あのお声でこれ歌われると、なおさらクるわー。
ちなみにおいらのカラオケ版は……この曲、思ったよりはるかにむずくてすぐさま轟沈すますたww
このサイトの新コンテンツを去年から考えてまして。主に Juby さんの歌詞を日本語に反訳したものを出してみようかと。今のとこ6曲スタンバイ済み。うち1曲は Juby さん以外で、今回紹介したのと同じ『ロストワンの号哭』だったり。こちらも原義に忠実だけど、また違うテイストだったり。
しかしサイトデザインいいの思いつかん……。今はすげー地味。最低限って感じ。まーそれでも「読者さんに先入観なしで楽しんでいただきたいので」で言い訳が立ちそうではあるけど。
「ロストワン」って精神医学の用語なんだね。Wikipedia に関連記事が出てるよ。
これを前提として押さえとくと、『ロストワンの号哭』をもっと理解できるような感じ。
「それで えー」「ですから あー」「その おー」
人前で語る口調で、語末の母音を継承して伸ばすにことこだわる人ってけっこういらっしゃる気がする。
気づいてしまうと、面白いやらイライラするやら。これって誰が始めたんだろ。
おいらはやってない……と思うけどわかんない。やってる人もきっと無意識なんだろうなぁ。
最近のクルマ、スバルのアイサイトとかそういう装備が実用化されたね。走行中のクルマの前に障害物を検出すると、即座に自動ブレーキをかけてくれる、というやつ。それでも事故を防ぎきれないこともあるだろうけど(アイスバーンとか、人の限界を超えた電光石火の反応でもやっぱし間に合わないタイミングとか)、運転手の感覚と技量と運のみに頼るよりもずっとマシなんじゃないかと。
前にも書いたっけかな。コンビニの駐車場を歩いてたら、クルマがバックでおいらに迫ってきてさ、慌てて避けたつもりが、駆け出したときにはもう運転手さんが気づいてブレーキかけて止まってたという間抜けたことがあったり。人の判断って遅いよなぁ。
んでまぁスバルのアイサイトって赤外線やレーダーを使ってるのかと思いきや、どうも可視光ステレオカメラの立体視で障害物を認識してるらしい、と何かで知った。機械がステレオカメラで立体認識って、一体どうやってるんだろ、と興味があってさ、このたびめでたくその論文を見つけたですよ。アイサイトの元になってるかどうかはわからんけど。
「ステレオカメラによる交通環境認識と歩行者の検出」(東京工業大学 実吉敬二氏)
仕組みは意外と簡単だったというか。もっとわけわからん計算式や理論を駆使してるのかと思い込んでた。
片方のカメラから撮った画像情報の3×3ピクセル分をサンプルに、もう片方のカメラ画像の一致部分を探す。そしてその位置を記録。サンプルとの位置のズレ=視差。てことで3×3ピクセルのブロックずつで視差の違いを判別していく。判別にはあらかじめ適度に許容誤差を見込んでる。ブロックごとの距離を視差から計算して記録していき、1組の画像の処理完了。
こんな短い手順だけどさ、画像1組でこれを隅から隅までやっていくのって、かなりの重労働に思えるが。アイサイトのフレームレートはわからんけど、もし普通のビデオカメラと同じ30フレーム/秒だとしたら、計算量が莫大になりそげだが。でも瞬時に判断しなきゃ意味がないわけで。理論は簡単でも、処理の高速化でかなりの工夫が盛り込まれてる気がする。
昨日の続き。
機械が立体を認識できるってことは、機械が被写体と背景とを判別できるってことでもあるね。
今の映画って映像合成の精度が上がって、グリーンバックやブルーバックでの撮影でもまったく違和感がなくなった。てことで SF じゃなくても、普通のドラマ作品でも、高いギャラを払ってるスター俳優にロケ地で天気待ちに付き合わせることなく、合成で効率よく撮影できるらしい。ギャラがバカ高いハリウッドはそんな感じで、日本だとまだロケ地で直接撮影したほうが安く上がるっぽい。
んでさ、機械が立体を認識できるとなると、ロケ撮影なり普通のスタジオセット撮影なりしながら、グリーンバック・ブルーバックなしで背景を削除できそうなわけで。これはこれで、いろいろ効率的に自由な映像を作れそうな気がする。
俳優にとっても、不自然な緑や青の背景を前に芝居をするよりずっとやりやすいんじゃないかと。
今日は『マカロン』ですよ。
JubyPhonic さんの "MACARON"、ノリノリで30分もしないで反訳草稿完成。歌詞が短いしな。
このまえ『カゲロウデイズ』と『夕景イエスタデイ』を訳したから、『マカロン』込みで7曲。サイト公開まであと1曲かなぁ3曲かなぁ。Juby さんのエントリー曲が多いカゲロウプロジェクトには、おいらは深入りしない予定ww
ここ数日はむしろサイトのデザイン作りに励んでたり。専用のサイト装飾パーツをまた Art of Illusion で作ってるとこ。これまた地味でどうでもいいような部品に、なんかすげー時間と手間かけてたり。作っては捨て、ちぎっては投げ。
モデリングの手順で悩み、レンダーしてみたら汚くて、モデリング手順の見直しで悩み、腕の未熟さによりレンダー画像自体の汚さを解決できず、でっかくレンダーして縮小してごまかすことにしたらレンダー時間が途方もなくなり、それで苦労して作った部分の出来映えを見ようと、ページに実装してみたら矛盾点が見つかり、どうにも解決の突破口が見つからず、やっぱし苦労して作ったあの部分はやめたほうがいいやと後戻り。
実装したらしたで脇の装飾パーツごときのくせに自己主張が強くなってしまってたんで、小さく作り直したり。んじゃあもうレンダー画像をでっかくしなくてもいいや。途中、けっこうがんばって作ったタイトル画像がレイアウト変更の煽りで行き場がなくなって、タイトルはもっと単純&もうちょっとキレイに済ませてしまったり。そんなんばっか。
装飾パーツはフリー素材でそれっぽいのを探したほうがラクで早い気もするけど、自分で作りたくもあったり。
今日1色でき上がって、あとは各色を個別に作る。レンダーは1色の各パーツが繋がった状態で一気に作るけど、そこから各色とも GIMP で8個に切り分け予定。それに合わせて既存7曲分のページの HTML table も組み直し予定。作業膨大。かなり複雑になってきたですよ。
ページの装飾とレイアウトが1段落ついたら、また翻訳作業に戻るとするか。
あーもうすげー作ってる。チョー作ってる。取り憑かれたように作ってる。このサイトの新コンテンツ。
Art of Illusion で10パターン以上の装飾パーツセットを1個設定してはレンダーして、レンダー中はその前にできたパーツセットを GIMP で加工して、それができた頃にはレンダーもできてるんで、できた画像を保存したら AoI で設定を変えてレンダー。レンダー中はさっきできたパーツセットを GIMP で加工。という半自動作業。
っつうか連続作業のあまりおいらもマシーン化して、ほぼ全自動状態。
で、新しい装飾パーツを組み込んでみたらば、なんかまた余計なこと思いついて、追加でパーツ作成開始。今度は GIMP のみでごまかしてみた。
table のセルがタテヨコぶち抜きがいろいろあって、入れ子構造もある。かなり複雑になるんで、紙のメモ帳に構想図を書き出してから、HTML 手入力にて table を再構成。これが間違いなしで一発で組み上がっつまって。こんなことめったにないよ。
この段階では部屋割りを決めただけ。装飾パーツは縁取りと仕切りなんで、順次組み込んでいきましたところ、パーツが足りないことが発覚ww これまた全12色ぶん、各4品を GIMP で作成。48個でしたか。マシーン化で淡々と、そして次第に超高速化して乗り切ったですよ。ていうかこの企画専用なんで、使わずじまいも相当出るけど、もしかしたらレイアウト替えであり得るんで。
して装飾パーツ組み込みが無事終了。ぶち抜きとかで作った部屋にコンテンツを入れていきますわな。
……、
……、
……。
なんかうまくいかなくて。表示でマージンを勝手に大きくとってしまって、横にはみ出してたりして。
原因を探りに探ったけど、結局不明。たぶん table の組み方が複雑怪奇すぎて、ブラウザのほうで何らかの機能が変に作動してしまってるんじゃないかと。
てことで table 構造を簡略化。これで、さっき新規に作った装飾パーツの大部分がマジで無用の長物確定 orz
この簡略化でようやくまともに表示されるようになって、翻訳済みの7コンテンツぶんのページをこの新企画で作り直し。
でさ、おいらここで、自分の癖をひとつ知ってしまっただよ。おいら「ベースカラーを決める」っつうのがすごく苦手らしく。
各ページで紹介する音楽作品に先入観をなるべく与えないよう、装飾は地味にしたつもりだったんだわ。太い枠線と細い枠線、どっちもそれぞれイイ感じだけど細いのに決めた、とか。
ところがなんとなく、各ページごとにそれっぽいベースカラーにするっつうことにしてしまっててさ。ブラウザのタブでそれぞれ開いて切り替えていくと、目がチカチカしてきたですよ。派手じゃん。
そういやこの日記ページの背景色も、JavaScript のランダムで決めてるんだよなーとか今さら思い出したぐらいにして。
まーそれでも一応、コンテンツページの形は出来上がったですよ。翻訳が進むごとに、ひな形から新規書類を作って嵌め込んでいく感じに持っていけましたですよ。仕様が決まるまで、長い戦いだった。
んでまぁポリシーに反して派手になってしまった証拠でもwww 3ページぶんの縮小キャプチャ画像をちょいとお見せいたしやす。
こうして遠目で見ると、そんなに悪趣味でもないような。ていうか『リモコン』(左の黄色いやつ)の歌詞、なげぇ〜。『マカロン』(右のマゼンタ色のやつ)の倍。っつうか、マカロンは1つの歌詞を2回繰り返しなんで、実は4倍だったりする。
真ん中のは『カゲロウデイズ』。色はシアン。歌詞の情報密度が高い曲の割に、そんなに長くないですな。
レイアウト簡略化の前の四苦八苦の段階では、原詩・英訳詩・反訳のそれぞれもまた飾りパーツで仕切ろうとしてたんですわ。デザイン的にもやんなくて正解だったかも。
飾りパーツ、これで見るとただの線だけど、プラモデルのランナー(部品がくっついてる枠のこと)風に仕上げとりますよ。半透明にしてるけど(これでレンダー時間がすごいことになった)、現実では色つき半透明のランナーってあんましないかも。けっこうかわいくできたと自分では思ってたり。思ったより派手になっちまったけどwwww
てかトップページ、デザインも内容も決まんねぇー。
てかうちの環境できちんと出てるけど、ほかの環境では表示が崩れそうな予感しまくり。♪おいどうすんだよ もうどうだっていいや(ロストワンの号哭)
昨日作ったレイアウトテンプレの威力すげー。
今日も今日とて JubyPhonic 様の "Mischievous Function"(原曲: 『おちゃめ機能』作: ゴジマジP)を反訳。ショートバージョンなんでラクチンかと思いきや羅列系の歌詞なわけで、その意を受けて Juby さん英訳詩で独自内容を盛り盛りw ときどきこういうことやってくれるから面白くて。反訳は大変だけどもww
曲はコチラ↑でお楽しみくださいませ。
中盤の英語マシンガン攻撃、インストとうまく絡んで気持ちよくてさ。日本語の歌が世界で妙に人気が出てきた感じの今日この頃だけど、こういう手法は英語のがイケル。と思う。
んで反訳して(内容がファジーでどうしても意味を掴めんところは、ついに Google 翻訳を参考にしてしまった。あんまし参考にならんかったけど)、新規にページを作成したわけですが。テンプレほんと便利だわー(感涙)。苦労して作った甲斐あったですよ。
そしてトップページはまだ手つかずww
作品数8件を目安にしてたんでこれでクリアだけど、もう少し増やそうかな。「これ外しちゃアレでしょ」的な曲まだあるし。
あと、曲順もどうしたらいいもんか。各ページの下に「前の曲」「次の曲」のナビボタンを付けるつもりだけど、並びを替えるといちいち全部いじらなきゃなんなくなるわけで。トップページの曲目リストも含めて。そこらへん JavaScript を組んで、曲目データを1カ所で集中管理にしようかな。
と思っちゃいるけど全然手を付けてないし。
つか、いろいろ偏りあるけど、サイト作りに関しておいらはまあまあの技術蓄積ができたのかもなーと感じる昨今。
HTML と CSS はこのサイトを運用しながら。装飾パーツ画像も。そういやこのサイトの初期の装飾はひどかったww 腕前も趣味もwww 当時は六角大王を駆使して GIF 動画でパーツを作ってさ、六角大王は素晴らしかったけど、作り手のセンスが問題でww 色も形も動きも気持ち悪いもん作って貼り付けてたわwwwww
JavaScript は主に前の職場で鍛えた。その前から自宅でいろいろやってたけどどうも理解が進まず。それでもそのわずかな経験を下地に、職場で実用 JavaScript ツールを開発しまくって腕を磨いたですよ。作れば作るほど腕が上がり、腕が上がると新たなアイデアがいくつも浮かび、それを作るとまた腕が上がってアイデアがいくつも浮かび、てな循環。脳内バックオーダーをこなすごとに倍速で脳内バックオーダーが積み上がっていくデスマーチだったですよwww
ただ、また自宅で何か JavaScript を組むとなるとものっそい面倒でな。職場でやってたときもボランティアだったけど、使って褒めてくれる人たちが目の前にいらしたしな。
新コンテンツのページの見栄え、環境による表示崩れが気になってさ。一番危ないのは Windows + IE だけど、うちでは調べらんない。なりなりにというか、もうその環境じゃ崩れちゃっていいやと。
けど何もしないってのもなんだし。
作成環境は Mac OS X Mavericks で、動作確認ブラウザは Chrome, Firefox, Safari でどれもオッケー。てことで、せめてうちにあるもうひとつの OS 環境でも、と思ってさ。
それは Vine Linux + KDE。ブラウザは Firefox での確認が今終わったとこ。もうひとつは Konqueror。これ怖いわー。サイト作成者にすげー厳しいブラウザなんで。「あーいいよいいよ意味わかるから」っつうお人好し機能が、ブラウザ界でダントツ弱いという評判。弱いというか、そういうポリシーと仕様なのかも。とにかくサイト作成者にとっては、ちょいとビビる系。さてさて……。
しかもフチ枠ランナーの縦がちゃんと伸びてないし。
フチ枠ランナーは、文字化けで高さの取得がうまく行ってないのかな。文字化けを直せば直るかもな。ソースコードを見たらば、最初に書いてたはずの meta タグでの文字セット指定がいつの間にか消えてた。復活させてみるべ。今は心当たりこれしかないし。
今これ KDE のテキストエディタの Kwrite で書いててさ、このページはまともに出るんだけど、問題のページは Kwrite でも化けてるんだわ。てことで、meta タグ指定の線が濃いかなと。どりどり……。
Kwrite の設定も直して文字化けは収まったけど、フチ枠ランナーの縦が伸びてくれないのは変わらず。どうしようもないかもな。Konqueror だけでこうなんで、Konqueror の仕様なのかもしれん。これ table の td タグの高さ属性を指定しない状態で、img タグで高さを 100% の指定をしてるんだわ。これが引っかかってるのかな。けど横方向はそれで問題なく作動してるんだよな。よくわからんなー。
イプシロンロケット2号機で来年打ち上げ予定の衛星って何だったっけと調べたら、"ERG" という開発名だった。あーそうだったこれだった。って何をどうする衛星なのかわかってなくてさ。Wikipedia には項目がまだないね。
宇宙科学研究所(ISAS)による情報はコチラ(公式ページ)とコチラ(IASA メルマガ内容)。
ヴァン・アレン帯を調べる衛星ですな。帯状に地球を取りまく、放射線が強い領域がヴァン・アレン帯。この放射線強度は激しく変化してるらしい。太陽風が影響してるらしい。けどその仕組みはいまだに謎な部分が多いらしい。てことで、ヴァン・アレン帯を定期的に横切りつつ直接観測する衛星 ERG が開発中と。
この ERG の軌道関連のデータを見てて、ちょいと気づいたことというか。
構造 | 質量 | 350kg |
軌道 | 高度 | 近地点 約300km 遠地点 約30000km |
傾斜角 | 31度 | |
種類 | 楕円軌道 | |
周期 | 約538分 |
ERG の観測目的に最適な軌道なんだろうけど、これほとんど静止遷移軌道ですわ。イプシロン2号機のペイロードに ERG が選ばれたのは、この軌道に打つためだったんじゃないかと勘繰ってしまったり。
ミューシリーズまでの ISAS の固体燃料ロケットは、科学探査衛星打ち上げ専用だった。ISAS(文部省傘下)の本意ではなかったけど、旧宇宙開発事業団(NASDA。JAXA の前身。科学技術庁傘下)との棲み分けで政治的にそう決められてしまったらしい。
静止軌道は実用軌道でかなり人気がある。日本の宇宙開発で実用部門担当になった NASDA はとにかく、どれだけ大きな静止衛星を、どれだけの低コストで、どれだけの信頼性で打ち上げられるか、でロケットを開発してきたほど。けど科学観測目的では静止軌道は使いようがないそうで、ISAS ロケットは特にこの軌道への打ち上げを考えたことはなかったらしい。
時代は変わり、文部省+科学技術庁→文部科学省ってことで、NASDA と ISAS が合併して JAXA ができた。組織と予算の規模の差から、NASDA は吸収する側。ISAS は吸収される側。んで、いろいろ不明な過程を経て、ISAS が運用してきた M-V ロケットは廃止の憂き目に。
廃止に持ち込まれた M-V の代わりに JAXA 本体(つまり旧 NASDA)が ISAS(JAXA の下部組織のひとつになった)に押し付けてきた次期固体燃料ロケット開発計画が、後のイプシロン。指定された仕様でそのまま作ったわけではなく、最初に提示された案があまりにもへなちょこだったもんで、ISAS 側は上段を1つ追加して能力を倍以上(低軌道打ち上げ能力 500kg → 1,200kg)に増強することを提案。すったもんだの末に増強案は採用になった。この改善案に反対した人たちの根拠は今もってわからん……。
つか JAXA 理事長に公の場で 500kg 案を推すコメントまでさせたあたり、初期案派は組織内政治力が尋常じゃなく強かったことはわかった。
とにもかくにもイプシロンは ISAS のロケットっつうより JAXA のロケットってことで、実用衛星の打ち上げも考える必要が出てきた。実用衛星といえば静止軌道。その能力を実証してアピールすることが大事なわけで。静止軌道への打ち上げは一応、静止遷移軌道までの打ち上げ能力を示せばいいんで、ERG の軌道はかなりうってつけな線ではないかと。
細かいところでは、軌道傾斜角31°は静止遷移軌道としてあまりいい材料じゃない。でもオプションの最上段で改善できるかも。あと ERG の遠地点高度が静止軌道遷移軌道のそれより 5,800km 低いのは、エネルギー的に大した違いではなさそう。そこを顧客にうまく説明できれば、この打ち上げを実証例として営業できるんじゃないですかね。
次期固体燃料ロケット構想の発表当時、旧 NASDA 側や JAXA 理事長は「調査の結果、低軌道 500kg に需要がある」と主張してた。どう見てもしょぼすぎだろ。現行のイプシロンでさえ、1号機の打ち上げ前から早速、能力増強案が出てたし。
M-V 廃止の表向きの理由は「コストが高すぎる」だった。けどイプシロン(E-X)の値段は M-V の半分で、能力も実質値の半分くらい。実はそんなに安くない。
イプシロンの開発費は200億円ほどかかってる。そして実は次期固体ロケット計画が出る前、ISAS は開発費100億円で M-V のコスト半減版を開発する案を JAXA 本体に提出しようとして、受け付けてさえもらえなかったということもあったりした。この流れを見るに、単に旧 NASDA 勢力が理事長を動員してまで ISAS に嫌がらせをしてただけにも見えなくもない。
なぜか ISAS の固体燃料ロケットと旧 NASDA の液体燃料ロケットは性能比較されることがあんましないんだけど、イプシロンの性能って N-I ロケットと同じくらいなんだよな。M-V は N-II と同じくらいだった。
M-V → イプシロンの流れって、N-II → N-I っつうデチューンが施されてしまった形だったり。それで「コスト半減」って……確かにイプシロンはさらにコストダウンできる余地がありそうだけど、JAXA 本体と ISAS とマスコミ、それぞれの思惑でいろいろ数字でマヤカシてるなーって感じがあったり。
正直なだけじゃ世渡りできんってことで。
M-V の謎の引退については、ISAS 広報責任者にして重鎮の的川先生が、かなり批判的だった。そんな的川先生のサイトで、面白い文章を最近見つけたよ。
こうして21世紀を前にして登場したM-Vロケットは、半世紀にわたって繰り広げられた日本の固体燃料ロケットの栄光と悲劇を、まさに具現化するものとなりました。世界一の固体燃料ロケットとして登場し、その栄光の頂点にあって、世界中のロケット関係者が不可思議な面持ちで 見守る中で、惜しまれながら引退させられました(この表現は微妙です。 ここだけは松尾メモになかったことなので為念)。
松尾先生が言ったことになってるけど証拠はないという煙幕ww
Juby さんあなたまたやったでしょ。「英語カバー」なんて言いながら、独自解釈を適度に盛って自分の作品世界を作っちゃったでしょ。
『六兆年と一夜物語』のことですよ。
最高だもっとやれ!!www
あなたの天才ぶりには嫉妬する気も起きないですよ。
昨日は『夏の終わり、恋の始まり』(Summer's End, Love's Beginning )
の訳が一応終わった。『六兆年と一夜物語』(Six Trillion Years and Overnight Story)ともども、あとで要チェックだけど。
これで10曲ぶん。しかし未訳がまだまだザクザクあるんだよな。ボカロ曲を対象にしてるけど、カゲロウプロジェクトのも含めて全30曲以上とか。石ノ森章太郎によると「天才は質と量」だそうで。いやほんと天才の仕事で何かしようってのは、勝手にやってることとはいえ骨が折れますなぁ。
トップページの曲目リストの JavaScript が脳内に大まかに浮かんできたんで、ついに手を付けようかと思ったんですよ。
そしたらそのとき開いてた YouTube の右側の動画リストに、じゅびふぉさんのおもしろそうな曲があってさ。11曲目の作業に突入。
『どうでもいい!』(Whatever!)。
軽いノリで始めたら口語表現が多くてこれが。調べたり当たりを付けたりかなり大変でござんした……。でも原曲も英訳もめちゃめちゃ面白いwwwww
あと昨日ファビコン作り失敗した orz
小津安二郎監督の『秋刀魚の味』(1962)でのセリフで、「もし日本が勝ってたら、アメリカ人は今頃ちょんまげ結って三味線ぶっ叩いてやがらぁ」ってのがあった。
居酒屋に来た常連客で、旧帝国海軍の元軍人さんらしい。店に来るといつも軍艦マーチのレコードをかけさせて、国に捧げた青春時代を懐かしむ。まーいつもおかみさんにこの言葉を言ってるんだろ。おかみさんは客の話に笑顔で付き合う。微笑ましくもほろ苦い感じで。
この映画をリバイバルで観たのは20年前かな。当時でさえ「勝っててもあり得ねーよwwww」と思ったよ。たぶん映画の意図どおり。けど最近なんだかだいたいこのセリフっぽくなってきたww ほら。
shamikami さんすげーうめぇwww
「高帽子の翻訳 海外反応」様でご紹介の動画は日本人の演奏だけど、コメントしてる外国の人たち(主にアメリカ人)が妙に津軽三味線に詳しいww
新コンテンツ(というか新サイト)のトップページ、高めを狙いすぎな気がしてきた。昨日から曲目リストを JavaScript で組んでて、さっきようやくプロトタイプができた。あんだけがんばってたったのこれだけかい、という出来。ここから、あれもこれもと組んでいくといつになっても終わらない予感しまくり。実際やったことないのに「やれるはず」という根拠薄弱なこれまた予感をもとに考えてるわけで。
今までそれで JavaScript ものを作ってきたんで、まぁ「できるかできないか」で言えばできる確信はあるんだけど、なんか途中でめんどくなって全部投げてしまう予感もまた出てきたり。
とりあえずは自動化は最低限にして、できるだけさっさとリリースしちまうのが吉かもな。
とはいえトップページのほかにも JavaScript を組む必要があるなにがしかがあったりして。それは各ページ一番下のサイトナビゲータ。「前の曲」「次の曲」「トップに戻る」のボタン3つがあればいいわけで(「楔形文字ワープロ くりごはん」以降の新コンテンツは新サイト扱いしてて、さんでー立体写真館に行くボタンは省いてたり)、それだけだとラクなんだわ。去年 Art of Illusion で作った新型サクマボタンを使えばいいし。このページの一番下のアレですな。
けど曲順をどうするかを考えると、ほんとどうしようかなと。コンテンツを追加するごと、ここも手で書き換えるのかよ、ともなるわけで。自動でどうにかなんないのかと。んでまた予感に頼ると、「できる」。しかしこれもまたいつ出来るのかは予言不可。あれもこれもと高望みするからってことか。ある程度でいいやと諦めたり後回しにするのも大事かも。
てなわけで、今日のテーマ曲は『ひくくとべ』。
♪今日はとっても天気がいいからディスコミュニケーションの日と決める〜
wwwwww
とりあえず昨日と今日で曲目データベースの基礎を JavaScript で作ったんで、これを活用しようかなと。デフォの曲順は……アルファベット順にしようかな。けど JubyPhonic さんの "Lost One's Weeping" と Ketsuban さんの "The Lost One's Weeping" があったり。"The" や "A" みたいな語頭の冠詞は、問題なければ抜きにして考えるっつう方針にするべいか。
Google Chrome で JavaScript やると、CSS との絡みで表示がちょっとおかしくなるときあるんだな。
JavaScript で HTML table の文字列を作ったんですわ。document.getElementById().innerHTML でそれを表示したところ、なんか td での表示要素すべてに 1em ぶんの字下げがかかりまして。
いろいろ調べたら、.css 書類で p タグに設定してた字下げがなぜか td にもかかってたですよ。JavaScript を通さず、素で入力した table ではこうならないのに。
Firefox では素だろうが JavaScript 由来だろうがこうならない。あーでも今 Safari で調べたらこうなるわ。こりゃ Chrome, Safari 共通の大元の KHTML から来てるバグか仕様だな。
対処は、JavaScript ソース内の table タグの中に "style='text-indent:0;" を入れること。これで効いた。お門違いな字下げ指令を水際で消すってことで。
ウクライナでのシンガポール航空の撃墜事件、誰がやったかでいまだにもめてるね。
アメリカは、ウクライナの新ロ派がやったってことで、ロシア本国を避難してるね。なんでも確かな証拠があるとか。けど大量破壊兵器のあのアメリカの「確かな証拠」ですかぁって感じで。
ロシアのほうは、ウクライナの親欧派の仕業と主張してるね。んで、アメリカからの政治的攻撃に対抗。原潜クルスク号が合同演習中に自爆で沈没したとき、ロシアは真っ先に、アメリカの潜水艦が誤射したと息巻いてたっけ。米海軍はすぐさまデータを開示して、無関係だったことを証明しましたな。てことで今回の撃墜事件も、真相はいまだに藪の中。
新聞ではアメリカの肩を持つ論証ですな。うちで取ってる新聞はデーリー東北(八戸地域の地方紙)なんで共同通信の見解なわけで。共同通信の立ち位置はわかったが。
しかしオスプレイの国内配備となるとまたぞろ反対派の意見しか載せない偏向報道するくせに、今度はアメリカの肩を持つわけですか。ますますよくわからんなぁ。
ただアメリカはウクライナの新ロ派がやったとほぼ断定してるからロシアを叩いてるわけで。頼むからその叩き仲間に日本を含めないでくれよ。ほんと日本とウクライナって関係ほとんどないから。そういう国々とは、相手の体制がどうあれ極力仲良く付き合いたいのが日本なんで、そこらへんメリケンの旦那さんには気遣っていただきたいところ。
「証拠がある」と言い張るだけじゃどうもなぁ。大量破壊兵器のときと同じじゃんか。その動かぬ証拠とやらを提示して、ロシアを黙らせるくらいしてみろよな。そしたら日本だって安心してメリケン旦那の肩を持てるじゃないですか。
欧米諸国のロシアバッシングって、なんでまたそんななんだろ。新興の成長国が先進国サロンに入るための通過儀礼なんだろうか。20年くらい前まで、日本がその洗礼を浴びてたしなぁ。
昨日、きゃりーぱみゅぱみゅの "PON PON PON" の英訳版を反訳したんですよ。JubyPhonic 様と、Amanda Lee 様のお二方がそれぞれ YouTube に出されてる作品。
これ明らかに商業曲なんで、新サイトの日本語の原詩の部分は空白にすることにしたんですわ。何か短い断り書きを入れるくらいはするけどさ。
で、考えると Juby さんの、じん(自然の敵P)様の英語カバーをこっちで2曲用意しててさ、じん(自然の敵P)さんってすでにカゲロウプロジェクトという商業メディアコンプレックスをやってるわけ。ボカロ曲だからって勝手に歌詞を載せていいもんかどうかイマイチわかんなくなっちまって。
てことで、今用意してる全曲目について、JASRAC の登録状況を調べてみた。
わかったこと。まず JASRAC での権利って、曲を登録すればオールマイティ、というわけではないってこと。映画に使う権利とか出版の権利とか、CD にする権利とか CM に使う権利とか、いくつかに別れてるんですわ。"PON PON PON" みたいなモロな商業曲は、こういう項目を全部カバーしてる。
ボカロ曲だと、部分的に JASRAC に委託してるケースが多い。んでたぶん歌詞の掲載は「出版」にあたると思う(ちょっと自信ないが)。ここが JASRAC 委託になってる曲もいくつかあって、この場合は歌詞を載せないことにしたよ。代わりに、合法的に歌詞を載せてるサイトの該当ページにリンクを貼ることにした。ほんとは原詩・英訳詩・反訳を並べて載せたいけど、尊敬するボカロP の皆様の権利を侵害ってのもちょっとなーと。
でも載せたいものは載せたい。てことで、「出版」が JASRAC 委託ではないものは載せちゃってもいいかなーとか思ったり。
じーざすP の『リモコン』の場合、「出版」については JASRAC 以外の団体が委託を受けてるそうな。そしてこの曲は、JRC という団体も権利を管理してる。そんで JRC で じーざすP の「リモコン」を検索するとデータが出てはくるんだけど、JRC って歌詞の掲載関係の項目が見当たらないんですわ。JRC が歌詞の権利を管理してるかどうかもよくわからん。んでまぁ……こういう場合は載せてもいい……かな……とか思ってるとこ。
『ひらり、ひらり』の場合、今のとこ JASRAC にも JRC にもデータがない。作詞者の桃華なゆた様のお名前は JASRAC にも JRC にも登録されてて、JASRAC では6曲、JRC では2曲のエントリーがある。けど『ひらり、ひらり』はナシ。てことで……載せてもいいっぽいと思う。
いろいろ解釈を間違えてるかもしれんけど、そんな感じで行ってみようかなと。
トップページは地味だけど大まかな形が一応できてきた。あとは各ページのナビゲータ部分か。両隣のページを紹介するだけじゃなく、いっそコンテンツの脇に全曲目リストを表示すりゃいいんじゃね?とかも思ったり。
でもそうすると幅がなぁー現状でかなりいっぱいいっぱいなのに。横スクロール必須のページって、開いちゃうと「あーめんどくせ」ってなっちゃいそうでな。ちょいと嫌なんだよなぁ。
だからってページの一番下に全曲目リストを出すと、フンドシみたいになっちまうしな。つか全曲目リストを各ページに出すと、もはやトップページが不要になるのではないかとか。いやあの、トップページなしのサイトというか、同じテンプレのコンテンツページをぐるぐる見て回る形式のサイトってそれはそれでいいんじゃないかと最近は思う。けどさ、Google の検索に拾ってもらうことを考えると、サイトの玄関役のユニークフォーマットなページはやっぱし必要そうだなーとも思ったり。
となるとナビゲータは、両隣のページとトップページへのリンクだけの形になりましょうか。サクマボタンで。この日記ページみたく。
あ、いや、でも、好きなコンテンツに飛ぶのにいちいちトップページに戻るってのもなぁ……。行きたいページに直行できないもんかなぁ……。サムネ付きのリンクが見えるぶんだけ並んでて、サクマボタンの左右を押すとその方向にズレて次々と表示されていくってのとかさ。だったらマウスのポインタで掴んでグリグリ動かすとかさ。どうやれば作れるのかわからんけど、根性出して学びながらなら作れる気もするような……。
……、
……、
……。
なんて高望みばかりするからいつまでも完成しないんであって。
とりあえずサクマボタンで最低限の機能を作るとするか。
新しいページを作って差し込むと、ここもいじらなきゃなんなくなるな。となると曲目データベースから引っ張ってきてサクマボタンでリンクを作るってことか。こりゃまた JavaScript 作りで腹を括らんと……。
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