ほぼじゅびふぉ の入荷は5作品。
『猫の食卓』。きくお さんの未入荷曲の EFD を見つけたんで。矢も盾もたまらず入荷。
『雨にぬれても』は映画『明日に向かって撃て!』の挿入歌ですな。映画を知らなくてもこの曲なら知ってるって人も多いかと。そんな超有名な名曲を入荷できたのが嬉しかったり。
そして『モンキーマジック』。これはもうね、狙って探しての入荷ですわ。元から英語曲だし、ボカロカバーしてる人絶対いると思ったww
なんかイギリス連邦圏では、夏目雅子と堺正章の『西遊記』がものすごく人気を博したことがあったらしく。てことでゴダイゴの『モンキーマジック』と『ガンダーラ』は、その地域の特定の世代の間ではみんな知ってる級の知名度らしく。つか沙悟浄役の岸部シローがヒーロー状態だったらしい。なんで沙悟浄なんだよ……。
歌詞中の "magic" の日本語訳はちょっと悩んだわ。最初は「魔法」にしたんだけど、西洋風味な言葉だなーって気がして。だったら東洋風味だと「幻術」「妖術」かなーとも思った。でもでも、「マジック」と語感を揃えたくて「魔術」にしましたわ。けどこれもやっぱしちょっと西洋風味寄りかなー。どうだろー。
ほぼじゅびふぉ の入荷は5作品。
"Summertime [サマータイム]"。古い有名曲ですなぁ。こいつもやっぱし押さえとかんとって感じで。
そのつながりでルイ・アームストロングを思い出したわけで。
♪わだわんだふぉーわー
個人的なアレだけど、初めての自分の車がワンダーシビック(中古)でさ。CM ソングが "What a Wonderful World [この素晴らしき世界]" だったっけな。かなり古い中古車だったんで、その頃の巷じゃ何代もモデルチェンジしたやつが走ってたけど。当然 "What a Wonderful World [この素晴らしき世界]" はその時代の新車のシビックとは無関係だったどさ。
いやもうそのおいらのワンダーシビック、おいらは大好きでさ。運転フィーリングが楽しくて楽しくて。そこらへん郷愁を感じつつの入荷作業でしたわ。
『雨とカプチーノ』。rache さんが新作を出したんで飛びついたんだけど、その前に出しておられる方々を2人見つけたんで、一緒に入荷。それぞれとも英訳詞が違うんで、読み比べて感性の違いを楽しんでいただければと。
ほぼじゅびふぉ の入荷は6作品。
"COMFORT ZONE [ぬるま湯]" は Ferry さんの新作。なんか去年あたりは大学卒業がかかってる大事な時期に、コロナの影響で、なんかいろいろリモートでやることになったらもうなんかもうっつう、曲になってないただの魂の叫びを投稿してたっけなw ああこれだこれだ。"quarantsar [隔離皇帝]"。
無事に卒業されて、社会人になっての投稿作品ってことなのかな。Ferry さんはタイトルの日本語版をきちんと指定することがけっこうあるけど、"COMFORT ZONE" では特になかったんで、こっちで勝手につけちゃったですよ。
"COMFORT ZONE" って直訳だと「心地良い地帯」だけど、何か特定の意味があるのかと検索したら、それっぽいのが出てきた。
GE 社にいたノエル・ティシー氏という方の、人材育成に関する用語らしい。この曲のタイトルがその意味なのかは、正直なとこ確証を持てないんだけど、それっぽいなと。
ティシー氏によると、学習環境には3つの状態があるそうで。
「コンフォートゾーン」は何も学ばない状態。今身につけてるもので全部やっていける、あるいは、やっていけてると思い込んでる状況。これだと新しいことを学ばないんで、成長は見込めない。
「ラーンニングゾーン」は自分に不足があるのを認識していて、学びながら腕前を上げていく状況。人間、成長し続けるにはこのラーニングゾーンにいるべき、ということらしい。
「パニックゾーン」はラーニングゾーンより行き過ぎてしまった状況で、自分にとって事態が理解を超えすぎてて、もう何をどうすれば良いのかまったくわからなくてお手上げっつう状況。結局このゾーンでも、荷が重すぎて成長はできんってことで。
なるほどなーと感心しつつ、じゃあ Ferry さんの新曲のタイトルに邦題をどう付けようかなってことで、身近にいるコンフォートゾーンどっぷりの勘違い野郎のことを思い出しつつ、『ぬるま湯』としときましたわ。他に『脳内お花畑ファンタジー』とかも考えたけど、ちょっと違う気もして。攻めすぎな気もして。ほぼじゅびふぉ での日本語訳は、あくまで英語曲を日本語に翻訳するってだけなんで。知りたいけど英語に自信がない人や、いちいち自分で訳すのがメンドクセーっつう人向けなんで、おいら自身のニオイは不必要ってことで。
邦題のモデルになった人は、「自分はバッチシやっていけてる」と思い込んでるだけで、実はただの素人でさ。デタラメやってるだけでさ。けど偉い立場なもんだから誰もツッコめないわけで、ずっと勘違いしっぱなしな、ある意味可哀想な人だったりして。
"I Will Always Love You [オールウェイズ・ラヴ・ユー]"。
♪えんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
かつて映画『ボディ・ガード』主題歌として大ヒットしましたな。今回の入荷作業の下調べで、カントリー曲のカバーだったってことを初めて知ったですよ。てことで歌詞の内容もカントリーっぽくて、「あなたに釣り合わない自分は、自ら身を引くよ」っつうのだった。
なんか日本じゃ「永遠の愛を讃える壮大なバラード」みたいな捉え方なわけでさ。ホイットニー・ヒューストン版が、そういうインストで作ってあるわけだしさ。てことで、一時期は結婚披露宴に行くと、ケーキ入刀とかでこの曲のサビがドドーンとかかるので定番だったっけな。いやもう今回初めてきちんと歌詞を読んで、ほんと意外な意味だったですわ。
そして "Y.M.C.A. [ヤングマン]"。昭和盛大の日本人で知らない人はいないんじゃないだろうか。西城秀樹の超弩級の大ヒット曲ですな。その元歌ですわ。
しかしさ、Y.M.C.A. ってキリスト教関係の団体なんだよな。なんでそれが曲名になって、元気な若者賛歌として歌われてるのか、その関連性が長らく疑問だったわけですよ。これも下調べで、意外すぎる事実が見つかってしまって。
Y.M.C.A. ってキリスト教青年会のことだそうで。そのキリスト教青年会がアメリカの各地に、お金のない若い旅人のためにユースホステルを運営してるらしいんだわ。んでまあ1970年代、この Y.M.C.A. ユースホステルって、いわゆるハッテン場としてけっこう知られた存在になってたらしく。
元の歌を歌ったヴィレッジ・ピープルというグループって全員ゲイをカミングアウトした人たちらしく、それを肯定的に捉えた明るい歌をよく作ってはリリースしてたらしい。んでこの曲の出来がまさに「素晴らしい Y.M.C.A.」ってわけで、その時代だったら今よりずっと迫害を受けてたろうに、大ヒットしてしまったっつうことらしい。
そして西城秀樹がこの曲調を気に入って、作詞家先生にお願いして日本語訳詞を作ってもらって、伝説の大ヒットを飛ばしたと。とりあえず日本語版の歌詞ではゲイ要素をなくしたんで、サビの "Y.M.C.A." の役割が、歌詞の意味的にはノリを作り出すだけになってしまってた、ということで。
んでどうもあの有名な YMCA のジェスチュアは、西城秀樹が始まりだったらしく。んでヴィレッジ・ピープルがその振り付けを逆輸入して、シーンをさらに盛り上げたとか。
世の中、何がどう転がるかわからんもんですなぁ。
ほぼじゅびふぉ の入荷は14作品。けどコピペ多し。
『カントリーロード』だけで8作品。『ダンシング・クイーン』で3作品。てことで歌詞セットコピペ三昧で、曲数だけやたら膨れ上がってしまった。
『カントリーロード』は昔からざっと歌詞を読んで意味をわかってたつもりだったのに、全然わかってなかった。洋楽懐メロって既にネット上じゃいろんな人たちが日本語訳を試みてるんで、全体の意味とか部分の意味とかを参考にさせていただいてるんだわ。そこで "mountain mama" と以降の "she" が同じだと初めて知って。あーそういうことだったのかー。
『アップタウン・ガール』はね、いやさ、英語には「ダウンタウン」って言葉もあるじゃないですか。そこらへんの定義や由来を今回学ばせていただきましたわ。繁華街って平地にありますわな。んで中流以上の住宅街って、新興住宅地として山の斜面に作られることが多いですな。これも、そういうことだったのかーって感じで。
『ステイン・アライブ』。これもなきゃいかんでしょーってことで、探して入荷。♪ハァッハァッハァッハァッ ステイナライ ステイナライ……。やっぱどうしても必要ww
『ダンシング・クイーン』は言わずと知れた ABBA の名曲でございますが、やっぱしおいらは意味を履き違えてて、歌詞の主人公がノリノリイケイケのバブリーおねーちゃんだと思い込んでた。けどもっともっと深みのあるストーリーでしたよ。
『ギヴ・ユー・アップ』。これも一斉を風靡しましたなー。お洒落で爽快なメロディとアレンジでなー。日本語タイトルを訳すと「君を諦めちゃうよ」になってしまうけど、原題を訳すとだと「君を諦める気はないよ」と逆の意味になりますです。まぁ全部カタカナにするとクドくなるから縮めたっつうことなんだろうけど。曲のノリ的にも、日本人の感覚だとサラッとしたタイトルの方が受け入れやすそうだしな。
歌詞の内容は、幼馴染の異性の友達にいつしか恋心を抱くようになってた、って感じ。ってこのパターンだと大抵は片思いで苦しむ展開かなと思いきや(『ミリしら ロミオとシンデレラ』がその方向で最強)。なんか主人公は自信満々。相手も絶対そんな気持ちだと確信してる。
なんてーか第三者としては、それがただの妄想じゃありませんようにと余計な祈りを捧げたくなるような、そんな一抹の危なっかしさも帯びてるような、そんな風な気がしてしょうがなかったり。
ほぼじゅびふぉ の入荷は1作品。
"The Grim Reaper is a Live-Streamer [死神ライブストリーマー]"。前に、森さんのアルバムから Google が拾ってきた形の動画を入荷したんだわ。森さんのチャンネルに入ってるから別に権利上の問題はない様子だったけど、MV できちんと公開されたんで、そこらへんこっちもページを直して再公開ですわ。やっぱし MV 付きのほうが、ジャケ写だけよりイイですなー。
ほぼじゅびふぉ の入荷は2作品。
昨日の勢いで森カリオペさん2連発。
いやさ、森さんの "Godzilla" が人気らしいんですわ。エミネムのカバー。後半の超高速ラップを見事にやりきってるので評判らしいんですわ。
ただ、ラップ歌詞の日本語訳ってすげー大変なんですわ。1曲の歌詞の分量もスラングも多くて。しかも「超高速ラップ」ってことは、分量がハンパないってことでして。
実は数カ月前から森さんの "Godzilla" を入荷したいなーと思ってはいたんだけど、それでビビってしまってて。こないだから急に洋楽懐メロ特集を始めたのって、まあなんていうか、「やんなきゃなー」→「とりあえず逃げたいなー」の結果だったりしてwww
ほぼじゅびふぉ の入荷は1作品。
Ferry さんの新作 "COMFORT ZONE [ぬるま湯]" が早くもボカロカバーされてた。仕事速すぎるってw
ほぼじゅびふぉ の入荷は11作品。
『名前のない馬』。これ超名曲。けど古いからボカロカバーあるかなーと思ったら、1作品だけ見つかったですよ。昔この日記上で日本語訳を作ったことがあったんで、そのまんま写して入荷と。
『マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン』。タイタニックですなぁ。レオ様もあの頃はまだ痩身イケメンだったなぁ。
『ユー・スピン・ミー・ラウンド』。デッド・オア・アライヴっておいらバンド名だけ知っててさ、曲を知らなくてさ。この曲がエントリー多かったんで、とりあえずこれだけ入れてみたですよ。
『アフリカ』。これまた超名曲。TOTO といえばこれと『ロザーナ』ですな。『アフリカ』はもう出だしから神。『ロザーナ』のほうは、ボカロカバーはあったけどあんましいい出来のがなくて諦めたは。
『ゴー・ウエスト』。ペットショップ・ボーイズで有名だけど、なんとなくカバー曲な気がしてた。したらやっぱカバーだった。そして原曲はなんとヴィレッジ・ピープルだった。"Y.M.C.A." のあのグループ。ヴィレッジ・ピープルってなんかもう単純に、優れたアーティストだったんだな。色眼鏡で見ちゃいかんのだな。
そして今日の〆は元の路線に戻ってというか、Lollia さんの『マインドブランド』。Lollia さん側が、前に出してたのを一旦引っ込めて、装いも新たに再登場させたんで、こっちも引っ込めてたページを少しいじっただけでサクッと復活。正統派の美声、健在ですわー。
2020東京オリンピック、無事に閉会したね。よかったよかった。事前には海外マスコミから「感染拡大イベント」なんて揶揄されもしたけど、関係者の皆さんは選手村の人々を見事にコロナから守りきった。無観客にもだんだん慣れてきたしさ。選手によっては、変なプレッシャーがかからなくて助かった人たちもいらしたかも。
開催中に選手やチーム関係者からの不満の声がほとんどなかったしな。つか、開催されるかどうか直前まで混沌としてた大会に出場できた嬉しさの方が強かった、んじゃないかと。この状況だもん、無事に済んだってだけで大成功だと思うよ。
お盆を挟んで、次はパラリンピックだね。こっちも無事に最後までいければ、2020東京オリパラは伝説になる気がする。運営関係者の皆様、どうかもう一踏ん張りよろしくお願いいたします。ご安全に。
ほぼじゅびふぉ の入荷は14作品。
"COMFORT ZONE [ぬるま湯]"、また新たなボカロカバーが出てた。Ferry さんって、世界じゃもう地位を確立済みのボカロPなんだけど、日本じゃまだイマイチ知られてない感じでな。こうしてうちのサイトで紹介してれば、「カバーされるくらい人気ですよ」と仄めかしてれば、ファンも少しずつ増えてくるんじゃないかと。そうなればいいな。
『星に願いを』。ディズニーの『ピノキオ』の曲ですな。世代を超えた超有名曲なんで、一定のアクセスが出れば嬉しいなとか思いつつ。いやさ、SEDGEIE さんの『虹の彼方に』と Sara Beat さんの『上を向いて歩こう』が毎日安定したアクセス数を稼いでくれてるんで、その感じで『星に願いを』も定着してくれるといいなーと思って。
『チキチータ』。これも ABBA の代表曲ですな。歌詞の内容まったく知らんかったけど、いやなんてーか、優しさに満ち溢れた、あったかい内容でしたわ。
今日は曲のバリエーションが多くて疲れっちまったんで、解説はこのへんで。
洋楽懐メロシリーズ、だいたい気が済んできたww ていうかこの企画、清々しいほど全然ウケてないwww
ほぼじゅびふぉ の入荷は5作品。
いややっぱしクイーンは必須でしょう。詳しくないけど。『ウィ・ウィル・ロック・ユー』、どうしても必須でしょう。
福島の桃が超うまいことが、オリンピックを機に世界にバレてしまった。知ってる人たちだけの秘密の味だと思ってほくそ笑んでたのに orz
でも福島の桃農家さんたちにとっては超朗報ですな。おいらが秘密にしたがってたなんてセコいことなんかもうどうでもいいや。
バレちゃぁしょうがねぇ。これをチャンスに好きなだけ名を上げて、おいらの味覚の正しさを世界に証明してくれー。
2021.7.28 で書いたデトネーションエンジンの妄想が止まらん。
あのとき実験、回転デトネーションエンジンのほうの出力は 500Nf だったらしい。約50kgf ですな。これ、日本の探査機のメインエンジンの「規格」とも言える数値で。火星探査機 のぞみ、月探査機 かぐや、金星探査機 あかつき がこの出力のメインエンジンを各1基搭載してた。探査機が月や惑星の周回軌道に入るとき用って感じ。
2024年打ち上げ予定の火星衛星サンプルリターン機の MMX の場合は、詳しくはわからんけど雰囲気的に、500Nf × 4基じゃないかな。図体でかい探査機だし。
けど回転デトネーションエンジンの 500Nf の実用化は2026年あたりになりそうなんで、MMX のメインエンジンは従来のノズルスカート型になるはず。2022年予定の月着陸機 SLIM にはなおさら間に合わんな。って来年かよ。SLIM は遅れてるなー遅れてるなーとばっかし思ってたら。時の経つのは早いもんですな。
さて従来型のエンジンのパーツ構成はというと、推進剤を押し出すガスとして超高耐圧ヘリウムタンク。燃焼室の高圧に逆らって推進剤を押し出すべく、燃料タンクも酸化剤タンクも高耐圧仕様そこらへんを繋ぐ配管・バルブ類も高耐圧仕様。そして噴射ジェットを加速するノズルスカートは大きい方が効率がいい。ここらへんのパーツはすべて、性能を追求するほど重たくなっていく宿命にある。
でもデトネーションエンジン、は燃焼室への推進剤注入で高圧をかける必要がないらしい。これでタンク・配管・バルブを簡素化・軽量化できる。しかも噴射速度がいきなり速いんでノズルスカート要らず。てことで、同じ出力でもエンジンシステムのサイズや質量を10分の1にできる(かも)っちうわけで。パーツ数が減るから故障確率も下がる。値段も下がる。あとノズルスカートの成形や表面加工ってかなりコストがかかってそうなんで、要らないとなればガバチョとお安くなるかと。
しかし 500Nf 回転デトネーションエンジンがモノになってしまうと、あかつき で初めて実用化したセラミックスラスタ、お払い箱になっちまうんだろうか。せっかくの超高性能かつ比較的低コストのエンジンなのに。
ちなみに、なんで昔からある金属製よりセラミック製の方が安くなるかっつうと、日本で金属製のスラスタエンジンを作る場合、表面加工がボトルネックになるらしい。その技術はアメリカの企業しか持ってないそうで(特許かな)。てことで、その企業に表面加工前のブツを発送して、そこで加工してもらって日本に返送して、となるそうで。精密機械なもんだから、輸送コストがかなりかかってしまうそうで。
これがセラミックスラスタになると、日本国内のみで全行程が完結ってわけで、結果的にお安くなるんだそうな。
セラミックスラスタの耐熱温度は金属製より高いんで、そのぶん高効率で、しかもエンジン・ノズルスカートの質量も軽くなる。てことで、オール日本製の高性能スラスタエンジンで比較的低価格っつうので、将来を期待されておったはずだったが。
けどここへ来て回転デトネーションエンジンと食い合いになってしまうような気がしてきたが。棲み分けできるといいんだけど。
んー、推進剤の種類が全然違うから、とりあえずそこで棲み分けになるかもな。
お盆でござる。だから何ってわけでもないけど。
いつもの年なら八戸なんつう地方の街は、盆と正月には帰省の人たちで人口が一時的に増えて、全体的に賑やかになるとこなんだがな。ちょい寂し風味のお盆、2回目ですなぁ。つか今年のお盆は寒い日が続きそうだったり。
ほぼじゅびふぉ の入荷は6作品。
『フクロウ ~フクロウが知らせる客が来たと~』の3つめ見つけた。英訳詞は既出の Sayri さんのものだったんで、コピペでサクッと入荷。
今日見つけた agohiza さん、ラクに作業できる作品が多そうなんで、あとで一気に入荷しようかなとか。
ほぼじゅびふぉ の入荷は2作品。
ろっちさんの英訳詞の内容は原作に近くて素直なもんだから、気分的にラクでいいわー。けどちゃんと韻も踏んでるし響きもキレイだし、という、あんまし目立たないところが実は丁寧なろっちさんなのでした。
最近になってようやく、洋楽懐メロシリーズのへのアクセスがぽちぽち出始めてきたなー。Google 検索結果の順位がじわじわ上がってきた頃合いなんだろうけど。このジャンルって昔っからの有名曲なもんだから、既に他の人たちがブログとかで和訳を出してて、検索結果の上位を占めてるわけでさ。そんな中に食い込んでいくのに時間がかかっちまってるってことかも。
つかもうハナっから自己満足企画だったんで、埋もれたまんまでもいいやと思ってやってたww ポチポチでも来てくださるのがありがたくて。
「翻訳してみた」競争が激しいジャンルなんで、たぶんずっとポチポチだろうけど。
ほぼじゅびふぉ の入荷は10作品。
"SILENCE [静寂]"。日本のボカロPの niki さんが英語曲をリリースしておられたとは知らなんだ。
agohiza さんを中心に進めてたら、ぽわぽわP の"Q" がagohiza さんのほかにボカロ英語カバーが2作品見つかったんで、確保しといた。この3作品は歌詞が一部共通なんで、進めやすかったりもして。
LunaryHues さん満願成就。あまり出品数が多くない方だったし、agohiza さんと同じく英訳歌詞も流用だったんで、今日だけで全部入荷できたですよ。
同じ歌詞でも、ボカロを替えるとまたやっぱし違う味わいになるわけで。ボカロPそれぞれの調教の特徴も出るしさ。そこらへんの聴き比べが簡単にできるのも、うちのサイトの売りでございますです。
ほぼじゅびふぉ の入荷は24作品。
"Occam's Razor [オッカムの剃刀]"。tart さんという英語ボカロカバーPをこないだ見つけたんで、コピペで済んで簡単だしってことで入れてみた。
洋楽懐メロ特集は、清らか系でいってみますた。
『アメイジング・グレイス』ボカロカバーはさすがにいくつかあるでしょってとこで、いけてる調教の作品3つを選ばせていただきましたです。
勢いで思い出した曲が『ユー・レイズ・ミー・アップ』。これがまたボカロカバーを探したら出るわ出るわ。んでまた元のプロ界でいろんな人にカバーされて、いくつかの歌詞バージョンがあるもんだから、ボカロカバーもそれに合わせていろいろで。んでもってこんなに盛り盛りになってしまったよ。
アメ車の日本での売り方。車のネーミングを日本語にしてみたら?
日本車の名前って日本国内でさえ横文字なのが普通なわけで、市販車で日本語名の日本車って「ミライ」くらいしかないんじゃないかな。そういやおいらが去年まで乗ってた日産ティーダ、名前の由来は沖縄言葉だったっけか。
んて、そこを逆手に取って、日本市場じゃ日本語名をつけて、「日本の方々にアピールしてますよー」ってアピールすれば、努力してる姿勢くらいは認めてもらえるんじゃないかと。
つか、いまだに日本でのアメ車でのイメージは「燃費が悪い」「すぐ壊れる」「ダサい」「無駄にでっかい」っつうもんで。このイメーシ、もう30年くらいは定着しっぱなしなわけで。全部正しいとは限らないけど、なんかそういう感じがするんだよな。ここを放置してるのがよろしくないんじゃないのかと。まぁブランド価値を感じないっつうわけで。売る気も中途半端な感じだしさ。
結局「どうでもいい」「そもそも買う気しない。ていうか売ってんの?」という存在感のなさ。ブランドイメージ以前の問題。ターゲットは大衆層になるかと思う。だったらさ、なんでもいいから露出しまくって「毎度おなじみ」の地位を確立しなきゃなんないと思うんだ。あと宣伝は日本人の一般人的な役者さんを使ってですね。「練馬区在住の◯◯さんの場合」みたいな設定で、さりげに「いやー進められて乗ってみたら、これが意外といいんですよー」みたいな、広報的な広告を打つとかですね、
あとイメージアップと宣伝効果で言えば、スーパーGTとかで勝ちまくるとかかな。そりゃもうチームスポンサーは日本企業で、「我が社は日本に骨を埋めるつもりです。日本大好きです」みたいな態度を見せ続けて媚びを売ると。
あーそだなーやっぱし媚び売らないとな。となると、アメ車への偏見的なイメージ払拭には、「日本大好き作戦」になるよなーと思うが。1990年代にビッグ3が一斉に日本市場に攻勢をかけたけど、総玉砕したわけで。あの時ってなんかこう、闇雲に押せ押せできてた感じでな。販売ブランド名の「ポンティアック」って日本人の感覚だとちょっと珍奇な感じでな。かっこよさとはかけ離れてるというか。
CM では日本人男女の颯爽とした声で「ポンティアック・グランダム」ってやってたっけなー。どんなに素敵な声でも、カタカナにするとなんかしっくりこない名前でなー。ちなみにアメリカ英語では「パヌィヤク」「ポウヌィアク」みたいな発音で、日本人のおいらには現地発音でもやっぱし珍奇に聞こえてしまって。
ホンダのアメリカでの販売ブランドで「アキューラ」ってあって、あれもおいらはピンとこなかったけど、アメリカ人には好評らしい。HONDA の販売ブランドもあるけど、アメリカ人は「ハンダ」って言うんだよな。聞くたびに半田ごてを思い出してたおいら。
そして「レクサス」。これは日米両方の人にとってかっこいい響きなんじゃないかと。そういや TOYOTA はアメリカでは「といおーだ」(アクセントは「おー」)だったな。んであれって日本語の発音は「と・よ・た」だよとアメリカに言ったら、「え? TOY-OTA じゃないの?」だとさ。いやそれだとおもちゃ関係みたいじゃねーか。あーもしかしてそれでトヨタは高級車路線ではおもちゃをイメージさせないように「レクサス」にしたのかもな。
まー商品名ってけっこう大事だと思うんだ。しかもクルマって大衆車でもかなり大きなお買い物になるしさ。で、クルマって同じ車種でも売る国ごとに現地で売れそうな名前にして売るのが普通らしくて。確かベネズエラではランクルは「ショーグン」って名前だったと思った。
四半世紀前のビッグ3の日本攻略の時は、アメリカでの名前をそのまんま持ってきちゃったんだよな。
あ、日本車の名前が横文字ばっかしなのって、メーカー名とのバランスの問題なのかな。メーカー名は日本語ってメーカーばっかだよな。トヨタ、ホンダ、日産、三菱、マツダ、スバル、スズキ、ダイハツ、いすゞ、日野……。これで車種名も日本語だとコテコテ感が出てしまうから、そこは横文字で、となってるのかもな。例外は光岡。オロチとかヒミコとか、超絶グラマラスなボディに神話系な日本語名をつけちゃって、メーカー名はフツーの日本の苗字。その組み合わせの際どさというかエグさというかが、うまいことインパクトを醸してるわな。
そうなると、アメ車はメーカー名が横文字なんだから、やっぱしここはひとつ、車種名は日本語で攻めるとイイ感じのバランス感覚になりそうなようなと。
とりあえず「ポンティアック」は論外として、あと GM ってのもな。BMW はもう日本でそのまま定着してブランド価値を確立してるからローマ字でいいけど、GM は今からじゃちょっとなじみにくいんじゃないかと。もう日本でのメーカー名、「ジェネモ」にしちまえよ。JOMO とエネオス混ぜましたみたいな感じになっちゃったけど。いやいやいや、「ゼモ」でどうよ。モビルスーツみたいでかっこよくね?
フォード、クライスラーはそのままでイイ感じ。けどブランド名の「ダッジ」ってたぶん日本であんましウケないと思う。
日産スカイライン、ホンダアコード、マツダアテンザ、トヨタプリウス……ってのが日本メーカーでのネーミングのノリ。そこに、
例えばフォード・キラメキ、クライスラー・雲龍、ゼモ・イカヅチとか。おいら的にはポンティアック・グランダムより100倍かっこいいと思うが。
そういやボカロのネーミングってさ、海外だとファーストネームだけってのが普通なんですわ。AVANNA とか PRIMA とか Fukase とか。けど日本のボカロの商品名って初音ミク以来、フルネーム型が多いんですわ。なぜかその方がしっくりくる感じ。
クルマの名前も、メーカー名+車種名で呼ぶことがけっこうあるような。それって日本での姓・名の順番とも合致してるわけでさ。そこも意識した、フルネームでの日本人の耳にとっての当たりの良さでブランド名と車種名を決めるってのはどうかと。んで片方は日本語で、と。
ほぼじゅびふぉ の入荷は15作品。
入荷数が派手になったのは、コピペで済む作品が多かったから。
Ferry さんの "dopamine_machine [ドーパミン_マシン]" のカバーから、LUVRZ さんと tart さんを発掘しましたですよ。なかなかクオリティの高いカバーを出されてる感じなんで、入荷を進めていこうかと。
って、1人を消化するのにけっこうな日数がかかるわけで、その間に何名様かの発掘が進んでしまい……って状態がずっとずっと続いてて。いつになったら落ち着くんだろうか。
そんな中、agohiza さんと TzenSen さん満願成就。コピペだけでってほど都合よくはなく。そこらへんが今日の頑張りどころ。未入荷だった作品が入荷するごとに、品揃えの魅力が増えていくってことなんで。
ほぼじゅびふぉ の入荷は1作品。
ツイッターでいつも優勝してるというw If さんも『踊』に参戦しましたなぁ。イケボが売りの If さん作品、もっといっぱい入荷したいなぁ。
イプシロンロケットって、再来年あたりにイプシロンSという名前になって中身もバージョンアップするんだけどさ、ってのをこないだ書いたけどさ、いややっぱしというか、どうも何かが腑に落ちないというか。
Sになると、現状で1発当たりの打ち上げ単価が40億円なのが30億円に下がって、国際競争力が得られるって言われてるわけで。いやさ、イプシロンSの5倍の打ち上げ能力の H3 が50億円(予定)なのに比べると、高いなーと思ってしまうわけで。
イプシロンは全段固体燃料で構造が単純だし、一番でっかくて金のかかるパーツの1段目が H3 のブースターと共用なんで、製造費はがっつり下がるはずなわけで。とりあえず先代の M-V ロケットの打ち上げ費用(70億円)に比べると4割強の値段だから、劇的に安くなってるようにも見える。けど、打ち上げ能力が7割でしかないわけで。ペイロードの単位質量あたりのお値段でいうと、イプシロンSが21.4億円/t、M-V が35億円/t。
それでも M-V よりはだいぶ安いんだな。けどおいらの感覚としては微妙というか。どこにそんなにカネかかってんだろ。ちなみに H3 は最小構成の打ち上げ能力がまだはっきり出されてないんでどんぶり勘定な憶測だけど、たぶん7トンくらいかと。それで1発50億円として、ペイロード質量単価は7.1億円/t。安さの次元が全然が違う。
イプシロンはモバイル管制の導入で、打ち上げ時の人件費もガッツリ削減してあるのに。けど管制の人数が減っただけで、射場での組み立てやメンテナンスは相変わらず同じくらいの人数を使ってそうなような。
固体燃料自体の単価が効いてしまってるのかな。それを言っちゃおしまいよな感じだけど、液体水素・液体酸素よりだいぶ高そうではある。観測ロケットの S-310 とか S-520 でさえ1発あたり億単位らしいしな。観測ロケットの胴体の素材はクロム・モリブデン鋼らしく。カーボンよりだいぶ安いはず。それでも総額は億単位。そっちと比べれば、はるかに大きくて複雑なイプシロンSの30億円(未満が目標)は安いってことなのかなぁ。
実現するにしてもかなり後のことになりそうだけど、もしイプシロンSの3段目が回転デトネーションエンジンになれば、PBS が要らなくなって比推力も上がって、打ち上げ能力がドバッと上がりそう。さらにその分の推進剤(液体メタン+液体酸素)のコストも下がりそう。そうなると、ペイロード質量単価にかなりいい影響を及ぼすんじゃないかと。
ISAS といえば全段固体燃料ロケットのイメージだけど、「全段」にこだわることもないかと。こないだ実験に成功したデトネーションエンジンは探査機用だけど、ISAS で開発してるんで、イプシロンの3段目の線ってアリなんじゃないかと思う。
つかロケットの固体燃料って、将来のいずれかの時点で、環境問題的に目の敵にされそげでもあったり。今はまだロケットはお高い輸送手段なんで、世界での打ち上げ回数はそんなに多くはない感じだけど、価格破壊は既に始まってて、それとともに打ち上げビジネスの需要も伸びていくと思われ。
液体燃料ロケットだと、推進剤をヒドラジン+四酸化二窒素(または赤硝酸)を使うと開発がすごくラクになるってんで、昔はよく使われてた。けど猛毒物質なんですな。打ち上げ失敗すると、墜落場所によっては甚大な被害が出てしまうわけで。てことで最近のロケットじゃほとんど使われてなかったり。
まー人命の値段が安い国や、新型ロケットの開発がうまくいってない国じゃいまだに使われてるけどな。北朝鮮とかロシアとか。
そういやインドもこれ系の推進剤だったような。最新型の GSLV-III もまだヒドラジンなんだな。インド宇宙研究機関(ISRO)の予算って JAXA の半分くらいだから、なかなか今風の推進剤に移行できないでいるのかな。
あーなるほど、ヒドラジン+四酸化二窒素は1段目のみなんだな。ブースターは固体燃料、上段は液体水素+液体酸素なんだ。だんだんとヒドラジン依存度を減らしてるって感じですか。けど固体燃料ものちのち、環境うんぬんで叩かれる時代になりそげ。まぁ日本もしばらくは固体燃料なしじゃやっていけないんで、ひとさまのことあんまし言えた義理じゃないけど。
イプシロンクラスのロケットで、安全そうな液体推進剤を使えば、安くなるのかなぁどうなのかなぁ。酸化剤は液体酸素で、燃料のほうは液体水素、ケロシン(灯油に近い石油製品)が実用化済み。液体メタン(液化天然ガス)は実用化寸前ってとこ。
そういや日本のロケット黒歴史に J-I ロケットというのがありまして。NASDA が作った全段固体燃料ロケットで、コスパが悪すぎってことで会計監査院に潰されちゃったんだけどさ、潰される前後あたりに、「J-I 改」という構想が発表されまして。全段の燃料が液体メタンっつう野心的な内容で。メタン燃料のロケットエンジンって世界中で開発されてたけど実用化に至ったものはまだなかった。
「J-I 改」っつう名前からだと、なんか J-I に毛が生えた程度の違いに思えるけど、実は紫電と紫電改以上に違ってた。当時の NASDA の考えだと、「ロケットの新規開発を国に申請するとき、現行機種の後継機を思わせる名前を付けると大蔵省の審査を通りやすい」っつうのがあったらしく。ネーミングの由来はそこらへんかと。実際、H-I → H-II → H-IIA って名前はシリーズ風だけど、毎回全部新規開発だったしな。
そういや次世代の H3 は、主要パーツのまったくの新規開発は1段目エンジンとフェアリングのみで、ブースターも2段目エンジンも H-IIA 用の改良で済ませてるな。技術が安定してきたってことで。
そんな感じで今日はいつも通りとりとめなく。
前にも書いたっけかな、野球のユニフォームってなんであんなにめんどくさいんだろ。サッカーやバスケみたいな軽装でも問題ないんじゃないかと思うが。プロならまだしも、部活で野球っつうと、ユニホームを揃えるだけで相当な出費になっちゃうと思うが。基本的に、野球は道具代がかかるわな。バットやらグローブやらヘルメットやらキャッチャーの防具やら。
だったらユニフォーム代くらいはの他のスポーツと同等の軽装にすれば、親の負担軽減になるだろうと。野球部を諦めずに済む少年少女もそれなりに増えるんじゃないかと。
長袖シャツの上に半袖のボタンシャツ、長ズボンに革ベルトで靴下は二重って……。あとキャップをかぶるってのも、他の屋外スポーツにあんましないかも。
野球の元ネタになったというクリケットの画像検索してみたけど、やっぱし服装はそこまで重装備じゃない感じ。けどやっぱし重装備気味ではある感じ。とはいえそれは防具の話。ユニフォームのめんどくささがどこから来てるのかはやっぱし謎のままでございました。
おお、こういうダメな結末のときは、あの文言を入れるといいんだったっけ。
「今回は野球のユニフォームの謎について調べてみました。いかがでしたか?」
パラリンピック開催ですなぁ。
首都圏全体としてはコロナの感染状況が相変わらず思わしくないみたいだけど、運営関係の皆様方は、オリンピックで見事に各国の選手や関係者を守り抜いた。どうかもうひと踏ん張り、パラリンピックでも大会をコロナから守っていただきたい所存でございます。
こないだのオリンピックは海外では概ね好評だったらしい。マスコミが辛口批評してる例もあるにはあるっぽい。けど一般の方々の反応としては、こんな逆風真っ只中な状況でやりきったことに感謝してくれたり褒めてくれたり、のほうが多い感じ。とりわけ選手やチーム関係者はありがたく思ってくれてるかと。
特に台湾は、開会式でのサプライズに加えて過去最高のメダルラッシュもあって、大盛り上がりだったらしい。
パラリンピックもどうか大会が成功を収められますように。「参加選手の方々が無事に競技してくれて、無事に帰国してくれる」これだけでもう2020東京オリパラは大成功の大殊勲だと思うよ。
ほぼじゅびふぉ の入荷は8作品。全部同じ曲。
この超有名スタンダード曲を忘れとったとは不覚。そして歌詞は、意外に苦味と酸味の効いた内容だったよ。クリスマスの幸せ感いっぱいのサウンドだけでも素敵な曲だけど、歌詞とインストとのギャップを知ったら、また違った意味で豊穣な曲だなーって感じましたですよ。
音楽のこういうスタイルも「対比法」と呼んでいいのかな。映画だと、映像の雰囲気と音声の雰囲気にズレを出すことで、なんだかよくわかんないけどものすごい感動させられるっつうのがありまして。効果で言ったら同じものなんじゃないかと思う。
んで『ラスト・クリスマス』の曲調と歌詞のズラシを「対位法」と言っていいものなら(自信ないけど)、『夢やぶれて』も同じく対位法だよなーと思う次第で。曲調は爽やかで優美で希望に満ち満ちた感じなのに、歌詞では我が身の転落と絶望を語ってる。まさにそのズラシが、聴き手の心を原因不明に揺さぶるわけですよ。
山下達郎のクリスマスソングも(タイトル忘れた。「さいでんなー ほうでんなー」のあの歌)も、あんまし歌詞を覚えてないけど、『ラスト・クリスマス』と似た対位法な気がしてきた。
ほぼじゅびふぉ の入荷は3作品。
やっとやった。やっとやってやった。森カリオペさんの『ゴジラ』。エミネムのラップのカバー。
この超高速ラップを森さんが見事にやってのけたってので話題になってたからさ、前々から入荷したかったんだわ。けどラップって日本語訳を作るのがなかなか難物で。
ラップ歌詞って文章量もスラングもてんこ盛りなもんで。文法も口語で崩しまくってて、非英語圏人にとってはハードルが高くて。
そのうえ超高速ラップってことで文章量さらに大盛りなわけで。ページ作りのためのデータはとっくに集めて準備できてて、あとは日本語訳するだけってことまでは来てたんだけど、ビビってずーっと手を出せないでいたわけで。
いやーすげぇ大仕事をやりきった充実感にすげー浸ってるとこですわ。安酒で乾杯しとりますわ。
けどさ、実はこの歌詞と日本語訳、実はユニバーサル社による公式が既に存在してて、ネット上で公表されてたことに気づきまして。もう充実感もなんもかんも吹っ飛んじまったwww
「あーあ無駄なことしちまった……」と思いつつ、公式日本語訳と自分の訳を読み比べて、あからさまな間違いがないことは確認できたですよ。
あとさ、ほかにも自力で日本語訳をされてる方々がいらっしゃるんだけどさ、元歌詞の "monster" を、なぜか公式を含めて皆さん「モンスター」と訳してるんすよ。いやこの歌詞って話をゴジラに例えてるんだからさ、おいらは「怪獣」と訳したんだわ。
英語だと、怪獣も怪物も怪人も妖怪も魑魅魍魎も空想上の生き物も、規格外・想定外っぽい実在の生物や人もみんな "monster" だからさ。そこを日本語訳するときは、どれが当てはまるのかを状況から判別しなきゃなんないわけで。安全狙いなら「モンスター」にしとけって感じかな。
けど今回の場合はもろに「怪獣」でいいんじゃないか、とおいらは判断。なんか逆張り狙いな感じになっちまったけど、せっかく超がんばって自作したんだし、「怪獣」のままで、全編自分の日本語訳で出すことにしましたわ。
"Information Superhighway [情報スーパーハイウェイ]", "Killer [人殺し]"。昨日の『ラスト・クリスマス』で発掘した Supercircuit さんは、作品数があまり多くないんで一気に行ってしまおうかと。
しかし「情報スーパーハイウェイ」とはまた鼻の奥にツーンとくる単語が来ましたな。これってアメリカでインターネットが普及する前後によく出てた言葉でな。全米の通信網を強化して、大量のデータ通信ができるようにするっつう構想で。広い国なんで超大型の投資案件っつうのでも話題だったし、「これからの情報化社会を見据えて」っつうこれまた懐かしい言い回しでも話題になってた。
けど具体的に、大量の情報を流せることが何になるのかってのは、おいらは見当がつかなかった。「だから何?」って感じで。けどそれはすぐ後に、インターネットの基盤インフラとして大活躍することになったわけで。
日本でもアメリカの動きを見て(当時の日本はだいたい何でもアメリカの後を追う形だった)、通信網の強化と、その大容量通信網を活用できるコンテンツの開発に勤しんでた。それは NTT が開発した キャプテンシステム。こいつが本命だったわけで。そして結果は言わずもがな。
当時の日本はアメリカの後追いが主だったけど、出し抜こうっつう動きもあってですね、実際にハイテク・工業分野じゃ熾烈な技術開発競争を繰り広げてて、貿易摩擦を引き起こしてた。日本じゃ「摩擦」と表現してたけど、アメリカじゃ「貿易戦争」という、より過激で切迫感の強い表現だったらしい。
んでアメリカを出し抜こうとしたキャプテンシステムも 第五世代コンピュータ計画 も、あえなく挫折と相成りましたとさ。
第五世代コンピュータ計画の期間って1982年から1992年までの10年間だったそうで、人工知能の実現を目指してたらしい。今から見ると早すぎだったんですな。2021年の現代でさえ、人工知能にできることも、開発できる人も、かなり限られてるっつうのが現状だし。
そういや情報スーパーハイウェイに触発されてか、日本でもかなり早い時期に東京ー大阪に大容量の光ケーブルの幹線を通したんだよな。それを機に全国に幹線・支線を次第に通していったわけで。討ち死にしたキャプテンシステムに代わってインターネットが普及しだして、この大容量回線が役に立つ時がついに来た。けど2000年頃かな、「ダークファイバー」っつう言葉が出てきて。
いやさ、光ファイバーには光信号が通るわけだけど、容量に対して情報の流通量が全然チョロチョロで、光が少ないから暗いっつう意味で。つまりオーバースペックっつうことで。いわゆる「予算の無駄遣いではないのか」論が出てきた。
のも束の間。ブロードバンドサービスが展開して、動画配信サービスが流行したもんだから、行き交う情報量は増えていく一方。「最初に立派なの作っといてよかったー」となった。
光ケーブル幹線って敷設コストがあんましかかんないらしく。高速道路の端っこを貸してもらったりしてるらしい。てことで、初期の幹線が容量いっぱいになっても、追加はそんなに手間じゃないらしく。
むしろ、うちはもう10年以上光ケーブルでネット接続してるんだけどさ、ダークファイバー状態なんだよなww 動画を見るのにストレスないのはいいけど、四六時中視聴してるわけでもないしさ。ほぼじゅびふぉ やこの日記なんかのデータアップロードも、ほとんどテキスト書類なんで一瞬だし。
ほぼじゅびふぉ の入荷は7作品。
Supercircuit さん満願成就。お次はどの方を特集しようかなーと思いつつ、If さんと ReaЯ(りある) さんの新作も入れつつ、久々にニコニコ系の人を入れたくなりまして。てことで木のひこさんにお出まし願いますた。
YouTube 系とニコニコ系で、歌い手さんの選曲のセンスが若干違ってたりするわけで。ここらで YouTube で未発見の「英語で歌ってみた」がいくつか出てきてくれればなって感じで。そんなわけで初入荷『タナタロ』入れてみますた。
ほぼじゅびふぉ の入荷は1作品。
このミリオン達成曲を知らずにいたとは、なんたる不覚。
ほぼじゅびふぉ の入荷は5作品。全部木のひこさん作品。
順調に進んでおります。今回はどの曲も、ほかの英語歌い手さんの作品が入荷済み。だけどどれも木のひこさん独自の英訳詞なんで、ほかと読み比べて楽しんでいただければと。
ほぼじゅびふぉ の入荷は2作品。
今日も木のひこさん漬け。どっちも人気曲だから、バリエーションが増えたぶん来訪した方々が楽しんでいただければいいなー。
ほぼじゅびふぉ の入荷は3作品。
『東京ウインターセッション』。英語歌い手さん多数参加の楽しい曲ですわ。海外組も巻き込んどりますなー。
名前は、まだない。さんのラインナップも、うちのサイトは全然薄いんだよな。なんとかしたいと思いつつ、そのまんま来てしまってたり。そういう大御所さんがたが、まだまだいらっしゃるんだよー。
ほぼじゅびふぉ、完全にサグラダファミリア状態……。
ほぼじゅびふぉ の入荷2作品。
今日も今日とて木のひこさん。いやなんかこう、木のひこさん作品をだいたい古い順から入荷してるんだけど、英語歌詞テキストが見つからない例が増えてきてるような。
そういうときは動画に出てる歌詞を書き移すんだけど、これがけっこうな手間で。ニコニコ系だと英語歌詞テキストを用意されないかたが多くてですね。ニコニコの方になかなか手を出せないでいるのは、そういう理由もあったりして。
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