっとリンク貼らせていただきます。ほんじゃ今年の9月と10月、初音ミクがいかに売れまくったかっつう栄光の足跡(時系列順)。

はじめの記事はタイトルのまんま。次の「開店20分で瞬殺」って初音ミクを特集した DTM マガジン11月号のことなんだけど、書店のポップでほんとに出すんだもんな。しかも本来のソフト販売じゃ月影先生までビビらすという快挙(笑)。4番目の記事については、DTM 業界じゃ音楽ソフトは年間1,000本も出ればヒットなんだそうだ。発売から2カ月足らずでその20倍売れてしまってるよ。スゴスギ……。

なんかここ何年も、デフレでモノが売れない世の中で、売れまくってるモノやサービスってけっこう詐欺だったりしたじゃん。そんなわけで、ここまで売れに売れてるまともな商品を目の当たりにすると、やっかむどころか感動さえ覚えるス。実際その商品の機能やコンセプトの素晴らしさを、一介のギャラリーとしてだけど享受してるし。おいらはメーカーさんの経済活動には参加してないけど、こうして自サイトで話題に出すことで宣伝・普及にちょっとだけ貢献してるっつう解釈で、Vocaloid 祭りへのタダ乗りを許していただきたく存じまする。

あと、こんな全国的な商品なのに、開発に東京が絡んでないってのも面白いかも。Vocaloid の基盤技術はヤマハ(浜松市)が開発して、それに声優さんの声を付けてイメージキャラを設定して商品化したのがクリプトン・フューチャー・メディア(札幌市)。地方都市が目に見える形の力を付けてきたってことですかねぇ。

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2007.12.3 月曜
前日に飛ぶ
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もう1人いる!

なんじゃこりゃぁ〜! ここに来ていきなり隠し設定オープンですかぁッ!?

鏡音リンが実は2人だったとは、リン(女の子)とレン(男の子)だったとは、まさに「お釈迦様でも気付くまい」ってやつっすよぉ〜 (@o@) 一体何なんですかこの怒濤のネ申展開は……。

いや〜ほんとびっくりしたな〜。何年ぶりかだよこんなにびっくりなのは。10月末に就職決まった時よりマジでびっくり(←受かると思ってなかった。それよりびっくり)。なんか今日初めて公式発表された設定らしい。今さら気付いてみれば、担当の声優さんのあのお声だと、男の子としても通じるよなぁ。ヤラレタちきしょう全く見抜けなかったぞ!!(←でもなんだか嬉しい) ていうかこのクリプトン社の公式ブログ、更新するごとに着々とコメントが増えていってるんすけど。やっぱみんな度肝を抜かれたんだろなぁ。いやいやいやいや、こんな素晴らしすぎるサプライズ大歓迎っすよ (T▽T) ほんと粋なことやってくれます。

このブログで社内的ないきさつをバラしてるんだけど、要は「初音ミクの大ヒットで新しい事に挑戦する経済的余裕ができた」&「販売価格は現状を維持したい」という考えでこうなったらしい。いやいや、第三者的視点だと、別に2作目を2人組に設定しなくても、今の勢いじゃ初音ミクと声優さんが違うってだけでも強気なままで販売価格を維持できると思うんだけど、それでもわざわざリンとレンの2人分の VOCALOID データベースを1つのパッケージに用意してるってとこ、そこまでしといて価格を初音ミクと同じに抑えてるってとこ、その天晴な姿勢にもう頭が下がりっぱなしです。

まぁおいらは音楽の才能ないし Windows 持ってないしで買う予定ないけど、メーカーさんにここまでしてもらったら、買おうかどうか迷ってた人たちなんか泣いて喜んで買いまくるんじゃないだろか。くっそーくっそー! クリエイターとして鏡音リン・レン祭りに参加できない無能な自分が呪わすぃ〜!!(地団駄) ま、せいぜいギャラリーとして、クリエイターさんたちの作品を大いに楽しませていただきますです。とにかく、「無限の可能性」なんて表現はもう陳腐かもしんないけど、それをありありと感じさせる新鮮さがこの製品にはあるぞ。シリーズ2発目だってのにさ〜。ギャラリーが前にも増して楽しめるってことはもう火を見るより明らか。ミクとのコラボも楽しみだし。

今日のこの事件のせいで、いい意味で既成概念を破壊された音職人さんたちは今頃、モチベーション上がりまくりで鏡音リン・レン用の自作曲を練り直してるんだろなぁ。ソフトの発売は年末頃になるそうだから、来年の仕事初めあたりに、職人さんたちの正月休みをたらふく食った美しき傑作軍団がネット上に溢れ返りそうな嬉しい気配……。

しかし、これで商品価値としては先行の初音ミクよりずっと上がったわけで、今や DTM 界のキラーソフトと化したミクを、鏡音リン・レンのゴールデンとかちタッグが撃墜してしまうんじゃないだろか。既にミクを持ってる人は別としても、初めてこのシリーズのソフトを買う人にとっては、どー考えてもミクよりリン・レンの方がお買い得だよなぁ。メーカー側としては当然、相乗効果で両方のソフトが同時に売れまくることを期待してるはずだが。そこらへんもこれから一体どーなるのか、全くもって目が離せませんです。

そして、「鏡音リンにどんな食い物を持たせるか」(食い物以外も可らしい)。リンの発売を待望してたあらゆる人たちにとってのこの看過できない関心ごとは、これで振り出しに戻ったな。タマネギ派 vs ミカン派の水面下の暗闘もひとまず休戦だね。なんかタクアンって意見もあったみたいだけどwww まぁおいら的には1人増えようが相変わらず十勝名産男爵いもだが(笑) おでんもいいかな冬だし。2人で食べるのになんとなく似合ってそうだし。ていうか先回ってリン単独のオリジナル動画を製作・発表してしまった人たちにとっても、鏡音レンの突如の降臨(やっぱこの急展開、ネ申だわ)で話が振り出しに戻ってしまったわけだな。ここらへんの話題もこれからどうゆー展開を見せるのか、めちゃめちゃ興味津々だす。

初音ミクの話題を追っかけてるときは1カ月かそれ以上遅れてて微妙に恥ずかったけど、今日ようやく時代に追い付いたって感じでほっとしてたりして ε=(^▽^;)

パッケージイラスト、リン・レンの新バージョンになったらリンの表情に冴えが出た気がする。前は1人で寂しかったのかな。

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今日の Sweet Ann。2007.11.29 で Sweet Ann についてガセネタを出してしまったんで、その訂正とお詫び。

Sweet Ann のメーカーは、初音ミクを作って出してるクリプトン・フューチャー・メディア社とは全く別の、POWER FX という、スウェーデンを本拠とする会社でした。どちらも同じくヤマハの Vocaloid 2 の技術を使っていることで混同していました。POWER FX 様、クリプトン・フューチャー・メディア様、大変失礼いたしました。ここの読者の皆さん、誤報を出してしまってすみませんでした。

てことはだ、スウェーデンならイメージキャラが白人でも全く問題がないってことだ(声を提供されたのもスウェーデン人の歌手の方だそうだ)。てことはだ、

このパッケージ柄でも全く問題ないってことだ。

POWER FX さん、せめて日本市場向けだけでも、こうゆー路線で売ってみたらいかがでしょうか。露骨に初音ミクに便乗する形になってしまうんで企業としてのプライドが許さないかもしれませんけど、日本の購買層の多くもそれを望んでいるはずということで、ここはひとつ我慢の選択をされてみては?

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2007.12.4 火曜
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抗争もまた新展開に突入

昨日書いた「鏡音リンにどんな食い物を持たせるか」(食い物以外も可らしい)だけど、双子設定の発表(2008.1.1 補足:双子ってわけじゃないそうです)で一時休戦どころか、ますますヒートアップしてるっぽいw こちらのブログ様で人気投票をしてらっしゃるんですわ。んでまぁおいらはこちらに、「何も選ばずにコメントだけ」ってことで「十勝名産は男爵イモですが… (12/03 01:26)[ ]」と入れといたんですな。したら早速候補に採用していただいて、現時点で「男爵イモ」に2票も入ってる。発案者的にはもうこれで充分満足ですハイ。

そしたら、にわかに票を伸ばして現在4位に着けてる物件があって。

それは「ロードローラー」www

なんかこの候補が出始めた時からぼちぼち人気があったみたいなんだけど、由来は不明。で、コメント「WRYYYYYYYYYYN!!!! (12/04 05:38)[ロードロー.. ]」が関係してそうな。この由来ならおいらにも分かる。DIO 様と来たか(分からない方は「ジョジョの奇妙な冒険」第3部をお読みください。怒濤のクライマックスのかなりおいしいところで登場します)……。この1日で圧倒的な支持を集めてて、人気トップに躍り出るのも時間の問題っぽい。

もうここまで来たらロードローラーでいい気がしてきた。なんだかわけ分かんないけど、これなら許せる気がしてきた。お前ならやってくれるって気がしてきた。ていうかそれすごくいいような気がしてきた。昨日の衝撃のネ申展開で、鏡音リン・レンを見守るおいらも含めたみんな、さらなる祭りモードの地平に突入しちゃったかも (^^;) もう面白けりゃ何でもいいや〜。

今晩になって「鏡音レン」でググったら何百件も引っかかってやんの。「Goooooooogle」状態。ニュースサイトやらブログやらで上を下への大騒ぎ。やっぱみんなビックリしたんだなぁ。つうか今日になってびっくりだったのは、件の男女双子設定を予言してた人が複数いたってこと。彼らはなんで分かったんだ??

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職場での昼休み、同僚の人たちとダベったんだわ。

「おれ今日寝不足でたまんねぇよ〜。昨日2時半まで起きててさ〜」
「ゆんずさん何やってたんすかそんな時間まで」
「うん、うち帰ってネット繋いだら、鏡音リンがものすごいことになっててさ、情報集めてるうちにそんな時間になっちゃって」
「何そのカガミネリンて」
「あのね、(ゆんず、鏡音リンの大まかな説明と、昨日のネ申展開の説明)」
「……ゆんずさん一体何やってんの! 完全にメーカーに手玉に取られてるって!(爆)」

いやあの、おいらは Vocaloid 祭りのただのギャラリーだから商品買わないんだけど……と、こっちの立場を説明したかったんだけど、眠かったしウケてるしでもうどうでもよくなって、そのまんま一緒に笑って放置したよ。

なんかこれからますます変態扱いされそ。いつの時代でも、先駆者は誤解を受けるものなのさ。あと、おいらはネットにつながってないと死んでしまうっつう設定が立ったっぽいw

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2007.12.5 水曜
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人気急上昇の理由

おとといの「鏡音リンにどんな食い物を持たせるか」(食い物以外も可らしい)で、昨日に引き続きまた引っ張っちゃう今日。

なんでロードローラー派wがいきなり伸びてきたのか、その原因を突き止めたんで。とりあえず、昨日紹介した投票サイト様に載ってるコメントで、「ミクが言うのならしかたがない (12/05 09:20)[ロードロー.. ]」というのがある。なんのこっちゃと思ってたところにこの動画(YouTube)。そぉ来たか〜。こりゃ強力だわ(しかし前半、フツーにムカつくなぁw ミクに対して憤りを覚えさせる作品てこれが初かもw)。しかもしっかり「wRYYYYYYN!!!!」まで仕込んである(分からない方は『ジョジョの奇妙な冒険』第1部と第3部を(略))。そーかそーかそれでロードローラーが急浮上してきてたのか。なんか納得(現在第3位)。

あと、ミカン派の根拠も分かったよ。こっちの動画(YouTube)のはじめの方に出てくるけど、ミカンて浜松名産なんだね(初音ミク、鏡音リン・レンの基盤技術 "Vocaloid 2" はヤマハ [静岡県浜松市] が開発した)。そーかそーかそれで……。ていうかどでーもいーけどこの動画、2人ともやたら顔色悪いぞ。めちゃめちゃ土気色(笑)

とりあえず2つの候補の由来が分かってちょっとスッキリ。つうかもう一方の雄のタマネギ派の根拠は何なんだ。なんだか「ミクが長ネギだから対抗して。それに髪がタマネギ色だし」以上の理由がないんじゃないかって気がするが。

銘板
2007.12.6 木曜
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今度の原稿依頼の問題点

なんかここまで初音ミク関連のネタを続けてると、もうずっとこのまんま続けていかなきゃなんないかのよーな、あたかも何者かにそうするよう脅迫されてるかのよーな気さえしてきてるんだが(汗)。Vocaloid 祭りがおもしろすぎて長居しちゃってるけど、このまま居続けると帰り道が分かんなくなりそ(滝汗)

つうことで今日は通常ネタに戻ろうかと思う。

原稿の締切まであと10日を切っちまったなぁ。先月末、久しぶりに八戸フォーラムかわら版(映画館で配ってる、上映予定映画レビューのフリーペーパー)の原稿執筆を依頼されてさ。300字。締切は12月15日。前に書いたのいつだったっけ……(検索中)……あ、9月20日に『ローグ・アサシン』の原稿書いてる。2カ月半ぶりですか。ははぁその前は3カ月前に書いてるのか。すごいスローペースですなぁ。毎回(今のとこ月2回発行。将来的に月イチになるかも)書いてらっしゃる方もいるってのに。ていうか かわら版 で紹介しといて『ローグ・アサシン』結局観なかったわ。まぁいいか。どうせ原稿の出来もいつも通りかなりテキトーだったし。

けどさ、そんなおいらの原稿を気に入ってくれてる人もいるってことを、先月末の八戸フォーラムの会合で知ったよ。元プロの物書きさんに「ゆんずさんの原稿面白いからもっと書いたらいいじゃないですか」と言われちった〜(ホクホク)。ほら、

分かる人には分かるのよ〜♪

ぬほほほほほほほ。何だかんだ言っておもいっきし鼻高々。つうか他のボランティアライターさんたちみんながエッジの効いたカッチョイイ文章を書く中、1人だけミョーチキリンな口語体でユルい文章を書いてるのがウケてる理由かと。『ジョジョの奇妙な冒険』の単行本の中に、1話だけサザエさんが混じってしまってるみたいな。今、過去に書いた原稿をざっと読み返してみたんだけど、ユルユルまつりだぁ〜! (T▽T) 世界の巨匠・黒澤明さえユルユル攻撃の餌食(笑)。

正直、今の今まで自分でもここまでユルいとは思ってなかっただよ。この変テコな文章スタイルは、6年半前から連綿と書き続けてるこの Web 日記(当時はブログなんて洒落た言葉はなかった)によるところが大きいと思うんだけど、なんか当初の腹積もりから相当に違った仕上がりになっちまってる。いや、この日記を始めたのは、立体写真コンテンツだけじゃ集客力がないから日替わりコンテンツも入れようっつう客寄せ目的と、文章力の向上ってのも目的だったのよ。もちろんカッチョイイ系の路線で。それがなんでまたこ〜なっちゃったかなぁ (^_^;)> まぁ嫌いじゃないからいいけど(←ここらへんがユルくなる原因)。

で、話を戻すと、今回依頼された原稿ってさ、『AVP2』なんだわ。『エイリアンズ VS. プレデター』。ド迫力のアクションと緊張のサスペンスの連続の、シリアス路線な娯楽超大作ですな。まぁおいらはアクションと SF にしか映画的感性がないからこうゆー仕事が回ってきたんだが、そのくせ書く文章はユルめ指向っての、それだけでなんかちょっとヤバい気がしてきた。

つうか書く内容はもう大体決めてあるんだけど、これが既にちょっとヤバい。ネタをバラしちゃうと、今 AVP2 の宣伝が盛んに煽ってる「前作の衝撃のラストシーン」にいきなりツッコミ入れようと思ってるんだわ。だってさ〜あのラスト、超ベタベタなB級オチだったじゃ〜ん。おいら映画館で、こみ上げ続ける笑いを噛み殺すのに必死だったよ〜。ハリウッドゴジラもオチで大いに失笑したもんだが、まさか全く同じことやらかすとは……。もう定番と化してますなこれ。

あのB級以外の何物でもない、2作目の煽り宣伝とは別な意味で凄まじいオチから今度の話が始まるってんだもん、そりゃあツッコミのひとつでも入れたくもなりましょうよ常識で考えて。そんでひとつ考えてることがあるんだ。もしかしたら2作目のオチも全く同じで、そのまんま3作目に突入っつう無限ループ。

いやいや、あの定番オチをやっちゃった作品から2作目を作るっつうのは、それだけで確かに初の快挙なんだろうけど(なんかハリウッドの脚本家が途中でサジ投げた挙げ句に件のオチを使うってのがお約束っぽい。けどその割に AVP の本編はやたら面白かった。だからこそ、なんで最後にあのオチなのか謎)、そんなネタから新たに話を紡ぎ出すなんつうそのチカラワザ加減が笑えて笑えてしょーがないんすよ。

でも八戸フォーラムかわら版って八戸フォーラムの貴重な宣伝媒体だから、レビュー作品をけなす方向の書きようはしちゃいけないのよね。まぁ「やっちゃダメ」とは言われてないけど、常識的に。そこらへんのジレンマを抱えつつ、何をどう書くか脳内でネリネリしてる昨今ですハイ。

銘板
2007.12.7 金曜
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姉さん、一生付いて行きます!

Vocaloid 祭りぃ〜! \(T▽T)/

けど初音ミクでも Sweet Ann でもないのよ。デビューを控えた鏡音リン・レンとも違うのよ。今日ピックアップするのは

MEIKO
MEIKO。

初音ミクが Vocaloid 2 なのに対して、MEIKO はその前の世代の単なる Vocaloid っつう位置付け。ミクよりはるか以前に売り出されたにも関わらず、鳴かず飛ばずで冷や飯食わされてきたんですな。で、ここへ来てのミク大爆発で、ちょっとは脚光を浴びるようなったらしい。つうことで MEIKO が単独で歌ったオリジナル曲は前々からニコニコ動画に存在してたみたいだけど、20日ほど前についに YouTube にも登場してくれた。その名も

"Burning Like a Volcano" (YouTube)

これ一発聴いてソッコーでヤラレタ。素晴らしすぎます本気出した MEIKO 姉さん……。さすが本物の歌手の声をサンプリングしてるだけあって、正直なとこミクよりずっと聴き応えあります。Vocaloid の世代が古いからロボ声ちょいキツ目だけど、そんなことよりどーですか MEIKO 姉さんのこの全開バキバキフルパワーっぷり! 歌のとおりまさに「吹き上げるマグマの様に 炎を燃やして 熱く高く燃え上がれ!」だぞ。キワモノっぽいビブラートさえモロにハマっちゃってる。アイドル系の Vocaloid 2 には真似できんだろこのヤケドしそうなヤバいノリは(鼻息)。そうだちょっとこれから大人の話をするから、ミクちゃんはあっち行ってネギでも振ってなさい。

もぉステキすぎチビリソー! 姉さーん!姉さーん! おいらをどぉにでもしてぇ〜ッ!!o(≧ω≦)o(←大人の話)

お、 PV ハケ〜ン(YouTube)。この映像も曲に劣らず超カッチョイイなぁ。音職人さんはもちろん、動画職人さんもマーベラスな仕事されてます。それにしても姉さん大人なだけあってアイラインきついっすね。ていうか姉さん奥二重? 奇遇だなぁおいらもですよ。昔、芝居やってた時分によくアイライン入れてたんすけどね、目ェつぶるとキョーレツなのに、開けるとせっかく書いたアイラインが完全消滅しちゃうんすよね。あれってほんと厄介っすよね。姉さんの気持ちよく分かりますよ(←話を合わせてお近付きになろうとしてる)。

んでまぁ最近じゃミク人気にあやかって、MEIKO 姉さんが『みくみくにしてあげる♪』を替え歌カバーしてる(YouTube)んだけど、姉さん、ドス黒い背景やたら似合ってますよw それに意外とガタイでかいんすねww あと上に出したパッケージ絵をよくよく見ると姉さんの左肩、ものっそ不自然な方向に脱臼してますけど、そんな状況でこの笑顔ってめちゃめちゃプロ根性あるんすね。おみそれしましたwww どーでもいーけど姉さんおパンツちょっと見えちゃってますよ。この期に及んでそんなあざといサービスなんかしなくたってwwww 駄目押しに、お召し物はシャア専用wwwww

イジリはこのくらいにして、この名曲・名動画の再発掘をきっかけに、MEIKO もブレイクしてくんないかなぁ。そろそろミクの声も聴き飽きてきた頃だし(←聴き過ぎ)。

銘板
2007.12.8 土曜
前日に飛ぶ
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オルガン的魔術

昨日紹介した "Burning Like a Volcano"、超ヘビロテかかってます。この曲で完全に脳をやられたっぽい(でも幸せ)。

これですごい久しぶりにハモンドオルガンの魔力再発見。凶暴がたまんねっす。全盛期のディープ・パーブル(の CD)に狂ってたあの頃のコーフンを思い出したさ〜(リアルタイムから20年遅れだったけど)。

さ〜また聴くとするかぁ〜。ポチッとな。

銘板
2007.12.9 日曜
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ほんとは実力派なやつら

今日の MEIKO と KAITO と ANN(YouTube)

ほぁ〜癒される〜 (-▽-)

四六時中 PC にかじりついて両肩にガッチリ食い込んだ凝り凝りが、面白いよーにほぐれて昇天してく〜。

特に MEIKO 姉さんのお声、華があってステキだわ〜(ウットリ)。

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おおお、おおーっ! MEIKO 姉さんが歌い上げとる! マジすげぇ! ここまで突き抜けると感動的だなぁ。ロボ声もこの歌唱力に霞んでるよ。生きて歌ってるようにしか思えん。よくぞここまで姉さんの歌唱を作り込り込んでくれた。すごい! 素晴らしい!(感涙)(2007.12.15 補足:この曲を今日また聴こうと思ったら「利用規約に違反しているため、この動画は削除されました」だそうで。うむーやっぱ無断カバー曲はこうなる運命にあるのか。突然の別れにそれがしボーゼンですよ orz 「『いつもそばにいるよ』と言ったあなたは嘘つき」みたいな歌詞だったけど、まさか本当のことになるとは。まぁ、去られてしまう前に MEIKO 姉さん(の持ち主さん)の本気技が聴けてよかったと思うことにするよ。しかしこうなると、初音ミクの歌も一斉にガサ入れされちゃうのかな。名カバーも多いんだが……)

銘板
2007.12.10 月曜
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今日もダラダラ書きます Vocaloid ネタ

今日の初音ミク(YouTube)

笑いが止まらん! 見事すぎ〜! (≧▽≦) 曲を聴きながら何らかの呪文みたいな字幕(一応フィンランド語らしいです)を目で追ってると、なんか知らんけど意味なく幸せな気分になってく。で、気が付くと曲が終わってしまって自動的に再生ボタンを押してるおいら……。何回目だろ。構わずもぉいっちょ〜!

……、

……、

……。

確実に時間を無駄遣いしてるな…… (^_^;)>

何のことだか分からない方は、こちらの過去ログをどーぞ。

つーかこれ書きながらも聴いてるんだけど、字幕見なくても歌だけでキョーレツだわ(笑) つーか聴き込んじゃって、キーボードに乗せたまんま手が止まっちゃうよ。

外人さんたちのコメント。「フィンランド人として、単語をたくさん聞き取れたよ」。おお、そうなのか。ちょっと意外。「日本は明らかにネギに狂い切っている……」。えーえーよぉ分かっとりますw ミクリスナーの間じゃ今やネギは異常なくらい愛されてっかんな(でも特にたくさん食うわけじゃなかったりする。「踊りとかの小道具」扱いなもんで。って冷静に考えると何なんだよこの使われ方はww)。

それにしても、外国の YouTube ユーザの間でも、初音ミクとか Vocaloid とかが着実に認知されて来てる。1カ月前は「これは一体何なんだ?」なんてコメントが多くて、日本人がそれに対して英語で丁寧に答えるって構図が多かったんだけど、最近じゃ単に「すごい!」「カワイイ!」「気に入った!」みたいなのばっかになってきた。Vocaloid 作品を楽しむのが普通になってきたってことかと。

それどころか前から変わらず多いのが、「この曲はどこでゲットできるんだ?」「このソフトはどこで買えるんだ?」なんての。曲に関しては、今ここに出てるやつを落として自力で mp3 にでも何にでもしてくれって感じだな。音職人さんが作ったオリジナル曲なら JASRAC の管轄外だし、もともと趣味で作られた作品だから、そういう荒技をしても誰も不利益を被らない。ソフトに関してはどーなんだろ。初音ミク(と MIEKO と KAITO)は日本語しか歌えないんで(無理矢理にフィンランド語とかできなくもないけど)、日本でしか売ってない気がするが。

と思ったら外国にも前後の見境のない厨房がいたっけ。どっかのコメントで、「とうとう初音ミクを手に入れたのに、日本語が分からないから使えない……」なんて人もいたっけ。いきなり説明書から日本語攻めだろからな。我が国の技術製品にアツくなってくれるのは嬉しいが、それ事前に気が付けよ (^_^;)

英語圏の人って「自分は英語しか知らないが、世界中どこでも、言葉は根性と誠意で通じるものだ」なんて根拠のない自信持ってる向き多そうだしね。この人もそうゆーノリで買っちゃったんじゃないかと。御愁傷様です。つうか全部英語の Sweet Ann 買えよな。それともミクに萌えちゃったのかな(Ann じゃ萌えんだろからなぁ)。英語版の萌え系 Vocaloid 出ればいいね。それで幸せになる人って、YouTube 見た限りじゃ一定数確実にいそうだから。うん。

YouTube で Vocaloid ものの作品を鑑賞してて何が嬉しいかって、ほとんどの歌詞が日本語なんだよね。で、外国の人たちが、意味も分からずにそれを聴いてウケたり感激してくれてるってこと(拒否的な意見も少々あるけど。機械が人間の真似をするってのがたまんなくイヤらしい。そうゆー感性もアリってことでここはひとつ)。「歌詞の翻訳頼む!」「タイトル教えて!」。そんなコメントを見るごとに、なんか日本人として誇らしくなっちゃうっす。

ていうかこの動画作品を見たとき、いきなり出てくる画面コメントにやたら笑っちまったよ。

「何で日本人ってこんなのばっか凄いの?」

んなもん知るか!ww けどこの短い一文に、ジャパニーズな誇りと自虐が見事にないまぜ (^^;)

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あ、ルーマニア語も歌ってる

銘板
2007.12.11 火曜
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絶好調宣言

なんか知らんけど、仕事から帰ったら、おいらの Mac がなんだか絶好調になってるんですが。映像の動きがかなりスムーズになってやがる。昨日まで秒速3コマくらいだったのが、秒速15コマは行ってる。2007.12.1 で怪現象宣言したまんま、それでも構わずずっと立ち上げっぱなしなのに。何があったんだろ。

原因不明のまんまでいいや。ともかく今までカクカクで我慢してた YouTube を観まくるす。おお〜っ動きが滑らかになると印象も違うもんだねぇ。他のもチェックしとくか〜。とかやってるうちにまた日付変更線をまたいでるし(汗)

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2007.12.12 水曜
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宇宙ファッションショー

既に寝不足モード (=_=) 週末まであと2日もあるのに。しかも今日残業してきたし。明日もきっと残業。てことで今日こそ早寝するです。

まぁこれだけじゃなんだから、先月拾った変なページでもご紹介。なんでも宇宙ファッションショーだそうで

どこらへんが「宇宙服」なのかかなり謎。宇宙をなめてるとしか思えん (^^;) なにも現行のリアル宇宙服みたいな「純白の着膨れ」じゃなくてもいいと思うけど、足とか腕とか顔とかフツーに露出ってどーよ。これで船外活動しようものなら秒殺だぞ。

船内用の服ってことなのかな。けど無重力環境でスカートって、結局なんにも考えてないんじゃん……。まぁガンダムでララァがそんな服着てたけど、実際やったら大変なことになるわけで。世の中、「宇宙では重力は思い通りにできる」と思い込んでる人って結構いるみたいだからなぁ。

『アルマゲドン』(1998)じゃそんなトンデモ設定が炸裂しまくりで、主人公たちが宇宙に飛び出してからというもの失笑をこらえるのに必死だったよ(その前に地球重力下で爆走する「探査車」を見て先の予想はついてたけど、それ以上だった。つーかわざわざ機関銃を持ってく意味は?)。その上で、クサい泣かせをしつっこく強要してくるんだもん、醒めるに決まってんじゃん。でも近くの席に座ってた女性客が本気で号泣してた。おいらがズレてるってことか。

知り合いであの手の盛り上げ方が好きな人がいて、『アルマゲドン』にいたく感動したみたいでさ、おいらが「ええ〜っあれサイテーだったよ〜」と素直に言ってしまったら、すごい怒ってた (-▽-;) まぁ気分を害されて嬉しい人なんかいないわけだが。で、逆襲されたんだわ。同じプロデューサーと監督が作った『パール・ハーバー』(2001)。これでその人、同じ風にハマっちゃってさ、「今度のはすごくいいから絶対観に行け」ってものっそい剣幕で迫って来られたから観に行ったら、結局こんなでした(←後半、無理して褒めてます)。もうあの映画については何も言いたくない。考えたくもない。

話ずれまくっちゃったけど、まぁこれがおいらのもともとのスタイルってことで原点回帰してみました (^_^;)(←バレバレの言い訳)

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『パール・ハーバー』についてちょっと調べたら、なんか資金を出したディズニーの首脳部が日本嫌いで、それであんな悪趣味な出来になったみたいな記述を発見したよ。核心に迫る証拠は見つけられなかったけどさ。東京ディズニーリゾートでがっぽがっぽ稼いでるから日本好きと思ってたんで、ちょっと意外。

これはあれですか、ディズニーが築いた(と自負してる)アニメ市場を、ジャパニメーションが世界中で猛烈な勢いで食い荒らしてるからなんですかねぇ。まぁ食い荒らしてるっつうより市場を新たに開拓したんだと思うが。ジャパニメーションは昔から性・暴力表現で確かに問題を含んでるけど、たとえディズニーの表現が徹底的に清く正しくとも、1つの営利企業だけが世界市場を単色に塗りつぶす状況の方がよっぽど不健康に感じるんだけど。

でもアメリカの大企業って「世界市場の独占」が三度のメシより大好きだからなぁ〜 ( ´_ゝ`) フッ

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2007.12.13 木曜
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造語のセンス

なんてーか、話し言葉ってさ、なんか縮めちゃうよね。

うちの職場の同僚で、素晴らしい言葉のセンス持ってる人がいてさ。いやいや、とりあえず雑談中に「長丁場」って言葉を出したら、「え? 何? ナガチョ…ナガ……何?」って素で「長丁場」を知らなくて、別な人が分かりやすい言葉で教えてあげたら、「ええ〜っそんな言葉初めて聞いたよ〜今まで知らなかった〜」とまぁなんだか外人さんと会話してるみたいな気分にさせてもらえたぐらいにして(笑)

その特殊なセンスが特殊な言葉を生むわけです。

別の日の昼休みにまた雑談してたら、誰かが「そりゃ被害妄想だよ〜w」と言ったんですよ。そしたらその人ポツリと一言。

「ヒガモ……」

そのヘヴィなニュアンスの言葉を縮めてみたら、こんなに超カワイイ言葉になっちゃいましたってことで、みんな大爆笑……。

最近あの人の言語感覚がとっても羨ましいっす。……恐ろしい子(白目)

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2007.12.14 金曜
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AVP2 原稿出荷しました〜

はぅ〜ようやく かわら版 の原稿上げた〜。余裕持ってたつもりだったのに、気が付けばなんもしないまんま締切(15日)前日。仕上がりは当日未明にまで食い込んじまった。そんでもってソッコーで元締めさんにメールで送ったよ。やれやれだぜ。

2007.12.6 で今回の原稿の方針を語ったわけだが、ほんとその通りになっちゃった。『エイリアンズ VS. プレデター』のレビューなのに、やたらユルユル。ていうかとうとうホノボノの域に達してしまったんですが(汗)。作品ジャンルとあまりにも乖離してます……。しかもいつも通り、作品の内容に全く触れてないし(どんなレビューだよ)。けどこのまんまじゃヤバいってことで、後半は宣伝モード入れといたよ。ホノボノのまんまだったけど。発行されたら八戸フォーラムでゲットして、ここでまた紹介するです。

しかしあんなんでちゃんと客寄せとして機能するんだろか。本気で疑問。ていうかそんな原稿たちを、何も言わずに掲載し続ける八戸フォーラムとボランティアスタッフの皆さんの懐の深さに感謝です。そういや AVP2 って、八戸フォーラムのライバルの東宝シネタウンでも上映するんだよね。あっちの方がスクリーンでかいから(10倍で済まないくらいデカい)、こんな娯楽超大作だと客があっちに流れて行きがちなんだよね。てことで今考えると、おいらの責任は意外と大きかったか?(汗) けどもう後の祭りってことでひとつ。なんだか

「取り返しのつかないことをしてしまった……」

気がする…… (==)

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2007.12.15 土曜
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時代はまた繰り返すのかな

ディズニー首脳部の日本嫌いについての新たな記述発見。「東洋から来た黄色い電気ネズミ(ピカチュー)が昔ながらの黒ネズミ(ミッキー)の人気をアメリカで上回った」。おおおお、かなり説得力あるなぁ。なるほどこれじゃディズニー首脳部のケツに火が点きそう。

当事者から確認取れないんで噂・憶測レベルだけど、それでいいんなら、件の映画『パール・ハーバー』(2001) は中国政府の指示で作られたなんつうヨタ話もあったりして。なんか『セブン・イヤーズ・イン・チベット』(1997) が中国政府の逆鱗に触れて、ご機嫌取りのために『パール……』を作ってみたとか。中国市場は急拡大中だからな。アメリカ以外での売り上げに依存するハリウッドも頭が上がらないとか考えられるわけで。

それにしても、ハリウッド映画の売り上げで本国アメリカに次ぐ稼ぎを出してる日本(世界2位だそうで)の神経を逆撫でする作品を作って、日本でも図々しく公開しちゃうんだもんなぁ。なめられたもんです。救いなのは、アメリカ国内でもこの映画がやらかした事実の歪曲や映画自体のつまんなさがよく認識されてて、かなり酷評だったらしいってことかな(遅ればせながら、ラジー賞6部門ノミネート おめでとうございました)。

ディズニー、何やってんだか……。やっぱりピカチュウにいいようにやられて浮き足立ったのかな?

80年代〜90年代前半のアメリカでの日本車バッシングを思い出すと、日本のマスコミはアメリカ全体が日本に対して怒ってるかのように報道してたけど、実は怒り狂ってたのは、当事者であるビッグスリーと関連企業とその労働者だけだった。なんでそんなことになったのかっつうと、米国の多くの一般市民が、自国産の車より日本車の方を気に入って買ってたってことだったんだよね。だからそれでビッグスリーが日本車メーカーに噛み付いたのは、八つ当たり以外の何物でもなかったわけで。

関連労働者が怒ったのは、ビッグスリーの幹部が自分たちの無能を認めたくないがために、「みんな日本の車が悪いんだ」と彼らを焚き付けたからってだけだったわけで。日本企業の怒濤の攻勢を受けた(ていうかあまりにも売れ過ぎて国同士の政治的関係までも気まずくなっちゃったんで、日本の自動車工業会はアメリカに売り込むどころか、輸出数を自主規制してた)ビッグスリーがそのとき本当にやるべきだったのは、自社製品の品質やサービスを日本製以上に向上させることだったんだよね。

でも品質を上げてそれを消費者に知ってもらうには時間もカネもがかかる。切羽詰まったビッグスリーはそれじゃ間に合わないってんで、当時の大統領(親父ブッシュ)の訪日に付いてって、米国製の自動車部品を輸入するよう日本政府と日本の自動車メーカーに強要したんですな。でもこれがかえってアメリカ国内じゃ「物乞い外交」と揶揄されて、アメリカ人のプライドはますます傷ついたそうな。まぁビッグスリーにとってはそれくらいいっぱいいっぱいな状況だったことが見て取れますな。

その親父ブッシュご一行様の要求がどんだけ実現されたかは知らないけど、アメリカでの日本車バッシング運動が沈静化して久しい。まぁ一番大きかったのは、日本車メーカーの現地工場がようやく軌道に乗って(今考えると当たり前だけど、もともと日本車の生産ノウハウは日本人労働者向けに特化してたんで、現地での文化的労働習慣的な摩擦解消に相当苦労したらしい)、そこで働くアメリカ人労働者の発言力が増してきたってことなんじゃないかと思うが。

で、ここ数年トヨタのプリウスがアメリカでバカ売れしてて、あれってハイブリッド関係の特殊な技術が盛り込まれてるせいで、日本製の部品の割合が高いんだそうで。てことでトヨタ、またしても日本車バッシングがぶり返すんじゃと恐れおののいてるとか。けど GM がライバル車を発表したみたいなんでその心配には及ばないと思うぞ。まぁそれだけ先見の明があった技術だし初期投資も半端じゃなかったみたいなんで、今儲けるのは正当かと思う。ていうか同時期に独自にハイブリッド技術を開発したホンダのインサイトが、プリウスに比べてあんまし売れてないのはどうゆーことなんだ? ホンダ、もっとしっかりせい! あんたとこの本気はそんなもんじゃないだろ。

強引に話を戻す (^_^;) 世界市場に深く食い込んだジャパニメーションについてのアメリカの当事企業の対応だけど、自動車の話で言えば、今がバッシングしたくてたまんない時期なんじゃないかな。アメリカ企業による世界市場独占支配を阻む、目の上のタンコブとして見えてるんじゃないかと。そこで自動車産業の前例を引き合いに出すと、これからもジャパニメーションの攻勢は変わらない。顧客をどんどん開拓していく。そしてアメリカのアニメ企業はいずれジャパニメーションの強さを認めて、市場での共存を図っていくことになる、となるかな?

まぁ日本のアニメ業界は、積極的に海外市場を指向してきた自動車業界と違って、もともと国内市場だけでやっていくつもりが思いがけず世界にウケてしまったって面があるし、中国・韓国への作業発注の流出が止まらなくて、国内で人材が育たないなんて話も聞いたことがある(『メトロポリス』[2001] のクレジットタイトルは、そっち方面のお名前で埋め尽くされてた)。綿密な戦略を立ててくる巨大企業を相手に世界市場で渡り合っていくには、ちょっと頼りない状態らしい。そんな、ある意味嫌らしい戦略構想を持たない天真爛漫ぶりに好感を持つ向きもあるだろうけど、そのままでどこまで行けるのかな。

今は「萌え」がジャパニメーションを国内から盛り立ててるから、ここしばらくは勢いが止まらないと思うけど、将来的にはどーなんだろ。萌えが廃れた時に、それに代わる新たな鉱脈をすぐさま見つけないと、隙を突かれてアメリカの大資本アニメに一気に日本市場を乗っ取られちゃう気がする。それで日本人が満足ならそれでもいいんだけど、おいらはアニメが特に好きなわけじゃないし萌えの感性もないから、それで構わないはずなんだけど、なんでか納得行かねぇ〜。

ここ1カ月くらい初音ミクの曲を追っかけてきた道すがら、いくつかのアニメソングも初めて知ったんだけど、最近のアニソン(とゲームの曲)、めちゃめちゃクオリティ高いんだね。心揺さぶる名曲に出会うことしばしだったりする。著作権法の関係で、原曲そのまんまだろうが Vocaloid で歌い直した曲だろうが、いずれ削除されてしまいそうだけど(2007.12.9 で紹介した、MEIKO カバーの『隣に...』が既に削除された)、『プラチナ』『鳥の詩』なんかヤバいくらい見事な作品世界を誇ってる(アニメのほうの作品世界は見てないから知らんけど)。『寝・逃・げ でリセット』もナイスな曲だなぁ。人気があるのも当然な気がする。いずれも諸事情を鑑みて、リンク貼らないことにするっす(著作権のアレで)。

音楽だけ取ってもそこまでの高品質な仕事をしてる日本のアニメ業界(おいらは観てないけど、『鳥の詩』を主題歌にした作品 "Air" は、国内外の人たちが揃って「今まで観た中で最高の傑作」と尋常じゃなく激賞してたりする)に、ちょっと肩入れしたくなってる今日この頃。見てないけど。

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2007.12.16 日曜
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打倒アキアカネ

「だったら今お前がドハマリしてる初音ミクはどーなんだ。もろ萌え系じゃんか。灼け付くよーにメラメラ萌え系じゃんか」。なんて声が聞こえてきそう(汗)。先月も書いたけど、ヴィジュアルにはこだわってないんす。声も、ミクの萌え声じゃなくてもいいんす。ただ、出てくる作品のほとんどがミクを使った物なんで、ミクばっか聴くって具合になってるってだけで。ミクや MEIKO、KAITO、Sweet Ann とかのソフトを使って、アマチュアが作った曲が好きなんす。玉石混淆の中で、コレだ!って曲を掘り出した時の快感がたまんないんす。けど MEIKO の "Burning Like a Volcano" 以来オリジナル曲の当たりを拾ってないなぁ。音職人さんたち疲れてしまったのかなぁ。

そしたら、おいらのとっときの1曲をここで紹介させてもらうよ。2回目の紹介になるけど、すごくすごくいい曲なのに、なんでかあんまし人気出てないみたいだから、今日は YouTube 直結で紹介するよっ。

アキアカネ / 初音ミク with Sweet Ann

……、

……、

……。

泣いてもよかですか? 秋も過ぎてもう冬だけど、いい曲はいい。

つかこれ聴くたびに泣けて泣けて (T_T) 毎日1回は聴いてるんだけどさ。動画の夕焼けを見つつ落涙エブリデイ。内省的な歌詞なのに、暗くならずにどこまでも爽やかなのが作品的成功の元になったかと思われ。

ちょっと残念なのは、Ann の声がくぐもり気味で、何を歌ってるのかよく聞き取れないとこ。作者さん、せっかくなんだから歌詞の字幕入れてくれ〜。ていうか曲全体の歌詞カードはどっかのサイトにないのか? ないのか!?……(Web 検索中)……だめ。見つかんなかった orz また後で探そう。いつか人気が出たら公開されるかも。「♪さあ涙拭いて 顔上げよう」と来たもんだ。

てことで、我が脳内ランキングじゃもう最強にしてダントツ不動の横綱曲だす。『アキアカネ』を倒す挑戦者を待つ!!

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おお、例の捏造 Sweet Ann 画像の誕生秘話が載った動画発見! カバー曲なんでリンクは貼らないけど、YouTube ホーム からキーワード「The Castle of Sand -Sweet Ann-」(←コピペどーぞ)で検索してね。うむー Sweet Ann をインスコすると、ディスプレイ一杯にあの絵が出るのか〜。そりゃモチベーション上がらんわなぁ(同情) つうかメーカーの POWER FX が、あの絵に絶対の自信を持ってるってことがこれで分かったわけで。こりゃパッケージデザイン変更の目はないな。

で、作者さんが自らのモチベーションを高めるべくでっち上げた「脳内 Sweet Ann」だけど、今調べて初めて、あのカッチョイイ衣装のカラーデザインが スウェーデン国旗から来てることを悟ったよ。そ〜だったのか〜。考えてあるなぁ。

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え? あれ? ちょ…… Sweet Ann ってクリプトンが売ってんの!? 日本での販売代理店ってことなんでしょか。2007.11.292007.12.3 で、全く関係のない会社同士だったとして、ガセネタ出したことを謝っちゃったよ。多少の関係はあったんだなぁ。混同してたのは事実だし、また直すのめんどいからそのまんまにしとこ。しかし、それじゃスウェーデンじゃ POWER FX が初音ミクを売ってたりするのか? 日本語しか歌えないソフトなんざこれっぽっちも売れなさそうだけど (^_^;)

ふむふむ。ブレス機能は Vocaloid 2 で装備されるようになったのか。MEIKO や KAITO じゃそのセッティングはできないってことか。んむ〜、この際だから MEIKO と KAITO の声の主の、過去に採ったサンプリングデータを活用して、Vocaloid 2 の新ラインナップとして再デビューさせちゃいかがですかねクリプトンさん。ブレス音は初音ミクからの流用で行けそうな気がします。

この2製品はせっかく正統派な美声を持ってるのに、世代が古いせいでロボ声がきついのが難点でなぁ。おいらは特に、MEIKO のクリアな音質の歌声が聴きたいっす。クリプトンさん、気が向いたらでいいですから、ひとつこの件をよろしくお願い申し上げます m(_ _)m

銘板
2007.12.17 月曜
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マツケン担当

『アキアカネ』、隠し味的に使われてるオルガンを軸に聴くとより幸せになれるなぁ (^^) ていうかなんかもうこの曲一式が隅々までラブリー過ぎ(今日もまた涙)。なんでこんなステキな曲が、ほとんど誰にも知られずに放置されてるんだろ。

おっ。『翼をください』の英語の歌詞みっけ(http://ameblo.jp/natalie/entry-10000193605.html)。MEIKO、KAITO と一緒に、Sweet Ann はこれを歌ってたのか〜。いっぺんここにコピペしたけど、著作権的にアレかもしんないってことで、自分の手を汚さない方針で行くことにしました。リンクも貼らずに、自分だけ徹底的に逃げを打ってみたりする (^_^;)

おおっ、小惑星探査機「はやぶさ2」の新しい応援歌(鏡音リン版)(YouTube)が出てる。鏡音リン・レンはまだデビュー前なのにどーすんのかと思ったら、『エージェント夜を往く』の替え歌のカラオケと来たか(ヴォーカルは鏡音リン・レン発売後に買った人誰かヨロシクってこと)。なかなか歌詞がうまいw 原曲の「♪とかちつくちて」の2回目そぉ来たか〜ww リンを予約した はやぶさ ファンな音職人さん、ヴォーカル付けよろしくお願いいたします。すごい期待してますです。

初代の応援歌 "「はやぶさ」ファンにしてあげる" もしばらくぶりに見つけたんだわ(『みくみくにしてあげる♪』の替え歌)。これもヴォーカルやってくれる人公募だったんだけど、そのためにうpされたカラオケ版がいまだに聴けるのよね。いやいやいや、今これちゃんと聴いたら、「みくみく……」ってミクの歌の背後で、どんだけ細やかで厚い音作りがされてたのかよく分かったぐらいにして。特にサビの裏メロのタイトさがたまんねっす。限りなくプロに近い腕前の人ならではの味付けかと。メガヒットの秘密の端くれを垣間見た気がする。ありがたや〜。

ってなんか、今日は Vocaloid 話はサワリ程度にサラッと書くつもりが、結構な分量になっちまったよ(汗)。本題は違うんだって。

んで今日の本題ってのは、また八戸フォーラム かわら版 の原稿依頼もらって来たよっての。300字。締切は来年の1月26日。まだまだヨユーですな。と思ってるからギリギリになるまで書けないんだよねいつもいつも。今回頂いたお題は何かっつうと、"L change the WorLd" だす。

L。

L だす。

つまり "DEATH NOTE" 2部作の続編。最後に死んだ L が今度は主人公。キラ事件に出会うまでを描いた作品かと思われ(未確認)。てことで、主演はもちろん松山ケンイチ。

同じ青森県出身の同郷の贔屓目ってわけじゃないけど、おいらマツケンには注目してるんだわ。出演作3本くらいしか観てないけどさ、なんかそこらのアイドルとかただの若手とは違うものを感じるんですわ。

何が違うか。それはセリフ回し。めちゃめちゃツボを心得てるよ。既に L 役で炸裂。あの独特の間の取り方はやたら L っぽかった。原作マンガじゃもちろん表現してないことなのに。んで、若手だからそれ成功を受けて間の取り方に固執するかと思いきや、そんな偏狭な器じゃなかったみたいで、その芸当は L 役の表現だけであっさりやめてしまったっぽい。

んでこの前、『椿三十郎』を観て来たのよ。森田芳光監督のやつ。したらマツケン、今度は「テンションの抜き」をやってみせてくれた。これがまたすごく良くて。もともとの黒澤版だと、伊坂伊織役は若き日の加山雄三が演じたんだけど、おいらの目からすると、マツケンの方がコミカルな演技に切れを感じる。「テンションの抜き」で。他の若侍役たちが押しの演技で通しちゃった中で、マツケンの「抜き」は光ってた。加山より上ってのは異論は多いかもしんないけど、まぁあくまでもおいらの個人的視点ってことで。

あと森田版『椿三十郎』で言えば、押入れ侍・木村を演じた佐々木蔵之介も良かった。もともと脚本段階でものすごくおいしい役なんで、それでどう確実に笑いを取るかでかなり研鑽したんじゃないだろか。これもどうも黒澤版をよく研究したっぽい。だって黒澤版の小林桂樹より面白いんだもん。「リメイク版=劣化版」と捉える向きは多いけど、少なくともこの登場人物2人の作り込みに限っては、もとの作品より優れてると思う。

ま〜そんなマツケンが主演の "L change the WorLd" の原稿を書くことになったわけですよ。たぶんまたストーリー説明をブッチして、上に書いたことを元ネタに書くと思う。ま、とりあえず情報収集だけはやっときますか。とりあえず年が明けたらね。とかまたグダグダやってるうちに、締切前日まで引っ張っちゃうんだろな〜。

銘板
2007.12.18 火曜
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周年映画

森田芳光版の『椿三十郎』を観て思ったんだけど、どうだろこのリメイクを映画会社持ち回りで毎年作って、毎年末に公開するってのは。テレビでの『忠臣蔵』のノリで。別に年末を選ぶ意味はないんだけど(映画の季節設定は春だし)、リメイク第1弾の森田版が年末映画になったからっつうそれだけの理由で。長く続く慣習ってのは、得てして始まりの逸話は大したことなかったりするんで、別にその程度のノリでも一向に問題ないかと。

映画界で行くと寅さんみたいなもんかな。「映画会社持ち回り」ってのも、別に取り決めしなくていいや。やらない年があってもいいし、複数の作品がバッティングしてもいい。どうせおいらは全部観るから(笑) なんかこう、「なんかこう年末に『ツバキ』観ないと年越せる気がしないな〜」って感じに根付けばよし、と。あ、そうか。新作リメイクがない年はオリジナルの黒澤版をやればいいんだ。

てことで日本の映画界の中の人たち、景気付けにこんな企画はいかがでしょうかね。黒澤プロダクションが財政難で大変って噂も聞こえてきてるしさ。

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某 SNS の黒澤コミュの『椿三十郎』スレ、当然というかやたら活発なんですが。でも黒澤絶対主義者たちの虚しい咆哮が場を支配してそうで、見るのがコワイ (^^;) 分かっとる分かっとる。君たちが言いたいことは充分すぎるくらいに分かっとるよ。まとめるとこうゆーことだろ?

「森田版はダメダメ何もかもダメ。だってオリジナルと違うんだもん。あれも違うこれも違う……」

脚本が同じとは言え、別な個性が映画を作るんだから、違ってて当たり前なんですがね。ていうかオリジナルと寸分違わぬ同じものを作ったとしても、きっとブーブー文句たれるんだろなぁ。あーあ allcinema でも、いろいろこねくり回してる人がいらっしゃるなぁ。本人的には重大事なのかもしんないけど、おいらにとっちゃほんとどーでもいー。恐いから当該ページへのリンクは貼らないでおくよ(リンクを逆に辿ってくるなんて原理的に不可能なことは分かっちゃいるけど)。

その場で自分の意見を言うのが恐いから、ここでこっそり言ってお茶を濁すテスト。

肝心のおいらの感想と言えば、とっても楽しめたよ森田版。黒澤版も好きなんだけど、ていうか黒澤映画の中でトップランクに好きなんだけど、テンポを重視する演出のせいで、頭脳戦・情報戦で入り組んだ話が分かりづらいのが難でなぁ。そこを森田監督はよく認識してらっしゃったらしく、全く同じ脚本なのにずいぶんと話の見通しが良くなった。これって地味だけど、実はすごいことだと思うぞ。そのぶん上映時間が20分ほど伸びたわけだが、そうしただけの出来になってると思う。

あと、音楽が現代的に洗練されて、オリジナルでの「いかにも昔の映画」的なバタ臭さがなくなったのも○。おいらはどーも当時の「黒澤明×佐藤勝」の組み合わせはイマイチ肌に合わんのよね(そりゃまあ今の映画は今の時代に合わせてるわけで、昔の映画はその時代の合わせてるわけで、時代が違えばどうしてもズレが出るもんだわな)。でもこんなことを思ったまま言うと、「あの曲調は意図して作られたものだ。そもそも黒澤は『映像に合わせる音楽は音としての完成度が高くてはいかん』と考えていてウンヌン」みたいな、関連本にモロに書いてる受け売りを延々と語られそう (^▽^;)

銘板
2007.12.19 水曜
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またナイスな作品を掘り出し〜

今日の初音ミク& MEIKO は『大江戸捜査網』(YouTube)

これ聴いた時も笑いが止まんなくなっちゃって。今また聴いたら、やっぱいいわ〜(笑)。こうゆーアホ企画サイコー!! 元ネタの時代劇はおいらは知らんけど、曲は確かに名曲だわこれ。こんな正当派西部劇な曲を時代劇に使うっつう、この番組の発想がとりあえず素晴らしいですなぁ。それを今の世の中に引っ張り出して Vocaloid に無理矢理歌わせるっつう発想もステキ!ww

この Vocaloid バージョンの作者さんもそこらへん重々に理解してらっしゃるらしく、中盤でそういう背景画像を大胆に投入してるんですな。『ウエストサイド物語』まで出てくるのは、まぁあの映画を観たことある人ならとっても納得できるんじゃないかと。

ミクと MEIKO の絵もいい味出してます。2人(てか水増しして5人)とも着物着て、筆のタッチも江戸っぽいwww なんかおいら、萌え絵よりユル絵の方が好きみたい。『アキアカネ』のユルみまくりな絵も気に入ってるし。けど MEIKO 姉さん、江戸調でも元のパッケージ絵と大して変わらんな。元絵自体が相応にユルいってことで理解してよろしいんでしょか。

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Vocaloid ってのはヤマハが技術を保有してて、自社では最終製品を作ることはしなくて、製品化したい企業とライセンス誓約を交わして、その契約企業が声の主を自力調達して製品化して販売してるんだな。で、MEIKO、KAITO、初音ミクを作って売り出してるクリプトン・フューチャー・メディア社と、Sweet Ann を作って出してる POWER FX 社はもう紹介したけど、実はもう一社ある。ZERO G という(たぶんイギリスの)会社で、初代 Vocaloid 技術のみで Lola(女声)、Leon(男声)、Miriam(女声)と、3製品も取り揃えてる。んむ〜かなり気合い入れてたんだなぁ ZERO G。

けどご多分に漏れずというか鳴かず飛ばずで、なんか Sweet Ann と同じく日本じゃクリプトンが扱ってたみたいだけど、その公式ページは今、製品を紹介したニュースサイトから飛んだら 404 エラー(要求したページが存在しないってやつ)になってた。少なくとも日本での販売は、もう諦めて打ち切ったのかも。初音ミクが出るまで頑張ってれば、つられてなんぼかは売れたろうに。今現在 YouTube に上がってる作品も、3製品とも3つずつくらいしかないしな。

んで、確か Miriam が歌った作品のコメント欄だったと思ったけど(記憶に頼っててスンマセン。調べ直すのめんどいんで)、英語ネイティブな人たちが語り合ってたよ。「日本語 Vocaloid(ゆんず注:たぶん初音ミクのこと)の方が発音がクリアなのは、言語の問題じゃないのか」「日本語は発音の数が少ないから、自然と英語よりクリアな発音になると思われ」みたいな論調だった(詳細失念)。

違うと思うぞ。

日本語の発音の数が少ないのは正しい。けどそれゆえにかえって普通の人の発音は、かなりいい加減でもゴモゴモでも通じる状態になってる(特に母音)。一般人レベルだと、英語圏の人たちの方が口をよく動かしてはっきり発音するよう努めてる。発音の数が多いから、誤解や混乱を防ぐためにそんな文化が育ったんじゃないかと。日本語の場合はもっぱら、単語に含まれる音節数を多くすることで誤解を防ぐ方策が採られた。ある同じ曲でも、日本語版より英語版の歌詞の方がより多くの意味を詰め込めるのは、英語は日本語に比べて発音の数がやたら多くて、それだけ単語が短くなってるから。

Vocaloid の発音を聞き比べると、確かに英語のよりミクの方がはっきりくっきりしてて切れがある。けどこれ、言語の問題以前に単純に、声を提供した人の滑舌の能力の問題だと思うが。英語 Vocaloid はすべて歌手からサンプリングしたみたいだけど、ミクはアニメの声優から。舞台俳優とアニメ声優ってのは、もう非現実的なまでに滑舌が素晴らしいんですな。完全に鍛え上げられてる。対して歌手は、ヴォーカルトレーニングの一環として滑舌の稽古をやってはいるんだろうけど、正直、一般人に毛が生えた程度でしかない人が多い気がする。音楽的表現力の方が断然重要だからね。英語圏でも事情は同じかと。その点で差が生じてると思う。

つうか英語圏の歌手でも、ものすごくクリアな発音をする人っていらっしゃるんですが。いらっしゃるっつうかいらっしゃったっつうか。その名はカレン・カーペンター。かのカーペンターズのリードヴォーカルをされてた麗しいお方(故人)。彼女は美声を誇ってたけど、それは見事な歌唱技術もさることながら、非凡なほどクリアな発音のたまものでもあったよ。

おいらが聴いた限り、英語 Vocaloid はどれも、カレンより滑舌で劣ってる。だから、滑舌技術をカレンくらいにまで高めないうちに「言語の違いの問題」と決めつけるのは早合点ってわけ。当たり前だけど英語圏にも舞台俳優やアニメ声優がいらっしゃるんで、滑舌を鍛える方法は完成されてるはず。てことで、それだけの滑舌クオリティを持つ英語 Vocaloid の登場を待つ。

ってこの意見を件の議論の場に持ち込まないと意味がないわけで……。YouTube アカウント取っちゃおっかな〜。

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2007.12.24 補足:もしかしたら、Vocaloid のプログラム自体が日本語に最適化されてしまってる可能性もあるかも(憶測です)。Vocaloid 技術を開発したのがヤマハってとこから。そうだとしたら、ヤマハの方でどーにかしてあげないと、日本語以外の Vocaloid 製品の改善ができないってことになりますわな。そうじゃないといいけど。

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2007.12.20 木曜
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憂歌物語

今日のエコノミクは『みくぶる 3』(YouTube)

昨日 YouTube にうpされたばっかし。珍しいブルーズナンバーでっせ〜。『みくぶる』の1と2はちょっとディープ過ぎな感じだったけど(おいらは好きだけど一般ウケしなさそう)、今度のはかなりキャッチーですなぁ。ブギ〜なサウンドにユル〜い歌詞ってのもツボ〜♪

それにしてもブルーズってウケが悪いジャンルだよね。サビがなくてのっぺりだから? コード3つしか使わなくて素人臭いから? 基本的に暗いから?(「ブルー」ってなもんで) 今どきワビサビだから? テンション低いから? まぁ世の中どんなものでも、ダメな理由ならなんぼでも挙げられるわけで。

ミュージシャンにしろリスナーにしろ、ロック系が好きな人なら必ず魅了されるジャンルでもあるんだけど。ていうかロックを知る上で、その母体であるブルーズは避けて通れなかったりする。でもさ、たまに馬鹿にされるんだよねブルーズ好きをカミングアウトすると。特にジャズ好きの一部はおもっきし見下したりする。どっちも同じアフリカ系アメリカ人が創り出した音楽とは言え、両者は対極っぽいからな。ジャズは「洗練」がキーワードになってるらしく、時にはブルーズも取り込んで、とめどなく進化を続けて複雑かつ精巧に育ってきた。正直おいらにはジャズの世界はよく理解できん。

一方のブルーズは、ロックっつう世界を変革するほどのビッグな子供を産んだものの、そうゆー輝かしい仕事はなすすべもなく全部ロックに取られちゃって、ブルーズそのものは停滞してる。「停滞」っつうと後ろ向きな感じがするけど、おいら的にはブルーズにはこのまんまでいてほしい。停滞してててほしい。ていうかこの停滞感と後ろ向きさこそまさにブルーズの真骨頂(笑)

まぁ70年代あたりまではロックとの分化が進んでなくて、つられてなんとなく洗練されてしまったって面もあるけど(『みくぶる 3』のアレンジがそんな感じ)、基本的に泥臭いまんま。それ以降ブルーズは商業音楽の変化の速さに完全に取り残された。追い討ちをかけるよーに、80年代から CD の普及とともに、世の中じゃドンシャリ系の清潔感が指向されるようになって、相変わらずヴードゥーな体臭を放ち続けるブルーズは、音楽トレンドからますます遠ざけられてしまった。

でもその「一時期もてはやされたけど、今は世間様から捨てられました。もうだめぽ……(すきま風)」ってミジメさがまたブルーズそのものw お願いだから変わらないでいてちょーだい。やっぱブルーズにゃダメっぽさが必須だなぁ。ファンにとってはそうゆーイジケたとこがたまんなくいいわけで。

つうことでブルーズ好きは、ブルーズの置かれたこのやるせない現状を楽しんでさえいたりする。改善しようなんてそんな殊勝なこと、誰一人考えてないっぽいwww 今日のこの日記を読んで、「そうかブルーズはもっと認められねばならんな!」と発奮されたテンション高い方が万が一いらしたとしても、どうか何もしないであげてください。ブルーズに対する最大の愛情表現は「放置プレイ」ってことでひとつ。

あ、そそ。今回表記を「ブルース」じゃなく「ブルーズ」にしたけど、その理由は英和辞典で "blues" を引くと分かるよ。発音記号を確かめてみてね。まぁどっちでもよさげだけどね(←ブルーズチックに投げやり)

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知り合いが言い放ったブルーズなキメ台詞:「カネの悩み? だったらオレに相談しろよ。一緒に悩むべ」。ナイスブルーズwwww

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2007.12.21 金曜
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「ってメンテかよ」の日

今月の過去ログを読み返して、打ち間違いやら改善点やらを直す日〜。

てことで今日はこのへんで。

せっかくだからも〜ちょっと書くか。この日記、今の職場に入ってからというもの、続けられるかどうか自信なかったけど、一応続いてますな。Vocaloid と関連作品たちっつう膨大なネタ元がタイミングよく現れたのが大きいわけだけど、逆に考えると、それまで Vocaloid ネタ抜きでよく続いたもんだなとか変に感心したりして。

てことで今日のヘビロテ曲は 2007.12.17 で紹介した、『みくみくにしてあげる♪』カラオケ版。煽り系の裏メロ(裏リフ?)が脳の痒いところをかきむしるぅ〜(幸)。ってこれはこれで、かなり変態サンな楽しみ方なんじゃないだろか…… orz

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2007.12.22 土曜
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そういえば SETI@home

忘れてたけど、SETI@home(たぶん日本語ページが表示されます) まだやってるんだった。SETI@home が単独のプロジェクトとして運営されてた頃は解析数のいろんな順位争いでかなりアツくなったもんだが(同日参加者同士とか国別とかドメイン別とか)、BOINC プロジェクトとして他の計画も一緒くたに扱うようになってからは、なんだか分かりにくくなってしまって、ランキングをほとんど見なくなってしまったよ。お、BOINC のロゴマークずいぶん垢抜けたな。相変わらずダサいけど(笑)

んでまぁ忘れてた理由に、「なんか忘れたくなった」ってのもあったりして。あのさ、SETI@home やってることを人に話すと、反応薄いのならまだしも、結構な割合で馬鹿にされたり見下した目で見られたりするんだよね。そんな経験から、あんまし人に言わなくなって、モチベーションも下がって、なんとなく忘れがちになってた。

SETI@home ってのは、電波望遠鏡が拾ったデータを世界中の志願者が自前のコンピュータで解析して、「不自然な信号」つまり地球外生命が発した人工の電波を検出しようって計画なんだわ。

そんで一番多いツッコミが、「宇宙人が電波以外で通信してたら?」。そのココロは『お前は無駄なことしてんじゃないのか? ていうか無駄そのもの(断定)』。宇宙に対する興味があまりない人の考えとしては、なかなかの想像力だと評価するけど、おいらはその回答を用意してはいるけど、答えるのに10分くらい語らなきゃなんないんだよね。語る方も聞く方もウザい。ってことで愛想笑いでごまかしてるのが現状。

それより困るのが、半端に知識を持ってる人。そのくせその知識レベルが世界最高水準だと思い込んでる人。「電波以外だったら?」に被せて、「ニュートリノ通信だったら?」「重力波通信だったら?」と、明らかにニュートリノも重力波も名前だけしか分かってないくせにわざわざその単語を使ってくる。おいらそんなに無知に見えるんかね。そんなに無邪気に何の考察もなく SETI@home に参加してるよーに見えるんかね。

とりあえず「SETI ニュートリノ」とか「SETI 重力波」なんてキーワードでこのページにヒットしてしまった人のために、おいらが用意してる回答を以下に書いとくよ(長い語りです)。

なんで SETI@home で採用してる通信手段がニュートリノでも重力波でもなく電波なのかっつうと、決して「電波しか扱えないから」じゃない。現実的にはそうだけど、「もっといい方法があるのに不本意ながら電波を選ぶしかなった」なんて消極的な理由なんかじゃない。「一番可能性が高いのが電波だから」って理由で電波での検出を目指してるわけで。その根拠は以下。

ニュートリノも重力波も波(または粒子)である以上、どんなに頑張っても光の速度を超えられないんですよ。「まだ人類が手にしていない技術」ってことで勝手にそんな期待をしてるみたいだけど、理論限界ってやつは宇宙をあまねく支配する物理法則が崩壊しない限り突破できないものなんで、無理なものは無理。

「いやそれでも……」と粘着する人は、おいらに突っかかる前に、まず既成の物理理論自体が間違ってることを証明してください。手始めにアインシュタインの相対性理論を論理的にひっくり返すことから始めてください。これ基本ですから絶対にサボらないでください。おいらは相対性理論をよく理解してないんで、ひっくり返したとしても、学会で確認されたつっつうニュースで間接的にしかそれを認知できないわけだけど、まぁ頑張ってみてください(←なんだか怒ってる)。

次は電波通信の利点。それは電波の代わりにニュートリノや重力波を選ぶうまみが全くないから。電波は、20世紀初頭(1901年)にはもう大西洋横断通信が実現してる。今じゃ惑星探査機と地上局っつうとんでもなく遠い通信にまで利用されてる。ていうか21世紀初頭現在の人類は、宇宙での無線通信手段は電波しか実用化できてない(光での宇宙無線通信は実験段階。技術的に高度だけど、電波より大量のデータをやりとりできる可能性があるんで開発が進められてる)。

ニュートリノは小柴先生がノーベル賞を取ったカミオカンデみたいな、比べる例えも思いつかないよーな巨大な装置でようやく検出できるって程度。ノーベル賞のもとになった、超新星爆発で検出されたニュートリノの粒子数はたったの11個だった。こんなんじゃ電波並みに情報を乗せて送受信する芸当なんて無理。それにニュートリノを発生させるのにも巨大な装置が必要。重力波に至っては、日欧で巨大検出装置が稼働してるのにいまだに検出できてない。その装置で検出できる重力波を人工的に発生させるとしたら、天体に匹敵するほどの無駄にでっかい装置が必要。

同じ光の速さしか出ない通信手段を選ぶのに、電波の代わりにニュートリノも重力波も選ぶ理由がないことがお分かりいただけたかと。地球外知性も地球人と同じ物理法則のもとで暮らしてると考えられる以上、例えば「電波通信よりニュートリノ通信の方が手軽で高性能」なんて事態は、めちゃめちゃ無理がありすぎて考えにくい。

前の段落の「地球外知性も地球人と同じ物理法則のもとで暮らしてると考えられる」の補足:遠い銀河とかを天文学者がずっと調べてきてた結果、地球人類が発見・構築してきた物理学を超える現象はいまだ発見されてない。ていうか未知の現象が見つかるたびに物理法則が検証されて、たまに書き換えられてきたけど、根底(論理学)が覆るほど大きく破綻したことはない。てことで、「地球人類が保有する物理理論は大筋で正しく、宇宙はあまねくその法則に支配されている」と考えられる。

仮に地球人類が未知の、電波を超える通信手段を地球外知性が使ってたとしても、彼らの技術がその段階に至るまでは長いこと電波を使ってたと考えるのが自然。地球人類の技術史を実例として考えればなおさら。「その可能性が一番ありそう」としてそこに賭けてるのが SETI@home なわけ。

ほら。SETI@home に無理解な人の安易なツッコミに答えてみたら、大した内容でもないのにやっぱしとんでもない分量になってしまったよ。

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あと、直感的にはやたら眉唾な「人間原理」の信者の人たちも SETI@home を見下すんだわ。彼らとは根本的なところで見解の相違があるんで、お互いにこれに関する意見をなるべく接触させないようにするってのが一番平和的な対処法かと。本職の宇宙物理学者の信者が書いた本を読むと、論理を扱うのが仕事なだけあって、読み終わった頃にはすっかり丸呑みしちゃってるってなくらい見事に辻褄が合ってるんだよな。

おいら、その論理のほつれを探し出そうと2回読み返したけど、そんなの発見できなかったどころかミイラ取りがミイラになってしまいそうで、恐くて調査をやめたよ。本職の信者の1人があのホーキング博士だったりすることが、この話に一定の真実味を与えてたりするし(←これを知った時点で、自力でひっくり返すのを諦めた)

でも彼らはマイナー勢力の常としてだと思うけど、メジャー勢力に属する人に何かと挑戦してくるんだよなぁ困ったことに。しかも上から目線で。おいらはメジャーに憧れて今の立場にいるんじゃなく、自分の直感を信じてそーしてるだけなんですが。人間原理を知りつつ受け入れない人って大抵そーなんじゃないかと思うけど。マイナーとかメジャーとか以前に、個人対個人としてお互いの感性を尊重し合うってわけにはいきませんですかね。おいらも信者も含めてほとんどの人が、理解度の差こそあれ、人間原理について受け売り以上の見解を持ってない気がするし。

銘板
2007.12.23 日曜
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面倒ごとは企業にオマカセ

『アキアカネ short ver.』の情報漁ってたら、なんか 中国語動画サイト に出てしまったんですが。しかも音流れないし。何なんでしょか。中国にも初音ミクに注目してる方々がいらっしゃるのかな? と思ったら台湾じゃ、3月に同人グループが 「初音祭」 を開催するんだそうで。ネギを持ってくと入場料(カタログ代)半額。よく分かっていらっしゃる(笑) でもこの場合は絵が専門っぽい。音楽はあんまし関係なさそうね。

おっ、鏡音リン・レンのリリースは27日 か。デモムービーも出てる。意外と普通な声だなぁリン。YouTube に出てる先走り動画から、もっとグニグニした声かと思ってた。ってオイ! あんだけの電撃登場をやってのけたレン はシカトかよ!ww かわいそーに。つうか「今度は2人」が売りなんだから、レンの歌声もきちんと披露せにゃいかん気がするが。レンがグニグニ声なのかな?

レンのデモムービーが出てないのは、PIAPRO(クリプトン直営の、キャラ絵・オリジナル曲等の公開サイト)にレン絵が集まってないからかと思いきや、何枚あるか数えるのがイヤになるほどめちゃめちゃ集まってた。人気はしっかりあるみたいでなんだかちょっと安心。てか…… ええっ! そーだったの!? そりゃーさらにキョーレツなサプライズだわ〜www そのうえ新事実発覚!(笑) もぉ好きにしてっ。

どーでもいーけどレンの前髪って風車みたいだね。発電してみる? てか KAITO 兄さんネタにされまくりww ミクのデュオの相手としてっつうことかキャラが立ってきたっつうことか、最近 KAITO がけっこうな人気らしい。なんでもニコニコ市場じゃ MEIKO の倍の売れ行きだとか。おいら的には MEIKO にもっとがんばってもらって、いい曲いっぱい出てきてほしいっす。

なんか鏡音レンの存在について、こんな作品も出てるんだけど(このシリーズ、3人のそれぞれの表情が絶妙ですなぁ)。クリプトンさん、もっとちゃんとレンを売り込んでやんなさいよ〜。

まぁ今クリプトンは、めんどくさい問題で大変みたいだけどね。なんでも初音ミクを使って作られた楽曲の着うた配信の契約に関して、ニコニコ動画と関連してる(どんな関係かはおいら知らない)ドワンゴ・ミュージックと見解が食い違ってるらしい(記事)。とりあえず ひろゆきの提案 を実行すれば一応丸く収まりそうな気がするけど、消費者にしても著作者にしても両社にしても、商品にはキーワード「初音ミク」を付けてほしい or 付けたいとこだよなぁ。関係するみんながこの単語を商品に求めてるのに、「それはできないかも」ってのが歯がゆいところですな。

しかしまぁあれですな。音楽の創作・鑑賞活動が趣味で完結してる間は物事が単純で済むのに、カネとか権利とかが絡み出すと途端に面倒になるねぇ。で、こうゆー法的処理は Vocaloid を使ったクリエイターやそのリスナーみたいな趣味の人たちには出来ないことなんで、当事者企業の間で円満に解決してほしいですな。もちろん企業の方も事を丸く収めたいんだろうけど。そうじゃないと消費者やファンに呆れられちまうもんな。

アメリカと違って日本じゃ、企業が自社だけの利益のために相手を叩きのめすべく戦い抜くって姿勢は、世間から嫌われるからね。みんなが喜ぶようなうまい手で解決してほしいもんです。アメリカの場合はあれかい、株主至上主義がそーさせてるんかい。知らんけど。

銘板左端銘板銘板右端

ほんの軽いノリで PIAPRO の画像をローカルに保存しようとしたら、透明 GIF 画像を掴まされたよ。投稿作品をきちんと保護してますなぁ。これって本来の画像は、背景画像として表示してるんじゃないですか? ふふふ ( ̄〜 ̄) カラクリを見破ったナリ。すかさず HTML ソースを見たら岡目八目ドンピシャ!(←『椿三十郎』風) 「勝った!」とばかりにその URL につないだら、「idが不正です」。うむむ〜ほんと厳重に保護されとる。とまぁおいらのクラッキング能力(合法の範囲内の行為かと)じゃこれがいっぱいいっぱいってことで、画像取得は諦めたす。画面のスナップショットを撮るっつう絶対うまくいく手段もあるんだけど、なんかそれだけのことのためにものすごくムキになってる自分に気付いた時点で作戦打ち切り orz

つうか会員登録すればダウンロード自由なんだよね。でも登録めんどいな〜(←ニコニコ動画にも YouTube にも登録してない無所属ワンダラー)。

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あとさ、Sweet Ann の姉妹商品の情報を入手したよ。姉妹っつうか兄弟っつうか。ま、Vocaloid 2 初の完全な男声製品ですな(鏡音レンは女性声優の声を使ってる)。とりあえずパッケージ絵だけなんだけど、それだけで結構な情報をもたらしてくれます。"BIG AL" ってお名前ですか新製品は。これまたキョーレツな絵だすなぁ。背景は相変わらず意味なく燃え盛ってるし、リーゼント + 狂犬の目 + 姉直伝の下からライトっつうバリバリな攻撃態勢がコワイ。絵ヅラから察するに、エルヴィスっぽい発声なのかな?

BIG AL

つうかこっち指差すなや。なんかこいつ誰彼構わずケンカ売ってるかのよーだなぁ。日本にゃこんな言葉もあるんだぞ。「ナイフみたいにトガっては 触るもの皆傷つけた」(©チェッカーズ)って十五で不良と呼ばれた思春期ど真ん中かお前。押しが弱かった Ann の絵(でも濃ゆさは充分過ぎ)を反省して、今回は買い手を挑発するってのがそのコンセプトなのかもしんないけど、なんだかこの邪悪さwちょっと狙い過ぎな気がする。欧米じゃこうした方が売れるんだろか。

どなたか日本の絵師さん、AL 君にももっとましな(日本で受け入れられそうな)脳内イメージを付けてやってください。

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そそ、Sweet Ann でもう1ネタ。『アキアカネ』情報を探してたら、ニコニコ動画の 「アキアカネ」に対するコメント履歴 を見つけたんだわ(やっぱ聴いてる人たちは、この曲の良さを分かってるわ)。そのうち1つのコメントが、なかなか注目に値するものだったよ。

1261 12/22 01:12 OoIocB amazon、ANNの画像が非表示になっているのは空気読んでるのか?

Amazon で検索したら、ほんとだ! 空気読んだか!? けど個別ページ(そのページで商品名をクリック)だと例の濃ゆい画像が出るね。ていうか初音ミクの販売価格が 13% OFF にまで落ちてるんですが。この前まで 10% OFF だったのに。一時期あれほどブッチギリだった売れ行きもさすがに頭打ちってことですかね。ていうか発売前の 鏡音リン・レンが既に 10% OFF なんですが。使ったことないから知らんけど、Amazon って安売り大魔王なの? それとも仕入れ値が相当安いとか?(問屋を通さないだろうから、それなりに安いだろうとは察しがつくけど)

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2007.12.24 月曜
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クリスマス休業

めりくりです〜。

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2007.12.25 火曜
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あのアレの最終回

く〜り〜す〜ま〜す〜ぷ〜れ〜ぜ〜ん〜とぉ〜(往年の大山のぶ代風に)。ハイこれ

ってとりあえずこれ書いてるの26日なんだけどさ。って同人マンガのプレゼントってのもあれだけどさ(汗)。

ってこれ今年かなり話題になったみたいだから、もう知ってたらスマヌ。いや、遅ればせながら今しがた初めて読んで、けっこうウルッと来ちゃったもんだから。同人恐るべし。常人には理解できん系な活動ばっかししてるかと思い込んでたら、やりますなぁ。やってくれますなぁ……。

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同人と言えばさ、最近まで知らんかったけど、同人小説って意外と花盛りなんだね。文字ベースだからネットとの相性がいいってのもあるのかも。大ブレイクして映画にもなった『恋花』(未読。てか読む予定なし。映画も観る気なし)なんかも、まぁ同人って言っていいのかどうか分からんけど、そうゆーノリではあるよね。

けど、ネット上で百花繚乱してる同人小説は、決して『恋花』みたいなやつじゃなかったりする。そのジャンル名は「ボーイズラブ」。Wikipedia の当該ページにリンク貼ろうと思ったけど、読んでみたらその内容があまりにもあまりにもだったんで、ここではリンクを控えさせていただきます。興味ある方は自力で検索してくださいませ。

んでまぁ商用として経済的に自立してるボーイズラブじゃなくて、今日のネタは、趣味の同人活動としてのやつ。まぁまぁよくネット上に出てるんだわ。傾向としては、少年マンガの登場人物2人に愛し合わせるってパターンが多い(なぜか週刊少年ジャンプの掲載作品が集中的に狙われてる)。ある日、検索結果に「ガオラギ」って謎の言葉が出て、なんとなく気になったんでついカッとなって本気出して突き止めたら、『アイシールド21』の峨王(がおう)と如月(きさらぎ)のことだった。この2人、ジャンプの連載じゃまさに今が旬とは言え、そんな脇役キャラでさえ餌食にしてしまうんか (-▽-;)

あと『銀魂』の銀さんとぱっつぁんの絡みのやつもあるらしい。ほんとなんでもアリだな。とりあえず「銀魂」のリンクは Wikipedia から探したんだけど、なんでまた公式サイトがそんなにいくつもあるんかね。欲張り過ぎだぞ(笑) で、公式へのリンクのみが貼られてるべきところになぜか『洞爺湖木刀』のリンク。なんでそんなマニアックな銀魂アイテムの名が……とクリックしたら、ほんとに 洞爺湖木刀を販売してるお店の公式サイト に出た(爆) てか地元でニュースにまでなってる!!(その1, その2) 銀魂人気恐るべし。

お店の側はかなり銀魂に入れ込んでるけど、原作者の反応はちょっとつれないみたいだねぇ。まぁでもめげずにがんばれ越後屋デパート! なんだか気に入った!!

んでまぁ話の流れとしては、ボーイズラブの話をもう少し書かなきゃなんないんだけど、ネタは一応あるんだけど、なんか書いてて気が滅入ってきちゃったんで、今日はこのへんで。「このへんで」で変換したら「この変で」って出た。「変態」の「変」……。

銘板
2007.12.26 水曜
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新製品の些細な品質問題

おお、鏡音レンのデモムービーが出とる(デモムービーの2と3)。クリスマスイブの日に出したっぽい(証拠。←いきなり音が出るんで注意)。しかしブログでの皆さんのコメントにもあるよーに、デモ曲のレンの調教具合はイマイチですなぁ。ロボ声丸出しで鼻づまりっぽいし。それよりも、やっつけ仕事がありありと分かる音質はともかく、なんとなく滑舌が悪いみたいに聞こえるんですが。

ここらへん実際どぉなんでしょ。後発商品として、先発の初音ミクを下回る滑舌クオリティってのはいかんと思うんですが。まぁ、音自体が調整不足でこもった感じなんで、そのせいでそう聞こえるだけなんだと信じたいとこですな。

とりあえずリンの滑舌は OK だけど。けどやっぱリン・レン両方とも、ミクほどは滑舌に切れ味がない気がする……。これは声優さんの錬度の問題なんでしょーか。それともあれ以上を求めるのはどだい無茶な注文なんでしょーか(まぁミクの発音も癖があるけど。具体的には「な」行の一部と「ら」行全体とが、萌え系の人の琴線に触れる発音にしてある)。いやいやもしかしたら、この違いは単においらの気のせいか? はたまたセッティングや仕上げかなぁ。真相は DTM 職人さんの作品をいくつも鑑賞したときに判明するってことでひとつ。発売はいよいよ明日ですなwktk

それにしても、常識的にこんなどーでもいーこと(この製品の売り手でも買い手でもない、非当事者な立場って意味で)でこんなにも悩めるのって、すごく幸せなことなんじゃないかとか思ったりして(笑)

銘板左端銘板銘板右端

レンのデモムービーお披露目ブログのコメントにもあるよーに、確かにいきなり完成度高い音を出しちゃうと、クリエイターさんたちが怖じ気づいてしまうってのもあるかもなぁ。まぁ1作目の発表時と2作目のそれとは状況が違うとは言え、ミクの場合は、デモ曲の声のクオリティの高さに感激した人たちがそれで決断して、次々と買ったらしい。ほとんどの購入者にとって Vocaloid 製品は初物だったろうから、高品質デモは必須だったってことかと。

けど今回はもうほとんどの購入予定者が、先発製品のよく調整された声を充分に聴いて耳が肥えてる。それが「状況が違う」ってこと。今回の意図的な気さえする低い完成度のデモが、新製品の売り上げと人気に関して吉と出るか凶と出るか。なんか直接は関係ないのに勝手にキンチョーしちまうおいらだす。

銘板
2007.12.27 木曜
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自然発生 DOS

今日の昼間、たまたま発見したんすよ 素晴らしい投稿動画サイト を。藤田咲さん(初音ミク担当の声優さん)と下田麻美さん(鏡音リン・レン担当の声優さん)共演のネット番組なんですな。その動画サイトに Vocaloid 作品を投稿してもらって、優れた作品にはお2人がコメントを付けてくれるっつうステキな企画で(応募作にはお2人がすべて目を通すんだそうで)。

てことで、帰宅して晩メシ食ってソッコーで検索開始。サイト名を忘れたんで、キーワード「藤田咲 下田麻美 動画」で探したらすぐ見つかった。

……、

……、

……ところが。

……、

……、

……つながんない。

検索結果には同じサイトの各ページと思われるリンクがずらーっと並んでるんだけど、どこを押してもつながんない。挙げ句に Firefox がテンパったんで再起動かけたけどそれでもつながんない。昼間は何の苦労もなくつなげたんだけどなぁ。

人大杉ってやつでしょーか。あとでまたやってみるでやんす。

……、

……、

……。

おっ、22:30 過ぎたらつながったぞ。動画にもちゃんと行けるぞ。……って、なんでか音が出ないんですが。お2人が楽しそうに会話してるのに、すごい静かなんですが。コンソールのスピーカーのマークに斜線が入ってて、どーやってもこの斜線が取れないんですが。諦めて次の動画をクリックしても、全然次に進んでくれないんですが。

何がどーなってしまってるんでしょこれ。相変わらず人大杉なんかねぇ。こりゃ丑三つ時から明け方あたりじゃないとまともにアクセスできないってことなんでしょか。それとも提供側とうちの PC 環境の間に何らかの齟齬があるとか? 分からんけど、んむ〜藤田さんと下田さんの動いてらっしゃるお姿と本当のお声を初めて楽しめると思ったのに、残念ですなぁ。これ、鏡音リン・レンの発売が重なった日だからことさら重いのかもしれんな。

おっ、何回もクリックしてたら次の動画が出てきた。音も出てきた。ははぁスピーカーの横の四角がボリュームつまみだったのか。これを右に動かしたら斜線が消えて、音が聞こえてきた。ちょっと分かりにくいと思うぞこれ。つうかなんでか動画は超カクカクだし音声も途切れ途切れで、やたらグダグダなんですが。

そんでもういっぺん Firefox を再起動したんだけど、またサイトにつなげなくなってるし。きっとみんなムキになって往年の高橋名人みたいにクリックしまくって、実際の人数以上に鯖に DOS 攻撃かけちゃってるんじゃないかな。

あ〜まったくいつになったら観れるんだよぉ〜。とりあえず動画再生環境が激重なのはうちの PC によるところなのは明らかなんで、(たぶん)半年ぶりくらいに再起動かけてみるか。

って思ってた矢先にその気配を察したか、なんか久しぶりに PC が絶好調になっちゃったんですが(たまに突発的にこうなる。普段は死ぬほど重い)。YouTube 動画が超ナメラカに再生されとります。復活、すごいタイミングだなぁ(笑) 気を良くして 23:15 あたりに件の動画サイトにつないでみたら、

誠に申し訳ございません。現在メンテナンス中となっております。

 

現在メンテナンスを行っています。

大変ご迷惑をおかけいたしますが、サービス復旧まで今暫くお待ちください。

って ( ̄_ ̄c) → オイ! (  ̄o ̄)っ☆彡 とうとう落ちたか〜。どーしてくれるよあんた……(やり場のない憤り)。どーせ鯖が復旧した頃には、おいらの PC がカクカクになってるんだろな orz

2008.2.23 追記:今さらだけど、どうもこの日はたまたまニコニコ動画がメンテナンスに入ってて、しかも復旧予定時刻を過ぎてもなかなか再稼働しなくて、ニコニコの常連たちが zoome に殺到したってことらしい。鏡音リン・レン発売当日だったからな。新型を使った新曲を早く聴きたかった Vocaloid ファンたちの気持ち、痛いほど分かるなぁ。

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Mac を "PC" と呼ぶことについて。

なんか「Mac は PC なんかじゃないッ!」っつう、一部の原理主義なマカーの魂の叫びが聞こえてきそうだけど、おいら的には PC って感じがするよ。前はそうじゃなかったんだけどね。まぁ Apple の洗脳が解けたからかも(笑) 具体的には、Mac OS X を入れてから "PC" って感じがしてる。ターミナルにコマンドラインを打ち込んでる時なんか特に(近頃めっきりやらんくなっちまったけど)。

それに、そうゆー使い方じゃ FreeBSD や Linux と変わりないし。FreeBSD も Linux も、基本的に普通の PC/AT 互換機で使う OS なわけで、Mac のハードウェアがいくら独自アーキテクチャだからっつっても、正体が FreeBSD の Mac OS X 動かしといてそりゃ説得力ないだろってこと。しかも、おいらのは古いから PowerPC 機だけど、最近の Mac は「Intel 入ってる」だしね。ますます PC っぽくなってる。そんなわけで、もうそんなところで区別する意味を感じなくなっちゃって。

そういえば秋頃、Mac の販売シェアが9〜11%にまで伸びたらしい(ソース)。10月に販売が始まった新しい Mac OS X が Windows と併存できるようになったのが、乗り換え客を増やしてるみたい。まぁおいらは今さら Windows 買う気ないし、現行の Mac OS 10.5 Leopard にもしばらくは手を出すつもりないんで関係ないけど。ていうか Windows が動くの Intel Mac だけだしね。ますますもって関係なし。

ハイスペックな PC に買い替えたいのはやまやまだけど、先立つものがちょっとね。「iMac の15万円台(一番安いやつで ¥159,800)は割安」ってなんぼ言われても……ね。しかし Apple も商売うまいよな。初代 iMac は18万円弱だった。で、初代(CRT 画面 + PowerPC G3)のデザインがあまりにも良すぎたせいでフルモデルチェンジがなかなかできなくて、マイナーチェンジでごまかしてる間に、販売価格は10万円を切ってしまった。けど2代目(液晶画面 + PowerPC G4)以降、性能の面で付加価値で押すようになって、いつの間にか16万円弱にまで盛り返してる。その上で「割安」って言われるんだもんなぁ。それだけ開発と営業で努力してきたってことなんだろけどさ。ま、これからもがんばってくらはい。おいらはしばらく買う予定ないけど。

って、次買うのは Mac と決めてるわけでもなかったりして。ただ PC/AT 互換機を買おうとすると、イヤでも Windows が付いてくるのがシャクでな。Linux をプリインストールしてそのぶん安くしとくれよ。だめ?

けどここしばらく Linux も FreeBSD も触ってないなぁ。就職活動してる頃からだから2カ月以上か。操作がかなりおぼつかなくなってる気がする(汗)

てことで職場じゃ2カ月近く Windows いじってるんだけど、フォルダ階層の "¥" マークがいまだに気持ち悪いっす。"/" マークで慣れてきたもんで。このサイト作って以来だから、8年来の付き合いですか。

Mac も OS 9 までは、フォルダ階層の区切りは ":" マークだったな(今は Mac は PC UNIX になったんで "/" マーク。インターネットはもともと UNIX で構築されたんで、たまたまだけどネットとの互換性が生じる結果になった)。結局 ":" にゃ慣れずじまいだったっけ。ほとんど目にする機会なかったし。

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2007.12.28 金曜
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忘年会でまた…… orz

うっわー 2007.12.17 で、L とキラを間違ってた(汗) ものっそ間抜けな勘違いだぞこれ。てことで慌てて修正しましたです。

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カラオケ行って来たよ。会社の忘年会があって。その場でまたやっちまった。本社から来た上司が入れた歌を乗っ取っちまった。3曲も(入社直後の新歓飲み会じゃ 社長の言動にツッコミ入れる っつう超ふざけたことやらかしてる)。だってさ〜上司、選曲がいちいちおいらのツボなんだも〜ん。プリプリの『ダイアモンド』入れられたらそりゃおいら歌うって。チェッカーズの "Song for U.S.A." 入れられ(略) "Song for..." は初挑戦だったけど、キーが合ってたからまあまあちゃんと歌えたっぽい。持ち歌にしよっと。上司 thanx!!

あと同じくチェッカーズの「ジュリアに傷心(ハートブレイク)」も乗っ取っちまった。サビしか知らないくせに(歌い始めてからそのことに気付いた)。まぁ上司さんもいいぐらいに酔っ払ってて、おいらをあんまし気にしないで歌ってたからまぁいいか。問題ないってことにしよ。うん。

それが二次会。なんかさ、先立つ一次会でもなんかアレで。おいら自身がってわけじゃなく、なんだか職場内で、おいらの設定がいろいろ創作されて一人歩きしてるみたいで。きっと元キャラがいじられやすいってことなんだろなwww 皆様に愛されるゆんずでありたいと願っておりますです。

てゆーかさ、同僚の何人かと鉄道話でアツく盛り上がってたらさ、今まで挨拶以上に話したことない女性社員が割り込んできてさ、「ゆんずさんておっぱい好きなんですよね? 巨乳派? 美乳派?」。

……、

……、

……。

皆様、どんなキャラ創作してやがんだ?(謎) 当然ながら答えに困ったけど間があくといかんと思って、「とりあえず爆乳はダメっす」と全然ひねりなしの回答を言うのが精一杯だったよ。おいらいいやつだ〜 (T▽T) つうか微妙にセクハラ受けてる気がするんだけどどうよw

あとさ、別部署の全く話したことない男性陣からは「大将」呼ばわり。どこの寿司屋よ。職場全体で絶対面白がられてるよおいらの存在自体が。ウケてるみたいだからいーけど(←この判断基準が問題)。

銘板
2007.12.29 土曜
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肩番号の謎

鏡音リン・レンの公式パッケージ絵を見ると、リンの左肩に「02」の赤いタトゥー(タトゥー風ステッカー?w)があるんだわ。ミクの同じ位置には「01」とあって、これはキャラクターボーカルシリーズの番号だそうだけど、それじゃ鏡音レンは何番なんだ? キャラクターとしては「03」だけど、製品としては「02」だよね。

絵をもっとよく見ると、2人のちょうど間に「02」が来る配置になってるから「2人合わせて『02』」ってことかもしれんけど、公式の裏付けを見つけてないんで憶測止まりですなぁ。これは次の製品が出るまで謎ってことなんでしょか。

その謎のレンが、発売当日(27日)にもう『日本ブレイク工業社歌』を YouTube に出してる。どうあってもロードローラーを定着させたいみたいだなw この日はたまたまニコニコ動画がメンテ中だったそうで、それでソッコーで YouTube に来てくれたらしい。

別な作者さんの手で、リンも同日に『リンリンシグナル』(YouTube) でデビューを果たしてますな。DTM 職人さんの気合いと根性には頭が下がりますです。

しかし、一番乗りを名乗るためにろくに調整できなかったってのもあると思うけど、噂通り今度のはかなりのじゃじゃ馬みたいだね。リン・レンとも、相当入念に調教しないと綺麗な声を出してくれないっぽい。今の段階じゃロボ声も目立つなぁ。まぁ定番セッティングが見つかりさえすれば、ミク並みのクリアさで歌ってくれそう。けど Vocaloid エディタって声質のパラメタがかなりあるっぽい。こりゃどーにかなるまでじっくり待たにゃいかんかもしれんぞなもし。ていうか切実にどーにかなってほしい。

どっちかつったらリンの方が、声の元の声優さんが得意なグニグニ声に近いね。レンは正調ボーイソプラノって感じ。そこらへんの具合をいじるパラメタがあったりするんだろか。

ま〜でも、こうゆー事態ってのはあんまし歓迎されるべきもんじゃないわけで。特に DTM 初心者層にはキツそうな気がする。初音ミクで DTM 人口(クリエイターもリスナーも)が一気に増えたわけで、鏡音リン・レンはさらにそれを加速する使命を負ってるわけで。となるとミクよりリン・レンの方が、素の状態での完成度が高くあるべきなわけで。

てことで製造元のクリプトンさん、この商品と顧客を本当に大切に思ってるのなら、ユーザやリスナーが「今度のはじゃじゃ馬だからね」と大目に見てる今のうちに、急いでアップデートの用意をされた方がいいんじゃないでしょか? 既にその準備に入られてるのなら、野暮なことを言いました。ご勘弁くださいませ <(_ _)>

銘板左端銘板銘板右端

2007.12.30 補足:28日には既に調教済みのリンの曲が出てた。声めちゃめちゃクリアだぁ〜! リンの声ほんとはすごくいいんじゃん! 打ち込んだ人マジすげぇ!!

一介のリスナーにとって神秘の秘境だった 「ロボ声対策」も公表して下さってます。拝読したけど、相変わらず神秘の秘境 orz てか「ここまでしなきゃなんないの!?」っつう驚きが大きいっす。この方のブログを読んで、涙目で Vocaloid 製品の購入を諦める人続出なんじゃないかとかちょっと心配。

あと TDKI(投稿動画向上委員会) にうpされてるぶんも合わせてリン・レンの曲をいくつか拝聴したけど、ミクはカドがない無垢系・包容系の声なのに対して、リンは声質と発音にキラキラ系の貫通力があるね。レンの声は、おいら的にはあんまし独自の特徴を感じんなぁ。「発音の正しい男の子」ってくらいで。女声の方が周波数が高いぶんだけ個性を付けやすい、とか?(←憶測) 同じボリュームで3人同時に歌うと、リンが一番前に出る気がする。滑舌はミクより上ってことはなさそうだけど、声質でリンが一番得してる感じ。

気になるのが、レンがメインの曲があんまし出回ってないってこと。出てても調教不足だったり。PIAPRO のレンの投稿画像コーナーは結構な人気を博してるんで、DTM 職人さんたちも懸命に作業してるけどまだ納得行く出来になってない、んじゃないかと。それほどまでにじゃじゃ馬なんじゃないかと。まぁレンは今月3日になって電撃発表されたから、曲作り自体が間に合ってないのかも。

後に出した製品の方が商品としての完成度が低いっての、これももしかしたらヤマハの Vocaloid 技術のせいだったりとか疑惑を妄想してみたり。最先端過ぎて(競合企業なさそうだもんなぁ)、技術的な地雷がまだまだうじゃうじゃ埋まってるとか? それを鏡音リン・レン開発チームが踏んでしまったとか?

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2007.12.30 日曜
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あのアレとの再会

あ、MEIKO 勝手にカバー曲『隣に...』が YouTube にあった……。強制削除されたとばっかり思ってたのに、重複投稿だったみたい。

……、

……、

……。

よかった (T_T)  すごく嬉しい。突然の別れのあと、もう二度と逢えないんだと思ってた。歌詞の通り本当にもう二度と……本当に…… MEIKO のバカァ!(マジ泣き)

ゲームの曲だろうがアイドル曲だろうがどーでもいー。おいらはもうそんなことで差別しない。いいものはいい。くっそー「♪もし神様がいるとしたら」(3:20)のところのインスト卑怯だぞ。盛り上げ過ぎだぞ。心を打ち過ぎだぞ。そーか歌詞の内容とそれ以外(メロディとインスト)が対位法(←音楽用語じゃなく映画用語の方)になってるわ。さすがプロだねぇ。こりゃもうおいらを泣かすための曲ってことでよろしいでしょか。

てか今初めて原曲を聴いたんだけど、MEIKO 版のヴォーカル打ち込み、ガチで原曲を超えとる……。元の歌も充分うまいのに。でも MEIKO 版はあとはロボ声さえどーにかなれば、完ペキに元歌を食ってしまうぞこれ。Vocaloid 技術と DTM 職人のセンスと技が、ついに人の歌を超えた。しかも旧型で。「すごすぎ」以上の表現が今すぐ欲しい。んむ〜〜(10分経過)「神業」?

「そういえば」って感じで、Sweet Ann と初音ミクもバッキングで歌ってる。Vocaloid 総力戦で掴んだ栄光ですな(KAITO は運悪く出番がなかったってことで)。バッキングはどっちも Vocaloid 2。旧型が新型を従えて堂々とメイン張ってるってのも痛快っす。

正直なとこ著作権法に違反してる作品なんで、リンクは貼らないでおきますです。聴いてみたい方は、キーワード「隣に... MEIKO」(←コピペどーぞ)で YouTube 内を検索してみて下さいませませ。ちなみにいかにもアニメアニメしたエグい動画は付いてないです。アニメ風の静止画が一枚貼ってあるだけですが、それでも気になる方は、再生ボタンを押したあとウインドウを見えないようにしてお楽しみくださいませ。音だけで充分堪能できますんで。

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この曲を含んだ正規版 CD が本当に出てるみたいなんで、買ってみよっかな〜と一瞬思ったけど、もう MEIKO を使ったこのネ申打ち込みのヴォーカルじゃなきゃ満足できんよ。

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2007.12.31 月曜
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今年の紅白が作る(かもしれない)来年の流行語

ラジオで紅白を聴いてたらさ、男性アナウンサーがこう言ったよーに聞こえたんだが。

「右手にポケットを入れて……」

気のせいかな???

とゆーことで、今年もお世話になりましたです。来年もまたよろしくお願いいたしますです。

良いお年を! (^o^)/

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つうか3月に撮った新作立体写真素材、加工途中のまんまぶん投げっぱだわ(汗)

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ありゃ、リン・レンは双子の設定じゃなかったの? 迂闊だった〜。

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