ひとりごちるゆんず 2021年4月
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2021.4.1 木曜
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いつもお世話になってる双子

エイプリルフールだけど、いつもながらのスルーで。

ほぼじゅびふぉ の入荷は1作品。

なかなか調子が戻らないというか、やり残してるウラ方の改造予定もあるんで、そっちやろっかなーどうしよっかなーと悩むのに疲れて全然進まないという阿呆な現状。

『廻廻奇譚』。去年の10月頃から放送してるアニメ番組『呪術廻戦』の主題歌。原作漫画は、週刊少年ジャンプで連載中の呪術バトルものらしい。

アニメに全く疎いおいらがこの曲に行き着いた、しょうもない経緯。

おめがシスターズに教えてもらった。おめシスはいいぞ。おめシスはいいぞ。おめシスはいいぞ。

ゲストのぽこピーと常識クイズをやっててさ、「2020年で最も有名な男性は?」で「五条悟」が正解。誰それ?って調べたら、『呪術廻戦』のキャラだった。キャラが常識ってくらい知られてるんならってことで、主題歌を入れてみますた。

歌い手は安定のアニソン EFD 屋の AmaLee さんで決まり。何は無くともこの人のバージョンを入れときゃ品質は折り紙付きってことで。ほかの英語歌い手さんが歌ってるのも見つけたんで、後で追加するかも。

ただ、AmaLee さんの英語歌詞はテキストを出さないんで、コピペできないんですわ。動画をビタビタ止めながら目視で打ち込んでかなきゃなんないのがツラいところで。しかも字が背景として出ることが多いんで、被写体がかぶって読みにくかったりもして。けど AmaLee さん作品はいつもクオリティが高いんで、やっぱし入れたくなってしまうってことで。

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そういや『鬼滅の刃』もアマビエも、おめシス動画で知ったんだったっけな。

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2021.4.2 金曜
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ラクして期待の一点張り

ほぼじゅびふぉ の入荷は1作品。

今日も無駄な逡巡でエネルギーだけ消費って感じで、1作品のみ。

しかも今回の Will Stetson 版『グッバイ宣言』の歌詞はかの専属英訳詞家の David Toth さんじゃなく rachie さん。rachie 版『グッバイ宣言』は入荷済みなんで、歌詞セットはコピペでサクッといけましたですよ。

rachie さん、Will Stetson さんはともに人気の英語歌い手なんで、『グッバイ宣言』のヒットを期待しちゃったりして。

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2021.4.3 土曜
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フル CGI 化

なんか急に決心固めて、トップページも CGI 化してみたよ。今日はなんかそういう気分で。

これで ほぼじゅびふぉ の URL には実質 .html がなくなったよ。まぁ今まで通りの .html の URL でもサーバエラーは出なくて、対応する .cgi に0秒リダイレクトする形にしてあるんで、.html でブックマークされてる方々にも、SNS やサイトにうちのリンクや URL を貼られている方々にも、特に問題は出ないかと。

曲入荷ごとに容量が増えていく楽曲データベース書類。そして同じ書類に JavaScript 処理のソースコードも書いてあるんで、最近じゃ 350MB くらいに膨れ上がってた。楽曲リストを載せたり検索したりのトップページならともかく、楽曲データベースをあんまし目立った使い方しない作品ページの方でも、前まで JavaScript でいろいろ処理してたもんで、表示がもっさりだったわけですよ。

350MB を端末が受け取って初めて、端末側でいろいろ処理を始めるっつう仕組みだったんで。しかも JavaScript はスクリプト言語としてはそんなに速くないっつうのも最近知ったし。

今は作品ページはね、シュパッと出ますよ。この効能はアクセスログにも現れてて。前までは何回も同じページを連打してるユーザーさんってけっこう見かけた。たぶんサイトの反応がもっさりだから、電波が悪い環境だとなかなか表示されないってことなんだろうなぁと思ってた。そこを改善できたよ。

今も連打する人はいらっしゃるけど、連打の発生頻度も連打数も、なりなりに減ってくれた。

うちのサイトの持ち分はシュパッと出るようになったけど、YouTube やニコニコのサムネ表示の遅さはこっちじゃどうしようもないんで、体感速度はそんなに上がってないのかもしんないけど、とりあえずこっちではやれるだけやったつもり。

んで今日はトップページも、ってことで。けど検索機能の仕組みが、おいらの腕前だと JavaScript じゃないとうまく発想できなくてさ。結局はトップページを開くと、改造後も 350MB が端末に送られてしまうわけで。

ただ、JS ソースコードをこれでかなり削れたんで、書類の読み込み工程が少し速くなったかと。JS で処理する工程も減ったし。それと、トップページでのふちわくランナー表示もサーバ側で処理するようにしたんで、ふちわくランナーだけは素早く表示されるぞw けどせっかくトップページには YouTube やニコニコのサムネが出ないのに、長い JS ソースを読み込んで、作品リストを作る処理をしないといけないんで、やっぱし体感速度の向上は限定的かも。とかちょっと弱気w

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URL のフル CGI 化でもうひとつ期待なのは、Google にとって扱いやすくなったかもってこと。こないだまでは「PC 向けは .html、スマホ向けは .cgi」の形で、URL が違ってたんだわな。それが今は同じスタイルの URL に統一できたっつうことで。

Google って、ある同じページでも、登録してる URL が変わってしまうと、そのページのそれまでの評価が白紙化してしまうらしく。うちのサイトの Google 上での登録状況は、.html と .cgi が混在してる。前から、どっちの URL でつないでも自動振り分けしてきたから、Google も「スマホ対応に問題なし」のお墨付きを出してくれてたんだけどさ。

てことで、これからは Google に登録済みの古い URL が .cgi 形式に入れ替わる場合もあるわけで、その意味でしばらくは評価の平均が下がってしまうだろうな。けど待つしかないかなと。

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2021.4.4 日曜
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『ヴァンパイア』など

ほぼじゅびふぉ の入荷は2作品。

『ヴァンパイア』。DECO*27 さんの新作を英語化してくれる人、早く出てきてくれないかなーと思っててさ。やっと見つけと思ったら初登場のかたですた。Sleepy Pierrot さん。こっちが一方的に知らなかったってだけで、作品を過去に多く出されてるんで、追い追い入荷していこうかと。っつう「追い追い入荷予定」の人がすごい溜まってるという現実。

『コイワズライ』。コバソロさんの数ある作品の中で、Anonymouz さんと組んで「英語で歌ってみた」になってるのは今のとこ2曲だけ。前に『白日』を入荷したわけで。動きが出るまで時間がかかったけど、今は1日数件ペースで安定してアクセスが来るようになりまして。てことで、もう1曲も早いとこ入れようと思ってたところで。ようやく今日それができたですよ。

『コイワズライ』も『白日』と同じく、特段新しい曲ってわけでもないんで、動きが出るまでしばらくかかりそう。けど曲自体も英訳詞も Anonymouz さんのボーカルも素敵でさ。入れてよかったなーと既に思ってたり。

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2021.4.5 月曜
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あずき色

ほぼじゅびふぉ の入荷は2作品。

新たに見つけた英語ボカロP、Gothic Lolita さんの2曲を入れてみましたですよ。いやもうほんと「追い追い入荷予定」がどんどん積み上がっていく……。

2曲ともシンプルな構成で、すんなり受け入れられる系ではあるけど、歌詞の内容はちょっと謎めいてる系。設定を語り尽くさない歌詞って、それはそれで想像が膨らんで面白かったり。「ははぁこういう流れなんだなー」と思ってると「あれ?」と適度な裏切りがあったりして。そこらへんも楽しんでいただければ。

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"Hide and Seek with Ghosts [お化けとかくれんぼ]" のために、テーマカラーに新たに「あずき色」を作って加えたですよ。今まで「赤とオレンジの間の色が欲しいなー」と思っては後回しにして忘れ、をどんだけ繰り返したろう。今回ようやく踏み切れたってわけで。

裏方を CGI 化した余禄で、CSS ソースコード中のテーマカラーの部分をばっさり削れたんで、そんなにめんどくなくなったってのもあって。

オリジナルのふちわくランナー(枠や仕切りに使ってる、プラモのランナーみたいな画像)は、7年前に 3D モデリング・レンダリングソフトの Art of Illusion で1色ずつ作ったんだけど、その1色ぶんを作るのさえ相当な手間だった。てことで今回は、赤の出来合い画像を複製して、GIMP で色合いを少し変えただけww それでも合計38枚あるんで、それなりに大変ではあったけど。

両隣の赤やオレンジに比べて地味な色ではあるけど、言い換えれば「派手系のはずなのに落ち着いた感じ」でもあるわけで。このポジションの色ってときどき需要があるんだよな。

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2021.4.6 火曜
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『ただ君に晴れ』など

ほぼじゅびふぉ の入荷は2作品。

rachie さんが2つ出してたんで、その入荷。

『プラスティック・ラブ』。ついに rachie さんもこの作品を手がけたか……と感慨に耽ったら、エイプリルフール企画で。rachie さん何やってんすかww

『ただ君に晴れ』。やっぱしこういう青春系のが rachie さんらしい感じ。エイプリルフール企画のすぐ後に持ってきてるあたり、誤解を避けるためかもなw

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2021.4.7 水曜
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責任転嫁的改良

ほぼじゅびふぉ の新規入荷は1作品。

森カリオペさんが新作を出してた。ってことで即座に入荷作業を始めたけど、半分くらいラップなんで、歌詞の量が半端なくて。もう今日はこの1作品で入荷はギブアップ。また死神設定に戻ってきたんだね。

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ほぼじゅびふぉ 用に404ページを自作したですよ。URL 中のファイル名の部分の要求が、こっちの楽曲データベースにない場合、今までは時空のおっさん的な謎のページが表示されてた。今日からは(というか日付またいで今4月8日だけど)「作品ページを見つけられませんでした orz トップページ でお探しになってみてはいかがでしょう?」と、トップページへのリンクを出すようにしたですよ。

たったこれだけのことなのに、これまたけっこうしんどかった……。

しんどかったけど、これをもとに、探してるのと同じ曲の別な歌い手さんのバージョンへのリンクを出そうかなとか考えてるとこ。けどもうちょっと休んでからw

いやさ、例えば歌い手さんが作品を削除したのを見つけると、こっちもページを削除するわけですよ。けどけっこう Google の検索結果ページに残りっぱなしになってたりするんだわ。

それでクリックしちゃったら時空のおっさんページが表示されるってのは、ユーザーさんにとって意味わかんなすぎなわけで。「なんだよこのサイト」となるわけで。

.html だけでやってたときは、そういう場合はサーバから、404エラーのそっけない表示が出てきてたわけで。Google 側はときどきそれ見て「それじゃこっちも消しとこ」と判断しやすかったと思われ。けどフル CGI 化したら、そういうときには時空のおっさんページが出てしまうことが判明。これって一応うちのサイトが用意してるページではあるんで、「何か意図があるのかも」と Google のインデックスから消すのをためらう可能性ってのが考えられるわけで。

Google が人力で判断してるかどうかは不明だけど、もし人力でそこらへんのメンテナンスをしてるのなら、新しく作った404ページを見て、明快に理解して削除してくれるだろうと。

つか Google 検索結果に残ったままでクリックしてしまうと、サイトできちんと用意した404表示+トップページへのリンクが出るわけで。要求したページが出てこなくてユーザーさんがイラっとくるだろうけど、「サイト側はできるだけのことやってるなー。悪いのは、死んでるページを検索結果に出しっぱの Google 側だなー」とかご判断いただいて、悪印象の責任を Google に転嫁しようっつう腹もあったりww

まーあと、アクセスログを見てると、どう見てもロボットが変なファイル名を URL に付けてきてる例があったりしてさ。いろんな変なファイル名を連打してきてたりしてさ。何の目的か知らんけど、いちいち意味不明なページを出されるよりはマシなんじゃないかと。この場合はいっつも Windows なんだよな。スパムサイト業者かな。うちのサイトのセキュリティホールを探ってたりするのかな。

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2021.4.8 木曜
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難訳英語をブレイクスルーしてみた

ほぼじゅびふぉ の入荷は1作品。

Juby さんも1曲出してた。Juby さんがみきとP作品なんて珍しいなぁ。『小夜子』以来かも。

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英語熟語の日本語訳で、ちょっと面白いというか、案外ドンピシャかなーってのを思いついてさ。

センス・オブ・ワンダー」。

Wikipedia によると「一定の対象(SF作品、自然等)に触れることで受ける、ある種の不思議な感動、または不思議な心理的感覚を表現する概念であり、それを言い表すための言葉である」だそうで。

んで Wikipedia には書いてないけど、簡単に言えば、「あることを知ったり学んだり体験したりした後で、今までの同じものや同じ世界が違うように思える、不思議でどこか素晴らしいような感覚」らしい。

英語の "wonder" っていろんな意味があってさ、そのうち「不思議」と「素晴らしい」が同時に機能してるのが「センス・オブ・ワンダー」なんだけどさ、その "wonder" の日本語ってちょうどいいのが見当たらなくて。

そういや『世界の七不思議』というのがあってですね。英語だと "Seven Wonders of the World" となってるわけですよ。この場合の "wonders" の元は、ラテン語の「驚異、奇跡」であって、その内容は古代世界の巨大建築物7選だったりする。ギザの大ピラミッド、バビロンの空中庭園、エフェソスのアルテミス神殿、オリンピアのゼウス像、ハリカルナッソスのマウソロス霊廟、ロドス島の巨像、アレクサンドリアの大灯台だそうで。

「センス・オブ・ワンダー」に近い使われ方かと思う。古代での巨大建築物ってのは、当時の人たちにとっては壮麗でもう、口をあんぐり開けて見上げ続けて飽きないような代物だったんだろうと。

「世界の七不思議」に入ってないけど、古代ローマのコロッセオなんかさ、映画『グラディエーター』(2000) で、主人公たちが「こんな大きい物なんて見たことがない」と驚愕するんだよな。たぶん古代人にとっては、巨大な建物はそういう感覚だったんじゃないかと。

前置き長すぎ。

日本語には "wonder" をジャストフィットで表す言葉がどうも見当たらないってことで、おいらは「センス・オブ・ワンダー」の日本語訳を諦めてた。けど、昨日温泉に向かってクルマを転がしながら、ポッと思いついてしまって。

「目からウロコ」

なんかもうこれでいい気がしてしょうがない。格式も有難味もハクも消し飛んじゃうけど、内容的にはこれでぴったり合ってる気がしてしょうがない。

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2021.4.9 金曜
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Facebook の謎の動き

ほぼじゅびふぉ の入荷は2作品。

『廻廻奇譚』。AmaLee 版がもう入ってるけど、どうも動きがイマイチなんで、初登場 Studio Yuraki さんでテコ入れしてみたですよ。

『怪物』。同じく Studio Yuraki さんの動画リストであったんで。こっちは既に各バージョンの『怪物』が一定の人気を得てるってことでの補強。

自作404エラーページを出すようにしてから、サイト内を回遊してくださるユーザーさんが若干増えたような気がするんで、バージョン違いを揃えていくのって大事かなと思ったり。

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昨日の早朝から、Facebook からの作品ページへのアクセスがやたら濃いんだけど。そして、ページ名が空っぽだから、404エラーページが出るだけのはずなんだけど、なんかやたら多くなった。404エラー対応したこと自体と何か関係ありそうな気がするけど、詳細不明。

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先月末に発生したタブのバグ、再発防止しといた。しかし楽曲データベースに余計なタブが紛れ込む可能性ってそんなに高そうなわけでもなく。けど実際にそれで不具合が発生しておかしなことになったわけで。

再発防止策も大したことなかったんで、もうそれはそれでいい。んだけどさ、「まったく同じ不具合が起きなくなった」ってだけで、類似なことは起き得る状態なんだよな。とりあえずそれはまた、そういう類似の不具合が出てから考えましょうかと。今はちょっと想像つかないもんで。

事故の再発防止ってなかなかね、難しいもんなんですよ。前例で言うと、1986年にスペースシャトルのチャレンジャー号の爆発事故があった。原因究明の結果、固体燃料ブースターの継ぎ目から火が漏れて、液体燃料タンクを炙って爆発させた、と判明。火が漏れた方向がたまたま液体燃料タンクを向いてたっつう運の悪さも相まってのことだった。

その後に日本で開発された H-II ロケットも、継ぎ目のある固体燃料ブースターを使うことになってた。チャレンジャー号事故を踏まえて、何があっても横に火が漏れないタイプの接ぎ手を採用することになった。

その次に開発した H-IIA ロケットではさらに進めて、継ぎ目のない一体型のブースターを採用。安全性はさらに高まったはずだった。のに……。

固体ブースターの噴射ノズルは無冷却で、高熱高速の噴射ガスにだんだん削られながらも,稼働中は耐え切るっつう仕組みになってる。H-IIA の固体ブースターのノズルは、コスト削減のために簡略化した形状になってて、地上試験の段階で、そのせいで予想以上に削れてしまうことがわかってた。

けど開発期間内に間に合わせるために、とりあえず材料を厚盛りするっつう対症療法でしばらくどうにかすることになった。結局は、そこはケチらずにちゃんとした形状にするのがベストっつう結論が出たんだけど、その時すでに H-IIA ロケットの運用は始まってた。

対症療法で騙し騙し運用してるうちに、新型のノズルの開発は順調に進んで、さぁ次の7号機から改良型の投入だぞ、となったところで6号機が打ち上げ失敗。原因は、固体ブースターのノズルが削れすぎて横穴が空いてしまって、漏れた火がたまたまそこにあった配線を焼き切ってしまったこと。この配線はブースターの分離信号を流すためのもので、予定のタイミングになってもブースターが本体から外れてくれなかった。

余計な荷物をぶら下げたままの H-IIA 6号機は、予定の軌道に到達できないことがすぐさま判明。飛翔中に自爆スイッチが押されて木っ端微塵になってしまった。もちろん積んでた衛星も全損。

チャレンジャー号とまったく同じ不具合が出ないようにしっかり対策したのに、類似の不具合が出てしまった。しかも運の悪さが同じだったっつう、なんだかもうやりきれない失敗で。

H-IIA 6号機の事故から遡ること3年の西暦2000年。同じく日本の M-V ロケット4号機が打ち上げに失敗した。このときも、固体燃料ロケットのノズル破損が原因。ノズル素材の内部に空洞があったことに気付けなかった。ということで、以降の M-V では空洞ができにくい素材に替えるとともに、X線検査を追加。再発防止に万全を期した。

当然その知見は、当時開発中だった H-IIA の固体ブースターにも適用されたんだけど、けど……という話。

「まったく同じ不具合が起きないようにする」は有効だけど、別の部品での類似の不具合や、同じ部品の別種の不具合までは直してくれない。あくまで「まったく同じ不具合が起きない」というだけ。まーでも、そこをわかった上でも、再発防止はしといたほうがいいわけで。

いやさ、本物の再発防止ってこうなんだよな。究明された原因を基にした具体策であるがゆえに、特定の狭いケースにしか効かない。稀に水平展開できることもあるけど、さすがにその1つの対策があらゆる方向の不具合対策として効くってわけにはいかない。

てことで裏を返せば、「万病に効く薬」ってウソなんだよなってのがわかる。実際、厚労省が認可した本物の薬って、特定の症状にしか効かないし。とはいえ売薬のオロナインH軟膏は謳われてる効能がいろいろあるけどさ、コロナには無力だべ。骨折にも胃炎にも便秘にも効かないべ。

「原因究明・再発防止」っつう言葉だけ知ってて中身まで知ってるつもりで何も知らない人って、けっこういる感じでさ。しかもなんだか、「原因究明・再発防止」と唱えされすればどんなケースにも効くもんだと思ってる節があって。詠唱呪文はファンタジーだぞww まぁ世の中には、「憲法9条 憲法9条」と唱えれば外国が日本を武力攻撃してこないと信じてる人っているらしいけど。

てことで、本物の原因究明・再発防止の活動内容は地味だし、効果も限定的なんだよな。それが本物の証でもあるけど。

魔法陣が出現するでもなし、「薙ぎ払え!」なんてアバウトすぎる命令で思い通りに動いてくれるでもなし。ただ、地味で限定的だけど効き目はあるのは確かで。そこがファンタジーと違うとこだな。

銘板
2021.4.10 土曜
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裾の下に滑り込ませるとか

福島第一原発の処理水の海洋放出が決定ってのは、これで一つ踏ん切りがつく節目なんだけどさ、なんで福島県に追い討ちかけるかね。

規定値の40倍に希釈して、より安全にしてから放出するそうだし、人体・魚介類への影響も実質ないそうで。ただ風評被害は免れなさそうで、まさにこれが地元の漁師さんたちから反発されてるってことで。10年前を思い出せば、漁師さんたちの反応は当たり前なわけで。

なぜ放出場所を福島の海にこだわる。東京電力なんだから東京湾に放出しろよ。

つか福島からだったら、日本海溝の一番深いところまでパイプラインを敷設してですね、そこに流し込んではどうかと思うんだが。生き物ほとんどいないだろ。処理水が簡単に浮き上がってこないよう、塩分濃度をがっつり高めて、思っきし冷やして流し込めば、ずっと底に滞留してくれるんじゃないかと。そのうち放射性物質は海底の岩と化学的に結合して、固定されてもくれそうだし。

メタンハイドレートの要領で、処理水を固形化して沈めておくってのも手かも。

太平洋プレートの移動速度は、人の爪が伸びるのと同じくらいのスピードで、だいたい年間で 5cm くらいらしい。1000年も放置すれば、太平洋プレート表面の地殻もろとも、北米プレート地殻の下に 50m ほどもメリ込んでくれそうなような。1万年で 500m。

なんかもうその他の放射性廃棄物の処分も、この方法でいいような気がしてきたが。

アジア大陸の下の上部マントル下降流にうまく乗れば、対流でまた上がってくるまで数億年はかかるだろ。プルトニウムやウランみたいな重い元素は、うまくいけばさらに下部マントルの対流に乗り換えて、最終的に地球の核との境目あたりまで落ちていってくれるかも。そうなるともう絶対に地表に戻ってこないよ。

そのまま20億年くらいで地球の中身は冷えて、マントル対流が止まって、放射性廃棄物は地球の奥深くの位置で固定。50億年くらいで、肥大化した太陽に地球は丸ごと飲み込まれる。地球周辺の太陽の密度が極端に薄いんで、しばらくは太陽の内側で地球は公転を続けるかもだけど、流体抵抗を受けて、地球の軌道は螺旋を描きつつ、地球は太陽中心部へと徐々に落ちていく。そして放射性廃棄物もろとも、太陽のまだ密度が高い部分に呑み込まれる。

それからまた長い歳月が経つと、ついに太陽も寿命が尽きる。今は水素やヘリウムで核融合反応をしてるけど、だんだん重い元素に転換していって、鉄まで行くと、もう核融合で燃やせる燃料がなくなる。そして超新星爆発で四散、かな? 重力崩壊で矮星になるだけかな? いずれにせよ、人類ごときが生んで地球ごときに抱えさせてた程度の放射性廃棄物なんて、別にどうでもいい状態へと。ってなわけですな。

っつうか今ここで菅直人氏の再登場でどうよ。マスコミ集めてカメラの前で処理水を飲んでみせるっつうので。彼が昔よくやってたパフォーマンスで風評被害が減るかもよ。原発事故時の首相だったしな。責任飲みの意味も含めて。

銘板
2021.4.11 日曜
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もったいない邪魔者

もう議論が終わってるとは思うけど。

海洋放出が決まった放射性物質のトリチウムって三重水素のことだよな。普通の水素に中性子が2個くっついてるやつ。

いやさ、これってさ、普通の水素を合体させるとヘリウムになるんでね? 普通の水素もう1個と中性子1個を合体させるとリチウムになるんでね?

ヘリウムもリチウムも、日本の国土からは採掘できない。けど産業で超重要な原料物質なもんで、日本は外国から大量に輸入してますわな。

トリチウムをどうにかこうにかヘリウムやリチウムに転換できないもんかと。水で薄めて海に流すしかないってくらい大量に余らかしてる現状がどうももったいなくて。

ってその「転換」がまさに核融合なわけで、今現在の技術でそう簡単にどうにかできる代物じゃなかったわ。

トリチウム(三重水素)を技術的に分離不可能ってのは、酸素とくっついて水の形になってるからなんだろうな。処理水を遠心分離でトリチウム濃縮して、上澄み(普通の水)だけを海に捨てて貯蔵量を減らすってのも、既に議論を尽くした上でボツになって、それで海洋放出決定ってことなんだろうな。

うーん、それにしてももったいないような気がしてしょうがない。

銘板
2021.4.12 月曜
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いろいろ書いているうちに愚痴になっていた日

ほぼじゅびふぉ のウラ方、新たな地味改良ですよ。

ときどき、ページ名の後ろに余計な文字列がくっついてアクセスしてくることがある。んで昨日までだと自作404ページが出て、トップページで探すことをお勧めしつつ、可能性がありそうな候補があればその404ページに表示するようにしてた。その前は、異次元に迷い込んだっぽいよくわからないページが表示されたり、サーバからの英語のエラーメッセージが直で出てたりした。

んで、余計な文字列が後ろにくっついてきたアクセスについては自作404ページを出さずに、正しいページ名に勝手にリダイレクトするようにしたですよ。

例えばどっかの SNS に出てるうちのサイトの URL をコピーして、ブラウザの URL 欄に入れたっつう想定。そのとき URL より後ろの関係ない文言までついてきた状態だったという想定。

昨日までは、自作404ページに候補作品のリンクが表示されてた。そこから目視で選んで、手動でクリック/タップ。あるいは候補がなくて諦めるか。あるいは探すのがめんどくて諦めるか。

今日からは、ユーザーさんの意図を自動で察して自動で正しいページに誘導・表示。

たしか Facebook って、URL を貼り付けても自動でリンクになってくれないんだよな。てことでそのページを見たいときは、URL を手動で選択してコピらなきゃいかんのだよな。そういうときのありがちな間違いを、こっちのほうでできるだけ自動補正かけるっつうやつで。

404ページに候補を出すのも不親切ではないと思うけど、新方式の方が、ユーザーさんが操作ミスを意識しなくていい形になるわけで。地味だけど、ユーザーさんにストレスを感じさせない方向性で。

ただ、ページ名の文字列がある程度足りない時は、やっぱし404+候補表示だし、もっと足りない時は候補表示のない、トップページに行けるリンクがあるだけの404表示になってしまう。今できる限りをやりましたってことで。まぁそういう変な操作をされた時にも、最近は投げっぱなしにしないで、できるだけフォローする方針にしましたよと。

何年か前にジョウゴの例えの話を書いたけど、その実践版ですわ。ああこれだこれだ

昔いた職場はこういう発想が全くなくて、ミスれば作業員が管理職に叱られる。んでまぁ毎回「確認を徹底しろ」「気を付けろ」っつう、ぼんやりした指示が出るだけ。作業員本人としては一生懸命腕を鍛えて確認を徹底して気をつけてるつもりなんだけど、それでも時々ミスが出るわけでさ。再発防止策としての「確認徹底」「気を付ける」はとっくに破綻してたんだけど、それでも上の人はなんとかの一つ覚えで、という現状でな。

つか作業上での「確認徹底」「気を付ける」を何でもかんでもに適用しては野放図に積み上げていった結果、いちいち全部覚えてらんなくて、どこかまた予想外な抜けが出て事故るっつうロシアンルーレットになってしまってた。しかも積み上げれば積み上げるほど、いつどこで事故るかわかんなくなっていく。そして事故発生率は特に低下しない。というところまで突き止めた。

あるとき大きめの事故が出ちゃって、管理職からすぐさま現場に「原因究明・再発防止してください」とお達しがあって。現場サイドに豪快に丸投げ。責任者が露骨な責任逃れ。つか管理職は「原因究明・再発防止」の言葉だけ知ってて中身を知らんわけですよ。イコール「現場が確認徹底」「現場が気を付ける」だと思い込んでて。

てことで、「意味わかんねーで言ってるなー」「『はい、これからは確認を徹底します』とか言えばオッケーなんだろうなー」とわかりつつも、まともに原因究明をやってみたら、「確認徹底」「気を付ける」の暴走が原因だった。だもんで「確認徹底」「気を付ける」法はとっくに限界を超して破綻していますよ、と指摘したんだけど、理解できる管理職がいなかった。

じゃあどうすりゃいいのかっつう再発防止の方は、「確認徹底」「気を付ける」の項目を、制御可能な量まで減らす。あるいは「確認しやすくする」「気を付けやすくする」となるわけで。正解は、作業員の負担を増やしていくのとは逆のラクチン化だったと。

それってマニュアルなり装備なりを変えて効率化するってことでさ。本当は管理職の権限が必要なんだけど、そういう管理職しかいなかったんで、こっちで勝手にやって実践してたら、そのぶん事故もストレスも作業の手間も減って、現場仲間には喜んでもらえた。けど根性主義しか知らない管理職連中へのウケはすごく悪かったww まぁ自分抜きで話をまとめられて喜ぶ奴はいないわな。

つか、わざわざクチバシ突っ込んできたお偉いさんのコメントが、「何か抜けていたことはなかったのか」ってその程度の漠然系でさ。現場連中じゃとっくにそんなレベルを超えた議論をしてる最中に。「何か抜けていたことは」って、口出しするならその「何か」の推定くらいしてからにしてくれよっつう話で。

そういやページ名の後ろに余計な文字列が付いてくる例って、ときどき明らかにロボットの仕業なんだよな。目的が何なのかわからんけど、うちのサイトやレンタルサーバのセキュリティホールを探ってるのかも。だとしたら、最近の改良で何が何でもおいらの自作ページを表示して、素のサーバメッセージを極力出さないようにした形なんで、その意味ではセキュリティが向上したかも。

あと CGI 化したぶん JavaScript のソース量が減ったんで、アルゴリズムがどうなってるのかを外部の人から見づらくなったな。たぶん外部から CGI の中身を覗く方法があるんだろうけど、そう安直には見れなくなった。おいらが作ったアルゴリズムやソースの流用は別に構わないスタンスなんで(たくさんのお教えサイト様から教わってるんで)、そこはちょっと申し訳なくなったというか。

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ほぼじゅびふぉ の入荷は1作品。

3/13に投稿されたはずの Will Stetson さんの『花に亡霊』、どうも再度の投稿らしく。古い方は、動画は再生できるけど音が出ないように設定されてるらしく。Will さんの動画リストからも見れなくなってるし。てことで、新規投稿の体で出しときましたわ。

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2021.4.13 火曜
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『ミルクティー』など

ほぼじゅびふぉ の入荷は3作品。

たった3作品なのにマジで疲れた……。

"Aquarelle [水彩画]"。最近 Lollia さんのオリジナル曲を少しずつ入荷してるんだけどさ、歌詞のテキストをなかなか探し出せないんですよ。今回はググっても出てこなかったし。てことで動画から文字起こしなんだけど、もー今回の動画の歌詞の見づらさときたら。しかも歌詞全部が文字として出てるわけでもなく、とうとう聞き取れずじまいのところもあったり。

でも Lollia さんの美声はねぇほんとねぇ、うちのサイトに欲しいんですよ。大変だけど。

『ミルクティー』。少しずつでも入荷シリーズのメンバーに勝手に入れてるのは、Oktavia さんも同じ。Okiavia さんは歌詞テキストを常に用意してくれるのが有り難い。けどその内容はいつもいつもひねりが効いててさ。つか日本語の元歌詞が難解気味な作品をわざわざ選んでる感じ。そのうえ英語歌詞として超秀逸であるがゆえに、日本語に訳すのがホント大変で。でもこの人もまた美声の持ち主でさ。うちのサイトに欲しいってわけですよ。やっぱし大変だけど。

"Why Does a Heart Break? [なんで心は傷ついちゃうの?]"。KIRA さんの新曲。上の2人に比べると、テキスト歌詞はあるわ歌詞の内容もシンプルだわで、心が傷つく系の内容なのに、むしろこっちは癒されましたよ。

KIRA さんの表記、そろそろ "KIRA" にしようかなどうしようかなと悩んでたりして。過去に入荷済みの作品では "YusukeKira" にしてあるんだわ。数年前には両方の表記があって、うちのサイトでは他の人とごっちゃになりにくそうな "YusukeKira" で表記することに決めてたんだわ。ところがどうも、ご本人が "KIRA" に決めたっぽくて。

サイトのページ内では "KIRA" に統一して、URL は"_yusukekira" のままっつうパターンがいいかなぁ。どうしよっかなぁ。

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2021.4.14 水曜
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ニュータイプ技術?

ほぼじゅびふぉ の入荷は1作品。

rachie さんの新曲。既出の David Toth さんの英訳詞の流用だとラクだなーと思ったら、そこは rachie さん手を抜かず、自作英訳詞でございました。

同じ元歌。たぶん同じ英語訳をもとに、それぞれが英訳詞を作ってるわけで。日本語訳を読み比べると、感性の違いってすごいあるんだなーとしみじみ思うですよ。

おいらの日本語訳文は、元歌詞の口調をなるべく利用する方向なんだけど、それでも2つの英語版『アンノウン・マザーグース』、かなり違う仕上がりになってるのがわかるよ。

ここがね、「英語で歌ってみた」の醍醐味なんですわ。

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Google/YouTube 広告しつけえ。マジしつけえ。

ここしばらく、ほぼじゅびふぉ の裏方の改造に力を入れてきたわけで。んで Perl や JavaScript のやり方・使い方をけっこうググって調べてたんだわ。

そのせいか、YouTube 見てるとさ、広告がやたらプログラマー学校ばっかなんだけど。しかも同じ広告の連打。イライラするだけなんだけど。

なんかこう、「いりません」ボタンとか「間に合ってます」ボタンとかってないのかねえ。「チェンジ」ボタンでもいいや。

視聴者ひとりひとりの興味・趣向に合わせた広告を選んで打つってのがネット広告のやり方なのは知ってるけどさ、その視聴者にとってもう終わってる話題をしつこく出してくるのって、ほんとどうなんだろう。

「ネット広告はテレビ CM より効率がいい」とされてるらしいけど、いやほんとどうなんだろ。ここまでベタなことされると、むしろ赤の他人はどんな広告を見てるんだろうって気になってきたりもして。

Google 側では、「この人はこのタイプ」とおいらも分類されてるわけでさ。それに合わせた最適な広告を出してるつもりではあるんだろうな。けどどうせおいら広告にあんまし興味ないわけでさ。それは5秒以上の広告をさっさと切ってしまうってので、Google 側も察していただけるかと思うが。

だったら、ときどきランダムに、視聴者の趣向データと全く関係ない広告を出したほうがむしろ視聴者に面白がってもらえるんじゃないかって気がするが。

つか Google 御中はおいらのことをプロのプログラマーと見なしてる感が。

「エンジニア諸君 スキル偏差値70へ挑戦せよ GitHub連携でエンジニアの開発スキルを言語別で数値化。OSS活動があなたの転職を有利にする」とか広告出てるんすけど。

そこまでのはずの人が、なんで Perl の index 関数やら substr 関数やら(←超初級のやつです)の使い方をわざわざググってるのかとw

つかこんな不平不満を自室の PC 内で書いてまだアップロードもしてないのに、YouTube 広告は既に方針を切り替えたのか、東南アジアの何の宣伝だか全くわからんのが出てきてるんだが。

察知されてたりして(恐)

銘板
2021.4.15 木曜
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ウラ方モード

ほぼじゅびふぉ の入荷は1作品。

アニソンですな。『呪術廻戦』のエンディングテーマ。オープニングテーマは既に2バージョン入れてあるんで、バランスを取ったつもり。つか3月27日で放送終了だったらしく、完全に乗り遅れてしまったよww

まーでも古めのアニソンもある程度の需要があるのが今までの入荷でわかってたし、これからも、おいらでもタイトルくらいは知ってる過去の有名作品の曲は時々入れていこうかな。

ここしばらく入荷数が振るわないのは、頭がまだまだウラ方から脱してないからって感じかも。

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2021.4.16 金曜
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ボカロ技術進化が止まらない

ボカロの進化すげえな。

以下は最新曲。傘村トータさんの『レムの魔法』。

最初、ミクの声だとわからんかったよ。しばらく聴くうちに、あーこれミクだなーって感じで。ミク単体でもいろんな声質が用意されてるもんな。

機械っぽさも相当薄まってるし。けどわずかに残る機械っぽさにむしろ安心してしまうのはボカロ厨の証。

有名Pによる最新曲ってことで、こっちとしては早いとこ「英語で歌ってみた」をやってくれる人が出てくれないかなーってとこw

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2021.4.17 土曜
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『優しい彗星』など

ほぼじゅびふぉ の入荷は4作品。久々にちょっと多め。

『優しい彗星』。アニメ『BEASTARS』の第2期エンディングテーマだそうで。ボカロ界出身の YOASOBI だからってのもあって。『BEASTARS』もオープニングとエンディングが一応揃った形だな。どんな内容のアニメなのか理解してないけどw

『オレンジ』『ヒトガワリ』。いやーやっぱし Oktavia さんの入荷は少しずつでも進めてかないとなーって感じで。選曲が独特なんで、入れるごとにうちのサイトの取り扱い曲の幅が広がるしな。今回の2作品も初入荷ですわ。そしていつも通り、日本語訳は一筋縄じゃいかないのであった。そこでビビっちまって、Oktavia さんを一気にいけない理由だったりして。

Juby さんや David Toth さんも自由な発想での解釈だし英語ネイティブな表現が多いんで、日本語訳がムズイってのは一緒なんだけど、Oktavia さんの英訳詞はまた独特の感性と方向性なんですわ。まぁ今まで2000曲以上入荷してきてるんで、大まかに翻訳の定石が手に入りつつある感じではあるけど、Oktavia さんの場合は専用の引き出しが必要だし、その引き出しの中がけっこうまだスカスカだったり。

コンプリートまでまだまだかかりそう。

『モザイクロール』。Mikutan さんの新しめのリリース。けどかなり前に同じ歌詞でアコースティック版を出してて。今回はデフォ音源版。てことで、コピペでサクッと行かせていただきましたですよ。

しかし最近は「コピペでサクッと」のケースが減ってきて、ほとんど1曲ずつ新しく書いてるなぁ。

何年か前までは、どなたか作の秀逸な英訳詞を他の歌い手さんたちが歌う場合が多かったんで、どんどん量産できたんだけどな。最近は自作の英訳詞で攻めるパターンが増えてきたなぁ。歌うまの人たちも増えたし。日本と同じく、英語元での「歌ってみた」も技術の高度化が進みつつありますなぁ。

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2021.4.18 日曜
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実は失礼ではない

菅総理が訪米中ですな。

んで、総理を出迎えたのが副大統領で、大統領じゃなかったってのが、米国内で「アジア政策で最重要な同盟国に対して失礼じゃないのか」との声が上がってたりするそうな。

日本じゃ特に気にしてる感じはないけど。つかバイデン政権の本体ってハリス氏らしいから、ある意味正しい出迎え方だったとも言えそうなようなww

銘板左端銘板銘板右端

ほぼじゅびふぉ の入荷は2作品。

『豚になってyeah yeah』。おいらの頭がウラ方になる直前あたりから、入荷したいなーと思ってた作品。元曲が大人気ってのもあって。つかまたおいら出遅れちまったんで、アクセスあんまし稼げないかもだけど。

『不幸屋の娘』。ええもう先行の JoyDreamer さんがあんまし動いてなくてさ。zoozbuh 版を見つけたんでテコ入れ的に。しかし同じ きくお さん原作の『しかばねの踊り』はそれなりにポチポチ来てるんだよな。関連曲リンクに出てるってことで、しかばねの方から流れてきてくれないかなと。

今日とうとう直した微妙なとこ。

「YusukeKira」→「KIRA」

これで、ユーザーさんの「あれ? KIRA さんなの? 違うの?」っつう戸惑いを消せたらなと。

『ラ・バニル』で別人の Kira さんが歌ってるバージョンがあるけど、まぁいいか。

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2021.4.19 月曜
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宇宙探査技術は横方向に広がり始めた

ほぼじゅびふぉ の入荷は1作品。

久々にクレア先生のチャンネルを覗いてみたら、去年の11月にオリジナル曲を出してましたですよ。あーもうまた派手に乗り遅れちまった。歌詞は半分英語、半分日本語っつう森カリオペさん的なスタイル。こっちとしては英語パートだけ日本語訳して、そのままの日本語パートにつなげる形。

この歌詞の出版が JASRAC 管理じゃないんで、ルール的には可能な形だけどさ、おいらが勝手に作った文章を本物の歌詞に混ぜ込む形になっちゃうわけでさ。いささか気が引ける形というか罪悪感を覚える形というか。でもまぁいいか。英語部分の意味を知りたい人っていそうだしな。

NASA やってくれました。世界初の火星ドローン・インジェニュイティー。

探査機本体のパーシビアランス(日本のマスコミはこう読むことにしたらしいんで合わせてみる)の着陸はまぁ「恐怖の7分間」なんて煽り文句で注目を集めてたけど、豪華な着陸映像に感激もしたけど、段取りそのものは前回のキュリオシティと同じだったし、そこはそんなに目新しさを感じなくて。

で、火星ドローンがちゃんと飛んだってのがね。やっぱし面白くて。はやぶさ2のローバーのミネルバ II と同じく、今回のドローンはガチな精密探査をするってわけではなく、動作確認用の工学実験機ってことで、現地で狙い通りに稼働するかどうかそのものが目的だそうで。

探査手段の多様化が進みつつありますなぁ。天体の現地探査がますます面白くなってきとりますなぁ。

いくつかの動画で勉強させてもらったですよ。このドローンの難しかったところって、やっぱし火星の超薄い大気で飛ぶってとこだったそう。火星表面の重力は地球表面の4割程度で、その点じゃ有利なんだけど、大気密度が地球の 0.5% 程度ってのがね、プロペラの効率を下げるわけですよ。

んで、おいらは「じゃあ高速回転させればいいんじゃね? 抵抗も少ないんだし」と簡単に考えてたけど、あんまし高速で回すと音速を超えてしまうっつう問題があったそうで。

なるほどなー。おいらそこまで考えてなかったよ。音速に達すると抵抗ばっかし増えちゃうし、衝撃波が機体本体にどんな悪影響を与えるかわかったもんじゃないしな。それで激しく振動となると、将来搭載するはずの精密観測機器が使い物にならんってことにもなりかねないわけで。

そういやもう20年以上前かな、NASA では既に、火星の空に無人の航空機を飛ばす構想があったよ。この時のは飛行機タイプ。これでマリネリス峡谷の中を端から端まで飛んで観測しようっつうアイデアで。そのときの計画実行の目標は2003年ってことになってたっけ。ライト兄弟が動力付き飛行機で空を飛んだのが1903年で、その100周年に合わせるっつうので。

結局ポシャった感じだけど、当時の技術だとやっぱしハードルが高すぎたのかもな。今日ようやく、ヘリコプター型の小型ドローンが高度3メートルまで飛び上がったっつうくらいだから。

菅・バイデンの共同声明、意外なほど対中強硬路線だったな。いやーこれからどうなるんだろ。名指しされまくった中国が早速激おこだけど。つかバイデン大統領って中国寄りじゃなかったのかよ。菅総理も、党内のモロに親中派の人に首根っこを押さえられてる印象があったのが。むしろそこがびっくりだったわ。

ただ、中国って国際的・経済的な立場や規模が弱い国には露骨にナメて嫌がらせするけど、強い国には口だけらしく。んでまぁ日本は中国基準で「強い国」に入ってるらしく、日本は中国にビビることないっつう意見も見かけたな。

あれが効いたかな。2010年と2012年のレアアース問題。2010年に対日輸出規制で嫌がらせしたら日本が慌てたもんだから、2年後にまたやったんだよな。1回成功した同じ手口をまたやってくるって時点で、猿の脳みそだなーと思ったりもして。

んで2回目の時点で日本は既に対策済みで。

  1. レアアースの使用量削減・不使用技術を各分野で既に確立してた。
  2. 日本政府が中国以外のレアアース鉱山に出資する意向を見せた。中国がバカ安で売ってたんで、他国の鉱山は赤字で閉山してた。その状況で中国が「値上げしてやるぞ」と脅してきたんで、日本は「じゃあ中国から買うメリットがなくなったんで、他から買うことにしました」となった。
  3. たぶん前々から目星をつけてたんだと思うけど、太平洋各地の海底にレアアースがごっそりあることを探査で見つけまくって発表した。日本の EEZ 内でも見つけた。「レアアースは中国に頼るしかない」という思い込みを破壊した。実際、海底レアアース採掘はコストが折り合わないみたいだけど、2. の情報と合わせて世界中に流しまくって、中国特産の戦略物資としての価値を下げた。
  4. 日本が中国を WTO に提訴→日本が勝訴

結果、中国はこのままじゃ採掘しすぎたレアアースを野積みするしかないってことになって、赤字覚悟にまで値下げして、ようやく日本とかのレアアースを使いこなせる国々に買っていただく羽目になった。

けど日本は 1. と 2. は実行しちゃったんで、中国のレアアース採掘・輸出事業は大打撃を被ることになった。

当時は日本を「弱い国」とナメてたんだろうなぁ。当時の政権も中国に弱腰だったしな。けど結局痛い目に遭わされて以来、露骨な嫌がらせは減りはしたかな。いまだに尖閣周辺に船を出して日本を挑発し続けてはいるけど。

そういや日本とドイツからパクった高速鉄道技術を自慢するあまり、「日本に技術を教えてやる」と息巻いた直後に大事故発生っつうブーメランもあったっけな。事故った車両をその場に穴を掘って埋めるとかわけわからんことしたりしてな。現場がよっぽどテンパってたんだろうなってのはわかった。

なんつうか、口と態度だけのハリボテの人っているわな。そういう人って大抵、自分の体面第一だったりしてな。あの国ってなんかそういう風味があるような。個人とか国民気質ならまだしも、政権自体がその原理で思考・行動してるっぽいのがちょっとな。

この手合いは、それが回り回って自分の首を絞めるっつう間違いだとは、自力じゃ気づけない人が多いような気がする。

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2021.4.20 火曜
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『いじめっ子Bully』など

ほぼじゅびふぉ の入荷は3作品。

『いじめっ子Bully』。森カリオペさんのオリジナル作品。今月7日に "Red" を入荷した時に、『いじめっ子Bully』にも気づいてはいたけど、おいらの脳内がウラ方モード中で、どうも入荷作業を進める気になれずにいてさ。ようやく今日作業出来たですよ。

森さんはラッパーなんで、歌詞が多いのです。とても多いのです。その割に段落が少ないのです。てことで、歌詞セットの見栄えがミッチリてて、読みにくい面もあるかと思うけど、どうかご理解をいただきたく。

"The Burdened Spirit [背負われる魂]"。Lollia さんの古めのオリジナル曲シリーズを1コ進めてみた。Lollia さんオリジナルとはいえ、作者は別。たぶん作者さん側としては、Lollia さんに歌ってほしくて作った、んじゃないかな。Lollia さんは圧倒的な美声と歌唱技術をお持ちだからして。

『ヴァンパイア』。先行して Trickle 版がアクセスを稼いでくれてて、その増援というか。ろっちさんも表記を改めたですよ。前は "rocchi" だったのを「ろっち (rocchi)」に直した。どうもご本人の意向がそんな感じらしくもあり、サイト内検索でも探しやすくなるかと思って。

昨日の中国の高速鉄道事故ネタの続き。なんで「事故車両をその場に埋める」なんつう意味不明なことをしたのか、をちょっと考えてみた。

事故ってのは大抵は想定外だし、突然に発生するもんで、関係各位がパニクったりテンパったりってのは想像に難くないわけで。

上層部からの「(事態を)早く片付けろ」が、伝言ゲームで「(事故車両を)早く片付けろ」になっちゃったのかなーと思って。

んで、本当にそれをやっちゃったってのは、現場の指示者がテンパってたってわけで。なんで現場の指示者がテンパるのかっつうと、普段から自分で物事を考えられない状態になっていたから、かな。

いやさ、パワハラを受け続けると、自分を信じられなくなるんだよな。どこに踏み出しても、その下に地雷が埋まってる気がしてしまって、身動きが取れなくなる。けどパワハラする人は「何やってんだ! 早く動けよ!」とけしかけてくる。んでその動きっぷり・働きっぷりにケチつけてくるっつうパワハラ。

動けないようにした上で「動け」と命令した上で、動いたら罰。確かこれ「ダブルバインド」ってやつだったような。

こうなると、被験者はもうわけがわかんなくなって、異常な行動に出てしまうもんで。本人的にはもう何が正常で何が異常か判別できなくなってるってことで。

中国本土って共産主義じゃないですか。共産主義って、責任オンリー主義・責任者に罰を与えれば解決だ主義なイメージがあるというか。まともな解決や改善のやり方・考え方って全然違うんだよな。

そういう社会や組織だと、まず自分の身を守ることが大事になってくるわけで、ヤバそうなことがあれば、まず自分が責任を被らなくて済むようにしとくのが大事。あと、間違いをやらかしたら、ごまかす・隠す・他人になすりつける・逃げる・絶対に認めない、が鉄則。

そこらへん、権力をどんだけ掌握できるかにかかってくる。権力の掌握は重責を負うってことではあるけど、やらかした場合の鉄則があるんで、差し引きで、権力が強ければ強いほど何かと有利に展開できるってことになる。

んでまぁこういうシステムって、解決・改善・再発防止とは全く噛み合わないわけで。解決・改善・再発防止には原因究明が必要なわけでさ。そこで、ごまかす・隠す・他人になすりつける・逃げる・絶対に認めない、をやられると、原因調査する人はガセネタばっか掴まされたり逃げ隠れされたりで、原因究明が全然進まないわけですよ。

推測を何段も積み重ねた上で語ってるんで、我ながら信頼性の薄い話だとは思うけど、あの「事故車両をその場に穴を掘って埋める」っつう異常な行動は、そういう仕組みで起きたんじゃないかなー。というか、あれは一体何だったんだと考えると、中国の内部構造が透けて見えるというか。推測の積み上げなんで、それで断定しちゃうのはいかんのだけどさ。

「中国共産党は」と言っちゃったけど、この現象って日本の普通の会社組織で普通に頻発してるんだよなー。猿の一種である人類は全員、「マウンティングしたい」っつう猿の本能を持ってる。その本能に支配されちゃってる人たちが、あちこちでやらかしてる。てことで、それを中国に当てはめてみましたっつうだけのことだったり。

銘板
2021.4.21 水曜
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バグ放置9デイズ

いんやー Google Search Console から「ちょっとちょっとこれでいいんですか?」的な連絡が来てたよ。さっきやっと直したよ。

なんか「500系エラーが出る URL があるんですけど、直したほうがいいんじゃないですか?」って感じで。

500系エラーって、「サーバでの処理がうまくいかなくて作業を完了できませんでした」っつうお知らせでさ。どうも自作404エラーページが出るはずのところでジャムってるらしく。

URL 内のページ名が存在しないものだったり、途中でぶった切れてる場合は、この自作404エラーが出ることになってるわけで。

どうもこないだ、URL のページ名の後ろに余計な文字列が入ってる時は適正なページにリダイレクトする機能を実装したんだけど、そのときやらかしちまった気がする。

とりあえず余計な文字列対応をしたら Facebook からの謎のアクセスが激減して、それは良かったんだけど。

ええと余計な文字列対応をしたのは4月12日だったか。9日間も問題を放置してしまってたってことか。

GSC に教えてもらえなかったら、ずっとおかしいまんまだったわ。

もうどうでもいいことだけど、今回はバグ箇所の洗い出しがすげー大変で。いろいろ、ほんといろいろやって、おかしい処理結果を出してる場所を大まかに探り当てて、けどなんぼ見ても、変なところが見つからんくて。

さらにまたいろいろダメ元でほんといろいろ試してるうちに、やっと怪しい部分を見つけたですよ。いやさ、for ループの条件の「<」とするはずのところを「<=」と書いてたのが原因だった。このせいでループが1回余計に回って、予期しない挙動をさせてしまってた。結果を書けば単純だけど、不具合発生の仕組みで理解するのがほんと大変で。

おいらの腕前の程度が低いんで、バグの原因も見つけてしまえばたったそれだけのことなんだけど、不具合の現れ方が謎めいてきてるというか、直接的じゃないケースが増えてきた感じ。雑魚な頻出バグはすぐ見つけて潰せるようにはなったんで、敵さんの強さがインフレ化してきてるのかもな。

銘板
2021.4.22 木曜
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激おこ豪国

オーストラリアの対中国政策が面白いことになってきたなぁ。

日米首脳会談の共同声明が出て以降、ふっきれた感があるような。

オーストラリアって、中共からいろいろ嫌がらせ受けてきてたもんなぁ。

小惑星探査機 はやぶさ、はやぶさ2の地球帰還での恩がある国だし、ここは日本も足並み揃えていきたいところですなぁ。

日本は主に大都市圏で、コロナ患者がまた急増しとりますな。

あのさ、去年から言われてた「これからはウィズコロナ時代」って考え方、って現実的ではあると思うけど、おいらはあんまし好きじゃない。コロナと共存する暮らしをこれからもずっと続けていくってのは、どうにも受け入れたくなくて。悪い意味での、世の中のコロナ慣れの一因になってる気もする。

んでさ、去年の今頃と今年はなんかこう、状況が日々変わってるんだけどさ、最近アマビエを見なくなったなーってのが、なんつーか、あまりいい意味でないコロナ慣れ状況を表してるんじゃないかって気がして。

アマビエは迷信なわけで。別にアマビエの絵がそこかしこに増えたからって、それがコロナウイルスを消毒してくれるわけじゃないわけで。

けどアマビエの姿がそこかしこに見える状況ってのはさ、人々のコロナ克服の願いの具現化に思えるんだよな。てことで、アマビエの姿があまり見られなくなったってのは、ウィズコロナ暮らしにこれからもずっと甘んじ続ける、諦めの心理に見えてしまって。

いかがでしょう、去年みたいにまたアマビエをいろんなところに露出させてみては。人々の願いってもともと形がないものだからさ、アマビエの姿を借りて、それが形になって目に見えるようになってたってのは、啓発としてそれなりに効いてたんじゃないかと思うんだが。

銘板
2021.4.23 金曜
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『僕らまだアンダーグラウンド』など

ほぼじゅびふぉ の入荷は11作品。

"MIRA"『エンヴィーベイビー』。ろっち (rocchi) さんはこれでとりあえず満願成就。この方の英訳詞はかなり原曲に忠実なんで、訳す方としてはけっこうラクさせていただいてたり。とはいえ今回の2曲とも、原曲の日本語歌詞自体がなかなかにフィーリング重視でして。そのフィーリングさえも英語化したろっちさんに脱帽だったり。

"Corona [コロナ]"。Trickle さんの動画リストを見てたら、あーそういえば、と思い出した曲。去年この曲を見つけてはいたんだけど、当時は入荷作業が一筋縄そうじゃなくて諦めたんだった。

原曲動画が出てる媒体が Twitter なんだわ。てことでその動画が貼ってあるツイートを貼り付ける形になるんだけど、とりあえずそのやり方がわからん。ていうかずっと前にこの日記にツイートを貼り付けたことがあるんで、やり方自体はあるはずで、おいらが忘れてるだけ。調べれば出てくるでしょうと。けどその時のおぼろげな記憶で、ツイートの貼り付けは、位置とかサイズとかの言うことを聞いてくれないじゃじゃ馬な印象があったりして。

今回、"Corona [コロナ]" の歌詞自体は超単純だし短いしで、ダメ元で作業してみてもいいかなと。

んでまぁやってみたら、元曲のツイートの幅は問題ない感じで。けど縦長でさ。スマホ用ページだとそこらへんはどうにでもって感じだけど、PC 用ページだと見た目のバランスがガタガタになっちゃうんですな。

さてどうしたもんか。なんて悩む前にすぐ答えが出たですよ。こないだやったフル CGI 化の恩恵がこんなところに。

PC 用ページってレイアウトの仕様が3つあるんですわ。原曲動画が1個、2個、3個の場合で。複数の場合は縦に積むように並べていく形で。

前までの .html の頃までは、2個、3個のときは過去にその仕様で作ったページを複製して、そこに作品データをはめ込んでいくっつう原始的なやり方してたんだけどさ、やるとなるとけっこうめんどかったんだけどさ、めったにないからそれでいいやってことだったわけで。

フル CGI 化した時、このあたりを規格化したんだわ。作品データの中にレイアウトの型設定を入れといて、ユーザーさんからお呼びがかかったら Perl CGI に判断させてレイアウトを組む、っつう形式にしてあったんだわ。てことで、いったん作品データ書類を作ってから、型設定を換えるだけで3つのレイアウトを次々に試せることになってた。ということに気づいた。

んで次々に試した結果、今回は3型がぴったりでしたよと。

この曲、世界中で流行ったのが丸1年前だったらしく。んー、なんかもう出すのも今さらな感じではあるけど、今も世界はコロナ禍のただ中だからな。最近は変異種の猛威でまた被害が拡大してるし。現実はそんな感じで世界中がクサクサしてるわけで、いっそ今の雰囲気を楽しんじまいましょってことでの入荷。

"PPAP-2020-"。そんなわけもあって、ついでにピコ太郎の手洗い動画も入れてみた。

『僕らまだアンダーグラウンド』『レーゾンデートル』『ガランド』『人間だった』。Trickle さんをちょっとだけ特集してみたですよ。この人の英訳詞は想像を膨らませていくタイプっぽいんで、訳すのは大変ではあるけど、毎回独自性が光ってるのがよくて。

銘板
2021.4.24 土曜
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モヤモヤジャッジメント

今日ね、隣の隣の町まで足を伸ばして、温泉に浸かってきたわけですよ。露天風呂があるところでね。それが目当てで。

露天風呂に行ったら先客が3名いらして。そのうちお二人はご高齢のジイさんたち。仲間同士らしく、話がいろいろ盛り上がってた。あと1人は30台くらいのあんちゃん。んでそこの、空いてるところでおいらはウイーッと気分よくお湯に浸かったわけですよ。

ジイさんたち話が弾んでんなーそりゃ露天風呂は気分いいからなーとか思ってたら、あんちゃんザバッと立ち上がったかと思ったら、ジイさんたちに、

「喋るのちょっと××じゃないですか?」

とかなんだかキレ気味に言ってさ(××のところは聞き取れなかった)、あんちゃんはそういうこと言い捨てて、そのままザバザバとお湯を蹴立てて出て行ってしまったんですわ。

ジイさんたち、話の途中なんで半端なところでやめるわけにもいかず、小さい声で話を進めて。でも興が削がれたわけでさ。なんか小声で話を一段落させて、バツが悪そうに別の風呂に向かって行ったですよ。

おいらはその顛末をただポカーンと見てただけなんだけど、いや、おかしいのはあのあんちゃんだろ、とさっきからずっとモヤモヤしてたりして。

露天風呂って外なんだから声が響かないじゃないですか。しかも気分いいじゃないですか。特にこの季節は暑すぎず寒すぎずで快適じゃないですか。仲間同士で入ったら、そりゃ話も弾むもんじゃないですか。

んジイさんたちの声がことさらデカかったわけでもなく。聞こえてきた話の内容も、コロナのせいでとかあの政治家がとかの一般的なことだったんで、なんならおいらも会話に混ぜてもらっちゃおっかなーとか思ってた矢先の出来事で。

公共の場所って、いろんな常識観の人たちが来るからなぁ。そこらへんあんまし自分の常識にこだわるのもどうかと思う。

そういや前に別の風呂屋で、室内なのにでかい声を響かせまくるあんちゃんがいたっけなぁ。ああそうそう ふんだばさん。まーおいらは当時、なんかもうふんだばさんの響き渡るエコー声を聞かされるのが嫌になってしまって、静かにその風呂屋に行かなくなっちまったんだよな。

あーいう不満って、お店側に言ったほうがいいのかねぇ。けどふんだばさんのうるさい話し声は何年も放置状態だったから、多数決的にはオッケーだったんじゃないかと思う。不満だったおいらが何も言わずに去ったってのが、やっぱし最良の答えなような気がする。前に2年ぶりくらいにその風呂屋に行ったら、相変わらずふんだばさんがうるさくしてたしな。

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2021.4.25 日曜
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掃除屋が殺し屋

1年近く前の宇宙ニュースだけど。

スペースデブリ処理の新技術を、スカパー JSAT が開発中とのこと。

この方式、おいらも「これだと効率いいんじゃないかなー」と思いついてたものと同じで。対象のデブリに高エネルギーのレーザーを当てて表面を溶かす。真空中だと表面物質は気化して、小さなロケットを噴射してるのと同じことになる。てことでデブリの前面を狙ってレーザーを当てると、逆噴射してるのと同じことになって、デブリの軌道高度が下がる。そして空気抵抗が増えて、どんどん地球大気に落ち込んでいき、再突入で消滅。という筋書き。

地球低軌道の衛星は、例えば高度 500km の円軌道の場合だと、10〜20年で再突入して自然消滅する。けど現状は、消滅するよりも多く、デブリが新たに発生してるらしく。てことで積極的にデブリを始末していかないといかんのだけど、技術がまだ確立されてないというのもまた現状。

他の団体で研究開発が進んでる案だと、デブリに抱きついて逆噴射して、我が身もろとも大気圏再突入ってのがある。まあ比較的大きな、死んでデブリ化した衛星丸ごとが対象なのかな。こういうのに弾丸サイズとかの細かいデブリが当たると、破片が飛び散ってデブリの数が派手に増えちゃうわけで、そうなる前にとっとと始末するっつう発想かも。

けどこれ効率がどうも。デブリ処理衛星1機でデブリ処理1個だからな。ゴミ処理費用どんがけかかるんじゃっつう話で。軌道を完全に同期させてランデブー・ドッキングしないといかんから、どうしても狙ったデブリ1個に対して打ち上げ1回の形になりそうなわけで。ロケット1発で処理衛星を何機もまとめて打つってのはできないと思われ。となると、よっぽど大物のデブリのみが対象かと。

大物デブリは数が少ないけど、デブリ同士の衝突で砕けて数が増えるリスクがあるんで、大物のうちに処理しとくのは大事と思うけど、それにしても、もうちょっと効率的にならんもんかと。

スカパーの方式だと、処理衛星は対象のデブリに接触しなくて済むんで、軌道を完全同期する必要がないし、ドッキング失敗での衝突リスクもない。てことで、1機の処理衛星でいくつものデブリを安全に処理できそう。

今、特定・追尾できてるデブリって直径 10cm 以上のものだけなんで、ピンポン玉サイズとかは無理なんだよな。地上からのレーダーで観測してるんで、そこらへんが限界らしい。んでこういうのって、小さいものほど数が多いわけですよ。てことで、10cm 未満のデブリって相当な数が飛んでると思われるわけで。

地上からのレーダー観測に限界があるのなら、衛星軌道上からの観測で、より小さなデブリを発見・特定・追尾できるんじゃないかと思う。おいらは特に聞いたことなくて、完全に妄想の産物なんだけどさ。

ただ、直径 10cm に満たない小物のデブリでも、生きてる衛星に当たると壊滅的なダメージを与えてしまう。いやさ、衝突速度がマッハ20くらいになったりするもんだから。ちなみにピストルの弾丸の速度はマッハ1くらい、ライフルはマッハ1.5くらいらしい。デブリは小物でも破壊力が尋常じゃないわけで。

んでスカパーのデブリ処理衛星の主な対象は、ここらへんの中小デブリなんじゃないかと。衛星丸ごとでも、小さめのやつならいけるのかな。

レーザーで炙って軌道変更って、その変更量はかなり微量と思われるけど、そこはイオンエンジン的な発想で、長い時間照射してどうにかするのかも。

そんなわけで、小さめなデブリは数が多いわけで、その数が多いデブリを効率的に駆除していけそうってので期待してるわけだけどさ、この方式、もろにキラー衛星だよなーとも思ったりもして。

衛星破壊衛星ですわ。生きてる衛星も攻撃できてしまう。衛星の筐体を焼いてしまえるほどのエネルギーを照射できるってことは、正常に運用中の衛星のカメラやセンサーを狙って破壊できちゃうだろ。なんなら敵衛星の太陽電池パドルの根元を溶断して完全に殺すとかも、できるといえばできるかも。

この技術を保有するってことは、何かそれっぽいことがあった時に、いの一番で疑われる立場になるってことでもあるような。

つか民間企業が研究開発してるってことは、宇宙軍を持ってる国家が研究開発してないはずがないわけで。

デブリを減らすための技術が、かえってデブリを増やすことにならんといいが。

つか、そもそもスペースデブリの処理費用って、誰がどんな形で負担するんだろ。

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ほぼじゅびふぉ の入荷は1作品。

久しぶりに Sayri さんの動画リストをみたら、新作が4つも出てた。

どれから行こうかなーと悩むまでもなく、最近じわじわとアクセスが上がってきてる(感じの)『ギラギラ』いってみますた。

Sayri さん最近は歌い方を変えて、ウィスパーしなくなってきてるなぁ。強めに歌ってるなぁ。それもまた Sayri さんの新兵器として魅力だけど、ウィスパーな歌い手は希少なんで、これからも時々でいいからウィスパーの美声を聴かせていただきたいなぁ。

つか最近の日本発の曲ってさ、ドス効かせた女声が流行りな気がする。特に批判するつもりではなく。その方向が受けてるんだったらそれでいいと思う。

いやさ、令和21世紀の最新の流行曲の最新の歌い方が、昭和の演歌に先祖返りしたみたいな感じがしてさ。なんだか面白くて。

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2021.4.26 月曜
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『香水』など

ほぼじゅびふぉ の入荷は5作品。

ちょいと気分を変えて、J-POP を少しやってみたですよ。

んー、やっぱしというか、J-POP の受けてる曲ってさ、サウンドやメロディは今風だけど、歌詞のテーマや内容がどこかしら演歌・歌謡曲っぽいんだな。そこは変えないのがヒットの定石なんだろうなぁ。

一方で、ボカロ曲やボカロネイティブ世代の曲の歌詞って、前衛的というかとんがってるというか、パンクっぽいというか攻撃的(攻撃対象は自分も含めて)というか、そういう歌詞の曲が受けてる感じ。

そこらへん矛盾してる感じもするけど、世の中じゃ別に2派に分かれていがみ合ってるわけでもなく、たぶんどっちも楽しんでる人が多いんではないかと。

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引っ込めてた作品を8つ、復活させましたよ。

たまに全部のページを1枚ずつ開いて、動画が消されてないか見てメンテナンスしてるんだけどさ、それで引っ込めたページって消してしまうのがなんだかもったいなくて、「公開終了」フォルダにしまっといてるんですわ。

んで、こないだメンテした時に気付いたのが、YouTube で「動画が消えました」的なサムネ(オートマ車のブレーキペダルみたいな絵柄の灰色のやつ)が出てるくせに、実はサムネ画像が消えただけで動画自体は生きてるケース。

そんなわけで、「公開終了」ページを1つずつチェックしてみたら、8件が復活してた。これがまたどれもちゃんとサムネ画像が付いててさ。どうも一時的に公開を止めてたタイミングでメンテしてしまったってことだったんじゃないかと。

一時はチャンネルごと全撤退したはずのライリイさん、動画数を減らしてまた出てたですよ。動画リストを見ると、うちで入荷できるのはあと1個だけか。

Juby さんと SEDGEIE さんの『イノコリ』先生は確か、著作権者の申し立てで BAN されたと思った。けどどういう経緯か知らんけど復活してたしめでたしめでたし。

『アニイモ』『どりーみんチュチュ』はそれぞれ競作なしの唯一のエントリーだったんで、復活が素直に嬉しかったり。

『夕景イエスタデイ』は競作がいくつかあるけど、ついでに久々に Frog さんの動画リストを見たら、未入荷作品がけっこうあった。コンプしたと思ってたのは気のせいだった。あとでじわじわと入れていくことにするべ。

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2021.4.27 火曜
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向こうが攻めて来るんだもんしょうがないじゃないの理論

日本もあれをやるターンが来てるのか。

第二次大戦にアメリカが参戦したのって、イギリスがアメリカに拝み倒したからだそうで。当時ナチスドイツがパリを陥落させて、フランスがもう使い物にならなくなって、イギリスは孤軍奮闘を強いられることになった。てことでヨーロッパの戦況を逆転させるには、アメリカに助けてもらうしかなかった。

けど当時のアメリカの国際政策は孤立主義で、政府も国民も、第二次大戦に関わる気はなかった。だけどヨーロッパがナチスに染まるのはイヤだった。黙って孤立主義を続けてれば、そのイヤなことが現実になってしまう。でもいくらアメリカ政府がイギリスと連合して戦いたくても、国民に対して孤立主義を約束してるわけで、国内世論をひっくり返さないと参戦できない。

てことでアメリカ政府が採った策は、「アメリカが第二次大戦に巻き込まれてしまった」という演出と構図。そのダシに使われたのが日本。ドイツの枢軸国の日本を挑発して追いつめて、窮鼠猫を噛む的にアメリカを攻撃させるっつうシナリオ。

ハル・ノート。

これでまんまと策に乗ってしまった日本は真珠湾攻撃を実行。つか日本の陸軍は前々からアメリカと戦いたがってたみたいだし。朝日新聞なんかも陸軍に同調して、日本の国内世論を対米開戦の方向で煽ってたらしい。そのうえ真珠湾攻撃時の日本の駐米大使館の間抜けな手違いで、アメリカに宣戦布告せずに攻撃してしまうっつう痛恨のミスを犯してしまった。

アメリカ政府は日本のこの失点もうまく利用した。アメリカにとっては、不意打ちなんつう卑怯な手を使われて大損害を被ったってことで、「真珠湾を思い出せ」を合言葉に、国内世論を参戦に傾けていった。いきなり攻撃されといて応戦しないってのは有り得ないからな。

てことで思惑通りに事が進んで、アメリカも第二次大戦に参戦。太平洋戦線とヨーロッパ戦線の両正面っつう無茶苦茶な局面を見事に捌いて、イギリス・ソ連・中国ととともに大戦の勝者となった。なお、ほとんど役立たずだったフランスは、ナチスへのレジスタンス活動がうんたらってのを理由にして、戦勝国側の一員として大手を振ることになった。

なんでこんな歴史の話を出すのかっつうと、今またその歴史が繰り返しそうな感じがしてきたからってのがあって。

今 G7 で唯一、中国に対して経済制裁を課してない日本。それはまぁ地理的にご近所で、古代から文化・文明でお世話になってきた国でもあって。中華料理と三国志大好き民族ってのもあって。さらに日中戦争でいろいろとご迷惑をおかけしたっつう引け目もいまだに消えてないわけで。

現代でもその近さから、経済の結びつきも強い上に、日中間の貿易って日本の方が黒字らしくてな。中国は大旦那さんなんであんまし事を荒立てたくないっつう動きもあるわけで。

貿易の内容的には、日本が中国からいっぱい買ってる理由は値段が安いからで、もっと安いところがあれば、あるいはもっとリスクが低いところがあれば、そっちに乗り換えてもいいやっつうスタンス。

その一方、中国は工業製品輸出で稼ぐ国になったものの、日本でしか作れない部品や素材がけっこうあって、是が非とも日本から輸入しないと産業が成り立たないらしく。だから経済面じゃ、日本が中国に対して商売で腰を低くする理由って、あんましなかったりもして。とはいえ日本の特産品をガバガバ買ってくれる大旦那さんであることには変わりがなかったりもして。

欧米先進国ってたぶんどこも、対中貿易は大赤字なんだろうな。だから気軽に経済制裁を発動できるんだろうな。地理的にも遠いし。けど実は中国を利用して儲けてる日本としては、なかなか踏ん切れないところでもあるような。

とはいえ中国共産党がやってることって、国際社会から非難を浴びまくって当然なことがいろいろあるわけで。香港とウイグルですな。南沙諸島を不法占拠したり、台湾に侵攻しそうな気配も出してるし。あと日本の場合、尖閣諸島を奪いにきてるってのがな。あとあんまし話題になってないけど、ブータンの国土も、国境を勝手に少しずつ動かして盗んでるらしいし。

でさ、煮え切れない日本が煮え切るには、憲法改正がハードルになってるわけでさ。いや実際、70年以上もの間、一度も憲法を改正しない怠け者な国ってあんましないらしいぞ。

これってさ、チャンスはさ、外敵がモロに攻めてくることなんじゃないかと思うが。アメリカが第二次大戦に参戦したのと同じ筋書きで。てことで今の日本が中共に対して取るべきは、恐れずにロジックで追いつめに追いつめて、とどめにハル・ノート的なものを突きつけるってことなのかもな。それで日本の世論を一気に憲法改正に……という形でどうでしょ。たぶん瞬間最大的に1回だけチャンスが来ると思う。そこを逃さないって感じでどうでしょ。

幸いというか、中共は自分の体面第一っつう猿な思考が常にモロ出しで、煽り耐性が低いっぽい。すぐに「そういうお前は」論法を国家の発言として出してきたりするしな。それでむしろ呆れられてるとわからないくらい、そんなので自分の体面を保てると思い込むくらい、案外おつむの程度が低いっぽい。

けっこう簡単に引っかかってくれそうな気がしないでもないような。

銘板
2021.4.28 水曜
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いまだ健在 日本語の壁

なんか海外で言われてる日本社会のことで、「日本人だけはQアノンの陰謀論を信じなかった」というのがあるらしい。まぁ信じた人はいたんだろうけど、かなり少数だったらしく。てことは、Qアノンの主張はけっこう世界中に信者を増やしてたってことなのか。ドイツとか多いらしい。

んでまぁ海外の人たちの反応としては、「さすが日本人」「教養が高い人たちだ」みたいな、そういう感じらしい。

いやさ、たぶん、Qアノン信者は日本語で布教活動しなかったんじゃないかなと。日本社会でQアノンの存在感が皆無だった理由は、単にそれなんじゃないかと。日本人はほら、大多数が日本語専用だから。それで日本は問題なく社会を回してるから。英語なんて、まぁ今は Google 翻訳もあるし、がんばればどうにかできるっちゃできるけど、普段全く使わんから、めんどくて誰も英文なんて読みたくないんだよ。

普段から ほぼじゅびふぉ で英文和訳やってるおいらからして、英語の記事とかサイトとかわざわざ読む気しねーしww 他の誰かが日本語訳してくれたやつなら読んだりするって程度w

銘板
2021.4.29 木曜
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クソ映画が描いた真実

"DRAGONBALL_EVOLUTION"。

もう12年も前の映画だったか。この時点でもうそれなりのお歳だったはずの田村英里子が、「まだいける」ってくらいかわいかったのが一番の衝撃だったっけww

映画の出来は、駄作とかクソ映画とかもう散々な言われようでな。「全然ドラゴンボールじゃねーし」ってのが一番ツッコまれてた。ハリウッドの "GODZILLA"(1998)もあんな出来だったんで、当時としては「そんなもんかな」って感じでもあったが。

つか原作者の鳥山明が製作総指揮として名を連ねてたのに、予告編で、

「脚本やキャラクター造りは原作者としては『え?』って感じはありますが、監督さんや俳優の皆さん、スタッフなど、現場は超優秀な人達ばかりです。ボクやファンの皆さんは別次元の『新ドラゴンボール』として鑑賞するのが正解かもしれません。もしかしたら現場のパワーで大傑作になっているかもしれませんよ! おおいに期待しています!!」

とのコメントを出しててさ。実際は製作にまったくタッチしてないことをそんな場でもろに明かしたというのもまた、という、まぁなんてーかほんと、事前から「そんなもんかな」ってのがそのまんまそうだったっつう作品で。

そういやラストは続編を思わせる感じでさ。敵(ピッコロ)はまだ死んでいなかったっつうので。ハリウッドがよくやる手だけどさ、なんか映画会社から「収入が目標達成したので続編製作決定」とかいう話があったと思ったが。「えぇーやんのかよー」っつうのが世界中の感想だったかと。その後どうなったろ。もし「これから作ります」ってのだったら、さすがに田村英里子の続投はキツイか。

そういやチャウ・シンチーもスタッフに名前が出てたな。たぶん鳥山明と同じく、名前の貸し賃だけもらって何もしなかったんだろうな。って Wikipedia みたら「製作 チャウ・シンチー(名義)」って書いてあるwwww

あと脚本のベン・ラムジーって人、のちのち何かの取材で告白してたよな。記憶に頼ってしまって申し訳ないけど、「脚本料が魅力的で引き受けた。『ドラゴンボール』についてよく知らないまま脚本を書いた」とか。驚愕っつうより納得したですよ。

てな感じの有名クソ映画 "DRAGONBALL EVOLUTION"。

元の『ドラゴンボール』のファンとか、ファンほどじゃなくても知ってる人にとっては、クライマックスで悟空が悩みに悩むところがね、悟空らしくなくてすげー違和感あったらしい。おいらもそうだった。

んでまぁ悟りを開くというか、悟空に気づきが訪れるんですな。「世界を滅ぼすかの勢いで暴れ狂う大猿は、実は自分の心にあるものなのだ」と。んでなんかその理解でもって解決にまで持っていくっつう、ほんと全然ドラゴンボールっぽくない展開と〆でな。

とかもう長すぎる前振り。

いやさ、「どの人の心の中にも、暴走する猿がいる」ってのは、おいら2か月くらい前に気づいたことでさ。したら、しばらく忘れてた "DRAGONBALL EVOLUTION" がそのまんま表現してたよなー、とイモヅルで気づいたと。

人類って猿の一種じゃないですか。類人猿とか霊長類とかそういう分類の中の種(しゅ)の一つじゃないですか。てことで、猿の本能を持ってても不思議はないわけで。

何かとマウント取りたがる人っているじゃないですか。「上だ下だ」でしか物事考えられない人。マウント取りたがる人ってのは「自分が上だ。お前は下だ」で固定。あとまぁその逆で、劣等感を拭えなくて、自分がカーストの下のほうにいると信じてしまってる人もいるわな。

「マウントを取る」って言葉の元って、ニホンザルの生態研究から来てるんだよな。あと総合格闘技とかの「マウントポジション」も元の一つだと思う。両者は二律背反じゃないんで、両方とも正解かと。んでニホンザルの方で話を進めてみる。

ニホンザルもまた人間みたいに、集団を作って暮らしてるわけで、個体別での上下関係が存在するそうな。それに関連して、「マウンティング」という行為が観察されるわけです。「自分が上だ。お前は下だ」を示すために、気の強い猿が自分より弱そうな猿の上に乗っかってみせるんだそうな。このマウント取り合いでテッペン取った猿が、猿山のお山の大将にめでたく就任ってことらしく。

日光にはニホンザル専用の露天温泉があるそうで。そこで冬場にあったかいお湯に浸かれるのは、ボスとその女達だけだそうで。あと幹部も入れるのかも。んで、下っ端のオス猿は入れてもらえないらしい。

いやあのこれ、人間社会にももろにそういうのあるじゃないですか。この原理で行動・判断して生きてる人たちってけっこういるじゃないですか。DQN と呼ばれる人たちがまさにそうだけど、偉い地位の人でもけっこうこんな猿の本能むき出しのやつっているからな。

ただ、「上下」っつうと1次元なんですよ。物事を客観的に見るには、その1次元の軸から外れて、外から見ないといかんわけですよ。最低でも2次元的な思考力が必要ってことで。

ニホンザルの集団の生態の観察・研究って人間がやってるわけで。その観察者は別に、ボス猿のメンツを立てつつ下っ端猿をけなすわけじゃなく、ちょっと離れたところから、猿同士の関係全体を観察してるわけですよ。

てことで、「自分が上だ。お前は下だ」のマウント大好きさんたちって、客観視ができない人たちってことになる。「上か下か」の1次元の軸の中から出られないってこと。思考力・判断力がニホンザルと同じレベルってこと。

ついでに言うと、この手の人たちって何の判断をするときでも必ず「それで自分の体面が立つかどうか」をねじ込んでくるんだよな。営利企業の会社組織があるとして、その組織の存在目的は営利なわけです。会社のオーナーや株主、出資者を儲けさせることなわけです。営利企業の組織はそのために作られるわけです。組織の目的を果たすための行動や計画で、その構成員の中の1個人の体面が立つかどうかってのは、組織の存在目的に比べれば軽いわけです。優先順位がだいぶ低いわけです。

組織には上下関係が設定されるけど、これって別に人格の上下を表してるわけじゃなく、営利企業の場合だと「企業の利益を最大限に上げるためのポジション配置」っつう意味しかないんですわ。

試しにこれを客観視してみる。大まかに管理職と現場職に分けてみる。普通は管理職が上、現場職が下、となる。この上下1次元の軸から離れて見てみると、別に組織図を横倒しにしたって構わんわけです。

さて、管理職は管理対象がないと仕事にならない。現場職は管理(制御・コントロール)がないと思い思いにデタラメに動いてしまって、無駄ばかり出してしまう。互いに互いを必要としてて、単体じゃ役に立たない。

これ水平分業ですわ。車の両輪ってやつですわ。上下関係じゃなく左右関係ですわ。

客観視でも、組織図を横倒ししなけりゃ上下関係になってもいる。けど横倒しにして水平分業っつう見方もできる。てことで、組織の構成員同士の上下関係って、別に絶対的な真理じゃないし、人格の上下を表すものでもないってのがわかる。やっぱし「企業の利益を最大限に上げるためのポジション配置」という意味しかない。

そこがわかれば、自分の体面がどーたらってのをいちいちねじ込んでくるってのは、話を無駄に面倒にして、組織の目的を邪魔するワガママでしかないわけで。

けど会社の利益を損ねてでも自分の体面を優先させる輩ってさ、いるんだよな。これがまたけっこう偉い立場の人でもそうだったりするんだよな。

その手の1次元猿人かどうかの判別ってけっこう簡単。

何かにつけて「体面、体面」と言う人がそれ。もろに「それじゃあオレの体面はどうなる!」と言っちゃう猿もいれば、「これだとあの人の体面が立たなくなってしまう」みたいなおためごかしを言う猿もいる。「組織の構成員が最優先するのは、組織の目的を果たすこと」ってことがわからない、って意味でどっちもどっち。

「体面」って人間が持ってしまってる本能や感情そのものだから、排除なんてできなくてさ、だから各人の体面に対する配慮は必要なんだけどさ、自分の体面感情を暴走させて平気でいるやつってのは、やっぱし猿だろ。そこを、本来の目的のために理性で制御できるのが人類のはずで。

ただ、人類の脳の仕様はそこまで都合よくできてないというか。猿としての本能を理性で制御できる能力。これは潜在能力として先天的に与えられてるけど、その能力を実際に身につけて運用できるかどうかは、個人個人の後天的な気づきや学習・訓練によるんだわな。

人類の1個体ずつにはでっかい器が与えられてるけど、デフォだとその器には猿の本能しか入ってない。人類という類人猿が人間としてフルスペックを発揮するには、まだまだ余裕がある器を理性で満たして、猿の本能を制御する術を得ないといけない。

理性は後天的能力だから遺伝してくれない。個人個人でやっていかないといけない。

というところまでおいらが考えを進めてまとまったのが2か月ほど前。

けどその12年も前に、世界中からブーイングを受けた超大作クソ映画が既にそれを語ってた。っつうのに気がついたらもうほんと面白くてww なんだこの皮肉wwww

カネ目当てだったという脚本家さん、「あまり知らない」原作の設定を元に、知ってか知らずか、どえらい金鉱脈を埋め込みましたなぁ。そして、まさにそこが叩かれどころだったっつうこれまた皮肉www

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ほぼじゅびふぉ の入荷は1作品。

最近ちょいと増やしてる Anonymouz さんの J-POP EFD。いつも少し歌詞を詰めて短めに仕上げられてるけど、歌唱力がいいんで物足りなさもなく。

『怪物』は最初はアクセス数が伸びなくてがっかりしたもんたけど、最近はだいぶ増えてきたんで、歌い手さんのバリエーションも増やしてるとこで。

そんな Anonymouz さんの『怪物』。これはもう入れないわけにはいかんでしょう。

しかしこの作品、けっこう自作英訳詞で攻めてる方が多めで。Anonymouz さんもそう。まぁ Anonymouz さんはいつも自作英訳詞だけども。

ほぼじゅびふぉ を始めた2014年あたりは、どなたかが作られた英訳詞を何人もの歌い手さんたちが歌うスタイルが多かった。『ハッピーシンセサイザ』の英訳詞は uMi さんオンリーだし、『ソレイユ』は JoyDreamer さんの英訳詞オンリー。『小夜子』は複数人が書いてるけど、大多数は AndoryuNii さん作のものを多くの人が歌ってる。

けど最近は自作派が増えてる感じ。EFD もカンブリア爆発的だった2012年から9年も経って、もうなんてーか、悪く言えば敷居が高くなってしまって。デビュー前に歌唱や英訳詞作りをそれなりに鍛えてからでないといかん雰囲気。そのぶん平均レベルが上がったのは嬉しい限りだけど、新たな参加者が少なくなりつつある気もする。

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2021.4.30 金曜
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『ヴィラン』など

昨日のひとりごとの続き。

昔から、上手い歌い手さんはほんとに上手くて、そういう歌い手さんの旧作は今でも全く聴き劣りしないんだけどさ、やっぱしこれだけの長い時間が経つと、昔みたいなペースで新作を出し続けるってのは難しいっぽい。Youtaite(YouTube の歌い手)デビューの年齢層は、だいたい17〜21歳くらいな感じかな。そこから9年っつうと人生いろいろだろうしな。結婚したり子供ができたりとかで、生活環境が激変しそうな頃合いだったり。あと単純に趣味が替わったりとかもあるかも。

歌い手さんの多くは趣味活動の範囲なんで、プロ歌手みたいな、それが人生のメインってわけではないってことで。

あと、主な楽曲供給源の日本のボカロ界隈がここ数年、こっちもレベルアップで敷居が高くなってしまった結果、新規参加者が細ってしまってるっぽい。そしてベテランのボカロPの一部はプロやセミプロになって卒業してしまったり。

『千本桜』の頃には、黒うさPに憧れてボカロPになる人が激増したっぽい。けどハチさんが米津玄師として、Ayase さんが YOASOBI で、ガチなプロの業界で自分の色と味と技でここまで大成功して、その才能を世の中に認めさせてしまったわけで。そうなると、一度はボカロPを志したはずの予定予備軍さんたちの多くが、やる前からブルッて戦意喪失って感じなんじゃないかと。

カルチャーやサブカルは、長く続けば続くほど洗練の度合いが増しますなあ。プロの話だけど、漫画やアニメってこの50年で、絵柄の美的感覚が相当な高度化を果たしたわけでさ。それは音楽のアマチュア・プロ予備軍のボカロ界隈も同じことになってますな。んで「英語で歌ってみた」も長く続いてる結果、そうなってきてる。

高度化は必然の流れとは思うけど、それぞれの界隈がちょっと窮屈になってきてるかなと。そこらへんいっぺんリセットするような、あるいは異なるジャンルからの刺激みたいなムーブメントが起きんもんかなぁ。江戸時代の末期、新たな表現技術の開発に行き詰まりかけてた西洋絵画界に、浮世絵が新たな息吹を吹き込んだみたいにさ。

いやあの、ほぼじゅびふぉ はそこらへんの出会いを取り持つっつう役目を負ってるんだよな。まぁ誰に頼まれたわけでもなく、勝手にやってるだけだけど。

ああいかんいかん。こういうのは使命感を持つと逃げ出したくなっちゃうよな。あくまで趣味と遊びで。軸もブレブレだし。

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ほぼじゅびふぉ の入荷は7作品。

Ado さんの曲なのにどうも伸びがイマイチが『レディメイド』、2つ追加してみた。伸びがアレなのはたぶん Google 検索結果での順位がアレだからなんだろう。現状、Ado さんが歌ってる曲ってことは、うちも含めて似たようなサイトがウヨウヨ生えてきてだろうからな。じゃあこっちは数を足して、どれか一つが上位に行けば、そこから来てくれたユーザーさんがうちのサイト内で、いろんな英語版『レディメイド』を楽しんでくれるかもっつう読みで。

"Masked bitcH" はライリイさんの未入荷だった作品。ライリイさんは前にいったんアカウントが消えちゃってな。そのタイミングでメンテナンスかけたもんだから、こっちも全部下げちゃったんだわ。

したらこないだ、今まで下げたページをまたローカル環境で1枚ずつ見てみたら、ライリイさんのアカウントと作品の一部が復活してて。てことで、うちも一部復活と相成ったわけで。

んでライリイさんの新たな動画リストを見たらば、"Masked bitcH" だけが未入荷状態だったと。この曲は計4バージョン入ってるけど、全部英訳詞者が違う人なんで、それぞれの感性の違いをお楽しみくださいませ。

If さんのレパートリーから『ヴィラン』を選んだんだけど、If さんはあんまし英訳詞を自作されない方らしく。てことで、元の英訳詞者さんの DEMONDICE さんの存在を初めて知ったですよ。

Ado さんも歌っておられる『邪魔』も、DEMONDICE さんが英訳詞を作ってご自分で歌ってらしたんで、そりゃもう『ヴィラン』『邪魔』ともに即確保したですよ。

そして初登場 わたゆり さん。『うっせぇわ』は今もうちのサイトの人気コンテンツなんで、布陣を増量と。今のとこ わたゆり さんの動画で、うちのサイトの対象はこの1作品だけ。もっと「英語で歌ってみた」をやっていただきたいでござるよ。

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