興味が三菱自動車のウンヌンに至ったのって何だったっけなーと思い返したら。その前は船場吉兆だったわ。
YouTube をザッピングしてたら、あの事件の解説が出てきて。当時すげー話題になってたのに、その内容をほとんど把握してなくてさ。おさらいしたですよ。おさらいっつうか初めて知る事実が多くて。あとまぁ記者会見がめっさ面白いってのも話題になったね。YouTube にちゃんと出てたわ。初めて見た。
これリアルタイムで見た人たちが羨ましいですわ。これは盛り上がらないはずがない。ビッグウエーブに全く乗れなかった当時のおいらを恨んじまうよw
Wikipedia にも載ってるんだな。
こんなん発覚したらブランド価値を棄損するってわかりきってるのに、なんでやっちまったかな。
とりあえずあの記者会見の話題は今さらなんで、今回はナシで。
YouTube のゆっくり解説によると、バブル崩壊のあたりは高級料亭の売り上げ減がヤバかったんで、生き残りのためにいろいろ頑張ってたらしい。デパートを出店したり物販品を卸したりってのもその流れで、超高級料亭のブランド価値を下げるものだとも思うけど、ブランド価値も会社が生きていてこそだから、ある程度は仕方ないことでもあったかと。実際あの当時、世の中いろんな会社がコンセプトとして「生き残り」を掲げてたもんな。
ただ、船場吉兆がその裏でやってたセコ技な。物販品の消費期限の書き換えとか、料亭で先客の食べ残しをまた出したりとか、仕入れた食材の産地偽装・ブランド偽装とか。客や世の中に対する裏切り行為。
こういうのっていつかバレるもんだと思う。高級料亭はブランド価値で商売してる面が大きいだろうから、バレたらそのブランド価値がどうなるかっつう想像がつかんもんなのかと。
昔の食品製造業・飲食業だと、消費期限の偽装や食べ残しの使い回しってけっこう普通といえば普通の慣行でもあったけど、実はそれやったって大した利益になんないんだよな。
船場吉兆騒動よりもずーっと昔、全国系居酒屋でバイトしてたことあってさ。その店じゃ酎サワーなんかのサクランボを使い回してたな。あと刺身のツマとかシソの葉とか。当時はそういうもんだと思ってたよ。今考えると、あんなんで浮くお金って1日何百円だろ。誤差の範囲で消えてしまうもんだろ。それよか光熱費をケチったり賄い料理のグレードを下げたりすれば済む話だったんじゃないのかな。
船場吉兆の場合はそこらへんのやってた規模がデカかったんで、形になるだけの儲けはあったろうな。けどお客さんを騙してるってのはどうもな。得とリスクを天秤にかける発想はなかったのかと。
「バレなきゃ少し儲かる VS バレたら致命傷」
この単純な構図だと、「ちょっとの利益を取るのに命を懸けることないだろ」となる。けど背景がどうなってるのか。例えば債務が大きくて、当面はちょっとでも利益を積み上げないといかん状況とか。塵も積もればで、この他にセコいことをあと何十件もやってるとか。
船場吉兆はそうだったらしく。
コスト削減のために努力すること自体は何の問題もないとはいえ、お客を騙す方向性でってのがな。
どうでもいいっちゃどうでもいい話だけど、2007年あたりだと、作り手側はまだ消費期限・賞味期限について考えが甘い業者が多かった感じ。記憶頼みで申し訳ないけど、消費期限・賞味期限表示の義務化ってそのたったの数年前で、それまでは製造年月日が書いてあればオッケーだった。その当時の感覚だと、「最近出来た法律」な感じで、意識を切り替えていない/切り替えられない業者や従業員ってまだけっこう多かったと思う。
あと「バレなきゃオッケー」体質もけっこうあったと思う。って産地偽装問題がマスコミのネタにされたのって2003年あたりだったな。アメリカで BSE が発生したもんだから、国内の食肉業界向けに厚生労働省が在庫の米国産牛肉を買い取ることにしたら、安肉のラベルを貼り替えて米国産ってことにする偽装が横行してな。有名業者が次々と摘発されて白状したってのがあった。船場吉兆もこのあたりで「インチキはバレたら命取り」と気づいてればよかったものの。
船場吉兆のインチキで最初に発覚したのは、デパートのテナントとして入ってた直販店か。そしたら発覚のきっかけは内部告発かな。従業員とはいい関係でいるのが大事とはいえ、いい関係でいると思ってるのは責任者側だけだったりするからな。従業員にもいろいろいるしな。自分の無知や非常識をベースに勝手に逆恨みしてる人とか。そういうのって責任者から見えんもんだしな。相手も見せないようにしてるし。
けど船場吉兆でひどかったのは、記者に問い詰められた上での回答。消費期限のごまかしについては「従業員が勝手にやっていた」「幹部は知らなかった」。産地偽装については「ブロイラーの件は業者が地鶏と偽って納入した、産地偽装の件は現場の仕入担当者が独断で行った」って。
言い逃れと取られる発言はかえって疑われるもんなんだけど。繰り返すと加速度的に疑われていくもんなんだけど。それよりか、最初に「私が責任者です。責任は私にあります」とはっきり言えば、騒動の予後がだいぶいいんだけど。その仕組み知らんかったのかと。そういや安倍首相はこの技を最近よく使ってるなww
余計なマメチだけど、とりあえずその見得を切っとけば、そのあと説明でゴニョゴニョしたところがあってもスルーしてもらえる率が高かったりするww 「肉を切らせて」系の、言い逃れよりもはるかに高級なゴマカシ技ってことで。
んで、ひたすら責任回避の言い逃れに終始した船場吉兆のケースではどうなったかっつうと、濡れ衣着せられた元従業員と納入業者がマスコミに取材されて、本当のことをバラされたと。セコいことすると倍返しされますわな。
んでまぁいろいろあって窮地に立たされたというか自分で自分の首を絞め続けた船場吉兆。新社長以外の役員が全員引責辞任なんて血を流して、ようやく再生の目処がついたところで、
客の食べ残した料理の使い回しを、10年以上も前から行っていたことが発覚。
評判と客足がまた落ちて、ついに破産。
「いろんなものを失ったけど、これから前向きにがんばるぞ」ってときに、最悪のタイミングで昔のアダが追っかけてきてトドメ刺した。
シェイクスピアかよ。
この顛末ほんと怖い。「業」とか「因果応報」とか仏教チックな表現が合いそう。
結果論だけど、不祥事が次々と発覚して大騒ぎしてる間に、「10年以上も前から……」も一緒に話題になってれば、そのときにネタが全部出きってれば、という気がしてならないよ。
トドメになったネタの内容からして、意図的にこのことを伏せてきたわけじゃないと思う。関係者たちはたぶん、それも込みで不祥事が全部発覚しきって、全部の処理が終わったつもりだったんだと思う。一方、世の中ではこのネタは初めて知らされたもので、まだまだ疑いを持ってる状態をさらに焚き付けてしまったんじゃないかな。
再生の目処がついたあたりは、応援してくれる人たちもまだいただろうに。
舞台裏でのセコいインチキと、バレてツッコまれたときのセコい言い逃れ。この手のセコさは連打すれば身を滅ぼすってことで。
2日サボッての ほぼじゅびふぉ の入荷は8作品。
AmaLee さんの『紅蓮華』。こないだ見つけて、これはとっとと入れねばなーと思っとった。歌唱のクオリティがマジすごい。AmaLee さんもほんと長らくご無沙汰中。いつか執着しにいきますからね。そりゃもうしつこくしつこく掘り出しますですよ。このお方は旧名というかで Amanda Lee というのもかつてあって。いつぞやかの時点で AmaLee に統一されたらしい。
てことで過去に入荷済みのものは、この機会に全部 AmaLee に書き換えときましたですよ。
"Piosenka o pociagach (Song About Trains, 列車の歌)"。珍しい作品が入荷だよ。元歌はポーランド語のボカロ曲(MAIKA を使用)。その曲に Meltberry さんが英訳詞を付けて歌ったもの。MarvyanakaP って4日前入荷の "VOID" で知った方だけど、ポーランド人なのかな。
MAIKA について調べたら、スペイン語のポカロ なんだってさ。いやー今までも CircusP と GHOST さんの作品で登場してたんで、いやーてっきり英語ボカロだとばっかり。
けど 日本語で歌わせられるブラグイン があるんだね。そしたら英語プラグインもあるのかも。
初めの方のページの声のサンプルを再生してみたら、歌詞が英語で("I sing for you" のみ)、やっぱそのままだと非英語圏な訛りになるんだな。てことであらためて CircusP の Like Whatever を聴いてみたら、微かにスペイン語っぽい香りがあるような。プラセボかもな。やっぱしよくわかんない。
th や r がモロに英語発音になってると思うけど、そこは CircusP が腕を見せたってことかと。それとも英語プラグインがあるのかな。
しかしボカロも安くなったな。ダウンロード版とはいえ税込み1万円切ってるよ。最初のボカロ(LEON とか MEIKO とか)は2万円を軽く越してたような。そしてパッケージデザインはもうこの路線以外ないんだろうな。初音ミクが先鞭つけた形。いやもっと遡れば MEIKO だけど、路線を確定したのはミク。
あれは勉強になりましたわ。何の勉強かわからんけど、音声関係のソフトウェア販売の爆発的突破口は、箱絵をアニメ風美少女にしたことだったってのが衝撃で。
ミク発売とほぼ同時か直後のタイミングで、海外ボカロが2つほど、アニメ風じゃない箱絵でリリースされたけど、あんまし注目されなかったっぽいしな。つか Sweet Ann なんかほとんど被害者だと思う。ミクとほぼ同時の発売だったんだけど、
いつ見てもこれは……。
絵のコンセプトはフランケンシュタインらしい。てことで、首を縫ってつなげたデザインになってる。そのコンセプトにした気持ちはわかる。ボーカロイドって機械(パソコンとソフトウェア)と人の声とのサイボーグだからな。けどグロい。設定がグロいうえに、箱絵のこのタッチは……。
Sweet Ann のメーカーは次に男声ボカロ BIG ALを出す予定で、いったんは箱絵のデザインも公開したんだが、なんかなかなか出てこないなーと思ってたら、箱絵も中の人の声も全とっかえしてリリース。左が幻の旧デザイン。右が製品になったデザイン。
旧版は首の横にボルトが飛び出てる。人の顔のモチーフはプレスリーかな。んで製品版はやっぱしフランケンっぽさを出したくて、頭一周ツギハギっつうやっぱしグロさ残し。キャラデザインをアニメっぽく変更したのはやっぱし、爆発的な活況を呈する日本のボカロ市場に追従したほうがいいってなったんだろう。
んでこれウケないのはグロさじゃね? となったかどうか知らんけど、その次の製品の OLIVER はかなり柔らげてきた。
子供キャラだしな。そこはそれ。けどやっぱしフランケンにこだわりたかったらしく、片目に包帯っつうやっぱし痛々しい姿。
このメーカーは PowerFX というんだが、以降のキャラコンセプトはどうなんだろう。と調べたら、おお、英語ボカロPが時々使ってるヨヒオロイド。これ PowerFX だったのか。どれどれ。
おお、フツーだ(痛々しくないという意味で)。って傍に浮いてるサブキャラっぽいやつ、MAIKA にもいたな。じゃあ MAIKA も PowerFX 製? と調べたら、Voctro Labs というスペインの会社だそうだ。ちなみに PowerFX はスウェーデン。
日本でボカロ界隈が醸成された初期の頃、初音ミクはネギで鏡音リン・レンはロードローラーで、みたいに、ボカロにはなにがしかのアイテムをつけるってのがなんとなく流行ってた時期あったからな。デフォで何かそれっぽいものを付けとけば、キャラをいじりやすいんじゃないか盛り上がるきっかけになるんじゃないかって感じかと。ただもう日本じゃ巡音ルカのタコが最後な感じだったな。
ちなみにルカは当初マグロ推しが強かったけど、なんかタコルカの方がかわいらしくて支持を得たらしく、マグロはなかったことにww 別に両方でもいいと思うけど、なんとなくそうなったw そこらへん、メーカーとかが一切手出し口出ししないで、音楽の作り手と聴き手がなんとなく流れてってなんとなく決まるってのが、おいらはすごく面白かった。なんとなくのユルい総意の結果。
こういうのは良くも悪くも日本的というか。良い例はひらがなの発明。ひらがなって形からして、なんとなくユルく決まってった経緯を表してると思う。悪い例っつうと今時だと、開いてるお店に自粛をゴリ押しする人とか?
しかし上に出した Wikipedia の記事でさ、今ボカロのメーカーって17社もあるんだな。初音ミク発売(2007年8月31日)の時点で世界に3社だったのが。一大市場を形成したと言っていいかと。
いやさ、ボカロって音楽クリエイターに売る商品なわけでさ。音楽クリエイターさんの数が、これだけの数の会社の商売を成り立たせるほど増えたってのが、いやーなんかもう天晴じゃないですか。
ボカロはシンセサイザーソフトウェアの1種だから、裾野の広がりで恩恵を受けた音楽ジャンルも、特に受けてない音楽ジャンルもあるだろうし、もしかしたらあおりを食ったジャンルもあるかもだけど、なんかこう、音楽シーンの変容のしようが21世紀っぽいなぁとか。そんな隔世の感を楽しめる20世紀から生きててよかったなぁとかww
ほぼじゅびふぉ の入荷は3作品。
ふと見つけた歌い手さんを入れてみた。晴香さんの対象作品はこれで全部。
『地球最後の告白を』『メランコリック』は作り置きがあったんでコピペでオッケーでござんした。『ブラック★ロックシューター』は新しく作ったけど、難しくもなくサックリと。
つか今回の『メランコリック』『ブラック★ロックシューター』の英訳詞を書かれた feb さんって確か、自分の作品は転載しないでくれってお方だったような。『メランコリック』は一旦出したんで作り置きの原稿が残ってるけど、引っ込めたんだよな。その「転載不可」の対象は動画なのか、それとも英訳詞を含むのか。なにぶん古い話なんではっきり思い出せないけど、晴香さんがその英訳詞で歌っておられるので、晴香さんのぶんはまぁいいかっつうテキトーな判断で。
今日のマメチ。
ガンダムって右から読むとアフリカっぽいぞ。
ほぼじゅびふぉ の入荷は4作品。
『祝福のメシアとアイの塔』。超大作……。すげーテマヒマかかった(相変わらずカネは全くかかってない)。しかし ✿ham さんって姉御肌なのかな。有名どころの EFD 歌い手さん計10人を仕切って作品にって。"Alice in N.Y." でもやってたし。英語100人大合唱もやっておられるしな。人望の厚いお方なんだろうなぁ。
こうして今日も ✿ham さん作品をガッツリ進めたつもりが、ようやく3年前に追いついたっつう状況。未入荷あと20作品くらいある orz
そして機械化に失敗した挙句のデスマーチ。いやもうこれはヘバったわ。
グラフの右端は5月2日。
4/24に過去最大の暴落を喫しまして。それまであたかもパンデミックカーブを描いてるかのような上昇曲線に見えたのが幻だったってことで。んでそこから5/2まででわかったのは、下に凸の薔薇色のパンデミックカーブじゃなく、そのあたりが限界ってわけでもなく、どうも直線的に上昇してるらしいってこと。
グラフは Google の検索結果から ほぼじゅびふぉ へのリンクをクリックしていただけてる数(クリック数)で、この増加の原因は何かってのを知りたくなるわけで。てことで下のグラフ。
紫色の線は、ほぼじゅびふぉ へのリンクを含む検索結果ページが、1日あたり何回表示されたかを示してる(表示回数)。てことで、クリック数が直線的に増加してる原因は、表示回数が直線的に増えてるからってことで。
もっと効率よく増やすにはどうすればいいかっつうと、表示順位を上げることと、CTR(クリック数÷表示回数)を上げること。表示順位を上げるのはちょっとこっち側からは難しいんで(その請負業者が存在するってくらい難しい)、より直接的に自助努力できるところっつうと CTR を上げることなわけで。
以下は CTR(緑色の線)を含めたグラフ。
ここ3週間くらい、クリック数と表示回数に連動してる感じ。その前は我が道を行くな感じだったのが。クリック数と表示回数がぴったり連動してるかと思いきや、CTR も上がってるんで、その分は表示回数の増え方よりもクリック数の増え方が若干の急坂になってるってわけで。
CTR はこの3週間の動きは、だいたい 7-9% ってとこ。Google 検索結果に ほぼじゅびふぉ が100回表示されると、そのうち7〜9人が ほぼじゅびふぉ に来ていただけるって感じ。CTR って頑張ればまだまだ上げられそうな雰囲気で。
どう頑張るかを考えてみた。
ヒント1: 検索結果に出る title タグの文言の最初に【英語歌詞と和訳】を入れたら CTR が上がった。
ヒント2: こないだ投入した新機能(関連作品リスト)が最初は不発で、置き場所の改善のほかに、最近、文言の順番をいじったら、使ってくださる方が少し増えた感じ。以前は、左から「英題」「邦題」「歌い手」の順だったのを、「邦題」「英題」「歌い手」の順に直した。
てことで、title タグも【英語歌詞と和訳】「邦題」「英題」「歌い手」の順に直そうってことに決めた。たぶんこのほうが直感的に目に付きやすいんじゃないかと。
んで、今や在庫1500超を抱えてしまってるわけで。自動処理したいわけで。
Perl でやろうとなるわけで。
関係ないっちゃないけど、昨日久しぶりに本屋さんに行ってスクリプト言語関係の書棚を見たら、もう全然 Perl 本ないね。終わってるんだね Perl。そんな気はしてたけど、現実を見るとつらいですな。こちとら Perl 始めたばっかなのに。まあお教えサイトさん頼みで行きますか。
ていうか Ruby 本も1冊しかなかったという現実。代わりに、書棚は人工知能プログラミングができるらしいと評判の Python 本がメジロプッシュ。あと JavaScript は相変わらずの人気ですな。おいも JavaScript 本を買ってきたですよ。
して、自動処理 Perl すげー練りに練った。結論。ダメだこりゃ。曖昧な条件が多すぎて自動処理できないことが発覚。デスマしながらその時その時で考えるのが最適、となった。途中まで書いたスクリプトももう捨てちまったよ。とはいえ放置でオッケーなのもけっこう多いんで、デスマにしては手間かかんないほうだろうと。とはいえやっぱし大変だったよデスマーチ。
さて、あとは Googlebot さんが1日何回かの割合で来てくれてはページを漁って行ってくれてるんで、じわじわと CTR が上がっていくんじゃないかと。
アクセスログで Googlebot がどのページを拾ってくれるかを見ると、主に、過去に拾い済みのページなんだよな。もう検索結果ページに仕込んであるやつ。んで、最近アクセスがあったページを後追いする形で見に来てる感じ。たぶんクリックがあったってことで順位変更の検討をするってことで、ついてはページの内容が変わってないかを確かめてると思われ。
てなことで、人気作品はちょくちょく Googlebot が来るんだよな。てなことで、新規入荷ページってなかなか拾ってくれないんだよな。
向こうも商売だから、人気が出るかどうかわからん新しいページよりかは、実績があるページを扱ったほうが効率がいいってことなんだろうな。
最近、調べに来てくださいなと招待したんだけど、アクセスログを見る限り、それに応答してる感じは今のところはなく。GW だから休んでるのかな。それとも、世の中がコロナ対応でリアル世界が閑古鳥なだけネットが賑やかになってるはずなんで、いろいろ忙しくてこんなサイトなんて相手にしてらんないのかな。
クレア先生の3作品を入荷した直後に Google さんを招待したら、ソッコーで拾ってくれたんだけどな。おかげで今の昇竜拳な波に乗れてるわけで。まさかクレア先生の『紅蓮華』がここまでの人気作品になるとは思ってもみなかった。
今クレア先生3作品の入荷日を見たら、2月1日、9日、10日だったよ。あの頃はまだ新型コロナのことは、どこか他人事な感覚だったっけなぁ(遠い目)
クレア先生の「英語で歌ってみた」動画の字幕って、英語と日本語の両方が出てるけど、日本語の方は元歌の歌詞そのままなんだよな。てことで一見、英語版は日本語版の直訳かと思ってしまう。けど実は英語の歌詞は元歌以上の激アツ。今風に言うとエモい。
うちのサイトのアスセス数は正直、クレア先生の『紅蓮華』人気に支えられてたりする。これがまだ増えてるんですわ。びっくりするわ。ちゃんと数えてないけと、全アクセスの3割くらい占めてるんじゃないかな。
いやさ、余計な妄想したりして。実は英訳詞が激アツだった、それを日本語で読める、ということを知った人が口コミしてくれて、うちのサイトにクレア先生の『紅蓮華』を見にいらっしゃる方が増えるてのかなと思って。違うかもだけど。
そしてやっぱしというか。rachie さんの『ゲーセン上のアリア』、数日に1回の割合でアクセスがある。必ずクレア先生の『紅蓮華』の後に同じ人が。ページ一番下のナビゲボタンに、次の曲としてリンクが出てるもんだから。『紅蓮華』の在庫は4作品あるけど、クレア先生のは一番後にリリースされたから一番最後だから。並べ方は五十音順と動画リリース日時順だから。となると、「ぐ」の次は「げ」だから。
入荷の順だと AmaLee さんの『紅蓮華』が一番後で、まだ Google 検索結果に入ってないはず。てことでユーザーさんがこの作品に出会うには、うちのサイト内で関連リンクをたどるか、サイト内検索で見つけるか、新規入荷リストや全作品リストで偶然発見するかしかない。けど超美麗な歌唱のおかげか、リピーターさんがちらほら現れてる模様。
Google をサイトへの入り口として考えると、あんまし Google 頼みというのもよろしくなく。「検索結果にやたら出てるから入ってみたらしょぼかった。二度と来るかバーロー」な展開が予想されるわけで。Google が用意してくれる入り口を整備するのも大事だけど、サイトにご入場いただいてからいろいろ回遊して楽しんでいただくのもまた大事だなーと思ってはいる。なかなか進んでないけど。
関連リンク機能でまだうまいこといってない問題としては、
なんだよなー。人気が続いてるうちにどうにかしないといかんのに。
Google からの入場者数の動きは上に出したグラフのとおりだけど、投入当初は不発だった関連リンク機能が、2度の改良でちょっとは効いてきてるらしく。まだ少ないけど。
いろんな作品をザッピングされる常連さんも、少しだけど出てきたですよ。てことで、入場者数の増加以上にページアクセス数が増えつつあるという状況。けどまだまだ。もっといってくれー。それにはサイト内の改良だよな。うん。
ほぼじゅびふぉ 微妙な改良。
作品ページの一番下のナビゲボタン、新規入荷の曲名に赤文字で「★新規入荷★」を足すようにした。
ってトップページじゃやってるけど、あれって英題に付けてるんだわ。こないだナビゲボタンの曲名表示を英題から邦題に差し替えたら、「★新規入荷★」が出なくなってしまって。それをさっき直したってわけで。
ナビゲボタンってあんまし使い勝手のいいものじゃないと思うけど、それでもときどき使ってくださる方がいらして。太字にしたり邦題に替えたりしたら、利用率が多少上がったような気もする。てことで、じゃあもっと目立たせれば……となったわけで。
新規入荷マーク付き作品は今のとこ110件ほど。全体が1500くらいなんで、表示される確率は 7% 程度でしかない。けどやんないよりはマシだろってことで。改良の加工は簡単だったし。
小さい改良でも、積み上げていけばいろいろと行き届いたことになるだろうと。こういう改良はいったんやると、その後何もしなくてもずっと保持されるってのがいいやね。
ふいと拾ったココツキさんの "ECHO"。キタ。これキタ。サブイボすげえ。歌系 VTuber さんたちの間で "ECHO" をやるのが流行ってるっぽいけど、どれもハイレベルだけど、これはキタ。
ほぼじゅびふぉ の入荷は4作品。
今日も ✿ham さんの入荷を頑張ったつもりだけど、先はまだまだ長いのであった。
スマホ版のみちょい改良。ページの上の方の曲名(色と影付きで出るやつ)、英題だけだったのを、邦題と英題の両方表記にしたですよ。
簡単に考えてたけど、内部的にはちょっと無理やりな形で出してるw そうするよりほか思いつかんなくて。ときどきタイトル表示がダブって出るのもありそうだな。邦題と英題が同じとか似てるとかで。けどそこはまぁしょうがないかな。
この改良をやったのは、どうもユーザーさんは英題よりも邦題の方が感度が高いらしいと判明したから。そんなん当たり前っちゃ当たり前だけど、いや、英語版を見にいらっしゃるんだから英題の方が興味が高いかと思ってたら、どうもそうじゃなく、あくまで邦題を見やすくしたほうが「気が利いている」となるような感じ。
ってやっぱし当たり前だよな。日本人相手のサイトだもん日本語表記のほうが英語表記より直感的に目に入りやすいわ。
どうも、ページが表示されると真っ先に、そのページで正しいのかどうかを確かめて安心したいっつう無意識の心理があるような気がして。これを問題なくこなすと、脳内の何らかがガションと気持ちよくハマる、ような気がして。てことはそこに手間取る仕様だと、ユーザーさんの無意識が無駄に不安がるんじゃないかと。ユーザーさんによくわからんストレスを溜め込ませることになるんじゃないかと。
これまでの表示内容だと、慣れない英語で書かれたタイトルを読んで脳内で翻訳したり、動画のサムネを見たり、動画を再生してみたり、歌詞セットに書かれてるところまで目線を下げて、それでやっと確かめられたわけで。原作動画窓とそのタイトルは、「原曲を表示 (タップで切り替え)」ボタンを押さないと出てこないし。
つか同じ日本語原曲でも、英題は英訳詞者さんによってネーミングが違う。そこは英訳詞の一部なんで。読む方にとっては、同じ曲なんだと認識するまでの心理的なステップがなおさら多くなってしまう。てことに気づいた。
回りくどすぎ。全然ガションじゃない。今日はそこを改善してみましたよと。
実際にスマホで見てみると、このほうが見た感じしっくりくるわ。モヤモヤしてるのが当たり前な気がしてフツーに我慢してた、そのモヤモヤが晴れた感じするわ。
とりあえず邦題の方を上にしてみたら、これでいい感じ。このまま行ってみるべ。
ユーザーさんのザッピング遊びが少しは捗る、んじゃないかな。ガション効果に期待しすぎかな。
作った直後からさらに何回か改良を入れて、ほぼ同じタイトルがダブって表示されてしまう問題をできるだけやっつけといた。
んでまぁ、それでもダブり表示しちまってるページを早速見つけてしまった。まぁ「!?」となっちゃうけど読めないわけじゃないからいいかとか。これ以上対処するとモグラ叩きになりそうで。
あとはトップページだよな。スマホ対応もそうだし、邦題優先化もしないといけないし。
もひとつどうでもいい改良。HTML 原稿を自動作成する JavaScript ツールに機能追加。いつもこの日記で新規入荷作品を紹介してリンクを貼るのってさ、それなりに手間なんですわ。大した手間じゃないといえば大した手間じゃないんだけど、ときどきめんどくさいなーって思ってしまう。よく入力ミスしてしまうし。てことで、ここに貼るぶんの HTML ソースをついでに自動作成するようにしたですよ。
まだ試してないけど、思ったよりラクチンなのか、大してラクになんないのかは、やってみないとわからんからね。
ということで、やってみますた『キミペディア』。おおーこれは!ってほどじゃないけどまあまあラクチンだわ。
新型コロナで、何カ国かが中国政府に賠償を求めとりますな。今のとこ合計1京1000兆円とか。これ、アメリカを含む8カ国の政府と、別口でアメリカのミズーリ州が求めてるそうだけど、ミズーリ州単独の請求額で6000兆円くらいらしい。これ聞いて笑っちまった。ミズーリ州どんだけふっかけてるんだよ。これから1000年くらい遊んで暮らす気かww
水物なのは承知なんだろうけど。水売り州なだけに。いやなんでもないっす。
最近の中国って、急速な経済成長それ自体が世界を怖がらせとりますな。んでいろんな国々がなんとか中国の成長を挫こうとしてる香りがしてそうなような。
もし今から30年ほど前に、日本からこういう疫病が発生して世界に蔓延してたらさ、日本は世界中からこんなとんでもない賠償金を請求されてたろうなぁ。
今の中国はたぶんビタイチ払わないと思うけど、当時の日本なら謝罪の上、真面目に支払ったかもなぁ。
あの頃、欧米があの手この手で日本の成長を妨害したけど止まらずにバブル経済に突入。世界が不況に喘ぐ中、日本だけ毎日お祭り状態。欧米諸国は何しても効かないってんで諦めムード。けどバブル崩壊は突然に。結局日本の自爆で止まった。したら欧米がずっと仕掛けてきたあの手この手がそのタイミングで一斉炸裂。失われたウン十年よーいどん。
中国経済の急成長ってバブルなんだろうか。「間違いなくバブル。もうすぐ崩壊する」って意見はもう何年も前から出てるけど、さすがに成長「率」は鈍化してきてるけど、成長の絶対数値は高いままだろ。
んでまぁ欧米を中心に、中国にここぞとばかりにふっかけてるのって、あの時と同じ思考の原理なのかなと思って。世界お金持ちクラブにムリムリとねじ込んでくるやつを、どうにか弾き出したくてしょうがないというか。「それをやってのけて初めて、その時の我が国の政治家が評価されるのだ」とその時の政治家が考えてるというか。世界秩序を保つというやつ。
日本はどうだったかっつうと、バブルよりさらに遡って、日露戦争に勝ってしまったあたりから列強の仲間入りしたわけで。それを快く思わん勢力がついにブチギレて、軍事大国としての日本は焼け野原にされた。次は経済大国としてのしてきたら、やっぱし弾き出したい人たちが必死の抵抗。自爆後にその毒が回って一層大変なことに。
けど「失われたウン十年」を耐えてるうちに、なぜか日本は欧米に好かれて支えてもらえるようになってた(そうなるよう努力された方々がいらしたんだろう)
中国もそうなるのかな。だとしたらこれはまず1回目。あと1回耐え忍べばってことなんですかね。いやアヘン戦争から日中戦争までを1回目とすれば、今が2回目なのかな。つか中国、今はツッコまれまくって感情的になってる感じ。煽り耐性なさすぎだろ。これじゃ後で好かれて支えてもらえるようにはならんと思うが。
日本なんてなぁ、バブルのあたりはハリウッド映画の中でコケにされまくって、それを世界中で公開されまくって、それでも日本人は笑って許してたっつうかウケてたぞ。んでもってそういう演出が日本でもよく売れてるし文句も言ってこないってんで、やっこさんがた調子こいてずいぶんやってたぞ。
そこから少し経って。
日本はバブル崩壊でコケにし甲斐がなくなって、アメリカ政府が外敵設定を日本から中東に切り替えたのもあって。アメリカの映画会社が落ち着いて気がついてみれば、その間ずっと日本は、海外市場最大の大旦那様であり、ハリウッドのブランドと収益を支え続けてたという事実。恩人にツバ吐いてたことにやっと気づいたっぽい。
映画内で日本をどう扱っていいかわかんなくなったような感じで。『トゥルーマン・ショー』とか『コンタクト』とか。じゃあ無理に扱わなきゃいいのに。1990年代後半や21世紀初頭はそんな感じだったな。
さらに数年経ってみたら、ふと気がつけば、日本のマンガ、アニメ、ゲーム、怪獣映画なんかを幼少から楽しんで育った人たちが社会の中枢世代。世界中に日本大好きマンが蔓延してた。ハリウッドは、日本にしでかしたかつての仕打ちは勝手にそっ閉じ。今度は日本というトレンドを魅力として取り込むようになった。
手のひら返ししやすかったのはたぶん、コケにしてた時から噛み付いてこなかったからじゃないかと。
さて中国は、欧米中心の各国がなんでそこまで激しくツッコむのかをわかってない感じ。歴史で考えると上に書いた感じ。そして今回に限っての場合は、日本がまた変な立ち位置で絡んでるような。気のせいかもだけど。
欧米はコロナ禍であのとおり大変なことになってしまったわけで。一方、日本もまた社会的経済的に大きな損害が出てるものの、欧米に比べれば全然大したことないわけで。欧米の一般人からすると、自分とこの政治家がスペシャルギガマックスチョンボしたように見える、と欧米の政治家は考える。と思う。
これはまずい。アメリカなんか大統領選が近いし。
てことで定番の矛先かわし。「元をたどればあの国の責任だ!」と外敵設定&叩き。日本の高度経済成長期からバブル崩壊まで、ずっと欧米がやってきたこと。今それを中国にやってる。
今回の日本は半分蚊帳の外。たかが半分。されど半分。被害に遭ってるものの、ここで日本が欧米と同調すると、たぶん欧米は煙たがる。日本の「防衛成功」は自国民の意識からなるだけ消しときたい。自分のチョンボが際立ってしまうから。
欧米の筋書きは、「とてつもない被害を受けた全世界 VS 加害国1国」。日本は……日本は……たぶん安倍首相、中国に荒ぶってる欧米各国から「すみませんが今しばらくお静かにお願いします」と伏し拝まれてるんじゃないかと。
中国視点でも、日本も含めて動きを見れば、欧米が何に焦ってそういうことしてるのかわかりそうなもんだが。なんかこう、声の大きい人たちに注意が釘付けになってしまってる気がするが。中国政府だってよく国内向けのパフォーマンスやってるくせに、外国が対中国でそれやってるのは読めないのか。
中国ってプロレス文化がないのかな。
ああそうか。中国の政治家って選挙で選ばれるんじゃないんだもんな。それじゃわかんないか。
つかコロナ対応の成績で明暗分かれた日米ってさ、中国の立場だと今まさに離間の計の仕掛けどころな気がする。けど中国さん、なんか売り言葉に買い言葉のほうに夢中で、チャンスに気づくほうの意識が完全にお留守なような。どうかうちの国のことは忘れたままにしていただきたいところ。ケンカごときで無駄な消耗してる余裕ないんで。
YouTube 上で、J-POP を英語にして歌う英語圏の人ってときどきお見かけする。今日見つけた方はプロ歌手かな。正統派ですげー綺麗な歌い方で。正直、おいらが扱ってる系の人たちじゃ、なかなかここまでのクオリティに鍛えてる人はなかなかって感じ。
一方、英訳詞作りが。これまた綺麗な歌詞だけど、手練れのボカロ EFD の人たちの方が全然先を行ってるなーとかそんな感想。Juby さん rachie さん ✿ham さん JoyDreamer さんとか。Will Stetson さん専属の英訳詞家の David Toth さんとか。
このおかたもあと3年くらい続ければ、って感じかなー。なんて上からな物言いだねこれ。
ほぼじゅびふぉの入荷、今日はななんと11作品。
コピペで水増しw 日本語訳を書いたのは3作品のみ。
とはいえ超大作プロデューサー ✿ham さんまたやってくれました。26人って……。訳す方もそれなりに手間かかるんですよ(やっぱしカネはかかってない)
misehan さんの『ラ・バニル』はナイスすぎる拾い物。前に櫛で梳くように『ラ・バニル』を拾いまくったのに、なぜか misehan さんのは発見できてなかった。今日確保できたこの幸せよ。
しかし『ラ・バニル』、うちのサイトじゃどなたもアクセスしてくださらない。すげーいい曲なのに。すげーいっぱい仕込んでるのに。なぜだろう。つか Google 検索で「ラ・バニル 和訳」とか入れると、ほぼじゅびふぉ トップページが出てしまう。いやあの、どれでもいいんで作品ページでお願いできませんでしょうか。できればオリジナルの、茶理理 & 黒nya 版でどうかひとつ。
さらに謎なのは、misehan 版『ラ・バニル』は公開から2年以上なのに、再生数が345という少なさ。こんなクオリティ高いのに!? なんでなんだろう。
中国マジ煽り耐性ないんだなwwww
ドイツ紙が衝いた中国の真実 - Japan In-depth
この記事さっき初めて見た。
ドイツ最大の新聞(ただしタブロイド)ビルト紙が中国政府と口ゲンカ中らしく。
まずビルト紙から、中国はドイツに賠償金(日本円で18兆円くらい)を支払えよっつう社説風の記事が出て、駐ドイツ中国大使が反論してきたそうな。それに対してビルトが習近平に宛てての記事。内容はまぁディスり。中国側は自国の官製メディアで反論してるんだそうな。
新聞社って1私企業なのにな。中国政府はそこに噛みつくんだ。いや、そんなことしたら私企業と同レベルってことになるだろ。国の格が下がるだろ。
これも、中国って共産党一党独裁だから、国のものは全部党のものってなわけで、そこらへん分別できないってことでいいのかな。
つか中国側が出してる反論がさ、「中国が頑張って海外へのウイルス流出を1カ月も遅らせて対策への時間を与えたのに、欧米はその時間を無駄にした」的な内容らしく。んー、たぶんそこは欧米の政府にとって突っつかれたくないところだろうな。
んでさ、中国の今後の論理展開をおいらは恐れてるですよ。
「日本、韓国、ベトナム、タイはきちんと防御できている。それをできなかった欧米自らが悪いのではないのか」なんて感じで、日本を例に出されたくないわけで。日本は欧米と組んで、一緒に中国の頭を押さえつけたいわけで。けど日本が欧米中心の被害者の会に入ってしまうと、欧米各国の与党がそれぞれの国民から叩かれてしまいそうなわけで。
「中国にとんでもなくひどい目に遭わされた被害者連合が、加害者の中国を懲らしめる」の構図はあくまで、欧米と同程度のダメージを受けた国々で揃えないと説得力がないわけで。このケンカの場合、日本という成功例の存在はむしろ、中国を有利にするネタとして働いてしまうわけで。
けど3月前半あたり、欧米は「マスクは不要。意味がない」って言ってたじゃないですか。そんな下手打ってたじゃないですか。
欧米にとっては出されたくないネタで、中国にとっては日本とかを挙げつつ攻められるネタかも。いやほんと日本はどっちかっつうと欧米に肩入れしたいんで、変な巻き込み方をしないでいただきたいんだが。
あ、マスク不要論って当時は信頼されてた WHO が、その時はそう言ってたんだっけか。
とはいえ欧米さん、「自分の手で自分の顔を触らないようにしましょう」とかそんな無意識な行動を今すぐやめようなんて無茶なこと言ってたよな。アメリカの要人さんがそれ言った直後に、これから読む原稿のページをめくるのに自分の指を舐めてしまってツッコまれまくったりとか。そういう無理な注文を無理なく実現するのがマスク着用なんだと何回言えば……。
関係ないけど、「憤怒」って正しい読みは「ふんど」なのか。「ふんぬ」も OK だけど主流は「ふんど」なのか。
いやーおいら今まで、正解は「ふんぬ」のみで「ふんど」は間違い、だと思ってたよ。
Google への招待状、今までなんかいろいろ間違ってた。今度はうまくいくと思う。
サイトマップ。これが必要だった。
前まではページ数が少なかったんで、index.html をサイトマップとして送っても、向こうで処理してくれてた(目安は500ページくらいまで)。けど今はページ数が膨大なんで、サイトマップというものを作成してアップロードして、それを Google さんに取りに来てくれるよう通知しなきゃいけなくなってた。
サイトマップは本来は xml 形式で書くものらしいけど、Google Search Console 経由で Google に知らせる場合、拾ってほしい URL をプレーンテキストにただ羅列したものでもいいそうで。
てことで、拾ってほしいページの URL のみを抽出して並べて、.txt 形式で吐き出すスクリプトを Perl で作って(前に作った別のやつをコピって改造)、それでサイトマップとかいうものを作ってと。
そして GSC を通して通知したところ、
「検出できませんでした」。
いけね。サイトマップ書類をアップロードすんの忘れてたww
アップロードして通知して、無事に受け付けてもらえた。
今まで毎日ポチポチと来てくれてた Googlebot、かなり前に出した書類を再度確かめにくるだけな感じでな。新し目のページはほとんど見向きもしてくれてなかった。それが今、サイトマップ出してから15分くらいで、最近作ったページ4件を拾ってくれた。
思ったより遅いペースなのは、Google のコンピュータもやることいっぱい詰まってるだろうからってのもあるだろうし、相手先(おいらが使ってるレンタルサーバ)に負担をかけないようにってのもあるんじゃないかと。
いけね。サイトマップのリストに index.html を含めるの忘れたし。うじゃ Perl スクリプトを書き換えて実行。よしよしきちんと書き換わってる。
これで送信と。
いけね。全部 .html にしちまったわ。.cgi の URL で登録してほしいのに。うじゃ Perl スクリプトを書き換えて実行。よしよしきちんと書き換わってる。
これで送信と。
いけね。index 書類だけは .html しかないんだった。うじゃサイトマップの index だけ index.html に書き直して。
これで送信と。
なんかもうグダグダ。これ受付相手が機械だから気軽にできるけど、もし受付が人間だとなんだか申し訳なさすぎる展開。
検索結果に反映されるのに何日かかかるし、新しく出てもしばらくは表示順位が低くてあんまし人目に触れないし、効果が現れるまでけっこうかかるかも。
ここ数日、Google 検索結果からの来訪者数が停滞してきてるんで、これでどうにかテコ入れしていきたいところ。
しかし、index.html を通知すればオッケーの目安は500ページまでのサイトなんだけど、クレア先生の『紅蓮華』を入荷して Google に通知した時には1000ページを越してて、それでも通ったんだよな。あくまで目安ってことで。けどそれでいいと思ってしまってたですよ。
目安のことはさっき説明を読んで理解して、そこから「サイトマップって何すか?」から調べて、今さっき対応したってわけで。もはやそのままじゃ Google に拾ってもらえる条件から大幅にはみ出してたことを知らずに、昨日までサイトをせっせと作ってはアップロードしてたんだな。知らんって怖いですな。
アクセスログからの成果ってことで。アクセスログを見ながら、「Google さん古いページのメンテばかりして、新しく入れたページに見向きもしてくれないなー」とわかり始めたんで。記録を取るって大事ですな。
とか書いてるうちに。昨日入れたページ拾ってくれたよ。うははははー。
ってさ、夕方5時半直前から動きがほぼ止まって、いつもの過去メンテがぽちぽちとしか来てないんですが。
そこまでのページの拾い方もなんかこう、なんかこう、妙に人間がやってるっぽい気がするんだけど。
Google って自動化自慢なとこあるじゃないですか。けどどうも、なんだろう無機質なアクセスログの文字列の隙間からなんとなく伝わってくるかのような生温かみ。
YouTube の動画内容チェックも、パートを雇ってひたすら鑑賞させてるってのを聞いたのはいつだったっけ。辞めた人が「1日中ひたすらその作業だけで頭おかしくなる」とかゴネてたような。それ10年くらい前かな。
最近は YouTuber が増えて、「背景が動いていないと AI にスパム判定されるから」と関係ないゲーム実況動画を背景で流したり、「読み上げの声が機械っぽいと AI に(略)」で一部だけ本人の生声を入れたりしてるけどさ、実は今も "AI" という名の人海戦術だったりして。
ちなみにおいら昔、Google じゃないけどウェブ系の仕事してたことあってさ。「社外向けには自動でやっていることになっているので、バレないようにうまくやってください」っつう仕事を担当したこともあってさ。人がロボットのフリする仕事ですよ。パントマイムかよ。Google も似たようなもんかもなぁ。
んでアクセスログ上の Googlebot の仕事ぶりを見るに、夕方5時半で作業量がガタ落ちしてたとか、進みの遅さとか、Google 側で新規登録ページか登録済みページかの塩梅の偏りとか、ページにアクセスする順番とか、なんかこう……。
こっちも元ニセ自動化ロボットの中の人だしな。ニセ自動化の作業効率を上げるべく自作の自動化プログラム投入とか意味わかんないことやってたw んで今は趣味サイト運営で(下手だけど)本物の自動化やってるしな。蛇の道は蛇というかで、機械がやってるのか、人が機械のフリしてるのかがなんとなく読めてしまうような。
人がやってるんだとして、見える仕事ぶりからすると、あんましやる気のない作業員さんかなとか。マイナーサイトのページチェックをいきなり1539件も渡されて、途方に暮れて腐ってる感じのような気がする。
はじめのほうのログを見ると、新規ページに2回ずつ続けてアクセスがある。たぶん PC 向けとスマホ向けをチェックしてるかと。その間隔は1分以内〜3分。んで少しすると1ページあたり1回しかアクセスしなくなる。効率的作業の段取りを見つけたのか、いちいちやってられっかとなったのか。なんかその変わり方とかも、どうも機械部品の間にナマモノが挟まってる感じというか。
つかサイト管理人がログ取ってないとでも思ってんのかよ。と言いつつ ほぼじゅびふぉ がアクセスログ取り始めたの最近だけど。
そんな ほぼじゅびふぉ の今日の入荷は4作品。
初登場ユリ子さんは Meltberry さんのお仲間。お二人のデュエットの『人間だった』は入荷済み。今回の入荷の "See" の元歌は CircusP の作品。なんと助けを借りての日本語歌詞だったりする。ユリ子さんが英訳詞を作って、ユリ子さん、Meltberry さんそれぞれが歌っとります。
ユリ子さんいっぱい歌っておられるなぁ。いつ入荷できるんだろう……。
"NADZIEJA"。元歌は MarvyanakaP のポーランド語曲。『列車の歌』に続いて、内容が難解というかブッ飛んでるというか……。訳すの大変w 訳したけどww
『深海少女』。こっちのデュエットは Lucy さんと ✿ham さん。この曲のアコースティック版って初めて聴いた。二人の美声と相まって、めっさしみる作品ですよ。
ほぼじゅびふぉ の入荷は今日も4作品。
6作品は行きたかったのに力尽きた……。
ノリのいい曲は捗るね。今回だと『命のユースティティア』と『デッドラインサーカス』。けどそれは作業が早く終わるってだけで、疲れるものは疲れるんだな。というのが今日知ったこと。
けどがんばって次の『亡国のネメシス』の準備を始めたところ、2パートの歌詞の並べ作業がものすごく面倒な状況で。同時にそれぞれの歌詞を歌うところとかあって、✿ham さんも苦労したんじゃないかと。これ明日に回すことにしましたわ。
ほぼじゅびふぉ 大量入荷の13作品。
ほとんどコピペだけど。
『亡国のネメシス』が大変だったもんで。そしてコピペで勢いつけて、軽いノリで手をつけた 名前は、まだない。さんの『妄想感傷代償連盟』がさらに手ごわくて(作業中)。勢いなんて一気にしぼんでしまったですよ。
"ECHO" 祭りはしばらくやらないつもりだったのに、ちょいと漁ってみたらけっこう出てきて。今回の祭りはリミックスが多め。
「話せば分かる」っつうと、なんかこう、話し合って理解しあって仲良くなるみたいなイイ感じがあると思うけど、「話せば分かる」の実運用は違うケースが多いような。
「相手を自分に従わせる」を目指してるような気がして。歩み寄るより歩み寄らせる方針なような。
ほぼじゅびふぉ の入荷は4作品。
名前は、まだない。さんの『妄想感傷代償連盟』をやっとの思いでクリア。まじキツかった。いやさ、数日おきにいらっしゃる常連さんで、時々曲を乗り換えつつ、何回か同じ曲にアクセスし続ける方がいらして。その方の最近のお気に入りが ✿hamさんの『妄想感傷代償連盟』らしく。じゃあ別バージョンをもうひとつ入れとくと、気づいてくださればそっちも楽しんでいただけるかなと思って。
Shellah さんの元のお名前はシェリーさん。つか両方使われてたんたけど、しばらくアクセスしないうちに Shellah で統一されたみたいなんで、在庫を全部書き換えたんだわ。んでそのついでに、未入荷だった作品を2つほど入れてみたよ。
そして ✿ham さんの『十三番目の黙示録』。これまた壮大なる大作。ていうか ✿ham さん、ボカロP はひとしずくさんがお好みのようで。ひとしずくさんがまた壮大なる大作指向なんで、その流れでって感じ。
てことで ✿ham さん作品の入荷を進めるごとに、ひとしずくさん作品が充実していくという、ラクじゃないけどこれはこれでありがたいことになってたりして。
いんやー ほぼじゅびふぉ のスマホ版、バグってたのずっと気づいてなかったですよ。直したけど。
症状:
なぜなぜ解析 その1:
以下、A, B の2つの原因をそれぞれ並記。
なぜなぜ解析 その2:
A は2段階まででもういいかな。この時点で、2つの要因の合わせ技になってたことがわかる。
なぜなぜ解析 その3: なぜコメント戻しを間違えたか
3段階でおしまいかな。
では再発防止。
こんな感じですなぁ。いやーやらかしちまった。いつからバグってたのか記憶にないけど、なんか GW 中かなりの期間バグってたような気がする。
記憶を辿りつつ記録を確かめてみたら、どうも5月3日の早朝にやらかしたっぽい。ああああああ……。
うーんうーん。日本全国引きこもり GW っつう、暇つぶし系サイトにとって常連客ゲットの千載一遇のチャンス、これでフイにしたか!? orz
まぁブラックアウトじゃなくサイトの利用はできる状態だったけど、ユーザー目線だと不可解な挙動するサイトってちょっとね、ちょっとねな感じでな。
今日は多め。今日は頑張った。
ほぼじゅびふぉ の入荷は11作品。
『バリーゾールの子供は一人っ子』。これは長かった。6分台だからな。前後の文脈が矛盾しないようにとかいろいろ手間かけてと。いつもやってることではあるけど、今回はなかなかこう、トリックの解釈ってのがあったんで。
"Spectrum"。CircusP の最新作。大御所なんでフルセット揃えないといけない人なんだけど、なかなか手が回ってないわけで。最新作入荷でお茶を濁してみたですよ。
そして Meltberry さんも3本進めてと。Meltberry さんは英語圏で活躍してるボカロPの作品を拾ってくれるわけで、そういう方を教えてくれるわけで。今回は Ferry さんを知ったですよ。入荷曲『ゴースト』、英語曲であまりお目にかかれない、バンド系のイイーイ感じの曲ですわ。
こないだ Google Search Cosole にサイトマップを送ったのに、ページをあまり拾いに来てもらえないという事実。
いやさ、Google 検索結果からのアクセス(クリック数)が停滞しててさ。それって検索結果への登場数(表示回数)が停滞気味だからなわけで。翻ってうちのサイトに埋め込んだアクセスログを毎日見てると、アクセスがあるのはいくつかの特定のページばっかなんですわ。人気作品にアクセスが集中してるからってのは当然あるとしても、あまりにも差がありすぎな感じで。
ブロックバスターとロングテールについて。(ロングテールはネット時代のマーケティング戦略!正しく理解して売上をあげよう - ferret)
うちのサイトはブロックバスター頼みな状態になってしまってるわけで。商売じゃないし、ネットなんだからロングテールでも数字を稼ぎたいわけで。そのために正直な話、人気が出なさそうな作品も構わず入荷してるわけで。在庫置場はまだまだガバガバだし、品切れの心配もないし。
けどそれは Google っつう営利企業の都合と合うわけではなく。向こうさんは人気のあるサイトやページなら優遇して、どんどん検索数を増やしてもらって、検索結果ページに出てるクリック広告で収入を得たいはずなわけで。
まぁそんなわけで、おいらがサイトマップを提出したところで、まともに扱ってもらえないっつうのはわからんでもない。けどここで諦めたくないのは、サイト運営してる者としての意地!
というほどでもなく。
クレア先生の『紅蓮華』人気でアクセスアップの味をしめてしまったからwwww
んで何かいい方法はないかと GSC をつらつらといじってたら、見つけっちまった。都合のいい機能。
Googlebot に強制的に来訪していただく、そういう申請を出せる機能がちゃんとあった。
いやこれがめっさわかりやすくて。今までなんで気づかなかったんだろ。GSC のページの一番上の入力欄に、Googlebot に来訪してほしい URL を入力すると、URL 検査というものが始まる。15秒くらいで「Google のインデックスに未登録」的な表示が出る。そこでページ右寄りの「リクエストを」なんちゃらっつう文字をクリックすると、即座に Googlebot が来てくれる。こっちのアクセスログでその場で確認できたわ。
Google インデックスへの登録には1件あたり1分くらいかかるけど、いやもうダイレクト感がよくて。
サイトマップを送ったのに待てど暮らせど……なんつう受け身じゃなく、こっちから仕掛けて動かすっつうのがね。なんだかよくて。
調子に乗ってテキトーに選んでポイポイ入れてたら、45件やった時点でその日の上限に達してしまったですよ。上限の数は日替わりらしい。まぁよくわからんけど、毎日いっぱいいっぱいまで入れ続ければいいんじゃないかと。
ほぼじゅびふぉ の1日あたりの新規入荷数は多くても15件かそこら。平均だと5件くらいかな。Google インデックスへの登録申請は今回は45件。じゃあ、その日の新規入荷分は全部すぐ登録申請して、あとは入荷済み作品をいっぱいいっぱいまで毎日入れて、というのをしばらく続けてれば、いつしか登録済みの分は追っ付く。あとはその日その日の新規入荷分だけ登録すればよくなる。
そういや途中、ロボットでの自動操縦じゃないですよ確認が来たな。「下の画像から、横断歩道があるものを選んでください」とかの例のアレ。この作業は Google 的には、やるなら人の手でやってくれってことなんだな。自動だと容赦なく連打してサーバに負担かけまくるやつとか出てきそうだもんな。
なんか疲れたんで、ほぼじゅびふぉ の今日の入荷はコピペ3作品の計4作品。
とりあえず Juby さんと rachie さんの最新作を入荷できたのはよかった。
ついてといっちゃ申し訳ないけど、新大御所と言ってもいいかとというかの Will Stetson さんの最新作もコピペで済むことがわかってソッコー入荷。
前回 Googlebot の強制呼び出しをやったのは、今日に日付が変わってからだったわけで。さっき新たに入れようとしたら、まだ制限かかってたわけで。明日やるべ。
これって制限解除する時刻が決まってるのか、それとも最後に呼び出してから24時間以上空けろってことなのか。そこらは今は不明。やりながら雰囲気でわかってくるんじゃないと。
Googlebot 強制呼び出し60件以上いけたはw
そしたらどういうことなのか、直後から Google 側で急に火が点いたかのように Googlebot を襲来させまくってるんですが。早くやれよ。
今までこっちの本気度を試してたのかな。
んで、Google Search Console の検索パフォーマンスはというと(2日前までの結果が出る)、クリック数は相変わらず停滞。けど表示回数は順調に伸びつつ、平均順位は暴落。いやーこんな暴落、アメリカにコロナ禍が来た時の NY ダウ平均株価を見て以来だわ。
これって Google 検索結果に、うちのページが多量に新規に取り込まれたってことかと。新参ページの掲載順位は低いからな。とりあえず、強制呼び出しでクロールしてもらったページが無事に検索結果に組み込まれた結果なんで、これでよしって感じ。
YouTube でシルヴィ・バルタンの『恋はみずいろ』を聴いた。動画窓をここに貼ると著作権的にまずそうなんで、貼らずに。
おいらこの曲、今までずっとインスト曲だと思っててさ。優雅なメロディだなーとか。ポール・モーリアとかそういう系かなとか思い込んでた。って今調べたらそれも間違いじゃなかった。多くの人たちがカバーしてて、ポール・モーリアはイージーリスニング調のインスト曲にアレンジしたそうな。んで聴いてみたら、記憶にあるのと完全に一致。お、ちなみに手品の BGM で有名なあの曲はのタイトルは『オリーブの首飾り』だそうだ。知らなんだー。
でさ、シルヴィ・バルタン版ってこれがまた面白いというか。英語で歌ってるんだね。原曲はフランス語だそうだけど。
んで英題は "Love is Blue"。フランス語の原題は "L'amour est bleu"。水色じゃなく青だった。違う色だったんだなーと思ったら、Mac 付属の辞書によると、「水色」の英語は "light [pale] blue" となってる。まぁ「blue ≒ 水色」なんだな。
しかしこの邦題のセンスの良さよ。直訳で「恋は青色」と言われても、なんか刺さらないと思うんだ。「水色」なら刺さる。ひらがなで「みずいろ」にしたのもイイと思う。この場合は漢字よりもイイと思う。この上なく曲調と合ってると思う。むしろ原題は青だったと今さら知って戸惑ってしまってる。
おいらの主観だけど、日本語での「水色」って青の系統、薄い青、と知りつつも、青とは独立した別の色な感じがする。
んでその歌詞はっつうと、いやさ、おいら英語歌詞の和訳やってるわけでさ。英語歌詞の頻出言い回しにある程度慣れてきてるわ、『恋はみずいろ』の歌詞内容も単純だわで、聴いただけで大体わかってしまった。一応、ちゃんと英語版の歌詞を探してササッと和訳してみると、
と訳した後に見つけたブログ様。
love is blue 恋はみずいろ - あんとわねっと@UKのブログ
に、日本語版歌詞、フランス語の元歌詞と和訳、英語版歌詞と和訳が載ってた。まさに全部載せ。まぁ歌詞が単純だから、自分で訳すのも大した手間じゃなかったし(震え声)
で、3カ国後で英語版だけがダークだった。フランス語版と日本語版は天真爛漫な楽しい恋の歌って感じ。英語版は、恋人と別れて、虚しさと寂しさと未練と嫉妬に悶える痛切な内容。それが単純な歌詞と美しいメロディでグサグサ刺さってくる曲だった。対位法的というか。いやーしっとりの向こうに晴れやかな希望を感じさせる曲調でこの歌詞はクるなあ。英語版のみの味わいですな。
てことで英語版タイトルの "Love is Blue" てのも、英語歌詞の内容からすると「憂鬱」の blue の意味かな。かなり皮肉が効いてるあたりがまたダークというか。
おいらはボカロ曲の勝手英語版を勝手に反訳してるわけで、曲が自分の好みかどうかも関係なく乱取りでやってもいるわけで。こういう一筋縄でない歌詞セットもまた拒絶感なく楽しめたりもして。
ついでに、同じくシルヴイ・バルタンの『アイドルを探せ』とフランス・ギャルの『恋するフランス人形』も聴いたんだけど、1965年あたりのフランスの音楽界ってすげえな。メロディラインとかアレンジとか、その後の日本の音楽に影響与えまくってたんだな。日本のその頃って、演歌と歌謡曲が全盛だったんじゃないかな。
若者向けには、ビートルズとサーフィンサウンドと歌謡曲のスタイルが融合した、グループサウンズというのが流行ってたらしい。んでこれはたぶん女性客向けの男性アイドルっつう位置づけ。男性客向けの女性アイドルの曲として、フランスの女性アイドル曲からいろいろと発想のヒントを得ていた、んじゃないかと。
グループサウンズもまた独特の様式と雰囲気をたたえててな。おいらが知ってるのだと、時代が後ろにずれてるけど、桑田佳祐が GS 黄金時代を懐かしんで作ったと思われる『そんなヒロシに騙されて』がイイですな。ユーロビートはケレンと可憐、GS は刹那さと切なさだと思うですよ。
じゃあフランスのアイドル曲のあの味わいは……。なんだろうね。なんかよくわからん魅力を感じてしまう。
そして日本の女性アイドル曲もまたそこらへんを取り込みつつも独自に発展を続けて、昭和時代のうちに、なんかこれもまた独特のスタイルを確立したというか。日本のアイドル曲は消費商材ってこともあって、個別の曲が世間一般に高く評価されることはあんましないけど、その味付けに魅力を感じる人もそれなりにいるらしく。ボカロ曲で再現したのがあったな。ええと……。すんません原曲じゃなく、ほぼじゅびふぉ に入荷済みの英訳曲だけど。
檸檬 / Yukarin
レンラクマダー? / Enn
いやもうさらにすんません、おフランス色なくなってますた。
そしてなんだかもういろいろと彷徨った挙句、太田裕美の『木綿のハンカチーフ』聴いて泣いてた。
あと日本のアイドル曲が海外で化けた例だと、近藤マッチの『夕焼けの歌』。アニタ・ムイ(梅艶芳)が広東語カバーした版がもう絶品で。聴けば歌詞わかんなくても涙出てくる。映画『アゲイン/男たちの挽歌 III』の主題歌・挿入歌にもなってて、レンタルで観ると字幕で歌詞の日本語訳が見れるぞ。ほとんど忘れてしまったけど、「私たち あの流れる雲みたいね」ってフレーズがあったような。このアニタ・ムイ版、香港で大ヒットしたらしい。そりゃ大ヒットもしますわと納得の出来映え。
昔アメリカの中華街に行った時、CD 屋さんがあってさ。店員さんに紙とペンを持ってきてもらって「夕陽之歌」(『アゲイン/男たちの挽歌 III』の原題『英雄本色 III』の副題でもある)と書いたら、すぐ持ってきてくれたですよ。光速で買ったですよ。
ちょい待て。Wikipedia 記事の『アゲイン/明日への誓い』ってなんだよ。いつの間に邦題を変えたよ。なんで『男たちの挽歌』が抜けてるんだよ。
ちなみに原題の『英雄本色』は『本当の英雄』の意味らしい。んで1作目の日本公開時に日本の配給会社が『男たちの挽歌』と付けたところ、ジョン・ウー監督は気に入ってくれたらしい。さらにちなみに3作目の邦題に「アゲイン」を足した理由は、敵役が時任三郎だったもんで、時任三郎は当時リゲインの CM で名を馳せてたもんで、ということだったらしいw
まぁ外国映画の邦題ってかなりアレンジがキツかったりするからな。
そういや2017年のジョン・ウー映画『マンハント』は日本で撮影したんだよな。福山雅治がダブル主演のうちの一人。んでさ、話の終盤、福山の英語のセリフの中にサラッと "a better tomorrow"(より良き明日)って出てくるんだわ。これ『男たちの挽歌』の英題なんだわなー。映画館で観ててニヤニヤしちまったよ。
ジョン・ウー映画にしては珍しく清々しいハッピーエンドでさ。しかもなんかその場面の色合いがね、バブル期のあたりの日本映画のあの色合いに近くてね。フィルムじゃなきゃ作れない色だと思ってたよ。デジタル化でもう失われたもんだと思ってたよ。映画自体も、香港時代のジョン・ウー節が最初から最後まで大復活大炸裂しまくりで超最高だった上に、ラストシーンのそんな色合いも思いがけず楽しめたり。俺得まみれな逸品でしたよ。
話ブレブレだけど、酒も入ってなんかもうグダグダでもいいかってもうこのまんま〆ちゃう。
クレア先生が "ECHO" を歌ってた。昨日公開だった。
即座に確保ですわ。
そして即座に Google Search Console にて Google インデックス登録申請ですわ。
しかしこのインデックス登録をしてもでもすね。検索結果に出ない時もあるし、出ても順位が低いときもあるし。まぁそれでもクリックされ続ければ順位が上昇するかもってな感じで。やらないより全然マシ。
ただ雰囲気的に、同じドメインに複数の該当ページがあると、一番人気だけが順位もクリック数も伸びて、それ以外は冷や飯を食わされ続ける傾向があるような。
例えば『紅蓮華』。ほぼはじゅびふぉ ではクレア先生版が Google 検索結果でのクリック数をすげー稼いでくれてて、ブロックバスターな存在でして。おかげさまで、スマホから検索ワード「紅蓮華 英語 歌詞」で Google 検索すると、サイト検索じゃ1位ですわ(検索結果ページだとその上に動画検索結果が並んでるけど、それはまぁ当たり前ってことで)
んで、うちのサイトじゃ他に3つの『紅蓮華』があるんだけどさ、どれもインデックス登録済みなんだけどさ、普通に Google 検索結果を見ていくと、全然出てこない。ページ最下部の「もっと見る」を何回もタップしまくって、「最も的確な検索結果を表示するために、上の 106 件と似たページは除外されています。検索結果をすべて表示するには、ここから再検索してください。」をタップしてようやく2つ出てくる。
入荷が一番新しいものは、これまたちゃんとインデックス登録済みなのに再検索でさえ出てこない。
4作品しかない『紅蓮華』でこれなわけで。
クレア先生版を含めて56作品が入荷済みの E"ECHO" じゃどうなるのかと。
クレア先生版は公開から1日で既に33,000超の PV 数を稼いでるわけだが。うちも是非ともこの勢いにあやかりたいわけだが。
ついさっき Google インデックス登録申請して、さてどんだけ低い順位にひっそりと配置されたのか。あるいは「似たページ」として二軍に入れられてるのか。はたまた二軍にさえ登場できないでいるのか。
とりあえず手持ちの iPhone で検索して確かめてみるかね。「echo 和訳 クレア先生」で。
……、
……、
……。
地酒飲んだくれたせいで iPhone になかなか打ち込めないw
……、
……、
……。
マジか。サイト検索1位ですよ。いきなり1位。うははーインデックス登録すげー効いてた。ちなみに「echo 和訳」だとうちのサイト1件も引っかかりゃしねぇww なんでだよwww
これはもらった。『紅蓮華』に続くブロックバスター1個確保wwww だといいな。
クレア先生ものだと今まではチト問題があった。入荷済みの3作品ともアニソンだったもんで、関連作品リンクが薄くて。それが今回はボカロ曲なんで関連作品ドバドバある(ほとんどが他の人の "ECHO" だけど)
クレア先生の "ECHO" で遊びにいらっしゃる方々、サイト内でいっぱい遊んでってくれるといいなぁ。
1カ月以上前の宇宙関連ニュース。
JAXAの新アンテナが「はやぶさ2」から送信されたKa帯電波の受信に成功! - sorae
写真は 三菱電機のサイト から勝手にいただきますた。
探査機との通信用の主力アンテナが更新されまして。臼田局はハレー彗星探査計画に合わせて建造されたんだもんな。竣工は1985年かな。初代 はやぶさ の運用は10年前までだったけど、そのときでさえ老朽化がウンヌン言われてた。んでようやく新型が完成したってことで。
旧型にできなくて新型にできることで、記事にある Ka 帯での通信ってのがあって。これでようやく世界に追いつけた。
しかしここまで来るのにかなり難航したらしく。毎度ながら予算確保で。てことで、パラボラの直径は 64m → 54m でダウングレードされてしまった。機材が新しいぶんで同等の性能を確保してるらしいけど。ただ、パラボラアンテナの感度は開口面積によるからな。3割ダウンってけっこう大きい気がするが。けどまぁJAXA の中の人が「同等の性能」と言うからには、そうなんだろう。
サイズが小振りになったのは、台風や地震を考えた設計をする上で、かなり有利になったと思われ。そのぶん設計も建設も費用を圧縮できたってことかと。
ただ、この建設の遅れってちょっと取り返しのつかんことになってしまっててな。
はやぶさ2の小惑星リュウグウ探査に間に合わなかった。
はやぶさ2はもう探査を終えて、地球に向かう道すがらなわけで。そのタイミングでようやく新型アンテナがデビュー。今 はやぶさ2を使ってテスト通信してるっつう塩梅。これあと2年早く完成してればなぁと悔やむことしきり。
ただ、はやぶさ2の状態は健全で、このままいけばリュウグウのサンプルを地球に届けた後、別な星に探査に向かえる。そのとき新型アンテナが存分に活躍できるんじゃないかと。
あとヨーロッパと共同の水星探査計画ベピ・コロンボで Ka 帯通信いけるかな。今調べたら、日本側の探査機 みお の通信帯域は 15GHz と 8.4GHz らしい。
Xバンド周波数帯の特徴とメリット - MCC 様の図によると、15GHz は Ku 帯、8.4GHz は X 帯らしい。
上の みお の絵を見るに、アンテナは1枚しかないっぽい。この1枚で両方の帯域をカバーするんだろうなぁ。んで Ka じゃなく、それより周波数が小さい Ku なんだが。一応、上に出した三菱電機のサイトで みお と通信するらしいことが書かれてるんで、大丈夫っぽい。それとも日本のアンテナで 通信するときは旧来の X 帯なんかな。
一方 みお のパートナーの MPO は Ka 帯通信ができるそうな。日欧共同計画ってことで、MPO が日本のアンテナを使う場面も出てきそう。そこで Ka 帯対応仕様が生きてきそうだね。
ベピ・コロンボが水星観測を始めるのは2026年から。まだまだ先の話。
来年打ち上げ予定の日本の小惑星探査機(正確には深宇宙探査技術実証機)で、DESTINY+ というのがある。この通信系は X 帯だね(資料。PDF)。新型アンテナは当然の如く X 帯にも対応してるんで問題なし。けど DESTINY+ 側が Ka 帯を見送ったのはなぜなんだぜ?
2024年打ち明け予定の火星衛生サンプルリターン探査機 MMX はどうか。公式サイト に、「新探査地上局を使った最適な通信技術」という文言があるんで、これは Ka 帯が来るなーって感じ。衛星フォボス以外にも、近くには火星本体ともう一つの衛星ダイモスっつう調べるべき対象があるんで、通信量も相当なもんになるだろ。Ka 帯の活躍しどころというか。
はやぶさ2対応じゃ遅れを取ってしまった形だけど、今後の計画での活躍が約束されてるってことで。
ただこの地上アンテナ、ネーミングがちょっとなかなかのセンスで。正式名は "GREAT" (GRound station for deep space Exploration And Telecommunication)。すごそうな名前ですな。んで便宜的には地名を取って「美笹(みささ)深宇宙探査用地上局」「美笹局」と呼ばることになるわけで。
グレートみささ。
いやさ、なんか、そう呼ぶとすげぇエキセントリックな感じがして。
あと、Twitter での相性はどうなるんだろう。探査プロジェクトは広報の意味で Twitter を運用することが多いんですな。日本じゃ初代 はやぶさ が初。んでこの Twitter は一人称が「僕」の擬人化で運営してたわけで。
その流れで、続いての金星探査機 あかつき とソーセー電力実証機 IKAROS もまた擬人化路線で攻めた。この3機の Twitter は旧臼田局を「うすださん」と呼んでた。ちなみにもうひとつのアンテナの内之浦局は「うっちーさん」。
GREAT はどう呼ばれることになるんだろう。「みさささん」ってちょっと言いにくい気もする。「みさみさ」とかかなー。「グレみさ」かなー。やっぱしここはひとつ「グレートみささ」でいってほしくもある。
ただ、はやぶさ2の Twitter では擬人化路線をやめたんで(あかつき の金星周回軌道投入失敗のとき、どうもその路線はあんまし具合がよろしくなさそうだったしな)、普通に「美笹局」あたりなのかもな。
ほぼじゅびふぉ の入荷は4作品。
✿ham さんついに満願成就。長かった。4月7日から取りかかって、1カ月以上かかった。
んで次はどなたにしようかなーと思っとったけど、手薄にしてしまってたニコニコ勢の古参の方々が思ったより引き合いがあるっぽいんで、しばらくはニコニコ勢メインで行こうかなと。
ただ、ニコニコ勢は英訳詞をテキストで用意してくれてない作品が多くてな。目視でテキスト起こししなきゃいかんのがきついところ。
ほぼじゅびふぉ、デスマっとります。2周予定で1周終わったとこ。
あと今回のデスマーチの前に、PC 版ページを改造したですよ。
動画窓をちょっと大きくしてみた。EFD 動画は 560×315 → 640×360、元動画は 312×176 → 320×180 に変更。
貼り付け用の動画窓 HTML のデフォのサイズって現状は、YouTube は 560×315、ニコニコ動画は 640×360 でさ。まぁ書き換えれば好きにできるんだけども、どっちも動画サイト上じゃ表示がけっこうでっかいんだよな。ウインドウサイズに合わせて可変ってやつで、画面がデカければそれに合わせたデカさ。
おいらの iMac の画面は20インチで、今時だと別に大きいほうじゃないと思う。んでガバガバ余ってる。うちのサイトの 560×315 はちょっと見劣りする気がして。ちなみに iMac の今のラインナップだと最小が21.5インチ。20インチなんてもうない。
そして元動画の窓はほんのちょっとだけ大型化。+8ピクセルってなんなんだよって感じではあるけど、切れのいい数字にしたくて。動画の今の標準アスペクト比って 16:9 なわけで。幅312だと高さは175.5になってしまう。四捨五入して176にしてたけどどうも気持ち悪くて。ということで EFD 動画窓のちょうど半分のサイズで 320×180 と。
そもそもなんで最初に 312×176 なんつう半端なサイズを選んだのか、今となっては謎だったりする。
んでページの横幅が増えたわけで。ノート PC だと厳しい場合があるかもなーと思いつつ、じゃあでっかいノート PC を買ってちょうだいってあたりで。いややっぱし、ふちわく画像とマージンのぶんを入れても横幅1016ピクセルなんで大抵は大丈夫かと。
横幅が増えるとラクになるのが、歌詞セットの改行入れ作業。作品によってはこれがかなりの手間になったり、悩んでしまったり。それが少し減りますよ。さらに、改行入れは PC ページでの見栄えのためにやってるんだけど、そのままスマホページに入ってしまうんで、ちょっと表示がガタついてしまってるわけで。今後の入荷作品だとそこらがスマホページでも間接的に改善効果が出てくることが微妙にあったりなかったりするってわけで。
今やってる中のデスマの前に、入荷済み作品の歌詞セットの幅を、新しい全幅に合わせて広げるデスマをやろうと思ったんだ。実際そのままだとちょっと横が空いて見えるんだ。そんで3作品くらいやって、あまりにも大変で諦めてしまった。その後にもっと意味のあるデスマが控えてるってのもあって。
てことでやってる中のデスマってのは、タイトルを日本語・英語の並記にするってやつ。スマホページじゃもうやってて、パッと見でわかりやすくていいなってことで PC ページでもやろうと。そのためにはPC ページ左上のタイトルスペースをもうちょっと稼ぎたい。てことで、デスマの前に動画窓を大型化したってことで。これでタイトルスペースもつられて大きくなる。
1周目は微調整。動画窓の大型化で、問題のタイトル(今はまだ英題のみ表示)や、動画に添えた歌い手名や原作者名の表記が改行不要になったり改行場所をいじったほうがいいケースが出てくるんで、その調整。これがさっき終わったとこ。
思った通りタイトルスペースがスカスカになった。というのが現状。そしてあとでヒマを見て、1ページずつ日本語原題を挿入してはフォントサイズの微調整を、という予定。
日英タイトルの並記はスマホページ側ではもうやってるとはいえ、2つのタイトルを拾ってくるやり方がけっこう強引でな。そのせいであまり綺麗に表示されない場合もある。それも今回の改修でうまく直るはず。
んでこれ、PC ページとスマホページとの URL を一致させるっつう目的のための布石だったりもする。後先考えずに作ってきたツケを今払ってるってわけで。
今は PC ページの様式が素の HTML、スマホページの様式は CGI と別々になってしまってる。これを CGI 化で統合しつつ、デスマの頻度を減らしつつ(本当に減るかどうかちょっと怪しい)、素の HTML の URL で接続してもちゃんと CGI ページに飛ぶ(.html の URL でリンクやブックマークしてくださってる方々や Google 検索結果に影響を与えないため)、サイト全体のデータ容量も減らす、と持っていけるメドが立ったんで。
デスマついでにメンテもして、動画が削除されてしまったページを16件見つけたですよ。泣く泣く引っ込めまして。つかこないだ入荷したばかりの晴香さん作品が丸っこ削除されてたのはショックだった orz
4月23日に入荷した『蜜月アン・ドゥ・トロワ』。そのアコーディオンアレンジ動画を見つけたですよ。
こ れ は い い も の だ 。
Lucy さんの EFD と交互に聴いてるですよ。
そんなデスマ中でも、コピペで済む作品を見つけて入荷したり。
3部作が揃ってるぞなもし。そういえば Kuraiinu さん少し前に、しばらく休む宣言があったっけな(今日入荷の3本はその前の発表)。精神的な疲れがたまってきたらしく。いつだったっけなと動画リストを見てみたら、消されてたw 最近の投稿もあるんで、復活されたってことかな。
ここ数年で人気の はるまきごはん さんの凄さというか。おいらはなかなかその世界に馴染めずにいたんだけど、5月13日に入荷した『秘密』でとうとうやられてしまったよ。
「宇宙がふたりきり食べたおにぎりの/海苔とかなら良いのにね」
この人は知ってるんだと思う。強烈で濃密で気持ちいい自分の世界に聴き手を引きずり込んだら、あとは何したっていいってことを知ってるんだと思う。
じゃなきゃここ一番の場面で、こんな単語を出すはずがない。そしてそのインパクトの強烈さ。
あと大働きしてるなーと思うのが、絵本風タッチの PV。その色彩感覚。『秘密』は特にキてる。
青背景に朱色。青背景に被写体が黄色やアンバーってのは映画で、特にハリウッド映画でよく見るスタイル。その路線をさらに進めて朱色って。その未体験の配色。危ういところギリギリを攻めに攻めてる。もう目が離せないですよ。見た目は西洋ファンタジー世界な設定っぽいけど、そこへきておにぎりと海苔だもんな。
どうでもいいことだけど、ほぼじゅびふぉ の作品ページのふちわくの色って動画のテーマカラーになるべく合わせて選んでるんですわ。朱色のラインナップがなくて困ったww
デスマ2周目完了。もう体じゅういろいろ大変。肩こり首こり背中こり。ケツ痛い。目もチクチク痛いし霞んでるし。頭がボーッとしてるし。
そして、PC ページに日英タイトルの並記が完了。なんかページ全体としても見栄えが良くなった気がする。スマホページで先行して日英タイトル並記やってたけど、処理が強引だった。ここも無理のない形に改修できた。やれやれだぜ。
ここから先の遠大っぽい計画は、またやる気が出た時にやることにしますわ。
今回のデスマ2セットの前に PC ページの動画窓のサイズ拡大をしたわけで。いつもどおりというか、Perl で自作した自動置換でやったんですわ。
これ前々から不具合があって。発生条件は特定できてたけど、これといった改善策をなかなか思いつけてなかった。んで動画窓サイズいじりがその発生条件に引っかかってるのがやべーなと思ってた。そしたらふと思いついたのがあって。やってみたらスカッとうまくいきまして。
いやさ、置換するところ、今まで JavaScript 的に .split(○○).Join(□□) でやってたんですわ。これを Perl での置換の定番 ~ s/○○/□□/g に入れ替えたら直った。たったこれだけ。
そしてさらに発覚。Mac 向けテキストエディタ mi のマルチファイル検索機能に、マルチファイルの置換機能も装備されてたのを今さら発見。おいらが Perl で作ったのとまったく同じ機能ですわ。複数回やることになってたからそれぞれで試したけど、Perl のほうが処理が断然速かったってのはあるけど。でも mi のほうも我慢できないほどの遅さではなく。自分で作ったものより mi のほうが信頼できるんで、今度からは mi でやろうかな。
いわゆる 車輪の再発明 というやつ。けどそれが馬鹿な無駄足だったかっつうとそうでもなく。
マルチファイル置換を自作したことで、曲がりなりにも Perl でモノを作れるようになったんで、その後 ほぼじゅびふぉ に Perl CGI を導入してスマホ対応ができた。アクセスログも導入できた。アクセス状況を読んで利用状況を把握できたんで、関連リンク機能を装備できた(これは JavaScript で作った)
この関連リンク機能、最近は使ってくださる例がちらほら見られるようになってきて。
導入直後は、あまりの無視されっぷりにがっかりしたっけな。スマホページだけだけど、より目立つところに移動させてもそんな劇的な変化はなく。それがじわじわと使っていただけるようになってきてる感じ。
こういうの、導入してもしばらくは食いついてくれないもんなのかもなと思いつつ、黙って出したのが怪しまれたのかなとも思ってる。関連リンクの場所に一言「新機能『関連リンク』入れました!」とでも書いときゃよかったかなと。今さら書くのもなんだからやんないけど。
定額給付金の書類に、間違えて「希望しない」にチェックしてしまう例が多いので気をつけましょう、っつう話が出てるが。
本当に希望しない人は書類を提出しないだろ。希望するからこそ書類を提出するんだろ。「気をつけましょう」って何だそれ。
なんか意味わからんことしとるなぁ。
まぁ同居の家族の中で、要る・要らない が分かれてる場合もあるだろうけど、「気をつけましょう」なんて事態にならんように、もうちょっとどうにかできんかったのかと。
「要らない人のところにチェック」っつう紛らわしいやりかたじゃなく、とりあえず「全員要ります」にチェックさせるとかさ。そうじゃなければ矢印にお進みください、で、要る人・要らない人を個別に指定してください、とかさ。そういう進め方とかできんかったのかと。
そうすると、「全員要ります」のチェックのし忘れでも、その後の細かいところをきちんと記入してなけりゃ、「チェックし忘れかな?→世帯主に確認取ってみよう」となるし、「全員要ります」のチェックがなくても、その後の細かいところが未記入だとやっぱし「世帯主に確認取ってみよう」となるわけで。なんでそうしなかったのか。
もう郵送で提出したんで原本ないけど、八戸市の申請書類には確か、そんな紛らわしいチェック項目はなかったと思う。
全国的にオンライン申請受け付けが大混乱に陥ってるらしいけど、八戸はその点もうまくこなしたと思う。ゴールデンウィーク明けに早速郵送で申請書類が届いた時点で、オンライン受付はまだ準備中でな。さっさと申請したい人たちは、うちみたいにさっさと郵送で済ませたんじゃないかと。
郵送の申請だとマイナンバーうんぬんも関係なかったし、簡単な記入だけで済んだし。実質、銀行口座を書き込んだだけだったような。給付希望する・しない の紛らわしいチェックも特になかったような。
世帯主の個人を証明するもの(保険証か運転免許証)のコピーが必要だったっけな。近くのコンビニにそのコピーを取りに行ったら、同じ目的らしい人が先にコピー機を使ってたっけな。別に混雑もしてなくて、「この人も同じ目的ですなー」って小並な感想を持った程度で。
ほぼじゅびふぉ の入荷は3作品。
みつむしさんの身入荷はあまり多くないんで、集中的に行ってしまおうかと。
うはー『ゴシップ』のアコーディオンアレンジも出てきた。
かっけぇ! 超かっけぇ!
人の色覚で 色覚異常 というのがありますな。Wikipedia でいろいろ読んで知るうちに、なんかこの呼び方ってあんまし適切じゃない気がしてきてさ。
いやさ、まずこれは先天的特徴であって、治療法とか矯正法はないんだわな。この特徴を持って生まれた人は、一生その特徴と付き合うことになる。
んでどうも人類の集団として、この特徴を持つ人が一定数含まれるのは正常な姿らしく。じゃあその特徴を異常呼ばわり・障害呼ばわりするのって、なんか了見が狭いんではないのかと。
「とはいえこの人たちは生活上で不便を囲う場面が様々あるから、その特徴は異常として、障害として扱われるべきである」という考えもまたなんてーか。バリアフリー化を進めれば、まぁ大まかな不便はクリアできるんじゃないかとか。人類の集団として正常な姿が、この特徴を持つ人を一定数含むのなんなら、特定の人たちに不便をかける社会自体がそのぶん不完全ってことなんじゃないかと。
この場合、対象の人が異常・障害を持ってるんじゃなく、社会が異常・障害を持ってるんだろと。
半年くらい前だったか、政府の防災ハザードマップを、この人たちも考慮した色付けにすることに決めたよね。黄色や紫で色分けされてるやつ。無駄にカラーコーディネーターの資格を持ってる身としては、いい決定だなーと思ってさ。今出てるのはとりあえずのやつで、これからいろいろ意見を聞きながら改良していくらしい。んでその発表後に出された青森県内のハザードマップが新聞に載ってたけど、早速その基準を使ってたわ。いいですなー。
色覚っつうと 赤・緑・青の 三原色 な感じがあるけど、あれって主に霊長類の話なんだよな。哺乳類全体だと赤があまり見えないのが多いらしい。「見えない」というと違うな。赤の波長も見えてはいるけど、緑との区別をつけづらいらしい。
一方、脊椎動物全体の色覚のデフォは四原色らしく。魚類はどうかわからんけど、両生類・爬虫類・鳥類あたりはそうらしい。赤・緑・青のほかに紫外線も見分けられるのが普通らしく。昆虫も紫外線が見えてて、電撃殺虫機の日焼けサロンな照明は、紫外線で虫をおびき寄せてるわけで。
哺乳類のかなり古い祖先も四原色で見えてたらしいけど、夜行性の生活が長くて、その間に可視波長の両端の赤と紫外線を見る能力を喪失。二原色になった。たぶん、網膜細胞のうち、錐体(感度が低いけど色が分かる)を減らした分、桿体(色は分からないけど感度が高い)に置き換えていったんじゃないかと。
霊長類の祖先は昼行性になってから、赤色を見分ける能力が復活。けどこれって、出始めの頃は赤を見分けられるのは(少数だから)異常だったんだろう。ところがこの特徴は生き延びて子孫を増やすのにかなり有利だったらしく、その種族の集団内でだんだんとシェアを伸ばしていったらしく。
けど一定のシェアになったところで淘汰圧が働かなくなった。んで今の割合で固定された。少し言い換えると、人類の祖先は赤を見分ける三原色派が順調にシェアを伸ばしていったけど、あるところでその進行が止まってしまった。てことは、「色覚が二原色よりも三原色のほうが種の生存・繁栄に有利」がどうでもよくなるほど劇的に有利な、別な特徴を獲得したってことだと思う。たぶん知能の増大がそれではないかと。
霊長類の中には、三原色派のシェアが人類以上のやつもいるそうで。彼らの生活環境や生活スタイルだと、二原色か三原色かが生存・繁栄の決定的要因である期間が長かったんだろう。
んでまぁ人類の祖先の場合、たぶん知能の増大が三原色化を途中で止めてしまったんじゃないかと。「色覚の違いは大した問題じゃない」と、進化の神様がそう判断したというか。
なのに、文明を築き上げた今現在の人類の中だと、少数派になってしまった二原色派は異常・障害扱いを受けてる。「大した問題じゃない」はずなのに。
文明は「便利さの追求」であって、それだと多数派に合わせた仕様が優先されるってことで。二原色派のシェアは 5% かそこらだから、「多数派の便利が優先=少数派は我慢しろよ」となってしまってるってだけのことで。ハサミやネジやガスコンロのツマミが右利きの人に合わせて作られてるのと同じ理屈でしかなく。
てことで、どうも色覚異常というものの正体は、文明社会の多数派優先の原理が効きすぎて、今のとこは少数派にきちんと対応できてないというだけなわけで。それをあたかも重大な優劣であるかのように定義して、異常・障害呼ばわりするというのはいかがなものかと。知能の獲得が、いったんは色覚の違いを些細なものに押し下げた。けどその知能を使って作った文明社会は、些細なはずの違いを蒸し返して強調してしまってる。
現代文明ってそういうもんじゃないだろう。万人が恩恵を受けられるはずのもんだろう。
集団としての人類には、そういう人たちが一定数含まれてるのが正常。それは進化史がとっくの大昔に決めたこと。そこから読めるのは、「色覚の違いは人類にとって大したことじゃない。それよりせっかく持ってる頭脳をもっと使って、色覚の違いなんざもっとどうでもよくしろ」ということかと。いやまあ誰がそう命令してるのか定かじゃないけどww
ていうかそもそも、人類は赤の視覚を不完全ながら再獲得したけど、紫外線の視覚は失ったままなわけで。脊椎動物のデフォからすると足りてないわけで(何百万人に一人の割合で、紫外線視覚を持つ人がいるにはいるらしいけど)。その視点だと、「三原色=正常、二原色=異常」って捉え方がますますぐらついて思えるような。
日本のインフラって、それなりにだけど視覚の障害者・少数者への配慮があるんだわな。点字ブロックがその代表格。あともうひとつ、交通信号の「進め」は世界共通ルールだと緑色ってことになってるけど、日本の場合は青緑にしてあるんだよな。たぶん許容誤差の範囲内で青を混ぜてるかと。これ、二原色の人たちも見分けやすいようにってことでこうなってる。昔からの電球式の信号機でとっくにこうなってた。
いつからこうしてるのかわからんけど、見事な発想だなーと思ってるよ。ただまぁ日本じゃ青色 LED の値段がこなれるまで信号機の LED 化を始められなかったってのはあったけど。それでも海外からの遅れは数年程度で、今現在はかなり普及が進んだわな。
つか青色 LED は日本人の発明だしな。ノーベル賞受賞のあたり、「実現を20年は早めた」とか言われとりましたな。これで、信号機が LED 化しても青緑色をそのまま受け継げたわけで。
かつての人類文明は色覚の少数派を切り捨てて、祖先が進化の途上で選んできた道を逆行してた。けど今時の文明はハザードマップの色使いとか信号機の青緑とか、色覚の違いなんざどうでもよくするっつう正常な方向に揺り戻してるってことで。
青と緑って、加法混色するとけっこう面白いことが起きるんだよな。純色の青も緑も、明度はかなり低いんだけど、加法混色するとやたら明度が高くなる。んで、同じ分量で混ぜると青緑になるかと思いきや。純色の緑の方が純色の青よりも明度が高いぶん緑っぽくなるかと思いきや。正解は意外ッ! それは水色ッ!
めっさ明るいし。何より緑要素を感じさせないのが不思議で。明るいのは、加法混色だから両方の色の明度の合わせ技だからかな。といったん考えたけど、赤+青=紫よりも明るいってのはどういうことなんだと。赤+緑=黄色が最も明度が高いのは納得としても。
てなわけで、なんとなく緑色な気がしてしまう信号機の「進め」も、機種によってはよくよく見ると水色っぽいのがあるよ。そして純色の緑(海外の信号機がこうだったり)よりも明るい感じで見やすいと思う。
ほぼじゅびふぉ の入荷は1作品。
みつむしさんをじりじりとでも進めていこうと思ってるけど、さすがに1作品はじりじりすぎ。
欧米のコロナ禍があまりニュースに出てこなくなったってことは、たぶん状況が落ち着いてきたんだろう。対策の効果が現れてきたのと、北半球じゃ気温と湿度が上がって、ウイルスが蔓延しにくくなったってのもあるかもね。
一時期ヤバそうに見えたロシアもまたあまりニュースに出てこないんで、きっとどうにかなってるんだろう。
今度はブラジルの感染爆発が注目されとりますな。南半球はこれから冬なんで、なおさらヤバいことになりそげだけど大丈夫か?
大統領と各地の州知事とで対策の方針が合わないのが問題を大きくしてるとか。あの大統領はなーって感じがするけど、国内での支持率は高いらしい。政治や政治家に関しての、その国以外での評判って報道によるところが大きそうなんで、ブラジルの大統領は国外への報道のされ方に何か偏りがあるのかもな。まぁ日本に来てる報道だと、あの人完全にバカ殿の印象だわな。
んでさ、欧米が落ち着いてきたところで、日本の対策が成功してるってのがどうも欧米人にとって不満らしく。「あんなやり方じゃ全然ダメだ。2週間後はイタリアやニューヨークと同じになるぞ」と言い続けて1カ月2カ月。とうとうそうならないまま、日本は緊急事態宣言の全解除の準備に入ってるわけで。期待してた皆々様方を裏切ってしまって大変申し訳ない。
日本人にとっても日本が成功した理由は謎なわけで、欧米人にとってはなおさら謎らしく。ただ、日本の成功を認めつつヘンテコな難癖つけてるフォーリン・ポリシー誌の嫌な感じの記事を見てわかるのは、ほんと日本の感染爆発をワクワクして期待してたんだなーってこと。自国の政策の正しさを絶対的に信じてたんだなーってこと。
個人的な話だけど、去年ちょいとハメられそうになりまして。誘い話に怪しい点がいくつかあったんで逃げた。怪しい点を特に指摘しなかったんで、怪しいまんましつこく追い回してきて。ますます怪しいんで完全に逃げ切った。そしたら言いがかりと罵倒をすげー浴びせかけてきまして。数日後、その怪しい誘い話がどっちみちワヤになることになってたことが明るみに出た。相手テヘペロ。そこまでわかってて誘ったらしい。ハメる気満々だったってことで。
「あの間抜けがひどい目に遭うぞキヒヒヒヒ」が肩透かしに終わると、ブチギレて突っかかりたくなるもんなんだな。
そんなわけで、海外マスコミが日本に恨み言を言いたくなるのは、たぶんそういうことなんだろ。日本が失敗することをどんだけ楽しみにしてたのかの裏返し。その気分が落ち着いたらでいいから、ちょっと考え方を変えてみてはどうかと。このまま日本に粘着しても、得られる実はあんましないんじゃないかと。
世の中、成功者がいろいろ語る機会が多いけど、ほとんど参考にならないじゃないですか。結局何が成功の秘訣だったのか、みんなその決め手を聞きたいのに、言う人ごとに内容も焦点も全然違うしさ。強いて共通点を挙げれば「努力」っつうぼんやりしたキーワードだったりするけど、同じくらいやそれ以上の努力しても成功できなかった人はもっと多くいそうなわけで。あるいは「とてもそこまでできない」と諦めるか。
てことで、成功例だけから何かを得ようってのは、大抵は徒労に終わるわけで。成功した当人だって、なんで自分が成功できたのかはきちんと客観視できないもんだろうしな。そういう場で自分を語るってことは、イメージダウンにつながりそうな生々しい話もできないだろうしな。全然あてになんないと。
それよりか、なんで失敗したのか、のほうがより具体的にわかるんじゃないかと。失敗原因の究明ですな。リスクマネジメントや品質管理での実際の改善活動って、成功例からも学ぶけど、失敗例からより重点的に学ぶもんでして。そのほうが改善の効率がいいんで。
成功した他者を見て「なんでだーなんでだー」とあれこれ邪推するよりも、失敗した自分や他者を見て「なんでだーなんでだー」と突き詰めるほうが、意味あるものをいろいろ拾えるってこと。それをやるにはまず、失敗を認めて受け入れないといかんけど。
ロックダウンなんてどこの国も都市も、初めてやったとか、スペイン風邪以来1世紀ぶりとかだったわけで。前例ほとんどなしのぶっつけ本番だったわけで。「いざやってみたら思ったよりうまくいきませんでした」と認めるのはアリだと思うよ。
さて日本と比べると、欧米は明らかに対策に失敗したわけで。数字を見りゃわかる。感染者・死亡者の総数もそうだし、単位人口あたりでの数字も断然違う。
日本の成功原因は確かに日本人にとっても謎だけど、それを謎に思う根拠に、「欧米の大失敗ぶりと比べると」だいぶ成功してしまってるからってのがある。比較対象の成績があまりにも悪すぎて、あたかもこっちが奇跡でも起こしたかのようにめちゃめちゃ成績がいいかのように見えてしまってるってこと。つまり日本視点だと、謎なのはむしろ欧米がガン首並べて大失敗した原因なわけで。
ロックダウンまでしといて、なんで感染者が増え続けたのか。なんでそこまで不可解な結果になったのか。
ロックダウンって人間目線じゃ立派で強固な防壁に見えたんだろうけど、ウイルス目線じゃガバガバで往来自由の抜け穴だらけだったんじゃね? そうじゃないとロックダウン下で感染が広がり続けた説明がつかない。「ロックダウンしない日本は悲惨なことになる」ってさ、「ロックダウン」っつういかにも効きそうな対策名に酔いしれてしまったニオイがプンプンするんだけど。
やるなら相当な痛手を覚悟してやるものでもあるんで、「これをやりさえすれば勝ったも同然。やらない国は負け組」と思いたくなるのもわかる。でも当たり前だけど、やり方がまずけりゃやった意味もあまり出ないってことで。
どれほど厳しく運用してるかは報道でよく見かけたけど、結果で見ると、それでも感染が広がったってのは、人間側から見えてない感染経路が相当あったってことだろ。封鎖をどんだけ厳しくしても、封鎖できるのは人間目線でそのとき見えてる部分だけだからな。ウイルス目線で考えるっつうのが抜けてるように思えて。
未知の感染経路の探索・発見ってロックダウン中が一番やりやすそうなんだけど、それやってるっつう話を特には聞かんかったが。やってたのかもだけど、報道の偏向なんですかね。
マスクの本来の効用が全然理解されてないってところでお察しな感じでもある。
何年か前に見た『ためしてガッテン』の受け売りだけど、人は無意識に自分の口や鼻をよく触ってる。何かに触って手についた菌やウイルスを、自分の呼吸器に運び込んでしまってる。マスクを着けると、その感染経路をかなり潰せる。
欧米の公衆衛生関係者はこの理屈の前半まではわかってて、「顔を触らないように気をつけましょう」ときたもんだ。けど無意識でやっちゃうことなんだから、気をつけるだけじゃどうにもならんわけで。そして「気をつける」っつう根性論のお約束な結末。その後きれいさっぱり忘れてどうでもよくなった感じ。
事態が深刻化するまで「マスクは意味がない」と言い切ってたのは、飛沫感染と空気感染の防止効果が限定的だから「意味がない」ってことだったらしい。ヒト-モノ-ヒト感染での防止効果を知らないんじゃないですかってわけで。
西洋社会と東洋社会でのマスク文化の差が向こうでも話題になることがあるけど、いまだにそこまで理解してなさそう。厄除けの迷信くらいにしか感じてないのかも。
ほかにもいろいろ未知の感染経路がありそうだけど。ウイルスの立場で考えない限りは感染経路潰しができんだろ。それを適切にできるはずなのが公衆衛生関係者なのに、あまり機能してなかったように見えるが。関係者さんたちが無能だったってことではなく、彼らの方針や考え方がうまく世の中に伝わらなかった/受け入れられなかった、んじゃないかと。
あと欧米は WHO の言いなりってのがあるかもな。WHO が「マスクは意味がない」と言えば日本人がマスクしてるのを馬鹿にするし、事務局長が急に「検査、検査、検査だ」と思いつきみたいなのを言い出せば、「日本は検査数が少ない」と叩き始めるし。
「検査、検査、検査だ」はちょっとなぁ。やっぱし考えが足りないんじゃないかなぁ。
当たり前に考えて、「検査で感染者を発見→隔離や治療」っつう直列工程なんだから、ラインの上流部分だけ急に肥大化させれば、下流工程が詰まるに決まってるだろ。それをやった当然の結果として、医療現場っつう下流が詰まったわけで。んで、そこは「がんばれがんばれ」とみんなで応援するからあとは医療現場が根性出して自分でなんとかしろっつう丸投げ発想……。
根性論・精神論が好きなのは日本だけかと思ってたら、欧米は案外もっと好きだったと。
「気をつけよう」「がんばれ」は何にでも効くような気がするけど、実は何にでもあんまし効かないんだよな。「効くような気がする」「言った方も言われた方もなんだか気分がシャキッとする」っつう精神的な効能しかない。ぶっちゃけおまじないでしかない。スポーツの応援なんかはそれでいい。そうして楽しむための娯楽の場だし。
けど対策や改善って物理的なものだから、物理的に何かを変えないと結果が変わらないわけで。おまじないで何かがよくなったような気分になればオッケーってのは、現実の事態への実効的な対策・改善としては的外れなわけで。
結果が改善しないもんだから、結局は精神的なストレスがたまる。対策・改善としての「気をつけよう」「がんばれ」は言ったその時だけスッキリするってだけのもので、後で来るしっぺ返しがすごいってわけで。
ソ連のジョークでそういうのあったな。列車のやつ。ああこれだ。見つけた。
ソ連・共産圏ジョークまとめ - 文系の雑学・豆知識
この44番目のブレジネフのセリフwwwwww
ジョークだから笑えるんだけど、今の現実世界もこういうのがけっこう横行してるよな。
ロックダウンは物理的な対策ではあったけど、結果で見れば、たぶんウイルス目線では隙間がガバガバだったんだろ。「我が国は壮大な対策行動をしている」という形のほうに関心を奪われてたんじゃないの? 「やってる感」重視になってたんじゃないの?って気がするが。
フォーリン・ポリシー誌の失礼な記事を見ると、少なくともその記者にとっては、ロックダウンは「やってる感」の問題でしかなかったんだなと判ってしまう。やりさえすれば形だけで満足で、自動的に最高の結果が付いてくるもんだと思ってたんだろうな。そのロックダウンがうまくいかなったとか失敗したとか、そういうふうには全く捉えてない。「ほーら。走っているような気がするだろう?」
感染流行は第2波、第3波があるらしいね。ロックダウンを実施した国々は、ロックダウンをやらなかった日本を嗅ぎ回るよりも、今回の各国のロックダウンの内容をよく検証して要改善点をまとめとけば、次以降のロックダウンでもっと成果をあげられるだろ。もしかしたら、自分の国に合ったロックダウン回避法を見出せるかもよ。なんでうまくいったのか自分でもよくわかってない日本よりも、次はいい成果が期待できそうなような。
おまじないっつうと、日本じゃアマビエが流行っとりますな。
これはまた都合のいい妖怪がいたもんで。アマビエはどう見ても迷信・おまじないの類いですな。それが明らかなんで、禍中のつらさを紛らわす遊びだと割り切れるわけで。そんなアマビエが、世の中の根性論系につながる欲求やストレスをある程度受け止めて消してくれてる、とかだといいなww
ぶっちゃけた言い方だと「ガス抜き」「はけ口」というやつで。
欧米は日本の何十倍もひどいコロナ禍に見舞われて、厳しいロックダウンまでして、世の中全体に溜まってるストレスは相当なもんだろうと思う。そのはけ口が「あんなのじゃ全然ダメだ。2週間後は……」の日本叩きになったのかな。欧米がストレスのあまり日本にかけてた歪んだ期待は、ストレスのまま残りそうなような。すんませんけど自分で処理してください。
海外にもアマビエみたいな平和なガス抜き法があるのかな。アマビエそのものはどうだろう。紹介したら快く受け入れてもらえるかな。異質すぎるかな。押し付けになっちゃったらアマビエがかわいそうだなぁ。
とか思いつつ「アマビエ 海外の反応」で検索したら、とっくの2カ月も前から世界中で流行ってたwwww 海外の方々ごめんなさい。なめてました。
朝日新聞に出てる、イタリアのお方のイラストがすごくイイ感じ。これは和む。夜の海辺の桟橋であったかそうな飲み物を楽しむ、かわいらしいアマビエ。頭に乗っかってる果物はマルメロかな。空を見上げてどんなこと思ってるんだろうね。
そういやアマビエって熊本県の妖怪なんだよな。当地の方々は震災復興の途上でのコロナ禍で、なおさら大変な思いをされてるかと思う。また自由に旅行できる世の中になったら、アマビエ絡みで熊本県の観光が盛り上がるといいな。ゆかりの海やその海岸、新たな名所になりそうだね。
ほぼじゅびふぉ の入荷は11件。今回は新規書き起こしが9件もあるぞ。
新規書き起こし9件のうち8件は、英訳詞のテキストが見つからなくて打ち込みで転写したですよ(涙)
中でも『般若心経ロック』はもういろいろ大変だったですよ。大元の「歌詞」は、玄奘三蔵がサンスクリット語から訳した漢文だし。その日本語の解釈を誰かがニコニコのコメントとして出したものが英語歌詞の元になってるから外せないし。てことで件の日本語解釈も打ち込み。そんな感じで、DC さんの EFD 成立までの背景も調べ上げての ほぼじゅびふぉ 作品ページ化。これはなかなかの修行だったですよ。
そして、みつむしさん満願した。ずっと気にかかってた。達成感ってやつですか。
「やっぱりそうだったのか」と事実確認できて安心した話。
WHO のテドロス事務局長って田代まさしに似てるよなーと思ってた。
てことで Google の検索窓に「テドロス たしろ」と入れたら、キーワード候補に「テドロス 田代まさし」がやっぱし出てきた。んで検索かけたら、そう思ってる人たち3人いらしたwww
なんか勝った気がするwwww
コロナ対策の日本の成功について、海外の記事だと「日本政府の対策は的外れなものばかりだった。しかし国民が頑張った」っつう論調も出てるらしく。そこまでいくと恣意的な解釈にしか見えん。何これ革命の扇動してるつもりか? 「日本政府のやることなすこととにかく貶さないと気が済まないけど、出てしまった結果は受け入れなきゃいけない」ってんで、こんなヘンテコな言い方になったんだろうな。
つか自分とこの政府のやり方とことごとく違ってるから、否定したくて仕方ないんだろうな。歪んだ愛国心ですな。
政府が出す方針を日本人はよく受け入れたと思うが。
学校の閉鎖を「無意味だった」と斬って捨ててる記事もあるらしいが。いやいや学校って3密の場だろ。今は学校はいろいろ対策を採って再開してるけど、あの時は学校を安全なまま運営するにはどうすればいいのか、誰もわからんかったろ。
福本伸行の漫画『最強伝説 黒沢』はたぶんストーリーのベースは映画『七人の侍』かと。んでその漫画、ホームレスたちが暮らす公園を荒くれ者たちから死守するんだけどさ、決戦に備えていろいろ事前準備するんですわ。トラップを仕掛けるとか、戦いを有利に進めるための配置とか、みんなで役割分担するとか。
んで見事に敵を撃退してよかったよかった、となるんだけど、主人公(戦いを指揮したリーダー)は元・戦場を見渡してさ、「ああ、あれは使わずじまいだったな。これも準備したけど結局は使わなかった」なんて言って感慨に耽るわけで。なんだかそこが、フィクション漫画なのに妙に現実っぽいなーと思ったよ。
打ち出した対策が派手に役に立つ時もあれば、地味というか使わないで終わる時もあるわけで。役に立ったのか立たなかったのかよくわからない時もあるわけで。けどそれって当たり前のことかと。未体験の何かをこれからするときって、何もかもが狙いどおり過不足なくドンピシャでキマる、なんて都合のいいことにはならんわけで。
んでその総合として、結果が出たわけで。おいらは日本政府はよくやったと思うがね。全部ドンピシャでうまくいったわけではないけど、そんなにいちいち都合よくいくはずがないってだけで。
「日本政府の対応は遅かった」とか。取り立てて早いとも思わんかったけど、遅くもなかったろ。早い遅いの基準をどこに置くかだけど、「感染症対策は早めの封じ込めが大事」というのを基準にすると、感染爆発させてしまったかどうかで判断できるかと。あれれ、日本と欧米、感染爆発させたのはどっちでしたっけね?
「日本国民がマスクを着用したから」ってまぁそうなんだけど、別に日本政府がマスク着用を否定したのに国民が抗ったわけではなく。政府はむしろ着用を国民に勧めてたが。それで世の中で品不足になったから、急いでメーカーに増産をお願いして、それでも品不足が改善しないからアベノマスクを始めたわけで。まだうちに届いてないけど、ここまで遅れてるのは政府のせいじゃなく、受注して調達にあたった業者のせいだわな。
アベノマスクの狙いは普通の使い捨てマスクの品不足の解消だから。おいらは効果あったと思ってるよ。洗って再利用できる布マスクが各家庭に強制配布ってので、国民のマスク調達への心理的なプレッシャーが少しは収まるわけで。パニック買いもそのぶん収まるわけで。結果、マスクを買いやすくなるわけで。てことでアベノマスクは、本当に手元に届くかどうかよりも、「再利用できるマスクをみんなにタダで配りますよー」っつう、市場心理を操作する情報として意味があったわけで。
実際、マスク配布が始まって品質問題で騒ぎが出て、それで「本当に配られてるんだな」っつう実感が出たタイミングで、普通のマスクが路上や居酒屋で販売されるようになってきたわけで。流通経路不明でナゾノマスクと呼ばれたアレですな。それでも最初はぼったくり価格だったのが、だんだん値崩れしてきたわけで。それだけ手に入りやすくなったわけで。政府の作戦成功じゃないですかね。
ここまできてようやくおいらも、実は仕組みがもう一段深い話だったのかとわかってきたわ。マスクを組織的に買い占めて隠してたやつらがいたんだな。どこにも売ってないからますます欲しがるっつうパニック心理を煽って、マスクバブルを演出してぼったくること狙ってたんだなと。アベノマスクは、そうして意図的に誘導された状況を崩すためのものだったんだなと。
ナゾノマスクはきっと、買い占め組織が潮時を察して放出したものだったんだろうな。
こう書くとなんだか与党マンセーみたいだけど、海外マスコミがあまりにも偏向してるんで、思わずこうなってしまった感じ。
まーでもアベノマスク、さっさと届けばもっとよかったんだがなww そうなってれば、アベノマスクの目的(マスクバブル潰し)を世の中にもっとはっきりわかってもらえたろうに。ベトナムや中国で製造したってのはがっかりだったな。国産にしてりゃやったぶんだけの経済効果が見込めたのに。
あと政府や行政が、「3密」というわかりやすい概念を周知したのもよかったんじゃないかな。
ダイヤモンドプリンセスの対応はかなり文句つけられてたけど、あれって運航企業はアメリカで持ち主はイギリス企業だろ。
なんで米英の政府はだんまり決め込んだのか。なんで日本が一人で対応しなきゃなんなかったのか。なんで狂ったように叩く海外マスコミを各国政府は放置したのか。
「対応が悪かった」って、未知の病気に初対峙だし、外国船の中だから日本の法律を押しつけるわけにもいかんかったろうし、対象人数はめちゃめちゃ多かったし。あれ以上どうしろと。いきなり大挙して押しかけた客に振る舞った精一杯の料理に「おいしくない」と文句つけるのは失礼だと思わんかったのか。
ただ、駐日アメリカ大使館からは最高級の感謝のメッセージを頂いたよ。
なんか救われた気分ですなぁ。
おいらは何もしてないけどw
ほぼじゅびふぉ の入荷は2作品。
人気ボカロP、まふまふさんの比較的最近の作品を Meltberry さんが EFD 化してくださってるわけで。こないだの『ハローディストピア』に続いて今回は『ジグソーパズル』。新しめの曲はまだまだ手薄なんだよな。
"COSMONAUTS" の原作は初登場 YZYX さん。海外で活動中のボカロPらしいけど、この曲は元歌詞が日本語。海外勢のボカロPにはときどき、がんばって日本語歌詞を作ってみる方々っていらっしゃるんだよな。ボカロの本場が日本だからってことで、敬意を持ってくれてるんだと思う。ありがたいことですよ。
イスラエルも日本ブームらしく。少し前、イスラエルと日本との直通空路が初開業とかニュースになってたな。直後に新型コロナの影響で渡航制限がかかってしまって、関係者に同情すべきことになってしまったけど。
ユダヤ教ってかなり厳格な宗教なイメージがあるんだが。日本は主に神道・仏教の国なわけで。しかも一人の日本人が神道・仏教両方の信者のケースが多いわけで。一神教の人からすると「気持ち悪い邪教の国・信者」に感じられるんじゃないかと。そのうえもろに偶像崇拝だし。旧約聖書な感性だと、むしろ滅ぼすべき対象に認定されてしまうような気がしないでもない(うちが檀家してるお寺の和尚さんによると、「神道は宗教ではなく、日本人の生活様式」と考えれば矛盾しないのだそうだ)
それがどうも逆で、イスラエルの方から日本に対して親しみを覚えてくれてるらしく。彼らの言う「失われた十支族」が辿り着いた先のひとつ、と信じてるらしい。日本人の側には歴史上の心当たりがこれといってないんで「???」って感じがしちゃうけど、彼らにとって日本はそういう意味で重要な国らしい。
それっぽい状況証拠らしきものはいろいろあるらしいけど、飛鳥時代の渡来人がウンヌンとかいう、日本人が文字の扱いにもあんまし慣れてない頃の古い話なもんで、記録もアバウトでどうもピンとこないものばかりで。
「日ユ同祖論」ってユダヤ教の人たちが言い始めたらしい。けどなんてーか、この言葉はちょっと誤解を招くもののような。ユダヤ教の人が日本に渡来したとされるのは飛鳥時代らしく。その頃ってもう日本の文化的・政治的な仕組みは出来上がってたわけで。日本を建国したメンバーってわけではないと思う。まぁ日本の建国の様子自体が歴史の霧の中だけど。
そんなわけで、どうも「祖」という言葉に引っかかってしまって。その後にそれなりの影響を及ぼした痕跡があるとかいう話らしいけど、こじつけっぽい気もするような。
ユダヤ人って昔から世界各地に散り散りに暮らしてきたらしく。そして自分たちの文化や生活様式をずっと守って暮らしてるらしく。失われた十支族の末裔とされる人たちが中国やタイで見つかって、イスラエルに移住したケースがあるそうだ。きっとそれはユダヤの宗教・文化・生活様式をずっと守って暮らしてきたから、お互いに判別できたんじゃないかと。
日本の場合、たぶんそういう人たちは現存しない。かつていたにしても土着の日本人と完全に同化してしまって、文化も融合して、区別がつかなくなってしまってる。てことでイスラエルの人が信じてても、日本の側だとたぶんこれからも今くらいの信憑性のままなんじゃないかと。
イスラエル側が日本に親しみを感じてくれてるってことは、イスラエル人は日本人に、イスラエルに親しみと関心を持ってほしいと願ってるんだろうなーって察しがつく。けど日本側としてはなにぶん当時の記憶があやふやだし、はっきりした直接証拠も現存してないもんで、「え、そうなんですか?」という感じで。片思いさせてしまってなんだか申し訳ない状況のような。日ユ同祖論はそれはそれとして、別ないろいろなネタも含めて友好関係ってのでどうでしょうか。
とりあえず、イスラエルって日本目線だと「なんだか怖い国」なイメージがあるような。そこをどうにかしていくってのはどうでしょうか。イメージのことなんで、生々しい政治情勢がウンヌンとはまた違う方向性がいろいろあるかと。食い物や着る物とかさ、おとぎ話や昔話とかさ、ジョークや芸能ネタとかさ。
そういやイスラエルって農畜産系の先進テクノロジーのイメージもあるような。砂漠で野菜を作るための「点滴農法」を開発したとか。羽毛のない鶏の品種を開発したとか(鶏を食肉として加工する時、羽毛をむしるのがかなり人件費を食ってしまうらしく、その問題点を改良したもの)。目の付けどころが売りな感じがする。てことで技術交流もできそうですな。
一方、外交の面だと、今の国際情勢だと日本にとってまたちょっとデリケートなところがあるような。日本ってイランとは悪くない外交関係じゃないですか。ところがイランとイスラエルは敵対しとりますな。日本が最も仲良くしてるアメリカがイスラエルの友好国で、やっぱしイランと対立してる。日本としてはなんかこう、微妙なバランスを取り続けないといかん状況なのに、ここにきてイスラエルが日本に接近っつう構図のような。
文化交流と外交は別とはいえ、どうもイスラエルは外交面でも日本を重視してきてる感じ。それが目的で文化交流の発展を促してるような感じ。
日本がアラブ諸国と比較的仲がいいのは、石油の取引もそうなんだけど、向こうの人たちにとって日本は憧れの国ってのもあるらしく。歴史的には世界の白人支配を終わらせて、今は経済的に裕福で、社会は文明的で民度が高いというので。
日本としては、日本を好意的に捉えてくれる国と仲良くしていきたいのは当たり前なわけで。敵対してる勢力同士でも、八方美人な日本は両方と仲良くしていきたいってわけで。そんなうまいことできるんかいなって気もするけど、とりあえずやれてるのが今の日本だったりして。奇跡だなこりゃ。仲良くやれてる秘訣に、向こうから日本を好いてくれてるって要素が大きいかと。
そんな日本で支配的な宗教はユダヤ教でもキリスト教でもイスラム教でもなく、仏教と神道を同時信仰っつう意味不明さ。彼らの禁忌の偶像崇拝もしちゃってる。別に見せびらかしてはいないけど隠してもいないんで、彼らはそこに気付いてないはずがない。けど見ないふりしてる感じ。たぶん使い勝手のいい解釈が存在するんだろう。「神道は宗教ではなく生活様式」みたいな。
とりあえず神道の神様は英語じゃ "God" じゃなく "Kami", "Kamisama" らしく。それが伊勢神宮の定義らしく。アブラハムの宗教でいう神とは違うものですよーバッティングしてませんよーっつう予防線を張ってる。仏像を拝むのはもろに偶像崇拝にしか見えないけど、ブッダは神様じゃないからセーフ、という定義、かな。キリスト教でも、イエス・キリスト像やマリア像は神そのものじゃないからセーフっつう解釈らしいし。
現状から見て、日本人の宗教観はイスラム世界から見てもイスラエルから見ても、セーフってことになってるんじゃないかと。「実はユダヤの失われた十支族が日本に来ていたんだよ」「なんだってええ」なミステリー以上に、中東の国々が日本人の宗教観にやたら甘い現状がどうも不思議で不思議で。そりゃもう甘めのままでいていただきたわけだけど。ていうか甘めでいてほしいなら、これ以上深掘りすべきじゃないことのようなww
中東は域内の国や民族同士の複雑な関係がいろいろあって、その外側にはキリスト教圏の国々との複雑な関係がいろいろあるわけで。中東の国目線で、日本との付き合いは、そういうしがらみを気にしなくていいのが好まれてもいるのかもな。
日本の感染爆発をワクワクして期待してた海外マスコミが、こないだの日本の緊急事態宣言全面解除でブチギレてたわけで。
取り乱しまくってた彼らもだんだん落ち着きを取り戻してきたらしく、冷静な記事を出し始めたようで。
WHO が出した声明をなぞる形で賞賛してるというか。てかこの期に及んでなお WHO の言いなりなんだな。
主な勝因として、感染経路の特定とクラスター潰しに力を注いだ点を挙げてるらしいが。
そっちの国じゃやってなかったのかよ……。
びっくりだわ。ロックダウンしても感染者が増え続けるわけだわ。
丸1年前のニュースで、イギリスの鉄道会社が日立製の車両を導入したとのこと。現地では好評らしい。んでこの列車の名前、『あずま』(Azuma)なんだそうで。おもっきし日本語。
車体にでっかく書いてある。しかし、いいのか英語の本場でひらがななんて。まあアメリカじゃありえないだろうな。アジア圏の文字に異物感や警戒感みたいなの持ってる感じだしな。
異物感はわかるw 日本語文中のアルファベット単語も多少の異物感はあるけど、英語文中の日本語の単語はほんとめちゃめちゃ異物感あるんだよな。けどイギリス人はそこらへんの感覚薄いのかな。
あとさ、イギリス人にとって、もしかしたらなんらかの理由で、「あずま」という単語にアジアの言葉っぽさを感じる特別な感慨があるのかなーとも思って。前に書いたことあるネタかもしれんけど。
イギリスの往年の SF 作家 H. G. ウェルズ の著作のひとつに『ダイナモの神』(1894)というのがある。これは SF 作品というよりスリラー作品だけど。んで時代が時代なだけに、アジア差別がもろに出ちゃってて。
主人公は東南アジア出身の設定で、名前が「アズマ・ジ」。英語版 Wikipdia の "The Lord of the Dynamos" を見ると、綴りは "Azuma-zi" だそうだ。Azma じゃなく Azuma。すごい日本の名前っぽい。
東南アジア出身だけど名前は日本風で、あと黒人ってことになってるという、なんかもういろいろごちゃまぜだけど、そういう設定で。
ロンドンの地下の発電所に勤めるアズマ・ジは巨大な発電機を神様だと思い込むようになり、最後は発電機に身を投じて「殉教」するっつう話で。まぁ有色人種のおつむの程度の低さを想像で表現した作品なんじゃないかと思うが。発表は日露戦争開戦より10年も前だし、当時は有色人種が劣ってるってのは、白人社会の一般常識だったんだろう。
てことは日露戦争の結果は世界にとって、天地がひっくり返ろうとも絶対にあり得ない超大番狂わせだったんだろうなぁ。とはいえ日英同盟のもと、イギリスは同盟国日本の勝利のためにいろいろ手助けしてくれてたりした。
で、イギリス人にとって Azuma って昔から何か心当たりあるのかなと思って。結局そこらへん全然謎なんだけどさ。H. G. ウェルズは Azuma という単語をどこから引っ張ってきたんだろう。あるいは東南アジアで Azuma という単語や人名があったりするんだろうか。
列車名の あずま って日本語の「東」から来てるそうだけど、案外『ダイナモの神』からも来てたりしてなとか思ったり。そういうことに要らなくうるさい人権団体とかがまったく動いてなさそうってとこから、誰もそんな邪推してなさそうだね。
しかし欧米じゃ日本文化と取れる何らかを使うと問答無用で「文化盗用だ」と叩かれる例が多いみたいだけど、あずま は問題なさそうだな。完全にそれでいいんだけどさ、文化盗用警察の地雷を踏む/踏まないの基準は何なのかと。とりあえず傾向としては、個人や有名人や中小規模の団体がやれば叩かれる、大企業がやれば叩かれないって感じか。
じゃあ「弱いものいじめの原理」とでも呼んどくかw
自粛警察も、叩く対象は個人や個人経営の店ばかりな気がする。
びっくりしたわー。すげーナイスな動画みつけたわー。
効果音が合いすぎwwww
岩手県おもしろすぎる。最近は県のプロモーションを頑張ってるなーと思ってたけど、いやこの動画、自治体が関与したのかは知らんけど。
ほぼじゅびふぉ の入荷は3作品。
DC さんを進めよう進めなければーと思いつつ、シェフの気まぐれで Will Stetson さんも。
ほぼじゅびふぉ の入荷は1作品。
DC さんをちょっとずつな感じ。動画から英訳詞から転写しなきゃなんないんで、それで疲れてしまうのだった。
中国、話題の戦狼外交すげえな。全方位敵対かよ。手当たり次第に喧嘩売ってやがる。
マスク外交の評判があまりにも悪くて、路線を切り替えたのがこの戦狼外交らしいが。
失 敗 を ご ま か す た め の 逆 ギ レ に し か 見 え な い 。
つかその激しく相手を見下す内容、北朝鮮のアジ演説そのものだな。今時それかよっていう。そういうのって劣等感の裏返しに取られるってとこまで頭回ってなさそうだが。国の品格を下げる行為だってのがわかってなさそうだが。
国内向けのポーズだってこともわかるが。てことは中国の国内政治が今いろいろうまくいってないってことかな。
日本にまで挑発的なこと言ってるんだな。これでまだ国賓招待して貰えるつもりでいるんだろうか。
世界の国々に対して、カネや影響力をかさに着て破壊的な外交しまくる国のトップを招待って、普通に考えてしたくないもんだと思うが。だってチンピラだろこれ。自分の非を認められなくて、周りのせいにして当たり散らすとこなんかモロにチンピラ。
国賓招待ってのはいったん決まると消せないとか何かで読んだような(与太話でスマンす)。そこで安心してるのかな。招待する側は、消しはしなくても永遠に延期し続けることもできるわけだが。
コロナ禍の前から中国はアメリカと対立してたけど、日本には態度が良くてな。国賓招待の予定もあったし。日中友好ムードが漂ってたが。中国は日米離間の計やってるのかなーって感じでもあった。
コロナ対応の結果が日米で明暗を分けた今も、離間の計の仕掛けどころだと思うんだけどな。さて当の中国は、日本にもアメリカにも世界中にも戦狼外交。世界は当然、反中国で足並みを揃えつつあるっつう現実。自分からそう持っていってるんだもんな。
中国なにやってんだか。
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