ZZ TOP の "Thunderbird" は、
と歌ってる。
いやさ、「アメリカ 給食」で画像検索すると、これでどうすりゃ子供がデカく育つのかってのが不思議で。むしろ栄養失調を心配してしまう。
"Thunderbird" は1970年代の曲だからな。アメリカ人は半世紀前の方がいいもの食ってたってことなんですかね。
つかまぁ給食以外でバカ食いしてるってのが正解なんだろなとは思う。
つか日本の給食のほうが栄養バランスが明らかに良さそうだし美味しそうでもあるけど、その割には平均身長って伸びてないらしく。特に背を伸ばす方向の栄養供給ってわけじゃなく、トータルで健康に育つのを重視してるから、てことでいいのかな。それならそれで問題なしと思う。
そういやオランダ人って平均身長がめっさ高いらしく。日本で標準の身長よりちょい上の夫婦の友達がいてさ(妻は日本の女性の平均より明らかに高い)、オランダの空港に行ったら、二人ともチビの部類だったそうなww
オランダ人の高身長の秘密ってのがなんかこう、根拠不明ではあるけどさ、いやあのどうも、乳牛の効率を上げるために成長促進剤を与えてるらしく。そんな牛から搾った牛乳を飲み続けるとあら不思議……とかいう……いやこれほんとなんすかね。
とにかく明るい安村がイギリスのテレビ番組で大ウケってのが話題だね。いやーなんかイイねこういうニュース。
これさ、今は素直に喜んじゃえるけど、20年前30年前に同じことが起きてたらさ、「日本のイメージが悪くなった」とか「日本人はこんなのばっかだと思われる」とか「日本の恥さらし」とか、そんな否定的な意見が出てきてたんじゃないかと。
けど今は、ほんと今はそんなことを気にする人ってほとんどいないと思う。そのくらい、世界では日本についての肯定的なイメージがとっくに確立してるし、そのことを日本人はとっくに知ってるってことで。
「日本じゃ何でもアリで何でもレベル高い」というか。「日本は期待を裏切らない」というか。そんな雰囲気が、世界でも日本でも浸透してるっつうか。
そういや3年ちょっと前の、新型コロナのパンデミックで世界中がバニックだった頃。日本政府が打ち出した「緊急事態宣言」のユルい内容について、欧米マスコミは「日本は2週間後には確実にヒドいことになる」と下に見た発言があったっけな。
2週間経ってもまだ「2週間後には」とか言われ続けてたけど、そう言われ続けて1カ月経っても2カ月経っても、日本は欧米並みのヒドい状況にまでついに至らず。めでたく緊急事態解除宣言と相成った。そのあたりにはさすがに「2週間後に日本は……」なんて言う人いなくなってたっけww
欧米が日本を下に見るっつう構図って、20世紀から連綿と続いてたけど、もうかなり下火ですな。パンデミック騒動みたいな、気持ちの余裕がない時に、アタマのアップデートをしてない人たちの本音がポロっと出る程度で。
しかし、日本だけ危機的状況までパンデミックしない謎の原因「ファクターX」って、結局は何だったんだろ。
縄文土器にはフタがない、と思う。フタの概念がなかったのかも。塚原卜伝 の頃にはフタはあった。この人は戦国時代の終わり頃の人だな。って、
「若い頃の宮本武蔵が卜伝の食事中に勝負を挑んで斬り込み、卜伝がとっさに囲炉裏の鍋の蓋を盾にして武蔵の刀を受け止めたとする逸話があるが(右上記の月岡芳年の錦絵などで知られる)、実際には武蔵が生まれるよりも前に卜伝は死んでいるため、卜伝と武蔵が直接出会うことは有り得ず、この逸話は全くの作り話である」
ウソ話だったのかよ! 信じてたのに……。
けどまぁその時代には、鍋のフタはたぶんあったんでしょうと。いやさすがに戦国時代にはフタくらいあったでしょ。
平安時代はどうだったんだろ。つか、ご飯を炊くのにフタは必須なんじゃないかと。弥生時代にはあったかな。
弥生式土器じゃどうだったのかってので、ちょいと調べてみた。だいたいにしておいら縄文土器ばかり興味を持ってて、弥生式土器のこと何も知らんってのに今気づいたww
それで見つけたのが以下の画像。X(旧 Twitter)上で「土師はに」様が出しておられるもの。Xの投稿って何年かすると無くなってしまうっぽいんで、勝手ながらがめさせていただきましたすんません。
遠賀川(おんががわ)式土器。弥生土器の標準スタイルらしい。この画像の右側の「甕(かめ)」で炊事をしてたらしい。
うーん、フタがあったのかどうなのか、やっぱしわからん。
塚原卜伝のニセエピソードによれば、戦国時代当時の鍋のフタは木の板でできてたことになってるわな。木の板って、金属製の工具があって初めて作れるものらしく。言われてみれば、板作りにはノコギリとカンナが必須な気がする。
てことで、木製のフタは縄文時代にはたぶんなかったと思われ。けど弥生時代にはあってもおかしくないかと。金属は希少なものだったろうから、ナベブタを作るのに使われたかどうかはわからんが。
いやいや、フタなんて土器でも作れるだろ。だったらその発想があったかどうかですわ。んで弥生時代の遠賀川式土器。やっぱしそこがはっきりしない。弥生時代なんだから、確実に米を炊いてた時代なわけで。
フタなしで炊事してたのかなぁ。だったら料理に時間かかったろうなぁ。水汲みもそれなりの労力が要っただろうに、これだと調理で無駄に蒸発する水分も多かったろうなぁ。
てことで、疑問に思ったまではいいけど何一つ解決しなかったwwww
なんか市民レベルでのコロナ対応、もう特に考えなくてもよくなったっぽいね。政府判断でそうなったらしく。その方向に向けて、政府も段階的にいろいろ緩めてきてはいたから、いつかはこうなるだろうなと思ってはいたけど。
つかカタールでのサッカーワールドカップとか、イギリスのエリザベス女王の葬儀とか、多くの日本人がテレビや動画配信で海外事情を観たわけでさ。
誰もマスク着けちゃいねぇ。実質的に問題ねぇじゃんってなったわけで。
つか中国がゼロコロナ政策にこだわってロックダウンしたりしてるのを、日本人でも「今頃何やってんだ」って思ったしなぁ。
おもっくそ寝て、見てた夢で出てきたなにか。
「八戸は今、バブル崩壊状態」
そう言われて、「あーだから何してもうまくいかないんだ」と妙に納得した。その人は、八戸を拠点に八戸経済を盛り上げようとしてる企業の営業さんで、他地域にもよく出張して、データを集めたり見聞を広めたりっつう人。現実世界で会ったことない全くのストレンジャーさんだけど、夢ではそれなりに親しい間柄らしい。
その人がそう言っててさ、おいらとしてもその場では思い当たる節があってさ。
まぁ目が覚めたらその「思い当たる節」をスッポリ忘れてしまったわけだがww
けどその夢の中の八戸って、かなりゴーストタウン化が進んてさ、あからさまに寂れてるんだよな。
あと、自分が割り箸をバキバキと食いまくる意味不明な場面もあったな。そのシチュエーションは忘れたけど、食感や風味がめっさ記憶に残ってるww
八戸の市街地がゴーストタウン化してしまってる夢ってときどき見るんだよな。
んで、そこまでひどくなってない現実の街を見て安心したり。けど安心していい状況でもなく。中心商店街が衰退しても、とりあえず八戸全体としていろいろ活性化してればいいんだけど、特にそうもなってなさそうってのがちょっとな。
失われた30年の間にもいろいろと企業進出があって、中央の資本から仕事とカネと設備投資が入ってくる流れが続いてはいるんだけど、それが八戸を活性化させてるかっつうと、そうもなってもいない感じでな。
なんとなく感じるのが、八戸の経済圏がどんだけ圏外から「外貨」を稼いでも、そのカネが八戸や周辺町村をぐるぐる回って潤わす前に、関係ない離れた経済圏にさっさと吸い上げられてる、ような気がする。ここがね。地域経済の発展がウンヌンとか言うなら、ここをね、どうにか改善したほうがいいんじゃないかと。
なんか家電屋の値段設定が変でさ、その変なところを突いて買い物したら、カネを得した上にガジェットが1個余ったんだが。
買ったのは家デン。10日くらい前のこと。その前まで使ってたのが壊れたんで。
でさ、子機1台付きだったんだわ。でさ、もう1台増設するつもりで、増設に対応してる、最低限の機能のやつを選んだんだわ。パナソニックのやつ。8500円だったですよ。
で、増設子機1台の値段が1万2500円。
おかしいだろこれ。親機と子機1台の基本セットよりも、子機単体のが4000円も高いって何なんだよ。
で、そのときはとりあえず基本セットを買ってですな、子機1台体制にしてたんですわ。けどやっぱしもう1台ほしい。
そして今日。同じ家デンの基本セットをまた買ったですよ。
それについてきた子機を、こないだ買った親機に登録するよう操作したら、ちゃんと登録できたですよ。
てことで、素直に子機単体を買うより4000円も安く増設できたうえ、親機が1台余っちまったww この親機どうしよう……。
あとで職場で、欲しい人いないか訊いてみよっかな。
いやーなんてーか、増設子機単体のほうが基本セットより5割近く高いってのがどうもひっかかってて。
基本セットの親機と子機って個別の識別コードでつながってるんじゃね? とか考えたりして。近くにある別のセットとの混信を防ぐためとかでさ。んで、増設子機単体の商品は識別コードがなくて、親機との接続操作をした時に、子機内に書き込まれる形なんじゃね? 基本セットの子機は識別コードが ROM で、書き換え不可になってるんじゃね? とかさ。
そうなったらこの作戦は無駄金を払うことになるんじゃね? とかさ。
そんなわけでちょいと不安だったけど、賭けに勝ちまった。
メーカーさんと家電屋さん、どういう意図の価格設定だよこれ……。抜け道に気づかなかった客からぼったくる形になっちまってるが。
「しょっちゅう」の語源が気になってしまって。
音感は漢語由来っぽいけど、PC での日本語入力で変換しても、それっぽい言葉が出てこない。調べてみた。
いつもをあらわす「しょっちゅう」、この言葉の由来はお釈迦様のことばから? - ガジェット通信
由来は2つあったッ!
仏教由来の「初中終」と、中世の芸事由来の「初中後」だそうだ。両者に特には関係なさそうだな。それぞれの意味は、記事を読んでいただければ。
元の漢字表現の、両者の違いになる3文字目が省略されちゃってるんで、どっちが正解かは不明ですな。で、半端な短縮形なんで「しょっちゅう」をそのまま示す漢字がないってことかな。
あと、記事だと気を付けるべき点として「口語表現とされ、文語として使われるとこばでは無いとされます」「文語ではないので手紙やビジネス文書などで使わないよう気を付けましょう」とのこと。おお、それ知らなかった。けどなんとなく文書に書くのは気が引ける感じではあるな。
このウェブ日記だと使うことあると思うけど、そこは気にしないでくだされww
「シルクロード」という言葉に強烈な郷愁と憧れを感じてしまうのは、8割がた喜多郎のせいだと思う。あのいにしえの NHK 特番シリーズ『シルクロード』、あのテーマ曲は反則でしょ。
うむ。今の時代の耳で聞くと正直なとこシンセサイザー臭さがアレな気がしないでもないけど、当時はこれ聴いただけでもう、心をシルクロードに強制的に持っていかれたわけですよ。でもシンセってのがむしろよかった面もあったかも。オーケストラだと西洋テイストを感じてしまうかも。
日本から見たシルクロードって、あくまでも東洋世界の果てだから。日本はその東の果てなわけで、そんな辺境から、番組の現地映像を見ながら、東洋の反対側の西の果てへの妄想を広げるわけです。あくまでも東洋のくくりなわけです。シンセだと、ユーラシア全体としての広がりすぎな文化対立を思い起こさせなく済む感じなのかなと。
そういやバブル映画の代表として名高くなってしまった『敦煌』(1988)。制作に巨費を投じたって意味だと確かにバブル映画だけど、中身はきちんと詰まってたと思うぞ。
これ上映時間2時間23分の堂々たる超大作映画なんだけど、アメリカ市場じゃ1時間半くらいに切られてしまってて。んでタイトルがまた "The Silkroad" って……。モロにダサいだろ。30年近く前にアメリカのビデオ販売店で見かけてしまってさ。買おうかとも思ったけど、3分の1もぶった切られたらまともなもんにはならなさそうでな。けどやっぱし買っとくべきだったかなーどうだろうなー。
アメリカ人にとっては、大昔の中国西域の事情なんて興味なさそうだからな。それは日本人にとっての東ヨーロッパ中世史くらい自分と関係ない世界なんだろう。けど「シルクロード」という単語くらいは知られてるっぽいんで、それで英題をそうしたんじゃないかと。
なんたって坂本九の『上を向いて歩こう』を気に入ってアメリカ市場に売ろうとして、とりあえずその時点でアメリカ社会でよく知られてた日本語ってことで "Sukiyaki" と命名したくらいだからな。結果的にそれが大成功だったってのもあるだろ。アメリカ人の感覚として、作品タイトルは聞いたこともない謎の言葉よりも、「なんか言葉ヅラくらいは知ってる」ってのが受け入れやすいんだろうな。ってそれは日本人でも同じか。
まあアメリカ人の感覚はどうでもよくてw 『敦煌』は日本じゃよく話題になってよく売れた。これってその下敷きに、NHK の『シルクロード』のイメージがあったんじゃないかなと思う。
日本じゃ中国の古典文学は親しみを持って受け止められますな。『三国志』とか。同じ漢字文化圏ってのもあり、中国文化が日本文化の下地の一部になっ
その懐かしさはたぶん、仏教の祈りのイメージなんじゃないかと。
そうなると、さらなる下敷きとして『西遊記』があるだろ、となりますな。あくまで中国の視点で描かれてる物語だけど、昔の中国には日本人は共感しやすい面があるわけで。日本の仏教は中国から来てるってのもあり。んでまぁ読者や視聴者は玄奘三蔵ご一行に感情移入しつつ、憧れの西の国・天竺に向かって旅を続けていくわけですよ。それはまさにシルクロードの旅ですよ。
西洋人感覚だと、たぶんマルコ・ポーロ感覚で、東へ東へと進んでいくのがシルクロードなんだと思う。だんだんと西洋文化の影響が薄れていって、最後には東洋文化の中心地・中国へ、って感じかと。けど日本は逆。シルクロードっつうと、意識はまず中国に渡って、とりあえず心を中国文化モードに入れ替えて、そこから西へ西へと。けどなぜか最終地はヨーロッパじゃなく、もっと近いインドとか中央アジアのオアシス都市で落ち着いてしまうww
日本人としては、そこらが自分とのつながりを感じるっつう意味で心地いい限界なんじゃないかと。けど中央アジアのそのままの姿って、やっぱしあんまし日本人には馴染みが薄そう。ってことでこの微妙な断絶感を、喜多郎がうまいことつなぐわけです。
じゃあインド方面をつなぐ音楽は……ゴダイゴの『ガンダーラ』かな。
あとドリフの「ニンニキニキニキ……」の歌かなww 思い出すに、曲調がアメリカのカントリー風味だよな。歌詞が「西へ向かうぞ」「Go, go west!」ってので、アメリカの西部開拓とかけてたんだな。
ドリフの歌の歌詞には「西にはあるんだ夢のくにンニキニン」ともある。『ガンダーラ』と同じ、中国を越えた東洋の果てや、そこをさらに越えた土地や文化への憧れ。というのが、どうも喜多郎以前から存在してたと思われ。
いやいやいや、話がそこまで行ったらこの曲を出さんといかんでしょ。
あああ異国情緒たまんねえ。仏教的な祈りとかじゃないけど、シルクロードの(妄想上の)香りが鼻腔を貫きますなぁ。この曲から湧き起こるこの感覚、シルクロードを互いに反対側から見てる日本人と西洋人とで違うもんなんだろうか。
「永久就職」って言葉が流行ったことがあった。1990年代後半当時、多くの独身女性たちが結婚のことをそう呼んでた。
これってさ、おいらは言葉づらだけで、なんか否定的に感じてたんだよな。自ら奴隷か寄生虫になりたがってる的な。あるいは、こんな女に狩られた結婚相手が可哀想的な。そのまま今の今まで忘れてた。
間違いだった。
その背景を考えてなかった。
「その背景」とは「就職超氷河期」。男女とも就職がめちゃめちゃ難しい時代だった。特に女性にとっては、希望の就職先に行けるってのはほぼ絶望的。そんな時代だった。
その前のバブル期の就職状況は超売り手市場で、会社側は新入社員への待遇をどれだけ良くするかを競ってた。景気も良かったんで、企業はイメージ CM を出しまくって応募者を必死にかき集めて、入社したらしたで「新人研修」と称して、豪華な旅行を新入社員にプレゼントしたりしてた。お客様扱い。そのお客様に給料を支払うっつう、これはこれでおかしい状況。
それがバブル崩壊で全部逆になった。当時話題になったのは、会社側からの求人内容。大手企業が「コピー取り、お茶汲みあります」なんて露骨なものを出してる、と話題になってた。バブル期の就職活動してる人の間で、「コピー取りとお茶汲みなんてやってらんない」っつうのがありまして。それへのカウンターだったわけで。
なんか極端すぎ。会社側の気持ちはわからんでもないけど、立場が逆転したからって途端に態度がデカくなるとかどうよと(当時は「マウントを取る」っという便利な表現はまだなかった)。ついでに、業務としてのコピー取りとお茶汲みなんて生産性の低いもの、工夫してなくせばいいだろとも思ったっけな。そんなもんにこだわってるから会社の景気、ひいては世の中全体の景気の足を引っ張ってるんだろと。
さすがに「女性お断り」「男性のみ募集」みたいな露骨な性差別は NG ってことで、そこらへんを規制する法律はこの時期にできたと思う。けど実質的に「女性お断り」がまかり通ってたと思う。
今でも就職状況は基本的に買い手市場らしく、大学生の就職活動は何十社も回るのが普通みたいだけど、超氷河期ほどひどいもんでもないっぽい。
そんな背景から流行った言葉が「永久就職」だったと。頑張っても頑張っても取れない「就職採用」。それに疲れ切った風潮と当事者の立場から考えると、この流行語がどんだけの魅力と憧れを放ってたことか。今考え直してようやくわかったよ。
「永久就職」の言葉のイメージだと「専業主婦になる」みたいな感じではあるけど、結婚後も就活を続けることもできるわけで。これだとあまり焦らなくていいっつうメリットもあるかと。夫と同居してる場所から通勤できる職場限定になるんで、希望の職種と合致する可能性はそのぶん下がってしまうだろうけど、「それならそれで」と切り替えればの道も見えてくるはずで。
そんな厳しすぎた時代に耐えていくべく、必然的に生まれた概念だったんだろうなと。それが表面的には、重たさを感じさせない、ちょっとおちゃらけた言い方だったってだけで。んでおいらはその言い方だけでおもっきし誤解しちまってたってことで。
キーボードで「ぎしぎし」と入力したら、変換候補に「羊蹄」と出てきたんだが。なんぞこれ?
羊蹄。羊の蹄。北海道に羊蹄山(ようていざん)ってのがあって、美しい独立峰なんで「蝦夷富士」の別名があるらしい。んー、「ぎしぎし」とは関係なさそう。って何なんだこれ。
「ぎしぎし 羊蹄」で検索したら、あっさり出てきちまったですよ。
タデ科の多年草だそうで。和名が「ギシギシ」。中国での表記が「羊蹄」ってことだった。
和名については「名の由来は諸説あるが、正確な語源は明確ではない。京都の方言に由来するという説や、子供たちの遊びで茎をすり合わせてギシギシという音を出していたことからこの名があるという説が言われているほか、実が詰まってついていて、穂を振るとギシギシと音を立てるからともいわれる。古い名称は之(し)で、根を薬用にしたため「之の根」(シノネ)の別名が生まれている」とある。覚えやすい名前ですな。
「食べられる野草としても知られ、ぬめりのある春の若芽を採取して利用される。根は便秘や皮膚炎に薬用される」ともある。へぇー。別名のひとつで「オカジュンサイ」ってのもあるんだね。ちょっと食ってみたいww
iMac 買い替えた。中古だけど。2012年モデルを3万円でゲット。
今まで使ってた iMac、2009年モデルだったから3歳若返った。けど新しいやつも既に11歳。まぁ3万円だからw
これで3年ぶん、macOS と Google Chrome も新しくできるですよ。
んで、ほぼじゅびふぉ の開発するにはローカルで CGI を動かす環境が必要なわけで。
……、
……、
……。
CGI 設定を早速頑張ってるんだけど、
……、
……、
……。
全然うまくいかねームキャー!
ispace 社から、先月に月面着陸に挑んだ HAKUTO-R について公式の成果報告が出たね。
ispace、民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」ミッション1 成果報告を発表 - ispace
残念だけど軟着陸できずに、月面に墜落してしまったってことで。
報告によると、事故原因はソフトウェアが高度を誤認識してしまったことらしい。月面まで高度が 5km あったのに、0km と認識してしまって、逆噴射を止めて自由落下してしまった、と。
記事にはその内容を、かなりわかりやすく詳しく書いてあるよ。
着陸機の航行中に大規模な崖をの上空を通過。このときに測定した高度が想定値を上回ってしまい、プログラムが判断を誤ってしまったらしい。この誤判断の元になったのは、もしもハードウェアに不具合があった時のためにプログラム上で装備してた機能が働いてしまったから、とのこと。事前にシミュレーションをたくさんこなしたけど、今回の事象はその想定に入ってなかったということらしい。現実は想像を超えてきますな。
東日本大震災の大津波を思い出したですよ。津波被害に遭った地域は、決して何も対策してなかったわけじゃなかった。うちの地元の八戸も含めて、各地とも大津波の高さを過去の例やシミュレーションで想定して、それに耐えられる防波堤・防潮堤をがっちりと建設してた。でもあの津波は想定をはるかに超えてきた。
事故や災害が起きてからツッコむのは簡単。けどそのツッコミは、その問題を事前に誰も予測できなかったことを忘れてるわけで。
ispace はこれからも月着陸ミッションを続けていく方針らしいんで、原因究明がしっかりできたことで、少しホッとしてる面もあるかと。これで次以降での再発防止に繋げられるからな。
今回の発表で出色に思うことがありまして。責任のなすりつけ的なことは一切しないで、今回の結果の全責任が ispace にあることを明記してくれてる。これは今後さらに応援したくなりますな。一般向けにここまで情報公開してくれたのも嬉しいところ。
G7 の余興(?)で、イギリスのスナク首相がお好み焼きを作ったのが話題になりましたな。
で、勃発したのが広島と関西とのお好み焼き戦争。いやいや平和を謳う会議でしょうがww
んで、なんだか「広島『風』」、「関西『風』」という、「風」というのが双方とも共通でお好きでないご様子。
やっぱし「風」だと「〜っぽい」っつうイメージがあるしな。これが「こっちこそが本物じゃー」という排他な感情をかえって煽ってしまってるような。
てことで「風」という表現はやめちゃってですな、しかも他のお好み焼きをも認めて尊重するってのでですな、「式」のほうが適切なんじゃないかと思う次第でございます。
広島式お好み焼き
関西式お好み焼き
自他のスタイルどっちも尊重するスタンスってことで。
これだとさ、仮に広島でも関西でもない日本のどこかの地元料理として「お好み焼き」というのが愛されてたとしてですな、それが独自のスタイルだったとしてですな、それが発覚した時にさ、「おお、こんなお好み焼きもあったのか!」と温かく迎え入れる形になってくれそうなような。
逆に言うと、今の状況だと「そんなものはお好み焼きとは言わん!」と潰しにかかる感じがしてしょうがなくて。
んー、「式」とくれば「型」もいけそうかな。
関西型お好み焼き
広島型……
いやいやいやこれだと「……原爆」と続いてしまいますがな。これはナシ。
つか、うちの地元のお好み焼きっつうと、お祭りの屋台のやつなんですわ。基本は関西のお好み焼きに似てるけど薄っぺらくて、割り箸に巻いて渡されるわけです。立ち食い、歩き食いに特化してるわけです。割り箸を割らずに、お好み焼きを挟んで巻きつけるもんだから、最後に残った、割り箸の間に挟まってる部分をどう攻めるかってのもそれなりに楽しいわけです。
広島、関西のお好み焼きに比べてしまえば、華がなくてしょぼいわけです。もろにジャンクフードなわけです。
それでもうちの地元じゃそれがお好み焼きなんですわ。正直、単体じゃそこまでデリシャスとは言えないかも。けどお祭りの雰囲気を調味料に、独特な味わいを感じさせるもんなんですわ。
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