ほぼじゅびふぉ 今日の入荷は7作品。
今日知った英語表現。"on cloud nine":「最高に幸せな状態」「とても嬉しい」「有頂天」。
語源は “On cloud nine”の意味と使い方 Bizmates初級ビジネス英会話 Point 228 に出てる。
語源は諸説ある中で、1895年に発行されたInternational Cloud Atlas (国際雲図帳)に記された10種類の雲のうち、9番目の積乱雲(入道雲とも)が最も巨大で、低空から非常に高い高度まで伸びる雲であったため、その上に乗っているような浮かれ具合を表す、という説があります。
なんでまたそんなマニアックな本のネタが一般的表現にまで広まったんだべ。
Juby 作品8件入荷を目指したけど5件で力尽きた。
『右肩の蝶』翻訳してると、同じ意味でも字面の長さが異常に違ってくる時ってある。この英語タイトルは "Butterfly on Your Right Shoulder"。日本語は4文字。英語はスペース込みで33文字。バイト数でも、日本語は8バイト、英語は33バイト。歴然すぎる差がなんだか不思議で。
今回の入荷で3作品を作業したんだけどさ(うち1作品は削除済み)、3つともこの英題なんですわ。たぶん大元の直訳がそうなんだろうし、これが意味的にも一番しっくりくるんだろうと思う。日本語原題に倣って "Your" を外しても、そこには "the" でも入れとかないとおかしいし。ほとんど変わらない。
"PaIII.SENSATION"。英訳詞が rachie さん作ってことで、まずは rachie 版から入荷作業しようと。rachie さんの詩は Juby さんのに比べるとわかりやすいんで、これはちょいとラクできるわいと思いつつ、開けてびっくり。まぁ上のリンクから見ていただければおわかりかと。絵文字だらけww
うちの製造工程で絵文字がちゃんと通るのか不安だったけど、とりあえずやってみたらうまくいったですよ。日本語反訳でもきっちり再現しときますたw
ほぼじゅびふぉ 今日も Juby さん祭りで6作品入荷。
"Spooky Scary Skeletons"。2018年の Juby さんのハロウィーン曲。元歌は英語圏のプロシンガーによるもの。短い曲だけど、Juby さんが2番の歌詞を追加してる。曲の雰囲気から、たぶん日本でいう『みんなのうた』的に英語圏で広まった曲なんじゃないかと。歌詞は子供向けの他愛ないもの。日本で CD とかで発売してるかは不明だけど、とりあえず JASRAC 検索に突っ込んだらオッケーだったんで英語歌詞を掲載することにしたですよ。
Juby さんのは「超不気味版」だけど、声が可愛くて案外不気味じゃない件ww
"Liet It Go"。アナ雪のあの曲。今までいろんな歌い手さんがカバーしてるのを目にしてはスルーしてきたけど、なんとなくやってみたくなって。今日は先に洋モノ一般曲の "Spooky Scary Skeletons" やっちまったし。
おいらアナ雪は観てないんだけどなんかこう、公開当時の宣伝で広まったこの歌のイメージと、ストーリー上のこの歌の役割とがちょっとズレてそうだなーってのは感じてた。公式 PV も最後にドア閉めちゃうしな。どうも「人間、素直が一番!」なんて安直なものじゃない感じでな。
てことで主に興味本位で。せっかく Juby さんが歌ってくれてることだし。いっちょやってみますかーと JASRAC チェックも念入りにした結果、しっかり全カテゴリ登録されとりますた。結果、すごいスカスカなページになっちまったww
ははーなるほどなー。と、この歌のキャラクター・エルサの状況が大まかにわかった感じ。
しかしさ、やっぱしというか、ムズかったよ歌詞にある "Let it go" の翻訳。ディズニーなもんだから、英語表現は子供向けに平易なんだろうなとはわかってて、けっこうサクサク進めはしたんだが。けどサビのこの部分。ここが問題。
いやさ、英語の中じゃこれってよくある表現で、平易そのものなんですわ。けどきっちりと対になる日本語ってなかなか見当たらないわけで。
「放っておく」「ほったらかし」「放置」「放任」「放す」「手放す」「捨てる」「投げ捨てる」「去って行く」「断捨離」あたりかな。
ダウナーな意味が多くて。けど歌の雰囲気だと、特にここはサビだし明るいじゃないですか。歌詞から、確かにエルサの境遇はダウナーだけど、「そんな時こそ前向きアッパーになって自分を奮い立たせよう」って場面じゃないですか。
結局、ダウナーな訳語を採用しつつ、アッパーな文を足して補うっつう形にしましたわ。歌詞だと2回繰り返しだからね。分量を1回ずつくらい分けてそれっぽくしてみたよ。
邦題は『ありのままで』なんだね。それって「自分の心のありのまま」っつう感じがするわな。たぶん日本語版の歌詞の流れで、これがふさわしかったんじゃないかと。松たか子のあの有名な部分も「ありのままの姿見せるのよ」だしな。
けど英語の "Let It Go" を元歌詞の中で読んでると、解釈が2通りあるような。
1, だと「それ」=「エルサが押し付けられてきたしがらみ」、2. だと「それ」=「エルサが元いた世間の様子。特に、エルサがいなくなった後に勝手に決められる評価・勝手に広まる噂など」。
映画を観てないんで、たぶんこれかなと 1. にしてみたけど、まぁ 2. の解釈の訳も含めてるんですよと言えばそういう風にも見えなくもないかも。ていうかどっちも同じようなもんかな。
人気曲なんで、他の人たちもブログで翻訳をされてるね。今見比べて、ははーなるほどなー。と。
問題の部分の解釈はだいたい「ありのまま」系だけど、人によって微妙に解釈も表現も違って面白いですなぁ。"Let it go" の出番ごとに翻訳を変えてるのもあるね。そういうのもアリだよなー。翻訳ならではの発想ですなー。
そして、そこにおいらも参戦しちまったような形。珍しく「ありのまま」系以外の訳ひっさげてだ。
ていうかいいのか? 映画観てないのにwww
はやぶさ2のミネルバ II2 運用が始まったね。無事に放出成功で、はやぶさ2から撮影したミネルバ II2 の画像が早速公開されたよ。
ミネルバ II2 はいろいろあったけど、中の人たちはこの画像で万感の思いなんじゃないかな。
少し前までおいらよくわかってなかったわ。ミネルバ II2 の放出後の軌跡で小惑星リュウグウの重力場を測定するのはわかってた。でも普通の鉛直自由落下だと思ってて。そうじゃなく横方向に速度を与えて、リュウグウの衛星にするのが正解だったんだな。そしてミネルバ II2 は衛星として小惑星リュウグウを周回しつつ、次第に高度を下げて、放出から5日後に表面に落ちるのだそうで。その間に はやぶさ2 はミネルバ II2 がいるあたりを画像撮影。地上ではその位置を元にリュウグウの重力場を推定。
リュウグウの重力は超弱いんで、落下速度も横方向の速度も大したことない。表面に達したミネルバ II2 は壊れることはないらしい。
ミネルバ II2 の不具合へのイチかバチかの可能性として、はやぶさ2からの放出後に電源が太陽電池に切り替われば改善するかもしれない、ってのがあったんだが。たぶんその可能性も考えて、最終的に表面にたどり着く計画にしたんだと思う。
今はもう放出後。不具合改善の話は出てないんで、そこは無理だったんだろう。
ただ通信は健全らしいんで、この部分の現場実証は成功したわけで。通信関係もまた大学の研究室が開発したわけで。この関係者さんたちは胸を撫で下ろしてるだろうな。
なんかミネルバ II2 放出をもって はやぶさ2のリュウグウでのミッション完了みたいな話も出てるけど、まだちょっとあるんだが。ここから5日間、ミネルバ II2 を撮影し続けなきゃなんないわけで。
それと、旅立つ寸前までリュウグウの観測が続くだろ。学者さんたちはこれまでのリュウグウのデータからわかったことがたくさんあるはずで、そうすると、新たにもっとデータを取って確かめたいものもあるだろう。はやぶさ2がリュウグウを離れてしまえば、たぶんもうあと100年はリュウグウを近接観測する機会がない。リュウグウとの今生の別を前に、やれることはできるだけやってしまいたいはずなんで。
初代のときと違って はやぶさ2は今も機体が健全。全部とは言わないまでも、科学者さん側からのリクエストに応えられる状況かと。はやぶさ2は科学探査機なんで(初代は工学実証機)、まさにそれが存在意義なわけで。
あとイブーがまだ生きてるんで、またホップできるかどうか、写真を撮れるかどうか、温度測定できるかどうか、というのをやってみてるんじゃないかな。ちょうどミネルバ II2 運用のために はやぶさ2本体がリュウグウに近い位置にいるし。
てことで はやぶさ2が今日終えたのは、地球から持って行ったものを無事に全部リュウグウに送り届ける、という仕事。今は航法チームが帰りの旅支度に大わらわだと思うけど、その一方で観測チームもまた最後の仕上げに勤しんでる状況じゃないかと。
機体が健全なら健全で、やっぱしいろいろ忙しいはずなわけで。一旦帰路につけば、科学者チームも観測チームも新規データ取得はないわけで。そうなると、科学者チームは研究データ解析と論文作成に大忙しだなこりゃ。そして来年末に手にできるはずのリュウグウのサンプル。これも含めた研究テーマの準備とか。イトカワ微粒子の研究で言えば、はやぶさ2を打ち上げた後でも新発表があったくらいだから、長期戦になるだろうな。
観測チームが新たにすることといえば、観測機器の現場運用データをもとにした補正値の作成とかかな。切羽詰まったことはあまりなさそうなんで、別なプロジェクトに軸足を移していくんだろうな。正直なとこ、はやぶさ2プロジェクトチーム内で真っ先に一安心になれる人たちかと。
世の中を盛り上げてくれてる はやぶさ2チームも、これからはメンバー構成が変わっていくんだな。
ほぼじゅびふぉ 今日の入荷は7作品。
今日中に Juby さんの作品を満願したかったけど、残り2作でおいら電池切れ……。
"Hello, Again"。『ハローアゲイン』ってけっこう使われる音楽タイトルですわな。やっぱしこう、焼け木杭な恋がほろ苦かったりいくらか未練がましかったり、そんな未練を振り切ったりってのが定番のような。
rockleetist さんの傑作 EFD『けんか別れ』(Farewell Fight)も、MP3 に落としてカーステで聴いたら、表示されたタイトルが "Hello Again" だったってのもあったし。
そんな感慨に耽りつつ、じゃあ Circus-P の感性での『ハローアゲイン』は、はたしてどんなだろうと想いを馳せつつ。
……、
……、
……。
そう来たかよ。もう全然想定外なんすけどww
それをカバーする Juby さんもまた Juby さん。『他に誰もこの曲はカバーしないはず』なんて思惑が透けてるように思えてしまうようななにかw
『ヲズワルド』。タイトルの元ネタは オズワルド・ザ・ラッキー・ラビット らしいよ。ここらへん知ってからだと、歌詞の意味をより理解できるかも。
ほぼじゅびふぉ 今日の入荷は3作品。
Juby さんこれにて満願成就。はーすごいちかりた。って未入荷だらけの EFD アーティストさんたちまだまだいらっしゃる。まーぼちぼちやっていきますわ。
ファミマに行ったら店内放送で「♪ダーメダメよ」ってなんか聴いたことあるなーと思ったら『ルカルカ★ナイトフィーバー』始まったww 新人歌手さん(?)がカバーしてるらしい。聴きながら「カモーン」早く来ないかなーと待ってたけど、インストがアコースティックで全然カモーンしてくれなかったw
ほぼじゅびふぉ 今日の入荷は2作品。
Juby さんをこなせて、どこから手をつけようかなって感じで。とりあえずブラウザで開いてツバつけてた作品2つを。
『アリスにさよなら』。Jayn さんの初期の作品。英訳詞と歌唱がさすがに今ほどじゃなく、というのが正直な感想。だけどその後の彼女独特の旨味を既に見せてもいるね。
"Close To You"。久しぶりのアビーさん。この方も長く歌ってらして、だんだん上手くなっていく様子を拝めたりする。"Close To You" は 2015/02/10 リリースなんでけっこう前だね。コーラスの編成がばっちりキマってる。
最近、タミヤ模型の社長さんがお書きになった本を読んだんですわ。これがまたすげー面白くて。
んで初めて知ったのが、電動 RC カーを世界初で開発・発売したのがタミヤだったってこと。
タミヤ初の RC カーがポルシェ934だってのは知ってたけど、それが世界初の電動 RC カーだったとは。
電動オンロード RC カーのカテゴリって今はいくつかあるけど、始まりは12分の1スケールだったんだわ。それはタミヤが標準化したっつうか、大ヒットしたタミヤのポルシェ934にみんな合わせたってことを初めて知って。んで、なんで12分の1スケールになったかってのが面白くて。
当時、タミヤのプラモデルの12分の1ポルシェ934が思ったより売れなくて困ってたらしく。んでボディ部分はその金型を流用できるからってので。そんな理由だったのかww
電動オフロード RC カーが10分の1スケールになったのも、タミヤの大ヒット商品・バギーチャンプが起源。これはさすがに知ってた。タミヤは電動 RC の世界標準カテゴリを2つとも、商品力で創り出してしまってた。
あとプラモのミリタリーシリーズで35分の1っつう中途半端な数字が採用になったのって、かつてタミヤがモーターライズの戦車を作ってたところかららしい。その戦車のサイズを、単2電池2個がちょうど入るように設計したら、だいたい35分の1くらいのサイズになったんだそうで。
後付け感すごいw つか昔はタミヤもモーターライズやってたんだな。おいらの記憶がある時代には、タミヤのプラモはディスプレイモデルのみだったが。
マブチモーターの話も出てて。モーターライズプラモも電動 RC もマブチモーターなしには語れんからな。と思ったらマブチ、それだけの話じゃなかった。
永久磁石を使った直流ブラシモーターって、マブチモーター創業者の発明品だった。まじすか。
まずはオモチャ用・模型用としてどんどん生産数と売り上げを伸ばして(オモチャ用の動力で定番だったゼンマイを駆逐してしまったそうな)、さらに高品質・低価格を武器に一般向けの実用小型モーター市場を創出。世の中になくてはならないものになっていったという展開で。
世の中、マブチモーターに対する敬意が足りんぞなもし。
電動 RC カーって当たり前みたいにマブチモーターが標準品になっててさ。海外製のスペシャルモーターも、基本的な規格はマブチのものに合わせて作られてるわけで。なんでそういうことになってるんだろうとか疑問に思ったことあったっけな。
ミニ四駆のコンセプトもまた。RC は一式で3万円もする高価なものだから、買ってもらえない子供たちが多いわけで。しかもいろいろ複雑でめんどくさいわけで。そこで、開発したと。組み立てもパチンパチンとはめ込むだけにして、ともかく安く簡単に楽しめるモーターライズ商品ってことで。四駆にしたのは、布団の上とかでもグイグイ走れるようにと。そして初期のモデルはタミヤらしく、リアルな実写スケールモデル。んでこれが売れなくて、という話。
タミヤ社長とお付き合いのある有名アニメーターさんからのアドバイスを謙虚に聞き入れてからというもの、爆発的に売れ始めたと。そして、子供たちはレースがしたいんだっつう潜在需要に気づいて、レースコースを作って販売すると全国の模型店から引き合い殺到。レース会場で子供達の独自改造を見てはそれを製品開発に取り込んで、ともうなんだか PDCA サイクルのお手本の紹介みたいな感じで。
1980年代 RC に戻ると、バッテリーもプロポもなんだかんだで日本製オンリーだったな。ニッカド時代のバッテリーはサンヨーがほぼ独占。ユアサとかもちょっとあったかも。パナソニックはまだニッカドバッテリーを作ってなかったかと。
プロポメーカーは日本にしかなかったかもな。フタバ、サンワ、KO(近藤科学)、JR(日本無線)だな。ちなみに JR は国鉄民営化前からこの名前を名乗ってた。んで JR は主に航空機 RC 分野での信頼が厚くて、ブームとはあまり関係ない感じ。自動車 RC だとフタバとサンワが両雄並び立つ状態。KO はシェアがイマイチながらも独自のかっこいいホイール・トリガータイプで頑張ってた。
フタバは自動車に限らず全ジャンルをカバーする方針。けど売れ筋の自動車部門に力を入れるようになって、サーボモーターにそれ用を投入して人気が出てた。
サンワは自動車オンリーな感じだけど、フタバに比べるとデザインとイメージがどうも、なんとなくピシッとしない印象だった。のが。タミヤと組むようになって風向きが変わった。タミヤの番組『RC カーグランプリ』のスポンサーに名乗りを上げつつ、タミヤ製品にセットとして組み込んで販売もするようになってからサンワの快進撃が始まった。
そして電動 RC バギーブームがミニ四駆ブームに代わり、RC はかつてバギーにハマってた世代が大人になって、落ち着いて楽しむ趣味になった結果。プロポのシェアで勝ったのは KO だったwww なんでじゃww 知らんうちに RC カー用プロポがみんな、スティックタイプじゃなくホイール・トリガータイプに塗り替わってた。まあ、見栄えするしな……。
さらに KO は RC カー分野にとどまらず、小型トイロボット市場を創出して、業界標準の座を獲得した。「トイロボット」というのは「特定の実用目的のない趣味用のロボット」という意味らしく。おもちゃメーカーが完成品の RC カーをおもちゃ屋で売ってたやつは「トイラジコン」と呼ばれてて、RC 界隈の人たちは完全無視してたけど、それとは違う意味合いってことで。
んでまぁ小型のトイロボットは一般人にも買えるものなわけで、カスタマイズも比較的簡単にできるわけで。動力は関節ごとに配置された多数のサーボなわけで。それを無線操縦するわけで。考えてみるとプロポメーカーの出番なわけで。そんな需要をいち早く見抜いたのが KO だったと。やるなぁ……。
そういや今回読んだ本には出てなかったけど、タミヤって HOPE(日本版スペースシャトル)用の耐熱タイルの開発担当だったんだよな。模型じゃなく本物の。1990年代にその発表の新聞記事を読んで腰抜かしたよ。本家アメリカのスペースシャトルの耐熱タイルよりも、耐熱性が高くて軽くて値段が安いっつうものすごいスペックで、タミヤが開発に成功したとか。
その記事、HOPE のかっこいい模型写真が出てた。さすがタミヤ。
HOPE そのものは、その後いろいろあって開発凍結になってしまってな。実質的には開発放棄ともいわれてるらしいけど、研究が細々と続いてもいるらしい。開発再開のあかつきには、是非タミヤ製の耐熱タイルでいってほしいなぁ。
ほぼじゅびふぉ 今日の入荷は2作品。
ここ数日ちょいと入荷数がしょぼいが。いやさ、肩凝りひどくて。たぶん入荷作業やりすぎでこうなったかと。肩甲骨のとこの筋肉までキてて。背中凝りも。
そういや前に小林製薬のコリホグス使ってみたことあったな。効いたのか効いてないのか微妙だった気がする。またやってみっかな。
つか今日の2作品の訳がまた選りすぐったかのように大変で。日本語原詩がそういうのだからして、英訳詞もそういう感じで。英訳詞を作るのも大変だったろうなぁ。
ラグビーワールドカップの動画漁ってて見つけたですよ。いやもうこれ最高だな。
どうかこの大盛り上がりのまま閉会式まで行きますように。
ほぼじゅびふぉ 今日の入荷は4作品。
Kiseki さんここらへんから歌唱力が佳境に入ってきてるなぁ。もっと入れたかったけど、以降の作品で入荷できるのはもう全部入荷済みで。これにて満願成就。と思ったら。
こないだまでの最新動画が8カ月前の "Fly Me to the Moon" だったけど、5日前に久しぶりの新作発表。これがボカロ曲なんで、あとで入荷しようっと。って歌詞がどこにも書いてない……。おいら英語の聞き取りは自信ないぞ。あーもうめっさいい歌唱なのに。何この納得いかない満願成就。
KANON さんも、せっかく見つけたお方なのに入荷できるのが2作品のみで。"Happy Haloween" すごく楽しい曲なのに、こっちも歌詞がよく見れないところあって断念。
EFD アーティストの皆様、せっかくの英訳詞をきちんとおいらにお見せくださいませ……。
少し前にアメリカのミネソタ州の知事が、ミネソタ州で起きた銃撃事件を嘆いてたね。日本の銃犯罪での去年の死者が3人というのを挙げて。
しかしまぁ銃に限ればすごい差が出るけどさ、刃物も入れれば差はいくらか薄まる気がするが。
どうもなんていうか、日本を引き合いに出すのはまぁ出せばいいけど、ちょっと恣意的な香りがしてきたような。
殺人事件全体の人口あたりの発生率自体が日米でかなり開きがあるらしいが。そこをなんだか「銃が銃が」と1カテゴリの話にすり替えられてるような感じというか。
現状で銃での殺人の割合がすごく高いんだろうけど、じゃあ仮に銃での殺人がゼロになったとして、はたして素直にその分の、殺人事件の発生件数や被害者数が減るのかと。包丁とか増えるんじゃないですかね。
つか日本じゃ少し前に、ひどい放火事件があったし。
ほぼじゅびふぉ 今日の入荷は6作品。
ほぼじゅびふぉ の作品データベース内で、本作品の権利関係を一応記録してるんですわ。「不明」「不明(JRC)」「JASRAC」の3つに区分してて。んでまぁ新規の入荷曲があると調べて記録するわけで。あと、すごい久しぶりの入荷があると、もしかして変わってるんじゃないかと一応調べ直したり。
まぁ 主に JASRAC 対策なんだけどさ。いきなり歌詞掲載料金とか請求されたらアレなんで、JASRAC の「出版」が ON の作品は元歌詞掲載を見送って、合法と思われる歌詞掲載サイトのページにリンク貼ることにしてる。うたまっぷとか J-lyric とか。
てなわけでちょくちょく JASRAC サイトに確かめに行くんだけど、JASRAC サイトの仕様がなんてーか、ものすごく垢抜けなくて。データベース部分は無理だけど、見栄えの部分ならおいらでも作れるレベル。なぜ今時こうなのか。
ここみたいな個人の手作りサイトならどうでもいい話かと思うけど、著作権とか取り扱う公益寄りの全国的団体であれはちょっとないと思うが。ちゃんと機能するから見た目だけの話だけど、なんかこう信頼感というかかがいささかアレな気がするが。
ちなみに対抗なのかどうかわからんけど、NexTone (旧 JRC) のサイトはプロ業者が作ったとすぐわかる出来栄え。色合いの統一感もあるしな。
オレンジ基調で趣味いい感じ。そういや JASRAC もファビコンだけはオレンジなんだよな。そういやほぼじゅびふぉ もトップページはオレンジ基調だな。なんとなくオレンジにしたんだけど、音楽の一般的なイメージ色ってオレンジなのかな。
うちの場合、各作品ページの基調色は作品ごと。オレンジも含めて14色用意してあって、作品動画の基調色になるべく合わせるようにしてる。と言うとかっこいいけど、実はサイトの基調色をどうしたらいいのかまったく思いつかなかったからそうしたっつうアレでww
13年ほど前にカラーコーディネーターの資格を取ったんで、その知識を多少入れて、かなり弱っぽくだけどドミナントカラー配色ってやつをやってはいる。作品の基調色に合わせるってのもドミナントカラーだし。あんまし外れた色をぶつけると無駄にエグくなっちまうからな。
んでまぁ蒸し返しちゃうけど、JASRAC サイトってそこもまた素人さんな出来栄えでな。
ほぼじゅびふぉ 今日の入荷は8作品。
アビーさん満願。そして Juby さんの新作が出てたんでソッコー確保。
"ARROW" ってかなり古い曲だけど、ニコニコでそれほど人気があるわけではないらしく。けどこれすごくかっこいい曲なんだよな。当たる曲になるかどうかってのは結局、何が理由なんだろう。と疑問に思ってしまうほどかっこいい曲だったりする。
昨日の色彩の話の続き。
ちょっと前に仕事で付き合いあった人のこと。
仕事の関係で、その人の色のセンスがある程度わかるんだけどさ。色彩に興味あるっぽいというか、色にいくらか興味がおありなんだろうなーという方がいらして。ただ配色がデタラメというか素人というかで。本人的には気に入ってるんだろうからと思って、特に野暮なツッコミはしなかった。
けど本人は色彩のセンスがあると思ってるらしく。んで、それを活かしたデザイン系の仕事に転職したいらしく。そんな話をちょくちょく出してくるようになった。
てことでカラーコーディネーターの資格を取るときに使った参考書2冊(AFT 色彩検定3級と2級)を貸してみた。それとなく、「プロとしてやるなら少なくともこのくらいは押さえといたほうがいい」っつうほのめかしのつもりで。
1級でもなし、3カ月も勉強すればおいら程度には身につくはずなわけで。
ものの1週間で返却。「もういいんです」と。
自分で本を買って本格的に学び始めた様子もなく。転職の話自体しなくなった。引導を渡しちまったらしい。
色の法則とか資格とかプロとかなんて、世の中での必須度があんまし高くない感じなんで軽く考えてしまうのもわかるが。やっぱしというか、中身を見るとそこまで簡単なもんじゃないってわけで。つかヤル気がみなぎってるように見えたのに、そんなに早くヘタレたのが意外だったというか。デザイン系の仕事って、必要なのは色彩だけじゃないだろうに。
ほぼじゅびふぉ 今日の入荷は5作品。
すごい久しぶりに SEDGEIE さん入荷。
『ゴシップ』。今日のイチオシ。元歌は Oster Project のもの。初めて聴いた曲だけど、すげえ良くて。ビッグバンドのジャズ最高だわ。ふわふわシナモンさんこういうのもいけるのか。オリジナルのミク歌唱もいいんだけどさ、SEDGEIE さんこれはマジすげえよ惚れるよ。この人のパワー系ボーカルがここまでハマってる曲ってあったろうか。それと英語圏の人ってやっぱしというか、ジャズナンバーで超本気出すわな。腕前の見せどころって感じで。そんなこんなの大満足保証の逸品ですわ。
台風が来ますなぁ。人造人間みたいですなあ19号。
「観測史上ウンヌン」級のものっそい台風らしいが。ラグビーどうなるんだよ。ラグビーどころじゃないっつうことではあるけどさ、せっかくこんなに盛り上がってるのに……。
東日本の各地で大雨・大風ですな。どうか被害があまり出ませんように。
八戸は夜から朝にかけて来そうだけど、ちょい外れ気味なんで、たぶんことさらにはひどいことにならないかと。
ほぼじゅびふぉ 今日の入荷は10作品。
Lollia さんの日になったけど(いつもなんとなく決まってます)、Lollia さんは他の方の英訳詞を使われることが多く。てことで英訳詞提供者さんやら同じ英訳詞の別な歌い手さんやらも巻き込んで、それなりの入荷数になりましたですよ。
台風被害に遭われた方々へ、お見舞い申し上げます。
どうか被災地の方々が、1日も早く元の暮らしを取り戻せますように。
マジか? ラグビー……マジかーーーーーーーーー!!!!
勝っちまった!!
スコットランドはランキングがアイルランドよりは下だしさ、けど日本より上だしさ。地元開催の利でひょっとしたらいける目もあるかもなーくらいに思ってはいたけど、本当にいけてしまったぞ。震えが止まらん。
予選で全部勝ったとはいえ、楽勝なんてなくて毎回死闘を繰り広げてるよな。次は南アフリカ戦かよ。4年前のこと南アフリカは根に持ってるだろうから、超本気出してくるだろうなぁ。ああこわいこわい。つか決勝トーナメントの他の7チーム、どこもかしこも怖そうな顔ぶれ。なんで日本が入ってるのか不思議になるww
昨日のラグビー、試合終了のブザーが鳴るか鳴らないかのタイミングで日本の選手が観客席にボールを蹴った場面。「あれって不真面目じゃね?」とかおいら思ったけど、素人な勘違いだった。
あれで試合の流れを切らなきゃいかんのだよな。
試合終了の時間が過ぎても、インプレー継続中なら切れるまで続けるルールらしく。あのタイミングでプレーに入って、敵にボールを奪われてトライでもされようものなら、次いでコンバージョンキックも成功されようものなら、7点差を追いつかれて引き分けになってしまうわけで。
あの最後のキックは勝利をきちんと確定させるためのものだったんだな。
4年前の対南アメリカ戦の動画を見たら、試合終了時間を過ぎてもかなりの時間、試合が続いてた。そのルール適用ってわけで。んで見事にトライが決まって逆転と同時に決着。野球のサヨナラ勝ちみたいなもんなんだろうな。そのあとのコンバージョンキックは形だけのもので、おもっきし外してたww
声出して笑ったwwww
いつも挨拶してる野良ネコがいる。今日はなぜか、ちょっと歩いてはこっち向いてニャーって言うので、後をついていった結果→予想外の出来事に恥ずかしすぎたwww - おうまがタイムズ
うけこたえが……wwwwww
猫が人間のことをでっかい猫だと思ってるらしいってのはよく言われてるわけで。猫のそぶりを見てると、たぶんそう思ってるんだろうなーって感じもある。
自分より知能が高い生き物を、自分と同じくらいと思ってしまうってことかなと。けど逆の視点だとそうはならんわけで。
いやさ、宇宙のどこかに知的異星人が存在するとしてさ、地球人が同等だと思い込んで接してみたら、向こうのほうが断然頭がいい場合はさ、知能にどのくらい差があるかってのは地球人には計り知れんだろうなと思って。
まさに猫から見た人間な感じなんじゃないと。
そうなるとさ、彼らの星には他の生き物もいるはずなわけで。地球で考えると、そりゃもう生態系を構成するほど有象無象にいるわけで。
地球人なんてその星の知能ランキングに入れたら何番目、何十番目、何百番目なのかと。
猫って地球じゃどのくらいの頭の良さなんだろ。カラスより劣るとされたりするが。
2017.5.12 のログ で「脳化指数」というのについて考えてみた。それによると猫の知能はカラスより劣ることになってるらしいけど、骨の構造も考慮した体重で考えると、そこまで言い切れないんじゃないかと書いた。その考えで、猫とカラスの知能がだいたい同じくらいとしてさ。
人間は猫好き・カラス嫌いが多そうなわけで。「愛鳥週間(カラス以外に限る)」って感じだもんな。知能でっつうよりイメージでの好き嫌いですな。
となると、地球人よりはるかに知能に優れた異星人と地球人が出会ったとして。向こうさんの好きなようにされちまうのは目に見えてるわけで。向こうからすると、地球人なんてペットや家畜や野良の動物のレベルなわけで。
そうなると人類の命運を握るカギは、猫みたいに可愛がられるか、カラスみたいに嫌われるか。という、これまた向こうさんの好みの問題で決まってしまうような気がする。なんかもうそれで雲泥の差だわな。あるいは何らかの別な利用価値を見出されるか。異星人じゃないけど、映画『マトリックス』の場合、支配者は人間をエネルギー源として利用してましたわな。とりあえず、食糧にされる(『エイリアン』の発想)とか狩りの獲物にされる(『プレデター』の発想)とかってのは勘弁していただきたい。
『ターミネーター』の発想だと、人類なんか邪魔だから薙ぎ払うのみってやつか。これもイヤだな。
人類の未来って結局さ、人類を超えて進化していく人工知能を反乱しないよう注意を払いつつ、ひょっとして来るかもしれない超頭いい異星人にも警戒しつつ、なんか恐れ怯えながら毎日を過ごすという、あんまし楽しくない世の中になりそげな気もしてきたが。
ほぼじゅびふぉ 今日の入荷は7作品。
SEDGEIE さんこれで満願成就っぽい感じ。以降も多数の動画投稿があるけどボカロ曲以外なんで。それならなぜ今日『虹の彼方に』(映画『オズの魔法使い』の挿入歌。たぶん誰でも一度は聞いたことある曲かと)を入荷したのとかと自問。んー、昔からの有名曲だしってあたりかな。そこらへんの基準もおいらの主観でござります。
『上を向いて歩こう』も "Let It Go" も入荷したしな。
つか SEDGEIE さんの『虹の彼方に』ってすげぇイイんだわ。この方はハモり構成の腕前が見事でさ、その SEDGEIE さんがアカペラなわけですよ。天国ですよ。これはマジ必聴ですわ。
ほぼじゅびふぉ 今日の入荷は10作品。
Kazumi Rouge さんこれにて満願成就。もう1曲くらいあるかと思ったら、残りは ほぼじゅびふぉ 対象外ばかりでしたわ。残念。
昨日 SEDGEIE さんの "This Moment(この瞬間)" 入荷のおかげで、MJQ さんの YouTube アカウント見つけましたですよ。今までたまに "MJQ Remix" みたいな文言を見かけてきたけど、既成曲のリミックスの人なのかもなーと思いつつ。んで作品リストを見たらボカロPだと判明したんで、入荷し始めたとこ。今回の3作品は超初期のものなんで習作っぽくて、内容はそんなに凝ってはいなく。
"VerseQuence" というのは、MJQ さんが主催してるユニット名。この意味が再試よくわからなくて、どう扱っていいのかちょいと悩んだですよ。VerseQuence 名義のは MJQ じゃなく VerseQuence で入荷しようかと。
しかしはっきりと判明したのってさ、Google 検索で "what is VerseQuence" とぶち込んだら簡潔かつ懇切丁寧な説明が出てきてさ。すげえよ Google 先生。日本語だとたぶん「VerseQuenceとは」で出るのかな。今やってみよう。
……、
……、
……。
説明、出て来やしねえ。
日本語の「……とは」検索は英語で "what is ..." だってのは、何年も前のハリウッド映画で知ったんだよな。「なるほどなー」と覚えつつも、今回初めて使ってみた。
"ROTARY DIAL"。Oktavia さんの声と歌い方って、ときどきすごく聴きたくなるんだよな。実は英訳詞が凝ってておいらにはいささか難解ってのがあって、大量入荷はビビって二の足踏んでるとこなんだけどさ、やっぱし聴きたくなるわけで。そしたら入荷済みの元から英語の曲があったんで、ここぞとばかりに入荷してみた。けど GHOST さんの曲なんでなんてーか、狂っていく系でなw まともに Oktavia さんの実力を満喫できる作品を入れていこう。けどまだビビってる……。
ほぼじゅびふぉ 今日の入荷は7作品。
Lollia さんついに満願。すごい達成感で、意味なくそこらじゅうクルマ乗り回したはww
かつての Lollia さんってその正統派の歌唱力で、バラード系がけっこう多かった。けどそこらへんかなり消されてしまって、今出てるのの傾向ってハードロック主体なんだよな。それはまたそれで美声が映えてて魅力的でして。Kal さんと組んでる作品なんかもう。Kal さんって正調デスメタルな歌い方でして。まさに美女と野獣コンビww "Leia" をそう作ってくるとはww ハマりすぎwww
続けて Jayn さんを2作品入荷。ものっそいある作品リストを見てたらさ、いやさ、Jayn さん優れた EFD 歌い手さんなだけでなく、オリジナル曲を作ってボカロPもやってた。びっくりだわー。追い追い入荷していくべ。
アメリカの有人月探査計画、2段階構想だったんだな。初めて知ったわ。
デーリー東北(八戸地域の地方紙)と東奥日報(青森県の地方紙)によると、最初にアルテミス計画というのをやって、これはけっこう小さめな月周回軌道基地ですな。んでその拡張版としてゲートウェイっつう前々から名前が知られてる計画の規模に移行するらしい。
まぁ、いきなりでっかくやるよりいいと思う。途中で計画キャンセルした時ダメージが少ないからな。
これに日本が正式に参加を表明したそうたけど、計画全体のアウトラインとしては、今やってる国際宇宙ステーション(ISS)の参加国の枠組みをそのまま使うらしく。てことで、どうもあんまし日本の活躍の場を割り振られなさそうなような。
月周回ステーション本体は米欧露でそれぞれ担当のモジュールを作って、アメリカのロケットで打ち上げることになってるらしい。んじゃあ日本の出番はどこかっつうと、補給機を JAXA と NASA が共同開発ってなあたりらしく。あとゲートウェイ計画だと年1回のペースで有人月着陸探査ミッションを予定してて、日本は着陸船の使い捨て部分を担当するらしいってのをかなり前に何かで読んだ。今も有効かどうかは不明。
補給機のほうは こうのとり をベースにするみたいだけど、NASA と共同開発って何なのかと。こうのとり みたいに日本単独でいいだろと思うが。
しかし月行きとなるとだいぶ小さくなっちまうだろうな。H-IIA ロケットでいうと、低軌道への打ち上げ能力が10トンの静止遷移軌道への打ち上げ能力が4トン。静止遷移軌道に必要な速度は 10.3km/s で、月行きは 10.9km/s。静止遷移軌道も月遷移軌道も大雑把には近いと考えることにして。
低軌道の4割しか打てないってことになる。しかも月周回軌道に入るには結構な逆噴射が必要なわけで。ここでも補給機の全備質量の半分が推進剤になるとして。補給機の推進剤抜きの質量は こうのとり の 16% しかないってことになる。
今のとこ こうのとり は H-IIB ロケットで打ってる。低軌道打ち上げ能力は19トン。ISS 軌道は H-IIB の最適軌道とはズレてるんで、こうのとり の質量は16.5トンにしかならないが。アルテミス・ゲートウェイをやる頃には H3 ロケットがデビュー後のはずだけど、H3 の最大スペックはたぶん H-IIB と同じくらいかと。
てことで、19トン×16%≒3トン。推進剤も入れると6トン。
こうのとり は全備質量の4割が貨物質量。ここを改良して5割にするとして、月ステーション補給機1回の輸送量は1.5トン。こうのとり の6.5トンの4分の1未満か。うーん、そんなもんか。H3 に3段目キックモーターを入れるともっといけそうではあるけど。イプシロンロケットの2段目の M-35モータなんか3段目にしたら、月ステーション補給機はもっと大型化できそうなような。イプシロンの3段目の KM-V2c でもよさげだけど、スピン安定だからかえっていろいろ面倒になりそう。
月着陸船の使い捨て部分の担当ってのは、たぶん2021年打ち上げ予定の SLIM のピンポイント着陸技術を当てにされてるんだろうけど、まだ実証してないのがちょいツラいところかと。当初予定どおり2018年にやってれば問題なかったけど、X線天文衛星 ひとみ 全損事故のあおりで遅れてしまっててな。
んでまぁ月周回ステーション本体構造に日本は絡めてないってのがな。ISS の枠組みそのままなんでしょうがないといえばしょうがないけど、とはいえヨーロッパは月周回ステーションから本体に絡むんだよな。日本はそこまで信頼されてないってわけで。
補給担当なのは同じ。ゲットできたのは着陸機担当ぶん。けど ISS じゃ日本実験棟 きぼう を提供したわけで。プラマイゼロな感じ。
JAXA の予算は NASA の20分の1、ヨーロッパ宇宙機関(ESA)の3分の1程度だからな。月有人探査は超大型プロジェクトなんで、JAXA の予算をせめて倍増くらいにしないと頼りなく思われてしまう状態かと。はやぶさ2の成果が国民受けがいいのと、アルテミス・ゲートウェイ計画参加決定でいくらか増額するみたいだけど。
そして、政治主導なアルテミス・ゲートウェイ計画は、科学者からはあまり評判がよろしくないらしく。
ゲートウェイ計画は本当に実現するのか - 民間の動きと批判 月への前哨基地、火星行きの予行練習にも 意義と批判 - マイナビニュース
いやまぁ月着陸でも火星探査でも、単独計画の方が安く早くできるってのはそうだろうけど、たぶんこの計画の目的は、アメリカによる火星征服計画の下地づくり&ノウハウ獲得なんじゃないかと。
アメリカは明らかに、将来的に火星の全球支配を狙ってる。その途中段階として火星の有人探査を考えてはいるものの、なかなか具体的なプランを作れてない状態。子ブッシュ政権の時代は、アポロの延長みたいな単独計画でやろうとしてたけど、どうも技術的に難度高すぎなことが判明した。オバマ政権の頃は、火星よりいくらか簡単そうな小惑星有人探査を検討したけど、それでも難しすぎることが判明。
とりあえず月より遠くて火星や小惑星よりも近い宙域に、有人長期滞在してみたほうがいいんじゃないかと思うが。太陽ー地球のラグランジュ点とかさ。と思うけど、それだと月周回軌道にステーションを置くのと同じようなもんといえば同じようなもん。
今のトランプ政権だと、子ブッシュ時代の基本思想、「火星に行く前にまずは月有人探査を再び行ってノウハウを固める」を採用。火星行きの話は後に回して、まずは月を攻める具体案作りに集中することにした。でも火星行きを諦めてない意思表示として、火星への往復にゲートウェイを経由する構想を出してる。んでこれが、火星行きの単独計画より効率が悪いだろとツッコまれてるわけで。
ただ、火星を恒常的に支配するにはプラットフォームを建設しなきゃなんないわけで。初期段階でいきなり火星表面に建設するのはあまり効率的じゃない。資材を運ぶのに着陸装備が必要で、これが最大積載量を下げる。それに着陸地点周辺しか支配できない。火星全体に比べれば、いくらやっても微々たるもの。だったら火星の周回軌道上に恒常的なステーションを用意するほうがよさげ。
アルテミス・ゲートウェイ計画はその雛形の位置付けなんじゃないかと。
火星有人探査で今のとこ知られてる計画って、どうもあんまし現実的じゃないんだよな。
マーズ・ダイレクト。アポロみたいな「全部乗せ」案。アポロでの月有人探査なら最長でも12日間だったからよかったものの、火星を往復っつうと3年とか普通にかかってしまう。1プロジェクトで全部乗せをやると、とんでもなく膨大な規模になってしまうのが目に見えてる。放射線対策もがっちりやらんといかんし。これがまた相当な重量増を招くだろうし。そこをいろいろ節約する工夫がなされてるけど、節約ってことは余裕を削るってことで。
アポロよりはるかに複雑・長期の宇宙活動で余裕を削るってのが、ものすごく怖い気がする。あと、宇宙空間や別の星っつう環境中の閉じた狭い空間で、限られた人員が何年も同居するというのは人類は未経験だったりする。ストレスすごそう。
マーズワン。オランダの民間組織が企画してる火星永住計画。地球に帰ることを考えない片道プランで、火星に着いた人たちは一生をそこで過ごすことになる。資材とともに参加者を続々と送り出して、火星上に都市を建設していくってことらしい。
公式サイトであらましを読んだことあるけど、なんかあまりにも楽観的すぎてこれまた怖い気がして。資金が明らかに足りんし、火星表面っつう未知すぎる環境も、どうも地球に似たものとして捉えてしまってるような。
ってそこは今までの火星観測・ 探査の結果を見れば、そう甘いものじゃないことくらいわかるはずなわけで。火星表面での気圧は、地球に比べたら 1% もない。地球の生き物にとってはほぼ真空と同じ。気温は赤道付近でようやくプラスになるかどうか。火星ローバーからの風景写真を見るとなんだか地球環境に近そうに見えるけど、実際はこんなもん。
地球よりも太陽から遠いんで、太陽光の明るさは地球の4割程度。火星の快晴は地球の厚曇りくらいの明るさだろうってのもある。着陸探査機・ローバーから送られてくる写真だと明るさ補正がかかるんで、あたかも地表と同じ明るさに見えちゃうわけで。現地に行ってみないと実感できないところ。
大気が薄いうえに惑星磁場がないんで、太陽風なり宇宙線なりがおもっきし降り注いでる。表面に露出してる液体の水はない。氷は極域に露出してるけど、その地域は超寒いんで、永住場所としては痛し痒し。極域以外でも地下に大量の液体の水がありそうな発表が最近出てきたけど、かなり深いらしい。そのまま飲めるとは思えないんで、浄化装置が必要と思われ。
さらに、火星の表土には人間にとって毒となる物質が堆積してる可能性が指摘されてもいる(実際に現地で検出されたわけではないらしいけど)。火星の表土を使ってのハウス栽培農業も一筋縄でいかなそうな感じ。
どうもマーズワンの運営組織はそういうことを意図的に無視して、参加者には実際よりも地球に近い環境であるかのように教えてるような感じもあるような。
2案とも、往復あるいは片道の長期航行中にトラブった時のことを考えてなさそうなのもまた。
んでまぁ月周回ステーションと火星周回ステーションを経由して火星表面と地球とを往復するのだと、飛行士たちが一息つける場所を提供できるってわけで。トラブルが発生しても、そこに着きさえすればどうにかなる望みを用意できるわけで。シルクロードに点在するオアシス都市のイメージというか。火星や地球に着陸する装備を持って行かなくてもいいんで(事前にステーションに係留させておけば)、そのぶん有人宇宙船を軽量化・単純化もできるわけで。
中継ステーションの維持も膨大な費用がかかるから、1回ごとに直接行く方が安く上がりそうではある。けどより安全に、より継続的に、将来は拡大路線でと考えると、中継ステーション案のほうが現実的なような気がする。ある程度以上に頻繁に火星有人飛行をする場合、自己完結型の単独ミッションを繰り返すよりもステーション経由の方が安くもなるだろうし。
NASA が火星有人探査を急ぐ理由ってのは、世界を牽制しつつ火星征服を進めたいのもあるだろうけど、さらに、スペースX社が単独で火星有人探査を計画してるってのがある。官 VS 民の競争が始まってるわけで。スペースXの構想だと NASA より10年早く火星有人探査をすることになってるけど、まだあまり具体的な形になってないのは同じ。
NASA の初期の火星有人探査は、ゲートウェイから発着する点以外は「全部乗せ」案らしく。「恒久的な火星周回ステーションを建設して万全を期してから着陸」なんて待ってられないらしく。たぶんそれはスペースXっつうライバルを意識してるんだろうと。
つか無人分野だと、日本が MMX で火星衛星サンプルリターンを予定してるしな。これロシアがやろうとして失敗した計画の横取りを狙う形で。無人とはいえ、火星本体じゃないはいえ、成功すれば初の火星圏往復のタイトルを取れる。しかも火星の衛星には火星由来のチリが積もってることが期待されてるんで、人類初の火星サンプルリターンもあるっつう状態。
今までは技術格差で火星の無人探査をほぼ独占してきたアメリカだけど、他国もだんだん力を付けてきてるわけで。インドも周回探査を成功させた。ヨーロッパもロシアと共同で大型無人探査計画を遂行中で、着陸機は失敗したものの、軌道周回機は2度目の成功と相成った。
そして実力を着々と身に付けつつ、横取りなんつう泥臭いことも厭わなくなってきた日本の動向も気にしてるんじゃないかと。地元贔屓だけで言ってるわけじゃなく。
アメリカが日本を気にしてるってのは、小惑星サンプルリターンで後追いし始めたってのがあって。その前から、日本が月探査機 ひてん を運用すればアメリカがクレメンタインを、かぐや を運用すれば LRO、LCROSS をっつう後追いの構図ができてて。オバマ政権時代には火星有人探査を小惑星有人探査に切り替えて、候補天体のひとつにイトカワを挙げたってのもあったり。
特に初代 はやぶさ が刺激になってしまったらしく。
高速鉄道の後発組がスピードにこだわるのと同じというか、「順番で遅れを取った以上は量的にオリジナルを越えたい」となるらしく。アメリカの小惑星サンプルリターン探査機オサイリス・レックスの自慢は、サンプルを 60g 以上取れるという点。条件が良ければキロ越えもあるでと豪語してた。はやぶさシリーズは多くて 1g 程度なんで、そこにこだわったらしい。
けどそれは過去形。対象小惑星のベンヌの表面にはキロ越えの条件を満たす場所は存在しなかったどころか、自慢のサンプル採取機構がまともに機能するかどうかも怪しいくらい想定と違う状態だった。オサレクのサンプル採取は来年を予定。はてさてどうなりますやら。
ていうかアメリカは将来構想として、無人機で直径数メートルの小惑星を丸ごと捕獲して、あるいは直径数百メートルの小惑星から数メートルサイズの岩石を拾って、地球圏まで持ってきて有人探査とかいう案までぶち上げる始末。
初代 はやぶさ よりも前に、アメリカは探査機ニア・シューメイカーで小惑星エロスをランデブー探査してる。サンプルリターンなしの片道だけだったけど、小惑星の近くに長期滞在して詳細に調べ上げたのは世界初。けどこのときアメリカでは、小惑星探査の次の方向性は特には生まれなかった。小惑星はそんなに重要な研究対象と見なしてなかったらしい。
初代 はやぶさ が不調で一時的に行方不明になってる頃合いに、アメリカは はやぶさ のサンプルリターンは失敗に終わると判断して、「世界初の小惑星サンプルリターン計画」と銘打ってオサイリス計画を発表した(のちのオサイリス・レックス)。このときでも単に はやぶさ のアイデアのパクりでしかなかったのが、はやぶさ がサンプルリターン成功となったら、なんかものすごく目の色が変わってしまって。
宇宙探査は直接の収益活動にはならないから、予算は税金で賄われる。てことで、大規模計画のときはスポンサーである自国民を納得させる必要がある。んで、初代 はやぶさ 後に NASA が慌てて小惑星探査を充実させる意向にした証拠というかが、オサイリス・レックス計画の承認と、小惑星探査の意義を流布させ始めた件。これがまたわかりやすくて、多分に俗っぽい。
一方、日本の小惑星サンプルリターン探査の意義の説明は。
ド直球の科学的理由ww
こういうド直球は常に「そんなことよりももっと国家予算の使い道が……」の批判に晒されがちですな。それでも今は JAXA の予算規模があまり大きくないんで問題になってないわけで。ここらへん NASA は発祥からして国防絡みなんで、でっかい予算を取るためのプロパガンダがうまいというか。
ただし NASA は科学目的のほうも同じように、わかりやすい「地球外生命を探す」を挙げてはいるものの、あまりにも成果が出ないもんだからときどきフライングな発表をしでかしたりする。んで信用を失いかけてたりってのもあった。
今のところのアメリカの無人火星探査はこの「地球外生命を探す」を看板にしてるけど、実際の最終目的は火星植民による全球支配と思われるわけで。実は火星に地場の生き物がいようがいまいがどうでもよかったり。むしろ他国に先駆けて火星をどんどこ開発するんなら、地場の生き物なんていない方が、環境配慮が要らないぶん安く早く進められるわな。
つか「地球外生命を探す」と言いながら、地質調査専門とか気象調査専門とか火星の地震調査専門とかの、生命探査とはちょっと遠い計画をどんどこ実行してる。
むしろ火星そのものを詳しく知る探査を続けてるのは、本道の科学目的のためとも言える。けど政治的に将来の支配に備えて知見を得るためとも言える。
どっちにしろ「地球外生命を火星で探す」はやっぱし納税者にアピールするための方便なんだろうなと読める。
火星有人探査を急ぐのは、世界を牽制しつつ火星をアメリカが支配したいのと、アメリカ国内にスペースXっつうライバル企業があるから、と書いた。さらにもうひとつ、月支配にライバルが現れてるからってのもあるかも。それは中国。
今の中国は火星に無人探査機さえ送る技術を持ってない。けど地球周回軌道での有人活動は成功してる。宇宙ステーションにも着手してる。月探査は無人の着陸・ローバーまでは成功してる。月着陸機内で植物栽培も試みた。そうなると月の有人支配には手が届きそうな状態かつ、しばらくは火星に手を出せない状態。中国の宇宙開発は明らかに月を指向してる。この国の宇宙開発の特徴は、アメリカ以上に政治の意向と密接に結びついてること。となると、中国が月で権益を確保したがってるってのがわかる。
アメリカとしては、月の一部くらい中国にくれてやっても、火星は全部自分のものにしたいっつう思惑が働いてそうなような。火星の表面積は月の4倍もある。そして月よりも火星の方が、人間にとっての居住環境が若干マシ。植民に成功したあとで考えると、月よりも火星の方が将来性がありそう。
まーそんなわけで、アルテミス・ゲートウェイ計画って、アメリカが火星全球支配まで視野に入れてのものな気がする。んで、日本が参加表明したけどあんまし重要な役割を振られてないってのはさ、ISS と同じように、またいいカネヅルにされた感じがあるんだが。「日本人も月面を歩けますよ」なんて甘い言葉でおもっきし釣られた感というか。ちなみに NASA は「日本人を月面探査チームに加える」と公式に言ってるわけではないらしい。
んでまぁアメリカの本音は「日本と中国を月で喜ばせてる間に火星を総取り」じゃないかと。
おいら個人としては、月や火星に住むのって魅力を感じないかな。どっちも地球と違って、もう中まで冷えてしまった星らしくてさ。
温泉がないんじゃなぁ……。
けどしょうがない。南アフリカまじ強かった。モールで日本の防御を粉砕した後も電車つなぎでそのまま進んでったのにはびっくりしたわ。日本側が気づいて、対処しようとしたところで走り出してトライ。見事すぎ。
あれはたぶんラグビーの中じゃよく知られた戦術なんだろう。特に奇策というわけでもないんだろう。日本側が対処に遅れた感じだったのは、あの3〜4人のうちの誰がボールを持ってるかを見極めるのに時間がかかったってことなんだろうか。
月並みだけど、日本代表チームにはありがとうの言葉しかないですわ。一緒に戦ってるつもりでほんと楽しかったですよ。
日本代表の選手たちは外国から来てる人たちも多いけど、どうか日本代表であることを誇りに思っていただきたいです。ホスト国開催のワールドカップという晴れ舞台で、格上のチームを倒しつつ予選を全勝で突破したことも、その戦いぶりで世界中を驚かせ酔わせたことも、充分誇れることと思います。
各国チームの滞在地や試合会場でのファンや観客の振る舞いも、世界中で賞賛されてるね。ワールドラグビー自体が、感激した旨のコメントを連打してくれてるし。
17年前のサッカーワールドカップを思い出したよ。あの頃の主なインターノット端末はパソコン。今はスマホ。現地の個人個人が出す膨大な情報が世界中に行き渡るようになったわけで。17年前に開催国として日本が世界から絶賛されたのは、日本国内じゃよく知られてると思うけど、世界じゃ知らない人や、忘れてしまった人がかなり多そうなような。それが今回でより知れるところとなるんじゃないかと。そこもまた嬉しいところだったり。
これまたにわかファンとして月並みだけど、ラグビーがこんなに面白いものだと初めて知ったよ。これだけでももうけもんなのに、ラグビーワールドカップ2019はまだ続く。盛り上がれそうな試合があと4つもあるね。
もっぱらもっぱらもっぱらもっぱらもっぱら……。
wwwwww
いやさ、「専ら」って言葉、たぶんおいらはこの日記で使ったことないなーと急に思ってさ。そう思ったらさ、「もっぱら」って言葉の響きがなんだか面白く思えてきてww
「専ら(もっぱら)」の意味と使い方は?類語や例文も教えて? - 語彙力Lab
ははぁ、元は古語の「もはら」というのなんだ。いや、なんかこう、字面やリズム感の面白さから、もっといろんな変形合体とか紆余曲折ストーリーな成り立ちを期待してたんだけど、案外シンプルでがっかり。
類語は
だそうで。これまたなんかこう、おいらが持ってる「もっぱら」に対するイメージよりだいぶ硬かった。おいらとしては、もっとくだけた場面・ふざけた場面で使う感じがしてて。
だってさ、「もっぱら」だよ「もっぱら」wwww ってもう意味より見かけの面白さが気になってしょうがないww
「も・っ・ぱ・ら」と切ってみると、面白さが半減したような。つながってないとどうも。
音韻の専門的なことはわからんけど、最初がマ行、促音に続けてパ行ラ行の並びがキッチュな感じを演出してるような。
マ行はナ行やハ行と同じ丸くて鈍い印象のグループ、パ行はカ行やタ行やバ行と同じくとんがって鋭い印象のグループ(いわゆる「硬い子音」)。ラ行はどっちとも言えないけど独自性が強い感じ。
「っ」はとんがりグループの存在を強調してる感じ。
……、
……、
……。
発音が似てる言葉で、「おっぱじめる」「おっぴろげる」ってあるな。「おっ」はどっから来たんだよwと、前々からときどき思ってた。
これってハ行をパ行にして単語全体を目立たせるってことなんだろうな。で、そうするには寸前に「っ」を入れる。となるともうひとつ前に何か1個入れなきゃいかん。
そこでオ列が選ばれる理由は。
出だしでもっさり感を香らせて、続くパ行の華やかさをより際立たせる……かな。
「もっぱら」も似た構造だな。「パラ」ってことさら華やかな感じだしな。
そういうギャップにツボッちまったんだろうなっつう解釈で。
チンアナゴがかわいい件w
下の映像のは新江ノ島水族館のもの。
すみだ水族館 のご説明もイイぞ。
日欧共同の水星探査機ベピ・コロンボ、打ち上げから1周年とちょっとですな。
宇宙に来てから1年が経ったよ!!また来年の春には地球に近づいてスイングバイ! https://t.co/nf3685e9ZV
— みお (MIO) (@JAXA_MMO) 2019年10月20日
日本側の探査機 みお ってはじめはなかなかその名前が馴染めなかったけど、今はもう当たり前な感じ。日本の探査機の命名は和語が多いんだけど、「澪(みお)」はちょっと抽象的な感じもあって。あと2文字というか2音節というかのはもしかしたら初めてなんじゃないかな。大抵は3文字か4文字だったんで。
Wikipedia『ベピ・コロンボ#スケジュール』によると、水星到着は6年後の2025年12月。まだまだ先は長いですなぁ。
第1回水星スイングバイは2021年10月だからちょうど2年後。そこから4年かけて水星スイングバイを第6回まで繰り返して、ようやく水星周回軌道投入。それまでのスイングバイで、もしかしたらヨーロッパ側の観測機器で水星観測をちょっと早く始めるかもな。けど みお は軌道投入までサンシールドの中に入ってるんで、その間はたぶん一切の観測はできないかと。
みお は主に水星磁場を観測することになってるね。固体の天体で磁場があるのはけっこう珍しいらしく。特に水星は「磁場がなさそうなのに磁場がある」っつうことらしく。そこらへんのミステリーを解き明かせるかどうかってのが みお のミッションの主眼らしい。
ただ、宇宙探査で一般受けしそうなのといえばカラー写真なんだけど、みお にカメラはないかも。相棒の MPO にはあるだろうけど。みお は質量 285kg で、はやぶさ2の半分もない。そしてスピン安定型なんで、カメラ搭載はやっぱ厳しいか。
ていうか MPO も 357kg しかないんだな。両方合わせて 642kg。そんなもんなのにわざわざアリアン5ロケットで打ち上げたんか。って、水星まで両機を運んでくれる航行システムがあるんだったな。
いやいやちょい待ち。英語版 Wikipedia "BepiColombo" によると、MPO の質量は 1,230kg となってるが。全然違うが。
フルセットの打ち上げ時質量は 4,100kg なんだな。
ヨーロッパ宇宙機関(ESA)の BepiColombo 公式サイト でも 4,100kg なんで、どうも英語版 Wikipedia のほうが信頼できそう。
んでフルセットの質量が4.1トンでドンドン打ちで地球の引力圏脱出だったから、これはアリアン5を使わんと行けんわ。
カメラについて考えてみる。
みお と同じスピン安定型で、火星探査機 のぞみ にはカメラが付いてた。撮像素子が縦1列に並んでて、探査機の自転に合わせてスキャン画像を撮る感じのもので。自転すればカメラ画像がブレそうなもんだけど、その自転をうまく利用する形のカメラだった。のぞみ の質量は 540kg。でも火星周回軌道投入用の推進剤がその半分だから、乾燥質量でいえば みお の全備質量よりも軽い。みお は軌道投入までは ESA 側のエンジンがやってくれるんで、積んでる推進剤はわずかなもんだろ。
てことは、乾燥質量は のぞみ も みお も同じくらいかも。じゃあカメラも……とか期待しちゃってもいいんですかね。
世の中の盛り上がりで言えば、1年前の みお の打ち上げは、はやぶさ2の小惑星リュウグウ現地探査の時期と被ってしまって、正直あんまし話題にならんかったな。あと打ち上げるロケットが日本のものか外国のものかでも注目度が全然違うんだよな。
そこらへん みお は今のとこちょいと不遇な感じではあるけど、水星の現地探査が始まれば、いろいろ注目を集める機会が増えてくるかもな。その前に、これから合計9回にわたるスイングバイもあるしな。その毎に話題を提供できるわな。
みお のキャラ絵は今までの ISAS 探査機とはタッチが違ってるね。洋物の絵本っぽい感じ。みお Twitter に出てるよ。
ESA が作ってくれたベピ・コロンボの紹介動画から来てるんだね。
シンプルでわかりやすくて、かわいくて上品なデザインですなぁ。
日本のカレーって世界的に有名になってしまったらしいが。
映画『ALWAYS 三丁目の夕日』に出てきたね。「ライスカレー」と呼んでた。
おいら子供の頃、近所の小児科で何らかの診察を受けて、「治るまでライスカレーは食べちゃダメ」みたいなことを先生に言われたような気がする。カレー禁止ってどんな症状だったんだろうといまだに思いつつ、先生の「ライスカレー」という表現が新鮮だった。おそらく完治したあと、今まで普通に食ってますカレー。
つかむしろ最近、「カレーライス」っつう表現さえあんまし聞かなくなって、単に「カレー」になってしまった気がして。そこんとこ、たまに思い出すごとに気になってて。
日本じゃ「カレー」っつったら当然のごとくご飯にかけて食うもんだわな。だから「ライス」なんて省略しても実用上の問題はないわけで。ライス以外のカレーっつったらカレーパンとカレーうどんとカレースパゲティくらいしか思いつかんしな。そういや日本人がスパゲティのメニューを勝手創作するといちいち激怒するらしいイタリア人は、カレースパゲティについてはどうお考えなんだろう。
けどしばらく前から、インド人とかネパール人のカレー屋さんが普通に出てきてるじゃないですか。そこらへんってサフランライスが付くけどおかず扱いで、メインはカレー+ナンじゃないですか。カレーライスってわけじゃないじゃないですか。
とはいえナン+カレーって日本の食卓じゃあんまし一般的じゃないですな。そういう料理屋に行って注文して食べるものって感じで、家じゃカレーといえばカレーライスですな。そしてその日本スタイルのカレーライスが日本のラーメンと並んで世界で流行の兆しってのがな。
どっちも日本人は、インド料理と中華料理だと思い込んで暮らしてきたうえに、本場と違う形になってるのにいささか気が引けてきてたのになww でももう日本発のなにがしかが世界で受けてしまってるのに慣れっこにもなってたりしてな。
そういやアメリカじゃ日本絡みの何かをやると、特にファッション系で日本を絡ませると、「文化盗用だ」と叩かれるのがよくあるパターンになっちまっててな。カレーとかラーメンとか日本経由のやつ喜んで食ってるくせにな。日本がインドや中国から文化盗用とやらをしてるぶんにはどうでもいいのかと。あの風潮はわけわからんな。インドや中国の人たちが、日本式のカレーやラーメンにそういう文句つけてるの聞いたことないしな。
有名な話かもだけど、日本に来たインド人に日本のカレーを食べてもらって感想を訊ねたら、「とてもおいしいです!」と絶賛。内心で『おお、本場の人に受け入れてもらえた』と喜んだ矢先、「それで、この料理の名前は何ですか?」と言われたってのを聞いたことがあるww 本場の人にしてみれば、日本のは別物だったってわけで。本当かどうかわからんヨタ話だけど、さもありなんな気がする。
魔改造しすぎて本場が同じものと認識できないくらいにまでなれば、晴れて文化盗用から脱出できるってことなのかいな。
イタリア人がナポリタンスパゲティに怒り狂うのはどうなんだろう。文化盗用に対する正しい姿勢ってことなんだろうか。いやなんか実際にナポリタンを作ってイタリア人に食べさせた人によると、罵詈雑言を吐きながらガツ食いした上におかわりを頼んできたらしいがww
そういや YouTube 動画か何かからの受け売り。
ロンドンでも日本のラーメンが流行ってるらしく(店がいっぱい出てるらしい)、上流階級っぽいエラソーな人たちがロンドン市内のラーメンについて、いろいろエラソーに語ってたりするらしい。やたら「ウマミがどーたら」とかエラソーに語ってるらしいww いやさ、ラーメンのウマミ成分って表向きは豚骨とか昆布とかの出汁由来だろうけど、けっこう味の素が決め手になってるんじゃないかと思うが。
日本でラーメンにうるさい人ってさ、セレブと対極なイメージだよな。ラーメン自体が元々大衆料理だし。今は高級路線があるにしても、基本は大衆料理の枠だよな。日本の上流階級のイメージだと、「ラーメンなんてみっともなくて食べる気しませんのよ」的なというか。上流階級な友達いないんであくまで想像だけど。
けどどうも海外じゃラーメンって高級料理の扱いらしく。1杯2,000円くらいが相場らしく。3,000円クラスも普通にあるらしい。んでどうもそれはぼったくりなんじゃなく、材料の調達ルートが確立されてないんで、どうしてもそのくらいになってしまうらしく。
ラーメンの麺をフツーに作ってる製麺所なんてなさそうだよな。ここ青森県八戸市には10社くらいはあるが。となると毎日手打ちするか、製麺機を導入するか、基本的に店ごとにどうにかしないといかんわけで。そこだけでもコストがかかるわけで。製麺所だって設備にコストかけてるけど、ラーメン屋に配達する他にもスーパーに卸してたりで回転率がいいわけで。しかも同業者同士で競争してるんで、安くもなるわな。
海外じゃ豚骨スープが一番ウケてるらしいけど、レストランで使う程度の分量の食材として、とんこつラーメンに合う豚の骨がラクに入手できるのかどうか。
メンマや海苔とかもどうやって調達してるんだろ。そういうひとつひとつの仕入れ単価がやたら高そう。あと食器もな。箸とレンゲはチャイナタウンルートで中国風を使えなくもないか。けどどんぶりは。どんぶりはどうすんだ。これ1杯2,000円以上なんなら高級レストランとしてやってかなきゃいかんだろ。
じゃあオーダーメイド一択だろ。日本の業者に発注して送ってもらうしかなさそうなような。
向こうじゃ「日本料理=高級」っつうことらしく、日本で何百円で食える大衆料理が目ん玉飛び出る高値でも成り立ってられるってのもあるか。けどイメージ料と原価の高さがその値段の由来ってことで、きっと味は日本の何百円のラーメンと同じくらいなんだろうなぁ。
あと、麺を茹でるメンキとかも、取り扱ってる業者って欧米にはあんましないだろ。メンキ(漢字はおいら知らない)ってのは麺1玉分の金属の籠で、取っ手と、鍋に引っかける金具がついてるやつ。「天空落とし」のアレ。
どうでもいいけど、落差じゃなくても遠心力でもよく湯切りできる気がするが。ヒュッてな感じで。オーバースローでもスリークウォーターでもサイドスローでも。アンダースローだとフォロースルーのときメンキから麺が落ちそうな気がする。
まぁそれやると、カウンターのお客さんに熱湯飛沫をお見舞いすることになるわけだが。
漫画『ガラスの仮面』。第1話。主人公の北島マヤちゃんはお母さんと一緒に、中華料理店に住み込みしてるわけで。年の瀬、お高くとまったお嬢さんがマヤちゃんに演劇公演のチケットを見せびらかして、「年越しそばのラーメンの出前を一人で全部やったらこのチケットあげるわ。無理でしょうけど」なんて言ったりして。真に受けたマヤちゃんは根性で成し遂げるわけで。お嬢さんドン引き。苦しい暮らしの親子を演出する大道具が中華料理店の住み込み設定。小道具が出前のラーメン。
ラーメンってほんとにもともとが大衆料理なんだよな。上品さなんて毛ほどにもないはずが。それがいつの間にか出世して出世して、海外で高級料理になってしまってるってのがどうもね。昭和は遠くなりにけりってこのことですか。
ていうかラーメン、恐ろしい子……。
漫画『銀河鉄道999』。鉄郎とメーテルが立ち寄った星で、二人がラーメンを食べる場面がある。豚骨はおろか味噌ラーメンとか塩ラーメンとかそういうのもあんまし普及してない、ラーメンっつったらしょうゆ味な時代に描かれたものらしく。んでさ、メーテルが、あの松本零士的超ド級美人のメーテルさんが、そういう普通のラーメンをすすりつつ、ラーメンの素晴らしさを滔々と語る場面があってさ。
松本零士の心の叫びと思われるけど、メーテルに言わせるってのがね、もうね、シュールすぎて度肝抜かれたわw
漫画『王家の紋章』。キャロルとメンフィス王が久しぶりに再会っつう感動の場面がですね、見開きでドバーッと描かれてるわけですよ。メンフィス王は喜びのあまり、古代エジプトの主神に感謝するんですわ。
「アメン・ラー神よ!」
「ラーメン神よ!」と読んじまって、マンキツで味噌ラーメン鼻から出たww
海外からの観光客が増えるにつれ、日本の接客サービスの品質の高さが絶賛される機会が増えましたな。いわゆる「おもてなし」というやつで。
ラグビーワールドカップの場合は、商売の接客サービスというわけじゃなく、一般の日本人がチームや応援に来た人たちを歓迎する様子が褒められてるわけで。このあたりは日本人が普通に持ってる美点なんだと思う。
たださ、商売の接客サービスに限れば、鍛えられたのは失われた20年のせいなんじゃないかと。バブル崩壊後、モノもサービスも国内で売れない時代に突入。じゃあ接客態度を改善して印象をよくすれば、より自分を選んでいただけるだろうっつう当たり前な判断が働いて、異業種間でさえ競うように接客サービスがよくなっていった、という流れだと思う。
実際、30年前のバブルの頃って何もしなくても高い順からモノが売れたっつう異常な時代で。接客に磨きをかける必要なんてなかったもんな。あの頃から売り子やってるおいらがソースww
バブル崩壊で一気にモノが売れなくなって、そりゃもう必死に接客態度の改善に勤しんだわ。誰だってそーする。おれだってそーする。
例えば中国。あの国からの観光客が多くなって、いらした皆さんの多くが日本式の接客に感心されて国に帰っては、自国の接客がよくないと嘆いたりだとか。
今の中国は経済成長期だからな。そこをあんまし努力しなくても、モノやサービスがきちんと売れてるってことなんじゃないかと。
35億年前の火星には塩湖が存在してたそうな。生命が生まれるのには都合のいい環境だったらしい。
太古の火星に塩湖存在 - ロイター
古代火星の水質、生命の誕生や生存に適していたことが判明 - sorae
sorae 記事だと、そういう条件が成立したのは最低でも100万年とのこと。んー、億年オーダーじゃないってのは、生命発生にはちと短いような気がするが。
けど生命が発生したとして、火星生物はどんなふうになるんだろうね。地球人は地球型の生命しか知らんから、どうしても地球型で考えてしまうわけで。DNA とかちゃんとできたんだろうか。あるいは遺伝情報の媒体は DNA とは違う何かなんだろうか。
そもそも遺伝の概念があるのか。
地球型生命での遺伝ってのは、自分のコピーを新しい世代として残すことで。その設計に「繁栄したい」「絶滅したくない」という意思みたいなものを感じさせるわけで、てことで増産しながら世代交代していく。世代交代しつつ、ときどきイレギュラーな変異も発生させて、次第に変わっていく生息環境に適応していくわけで。
環境適応のために変わっていくのに、世代交代という策を採用してるわけで。てことで、地球型生物の個体には寿命が設定されてる。致命的な怪我や病気を経験しなくても、体組織や器官の機能不全が自然と増えていって、生命維持の限界を下回るまでそれが続くようにできてる。老衰というやつで。仮に、古い世代が数を減らさずいつまでもこの世に居座ってると、新しい世代が生きていくための資源が足りなくなってしまうからな。『楢山節考』ですな。
地球の生き物は初期にこの方法を開発・採用して、繁栄しつつ今まで生き延びてきた。地球の生物の中に意識と知性を持ってしまった人類の個体にとっては、自分の死は理不尽で非合理で、つらくて悲しいものでしかない。けど地球の生き物として生まれた以上は受け入れなきゃいかんさだめなわけで。
人類は科学と技術で、個体の長寿・不老不死の研究を続けてるけど、生物進化の観点だと「世代交代で遺伝+個体の死」パッケージシステムは合理的らしく。これに代わる仕組みはいまだに地球生命の進化史に登場してないっぽい。
火星やほかの星に地場の生き物がいる・いた のだとして、地球の生き物と同じく「世代交代で遺伝+個体の死」パッケージなんだろうか。あるいは、生存・繁栄を保証するまったく別な方法にたどり着いてるんだろうか。
例えば、人類みたいな多細胞生物ってのは、1個体のすべての細胞に同一の DNA が入ってるわけで。まぁ無駄といえば無駄。んじゃあもう細胞に当たるもの1個で、細胞内小器官に当たるものだけで全部賄ってる、巨大単細胞生物とか。人類の神経細胞に当たるような細胞内小器官もあって、高度な知性を持ってたりとか。
地球型生物の遺伝情報には先天的な情報しか載ってない。地球外生命の中には、後天的な記憶や意識もまた載せられる遺伝子があったりとか。『ドグラ・マグラ』型といえばいいのかな。遺伝すると知性もまた受け継がれるんで、世代が進むごとにどんどん賢くなっていく。
体の機能も「空を自由に飛びたいな はいタケコプター」みたいに、想像したものを自らの体で作成できるとかな。んでそれで有用だった機能が次代に注がれたりとかな。そしたら例えば、ひいひいじいさんの世代で有用だった機能だけど今は使うことなくて、でも情報が残ってるから必要な時にまた出せるとか。便利ですなぁ。究極の生命体ですなぁ。
その行く末は……。
ジョジョ第2部ラスボス「カーズの考えるのをやめた文鎮」の実物はこんな感じ - Gigazine
文鎮かぁ……。
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