今のリチウムイオン電池(LiB)の性能をはるかに超える新型バッテリーが実用間近らしい。ほんとか?
性能はリチウムイオン電池の5倍…JAXAが「H3」搭載へ、宇宙用円筒電池を開発 名古屋大学、NU―Reiと共同開発 - ニュースイッチ
なんかすげぇスペックだな。従来の LiB と比べて、重量に対するエネルギー密度は5倍で価格は3分の1から4分の1って……ほんとにほんとか?
少し検索したら、JAXA とほんとに共同研究契約してた。
課題解決型共同研究へのステップアップに伴う研究提案募集 選定結果について - JAXA
この電池もリチウムイオン二次電池のひとつで、負極材にスーパーナノグラフェンという物質を使ってるらしい。てことで、たぶん全固体電池とは違うやつかと。
LiB は2003年、初代 はやぶさ で宇宙デビューした(それまで世界中の宇宙開発関係者が、誰か先に使って安全性を証明してくれないかな、と様子見していた、とは、はやぶさ プロマネの川口先生の言葉)。あれから今年で20年。もっと高性能な宇宙機用電池が出てきてもいいタイミングではあるな。
はやぶさ が LiB を積んで打ち上げられた時点で、LiB 自体は民生用で普及し始めてたんだよな。けどときどき爆発・発火するトラブルが起きててな。宇宙用に使うにはまだ怖かった時代だったかと。
それが、今回のはいきなり宇宙用途でデビューですか。
日本は海外から批判的に、「移民を受け入れない国だ」と言われることがありますな。
んで「だから経済成長しないのだ」「だから人口減を止められないのだ」とか。日本に住む日本人としては、余計なお世話な気がしてしまう。
実際、ヨーロッパって移民をガバガバ受け入れてきたわけで。それで国が恩恵を受けてる面はあるだろうけど、問題点も出てますわな。てことで、そういうの見ちゃってるもんだから、どうも「日本も移民を大量に受け入れるべき」と主張する気にならないというか。
ヨーロッパが日本に「移民を」と訴えるのはまだわからんでもない。けど「アメリカもオーストラリアも移民の受け入れに積極的だぞ」っつうのはなぁ。そこらへんの国はそもそも、大量に移民した人たちが建てた国でしょが。
てことは先住民目線だと、自分の国や土地を、大量に押し寄せてきた移民に乗っ取られたっつうことになるわけで。どう見ても、もう元に戻すチャンスなんか毛ほどもないわけで。
そこを考えると、やっぱし大量受け入れはどうかなって気にもなる。
日本は移民を全く受け入れないわけじゃなく、少量受け入れならしてるわけで。ゲットーを作られない範囲で、移民たちが時間をかけて日本人になっていくっつう感じかと。来た人たちの宗教や習慣はそのままで構わないけど、各自が日本社会に馴染んでくださいねっつうスタンス。
結局それが一番いいような。あと日本が移民を受け入れる要件として、手に職を持ってることってのがあるらしい。専門家とまではかなくても、その腕前で食っていける人ってことかな。日本社会にとって有益な人材なら来てちょうだいっつう、国にとって都合のいいやり方で。あとは国際結婚の結果日本に住むことになったって人なら、これといった特技がなくてもいいのかも。
条件をつけて、ってのは買い手市場ってことで。「人手が足りないから誰でもいいから来てくれー」っつう売り手市場にはなってないってことで。
それの何が悪いんだろう。
でさ、その路線に沿った移民の人たちがここ最近、どうもだんだん増えてきてるっぽいわけですよ。その人たちの特徴は、ただ稼ぐため、ただ生きるために日本に来るわけじゃなく、日本に憧れて、日本の社会や生活に馴染みたくて来てくれてる感じでして。
そういう、受け入れ国に敬意を払ってくれる移民ってのがミソで。別にイスラム教でもキリスト教でも構わんけど、日本社会の一員として、この国の社会や経済や文化の維持に貢献してくれっつう感じかな。
日本の国籍を取得するってのは、かなりハードルが高いらしい。二重国籍を認めてないから、日本人になるなら元の国籍を捨てなきゃいかんってのもまた厳しいとは思う。移民者にそれなりの覚悟を求めてるってわけで。やっぱし売り手市場ですな。
国籍の件は、土着の日本人にとってもその厳しさは適用されてますわな。日本国籍を持つ人が外国に帰化する場合、たとえその外国が二重国籍を認めていても、日本国籍を捨てなきゃいかんわけで。そういう厳しいルールが日本絡みの国籍の流動性を制限してるのは認めるとして、ほんとそれの何がいけないんだろう。
見る夢。寝て見る方の夢の内容。これってけっこう「困っちゃう系」が多い気がする。
そのままにっちもさっちもいかなくなって、困り果てた挙句に目が覚めて脱出成功あーよかった。
おいらだけかなぁ。どうでもいいけどww
日本だけじゃなく世界中で少子化が起きてるらしい。
大昔も大昔、狩猟採集の時代から考えてみる。
土地の単位面積あたりで手に入る食料の量が限られてるので、人口密度も総人口も少ない。
農業革命以降。土地の単位面積あたりでの食料の収穫量が増大。人口密度が高くなって都市が形成され、文明社会が始まる。農業は人手が要るので、高い人口密度は都合が良かった。膨らんだ需要を上回る収穫があったから蓄財できるようになり、身分の上下格差が拡大。
産業革命以降。人手で工面してきた労働力を、機械動力が代行するようになった。農業にも機械化が及んだ。より少ないマンパワーで、大量の食料を確保できるようになった。農業社会では必要だった大量の人手が余る。
結果、「もう人間そんなにいらないんじゃね?」
少子化ってこういう流れなんじゃないかと。
てことはさ、農業主導型の時代は食料の確保や社会の維持のために、けっこう無理して子作り・子育てに励まなきゃいかんかったのかなぁと。
今の少子化って、テクノロジーの発展が起こしてきた社会変化に伴う、自然な流れなのかなぁとか思ったり。
世の中、環境保護が叫ばれとるわな。人口減少による環境への負荷軽減が一番効き目がある気がするが。その意味でも理に適ってるのかも。
ちょ、一平さん何してくれてるんですかーーー!!
あーもうこんなの現実として受け入れたくないよ!!
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