あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
さすがに元旦はなんもしないでおくべ。ほぼじゅびふぉ の入荷もナシ。
今年の目標はですね、まあどうせ明日には忘れるんですけどね、ほぼじゅびふぉ の商業化・採算化ってことにしとこうかな。
いやこの2年くらいずっとその道を模索してきてるんだけど、なかなかどうも、なかなか……。
元旦から夜更かしして、日付をまたいでから ほぼじゅびふぉの入荷が6作品。
JASRAC サーバがしっかり年末年始休業なんで、過去に入荷歴のある作品か、海外Pの作品のみ。しかし Shellah さんと Jefferz さんは久しぶりだなぁ。この古参のかたがたの未入荷もまだまだあるなぁ。
けど FLOAT さんはあまり作品数が多くないしオリジナル作品の人だし、ちょっと集中的に攻めてみようかなとか。
ほぼじゅびふぉ の入荷は1作品。
Jayn さんもちょっとずつ進めてはいるものの、作品数が膨大で、いくら入荷しても全然進んでる気がしない……。
ほぼじゅびふぉ の入荷は3作品。
JASRAC サーバがやっと稼動したんで、未入荷曲を扱えるようになったですよ。
『メギツネ』は BABYMETAL の曲。海外で大人気って本当なんだな。日本にいるとあんまし実感ないけど。Wikipedia を見るに、プロモーションが海外市場重点なんだな。日本より海外でウケたから結果的にそうなったのか、そうなるように狙ってがんばったからなのかはわからんけど、なんにせよ日本発の面白いモノが世界を席巻するのは気分いいもんですなぁ。
"floatable"。✿ham さんの最新曲。溜まってた ✿ham さん作品、とりあえずこれで全部入れたっと。
ほぼじゅびふぉ の入荷は1作品。
昨日 Shellah さんの『悪ノ召使』を入荷したら、オススメ動画に Enn 版も出てきてさ。未入荷だったんで入れてみたよ。
Enn さんもお久しぶりー。このかたも古株なのに、入荷があんまし進んでない。でさ、何年か前に扱ってた時より格段に歌が上手くなってるんですが。
これは Enn さんももっと入れんといかんなー。
なんか中国政府が「米軍はオミクロン株のスーパースプレッダー」とか吠えてるらしいが。
お ま ゆ う
この甚大な厄災を世界に最初に撒き散らしたのはどこの国だよ。
ほぼじゅびふぉ の入荷は3作品。
新旧の歌い手さんで3つ。
Ophelia さんは初登場ですな。しかも実力派。『ニトロ』は人気曲でもあるし、どうか Ophelia さんの人気も出ますように。
ほぼじゅびふぉ の入荷は4作品。
こないだ2作品追加の『悪ノ召使』つながりで、新たに Alice Flare さんを発掘。
そして FLOAT さんと MICCHI さんのコマを少し進めてみた感じ。
半田ごてで指をジュッとやっちまった。ちきしょー! いてーんだよ!
けど作業の甲斐あって、USB 電源の PC 用オーディオアンプを組み込めたですよ。これで ほぼじゅびふぉ 作業の音量不足に悩まされることがなくなったですよ。
今まではヘッドホン出力端子から直接、それなりのスピーカーに繋いでたからな。iMac 付属スピーカーは低音域が全然出ないし。いちいちヘッドホン着けるのはめんどいし。結果的にそうなってた。
前に、バラコンのアンプに繋いだこともあった。けどアンプの電源投入が PC と別ってのがまたね、ちょっとしたことなんだけどなんだか小めんどくてさ。んで USB 電源のアンプを探してたんですわ。どうでもいいスピーカー付きならそれでも。配線を付け替えればいいだけなんで。
したら昨日あたり、なんか部屋の隅から、それ用に既に買ってて忘れてた中古 USB アンプスピーカーセットが見つかって。こいつはもう今は気分もハイタイドってことで、すぐに取り掛かったと。
アンプは右スピーカーに内蔵されてた。筐体は「ネジを外して綺麗に開封」ってわけにはいかんハメコミ方式ですなー。てことでニッパで切れ目を入れて、マイナスドライバーで継ぎ目をこじ開けるっつう力技で、ガリガリバリバリと中身を暴いてやったww
超久しぶりの半田付け作業だったけど難なくこなして、さて片付けと。あ、コノヤロ、半田ごてのコンセントなかなか抜けんぞなもし。そいや! そいや! とやってたら指をジュッ……。
ほぼじゅびふぉ の入荷は3作品。
もう FLOAT さんをコンプすることに決めた。
YouTube 動画で、小遣い稼ぎの方法を教えていただいた。儲からなくても、ホビーとして面白そうだしやってみよっかな。今流行りの SDGs 的でもあるし。
原料(ゴミ)は、おいらは定常的に手に入れられる状態。あとは道具。有り合わせや百均を多用すれば1万円以内で収まりそう。
ほぼじゅびふぉ の入荷は2作品。
てことで FLOAT さん集中攻撃。「少ない」とは言いつつも、オンリーで攻めるとなかなか未入荷数があるといえばあるなぁ。
けど英語P作品の日本語訳ってなかなかないからな。作っとく意義や価値を感じつつの作業だったり。
職場を、電気工作でちょっと便利にしようかと。てことで余ってるラジオの筐体(ABS 樹脂製)をニッパとラジオペンチで破壊。普通のごみに出すべく、筐体の残骸は金ノコで切断。さらにそれ系のパーツ屋に行って、ダイオードとプラグとハンダと、コテ台(こないだの日曜日に、指をジュッとやらかしたんで)を購入。ホームセンターで切り売り電線20mを購入。
コテ台を買い忘れていったんパーツ屋を出てから思い出して、すぐ店に戻っ買ったんだわ。そのとき店のオッサンに「いやーこないだやっちまったもんだから」と指のヤケドを見せたら、ウケてたwwww
「これ深くまで行くからねーなかなか治んないよーwww」だそうだ。
ハンダ道を行く者が必ず通る道ってことでw そして痛みを知って初めてコテ台の大切さに気づくってこてでじゃなくことで。
昨日買ったコテ台を使って早速、破壊済みラジオの基板部分をいじってみた。
ラジオの本来の電源は電池4個で6V仕様なんだけど、まずこれを AC 電源化ですな。AC/DC アダプタで出力7.2Vが余ってたんで、これを使おうと。てことで昨日、それに合うプラグを買っといたわけで。
7.2Vを6Vに降圧ってのは、昔のラジコンでやったことがあったわけで。ダイオードという電子部品を、そのとき初めて知ったわけで。単に抵抗として使うんだけどさ、その型番「10D2」というのも覚えてた。
んで昨日のパーツ屋で、店員のおっさんに「ダイオードの 10D2 ありますか?」と訊いたところ、このウン十年で型番の規格が変わったらしく。けど 10D2 と同じスペックのダイオードをすぐに出してくれたよ。税込70円か。10D2 の頃は50円(当時、消費税はなかった)だったな。まぁ物価上昇としては大したもんじゃないかなって感じかと。
電源の AC 化はサクッといったけど、その後の作業手順で痛恨の手順ミス。
基板はラジオの受信部とアンプ部が一体でさ。ラジオ受信部は不要だから、さっさと外してしまったんですわ。テスト用の音声入力どうすんだよ。
受信ユニットの接点は6個。このうち2個がライン出力のはずなんだけど、どれがどれだかわかんなくなっちまったよ。受信ユニットをつけたまま、スピーカーの電線を接点に当ててチェックすりゃよかったのに。ラジオ本来のスピーカーもこれがまた、コードが短くて作業しにくいてんて、ハンダを溶かして取っ払っちまったし。
スピーカーつなぎ直すのめんどくせー。基板のライン入力接点探すのめんどくせー。
と、にわかにやる気が落ちてしまったですよ。
ほぼじゅびふぉ の入荷は2作品。
FLOAT さんを集中的に進めていくのはいいけど、歌詞がどれも鬱系でこれが。やってるとダウナー入ってきちゃって。
空き缶と七輪と木炭でアルミインゴット作ったった。
メルカリでだいたい 4000円/kg で売れるらしく。ただ現状で、売れる状態のブツはできてない。
インゴットの型枠に使ったのが、百均で買ったパウンドケーキを作る用のステンレス製の型でさ。アルミの湯を注ぎ込んだらメキメキとなんかこう、いろいろ変形してしまって。イビツなインゴットになっちまったよ。
あと、アルミを溶かすルツボ代わりもまた百均のステンレスボウルで、これまた薄くて、作業してたら底に穴が空いちまった。こんなこともあろうかと、もう少し大ぶりなボウルも買っといた。これならそれなりに厚みがあるかもな。
で、いったんはなんかもうわけわかんない、アルミと不純物がフィラデルフィア実験的に融合した物体ができてしまって。こいつを再度溶かして、やっとイビツインゴットの形にしたですわ。重さは190g。初めてにしちゃ上出来。これは記念に取っとこう。
いやほんと、思ったより小さいし形も悪いんだけど、初めて独力で金属鋳造をしたっつう感激が大きくてですね(昔、実習で1回だけやったことあるけど)、うっとりしながら飽かず眺む状態。
ほぼじゅびふぉ の入荷は6作品。
FLOAT さん満願成就。鬱系の曲が多くてこれが。鬱系は嫌いじゃないけど、さすがに多重連投となるとメンタルがキツくなってくわけでさ。実はちょっとホッとしてるとこ。でも時々すごく聴きたくなってしまいそうww
Ophelia さんイイわー。ぼちぼちと入れていこうっと。もっと日本で知られてほしい EFD アーティストの一人ですわ。
プルタブ集めっていろんなところでやってるけど、何の意味があるんだと思ってた。
そうかスチール缶でもプルタブはアルミだったんだな。今日になってやっと気づいた。
缶飲料を飲む人にとっては、缶がスチールかアルミかなんてどうでもいいわけで。けどプルタブだけ外して集めれば、廃アルミの回収量がちょっと増えるし、廃スチールの純度も上がる。分別が進むってわけで。
プルタブなんて大した量じゃないけど、缶から外すのも大した手間じゃない。塵も積もればってわけで、再生業者からしてもありがたい分別なんじゃないかと。
アルミインゴット作りの真似事をしてわかったのは、アルミをいったん溶かすと、何割かが酸化アルミになってしまうってこと。酸化アルミの融点は2072℃らしく。素人の手に負えるものじゃない。捨てるしかない。
アルミ鉱石(ボーキサイト)ってのは酸化アルミの形だそうで、これ、融点を下げる工夫をした上で大量の電力が必要らしく。そのプラス電極は炭素で、そこまでした挙句にようやく、酸素はアルミと別れて炭素とくっついてくれるってことで。んでまぁご存知 CO2 になるわけで。そのぶん炭素製の電極が削れていくってことで、プラス電極は順次取り替えていかなきゃいけない。鉱石からのアルミの精錬ってかなりの手間なわけで。
てことで、廃アルミを溶かして出てきた酸化アルミって、素人規模じゃ捨てるしかないんだけど、これからまたアルミを取り出すとなると、アルミ精錬工場に持ってくって形になるわな。
でさ、例えばプルタブを取らないスチール缶を溶かして鉄を取り出すとして、一定量のアルミも出てしまうわけですよ。その何割かが酸化アルミになってしまうわけですよ。そのままとりあえず酸化アルミ込みのアルミ塊を作るとして、今度はアルミを溶かす現場に持ってってまた溶かすと、純粋なアルミのさらに何割かが酸化アルミになってしまう。廃品再生としてはあまり効率がよろしくないわけで。
廃アルミを溶かして純粋なアルミ塊を作るには、一発でやらないと無駄が多いってわけで。
酸化アルミそのまんまでの有効利用法があればいいけど、融点の高さが問題ですわな。温度じゃなく、薬品に漬けて化学的に取り出すとかできないんかな。
酸化アルミで助かるのは、どうも純粋なアルミよりも比重が小さいらしく、アルミを溶かしてると浮き上がってくるんですわ。んで、すくい取りやすいってことくらいかww
このアルミインゴット作りの真似事、YouTube でいろんな人がやってるの見てやってみたんだけどさ、その中で「ホウ砂」(ほうさ・ほうしゃ)を入れるというのがあって。よくわからんけど、でっかい不純物(酸化アルミ)を捨てた後に添加すると、残ってる微小な不純物をくっつけてまとめてくれるらしい(違うかも)。そんなに高価なもんじゃないし、1回でそんなに多くも使わないんで、ちょっと用意してみようかな。薬局で手に入るっぽい。
ほぼじゅびふぉ の入荷は1作品。
なかなかに珍しいコラボなような。お二方とも前々から歌ウマだったけど、さらにどんどん上手くなってくなぁ。
ほぼじゅびふぉ の入荷は3作品。
最近お気に入りの MICCHI さんを進めつつ。レッサーパンさんの動画リストをふと見てみたら、見たことない曲があるなータイトルがキョーレツだなーwwwと興味を惹かれて。
調べたら、元歌はかなりの人気曲だったww
てことで矢も盾もたまらず即入荷。
ほぼじゅびふぉ の入荷は1作品。
ってことで、少しずつでも Ophelia さんを進めて、日本国内でこのお方を知る人を増やしていきたいなってことで。
「英語で歌ってみた」というジャンル自体がまぁあんまし日の目を見ない感じではあるけど、日本語反訳を出し続けてれば、面白さに気づいてくれる人がだんだんと……と思ってはいるものの。
期待するほどのアクセスは得られてないっつう現状。
>宣伝しなきゃなー、サイトをもっと面白くしなきゃなーってのはわかる。と、いつも悩みつつ、何をどうやればいいのか、自分に何ができるのか、皆目な有様で。
スチール缶23本からアルミを取り出してみた。スチール缶ってプルタブだけじゃなく、上面全部がアルミ製だと気付いたんで、そこを全部ごっそりいただこうっつう企みで。
けど。
なんか不純物ばっか出てきてさ。まともなのはほんのちょっと。流し出して塊に、なんてそんな量は取れんかったですよ。
缶1本ずつを加熱してアルミを溶かし出す方法で、これだと時間かかりすぎたのが原因かと。それでどんどんアルミが酸化して、不純物化したのかも。あんまし酸化させない工夫をしたつもりだったけど、役に立たんかった。
んで、一気にまとめて処理する方法をいろいろ考えてたり。一応、脳内では「これでいけるんじゃないか」的なのが出てきたとこですわ。仕込みの手間がちょいとかかるのが難点だけど。アルミのフタの部分と胴体部分を、ニッパと金切り鋏で切り離すっつう戦法で。これでグツグツ煮込むと、鉄の輪っかが大量に出てくるから、不純物と一緒にすくい取ればいいんでね? て感じで。
つかアルミの絶対量が少なすぎか? スチール缶の場合、60本くらいまとめて処理しないといかんかもな。
H3 ロケット、デビュー再延期かぁ。H-II ロケットの開発みたいな状態になってきたなこりゃ。
H3ロケット、今年度内の打ち上げ断念 新型エンジンに新たな不具合 - 朝日新聞
燃焼室の問題の方はクリアしたんだね。おいらはどっちかっつうと燃焼室問題の方が解決に時間がかかると思ってたよ。けどどうにかなったそうで。残るタービンの問題も、きちんと時間をかければ解決可能かと。
タービンの亀裂は共振が原因だったらしい。振動問題の解決ってのも、どうもめんどくさいらしくてな。けど LE-9 エンジンのタービンは LE-7 系よりも温度条件がかなりユルいんで、材料の選択肢の幅が広いはず。てことで材料変更の選択肢が幅広いんで、それだけ解決案も多く出せるかと。
で、タービンの共振問題解決のために新規開発・導入したセンサーで調べたら、タービンの翼じゃなくハブがフラッターを起こしてたことが判明。その対策に今しばらく時間がかかるってことでの再延期だそうで。今まで見逃してた事象なんで、程度としてあんまし大問題じゃなさそうな気もするけど、初打ち上げ前に見つけたからには、きっちり片付けときたいってことなのかも。
やっぱし LE-7 エンジン故障での H-II ロケット打ち上げ失敗。あの教訓を活かしてのことなんだろうなーと勝手に解釈してるよ。
そういや LE-7 エンジンの開発時は配管の溶接の継ぎ目に問題があって、それを解決するのに相当な時間がかかったんだよな。これがまた職人技に頼った、コストのかかる対処方法だったと。改良型の LE-7A の開発の時は、新技術で削り出しを多用して、そのぶん溶接カ所を大幅に減らしてコストダウンできたんだよな。
LE-9 の開発はこれまでとは違う問題に悩まされてるわけで。「ロケットエンジンの開発には魔物が潜んでいる」ってのは、H3 のプロマネの岡田氏が前々から言ってたこと。どこでどんな問題が出るのか、とにかく試作品を作って動かしてみないとわからないってわけで。まぁ沼にハマってるのかもだけど、今は燃焼室問題が解決済みで、開発リソースをタービン問題に全振りできるのが嬉しいところかと。
ほぼじゅびふぉ の入荷は2作品。
MICCHI さん満願成就。MICCHI さんはキャッチーな選曲が嬉しいですなぁ。アクセス数を稼いでくれそうでww
アルミ缶からインゴット遊び、いろいろわかったことや推測がどんどん出てきてやばい面白いww
いやさ、メルカリでこういうのが結構な値段で取り引きされてるってんで、おいらも参入を企んで始めたんだけどさ、今は工程自体を楽しむ趣味になっちまってるw
不純物(酸化アルミ)が多く出てしまうのは、溶かしてる段階で酸素に触れまくってるからってのもあるんだろうけど、もともとアルミ缶は酸化アルミが多いんじゃないかとも思って。
いやさ、アルミ素材って耐水ペーパーやコンパウンドでピカピカに磨くと、直後は鏡みたいだったのが見る見る白く曇っていくじゃないですか。あれって表面がすぐさま酸化しちゃうからなんじゃないかと。
で、アルミ缶ってのは容器だから、強度と精度が許す限り、可能な限り薄く軽く作ったほうが、製造コストも運搬コストも下がるじゃないですか。てなわけであんなに薄いんだわな。
薄いってことは、体積あたりの表面積が多いってことで。そして、素材の表面に露出してるところはとっくに酸化アルミになってしまってる、ってのが正解なのかなと。つまりアルミ缶を溶かすとけっこうな量で析出する酸化アルミって、アルミ缶を製造した段階で既に酸化しちまってるモノ、と考えたほうがいいのかなと思って。
けど溶かしてる最中には、まともなアルミと酸化アルミは分離してるわけで。まともなアルミの融点は660℃あたりらしく。一方で酸化アルミの融点は2072℃ってことで、まーそりゃ800℃台の木炭の熱で溶かせば、両者は固体と液体で分離しますわな。
んで液体状態の純粋アルミも、グツグツ煮込んでる間は表面が酸素に触れて、少しずつ酸化していくんだろうなと。
やっぱし作業はスピードが命ってことになる。七輪+木炭+送風のフルパワー大火力で大量にサッと溶かして、酸素になるべく触れない工夫をして、って感じかと。
こないだはスチール缶について、プルタブのみならず上面全部がアルミ製だったことに気付いて、そこからも回収しちまおうと目論んだんだけど、1本ずつってので時間がかかりすぎちまった。燃料の木炭も、ドライヤーで送風してるからどんどんなくなっていくし。
燃料をケチると温度が下がって、アルミがサラサラ流れるって感じじゃなくなって。ジャムみたいになってしまう。そしてモタモタしてる間にも、アルミ湯の表面が少しずつ酸化していくような。
てことで今日、スチール缶からのアルミ湯の抽出で、ちょっと準備だけしてみた。前にも書いたけど、ニッパと金切りバサミで、あらかじめスチール缶の首と胴体を切断しとく作戦。余計な部分をできるだけなくした状態なんで、1個ずつじゃなく一気にザラララーっと入れてフタ(百均のステンレス製のバット)を被せとけば、かなり時短になるんじゃないかと。アルミが溶けた後に、輪っか状のスチールをすくい取るのが手間だけど、トータルでは時短になりそげ。
予定では明日、Amazon に注文しといたグラファイト製のインゴット鋳型が届くことになってる。送料無料だったけど、注文してから1週間でお届けっつう、なんかすごい遅いやつを注文しちまって。毎日指折り数えて到着を待ってたり。
早い時間に届いたら、天気がよかったら、やってみようかなと。首チョンパ素材は前回のスチール缶の倍くらい数が集まったし。首チョンパ仕込みはもう終わったし。
それでもスチール缶由来はやっぱし大した量にならなさそうなんで、アルミ缶も追加投入して量を稼ごうかと。300g 台のインゴットができると嬉しいなぁ。
あーそろそろ木炭を買い足しとかないとな。初めてだからホームセンターで一番小さい 3kg のやつを買って使ってるんだけど、もう半分くらい使っちまった。
あとさ、七輪なもんだから、木炭の追加投入の時って、いちいち鍋を持ち上げなきゃなんないんだわ。鍋は百均のステンレスボウルだもんだから、その間にどんどこ冷めてしまうわけで。しかも追加投入した木炭が本気出すまでは火力も弱まるんで、アルミ湯がますます冷めてしまう。ここをどうにかできないもんかと考えてて。
耐熱の断熱材のフタがほしいわけで。けど耐熱レンガや耐熱コンクリとかだと重いし硬いのはいいけど脆いし。なんかいい素材がないかなーといろいろ調べたら、耐熱ウールだか耐熱ブランケットだかが、軽そうだし断熱性もいいらしく。柔らかいんで割れる心配もない。1200℃くらいまで耐えられるっぽいから、木炭の火力でも余裕だろうと。で、これまた耐熱接着剤ってものあるらしく。それでフタを作っちゃおうかなと。明日はホムセン漁りだな。あればいいなぁ。
見つからなかったら、とりあえず Amazon に注文しといて、明日のところは百均のステンレスバットのフタで我慢するとするか。
ほぼじゅびふぉ の入荷は2作品。
『からくりピエロ』のボサノバ版って初入荷かも。そして Enn さんのボーカルがまたものすごく合ってる。
ほぼじゅびふぉ を始めた頃(2014年)以来、年を経るごとに着実に実力派の歌い手として磨きをかけてきてる Enn さん。継続は力なりですなぁ。ただ場数を踏んでるんじゃなく、より上手く、そのためには、と、正しい方向を見出しては研鑽を積んでる感じがね、どうにもこうにも応援したくなってしまったりして。
ほぼじゅびふぉ の入荷は3作品。
"Get Jinxed" は『リーグ・オブ・レジェンド』というゲーム内の曲らしく。ゲームやらんのでわかってないけど、とにかく Jayn さんを進めるべく入れてみたよ。んでイモヅルで3作品入荷という流れ。
その流れで、CheezItsAreYummy さんを発見・初登場ですよ。
京商ランドジャンプ 4D。
RC カー界で初めて、本格的な「勝てる」四駆を装備したモデル。8分の1バギー。
そして AYK 566B スーパートレール。
タミヤのバギーチャンプが創った10分の1電動バギーブームに乗って、バギーチャンプのライバルとして登場。
それが1台ずつ、うちのクローゼットに眠ってるんですよ。廃品をもらってしまった形で、もうずーっと長いことホコリかぶるがままにしてたやつ。
いやさ、どっちもアルミの塊だなーと気がついてww しかもサスペンション周りやギアボックス、ラダーフレームやロールバーみたいに、ゴロッとしたブツばかりなもんだから、ペラペラのアルミ缶とは面積体積比が格段に違うわけで。そのぶん不純物があんまし出ないような気がする。
全バラシしてみた。いやもうどっちもね、なんかホイールとかホイールハブが独特でさ。まだそのカテゴリのスタンダードが決まる前のモデルなもんだから。ちっさいネジをやたら使ってんのよ。
ランドジャンプってホイールもアルミなんですよ。てことでこれはいい素材なわけで。構造は外側と内側のツーピースで、これがまたホイール1個あたり、すげーちっさいネジ&ナット8セットでまとめてあった。タイヤ4個で32セットですよ。しかもネジが普通のプラスネジで、ナメリ気味で、ネジ穴がバカになりそうで怖いし。てことで、もうそのまま煮込んでしまって、鍋底にたまった小ネジは後ですくい取る想定にしてみたよ。めんどすぎ。
一方、566B のリアタイヤのホイールはさすがに10分の1なんでナイロン樹脂なんだけどさ、フツーはホイールのセンターにデカ目のナット1個で留めるはずが、なんとホイールハブを装備してて、そこからちっさい径の長めのネジをホイールハブにねじ込んでありましてですね、それがホイール1個あたり4本。ここに、4つ穴のホイールを差し込んで、外からちっさいナットで締める形。
「実車と同じ構造を再現」と思われるけど、タイヤ交換すげーめんどいだろこれ。幸いというか 566B は後輪駆動なんで、その仕様なのは後ろの2輪だけだった。
慣れないマシンのバラシなんで勘どころもよく掴めなくて、なかなか苦戦したですよ。けどどうにかアルミパーツの抽出完了。それ以外のパーツは燃やさないゴミ行き。566B の場合、スピコンが特徴でな。密閉式メカボックスの中に4段変速の電気抵抗式スピコンがあって、一体でヒートシンクがついてるっつうよくわからない仕様で。バギーチャンプのスピコンは2段式だったんで、抵抗は1個。その抵抗をわざわざメカボックスの外に出して冷却するようにしてたってのに。
当時は 566B のスピコンは何考えてんだーと思ってたけど、実はこれ、のちに12分の1オンロードに転用する布石だったんだすな。巻線式無段変速が主流だった当時、有段変速+ごっついヒートシンクをつけて、頑丈さで勝負っつう発想で。しかもサーボの筐体に両面テープでビタ付け。可動接点もサーボホーンにビタ付け。その結果、ガタもなく場所も取らないっつうのが画期的だった、と今では思う。
けどやっぱし 566B には合わない方式だったとも思う。メカボックスの中、灼熱地獄だったろうなぁ。バッテリーも発熱するしさ。
で、今回の目当ての一つが、この AYK 製のスピコン。のヒートシンク。まぁ RC 用なんでちっさいけどさ、なんかこいつを溶かしたくなって。
一方のランドジャンプでもうひとつ、専用の大容量の缶マフラー。これが比較的厚手のアルミな感じ。ここらへんもおいしそうだったり。つか意識したことなかったけど、RC 用のエンジンってアルミ主体なんだな。今回は OS 社製。本体もヒートシンクもフライホイールも、なんならキャブレターもアルミだったわ。できるだけバラして、これも素材にすることにしたわ。
ただエンジン本体はバラしきれなくてな。出力軸の焼き入れ鋼も軸受けのボールベアリングも組み付けたまんま煮ることにしましたわ。ピストンとコンロッドはアルミなのかな。スチール製のスリーブは簡単に抜けてラッキー。あとカウンターウェイトが樹脂製だったのが意外だったな。
そういやヒートシンク(エンジンヘッド兼用)に白金プラグつけっぱだなー。ボックスレンチ持ってないもんだから。これも、煮てる時に底をさらげて拾うことにするべ。
ランドジャンプはボディがアルミケージだからな。これで実質的なモノコック構造にして車体剛性を高める効果があったかと思うけど、今のおいらにとっては大物のアルミ素材ww シャーシのラダーフレームともども鍋に全然入りきらないサイズなんで、金ノコで3分割くらいかなぁ。けどアルミケージを切るのはかなり手間がかかりそう。
566B のラダーフレームは2分割でよさげ。
あと、両車とも当然のようにオイルダンパーが付いてるわけで。このシリンダーがアルミなんですわ。ランドジャンプは豪勢に、大容量ダンパーを6本も装備してる。ここもバラしてシリンダーだけ抜いといたわ。けどオイルが中に残ってて、1本目を開けたら自室のカーペットにオイルぶちまけちまったはww
けっこう良質めのアルミ素材がザクザク集まったなぁ。
スチール缶でも上面はアルミってことで、スチール缶を40個くらいひたすら首チョンパ。ニッパで飲み口に切り込みを入れて、そこから金バサミでジョキジョキですわ。あー手が疲れる。つか金バサミって手を緩めると勝手に開くように、バネが仕込んであるんだけど、このバネレートがちょっと強すぎな気がして。そのせいでの握力のロスが馬鹿になんない気がして。どうにかしようかな。
そして今日も RC カーの解体。ターゲットは、おいらの愛車の京商スコーピオン。タミヤのバギーチャンプが電動10分の1バギーっつうジャンルを創造して大ヒット。続けて AYK が 566B で追撃。レースが盛り上がりそうな気運の時に出てきたのがスコーピオン。これがちょっとお安め価格だったこともあって(過去のモデルのパーツをかなり流用した成果かと)、ついにこのカテゴリが大ブレイクを引き起こしたってわけで。
新ジャンルに参入3番手ってことで、あと京商はその前から8分の1エンジンバギーに力を入れてたんで、そのノウハウも盛り込んで、コストを抑えつつも総合的にバランスよく、しかもシンプルでメンテナンス製もいいっつうところまで持っていった。まーでもパーツの設計が古かったり、新規設計のフロントサスもなんだかサスアームが立ちすぎで、なんだかやっつけで設計しました的なところもちらほら見えたりもしてな。
「セミダブルトレーリングアーム」っつう、スコーピオンの売りのはずのフロントサスがクソだった。意味わからん。おいらはパーツをなるだけそのまま使ってダブルウィッシュボーンに改造したけど。いやでもあれはストラットかなぁ……。
という、実は世界に1台しか存在しないオリジナル要素を持ったマシンなんだけど、なんか昨日の2台バラシで勢いがついちゃって、とうとうこいつともオサラバすることにしましたわ。ほんと楽しかったなぁ。ありがとうスコーピオン。
で、こっちは勝手知ったるでサクサクと解体。
アルミ製のリアサスアームやギアボックスから、真鍮製のメタルベアリングがどうしても抜けなくてこれが。こいつらもそのまま煮てからすくい取ることにするか。
今日もアルミ素材集め。つか主に片付け。
こないだ上面だけ溶かしたスチール缶、首チョンパした胴体のスチール缶。ここらへんたぶん八戸市の家庭の缶ゴミに該当しないだろうから、燃やさないゴミになるかなと。缶ゴミだと適当な透明ビニール袋に、潰さないでポイポイ入れて出せばいいんだけど(ペットボトルと混ぜてもオッケー)、燃やさないゴミとなると、潰して有料袋を有効に使いたくもなるわけで。
と考えつつ、YouTube でまた余計な知識を。鉄クズって 300kg で2000円くらいで売れるんだ。へぇー。
現状、缶ゴミをけっこう定常的に集められる状況なのはいいけど、そのうち半分くらいがスチール缶なんだわ。季節柄、コーヒーが多いって感じで。青森県はダイドーの人気が高いらしく、そのダイドーがスチール缶派なんですわ。ジョージアはアルミ缶派。
てことは、その他の鉄クズも含めて溜め込んで、クルマに目一杯詰め込んで買い取り業者に持ってけば、木炭代の足しくらいにはなるんじゃないか……とか考えちまうわけですよ。てことで、スチール缶の残骸はしばらくは燃やさないゴミには出さずに、溜めることにするわ。どのくらいのペースで 300kg くらい集められるんだろ。
そんなわけでスチール缶潰し。足で。これ、缶を立てて思っきし真上から踏んづけるってのはどうも、横に吹っ飛ぶ確率が高くてさ。まぁ下手ってだけで。んで比較的効率のいい潰し方を開発したんで、これで淡々と缶潰しですわ。あと新たに仕入れたアルミ缶もその方法でひたらすら潰しまくり。
アルミ缶を溶かすのって、1個ずつ鍋に乗っけて押し付けるってのも楽しくていいけど、鍋にフタしたほうが溶けっぷりもいいだろってことで、アルミ缶はまとめて何個もモリモリに突っ込んでフタしよう、と考えたわけで。となると、事前に潰しとけってことになるわけで。もうとにかく今日は缶を踏み潰しまくりでしたわ。
それで一息ついたところで、自室で新たなアルミ源・スチール源を発見しちまって。
要らなくなった PC。
PC の廃棄って、本来はメーカーに送って、有料で処分しなきゃいけないんだよな。これが何千円もするんだよな。リサイクルのためってことで理解できるけど、1台数千円はなかなか……。やったことあるけど、やっぱしなかなか……。
けどさ、バラしていろんなパーツを抜き取ったり分解・破壊したりしてしまえば、それはもはや PC ではないのでは? 燃やさないゴミで行けるのでは?
八戸市の指定ゴミ袋、燃やさないの方は30リットル10枚で300円だぞ。PC の正規の廃棄よりだいぶ安上がりになりそげ。
で、目をつけたのが20年近く前に5000円で買った、中古の東芝ダイナブック。買ったほぼ同額で有料廃棄って支払う気しない。
バラシ開始ww
出てくる出てくる。スチールも出るけどアルミも出るぞ。フロッピードライブなんてフレームがアルミ鋳造だったし。CPU のヒートシンクもアルミ鋳造。その他、CD ドライブからも出てきたし。あとさ、キーボードもバラしたら、けっこうデカめな 1mm 厚のアルミ板が取れたわwww
液晶モニタ周辺はスチールが多かったけど、いやー単体の液晶板って初めて見たわ。で、燃やさないゴミ袋に入れるにはチトでかい。てことで力ずくで2枚に割ってみたんだけどさ、なんかよくわからん細かい破片が飛び散る飛び散る(ガラスではないらしい)。あれってピニール袋の中とかでやんないとダメだわ。液晶画面ってそういうもんなんだな。やってみないとわからんもんですわ。
けっこうデカいノート PC だったもんで、樹脂製のガワが3枚も残っちまった。このままじゃ燃やさないゴミ袋に入んないから、あとで金ノコで切っとくべ。
で、ダイナブックから取れたアルミ素材は 360g ほど。こんなもんでしょ。
あーそうだ。あとさ、先週の土曜に届くはずだったインゴット作成用のグラファイト鋳型、昨日やっと届いたですよ。なんか中国から直送で。あそこって個人情報保護とかあってなさそうだからな。ついにおいらの名前と住所と電話番号、中国共産党に持って行かれたかーと思いつつ。
んでこの鋳型、思ってたよりだいぶちっさくてさ。Amazon ではちゃんと寸法も出てたけど、外側のサイズだったらしく。容積も出してくれよ。出してたの見落としたかな。
グラファイト鋳型に水を入れない/入れる、でハカリで重さを測ったら 65g 差。たったの 65cc かよ。アルミの比重は2.7くらいだから、タプンタプンまで注いでも 176g にしかなんないって、どうすんだよ。
こないだ初めて作ったインゴットは、百均で買ったケーキ作り用のステンレス製の箱。あれに高さ1センチくらいしか入れらんなくてさ。ブツの重さを測ったら 190g だった。記念に取っといてるけど、これよりちっさいのしか作れんのか。がっかりだなぁ。
けどさ、いやさ、アルミインゴットをうまく&定常的に作れるようになったら、メルカリで売ろうかと思ってるんだけどさ。1個ずつが小さいのって、もしかしてかえってそれが売りになるんじゃないかって気もする。
買う人はたぶん、趣味やアートやオリジナル部品作成でアルミ鋳造をする人たちなんじゃないかと。となると、ひとかたまりがでっかいと余っちゃうわけでさ。溶かす時間と燃料代もかかるし。じゃあ小さいほうが使いやすいんじゃないかと。
「今日は大きめの作品を」となれば、必要な個数をポイポイとルツボに入れる、と。トータルの表面積も、同じ重さのひとかたまりより大きくなるんで溶けやすいし。「インゴットがでっかすぎてルツボに入らない」ってこともないだろうし。
で、単体でちょいお高めで売ったり、まとめ買いでお安く売ったりとかでバリエーションを増やせるわけで。インゴットのサイズが小さいなら小さいなりに、宣伝文句の作り方がありそうな気がする。
もう使わない ノート PC の2台目、DELL Inspiron を解体したら、250g ほどのアルミ素材を掘り出せたですよ。前回よりガタイが小さいんで、こっちもこんなもんかと。
けどさ、謎だったのが外板というか筐体の素材。重さはアルミくらいだし、叩けば金属音がするしさ。「じゃあ普通と型番が違うアルミなのかなーとりあえず溶かしてみよっかなー大量にあるからアルミがドッパリ取れそうだしなー」とも思いつつ。
ダInspiron の情報を調べみたら、マグネシウムだそうで。
あぶねーww 絶対に火にかけちゃダメなやつだったwwwww
鍋(百均のステンレス製ボウル)の底が抜けたかーチキショー!
いやさ、アルミ缶インゴット遊び、今日は主に、スチール缶上面のがアルミなんで、そこだけ溶かして回収するプロジェクトの実践編というか。
前にやった、缶をひっくり返してそのまま溶かす方法は簡単でよかったけど、時間がかかるのが難点で。で、缶を首チョンパしてまとめて煮て、鉄の部分だけトングで取り払おうと思ってさ。
けどこれ、まず開口部からニッパで切れ目を入れて、そこから金バサミで横方向にジョキジョキ切っていくんだけど、けっこう手間。あと、余ったスチール缶の部分は、なんかクズ鉄屋さんで 300kg だと2000円くらいで買い取ってくれるらしいんで(その時の相場やクズ鉄屋さんによると思うが)、ためておこうかと。だったら缶の姿のままだとかさばるんで、潰して圧縮しますわな。
少しの量のアルミを抽出するために、結構な手間なわけで。しかも、まとめて溶かすとCリング状のスチールが残るわけで、これを摘まみ出すとなると、Cリング同士が絡まって、まだアルミが取れてないやつまで一緒に釣れたりで、そこでも余計な手間がかかるのが目に見えてる。
まーそこまで考えずに、50缶ほどそれで首チョンパを作っちゃったわけだけどさ。もっとラクできないかなーと。
んで考えたのが、とりあえず踏み潰してから首チョンパっつう方法。ニッパ工程が消滅。アルミ湯から取り払う時も、絡まなくなる。
試しに1個踏んづけてみたら、いい感じ。てことで今日はこれで30個ほど加工してみた。
平らになった部分を金バサミで切るわけで。切る距離が半分になったけど、2枚同時ってことで握力が問題になってくる。てことでさ、いや、おいらが持ってる金バサミってさ、バネで自動で開くタイプなんだけど、やっぱしどうもそのバネが強すぎる気がして。これ、もっと弱いバネに換装したら、握力のロスも減るだろうと。
京商スコーピオン。
サスペンション用のコイルスプリングの針金の径が異様に細くて、足回りがフニャフニャなので定評だった。
そのフニャフニャの純正スプリング、これがまだ手元にあるんですよ。「いずれ何かに使えるかもなー」と工具箱になんとなく突っ込んどいたまんまで。「いずれ」の時が満ちるまで、まさかの37年待ちwwww ちなみにおいらのスコーピオンじゃ現役時代には、サーキット10用のより強いバネに換装して、まともに「大地に立つ」ができる状態にしてた。
これに付け替えてみたですよ。金バサミ、明らかにラクに握れるようになったですよ。もはやバネの自力のみじゃ弱すぎて開かないけどww
そして実際に首チョンパのアルミを煮てみたんですよ。いやーいくらやってもアルミのお湯が増えないなー不純物ばっかりどんどん溜まっていくなーと思ったら、いつの間にか鍋底に穴あいてた orz
こんなこともあろうかと、予備の同じボウルを用意しといた。
そいつも穴あいた OTZ
脱力して作業を終えて、片付けしてて気づいた。七輪の底に、思ったより大量のアルミが溜まってた。それだけじゃ飽き足らず、七輪の吸気口から流れ出て、アルミ溜まりを作ってたわ。いやー全然気づかなんだ。こないだ手に入れたインゴット鋳型からヨユーで溢れるくらいできてたは。もっと厚手のルツボ代わりを安く用意して、きちんと溶かし直すべえ。
てことで、リサイクル屋で中古フライパンを見つけたんで、こいつをルツボ代わりにしようかと。税込165円どした。やっすww 直径がちょっと大きすぎるけど、さすがに穴は開かないだろ。
YouTube では多くの先人たちが、アルミ缶を溶かしてインゴットなりアクセサリーなり文鎮なりを鋳物で作って、その制作過程を動画にしてるんですわ。そんな皆様のノウハウをありがたくいただきつつ、試行錯誤中ってわけで。
けど眉唾かなーってのもあって。皆さんそれぞれのレベルのセミプロやアマチュアが趣味でやってるってわけで、おいら程度の素人さんもいらっしゃるんで。
んでまあおいら程度のお方による「こまめに不純物を取るのが大事」ってアドバイスに、ちょっとおいらは引っかかってて。
不純物の正体って酸化アルミらしく。アルミ缶ってできるだけ薄く作るもんだから、缶自体の体積に対して表面積の割合が大きいわけで。アルミって空気に触れるとあれよあれよと表面が酸化してしまうくらい酸化しやすい。けどその酸化アルミの薄ーいコーティングが、その下のアルミの酸化を食い止めて、ブツを長持ちさせる結果になってそうなわけで。
でさ、加熱で液体にしたアルミって、その液面に不純物が浮いてるわけですよ。酸化アルミの比重はアルミよりも小さいらしく。てことで、酸化アルミは空気と触れる表面に膜を張って、液面より下のアルミの酸化を極力抑えてくれてる、んじゃないかと。じゃあ不純物の取り出しは、あんましこまめにやんないほうがいいんじゃないかと。こまめにやればやるほど、そのぶん不純物を増やすことになるんじゃないかと。
アルミ缶にはもともと酸化アルミが多く含まれてる状態なんで、本来的に不純物が多く出てしまうってことで。こっちとしては、貴重なナマのアルミをできるだけ酸化させたくないわけで。
しかも新兵器のフライパンは直径が今までのボウルより大きいんで(有り合わせだからな)、液体アルミ上面の表面積も増えてしまうのは確実。次回は自説「あんまし不純物を取らないほうがいい」を信じてやってみますわ。
あと、動画からの話で「不純物が多いと温度が上がらないような気がする」という感想もあって。いやそれは、個相のアルミを液相に相転移させるんだから、そのとき大量の熱を奪うってことなんじゃないかと。コップの水に浮かべた氷はなかなか溶けないけど、接してる水の方はキンキンに冷えるってのと同じことなんじゃなかと。
てことで、アルミをじゃかすか溶かし続けるなら、燃料を惜しまず投入して火力を保てっつうことかと。
「没入感」という、おいらがいまだに慣れない言葉。 意味はわかるが。
どうも10年ちょい前に流行った 3D 映画と、今の HMD では、この没入感とやらが段違いらしいとか。
体験してみたい気もするけど、装置がお高くてな。しかもなんかこう、元を取る前に飽きそうというか、使いこなせなさそうというか。すぐに放り出して、ホコリ被せっぱなしになりそげ。
3D ブーム10年周期説というのがあるらしく。1990年あたりは CG ステレオグラムが流行った(似たような模様がタイル状に並んでるやつ)。2000年は不発。2010年前後は 3D 映画。2020年ちょい前からこのかたは HMD の時代。HMD は今までの一過性のブームと違って、世の中に定着しそうな予感。
って 3D 映画もそう期待されてたっけなぁ。たぶん『カールじいさんの空飛ぶ家』(2009)が、デジタル 3D 映画の公開一番乗りだったと思う。そして、そのずっと前から大規模な宣伝で話題が持ちきりだった超大作『アバター』(2009)。この大ヒットで、デジタル 3D 映画の時代到来が声高らかに宣言された。はずだった。
今もう 3D 映画ってほとんど見かけないよね。料金が割高なのと、専用の立体メガネを用意しなきゃってのがめんどいってのが大きかったかと。
かてて加えて、立体映像ならではの面白さが、思ったほどのもんじゃなかったってのあって。
ずっと前にも書いたけど、映画ってそれまでの長い歴史の中で、2次元のスクリーン上で立体感を表現するテクニックが完成されてたんだよな。もうわざわざ立体映像にしなくても、観客が充分に立体的に認識できる状態だったわけで。
そして、家庭用の 3D 対応テレビってのがほとんど普及しなかったし(立体メガネ方式は、ソファーに寝転んで観るスタイルに対応できないんで)、デジタル 3D 対応映写機がない映画館でも、普通の 2D 映画として上映すれば稼げる機会が増えるわけで。
てなことで、せっかく 3D 映画として企画したのに、2D 映画のシネマトグラフィで撮影・編集せざるを得なくてな。
さらに、3D 映像でしか楽しめない、インパクトある表現技法がついに開発されなかったってのもあり。
それってたぶん、最初から攻めた 3D 表現をすると、観客が酔って気分が悪くなる恐れがある、と考えられてたからじゃないかと。『アバター』は実質的に(世界中で多くの人たちが観た、という意味で)最初のデジタル 3D 映画だったわけでさ。「3D」とか「立体」といえば「飛び出す」イメージがあるけど、画面から飛び出すような場面は敢えてなくして、その代わり奥行きを感じさせる方向性にしてたわけで。まぁ、はじめのうちだからおとなしめってことで。
けど結局はそれが標準になってしまって。飛び出す系の演出もだんだん出てくるようにはなったものの、ケレンでしかなくてな。3D 表現がその作品の成立に必須、というものなんざ、おいらが観た 3D 映画の中じゃ1本もなかった。
そういや『バトル・ロワイアル3D』(2010)、『おかえり、はやぶさ』(2012)とも、ちゃんと 3D で観たのに、おいらの脳内に残ってる記憶は 2D 映画と別に変わらないっつうのがね。なんか割高料金が腑に落ちない感じで。
つか「3D として再公開の旧作」っつう試みは、ハリウッドの有名作品でも軒並み爆死だったらしく。
『スター・ウォーズ』はエピソード1から6まで順次 3D 化して公開、のはずが最初から爆死。エピソード2以降の 3D 化は立ち消え。『タイタニック 3D』も、3D 化作業に大金ぶち込んで見事にコケたみたいだし。実際、新作 3D 映画も旧作 3D 映画も、売り物のはずの立体感が蛇足でしかない感がすごくてな。
やっぱし 2D 上映・放映も視野に入れての製作ってのに無理があったんじゃないかと。3D やるなら 3D 専用のシネマトグラフィで製作しないといけなかったと思う。そのシネマトグラフィがないなら、それを作るところから始めなきゃいけなかったと思う。
てことですっかり映画史上の黒歴史になった 3D 映画だけど、当時のブームでそれなりの作品数はあるわけで。
HMD で鑑賞したらどうなるんだろう。おいらそこらへん全く詳しくないんでわからんけど。HMD だとむしろ、映画館で観るより没入感があったりするんじゃないだろうか、なんて考えたりして。
実際のとこどうなんだろ。
映画会社としては、3D 映画の作品資産がせっかくあるんだから、HMD 向けで稼ぐっつうのは考えてるはずなわけで。
そういう配信サービスとかもうやってるのかもだけど、おいらは HMD を買う気がないんで、ほんとそのあたりの事情はわからん。
けどなぁ、映画館での映画鑑賞が好きなおいらとしては、製作側に於かれましては、なんとか 3D 映画に適したシネマトグラフィを作り上げていただいてですな、立体映像ならでは面白さを、でっかいスクリーンで楽しみたいんだが。
今使ってるノート PC、なんか HDD がやばくなったっぽいんで、同じ容量の SSD に交換したですよ。7000円くらいだったかな。
事前に調べたら「エムドットツー」という規格らしかったけど、お店で HDD の現物を見せたら、「これ SATA ですよ」とのこと。で、SATA の同じ容量(250GB)の SSD を買ってきたですよ。
起動めっさ速くなったww バックアップが不充分なせいで消滅してしまったデータもあったけど、これは「買い」でしたわ、
起動で待たされないのってほんと快適ですなぁ。
ほぼじゅびぉ の入荷は2作品。
Jayn さんをちょっと進めつつ、クレア先生の新作も押さえてみましたてすよ。
もくじ | ||
![]() |
||
![]() |
![]() |
![]() |
前の月 | トップ | 次の月 |