あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
元旦の明け方に見た夢は初夢なんだろうか。子供の頃、「1月2日の夜に見る夢が初夢なんだぞ」と教わった気がするけど、いまだに納得いってないww
てことで今朝がたけっこう濃い夢を見たんだけどさ、いやもう既にほぼ忘却なんだけどさ、あーなんかちょっと思い出した。別に新年だからとか初夢だからとかそういう系じゃなく、よく見る系ではあったな。
行きたいところになかなか行けない系。
目が覚めた直後はまだ気持ちが乗ってたもんだから、めっちゃめちゃ凄かった夢な気がしてた。けどやっぱしもうどうでもいいやwww
そんなこんなな初夢。今年もそういう感じなんだろうなぁ。
ていうか今年は昭和100年じゃないですか。
犬の祖先はオオカミだってのは知ってたけど、オオカミが犬化したのって世界各地それぞれで起きてたんだな。そこは知らなかったよ。
てっきり人類や猫みたいに単一起源だとばかり思ってて。
いやさ、これを知る前、すごくバカなこと考えてて。
実際は犬は多地域起源で、日本もそのひとつというだけだけった。
今となっちゃパカな考えだけど、多地域起源と知る前は、けっこう説得力あるなぁ都市伝説くらいにはなるかなとかこっそり自画自賛しとったwwww
コーヒーを作る方法でさ、ドリップとサイホンってあるじゃないですか。あのサイホン(サイフォン)って、動作原理はサイホンとは違う気がする。
サイフォン(コーヒーじゃないやつ)
やっぱし別物だな。「液体が、直感に逆らって逆流するみたいに見える現象」というのが共通ではある。
となると「サイホン」っつう言葉の語源は何なのか。というのが、どっちの Wikipedia 記事にも書いてない。これ以上調べるのめんどいww
上に書いたみたいな、「直感に逆らう流れ」が語源だといいなとか。もしそうだと、どっちも正解ってことになるじゃないですか。
北朝鮮軍がロシアのクルスクで、ロシア軍に加担してウクライナ軍と戦っておりますな。
いやさ、北朝鮮軍の内規が過酷らしくて。弾薬が尽きたりして捕虜になりそうなると、手榴弾で自爆しなきゃいかんらしく。それだけでも悲惨なのに、その手榴弾を顔面で爆破させて、死後にも個人を特定させないようにするらしく。身に付けてる身分証も、ロシア人だとする偽物を渡されてるそうだし。捨て駒そのもの。遺体が北朝鮮の家族のもとに帰ることはないんだろうな。
そもそもロシア軍内での北朝鮮軍の扱いがひどいらしく。基本「肉の壁」要員だそうで。それまでロシア人の兵士にやらせてたのを、今は北朝鮮の兵士が担当してると。そして戦死した北朝鮮の兵士の遺体はロシア軍が集めて、火炎放射器で顔を焼いてしまうんだとか。これも個人の特定を防ぐためですな。
戦争はむごいもんだとはいえ、ここまでのことをしなきゃなんないってのは何なのか理解できなくて。どうも、この戦争で北朝鮮軍がロシア軍に入ってるってのを、ロシア・北朝鮮とも公式には認めてないとか言われてるね。その理屈で、北朝鮮兵が存在した証拠は消さなきゃいかんってことらしく。いやいや世界中におもっきしバレてるんだが。
北朝鮮の政府としては、こんなことをされてでも、ロシアから与えられる恩恵が大きいんだろうな。そういう契約をしたんだろう。てことで、北朝鮮軍から派遣されてる部隊の構成員も、国内であんまし立場がよろしくない家出身とか、そういう個人とからしく。つまり「失っても惜しくない。むしろ生きて帰ってきてほしくない」と政府が判断した人材というか。体のいい処刑・処分というか。
「戦争=兵士同士の殺し合い」ってのは、20世紀で終わったもんだと思ってた。21世紀の戦争のありようはむしろもっと本質的になって、「敵の政治体制の破壊」「そのために敵の軍事施設や兵器の破壊」を極める方向になっていくと思ってた。人対人の殺し合いとか、自軍の兵士の命を無駄遣いとか、そんな側面は減っていくもんだと思ってた。
軍隊ってのは一般に、兵士の命をも手持ちのリソースとして数量で数えるものではあるけどさ、さらに「ロシア軍の戦い方は伝統的にこうだ」とも聞くけどさ、それにしてもこのやり方ってどうも……。いざその実物をリアルタイムで知ってしまうと、なおさらどうも……。
ロサンゼルスの大火事被害に対して、日本政府は3億円の援助を決めたそうで。
……、
……、
……。
いやさ、去年フジテレビのやらかしで話題になった大谷の豪邸、手放した後に今回の火事で焼けちゃったらしいけど、あれ15億円だったよな。
うーん……。
法政大学のハンマー女の事件へのコメントでさ、「どうして誰でも手にできる場所にハンマーなんてものを置いておいたのか」と大学の運営を責めるのがあってさ。
いやあの、ハンマーって金槌ですわ。金槌ってよくある一般的な工具であって、武器ではないんですよ。普通に工具箱とか工具置き場にあったんじゃないですかね。
金槌があるのを見て、それを「凶器になり得るから危険」と事前に気づくセンスってけっこう特殊な気がするが。それを言うならねじ回しもペンチもハンダゴテも凶器になり得る。工具に限らず、ハサミやボールペンなんかの普通の文房具もヤバいんじゃないのかと。
つかこの犯人、ハンマーがなかったら別な何かを凶器にしてただろ。何でも凶器にできるんだから、「学生が手に取れるところにハンマーがあったのが悪い」っつう理屈は通らんと思うが。
中国じゃ数十年ぶりの極寒のうえに洪水っつう目も当てられん有様らしい。被害に遭われている方々にお見舞い申し上げます。
かの国じゃ古来、天変地異は天がその時の為政者を見放した印と見なされるとか。じゃあ原因はそれかなとか思ったり。
国土が広いから、国内のどこかが災害に遭う可能性が高いとはいえ。ここ何年も、あの国じゃ大災害が続発してるよな。やっぱし原因はそれかなと。
天災の原因は何とも言えないだけど、それに起因する人災の面は、為政者のせいじゃないですかね。
フジテレビが炎上中ですなぁ。それを受けての社長の記者会見が火に油。
無慈悲な取材や憶測のバラマキって、それで食っていくのがマスコミなんだけどさ、いざ自分がその手の情報攻撃対象になると、その対処はベタというか、今まで攻撃してきた対象と同じかそれ以下の反応をしてしまうもんなんだなというか。
マスコミ業界内ってどこもこの手の後ろ暗い話がありそう。当たり前だけど競争が激しいだろうし。その競争の中で生きていくには、やっぱし後ろ暗いこともしていかなきゃいかんだろと。
で、きっとこれっていつかどこかでバレてしまうものだったんじゃないのかと。ひとたびバレてしまえば、もしかしたらあとはイモヅルなのかも。今後「その糸口がフジテレビだったってだけ」だっりしてな。
2004年だったっけか、牛肉産地偽装事件があってですな。アメリカが BSE 発生国になってしまった。日本政府は国内の牛肉取扱業者を救済するため、アメリカ産牛肉の在庫を買い取る、という施策をしたわけですよ。そしたらその制度を悪用して、アメリカ産じゃない牛肉のラベルをアメリカ産に張り替えて国に引き取らせるっつう業者が続出。それがどんどんバレたっつうのがあって。
発覚のきっかけになったのが、雪印食品からの内部告発。2000年の雪印乳業食中毒事件のグダグダですっかりブランド価値を落とした雪印グループは、この食肉偽装事件で完全に信用を失って潰れてしまった。ところが伊藤ハムとか丸大とかなんとか、みんなとこが同じことやってたってのがイモヅルで発覚していった、っつうのがあった。
今回のフジテレビの件で考えると、業界内で一番信用を失ってる会社から問題発覚、そして同業者にもどんどん同じカードがめくられていく広がっていく、っつう流れが読めるような。
とはいえ、同じカードをめくっては同じケースを掘り出していくのはマスコミの仕事でして。そのマスコミは自業界で同じことをできるのか、ってのが読めないところ。自らが責められる立場になったフジテレビがグダグダ会見しかできなかったってのが。
それでも会見では記者たちがかなり突っ込んだ質問を出してはいたみたいだけど、「自分も同じ穴のムジナだ」と気づけば、舌鋒もトーンダウンしそうなような。
同じマスコミとはいえ今回はテレビ業界での不祥事なんで、ほじくり返す役回りは活字業界メインって形にはなるのかな。今回もネタにおもっきし食いついてるのは活字メディアだし。「オールドメディア VS オールダーメディア」の構図ですか。
さてそうなると、火ダルマなフジテレビを見て、他のテレビ局はどう動くのか。20年前の食肉業界と同じく、何もしないで「お前も同じだろ」とただ攻め込まれるのを待つ、ってのはないと思う。
とりあえず常套手段として「あれはフジテレビ独特の社内文化によるもの。うちは関係ありません」っつう話に持っていこうとするかな。そのうえで、自分とこのヤバいネタを、外部から指摘される前に自分から出すスタイルかな。これで風評被害を最低限に収められそう。
んで自ら差し出したヤバネタを生贄にしつつ、もっとヤバいネタは絶対バレないようしっかり封印、ってとこですかね。
バブル期のアニメ映画『老人Z』を最近観たんだけどさ、当時のマスコミって、世の中にすげー信用されてたし、影響力も絶大だったんだよな。世間の情報の流通はマスコミが一手に引き受けてた時代だったからな。その力のおかげで、取材のえげつなさも傍若無人さも容認されてた。そこらへんを懐かしく感じてしまったよ。
今はインターネットの普及で、マスコミ業界全部を脅かすライバルが現れてしまって、唯一絶対の独占が崩れてしまった。マスコミも早くからライバルの誕生と急成長を認識してたからこそ、2000年代にはネットの印象を悪くする方向での報道を続けてましたな。「犯罪の温床」っうイメージの拡散ですな。
とはいえ情報テクノロジーの進化が作る流れを止められるわけではなく。2010年代以降は共存の時代になった。絶対王者が地位を追われると、どうしていいかわからなくなりそうではある。
過去の例だと、日本映画がテレビにやられたってのがあったな。どうもテレビが普及し始めた頃、映画業界の人たちはテレビを「電気紙芝居」と見下してたそうな。結果といえば、日本映画は長期の斜陽産業となってしまった。当時はレジャーの多様化の時代で、映画の敵はテレビに限ったものじゃなかったらしい。けど映画を「娯楽の王様」の地位から直接的に引きずり下ろしたのはテレビってことらしい。まー芸能人の取り合いになるからな。
21世紀に入って、ようやく日本映画は安定して人気を取り戻した感がある。それまでの日本映画ってほんとイメージがパッとしなくてな。
沢口靖子は東宝シンデレラガールとして芸能界デビューして、東宝映画に主演や共演で出まくったにもかかわらず、な感じ。で、NHK の朝ドラの主演でついにブレイクと。有森也実も、松竹の蒲田撮影所開所50年記念のオールスター映画『キネマの天地』(1986)で主演デビューっつう派手な登場だったのに、人気が出て世の中に広く知られたのは数年後のトレンディドラマで。
そういえば『Shall we ダンス?』(1996)が大ヒットした折、「日本映画から本当に久しぶりに社会現象が発生した」っつうコメントを見たっけな。その2年後に『リング』(1998)が大当たりで、貞子っつう後々まで人気が続くアイコンを生み出せた。両作品ともにハリウッドがリメイクしたというのも、日本人観客が再び日本映画に期待する材料になったかと。
とりあえず東宝はこの頃から観客の信頼を集めるのに成功して、徐々に低調から抜け出せた感じ。当時は出遅れ感があった東映、松竹も今は順調なんじゃないかと。
娯楽の絶対王者だった日本映画がテレビにその座を奪われてから持ち直すのに、40〜50年くらいかかったことになる。その間、映画業界は何もしなかったわけでは決してなく。次から次へと、今度こそはと話題作を作り続けてはスベり、という努力を続けてた。そんな努力をしつつ、いつの間にかすっかり変わってしまった世間の感覚とのズレを埋めつつ、だったわけで。
今の日本映画ブランドといえば東宝、東映、松竹の3つだけど、かつては大映、日活なんてのもあった。この2つは生き残れなかった。会社や看板としてまだ生きてはいるけど、映画ブランドとしての観客の認知度という点では生きてないわけで。
これからテレビ局はどうなるのか。
日本映画の例を当てはめると、これから長い長い斜陽期を経験するんじゃないかと。少しずつ体質改善をしながら自らの存在価値を再定義して、その成果を出してはスベり、出してはスベり。ついにはその時代の大衆の好みに追いついて、その時代の人気ジャンルと共存する形で復活、って感じかな。そして、その過程でいくつかの局は野垂れ死んでしまうと。
フジテレビがここまで凋落するとは。ほんと1990年代はぶっちぎりの人気局だったのに。
その90年代、青森県と岩手県で、ほぼ同時期に民放3局目の地方局ができる機運になりまして。それまでの両県の民放、キー局が日テレと TBS だけでさ。八戸じゃ両方の放送を受信できる状態だったけど、キー局がもろかぶりだったんであんまし意味ない状態で。
で、岩手がフジテレビ、青森がテレビ朝日になりまして。岩手が羨ましかったっけなー。八戸は岩手の放送を見れるとはいえ、かなりザラザラな画面でな。まーそれでもついにフジテレビを見れるっつう喜びで市内は沸いてましたわ。つか全国系キー局4つを全部見れるっつうのがよかった。
なんで青森側はフジじゃなかったのかってので、これはこれでブーブー言ってた向きもあり。その実情として、フジは契約の縛りがキツかったらしく。朝日に比べて、キー局からの全国放送枠をかなり取らないといけない、フランチャイズ料金が高い、だったらしく。
フジと契約したい地方局に対してかなり強気な条件を出してたってわけで。それもこれも、フジテレビの人気が凄まじかったから。
当時は2025年1月の状況を誰も読めなかったとはいえ、青森側はとりあえず今は他人事でいられるってのがいいですな。塞翁が馬ですな。
岩手側はどうなんだろ。フジ系列の地方局も、地元スポンサーが逃げ始めてるっぽいが。
そういやフジ系の岩手めんこいテレビ、青森県八戸市にも事務所だか出張所だかがあるんだよな。岩手県北の各地を取材するのに、交通の便を考えると八戸に拠点を置くのが最も合理的っつう判断らしい。ここの活動が落ち込んだりなくなったりすると、八戸の経済や岩手県北地域へのアピールにも応分の負の影響がありそう。そこがちょっと心配。基本的に他人事とはいえ。
そういや今回のフジテレビ騒動、まだ陰謀論が出てない感じだな。
てことで、先月の初めのあたりを振り返ると、財務省がなんだか炎上してたじゃないですか。そこが仕掛けたんじゃないかってのに1000ペリカ。今はすっかり財務省の方は鎮火してる感じだし。
フジテレビのやり直し会見、いよいよ明日の午後4時ですなぁ。
大炎上だった前回からそろそろ10日。その間に有名スポンサーが続々撤退。さらに大口株主から激怒の書簡が届き。
当の幹部の人たちもさすがに危機感を持ったかと思われ。前回の会見を社長自ら「失敗だった」と認めたのはいいとして、だったら同じ失敗をしないために、今度はどうするのか、ってのを必死に探してきた1週間だったんじゃないかと。
要はクレーム対処を全く知らん人がこの手の会見をやっちゃいかんわけで。前回やっちゃったわけで。もしそこの理解に至ったのなら、付け焼き刃だろうが、とにかくクレーム対処・謝罪会見のフォーマットに沿った発言・行動をするのが吉。とはいえこれって初回でキメるのが一番効果的なわけで。失敗しちまってからのやり直しだと効果はかなり薄くなる。でもそんなこと言っても今さら。
前例で言うと、2011年に起きた生ユッケ食中毒事件ですな。社長さん、最初の記者会見でおもっきし不遜な態度を取ってしまって大炎上しましたな。後日、記者団の前で土下座してみせたけど完全に後の祭りで、世の中の心証を改善するには程遠い状態で終わった。
そうにしかならない確率が高いのを、たぶんフジテレビ幹部は承知の上で、たぶんそこらへんはこの1週間で、クレーム対処のプロから教えられてると思う。それでもやり直し会見に臨まなきゃいかんってことで。
1回目終了の時点で、もう会見情報の受け手側の心証が最悪になってるからな。今や不信と敵意と嫌悪とデバガメ根性で鉄壁ガードしてる相手に、誠実さをきちんと示してきちんと受け入れてもらないといかんわけで。これは相当ハードルが高いかと。
想定質問と回答をできるだけ用意して、幹部たちがリハーサルを繰り返すってのも、きっとちゃんとやってる、んじゃないかと思う。想定質問の作成と意地悪な質問の仕方なんかは自らの専門領域なんで、自社内のその道のプロにガッツリ鍛えてもらうってのを、しっかりやってる、んじゃないかな。そうだといいな。
とりあえず会見の冒頭で、関係各位や視聴者や世の中全体に対して深くお詫び申し上げると。んで出席した幹部全員で頭を下げると。その姿を報道陣にバシバシ撮影してもらうと。これで予後が少しは良くなる。型通りっちゃ型通りだけど、これは型通りにやった方がいい。ここで変な気を起こして違うことをやると、敵意モリモリの報道陣やその背後の視聴者・読者の反感を無駄に買うことになる。
既に「放送は(リアルタイムじゃなく)10分遅延で」と報道陣に注文出してヒンシュク買ってるから、明日のやり直し会見で有意な成果を得るにはほんと相当厳しい初期条件に思うけど、自分でわざわざ厳しくしちまってるよな。
おととしはピッグモーター事件があったね。あれも社長がクレーム対処の素人で、(本人としては良かれと思って)最悪対処をしたからあそこまでの大ごとになった。同じような事件、定期的に出てきますなぁ。それにしても今回は大物中の大物ですなぁ。
ついでに、どうでもいい素人クレーム対処の一例でも。
追い詰められた挙句に自分語りポエムを語り出すのはマジみっともない。
フジテレビの会見、昨日書いたとおり丁寧な謝罪で始まったね。そして全員で頭を下げてるところをカメラに存分に写してもらうと。さらに登壇者のネクタイの色がみんな青だったんで、あーこれは謝罪会見のプロががっちりコーディネートしてますねーいい仕事してますねーって感じ。
なんでも謝罪会見の鉄則は「とにかく悪目立ちしないこと。長く後を引く印象を残さないこと」らしく。その一環が、フォーマット通りの態度だったり青ネクタイだったりってことらしい。
しかしなんか内部情報がリークしまくりでな。もうそこらへんもガタガタなんだな。つか日枝氏に社長が辞意を示したら、「こんな事で負けるのか」と一喝されたとか。いやこれ経営幹部しかいない場だったろうに。それがリークってのがまたすごい状況だよな。
今回の会見に日枝氏が出席しないっつうのが事前に発表されてて、「それってどうなのよ」「日枝を出せ」っつう意見が多く出てた。けどこれでよかったと思う。こんな考えの人を出席させたら、謝罪会見フォーマットという最重要部を存分に台無しにされてたわ。むしろ謝罪コーディネーターさんがそこを考慮して、日枝氏を出させないことに決めたのかも。
となると、自宅で突撃取材された日枝氏が無視を決め込んで立ち去ったのも、うかつな言動をスクープされるより「逃げた」と言われれる方がマシ、という謝罪コーディネーター判断だったのかな。
おいらが見たのは会見の冒頭の部分だけ。興味あったのそこだけ。以降の10分遅延の質疑応答は、後でどなたかがまとめたものを拝見することにするわ。
10時間半に及ぶフジテレビやり直し会見、皆様お疲れ様でした。おいらは寝てたけどww
さてこの会見の直後の時点で、特に目に見える成果はなさそう。けどこれでいいかと。フォーマットに沿ってる会見ってそんなもんだから。長丁場で疲れ切って、いろいろボロ出してしまったみたいだけど、それは「時間無制限・来る人拒まず」の方針を決めた時点で覚悟の上だったはず。今のところさらなる炎上がないだけで上出来。やり直しでやっと通過儀礼を無事通過って感じかと。
おいらとしては、クレーム対処・謝罪の新たなサンプルを採れたってので満足。
成果がないなら意味がないのか、というとそうでもなく。これからの予後に何かといい影響を与えるから。何もしないで不信を募らせ続けるより、だいぶいろいろ進めやすくなるだろ。
日枝氏をアンタッチャブル扱いしたのは完成度を下げた感じではある。でも昨日も言ったけど、彼を入れたら何もかもぶち壊しで悲惨なことになってた可能性があったわけで。
さてこの会見の「成功」は密かに何らかの成果の素を導き出してるらしく。週刊文春が自らの報道内容の一部に間違いがあったとして、謝罪と訂正を出してきた。まさに争点をなす情報の訂正でして。これもまたこれからのいろいろをフジテレビにとってやりやすくさせる要素ですな。
文春編集部はよく訴えられたりしてるんで、この手のスキャンダル系トラブルの当事者としての扱いは慣れてそう。てことで、たぶん「このまま放っておけばヤバい」と察知して、フジテレビがまともな対処をして見せたことを受けて、訂正すべきをサッサと訂正して、自分が火ダルマになるのを事前に防いだ、という展開かと。
そこらへん、文春とフジテレビじゃ修羅場経験の差がもろに現れてるといえば現れてるとも言えるような。
初動が悪くてヤバくなったのは、最近だとちょうど1年前の小林製薬の紅麹問題かな。ちょい遅かったけどその後に経営幹部が立て直しに本気になって、ガチで誠実な対処に努めましたわな。今も事件の悪影響が残ってる感があるにはあるけど、ドラッグストアじゃ小林製薬の商品が普通に棚にあって売ってるわけで。リカバリー成功の例なんじゃないかと。
フジテレビ幹部は今後、世の中の過去の防衛成功例と失敗例をたくさん勉強して覚えて、今の自分の状況を客観的に把握するのが大事かと。それで今後どうするかが見えてくるんじゃないかと。
と思ったけど、文春は1月8日に小さく訂正を出してたんだな。これどうなんだろ。この訂正、文春が今日になって訂正を出し直すまで誰も気付いてなかったわけで。「騙された」と感じた人たちが文春を責め始めてるっぽい。これも手練れの文春の戦略なんだろうか。それとも普通にやらかしたんだろうか。
YouTube で江戸時代の生活事情の動画が面白くてですね、いろいろ見て回ってたりするんですわ。
んでときどき上方との関係が出てくるんですわ。上方もまた大いに栄えてたと思うんだけど、江戸時代の情報っつうと江戸に偏ってるなーと思って。
江戸に負けず劣らず栄えてたっぽい上方の生活やらの諸々がどうだったのかも知りたいなーとか思ったりして。
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