ひとりごちるゆんず 2008年1月 |
いや〜去年は個人的にナイスなサプライズを何件か経験したけど、最後の最後にすごいの来たな〜。
紅白の優勝チームがまさか青組だとはな〜。あ〜びっくり!! 前代未聞じゃねぇの?これ。
とりあえず何年後かに読み返したときに分かるように記録しとこ。
友達と喫茶店で、テレビで紅白見てたんだわ。んで、『今年の優勝チームはどちらでしょう!?』とお決まりの展開になったんだわ。「毎年思うけど別にどっちでもいーよな」「年が明けたらみんな忘れてるよ」「小林幸子の衣装の方がまだ覚えられてる」とか散々言いながら、それでもみんなしっかり画面を凝視してたんだわ。
NHK もそこらへんよく分かってらっしゃるみたいで、『今年は東京タワーのライトアップの色で結果発表します! さぁ赤くなるか白くなるか!』って必死に盛り上げてたんだわ。こっちは「またしょーもないことを ( ´_ゝ`) フッ」とか言いながらも、他にすることないからじっとテレビを見てたんだわ。そしたらライトアップがパッと変わった。「青? 青組!?」wwwwwww
……、
……、
……。
おい NHK。色が出てから司会が反応するまで、明らかに間があったよなwwwww 会場の全員が凍ってたよなwwwwwww だってあれ青白だったから白と言えなくもないけど、確かに赤より断然白に近いけど、あれは見た瞬間、普通「青」だと思うんじゃねーの? とりあえず喫茶店でテレビ見てた人はみんなそう思ったよ。
んで友達と「青組優勝〜!!」とめちゃめちゃ爆笑させたもらったよ。魅せてくれるなぁ NHK さん。一瞬の狼狽ぶりも、そのあと何事もなかったかのように白々しく盛り上げる(「白組なだけに」とかちょっとうまいと思った (^^;))予定調和な様子も、実に素晴らしかったwwwwwwww 年の最後の最後にこんなに笑わせてくれるなんて、本当にどうもありがとうございました!! この檜舞台で派手にボケてくれた東京タワーも GJ!!
あ、そだそだ、皆様あけましておめでとうございます。今年もひとつよろしくお願い申し上げます。
書くの忘れるとこだったわ (^_^;)
今月分から、この日記をちょっとだけブログ風にしてみたよ。チョトダケネ f(-o・) 各日付のタイトルをクリックすると、ブラウザの URL 欄にその日のログの頭を出す URL が表示されるように仕込んどいた。
たま〜にこの日記にリンクしてくださる方がいらっしゃるんだけど、普通にアクセスすると URL 欄にはページトップを表示する普通の URL しか出なかったもんで、目的の記事がかなり下の方にあっても、そのリンク元様から飛ぶと、この日記のページトップが表示されちゃってたんですな。「せっかく使ってくださるのにこれは不親切」と前々から思ってた。
正しいやり方としては、各日付の頭にアンカーを埋め込んであるんで、それをページの URL の末尾に足せばいいわけだ。けどわざわざご好意でリンクしてくださる方に、「ソースを開いて該当するアンカーを探して、ページの URL に付け足してください」なんてしちめんどくさいこと言えない。HTML を基礎程度でも一通り知ってなきゃサイトを作れなかった90年代は遠く過ぎ去ったわけで。誰でも気軽に始められるブログサービス全盛の今、リンクしてくださる方が HTML の知識をお持ちとは限らないし。そんでブログサービスのやり方を真似て、「今できるとこだけブログ風」になったってわけ。
今流行ってるブログサービスみたいに各ログが独立してて、ページがそのログを呼び出す形にすればいいんだけど、うちのは「ページの単位は月ごと」と決まっちゃってるもんで。今さら膨大な過去ログ分もそこまで仕組みを変えるのはあまりにもめんどすぎるもんで(それやるんなら日記内でのリンクなんか全部書き直しだよ。何千個あるんだよ)。ていうかそこまでやるなら CGI を導入しなきゃなんないんだけど、既にその技術の自力習得は何度目かの挫折済みってやつで。
JavaScript だけでもできるかもしんないけど、おいらの腕じゃほんとにできるのか自信ないし、このサイトのポリシーとして「JavaScript が OFF のブラウザでも問題なく見れる」ってのもあるし。
今回の改造ですごい久しぶりに JavaScript をいじったんで(ローカル環境で、新しい月の台紙ページの HTML 文書を自動生成するのに JavaScript を使ってるっす)、大した改造じゃないのにひたすらバグったり不具合出したりでかなり大変でございましたよ。なんとかうまくできたと信じてるけど。とりあえず過去に自分がどんなプログラミングをしたのか理解するだけで小一時間ほど費やした(汗)
Firefox なら「タイトルのクリック後の URL 欄を全選択してコピー」なんつう手間をかけなくても、「タイトル上で右クリックして『リンクの URL をコピー』を選択」で一発だ。IE は知らん。Windows 持ってないから検証できないし、マンキツでこのサイトにつないでみた感じウェブブラウザとして出来が悪すぎるんで触りたくもない。ウェブページ手作り派の敵だよありゃ。
おいらが Firefox ばっか使ってたら、知り合いに「それ使いづらくない?」と訊かれた。実は IE にも優れた面があるのかもしらんな。まぁ IE だと表示ページの HTML ソースを見ようとすると、メモ帳で開かれるってのが買いかな。無理に自分で処理しようとせずに他のアプリに任せるっての、自分の至らなさをよく分かってるwww Firefox で同じことするとアプリ内の別窓で開くんだけど、行を折り返してくんないから読みにくくて。プロのウェブデザイナーでもなきゃめったに使わなそーな機能だけどさ。
初音ミクを使ったオリジナル曲『メルト』(YouTube)がヒットしてるらしい(非営利なんで「売れてる」という一般的な表現はちょっと合わない)。聴くとこれが見事でさ。非の打ち所がないっつうか。ミクの声質もこれまでになくカワイイし。つうか全体的に軽いノリの曲なのに、ドラムが尋常じゃなく気合い入りまくってる。ここまで徹底的にやり込む必要あんのかってくらい凄まじいんだけど、それが曲のステイタスを上げまくってるのは確か。てかこの曲の主な勝因はドラムの殊勲の気さえしてくる。
けどねぇ、とか言ってみたりして。おいらちょいと苦手なんですわこうゆー曲。そんな人生の季節は遠く過ぎ去って二度と還って来ないってのが大きいけど、なんつーか、この曲勝ち組っぽいじゃないですか。どっちかつうと負け組かつブルーズな青春を過ごして終えてしまった我が身にはちょっとコタエルとゆーか。いや全くなんにもなかったわけじゃないけど、こんな素敵な曲調で鮮やかに彩られるほど大したもんじゃなかったったってことで。絵でもミクの腰の周りにカラフルな色相環が浮いてたりして(これマンセルだっけオストワルトだっけ? せっかく色彩検定2級を取ったのに忘れてしまったなぁ)。決してそんなポップな青春じゃなかったのよ(啜泣)
てかそのときの気分は確かにこんな感じだったよ。そこは認める。けどこの曲でトキメいてる若い衆に老婆心から言いたい。
あぁせっかく忘れてたのに、思い出したら今ふと首吊りたくなった orz ま、経験しないよりした方がよっぽど人生の糧になるんで、そういう季節の人は、この曲のイメージのまま軽く特攻してみてください。そんな、自分をいっぱいいっぱいにまで追い込んでしまう前の、楽しくて嬉しくて仕方ない時期だけを抽出した曲なんですよこれは。んでまぁ自分の場合の、ひたすら幸せだった前半とひたすらツラかった後半を合わせて考えると(後半の方がずっと長かったりして)、素直にこの曲に同調できなかったりして。
そういえば尾崎亜美が言ってたな。「自分が作ってきた曲みたいな恋をいちいち本当にしてたらボロボロになっちゃうよね」とか(笑) そうか歌詞ってフィクションなんだな。実体験を混ぜて感じちゃいかんものなのかもしれん。けどそんな歌に憧れるあまり、そんな恋をなぞろうとする人っていたりするよね。あぁこれが「スイーツ(笑)」ってやつか?
てことで、この曲の魔力は、おいらみたいなトキメキが枯れちゃったやつの心まで揺り動かしたあたりってことでひとつ。かなりひねくれた反応だと自分でも思うけど。やっぱドラムか?
じゃあどんなジャンルならツボなのかっつうと、こんなの→『雲の遺跡』(YouTube)。いやいやいや自分でもびっくり。こうゆーのが超好みだったとは。聴いてて失神しそうになるほど気持ちいいっす。ミクの歌いっぷりがやたら洗練されてる上に個性的。『メルト』でもそうだけど、ミクの調教は新段階に入りましたな。自然な感じに歌わせるだけじゃなく、その上を狙うようになってきましたですな。さらに MEIKO も、今までにないと思われるものすごい仕事してるし。オケも繊細で分厚いし(曲の紹介が遅れたんで、既にご存知の方々からすれば「何を今さら」でしょうが、ご勘弁くださいませ)。
オープニング画面に出てくる、レリーフ風のミク絵がまた出色。そして次々と現れる風景写真の美しいこと。完璧すぎる音楽と絶妙に絡み合っとりますな。
しかしさ、MEIKO が「やり込めばとんでもなくやれる」のは、実際にそういう作品にいくつか触れて分かってたよ。でも滑舌は抜群だけど声質に癖があるミクがここまでかっこよく歌えるとは、先月この曲を知るまで思ってもみなかったよ。ミクのセッティング術・打ち込み術は今もどんどん進化してるってことですかな。こりゃ「鏡音リン・レン発売でミクの人気が落ちるんじゃないか」なんて心配してたのは杞憂になりそうですな。
リスナー群の多数決的人気は今後どうなるか分からんけど、クリエイターさん方の技の探究心と、音にこだわる派のリスナーの探究心は、今なおミクの活躍を強く求めてるってことで。Voclaoid は新しい楽器だけど、その中でも初音ミクが、クリエイターさんの「労力×人数×時間」を断然多く投入されてる(と思われる)からな。
つうかさ、実はおいらさ、この2曲に出会う直前まで、「もしも現行の iMac を買えば Windows が載せられるんだよな。Windows 買わないつもりだったけど、もし買ったとしたらミクが載せられるんだよな。そしたらクリエイター側に参入できちゃうんだよな」なんて漠然と妄想してたんだわ。そこに『メルト』『雲の遺跡』というソーラーレイシステム2発を直撃されて、芽生え始めたばかりの我が野望は一瞬で蒸発してしまっただよ。この2作品がこの世に存在するっつう残酷な現実は、どんだけ多くの人の淡い夢を踏み潰したことだろ(涙)
お、鏡音リン版の "Ievan Polkka"(YouTube)がもう出てる。ははぁヴォーカル打ち込みはミク版のコピーじゃなく、ロイツマの原曲からとみえますな。どっちもあんまし調整かけてないぶん、ミク・リンそれぞれの特性の違いが分かるなぁ。てかやっぱすごいのはインスト。なんでこんなにキョーレツなんだろw なんで何回でも聴きたくなっちゃうんだろww その謎を探るべくまた聴こ。答え出なさそうだけど別にいいや。ポチッとな。
"Sorry, Japanese Only!" って文言は、90年代にいろんな日本語ウェブサイトで見かけたっけなぁ。インターネットのコンテンツがまだまだ英語ばっかりだった頃の話ね。このサイトも1999年から続く比較的老舗なんだけど、「英語サイトじゃねぇことくらい見りゃ分かるだろ」というブッキラな方針で今までずっと通してますですw
昨日『メルト』について根性が相当ひん曲がった感想を書いちゃったわけ。その足で同窓会に赴いたわけ。したらまさにメルトな事象に遭遇してしまって。すんごいタイミングですな(ベタとも言う)。実際大したことじゃなかったんだけど、なんてーの、超久々に我が身に訪れたこのトキメ(略)。「そんな人生の季節は遠く過ぎ去って二度と還って来ない」んじゃなかったのか?>自分 言ってることとやってること違うし>自分 意外と枯れてねぇし>自分
とゆーことでホッペチュー魔のおいら、勇気出してお相手に伺ったところ快く OK して下さったんで(鼻血)、ええ、新年早々そのコのスウィ〜トなおホッペ(右側)にお邪魔させていただきましたです (^〜^) ニヒヒ ♪メ〜ルト 溶けてしまいそぉ〜 いんや〜あんなステキなおにゃのこ、在学中は存在さえ知らなくてノーチェックでしたですよ。
けどこれからどう展開させようとかなんも考えてなかったり。別に展開しないし (=_=) 変に妄想すると、妄想でしかなかったと悟った時のダメージでかいんで(←負け組思考)。♪恋に落ちる音がした☆ ってわけでもなし。つまりこれはそのとき限りのアレだったってことでひとつ・・・♪なんてね(←ウザッ>自分)
ファミコン版『メルト』(YouTube)も、これはこれで名作だと思う。華麗なアレンジ GJ!! wwww
今日は久々に新聞ネタにツッコミ。ニュースとしてはかなり古い話だけど、あんまし知られてなさそうなんで。
おいらが住んでる青森県八戸市じゃ今、新エネルギーの研究を行ってる。「八戸市 水の流れを電気で返すプロジェクト」とゆー分かりやすい名前が付いてる(それにしてもこの URL、書類名にやたら "," が付いてるけど問題ないのか? こんな URL 見たことないぞ。てか普通 ".html" のところが ",html" になっちゃって。とりあえずうちの環境じゃ大丈夫だけど)。
そんでこれ今年の3月一杯までやるそうなんだけど、去年の5月に中間報告があって、デーリー東北(青森県南の地方紙)の2007年5月26日付にその概要が載った。以下に一部転載。これに出てくる「汚泥バイオマス発電」が今日のツッコミどころ。
この場合の「汚泥」ってのは、下水処理した時に残る不要物のこと。これから出るメタンガスを燃料にして発電するってことで、上の記事だと「今後は汚泥バイオマス発電にしぼって事業化の検討を続ける」としてる。他の風力や太陽電池は「事業化に当たって使えない」と判断されちゃったわけだ。でもさ、この汚泥バイオマス発電って、環境に対しては何らいい点がないと思うんだが。ぶっちゃけ燃料が石油からメタンガスに変わっただけで、二酸化炭素(CO2)を出す事実は火力発電と変わらない。むしろ発電規模が小さいぶん、単位発電量あたりの CO2 排出量は多くなるはず。
まぁ「エネルギー生産の石油依存率をわずかに下げる」「廃棄物として捨てるしかない汚泥の量が少し減る」っつう利点はあるにはあるんだけど、環境対策の面だと、今までそのまま捨ててた汚泥から燃料を作るってのが、なんもなかったところから CO2 を発生させるってことで、火力発電と同じ業を背負ってしまってるわけで。
地元のテレビ番組でこのプロジェクトを紹介してるのを見たけど、発電機は小屋に入るくらい小さかった(実際に小屋に入ってた)。あのサイズだと発電効率はなんぼ頑張っても30%かそこらだと思うが。電力会社の大型火力発電所の効率は50%近くいってるんだが。熱機関は大型化すると効率が上がるからね。しかも小型発電機だと規格部品で作るんで、設計を最適化できなさそうだし。
「バイオマス」の名前からだと環境に良さそうだけど、実際はそんな期待しちゃいけないってことで。
とゆーことでこのプロジェクト、発電手段を汚泥バイオマスに絞った時点で、環境対策としては意味がなくなってしまってるのでは? 全国の多くの自治体から注目されてるらしいけど、研究や導入を検討されてる自治体は、八戸市が出したデータとともに、そこらへんも考慮された方がよろしいかと。
「当初の目的をあきらめたわけではなく、別の可能性を探っていきたい」とのことだから、長い目で見守っていくことにしましょか。
鼻。自分の鼻が気になるのです。
別に今さら形が悪いとか大きさが不満とか、そういう他人から見た感じのことじゃなく、なんか視界の隅にちょっと鼻が入るじゃないですか。右目の視界なら左下に、左目なら右下に。これが年が明けたあたりから、なんでか気になって気になって。
特に鼻が高いわけじゃなく、日本人として普通くらいだと思うんだけど……気になる。こうしてキーボードを打とうと視線を落とそうものなら、ああ〜なんでお前はいちいち視界に入ってくるんじゃ〜! タッチタイピングで画面を凝視しても、やっぱし視界の隅をちょびっとだけ陣取るか陣取らないかの中途半端なお前が邪魔! まったく見えないか、いっそめちゃめちゃ視界に入りまくってくれよ!
右を向いても左を向いても、やつは必ずそこにいる。
しかしおいら程度で気になるくらいなんだから、西洋人なんかどうなんだろ。日本人でも鼻が高い人っているしな。気にならんのかな。ていうか実質、視界の妨げになったりしないもんなんだろか。片目しか見えない人なんか特に不便そうだが。まぁ気にしなけりゃ支障ないのかも。
だから鼻が高くなくても両目が見えてても、こちとら今現在気になってるんだよ。
なんで去年までは気にならなかったんだろ。こりゃぁまた存在が気にならなくなるまで待つしかなさそうですな。
鼻が顔面から出っ張ってるってのは、人類の場合、そこからわざわざ鼻の穴がやや下向きに開いてるってことからして、顔より低いところから上がってくる匂いを嗅ぐためだと想像できる。直立歩行するようになって顔が高い位置に来たからそうなったのかな。物を手に取って嗅ぐのにも合理的だしな。つうことはだ、なんでそんなに匂いが大事だったかっつうと恐らく、手にしたその食べ物が腐ってないかどうかを判別するのが、毎日の生死を分ける一大判断だったっつうことかと。
人類は犬とかに比べて、嗅覚がかなり劣ってる。霊長類全体がもともとそうなのかもしんない。で、劣った嗅覚で、危険かもしれない食べ物の匂いをなるだけ顔から離して嗅ぐために、下向きの鼻の穴という形に達したんじゃないかと。匂いは大抵、立ちのぼってくるっつう性質を利用して。そしてそれを実現するために、鼻だけが顔面から突き出る形になったんじゃないかと。
とまぁ人類の鼻の形の成り立ちについてアドリブで考察してみたけど、それで自分で自分を納得させようと試みたんだけど、全然効果なし。むしろますます気になるようになっちまった orz
人類が出現以来絶滅を免れて今も地球上で生きてるという事実(かなりヤバかった時期もあったらしいけど)が、鼻が少しくらい視界を遮ったところで、厳しい生存競争にまったく支障がなかったのだと力強く教えてくれてるんだが、気になるものは気になる。
神様、人の体でなんでこんな半端な設計をしてくれましたか。ていうかなんでおいらにこれが気になるよう運命を設定したんですか。それで今年から一体おいらに何しろってんですか(なんか話が無駄に大きくなってきた (-▽-;))
神様の半端な生物設計と言えば、犬や猫が自分の尻尾を追いかけてぐるぐる回るっつう、明らかに無駄でしかない行動にも現れてるわけだが。しかし猫はほんと頭悪いよな。寝転んでるときは尻尾が体の一部だと分かってて綺麗になめなめするのに、なんで歩いてる時はそれを忘れるかなぁ。まぁそんなとこもカワイイんだけど、まさか人間に可愛がられるためだけにそういう設計を神様が仕込んだってわけでもないだろうし。これもやっぱ犬猫の進化の途上で、「その程度の無駄なら生存競争で問題なかった」ってだけのことですかね。
ん〜生物の体の成り立ちって、意外と不完全だらけなのかも。つ〜か今日はくだらぬネタから話がかなり飛躍しましたなぁ (^^;)
ついに禁を破った。いや大した禁じゃないんだけど。あのね、YouTube に登録しちゃったよ。もう我慢できなくて。どーしても『アキアカネ』にコメント付けたくて。あんないい曲なのに、コメント0個なんてあまりにもあんまりだと思って。
んで、勢い余って2つ目の禁も破った。ニコニコ動画にも登録しちゃったのよ〜。初体験のニコニコは凄まじかった。マジすごい体験だった。ついさっきようつべに登録したことも忘れて、ニコニコに納められてる神々の作品たちをひたすら巡礼して回ったよ。気が付いたら午前2時。次の日から仕事だってのに。その前に午後2時まで寝てたからたぶん平気だけど。
いやいやいや、ニコニコって入りたての一般会員って夜7時で追ん出されるんだと思ったら、居ていいんだね。知らなかったよ。なんか画質が落ちるけど、まぁしょうがないやね。音質落とされるよりずっとマシだわ。てゆーかようつべの「ニコニコから転載」動画の劣化具合に比べればずっとマシ。あと時報ほんとウザいな。
その前に、うちの PC 環境が激重だったのを何とかせにゃならんかった。実際ニコニコに登録してつないだらもうこれがひどくて。カクカクなら YouTube で重々承知してたんだけど、音まで途切れ途切れで。zoome の動画とおんなじ症状。で、もうなんかこれだけを直すためにいろいろ諦めて、とうとうシステム再起動に踏み切ったよ。つうか何で早く再起動かけなかったんだろ。今まで悩まされてきたあらゆる障害が、これで全部消えてなくなったよ。おいらが間違ってた。現状をそのままにして、自分がそれに慣れることこそが最善の解決策だと思い込んでた。絶対おかしいよなぁそれ。今の今まで、一体何に洗脳されてたんだろ orz
システム再起動後、ニコニコにつなぎ直す前に、試しに zoome に行ってみたんだわ。したらフツーにサクサクで(涙)。藤田咲さんと下田麻美さんの番組ようやく観れた〜 (T▽T) 番組を全ファイル観終わったんで zoome はしばらく用なし。ってことで返す刀でニコニコにつないで、巡礼を始めましたとさ。
カクカク時点で、ニコニコでの記念すべき初鑑賞作品はどれにしようか悩んだけど、結局『アキアカネ』にしましたです。コメント見ると、やっぱここに来る人たちは分かってるんだね。それだけで泣けて泣けて。もう人気出なくてもいいんだ。無理に宣伝することもないんだ。この曲を好きな人たちが他にいるってだけでおなかいっぱいっす……。
早速ニコニコ中毒中。もうとっくに日付またいでます orz
いやぁニコニコで『卑怯戦隊うろたんだー』(YouTube) を聴きに行ったら、なんかコメントがすごい状態で。90万コメント間近ってことで。これがニコニコの祭りってやつですか……(呆然)。ちょっと他を回ってまた戻ってきたら、とっくに90万を超えてたよ(2008.1.8 追記:今日の深夜に見たら93万いってるしwww 最新のボカラン [週刊 Vocaloid ランキング] でついに3位に入ったらしいし [←まだボカラン見てない人])。
しかしこんなに「卑怯」がウケてるのって、アレじゃないかと思うんだ。日本人って勝負事になると徹底的に「綺麗さ」(←「汚くない」の意味で)にこだわるでしょ。卑怯な手を使うくらいなら負けた方がマシだみたいな。この歌みたいに「勝てばいいんだ」と開き直れないっつうか。
けどそのこだわりをここまで強く持ってるのって、日本人くらいな気がする。西洋は勝利主義だから、「汚いことやってでも勝たなきゃ意味がない」って感じだけど、フェアプレイの精神も同時に持ってるから、綺麗な勝ち方をするとすごく賞賛されるらしい(その前に勝利主義があるから、その結果負けたとしても誰も同情してくれないっぽいけど)
んでまぁ西洋人とはある程度分かり合えそうだけど、西から東までのアジア。そこら一帯はもう徹底した勝利主義の地域なんだよね。まぁ本からの受け売りだけどさ。なんか自分や家族や一族を食わせたり栄えさせることが第一の正義で、そのためには他人にある程度何してもいいって雰囲気らしい。日本は貿易国家だから、そういう人たちともうまいことやってかなきゃなんないわけで。商社や外務省なんか、多くの国民が気にも留めない意外なところで苦労してるんだろうなぁ。
てことで、そうゆー国々じゃこの歌詞は流行らんだろうなぁ当たり前すぎて。でもここは日本。綺麗な勝負にどーしてもこだわってしまう人々にとって、この曲の見事なまでの開き直りは衝撃なわけです。いや〜ほんと素晴らしいわ。メインヴォーカルの KAITO はもちろんのこと、ミクも意外とおいしいポジション担当してる(笑)
『アキアカネ』が今週のボカラン(前日ログ参照のこと)のエンディングに採用されて、いきなり人気出た!! \(T▽T)/ 今もたくさんの人がこの曲に気付いてくれてる。ニコニコ動画の「『アキアカネ』に新しいコメントがどんどん来てるよ(マジ泣き中)
ううう(まだ泣いてる)。皆さんのコメントあったかいなぁ。そうなのだよ。この曲は人をそんな気分にさせるのだよ。
あああとにかくよかったよかった。すごく幸せな気分。「夢見てるみたい」ってこのことか? ボカランの作者さん、本当にありがとう。心から感謝いたしますです。まだ目からよだれが止まんない……。おととい「人気出なくてもいい」なんて言っちゃったけど、でも今、心から嬉しい。
もう少ししたら YouTube にもボカランが転載されるだろうから、あっちでも人気が出るとい〜な。
残業でなんかもうアレです。ニコ廚して疲れ取ったら日記書く気力なくなっちゃって。
今日もまた残業。ニコニコ見てたら MEIKO の新曲が出てた。"PASSIONAIRE" (ニコニコ動画。まだ YouTube には上がってないみたい)。恐らく『情熱』って意味かと。これがまたすごく良くて。『雲の遺跡』(YouTube) で有名なうp主さんがこの MEIKO 勝負曲で、鏡音リン・レンのネタ曲で占められてしまったランキング上位を狙ってるってことで、MEIKO ファンのおいらとしては支援せざるを得ないのだ。いやいや喜んで支援させていただきますです。
MEIKO マスターの人たちって大抵、MEIKO には渾身のガチ曲しか歌わせないんだよね。笑いを取るためのネタ曲なんてめったにない。そこが素晴らしいところなんだけど、そのせいでランキングじゃ MEIKO は不当な地位に甘んじてきた。名曲やたら多いのに。初音ミクで Vocaloid による DTM が注目されたと同時に、MEIKO と KAITO は「旧型」のレッテルを貼られて、注目から遠い存在と位置付けられてしまった。それでも KAITO の方はネタ曲用として注目を浴びて人気が出た。
もともとほぼガチ専門だった MEIKO 使いの人たちは現状維持を続けて、KAITO 使いの後追いをしなかった。人気より誇りを選んだって感じかな。"PASSIONAIRE" のうp主さんもそこらを分かってて、コメントでもっと MEIKO の曲を聴いてくれるよう訴えてる。これがヒットした暁には、他の良曲たちにもようやく日が当たるんだろうなぁ。てことで、とうとう MEIKO 大爆発の予感。待ってたよ。それほんと待ってたよ。
しかしさ、おいらもファンのひとりなんだけど、MEIKO ファンって他の Vocaloid のファンとなんかちょっと違うわ(笑)。アツいんだわ親衛隊みたいなノリで。3カ月くらい前に出たメタリックな名曲 "Burning Like a Volcano" (YouTube)、いまだにコメントが更新されまくってる。この曲を愛する人たちで長いこと盛り上がってるんだわ。
んでその応援コメントってのが、「MEIKO!! MEIKO!!」「メイコ!! メイコ!!」「姉さん好きだーーーーー!!」「かっこええええええ!!」とかもう脊髄反射系ばっかしwww てか一緒になってそんなコメント入れまくってる自分がいる。MEIKO ファンはこの曲でそこらへんしっかり刷り込まれてっからな。"PASSIONAIRE" でも大体同じ状況。それ見てちょっと許せんコメントも来たりして。
「MEIKO ファンは柄が悪いな」
くっそーお前何様よ。嫉妬か? つうかそんなこと言うやつの方がよっぽど柄が悪いと思うぞ。見てろよ。黄色く塗り潰されたボカランに、情熱の赤が食い込むからな!! てことで今日から "PASSIONAIRE" の支援支援。一緒に他の MEIKO の名曲たちも支援しよっと。
他の同士たちもみんな同じこと考えてたんだなぁ。『MEIKO を Vocaloid 2 として作り直してくれぇ〜』と。旧型の Vocaloid だからロボ声がキツくて、せっかくの華がある美声が劣化しちゃってるんだよね。ああもったいないもったいない。ちなみに KAITO に関しては、おいらはそういう要望を見たことがない。やっぱ芸人だと思われてるから、「これで充分」と思われちゃってるってことかなぁ。
MEIKO ファンのおいらとしては現状は幸せなわけです。MEIKO の曲じゃないけど、初音ミクと Sweet Ann の『アキアカネ』ファンとしても、こんな奇跡が本当に起こってしまったんで幸せ満喫なんだけど、心配なのは鏡音リン・レンの将来性。年末に発売されたばかりだから今は祭り状態で、ネタ曲もみんな面白いから人気あるんだけど、どれも声質がイマイチなんだよね。ガチ曲好きなおいらは、これと言った作品を発見できないでいるのよ。
ネタばっかしだといつか飽きられる。けど今の製品の品質じゃ渾身のガチ曲にはちょっと耐えられなさそう。このままじゃリン・レンの人気が息切れしそう。てことでクリプトンさんは鏡音リン・レンの歌声ライブラリのアップデートを準備中、と踏んどるよ。鏡音リン・レンの公式発表の時のクリプトンのブログで、それっぽい書き込みがあったことだし(12月12日に社員の wat さんが書いた Res。キーワード「最終秘儀」で当該ページ内を検索してね)。
まぁ別にリン・レンを嫌いになったわけじゃないのよ。今の状態だと好き・嫌いを判断する以前の段階なんで、まず既出の Vocaloid たちと対等に渡り合えるくらいの製品品質になるか、職人さんたちの技と根性で調教が進むのを待ってるってとこ。その上で、リンじゃなきゃ、あるいはレンじゃなきゃ歌えないガチ曲を待望ってとこですな。
そして今日は職場の飲み会。深酒しちまったよ〜。もう寝ますです。おやすみなさいませ〜。
あ、まだ生きてますハイ(これ書いてるの1月20日)。なんか最近日記書くの億劫になっちゃって。仕事忙しいってのもあるけど、この日記自体がなんかアレな気がしてきて。でも久しぶりにちょっと書く気になったよ。
「ゆんずさんの部屋ってフィギュアがずらーっと並んでそうですね」
1月11日の晩に職場の飲み会で言われた言葉。ショックだったよ。そんなの一個もねーよ。否定したけど信じてくれなくて。
おいら初音ミクに萌え萌えってことになってるからな。そうじゃなくて、Vocaloid を使った曲のファンなんだけどな。Vocaloid から説明するとクドくなっちゃって面倒だから、初音ミクのファンだと思われることで放置してるんだけど、さすがにここまで誤解されるとキツいんだよな。
けど世の中、Vocaloid も初音ミクも知らない人の方がまだ多いと思うけど、そこらを知ってると思ってる人の多くが、声や曲の前にあのパッケージの絵でだけ全部知ったつもりになって、「オタク向けのアヤシ気なバーチャルアイドル」って印象を持ってしまってる気がする(←件の人がまさにそれ。前に「初音ミクって何?」と訊かれたとき、「音程と歌詞を打ち込むと歌う、ヴォーカル担当の DTM ソフトですよ」ときちんと正解を答えたんだけどなぁ。"DTM" [デスクトップミュージック] 自体をご存知なかったのかも)
また言うけど(3回目)、おいら的にはパッケ絵はまぁどーでもいいんす。大事なのはそれを含む Voclaoid ソフトウェアで作られた、ノンプロの音楽なんす。正直言って下手なのは下手だけど、プロ品質のもある。それを発掘するのがまた楽しくて。JASRAC 管轄外だから、カネや権利みたいな生臭いこともほとんど気にしなくていいし。まぁあの絵も込みでネット界隈でムーブメントになったからこそ、アンテナが低いおいらも11月になってやっと気付いて、それで音楽を楽しんでるのは確かだけどさ。だからメーカーのあの戦略に感謝してはいるんだけど、それにしてもあの誤解はひどい。
実際、メーカー(クリプトン・フューチャー・メディア社)も、もともとはガチな DTM ソフト屋なんで、初音ミクに始まるキャラクターボーカルシリーズの開発をしてる時は、「こんなんでいいのか?」「これでほんとに大丈夫なのか俺たち」みたいな戸惑いがあったかと思う。クリプトンの過去ブログを読んだら、開発中に DTM マガジンに広告を載せてもらおうとしたら編集部に鼻で嗤われて断られたとか書いてあったり。パッケ絵を発表したら秋葉原あたりで予想外に盛り上がってしまってることを知ってビビッてたり。
んでまぁ先に開発されて売られてた Vocaloid の MEIKO(女声)も KAITO(男声)も、楽器系の DTM ソフトと大して変わらない売り上げしかマークできなかったってことから、初音ミクのパッケ絵がいかに絶大な効果を発揮したかが見て取れるわけで。8月末の発売以来、第2弾の鏡音リン・レン発売もあったってのに、いまだにやたら売れてるらしいし。でもおいらみたいなリスナーとしては、いくらなんでも1種類の声だけじゃ飽きてくるわけです。他のリスナーたちもそんな感じらしくて、最近じゃ他の Vocaloid を起用した楽曲がウケ始めてる。バージョンが古い MEIKO や KAITO を隅々まで使いこなしての素晴らしい曲が、新曲・埋もれてた旧曲を問わずに注目され始めてる。
クリプトンのブログじゃ KAITO は発売当初、全く反応がなかったなんて書いてあったし。Vocaloid みたいに全く新しいものを世の中に売り込むには、世の中が受け入れるまで正攻法で地道に売って行くのと、邪道に近い手段で一気に広めるのと方法があるわけだ。正攻法はいい手だけど、時間と労力がやたらかかるって点がまずい。結局売れなくて、新技術の進む道を閉ざしてしまうかもしんない。その間に会社がなくなってしまうかもしんない。
後者の一発逆転戦略を、初音ミク開発陣は採ったわけだ。きっとそれまでの MEIKO や KAITO の売り上げを見て、このままじゃいかんと判断したんだろな。で、思惑以上にウケたのはいいけど、あまりに急速に市場が拡大しちゃったもんだから、その戦略の性格上その外側を取り巻く大部分の人たちに誤解を生じさせて、受け入れた人たちとそうじゃない人たちの間に認識の壁を作ってしまった。そこが罪なところなのよね。その戦略のおかげでおいらは DTM を少しだけだけど知ることができて、アマチュアミュージシャンたちの作品を楽しめてるけど、そうじゃない人からは冷たい視線を浴びる羽目になってるわけで。
この辛い状況、どうにかならんもんでしょうか。結局世の中が誤解を解いて新技術製品とその文化を受け入れるまでには、正攻法で普及させるのと同じ時間が必要なんだろなぁ。それまでの間、おいらが耐え抜くか、それとも飽きるか諦めるかしてこの趣味をやめてしまうか、ってな感じになってしまった気がする。今じゃ完全に市民権を得た映画だって、黎明期は同じ茨の道を歩んで来たそうだし。ムキになったら負けってことでひとつ。
で、クリプトンの公式ブログを漁ってたら、Vocaloid を欲しくなってしまう記事 を見つけてしまったですよ。
なんかこの動画を見ちゃうと、曲を作るのが意外と簡単なような気がしてきて。楽譜読めなくても全然オッケーだし。しかしノせられちゃいけない。この動画に出てるようなことが誰でもできそうだからって、聴く人を感動させる詩と曲を作れるかってのは全く別問題なわけでして。しかも Vocaloid は飽くまでもヴォーカル専門ソフトなわけで、オケは自力で調達しなきゃなんない。とりあえずおいらは楽器の演奏が全くできない。DTM やるには MIDI 対応のシンセとかソフトとかがないとかなりめんどいらしい。それ以前に MIDI って何すか?
こんなやつがヴォーカルソフト1本買って人の心を動かそうだなんて、そんなおこがましいこと考えちゃいけない。しかしほんと、バンド1組の全パートのソフト買ったらいくらかかるんだろ。ギターとドラムでそれぞれ3万くらいしそう。シンセは実機を買った方がいい気がする。それでベースもどうにかできないこともない(できる範囲狭いけど)。中古で5万くらいか? パーカッションとストリングスのソフトも欲しい。けどやっぱ実際のライブ経験があった方が、気の効いた音作りできるよなぁ。そこらへん、実戦経験者との埋めようのない溝があるわけで。
こりゃどー考えても10年かかるわライブ込みで。そんな根性ねえっす。
しかも日本語 Vocaloid は Windows 専用だしな。おいらの PowerPC G4 1.25GHz 搭載の Mac じゃ使えんのよ。Virtual PC っつうエミュレーションソフトを入れればおいらのでも Windows が走るけど、それだけのためにそこまでする気ないし。それに Vocaloid はクロック 2GHz ないといかんらしいし。何もかも全然ダメ orz
今日紹介した記事は8月10日付になってる。初音ミク発売の11日前ですな。しかしほんとあの初音ミクも、発売前はあんまし注目されなかったのな(8月31日発売)。公式ブログのコメント、8月に入っても1桁かゼロだもん。8月17日にデモソングが公開されて、ようやくコメント数11件。それから発売直前の8月30日までまた1桁。つうか9月も14日になってやっと30件を超えた。こんなんじゃメーカーも、その後の大爆発な売り上げは予想できなかったろうなぁ。
そういえばセカンドライフ(以下 "SL")って現状どーなってんのよ。おいらはとりあえず、かなり受け身状態で噂を拾ってるってだけの状態だけど。参加は無料らしいけど、なんか参加する気ないのよね。YouTube にもニコニコ動画にも、今月になってようやく参加したってくらいものぐさなもんで、SL に参加する気ってのは起きないわけで。だってそこで最低限、移動するなりして活動しなきゃなんないんでしょ? そこで「めんどい」って感情がおいらを支配するのよね。
ちょっと調べてみたら、なんか日本のテレビ局が SL 内でコスプレ大会を開いたらしくて、その中のある部門は、1人しか参加しなかったみたいで。まぁアクティブユーザがまだ臨界値以下なんだろうね。きっとそれを超えればブレイクするんだろうな。達成率がどのくらいかは知らんけど。
でもなんかさ、リンデンドルだかなんだか知らないけど、そこで何やるにしてもカネがなきゃやっていけないっての、世知辛くないか? それでサービス会社が用意した仮想空間内の土地売買したりすれば儲けられるとか。あと自分で作ったアイテムを売れるとか。で、懐に入ったリンデンドルは現実の通貨に換金できるとか。まぁそんなうまい話も聞こえてくるけど、そうやって儲けるには現実世界と変わらない才覚が必要だってことはおいらでも分かる。だったらそんなギラついた行為は、素直に現実世界でやればいいんじゃないかとか。
なんでこんな未発達な仮想空間でも、現実と同じことさせようとするんだ? そんな二重生活をわざわざやる意味が分からん。ストレス2倍になるだけな気がしてしょうがないんだが。
つうかさ、SL ってリンデン・ラボって会社が作って提供してるサービスなんだそうだけど、その仮想空間内で活動するごとに、いちいちリンデン・ラボにカネ払わなきゃなんないってのがなぁ。まぁ現実世界で、住んでる国や地域に対する税金みたいなもんだろうけど、1私企業が取り仕切るサービスに、絶対服従的にカネ払うってのがどうにも気に食わなくて。その仕組みって、すごくアメリカ企業の欲望むき出しだなぁとか思ったりして。「スイーツ(笑)」に例えて言うと、「マーケティング(笑)」みたいな。
でもやっぱ決定的にイヤなのは、表示されるグラフィックの趣味が最悪だってことだったりして。色感覚が異常だよ。ケバケバな純色だらけで、サンプル画像を見てるだけで具合悪くなる。いつでもどこでも彩度 100% 設定って時点で、現実のヴィジュアルを参考にするどころか完全に無視してるってことが分かるよ。色彩設計の考え方がありませんなこりゃ。人気をブレイク臨界値にまで本気で持って行くなら、CG 映画やゲームの映像をちょっとは研究したらいかがかと思うが。
そこらへん電通が教えてやれよ。「こんな手抜きは、日本の消費者は簡単に見抜く」ってさ。
意外と多くいらっしゃるもんなんだね。Wikipedia を "Wiki" と略す人。
Wiki は Wiki なんだけどな〜。Wikipedia は Wiki の仕組みを利用してるってだけなんだけどな〜。なんかその略語を聞くごとにちょっと気になっちゃって。いちいち指摘なんて野暮だから黙ってるけど。
しかしあれだねぇ。うちの地元・八戸って何なんだろうねぇ。ほら、何日か前に18歳の少年が自分の家族を皆殺しにしちゃったじゃないの。あれがすんげーショックでさ。その前にも、一家の旦那が奥さんと子供を殺して自殺したりってのもあったし。日本全体で最近そうゆー傾向がある感じだけど、自分とこでだけは起こってくれるなって思ってたんだがねぇ。甘かったですなぁ。女子高生をラブホに連れ込んで殺したやつもいたなぁ。
まぁ3件ともおいらの家とは関係がないけどさ、それでもなぁ……。全国に対する世間体とかどうでもいいや。でも、近くでそんなサイコな事件が3件もあったかと思うと(どっちもうちから歩いて行けない距離じゃないし)、気が滅入ってくるってもんです。あとおととしあたり、おいらの元職場の近所の人が殺人事件やらかして、職場にどっかの記者が取材に来たっけ。3件どころじゃないですな。
八戸って確かに今は求人が少ないし、働いても給料安いけど、取り立てて住みにくい所じゃないと思うんだがなぁ。てゆうかおいらにしてみりゃとっても住みやすい土地なんだが。晴れの日が多いしあんまし雪が積もらないし、食いものめちゃめちゃうまいし。しかも何だかんだ言って再就職できたし。何とか対外的にも内部的にも我が八戸市にはイメージアップしてもらって、快適な気分で住みたいもんですなぁ。
あのさ、ネット徘徊してるとたまに、どなたかのブログが当たったりするじゃん。でまぁブログは面白くていいんだけど、ちょっと問題に感じるブログサービスがあったりする。それは YAHOO! ブログ。問題なのはアバターなんすよ。
ほら、アバターって人の全身の絵をベースに、服とか髪型とかがいろいろ選べるでしょ? んでまぁそれがパーツとしてサーバから送られてきて、おいらのプラウザ上で高速で組み立てられるわけだ。で、なぜか髪のパーツだけ装着が一瞬遅れるのよね。だからなんかスキンヘッドの絵が現れるわけ。ほんの一瞬だけど。でもしっかり視認できるくらいのタイムラグがあるから、ぎょっとしちゃうのよ。YAHOO! さんにはそこらへんに一定の配慮をしていただきたいもんだが。
よく考えたら、裸が表示されるわけじゃないから、そこらは体も服も同時に表示されるように工夫されてるはずなんだよな。だったら髪も揃った時点で一発表示お願いしますよ。ほんとあれは悪趣味なドッキリだよ。特に女性ブロガーの場合はもう、どっきりを通り越してシュールだぞ。
いやいやいや、実在するんだね株式会社日本ブレイク工業って。12月28日に PIAPRO に投稿されたんだわ『日本ブレイク工業社歌』が(今は削除されちゃったっぽい)。鏡音レンの歌で。鏡音リン・レン発売記念ってことで、ソッコー購入した人がソッコー作って投稿したってわけ。
そのときは投稿者の自作曲だと思ってたんだわ。その時点で既に、鏡音リン・レンのアイテムとしてロードローラーが決定的になってたんで、レンのために事前に作っといたオリジナル曲だとばっかり。んで、今日になってニコニコ動画で見つけて聴いたら、コメントでやたら「なつかしい」が多くて。まさかと思って今ググってみたら、ちゃんと存在してるんだもんな日本ブレイク工業。でもなんか社名もサイト自体もネタ臭くて、ネット上にしか存在しない架空の会社かと思ったら、Wikipedia で見てみたら、マジに存在する法人だったwww
なんか洒落の分かる会社らしく、社員が作ったこの社歌を公式として発表したら2ちゃんねるで人気が出たってことだそうで。これがその公式 PV (YouTube)。2002年に作られて2003年に人気が出た曲なのか。そりゃぁなついわな。けどおいらは今の今まで知らなんだわ。面白いことする人って、意外なところにいるもんだねぇ。
2006.9.1, 2006.9.7 で、朝日新聞にはガセネタを掴まされたわけだ。筑波大が今までの10倍長持ちするリチウムイオン(Li-ion)電池を開発したとか言う記事で(たぶん当時の最新型リチウムポリマー電池のこと)。「1回の使用時間が10倍」なのか「寿命が10倍」なのか、どっちにも取れる曖昧なヘボ文章のせいで誤解しちまったわけだ。実際にはバッテリーの持ちは1.5倍程度で、どうも繰り返し使用回数が10倍ってことらしくて。
まぁもともと蓄電容量が大きい Li-ion 電池で1チャージの持ちが1.5倍ってので充分に画期的なんだけど、来るべきと言うか来なきゃいけない環境配慮型未来のためには、まだまだ足りないって感じだったんですな。やっぱ容量10倍は欲しい。それならバッテリー式の電気自動車が実用レベルになるんだな。いろいろ小めんどくさくてコストも一向に下がらない燃料電池車の出番をなくせる。まぁ燃料電池車も環境の面からいくと有望なんだけど、まともに普及させられるようになるまでどんだけかかるんだかって状態なんですな。今のとこ「技術者の夢」でしかないって感じ。
てことでよりシンプルかつ究極なバッテリー式電気自動車が気になってくるんだけど、前々から言われてた最大の欠点は、バッテリー容量の小ささだったんですな。1チャージで50kmか200kmかそこらってのはあまりにも足りない。まぁ日常生活じゃ毎晩充電すればちゃんと使えるんだけど、たまに遠乗りする時はちょっと現実的じゃない。
ノート PC も、今の状態で最大で6時間くらい動くみたいだけど、この程度だと常に残量を気にしながら使わなくちゃなんないわけで。携帯電話も事情は同じ。電話屋さんとしてはいくらでも長電話してほしい & メールを打ちまくってほしいだろうだから、バッテリー容量はとにかく大きい方がいいと思ってるはず。
んで、12月のニュースなんだけど、とうとう本当に容量10倍の Li-ion バッテリーが開発されたらしい。この記事。今度ははっきりと「リチウムイオンバッテリーの駆動時間を10倍にする技術を発見した」とあるぞ。「(技術を発見した)クイ氏はこの技術に関する特許を出願済みで、企業を立ち上げるか、バッテリー製造会社と契約することを検討している」とあるぞ。企業を立ち上げることを検討ってことは、けっこうすぐに実用化できる見通しがあるってことですな。これは注目せざるを得ないですな。本当に実用化されたら、エネルギー革命が起こるですよ。地球の空気がきれいになるですよ。まぁそこからいろいろ考えると、そう単純な話じゃなさそうだけど、とりあえずこの新技術に大いに期待ってことでひとつ。
昨日の続きっす。自動車の未来っていまだに混沌としてるよね。油を燃やして走る従来型は、ハイブリッド技術もあって燃費が年々よくなってるけど、中国・インドみたいな人口が多い新興市場がこれからもどんどん成長していくとなると、根本的なところを直さないとどうにもなんない。つまり油を燃やさない自動車が必要なんだけど、「究極の環境対応車」なんて触れ込みの燃料電池車は、上にも書いたけど全然普及のめどが立ってない。現状で1台の値段が億単位って、量産効果を考えても1千万あたりまでしか落ちない気がする。
てことで、動力源をほぼ油に頼ってしまってる自動車は「このままじゃいかん」ってことはみんな承知してるのに、それに代わる決定打がないって感じなんですな。どこのメーカーも「その次」を模索してるけど、それぞれてんでばらばらに研究を進めてる。まぁ営利企業である以上、自分とこの独自の研究成果が世界標準になったら先発企業として有利な立場に立てる、っつう目論見があるんだろなぁ。んでまぁ複数のプロジェクトを進めてるメーカーもあるみたいだけど、どうもバッテリー式電気自動車研究は将来性をあんまし期待されてないみたいだね。大体みんなとこ燃料電池車が究極の目標にしてるみたいで、そこに自社開発技術をどんだけねじ込ませられるかの競争になってるっぽい。
けどなぁ、おいら的には燃料電池車ってまぁ最新技術としての魅力は感じるけど、どーもうさん臭い気がするのよね。なんか自動車業界やマスコミによる印象操作が入ってる気がしてしょうがない。自動車用で発電効率40%ってのは確かにすごいんだけど、たったそれだけっちゃそれだけ。何が一番気に食わないかって、システムの複雑さ。自動車用燃料電池の燃料は水素なんだけど、それをメタノールとかエタノールとかから取り出すとなると改質機を通さなきゃなんない。この改質機を稼働させるにはけっこう高温の熱が必要(正確なところは忘れたけど、確か最低でも200℃台だと思った)。こいつをまず暖めてやんないと燃料電池を動かせないってわけ。めんどい。しかも触媒に白金が必要で、このせいでコストがなかなか下がらない。
燃料に純粋な水素を使うと改質器が要らないんだけど、ちょっとでも不純物が混じってると燃料電池が壊れるそうで。しかも水素って液状にしても密度が小さいから(約0.07g/cm3)車にたくさん積めないし、液体水素は沸点が-252.6℃なんで(データは Wikipedia から)、燃料タンクを厳重に断熱処理してさらにヘリウム冷媒の冷凍機を常に稼働させてなきゃいかんってことで、これまためんどい。2006年12月に BMW が液体水素を燃料にしたエンジン型自動車「ハイドロジェン7」を発表したけど、おいらはポシャると思ってる。液体水素は、何の知識も経験もない一般の運転手が扱えるものとはとても思えないんで。
てなわけで燃料電池車ってのは水素を燃料に使うせいで、何かとめんどくさくなっちゃうのが宿命なわけ。そんならエンジンのクルマは単純かって言えばそうでもない。まぁそのめんどさに慣れてしまってるから誰も何とも思わないってだけで、実はめちゃめちゃ複雑。
レシプロエンジンは停止状態からいきなり稼働状態に持って行けない。アイドリングが必要。だからエンジンの出力軸からタイヤまでの間で、動力を切断できる機構が必要(クラッチやトルクコンバータだね)。さらに充分なトルク(回転力)を出せる回転数域が限られてるんで、減速ギアの組み合わせを換えるトランスミッションも必要。そこらへんをできるだけ単純化するために、エンジン、クラッチ、ミッションはクルマ1台につき基本的に1つずつしか搭載できない。おかげでデフギア(各駆動輪の回転差を吸収する装置)が必要になって、フルタイム四駆だとそれが3個も装備されてる。デフギアには「片方のタイヤが空転するともう片方に動力が伝わらなくなる」っつう欠点があって、北国じゃそれがトラブルの元になってる。それを補える LSD っつう特殊なデフが売られてたりするけど、雪国の人たちはそこまでする気が起きなくて、大抵はトラブルを「仕方ないこと」と受け入れて我慢してる。
なんかレシプロエンジンのどうにも変えられない根本的特性をごまかしながら自動車の動力として使うために、エンジンの周りにいろんなメカをじゃらじゃら取り付けてどうにか完成させてるとゆー、かなり無理矢理な技術なんですよ。
んでまぁ一番単純で見事な技術となると、これはもうバッテリー式の電気自動車しかないってことになるんですよ。基本的にバッテリーからアクセル代わりのコンバータを介してモーターに電気を流しておしまい。今のクルマでさえ冷暖房以外のエネルギー源は全部電力なんで、めちゃめちゃ合理的。空調は室内用みたいな冷暖房兼用のものを流用すれば問題ないはず。モーターの特性上、クラッチもミッションも要らない。そんな余計な付帯設備がお払い箱ってことで、各タイヤに1個ずつモーターを配備することも可能。そうなるとデフギアも要らなくなる。動力源を石油や水素からバッテリーにするだけで、クルマの構造はこんなに単純になる。
部品が少ない単純な構造ってのは、製造コストや価格を劇的に下げますわな。製造にまつわる二酸化炭素排出量も減る。しかも故障確率も下がっていいことずくめ。バッテリー式の電気自動車にはそれができるんですな。「究極」「環境対応車の真打ち」が謳い文句の燃料電池車より、おいら的にははるかに究極で真打ちなんだが。でも昨日書いたよーに、バッテリー容量の足りなさが問題だった。ところが容量10倍のリチウムイオン電池が出てきた。もうこれで話が違ってくるんですよ。このバッテリー、早く実用化されんもんですかねぇ。世界の未来が待望してるですよwktk
んでまぁこうして専門家でなくても自分で考えれば、バッテリー車が最終回答なことは明らかだと思う。それでも世の中は「未来は燃料電池車以外にない」みたいな捉え方をしてる。これってなんか、世の中の裏側の誰かが別な意図でもって煽動してるみたいな気がするんですが。まぁオカルトはシカトしますわな。するってぇと、メーカー間でなんとなく自然発生した燃料電池車開発競争にたくさんの投機家たちが目を付けて、結果的に煽ってしまってるって筋ですかな。投機家の動向って、放っといてほしいものを無責任に煽り立てるからなぁ。最近だと原油価格の異常な高騰とか。
そんな感じの時の人な燃料電池車に比べると、バッテリー式のクルマなんて新味がないどころか、今までのヘタレ具合から完全に信用を失ってる感じだしなぁ。新型リチウムイオン電池の登場でバッテリー車が世の中に徐々に認められていくと信じて、まぁおいらはこの場で、細々ながらバッテリー車を応援していくことにしますわ。
昨日の話題の逸話から、ちょっと自分の将来の醜態を想像してしまって。とりあえず、バッテリー式電気自動車が全然信用されてないってことをつくづく実感したことがあったのよ。
10年くらい前、60代後半の人と電気自動車の話になってさ、おいらが「将来有望」って言ったら猛反発食らってしまったよ。「現状じゃ無理。見込みがない」の一点張りで。「だから将来バッテリーの性能が上がればそうなる」といくら言っても、「だから現状で考えればそれはない」と頑張られちゃって。いやいや、だから現状を打ち破るのが技術開発なんですが。その人が戦前から生きてきた中で、何度も何度も繰り返し起こった技術革新を、その度にリアルタイムで味わってきたはずなんですが。なんかそこらへん完全に忘れちゃってた感じ。
結局その人はおいらより情報を持ってたわけじゃなく、そのことについて自分なりの考えがあるわけでもなく、単にそれまでのバッテリー車に関するダメっぽいヨタ話だけを根拠半分、「若造に負けるわけにはいかない」っつう下心半分でダダこねてただけみたい。けどさ、それまでのバッテリーの性能向上の遅すぎるペースを考えると、リチウムイオン電池が本当に出来るなんて考えられなかったんすよ。そんでまぁおいらの話も確証があるわけじゃないし、話が全然噛み合ってないし、このまま続ければこの老人がどんどん醜態を晒すだけってことで、おいらの方からその話をやめたんだわ。まぁ「ウンザリしたら負け」ってことで、おいらは負けたんですな。
この老人には何かと同じ戦術を使われて、その度に敗北を喫してきた。根拠もなしに頭ごなしに全否定されたのも腹が立ったし、意固地でしかない態度にほんとウンザリ。1回や2回じゃないしな。もう10年以上経つし、この腹立たしい老人もとっくに故人だから忘れたいのに、ふと思い出すといまだにムカついてしまって。
んでまぁこんな年寄りにはなりたくないと思ってるんだけど、どうやらそうなりそげな自分に気付いてしまって orz
ちょっと前の酒の席でのことなんだけど、同席した人と些細なことで議論してしまって。おいらとしては、はじめは自分の感覚を信じて話を振ったのに、途中から自分の意見に固執することが大事になってしまったのよ。そんでこの話題、相手としては立場上、筋を曲げられない内容だったのよ。相手は何とかおいらを納得させようといろいろ説明したんだけど、おいらはその説明に違和感を覚えてどうにも受け入れられない(まぁ自分の考えに固執すれば、それ以外の考えに違和感を覚えてしまうわけで)。で、おいらがイチャモン付けてるみたいな形で双方のボルテージが上がっていったんですわ。おいらのせいで場が荒れたんですわ。
んで、相手が大声出してる姿を見て「おいらも今こうなんだな。しかもこれ始めたのおいらなんだな」と自分のみっともなさに気が付いてさ。んなもんで適当な落としどころを見つけて話をそっちに持って行って、ようやく場が収まったよ。その落としどころはおいらにとっては不本意だったけど、とにかく早く火消ししたかったんで見栄なんか張ってる場合じゃなくて、自爆の道を選んだ、と。自分が悪いんだから、処理としてはこれがベストだったとは思うけど、いやぁほんと思い出すごとに情けなくなるですよ。一緒に飲んだ皆様、ご迷惑をおかけして本当に申し訳ありませんでした。やってしまったことは取り返しがつきませんですなぁトホホホ。
そんでこの一件で、自分にもそんなだだっ子属性が存在することに気付いたわけです。これなんとかして取り除きたいんですけど。抑制するんじゃなくて、根こそぎ抜き取って捨てちまいたいんですけど。押さえ込むって方法が機能しないことがあるってのは、この前の飲み会で証明された。んで年を取ると、シラフでもその手の抑制力がなくなっていくらしい。てなわけで元凶を取り除きたい、と。
お年を召した方でも、そうならない人はそうならないのよね。けどおいらはこのまま行くと確実にそうなってしまいそうでマジで恐い。そんな恥ずかしすぎる老後はいやぢゃ!!
でもどーやったら改善できるんかなぁ(悩)
しかし件の大迷惑老人、そのだだっ子ぶりに関しては全く恥と思ってなかったなぁ。それどころかおいらが呆れ果てて自ら身を引くと、勝ち誇ってさえいたよ。あの方向性で年を取ると、自分のみっともなさに気付くとか相手の様子から気持ちを察するとか、そういう感性が死滅してしまうんだろか。ああいやだいやだ。
このサイトのほとんどのコンテンツが入ってる、ハッスルサーバーの契約を更新したよ。去年から1年契約にしてるんでまる1年ぶりですな。すっかり忘れてたよ。
ハッスルに落ち着くまで、いくつかのリモート鯖を遍歴してきたよ。このサイトの更新履歴を元に振り返ってみる。
てなわけだ。しかしなぜかリモートサーバ会社ってあんまし宣伝してないのよね。それに会社の一覧リンク集もなかなか見つかんないのよね。だから値段やサービス内容を比べにくい。で、やっと見つけて「おお、これは素晴らしいスペックだ」なんてノリノリで読み進むと実は法人向けで、値段がべらぼうに高かったりして。ちなみに法人向けがスペックが高かったりいろいろお便利そうなサービスがあるのは当然としても、信頼性も高いかっつうとそうでもないらしくて、そこらは自分で使ってみるか評判を聞くかしないと分からんそうで。そこらへんは個人向けと同じだね。
で、信頼性に関しては法人向けでも個人向けでも特に変わりがなくて、ダメなところはお話になんないくらいダメらしい。どんなサービス内容より大事なんだけどねぇ信頼性。それが使い比べるまでなかなか分からないってのは辛いところですな。年間のサーバダウン回数や復旧までの時間を公表してほしいとこだけど、やったとしても法的な強制力がないと、どこもウソ数字ばっか出すんだろな。
ちなみにおいらが経験してきたリモ鯖の OS は、
"L8" の意味はおいらには分からんけど、4つ全部が見事に Unix 系ですな。なんかサーバ市場の7割が Windows って聞いたことあるけど、ほんとかそれ?社内 LAN とかそうゆー鯖でシェア7割ってことなのか? 確かに企業の鯖が落ちると実際に損害が出るから信頼性が大事だけど、直接迷惑かかる範囲は社内限定ですわな。てことで、社会的責任なら Web 鯖の方が大きいわけで、LAN 鯖より落ちるわけにはいかんわけです。NETAGE は1〜2カ月にいっぺんくらいのペースで落ちまくってたけど(←だから脱会した)
んでサンプルたった4つだけど、Win 鯖がひとつもないという事実。なんか一時期マイクロソフトが Linux のバッシングキャンペーン張ってひんしゅく買ってたけど、本当に Win 鯖は Linux 鯖より信頼できるのか?(Linux は Unix 系のひとつ) つうかマイクロソフトの Web 鯖 OS に Linux が使われてるって噂はほんとか?www
サーバがダメダメと言えばニコニコ動画ですなwww 動画が再生されるまでやたら時間がかかったり、再生されなかったり、メンテナンスでサービス止めたり、メンテからの復旧が予告より遅かったり。営業開始前の見通しより人気が出ちゃってアクセス殺到ってのもあるんだろうけどさ。んで会社側はどう対処してきたかっつうと、会員制にして一見さんお断りにしたり、時間帯によってエコノミー会員(無料会員)に送るデータの画質を落としたりしてる。なんだかなぁ。視聴者に負担をかける形での解決は下策だぞ。てか解決してないし。いつか人気に翳りが出たとき、この殿様商売は通用しなくなるだろな。
YouTube なんか一見さんウェルカムなのに、世界中からひっきりなしにアクセス要求が来まくってるはずなのに、いつでも即座に実行してくれるぞ。メンテに当たったことないし。この差は一体どこから来るんでしょーか。「画面内に視聴者コメントを流す」「同一ページで関連商品を販売する」「動画を説明するタグと関連商品は視聴者が自由に改変できる」っつう、ソフトウェアな部分は先発の YouTube より優れてるのに、貧弱なハードウェア部隊が足を引っ張ってるのよね。なんか事業的にはまだ赤字らしいけど、がんばって改善してもらって、より便利になってほしいですよ。ええ(←エコノミー会員のくせにやたら偉そう)。
この日記、今月からブログ風に、タイトルをクリックするとその日のログの頭出しをするようにしてる(2008.1.1)んだわ。この日記のネタにリンクしたい人のためにサービスの品質を上げましたってやつで。でもなんか分かりにくいような気がして。意図としては、タイトルをクリックして出た URL(ブラウザの URL 窓)をコピペしていただきたいんだけど、なんかそれがうまく伝わらない気がして。そんでタイトルにマウスを乗せたときに、
と出すようにしたんだけど、それでもなんだかページ内に URL が表示されるみたいで誤解を招く気がする。正確に説明しようとすると文がダラダラ長くなる。
だったらいっそのことタイトルの真上あたりに、「この記事へリンク → http://...」なんて URL を露出させちゃった方がよっぽど分かりやすい。でもそれかっこ悪くなりそう。YouTube の「埋め込み」みたいにテキストボックスを用意するとスマートにキマりそうだけど、「JavaScript を OFF にしてる環境でも問題ない」っつううちのサイトのポリシーが崩れてしまう。いかがいたしましょうかねぇ。
とりあえず来月は URL 露出を試してみようかな。そこだけフォントサイズを小さくすれば、意外となりなりになるんじゃないかとか。ブログじゃないんだからブログ風の味付けにこだわることもないし。
(2019.7.7 補足: 2008年8月分だけやってたけど、元に戻してしまいますた)
そういえば「タグ付けてジャンルの分類してくれ」っつうブログ化チックなご要望を頂いてるんだけど、タグを付けるとなれば、とりあえず文末にタグのリンクを作らなきゃなんないわけです。毎日分類しなきゃなんないわけです。膨大な過去ログすべてを分類してタグを貼らなきゃなんないわけです。その時点で既にめんどいっす。
しかもそうなると、タグをクリックしたときに「タグの検索結果」を出さなきゃなんなくなるわけです。これ CGI 必須だよなぁ。で、その CGI じゃ、タグと同じログの日付とタイトルを検出してデータベースに登録しなきゃなんないわけです。どーすりゃいいのか皆目見当付かん。てことで、
無理っす(涙目)
いやもういっそのこと、意地もプライドもかなぐり捨てて既成のブログサービスに移行しちまうか?
おばさんおばさん、、、、あのぉ……、
顔が近いってば! ( )(-_-;)
んー、ごく一部だと思うけど、なんでおばさんたちって無遠慮に顔を近づけてくるんだろ。別にニオウとかそういうことは全くないんだけど、いやあの、おいらが自分の安全領域を広く設定し過ぎてるんか? でもさ、何も言わなくても他の皆さんはおいらのその領域に入らないように気を遣ってくれてるんだけど、なぜかおばさんたちだけが平気で侵入してくるんだよね。
こう、おいらに返答を求める時とかに来るんですわ。いやその、そんな近距離だとかえって答えにくいですから。
まぁおいらも特におばさんが嫌いってわけでもないんすけどね。話すとすげぇ面白いし。けど領域侵犯は勘弁してほしいんすよええ。
これはあれですか。おいらみたいな若造は子供扱いってことですか(おいらもけっこういい歳なんだけど)。で、子供にものを訊く態度が思わず出ちゃうってことなんでしょか。彼女らは人生経験が豊富そうだからなぁ。
背が高い人が羨ましいわ。自分から頭を下げない限り一定距離以下まで近付かれんからな。おいらの身長だとおばちゃんたちに易々と近付かれちゃうのよね。おばちゃんたちにとっても、近付きやすい手頃な身長なんだろなぁ orz
てゆうかさ、それで思わずたじろいでしまったときってさ、すごく申し訳なくなって自虐に浸ってしまうのよ。てことは、おいらさえ気にしなきゃ何の問題もないってことですな。そうそう、別にそこから熱い抱擁とかに展開するわけでもなし。おばちゃんたちが設定してる安全マージンが、単においらの設定より小さいってだけなんだよ。それ3分の1くらいか?
けどさ、視野角に占める物体の見かけの面積って距離の2乗に反比例するわけで、3分の1まで近付かれるってことは、通常の9倍に見えるってことなんだよね。これはちょっとキツイっす。ちょっとどころかマジきついっす。すんませんけどワタクシメの守備範囲外ってことで、ほんとその意表を衝く超接近戦はご容赦願いたいっす。
なんてここでこっそり言ってるだけじゃ何の解決にもなんないのよね(溜息)
対八戸フォーラムかわら版の、"L change the WorLd" の300字原稿書き終わった〜。メール添付で今送ったとこ。取りかかりさえすりゃあものの40分程度でサクッとできんのに、なんでいっつもいっつも締切ギリギリまで引っ張っちゃうんだろねぇ僕ちん。
今回の締切は26日(土曜)なんだけど、明日は朝から一泊旅行に出るもんで、おいらの側の締切は今日一杯までだったのよ。まぁそれにしても今回も無事に(無事だと信じたい)出稿できてよかったよかった (^o^;A)
んでまぁ今回もカナーリ適当風味。その映画のストーリーや設定の説明なんて皆無(何やってんだ)。いつも通りにべろべろぐだぐだ書かせていただきましたですよ。
内容的にはひたすらマツケンのヨイショに徹したよ。実際おいらマツケンの演技を買ってるし。2007.12.17 からコピペしたところもあったりして。まぁ自分の文だから問題なし、と。ちょっと手抜き風味だけどよしとするべ (^o^;)
2008.1.14 で書いた、セカンドライフ(SL)内での「なんか日本のテレビ局が SL 内でコスプレ大会を開いたらしくて、その中のある部門は、1人しか参加しなかったみたいで。しょぼいなぁ」だけど、ちゃんと探し直して見つけてきたよ。
とりあえずトップ絵のたこ焼き屋のあんちゃん2次元丸出し。こうゆーの SL 用語で「ハリボテ」って言うみたいだけど、こんなに薄っぺらな手抜き丸出しなシロモノじゃ現実世界の本物のハリボテ様に失礼だろ。まぁ何もなくてガランとしてるよりなんぼかマシかもしんないけど、それでもまだまだゴーストタウンレベルな気がするが。
そんでメインイベントのコスプレ大会だけど、とりあえず優勝された皆様、おめでとうございました。んでまず一番上の「A_萌え部門」優勝者はまぁ分かる。浴衣がよく似合う美人さんですなぁ。「萌え」かどうかは微妙だけど。鼻が高いのがちょっと違うかな、と。最近 YouTube やニコ動にハマってからというものアニメ文化ってのに触れる機会が増えたんだが、どうも「萌え」は、「低い鼻が必須」っぽいことが判明したよ(断定はできんけど)。どうも子供っぽさ・幼さの象徴らしい。それ以上は分からんし勉強する気もないけんど。萌えな皆様スマンす。
お次は「B_王子様部門」ですか。横になってるのはいいけど、おっ立ったマフラーだかスカーフだかは一体なんぞ? 左腕が床に浸食されてるし。すごい気になるんですが。なんかもう SL の 3D 機能がめちゃめちゃ遅れてるってことが、この1枚の絵でありありと分かっちゃうなぁ。5年前のアーケードゲームは既にそこらへん適正に処理してたぞ。
この参加者さんのマフラー(スカーフ?)を見るに、SL 世界じゃ屋外でも風が全く吹いてないことが予想できますな。TV ドラマや安手の日本映画で、屋外を模したセットが組まれることがあるけど、すぐバレちゃうんだよね。風が吹かないから。んー、SL 環境の作り手のそこらへんの感性の鈍さっていかがかと思うが。そんなんで端末が 2GHz ないとまともに動かないのって、ほんとにプロの技術者を雇ってんのか?
あとカメラの広角設定きつくて背景がゆがんでるし。でも被写体の稜線がカドとカドしか結んでないから、見栄えが直線的すぎて不自然なんですが。処理を軽くしよう、オブジェクト作成の省力化をしようっつう努力は認めるけんど、それが見栄えにモロに響いちゃっちゃぁいかんでしょが。無名のアマチュアたちが手作りした初音ミク 3D PV の方がはるかに出来がいい件。
そして最も問題なのが「C_お姫様部門」の優勝アバター。もう何も言いません。何も言えません。でも一言だけ言わせて。「性別くらいはっきりさせようよ。お姫様って女なんだよ?」。大会の趣旨が崩壊してます。どんだけ参加者が少なかったのよこの大会。
んで特にツッコミどころのない「E_アニマル部門」を飛ばして「D_未来型部門」。あちゃちゃ〜「この部門では僕しか出馬してなかったので」っていきなりバラされちゃったよwww これで優勝者たちは総額7万5000リンデンドル獲得なんですな。こちらのサイト様 の相場で計算したら、一人あたま約8438円ってことらしいです。SL は物価が安いみたいで(生活費が要らんからだろうな)お姫様部門の優勝者さんは「大金が手に入った」と言ってるけど、一般人の感覚からするとなんかショボい気がする。
まぁ主催のテレビ東京にしても、賞金が日本円で33,750円程度じゃ、SL に SIM を構築して運営する費用に比べたらゴミみたいなもんだろうから、懐も傷まなかったことだろ。うん。問題は、失敗したっぽいこのイベント全体の費用対効果がどのくらいだったのかってあたりだな。まぁこーやって、ネット上に普通の紹介サイトを作って露出してるぶんにはそれなりの宣伝効果はあるだろうけど。このサイトちゃんとググれたし。けど内容の寂しさはこれからもアダになって行きそう。
てことで、まぁおいらは SL に参加する気がないから憶測が相当混ざった話しかできないんだけど、人が建物に食い込む、布がバキバキに硬い、屋外でも風が吹かない、そして色使いが無意味にケバいなんつう、昭和時代の特撮映画よりチャチそうな世界にわざわざ飛び込む気が起きないっつうか。
SL が大化けする可能性もないわけじゃないんで、関係する皆様頑張ってくださいな。もし SL がブレイクした暁には、今の参加者は先駆者として尊敬の対象になることでしょう。
あと、なんか SL って音がない超静かな世界のような気がするんだけど(違ってたらスマソ)。そんな視覚情報だけのアンバランスな環境での祭り企画って、かなり盛り上げにくいような(肝心の視覚情報も全然不完全だし)。音がないとして、その逆境でテレトロ祭りを果敢に企画・運営したテレビ東京の HANAKO 担当(年齢:23歳 スリーサイズ:86・58・86 ←あくまでアバターの名前と数字。実物は男・53歳かも)に心から拍手を贈りたい。
これニコニコ動画に去年のお盆明けあたりからある作品『セカンドライフが流行らない』。YouTube で探したけど見つからなかったんで、リンク先はニコニコっす。ニコニコ動画の初期から人気の『エアーマンが倒せない』の替え歌っす。なんかこんなの視聴しちゃうとますますアレだなぁセカンドライフ (^▽^;)
時期的に初音ミク発売前なんで、先輩の MEIKO が歌ってますです。MEIKO といえば今でこそガチ曲専門 Vocaloid の栄誉を手にしてるけど、この頃の日本語 Vocaloid はほとんど MEIKO しか出回ってなかったからこんなネタ曲もやってたってことなんだろな(KAITO は全く売れてなかったらしい)。
ん〜それにしても MEIKO の声いいよな〜。最近 MEIKO の曲ばっか聴いてる自分ガイル。確かにロボ声きついけど、なんか素人が安易に手を出すとそれどころでなくひどい歌唱になっちまうらしい。人間のナマ声を PC で合成するっつうコンセプトの関係上、どうしてもそうなりがちってことですかね。クリプトン社の公式ブログでも、発音の並び方によってつなぎ方がひとつずつ違うのが開発の難しいところだとか。
んでまぁ Vocaloid 話はいいとして、「でも僕は勝ち組になるために リアルマネーで新しい土地を買っておく」という皮肉。そんな人が本当にいるかどうかって、貨幣が流通するからってことなんだろうけど、この仮想世界はギラギラギトギトの競争社会なんだね。そんな意識がない参加者も多いんだろうけど、なんか金の亡者たちが跋扈する世界にわざわざ入る気が起きなくてなぁ。おいらなんかうっかり入会した日にゃ、タチの悪い先住民に囲まれていじめられた挙げ句、持ち金を企業や詐欺にいいように巻き上げられそうな気がしてしょうがない。そんな危険な香りがする。
しかし Web 2.0 的な未来が本格的に来たときにいち早く順応するためには、今からこうゆーの経験しといた方がいいのかなぁ。全然気が進まないけど。
つうかおいらの PC 環境じゃダメなんだった。この記事を読むと、別に最新の PC じゃなくてもいいみたいだけど、何かと機能が限定されるみたいね。やたらめんどそう。しかもこの記事で使われてる Mac mini、おいらのよりパワーあるんですが。もう全然ダメじゃん orz
セカンドライフは衆人環視の中でもう動き出してるけど、なんかそのパクリで、これから始まると謳う怪しいバーチャル原野商法もあるらしい。またニコニコ動画へのリンクっす。すんませんです。
このログの日付と動画のうp日が矛盾してるけど、これ2月に書いてるやつだから勘弁してちょ (^人^)
まぁどこがどんだけアヤシいのかは、コメントを読めばイヤになるくらいよく分かりますな。ニコニコ動画のコメントシステムって、こんな動画にすごい役に立つんだなww それにしても3番目の動画のヘンテコグッズがすごい強烈w 特に「物質転送装置」ってすげぇよなぁ。100年後くらいじゃないと実現できそうにないよこれ。って商品情報を転送するだけかよ。全然物質じゃねぇじゃんwww 普通にネット接続した PC で充分できるし。もういろんなとこでウソ言い過ぎてどうでもよくなってるな。
しかしまぁいつになっても懲りないというか、どいつもこいつも同じ手口でよく頑張りますなぁ。いやね、10年くらい前にこうゆーのの説明会に行ったことあるんすよ。ある通販系の会社の勧誘だったんだけど、自営業やってる親戚がそれに入会してて、是非ゆんずさんとこの会社にも知ってもらって儲けてほしいとかってんで断れなくて。
で、会場で講演を聞いたら結局は「これから爆発的に普及するから、今すぐ入会しないと儲けられない」の一点張り。XingWorld(改名して X-i)も全く同じ宣伝文句で必死に煽ってますな。おいら的にはそうゆーの初めてだったけど、アヤシいニオイがプンプンするもんだから見送ることにしたんだわ。とりあえず入会して活動するのに200万必要だそうで、うちの職場はそんなカネないからってのが断る直接の理由だったんだけどね。
帰りがけにその親戚は「1年で元を取るつもりです」って言ってたけど、無理だったろうなぁ。なんだか申し訳なくてその顛末を聞けないでいるのよね。
いやさ、その会社の何が変だったかって、まず10年以上前とは言え、インターネットが普及し出してるのに「キャプテンシステムを利用した通信販売」ってのがいきなりおかしかった。その当時キャプテンシステムはまだ生きてはいたけど、ユーザにも開発者にも誰にも放置されて、事実上死んでたよ。
一応説明すると、キャプテンシステムってのは、80年代に郵政省と NTT が旗振りして進めてたインターネットっぽい技術とサービスだったんすよ。電話回線を利用したインタラクティブサービスで、ユーザは専用端末をつなげたテレビ画面を見ながらいろんな公共・商用・趣味のサイトを閲覧して、情報を得たりサービスを受けたり通販でモノを買ったりできるっつうインターネットみたいなものだったんだけど、時代の先端を走り過ぎたんですな。当時のコンピュータのスペックが低すぎて大したことができなかったんですわ。画面の見栄えもコ汚かったし。
郵政省と NTT としては、これを武器にオールジャパン体制で ISDN を広めて、そして光回線の時代に……と目論んでたっぽい。んで八戸なんつう中小地方都市にさえデパートに「街角キャプテン」なんて端末を設置して普及活動にいそしんでたけど、誰も使わなかった。家庭への普及なんて夢のまた夢。結局その10年後、欧米発のインターネットがウインドウズ95とともにあっという間に広まって、ISDN と光回線を普及させる原動力になっちまった。てなわけで、キャプテンシステムはとうとう最初から最後まで日の目を見ることなく、時代の徒花にさえなれなかった。
そのキャプテンシステムを導入してる奇特な家庭を相手に商売しようってんだから先が見えまくってる。全国で何軒あんのよそんな家。なんかネットオークションみたいなこともやってるって触れ込みで、その会場で値段がつり上がって行く様子が画面に映し出されたんだけど、こちとらキャプテンシステムの惨状を知ってるもんだから、自作自演にしか見えなくてな。
さらに、説明しに来てた人たちもアヤシかった。本社が大阪の会社なんだけど、来てた人たちはそこの社員じゃなく、東京の会員。漬物屋のおじさんとブティック経営者のおばさん。で、なんかこの人たちが懸命に煽るんですよ。「一緒に会員になって儲けましょう」「今しかチャンスはありません。『流行ってから』では手遅れです」「これを逃すと永遠に損をします」と。いやだからここはその会社の営業の人が来て直接説明する場面でしょ。
そんで、東京の人たちはしきりに「この講演について、本社からは1円ももらっていない」「その会社に言われたわけじゃなく、全部自前で勝手にやっている」「この素晴らしさを知ってもらいたい一心で」と繰り返すんですよ。今より不況だったあの時代、自分の仕事の時間を削ってまで自腹でボランティアなんてできたもんじゃない。信じろって方が無理があるわけで。やたら説明慣れしてたから、日本全国で同じことやってたんだろな。どう考えても成功報酬もらってるって。限りなくねずみ講に近いって。
講演が終わった後、興味がある人は近くの喫茶店でお茶を飲みながらリラックスして歓談しましょう、となった。とっとと帰りたかったけど親戚に誘われた手前、喫茶店に行かなきゃなんなかったんですな。
んでまぁ見抜いちゃった方々は喫茶店にも寄らずにざっくりと帰ってしまい、喫茶店組も、なんやかんやと理由をつけてパラパラと消え失せ。漬物屋とブティックがおいらを挟んでステレオ攻撃。講演と同じ内容だったんだけど、かなり必死。すごいプッシュ。おいらに決定権がなかったからよかったものの、責任ある身だったらどうされてたか正直分からん。押されっぱなしでヤバくなってきたんで、積もり積もった疑問をお二人にぶつけてみたんだわ。
「平日に泊まりがけで、自腹でこんな田舎まで講演に来るなんておかしい。成功報酬を貰ってるんでしょ。そこらへんの仕組みを教えてください。入会してしまってから『実は会員勧誘のノルマがあります』なんて聞かされたくないですから。後戻りできなくなってから『話が違う』というのはイヤです」
「あなた方を見てると、ボランティアのために本業どころじゃない感じで本末転倒に思えるんですが」
「あなた方の立場では会員が増えない方が独占的に商売ができるはずなのに、こうして自発的に会員を増やそうとしてるのは矛盾してます。どういう理由でそうなってしまってるんですか」
それ聞いて東京のお二人はどうしたかっつうと、露骨に話題を変えてごまかしやがった。 3回仕掛けて3回とも。未入会者には絶対に知られたくない罠があること、自分たちがその罠に引っかかって、ケツに火が点いてしまってることがバレバレですがな。それに内情は逆でも、「この講演について、本社からは1円ももらっていない」「その会社に言われたわけじゃなく、全部自前で勝手にやっている」「この素晴らしさを知ってもらいたい一心で」ってことにしとかないと、本社も勧誘者も捕まっちまうんだろきっと。
んでまぁ件の親戚もその日以来勧誘して来なかったんで、「なかったことにする」って方針でスルーさせていただいたよ。けどさ、うちはまぁそれで事無きを得たけど、この八戸説明会で引っかかっちゃった会社もあったのよね。親戚、罪作りだなぁ。そこの事務所にお邪魔したら、件の通販系企業のポスター貼ってあったんだわ。親しくしてもらってるそこの従業員さんに後で訊いたら、「専務がそういうのに弱くてね。うちの製品に使ってる水だってあの『波動水』だし」だそうで。御愁傷様です。ちなみにその従業員さんは専務に愛想が尽きて、そのあと転職しましたとさ。
その従業員さんがさらに話してくれたところじゃ、例の会社はその時点でインターネット関連企業に転身して、存続してたんだそうで。まぁそうだろうなぁ。んで今調べてみたら、2000年5月10日に社名変更して、今はまた違う名前になってた。「金融サイトのディレクトリ」ってことにして、具体的に何やってるかは表に出さない方針らしい。相変わらずうさん臭い香りを放ってますなぁ。もう零細企業をターゲットにねずみ講で騙してはいなさそうだけど。
んでまぁおいらが勧誘され体験したやつが落ち着いたと思ったら、今は別なのってのが出てきてるってことで。釣りのエサが違うだけで、勧誘方法が同じだからバレちゃうんだってw 他にもいっぱい出ては消えたんだろうなぁ。そういえば円天ってのもあったっけwww
連中は十年一日の手段しか使ってないのに、なんで引っかかる人がこうも毎回いるんだろ。だから工夫する必要がないってことなのかな。今回もきっといつも通り被害者が出るんだろな。なんだか悲しくなっちまうよ。
てなわけで、昨日の話でのやり口ってのはいつも「今これに投資しないと永久に追い付けない」「あなただけが得をするとびきりな情報ですよ」てな感じで、必ず聞き手の恐怖心と自尊心をくすぐろうとするんですよ。いかにもそれに乗るだけで勝ち組になれますみたいな夢みたいな提案をするんですよ(実際、夢というか妄想でしかないんだが)。だから「勝ち組」「負け組」って考え方は恐いわけで。それをいきなり出されると「自分はどっちだ」と考えてしまって、一時的に正常な思考が止まってしまうわけで。そこを相手につけ込まれるわけで。
例えば、周りのみんなも一緒に幸せになっちゃうと自分が幸せになったことを実感できない人ってのは意外と多いわけで(おいらもけっこうそうなる)。そういう人が周りを一段見下したいがために生まれた概念が「勝ち組」「負け組」なんじゃないかと思うわけで。そうまとめちゃうと、「勝ち組」「負け組」ってのがいかに視野が狭くて浅ましい考え方かってのがありありと分かっちゃうわけで。
勝ち組指向の強い人が世の中を発展させてきたって考え方もあるだろうけど、なんかそんな人は既存の競争を激化させてきただけって気もする。新たなものを生み出す人って、勝ち負けなんて枠組みを超越してるんじゃないかとか。
勝ち負けって2種類あると思う。勝ちと負けの2種類じゃなくて、勝ち負けそのものの有りようがってこと。勝手に名付ければ「競技場型(競争型・排他型)」と「劇場型(共有型)」ってあたりで。
競技場型はまぁスポーツとか麻雀みたいなゲームとか決闘とか、いわゆる勝負事ですな。終わったとき、同じフィールドが勝ち組と負け組とで二分されちゃう。おいら的にはちょいと苦手ですわその場に居るの。負けたら当たり前だけど悔しいし、たまに勝ったらそりゃ嬉しいけど、負けた方が気になって全開で喜べんよ。そういや大相撲で、勝った力士がその場で喜びをあらわにしないのは、負けた側への気遣いだと聞いたことがあるわ。どうも勝負が終わった後でもそういう緊張感が残るのがちょっとなぁって感じ。
対する劇場型は、演劇とか音楽のライブやコンサートですな。対峙するのは演じる側と観客なんだけど、決定的に違うのは、終わったときにその両方が同じ立場になるってこと。勝ちの場合は、演じる側はやれるだけのことをやった結果素晴らしいものを表現できて、観客もそれを喜んで受け入れて、その場の全員が感激を享受できる。負けの時は、演じ手が中途半端な生煮えのまんま当日を迎えてしまってなんかうまく演じられなくて、観客は頭に来て「カネ返せ!」なんて感じで、その場は一様にやさぐれた雰囲気になっちゃうんですな。誰も幸せになれない。みんな負け、と。
世の中、何かと派手な競技場型が注目を集めるけど、でもこればっかってのはどうしてもギスギスしてくるような気がして。なんたって排他型っすから。それに実は意外と多くの人が「勝たなきゃ得られない何か特別なものを得たい」のためじゃなく、「負けたくない(排除されたくない)」のために戦ってるんだったりして。これって究極的な到達目標がないってことで、自身の安心と安定を獲得するためだけの戦いってことで、あんましかっこ良くないと思うんだが。平均よりちょっと上に行けさえすれば「オレは勝ち組」と安心できるみたいな。
そういう競争がないといかんのは分かるけど、ありすぎってのはあまりよろしくないんじゃいかと。じゃあ何で補完すればいいのかっつうと、ここで劇場型の出番なわけです。相手を打ち負かすんじゃなくて、向き合う相手を満足させるために全力を尽くすのがコンセプトなんで、まぁ根本的には客商売と同じですな。
おいら自身が競技場型が苦手な劇場型人間なんで公平じゃないけど、劇場型で勝利したときの感動と興奮はほんとものすごいものがあるぞ。マジで人生観変わるぞ。でも劇場型のもろもろはオタッキーな印象あるから、アマチュアだとその道って常にマイナー勢力なんだよね。しかも一見劇場型でも、ナマの自分を見せて認められたいだけの幼児退行っぽい人(客としては、そんなもんわざわざ劇場まで行って見せられてもなぁ……)とか、実はスターになるのが目標っつう競争型むき出しの欲望ギラギラな人(じゃあまず周りを利用しようとしないで、一人でやってみろよ)とか、権力握って場を支配するのが目的なんつう迷惑な人(分かりやすい場合は意外と便利でもあるけど)もけっこういるし。
てなわけで「劇場型はイイっすよ」っつったって、舞台裏はそんなに綺麗じゃなかったりもするんだよね。けどこうゆー指向が、今の世の中にはもうちっと必要なんじゃないかとか思ったりして。なんてーか、プロの世界じゃ芸能界がその役割を担ってきたんだけど、まぁ昔から内情はかなり過当な競争社会だったらしいんだけど、なんか最近の芸能界っておかしくない? 単においらが歳を取ってひねくれたものの見方をするようになっただけかもしれんけど、昔は決して観客に見せなかった競争の部分が、普通に表に出てしまってる気がして。特にテレビで。歌手やアイドル、芸人が売れっ子になるためにいろいろ努力するのは今も昔も変わらんだろうけど、その競争の過程を面白おかしく見せて観客を面白がらせるってのは、娯楽として邪道なんじゃないのか?
ここ10年くらい芸人ブームなんだそうだけど、売り出し中の芸人が十把ひとからげにされて人間以下の扱いを受けて、そのリアクションの面白さを競う番組って何なんだろ。それで笑っちゃってる自分が嫌になるんですが。嫌になる理由のひとつは、エンターテイナーたちに露骨に競争させてるってことにあるんじゃないかとか。競争ならオリンピックやワールドカップサッカーの方がずっと上質で楽しめるんだが。なんで芸能人同士の競争なんつう基本的に見苦しいものがテレビに出てるのだ? プロの芸能人の場合、下積み時代に同業者同士の熾烈な競争で編み出された独自の芸がモノになった時点で初めてメジャーデビューって運びが正常だと思うが。
つまり、劇場型の本丸が変な具合に競争型に浸食されてしまってるってのが、おいら的には気に食わないのよね。それで「競争型の勝負に偏ってしまってる」って感じるのよね。結果、テレビの娯楽番組でさえギスギスし過ぎてもぉうんざり。競争型と劇場型のバランスが取れた、正常な社会に戻ってほしいよ。そのためには「勝ち組・負け組」ブームが早く終焉するのを願うしかないかもな。でもバブル崩壊後にアメリカからやってきたこの競争指向、もしかしたらこのまま定着してしまうんだろか。ああいやだいやだ。
っつうか芸人をひどい目に遭わせてリアクションの面白さを楽しむってのさ、もう昭和時代にたけし軍団がやってたよね。『スーパージョッキー』で。そのうえこの番組で軍団と同じような役回りやってた稲川淳二にさ、そういうの飽きてきてたらしいビートたけしがツッコんでたよ。「イヤだイヤだ言いながらやられる準備してる」と。で、ツッコまれた稲川淳二もただ者じゃなくて、やられ終わると視聴者に向かって「楽しんでいただけましたか?」と。
テレビ屋さんはナイスなギャグだと思ったのかその路線をずーっと続けてたけど、あの2人はもうこの方法に視聴者が慣れっこになってしまったのを分かってたんだと思う。マンネリはマンネリで見事な独自世界を作ることもあるけど(『男はつらいよ』とか『水戸黄門』とか)、お笑いでそれやると怠慢だよね。あの頃でとっくに飽きられてたものを、なんで今頃またやってんだか。
いやいやいやいや今日はパクりネタなんだけど、すごいですね最近のアマチュアゴルファーは。ゴルフ店の店長、ゴルフ歴5年でクラブのヘッドスピードが 47km/s ってあんた秒速47キロメートルかいw 宇宙塵並みの超高速じゃございませんか。ボール打ったら太陽系外まで一気に飛んでっちゃいますですよ。店員さんの 37km/s ってのも充分すごすぎだけど。まったく二人とも無茶しやがって。
こちらのブログ様が発見したものを紹介いたしましたですww 単位間違いは気をつけないとなぁ。
ちなみに こちらのサイト様 によると、47km/s は水星の公転速度と同じだそうです。つまり太陽系最速ですな。
あのさ、前にも書いたかもしんないけど、最低限の仁義を守れない人って何とかならんもんかね。別に難しいことじゃないんだ。普通のことなんだ。大したことじゃないんだ。でもそれを守ってくれないとさ、なんかけっこうムカつくのよね。ないがしろにされてるみたいに感じてしまって。てゆーかなんでそんな間違いなくくだらないことで神経逆なでされなきゃなんないのか、理解に苦しんでる最中。
おいらも若い頃そうだったことあるよ。でも年を経て自分で気付いて、自分で直したよ。惜しいとは思わなかったよ。それが今現在の時点で、おいらより年上のくせに全くそこらへんを理解する能力に欠けてる人がいてさ。本人はそれでかなり楽しそうなんだわ。気にしない人たちもけっこう楽しそうなんだわ。
でもおいらは気になる。
おいらだけが気にしすぎなのかと思ったら、他にもいらした。
なんだかなぁ……。
「最低限の仁義」ってのはつまり、自分の話を聞いてほしかったら他の人の話をもっとよく聞けってこと。自分が話したいって理由だけで、人が話してるのを遮ったり横取りしたりするなってこと。たったそれだけ。ほんのこれしきのことを守れないっつうか、こんな仁義が存在することにいい歳して全然気付いてないっつうか。いや、言っちゃなんだがおめでたい人かなともと思う。本人的には、自分は他の人間よりデキる or 頭が切れる人間だと強く思い込んでるのが痛い。その自信満々で余計でしかない言葉の端々に、「オレには隙がないんだぞ」という主張を無駄に感じるけど、対人関係じゃ隙だらけ。抜けまくり。むしろ情けなさ過ぎてこっちの方が恥ずかしくなるから、いい加減勘弁してほしい。正直、その人と一緒にいるだけでとてもとても疲れる。
おいらも昔そうだったから分かるけど(今でもけっこうそうかもしんないけど)、自分をそう信じてるうちは、この超簡単な決まり事に絶対に気付けないのよね。でもガキな妄想でしかないですからそれ。で、目の前の人が内心『ああやだやだこんな薄っぺらい人間にはなりたくないもんだねぇ』と呆れ果ててるのに全く気付かずに、自分の凄さを自己宣伝するのに余念がないわけだ。自作自演がとっくにバレてますが。愛想笑いと賞賛の区別が付かん時点でかなり御愁傷様なんですが。まぁ「自分は特別」なんつう厨房な固定観念を捨てられないから、捨てる気もないから、それは世界の常識だと思い込んでるからこそ、自分に対する周囲の反応は自動的にバラ色フィルターを通すことになってるんだろな。返す返すおめでたいことです。
こういう人ってきっとナマの真実の重みに耐えられないだろうから、いつか自分で気が付いて行いを直すその日まで、周りの人が愛想笑いで守ってやらにゃならんのかなぁ。なんかこの歳まで来ちゃうと一生そのまんまな可能性も考えられるけど、その人の一生ぶんの長きにわたって、会うごとに守ってやんなきゃなんないのかなぁ。けど本人から感謝される日なんて来ないんだろな。何たってその人から見下されてますから僕ちん。ええまぁ実際おいらも大したことないチンケなやつだから別にいいんすけどね。
自分を愛するのは結構なことだと思う。『ニューシネマ・パラダイス』でも「トト、自分を愛せ」なんて名台詞があったし。けどそれは自分を甘やかすこととは違うと思う。他の人に不快な思いをさせても構わないってことでもないと思う。他者と自分が対等に感じるのって、まずは「自分は意外と普通だった」、という事実を受け入れるところから始まるんじゃないかな。それはたぶん、自分にも周りの人にもどうしようもない、理不尽な不可抗力に何度も立て続けに打ちのめされたときに、初めて身に沁みて分かるんじゃないかな。件の人がこれから、良き試練に出会うことを期待するよ。
ま、とりあえずさ、ここを読んでくださってる方は、人が話してる話題を横取りして「俺が/私がトーク」にすり替えるなんてみっともないまねは控えるようにしましょうね。その自分トークが面白いか面白くないか以前の、人としての仁義の問題っすから。
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