エイプリルフールとちょっと絡んでる的な昔話ネタ。
小学生の頃、クラスの女の子に、偶然だけどすごく申し訳ないことしちまったなーってのを不意に思い出してさ。
授業中、なんかため息ついたんですよ。はぁーっじゃなく、ふぅーっと。
はぁーっにしとけばよかった。
そのため息は思ったより遠くへ飛んで、桂馬飛びの席の女の子の、後ろ頭の髪をちょっと揺らした。
女の子、なんとなく振り向くわけです。
おいらとその子はそんなに仲良くなくてさ。説明するのもアレだしさ、つか授業中だしさ、もしかしたら休み時間に、たまたまタイミングが上手いことになったら、そのこと言って謝ろうとか思ってた。いやでも文句つけられそうだからやめとこうかとか。
ってその授業中、またしてもおいら同じくため息ついてしまって。授業つまんなかったのかもな。
ってそのため息、また全く同じくその子の後ろ頭にクリーンヒット。やべ。
その子、再び振り向くわけです。
不安と恐怖に満ち満ちた表情で、小声で「誰?」と言ったのがはっきり聞こえた。
やべえやばすぎるだろこれ。
もう自白なんてできないっすよこれ。
きっとあの子の中では、ガチなそういう体験なんだろうな。大人になって、トラウマで誰にも話せないか、はたまた自慢げに不思議体験として話してるか。
いやほんとすまん。ほんとごめん。その節は大変申し訳ございませんでした。と、今ここで謝ったって後の祭りすぎるアレだけど。
むしろおいらの忘れたいやらかしの数々の中のひとつなわけで。また思い出して申し訳ない気持ちになったわけで。
そういやこれ、今まで誰にも話したことなかったかも。
あの子には輪をかけて申し訳ないけども、ほんと後の祭りだけどここでついに白状しちゃって、おいらだけ勝手に少し荷を降ろしちまおうとか考えたぐらいにして。
Wikipedia で、大砲についてなんとなく眺めてたとこ。
おいら十羽一絡げに「大砲」としてくくってしまってたけど、いろんな歴史と系譜があるもんなんだなーと。大元は投石機なんだろうなーとは思うが。
投石機ってかなり巨大な装置だよな。人力をバネに蓄えて射出に使うわな。映画だと『ジャンヌ・ダルク』(1999)、『グラディエーター』(2000)で登場してた。
『敦煌』(1988)に出てきたものだと、人力を蓄えずにリアルタイムで放出するやつで、規模が小さくて済むけど射程も破壊力もそれなりな感じで。平野での合戦場面で、見た感じだとそうじゃなさそうに思った。本来は、たぶん城壁の上から使ったんじゃないかな。
火薬式の大砲って、同じ性能でも投石機に比べるとかなりの小型化を成したのと、後の技術開発での伸び代を確保したのが成功の鍵だったんじゃないかと。
手持ちサイズの武器だと、弓矢が銃に代わっていったわけで。それと同じだな。射出のエネルギー源が、人力から火薬に代わったってことで、小型化と省力化を成したと。
っておいらそこらへんを少し読んだり憶測したりだけのド素人なんで、知ったかぶるとかっちょ悪いってわけで。
いやさ、「昔の大砲の使い方ってそうだったんだー」というのがあって。砲弾がただの鉄球だった昔。資料は「カノン砲#前装滑腔砲時代」。
「砲弾は主にホールショット(無垢の鉄砲丸。ラウンドショットとも)を発射するので弾着しても爆発はしない。目標への直接射撃もするが、野戦ではボウリングの玉同様、地面へ弾をバウンドさせて敵兵をなぎ倒すのが主な使用法である」
おおお、そうだったのか。まったく思いもよらんかった。
これって大砲だからできるようになった戦法なんじゃないかと。
投石機は大砲より前の技術なんで、砲弾は石の球だったらしい。『ジャンヌ・ダルク』だとボウリングの球くらいのサイズだったような。んで、大掛かりな装置でそのボウリング球を飛ばすんですわ。もちろん爆発しない。
『ジャンヌ・ダルク』での攻撃目標は、お城っつう固定設備だった。そうなるだろなーと。攻撃目標が敵兵の場合、なかなか当たらないわな。巨大装置ゆえに射出の様子が丸わかりだろうから、砲弾の飛びっぷりを見て避けたりもできるだろ。
そこへ背の低い大砲のお出ましってなことで、敵の兵団に対してのボウリング戦法が活きてきたってことかと。
しかし「カノン砲#前装滑腔砲時代」のあたりに出てる、インドの大砲の狂いっぷりは何なんだと。「18世紀当時の世界最大の280mmカノン砲。重量は50トンに及ぶ」って50トンのうち、巨大な車輪はどのくらいを占めてるんだか。
(日記がすごい遅れてるんで、長ネタ細切れで薄めていきますです)
かつて「デジタルデバイド」なる言葉がちょっと流行ったっけなーと思い出して。
英語だと "digital divide" だそうで。もうかなり廃れた気がする。
コンピュータやネットを使いこなせるかどうかで、社会的地位や職業の選択肢や収入で差が出るって話で。
しかし意味で見ると、特別なことじゃないんじゃないかというか。
例えば、自動車学校に通って運転免許を取ると、職探しの選択肢が増えるじゃないですか。増えていろいろある中から、条件がいいのを選べるじゃないですか。
中型なり大型なり大型特殊ならもっといろいろ選べるじゃないですか。
ちなみにおいらは中型カテゴリ開設前に普通免許を取ったから、中型の下半分ならいけるぞ。しかもオートマ限定免許が始まる前だったから……いやもうどうでもいいや。
マニュアルにはかつてコラムシフトってのがあってだな。ほんとどうでもいい。おいらコラムのマニュアル愛してるけどw
でさ、自動車の運転技術がコンピュータの操作技術になっただけっつうことじゃないかと。
じゃあ別にパソコンは操作するだけなら免許も認可も要らんのだから、むしろクルマの免許よりもハードルが低いではないか、と今気づいた。たかがそれくらいのことで「デジタルデバイド」なんて名前をつけるとか大仰だったんじゃないかと。
自動車学校の普通免許の学費って、オートマ限定でさえ20万円以上だもんな。パソコンなら10万円前後で買える。中古ならもっと安い。おいらこのまえ人づてで1万円で東芝ダイナブック買ったし。さらに独学用の教科書を買い漁ったところで、せいぜい何万円かだろと。
「デジタルデバイドがデジタルデバイドが」と騒がれてたのって20年くらい前だったか。21世紀に入ってからもだったか。やっぱし大げさだった気がする。
けど時代は、さらにデジタルデバイドを作り出してるような。とりあえず原義が大げさだけど、同じスケールのことが今もまた起きてるような。
結局デジタル世代っつったって、スマホをいじれるっつうだけらしく。それってコンピュータを操作できるっつう範囲に入るのかどうかと。
で、最近は、スマホは得意だけど PC で何かをするってのができない若い人が多そうで。
PC に比べて、スマホって許されてることややれることが少ないんで、用意されてる各種サービスのユーザでいるしかないんだよな。PC はそこらへん何でもありだからな。サービスを提供する側、それで稼ぐ側になるなら、 PC を扱えなきゃいけないってのは20年前も今も同じ。
けど PC を扱える人ってのが減ってるような。最近は「スマホで充分」な人たちでが増えて、ってことかと。
おいらそういや今年の12月でネット接続20周年だわ。初めて自前サイトを立ち上げたのは、そこから1年以内。そのくらい長く PC で IT に触れてるのに、ネットで稼ぐなんてレベルじゃ全然ない。
他者提供サービスを使うのみな受動オンリーってわけでもないけど、精力的に活動してスキルも万全で世の中に影響を与えてよなんて殊勝な立場でも全然なく。
いやさ、実際のとこ20年前って docomo が(当時は大文字で DOCOMO だったっけか)i-mode を始めたあたりでさ。CM には広末涼子が起用されてたっけな。通話のときいちいちアンテナを引っ張って伸ばすやつだったしなww 画面表示がカラーになったとか、そんな時代。
FOMA でさえなくて mova だったし。ケータイを扱えるからってデジタル世代ですだなんて、おこがましすぎて言えない状態でな。
その頃って、IT でちょっと突っ込んだことしようものなら、PC でなきゃいけなかった。
今は、当時 PC でなきゃやれなかったことのけっこうな要素がスマホでできるようになったけど、それでもまだ一部な感じ。
その時代に期せずして鍛えられちまった世代の視点として、スマホってコンピュータとして不完全というか、やっぱし PC とは比べものにならんくらいの使えなさというか。
スマホには、PC でいまだにうまくできなさそうな「普通に電話する」っつう能力が相変わらずあるけどさ。
けどまぁ世の中じゃスマホの操作しかできん若い人たちのことを、デジタル世代ってことにしてるような。確かにスマホ世代ではあるんだけど、両者は似て非なるものってことで。
ここに新たにデジタルデバイドが生じてるような。両者ともデジタルなんで「デジタル同士デバイド」かな。
おいら自身で言うと、スマホを持ってはいるけど全然使いこなせてない。んでまぁおいら基準だと、スマホ世代を下に見るのは思い上がりってことになる。
PC だって「使いこなせてる」なんて程遠いしな。
20年前のデジタルデバイドは上下格差の意味だったけど、今のデジタル同士デバイドは水平分割なんだろうなと。おもっきし主観だけどさ。
オカルトネタで、かなり怖かったやつ。
深夜に近づいてくる太鼓と横笛の音が聞こえるんだけど同じような人いる? - 不思議.net
このサイトのコメントによると、「狸囃子」というものらしい。Wikipedia で見てみると、江戸時代からこういう現象があると言われてたらしく。
その音色につられた先に何があったか、なんて具体的な体験談は特に見たらないですな。江戸時代の話だと、行った先に特に何もなかったみたいだし、まとめサイトの現代版だと、誰も確かめに行ってないっぽいし。
ってさ、それじゃ怖くない感じだけど、ちょいと考え方を変えてみると……。
行って何かを目の当たりにしたり体験してしまったりの人ってさ、もしかして誰一人帰ってきてないじゃないのか、とか。
なんかそう考えちまって。考えなきゃいいのに。
……、
……、
……。
これこええ。マジこええよ……。
もしかしてハーメルンの笛吹きって、これの西洋版なのかな。
おお、きゃりーの新曲が出てた。
おかえりなさいましー。
イイ感じの曲と MV じゃないですか。売れろー。
きゃりーの MV を巡回しちまった。『きみのみかた』を時々に鑑賞しつつ、結局は『もんだいガール』『原宿いやほい』の様々なバージョンをしつこく見て回る感じ。
バックダンサー含め、振り付けや段取りが、ライブやテレビ出演の1回ずつで微妙に違うんだな。毎回それを完璧にこなしてるんだな。プロだなー。
きゃりーの4年前のロンドン公演の動画が YouTube に出てるんだけど、これ権利的に観ていいものなのかなーと思いつつおもっきし観ちゃってるけど。
『み』のフルコーラス初めて聴いたですよ。中盤過ぎたあたりから笑いが止まんなくなってきたwwww
何がそんなに面白いのか、自分でも全然わかんないwwwwww
何この破壊力wwwwwwwww
前にニコニコ動画で天文学動画を漁ってたとき見つけた解説もので、銀河団レベルのスケールでの、宇宙の未来像を語ったのがあってさ。今探してるけど見つけられんす。すまんす。
この将来予想がまたなんというか、寂しいというか悲しいというか。
結論でいうと、遠い未来、天の川銀河からはほかの銀河が一切見えなくなる、というもの。そのあたりに天の川銀河の中で発生した知的生命にとっては、この宇宙の中には自分のたちのいる銀河が唯一で、他に何億個もの銀河があることに気づけないままでいる、というもの。
「宇宙空間の膨張がずっとずっと続く」という仮定のもとだと、どうしてもこうなってしまう。納得いってしまえるのがまた悲しい。
宇宙空間は膨張し続けてるそうで。太陽系周辺、銀河系周辺くらいだとその膨張は超小さくて、それよりも天体同士の重力での引っ張り合いの方がはるかに影響が強いわけで。
ところが銀河団や超銀河団くらいのスケールになると、測定できるくらいはっきりと空間の膨張の影響が現れてくる。エドウィン・ハッブル博士が望遠鏡で確認したには、銀河は遠ければ遠いほど、スペクトルが赤方遷移を起こしてること。原因をドップラー効果だとすることで、宇宙空間が膨張している、と結論したわけで。それまで「宇宙は膨張しているのかいないのか」は論争の的だったらしい。けどハッブル博士の観測が決定打になって、今はこの宇宙膨張説が定説として受け入れられてる。
その定説によると、地球から見て、遠い銀河ほど高速で遠ざかってるってことで。
今の宇宙の年齢は137億歳ってことで確定らしい。んで、地球から観測できる最遠の宇宙は、原理的には137億光年先ってことになる。この宇宙がビッグバン以来膨張を続けてきたってことは、そうなる。細かく言えば、ビッグバン直後の宇宙空間は濁ってたらしく、その後に「晴れ上がり」があったらしく。観測できるのは晴れ上がった後の宇宙なんで、137億光年よりは短いかも。ビッグバンから晴れ上がりまでどのくらいのタイムラグか知らんけど。
んで137億光年先ってのは、地球から見て、光の速さで天体が遠ざかってるっつうことでもあり。そこから向こうにも宇宙が広がってるはずだけど、銀河もうじゃうじゃあるはずだけど、その領域の天体は地球から見ると光速以上で遠ざかってるんで、地球でいくら観測しても情報が全く届かないってことで。
「光速以上の速度を出すものは有り得ない」とされてるけど、宇宙空間の膨張は例外らしい。というのも、先に書いた定義には前置き「空間内で」というのがつくわけで、空間そのものは定義の対象外ってことらしく。
で、宇宙空間は常に膨張を続けてて、地球から見て最外縁の銀河たちは日々、光速の地平線の向こうへと消えていってる。
となると遠い遠い遠い将来、天の川銀河から見て、自分以外すべての銀河が、同じく光速の地平線の向こうへと去っていくはず。一番ご近所のアンドロメダ銀河は、それよりずっと前に天の川銀河と衝突・合体することになってるしな。
いやまぁその頃って、地球と同じような星に人類と同じような知的生命がいれば、夜空を見上げれば相変わらずほとんどの星々が見えるけどな。肉眼だと天の川銀河の中の星しか見えんもんだから。
けど今の地球くらい文明が発達して、ごっつい望遠鏡で天の川銀河の外を見てみれば、ただ真っ黒な背景しかない。そして、遠くにも天の川銀河みたいなものがたくさんあるってことを知りようがない。知らないまま。そしてその世代、たぶんあらゆる銀河はお互いが見えなくなるくらい離れてしまって、それぞれの銀河に発生した知的生命は、この世には自分たちの銀河しかない、と結論してしまう。
ひとつの宇宙に同居してるのに、決して知り合えないどころか、他の銀河の存在を想像さえできない。
遠い遠い遠い将来の、ちょっと悲しい現実だったり。
超高速とかワープとか実現できれば別だけどさ、人類はその技術をまだカケラさえ持ってない。NASA が開発したとかいう記事があったけど、たぶんにマユツバくさい。
そして人類は、自分たち以外の知的生命をまだ知らない。「天の川銀河の中に、知的生命が他にいるかも」「他に銀河にいるかも」ってのも想像するだけの状態でな。
けど、他の銀河が見えてるってのは、想像を掻き立てる元になるわけで。この世にいるのは自分たちだけじゃなさそうっつう考えを与えてくれるわけで。
とはいえ、見えてるからっつったって宇宙全部が見えてるわけじゃなくてな。
光速の地平線の向こうもそうだけど、そこより近い側でも、観測できるのは最大で13x億年も昔の姿だったり。今どうなってるのかってのは見えないわけで。つか天の川銀河系の中でさえ、爆発するぞするぞ詐欺状態のオリオン座のベテルギウスの今見えてる姿は、642年も前のものだしな。
だもんで現状でも、遠いほど時間軸がずれていくものしか見れないわけで。
そんな不便があっても、見れてるぶんだけいろいろ知れるんで、まだいいかなとか。
地球人の天文学は、約137億年前にビッグバンと呼んでる事象が発生して、そこからこの宇宙ができたと推定するに至った。その発端は宇宙膨張説にある。「もし宇宙空間が膨らんでいってるんなら、時間を逆にたどれば、宇宙は1つの点から始まるんじゃね?」というわけで。
動画が教えてくれた未来のその時期って、ハッブル博士と同じ方法じゃ宇宙の膨張を観測できないわけですよ。他の銀河の遠ざかる速度を測定するとかできないから。別な方法があるのかもだけど、宇宙の膨張をなかなか確認できないだろうなぁ。定常宇宙説が根強く支持され続けるのかもな。
宇宙のさらなる未来は、3つのうちのどれかとされてるそうな。
他の銀河が見えない時期の宇宙人が「この宇宙の中には他にも銀河がある」と知るのは、3. の場合だけってことかもな。けど今のとこの観測成果だと、2. が一番それらしいみたいだけど(確定じゃないらしい)
しかし、この話の動画を見て初めて、光速の地平線の向こうにも、こっち側と同じような宇宙が広がってるんだろうなっつう想像ができたですよ。
なんとなく、「光速の地平線=宇宙の果て」な気がしててさ。そこから外が、いわゆる誰も答えを知らない「宇宙の外側」な気がしてたですよ。そこは果てなんてものじゃなくて、ただの宇宙真っ只中でしかなかった。
宇宙の広さって恐ろしいですな。
そういや「宇宙の外側はどうなってるの?」とゆー質問、これ天文学者泣かせらしい。けどおいらは、なぜそれが天文学者泣かせなのかはまだ知らんす。
このあたりのどれかかな。
宇宙の始まりの研究はけっこう進んでるらしいんで、宇宙が始まる前の状態だってある程度は目星がついてるんだろうと思う。それがまさに宇宙の外側だろうと。てことは 2. なのかな。
天文学関係の一般書で、そこらを間接的に書いてるのがあったような。記憶頼みで申し訳ないけど。ええと……。
宇宙が生まれた後に、宇宙の中に空間ができて、時の流れと因果律ができて……ていうことだったような。だったら宇宙の外側には、空間も時間も因果律もないってことでして。
じゃあ絶対的な無なのか。宇宙は無から生まれたのか。おかしいだろ。
って、その説明も書いてあったような。またまた記憶でスマンす。
無というかゼロというかの状態は、何もないわけではなく、釣り合ってる状態のことを指すとか。で、ときどき揺らぎが発生してて、その揺らぎで生まれたものは大抵はすぐに消えるけど、たまにドバッと大きくなって永続するものがある。それが宇宙誕生ってやつだとか何とか。
この説明もおかしいよな。「ときどき」「たまに」って時間の流れあってのものだよな。その時間の流れがないんだってのに。ってこれ一般人にでも雰囲気がわかるように、いろいろ正確さを諦めた、例えの表現なのかもな。
「宇宙」という言葉の定義、昔は「銀河ひとつを『宇宙』と呼ぶこともある」というのも聞いたことがある。んでまぁそれをも含む宇宙全体を指すのも「宇宙」なわけで、区別するため、銀河1個1個の方の宇宙を「小宇宙」「島宇宙」と呼ぶ、とか何とか。
現代の定義だと、「宇宙」っつうと全体の宇宙だわな。銀河は銀河で。けど「銀河」も、それだけ聞くと天の川銀河を想像したりしてな。「銀の河」って詩的でイイ感じの言葉だけど、そう見えるのは天の川だけだからな。アンドロメダ銀河って、ヤマトにでも乗って現地に行かなきゃ銀の河に見えんだろ。
「太陽」と「星」みたいに、天の川銀河と他の銀河とをすっきり区別できる言葉があればいいのにな。
どうでもいいけど、「ギャラクシー」ってほんとキョーレツな響きだよな。成金っぽいっつうか。「銀河」だってガ行が2つもあるのに、全然かなわん感じ。
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