ひとりごちるゆんず 2015年3月
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2015.3.1 日曜
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しばらく曲紹介のみ その1

あああサボってたらもう3月6日。こりゃ一気に進めるべ。

しばらく ほぼじゅびふぉ 作業報告だけにするべ。3月1日の入荷は11作品。主に JoyDreamer さんと katerinu2 さんの日ですた。

JoyDreamer さんの今日の入荷分だと、『自由を謳う風』『夢と葉桜』がいい感じですな。おいらの主観だけど。『自由を謳う風』は民俗調。中世ヨーロッパが舞台の歌詞。モチーフはジャンヌダルクのような気がするけど、ジャンヌの処刑はギロチンじゃなく火刑だったよね。じゃあ違うかも。

『夢と葉桜』は和風ソングだね。おいら地元民なのに、反訳中ものすごく帰郷したくなっちまって困ったww JoyDreamer さんの歌唱スタイルは聖歌風なのに、民俗調も和風もすげーハマるんだよなぁ。

katerinu2 さんと rockleetist さんは『ゆっくりしていってね!!!』競演がキとりますw いやーこの曲、タイトルからもサムネからもいわゆる「ゆっくり」の関係なのが一目瞭然なわけで。ふざけた曲なのはわかってるけど、そんな大したもんじゃないだろうとタカをくくっててさ、見事に裏切られたw

すげーんだもんギターリフがキレキレで。初音ミク Wiki 様の該当記事 によると、このジャンルはスウィングロックというらしい。へぇー。ジャズもこういうの感じのはスウィングジャズっていうのを、ほぼじゅびふぉ をやり始めてから学んだっけ。

つか ZZ TOP っぽいこの系統はおいらはブギーだとばっかり思っとったが。まぁブギーが何なのかってのも全然わかっちゃいないおいらさ。

して kateriinu2 さんも rockleetist さんも、インストに負けずかっちょよくキメてくれてますですよ。

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2015.3.2 月曜
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しばらく曲紹介のみ その2

3月2日の入荷は4作品。4本とも違う歌い手さんの曲。

SEDGEIE さんの作品で、うちで扱えるものはこれでだいたいコンプリート。入れようかどうか迷ってるのはあるけど。んで基本、あとは新作が出たのを見つけたら入れてく形で。今回の作品の原曲は、セガのゲームの曲として作られたそうで。セガとクリプトンがタイアップしてっるてのはあるけど、ボカロP の才能は商業分野に着々と進出してきとりますなぁ。

Jayn さんは マトリョシカ 以来、久々の再登場。あのとき怒涛のマトリョシカ祭りの最中で、多くの方々の『マトリョシカ』をドババババとこなしてるうちに、申し訳ないけど失念しとりまして。素晴らしい腕前をお持ちの方だったのを思い出して、遅くなったけど、今後はきちんと扱わせていただこうと心新たにいたしまして。んで再度忘れんよう、今日のところはとりあえず1本入れてみますたよ。

Lizz さんもとりあえずこれでコンプリート。しばらく落ち着いてられる。しかしこのラブコメ曲、Lizz さんんのカワイイお声によく合ってるけどさ、反訳する人がね、もうね、オッサンが自室で独りこんな歌詞を打ち込んでる姿を想像しないでねww やってる本人はかなりツラかったんですよ、ええ。

katerinu2 さんの『サイハテ』すげーいいわ。ウクレレと波の音。歌詞にある快晴のロケーションを、これほどそのまんま表現できる音もないだろと。こういう葬儀も素敵な気がするよ。故人を、天国な土地からリアル天国に送るんだね。katerinu2 さんのサラッとしたボーカルも、よく合ってるよ。

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2015.3.3 火曜
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しばらく曲紹介のみ その3

3月3日の入荷は6本。

katerinu2 さん作品をコンプリートしたくなって、この前日から集中作業しててさ。途中、Neibaku さんの『マトリョシカ』がコピペで済むことを発見してゲットしたりして。

して katerinu2 さんに戻って、特に理由もなく "No Logic" を選んで作業したところ、素敵な曲で心打たれまして。ジミーサムP ほんといい曲書くわ。そして katerinu2 さんのボーカルがまたよく合ってて。んで YouTube 上の作品ページの関連動画に出てた、同じ曲の EFD を出しておられる NUS さんというかた発見。おっとこちらも手練れだぞ。

作品数は多くはない。何曲か聴いてみたら、このかたは美声の美歌唱だけど、鼻詰まり気味なんよだな。うーん、けど美声の美歌唱。そして時期が下るごと鼻詰まりの影響が減っていく。このまま物別れは明らかに惜しい。てことで、NUS さんのほうで先にコンプリートを目指すことにしてみた。

鼻の具合のせいか、『なまえのないうた』のハミング部分は既出とは違うアプローチで。結果的に、なのかな、これはこれで美しい仕上がりですよ。

NUS さん作品は2010年投稿が多いんだよな。そんな古い時代に、こんな高品質な作品を出してらしたというのが驚きだったり。

『キリトリセン』は初登場 KL さん。この作品は Ashe さんのアカウントに出てるんですわ。KL さんのほかの作品も知りたいんだが、YouTube 内を検索しても出てこなくて。

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2015.3.4 水曜
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しばらく曲紹介のみ その4

3月4日の入荷は9本だす。

コピペなんぞでラクに済む作品なし orz いやもうただひたすらに進撃いたしましたですよ。

煮詰まってきてたんで、最初に Ashe さんの歌詞が短めの曲でちょいと気分転換。最後のパラグラフを反訳してて、Ashe さんの詩のテイストがようやく少しわかった気がしたよ。時系列を飛び交う感じが、このかたの持ち味なのかも。

NUS さんはこれにてコンプリート。特に "*tear"、えーですよ。

そしてひたすら katerinu2 さん作品との格闘へと戻ったと。katerinu2 さんの歌詞はネイティブ言い回しが多くて、おいらとしてはなかなか大変だったりする。けど英語圏のセンスでは、このほうがよりしっくり来るのかも。

んで煮詰まってきた理由のひとつが、そろそろまた作業がしんどくなってきたってあたり。最近またちょっとずつ自動化 JavaScript を改良してるけど、そろそろやれることが細かくなってきてて。手軽な改良で済んでるけど、ラクになった実感もまた乏しくてな。いやまぁ確実に楽になってるんだけど。

今は作業の自動化は、LibreOffice で原稿を書いた後の処理のみでさ。けど反訳原稿を書く前の準備がけっこう手間なんですわ。LibreOffice のマス目に全部のデータを並べるんだわ。細々したのが多くて多くて。そこを不完全でもどうにかしようかなと。

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2015.3.5 木曜
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しばらく曲紹介のみ その5

てことで意を決して、データ集め段階での半自動化をやってみようと。

日本語原詩は初音ミク Wiki 様からコピペさせていただいてるけど、各行末に半角スペースが入るんですわ。これ毎回1個1個削ってて。めんどい&しんどい。自動で削りたい。

英訳歌詞は YouTube の作品ページか、EFD 歌い手さんのブログからコピペさせていただいてるけど、クオーテーションやダブルクオーテーションが全角のときがあるんだわ。使用フォントの関係で、LibreOffice とテキストエディタの mi(HTML ページを作るのに必要)上では半角との判別が難しい。ページができてからブラウザ上でチェックすると発覚したりして。これも自動検出&修正に持ち込みたい。

歌詞をコピって LibreOffice に貼ると、歌詞1行が1セルの形になる。反訳作業は「歌詞のパラグラフ1個が1セル、パラグラフ間は1セル空け」の形にしてる。その形に手作業で変換するのがこれまた毎回大変。自動でなんとかできないかと。日本語原詩と英訳詞とではパラグラフの区切りがズレてるのが普通なんで、そのまま貼ると段違いになる。そこは相変わらず手で直すとして、「歌詞1行1セル → 歌詞1パラグラフ1セル」の変換を自動化したい。

やりましたですよええ。まだ試作段階なんで中身がアレだけど、機能はする。使ってみて便利だったら改良に入ろうかな。てことで早速使ってみたのが以下の3作品。3つとも未入荷曲なんで、全部に使えたよ。

とりあえず『しかばねの踊り』やべえww 謎の中毒性www 原曲も katerinu2 さん版もwwww 狙ったわけではないだろうけど、katerinu2 さんの「♪チャチャ ウッ!」が目玉オヤジにちょっと似てるwwwwww

katerinu2 さん作品もこれで一応コンプリート。あと1本、うちの都合的にめんどいのがあるけど。どうしようかなー入れようかなースルーしようかなー。うーん。

んで3作品とも新型自動化スクリプトの試運転に似つかわしくないくらい面倒なケースでww よりによってw でも実感できたわ。効果絶大。手間は半減程度にしか減らなかったけど、それでも劇的にラクになった体感。それまではデータ並べだけで疲れきって、そこから反訳に入るのがなかなか心理的ハードルを感じさせられてた。心理ハードルの高さも半分になった。この部分の作業時間もまた半分にまではなってないけど、なりなりに速くはなったかも。

試運転の段階が終わったら、反訳作業後のツールと合体させようかな。ブラウザのタブ1枚で両方できるようにってことで。

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2015.3.6 金曜
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脈なし心臓

1997年頃だったか、大体そのへん。まだ新聞に科学・技術系の記事がよく載ってた頃。

新発想の人工心臓の研究を紹介してた記事があったんだわ。

これが、回転羽根車式でして。人の心臓は筋肉で収縮・弛緩させて血流を生み出しますわな。対してその新型人工心臓はまさにポンプ。モーター駆動でタービンを回して、全身に血を送る。記憶だけで申し訳ないけど、確かヤギかヒツジでの動物実験に成功したとの発表が記事になったんだと思った。

ただまぁこの技術で予測される問題点というかがあって。仕組みを考えると当然ながら、その人工心臓で生きてると、生きてるのに脈がないんですわ。脈で健康状態を図るってのができない。つかこの人工心臓を使ってると知らずに脈を測ると、とってもなんてーかその、かなりオカルトなパニックが発生してしまいそうというかw

あと、普通の心臓の脈動が生き物の体にどういう影響を与えてるのかがわからんので、そこも臨床までにじっくり研究しなきゃいかんらしくて。脈のないまま長く生き続けてる哺乳類ってないからな。当たり前にあるものがなくなると、まぁほんと何がどうなるかわからんわなぁ。影響ないといいけど、現状ではないと言い切れないとのことだった。

あれから15年以上経つが、この技術開発はどうなってるんだべ。

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2015.3.7 土曜
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旅してきますです

明日から秋田方面に1週間ほど旅してきますわ。新しい仕事の研修を受けに。けっこう大変そうで、ちょっとビビってるとこ。

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そんなわけで、しばらく ほぼじゅびふぉ 入れられないんで、ガッツリ14作品入れときますたw(研修の準備とかしろよ……)

katerinu2 さん、Ashe さん、Toma さんコンプリート。Frog さんは古い順に、かつコピペで済む作品を狙い撃ちw

よしじゃあ旅の準備するかー(すでに午前2時)

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2015.3.8 日曜
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雲隠れ中

しばらくどっか行ってますー。

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2015.3.9 月曜
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2015.3.10 火曜
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2015.3.11 水曜
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2015.3.12 木曜
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2015.3.13 金曜
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2015.3.14 土曜
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2015.3.15 日曜
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2015.3.16 月曜
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帰宅

帰ってきますた。秋田方面に滞在して、次の仕事の修行いろいろしてきますたよ。あーしんどかった。

来月は東京・埼玉方面だすよ。

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2015.3.17 火曜
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真似するイイトコメガネ

人は誰しも、他者に認められたいものなんだなーという、おもっきし当たり前のことをしみじみ実感できた旅ですたよ。

そんなもんわざわざ実感せんでもとっくにわかってるつもりだったのに、実感しつつ、より具体的な方法も学んできたというか。そういう目的の旅ではなく、単に次の仕事の業務を現場で覚えさせてもらうためだったんだけどさ、そのついでに実感できたそんなことというか。

まー人は誰しも「認められたい」ってわけで、じゃあどうすれば「認められた」ことになるのかと。もったいぶらずに結論を言うと、「真似されること」らしい。

「認める」って言葉はなんだか、上の者が下の者を「認める」的なイメージがある気がする。そういう上からなアレじゃなく、むしろ下からだと、「認められた」をより増幅するんじゃないかと。その具体的な行動・態度が「真似すること」なんじゃないかと。

なんかこれ、「相手の無意識に働きかけて取り入る方法」みたいなので、何かで前に読んだことある内容と同じだったわ。「取り入る」っつうと下心満載な感じだし、相手の無意識を利用するのもなんだかかなり香ばしくてな。

けどさ、相手が「この努力を認めてほしい」っつうツボがある感じで。無意識なのか意識なのかはよくわからんが。んでそれを、相手が真似して取り入れると、認めてほしい人は相手に対してちょっと心を開いてくれる、という展開と。それをやる目的が、認められたい人に取り入ることなのか、自分がその人の努力の成果を、真似してでも真面目に取り入れたいと懸命になることなのか、っつう違いなだけといえばそれだけというか。

てのを先週ようやく気づいたわけで。

そういう体験って今までもあったのに、ほとんど噛み砕けずにスルーしてしまってたというか。自分だって認められたくて足掻いてたときもあったりして、それは結局おいらも、他者からその反応が欲しかったのかもなーとか。

2年以上前、仕事でさ、同僚でちょっとキツめの性格の人がいたんですわ。職場でのその人の状況からして、自分の存在意義を必死にアピールする必要に駆られてた感じだったんだわ。んでその人は、おいらも含めて、周りのユルめの人たちにいささかツラくあたっとったんですわ。とりあえずその人は「ピリピリさん」とでも呼んどこうか。

ところがおいらは、上の人からは「周りの人をケアしてあげて」と密命を受けてたり。そしてもっと上の人から、「あんたはバカのふりしてくれ」とまた別口で密命を受けてたりww 新業務のために組まれたチームでさ、もともとみんなして業務の土地勘がなくてピリピリしてるわけで、そんな中、おいら一人が林家喜久翁状態www

ピリピリさんはご自身にはさらに厳しくて、その人がその方向でどんどん突っ走るもんだから、チームの雰囲気は日ごとにどんよりしてきてたり。

んでまーおいら時折、その重苦しい雰囲気を笑いで破壊してたんだわ。ネタにもよるけど、ピリピリさんはそれで一時的に和んだり、ますますピリピリにもなったり。今思うと、どうもおいらはピリピリさんからしたら、自らの存在を脅かす人ってほどでもないだろうけど、その方向性で警戒されてたかも。どう来るかわからん人というか、そんなふうに捉えられてたかも。

ある日の作業中、みんなしてどうにもうまく処理できない案件が出てきまして。全員でウンウン唸ってたら、ピリピリさんがおいらには想像もつかんかった技で見事解決しまして。昔の職場で編み出した技の応用だったそうで。

おいら周りの人のケアとかバカのふりとか忘れてて(おい)、思っきし天然で「こりゃすげー技だわ。盗ませてくれよ。おいら今はできないけど、できるようになるまで頑張るよ」と言ったんだわ。したらピリピリさん、泣き出さんばかりに感激してくれて。その後、ピリピリさんのピリピリ度が心なしか下がったままになったような。

あのときは「ピリピリさんはそうだったんだなー」で考えを止めてしまったけど、先週、似たケースに出くわしまして。

実地研修先の職場のツートップ、一番のトップの A さんは物腰柔らかだけど、サブの立場の B さんはピリピリ。もろに対照的。そして問題は、同じ業務でもこの二人の流儀が全然違うことww いやー混乱したわw 

てことで雰囲気的に、気がつけばおいらは A さんのほうを採用してたんですわ。けどモノによっては B さん方式のほうが合理的だったりして。限られた研修期間に何でもかんでも学んでいきたいおいら、いいとこ取りすることにして、B さん方式も真似し始めたところ、それを見た B さんの態度が微妙に軟化しまして。

それまで「あんたそれじゃ遅いよ!」「もっと効率を考えて!」なんて初心者にとっては漠然かつ無茶な(つまり途方に暮れる系の)要求してた B さん、「こんな時はここをこうするとほら、そのぶん手間が省けるでしょ」と指示が具体的になったり、「さっきのあの対応は良かったよ」とまさかの褒めが入ったり。さらに様々な技やその背景の考え方を伝授してくれたり。

そして何か教えてくれるごとに、オマケで A さんのやり方に対する不満・愚痴がついてきたww

んでまー悟った。と思う。B さん、A さんに認めてほしくて独自のスゴ技を開発してきてるんだなと。実は A さんと B さんは夫婦でしてw A さんは旦那さん。B さんは奥さん。

「夫のやることなすことにケチつける妻」と言うと鬼嫁っぽい感じだけど、「実は旦那さんに認められたくて、努力に気づいてもらえる日が来るのを待ってる」とも言えそうで。そう気がつくと、まったく逆の姿が見えてきたり。まーでも旦那さんは普段からチクチクやられて警戒してしまってて、奥さんの努力に気づいてはいてもあんまし口に出して認めたくない雰囲気だったりww きっと認めてほしいがゆえのチクチクなのにな。なかなかうまくいかんもんですなぁ。

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てことで、こっちも久々の ほぼじゅびふぉ。入荷は2作品ナリー。

どっちも新作。SEDGEIE さんの『イノコリ先生』のインストはアコースティック版。初めて聞いたわ。で、SEDGEIE さん必殺の高度なハモりでカッコよくキメとります。

『いかないで』は Juby さんの新作。最初は舘ひろしの曲かと(それは『泣かないで』)

切ない系の曲と Juby さん独特の声質。切なさ倍増だったり。

銘板
2015.3.18 水曜
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権化

「認められたい」欲ってのは誰でもあるもんだと思う。認められなくて嬉しいってのは考えられんからして。んでさ、昨日書いたみたいに、他者に認めてもらえると晴れるものならいいけど、認められても認められても全然満足いかない例ってのもあるんだよなーと。

最近、人からもらって読んだ本があってさ。日本の流通界の雄というか、そういうカリスマ経営者が書いた本で。おいらにその本をくれた人ってのがまたそこの社員さんだったりww

んで読んだらば、読み進むほどにムカついてきてさ。自分の成功談ばっかし。箸休め程度に、付き合いのあるほかの経営者の成功談もときどき出てくるけど。ちょくちょく出てくる自画自賛パターンが、「自社の経営幹部が難色を示す中、やってみたら大成功」という流れ。自分以外は全員ダメなやつらだと思ってんだろうなぁ。

まーその会社、かなりの規模なのにワンマン経営を保ってるのでも有名だったりして。押しも押されもせぬ成功者なんで、面と向かって異を唱えるのも無理っぽいような。下にいる人たち、どんな気分で毎日の仕事してるんだろ。

この人はまー世の中に相当認められまくってるんだけど、まだまだ全然満たされてない感じでさ。だからこそ今までずっとモチベーションを保ち続けてられるんだろうけど、おいらとしては、この手の人はあんましそばにいてほしくないタイプというか。おいらごときはそばにいることも許されない人物なんで、その心配はしなくていいのが幸い。なんてーか尊敬できるのは業績だけってあたりで。

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ほぼじゅびふぉ の入荷は8作品だすよ。

久々に Juby さんを進めましたですよ。あともう1曲『シニガミレコード』で、うちで扱える作品はコンプリートの予定。その前に、『炉心融解』やったからには JoyDreamer 版も入れなきゃなーと。とりあえず『炉心融解』は2008年の公開以来、相当な人気曲なんだけど、震災の影響で個人的にあまり乗り気じゃなくてさ。ほぼじゅびふぉ で扱うかどうか迷いっぱなしだったんだわ。けど曲の内容は心の内面的なことで、現実の原発事故とは関係ないってことでようやく決心できたという、ほんと個人的な事情。

んでやってみると、歌詞が長くてw Juby 版をやっとの思いでこなして、もうその時点で JoyDreamer 版をやる根性がなくなっちまったww

てことで、まだまだ未入荷曲が多い JoyDreamer さんの作品中でもっとラクなのないかなーと漁った結果がこんな感じ。"Starlight Keeper" は原作が英語なんで、完全コピペでいいしなぁ。そしてついに原作も入荷しましたよ。

英語圏での人気曲『夢見てもいいじゃないの』は、入荷済みの7作品すべての英訳詞者が rockleetist さん。そしてここへきて JoyDreamer さんがオリジナル英訳詞投入で意地を見せた形。多様性・多義性は EFD の華だと思うんで、喜ばしい展開だったり。ついでに uMi さん英訳詞独占状態の『ハッピーシンセサイザ』もいかがでしょうか?

『いかないで』は Juby さんがついこないだ新作として出したばっかりだけど、1年前に JoyDreamer さんがやってた。歌詞も短いことだし、とソッコー作業。こっちの版では相手役が去るのは飛行機でなんだね(Juby 版は電車)。そういうのって作品の雰囲気に微妙な違いをもたらす感じ。こんな多様性・多義性が(略)

"sugar chocolate waffle" は、ワッフルを食べにベルギーに行く曲。JoyDreamer さんはデンマークのかた。惜しい。もうちょっとだったなーw

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2015.3.19 木曜
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コレジャナイ逆走対策

このまえの研修の旅は、クルマで行ったんだわ。高速道路で。したらサービスエリアにポスターが貼ってあって。最近問題になってる、「逆走は許さんぞ」的な内容。

許す許さんじゃなく、物理的に逆走 OK の形になってるのが問題だと思うが。路上で U ターンなんてのはある程度どうしようもないとして、ランプウェイの出口を入り口と間違えて入ってしまった逆走の場合は、出口に「こっちじゃないですよ」的な進入禁止の工夫をすればかなり防げる気がするが。

目立つ注意表示を出すとか。ゲートを付けるとか。

ゲートは、高速から降りてきたクルマを検知したときだけ開く形にすればよし。そのセンサーで、ゲートを破って逆走を検知したら、影響が予想される区間上で、既存の電光掲示板で警報を出すとかさ。同時に高速警察にも自動通報して、早めの対処をしていただくと。

今は完全に「逆走するやつが悪い」論な感じだけど、そういう人たちも、したくて逆走してるわけではないだろと。仕組みで考えると、逆走できてしまう構造なり、自分が逆走してることに気づきにくい構造のせいではないのかと。

「ドライバーが自分で気をつけろ」はもちろん各自で気をつけてるわけで、それでも逆走が発生してるのが現状。てことはこれ以上の「自分で気をつけろ」はあまり効果がないってこと。物理的に逆走できないようにするなり、逆走を発生しにくくするなり、それでも逆走が起きたときに被害を最小限にする仕組みづくりが大事なんじゃないかと。

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ほぼじゅびふぉ 入荷は1作品のみ。

GHPZ さんのオリジナル曲ですよ。使用ボーカロイドはソニカ。

ソニカ発売の頃はおいら期待してたけど、日本では英語専用ボカロはあまり注目されず、英語圏ではまだボカロ熱に火が点く前という微妙な時期になってしまってな。メーカーが気合い入れてプロモーションしてた割にはあまり当たった感じがしない製品ではあった。

けど英語圏でソニカを使って作品発表してた人たちもいらしたわけで。その中のお一人、GHPZ さんのソニカ曲のひとつがこの "Dance Machine" ですよ。

ボーカルはいかにもボカロ2な声だけど、テクノなサウンドとよく合ってたり。

銘板
2015.3.20 金曜
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濃密作業・濃密解説の日

ほぼじゅびふぉ 入荷、9作品ですよ。

JoyDreamer さんの『炉心融解』と Juby さんの『シニガミレコード』を作業して、何やら心に引っかかってた務めをようやく果たした気分だったり。Juby さんはこれで一応コンプリートだけど、JoyDreamer さんは未入荷作品がまだまだもろもろ。ゆっくりとしかし確実にやってくことにして、ゴールが見えてきつつある rockleetist さんを進めようってことで、古い順から4作品入れてみたですよ。

JoyDreamer さんの『炉心融解』、Juby 版ともども、日本語原詩に出てる原子核反応な表現は避けてるね。もしかして震災後の日本に気遣ってくれてるのかも。

『シニガミレコード』。Juby さん首ったけの じん(自然の敵P) さんの作品ですな。じんさんの作品中でも、一番切ない感じかも。自らを「化け物」とする主人公。「君」と一緒に人として暮らして、人の心を覚えた挙句、「君」と「僕」との運命の違いに悩む、という内容。

なんかなぁ、宇宙ネタの「双子のパラドックス」みたいだな。おいらが初めて知ったのは、カール・セーガンのドキュメンタリー番組『コスモス』でだったよ。亜光速のバイクでひとっ走りしてきた青年が家へ帰ると、ずっと家にいた双子の弟は老人になってた。あの切なさが似てる気がする。Juby さん独特の甘い声で歌われるとこれがまた……。

その次の曲からは rockleetist さん特集で、まず『シンデレラ・ロマンス』。元気いっぱいの恋する女の子な曲。短い曲で反訳もラクだったすw 勢いありまくりの一途な(一方的とも取れる)恋心なわけで。なんだか思い出してしまったのは、同じく rockleetist さんの『ロッテンガールグロテスクロマンス』ww どっちも「ロマンス」だしw

完全主観なのが『シンデレラ……』で、多少客観が入ってるのが『ロッテン……』だったりしてなーとか思ったりwww

"Dog Day Afternoon" は、過ぎ去りし子供時代の輝きを振り返る曲。rockleetist 版では、遊び友達は異性っぽい感じだけど、そうとも断定できない微妙な線を突いてきてるね。タイトルの意味と由来は、初音ミク Wiki 様の 当該ページ に詳しく出てるよ。シリウスなのかー。

で、歌詞に出てくる英語圏の子供の遊びや歌3つ、反訳の必要上調べたら、動画が見つかったよ。

まず "Red Rover, why don't you come over"。遊びの名前は単に "Red Rover" で、直訳すると「赤いクルマ」。遊び方の動画は以下。日本には似てる遊びはないかも。強いて挙げれば『花いちもんめ』のハードアクション風味w

次の "London bridges all fall down" は、日本でも有名な歌だよね。しょうもない内容といえばしょうもない内容だけど、子供にとっては韻や展開が面白いかもな。出展はマザーグースらしい。

歌詞の意味は動画の通りだから、日本語訳は割愛させとくんなまし。あれれ、コチラのブログ様の紹介 では違う歌詞だな。バージョンいろいろあるのかな。

最後は "Jack and Jill went up the hill"。韻というかダジャレというかの童謡ですな。訳すと面白さが完全消滅っぽいってのを言い訳に、こっちも日本語訳を割愛させていただきとうござりまする。

まったく関係ないと思うけど、ジルとジャックといえばヴィルヌーブ親子じゃないかと。

そして次なる rockleetist 作品は "We are POP☆CANDY!"。たまたまなのか狙ったのかわからないけど、珍しく rockleetist さんのお声がハスキー気味。単に前日にカラオケで盛り上がりすぎたとか?w でもビートルズの "Oh, Darling!" はこの曲のレコーディングのために、ポール・マッカートニーはわざわざ声を潰したんだよな。歌手はそういうこともすると。

んでまぁ動画投稿者コメントにその関連は何も書いてないんで、そこらは謎のまま。言えるのは、この曲によく合ってるってことと、これはこれで rockleetist さんの声においらまた萌えちまってるってことwww

2009年の作品でして、今はもう rockleetist さんは美声派の方向で完成されてる。こんなお声の新作はもう期待できないだろうな。てことで、ちょいとレアな作品だったり。

『エレクトリック・ラブ』はいわゆるミクうた。電子の歌姫が世界中の「君」に歌いかける内容。して、英訳詞は後に rockleetist さん独特のテイストになる、かすかなワビサビが入ってきてる。新たな次元軸を追加して、歌詞世界に立体感を与える独自手法というか。もしかしてこの曲がその初作品かも。

今日入荷の最後の2曲は GHPZ(GuitarHeroPianoZero)さんのオリジナル作品。この人の歌詞、単純な語彙と文体で繰り返しも多い形なのに作品世界を綺麗に語り切れるという、謎の才能をお持ちだったり。とりあえず歌詞のボリュームが物足りない人もいそうだけど、それ以上にインストのサウンドの凝りようがすごかったり。

"eTeRNiTY" の意味は辞書の中から「来世」を選んで当てたけど、もしかしたら違うかも(おどおど)。

"Need You 2night" は、いやまぁ中盤まで「この女、都合のいいこと言ってるなーでも気持ちはわからんでもないよなーうんうん」とか思ったりもしてたら、後半でそこらへんのアレがアレでいやーもう。見事にドンデン食わされた気分だわ。

銘板
2015.3.21 土曜
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オージー新幹線

北陸新幹線に乗って金沢に行きたいなぁ。大宮で乗り換えてさぁ。

んで開業日の映像を見て以来、注目の新型車両の妙にかわいいルックスに何か感じるものがありまして。

それがようやく判明しまして。

……、

……、

……。

ウォンバットに似てね?

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ほぼじゅびふぉ 入荷は1作品。

UTAU の Oliver 使いの momocashew さんのオリジナル曲だす。ニコニコにも投稿してて、現時点で1万 PV を超えてる。海外ボカロP の英語曲としては、なかなかの数字じゃないかと。

タイトルになってる Loucetios(曲の発音から、ロウカティオスと読むらしい)とは、ガロ・ローマ文化 の宗教での戦いの神の名だそうで、ローマ神話でのマーズにあたるものらしい。英語の Wikipedia 記事は コチラ

本拠地は帝政ローマ時代のガリア(現フランス)ってことは、ローマ人からは蛮族とされてた人たちなんだと思う。映画の『テルマエ・ロマエ』でローマ軍が戦ってた相手かもな。

「ロウカティオス」なり "Loucetios" なりの単語で検索しても、日本語サイトでは momocashew さんのこの作品の情報しか出てこなかったり。日本じゃそのくらいマイナーなものなんだろうな。当然というか全く威張れないというか、おいらもまったく知るよしもない状態。

んでそういうのを題材にしちゃえるのが、海外ボカロP の強みなのかもな。

ヨーロッパ文化って今や世界標準なのに、ネタがこの時代まで遡ると、民族調の音楽で全然違和感ないですなぁ。そして、それが超カッコイイ作品だったり。

銘板
2015.3.22 日曜
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突如文語

このまえ研修の旅してる間、ビジネスホテルに泊まったんだわ。そこのホテルはなかなか気が利いてて、ロビーにマンガ本の本棚があったんだわ。「お部屋でお読みください」なんて書いてて。ホテル暮らしの夜はヒマだからな。なかなかツボを心得てるサービスだと思うよ。まーレパートリーがアレなのはアレだったけどw

そしておいらが選んだマンガは、『新プラモ狂四郎』wwww コロコロコミックを買ってもらえなかったおいらとしては、ここぞとばかりにビハインド取り戻しなわけですww

いやーもう当たり前だけどいろいろ古くてさ、ああいうのは大人になってから読むもんじゃないね。あの時代の子供じゃなきゃ楽しめないって(完読したけど)

そんでさ、昔のマンガの流儀みたいなのにちょっと気づいてさ。

主人公やら敵やらがスゴ技を繰り出すと、ギャラリーが興奮しつつ、何が起きたのかセリフで読者に解説してくれるじゃないですか。そのときの、当時のデフォ表現というか。

「おお!○○することによって□□したんだぁー!」

「することによって」って……。

こんな言葉、あの当時も喋り言葉で使わんかったろ。まー校長先生が全校朝礼なんかでは使ってたかもだけど、興奮した子供が思わず発する言葉ではあり得ないというか。

けど、当時のマンガでは多分それが普通だったのかも。

いやさ、『キャプテン翼』の作者が、少年ジャンプで久々に新作サッカー漫画の連載を始めたのを読んだことあって。ワールドカップの日韓共催(2002年)より前だったかな。『-蹴球伝-フィールドの狼_FW陣!』かな。して件のマンガを読んだら、まんまその描写があったんだわ。「おお!○○することによって□□したんだぁー!」。んでもう10年以上前だったけど「このセリフねーわ」とか思ったのを覚えてる。

この表現、なんで発生してなんで定着したのか謎だなぁとか思ったり。

しかしこれ文語なんだとしても、無駄にくどくて、特定の状況以外じゃあまりいい表現じゃない気がするが。

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ほぼじゅびふぉ 入荷は2作品。

なんだかよくわからないまま 70LISA70 さんにたどり着いて、未入荷だったうち2作品を仕留めますた。70LISA70 さんは『シザーハンズ』で ほぼじゅびふぉ デビューされたのに、なぜかこの1曲のみでスルーしてしまってました。すみませんでした。2010年やその前あたりに作品発表をされてて、EFD の草分けのお一人のようですな。

発表数は多くないけど、歌唱力は今でも充分に注目されておかしくないレベルにとうに達してたのが驚きだったり。んー、ここ数年は活動休止状態みたいで。ぜひご復帰いただいて、新作をじゃんじゃん出していただきたいっす。

銘板
2015.3.23 月曜
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70年前のジオング

旧日本海軍の局地戦闘機・震電。

目的は B-29 の迎撃。30mm 機銃×4門っつう皆殺しする気満々な重武装で、命中率を上げるには機銃を機首に集中配置するのがいい&最高速度重視でプッシャー型(梨汁ではない)がいい、との発想で、機体のスタイルは世界でも開発例が少ないカナード型を採用。結果、ものすごく独特な外観になった。

試作機の段階で終戦を迎えて、実戦投入は叶わなかった。米軍は戦時中にこの戦闘機の情報を得ていたらしく、進駐軍は震電を探し回ったらしい。再度戦闘状態に陥ったときのためか、単にテクノロジーを知りたかっただけかは、おいらはわからんけど。試作機は無傷の状態で接収されて、今はスミソニアン米国立航空宇宙博物館に収蔵されてるそうな。

米軍に恐れられつつも、ついに出番がなかった異形の戦闘機。そして、めちゃめちゃかっこいい(惚)

いやさ、まとめサイト読んでたらさ、

震電のジオング感は異常

てのが出てきて、なんかすげー納得しちまって。

けどこの文言で検索してみたら、

高々度局地戦闘機「震電」はギャン試作機

という、これまた納得できる見解も出てきたw

まー米軍側はジオング的な、異形で規格外の無双スゴメカを想定してたかもな。断片情報だけの状況だと、自軍にとって都合の悪い方向で備えるのが定石なんで。

その未完成ぶりもまたジオングっぽいな。ジオングのエンジニアは「もう完成している」みたいに言ってたけど、確かに宇宙用モビルスーツじゃ足なんか飾りなんだろうけど、二の腕の装甲が間に合わなかった模様。そこは実戦で影響なかったみたいだけども。

終戦時点での実際の震電試作機の出来栄えは、低速飛行試験1回目が終わっただけで、これから改良や問題点潰しなんかのシェイクダウンをしようって状態。実戦に耐える力はまだ持ってなかったと思う。その方面の生煮え感はギャンっぽいかも。

まぁギャンのパイロットのマ・クベは「私のために作ってくださった」と自分専用モビルスーツなのを鼻にかけてたけど、たぶん量産性か実用性に難ありで、試作完成で開発中止になったやつをくれてやっただけな気もするw

旧日本軍でジオングに相当する超兵器はほかに、戦闘機に限らなければ、伊四〇〇型潜水空母がそれだったかと。史上初の対地攻撃用の潜水艦だもんな。発想は各国にあったけどどれも開発失敗で、実現できたのはこれだけらしい。そしてあの当時、世界最大の潜水艦だったらしい。無給油で地球を1.5周できるってどんだけすげえんだよ。

けどこれまた登場が遅すぎた。パナマ運河破壊作戦のために開発されてきたけど、実戦配備された頃には戦局が変わってて、その作戦は無意味になった。てことで目的を対空母攻撃に変更して出撃。往路の途中で日本は降伏。こっちのジオングも戦うことなく終戦を迎えた。

って最近話題の戦艦大和と武蔵もまた、遅すぎたジオングだったんだよな。つか日本軍が1941年に英戦艦 プリンス・オブ・ウェールズ を航空兵力で沈めた時点で、大艦巨砲主義は時代遅れになってしまった。そしてその頃、大和・武蔵ともに実戦配備されてしまってた。そしてそして、両方とも最後は米軍の航空兵力で沈められた。遅すぎたというより、時代の変化が用済みにしてしまったというか。しかも自軍による敵艦撃破例が時代の変化を生んでしまったという皮肉。

日本軍ってジオング級の超兵器をいろいろ持ってたのに、ともかく開発と投入が遅れたのがアレだったと言えるかと。その見方だと、アメリカとの開発スピード競争に敗れた、とも言えそう。震電はそれだね。

あるいは、超兵器は前例のない開発だからそもそも時間がかかるものであって、刻々と変わる戦局や戦闘形態に存在意義自体が振り回された、とも言えるかも。こっちは伊四〇〇と大和・武蔵。

けどこういう兵器って独特の魅力があるような。巨大だったり強力だったりで、なのに実力の証明は幻に終わってしまったのがまた、感傷を掻き立てるなにがしかがあるような。

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ほぼじゅびふぉ の入荷は6作品。

全作品とも違う歌い手さんになっちまったw 最近は少ない人数をターゲットに集中的にやってきたけど、なんかその反動というか。

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2015.3.24 火曜
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今さら文句言われてもなアレ

無人軍用機って倫理っぽい問題になったりしてるよね。まー確かに、例えば自軍が命を賭けた兵を繰り出してるのに、人じゃない殺人機械に殺されるのは一層むごい感じだよね。

けど海軍や空軍の戦いは容赦なく自動化が進んでたりして。

艦載砲って今は完全自動化してるよな。敵機なり敵ミサイルなりをロックオンしたら、自動追尾で対空ミサイルなり機関砲なり撃って落とすわけで。手動より迅速で正確だしな。人は主にブリッジで、状況の推移を見ながら先の手を考えると。そして「やるかやらないか」の判断。機械は責任を負えんからな。責任者がひとたび「やる」と決断すれば、その後の実行は主に機械にさせると。あと操艦も人がやるのかな。

戦闘機もそう。いまだ人が乗ってはいるものの、敵をロックオンしたらあとは艦載砲とだいたい同じかと。

つかミサイルってロボット特攻機だよな。巡航ミサイルとか完全に飛行機だし。昔の日本じゃ、爆弾を積んだ飛行機を人間が操縦して体当たりしたわけで、今はそれが自動操縦になってるってこと。

となると、ミサイルがよくて、ミサイルや爆弾を積んだ無人機がダメってのはなんだかよくわからんアレになるわけで。

単に陸軍の自動化が、海軍・空軍より導入が難しくて遅れてるってだけの気がしてきた。

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ほぼじゅびふぉ の入荷は10作品だすよ。

"iNSoMNia" は、たぶんこれが GPHZ さんのボカロデビュー曲。そしてたぶん初作詞。ご自分のよくある経験をもとにした、眠れない夜の悶々を歌詞にされたのかと。そして歌詞はシンプルでもサウンドは凝り懲りだったり。独特の世界が聴く人の脳内に現れてしまう曲ですよ。眠れなくて焦ってるとき夜の景色や部屋の中の感じって、そうだよなぁ、いつもと違ってこんなふうに思えるんだよなぁ。

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2015.3.25 水曜
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遠近感

オバマ夫人と天皇・皇后両陛下の写真を見てると、遠近感がおかしくなる……。

カメラのアングルのせいにしとこう。うん。

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2015.3.26 木曜
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冷や飯で育てるロケット

H-IIA ロケット28号機打ち上げ成功ですな。また気がついたら成功してたというか。今回も情報収集衛星なんで、事前にあまり広報しなかったしな。

H-IIA も情報収集衛星も、なんかもう全然危なげなくてな。

そういや今年度の H-IIA の打ち上げは5回あったんだよな。このくらいの高頻度でも大丈夫なことが実証されたと。んでまぁこの高頻度が毎年続けば黒字事業になろうものなのに、なかなかそうはいかんくてな。いまだに官需頼みなんで。それでも商用受注がぼちぼち来てるんで、こなしていけば、商用での注文もだんだん取りやすくなっていくんじゃないかと。

そういや イプシロンロケット はどうなっておるのか。2015年度に2号機打ち上げの予定だったよなと。

したら、2016年度に延期らしい。いやいや、初号機から2号機は間が空くものとはいえ、3年もなんて、そんなのんびりで大丈夫なんですかね。

と思ったら早速増強方向で改良するそうで。という話は前から聞いてたけど、Wikipedia にもう少し具体的なところがもう出てた。

やはりというか、2段目の増量なんだね。まー1段目のスペックに対して2・3段目が軽かったからな。それに合わせて1段目のパワーを控えてたわけで。もったいなかったわけで。この改良で、1段目は能力を全開にできるかも。

んで2段目の増量は、直径を太くする方向なんだね。長さも足すかもだけど。先代の M-V ロケットの3段目の流用なもんだから、フェアリングに収まる仕様のままだったのがイプシロン初号機。んでこの直径を2.5メートルにするらしい。1段目やフェアリングと同じ直径。てことで2段目はその外見を露出させることになると。そのぶんフェアリングが短くなると。

これ、フェアリングのコストと重量の削減にもモロに効くわな。いいアイデアだわー。

2・3段目の伸展ノズルは廃止か。コストダウンにはなるな。ロケットのトータルの長さと質量が増えてしまうけど、信頼性も確保できるからまぁいいか。ノズルを伸ばす時間が必要なくなるんで、点火まで2〜3秒早まるな。そのぶん重力損失を消せるっつうメリットもあるかも。特に2段目の稼働し始めは高度も速度も低いんで、効果が期待できそうだね。

もしかして、2段目の増強型は新型基幹ロケットのブースターに流用する話が出てるみたいだから、そこも見越してるのかもな。

んで、普通はこういう大幅な改造って、5号機以降のはずなんだよな。それがいきなり2号機からって、イプシロンチームは相変わらず冷や飯食わされてるというか。M-V 時代以上の冷や飯な気がするが……。JAXA 御中、せっかく開発したロケットなんだから、ちゃんと育ててくれよな。

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ほぼじゅびふぉ の入荷は1作品。

なんか由来がどうも微妙に謎が残るというか、今までとちょっと違う素性の曲な気がして。日本語原詩の JASRAC 登録が確認ができなかったけど、腰が引けて日本語原詩は載せなかったです。

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2015.3.27 金曜
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からまれ屋 2015

昨日飲み屋で、不愉快な輩と居合わせまして。カウンターの隣の席。まー今までの経験で、からまれたらピシャリと返せばけっこう効くことが判明してたわけで。まーそれで、そこまでひどい思いはしなくて済んだけど。

それでも不愉快な思いしたわけで。

しかしおいらの親戚の悪口を、親戚と知って言ってくるとは思わなんだ。自衛には成功したけど、これはこたえたですよ。頭にくるに決まってんじゃん。ほんとバカだなぁあいつ。けっこうなお歳の御仁だったが。定年がどうとか言ってたな。そのくらいのお歳頃。なのにこんなだもんなぁ。ちょっと信じられないというか。

あと押し付けがましくてさ。持論の押し付け。ああいやだいやだ。あまりにも独りよがりで主観的な持論なもんで、どうにも受け入れられないでいたら、「お前は本当に不愉快なやつだな」だとさ。いやあのこっちが不愉快にさせられてるのはどうでもいいんで? おいらその飲み屋に勤めてる人じゃないんだが。そうまでしておいらにもてなされたかったらバイト代を払えとw この手の輩はほんとなぁ、相手の気分は一切関係ないもんな。

そして、この前の研修で培った技を投入してみた。単なるヨイショなんだけどさ。険悪ムードが一発解消。おっさん単純すぎwww バーカバーカww

つかなんでこんなののご機嫌を取らなきゃなんないのかと。

とりあえず「こんなやつ実在するんだなー」と、動物園の動物を見る感じでは楽しませてもらったですよww

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2015.3.28 土曜
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食料直接製造とか

しばらく前に、牛の幹細胞から牛肉を直接製造したっつう記事があったっけな。それでハンバーガーを作って試食会をしたとか。

味の方は、記事の雰囲気からするに普通の牛肉よりまだ劣ってるっぽい。けど幹細胞から作るし、産ませて育てて殺して、もないんで、生命倫理ウンヌンもユルそうなわけで。将来性のある試みと思ったよ。生産量あたりの廃棄物の量も、従来よりかなり少なくできるはず。

この手の方法での効率的な食糧生産を考えると、将来は米なんかも、田んぼで稲を育てるんじゃなく、米粒だけを大量生産する形になるかもな。工場内のクリーンルームで完全管理して作るだろうから、もう病害虫や雑草の対策での農薬なんて要らなくなるよ。田植え・稲刈り・脱穀とかの工程もなし。さすがに精米は必要になるだろうけど、方法が確立されれば、かなりのコストダウンになるんじゃないかと。

そうなると麦もいけるかもな。トウモロコシはどうだろ。ここまでできれば三大穀物制覇だな。あと大豆もいけるといいな。トウモロコシより簡単かもな。原料と生産エネルギーの調達が問題になるか。でもトータルでは無駄が相当省けるはずなんで、日本国内でも輸出するくらい作れたりして。

「無駄」と書いたけど、今の生産方法じゃどうしても出る廃棄物は、無駄だとの認識はないよね。けど農畜産物の直接生産が実現して初めて、今捨ててる部分は「無駄」と認識される、んじゃないかなとか。

人類が5000年間培ってきた農業。これがあったから文明が生まれた。効率的な食糧生産が、高い人口密度(=都市)を実現できるわけで。

人類文明は今も農業と共にある。けど将来、農業の役割は工業に取って代わられて消滅していくのかもな。それはそれで文明の進む先のような気もするような。

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2015.3.29 日曜
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幻の超伝導船

バブルの折、超伝導貨物船構想があったんだわ。これ2タイプあって、ひとつはファラデーの法則で水を直接駆動するタイプ。スクリューがないんですわ。一人乗りの小さな実証船が進水したのを覚えてる。けど速度は時速 4km ほど。この船での実証は原理どおりに動くことまでで、実用レベルに達するには相当かかりそうな感じだったな。

もうひとつがね、もっと実用に近い感じだったんだわ。こっちはスクリューを超伝導モーターで回すタイプ。大型貨物船での仕様を想定してて、その予想図の船は、なんかすごく細長い形だった。

細いってのは水の抵抗が少ないわけで、より効率的なわけで。今の貨物船はでっかいディーゼルエンジンなりタービンエンジンなりを搭載してるんで、どうしても幅が必要なんだそうで。これを超伝導モーターに置き換えると船体を細くできる、てな説明で。スピードも出せて、日本ーアメリカ西海岸を倍速で運行できるとか。

ただこれエネルギー源の説明がなくてな。モーターの磁力は超伝導で作るとしても、水の抵抗に逆らって推進力を生み続けるには、当たり前だけどエネルギーが必要なわけで。モーターだから電力が必要なわけで。てことはバッテリーか発電機を積むわけで。

今なら燃料電池っつう選択肢もなくはないけど、当時はまだまだ技術がモノになってなかった。バッテリーはもっと有り得なかった。となると発電機なわけで。

でっかい船を動かす発電機ってことは、発電機そのものもでっかいわけで。発電機ってエンジンなわけで。船体の幅、狭くなんないんじゃね?

そしてバブル崩壊後、このプランはもう全然聞かれなくなっちまってな。取って代わって、国が開発することになったテクノスーパーライナー(TSL)が注目されるようになった。けどこっちもポシャっちまってな。

そしていまだに、船の構造は四半世紀前と大して変わってなかったり。

新技術ってなかなか従来技術を超えられないものなんですなぁ……。

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ほぼじゅびふぉ の入荷は10作品だすよ。

kran さんの "Regret" から、apolP という海外ボカロP を発掘しましたですよ。Circus-P、Dasu さん GHPZ さん momocashew さんに続き、期待しとりますですよ。

rockleetist さん作品の未入荷はあと3曲ってとこまで来たけど、JoyDreamer さんと rachie さんの作品はまだまだ抜けが多い状態。少しずつでも進めていくとしますか。

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2015.3.30 月曜
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ヘロヘロ

ほぼじゅびふぉ 今日もぐれぐれと(八戸弁)進めましたですよ。てことで入荷は12作品。

頑張りすぎて吐きそう……。入荷12作品は最高記録じゃないけど、反訳を作ったのが6作品。これはけっこうキた。『ドーナツホール』は毎度ながら、歌詞が長いなぁ……。

あと "from Y to Y" を3作品ほど入れたかったけど、けっこう歌詞が長くて、予定の1作品目の歌詞を準備した時点でヘタレたですよ。後日ってことで。

今日は *ageha さんと Neeke さんを見つけたのが収穫だったな。

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2015.3.31 火曜
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アメリカン常識

すごい昔の木曜スペシャル。矢追純一が人気だった頃。

第三の選択とかマジェスティックトゥエルブとか、そりゃあもうすごいもんじゃった。

あれでさ、幼心に、「アメリカ人ってアレだよなー」って展開があって。いやさ、アメリカ人ってなんとなく、外国でもアメリカの常識がそのまま通じると思ってるとこある気がしてさ。

外国で英語が通じないとキレるとか。外国で出身を訊かれるとフツーに州の名前で答えるとか(「アメリカの州は自治権限が強くて、ひとつひとつが国としての機能と自覚を……」なんてアメリカ人じゃない人には関係ない)。「それマイルでどのくらい?」とか。今はそんな外タレいなくなったと思うけど、日本のテレビで「そんなのアメリカじゃ考えられないよ。理解できないよ」とか。20年くらい前、「日本はローカルな商習慣が根強くて閉鎖的すぎる! 世界標準に従え!」としつこくて、フタ開けてみたら「アメリカのローカルな商習慣に合わせろ」って意味だったとかさ。

んで矢追ネタ。どうせ真偽がアレなんだけど、あまりにもアメリカンな展開でさ。

ネタはかのエリア51。その放送回で発覚した新事実とは。

アメリカの砂漠に不時着した宇宙人と米軍とが交戦したそうな。ここまではよく広まってるけど、その内容がね。敵宇宙人1人を捉えたら暴れたそうな。んで鎮静剤を注射したら死んでしまったそうな。

そりゃ死ぬだろよ……。

規則で「敵が暴れたら鎮静剤」ってなってたのかもだけどさ、生命維持の仕組みがどうなってるのかわからん宇宙人の体に、人間用の薬物をいきなり与えるっつう発想がもうなんだか……。つか鎮静効果を期待する時点でなんかなーって感じ。もしかしたらますます暴れたり、人類にとっての有害物質を分泌したりするかもしんないじゃん。

てなわけで、せっかく生け捕りにした宇宙人をみすみす殺してしまったのは、アメリカ的常識意識のなせる技だったって気がしてさ。当時はテレビ見て「あーあ何やってんだよもったいねー」と悔しかったっけなぁ(←「宇宙人かわいそう」とは全く思ってない)

どうせ矢追ネタなんだけどさ、不意に思い出して、今になって「なんかものすごくアメリカっぽいやり方だなー」と思ったもんだから。

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つかかなりびっくりしたのが、映画『猿の惑星』。アメリカの宇宙飛行士が降り立った未知の惑星で、現地の高等生物といきなり言葉が通じるってのがな。最後の最後でいわゆる衝撃のラストってあんた……。月曜ロードショーで見た当時おいら子供だったけど、逆の意味で衝撃だったですよ。「ネタバレしてないと思ってたんか」と。

まぁそれ言うと、『ドラゴンボール』じゃ全宇宙の共通語が日本語なんだけどさ。

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このまえ映画『アメリカン・スナイパー』を観たら、イラクの民家に突入した米兵、家の人たちに英語で叫んでたな。「動くな!」とかなんとか。そのくらいなら現地の言葉を覚えようよ。んで家の人が「英語はよくわからない」とやっとの思いで英語で答えたら、米兵さんそれ聞いてから仲間に「通訳を呼べ!」って……。商用映画の中のことだけど、たぶん現実もこんななんだろうなぁ。

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ほぼじゅびふぉ の入荷は4作品。

さてさて rockleetist さんの入荷予定、残すところあと1作品となりましたよ。けど次の予定は、うまく作れるかどうか、やってみないとわかんない特殊な作品だったり。どうなりますことやら。

rockleetist さんの今回の作品は、今回もというかのミクうた。って作者(今日は全部ジミーサムP 原作だな)の意図はそういうわけではないらしいけど、そうも取れる日本語原詩だったり。

ボカロ系の EFD 歌い手さんはほとんどが女性で、多くの方々の作品から「ミクになりたい」願望が感じられるんですわ。それぞれのアプローチがまた感性ごとで面白くて。

rockleetist さんもそのお一人かと。けどミクになりきってしまうわけではなくて、自分としての気持ちもまた英訳詞にうまく織り込んでる感じ。今回の "Unfragment" はそこらへんがよく出てる作品に思えるなぁ。

そして "from Y to Y" 3連打。どれもいいよーいいよー。お三方とも独自の歌詞での独自世界ですな。破れた恋への未練を、サラッとした感じの歌にした作品なんだけど(ジミーサムP が得意とする方向性らしい)、同じ原作からこうも違う世界が生まれるのかと。

原作に一番忠実なのは まど さん。原作でぼやかしてるところも、意味をガッチリと固めてきてる。これぞ英語詩って感じ。

leelee さんは、原作からはみ出さない程度に独自な感性を盛ってるような。日英翻訳ボーナス(歌詞を日本語 → 英語で翻訳すると、元歌詞の2倍前後の情報を詰め込める)の正しい使い方というか。

シェリーさん版の英訳詞は、ここ最近で一番の掘り出し物。テーマと使ってる単語は原作とほとんど同じだけど、文章表現がほぼ全とっかえ状態。原作を元に自分独自の作品を再構成してしまってる。これがかなりキクやつで。久しぶりにガーッとアツくなれた反訳作業でしたよ。

銘板
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