夢。ほぼじゅびふぉ の宣伝看板を山奥に立てた。Google マップ上で選んだ当地をクリックで看板業者に連絡を取って、の形(そんなサービスが現実にあるのか不明)
山奥を選んだのは、認可とか当局がいろいろうるさいから。
看板の具合を見に、クルマに乗って出かけた。
林道、生活道路をさらに2つほど、下り坂の途中を分岐して奥に分け入った土地。お稲荷さん系の集落のお祭りをその度に通り過ぎた。けっこうな遊園地もあった。
ほとんど誰も通らなそうな現地にちゃんと看板が立ってるのを見て安心。
この夢の続編をさっき見た。
友達にその看板を自慢したら、見に行こうぜっつう流れ。そういや設置を確認してからまだ1回も行ってなかった。友達の軽自動車に乗って、山奥の道を分岐1回。もう1回。もうすぐなような、まだなような。
ここからはおいらの運転で現場を目指す。マニュアル車か。いいねぇ。けどブレーキ効かないんすけど。ゆっくり行こう怖いから。お祭りやってる集落に入った。なおさらゆっくり行こう。
けっこうすぐにクルマを降りて、お稲荷さん集落内を歩いて通過しようと。あーなんかあっちに抜け道があった気がする。と屋内の金色の鳥居の列をくぐっていくと、小さめな獅子舞の頭だけみたいなのが、正座用の低いテーブルに置いてある。おいらはとりあえず柏手を打って拝んだ。友達は獅子舞の頭を挑発。獅子が頭を振りつつ友達にかぶりついてきた。
いやこれどう見ても、机の下に人がいて手を突っ込んで動かしてるわ。
周りをよく見ると袋小路というか、他人様の家のお座敷じゃないですか。ああ失礼いたしました。
あわわ、ご当主らしい爺さんが来た。すみませんお怒りなのは存じておりますごめんなさいごめんなさい。逃げつつ感じる新興宗教くささ。
外に出て、またクルマに乗って、あっちの車列の方じゃね? ああこれ遊園地の駐車場待ちの渋滞だわ。U ターンして、はてあっちの方だったかな。で、ついに看板にたどり着けずに目が覚めちゃった。
技術開発の場合、狙った成果を出せなくても、スピンアウト技術なり、その開発で鍛えられた技術者なりっつう資産が残るわけで。んでまたそこから新しい発想が出たり、過程で開発した付随技術を独立させて商品化させたりってのができたりする。
責任ごと丸投げするってのは、どうもそこを理解してないんじゃないかと。おいらは完全に外野だけど、2つの事件から、そういうふうなことを学んだですよ。
そういや昔、本か何かで面白いことを知ったっけな。これを表す、ちょっと違う方向からの視点というか。
「あらゆる手段を駆使します」
この手の宣言文句ってけっこう見かけたりするけどさ、これを組織内でやっちゃダメだって話。
対外的に言うならいいんだけど、上司が部下に対して「あらゆる手段を駆使せよ」ってのは、命令内容に具体性がないからダメだと。部下は何をどこまでやっていいのさっぱり掴めないからダメだと。
つまりフォルクスワーゲンと三菱自動車のお偉いさんたち、現場にこういうノリで命令しちゃったんだろなと憶測。
問題はさ、命令としての「あらゆる手段を駆使せよ」って言葉の表現がかっこいいってことwwww
これ使いたくなるわ。部下がものすごい手練れ集団みたいに思えるもんなぁ。そしてその手練れ集団に号令するオレかっこいい……ってなりそうだもん。
けどこれ罠だってことでwwww
「あらゆる手段を駆使して」=「なんとかしろ」「ちゃんとやれ」
命令でさえない意味の薄い言葉を、かっこよく飾っただけですなぁ。
PC のマウスのポインタ。
画面上の矢印のこと。
いやさ、「ポインタ」って誰も言わなくなったなと思って。いい傾向なんじゃないかと思って。日本では「矢印」で話が通ってるような。
Windows 95 で PC が爆発的に普及した折、なんかもう用語が、それまで聞いたこともないカタカナ語だらけでな。そんなのが洪水のように押し寄せてきたわけで。それについていけなかったり反発したりの人たちも出てくるわけで。
ついていけてる人/ついていけてない人の間の軋轢や隔絶を表す言葉もまた「デジタルディバイド」とかいう、なんらかの必殺技みたいなカタカナ語だったり。
あの矢印、Mac のはなかなかよくできててさ、文字入力を始めると姿を消すんだわ。入力した文字が矢印で隠れて見えないってことがないわけで。
ただ、マウス操作に戻ると、矢印がどこに行ったかわからなくなるっつう弊害もあったり。まーマウスをシャカシャカ振ればすぐ見つかるけど。
塩梅良くないのが、Mac の矢印は色が黒いってことでして。縁取りは白なんだけど、ちょっと探しにくいかなと。
色は Windows や GNOME で、文字入力時の挙動は Mac で、とはなんないもんかねぇ。サードパーティの何かを入れたりで設定を変えるとできるんだろうけど、そこまでするほどのものでもないというか。
なんか急に思い出した的な、ほんとどうでもいいなにか。
30年の時を経てすっかり埋もれてしまったけど、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』封切り公開の同時期、同じくスティーブン・スピルバーグ製作総指揮の『グーニーズ』って話題作もあったんだよな。当時けっこうヒットしてたけど、アメリカ的な海賊への憧れのノリってなんか日本人にはピンとこないものがあった感じで。
ディズニーランドのノリを映画にした感じなのかな。その一方おいらとしては、当時のスピルバーグ映画独特の深みのある色合いが、思い出すだにたまんないっす。
んでさ、まー話の設定的も色合い的もちょっと閉所的な感じがあるんだけど、もしかしたら最後のカットの開放感の前振りだったのかなとか思って。
現代の海に、海賊の帆船が滑り出すんですなぁ。そのロングショットの美しさよ天晴れさよ。
そして、そこでちょいとズルした人がいらっしゃいましてww。
最後の最後、そんな見事なカットの真ん中にデデーンと出る字幕。
「日本語訳 戸田奈津子」
あれはずるかったww マジずるかったwwww
問題は、それはそれで絵がビシッとキマってかっこよかったってとこwwwwww
さすがのスピルバーグも計算外だったかとwww
そういや『グーニーズ』の主題歌担当はシンディ・ローパーだったな。2作目のアルバムより前だな。てことで1作目のノリの延長。
その1作目、レコード会社のいいなりで演じさせられたキャラクターがウケたわけで、本人が後に "Hell bent" と感想を明かしたほどガッツリ曲げさせられたものだったらしく。
アルバム2作目 "True Colors" で素というか自分でやりたい方向へと舵を切ったわけで。イロモノはすぐ飽きられるからな。正しい選択だったかと。んでこれもまたウケたんだけど、客の側としては1作目の勢いで買った向きも多かったかと。あーでもその前に "We Are the World" に参加してたっけな。当時を謳歌するいろんな有名アーティストたちの歌声の中、シンディの歌声(個性)と歌唱力(実力)はソッコーでシンディとわかるほど際立ってたっけ。てことは、そこはアルバム "True Colors" の路線の前宣伝になったかと。
けどその後どうも営業的に塩梅よろしくなくなってきたっぽくて。
1987年に映画『バイブス秘宝の謎』で主演・主題歌を受け持ったんだけど、これがまた鳴かず飛ばずでな。後でビデオで観たんだが、特に何も新味がないっつうか。ぶっちゃけ退屈な映画でな。「ハリウッドでもこんな程度のやつ作って出しちゃうんだなー」と変な感心してしまった。
共演のピーター・フォークがどうしても刑事コロンボにしか見えないわけで。そこもなんかなーって感じで。そういや松竹の蒲田撮影所ウン十年記念オールスター超大作『キネマの天地』で渥美清が出た時も、どうしても寅さんにしか見えなくて、違和感を感じまくりだったっけなぁ。
おお、『バイブス』にはジェフ・ゴールドブラムも出てたか。この人、当時売り出し中でな。いろんな映画に出まくってたっけな。
この映画はシンディのキャリアに悪影響を与えたっぽいけど、ゴールドブラムはその後も着々とキャリアを積み上げて、一流のハリウッド俳優になりましたな。
Wikipedia シンディ・ローパー によると、「バイブス」の次の年の、「1988年、旧ソ連で行われた『米ソ・ソングライター・サミット』に参加したことが転機となり、様々な刺激を受けてスランプを抜け出すきっかけとなり活力を取り戻し、ほとんど出来上がっていたニュー・アルバムを白紙に戻して作り直して……」と書いてあるけど、実際に受けた刺激はアルバム3作目のライナーノーツによると、現地でほとんど無名だったのが衝撃だったらしい。たぶんそれが「転機」を促したんじゃないかと。
三笠宮崇仁親王、お亡くなりになったか……。合掌。
オリエント学の先生だったんだよな。シュメール文明の一般通俗本を買ったら、先生がお言葉を寄せられてたっけな。
おいらが接点を感じるのはそこだけだけど、おいらの浅学ぶりはここに書くのさえおこがましいんだけど、その本の先生のお言葉がなんだか妙に嬉しくて。
ドゥテルテ外交。反米。親中。親日。中国としては、日米離間の計やってる気分で意外と満足かもなぁ。
ちょ、おいらもまー(見る人によっては)実年齢よりだいぶ若く見られるんだが、まさかそんな真実だったとは……。
年齢を若く見られるのは顔だけじゃないから!原因の80%は! - (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊
いやもうこれ考察も検証もいらない。めっさ当たってるwwwwwwwww
そして1989年発表のアルバム3作目は "A Night to Remember"。「ファーストシングル『涙のオール・ナイト・ドライヴ/ I DROVE ALL NIGHT』は全米第6位を記録」。いいですねー。スランプ中に無理にアルバムを出さなかったのが効いたのかも。
収録曲 "Unconditional Love" は何人かがカバーしたっけな。1990年代前半にバナナラマがカバーしたのは覚えてる。
しかしこの曲、同じアルバムで似たような編曲の曲があと3つあったりする。
"Unconditional Love" は恋人が恋しくて恋しくてしょうがない歌。"My First Night Without You" は別れた恋人がまだ恋しい歌。"Heading West" は決別後の、虚しく新しい気持ちの歌。"I Don't Want to Be Your Friend" はもう友達の仲に戻れない歌。C メロのほんの1行ぶんの歌詞が泣けるんだよな……。
そんな気持ちと展開のグラデーションが楽しめる4姉妹作な感じ。
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