福神漬けってさ、もう完全にカレー専用の付け合わせだわな。それ以外の出番を特に思いつかないくらいカレー専用になってる感じ。
Wikipedia「福神漬」を見るに、出自の説は3つ。1672年(寛文12年)、1877年(明治10年)、1886年(明治19年)。
カレーと運命の出会いを果たしたのは「1902年(明治35年)から1903年(明治36年)頃日本郵船の欧州航路客船で、一等船客にカレーライスを供する際に添えられたのが最初であり、それが日本中に広まったとされる」
とのこと。やっぱしカレーと出会う前は独立で活躍してたんだな。
いやさ、これって真核細胞とミトコンドリアがフュージョンした、というのを思い起こさせるなぁと。それぞれ独立の単細胞生物だったのが、なんかのきっかけで真核細胞がミトコンドリアを自らの器官として取り込んで、共利共生の形になったと。
でさ、共生はいいとして、自分で作ったカレーを食ってると、外食のカレーよりも福神漬を多めに盛ってしまっててさ。それを食ってるうちにどうも、カレーライスって福神漬を楽しむための土台に思えてしまってww 福神漬なしのカレーも悪くはないけど、福神漬けがつくと遥かなるパワーアップを遂げてるなーと気づいてしまって。
それはあたかも、アメリカンドッグがケチャップ&マスタードを楽しむための土台に思えてしまうのと同じ現象かと。
この漬物は、形としてはミトコンドリアよろしく、物理的にもっとでっかい存在にパーツとして吸収されてしまってるけど、例えばカレー皿いっぱいに福神漬を盛っても、なんか飽きちゃうわけで。漬物だからね。適量で味と食感を楽しみたいわけで。その「適量」まで満たすためのパーツがカレーとライス、って感じがしてならないw
火星探査機 のぞみ の打ち上げから今日で27年。毎年関連ネタを出してるけど、最近は次なる日本の火星探査機を出してたりする。そんなわけで MMX ネタ。
MMX の最新の PV が JAXA 公式で出てたよ。
ローバーの IDEFIX を詳しく出してるね。というか元の映像はドイツ航空宇宙センター(DLR)が作ってくれたらしい。ちなみ IDEFIX は DLR とフランス国立宇宙研究センター(CNES)の共同制作。
この DLR + CNES タッグが JAXA / ISAS の探査計画に参加するのは はやぶさ2でもあったね。小惑星リュウグウ向けの着陸機 MASCOT ですな。はやぶさ2チームが用意した着陸機・ローバーのミネルバ II は、目的がローバーとしての移動方式の技術試験だったんで、小惑星表面の超近接科学探査としてはあまり凝ったことはできなかったんだよな。その穴を MASCOT が見事に埋めてくれた。
ヨーロッパ勢、今度はもっと深く突っ込んで本格ローバーと来ましたか。そういえばヨーロッパ勢って着陸機での探査に執念を燃やすイメージがあるけど、もしかしたらローバーは今回が初めてかな。
直径が 100m オーダーの小天体だと、表面重力が小さすぎてホイール式のローバーはあまり役に立たなさそうでな。てことで小惑星イトカワ、リュウグウでは、機体内部の重りをぶん回してジャンプする、ホッピング方式が採用された。
MMX が目指す火星の衛星フォボスは直径 10km オーダーなんで、表面重力はイトカワ、リュウグウの100倍くらいありそう。それでも微小重力なんだけど、IDEFIX の姿を見るに、このくらいの重力だとホイール式での探査が成り立つっつうことなんだろうな。
そういや初代 はやぶさ には当初、NASA がホイール式の超小型ローバーを提供することになってたんだよな。けど開発が難航。初代 はやぶさ 本体の開発費の1割(約16億円)もの予算を投入したものの、ついにモノにならなくてキャンセルされたってのがあったっけな。てなわけで はやぶさ チームは急遽自前でローバーを作ることになり、予算1千万円程度で、ホッピング式ローバーのミネルバを開発した。
残念ながらミネルバは はやぶさ から切り離しの条件が悪くて、イトカワの表面に着陸できなかった。けど通信や撮影っつう基本機能の動作確認はできた。
そのリベンジとして、はやぶさ2にはミネルバ II が3機搭載された。そのうち2機が見事に仕事をしてくれましたな。残る1機は国内の複数の大学が連携して作ったもので、打ち上げ直前に出たトラブルを解決できないまま打ち上げてしまってな。現場でなんとかなってほしかったけどなんとかならなかった。残念。
さて、MMX には新型ミネルバが載るんだろうか。それともローバーは IDEFIX のみなんだろうか。
ミネルバも載るとして、今回はもう技術試験じゃなくなるはず。リュウグウで活動したミネルバ II の探査機能は、市販のカメラでの撮影とその場の温度計測のみだったけど、ガチの探査機となると、もっと専門的な計測機器を積むことになるはず。ホッピング方式は、着地のたびにどんな姿勢になるかわからない。その条件に合う観測機器ってどんなだろ。
大谷のいるチームってなんで野戦病院状態になるんだろ。ここ3シーズンずっとそうなんだが。
去年は投手陣がそうだったから、DH 専だった大谷はキツくはなかったとは思う。けど今年は全体的に野戦病院。そして今年の大谷は投手もやってる。おととしのエンゼルスに妙に似てる。大谷に肉体的・精神的負担が集中するパティーン。
それもあるし、ドジャースの球団としての興行面でも、去年よりさらに大谷頼みになってるわな。去年は球団の看板としても大谷は大活躍だったから、そりゃ「じゃあ今年はもっと大谷推しで」となるわな。
てことで、球団側もいろんな意味で大谷に休息を取らせないといかんってのはわかってると思う。おととしのエンゼルスはそれで大谷に肘を破壊しちまったし。
けど現状、大谷のいないドジャース戦は魅力半減って感じになると思う。つかまたおととし話だけど、大谷が負傷で外れた以降の試合はチケットが余りまくって大変そうだったわな。
とりあえず興行的人気の面で、大谷以外のスターを作って育てて世の中に売り込んではどうかと。MVP のベッツ、フリーマンがいるし、打撃の大御所に限らなくてもいいね。とりあえずオールスターに選出された山本とカーショウ、あとグラスノーの先発ピッチャートリオでどうよ。マンシーも注目が集まってるよな。怪我の療養中という状況を逆に利用して、自身やチームのブロモーション活動に積極参加させてはどうかと。
今日、妹に会ったんで、「7月5日は何も起きなくてよかったな」と言ってみたら、「たつき諒の予言は『2025年7月』としか言ってないから、まだ油断できないんじゃないかな。東日本大震災の予言も『2011年3月』だったし」とのこと。ほんとお疲れ様です。
一応こっちからは「予言ってのは基本的に外れるもんなんだよ。根拠ないんだからさ」と言っといたけど、たぶん聞いてないww
ある旅行代理店の CM シリーズがなかなかイイなーとは思ってる。思ってるけどそのうちの1編が……。
「セーヌ川でディナークルーズ!」
お、おう……。
トライアスロン選手が泳いだ後に10回嘔吐した、あのセーヌ川で飯食う気分になれるかってのがちょっと……。
行くお金ないからどうでもいいんだけどね。
ドジャース5連敗ってもうボロボロだな。打てる選手が軒並み不調と故障離脱ってのが効いてしまってる感じだな。
チーム内の雰囲気もケチョンケチョンな感じみたいでな。この雰囲気というか疲れ感というかって、指導者層の持って行き方に問題あるんじゃないかって気もする。
状況がヤバくてもヤバくなくても、指導者層は目立つ大活躍してる人だけ特別扱いしたくなるもんでして。けどこれを続けると、枠外の人たちが面白くなくなったり落ち込んだりして、結果的にやる気ない雰囲気を醸してしまうわけで。これでだんだん状況がヤバくなっていって、ヤバくなればなるほど焦ってますますこの偏重評価システムを強化していってしまって、ますます……となってしまう。
と言うと当の指導者層は「だったら自分がそうなれるように結果を出せばいいだけ」となるけどさ、正直、こういうことする人って色眼鏡で評価しちゃうから、相当頑張って相当以上の結果を出し続けてようやく色眼鏡を外してもらえるわけで。つかレンズの色を変えてるってだけで、色眼鏡かけてるのは変わらないんだけどな。
じゃあ色眼鏡なしの評価態度ってどんなだよ、と訊かれると、おいらもわかんない。無責任者の放言でしかないってことに今気づいたww
たぶん、相手を構うそのやり方や量に差があるのがまずいんだと思う。無視されてると、「自分は期待されていない」「捨て置かれている」と思ってしまう。そうなると、どんなにやる気出そうとしても出ないもんで。自分に否定的になってる状態で無理にやる気を出そうとすると、そこにエネルギーを使い込んで疲れが出て、ますますパフォーマンスが落ちる。
その結果を見て指導者はますます無視してくるというか、相手にしてくれないというか、本人もまた勝手に「こんなんじゃ相手にされない」と考えてしまって、と、嫌なスパイラルが加速していく、と。
そうなったら指導者は、腐ってしまってる人に対してどう接すればいいのか。おいらが知ってるのは1個だけかな。相性によるかもだけど、なんかの拍子を狙って、どうでもいいプークスクスネタをその人にぶっ込んで笑いを取る。てやつ。
笑わせる標的にされるってのはなかなか気分がいいもんで。その場での存在を許してもらえてる、気にしてもらえてる、と感じて安心できるもんでして。「一緒に笑う」ってやつ。同僚からのそういう態度ももちろん大事だけど、上司からってのはその10倍効く。そういうことなんじゃないかと。
大谷が投げて打者のバットが折れると「バットを折るほどの強い球」
大谷が打って自分のバットが折れると「バットを折るほどの強い振り」
うーん。もう彼が一歩歩くごとに称賛という流れは前々からだったけど、その隆盛はとどまるところを知らず。今年もまた去年よりインフレしてる。
今までのメジャーリーグに例がない、素晴らしき異質の人とされる彼は、時には聖人と言われ、時には宇宙人と言われ。
いやこれなんかどこまで行くのか、行った先はどうなるのか、見るのが怖いような楽しみなような。
旧『ほぼじゅびふぉ』、新サイト名『うるとらぶんぶく』に決まりますた。
とりあえず、ウルトラブンブクとは何か。
ウルトラブンブク - しんかいらいふ
ということで、ウニの一種ですな。うちのサイトとの関連は特になしww 選考理由は単語のインパクトのみwwww
しかしこの名前からは、どんな類いの生き物なのか全然わからん。むしろ生き物かどうかすらわからんww そんな掴みどころなさすぎな命名センスに惚れたwwwww 正式な日本語の学名らしいんで、商標権で問題が出なさそうってのもまたいいところかと。
大谷は今日はリアル二刀流。投手として3回まで投げた。1回表でソロホームラン被弾で1失点。そこ以外はうまく切り抜けた。次の登板日はたぶん4回まで。その次も4回まで。以降は普通の先発投手として、イニング数の制限をなくすらしい。
んで今日の注目だったのが「やり返し」ww。被弾した1回表。そのウラに2番打者として2ランホームランwww 投手としての自分の失点を、打者として即座に倍返しwwwww なwんwだwこwれwwww
久しぶりに勝てたしな。連敗続きでお通夜すぎだった雰囲気を少しはどうにかできたって感じかと。ドジャース、なんかもう最近は負けが込みすぎて投げやり感があったからな。チームのメンバーにとっても運営にとっても、ちょっとくらいはホッとできたかと。この「ホッと」感が大事なんじゃないかと。
今月も終盤ですわ。
ちょうど1カ月前は、大災害の予言がどーたらでしたな。んで運命の7月5日が迫ってるってことで、おいらの身近な予言信者たちは「7月5日というのは後からついた尾鰭で、本当は7月全体が危ない」と保険をかけ始めた頃でしたな。
とりあえず7月の残りはあと5日。大災害が起きないといいですな。
どうも彼らはあんだけ騒いどいて、予言とかもう完全に忘れてしまったっぽい。まだ7月中なのにwwww そんなもんだわなwww
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