ひとりごちるゆんず 2016年5月
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2016.5.1 日曜
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完全に無駄なものを抱えてしまった話

「ダリザン・ウウモ」

これ↑漫画のザ・シェフに出てきた言葉。中東の人物が料理を食べて発した言葉。意味は「もううんざりだ」。いやもうそのまんまなんだけどさwwなんか覚えててさ。全然忘れていいのにさ。

もっと古いやつ。

「ケル カモネム」

こっちの出典はドラえもん。確かタイムマシンで弥生時代に行ったとき、その時代の人がこう言ってた。当時の言葉は今と違ってたっつう設定で。意味は不明。直後に翻訳こんにゃくでどうにかしてたような。いやほんと覚えてなくていいってのに。

そういう言葉にときどき食いついてしまってきた、いつしかこんなどうでもいいのを、自分で作ってるようになっちまったww 大抵は作った直後に忘れるんだけど、1個キョーレツなのがどーにもこーにも頭から離れなくて。

「ザルバソルバ」

かなり効きそうな呪文っぽいような。突発的にざるそばを食いたくなったとき浮かんでしまって。ていうかああやべぇその前の「ザソルバ」も思い出しちまった。

覚えてても一生何の役にも立たなそうなこいつら、なんか一生モノになってしまったような気がする。脳内メモリに無駄な不揮発情報を書き込んでしまったような気がする……。

銘板左端銘板銘板右端

「ケル カモネム」は、日本語の古代語だと言われれば信じてしまいそうな味わいがあるなぁ。

銘板
2016.5.2 月曜
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いまだに後から

大地震の予兆っつうとまぁ 宏観異常現象 が有名だけど、根拠が今のとこ弱くてな。たぶん的中率も、偶然の範囲を超えないんじゃないかと。

んで、大地震が起きる前の、震源近くでの地震そのものの動向に予兆があるとしたら、そっちのが信頼できるんじゃないか、と前々から思ってた。そりゃもう東日本大震災より前から。

今考えると、そういうのは誰でも考えつくものでして。専門の学者さんたちも、もちろんそんな思考段階はとうの昔に通過済みなはずでして。その上で予知ができてないってことは、この試みもまたあてになんないレベルなんだろうなとも思ってた。

でさ、予兆があるとしたらさ、震源になるはずの場所の近辺で、小さな地震が増えていくもんだと思ってたんだわ。

したら、とりあえずその手の予兆ってのは実在するようで。けどおいらの妄想とはまったく逆だった。

三陸はるか沖地震#前兆現象

本震の1か月程度前から周辺の地震活動が低下していた。

あの地震って前兆があったんだーってのを今初めて知ったぐらいにして。で、前兆はまさに「嵐の前の静けさ」ですな。

じゃあこれで大地震が起きる前兆を掴めるんなら、それはすなわち地震予知なんじゃないかと思うんだが。

けどその後も、三陸はるかのわずか20日後の阪神淡路大震災はしょうがないとしても、2004年の新潟県中越地震の後にも、2011年の東日本大震災、それに今の熊本地震と大地震は起きてるわけで。いずれも前兆を捉えましたって報告は、少なくとも現地の一般社会にはなかったんじゃないですかね。東日本大震災のときはなかった。

どうもこの方式も、地震予知としてあてになんないっぽいな。一時的に地震活動が低下しても、大地震を起こさずに、また普通の地震活動に戻るだけのケースも多いのかもな。んで今のとこ、大地震が発生した後、「あれが前兆だった」と理解するのが精一杯なのかもな。

しかし事前にあてになんないんだとしても、大地震に前兆があり得ることはわかってるわけで。

こういうのってさらなるデータ蓄積・解析と理論の整備で、地震予知ができるようになっていくんじゃないかと思うが。

地震学者の中から「地震予知は不可能であり、予知ありきの地震研究はナンセンス」っつう主張も出てたりするけどさ、コンコルド効果 かもしんないけどさ、願望ベースなのもわかってるけどさ、予知ありきの地震研究はオッケーな気がする。

阪神・淡路大震災でも前兆とされる事象があったんだな。

兵庫県南部地震#前兆現象

地震活動の低下は「静穏化現象」というのか。その一方で群発地震も前兆らしかったり。けどこれは議論のさなかってことで。もう何でもかんでも前兆ですがな。結局、何が前兆なのかは事が起こってからでないとわかんないってことか。

ていうか前震ってのがもう明らかな前兆だよな。って熊本の例でも5年前の東日本の例でも、本震が来て初めて「あれが前震だった」とわかったわけで。

本震が来る前に前兆だと判別できてこそが、前兆を捉える価値なんだよな。今はできてない感じだけど、いずれそうなっていただきたいところ。

銘板
2016.5.3 火曜
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爆撃と平和

ベトナム戦争のあたりに大流行したとかいう、ピースマークってありますな。

いやさ、これのモチーフってさ、もしかして同じくベトナム戦争で大量投入された、米軍の B-52 戦略爆撃機(下の画像)なんじゃないかって気がしてさ。

だったらピースマークって、皮肉たっぷりなデザインだなーと思ってさ。

んでもって Wikipedia「ピースマーク」を見てみたらば。

1958年にNuclear Disarmament(核軍縮)の頭文字「N」と「D」を手旗信号で(「N」の両腕を斜め45°で下ろした形と「D」の右手を真上に左手を真下にした形を合体させ、これを円で囲んで)表したものをデザインしたものである。1960年代後半のアメリカのヒッピー運動やベトナム反戦運動と共に平和・反戦の象徴として世界中に広まった。

とのこと。B-52 は特に関係なかったっぽい。まー似てるっつっても、首の長さが全然違うしな。

で、やっぱしというか、似てると思う人は多いらしく。それぞれの時代も合致してるし。んで "B-52 peace sign" で画像検索すると、めちゃめちゃ出てくるwww

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2016.5.4 水曜
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人工知能に真っ先に滅ぼされそうな特定の人類

ネタ漁りとかヤバい内容をボカしたりとかすべくw、この日記の過去ログをテキトーに選んで見るときがあるんだわ。それでちょいとつながった3ネタ。

完全に余計なお世話ながら、受け売りさんたちやべえだろ。開発中のあいつらにおハコを横取りされる日がめっさ近そうだぞ。

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2016.5.5 木曜
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リストメーカー

JavaScript で HTML コーディングを半自動化しようっつう試み(今のとこプロジェクト名は特になし)、今まで テーブルメーカーリンクメーカー の2つ作ったんだわ。たまーにやりたくなったときだけチンタラやってるんで、どっちもまだ開発版なんだけどさ。

でさ、この前もうひとつ作ってみた。書類の作成日を見ると1月13日か。けっこう前だな。

んでそれが リストメーカー

dl, ul, ol の、中身が空の HTML ソースコードを作りますよっつうやつ。行数を入力するとその行数で作りますよっつうやつ。

作ってからしばらく忘れててwwww

いやさ、この日記でよくリスト表示をやるんだけどさ、手入力で慣れてしまってさ。わざわざ自動化しなくてもいーやって気がしてて。せっかく作ったのに全然使ってなかったww

昨日のログで思い出して、ちょいと使ってみたんだわ。んーやっぱし微妙www 今回のは自動生成されるソースが短いからな。テーブルやリンクを自動で作るほどのメリットをあまり感じないというか。わざわざブラウザにタブを作ってこのツールを開く手間が惜しい感じで。せっかくそんな手間かけて準備するんなら、そこでいろいろできるように、もっと付加機能が必要そう。

今は基本機能だけなんで、あとでテーブルメーカーみたいな属性設定機能とか入れようかな。テーブルメーカーでやりたいけどまだやってない、文面入力でソースコード全部作りとかもやろっかな。

ってまぁそこらへん、あとでやりたくなったときにでも。いつになるかまったくわからんけどwwww

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2016.5.6 金曜
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HTML 死語発掘の妄想

あと、1990年代の手作りサイト全盛時代以降にまったく見かけなくなったけど、HTML には イメージマップ っつう機能がありまして。

表示された画像内の特定の領域をクリックすると、リンク先に飛ぶっつうやつで。

手作りサイト時代にはそれを組み込んだサイトをよく見かけたもんだけど、特に有効な使い方を誰にも思いついてもらえなかったらしく。そのまま普及しないで忘れられていったんですわ。HTML の開発者はきっと、かなりウケる機能と思って開発したんだろうけど。

それにこれ、ソースコードを手で作るのがとにかく面倒でさ。おいらも、参考書を見ながらの勉強でやってみただけでウンザリで、自サイトじゃ一度も使ったことがない。

有効な使い方がいまだになさそうってのは、あまり多くの HTML 作成者さんたちが使ってこなかったってことかもなわけで。もしかしたら、ソースコード作りが面倒だから導入する気しなかったってことかもなわけで。だったら自動化でソースコード作りをラクにすれば……ラクに作って使い倒せば……何か面白い使い方が見えてくるんじゃ……となるわけで。

と、たまに思い出しては何カ月も忘れっぱなしなのが現状ww そして、ここでようやく脳内から取り出して文書記録化に成功ww

職場の PC ではたまに、業務の足しにすべく HTML5 の canvas を使ったものを試作途中だったりして。canvas の使い方が雰囲気だけわかった感じだったりして。

イメージマップメーカーは canvas を使うといいかな。あーいやいやフツーに img タグで表示すればいけそうかな。

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2016.5.7 土曜
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香港映画御用達

発覚は4月20日ってもうそんなに経ったのかーと妙に感心しちまったですよ。三菱自動車の不祥事のこと。

フォルクスワーゲンをかなり悪し様にしちまってたおいら、日本のメーカーも似たようなことやってたってのでショックでさ。けどまぁあの三菱だからなーとか変な納得しちまったり。

三菱独自の低燃費技術 GDI が知れ渡ったのって1997年頃だったよな。んでまぁだんだん聞かなくなっていって。つか2000年のリコール隠し問題で完全にかき消された感じ。その後も GDI の名を聞かなくなった。どうも開発が頓挫したらしい。てことは技術的な壁にぶち当たってしまったんだろうか。けどとにかく GDI を製品として出したわけで、三菱はなかなかヤルなーと思っとったですよ。

で、なんか燃費の不正、1991年あたりからやってたの? GDI を出す何年も前から?

あーなんかね、もうね、このガッカリはもうどう表現していいやら。

あとさ、三菱車って昔からデザインがトンガってるというか、言っちゃなんだけど、ちょい下品な感じがあってな。車種によってはそこがまた良かったりってのがあって。ランエボとかww GTO とかwww 昔のデボネアとかwwwww ギャランも代々けっこうキてたwwwwww そこらは独自の文化を持ってるなーと思っとった。スタリオンはそれがすごくかっこいい方に出たモデルだわな。

つかおいら GTO のデザインにいまだに惚れてるwwwwww リトラクタブルの初代もよかったし、何考えてそうなったのかまったくわかんない2代目のライト形状もね、もうね、三菱にしかできんだろって感じで。程度のいい中古があったら、カネに余裕があったら是非欲しいなーとずっと思っとった。このライバル車ってスープラなんだろうなぁ。けどおいらは断然 GTO 派wwww 自分で書いてて笑っちまうwwwwwww だって GTO だよwwwwww 日本車離れを狙ったと思われる節があるのに、なんかすごく日本車っぽい(プラモ化が似合うデザインというか)という謎www

んで三菱車共通のエグめなデザイン、1980〜90年代の香港映画によく似合っててこれがwwww 当時のジャッキー・チェンの映画って何本も、三菱自動車がスポンサーになっててな。元々アレなデザインのクルマが、映画用カスタムでますますすごいことになってたりしてなwwwww 『サンダーアーム/龍兄虎弟』のミラージュのえげつなさにはほんとびっくりだったよwwwww

『スパルタン X』のワゴン車もヤバかったなーwww あーそうか、あの映画の原題は『快餐車』なんだよな。ワゴン車(L300 という車種らしい)は中華料理の屋台の装備で。自動でハッチフルオープンになるんだよな。けど過剰なウイングなりオーバーフェンダーなりチンスポイラーなり、そこらへんがもろに昔の日本の暴走族仕様wwwwww なぜかというかやっぱしというか、そんなデザインに三菱エンブレム似合いすぎwwww

そんな文化も、もう生き延びられなくなりそげな、寂しい感じになってきたですなぁ。

銘板
2016.5.8 日曜
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いくらかの理解を示してみる日

2016.4.1 のログを読み返したら、なんかいろいろと思うところかあって、なんかいろいろ書き足してみた。少子化問題を語ってたはずが、最後はオヤジギャクに怒りをぶつけるコーナーに成り下がる流れになっちまったww

オヤジギャグってもうあんまし出てこなくなったけどさ、それってオヤジギャグの使い手がもうかなりいい年齢になって、世の中の表舞台からだいぶ引退されたからかと思う。まー定年ですな。

この人たちの生まれって、昭和20年代あたりですかねぇ。

しょうがない面もあるかなと思って。

いやさ、この世代の人たちが若かった時代の白黒映画とかテレビ番組とか見ると、なんてーか、とにかく冗談やギャグがつまらないってのがあって。それはきっと当時のギャグがつまらないっつうより、時間をかけて笑いが高度化してきたからなんだと思う。

伝説の番組とされる『シャボン玉ホリデー』のギャグ、おいらはちっとも面白くないんだわ。何がどう面白いのか、論理的に御説明願いたいってくらい面白くないんだわ。けど当時は大ウケだったわけで。時事的な要素もあるだろうけど、やっぱし今はそこを踏み台に、高度に洗練されてるんだろうなと。それがなけりゃ今はないのはわかってるけど……てな感じで。

映画の『ゴジラ』(一番最初のやつ)をビデオで観たら、特撮のアラばっかり気になって全然楽しめなかったっけな。あれみたいな感じ。その後に表現が進化してしまった後を知ってからなんで、という逆立ちした状況なわけで。

で、人間、中年になると、もう若者が夢中になる最先端を追いかけるのがイヤになりますな。だって若者にターゲットを絞ってるんだもん。オッサンは「邪魔だからあっち行けよシッシッ」ってノリだもん。きっとオヤジギャグが隆盛を誇った時期も、そうやって最先端から弾かれて久しい人々、それがオッサンがたってことだったんだろう。

メディアの発達で、そこらへんの洗練のスピードも加速度的に上がっていっただろうし。

で、オッサンがたのギャグセンスは、自分たちが若かった頃の状態で進化を止めてしまってた、んじゃないかと。

で、若い世代からすると陳腐でひねりなさすぎで聞いてらんないダジャレなんかを、ウケると信じ切って得意になって繰り出してたんじゃないかと。まーオッサン同士じゃウケるからな。センスが同じだから。そこで自信を得た上での暴挙だったんじゃないかと。

期待に完全に反して自分に向けられる白い目は、理解しがたかったろうなぁ。「あれれおかしいなー。じゃあ取っておきの……」とか、やればやるほどドツボ。

ていうか、ウケないのを聞き手のせいにするなと。

銘板
2016.5.9 月曜
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それダメだったの!?

9割の親がついやってしまう! 子どもが「ひねくれて」しまうNG行動とは? - ダイヤモンド社 書籍オンライン

聞いてねーよ。茶化しちゃダメだったのかよ!? 今すごい衝撃を受けてるとこ。

いやまぁ子供の時分、茶化したら大人にめっさ嫌われたってのはあったけどさ。担任に目の敵にされたとかさ。

それやっちゃダメだとは今の今まで考えたこともなかったですよwww いやさ、ツッコミには返しで対応すればいいんだとばっかり。すげー。今おいら自分に感動してるwww ほんと全然知らんまんま、ここまで来ちまったwwwwww

あーそうかそうか。おいらが不当な目に遭ったと思ってたのの多くは、これで相手に嫌われたせいかな。なるほどなるほど。目から鱗ですな。そういうことだったのかー。つか、ツッコまれて洒落で返さない人っているんだな。結果的に返せなくても、やってみようとさえしない人っているんだな。で、その手の人たちからすると、「茶化したやつが悪い」ってことになるってことかな。いやまぁ茶化す方からすると、「このくらい返せない方が悪い」んだが。

てことは、こりゃ養老孟司のバカの壁ですな。両者が歩み寄ることはなさそうですな。

おいらもうまく返せないことはけっこう多いんだけどさ。ムカついたままその場では我慢するってことが多いんだけどさ。こっちの腕が悪かったってことで納得してるが。

と自分の行動を振り返るに、似たような場面で茶化したりしなかったりってのもあるわな。この分別はどうなっておるのか。

反省材料だなこりゃ。

茶化す場合、相手への甘えがありそう。「うまく返してくれ」っつう無茶振り。ワガママ。

茶化さない場合、相手への遠慮かな。返してくることへの期待より、その場では何もひねらない方がいいっつう判断。

そこで茶化すかどうかの見極めをしてる自分。

なんか 茶化す/茶化さない ウンヌンっつうのは表面の話で、より本質的に重要なのは 困らせない ってことのような気がしてきた。

銘板
2016.5.10 火曜
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別の用途で逆の作用

昨日の続き。

「そんなこともわからないのか」の害悪はわかってる。てことで酒の席なんかで、陳腐な持論を振りかざしてしつこくカラんでくるウンザリさんを黙らせるのに使ってるww 持論を潰してやった後の決めゼリフですな。

困らせないように下でに出てると、それに乗っかって増長する馬鹿ってのがいますわな。そこらを始末するのに、記事で言われてる教育上のタブーが効くってことか。もう少し読み込んで覚えて、その用途で技を多彩にしとくべ。

さらに、

この系統も使えるなww 敵のプライドを破壊するのにwww

銘板
2016.5.11 水曜
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死神ドローン

この発想、マジ尊敬するわww

この手のドローンっていろんな可能性を秘めてるんだなぁwwwww

銘板
2016.5.12 木曜
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本名クワッドコプター

しかし日本じゃ4枚プロペラの空飛ぶラジコンをドローンと呼んでるわな。大抵はカメラを搭載してるイメージで。

本来のドローンって、形態にこだわらずに「無人の遠隔操縦/自動操縦の、自力で移動する機械」のような気がするが。飛行機型でも自動車型でも船型でも昆虫型でもいいような。そういやアメリカのロケットのファルコン9の1段目が着陸する無人船のことを「ドローン船」と呼んでたりするわな。

ロケットや探査機は大抵は無人の自動操縦なわけで。事前に入れといたプログラムに従って、タイミングやセンサーからの入力をきっかけに推進や姿勢を制御すると。かなり高度なドローンなわけで。

Mac OS X 付属の辞書を引くと、「ミサイルや射撃訓練用の標的など,無線で遠隔操作される無人飛行物体」だそうな。元は無人標的機のことだったんだ。なるほどなるほど。

んでまぁ日本で一般に「ドローン」と呼ばれてるものって、形が独特なもんだからか、もう「ドローン」で定着しちゃったからどうしようもないみたいな雰囲気。英語圏では "Quadcopter" と呼ばれてるらしい。4つのローターのヘリコプターってことで。

クワッドコプターの意味として日本では誰がそれをドローンと呼び始めたのか知らんけど、なんかまたなんてーか、マスコミさんがたが早とちりして広めてしまったって筋書きな気がするが。

やっこさんたちがインターネットの黎明期にやらかしたのだと、本来は「ウェブサイト」というべきものを「ホームページ」として広めてしまったってのがあった。いやあの「ホームページ」って本当は、ブラウザを開いたら真っ先に表示されるページのことなんだが……。

「ハッカー」もそうだな。日本じゃすっかり犯罪者のイメージがついてしまった。

んで、結局おいらも「それドローンって呼ぶのってさー」とか思いつつ、日本社会に合わせて「ドローン」で行きますかねぇ。

どうせ日本でしか通用しないものなんなら、英語圏で半端に通じてしまう「ドローン」よりも、和製英語にして「クワッドヘリ」あたりでもよかったと思うが。けどもう手遅れ。

ていうか「クワッド」も「クワッド」で、ローターが6枚のやつには当てはまらなくなるっつう問題があったり。

銘板
2016.5.13 金曜
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未来燃料三すくみ

水素エネルギー社会とか。もう20年くらい前から言われてはいるけど、なんかどうもいまひとつ実用的でない感じ。

トヨタはこの路線を踏んで、次世代環境対応車として水素燃料電池車を推してるわけで。けどナマの水素はいろいろと扱いにくい物質でな。しかも、今のとこ大量生産の水素を作る原料は石油ときたもんだ。「水素は水を電気分解すれば作れる」とトヨタも懸命に広報してるものの、石油から作った方が安いわけで。ていうかそもそも電気分解するための電力をどっから調達するかは言わんわけで。

電気分解法だと大量の安い電力が要るわけで、そしたらその電源は火力か原子力か、となったり。したらわざわざエネルギー形態を水素に直さずに、電力のまま使った方が簡単だし環境負荷が低いし効率もいいってことになる。

電力はまた電力で、貯蔵が難しいっつう問題があるわな。てことでバッテリー式の電気自動車は日産・三菱・テスラがもう市販品を出してるけど、顧客の多くは常に航続距離の問題を気にかけなきゃいかんかったり。そこは化学エネルギーに変換したほうが都合がいいわけで。んで水素のほうがいいだろ、てのがたぶんトヨタの考え。

けど水素もまた化学エネルギー源の物質としてはかなり貯蔵性が悪いわけで。メタンのほうが、分子が大きくて沸点も高いんで、まだ使い勝手がいい。プロパンガスとして知られる LPG(液化石油ガス。主成分はブタンとプロパン)の貯蔵性はもっといい。体積あたりのエネルギーも高い。

んじゃもう水素にこだわらずに、メタンや LPG でどうだ、となるわけで。メタンは都市ガス、LPG は都市ガスがない地域での家庭用燃料ガスですな。けどメタンと LPG は化石燃料なんで、環境問題とか枯渇問題とかがつきまとうわけで(枯渇問題のほうは最近じゃ、なんかめちゃめちゃ大量に埋蔵されてるから全然大丈夫ってことになったっぽいが)。

けど人間の生息環境中にある物質からメタンなりブタンなりプロパンなりを作れれば、まー別に問題ないんじゃないかと。

んで、今は水素でさえも石油由来なんだけど、電気分解法で水素を作るってのが環境問題的にオッケーってんなら、どうせ電力そのまんまより一手間かかっちゃうんなら、もう一手間二手間かけて、水素を原料にメタン、ブタン、プロパンを作ればいいんじゃないかと。

一応、水素社会の推進派によれば、電気分解の電力源は太陽光や風力を当てにしてるらしい。まー今は効率が問題だけど、特に太陽電池は効率の改善が日進月歩なわけで。試作品ではあるけど、電力変換効率 40% 近いのが出てきてるし(記事)。

だったらもう太陽電池とかで電力確保で、それでまず水素を、そこからメタンとかを合成して貯蔵でも何でもすれば話が早いんじゃないかって気がしてさ。電気エネルギーのみで水素から有機物を作れるかどうか知らんけど(おい)

って、有機ガスをクルマの燃料にするとなると、普通にレシプロエンジンを回すか、改質器で水素を取り出して燃料電池で電力を作ってモーターで駆動するか、となる。燃料電池のほうが効率がよさげだし、発動・駆動関係の高精度を要求する部品を大幅に減らせそうでもある。

けどまぁエネルギー源の流れでいうと、貯蔵性のためだけにわざわざ有機ガスにまで変換して、いざ使うときに水素だけ取り出して、炭素はただ捨てるだけってのもまた何だか忍びないような。水素と炭素を分離するのにエネルギーが必要なわけで、改質器でそのエネルギーを食うことになる。無駄が多いような。

だったらもう気体の水素のままが単純でいいんじゃないか、てのがトヨタ・ホンダ式。

いやいや、それなんなら電力のままのがもっと単純だろ、てのが日産・三菱・テスラ式。

どいつもこいつも痛し痒しですなぁ。

他に、マツダが昔から研究してる水素吸蔵合金ってのがあるね。けどこれほとんど聞かなくなったんで、まだまだ改良の必要があるものと思われ。

BMW は2007年頃に何をトチ狂ったか、液体水素をクルマの燃料に、という無茶すぎる方針をぶち上げたことがある。ハイドロジェン7っつうリース用の車両と、液体水素ステーションをセットで発表してた。あまりにも無茶だったと思う。今じゃまったく聞かなくなった。

銘板
2016.5.14 土曜
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数字と速度の伝説映画

昨日の続きのふりしてなんだか違う話題。

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985)では、2015年のクルマのエネルギー源は生ゴミや空き缶だった。その方式までは語られなかったけど、映画『東京原発』(2004)の劇中では「生ゴミから水素を取り出してエネルギー源にする」と解釈してた。

そういや「バック・トゥ・ザ・フューチャー Part 3」で、デロリアンのガソリンがなくなって走れないっつう描写があったわな。てことは時速88マイルまで加速するのはあくまでもガソリンエンジンで、生ゴミのエネルギーは時間移動に必要な1.21ジゴワットの電力を得るためだったってことか。けっこうめんどくさい構造だな。

さらにそういや1作目の封切公開では、字幕翻訳の人がそこらを混同してたっけな。1955年に時間移動した時点でガソリンがなくなった。それを表すために画面に運転席の燃料計が出たのに、字幕じゃ「プルトニウム ゼロ」と表記されてたっけな。まープルトニウムの残量もゼロだったけどさ。てかクルマのフツーの燃料計なんだから、そもそも字幕を出す意味があったのかと。

ちなみに「ジゴワット」っつう単位は実在しないんだわな。本当は「ギガワット」のはずが、脚本の誤字で "giga" が "gigo" になってしまって、ドクがそのまま読んでしまって、なんだかそのまま映画の本番テイクになってしまったそうな。IT 革命よりはるか前の時代。「メガ」までは知られてたけどその上の「ギガ」までは世の中にあまり広まってなくてな。まー間違いなんだけどこだわる意味もなくてな。しかしなぜか日本封切当時の字幕では正確に「ギガワット」と書かれてたwwwww

単位の話だと、劇中で時間移動に必要な速度は、日本語の字幕や吹き替えだと「時速140km」となってる。けど英語原版だと「時速88マイル」だったりする。大体同じなんで何の問題もないんだけどさ、この数字の元ネタは、たぶん軽飛行機の離陸速度なんじゃないかと。

「1.21ジゴワット」の 1.21 は 1.1 の2乗。電気回路や機械の設計者とかの、数式をこねくり回す系の人にとっては、妙に慣れ親しんだ数字だったりする。

あの映画の脚本家チームはそこらへん数字をテキトーに羅列したわけじゃなく、何らかの工学的な根拠がありそうな数字を選んでたってのがわかるわけで。タイムスリップ SF っつうただでさえ荒唐無稽な物語に、そこらへんでも説得力を積み上げてたってわけで。

銘板左端銘板銘板右端

しかし時速140km(88マイル)っつうスピード、あの映画にとってはサスペンスを醸す絶妙なスピードでな。軽飛行機にとっては空を飛べる最低限の速度だけど、地上の乗り物にとってはかなりのスピードなわけで。

1作目はマーティがテロリストから必死に逃げたらその速度になってしまった。デロリアンだから、あれよあれよという間に出てるスピードって感じもあるね。1955年から1985年に帰るときは、雷が落ちる瞬間に合わせてその速度に達しなきゃなんなくなったし。3作目じゃ蒸気機関車に無茶させてギリギリ行ける速度ってことにもなってたし。

銘板左端銘板銘板右端

封切当時に何かの批評で見かけたので、おおーなるほど、と思ったのがあったよ。それまでのタイムスリップ映画って、何百年何千年のとんでもなく遠い時代への移動か、前日や数年後あたりまでの短い移動がほとんどだったそうで。それを、親が自分と同じ年齢で青春してた30年前に、というのがすごく斬新で、目からウロコだったらしい。

銘板
2016.5.15 日曜
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個人的に伝説の主題歌 1

昔のアニメ『おれは鉄兵』の主題歌、かなり狂ってるよなーとか急に思い出してさ。

お、Uta-Net に歌詞が出てた(コチラ)。いやー今見てもやっぱし狂おしく狂ってるわwww

銘板
2016.5.16 月曜
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個人的に伝説の主題歌 2

『ダンガードA』の主題歌も相当なブツというか。歌詞は コチラ

タイトル、「すきだッ ダンガードA」なのか……。なんかもうどんな番組だったのか全然わからん。歌詞から想像させてもらえないというか。なんかこう、曲を思い出すに、同時にこれ聴いてたらなんだか恥ずかしくなってきたってのも思い出しちまって。つか、主題歌のコンセプトどうなってんだと。こんな歌が流行ると思ってたのかよと。

ていうかもう締切が近くてテキトーに作ってしまったやつな気もする。んで監督もプロデューサーも納得いかなかったけど、時間なくてこれで見切り発車してしまった的な気がする。

まー昔のロボットアニメの歌が内容も雰囲気も反映してなかったりするってのは、『翔べ!ガンダム』が有名だったりするわな。

やべえ、ココ にいろいろ出てやがるwwwww

『宇宙猿人ゴリなのだ』って番組はまったく心当たりないけど、『魁!!クロマティ高校』の映画版で、その映像とともにおもっきし出てたっけなwwww

おお、『宇宙猿人ゴリ』の脚本に辻真先の名が……。この人のことはほとんど何も知らんけど、いろんな時代の文筆もので何かと目にするなぁ。『Dr. スランプ』が流行ってた頃、小説版を上梓されたのは覚えてる。原作漫画をなぞった回も小説版オリジナルの回も、すごく楽しかったのを覚えてる。

いつの間にか純文学の作家先生になられて、そのままのお名前を拝見して、なんだか感慨深かったのも覚えてる。んで、ゴリの脚本の頃から活躍されておったことを今知ったですよ。

銘板
2016.5.17 火曜
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個人的に伝説の主題歌 2.1

『すきだッ ダンガードA』って最初からなんか小っ恥ずかしくてな。ホイッスル。あの元気一杯すぎの演出、子供にしても「すきだッ」と受け入れるのはけっこうな試練な気がする。

銘板
2016.5.18 水曜
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個人的に伝説の主題歌 3

昔のアニメの主題歌っつうより終わりの歌でさ、別な方向でものすげえキョーレツなのがあったな。

枯葉散る白いテラスの午後三時
じっとみつめて 欲しいのよ
特別な愛で ふるえて欲しいの
四十一歳の春だから
元祖天才バカボンのパパだから
パパだから
冷たい目で見ないで

タイトルは『元祖天才バカボンの春』だそうな。作詞は原作の赤塚不二夫氏ご本人。んーこの……。

曲調の暗さもまた、んー。

つかこの時代やその前の歌謡曲って、こういうめっさ暗い曲もヒットしてたみたいでな。今だったらこの曲調や歌詞が受ける感覚は理解不能だけど、当時はこの手のサウンドやメロディがスタイリッシュってことで受けてたんだろうか。日本的哀愁というかワビサビというか。

けどやっぱし、おバカなギャグマンガのアニメを見た後に哀愁ワビサビってのは……んー。

銘板
2016.5.19 木曜
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が〜まるちょば

今日は休みの日ですだよ。休みだけどなんかもう朝から午後まで半仕事状態……。

して、深夜に何やろっかなーとあれやろっかなこれやろっかなーとか思いつつ、ひたすら が〜まるちょば 見まくってしまった。もう朝3時だよ。もうすぐ空が白んでくるだよ。

おいら何やってんだと思いつつも、が〜まるちょば おもしろいよなぁ。

銘板
2016.5.20 金曜
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個人的に伝説の主題歌 4

昔のアニメなり特撮なりの主題歌あたりをなんとなく探してたら、マッハバロンの主題歌が凄まじくかっこよかった。まったく忘れ去ってて記憶がこれっぽっちもないんだけど、聴いてみてびっくりしたわ。ここに貼ると著作権的にアレかもなんで、YouTube とかで自力で探してくださいませ。「マッハバロン OP」とかで検索すると出てくるかもしんない。

おお、それ系の番組の紹介サイト「あのころの」様の『マッハバロン』のページへのリンクを貼ろう。責任転嫁オッケーww

マジすげえ。特撮番組でさ、主題歌映像は円谷っぽいシルエットものでさ、それで曲調はメロウなロックンロールですよ。ああもう幸せ感いっぱいでとろけそう……。

この組み合わせ、いい意味で裏切られるわ。同じ音楽性のアーティストにも愛されたみたいで、フィンガー5の玉元晃、甲本ヒロト、ローリー寺西がカバーしたんだそうな。

銘板
2016.5.21 土曜
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個人的に伝説の主題歌 4.1

だったらマッハバロンの終わりの歌もまたステキなポップスとかロックとか期待したら……。

佗しい系フォークですかい。いやまぁこういう曲は嫌いじゃないけど……。四十一歳のバカボンパパの歌よりずっと好みだけど……。子供が大コーフンのロボットもの、見終わったらこれってやっぱし……。

いやいやファーストガンダムもイデオンもエステバンも宇宙戦艦ヤマトもルパンもキャプテン・フューチャーもエヴァンゲリオンも、オープニングはノリノリ系、エンディングは鎮静系だったな。そういうものってことかな。時代によってそのとき流行ってる鎮静系スタイルを使うってことかな。

おお。主題歌・エンディングともに、メンバー構成は 作詞 阿久悠、作曲 井上忠夫、唄 すぎうらつよし ですな。おいらは阿久悠しか知らんが。昔の音楽アーティストの人たちってどんな曲調でも行けたんだなぁ。

銘板
2016.5.22 日曜
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謎ハム 1

謎が解明された系の話題を拾ってきた。

数十年以上にわたって世界中で発生しているのに未解決の低周波音「Hum」とは何か? - GIGAZINE

人々を自殺に追い込む謎の低周波音「Hum」の原因が明らかに - GIGAZINE

詳しくは記事で見ていただくとして。そういうものがあったなんてことさえ知らず。そしてまぁ謎は解明したっぽいけど、これが本当なら Hum 自体を止めるのは無理そうな気配。

つか Hum の被害に遭った人のマップを見ると、アメリカの中央部近くにまで報告例が出てるわけで。原因が、海面の波が元で海底で引き起こされる微小な地震なんなら、大陸のど真ん中で聞こえるってのはどうなんだと。地球の海洋全体が Hum を鳴らしてるってことなんだろか。だとしても、なんでまたこんなマイナーな存在なんだろか。原理がそれなんなら、なぜ人類はそこを気にしないように進化しなかったんだろか。そこらへんまったくよくわからん。

記事中に、合成で再現した Hum の音声が出てるね。とりあえず聞いてみたらば。確かにこりゃ嫌になるわ。そして、いやさ、あのさ、スピーカーからの擬似 Hum の音は止めたはずなのにさ、なんかずーっと聞こえてるんですが。何ですかこれ。まさかリアルな Hum ですかこれ。八戸沖の海底から来てるんですかこれ。えええええ……。合成 Hum を聞くまで全然聞こえてなかったのに。

と思ってビビってたら、だんだん聞こえなくなってきたよ。ホッ。「聞こえる気がする」の類いだったと思いたいっす。

銘板
2016.5.23 月曜
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謎ハム 2

"Hum" っつう言葉、Mac バンドルの辞書で見ると

(ハチ・機器類などが)ブンブンいう; (頭などが)がんがんする

というのがあった。あーなるほど。『ドグラ・マグラ』の「ブーン、ブーン」みたいなもんか。あれは時計の音だけど、まー効能的には似たようなもんかも。

〓ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ⊂<回 ←仕切りジッパー

「バンドル」とか「バンドルソフト」とか、この言葉、めっきり聞かなくなったなぁ。

銘板
2016.5.24 火曜
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野球にまつわるどうでもいいなにか 1

特に野球ファンだったことはないけど、

「振り逃げ」を「フリーニング」だと、しばらくそう思ってた頃があったっけなーと不意に思い出したり。

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2016.5.25 水曜
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野球にまつわるどうでもいいなにか 2

野球に関係する食べ物があると知り、聞いたその名前から丼ぶりものだなと思い、

「これのどこがどう野球丼なんだろう」と焼うどんを前にして悩んだ時期があったっけなーとイモヅルに思い出したり。

銘板
2016.5.26 木曜
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インテグラル方式とかいう立体映像

裸眼での立体画像って、原理はけっこう昔からあったんだな。まったく知らなんだ。「インテグラル方式」というそうな。被写体とカメラの間に、昆虫の複眼みたいな小さなレンズがびっしり並んだやつを置く。そのレンズ配列を通して、カメラは被写体を撮影する。

どんな写真になるかよくわからんけど、その写真を見るときは、プリントを同じレンズ配列を通して見る。逆再生のノリですな。そうすると裸眼のままで立体視できるんだそうな。

んで、NHK がテレビ映像に応用しようとしてるそうな。

今は解像度が低いけど、満足できる解像度でできれば、すごいことになりそうなような。

NHK放送技術研究所(NHK技研)による技術解説はコチラ(PDF)

NHK ってこういうのを基礎から研究するのが得意なイメージ。衛星放送とハイビジョンは世界に先駆けて研究・実用化したんだよな。

ハイビジョン計画って最初から高解像度テレビをやろうとしたわけじゃなく、次世代のテレビはどんなものになるべきか、からスタートしたしな。そのときの考察では、高解像度テレビと立体テレビの両方の案が出たそうな。

両方で研究と実験を重ねた結果、高解像度テレビは当時の現行規格(NTSC)よりも立体感が得られることが判明。それで立体テレビの研究はおあずけにして、高解像度テレビに的を絞ったと。それがハイビジョンになったと。

ハイビジョンのアスペクト比 16:9 ってのも、人間工学からアプローチして得た数値だったらしい。

まー切れがよくて覚えやすい整数比でもあり(旧来の標準のスタンダードサイズが 4:3 だったんで、16:9 = 42:32 で覚えやすいというか計算しやすいというか)、映画のビスタサイズとヨーロピアンビスタとの中間っつう、とっても都合のいい数値でもあるのは、最適解からなりなりに妥協した結果なんじゃないかと。

ハイビジョンって水平解像度というかピクセル数というか、そのあたりが強調されてたけど、ピクセル当たりの色調の解像度も高いんだよな。NTSC ではある領域が同じ色で塗りつぶされてる状態でも、ハイビジョンだと同じ領域内の濃淡や色合いの微妙な違いをより表現できるわけで。そこが立体感の演出に貢献ってことじゃないかと。

てことはインテグラル立体テレビって、あのときハイビジョンに道を譲った案だったんだろうか。

さてインテグラルで解像度を得るには、とにかくレンズを細かくしてたくさん並べなきゃなんないわけで。試作機だと六角形のレンズが蜂の巣状に並んでるけど、普通の画素みたいに四角いレンズを縦横に並べるとすると、今だと 4K は欲しくなるわけで。横4,000個のアスペクト比 16:9 で縦2,250個。レンズの個数合計900万ですよ。てか 4K ってべらぼうな画素数なんだな。

そんな数のレンズ配列を精密に作るってのは、考えるだけでかなりの難儀だと想像できるわけで。しかもレンズ平面上の位置によって、レンズの形を変えなきゃいかんらしく。

あと、インテグラル方式の原理をそのまま使うとすると、テレビに奥行きが必要っつう問題が出てしまうわな。せっかく薄型テレビが実現したってのに、またブラウン管みたいな厚ぼったいテレビになっちまうのかと。まーレンズとプロジェクタ画面の工夫でなるべく薄くしていくんだろうけど、この原理を使うからには、今のテレビと同等の薄さは難しい気がするよ。

とりあえず、インテグラル方式での立体映像っておいらは見たことないわけで。いっぺん見てみたいもんですなぁ。

銘板左端銘板銘板右端

ハイビジョン映像は、試験放送の段階で見たことあったっけな。かつて八戸では、毎年11月の文化の日のあたりに産業振興展っつうイベントがあったんですわ。そこで NHK 八戸支局がハイビジョンを出品してたんですわ。一生懸命プロモーションしてた職員さんには申し訳ないけど、やっぱし MUSE 方式の衛星放送は解像度が低くてな。当時のハイビジョンの売りは水平解像度1125本だったんだわ。NTSC の525本の倍以上。けど MUSE 変換すると実質700本程度だったらしく。実際、横に置いてあった NTSC 受像機と比べても、劇的な違いは感じられなかったす。

銘板左端銘板銘板右端

MUSE は国際規格になれなかった。これ日本だと「日本に主導権を握られるのを嫌った欧米が潰した」言われたりしてるけど、そういうわけではなく。日本潰しもあったかもだけど、決して主な理由ではなく。実はけっこう客観的な評価の結果だったり。

MUSE 規格自体に、よそが敬遠して当然な問題があったんですわ。

MUSE は衛星放送を前提にしたものなんですな。で、当時の日本の放送衛星に積んであった中継器はアナログデータしか扱えなかった。てことで、発信側がハイビジョンネイティブなデジタルデータを用意しても、衛星に転送するのにアナログに直さなきゃなんなかった。で、受信側もまたアナログデータを受信してからデジタルデータに戻す、という明らかに不自然かつ無駄が出る形。しかも衛星の中継器の容量も余裕がなくて、データ圧縮だけで足りなくて、データ量を間引く必要があった。

通信行程で劣化しないのが売りのデジタルデータ。それが肝心の通信行程でアナログにされて、さらにデータ量を間引かれて劣化した結果が、実質700本程度の水平解像度。ハイビジョンそのものが本来持つスペックをかなり無駄にする形でしか使えない。それが MUSE 方式だった。

要は、当時の日本の放送衛星をそのまま使うために作られた規格でして。そんなローカル丸出し規格なんなら、外国にとっては採用する理由がないだろと。

結局、今の地上デジタル波放送は水平解像度1900本くらい行ってるしな。MUSE は結局は、案外すぐに置き換えられてしまうスペックでしかなかったと。

銘板
2016.5.27 金曜
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凍ってないんだもん解かさなくたって 1

そういうアレがあるのか。

新人社員が“圧縮”“解凍”を知らない問題がおっさんに飛び火、“解凍”はおっさんだけ?争い勃発 - 窓の杜

って今の時代は「圧縮・展開」と言うことになってるのか。まぁ英語は "Compression, Expansion" だからな。

けどどうだろ。日本語として「圧縮」とのペアは「展開」で本当にいいのか? 「解凍」もまたアレだったけど、おいらの感覚だと「展開」も違和感の量はあんまし変わらんぞ。

ジュースでさ、濃縮還元ってあるじゃないですか。そこからパクると「圧縮・還元」。このほうがまだスッキリするような……。元の状態に戻すんだし、これが妥当なような。圧縮状態そのままじゃ使えないわけで(使える場合もあるけど)。元に還せば使えるってことで、「還元」で問題なさそうなような。

"Expansion" に近い言葉にするなら、むしろ「伸展」のほうが、この場合の「圧縮」の対義語としてふさわしい気もする。

いやもう和語で「縮める・伸ばす」も行けそう。いやいや、だったら「潰す・戻す」でも。

銘板
2016.5.28 土曜
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凍ってないんだもん解かさなくたって 2

待て。あわてるな。これは孔明の罠だ。

……、

……、

……。

おいらが初めて「データ圧縮」っつう言葉と概念を知ったのは、ハイビジョンの技術についての通俗書を読んだときじゃった。ええとその本だと、MUSE 方式で圧縮したデータを戻すことを何て言ってたっけか……。

……、

……、

……。

「復元」。そう、復元だったわ。ああそうだ復元だわー。すげーぴったりな表現じゃないですか。「デコード」の意味も含められるし。

いやもう"Compression" したデータの "Expansion" って「復元」でいいんじゃね?

銘板
2016.5.29 日曜
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凍ってないんだもん解かさなくたって 3

待て待て待て罠だ。あわてるなあわてるな罠だ。あわてるなあわてるな 待て。

……、

……、

……。

「データ復元」って壊れた HDD からデータをサルベージするときの言葉じゃないですか。

んじゃ「圧縮・復元」はナシで。

んだらば「圧縮・還元」とか「圧縮・伸展」とか、「縮める・伸ばす」「潰す・戻す」ですかねぇ。なんかドンピシャじゃなく消去法なのが気持ち悪いけど。

とりあえず「圧縮・解凍」はもうないわな。

銘板
2016.5.30 月曜
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実は仕込みが大変 1

刑事ドラマ「太陽にほえろ!」で石原良純が演じた刑事のニックネームは「マイコン」。

今は「バソコン」「PC」と呼ばれてるものは、当時「マイコン」と呼ばれてたわけで。

いやさ、このドラマでマイコン刑事が活躍する場面って、毎回とも一瞬だった記憶があってさ。署内でみんなしてあーだこーだ推理してる場面で、マイコン刑事がコンピュータをササっと操作して、有用なデータを提供すると。操作する場面もなく、いきなり情報を出してみせたり、なんてのもあったような気もする。

コンピュータが個人で買えるくらいまで値段が下がったけどそんなに一般的じゃなくて、かなりマニアックな人たちだけのものだった時代の、世の中的な印象ですな。

世の「パソコンが得意な人」って、いまだにそういうイメージで見られてるのかなと思って。まぁ今は主に「Word でチラシ原稿を作れる人」の意味らしいけど、「データ処理ができる人」っつうイメージもまだけっこう残ってるかも。

データ処理の仕込み、すげー大変なんですが。加工前データの収集とか。データ加工のアルゴリズムを思いついて、それを実際に動くプログラムに落とし込んだりとか。プログラムの汎用性を上げたりルーチンの手作業をもっと省いたりのバージョンアップとか。開発の手間ヒマ根性めちゃめちゃかかるんですが。

「こんなこともあろうかと」的に事前に作り込んどくってのあり得るけど、大抵は泥縄なわけで。あらゆる事象に対してリアルタイムでデータを加工して、過不足ないドンピシャな情報としてすぐさまお届けいたしますってのはちょっとなー。

別にマイコン刑事がそんなイメージを世に植え付けたわけじゃないと思う。むしろ当時の世の中に出来上がってたイメージを表現しただけかと。

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2016.5.31 火曜
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実は仕込みが大変 2

というしょうもない逆ギレを思いついてしまったのは、他でもない ほぼじゅびふぉ の改造が進んでないからだったりして。

この改造、思い立ったはいいもののめんどくて、今年1月に手を付け始めたのにいまだに下準備しかできてないっつう有様で。

楽曲データベースに項目を1個追加するってだけなのに。いやまぁ ほぼじゅびふぉ 制作に血道を上げてた一昨年から考えてはいたけど、めんどくて後回しにしてたやつで。

んで、それやるんなら、まず本体の JavaScript をいじんなきゃなんない。うまくいくまでバグ出まくりだろうなぁ。

さらに、楽曲ページを半自動で作る JavaScript もかなりいじんなきゃなんない。

完成すれば、それが ほぼじゅびふぉ を便利に改良していく足がかりになるのに。

いったん作れば、そこは全自動だから何の手間もかからないのに。どうにもめんどくて。

そして、これができないことには新規に楽曲を仕入れられない。

途中まで進めちまったからには、一刻も早く完成させなきゃいけない。

自らに課したブレッシャーに敗北し続ける毎日 orz

マイコン刑事みたいにササっといけんもんですかねぇ……。

つか、「これやるんだったらあれも」「あれやるんだったらそれも」で、脳内でどんどん壮大化させていく癖をどうにかしろと。

そういや ほぼじゅびふぉ をはじめに作ってるとき、「高望みしない」っつう方針にしてたっけな。それいちいちやってるといつまでもリリースできないもんだから。

もう記憶にないけど、今やろうとして全然進んでないのって、当時の高望みリストに入ってたのかもな。

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