ひとりごちるゆんず 2016年3月
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2016.3.1 火曜
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敵ロボ演出

合体ロボってさ、正義サイドじゃないですか。主人公サイドというか。

敵役・悪役側の合体ロボってあんましない気がする。

敵を魅力的にしてもなーってのはあるかも。

あとまぁヤラレメカだと映像の使い回しができなくて、制作上の無駄が多いとかの理由もあるんかな。

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アニメ映像の使い回しでちょっとなーっての思い出した。

ドラえもんのアニメの初期の頃、タイムマシンに乗ってる映像が使い回しでな。のび太くんが初めて乗ったときのやつ。てことでのび太くん、タイムマシンに乗るときは毎回驚いた顔してたww

背景にかなりカネかけたっぽいんで使い回すことにしたんだろうけど、じゃあ背景だけ使い回せばよかったのになとか。

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2016.3.2 水曜
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つもりの人たち

少子高齢化社会がますます進みつつある今日この頃。どうすりゃいいのかとかはおいらわからんが。

いやさ、そんな社会の中での雰囲気というかで。

周りの多くが相変わらず自分よりご高齢の人たちばっかしなわけで、自分が齢を重ねつつある気が全然しないww

きっと世の中全体、若いつもりの人たちって多いんだろうなぁとwww

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2016.3.3 木曜
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怪獣退治は成るか

トランプ氏の展開おもしろすぐるww

ここまで大人気で引っ張っといて、きっと党代表選出じゃ最終的に負けるだろ。さすがにそこまで行くとノリだけじゃ済まない感じで。

間違って選出されちゃったら、なんかこう共和党に長く残る一大失態になりそげな気がする。突如出現した怪獣を抑え切れなくて、外に放ってしまいましたすんません的な。

まかり間違って大統領選にまで出ちまって、しかも勝っちまったら、米国史に永遠に残るアレになりそげな気がする。つかそうなったら民主党の候補がさんがかわいそうすぐる。国の威信と未来を賭けた最後の防護壁として役に立てなかった人として、これまた米国史にアレげな感じで名を残すことになりそげで。

新聞や識者が言うには、トランプ人気の背景は、アメリカの有権者がプロの政治家にうんざりしていることである、とか。けど日本としては、日米外交の相手はプロの方がよっぽど安心できるが。

ネット上のうがった意見。トランプ氏自身も、最初はシャレのつもりだったのがここまで来てしまって、引くに引けなくなって困ってるんじゃないかとかwww

そういえばそれ系の政治家もどきで、青森県には羽柴藤吉郎秀吉さんがいたな。実業家の富豪で、選挙に道楽で立候補する人。検索したら、なんと去年の4月11日にお亡くなりになってた。御愁傷様です。あなたの活動、とても楽しかったですよ。

羽柴さんがご存命だったなら、トランプ氏と重なる部分も多いんで、きっとそれ関係で日本国内じゃ話題の人になってたろうなぁ。

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2016.3.4 金曜
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大江戸マジック

あれ? 前に書いたっけかな。すごく書いたような気がするけど、なんかまたそういう気がするんでまた書くですよ。

天ぷら+そば(蕎麦)って最強タッグじゃね? マジうまいんですけど。

天ぷらの由来はポルトガルだったっけか。徳川家康が食い過ぎて死亡っつう噂があるわな。時代的にはそのあたりに渡来した揚げ物料理が、日本風にアレンジされたものと。てことは江戸時代に鍛えられた食い物と。

蕎麦はどうか。原料植物の由来は、中国大陸だかその北方の現ロシア領だかのあたりらしい。けど麺料理にしたのは日本らしい。こっちも江戸時代に洗練されたものらしい。そういえば南部せんべいの始祖は蕎麦粉を使ったそうで(今は小麦粉)、それは南北朝時代だったらしいそうで。てことは、その頃にはもう日本じゃ、植物の蕎麦は食材としてフツーのものだったってことですな。

そんな、出どころがまったく違うふたつの料理が、花のお江戸で奇跡のコラボですよ。それが天ぷらそばですよ。ザルでもドンブリでも、あああもうこの結婚は世紀の大事件でござりますですよ。いやほんと赤の他人のはずなのに、なんでこんなに合うんだろ。

あとさ、おいらはうどんはあまり食わないんだけど、天ぷらうどんってどうなんだ? それはもしかして、天ぷらそばと双璧を成すベストカップリングぶりなんだろうか。別に八戸でも普通に食えるメニューなんだよな天ぷらうどん。揚げ玉うどんとかも普通にあるんだよな。

関西人に言わせると、「揚げ玉なんて気取ってんじゃねー。天カスだろ」なのかもだけど、呼び名なんかどうでもいい。くだらん。要はうまいかどうかだろ。東のつゆは濃すぎるとか見下す意見も聞いたりするが、やかましい。おいらにとって大事なのは、おいらが食ってうまいかどうかだ。

おいらはなんとなくうどんをあまり食わない派なんだけど、一回はまじめに食ってみるとするか。チェーン店でいいよな。そういやうどんってそばと違って、高級料理のイメージないよな。そばは大衆ものから高級ものまであるけど、うどんは大衆メニューのみな感じだな。というとそば派のおいらがあたかも高級指向みたいで、なんかちょっと気分いいwww いやもう「あたかも高級指向みたい」ってあたりで、実情をお察し願えればとww

ちょいとお待ち。なんぞこの ブルトン・ガレット なるフランス郷土料理は。

ブルトン・ガレット(ブルターニュ風ガレット)は、ブルターニュ地方で食べられているガレットである。ブルトン語では「クランプーズ (Krampouz)」といい、語源的にはゲール文化との関わりが指摘される。フランス北西部、ブルターニュ地方は雨が多く、小麦の育成には不向きな土壌であり、痩せた土地であった。ここに中国原産のソバがイスラム諸国を経由して十字軍の持参により植えられると、充分に育つ作物として認められるようになる。

蕎麦、おフランスまで行ってたんかい。中国 → イスラム圏 経由とな。いやーびっくり。食材としての蕎麦って中国料理じゃ聞かない気がしてたんで、てっきり彼の地じゃ捨てられて忘れられて、日本だけで麺料理として生き残ってたもんだとばっかり。

てことは、イスラム圏でも蕎麦を使った料理があるってことなんだろか。麺の形じゃなさそうだけど、イスラムとフランスの蕎麦料理、どんなテイストなんだべな。蕎麦のあの味と香りは残ってるんだろか。ああー食ってみてぇ。

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2016.3.5 土曜
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モビ天

モービル天ぷら って……。

記述を読むに、かなり粗悪な料理だったと思われ。けど戦後それが最高のご馳走とされてて、ハレの日にも出されたってんだからな。沖縄は当時はかなり貧しかったんだろうなぁ……。

一方、青森県八戸市の昭和20年代。

その頃、配達で種差海岸に行った人の話(前に書いたことあったかも)。

〓ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ⊂<回 ←仕切りジッパー

外で仕事をしてる女性。その袖を、幼い子供が引っ張ってたそうな。

子「母ちゃん、イモ食いてぇ……」

母「イモなんてないよ」

切ないですなぁ。

子「イモ食いてぇよぉ」

母「やかましい! 腹減ったんなら海に潜って、ウニでもアワビでも好きなだけ取って来い!」

子「ウニもアワビももう飽きたー! たまにはイモ食いてぇー!」

〓ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ⊂<回 ←仕切りジッパー

たぶん沖縄も、特に海岸沿いの地域はこんなノリだったんじゃないのかな。んで、いつも同じ海の幸ばかりフツーの食べ方するのはもう飽き飽きで、たまのご馳走がモービル天ぷらだった、んじゃないかなぁ。

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2016.3.6 日曜
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津波碑

震災の日から、もうすぐ5年ですなぁ。八戸はもうその傷跡さえなくなった感じ。普段はあの日のことを忘れて暮らしてるほど。でも当時もっと大きな被害を受けた地域は、今もまだ復興の途上だよね。どうかその土地の人たちの暮らしや気持ちが、少しでも早く回復しますように。

先月のニュースで、ちょっと胸をなでおろした系のがあって。

津波碑あると犠牲者少なく 東北大、被災地で裏付け - 産経ニュース

過去の大津波被害の教訓から、「ここより下に家を建てるな」等と書かれた石碑。これが、三陸沿岸の町にいくつか現存してる。んで、それが実際に役に立ってたことがわかった、という内容で。

失敗学のすすめ

失敗から教訓を引き出して、後に有効活用する、そのために著者の畑村洋太郎氏が立ち上げた「失敗学」の解説本ですな。

この本の初版発行は2000年。震災より11年も前のこと。んでこの本の後ろの方で、三陸の津波碑が登場する。失敗はどうしても忘れてしまうもの。その事実を忘れなくても、生々しい体験は世代を超えては伝わらないもの。という実例として。そして現代。津波碑よりも下に再び町が広がってしまってる現状を憂えてた。

その憂いは不幸にも的中してしまったわけで。

となると、被災地の人やゆかりのある人にしてみれば、先祖からの警告も、震災の11年前に発せられたこの警告も無視した形になってしまって、それで心を傷める人もいらっしゃるのかもなーと思ってた。

誰が悪いってわけでもないし、畑村先生も批判するのが目的だったわけじゃなく、「過去の教訓は忘れられやすいもの」ということの、ありふれた例のひとつとして挙げたわけで。たぶん畑村先生にしても、そんなに早く、あるいは本当に「そのとき」が来るとは思ってなかったんじゃないかなと。

で、上にリンクを出した記事。津波碑は役に立ってた。地元の人たちは津波碑よりも低い土地で暮らしつつも、その警告を覚えてた。それがわかってホッとしたというか。

……、

……、

……。

おいらは二元論で考えてたんだなぁ。「ほとんど全員助かる大成果か、そうでないか」っつう、かなり乱暴な二元論で。短絡思考そのものですなぁ。

銘板左端銘板銘板右端

そういや八戸でも、海の近くや海抜の低いところでは、信号機の柱なんかに「ここは海抜◯メートル」っつう表示があちこちに出てる。たぶん法律か条例でそうすることになったんだと思うけど、津波碑という発想をお借りしたものに思えるよ。だとしたら、これはいい知恵の伝搬・普及。

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2016.3.7 月曜
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タイムラグは6週間

おお、今日はなんと、小惑星探査機 はやぶさ 通信回復の公表から10周年ではないか。

あの日は火曜日だったか。この日、宇宙科学研究本部(当時の名称。今は宇宙科学研究所に戻った。英略称はずっと変わらず ISAS)が発行したメルマガ ISAS ニュースで、はやぶさ の通信が回復した旨が公表された。おいらはそのとき、友達のオタケンと一緒に街で酒を飲んでたww そこでケータイに舞い込んだ慶事にもう大はしゃぎしたですよ(なんで平日に飲んでたんだろw)

そうか、はやぶさ_(探査機)#交信途絶・帰還 ではやっばり、2006年3月7日の記録はないんだな。

世の中で はやぶさ ブームが巻き起こったのは2009年11月以降。その頃はもう通信回復の日付の件は、地上局が はやぶさ からのビーコンを受信した2006年1月23日を指すことになってたわけで。

ただ、ISAS の内部じゃそこからが勝負だったわけで。やっと確保した通信で機体の状況を調べたらば、想像以上にヤバい状態。いつまた通信途絶するかわからない、ベストを尽くしても はやぶさ が死んでしまうかもしれない、そんな危険な状況だったわけで。

そこを騙し騙し乗り切って、ようやく安定した状態まで持ち込めて、そこで ISAS は初めて一般向けに通信回復の報告をした。それが10年前の3月7日だった。

公表に慎重だったのはきっと、その前のことがあったからかと。サンプル回収成功の報告 → 実は失敗していたとの訂正報告 というのがあって。プロジェクトマネージャーの川口先生の著書によると、訂正の報告はとても心苦しかったそうな。そりゃそうだよな。しかも訂正報告した2005年12月7日は、はやぶさ の通信がいったん途絶して、なんとかすぐに復旧させたものの、まだかなり怪しい時期だったし。さぞかしお辛かったことと思うよ。

そして翌日 はやぶさ は再び通信途絶に陥った。関係者と、そのときまだ数が少なかったファンたちは、絶望と隣り合わせの辛い時期を過ごすことになる。その針のムシロ状態から抜け出せたのが、関係者にとっては翌年の1月23日。ファンにとっては同3月7日ってわけで。

はやぶさ ブームの中では、そんなわけで1月23日は記念すべき日なんだわな。そこはもちろんそう。3本作られたメジャー系映画でも、そのことはきっちりと描かれてた。

んでも件の時期を体験しちまった はやぶさ ファンとしては、やっぱし3月7日なんですわ。あのときの嬉しさ、10年も経った今もありありと思い出せるよ。

映画で出てた、はやぶさ 関係者たちの喜びの場面。その外側には通信回復の事実をまだ知らず、その日から6週間、はやぶさ の無事を祈り続けたファンたちがいたんだわ。

はやぶさ 史の中で、今から10年前の今日のことは完全に忘れられてしまった。はやぶさ チームは、ファンあっての はやぶさ だったとわかってくれてる。でも彼らは「中の人」。中の人にとっては、やっぱり3月7日より1月23日だよな。そして外の人たちの多くは、2009年11月以降の人たち。その人たちにとって「生まれる前」のことは、そりゃあ中の人たちの証言や立場を最優先するわな。

だからまぁ、別に不平を言うわけじゃなく。どうしようもない、しょうがない不可抗力な流れだから。

けどおいらはやっぱし3月7日なんだわ。もうこれも、どうしようもない不可抗力ってことで、いいよな、はやぶさ。

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2016.3.8 火曜
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2年待ちの星

はやぶさ2が小惑星リュウグウに着くのは再来年の夏だそうな。あと2年以上か。待ち遠しいですなぁ。

リュウグウ、どんな星なんだろうね。

初代 はやぶさ が遺したイトカワの探査データ単体から、そしてそのデータと赤外線天文衛星 あかり のイトカワ観測データとのコラボから、地球圏からの小惑星観測とその状態の推定は、より精度を増したそうな。それでリュウグウの大まかな姿や状態は掴めてるらしい。

地上からの観測でわかってるのは、C 型小惑星だってこと、大まかにボール型なこと、自転周期が9時間くらいってこと、自転軸が横倒しになってること、表面はイトカワみたいにゴツゴツしてるっぽいこと、だそうな。

けど自転軸の方向も、自転の回転方向も今のとこ不明みたいで。そこから先は、はやぶさ2が近づいて探査しないことにはわからないらしい。

初代のときよりは事前情報がだいぶ手に入ってるっぽいけど、それでもやっぱしぶっつけ本番の要素がかなりありそうですなぁ。

とりあえず初代のときよりもラクなのは、「小惑星は表面が砂に覆われたものだけでなく、岩だらけでゴツゴツしたものも実在する、ということを既に知ってる」ってことかと。

初代のときは人類の誰一人それを知らなくて(イトカワが初発見ケース)、完全に想定外だったもんだから着陸ミッションがかなり大変なことになってしまって。そのうえリアクションホイール故障の追い打ち。あれはほんと……あんなひどい状況、ファンとしてももうやだww

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2016.3.9 水曜
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RVT に至る長い前振り

宇宙に行く手段、もっと安くならんもんかねぇってのは、世界中のその道の技術者たちが、あの手この手を考えてますな。けどなかなかいい答えが出てなくてな。とりあえず最近妙に流行りの宇宙エレベーターってのは考えないでおく。あれはどうも、現時点からの見通しじゃかなり無理がありそうなんで。

再利用できる有翼宇宙往還機でまともに運用されてたのっつうと、アメリカのスペースシャトルだけですな。けど期待されてた高頻度・低コストは達成できず。安全性にも疑問が出て、2011年、似たコンセプトの後継計画がないまま退役してしまった。して「シャトル後継」とされるアメリカの宇宙船は、アポロ時代に戻った使い捨て型。

かつてソ連もエネルギヤ=ブランっつう、見た目スペースシャトルとそっくりなのを作った(構造はまったく別)。1988年に1回だけ飛ばした結果、コストかかりすぎってことで廃止。1980〜90年代、日欧もそれぞれ、使い捨てロケットの先端に取り付ける形の有翼小型シャトルを研究開発してたけど、両方とも計画中止に追い込まれた。

ロシアは今のソユーズ宇宙船の後継として、クリーペルと呼ばれる小型有翼宇宙船の構想はある。日欧の計画よりもカプセル型寄りのコンセプトだけど、たぶんいまだ開発段階に入ってないかと。お、Wikipedia「クリーペル」によると、完全に放棄されたっぽいな。

今の技術水準だと無理ありすぎって結論な感じだけど、20世紀中は「がんばればいける」と思われてた。揃いも揃って停滞・頓挫してる理由に、航空機の技術とロケット・宇宙機の技術との相性の悪さがあるらしい。どっちも宙を飛ぶものなんで、「航空宇宙」「エアロスペース」なんてひとまとめにしたくなるのが人情だけど、技術者にとってはまったくの別物らしく。

とりあえず航空機技術の部分(飛行機的な構造)のほとんどが地球帰還時のための装備で、打ち上げ時と軌道上で無用の長物ってのが痛くてな。ロケット技術の方だと、打ち上げのときは重力に逆らって無理やり飛んでるわけで、無理やり飛ぶがゆえに、余計な荷物は極力なくしたいのに、っつう矛盾があったり。

ロケットは地上から衛星軌道に宇宙機を届ける乗り物なわけで。その最低条件は、国際線旅客機の22倍の高度を、25倍のスピードで飛ぶこと。無茶苦茶ですがな。

てことで宇宙行きをできるだけ安く上げるには、乗り物から要らんモノをともかく外しまくる。人間も外す。人が乗らないなら、生命維持も事故時の人命安全も、帰りの段取りもあんまし考えないでいい。そしたらなんだかすごく単純化できた。→ 使い捨てロケットが一番安い。となってしまう。なんかこう、消極的な感じがするような。

まー燃料の効率がもっと上がればいいんだけど、これがまた世界初のロケット理論を作ったツィオルコフスキーが結論した、ロケット用の最高の燃料って水素なんですわ。今、日欧米のロケットは水素燃料で飛んでたりして。論文発表が1897年っつうから、119年も前の結論から一歩も外に踏み出せてない。

ここらへんどうにかできれば小型化できて、コストも安くなるはずなのに。JAXA が宇宙開発事業団(NASDA)だった頃、構想はあったんだ。ICBM みたいな地下サイロを掘って、そこからリニアモーターのカタパルトでロケットを加速するって方法。あれはバブル直前頃だったな。

他にバブルの最中に出てたのだと、日本の建設会社のシミュレーションで、赤道直下の島に銀河鉄道999の離陸レールみたいのを作って、これまたリニアモーターカタパルトで、アメリカのスペースシャトルを射出って案もあったな。それだと固体燃料ブースターが要らなくなるそうな。そして打ち上げスケジュールが空いてる時期は絶叫マシンとして観光客収入を稼ぐとか、射出方向と同じく斜め上なアイデアだったっけな。一応そのブツは「ピーコック・ゲート」っつう名前で発表されてた。検索しても全然出てこないや。まーバブル期のヨタ話だしな。

違うアイデアだと、たぶん今も生きて研究されてると思うけど、地上から宇宙機に向けて大出力レーザーを打つってのもあるな。んで宇宙機ではそのレーザーのエネルギーを利用して、推進剤を加熱・噴射して上昇と。エネルギー源を積んでないぶん、推進剤は少なくて済む(ロケットの全備質量の9割は推進剤だもんな。その大量の推進剤ごと加速しなきゃいかんのが無駄の元でもある)。機体を軽く小さくシンプルにできると。今は多段式が必須なのを、単段でどうにかできるんではないか、と期待されてたり。

ただ、超高速で飛翔する物体に正確にレーザーを当てるってのはなかなか難儀らしくてな。けどこれが実現すれば、機体は小さく単純に作れるし、地上固定のレーザー施設はなんぼでも使い回せるしで、相当なコストダウンになるかと。しかし宇宙機を加速するだけのエネルギーのレーザーって、運悪く通りすがった鳥なんか空中で焼き鳥になっちまうんじゃないだろか。

もっと実現性が高いのってないのかと。

ってさ、そういや JAXA/ISAS でゆるゆると研究してる、RVT っつう再使用ロケットがあったな。相変わらずの水素燃料の短段式なんで、それ単体だと衛星軌道に届かな。けど後々の応用の下地になりそうな感じ。

以下は Wikipedia 記事からの受け売りだけど。まだ軌道投入を考えられるほどのものじゃなく、到達高度 100km 程度が目標ですな。今のとこ高空観測用の弾道ロケットの代用として考えてるそうな。観測ロケットは1発2〜6億円かかるそうで。それを、RVT の実用機は1フライト2500万円くらいでどうにかしようってことで。だいたい10分の1。

観測ロケットは高度 300km 以上に行けるんで、完全には置き換えられないけど、RVT は好きな高度でホバリングできるっつう特技もあったり。空中滞在なら観測用気球って手もあるけど、限界高度が 50km くらいだからな。観測ロケットの代替品っつうより、観測ロケットと気球の間を埋める装備として重宝されるかもな。

そしたらですね、これを大型化してですね、積荷としてロケットの上段と衛星を載せてですね、高度 100km とかまで上昇してから積荷を射出ってのはどうかなと。ロケットはそのまま加速・上昇して衛星軌道へ。RVT は地上に戻って再利用と。いやーこれいいんじゃないですか。我ながら見事なアイデアじゃないですか。

なんて悦に入ってたら、アメリカのファルコン9ロケットの1段目の回収・再利用コンセプトがまさにそれだったww

銘板
2016.3.10 木曜
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RVT は案外広く使えるか

しかし RVT ってなんだか夢と将来があるような。衛星軌道に届かないとはいえ、超低コストで宇宙の入り口まで行けちゃうんだからさ。もしかしたら有人の観光ビジネスもいけるかもね。

つか RVT って単体で垂直離着陸するわけでさ、それって超高性能のドローンってことなんじゃないかと思ったり。プロペラじゃなくロケットエンジンなんで、とんでもなく高く遠くまで移動できるわけで。無人で話を進めるなら、その方面の使い方もできるような気がするが。

有人の場合は、個人客目当てで、超高速・長距離タクシーとして使えるような気もしてきた。小型飛行機のチャーターよりも安くなればいけるかな。

そうなると、自家用 RVT なんかも考えられるかも。行き先を入力すれば、その場で飛行許可申請なんか自動で書類作成・送信しちゃって自動で許可を取っちゃって、自動操縦で出発しちゃってからに。上に書いたタクシー案と使い方は同じだな。オートパイロット専用なんで、持ち主は操縦用の免許を取らなくてもいい。なんだったら酒を持ち込んで、一杯ひっかけてるうちに目的地に到着とか。窓からの眺めを楽しみながら杯を傾けたりとか。だったら遊覧飛行もイイね。ってそれは上に書いた観光ビジネスか。

もともとがロケットエンジンで無理やり飛ぶ乗り物なわけで、外形は単純。翼・プロペラ・ローターなんつう空力的なパーツに支配されてない。てことは、けっこうな耐候性もありそうな気がする。んー、航空機技術を取り入れた宇宙機はなかなかうまく行ってないけど、その逆の、宇宙機技術での航空機ってなんかいいことありそうな気もしてきたが。

銘板
2016.3.11 金曜
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5年

あの震災から5年経ったか……。いまだについこないだみたいな感じ。それほど強烈な体験だったってことか。

うちの姪っ子、あのときはまだ0歳だった。まだハイハイもできなかった。来年のこの時期は小学校の入学準備たけなわかよ。早いもんですなぁ。

そういやあの日も金曜日だったな。巡り巡って、また同じ曜日。そんなに巡ったんか。

2011年の3月11日(本震)と4月7日(余震)で、2回とも広域停電発生でな。当時オール電化住宅に住んでた妹夫婦と姪っ子、うちに避難してきてさ、そのぶんは思いのほか楽しく過ごせたww

けど電力がいつ復旧するか全然わからん心細さとかな。真っ暗なトイレで、便座が冷たくてうひゃーってなったりとか。ロウソクで暮らすとか。鍋で炊いたご飯の、おこげのおいしさとか。

3月11日の夜。義理の弟の車載テレビを見せてもらった。画面の隅の日本地図の輪郭、津波警報の該当地区ってことで全部が真っ赤になってた。そして「石巻が壊滅状態」っつう信じられないニュース。街まるごとって……。石巻がってことは、で、三陸ほぼ全部が壊滅状態って……。

3月の本震のあとは、電気が戻ったら今度はガソリンが不足してな。おいらは深刻化する前に運良く満タンにできて、あとはケチケチして3週間もたせた。そうもいかなかった人たちは大変だったろうな。うちの近所のガソスタにも、朝イチの開店を目当てに、夜9時頃にはもうクルマの行列ができてた。節約のためにみんなエンジンを切って、車内で毛布にくるまってた。クルマの行列なのにひっそりして、ただただ月明かりに照らされてた。

月明かりっつうと、3月11日の夜、おいらはクルマで出かける用事ができた。この日は太めの三日月。周囲を照らすには暗すぎ。辺りはほとんど真っ暗。そして広域停電で、うちの近くは自分のクルマのライトだけが頼り。普段は蛍光灯の街灯が点いてるのにな。んで街灯の明かりなんて大したことないと思ってたけど、あるとないとじゃ大違いだったわ。

そしてクルマのライトの先をよーく見ながら運転してたら、何やら動くモノあり。よーくよーく見たら、犬を散歩させてる人だったww こんな非常時でも、やっぱし犬は散歩させなきゃなんないんだな。非常時の非日常にいきなり現れた日常風景に、ちょっと笑っちまったwww

4月7日発生の停電のときは、翌日の夕方、親戚がでっかいロウソクを持ってきてくれたっけ。けど長いの1本なもんだから使い勝手が悪そうで。家の前でノコギリで3つに切ってさ、1個を親戚に持たせて帰したよ。ヒモが出るように、その周りのロウを、ノコギリのカドか何かで掘り下げたっけ。

居間のコタツの上で、件の巨大なロウソクも含めて6本も灯したのに、全然暗くて。炎の明かりだけまぶしいのな。余震の余震がグラグラ来るたび、安全のためロウソクの火を全部吹き消したり。その晩、「電気がいつ来るかわからないからロウソクを節約しよう。6本も点けなくていいよね」と決めた直後に電力復旧ってのもあったww

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2016.3.12 土曜
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別れ言葉の語源

「あばよ」といえば柳沢慎吾w けどほかにも、

とっつぁーん あーばよー(クリカン)
これでこの宿場も静かになるぜ。あばよ(三船)

とかあったり。

この語源は何なんだべ、と急に気になりだした早春2016(年も季節も特に関係なし)

インターネットって便利だよなぁ。「あばよ 語源」で調べたらすぐ出てきた。「語源由来辞典」様より。

最も注目されている語源は、「按配よう(あんばいよう)」の略語という説である。

なるほどねぇ。他の説よりもダントツで説得力があるような。わかりやすいし。おいらはこの説採用で。

あーすっきりした。

銘板
2016.3.13 日曜
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ニセモノのくせにこれですよ的ななにか

魚肉ソーセージってさ、なんでこんなにうまいんだべ。おいら幼少のみぎりには、世の中じゃソーセージっつうと魚肉だったんだわ。てことで、いまだにシャウエッセン的なソーセージはニセモノな感じがする(逆)

しかし「タコさんウインナー」とかさ、もはやウィーン関係ねえだろwww けどタコさんウインナー発明した人って天才だわー。

Wikipedia「魚肉ソーセージ」によると、スケソウダラとかのすり身なんだね。てことは、「ソーセージ」と言いつつも、実は かまぼこ・ちくわ なんかの練り物の技術の応用ってことかと。けど原料が魚だなんて、言われなきゃわかんないような見事な加工ぶり。香辛料の調合が決め手なんじゃないかな。

その成り立ちから、日本独自のものっぽいな。海外ではまだ知られてないかもな。けどこんなにうまいんだもん、もしかしてこれ海外にバレたらさ、これまた流行っちゃうんじゃないかって気がするww

すでに弁当が、文化として外国でウケてしまってたりするわけで。魚肉ソーセージってほとんど弁当用の食材な気もするし。なんかもう世界ブレイクは時間の問題な気もしてきた。本物のソーセージの原料は豚肉だよね。そこがまさに禁忌のイスラム教徒も気にせず食べられるとかで流行ったりしてな。

味もそうだけどさ、練り物独特の歯ごたえもたまんなくイイんですが。

そういやカニカマも、原料はカニじゃないんだよな。かまぼこだから白身魚な訳で。けどカニのニセモノってより、もはや「カニカマ」っつう独自の食品として地位を確立しちまってるよな。

主に白身魚を使った練り物って、日本独自のものなんだろうか。Wikipedia「魚肉練り製品」にいろいろ書いてあるぞ。

東南アジア、中国の沿岸部などで古くから製造されてきたが、明確な歴史は不明。日本では1115年に宮中で出された蒲鉾が文献上最初のものとされているが、つみれ類はそれよりも前に存在していた可能性が高い。
英語などで「Surimi」と呼ばれて、日本食ブーム、健康ブームの追い風により欧米での消費量が増えているが、この語は必ずしも水産加工品だけに限らずに、畜肉を加えたものなどにも用いられている。

東南アジアと中国が起源っぽいな。けど、つみれは日本オリジナルかもってことか。しかし日本でもかまぼこの文献の初出が1115年って平安時代ですかこれ。相当な伝統を誇る食材ですなぁ。あまりにもおなじみすぎて全然知らなんだ。

そして進化の果てが、かの魚肉ソーセージってことでしょうか。いやーもうそのままでもおいしいのに、炒めるとまたこれがね。いやもうたまんなくなってきたww 本物のソーセージはゆでるのが基本だと思うけど、んー、魚肉のはゆでてもタコさんになるんだろうか。やったことなくてわからんけど。つか本場のやつはタコさんができるんだろうか。できそうな気はするけど、ドイツ人やオーストリア人はそこらへん何か面白いことやってたりするんだろうか。

「英語などで『Surimi』と呼ばれて」って外国の人たち、すり身はとっくにつまみ食いしてたんかww 純和風な具材として つみれ・かまぼこ・ちくわ あたりは普通に知られたかもだけど、さてさてドイツ料理を外見と名前だけパクった和食材の魚肉ソーセージはいかに。とりあえず弁当需要には合うとして、あとは目玉焼きの付け合わせなんかでも海外でいけるかな。タコさんでw

つか和食が世界でチヤホヤされた結果、魚種によるけど原料価格が高騰したり漁獲に制限がかかったりでな。日本国内の消費者には何もいいことがないわけで。そしたら魚肉ソーセージは海外に知られんままのほうが、おいらには都合がよかったり。

銘板
2016.3.14 月曜
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ジャイアンの正義

ホワイトデーだけど華麗にスルーでww

時代の流れで常識が変わったってことなのか、単に話の中のことだけなのか。なんかよくわからない事象があるのを思い出しちまって。

黒澤明監督の映画で『天国と地獄』っつうのがあるんだわ。刑事ものというか誘拐ものというか。公開は1963年。

なんかこれ、当時ちょっとセリフが問題になったらしいんだわ。警察がついに犯人を追い詰めまして。逮捕の場面で、警部が犯人に「お前、死刑だぞ」と言い放つんだわ。死刑かどうかは裁判が決める話でして、逮捕時に警察がそれを言い放つのはおかしいとか。

たぶん法的にそうなんだろうなぁ。今から半世紀以上前の時代でも、きっとその原則はそのままなんだろうなぁ。

けどこの映画、そこらへんアバウトだからな。作品世界の中でのノリってことでいいんじゃないかと。

いやさ、この作品では他にも、ラジオのパーソナリティというかアナウンサーというかが、普通のニュース番組中で潜伏中の犯人を糾弾する場面もあったりして。「犯人に告ぐ。お前にはもう逃げ場はない」みたいな感じで。正義の感情全開でして。

しかし、当時はどうだったんだろう。子供が多い時代だったろうから、誘拐事件はかなりあったのかも。でさ、あの時代はそういうのはアリだったんだろうかと思って。知らん人に説教するのもオッケーだった時代みたいだし。今はシラフでそれやれば頭おかしい人だけどさ。ていうか酒の席でも迷惑以外の何物でもないけど。

正義ってどうなんだろうね。『天国と地獄』は単純な勧善懲悪パターンではないにしろ、なんかこう、その時代はまだ正義って絶対的なものだと信じられてたのかなーと思って。今の時代、「正義を振りかざす人」っつうとなんだかうさんくさくてな。うざいし。

人それぞれで価値観が違うわけで、正義観もまた違うわけで。自分が正義だと思うものって、その人が自分の行動の規範にするなら何の問題もないけど、他の人には通じないってのがあったりして。それを開陳するだけなら尊敬・感心されもするけど、押し付けられると途端にみんな逃げてくみたいな。アメリカ政府が振りかざす正義はアメリカ人しか納得しないみたいな。きっとジャイアンは、自分ではいつも正義を行ってるつもりなんだろうなみたいな。

『天国と地獄』公開から53年。時代というか世間の常識ってヤツというかはこんなにまで変わったってことなのかねぇ。ちなみにおいらが初めて観たのは20年以上前でさ、当時でさえラジオ放送の場面で「ええっ大丈夫か?」って気がしたよ。「死刑だぞ」に何とも思わかなったのは、おいらがよっぽど世間知らずだったからかと。

銘板
2016.3.15 火曜
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信念トラップ

昨日の続き。

そういやこのまえ仕事でさ、とあるお方とお会いしてご挨拶しまして。見た目から昔気質っぽいなーと思ったら、本当にそうだったって方でして。昔っぽい男らしさというか。さすがにエイトハンドレッドアンドナインティスリー方面じゃないと思うけど、たぶんその手の映画なんかはすごくお好きなんじゃないかなー。

でさ、おいらはその方とは基本的にその場限りでして、深いお付き合いになることはない立場でして。何事もなく過ごせて実はホッとしてたりするww

いやさ、こういう方って確固たる信念をお持ちな感じじゃないですか。おいらその手の信念から外れてる人らしくてさ、そういう人たちの信念から外れた言動とか思わずやりがちなもんだからさ、けっこう攻撃を受けやすいというか。

今さら攻撃したって直らんのにな。なぜかその手合いの方々は、その場で叩けばすぐに直せると思いがち。つか真の目的は直すことじゃなく、単にイラッとしたから叩かないと気が済まないっつうだけなんだよな。自分の人格を否定された気持ちになっちゃって。大切にしてるものを汚されたってとこでしょうか。

汚してしまうのは明らかにこっちの非なんだけどさ、そんなに大切なものなら、そんなに汚れたら困るものなら、誰でも汚せるところに安易に出しとくなよとも思うが。トラップかよ。

またしても黒澤映画の『椿三十郎』(1962)

剣の腕が立って頭も切れる主人公・三十郎に、高貴な感性の方が忠告するんですな。実際、シリーズ前作の『用心棒』も含めて、三十郎に忠告できた人ってあの人しかいないわな。「あなたはまるで抜き身の刀みたいにギラギラしていますね。でもそういう危ないものは鞘に納めて、決して外に出さないものですよ」と。三十郎はそれを、ストーリーを通して半分くらいは聞き入れるんだよな。てことでクライマックスは頭脳戦のみで、刀を使わなかった。

しかし自分の武器を特に見せないってのは、それを察せられない蒙昧さんたちに見くびられるってことでもありまして。見せないなら見せないで、けっこうキツイってことか。だからはじめから出しとくってことか。で、それがどんなものであろうと、それを見せられた他者は大切に扱うのが世の中の仁義ってことか。めんどくさいなぁ。東方丈助の髪型を馬鹿にすると必要以上にボコられるってやつですか。

いや、やっぱし見せないのが作法かなぁ。相手に気遣いさせないための、当人からの気遣いとして。てことは、世の中、誰がどんな素晴らしいもの・怖いものを隠し持ってるかわからんから、とにかく相手を見くびらず、立てとくのが安全ってことか。面倒な感じもあるけど、リスク最小な感じでもあるなぁ。

ってそういうのは昔から、「人は見かけに……」みたいな戒めで言われてるわな。なかなか難しいもんですなぁ。

けどそこを忘れてやらかしちゃうと、あの馬鹿 と同じ羽目になっちまうしな。ああいやだいやだ。

銘板
2016.3.16 水曜
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これはいい記念行事

ちょwwwww

ドイツのとあるお店の、1万人目記念のお祝いすごすぐるwwwwwww 万引き1万人目ってwwwwwwwww

従業員さんたちとも入念に打ち合わせ済みみたいだし。ビデオのカメラマンもソツがないし。しかもパレードまで仕込んでたとか。音楽の入りベストタイミングすぎwwwwww 企画と進行、見事すぎ盛大すぎwwwww

犯人さんの顔は隠してあるけど、不機嫌そうな感じはもろに見えてるね。まぁそりゃそうだろうけどさ。んで犯人さん、オチまでつけてくれたwwww

銘板
2016.3.17 木曜
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ラストエンペラー

映画『ラストエンペラー』の公開は1987年なのか。もう30年近いんだな。一応説明すると、中国最後の王朝・清の最後の皇帝・宣統帝溥儀の人生を辿った作品なんですわ。幼少にして皇帝となり、清国の崩壊に伴って国を追われ、日本の傀儡国家・満州国の皇帝として再び即位するも、日本の敗戦に伴って彼は、中華人民共和国国民として、一介の庭師として、その身分なりの幸せな余生を過ごす、という大河ストーリーでして。全編英語ってのが違和感あったけど、見応えのある映画でしたわ。出演も果たした音楽監督・坂本龍一のテーマ曲もまたよくてな(いかにも中国なオープニングテーマは別の人の作品)。

いやさ、あのあたりってこの映画のプロモーションがうまくいってて、公開前も後も、かなり知れ渡ってたんだわ。でさ、ちょいとハスに構えた人のご意見がなかなか面白くて覚えてて。映画に関してじゃないけど。

「『エンペラー』と呼ばれる人は、今は日本の天皇しかいない。言葉の意味じゃ天皇陛下がラストエンペラーなんだよな」

その頃はちょうど元号が変わるあたりで。この言葉を聞いたのが、昭和だったのが平成だったのかは覚えてない。

なるほどなぁー、と今も納得しちまう。あくまで言葉の定義の話で。

そうか。王家はまだ多くの国に存続してる。けど「エンペラー」の反訳で「皇帝」と言える存在って、もう日本の天皇陛下だけなんだな。ヨーロッパではもう途絶えてしまった。インカ、アステカ、インドは皇帝を頂いてたけど、ヨーロッパが滅ぼしてしまった。中国はまぁ『ラストエンペラー』の経緯で、自ら廃絶。

西洋の定義での「皇帝」って、各地を統べる王たちを統べる者ってことらしい。王様よりも格が上ってことで。てことは、日本を統べるのは王のはずなんだけど、称号は「皇帝」ってのはなんかちょっとアレな感じもするが。けどまぁ歴史上、卑弥呼の時代には日本の国土上には様々なクニがあってそれぞれに豪族(王)がいて、ついに全部制覇したのが大和王権ってことで、「皇帝」で問題ないかも。

そこから1000年以上経って、日本はもう全域がミカドの下ってことで、その間の「王」の位なんかどうでもよくなるくらい均されたってことかも。豊臣秀吉は日本の王だと名乗ったとか、宣教師がヨーロッパにその定義で伝えたとか。けどまぁそのあたりになると、「王様」っつう概念自体が日本文化から掠れてしまってた感じだな。

江戸時代の大名は各地の王族だった、と言えるかも。その王族たちを支配・管理してたのは徳川幕府なんで、実質の皇帝は将軍だったってことか。そう簡単に考えられるもんでもないかな。

まーアレだ、快速列車より上は特急だけが普及してしまって、それより下の急行が今や絶滅寸前ってのと同じ感覚っつうか。その特急も、路線によっては新幹線に置きかわりつつあったり。中間は要らないっつう状態ですな。

とかなんとかまた強引に幕引きを図るテスト。

銘板
2016.3.18 金曜
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奇跡の瞬間動画

これは盛り上がるはwwww

何回でも見てしまうwwwwww

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2016.3.19 土曜
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容器まで食べます

ペットボトルの材料の PET(ポリエチレンテレフタレート)を分解しちまう細菌が見つかったそうな。

ポリエチレンテレフタレート(PET)を分解して栄養源とする細菌を発見 -ペットボトルなどのPET製品のバイオリサイクルに繋がる成果- | 京都工芸繊維大学

PET のリサイクルって確かあんまし進んでなかったような。コストが厳しいらしくて。けど主に飲み物の容器として、ペットボトルってもう激しく普及しちまってるよな。

紙容器、ガラスビン、金属缶もそれぞれ利点があるけど、ペットボトルはまたペットボトルでまた利点があるもんな。けどそこらへんのライバルたちに比べて、ペットボトルはリサイクル率が低いっつう現実があるわけで。これで現状打破できるようになればいいですなぁ。

んでこの新発見の細菌は PET を分解するのみならず、PET を食って増殖するみたいだけど、その発酵の結果として出来上がる物質は何なんだろ。役に立つもの・価値があるものだといいが。何の役にも立たんものなら、PET は焼却処分して火力発電するとかのほうがまだいいってことになるわけで。

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2016.3.20 日曜
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たそがれ惑星

地球薄暮化」っつう言葉、数日前に初めて知ったですよ。温暖化・寒冷化よりは直接的な害がなさそうだけど。あーでもそこらのに影響を与える原因要素にはなるか。

飛行機雲も地球薄暮化の原因の1つではないかと考えられている。2001年9月には、同時多発テロの影響により3日間に渡ってアメリカ全土で航空機の運行が禁止されたとき、アメリカ全土で昼夜の温度差が約1°C大きくなったことが観測されるなどしており、この説の根拠のひとつとなっている。

へえーそういう影響もあるんすか。薄暮化が減ると昼夜の温度差が大きくなるってのは、太陽光が地表にやたら届くようになって昼間が暑くなるからなのか、それとも放射冷却が捗って明け方がめちゃくちゃ寒くなるからなのか。両方なのかな。「地球薄暮化」で語るんだったら前者なのかな。

銘板
2016.3.21 月曜
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意外に特殊生物

二足歩行する動物っつうと、主に人間、恐竜、鳥あたりですかね。カンガルーもか。んで鳥は全部が二足歩行なわけで。その中でもペンギンの歩き方はかなり特殊な気がする。

ヨタヨタ・ヨチヨチで、見た目も相まってカワイイわけだが。

骨格を見るに、

両足の間が離れてるからあの歩き方になるんだわな。人間でも足を開き気味にして歩いてみると、ヨタヨタな歩き方しかできんのがわかるわけで。

しかし効率がいかにも悪いあんな歩き方で、よく今まで生き永らえてられるなーとか、完全に余計なお世話なこと考えたりもして。

南極の地上には、ペンギンの天敵になるような大型動物はいなさそうだな。エサは魚だし、水中で敏捷に動けるなら、地上での運動能力はテキトーでも問題ないってことか。

しかし連中、なんでまた地上にばかり居たがるんだろうか。いや実際にこの目で確かめたことはないんで印象で語っちゃうけど、なんだかほとんどの時間を地上で過ごしてる気がする。エサだらけの海の中を主な居場所にすればいいのに。

鳥なんで、産卵と孵化は地上ですな。そこはわかる。けどそれ以外のときは、なんとなく地上にいて、することなくて日がな遊んでるようにも見えるというか。

普通に考えて、暖かい地域の生態系は実り豊かなわけで、だったらあったかいところの生き物の方が余裕のある暮らしを営んでるような気がする。けどペンギンは別っぽいような。誰も住みたくない極寒の地。そこにうまく特化できたらパラダイスだったと。

あったかい環境ってのは「すべての生き物にとって暮らしやすい=密度が高くて競争が激しい」ってことなのかな。東京と八戸の違いみたいなもんなのかもなww

ペンギンって生物種として南極育ちなもんだから人間を怖がらなくて、好奇心むき出しらしい。てことで観測隊とかを見かけると遠慮なく寄ってって、仕事の邪魔するらしいwwwww でもカワイイから許せちゃうらしいwwwwww

なんかなー。ペンギンって実はかなりヘンテコな生き物な気がするが。有名なもんだから「そういうのがいる」ことに慣れてしまって、あんましヘンテコな気がしなくなってしまってるような。カワイさに騙されてるというかwww

銘板
2016.3.22 火曜
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シーバェ星人

ついに来たか!

アメリカの火星探査車キュリオシティが受信したとされる、異星人からのメッセージが公開されてるぞ!

これが異星人の肉声なのか?母星を失った異星人が地球人に送ったとされる音声が公開される。 - カラパイア

ネタ元がカラパイアってあたりから、いろいろと察していただきたいww

しかしキュリオシティが受信って、地球上のアンテナ群のほうが感度は高いし数は多いしで受信しやすそうに思うが。むしろ火星の衛星軌道にある NASA の周回探査機のほうが、キュリオシティよりまだ受信条件がいいような。てことはシーバェは宇宙空間じゃなく火星表面上にいるんだろうか。

たぶん、とある通信データを一定の方法で変換したら、この英語メッセージが出てきたっつうことなんだろうけど。

つかプロジェクトがどうやってこのデータを入手したのかってのも謎だが。NASA はキュリオシティが撮った画像や取得データを公開してはいるけど、探査機のハウスキーピングのテレメトリ通信データも公開してるんだろうか。非公開な気がするけど。

怪しさ満載なこのシーバェ・プロジェクト、さてさてどんな展開になるんでしょ。そして謎のキーワード「ブラックマザー」とは。注目の次回発表に向けての伏線ですなあ。

銘板
2016.3.23 水曜
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見栄えが少し変わったかも

すごくどうでもいい CSS 関係。

このサイトでの font-family の設定が、全然効いてなくてさ。長い年月をかけてっつうかつい昨日その問題を思い出して、ついに解決したっつうか。

CSS でのフォント設定をいつ始めたのか覚えてないなー。けど「東風ゴシック」も書いてあったんで、FreeBSD 習得に血道を上げてた2003年頃にはもうやってたと。13年前かぁ(遠い目)

おいらは Mac 標準のヒラギノ丸ゴシックが好きなんだわ。てことでまぁ Mac ユーザ限定になってしまうけど、こいつを第一候補にしてたんだわ。けど出てくるのは何らかのプロポーショナルなフォント。ていうか Osaka。さらにその次に MS ゴシックを入れてるんで、Windows の画面ではきっとプロポーショナルじゃない方の標準ゴシック体が出るはず。

おいら日本語のプロポーショナルフォントは嫌いなんだわ。等幅のほうが絶対キレイだって。Osaka のプロポーショナルも、ギチギチ詰まりすぎでな。単体じゃキレイだけど、並べるともうインドの行列状態(参考資料)。見てるだけで暑苦しい……。

かといって Osaka 等幅を選ぶと、半角英数字がちょっとアレだったり。ヒラギノはたぶん、日本語は等幅、英数字はプロポーショナル、っつうベストな形になってるような。

けど、CSS のフォント指定がなぜか全然効いてなくてさ。この問題を完全に忘れてたけど、あらためて対応してみた。Google Chrome, Safari, Firefox で表示しながらいろいろやってみてわかったのは、フォント名が日本語だと受け付けてくれないってこと。

「ヒラギノ丸ゴシック Pro」はダメで、"Hiragino Maru Gothic Pro" は OK だった。

Windows 向けのフォント指定はメイリオに替えようかな。MS フォントよりはるかにキレイっぽい気がする。

とも思うけど、「メイリオ」だと受け付けてくれないのかもなー。

んー。

上の3サイト様のご意見を頂戴するに、ヒラギノ丸ゴシック Pro よりも ProN の方がいいらしい。つか日本語フォント名がダメなのって Mac のみなのか。Windows は OK らしいってことで。Linux はどうなんだろ。後で確かめてみるべ。

んで、メイリオよりも游ゴシックのほうがキレイらしい。そして、font-family の指定はヒラギノよりもメイリオよりも、游ゴシックにしとくといいらしい。

うちの環境にも游フォントが入ってはいるものの。キレイな書体だなーとは思うものの。それでもヒラギノ丸ゴは捨てがたく。Mac はヒラギノ丸ゴ、Windows は游ゴシック、の設定にすっかな。

よし完了。あと Osaka も指定に入ってたけど、とうとう消したわ。今時ブラウザの表示で Osaka を重視する人なんていなさそうだもんな。

それではフォント設定の見直しは、次回は13年後の2029年ってことでwwww

銘板
2016.3.24 木曜
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蚊の皆様にはアレな事態だけど

リオデジャネイロのオリンピック開催まであと4カ月ちょいですか。

んでまぁブラジルでは去年あたりからジカ熱が流行しとりますな。どうにかオリンピックまでに沈静化してほしいところ。当局も全力で事に当たってると思うけど。南半球じゃ8月は冬ですな。どうにかなるかなと。

と思ったら Wikipedia「リオデジャネイロオリンピック」によると、

8月は同国において冬期にあたるがリオデジャネイロは低緯度に位置するため、平年の日平均気温は摂氏22度前後である。

って、昼間は30°くらいまで上がりそうってことでしょうか。対策として、気温はあんまし安心要素じゃないってことか。

んでこのジカ熱の流行について、ちょっと怪しげな記事を見つけまして。

【海外発!Breaking News】ジカ熱の流行、遺伝子組み換えされた蚊が原因か(ブラジル) - Livedoor NEWS

去年の7月のデング熱の流行の折に投入された遺伝子組み換えした蚊が原因なのでは? という話で。根拠は今のとこ、件のデング熱対策で成果を上げた地域と、今のジカ熱の流行地域が一致するってだけ。

遺伝子組み換え生物を一般環境下に生きたまま投入ってのは、予測不能なリスクを負うことでもあるわな。けどさ、かといって、てなわけでもあったり。「予測不能なリスクが発生」ってのが、遺伝子組み換えの弱いところというか。てなわけで今回も、よくわからないからその可能性もあり得るかもしんない的な話が出てるってことで。

ジカ熱対策としても、また遺伝子組み換えのオスの蚊を投入するみたいだね。同じ処理をした蚊なんだろうか。んでもし不幸にしてこの記事の懸念が当たってた場合、ジカ熱を撲滅するはずが、もっとひどくなりもするかもってことなのかな。あるいは、また違う伝染病が流行ったりとか。

ってこんな勝手な想像を許してしまえるのが、遺伝子組み換えでの対策の弱いとこなんだよな。

とはいえオリンピックまであと半年もないんで、とりあえずはオリンピック開催中だけでもどうにかできればっつう、即効性・応急性のある対策を打つだろうなぁ。やっぱし遺伝子組み換え蚊になるのかな。

銘板左端銘板銘板右端

日本は今、海外からの観光客で賑わっとるようで。って東北地方は置いてけぼり状態なんで、こっちは全然実感が沸かないけどww

てことで、海外の伝染病って入ってくるリスクが高まってもいるような。

とはいえ、なんか日本人が海外に出かけるほうの数って、ここ数年は下り基調な気もするが。もしそうなら、日本人が伝染病を持ち帰ってしまうリスクは減ってるんじゃないかと。相殺になってたりしてな。

銘板
2016.3.25 金曜
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鏡写しの現実世界

ものすごくしょうもないけど、この前ふと気づいて愕然としたこと。

南半球だと、太陽は正午に真北の空にある。
てことで、太陽のその状態を「南中」と呼ぶのは不適切。とりあえず「北中」と呼ぶことにするか。
そして太陽が北中するはずの空を正面に見てるとして、明け方、太陽は右手側から昇る(これも北半球と逆)
夕方、太陽は左手側に沈む(もちろんこれも逆)
観測者から見た日の出の地点を原点とすると、北半球では朝日は第1象限側に昇っていくけど、南半球では第2象限。
同じく日の入りの地点を原点とすると、北半球では第2象限 → 第4象限に向けて日が沈んでいくけど、南半球では第1象限 → 第3象限の向き。

要は、見かけ上、南北半球で太陽の動きが全く逆ってこと。お月様もだな。反対なのは季節だけじゃなかった。

これはなかなか、なかなかな事実なような。おいらは完全に北半球暮らしを常識として育って暮らしてるわけで。天文好きなんで、日の出や日の入り、南中とかはよく意識しつつ暮らしてたりもする(あまり役に立ってはない)

もし南半球に行ったら、その感覚が真逆になるわけで。それはそれで面白そうというか、混乱しそうというか。意外となんともないかもだし。

銘板
2016.3.26 土曜
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極めればキモい道

かつて夢中だった F-1。そのあたりにこれまた夢中だったインディ500マイル。そこらへん少し思い出したからって感じの今日のログ。

F-1 はここ数年、なんか人気が低落してきてるらしい。日本じゃ特に、有料の衛星放送だけでしか見れなくなったってのもあるらしい。つかマシンの外見が気持ち悪くなったよな。空気流体工学の進歩とデザイナーの発想力と、レギュレーションによる規制との高次元な妥協点なんだけどさ、どーも美的にどうかなーって気がするというか。

んで、インディカーはどうなったんだと思って。空力のトレンドは F-1 から影響を受ける立場に思ってた。てことはこっちも気持ち悪くなったのか。例えば去年のマシンはどうだったのか。

画像をググってみた

うわっほーこりゃカッコイイ!

フロントウイングの翼端は今風の F-1 に似てるけど、あそこまで過剰じゃないな。付け根の形は、かつてのティレル 019 と同じタイプですな。ここらへん、きっとけっこう厳しめのレギュレーションがあるんだろうなぁ。すらっと伸びたノーズもカッコイイなぁ。F-1 はほんと禍々しい感じになってしまってな。

インディカーの独自進化ぶりは、後輪周辺にはっきり出てますな。タイヤの前後に、タイヤを隠す形のエアロバーツがついてる。たぶん「オープンホイール」の定義を守って、ギリギリ露出させてる程度なのかな。んで、胴体後部がドバッと広がった形になったんで、全体的にも独特のフォルムになったね。F-1 と似たコンセプトのカテゴリのはずなのに、かなり別物っぽくなった。

Wikipedia『インディカー・シリーズ』によると、シャーシはダラーラのワンメイクなんだな。して、「2012年と2013年は全チームダラーラ製のエアロキットを搭載することになっている。これらはレース参戦コストを上げない為にレギュレーションで価格上限が30万9,000ドルと決められている」とのこと。2014年以降の詳細はわからんけど、今の独自のスタイルは、ダラーラが開発したものだったのか。

タイヤもワンメイク。エンジンはホンダとシボレーの2メーカー。マシンの多様性は乏しいんだな。けどほぼワンメイクなんなら、チームの金銭的負担が軽いってことで参加の敷居が下がるわけで。レースでの性能の拮抗の面でも盛り上がる仕様なんじゃないかと。ていうかむしろメタノール燃料エンジンっつう特殊な規定なのに、メーカーが2社もあるのが不思議な感じがするような。

ってワンメイクだとレベル低下が問題にもなりそうなんだけど、レベルの方はどうなんだろ。つか興行的に成功しないといかんわけで。「あのサーキットで他のカテゴリより○○秒速い」ってのはハクがつくけど、観客がもっと楽しめる要素があって興行が成功すれば、とりあえずそれでいいわけで。

インディシリーズはアメリカのクルマ文化の伝統の一部なんで、それだけでアメリカ国内での支持基盤があるわけで。そしたらマシン開発競争よりも、チーム vs チーム、ドライバー vs ドライバーの拮抗した戦いってのは、わかりやすくていいのかもな。

ってまたレベル面に堂々巡るわけだけど、とりあえずわかりやすさで言えば、最高速が 370km/h っつう、実は F-1 より速いっつうのが魅力かと。F-1 じゃやらないオーバルコースでの話だけど。いわゆる直線番長ってやつ。

ってまたインディアナポリスの「インディ500マイル」レースがまたそのオーバルでな。3時間にわたる、超高速耐久レースだったりする。これがアメリカ最古のカーレースってことで、全国的に盛り上がるイベントなわけで。

あーそうかオーバルコースもまた単純化とわかりやすさに貢献してるわな。そしてオーバルでこそ、マシン間での差が派手に出ちゃうわな。そしたらあんまし面白くなくなっちまうわな。実質ワンメイクの仕様って、インディシリーズ最高峰のインディ500マイルがオーバルだからこそできたのかもな。

中嶋悟が F-1 にデビューしたのは1987年。それまでインディのファンがぽちぽちいたのに、みんな F-1 に流れてしまったww おいらも F-1 に流されつつも、衛星中継で明け方までノンストップ観戦の、インディ500のコーフンを忘れられないでいた。

けどなんだろ、自分でもうまく説明できん気持ちの流れというか、そういうのも思い出したよ。

たぶんあれかな。にわかに F-1 マニアになった人がいてさ。「インディなんてさーあんなのさー」的なこと言っててさ。おいらは反発を覚えたつもりだった。

けど不思議なもんで。好きなものをけなされて反発してたはずなのに、おいらはなんとなくインディを観なくなってしまって。F-1 だけ観るようになってしまって。こういう心理ってなんなんだろ。ほかの人もこういうことあるのかな? とまた話が微妙にズレたまんま、強引にログを終わらせるテストww

銘板左端銘板銘板右端

まードライバーの肉体にかかる負荷としてはインディカーの方が数段ラクみたいで、インディにはメガネかけてレースするドライバーとか、50歳でも現役のドライバーとかいたりするんだよな。F-1 だとあり得ないわけで。それだけ参加の敷居が低くて、ドライバーの層が広いってのもまた楽しさの演出になるのかもな。

銘板左端銘板銘板右端

日本が F-1 ブームだった折のインディカーの魅力ってさ、クロームメッキのホイールってのがまたカッコよくて。F-1 のホイールはツヤ消しブラックしかなくてな。そこへ行くと、毎年快晴のインディ500レースで輝きまくるホイールがね、なんだか異世界な魅力だったですよ。

銘板左端銘板銘板右端

お、このページ の3番目の写真を見るに、2015年はシボレーがエアロキットを提供してたんだな。シャーシは相変わらずダラーラだね。

ふむふむ、後輪の後ろのエアロパーツ的なものってバンパーなんだ。この位置のバンパーって安全面で合理的かも。カタパルト効果の防止策として有効そう。

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2016.3.27 日曜
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スピリット・ホンダ

かつてホンダのターボエンジンが F-1 で無敵だったことがある(いわゆる「参戦第二期」)。1980年代のこと。ロータス、ウィリアムズ、マクラーレンっつう上位チームと精鋭ドライバーたちで、優勝をもぎ取りまくってた。あとティレルにも、中嶋悟のツテで一時期供給されてた。

けどその時期にホンダのパートナーになったチームで、ほとんど忘れられてるのがある。それが スピリット・レーシング。マシンの型番は201と201C。

かっけえ……。けどそれはアングルによるものだったり。

うーん……。そして真横からだともっとアレだったりする。

スピリットに限らず、1983年当時のトレンドがコクピットをかなり前の方に寄せる形だったらしく(ていうかフロントノーズが短いのかな)。それもあるんだけど、なんかこう、不安にさせる形になってるというか。エンジンむき出しとか。青い塗装のバージョンだと、リアウイングがなぜか2枚あったり。当時のレギュレーションでオッケーだったんだろうけど、なんだろうこの取って付け感。

んでまぁホンダは前年までにヨーロッパの F-2 のエンジン部門を制覇してて、いよいよ F-1 参戦ってことで組んだのがスピリット。けどこのチームも F-2 をやってて、F-2 のシャーシのまま F-1 に参戦したらしい。んでホンダのターボエンジン(当時はまだ信頼性が低かったっぽい)搭載と。そんな体制で優勝なんて狙えるはずもなく。ホンダにしても、初年でいきなりそこまでは狙ってなかったかと。

ホンダがそそのかしたんじゃないかと思う。スピリット側の事情として考えられるのは、F-2 が1984年に廃止されることが決まってて、新天地を求めてたんじゃないかと。だったら F-2 と入れ替えの F3000 に行けばよかったのに、てことで、やっぱしホンダが F-1 行きに誘ったんじゃないかな。

して、ホンダは F-1 第2期の2年目にはウィリアムズとの契約を見事ゲット。栄光のサクセスストーリーに向かう地歩を固めたと。

一方のスピリットは1年でホンダに捨てられた形。その後は資金不足に泣かされて、1985年を最後にシーンから消えてった。なんかなぁ、ホンダの非道さというか……。F-1 界じゃこういうのは普通なんだろうか。下の画像は、1985年のシーズンを通して走った 101D。

F-1 専用設計のシャーシで、前半分はそれっぽくなった。けどこのびんぼっちゃまなリヤはないだろ。空力性能がアレな感じなのもさることながら、スポンサーもつかなさそう。とりあえずリアのカウルさえそれっぽいのをかぶせとけば、スポンサーがついて次の年への望みをつなげたんじゃないかと。

とまぁ、なんかすごくかわいそうになるチームとマシンでして。

んでさ、ホンダの公式サイトで、当時の記述を見つけたんですわ。

栄光への序章 - Honda Racing Gallery

いやもうなんてーか、この文章もまたなんてーか、スピリットに対して血も涙もないっつーか。自分の都合ばっかりっつーか。このチームと組んでのデビューがあったからこその、その後の成功だと思うんだが、当のホンダさんはそうは思ってないらしい。締めの文がね、これがまた……。

Hondaがスピリットを見限ったかたちだが、この決断が間違いでなかったことは、それほど待たずに証明される。

ホンダの成功にとっては間違いじゃなかったんだろうけども、なんてーか、けっこう鬼畜だな……。当時の所業もそうだけど、30年以上経った今も、こんな見解を公式に出してるってのがまた……。

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2016.3.28 月曜
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復旧祈願

X 線天文衛星 ひとみ、通信途絶とか?

なんか破損してるとか? 回転してるとか?

事が起きた後に通信がほとんど取れてない状態らしいんで、何が起きたか今のとこまったく不明らしい。

何が起きたか、ここをどうにかして把握していただきたいところ。っておいらが言わんでも、中の人たちはとっくに動いてるはず。どうかいい結果となりますように。

復旧が最良だけど、仮にダメでも、事象の解明と原因究明が成功すれば「いい結果」ってことで。

先代の X 線衛星 すざく の正式名は ASTRO-E II (2) だった。もともとの ASTRO-E が打ち上げ失敗で全損して、同型機を急いで作ったんですな。

今回ももし全損なら、きっと同型機を作ると思う。けど今回は不具合の原因がまだわからんわけで、そのまま作れば同じ不具合を繰り返すことになるわけで。デブリが当たったのなら単なる不運なんで、同型でも問題ないと思う。けど自損事故なのかもらい事故なのかさえまだ不明なわけで。

アメリカとヨーロッパそれぞれが今運用してる X 線衛星とも、すざく よりも前から飛んでる古い衛星らしい。んで、次期の衛星計画はまだまだ先らしい。ひとみ にかける世界の期待は大きいわけで。

時間かかってもいいから、どうか原因究明ができますように。もしくは、どうか復旧しますように。

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2016.3.29 火曜
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脳内動画作成が意外と荒っぽかった件

何日か前の起き抜けに見た夢でさ、ちょいと面白いことに気づいてさ。

夢の内容は全然覚えてないけど、覚えてるのは、映像がカクカク・パラパラしてたってこと。

秒速6コマくらいだった気がする。

その夢だけがそうだったのかもだけど、夢って脳内で自分用に動画像を作成するわけだから、「これは現実なんだ」と本人を騙せれば用が足りるわけで。だったら動画を作るのがラクなほうがいいわけで。てことで、実は動画レンダー工程で手を抜いてるんじゃないかって気がするんだが。

夢についてよく、「走ろうとしても、体が普通に素早く動かせない。まるで泥の中みたい」ってのがあるよね。あれってレンダー速度の限界に達してるのかもな。

あ、今言ってる「レンダー」って表現は、 3D モデリング・レンダリングソフトの「レンダー」から意味をいただいとります。その直訳だと「描画」なんだけどさ、このログでの「夢を作る脳のレンダー機能」は、視覚に限らず「体感の描写」ってことでひとつ。

で、我が脳の無意識側は加齢とともに経験を重ね、意識側からのクレーム「泥の中っぽい」への対処として、いつしかの過去、「秒速6コマで充分それっぽく騙せる」との結論に達したのではないかと。

ところが意識側もまた加齢とともに経験を重ねてて、ついせんころ、その手抜き加減を見破ってしまったってことではないのかと。

さてさて、3D アニメ映画ならここはひとつ、特に改善なしで観客に我慢してもらうか、コストかけて処理能力を上げて、秒速コマ数を上げるっつう対策を取るかのはず。おいらの夢についてだと、客(意識側)はもう無視の選択肢では見抜いてしまって納得しない。かといって夢のリアルタイム作成システム(おいらの脳)の処理能力はこれ以上にはならない。

さー夢制作担当のおいらの無意識サイド、今度はどんな技で、目が肥えちまったおいらを騙しに来るのかなと。

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2016.3.30 水曜
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放っておくのがいいかと

って、夢って現実の体験から得た記憶を整理するためのものらしいから、理不尽だったり不可解だったりなわけで。その途中過程のものを、あんまし追究しないほうがいいのかもな。別に、寝てる間に観せて楽しませてくれるのが目的の娯楽ショーってわけではないわけで。

意味の解釈なんかも整理するんだろうな。なんか無意識でのデラフグの自動工程の様子が、断片的にたまたま意識側に見えるって類いのような気もする。

なんだかよくわからないものを見させられた意識側が、無意識側に「これは何なんだよ」「何の意味があるんだよ」といちいち問い合わせて、無意識側が「めんどくせーな。これ似てるからこれじゃね?」なんてテキトーに投げ返したものが、意識側では現実感を伴った体験として捉えてしまうんじゃないかと。

んでどうも夢日記ってのを付け続けてると、何だか精神的によろしくなくなっていくらしくて。ほんとかどうか知らんけど、その可能性はありそうな気がする。まー上に書いたみたいに、まどろんでてヒマな意識側が、せっせとデフラグ作業してる無意識側に無茶振りな質問を投げて、無意識側が無意味なものにテキトーに意味をつけて返したものを真に受けて解釈、それを記録して起きてる時に読んで反芻、って流れだと仮定すると、そりゃ塩梅よろしくないだろと。

ほんとにそうなのかはわからんけど、夢の本来の目的がデータ整理なんなら、ほっとくのが一番かなと。目が覚めると恐ろしいほどの勢いで忘れてしまうっつう仕組みも、夢なんつうテキトーなものを現実世界に持ち込ませないようにする仕掛けかもだし。

「夢日記」で検索すると、夢を追究するとけっこうヤバいっつう体験談が出てるね。現実と夢との区別がつかなくなっていって、側から見ると異常な言動をするようになるとか。

どこまで本当かわからんけど、その説明として、夢がどんどんリアルになっていくから、とのこと。映画とかの視聴覚限定の情報と違って、夢だと嗅覚・触覚・味覚・加速度・その他もろもろ全部体感できるもんな。

それでもたぶん脳の処理能力の限界があるんで、そこらへんの感覚全部をいちいち全部再現するんじゃなく、重要なところ偏重で傾斜配分的に体感させるんだと思う。

だとすると、あのとき見た夢はきっと内容の部分が核心で、動きの部分はそんなに重要ではなかったんじゃないかと。だから無意識側は、秒速6コマ程度でごまかし仰せようっつう腹づもりだったのかも。

ってそういうことをいちいち考えるのはどうなんだと。あーもうどーでもいいや。どーでもいーったらどうでもいー(でも気になる)

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2016.3.31 木曜
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テキトーの癖

夢判断ってそういやいろいろあるわな。心理学だったり、エセ心理学だったり、占いだったり、ただの遊びだったったり。

んじゃあきっとそういうのは、無意識側が無意味なものにテキトーに意味をつけて返したものについて、「テキトー」のところに何か法則性や癖を見出そうっつう試みなのかもな。人類や動物共通のもあり、個人・個体によるのもありって感じですか。

推測 on 推測なんで、明らかに確度が低い説だけど。

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