A Horse With No Name 作詞: Dewey Bunnell |
名前のない馬 日本語訳: ゆんず |
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あの旅のはじめに
生きとし生けるものを見つめていた
草木に鳥に岩 すべてがあった
砂も山も音の響きも
最初に出会ったのは 羽音を立てる蝿
そして雲のない空
気温が上がり 地面が乾き
それでも空は音に満ちていた |
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名前のない馬に乗り
砂漠を渡ってきた
雨など降らなくてもいいと思った
砂漠の只中なら 自分の名前を思い出せる
苦痛を与える者がいないから
ラララ…… |
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二日経ち 砂漠の日射を浴びて
肌が赤く焼けてきた
三日経ち 砂漠を楽しんで
川床を見つめていた
かつて流れていた川の物語とともに
その死に悲しみを覚えた |
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そう 名前のない馬に乗り
砂漠を渡ってきた
雨など降らなくてもいいと思った
砂漠の只中なら 自分の名前を思い出せる
苦痛を与える者がいないから
ラララ…… |
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九日経ち 馬を解き放った
砂漠が海に変わったから
草木に鳥に岩 すべてがあった
砂も山も音の響きも
この海は砂漠 その地下に生命を持ち
その上面は何も悟らせない
あの街々の下に 大地が作った心があるのに
人間は愛を与えようともしない |
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そう 名前のない馬に乗り
砂漠を渡ってきた
雨など降らなくてもいいと思った
砂漠の只中なら 自分の名前を思い出せる
苦痛を与える者がいないから
ラララ…… |