コロナワクチン接種、日本でも早く広まってくんないかなー。なんてボヤいたところで状況は何も変わらんのだけど。
マスコミは接種率の低さを政権の責任ってことにして吊るし上げモードですな。それが与党の宿命であり、マスコミの仕事であり。
ただ、なんぼ責任追及したって事態は改善しないんですわ。おいらのボヤきと同じ効果しかない。
改善に必要なのは、実現可能な具体策を作ったり見つけたりして、それを実現すべく行動することなんですわ。
んでまぁ、いまだ先が見えない中で、政府の中の人たち、おいらはよくやってくれてると思うよ。
なんで焦るのか。なんで接種率に大差がついてるのか。そりゃ欧米には自家製のワクチンがあって、日本には自家製がまだなくて、もうある欧米ワクチンが日本になかなか回ってこないからですよ。
欧米の感染状況は日本よりはるかに悪いじゃないですか。自家製ワクチンを自分とこ最優先で投入するのは当たり前じゃないですか。状況が自分たちのとこよりはるかにマシな国は後回しにするに決まってるじゃないですか。しかも欧米ワクチンは国が血税をぶち込んで大急ぎで開発したものなんだから、その点でも自国最優先に決まってるじゃないですか。
「自分でどうにでもできる自家製のブツが、欧米にはあるけど日本にない」から焦ってるってだけのこと。もしも今現在、まだどこにもコロナワクチンが存在してなけりゃ、日本もそんなに焦らんで済んでるはずで。去年がその状態だった。けど今年は一変して、「欧米だけがワクチン持っててずるい!」って感じ。
駄々こねる子供に「よそはよそ。うちはうち」と突き放し気味で諭す場面が思い浮かんでしまったよw
んでまぁ子供じゃないんだから、駄々こねる暇あるなら国産ワクチン早期完成の手助けになる何かしたらいいべ。カネで開発スピードを買えるなら、それで日本政府が出せるカネが足りてないなら、一般社会から募金を募るなり、国民相手のギャンブルの胴元になって、射幸心煽りに弱い人たちからカネを巻き上げるなりしたらいいべ。
実際のとこ、アメリカは国庫のカネで開発スピードを買ったわけで、承認済みのワクチン、今もう3種類くらいあるんだっけか。トランプさんのワープスピード作戦、ツボにハマりましたなぁ。
ほぼじゅびふぉ の入荷は3作品。
DEMONDICE さんってオリジナル曲も出しておられたんで、その中から再生数が多い2作品を入荷してみた。
DEMONDICE さんのチャンネル登録者数は16万人くらい。YouTube 上でのボカロP・歌い手の中ではかなりの数字でさ。今回の2作品の再生数も、"you're an ace, kid [君はエース]" が175万、"ALKATRAZ [アルカトラズ]" が363万っつうとんでもない数字で。ついこないだまで存じ上げなかったのが恥ずかしい限りで。追い追い足していこうかと。
『うっせぇわ』の追加作品は rachie さん。んー、古くからのご親友の Juby さんはここ数年、古めの気に入ってる曲とかファンからのリクエストを受けたりで、あまり最新作品に興味がなさそうな感じだけど、rachie さんは今も新作やらウケそうな曲やらをどんどん採り上げてくれますなぁ。
どっちのスタンスでも、おいらはお二人の英訳詞や歌唱のクオリティの高さが好きなんだけどね。
ほぼじゅびふぉ の入荷は6作品。
『ベノム』。久々の Juby さんの新作。お仲間さんの Anthong さんが3年前に既に出しておられるんで、歌詞を流用するのかと思いきや、そこは Juby さんらしくというか、自作歌詞で攻めてきてますですよ。
それぞれ読み比べると、同じ元歌詞なのはわかるけど、いろんなとこで解釈が違っててマジ面白いww 「英語で歌ってみた」ってここが醍醐味でして。最近というかここ数年の傾向で、元の日本語の歌詞自体がノリ重視だったり難解だったり深読みさんいらっしゃいだったりで(けどサウンド面の完成度が高くて、意味を気にしない楽しみ方もできるようになってる)、外国語に翻訳しにくそうなのが増えてる感じ。
日本のボカロ界隈じゃそういう感じのスタイルがウケてしまってるわけで、そのうえ日本語の英語の構造の違いのせいで、同じ曲だと英語は日本語の倍くらいの意味を詰め込める。
3〜5分の再生時間の制限の中、そうなると日本語歌詞は、ホノメカシとか暗喩とかを駆使して、さらに守護や目的語を省略して意味を詰め込んでるわけで。全体的にほわっとした感じになってしまう。けっこうどうとでも取れる部分が多めになってしまう。
んで同じオケで英訳詞を作るとなると、音符が2倍も余ってしまう。てことで英訳詞者さんたちは直訳文(そういうデータベースサイトがある)を読んで内容を理解しつつ、自分のイメージやら創作を盛り込んで、自分の「英語で歌ってみた」を作り上げるわけで。
てことで、同じ曲でも英訳詞者が違うとこんなにも歌詞が変わるんかいっつうのがね、いやーほんと楽しいんですわ。このサイトを始めて、けっこうすぐにそれに気づいたっけな。思い出すと、初心に帰る感じw そういや確か "Starduster" が、おいらが初めて競作を扱った例。そんな感じの楽しさがびっくりだったな。
rachie さんの『くらべられっ子』。は、原作がツユさんというかた。恥ずかしながらまったく存じておらず。どうしてもネガティブになってしまう主人公。「比べられてる」と思ってたら自分が勝手に比べてた、って感じの内容かな。てことでネガティブな歌詞が並ぶけど、曲調は明るい系。最後にきちんとまとまる感じがスッキリですな。rachie さんの英訳詞はそこを、上に書いた日→歌詞翻訳の特徴をうまく使って、綺麗に際立たせてる感じ。
"Pretender"。まぁ J-POP も扱うことにしたんで、おいらでも知ってるのってなんだったろうかと思ってさ、それでこの曲で探してみた。
さすがに新しい曲ってわけじゃないんで、アクセス数はあんまし期待してない。けど有名な大ヒット曲なんで、Google 検索結果からこのサイトを知っていただける助けになるかなと。
その勢いで『白日』も。前に入れてあったけど追加。って前も Anonymous さんの英訳詞とボーカルだった。その時はコバソロさんがインストを担当してたけど、今回は恐らく Anonymous さんご本人による、ピアノ伴奏版ですわ。Anonymous さんが単独で動画を出される場合はいつも、歌詞を少し削った微妙なショートバージョンでして。今回もそれ。フルバージョンはコバソロ版でどーぞ。
ほぼじゅびふぉ の入荷は2作品。
今日も、昨日選んどいた J-POP 曲の続き。
『小さな恋の歌うた』ってうちのサイトでそれなりに人気があってですね。2バージョンあるんだけど、それぞれにアクセスがあって。てことでカストロさとし版も見つけたんで追加ってことで。こっちもお客さんがつきますように。
『366日』の金城マオリさんって、苗字からわかるとおり沖縄の方でして。そういや初めて『小さな恋のうた』を入荷した時の Melody さんも沖縄の方だったっけな。米軍基地がある関係上、ハーフの人も多いだろうし、英語が浸透してるんだろうなぁ。そしてお二人とも、ハイレベルで素敵な歌声を披露してくれとりますよ。
ほぼじゅびふぉ の入荷は5作品。
そろそろ Will Stetson さんが新作をいくつか出してる頃かなと見てみたら、やっぱし出してたw
Will Stetson さんのボーカルは、デビュー作からずっと安定して上手いわけで。うちのサイトでも人気の歌い手さんに育ってくれた。そしてこの人の作品のもう一つの魅力が、ほぼ専属の英訳詞者の David Toth さん。原作から付かず離れずの独自世界を毎回見せてくれる。意図的に原作の単語を違う風に使ったりして、もうなんてーか、「またアジな真似しやがって」っつうね、このニクさがね、クセになるというかw
そして、待ってましたついに来ました Ado さん最新曲の『踊』。なんて読むのかわかんなかったけど、「英語で歌ってみた」で今日見つけた3作品全部が "Odo" としてたんで、たぶんきっと「おど」と読むんだろうなぁ。
この原作がまた今時というか、いろんな場面や意味を掛け合わせてまとめ上げてっつう、一筋縄でいかないスタイルだもんだから、3作品それぞれともに英訳詞のテイストが違いまくるっつう、これまた面白い展開になっとりまして。これも読み比べオススメ作。
つか Trickle さんの歌詞はボクシング側に相当寄ってて、個性がかなり光ってるですよ。
『踊』で Sayri 版を見つけたってことで、Sayri さんの動画リストを見たら、おっとこっちも何作か溜まってたぜってことで『冬のはなし』。アニソンらしい。
んー、最近の Sayri さん、強めの歌い方になってるなー。歌唱を鍛えておられるっぽいんで、強めでも上手いんだけど、やっぱしこの人の唯一無二はウィスパーだと思うのよ。けどウィスパーだけに頼らず、別のスキルも身につけようとしておられるのかもな。
トヨタは言わずと知れた、日本最強かつ世界屈指の巨大企業なんだけどさ、どうも何考えてんのかよくわからんというか。自社内がよく制御された上でそうなってるのか、単にブレてるのかもよくわからん。
自動車の動力源がガソリン・軽油のエンジンから電気モーターに転換していくってのは、おいらは2007年頃には見抜いてたが。あと、モーターの電源としては、燃料電池の時代は来なくて、性能の上がったバッテリーが勝つだろうとも予測を固めていたが。
そして数年前、おいらディーラーでオイル交換を待ってる間、そこにあった日刊自動車新聞を読んでたんすよ。その記事で、トヨタが全固体電池の開発に邁進してるっつうのが出てた。トヨタってバッテリー車のことを下に見てたかと思いきや、おもっきしおいらと同じ発想で準備してんじゃねーかと。
してその後に発表されたのが、燃料電池車ミライ。いやほんとどうなってんだって思ったわ。しかも燃料電池車の都合の悪いことは、言わなかったりごまかしたりっつう怪しい発表内容で。ツッコミどころありすぎで。
プロモーションで「燃料の水素は水の電気分解で作れます」とは言ってたけど、「電気分解で作っています」とは言ってなくてな。実際の大量生産の水素は石油から抽出してるわけでさ。電気分解法じゃコストが合わないらしく。しかも電気分解って電力が必要なわけで、その電力をどこからどう調達するつもりなのかを言わない。あたかも何もないところからエネルギーが発生するかのような、表現のイリュージョンを使ってた。
そういうごまかし方がね、「トヨタは知っててやってやがるな」って感じで。
あと水素ステーションをどうすんのかってのがまたこれが。バッテリー車の充電ステーションのほうが、はるかに簡単に安く大量に設置できるわけですよ。水素ステーションってたぶん、今のガソリンスタンド並みか、あるいはもっと大掛かりになってしまうんじゃないかと思うが。
さらに、水素の車内貯蔵は高圧ガスボンベを使うと思うんだけどさ。液体水素のほうが容積が小さくていいんだけど、マイナス253度で気化するんで、フツーの車には使えんだろ。てことで気体の水素を高圧ボンベに詰め込む形になるわけで。
充填するとき、コンプレッサーで高圧を発生させるわけですよ。そこでエネルギー(電力かガソリン)を食うわけですよ。プロパンガスなら、一定の圧力をかけると常温で勝手に液化して、それ以上圧力を上げなくてもボンベ充填を続けられるんだけど、水素は常温高圧じゃ液化してくんない。いっぱい詰め込むには超高圧かけてボンベに無理やりぶち込むしかない。充填だけでそれなりのエネルギーを食うんですよ。
しかも燃料電池って、電力変換効率が 50% かそこらなんですよ。充填に半端ないエネルギーを使って、走るときは発生エネルギーの半分を捨てるってさ、んでトヨタが言うには、燃料の水素は電気分解で作るつもりらしい。
いや、フツーにバッテリー方式のが電力ロス少ないだろ。
15年くらい前から「燃料電池は究極のエコカー」と言われてきてるけど、原理的にそうはならなさそうでして。
おいらごときが今から14年も前に達した結論なんざ、トヨタなら5秒でわかる話だろ。
「燃料電池車の関連特許は公開して、世界中のメーカーに参入してもらって普及を図る」とも言ってたっけな。んで数年経った今のとこ、飛びついたメーカーはないんじゃないかな。研究段階のところはあるかもだけど。
だってさ、怪しすぎるもん。ミライの発表前からトヨタが全固体電池をガッツガッツ研究中ってのは、日刊自動車新聞の(スクープじゃない)普通の記事に出てたくらいだから、世界中の自動車メーカーも知ってたはず。業界のトップメーカーの動向って、同業者は常に監視してるだろうし。
たぶん世界のメーカーたちは「ミライには裏がある」と読んだんじゃないかと。
と、ここまではいささか古い話。
最近トヨタが、自動車の電動化推進に関する政府方針に噛み付いたじゃないですか。自動車エンジン技術の存続と継承へのこだわりっぷりを見せたじゃないですか。
燃料電池車(これも電動車の一種)を華々しくデビューさせといて、「ミライ」なんて名前まで付けといて、他メーカーの参入を歓迎までしといて、今さら何言っとんのじゃって感じで。
トヨタが恐れてるのはもしかしたら、アレにも気づいてるからかな。気づかないはずがないからな。
いやさ、内燃機関って本質的に、自動車の動力源としてあまり適してないんですわ。内燃機関が効率よく稼働できる条件は、一定の回転数・一定の負荷。頻繁にアクセルをふかしたり緩めたりで回転数も負荷も変わりまくる条件って、内燃機関には無理があるんですわ。その無理を承知で、無理やり自動車に積んで動かしてるんですわ。
自動車って停車状態もあれば高速走行状態もあるわけだけど、内燃機関って、すぐに止めてすぐに始動させたりってのも、あんましやるべきことじゃないんですわ。今はアイドリングストップ車が普及してるんで、ある程度はその弱点がカバーされてるのがわかるけど、内燃機関にとってはあんまし好ましくない使われ方というか、ぶっちゃけモーターの方がそういうのは得意でして。
「一定回転数・一定負荷」の状態に近づけるために、エンジンのクルマにはごっついトランスミッションがあってですね、歯車が何十枚も組み合わさって、走行中は常に回っていてですね、使ってないギヤまで回っててですね、無視できないほどのエネルギーロスを出してるわけですよ。アイドリングストップがなかった頃には、信号とかで停車してると、エンジン切るわけにいかないから空回しさせなきゃなんないわけですよ。
しかも日本じゃ30年ほど前にオートマ限定免許っつう制度ができちゃって、オートマ車だらけになってしまって。これって停車時もDレンジに入れたままっつう想定で作られてまして。ブレーキを緩めるとトロトロと走り出してしまうでしょ。トルクコンバータっつう機構が、マニュアル車のクラッチの代わりになっててですね、これがまたDレンジ停車中は半クラッチ状態なんですわ。
エンジン回転数が低くて負荷がかかるとエンストしちゃうから、自動でアクセルを踏み込み気味にして、トルコンの抵抗に打ち勝つようになってるんですわ。オートマ車の燃費がマニュアル車より悪い理由の一つですな。
だったら停車中は意図的にエンストさせて無駄を減らすべえってのがアイドリングストップ機能なんだけどさ、これってスターターを頻繁に使うってことだから、大容量のバッテリーが必要でして。どーも何か効率を上げようとすると何か余計な装備が必要になってしまう。
必要だけど余計な装備だと、ラジエターもそうだね。クルマのエンジンの効率って 30% くらいだそうで。日産が最近 50% のエンジンを開発したとかニュースが出てたけど、たぶんベンチテストの話で、クルマに乗せて走らせたら、そこまですごい数字は出せんだろ。
んでエンジンの稼働の結果、動力になれなかったエネルギーはどうなるかっつうと、排熱になるわけです。1トン2トンの鉄の塊を高速走行させるだけのエネルギー。それを超える量のエネルギーを、排熱として捨てなきゃいかんわけです。
そのために、ごっついラジエターと冷却ファンが必要なわけです。それだけじゃなくエンジンブロックにも、冷却水を流すために蟻の巣みたいに穴を開けまくる精密加工が必要なわけです。もちろん冷却水を循環させるポンプとモーターも要るわけです。
そのうえエンジンって燃焼圧力を動力に変える機械なもんだから、圧力を逃さないために、構成部品の要求精度がめちゃくちゃ高いわけですよ。
……、
……、
……。
これがね、電動化しちゃうとね、話が一気に簡単になってしまうわけです。モーターは回転数によるトルクの変化が少ないし、停止⇔稼働も簡単。トランスミッションは簡略化できるし、クラッチやトルコンに当たるものは不要になる。熱機関じゃないから排熱がドバドバ出るわけじゃなく、ラジエター周りも大幅に簡素化できる(全廃は無理かもだけど)。
モーターの構成部品数はもともとエンジンより少ないうえに、各部品はエンジン並みの高精度を要求されない。構造がシンプルなんで未発見の改善点もほとんどなさそうで、既に技術的に完成してしまってる。
てことで電動車が普及してしまうと、クルマの値段が暴落してしまうんですわ。
めんどくさいエンジンがなくなれば、そのめんどくさくて専門性が高いものの開発に長けてるっつう、既存の大規模メーカーの技術アドバンテージが消滅してしまうんですわ。トヨタがクルマの電動化で恐れてる事態ってこれなんじゃないかと。
クルマってエンジンが全てってわけじゃないから、電動化してもトヨタはほかの部分で優位を保てるとは思うけど、技術格差の圧倒性がなくなってしまうんですわ。相対的に、トヨタの価値が下がってしまうんですわ。
それでも現状で電気自動車の普及があんまし進んでないのは、とりあえず日本じゃトヨタが乗り気じゃなさそうってのがあるね。とはいえ全固体電池開発にかなり投資してもいるけど。
あと、バッテリーがまだ性能の割に高価ってのが問題なわけで。なんでも電気自動車の製造コストの3割がバッテリー代らしいし。これは高い。けどリチウムイオン電池の技術もかなり枯れてきて、いきなり爆発っつう話も聞かなくなった。その前の世代のニッケル水素電池よりはるかに性能が上がったけど、それでもまだエンジン車の便利さと、世の中のエンジン車への慣れ具合に敵わない状態。
ただ、バッテリー車の絶対のメリットって別にあるんだけどな。バッテリー車陣営はなぜそこを押さないのかと。
それは、燃料代(電気代)がガソリンに比べてアホほど安いってこと。つかガソリンって税金を乗せすぎなんだよ。ただでさえでかい揮発油税ぶんにも消費税をかけるっつうあからさまな二重課税やってて、けど流通と課税タイミングの仕組み上それで合法っつう、なんかすげーインチキみたいなことされててな。
それに比べれば電力って「自動車用に使うぶんには課税します」ってのができないんで、そのぶん節税になるわけですよ。
まー東京電力の管区内じゃ原発事故の処理費用のせいで電気代がやたら高いと聞いたことあるんで、その地域じゃガソリン・軽油に比べてどのくらいおトクなのかはちょっとわからんけど。
ほかにトヨタが恐れてそうなことっつうと、バッテリー車が普及してしまうと、自動車業界全体の産業の裾野がガバッと小さくなってしまうってこともあるかな。パワートレインが圧倒的に簡略化されるんで、クルマ作りの敷居がすごく下がるってことで。
消費者にとってはコストダウンに直結するんで嬉しいことなんだけど、産業規模の維持ができないとなると、自動車業界は、それまでどおり多くの人を雇えないってことになる。産業界全体の中での存在感が薄くなるわけで。
しかも日本車の強みの最たるものは、エンジン周りのテクノロジーと品質なわけで。ここらがだいぶお払い箱になってしまうってことで。トヨタもハイブリッド車や燃料電池車の開発で、クルマの電動化のノウハウは相当持ってるはず。けどなんでかバッテリー車を狙って忌避してる感じでな。けど全固体電池を自ら開発中っつう、まぁ世の中的にどの方式に決まっても大丈夫な感じではあるな。けどなんでまたわざとミスリードしてるっぽい動きをするのか。そこがわからんくて。
プリウスよりも前の時代に、トヨタは RAV-4 のバッテリー車を発売したんだけど、誰にも見向きもされなかったんだよな。そのトラウマだったりして。当時のバッテリーはニッケル水素だったからな。ニッケルカドミウムよりマシだったとはいえ、今のリチウムイオンとは単位重量あたりの蓄電容量が何分の1とからしく。今のバッテリー車はリチウムイオンでも容量がちょっと頼りない感じなんで、正直、電動 RAV-4 は使い物になんなかったろうなぁ。
森カリオペさんの新曲発見ってことで。ラップは作業が大変ってことで。1作品だけ。
タイトルの "guh" は何だべぇと保留しつつ作業を進めていったら、歌詞中にあった。"Give Up, Haters" のことだった。まぁフツーに訳して、勝手邦題は『嫌なら諦めな』としたですよ。
この曲って公式の日本語訳が出てないっぽいんで(アルバム買えば付いてくるのかな?)、まぁおいらの訳でお楽しみくださいませ。ちゃんといちいちスラングをググって調べておりますよ。
あと、森さんの歌詞でよく「デッドビーツ」って言葉が出てるるんだわな。これをタイトルにしてたりもするし。この意味を調べると、「(仕事も将来の展望もない)怠け者, つまらないやつ.」「(借金を)払わないやつ.」だそうで。どうもスカッと合いそうな日本語を思いつけなくてさ、今回もカタカナで「デッドビーツ」そのまんまww
とりあえず "Dead Beats" というタイトルの曲だと動画に歌詞の日本語訳が出ててさ、そこで「デッドビート」「デッドビーツ」と書いてあるからまぁいいかなとか。
んー、「のらくら者」かなぁ。んー。違うかなぁ。「だらしない人」的な感じだと思うんだけど。んー。
ほぼじゅびふぉ の入荷は4作品。
ちょい古めの曲というか。
正直、原作の公開日が新し目であればあるほど打率が高い感じなんだけど、古めもまたときどきアクセスがあってさ。つか最近は在庫数が増えてきたせいか、サイト内を回遊してくださる方々が多くなってきてたりもして。そしたら、新しくなくても未入荷曲があったら入れてったほうがいいかなと。
しかし『シャトー・セパージュの悲劇』の Cammie☕Mile さんも Zoozbuh さんもかなりの古参なのに、うちであんましいい待遇してきてなかったなーとも思ったり。これから少しずつでも増やしていこうかと。
『鳥の詩』。アニソン系統というか。ゲームの主題歌なんだっけか。よくわかってないけど。この主題歌がね、まぁニコニコが全盛だったあたりにすごい人気で。おいらも名曲だと思う。ほうほう、ゲームは "AIR" というタイトルで、Windows 用で2001年に発売なんだな。人気に火が点いたもんだから、漫画やテレビアニメ、アニメ映画にもなったそうな。
んでなぜかその名曲を今日の今日まで忘れ去ってしまってて。そこらへんの曲も扱うことにして1年以上経ったのに。てことで「英語で歌ってみた」を探してきた、ってことで。超有名曲なんで、ときどきアクセスがあればいいなと。
『人魚姫 美樹さやか版』。Oktavia さんを進めたくなったってことで。原作の背景はいろいろありそうな気配だけど、これもまたよくわからんまんま入荷ww おいらとしては単に Oktavia さんの美声と凝った歌詞を楽しみたいだけー。
ほぼじゅびふぉ の入荷は7作品。うん。がんばった。
"ECHO" はもういいよって感じではあるけど、見つけてしまったんで入れてみた。
"Live Again"。元曲は森カリオペさんのオリジナルなんだけど、同じ事務所仲間の がうる・ぐら さんが歌ってる動画を偶然見つけてしまって。どうもライブ配信中に歌ったものを、ファンがそこだけ切り出してうpしたっぽい。てことで公式じゃないけど、がうる・ぐら さんは森さん以上にチャンネル登録者を稼いでる VTuber さんってことで。森さんも VTuber の中では相当の登録者をマークしてるんだけどさ。
非公式動画だけど、がうる・ぐら さんの歌唱がなかなかいい感じだったんで、もう入れちゃうことにしたよ。曲に入る前の英語ダベリも、うp主さんが字幕にしてくれてたんで、それも和訳しといたよ。
そして森カリオペさんの『The Grim Reaper is a Live-Streamer [死神ライブストリーマー]』。アルバム(?)のジャケ写だけで、いつもの楽しげなアニメはないんだな。でも公式動画だから入荷しても問題ないか。JASRAC 登録もされてないんで、堂々と英語の元歌詞も出しちゃうぞ。
んでさ、今回も歌詞中に「デッドビーツ」が出てるわけですよ。いつまでもごまかすのもなんだかなーなんて無駄な正義感が出てしまって、今回は「のらくらさん」にしといたよ。本当はもっと強いニュアンスみたいだけど。
『優しい彗星』。Sayri さんのウィスパー歌唱が帰ってきたー(感涙)。Sayri さんって最近はけっこう売れ線の曲を歌っておられるせいか、アクセスも伸びてるんだよな。このかたの歌声の魅力、もっとたくさんの人に知ってほしいっすよ。
『君の脈で踊りたかった』もウィスパー。これは幸せになれる。原作のピコンさんは『人間だった』の作者でもあり。てことでこの2曲の雰囲気は相通ずるものがあり。
でさ、Sayri さん、間奏にそっと『人間だった』の一節を混ぜ込んでるんですわ。これがもうね、たまんなくイイ。Sayri 版『人間だった』の英訳詞は rachie さんなんで、「英訳詞: Sayri, rachie」と併記しといた。
『未来』『脱獄』。そろそろ Oktavia さんにスパートかけ頃かなと思って。まだちょっと未入荷が多いかなースパートはもうちょっといくつか入れてからのほうがいいかなーとも思ったけど、もうなんやかんやで相当経ってしまってるんで、腹を括ることにしたですよ。
『未来』はアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の関連曲らしい。2011年の放送だったらしい。10年前か。今も人気があるのかどうか不明だけど、ともかく入れてみようと。Oktavia さんコンプには必要なのである。まぁアニソンは飛ばしてもいいかなとかも思ったけど、とにかくやってみたですよ。
『脱獄』。けっこう前に ✿ham さん版を入れてたっけな。原作の Neru さんのテイストを保ちつつ、アツい展開の曲ですな。Oktavia さんとしても、ストーリーがあるゆえか、それともデビュー間もない頃の作品だからか、独特の感性をうまく盛り込むのはちょっと控えめかも。英訳歌詞を綺麗にまとめるほうに重点を置いてる感じ。それでもやっぱしこの人、気持ちいいくらい韻を踏みまくるんだよなー。
デスマですわデスマーチ。
ほぼじゅびふぉ トップページの作品リストの右のほうに出てる「原作詞者」。これを「原曲P・歌手」に変更したですよ。
まー各ページを開いて閉じて開いて閉じてのラジオ体操状態じゃなく、楽曲データベース上での書き直しなんで、そこまで大変ってわけでもなく。
いやさ、ユーザーさんが求める情報って、原作詞者名よりも原アーティスト名なんじゃないかと思って。Google に送信してる検索結果は既に原アーティスト名を出すようにしてる。「あの歌手のあの曲」がサッとわかれば、サッとイメージできるかなっつう考えで。
んで、トップページもそうしようかと。
もともとは考えは、「歌詞を出すサイトなんだから原作詞者名は大事」っつうスタンスだったんだけど、一応、作品ページには原作詞者名は出してあるんで、リストに出すのはアーティスト名のほうが直感的にわかりやすいんじゃないか、ということで。
PC 版のトップページのリストのレイアウトをもう少しシンプルにしようかなとも考えてるんで(表示のタイムラグを減らしたくて)、その準備っつうこともあり。
スマホ向けトップページのデフォだと全作品表示が折り畳まれた状態なんで、ページの表示は速いんですわ。3月の内部改装でいくらか高速化させたし。PC 向けもその恩恵でなんぼか早くなりはしたものの、デフォで全曲表示なもんだから、やっぱしタイムラグが出てしまう。これをもうでも少し速くできんもんかと思案してたのが、だいたいアイデアが固まってきたぞってことで。
しかし PC 向けのリスト表示も最初から順番をけっこう変えたな。
歌い手よりも左側に英訳詞者を出してたもんな。「歌詞を出すサイトだから」ってことで。けどそこをひっくり返したら、思った以上に「あるべき姿」になってなー。ほんと最初は何考えてたんだとか。
「英語曲ということを強調すべく、原題より左に英題を置いてたしな。今はそこもひっくり返してる。すごくわかりりやすくなったww 曲目データベースの並びはアルファベット、五十音順なんだけど、英題を基準にすると、元曲が同じでも英題は英訳詞者が自分のセンスで付けるんで、なんかすごくまとまりがなくてな。
「原作が同じなら、動画公開が最も古い英題に合わせる」とかやってたりしててさ。てことで同じ原作の最古が更新されると、何曲もまとめてガバッと引っ越したりとかしてたっけ。原作タイトル基準にしたらそこらへんの矛盾が一気に解決して、すごくこう、安定した感じになったですよ。
ただ、その並べ直しがけっこう大がかりだったもんだから、今でもときどき、順番を間違えてるやつが見つかったりもするw
んでまぁこういう、ユーザー目線でのわかりやすさへのチビチビした取り組みが、サイトのアクセスアップや人気アップにつながるかどうか、どんだけの効果があるのか、ってのはよくわからんわけで。でもまぁやっといたほうがいいわな。
ほぼじゅびふぉ の入荷は5作品。Oktavia さん責め。
いやもう個別の解説する気力もないっす。古い順から未入荷曲を作業してるんで、Oktavia さんの作詞の腕前が上がっていくわけですよ。表現の自由度を獲得していくんですよ。だんだんこっちとしてはツラくなっていくんですよ。
今度から腹を括ってコンプを目指す時は、新しい順にしたほうがいいかな。
けど、元から歌唱が見事な Oktavia さんが、入荷するごとにだんだんさらに上手くなっていくってのがね、これはまたこれで幸せだったり。
おいら寝覚めが悪いタチなんだけどさ、目が覚めそうでまどろんでる時の夢の様子が少しわかってきたというか。個人によって違うかもだけど。
覚醒レベルによるけど、まさに目が覚め切る直前あたりの夢って、音声のみなんだな。映像がないんだわ。
んで、目を開けてしまうと夢が止まってしまう。けどすぐまた目を瞑ると、一時停止解除みたいに再開。あるいは違う音声夢が始まる。
ほぼじゅびふぉ の入荷は1作品。
昨日でいろいろ根性使い込んだんで、今日は1つだけ。けど未入荷作品なんで、これはこれで貴重かな。
ほぼじゅびふぉ の入荷は2作品。
いやもうマジで2曲で精一杯。そのくらい Oktavia さんの英訳詞は難攻不落なのです。
"Blackjack [ブラックジャック]" ってあのトランプのゲームのアレですわ。おいらルール忘れてたもんでさ、ルール解説サイトを読んだりして。あと英語でブラックジャックやるときのセリフがあって。今回の英訳歌詞によく出てくる "Hit me" というやつ。これがブラックジャック用語だと気づくまでけっこう難儀してしまって。はじめはそのせいで、かなりへんてこな訳になっちまったwww
"Hit me" って言葉の一般での出番はさ、「私をぶってください」なんだわ。だもんだから、そんな言葉が突然現れる、何回も現れるってのが理解を超えててさ。正解は「カード頂戴」だったw
んでもうこのあたりになると Oktavia 歌詞の世界ですわ。原作からイマジネーションの元を拾って、彼女自身に世界を繰り広げてくださいますのです。出来上がった日本語訳を見るぶんには、そこらをきちんと楽しめると思うよ。けんど訳を作るのマジ大変だったですよ。
今日も Oktavia さんスパート。とはいえまた1作品のみ。
長いよー歌詞が長いよーしかも英訳詞が横にも長いよー。日本語の元歌詞が JASRAC 登録なんで、多少は幅に余裕ができたけど。
しかしさ、これ英語圏じゃ普通の表現なのかな。それとも Oktavia さんのセンスのなせる技なのかな。
"I wonder if even a body would seem more alive" →「死体でさえもっと生き生きしてるはず」なんかもうインパクト強すぎてww
ちなみに原作のこの部分は「この亡骸と僕は一体何が違うのだろう」で、「『僕』は生きてはいても、死体と同等」っつうことなんだけどさ、それが Oktavia 英訳詞だと、「『僕』は死体以下にまで死に切っている」ってことで。想像もつかんww けどニュアンスはわかってしまう。むしろわからないのは、どうすればこんな表現を編み出せるのか、思いつけるのか。そこですよ。
ほぼじゅびふぉ の入荷は2作品。
ついに Oktavia さん満願成就。『円尾坂の仕立屋』で初入荷して以来、2年2カ月がかりでしたよ。
最近まで、Oktavia さんの動画リストから、その時の気分で選んで入荷してきたんだわ。んでもうそろそろだいたい拾えたかなってことでスパートかけたわけで。ところがけっこうな数が残ってて。
んで、Oktavia さんって他の歌い手さんが扱わない曲をけっこう扱うお方で。うちのサイトとしても、レアものを提供してくれる大変ありがたい方だったりして。例えばニコニコで原曲がミリオン行ってても EFD が見当たらないなんてことがときどきあったりする。なんで Okravia さん以外は扱わないかっつうと、原曲の歌詞の意味がなかなか英訳しにくそうなものだったりしてさ。
日本語ボカロ曲の歌詞の英訳を載せてるデータベースサイトがあってですね、大抵の英語歌い手さんは、そこで歌詞の意味を知って英訳詞を作るわけですよ。んでまぁ、なかには英訳すると意味が発散してどうにでも取れてしまう系の歌詞ってあるわけで。むしろ日本語の段階で意味が発散してるのもあるし。
そうなると対処できるのは Oktavia さんくらいしかいないっつう状況だったりもして。
というのも、Oktavia さんは英語ネイティブのアメリカ人だそうだけど、日本語を学んでるそうで。だもんで日本語歌詞を直接読んで意味を調べて、データベースサイトの英訳文に出せてないニュアンスを拾ってきたりするわけですよ。
それでも意味が揺らいでる場合は、前後の文脈と辻褄が合うように、オリジナルの解釈で歌詞を作って嵌め込んで、しかも韻を踏みまくって、っつう高度な技をこれでもかと炸裂させてくれるわけですよ。
その結果、おいら程度の腕前だと日本語翻訳作業がマジきついっつうトラップになってしまったりww でもやりきった。とうとうやりきった。これはなかなかの達成感ですわ。
ほぼじゅびふお の入荷は9作品。
Oktavia さんに鍛えられた結果、ものっそいラクチンでこれが。ズバズバいけたですよ。
世界で流行ってるらしい、日本の1980年代のシティポップ。m0moki さんが英訳詞を作って歌ってくれてて、今日は『真夜中のドア〜stay with me』と "Dance in the memories" を追加ですよ。
これでさ、ちょっとこっち側でブレまくってるのがあって。m0moki さんでいくか、Caitlin Myers にするか。両方のお名前ともお使いになっておられるっぽいけど、最近は Caitlin Myers さんメインっぽい感じがしたんで、入荷済みもなるべく直したですよ。ここ変えると URL を変えることになってしまうんで、Google 内での採点の蓄積が恐らく吹っ飛んでしまうだよな。
だからあまり変えるべきではないんだけど、自分の作業時のわかりやすさ重視で変更することにしたですよ。
あと今日はアニソン多め。数日前に Oktavia さんの『魔法少女まどか☆マギカ』の関連曲を入れたんで、Amalee さんの同アニメの別曲を入れてみたですよ。ファンの方々が少しでも喜んでださればと思って。
PC 版トップページの曲目リストのレイアウトをいじって、シンプルにすますた。遅めの PC でのページ表示のモタつきが多少改善されるかも。ってうちの PC のことだけど。12年ものの iMac。
今まで1行あたり table セル6セルだったのを4セルに減らしたんで、table 作成の処理がいくらか軽くなって、表示がそのぶんいくらか速くなった……と思う。
3月〜4月、内部プログラム改造して、JavaScript 偏重から Perl にだいぶ任せるようにしたんだわ。表示の高速化を狙って。けどこれ主に作品ページの話で、トップページは相変わらず重たい楽曲データを端末に送って JavaScript で曲目リストを作成する形のままに据え置いたんだわ。楽曲検索機能のスピードと手軽さ重視ってことで。
でも曲目リストと関係ないところは Perl 化して、少しは速くするベーっつう消極的な改造に留めてた。
いやさ、今はスマホでトップページにつなぐと、「瞬時」と呼ぶのに十分なスピードで表示されるんすよ。改良前は多少のモタつきがあったと思ったのに。スマホ向けページじゃ思ったよりだいぶ効果があったってわけで。
おいらのスマホはまた古くて、iPhone 8なんだけどさ、ズバッと早いんですよ。さすがに12年落ちの iMac より処理が速くて当然っちゃ当然だけどさ、速度差がかなり違うんですわ。んで違いといえば、スマホ向けは table 1行で3セルなのに対して、PC 向けは1行で6セルだったと。
table の作成ってけっこう負荷がかかるもんだったっけなーと思い出してさ。作品の在庫数が増えるごとに table も大型化していくもんなんで、まー今回の軽量化はそれなりに後々まで効いてくるんじゃないかと。
ついでに、スマホ向けトップページは全曲表示がデフォで折り畳まれてるんで、そのぶんも素早さの元かと。
PC でアクセスされるユーザーさんの数は全体の4分の1ほどだけど、それでもそれなりの数の方々が PC からいらしてるってことで、より見やすく、より軽くしてみたってわけで。
こないだ軽いデスマーチして、「原作詞者」→「原曲P・歌手」に全部書き換えたんだけど、まぁ今回の改造の準備だったと。
しかし、たぶんこれで表示内容をより理解しやすくなったと思うけど、思えば今回で調整3回目だな。
こないだも書いたけど、最初のバージョンの順番だと、
英曲名、原曲名、英訳詞者、英語歌い手、動画公開日、原作詞者
だったんだわ。「英語で歌ってみた」の紹介サイトだし、歌詞を読んでもらうサイトなんだから、と考えてこうしたんだけど、どうもしっくりしなくてな。次のバージョンは、
英曲名、原曲名、英語歌い手、英訳詞者、動画公開日、原作詞者
にした。いやーやっぱ英語歌い手が英訳詞者より前に来るほうが自然だわー、と、やってみて実感したっけな。
その次は、
原曲名、英曲名、英語歌い手、英訳詞者、動画公開日、原作詞者
曲を探す人の立場でいけば、最初に馴染みのあるタイトルがあったほうが見つけやすいだろう、とようやく気づいて。大体にして、自分で英語を読むのがめんどい方々のための日本語訳サイトなんだから、英曲名を先に出すのってちょっとおかしいだろと。英曲名って英訳詞者さんが独自につけてるから、同じ原曲でも統一性がないしな。
そしてこないだの「原作詞者」→「原曲P・歌手」。ユーザー目線での馴染みといえば、原作詞者名よりもボカロPやアーティストの名前のほうが馴染みがあるだろってことで。原作詞者の名前はページ内に出してるんで、トップページの曲目リストに出すならボカロP名・アーティスト名のほうがしっくりくるだろと。
そうなると、行の一番最初に原曲名、一番最後に原曲P・歌手っつう配置はなんだかおかしいわけで。そこらへん揃える意味で今回の布陣を考えてみたら、1行あたり4セルで済むっつうオマケもついてきたっつう流れ。
さらに、セルの幅が広がったもんで、table 1行の中に折り返しで複数行が入ってセルが厚くなってしまうケースが減って、その意味でもスッキリした見栄えになったですよ。
いい歳したオッさんがイタいこと言うけど、ちょいと我慢していただければ。
今日、ブランコ漕げるようになったwwww 子供の頃からの悲願だったwww
小さい頃、どう頑張ってもだんだん振幅が落ちていくわけですよ。他の子みたいにだんだん振れ幅を大きくしていって、ギッシギッシビュンビュン言わせてブランコ乗りこなしたかったですよ。
それがどういう因果か、今日、大きめの大人サイズのブランコに乗れることになりまして。で、こちとら大人なもんだから物理学的に考えに考えて、その通りにやってみたらば、ついにできたという密かな感動。
幼少のみぎり、友達にどうすればブランコを漕げるのか訊きまくったのに、返ってくる答えはいつも「え? フツーにやればできるよ」でさ。ウキーだから欲しいのはそういうモヤっとした話じゃねぇんだよ。というイライラと共に、ブランコ適齢期をとうとう無為に過ごしたまま大人になっちまったのが悔いだった。
それが……何の因果か本日、ついにというか不意に克服。
気分いいねー。
ほぼじゅびふぉ の入荷は2作品。
今日はだいたい消化試合的な感じで。
中国の探査機が、火星周回軌道投入に続いて着陸を成功させましたな。
中国の火星着陸「常識外れ。たいしたもんだ」 専門家も舌を巻く技術 - 朝日新聞
実質初挑戦でここまでやってのけたか。つか「火星の呪い」も最近は勢いが多少削がれてきてる感じでな。インドも2014年に周回軌道投入に一発成功したし。
インドの火星探査機「マンガルヤーン」が軌道投入成功 アジア初 - AstroArts
とはいえ2016年にはヨーロッパの着陸機が失敗してたりして。
「火星の呪い」が発動 - マイナビニュース
ヨーロッパの着陸失敗はこれで2回目。
そういや今シーズン(火星に探査機を送る好機は2年2か月ごとに訪れる)はアメリカとドバイもそれぞれ探査機を打ち上げて、中国と合わせてパーフェクトな成功を収めてるね。んで今シーズンのアメリカの探査機はローバーのパーシビアランスで、最近、同乗させてた火星ドローンの飛行にも成功させたばかり。
パーシビアランスってこれから、移動しながら、精密研究の価値がありそうな試料を見つけては、試験管みたいな小さなカプセルに詰めて、その場その場に置いていくことになってるんですわ。
なんでそんなことするかっつうと、後続のローバーがそれを拾い集めて、火星周回ロケットに積んで打ち上げるんですわ。んでその試料が入った1パックの試料を、別な火星周回機が取りに来て、地球に持ち帰る。そんな壮大な火星サンプルリターン計画の第一弾がパーシビアランス。
でさ、このう試験管採集ローバーとお持ち帰り周回機が、ヨーロッパの担当なんですわ。
火星着陸で黒星2個のヨーロッパが、絶対失敗できない次の着陸ミッションがいきなりローバーですよ。
パーシビアランスってアメリカにとっては5機目の火星ローバーなんで、今までの要改良点のフィードバックでかなり洗練されてる。てことで、走行距離も今までになく長くなりそう。んでその道すがらにサンプル入りの試験管を落としていくわけで。
ヨーロッパのローバーは、パーシビアランスと同じ道を辿ってサンプルを拾って、さらに下に位置に戻らなきゃなんない。往復ですわ。というのも、このローバーは、アメリカ製の火星表面から火星軌道投入するロケット(とりあえず「復路ロケット」と呼ぶことにするか)とセットで打ち上げられることになってるっぽくて。だったら着陸地点もほぼ同じ場所になりそうなわけで。採集ローバーは復路ロケットのすぐ脇から走り始めて、復路ロケットに戻ってこなきゃいかん。
ただでさえパーシビアランスは長距離走破しそうな勢いなのに、初挑戦の火星ローバーがそれをはるかに超える距離を走り抜かなきゃいかんわけで。なんか無理がありそうなような気がするが。しかもヨーロッパ向けの火星の呪いは、着陸ミッションを狙い撃ちしてるっぽいし。
ちなみにヨーロッパの宇宙探査は着陸ミッションに血道をあげてるんだけど、「ローバー」もこの火星のやつが一応初めてだったりする。はやぶさ2に同乗した独仏製の着陸機 MASCOT は、おいらはローバーと呼んでいいと思ってる。けど当のご本人たちは単に「着陸機」と呼んで、ローバー扱いしてない。
MASCOT は実質ローバーではあったけど、表面移動の原理は小惑星と火星とで全く違う。てことで、やっぱしヨーロッパにとって、火星の着陸初成功を賭けてるのがいきなり長距離ローバーってのがね、中の人たちも天才集団だから、やれる目算があるんだろうけど。
んで、ただ火星表面を試験的に走ればいいってわけじゃなく、パーシビアランスが残した試験管を正確に発見して車体内に取り込むっつう、これまた人類初の技術が必要なわけで。んで復路ロケットの打ち上げ拠点まで自力で走って、復路ロケットの指定された場所にサンプルをきちんと詰め込んで、というね、もうなんかほんとにできるのかよっつう不安しかないような。
復路ロケットは火星周回軌道までしか行けないわけで、そこから試料カプセルをバトン渡しする軌道周回機は、あらためて地球から打ち上げることになってる。「地球ー火星周回軌道ー地球」ってさ、これまた今まで前例がないミッションだったりもして。
日本で開発中の MMX が、それをやろうとしてる。2024年打ち上げで、火星の衛星フォボスに着陸してサンプル採取して、地球に持って帰るっつう手筈。そのタイトルは日本が王手をかけてる状態ではあるけど、これもまた一筋縄じゃいかなそうなわけで。
ちなみに MMX と同じことを、ロシアが10年前にやろうとした。フォボス・グルント という探査機で。けど打ち上げに失敗して、地球周回軌道から火星繊維軌道に移行できなかった。
そして実はこの時、フォボス・グルントと同乗してたのが、中国初の火星探査機(軌道周回機)「蛍火1号」。まぁ完全にロシアのロケットの故障のせいで失敗しちゃったわけで。
火星の呪いってソ連・ロシアにはとにかく厳しくてな。しかもロシア時代になってからは、地球引力圏からの脱出さえできない有様で。これで中国にも火星の呪いが伝染したかと思いきや、今回の実質一発成功で、その懸念を払拭した形というか。
まだ火星の呪いがかかってる国・地域っつうと、ロシア、ヨーロッパ、そして我らが日本。とりあえず今のロシアは、火星に限らず探査機の開発自体あんましやる気ないっぽい。んでインド、中国の成功に続けとばかりに、日欧が呪いを打ち破るべく鼻息を荒くしてるっつう状況。
んでさ、最初の朝日新聞での的川先生のコメント。「常識外れ。たいしたもんだ」ってのがさ、まぁなんてーか、上からな認め方な感じがあるよね。
日本は中国と違って、まだ月着陸したことないし、火星には周回軌道投入さえしたことない。これで見ると中国より遅れてるけど、日本は小惑星2つに2回ずつ着陸してからサンプルリターン済みっつうオンリーワン状態だからな。ローバーも成功させたし。
再来年には NASA が初の小惑星サンプルリターンを成功させる予定ではあるけど、もろに日本の後追い企画なわけでさ。
的川先生の「常識外れ」という言葉も、はやぶさ が完全に常識外れもいいとこなミッションだったからな。しかも成功したもんだから、世界の宇宙探査の流れを変えてしまったっつう面もあって。
まぁなんてーか、的川先生の「常識外れ」って、リップサービス的な感じがあるね。続く「たいしたもんだ」の上から気味な発言と合わせて。
というのも中国の宇宙探査って、かつての米ソの宇宙競争での成果の後追いだから。その後追いとしての優等生ぶりが「常識外れ」なわけで。新たなジャンルを創り出すってのはあんましやってないんですな。
昔の米ソの正統派路線に対して、日本とヨーロッパはその後追いじゃいつまでも先頭に立てないってことで、それぞれ脳汁を絞りに絞って、ニッチなジャンルを開拓してきた。惑星探査をできるだけ頑張りつつも、小天体探査に力を入れてきた。
1980年代にヨーロッパの発案で実現した、国際的なハレー彗星探査計画ですな。参加した国・地域は、ヨーロッパ、ソ連、アメリカ、日本。これで日本が初めて、地球の重力圏から脱出しての探査を成功させたんだけど、実はヨーロッパも初挑戦の初成功だった。初めてだったくせに、ハレー艦隊の旗艦の ジオット を投入っつう、相当の気合いの入れっぷりだった。言い出しっぺの意地を見事に見せてくれましたよ。
以降、ハレー艦隊参加国の宇宙探査はそれぞれの方向に進んでいったんだけど、日欧はハレー艦隊をきっかけに、太陽系小天体というニッチに目をつけたっつうわけで。日本は小惑星。ヨーロッパは彗星。なんだかイメージは、仕方なく残り物で我慢するみたいな感じだけど、いざやってみたらそれぞれとも、太陽系科学として予想を超える巨大鉱脈を掘り当てたってわけで。
そりゃもう天下の NASA が慌てて後追いし始めたってもんで。
日本も、比較惑星気象学とかX線天文観測とかをメインに据えてたはずが、初代 はやぶさ の成功で、一気に小天体サンプルリターンに転舵したもんな。
今度の MMX が狙う火星の衛星フォボスは、その成り立ちが論争になってるんですな。「小惑星が火星の引力に捕まって衛星になった説」と「火星ジャイアントインパクトで形成された説」と。どっちの説もそれなりの論拠がありつつも、どっちの説も現時点じゃ弱点があるらしく。
MMX はそれに対してヒントを、もくしは答えを与えてくれると期待されてるわけで。
火星本体への周回軌道投入と着陸、ローバーの稼働っつう3点セットを一発でやり遂げた中国の技術力はマジですごいんだけどさ、やっぱそこは秀才な感じで。天才ではない感じで。
中国共産党政府としては、海のものか山のものかわからん挑戦よりも、先人が辿ってきた道を優れた成績でなぞっていく方が、国威発揚的にも、宇宙での覇権奪取的にも都合がいいんだろうな。とか邪推したりして。
中国の宇宙開発が日進月歩なのはわかるけどさ、こないだの落下騒ぎ。ああいうとこがどうもあの国はな。
宇宙ステーションのモジュールを打ち上げたロケットは潔く2段目を取っ払って、1段目と強力な液体燃料ブースター4基のみで衛星軌道へと飛び立った。
てことで、巨大な1段目が、貨物と一緒に衛星軌道に投入されてしまったわけで。中国としては予定通り。貨物の方は軌道に長期滞在させなきゃならんけど、1段目は不要だから、たぶん貨物側にはキックモーター的なものがついてて、あるは1段目側に小規模な逆噴射エンジンが付いてて、両者でいくらかの速度差が出るようにしてあったんじゃないかと。
んで、あとは次第に高度を下げていく1段目が「途中で燃え尽きるといいですねー知らんけど」とかそんな感じ。制御落下の技術が不足してるのか、そもそも制御落下させる気がないのか。
地球表面の7割が海なんで、地上に落ちる可能性は3割なわけで。しかも人口密集地は限られてるんで、そこに落ちる可能性っつうのはなりなりに低いわけで。それでいくと災害になる可能性は「低い」けど、なんかこう、何回もやってれば、確率的にいつか災害になりそげな程度の「低さ」でしかない気もする。
中国の宇宙ステーションのモジュール打ち上げってこれから何回も続くわけでさ、そのたびにこれだと、やっぱどっかの時点で墜落災害を起こしそうな気がするが。その場合、どうか中国国内に落ちますように。なむなむ。
ほぼじゅびふぉ の入荷は4作品。
『レディメイド』。やっぱし Trickle さんの英訳詞おもしろいわ。この曲の公式 PV のモチーフって野球じゃないですか。歌詞にもそれっぽい表現がちらほら出てるわけでさ。んで Trickle さんはもう野球に的を絞っちゃう。野球の歌にしちゃう。『踊』を誰よりもボクシング主体の歌にしちゃったノリで。こういう割り切り方って、それはそれで気分いいもんなんだな。
rachie さんの新作は謎。原作からしてタイトルがない。作者名もない。一応ニコニコのアカウント名が暫定的な作者名ってことになってたりする。んで歌詞の内容と、曲に関連する第三者情報と、あとニコニコ内で「きさらぎ」で検索すると出てくるらしいっつう情報から、うちのサイトとしてはとりあえず、上に書いたみたいなすっきりしないタイトルを振ることになりましたとさ。
海外での日本ブームってまだ続いてるのかな。観光客がもう1年以上も止まってるんで、まぁよくわからん感じだけど。で、日本ブームの一部で、ホラー系の映画とかやっぱし人気じゃないですか。『リング』が火を点けてからもう四半世紀くらい経ってそうだけど、最近も『犬鳴村』が、製作発表があった時点で即座に海外から上映権の買い付けがあったみたいだし。
日本ホラーってさ、フィクションのプロによる洗練された怖さのほかに、たぶんまだ世界に知られてない穴場的なものがある気がしてる。「きさらぎ駅」とか「八尺様」とか「ヤマノケ」とかそういう、2ちゃんねるのオカ板に湧いて出てきた有象無象のこと。そこらへんのまとめサイトって、読み始めると止まらなくなっちゃうよな。おいらは土着系・土俗系が好みww あと時空のおっさんwww
んでまぁついにというか、そこらへんをネタにしたボカロ曲の登場なわけで、rachie さんが早速食いついたw 歌詞の内容はきさらぎ駅のストーリーをそのままなぞってるわけではないけど、やっぱし海外の人もそういう、現実だかフィクションだか曖昧な恐い話って好きなのかなと。
『チルドレンレコード』。Will Stetson さんの最新作。最新作でカゲプロ系ってのは、おいらからすると「なんで今?」って感じがしちゃうけど、向こうじゃカゲプロとかメカクシティとかって今も根強い人気を誇ってたりするのかも。そういや Kuraiinu さんも最近、カゲプロ系を攻略してたんだったな。
『ロストワンの号哭』。もういいかげんこの曲もたくさん入ってるけど、冷遇してしまってた Zoozbuh さん作品の入荷を進めていくぞってことで。歌詞が Juby さんのものなんで、さっくりコピペでいけたけど。
今、トップページの検索でロストワンの一覧を見てみたらば、ある時期に雨後の筍みたいに出たわけじゃなく、けっこう長いことかけて、満遍ないタイミングで新作が出続けてるんだな。最古が2013年、最新が2019年。Zoozbuh 版は2番目に新しい2018年。今うちにあるのは11バージョン。英訳詞は Juby 版を使ってるのが多いけど、ほかに Ketsuban さん、JoyDreamer さん、David Toth さんも英訳詞を自作されてる。
やっぱしこの曲ってさ、琴線に触れるものがあるんだよな。破壊的・暴力的・衝動的・扇動的ではあるものの、過激な単語をあまり使わずにそう持っていく Neru さんのセンスが光っててさ。そこを英訳詞者の皆さんもよくわかって作っておられたりして。
ちなみに前に飲み屋で、この曲がカラオケに入ってたから熱唱したら、他の客からも店員さんからもドン引きされたww
Google Search Console からサイトの動作不具合報告があってさ。なんかもう出ないやる気を無理に出して対応したですよ。
今回の原因は、曲目データベースのあらぬところに半角スペースが2個並んでたこと。こないだの、あらぬところにタブが入ってたせいでの不具合と似たようなもんだった。
曲目データベースは JavaScript にも Perl CGI にも使うんだけどさ、様式が JavaScript の配列なもんで。JavaScript で扱う分には、このくらい不具合でも何でもない。けど Perl のほうだとその様式を、自作アルゴリズムで Perl で扱えるように作り直して使ってるわけで。
その作り直し部分が自作だから、おいらの想定外のケースに対応できてなくてさ。こないだのタブ問題は解決したけど、それはタブ問題にしか対応しないってわけで、まぁ似たような問題はいつか出るだろうなとは思ってた。
んで、不具合の出方がタブ問題の時と似てたんで、「あーこりゃ Perl のプログラム側じゃなく、曲目データベースをまた何かの拍子に壊しちまったやつだなー」と、今回はけっこうラクに読めたわけで。不具合を出してる場所の特定方法も、単純なやり方を思いついたんで、けっこうサクッと割り出して直せた。
今回の対策はどうしようかな。Perl プログラム側にロバスト性を持たせるのがいいんだろうけど、結局今回とまったく同じケースしか対応できないわけで。似たケースを一網打尽なんて都合のいいようにはならんわけで。
むしろこういう「あらぬところにあらぬものが」系の不具合が出たら、その度に修理して対応するっつう形でもいいんじゃないかって気もしてる。これ系の不具合は Google さんが通報してくれるしさ。
けど「不具合を再発させないようにする」が、品質管理の原則なわけでさ。「再発したらその都度修理する」ってのはけっこう程度が低いわな。やっぱしプログラム側でやっといたほうがいいかなー。でもめんどくさいなーどうしよっかなー。
インド映画『ミッション・マンガル』観てきたよ。
一応、プロジェクトの大まかなところと成否はニュースで知ってたんで、その大成功を収めるに至った舞台裏を知りたくて。劇映画なんでドラマチックな演出や改変がそれなりに入ってるはずだけど、どうもインドの宇宙開発や現場の雰囲気ってあんまし表に出てこない感じでな。情報統制してる中国と違って、今のとこあまり知名度や注目度が高くないっつう現実のせいかなと。
ただ、インドはあの呪われた星・火星の周回探査を一発で成功した国だからな。最近は中国が周回軌道投入・着陸・ローバーの3つとも1回のミッションで一発成功させて話題だけど、中国なら月面探査でかなり鍛えてるから、あとは運だけかなと思ってたよ。そして変な運(いわゆる「火星の呪い」)に引っかかることなく成功したと。
してその何年も前にインドが成功してたっつうのが歴史の事実で。
インドのロケットもまた大型化を進めてるんだけど、期待の大型ロケット GSLV はどうも調子が思わしくなく。映画の最初のあたりで派手に空中爆発してた。あれ事実。てことで、小さめだけど長年の実績がある PSLV ロケットで火星探査機を打ち上げることになったと。
そうなると、探査機の質量の制限がかなりきつくなる。火星の周回軌道に入るには、それなりの推進剤を残しておかなきゃいけない。てことで、地球の引力圏を飛び出しさえすればいいってわけじゃなく、余裕のないロケットなら知恵を絞らないといかんわけで。
ってなんだか日本の火星探査機 のぞみ を思い出しちまって。同じように、火星に探査機を直行させられるほどのロケットがなかった。のぞみ の場合は月と地球でスイングバイして加速して、火星に向かうはずだった。最後の地球スイングバイでは同時にメインエンジンを噴かせば、最も効率よく速度を稼げて、火星周回軌道投入ようの推進剤を温存できるはずだった。
のが、地球スイングバイ中にエンジンが異常停止。これがまたそのとき、地上通信局のどこからもアクセスできない位置で。異常に速度が足りないと気付いた時にはスイングバイ行程はとっくに終わってて、慌ててエンジンを追加噴射して速度を合わせはしたものの、今度は火星周回軌道に投入する分の推進剤が足りなくなった。のぞみ の苦難の物語の始まりでしたな。
小さなロケットっつう制約から、探査機自体も小さくしなきゃいかんのに、日本が火星探査できる機会なんて何十年に一度ってことで(研究者にとっては現役中に1回あるかないか)、あれもこれもと観測機器を詰め込んで詰め込んで。そのぶん機体の保持に関する余裕をどんどん削り込んで。
推進剤不足の件は、5年かければどうにかカバーできると判明。実行に移された。結果、華奢な機体はその期間を耐えられなかった。
日本としては、火星探査でそういう苦い思いをしてたりするんで、インドが一発成功したのはほんとびっくりだったわ。地球離脱の仕方が当時からマニアの間ではけっこう話題でな。
日本と同じく能力不足のロケットで火星に行くために、インドはスイングバイを使わない代わりに、軌道変換効率のスイートスポットだけを使う作戦に出た。PSLV ロケットで地球周回軌道に乗せた後は、探査機自身のエンジンをスイートスポット(近地点)だけで噴射。何度も繰り返して増速していって脱出、という形。
イメージ的には、日本のスイングバイを駆使した方法の方が高度に思える。けど実際は、たった1度のエンジン噴射のタイミングで日本は失敗してしまったわけで。一方インドは10回くらいかな。繰り返し何度もエンジン噴射したわけで。この行程の途中でトラブったけどなんとかリカバーしたのも、映画で再現されてた。技術的には、インドの火星探査機の方が頑丈に出来てたっつうことで。
んでこの地球引力圏からの脱出方法、映画では、インド風の揚げパンの作り方からひらめいたってことになってた。けどたぶんそこは劇映画作成上の演出かとw
リアルでこのミッションのニュースを見てた頃、軌道図を見ておいらでさえその狙いと意味がわかったよ。となると、ISRO(インド宇宙研究機関)のプロの人たちなら、揚げパンから着想を得なくたって最初からわかってたことだったと思う。たぶん ISRO がこの計画を国民に説明する時に、国民みんながが知ってるインド風揚げパンの調理法を例えに出したんじゃないかなーと思う。それを、映画をより面白くするために、うまく利用したんじゃないかなーと。
いや実際、そこらへん承知しつつ映画を観てて、クライマックスで探査機がこの軌道を描いていく場面でさ、知ってながらもノリノリでワクワクしちゃったよ。見せ方がうまいってことだな。おいら完全に乗せられたww
探査機が件の揚げパン方式で無事に火星に向かってからも、ヴァン・アレン帯を越えるとか太陽風がウンヌンとかをスペクタクルに描いてくれた。視覚的な、まぁ過剰演出といえば過剰演出なんだけどさ、でもハラハラドキドキでしたわ。こちとら結末もわかってるのに。そこらの演出も、見た目でそうなるわけないんだけど、面白さと興奮感重視の方針がうまくハマってたと思う。
日本でも初代 はやぶさ のミッション成功と世論の盛り上がりを受けて、メジャー映画会社3社が競作したんだけどさ、宇宙場面はまあなんてーか、どれもリアルさ重視で、煽る系の視覚演出があんましなかった気がする。はやぶさファンの想像を超えない範囲の映像だったというか。
んで3作とも売り上げが思ったより微妙な感じでもあったらしく。もしその前に『ミッション・マンガル』が作られてたら(時系列的にありえないけど)、もっと派手にエキサイティングに仕上げてくれたかもなぁ。
つか竹内結子主演の はやぶさ2 映画、観たかったよぉ……。
ほぼじゅびふぉ の入荷は1作品。
"Party Junkie" も4作目だなー。かつての人気曲というやつで。今回の作品の公開は 2013/09/14。
とか言いつつも今調べたら、週何件かのアクセスが来てるわ。いろんなページを回遊する道すがらもあれば、狙い撃ちでいらしてるのもある。今も需要がある作品ってことで。全体的に見れば、ロングテールの構成要素として役立ってくれてる。そこに1作品追加ってことで。Caitlin Myers さんのオリジナル英訳詞なんで、そこも価値があるかと。
しかし Caitlin Myers さんの英訳詞、けっこうストレートというか、他よりちょいと刺激的ですなー。でも下品さはまったくなく。こういうのもアリかと。
はやぶさ2関係。先月のニュースだけど。
はやぶさ2、カメラ故障など現状や成果を発表。8月以降にカプセル全国巡回展示も - sorae
去年の12月、地球に再突入カプセルを無事に投下した はやぶさ2の本体は、その直後から延長ミッションに突入したわけで。んでその近況が報告されたんですな。延長ミッション開始直後の津田プロジェクトマネージャーは「はやぶさ2がこれからどう壊れていくのかを知るのもミッション内容の一つ」とコメントしてた。
設計寿命を超えてるんで、これから故障確率が上がっていくってわけで。そこが詳しくわかれば、今後の探査機や搭載機器の長寿命化の役に立ちそうだね。
探査機の故障って電気・電子系統が多いような。ここらへん時間で劣化していくんだろうな。常に放射線や高速荷電粒子に晒されてる状態で、微細な回路や素子が傷ついていく。
火星探査機 のぞみ の場合、火星に到着するまで予定より5年多くかかることになって、その間に通信系の電源がやられてしまった。強烈な太陽フレアを浴びたせいとも言われたことがあったけど、今はその説は否定されてるらしく。現物が手元にないんで、がっちりとは原因特定できないそうな。
初代 はやぶさ は往路でこれまた巨大太陽フレアに当たってしまって、太陽電池の発電量が落ちてしまった。イオンエンジンは電力で駆動するもんだから、全開での運転ができなくなった。予定の3カ月遅れでどうにか到着できることになったけど、イトカワでの滞在期間が帰路のタイミングの関係で6カ月間となってたんで、滞在時間が半分になってしまって。しかも姿勢制御用のリアクションホイールの故障もあって、現地での活動中はとにかくバタバタしてたっけな。
そして、設計寿命が(予定の)ミッション期間に合わせた4年間だったのが、トラブルの影響で3年延長となって。それでも根性で7年かけてミッションフルコンプリートしたんだけどさ、帰路の途中から搭載コンピュータが頻繁にエラー停止するようになったそうで。やっぱしこれもコンピュータ内の回路が劣化したせい。だましだましの運用でどうにかしたそうな。
イオンエンジンも、地上での長期試験での結果よりも早く中和器の劣化が進んでしまって。出力が弱った2基のイオンエンジンを同時運転し続けないと地球につけないのに、そのうち1基がついにオシャカ。残った1基だけで、となると、さらに3年かかることになる。たぶんその間に最後の1基も死ぬだろうし、コンピュータも持たないだろう。
そんな絶体絶命状態をまたしても、何度目かの「こんなこともあろうかと」で切り抜けた。しかもその機能は、イオンエンジン担当者の國中先生が、誰にも言わずにこっそり仕込んでたものだった。んでまぁそこらへんの凄さというか、外部の人目線での面白さというかが話題になって、話題はひたすら拡大。そして伝説へ。
宇宙機器用コンピュータの耐久性の件では、ISAS は企業と協力して、耐熱・対放射線性能に優れたコンピュータの開発に成功したんだけど、それは初代 はやぶさ の打ち上げ後の話。てことで はやぶさ のコンピュータはそこらへんあんまし強くなかったらしい。
はやぶさ2は最初から予定ミッション期間が6年間だったんで、初代より頑丈なコンピュータを積んでるはず。けどそれだって自己修復機能なんてのはないんで、時間とともに劣化していくのは変わらない。イオンエンジンの方は、初代と同じ「μ10」という名前だけど、中身はほぼ別物ってくらい改良されまくって、長寿命化・高信頼化・高出力化に成功。コンピュータともども、今のとこはまったく問題ないらしい。
ただ、CAM-H が死んでしまったっぽいな。サンプル採取の瞬間の豪快な映像を撮影したあのカメラが、今後は使用不能になったっぽい。
この動画、何10回見たかわからん。100回以上行ってるかも。
しかし CAM-H、延長ミッションでの対象天体でも活躍してくれると思ってたのに。けど悔やんでもしょうがない。正規ミッションで充分に働いてくれたから、それでよしとするべ。幸いなのは、CAM-H の目的はあくまでサンプル採取機構の動作確認用であって、サイエンスデータ取得用ではないってこと。科学探査機としての価値を保証する、ほかの3台のカメラがまだ生きてるってのが嬉しいところ。
CAM-H の電源は、DCAM3 の分離機構の回路と共通らしく。DCAM3 分離機構も反応がないってことで、「原因は電源の故障」と特定できたらしい。のぞみ の通信系と同じですな。DCAM3 はとっくに分離済みなんで、その機能はもうどうでもいいとして、CAM-H がやられたのはやっぱしちょっと痛い。
電源といえば、金星探査機 あかつき のメイン観測機器も、その機器の電源のダウンで使用不能になったんだよな。あかつき は金星周回軌道投入にいったん失敗して、再挑戦のタイミングを5年待ったんで、軌道投入成功して観測開始の時点でそれなりに劣化してたんだよな。んで、メイン観測機器がやられてしまったけど、それまでに取得した膨大なデータの解析・研究が今も続いてる。
そして、あかつき での探査の最大の目的だった「金星大気スーパーローテーション現象の原理解明」を見事に達成した。火星の大気を探査するはずだった のぞみ の頃に比べて、今もまだ電源トラブルに泣かされる面があるけど、それでもだいぶ進化したなぁっつうしみじみ感。
しかし電源ってなんかこう、ぶっとい配線で頑丈なイメージがあるけど、案外繊細な装置なんだな。最近よく聞く「パワー半導体」ってやつのことかな。んで、半導体にしては大電力を扱うから劣化もけっこう早いのかも。完全においらの憶測なんで、鵜呑みしないでくださいませ。
のぞみ、あかつき、はやぶさ2で電源系がトラブったってことで、今後は電源系の長寿命化が重要テーマになっていくんだろうな。ていうか、だんだん長持ちするようになってきてるんで、前々からずっとそのテーマの研究開発が続いてるんだろうな。
はやぶさ2には自己修復なんて生物みたいな気の利いた機能がないし、修理業者が駆けつけられるわけでもないんで、劣化していく一方なわけで。その劣化ぶりを調べるのも延長ミッションの目的の一つとはいえ、2031年予定の対象天体へのランデブー探査を終えるまで、必要な機能が生き抜いて、どうか探査が成功しますように。
ほぼじゅびふぉ の入荷は3作品。
『ヒバナ』。Will Stetson さん作品は網羅してたはずが、これが漏れてた。おいらの不注意での漏れはときどきあるんだけどさ、これ、Will さんの動画一覧に出てこないんだわ。たまたま何かの拍子で見つけて。何か意図があってのことなのか、単に Will さん側での手違いなのか。わからんけど、情報がないまま深読みしてもしょうがないんで、そのまま入荷しましたわ。
DECO*27 さんの日本語歌詞って、英訳がすごく難しいと思う。それでも英訳してデータベースサイトで公開くれる人がいて、それを読んで、「英語で歌ってみた」の人たちが自分の解釈で英訳詞を作ってるわけで。
てなことで、『ヒバナ』は3作品が収蔵済みだけど、どれも英訳詞者が違ってて、内容がかなりそれぞれだったりする。今まで何度も出してる宣伝文句的ななにかだけど、それぞれの英訳詞の違いを比べるのが楽しくて。これもまた「英語で歌ってみた」の醍醐味というやつで。
『君の体温』。Zoozbuh 作品を増やそうという意図で。この曲自体は、タイトルからはなんだかイイ話を想像しちゃうけど、内容はけっこうシニカルですわな。んで、元歌詞は DECO*27 作品よりも英訳しやすそうなんで、今回も入れて収蔵2作品の「英語で歌ってみた」も内容が揃ってる感じ。けど、
けど、
やっぱし英訳詞家さんそれぞれの感性の炸裂しどころが違うわけで。やっぱし味わいが違ってて、それぞれの世界を構築してますわ。
『恋は戦争』。これまた有名曲ってことで、Zoozbuh 版も入れて収蔵数は8作品。さすがにこの作品だとブレ要素が多くはないはずが、それでもやっぱしってやつで。
これもまたいつもの宣伝文句になってしまうけど、日本語の曲から英訳詞を作ると、ただ直訳すると音符が余りまくってしまう。英語は日本語より発音の数が多いんで、より少ない音節数(≒音符数)で単語を作れるっつう、そういう構造上の違いからこうなるわけで。
で、余ってしまった音符に詰め込むのものは、英訳詞家が自作した文言っつうわけで。意味がはっきりした日本語歌詞でも、英訳詞を作るにはどうしても創作性を発揮する必要に迫られるわけですよ。
いやほんとこんな感じで、「英語で歌ってみた」ってマジ楽しいんだけどさ、この楽しさ、どうすれば多くの人に伝えられるのかっつうのが悩みで。
とりあえずカネかけないで、労力もそんなじゃなくて、なんかうまい方法ないもんかなぁ。
最近ひたすら ほぼじゅびふぉ の入荷ばっかし躍起になってしまってたもんで、この日記が遅れて遅れて(今これ6月6日に書いています)
いやさ、Google 内でのサイトやページの評価のひとつに「被リンク数」ってあるわけで。これこそが Google 検索最大の特徴なわけで。これが上手く当たったからこそ、検索市場で Google が寡占状態になったわけで。
ちなみに日本だけは YAHOO! がそれなりに強いけど、YAHOO! のビジネスモデルって検索以外の要素が強いらしく。んでもうしばらく前から日本の YAHOO! では、Google から検索結果を買ってきてるだけっつう状態で。まぁ同じワードで検索すれば、同じ検索結果が出る形になってる。
YAHOO! がアメリカで商売を立ち上げた頃には「カテゴリ検索」で人気を集めたらしい。ジャンルごとにカテゴリを設定して、そこにサイト URL を入れていくっつうわけで、まあパソコンのフォルダ階層みたいなもんで。掘り下げながら目的に合うサイトを見つけるっつう形。けどだんだんキーワード検索のほうが人気が出てくるようになった。
手動で階層を掘り下げていくより、キーワード突っ込むだけのほうがラクだもんな。んでアメリカの YAHOO! は効率的なキーワード検索をするシステムとして、当時(っていつ頃か知らんけど)駆け出しだった Google のアイデアを買ったらしい。被リンク数での評価で並べるってやつ。それで YAHOO! から資金を手にした Google はどんどん成長していったっつう、まぁ YAHOO! にしてみれば後の祭り。
日本の YAHOO! はアメリカ YAHOO! から看板を借りてるだけで、アメリカ YAHOO! とはあんまし関係ないらしい。技術的な提携とかはあるだろうけど、かなり勝手にというか自由にというか、な形で商売してるってわけで。んで、日本の YAHOO! は検索以外の分野での企画がいろいろ当たって、けっこううまいこと稼ぐようになったわけで。
もう起源のカテゴリ検索にこだわる必要がなくなったと。キーワード検索にもこだわらなくなって、Google から仕入れればいいやっつう感じで。
じゃあ検索サービスごとやめたらいいのに、と思うけど、けっこう検索目的で YAHOO! を使う人が、日本じゃいまだに多いんだと思う。YAHOO! といういろんなサービスを揃えてるデパートの客引きの役割として、検索サービスは外せないんだろうな。
んで、本家アメリカ YAHOO! はそこらへんのビジネス展開が上手くいかなくて、すっかり存在感が薄くなってしまったと。ニュース掲載をやってるのは知ってるけど、検索サービスはどうなんだろ。もうやめたのかな。
てことで、世界の検索サービス市場は Google が寡占(日本も実質寡占)っつうことになったわけで。
ってまた長々と書いちゃったけど、Google の被リンク数のカウントってどうも、同じサイトとか、同じドメインの別サイトとかもカウントしてくれるような気がしてるとこで。
この日記というか『さんでー立体写真館』ってかなーり昔に Google に招待状を出してたせいか、ときどきスパイダーさんが来て(たぶん数カ月に1回くらい)日記ページを勝手に拾ってってくれるんですよ。
んでこの日記、ほぼじゅびふぉ の最新入荷にいちいちリンク貼ってるじゃないですか。ほとんど自分の記録用なんだけどさw だったら日記の公開を遅らせるのは得策ではないってことになるわけで。さっさと最新入荷のリンクを晒して、スパイダーさんに持ってってもらって、被リンク数に加算してもらったほうが得ってことなわけで。
いや実際、たとえば「almostjuby」とかで検索すると、わざわざリンクしてくれてる人ってあんまし見つからないんですわ。じゃあ自作自演の1票ってけっこう影響大きいんじゃないかと。
そんなわけでここ数日(6月初旬)は新規入荷を控えめにして、そのぶん日記の遅れを減らしていってるっつうわけで。
そして、5月23日付の ほぼじゅびふぉ の入荷は6作品。いやもうさっさと出さなきゃいかんので、解説も短めで失礼させていただきます。
Cammie☕Mile さん、Zoozbuh さん、Caitlin Myers さんは、古株なのにあまり入荷が進んでないんで、ちょいとだけだけど進めてみたですよ。今回はどれも未入荷曲だったんで、作業はラクじゃなかったけどやりがいあったぞって感じ。さっさとスパイダーさん来て拾ってってくれないかな。
久々登場の JoyDreamer さん。新作『鏡面の波』が出てたんで。アニソンらしいけど、なんかタイトルかっこいいし、日本語の歌詞もかっこいいし、ってことで入荷作業してみたら、英訳詞もかっこよかった。
ほぼじゅびふぉ の入荷は3作品。
昨日書いた事情により、サラッとだけ。
『朧月(おぼろづき)』。これはキタ。すげぇいい和風曲だなー。なんで今まで知らなかったんだろ。Caitlin Myers さんの英訳詞もボーカルも冴えまくってるぞ。
リュウグウに「スカスカの岩石」 はやぶさ2の画像で発見 - 産経新聞
いやまあいいんだけど、小惑星リュウグウの実物サンプルが手元にもうあるのに、なんで今さら現地探査の岩石情報なのかっつうチグハグ感。
と言いつつ、手元のサンプルは今は、分類とか個体識別の作業を受けてるらしく。それが終わって、初期分析が始まるのは6月に入ってからの模様。サンプル、思ったよりいっぱい手に入ったもんだから、前準備の作業量も多くなってしまったってことなんだろう。
産経新聞の記事だけ読むと、なんだかちょっと「あれ?」となってしまうけど、現地探査時のデータを解析してて、最近ようやく発表できるところまで来たのを今出したってことかな。
水に浮くほど低密度で始原的な岩がリュウグウに存在、「はやぶさ2」の観測データから判明 - sorae
観測データの精査・校正をしつつ、観測時にはリアルタイムでは掴めなかったことがわかってきてるんだな。
初代 はやぶさ での小惑星イトカワの現地探査で、このくらい小さい小惑星は空隙率が高くてスカスカな状態だというのは判明してた。けど持って帰れたサンプルが微粒子のみだったんで、軽石みたいに石一つ一つが隙間だらけなのか、星全体が大岩が緩く集まってる状態で、その大岩同士の隙間が空隙の正体なのか。それともその両方なのか。両方だとしたら、算出された空隙率に占める両者の割合は。とかいろいろ謎が残る状態だった。
そしてついに はやぶさ2での現地探査と、持ち帰ったサンプルの画像から、軽石状態だったことがとりあえず確定(「インスタントコーヒーの粒のようにスカスカ」とも表現されてるね)。これからサンプルを調べれば、大岩同士の隙間の率も算出できるはず。
ただ、リュウグウとイトカワは素材の成分が違うんで、イトカワもそうだとは言い切れないのがちょいともどかしいかな。
そんなわけでここ数日(6月初旬)は新規入荷を控えめにして、そのぶん日記の遅れを減らしていってるっつうわけで。
ほぼじゅびふぉ の入荷は12作品。
すげーがんばった。今日は別バージョン入荷済みなのが多かったんで、そのぶんの労力の余裕が入荷数に現れたって感じ。
Aruvn さんにデビューしていただきますた。このかたは理由不明で気になってしまってるんで、今後入荷を進めていくかも。
ほぼじゅびふぉ の入荷は4作品。
"Just Be Friends" の入荷なんて何年ぶりだろ。かなり早い時期に「英語で歌ってみた」をやった rockleetist さん曰く、「悪名高き JBF」。リクエスト募集なんてしてないのにリクエストが殺到したらしい。
いやーしかしおいらにとっても多少はね、多少はって感じで。いやだってさ、歌詞が長いんだもんww しかも横にも長いw そのままじゃページの枠に入りきらないから、バランスを見ながら改行をひたすら挿し込んでいく作業がなかなか膨大で。
『物をぱらぱら壊す』。原作はあの きくお さん。てことでもう入れないわけにはいかないでしょう。Jayn さんってけっこう きくお 作品を扱うよなー。
Jayn さんの投稿作品ってめっさ多くてさ、うちのサイトでの未入荷作品がまだまだ多くてさ。勝手に怖気付いてあんまし進められないでいる現状。いや本当はドガガガガガといきたいのに。
なんかバイデン政権、思ってたより中国に強硬な態度を取ってるな。しかもアメリカのマスコミも手の平返して中国叩きし始めてるし。
アメリカはワクチン接種が進んで気分が落ち着いてきたってのもあるんだろうけど、この豹変は何なのかと疑問だった。
いやこれさ、バイデン当選・トランプ落選で決まった途端、中国は安心して、アメリカの政財界にカネよこさなくなったんじゃね?
Lollia さんのオリジナル曲の入荷が途中で止まってしまってたなーと思い出して。このかたの超絶美声は揃えとかなきゃいかんでしょってことで。
数年前、Lollia さんの作品を多く入れてた頃は、オリジナル曲は扱わない方針だったんですわ。日本人相手のサイトだもんで、ボカロ曲の英語カバーと英語ボカロ曲に絞ってたんですわ。けど最近はそこらへんを緩めることにしたんで、だったら Lollia さんの美声はなおさら増やしたほうがいいわなってことで。
ほぼじゅびふぉ の入荷は大量16作品。
今回は全部、英語ボカロPの Cepheid さん絡み。なんか衝動的に Cepheid さんを攻略したくなってしまって。
Cepheid さんっつうと、去年の10月末頃に "Jack the Ripper [切り裂きジャック]" を入荷して以来。
このときって、海外ボカロPを特集したネット記事で紹介された動画をうちでも入荷しててさ、そのうちのひとつだったんですわ。記事で扱われた作品は日本語訳を読みたい人も出てくるだろうっつうことで対応したつもりだったんだけど、アクセス結果にほとんど影響なしでwww
でもその中で "Jack the Ripper [切り裂きジャック]" だけはいくらかのアクセスがあってですね。原因が記事の紹介が当たったのか、それとも元々日本でも比較的注目度の高いPだったのか、そこらは不明だけど、この件があって気になってる人ではあった。
ここ数日の入荷状況と解説を読めばわかると思うけど、おいらほんと方針がフラフラしっぱなしなんだわ。あの方向この方向その方向、やんなきゃなーやりたいなーが山積みで。結局その日の気分で決めてるという状態。
で、Cepheid さん対応はもう今回限りで満願成就。一気に行ったわ。短めの曲が多かったり、日本語訳が字幕で出てたり(内容確認はこっちでもやった)、投稿作品数があまり多くなかったりで、ザクザク進められたってわけで。
Cepheid さんって "Jack the Ripper [切り裂きジャック]" のイメージで、そういう方向性のお方かと思ってたら、『切り裂きジャック』は比較的古い作品で。その時期の方向性がそうだったって感じで。投稿済み作品すべての中で、再生数が一番少ないものでも9.6万PV。『切り裂きジャック』は113万PV。
ここ3年くらいは、勝手に名付けると「神話シリーズ」がブレイクしてたり。
古い方向性でも既に一定の人気を獲得してたのが、神話シリーズがすごい当たってる。4カ月前公開の一番新しい "Messenger in Flames [炎の中の使者]" が一番少なくて105万PV。たぶんこれからもどんどん伸びていくんだろうな。
一番多いのが、2年前公開の "Goddess [女神]" の1211万PV。突き抜けちゃってるよ。あとは、"Chronos [時間の神]" が453万PV、"GAIA [ガイア]" が388万PV。そうそうたる成績。
Cepheid さん、必殺ジャンルを確立済みのお方だった。
となると去年の8月に出てた件の海外ボカロP紹介記事、なんか選曲の方向性に偏りを感じてたけど、やっぱしなぁって感じがする。古い投稿の作品が多かったのも、ちょっとどうだかなぁって感じだったし。あの記事が出た時点で神話シリーズがとっくに大成功してたんだから、『切り裂きジャック』も確かに質が高い曲だけど、それより女神シリーズのどれかを採り上げたほうがよかったんじゃないかと。
で、「今日は Cepheid さんで行こうかなー」となった時点では「英語ボカロ曲はうちが紹介していかないと」(使命感)だったのが、やり始めたら「そちらの人気にうちもあやからせていただきたくテヘヘ」(揉み手)になってたwwww
ほぼじゅびふぉ の入荷は5作品。
Cepheid さんに続き、Cereza さんというかたも見つけたんで、ズビズバ進めとります。ドイツ語在住かな。んで英語歌詞の曲は他の人の英訳詞をカバーしたり、元から英語の曲を歌っておられるんで、これはズビズバいけそうですわ。
ほぼじゅびふぉ の入荷は13作品。
全部 Cereza さん絡み。それでもまだコンプしてなかったり。
こないだ入荷したばっかの "Chronos [時間の神]" が早速役に立ったのが嬉しかったり。
ほぼじゅびふぉ の入荷は6作品。
Cereza さん満願成就。なんかノってきちゃったんで、久しぶりの Aku P と初登場 Vane さんを1作品ずつ入れてみた。お二人とも海外ボカロPですな。
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