ひとりごちるゆんず 2024年7月
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2024.7.6 土曜
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ヘム

あ、あれって夢だったか。よかったよかった。

すごく情けなくて恥ずかしい事態に陥ってさ、大勢の前で、自爆で恥辱を味わちまって。

いやーおもっきし大音量の屁が出ちまって。絶対に出ちゃいけない場面で。あーしまったーとかもう赤面を通り越して気まずくて気まずくて。

3分くらいしたらまたやっちまって。もう目も当てられん最悪の事態。

と、目が覚めてから2時間くらいで急に思い出した。

思い出してまた安堵。夢だったかー。よかったよかったー。

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2024.7.7 日曜
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nautilus その1

Linux のファイル操作って、システムの部分はコマンドラインじゃないとできないもんだばっかしと思ってた。GUI じゃダメなんだとばっかし。

ところがいったん CUI で "sudo nautilus" と打つとあら不思議。ファイル操作用の窓が開いて、マウスで操作できちゃう。知らんかったー。

フォントのインストールのしかたを忘れたから検索したら、とあるサイト様で教えていただいて。ほんとありがとうございます。

ちなみにフォントのありかは "usr/share/fonts/"。

しかし UNIX 系をいじり出してから20年くらい経つのに、ほんとたまーに、最低限しかいじらんもんだから、いまだに初心者ですなぁ。

はじめは FreeBSD だったっな。Mac しか扱えない自分に不安になって、別 OS も経験しとこうとか殊勝なことを考えて、けど Windows はカネかかるしウイルス怖いしで、Mac OS X のベースになった FreeBSD をいじり出したってわけで。けどなんかもうわけわかんなすぎて挫折。

FreeBSD よりはちょいと簡単そうな Linux を少し触るようになったと。とはいえほとんど出番なし。

その後、転職してから Windows を操作しなきゃいけなくなって、すげー四苦八苦したですよ。いわゆる IT 土方の業種でさ。与えられた作業を、同僚たちとひたすらこなしていくっつうやつ。で、同時採用された人たちの中で、おいら Windows の操作が飛び抜けてヘタクソでさ。皆からおもっきしナメられるに至っちまった。

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2024.7.8 月曜
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nautilus その2

けどある日、なんだか Windows のプロンプトをちょっと使う流れになりまして。んで、お教えサイトを見ながら DOS コマンドをポチポチ打ってたら、自称パソコンが得意な人(Windows に慣れてるってだけの人)がそれを見て、おいらに一目置くようになってくれた。ってのがあったな。

その仕事をしてた当時、おいらが普段は Mac を使ってるってのを聞きつけた同僚が、iBook を売りたがってる知り合いがいるんだけどどう? と声をかけてくれた。んでその iBook を即決購入。まともなノート PC を持つのは初めて(5000円で買ったグダグダなジャンクなら持ってたww)。ノート PC ってイイもんだねーとか思いながら、喫茶店で楔形文字ワープロ『くりごはん』を作ったりして。

そしたら別な同僚が火事に遭って自宅が全焼。手持ちの Mac も焼失したってことで、件の iBook をあげちゃった。

さてノート PC をどうするか。と、そのタイミングでいとこから、使い古しのノート PC を安くていいから買ってくれないかと。安く買えたはいいものの、どうにもこうにも Windows を使う気がしない。

じゃあ UNIX 系で? とはいえもう FreeBSD を使う気がしない。つか一般端末用途じゃ FreeBSD に Linux エミュレータを入れて、っつう場面があったりもしたんで、じゃあもう Linux でいいんじゃね? と。

そのノート PC は型が古くて、当時話題になり始めてた Ubuntu はどうもインストール不可っぽくて。で、国産ディストリビューションっつう触れ込みの Vine Linux を入れたですよ。そのタイミングでまた転職。けっこう書類作りがありまして。こいつを職場に持ち込んで、いろいろ便利に使えましたとさ。

けど Vine Linux ってマイナー勢力なもんで、やり方がわかんないとか、頑張ってやり方を調べた結果、非対応でしたとかがときどきありまして。

それでもその環境で何年か耐えてきたんだけどさ、そこで職場の同僚から、「ノート PC があるんだけど、安くていいから買ってくれないか」と。おいらのノート PC の入手っていっつもこうだなww で、今の東芝 DynaBook 2012年モデルですわ。今からだともう12年も前の型だけど、特に不自由ないな。

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2024.7.9 火曜
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nautilus その3

Ubuntu も対応してるってことで、以来 Ubuntu 派。Linux 初心者に優しいっつう触れ込みどおり、かなり使いやすいと思う。けど Ubuntu って OS をバージョンアップすると GUI が別なものに替わってしまうことがあって。そこらへん旧 GUI と設定がバッティングして動作がおかしくなって、結局クリーンインストールする羽目になったりもして。

しかも GUI の操作をまた覚え直しとか。今のやつは標準が GNOME だから、まぁこれからも GNOME のままな気もするけど。願望でしかないか。

だからこそ、最近になって、前に使ってたフリーフォントがクリーンインストールで消えてたってことに気づいて、騙し騙し使ってたけどそろそろやるかー、とインストール方法を調べたら、noutilus っつう GNOME 用の便利なコマンドが見つかったとさ。

まさに逆引き問題だったですよ。

こういうのがあるといいよなーきっと方法あるはずなんだよなーでも、

その名前がわからないから知りようがない。

てことで、それを知るにはひたすらに勉強して探し出すか、偶然の出会いを待つって感じで。

ひたすらなる勉強をとっとと放棄したおいらは、後者に淡く期待する方を選択した形。UNIX 系をいじり始めて約20年で、今日ついに出会えたと。やっぱし楽な道を選ぶと、こんだけの時間がかかるもんなんだな。

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2024.7.10 水曜
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帽子とジョージ

ふと思い出した、幼少のみぎりのかっこいい友達の話。

当時、男子小学生は野球帽をかぶるのが普通だった。うちの地元だけだったのか、全国的にそうだったのかは知らん。で、おいらは特に野球に興味もなかったから、野球帽じゃなくてもよかった。けど「それが普通」ってことで何の疑問も持たず、巨人だか中日だかキャップを被ってた。

放課後によく一緒に遊んでた仲間の一人にジョージがいた。

ジョージが被ってた帽子がさ、市場の競りのキャップだったんですよ。おでこに認可業者を示すナンバープレートが貼り付けてあるやつ。だもんで子供の頭にはちょっとガホガホだったww

けど誰とも違う帽子、かっこいいと思ったですよ。憧れたですよ。

確かおいら、自分の帽子と取り替えてほしいと申し出たような気がする。けど「おじいちゃんがくれたやつだから」と即撃沈wwww 以降はしつこくせがむわけでもなく、単に羨ましく思うだけだったですよ。

ジョージは、古いアパートでおじいちゃんと2人暮らしだったと思う。てことは今思うと、経済的にあまり余裕がなくて、みんなと同じ野球帽を欲しくても買えない状況だったのかな。

ああでもそれなら、帽子の交換に応じたり迷ったそぶりなんかがあってもよかった。けど実際は、剣もほろろに門前払いwww

ジョージにとってはみんなと同じ野球帽なんかよりも、おじいちゃんにもらった市場の帽子のが断然よかったんだな。そう思うとなんだかほっこりしちまうw かっこよく似合ってたし。

そんなジョージ、気が付いたら転校していなくなってた。クラスが別だったしな。

今さらだけど、おいジョージてめぇ、「別れの言葉はナシか?」(ワイスピ)

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2024.7.11 木曜
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日英伊サか

F3 戦闘機の開発、日英伊の3カ国の共同でやってくことになってるけど、サウジアラビアも参加したいと表明したとか。

日本としては、サウジの人権問題やら特殊な政治体制やらで難色を示してるらしく。まー金持ち国家だから、参加があれば開発費の割り勘でかなり持ってくれそうではあるし、参加国が増えれば販売機数が増えて単価が下がりそうでもある。

ただ、現状でも日欧で文化の違いが開発に悪影響を及ぼしそうな気がする。機微な技術が多そうな戦闘機開発だし。んで日米共同ならまだしも、日欧共同は初のケースじゃないのかな。それだけでも難航しそうなような。つか既に、エンジンをイギリス製にするか日本製にするかで揉めてるっぽい。だったら、イギリスが売るやつはイギリス製、日本が売るやつは日本製、イタリアが売るやつはどっちか選ぶとか、そんな感じでいいんじゃないかって気もする。そうもいかんのかな。

日欧共同開発の先例だと、軍事じゃないけど、水星探査のベピ・コロンボ計画があるな。今は水星に向かって航行中。調整がかなり難航したっぽいよ。国の文化っつうより、組織の文化の違いが一因だったっぽいけど。それで打上げ予定、ずるずると何年も遅れたですよ。

ベピ・コロンボの開発は日欧対等な感じではあるけど、強いて言えば欧が主で日が従。別の探査計画だと立場が逆のがあったり。小惑星探査機 はやぶさ2に独仏が開発した小型着陸機を載せたってのがあった。さらに、再来年打ち上げ予定の火星衛星探査機 MMX に載せる用の独仏製ローバーが、既に完成して日本に届いて納品済み。どっちも開発や調整の難航はなかったっぽい。日本主導の形だとスムーズなのかな。

んで F3 の開発、ただでさえ調整が大変そうな多国間開発で、さらにまた違う文化の国が参加となると、カオスになってしまいそうなような。

サウジアラビアさんにおかれましては、「お金だけ出していただければ」ってわけにはいかんかな。

つか日本ってサウジにいつも頭が上がらんもんだとばっかし思ってたけど、実際はそうでもなかったんだな。

ここらへんどうなるんかね。

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2024.7.13 土曜
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せきをたおす

とりあえず。

いやー笑っちまったですよwwww

でさ、新幹線で席を倒す時って、やっぱし後ろの人に聞くのがマナーなんかねぇ。おいらいつも、特に何も言わずに倒してるけど。そーっと倒すことで気遣いを表してるつもりで。

で、文句が来たら「あ、すいません」って戻す、的な受動形態なんだが。

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2024.7.14 日曜
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豪運の人

トランプ候補、危機一髪。なんかとんでもないことになったな。

暗殺目的の凶弾、耳をかすったとか。

この時期にこの事件とこの結果。「持ってる人」感すげー。

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2024.7.15 月曜
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言っちゃったよ

昨日、トランプ危機一髪のテレビ報道を見たら、

「このことが大統領選でトランプ氏に有利に働いてしまう可能性が……」

なんて言い方してたが。そのテレビ局の政治的本音がチラ見えしてしまってたつうアレで。

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2024.7.16 火曜
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頃合い

そろそろスマホの替え時かな。4年くらい使ってるかな。当時ドコモの店で「一番古くて安い iPhone ください」で買った iPhone 8 なんだけどさ。

どうも Lighitning の電話側のソケットの接触が悪くて。充電してても途中で接続が切れたりするんだわ。

今朝は焦ったわ。満充電になってるはずが、うんともすんとも言わない。ホームボタンも押し下げられない。なんだこれ、となった。

焦って Lightning を抜き差ししてたら、なんか「バッテリー残量がゼロです」みたいな最低限の表示が出て、状況をようやく理解したですよ。

バッテリーがなくなるとホームボタンがロックされちまうんだな。知らなんだー。あれはマジで焦った。

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2024.7.17 水曜
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暑さと収穫

地球沸騰化とかさ。それが本当かどうかわからんけど、今年の夏も暑くなりそうな予報ですなぁ。

でさ、暑いなら暑いでもう受け入れるしかないんならさ、どうよ本州でサトウキビ栽培。

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2024.7.18 木曜
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H3 が歩むは修羅の道か 1

H3 ロケットって、言われてるほど安くないような気がしてきた。

とりあえず1発50億円は現行の H-IIA の半額なんだけど、今のところ「目標50億円」でして。これ「年間6回以上打ち上げのペースで安定した受注があれば、量産効果でここまで下げられるかも」というある意味楽観的なものでして。しばらくはこの値段はできないわけで。

あと「目標50億円」は3つある構成のうちの最小構成の話で、それ以外はあまり安くないかも、というのもあって。大雑把に計算してみる。

H-IIA/B, H3 本体それぞれで特に原価がかかるのは、エンジンと固体燃料ブースター。

このうち2段目エンジンは両者ともほぼ同じなんで、H-IIA/B → H3 でのコストダウン効果は特になし、と考える。

1段目エンジンとブースター、その3つの構成で値段を比較してみようかと。

H-IIA/B のメインエンジン LE-7A のコストは1基あたり8億円くらいらしい。H3 のメインエンジン LE-9 は5億円くらいかと。サイクルが二段燃焼 → エキスパンダーブリードと変わったんで、より大出力化したにもかかわらず部品点数が2割ほど減ってるそうな。部品代も組み立てコストも応分に下がってるでしょうと。

しかもこのサイクルの変更で、ターボポンプ・配管系の部材が受ける熱や圧力の条件がだいぶ下がったんで、より単価の安い材料を使えるようになったと思われ。んでまぁ8億円 → 5億円かなと。

次は固体燃料ブースター。H-IIA/B 用の SRB-A と H3 用の SRB-3 のスペックは大体同じだけど、製造時の低コスト化が進んだ。スラストストラットをなくした上でロケット本体との接続・分離機構を単純化。内壁の断熱材を3層 → 1層に。燃料注入工程を簡素・小規模化。

さらに、1段目のエンジンだけで機体の3軸制御全部ができるようになったんで、SRB-3 からはノズルの首振り機構を取っ払って、ノズルは固定式で OK になった。

けどもともと単価が高い固体燃料の量がほぼそのままというか微妙に増えたんで、そのぶんはコストダウン効果が薄れる。SRB-A の値段が10億円とすると、SRB-3 は8億円くらいかと。

あと H3 は1段目の燃費が悪くなったぶん、推進剤を多く積むようになったよな。そのぶんも入れてみようかな。と調べたら、各ロケットとも推進剤の合計質量は出てるけど、燃料、推進剤それぞれではなかなか引っかからなくて。液体酸素の単価もよくわかんなんかったし。

それでも根性で調べたり計算したりすれば大まかな割合はわかるだろうけどめんどい。間違いそうだし。ここは考えないでおくか。

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2024.7.19 金曜
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H3 が歩むは修羅の道か 2

以上の条件で、H-IIA/B と H3 の3構成それぞれで、1段目メインエンジンと固体燃料ブースターの合計コスト(予想)を産出してみる。

LE-9 と SRB-3 の予想価格が超どんぶり勘定だけど、大体の傾向は掴めるかと。以下の表の金額は億円。

構成
機種と
形態
H-IIA
202型
H3
30形態
H-IIA
204型
H3
22形態
H-IIB H3
24形態
LE-7A 8×1基=8 --- 8×1基=8 --- 8×2基=16 ---
LE-9 --- 5×3基=15 --- 5×2基=10 --- 5×2基=10
SRB-A 10×2基=20 --- 10×4基=40 --- 10×4基=40 ---
SRB-3 --- 8×0基=0 --- 8×2基=16 --- 8×4基=32
合計 28 15 48 26 56 42
差額 13 22 14

うむむ、これは……。H3 でのコスト削減効果が一番高いのは「中」構成なんだな。ちょっと予想外。つか「大」構成の差額は「小」とほとんど変わらないんだな。

いやいやいや H-IIA/B 同士での比較を加味すると、「H3 でのコスト削減効果が一番高いのは『中』構成」というより、H-IIA/B でコスパが最も悪いのが H-IIA 204型だったんだな。出番が少なかったのにも納得ww

結局 H-IIA/B → H3 でのエンジン・ブースターのコストダウンは、そこまで劇的というわけでもないように見える。

「H3 で 打ち上げ単価を H-IIA/B から半減を目指す」というのは、別な部分でのコストダウンの比重も大きそう。H3 は設計段階から量産への対応を深めてるわけで、その量産効果をやっぱし見込んでるわけで。

打ち上げオペレーションの簡素化もあるし。H-IIA と H-IIB で1段目の胴体が別物だったのが、全部共通になるし。量産前の段階でもコストダウンがいくらか効くんで、そのぶん官需衛星の打ち上げコストが下がって開発ペースが若干上がって、打ち上げ頻度も若干上がるわけで。その「弱い量産効果」がまたコストを下げる方向に働きそうだし。

そんな感じで、全部門でのコスト削減を積み上げての大幅削減ってことか。

つか官需衛星、15年くらい前までは JAXA が自前予算で作った自前衛星がほとんどでな。例外は気象庁の ひまわり シリーズと内閣府の情報収集衛星くらいで。それが今は、さらに内閣府の みちびき シリーズや、防衛省の きらめき シリーズも顧客になってくれてるのが心強いですな。

お安くなるから顧客が増えてさらにお安く、っつういい感じのループを狙ってそうですな。そうなるといいですな。

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2024.7.20 土曜
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H3 が歩むは修羅の道か 3

H3 ロケットは、今は2件だけだけど既に海外からの予約が入ってる。これ、H-IIA が無茶して商業打ち上げを5件くらい受注して無事にこなしてきた実績を買われてのこと。H-IIA ほんと無茶しやがってww

H-IIA の開発中には合計20件越えの商業打ち上げ契約を取れてたんだけど、その先代の H-II が最後に2連続失敗したおかげで契約破棄されてしまってな。

H-IIA のデビュー時には商業受注ゼロ。そこから長らく「商業打ち上げの実績がない」→「だから顧客候補が相手してくれない」→「だから商業打ち上げ実績を作れない」というツラいループを経験することになった。

商業打ち上げの国際市場はドル建て決済でな。そんなツラいループの時期はこれがまた超円高局面で、外国から見ると H-IIA はなおさらお高くなってしまったという追い討ちもあったり。

んで、安倍政権の時代に入ると同時に日本円が安くなり始めて、それでも若干お高めなうえに商用実績がない H-IIA を買ってくださる方々が少しだけ現れるようになった。

けどこの時点(2010年代中頃)の国際市場じゃ、スペースX社のファルコン9ロケットが価格破壊を始めててな。そんな激動のマーケットに対応すべく、日本の新型ロケット H3 の仕様が決まった。「H-IIA と同じ能力でお値段半額」「ファルコン9の半分の性能で半分のお値段」

さてさて H3 VS ファルコン9の様相になったわけだけど、H3 側は共存を望んでる形。いやさ、ファルコン9って規模がすごくて。最近じゃ年間100発っつう狂ったペースで打ちまくってる。対する H3 は、当面の目標は年間6発。がんばれば10発こなせるかも。ちなみにそれ以上は種子島宇宙センターがパンクしちゃうから無理、という規模。

要は、今は堰を切ったようにファルコン9に流れ込んでる顧客。そのひとつまみをゲットできれば H3 としては御の字。

ライバルというより、向こうからなるだけ目をつけられないよう気をつけながら、身の丈に合った商売をやっていく感じというか。

まー向こうは朝市のデカい屋台にファルコン9を山積みして、「あのイーロン・マスクの品物だよー業界実績ナンバーワンだよー好きなだけカゴに詰めて持ってけー」とやってるわけですよ。こっちはといえば、同じ朝市に小さな屋台を出して、H3 を何個か並べてるだけ。通りすがる人たちへの声がけは一生懸命だけど、知名度と実績でお客様界隈にまだまだ浸透してない感じ。

どっちが目立つか。どっちか選ぶならどっちにしたいか。客商売の感覚だともう答えが出てるわけで。

けどまぁ衛星打ち上げってコストダウンが進んでるとはいえ、1発何十億円の超高額事業だし、それで運ぶ衛星も何百億円かけて作ったもので、そんなもんをロケット屋に預けるわけです。リンゴとかゲームソフトとかを、その日の気分で買おうか買うまいかというのと、似た面もありながら全然違う面もあるわけで。

宇宙ビジネスでも、「なんかあの会社は信頼できそう」っつうノリや雰囲気でフワッと決める要素ってやっぱしある感じ。けど莫大なカネを動かす割には失敗即全損のリスクもまだけっこうある水物業界でもある。んで、性能、コスト、信頼性、自分とこのプロジェクトとの折り合い。商品としてのロケットに対してそこらへんを厳しく客観的に吟味する要素もまた大きいわけで。

H3 がそこらへんで坂の上のファルコン9に匹敵できれば、狙い通りに、虎の尾を踏まずに満足できるだけの数を受注できるんではないかと。

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2024.7.21 日曜
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H3 が歩むは修羅の道か 4

そういやスペースX社とイーロン・マスクが豪語するには、ファルコン9の1回あたりの値段は将来的に150万ドル(1ドル150円として22億円)まで下げられるとか。

1段目の回収・再利用が稼働してるんで説得力あるけど、なんか出資者様向けの盛り盛りハッタリのような気もして。とりあえず「今じゃなく将来的な見込み」の体というのが既に怪しいような。

エンジンを9基も備える1段目を再整備の再利用って、新造に比べてどのくらい安くなってるのかをはっきり言ってないみたいでな。

今のとこファルコン9は圧倒的なシェアを誇ってるんで、現状で儲かってるならわざわざ値下げして利益を削る意味はないわけで。むしろ再利用で原価を下げつつ販売価格は維持、のほうが儲かる。これ、ライバルがより低価格で挑んでくる場合への事前警告なのかも。

そのライバルは H3 やヨーロッパのアリアン6ロケットなのかな。んー、スペースXから見て年間打ち上げ数が少ないんで、シェアを取りに来られても大した影響はない、と踏んでそう。為替相場によってはファルコン9より安くなるかもだけど、決して異次元レベルの爆安ではないし。

となると、スペースXが安さ攻勢を警戒すべき相手は、中国とインドかな。

ロシアはウクライナ侵攻を理由に国際市場から叩き出されたし。アメリカ国内のライバルたちは、軒並みファルコン9よりもお高いみたいだし。特にボーイングの SLS ロケットは笑うしかないレベルで値段がバカ高に仕上がっちゃったし。あとはジェフ・ベゾスのニューグレンロケットか。いやいやニューグレンへのスペースXの対抗商品はスターシップだろ。

やっぱし中国・インドだな。このうち中国はタチが悪いですな。どの分野の商売でもだけど。共産主義国家にはコスト計算なんてあってないようなもんだからな。目をつけた敵を潰すためなら、赤字上等の焼き畑商法を普通に仕掛けてくるもんな。財源が国庫なもんだから、このやり方が強い強い。

てことで、中国が商業打ち上げ市場でも爆安飽和攻撃を仕掛けるなら、我らスペースXは受けて立ちますよ勝ちますよ、という姿勢を出資者さんたちにアピール、という感じじゃないかと。

イーロン・マスクによるファルコン9の大幅値下げの可能性の話は、やればできるけどやりたくはない、というスタンスかと。表向きはそういう態度だけど、本当にやればできるのかは怪しいと。

この発言を真に受けちゃった日本政府は、「H3 以降もコストダウンを進める。最終的には H3 の10分の1にする」とまぁけっこう無茶な大砲をぶっ放したわけで。JAXA は無茶すぎて匙を投げるかと思いきや、まんざらでもないみたいな様子。何なんだこの展開。JAXA としては、国から来たオーダーなんだから研究開発費を国から存分に無心できる、なんて算段なのかもな。

いやーでもこれは、やるのはいいとしても、スペースXや中国に目をつけられて、受けて立たれるってのはまずいだろと。今は日本のロケットは国際的には存在感が薄いんで、日本政府が景気のいい話を出しても注目度が低い感じ。けど JAXA の存在感は外国でも少しずつ高まってもいる感じでもある。

とりあえず今の日本国内で、JAXA の名前も、それが何なのかも知らん人はあまりいないと思う。好感度も高いと思う。これが、その前身の宇宙開発事業団(NASDA)、宇宙科学研究所(ISAS)、航空宇宙技術研究所(NAL)になると、昔も今も知名度低いだろ。そこらへんは JAXA ができてからの、プロジェクト自体と広報の成果なわけで。

海外じゃ JAXA 以前の日本の宇宙三機関なんてもっと知られてなかったろう。今年で JAXA 発足から21年だけど、海外からすると、ある時いきなり湧いて出てきた感もありそう。

日本の宇宙開発の未来図って、海外からは基本的に注目されてはいなさそうだけど、ちょっとずつ注目されつつありそうでもあったり。「H3 ロケットの10分の1にコストダウン」という、内容的には大胆な発表が、世界にどこまで響くのか、おいらにはわからん。

できれば吸音材みたいに響いてくれてないと助かるwwww

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2024.7.22 月曜
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2個セットの片方だけ増やしまくった結果

海外で EV普及の足かせになってること一つが、充電ステーションの不足だとか。ここで言う EV は BEV(バッテリー式電気自動車)のことね。

そんなの EV シフトを決断したメーカーなら、決断時からわかりきってたろうに。

全国のディーラーに充電ステーションを装備するってのは、日産と三菱が EV に力を入れ始めた2010年代前半からやってたろ。カーナビに充電ステーションがある場所を表示させるってのもやってたわな。これ知ったときは「頭いいなー」と思ったっけ。

日本の EV の普及事情はよくわからん。けど、高速道路のサービスエリアにも充電ステーションがあるみたいだし、ガソリンスタンドを建設するよりラクに設置できそうでもあるし、今のとこ日本じゃ EV が爆発的に増えてるわけでもないし、ってことで、ステーションの奪い合いみたいなことにはなってなさそう。

なんか欧米だと、冬場に充電ステーションに長蛇の列で EV が並んでるとか。補助金漬けで無理やり車両販売数を増やしたはいいものの、充電ステーションが足りてないってことで。いやそれほんと何やってんだか、と。

公共の資金ベースのステーションの増加を待ってないで、EV を売ってる人たちが自前のやつをどんどん建てなきゃいかんだろと思うが。

銘板
2024.7.26 金曜
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誤爆

ミニタニさんってむしろダルビッシュに似てると思う。

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2024.7.27 土曜
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目々歯々迎撃

ドローンって軍事によく使われる時代になりましたな。ロシアによるウクライナ侵攻で、両軍ともにドローンを飛ばしまくってるわな。固定翼ドローンのエンジンに両軍とも日本の SAITO 製のラジコン飛行機用エンジンを使ってるらしいって話題は、また別の機会にでも。

そんなわけで、敵方のドローンにどう対処するかってのもまた軍事的に重要な課題になってきたってことで。

海上自衛隊の護衛艦・輸送艦(という名目の空母)も、どっかから飛んできたドローンに偵察されたってのもあったな。

で、トルコのバイラクタル TB みたいな、ドローンとしては大型かつ固定翼機の場合、仕留めるのが難しそうだとして。クワッドローター型というか、回転翼が4組とか6組とかついてる、いわゆる「ドローン」と聞いてフツーに思い浮かべるあのタイプ。あれの攻略法なんだけどさ。

日本じゃ強力な電波をぶつけて、内部の電子機器を破壊するみたいな兵器が出てきてはいる。たぶん実戦投入にはまだいくつか課題があるっぽいような。それができれば低コストで敵ドローンを落とせるっぽいけど。電力確保の問題かな。

そういう本命がデビューするまでの中継ぎとしてですね、こっちからもドローンを飛ばしてぶつけるってのはどうかと。まー相手よりなんぼでもコストが安い仕様ならそれにこしたことはないって感じで。

そういやすげー昔の特撮番組でさ、たぶん『5年3組魔法組』かな。主人公たちは小学生なんだけどさ、正月の凧(たこ)上げで、他の人の凧をぶっ壊すっつうふざけた子供が出てきてさ。ラジコンの凧だったんですわ。もうそれ凧じゃねぇだろw んでそのラジコン凧のプロペラを、普通のタコに当てて壊してた。

大まかにあんな感じでどうですか。もうネタが古すぎてアレすぎるけどwww あの番組じゃターゲットの凧に隣り合わせになってジワジワ攻めてたけど、敵ドローン迎撃なら、真っすぐ突っ込んで体当たりって感じでいいか。

で、迎撃成功なら両方とも墜落するわけだけど、両方のドローンとも、次のドローンを作る部品取りに使えるだろうと。そこらへんでコスト削減できそうかなと。

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2024.7.28 日曜
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海外的感覚

海外のユーチューバーが出してた善意の動画でさ、ちょっと日本人からすると「えぇーっ」となるやつを見てさ。見てしまった的な。

その人の国の街なかの歩道で、ユーチューバーさんが障害者を装うんですわ。階段を通るのに困ったりして。んで助けてくれる人がいたりするわけで。助けられた後、ドッキリだったことを告げてさ、助けてくれた人に「あなたは素晴らしい」と称賛しつつお金を渡すっつう流れで。かなりの大金らしく、もらった人も素直に喜んでてさ。

そんな感動動画というコンセプトで、イイネも相当ついてた。

日本でそれやると、「は? 障害者のフリなんて自分が何してんのかわかってんの? しかも褒めてカネ渡すとか何様のつもりだよ。人の好意を無駄にしやがって! 馬鹿にすんのもいい加減にしろボケ!」ってなりそう。いやほんと動画を見てて不快でしかなくてさ。けど海外というかその人の国じゃこれが美徳ってのがどうにも素直に受け止められなくて。

別な人の動画で、「日本でわざと財布を落とすとどうなるか」っつう企画があってさ。まあ普通に拾って返してくれるわけでさ。拾ってくれた人に意図を明かしたかどうかは出てなかったけど、あれもなー。

それが世界に拡散されて「日本人って民度高いんだなー」と感心されてたわけで。目的が日本の良さを紹介することだったのもわかるけど、なんかすっきりしなくて。

善意を試されるのってなんか、対象が自分じゃないのにいささか不愉快になっちまう。海外じゃそうじゃないんか?

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2024.7.29 月曜
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困窮してるからこその策らしいがしかし 前編

北朝鮮情勢について、最近なんかのネットニュースで読んで「あーなるほど」と納得しちまったこと。

かの国は国自体が疲弊・困窮してるにも関わらず、なんでまた途方もなくカネのかかる核開発・弾道ミサイル開発に邁進しとるのか、っつうことへの回答というか。

今のウクライナ情勢を見ればわかるでしょってことらしく。

ウクライナはソ連からの独立時、たまたま核兵器の結構な保有国になったんですな。ソ連時代の遺産として。

で、ロシアとアメリカに説得されて、核兵器を放棄したわけで。そしたら現状ですわ。ロシアに攻め込まれてたちまち国家存亡の危機ですがな。悪いのは一方的にロシアなんだけど、国際社会はなんだか及び腰。なんでってそりゃロシアが核保有国だからですわ。ご機嫌損ねたら核爆弾をドカンとやっちまいかねないからですがな。

核保有国は軍事面で圧倒的に有利な立場ってことで。核兵器のない国は核保有国に対して、圧倒的に不利な立場ってことで。

北朝鮮は核兵器保有国になることで、核兵器の運用技術も身につけることで、国際社会から孤立しようとも、「潰されない」道を選んだってことらしく。その記事はそう説明しててさ、なんかすごく納得してしまった。

かの国はもとから軍国主義だけど、ここまで国民が飢えてるのに核兵器開発にカネをぶち込み続けるっつうのが理解できんかった。

国家の財政運用のやりかたとして、軍事への投資は国内経済へのリターンがほとんどないものらしく。だから国内景気を活性化するための投資としては、軍事よりもインフラ開発や福祉に重点を置くほうが合理的らしい。統計学のサトマイ先生が YouTube でそう言ってたw

北朝鮮はその逆を行ってるからこそ経済が困窮してるんだろうけど、それでも核開発をやめない。それは狂気の沙汰にも見えるけど、実は「外交政治で潰されない」っつう確固たる方針があった、っつうことで。超強力な外交カードを手にするためのものだったと。

けどさ、そろそろロシアのほうがヤバくなってきてる感じ。ついこないだまで「ロシア優勢」とか「膠着状態」とか言われてたのが、NATO からウクライナへの兵器供給が質的に向上したり、供給国からの使用規制緩和があったりで、ウクライナ軍が巻き返し始めてる感じ。

ロシア軍とロシア国内は単純な消耗戦の状態に入って久しいわけで。兵員も兵器も補給物資も足りなくなってきてそうなわけで。ウクライナ側は NATO 加盟国からの無限補給を受けてるからな。

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2024.7.30 火曜
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困窮してるからこその策らしいがしかし 後編

しかも日本も、NATO 非加盟だけど「西側」の一員として、ウクライナに資金援助しての、非軍事的な物資や技術の提供もしてたりして。

さらに「アメリカのミサイル」を日本でライセンス生産してアメリカに輸出ってのも始めましたわな。どうもこれ、アメリカがウクライナに提供してるのと同じモノらしく。つまりアメリカの武器庫からそのミサイル(アメリカ製)をウクライナに持っていって、空いた武器庫スペースを日本製で補充っつう理屈らしく。

けどたぶんそれ「そういうことにしとく」ってやつで、本当は日本製のやつがそのまんまウクライナに行ってるんじゃね?ww

話を戻すよ。今のウクライナがロシアに対して善戦してるのは喜ばしいことだけど、そもそもウクライナが核兵器を保有してたら、ロシアもここまで簡単に侵略しては来なかったんじゃないのか、っつう話になるわけで。

その線で考えると、北朝鮮が自国民の状況を顧みずに核開発に邁進する理由も分からんでもなくなってくるというか。とはいえ、北朝鮮を軍事侵略しに行く周辺国ってなさそうでな。武力で分捕ってまでの価値が低い国なんで。

欲しい国の筆頭は韓国ですわな。そりゃまぁいつの日にかの南北統一を夢見てるだろうから。けど韓国にとって、すぐには統一したくない理由がありまして。それは経済格差。北があまりにも貧乏すぎ。この状況のまま統一しちまうと、南の経済的優位性が薄まるわけで。せっかく何十年もがんばって先進国入りできたのに、統一すれば途上国に逆戻りですわ。それどころか共倒れもあり得ると。これは二の足を踏みますな。

いつでも不凍港が欲しいロシアはどうか。今はウクライナにご執心で、国土の反対側の侵略までは考えられんだろ。勝てば帝政ロシア時代からの悲願だった不凍港を獲得できるけど、今この状況じゃリターンに対してリスクばかり大きすぎだろ。双方とも世界から鼻つまみ者扱いされてるもんで、一応、仲良くしとくのが得策でもあるし。

中国はどうか。ロシアと並んで領土獲得主義に鼻息が荒い国ではあるけど、どうだろ、なんか中国から見て北朝鮮ってわざわざ獲得するメリットあるんかって感じではある。中国にとっては台湾獲得が最優先で、北朝鮮は別に興味ないってのが態度でバレバレだしな。

日本は。いやー要らんでしょ。過去の日韓併合の禍根もあるし。同じ轍は踏まんぞということで。

アメリカは。プロパガンダ上、北朝鮮が最も敵視してるけど、米軍がわざわざ攻め込む動機も理由もそんなにないような。むしろ核兵器を保有してるってのがその理由になり得るな。じゃあ「アメリカが攻めてくるから核兵器が必要」っつうのは論理が逆立ちしてしまってるってことで。

北朝鮮の核保有って結局、ウクライナとは事情が違うんだな。じゃあやっぱし意味ないことしてるってことになるかな。

まぁ裏でイランと繋がってるっぽいんで、イランに核開発関係の技術を売って、そさの利益で国の財政を回してるって面もありそうではあるけど。けどその利益は国の幹部の懐に入ったり核開発に戻ってしまったりで、国民の生活の質向上には使われないんだろうな。

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2024.7.31 水曜
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液体燃料化は遠い道のり

5カ月ぶりのアルミインゴット造り。

昨日までほんとやる気が出なくて出なくて。けど気分転換って大事なんだな。心持ちがいくらかスッキリしてるですよ。やっぱしというか、精神的に煮詰まった暮らししてたんだな。

前回は2月。これで自作溶解炉の内筒が本格的にあちこち破損しちまって。で、内筒を全部作り直したんですわ。けどもうその工程ひとつこなすごとにやる気なくして、しばらく放置して……てな感じで、新型が完成したのが2週間前。またやる気なくして、今日ようやく試運転って感じ。うまくいったんでそのままインゴット作りに入ったとさ。

最初に、初号機でできなかった液体燃料の試行をしてみた。廃食料油ですな。

初号炉ではなんでできなかったかっつうと、内釜(ブリキのバケツ)の底に通風口を開けてしまったから。底抜けだったから。てことで2号炉は液体燃料対応として、穴を開けなかった。

これだと固体燃料を使った時の燃えカスがなかなか燃え切らないんじゃないかと心配したけど、ちゃんと燃え切ってくれたですよ。

んで気になる液体燃料はどうだったか。

まず火力がなかなか立ち上がらない。液面が充分にあぶられて充分に蒸発しだすまでが長い。そうなるには周囲が熱くなる必要があるけど、火力が弱いんでなかなかそうならない。じれったい。

で、待った上での最大火力が足りない。

そのうえ煙が出る。ご近所から消防に通報されでもしたら申し訳なさすぎる。

ここらへん、不完全燃焼で止まってしまってるんですな。二次燃焼的にどうにかなるかと思ったけどどうにかならんかった。改良を重ねていくしかないですな。つかそもそも固体燃料・液体燃料兼用ってのが甘かったかも。

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