ひとりごちるゆんず 2001年11月
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2001.11.1 木曜
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けっこうウケたんで

ここで見せびらかす

カブリオ〜レ〜

             ュ_∩(; ̄ー)j_\___
      ε=ε=ε=(__◎_|___|___◎_\

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2001.11.2 金曜
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やるせなく

なるような事件が起きてしまったねぇ。人が、寿命以外で死ななくなるようにならんもんかねぇ。

せめて、中年と言われる年代までは、どんな病気でも治る世の中にならんもんかねぇ。

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2001.11.3 土曜
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長らく間違っていたところをやっと修正

立体写真を貼っている台紙ページに間違いを見つけたんで、それを修正した。写真が3枚並んでるでしょ。左から、右目用・左目用・右目用、と並べてるんだけど。そこまではいい。これは左と真ん中の写真を使うと交差法、真ん中と右の写真を使うと平行法になる配置なの。ここまでは大丈夫。違ってたのは、更新履歴によれば今年の5月6日の改良の内容。

「立体の3つ組写真それぞれの上に、どちらの目で見るのかを記入。初めての人や慣れない人に、少し分かりやすくなったと思う」

が狙いだったんだ。それでね、写真の上に左から順に「『交差法/右目』『左目』『平行法/右目』」って書いたつもりだったのに、間違えて「『交差法/右目』『左目』『交差法/右目』」にしてた。半年も気付かずに放置してた。うわ〜、見てくれるみんなに分かりやすくなるように配慮したつもりだったのに、これじゃ台無しだよね。何やってんだよぅ……。今まで、「あれ、変だなここんとこ」とお思いになった方々、ごめんなさい。それはおいらの間違いです。こっそり修正しておきました。

他のにも改良予定があるよ。間違い直しというわけでもないけど、2001年10月分でとりあえずやってみたことがあって。いい感じだからバックナンバーにも導入しようっと。バックナンバーのは、例えばブラウザウインドウの幅を3枚並べた画像の幅未満にすると、写真の端がウインドウの縁にくっついちゃったでしょ? こうなると、立体視するときウインドウの縁の線や、ウインドウ外のものが目に入って集中しづらいよね。

そこで2001年10月分では、台紙ページの黒い背景が写真の脇にも回り込むように設定してみたのだ。写真を並べるのに table タグを使ってセルを3つ並べてたけど、その両脇に、空っぽの50ピクセル幅のセルをひとつずつ追加することでマージンを作った。多分これで、もう少し立体視しやすくなると思う。とまあこれからその改良工事に入るわけですわ。

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2001.11.4 日曜
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いけね

昨日書いた、立体写真並びの左右に背景のマージンを取るの、まだやってなかった。

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2001.11.5 月曜
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問題点

仕事で、最近はよくお客様に FAX レターを書くんだよね。「拝啓」で始まって、本文がうんたらかんたら続くんだけど、ど〜も最後の方になると思わず、

「……の程、よろしくお願い申し上げます m(_ _)m 」

って入れちゃって、慌てて「敬具」って書き直すんだ〜(笑)。いつかほんとにやっちゃいそうでコワイっす。いっそのことほんとにやっちゃおっかなぁ……。

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2001.11.6 火曜
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また間違い発見→修正完了!…だと思う

バックナンバーの、立体写真を貼り付けるページをいじってた。写真列の左右にマージンを50ピクセルずつ空ける作業で。1時間で完了。意外と早く済んだ。けどそこで、table タグの数値がけっこうガチャメチャだったことを発見してしまった。そいつもいっしょに直したよ。はぁ〜えがった。

今まであんなひどいテーブル組みでよくまぁまともに表示できたもんだってぐらいガチャメチャ。今まで全く気付かなんだわ。自分の環境では大丈夫だったもんだから。もしかしてみんなの環境ではヘンテコに表示されてたかもしれないよね。ごめんね。今度はきちんと表示されてるはずだから、安心して楽しんでね〜。

できるだけ速やかに対処するので、よろしくお願いしま〜す。<(_ _)>

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2001.11.7 水曜
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でも

立体写真の直しどころ、まだ他にもあったような……。

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2001.11.8 木曜
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豪語するオヤブンを斬れ!

今回は久々に硬めの内容。

  1. 発表のまま、以前は羽振りよくて今はやばい
  2. 以前からやばかったけど隠してて、今、ほんとにやばい
  3. 今「やばい」と言ってるのは世間の気を引くためのポーズで、実はやっぱり左うちわ
  4. 以前はほんとはやばかったけど、今はかえって状況がいい

組み合わせを考えると上記の4通りになる。「以前」というのは「国内の狂牛病騒動以前」の意味。あの大手ハンバーガー屋の話。「業績大幅ダウン」と今日の新聞に載ってる。数字を見ると、前年同期比で売り上げが -17.6% の 税引き後利益が -27.2% なんだそうで。

黒字じゃん。

他の会社が軒並み赤出してるってのに、これで「会社設立以来の最大の危機」なんだってさ。大企業は分からんなぁ。困ってるところに追い討ちかけるつもりじゃないけど、どうも信じられないんだよな。どうしても解答3のような気がして。おいらは別に株主様ってわけじゃないから、あそこがどうなろうと関係ないし。

ではここでなんでまたこんなに冷たく当たるのかというと、ほらここの社長、ついこの前まで新聞やら週刊誌やらに登場しては「独自の経営哲学」ってやつを豪語してたじゃない。安売り路線が図に当たったからちやほやされてたじゃない。安売りの体力勝負でライバルを潰すなんていう、マーケティング講座を聴きに行くと必ず聞かされる手に、別に独自性を感じていなかったおいらは胡散臭さを感じてたんだけど。

「安くすれば売れる」なんてそこらの八百屋のオヤジだって考えつく話だし、できればそうしたいとみんな思ってることをスケールメリットで実行してるだけなのに、どこが経営哲学なのか理解できなかったんだけど。狂牛病騒動は本当に気の毒に思うけど、あの豪語と高笑いは、そんなに簡単にポシャる程度のものだったのかい? それでも当期107億円もの利益を出してるくせに。やっぱり解答3のような気がする。何が狙いなのかは素人のおいらなんざには分からないけど、これであそこの株価が下がったのは確実だわなぁ。それぐらいは分かる。

似たような会社をひとつ思い出しちゃった。4年ぐらい前かな? 太陽熱温水器で一時期すごかった会社。あれも社長がメディアにじゃんじゃか露出して、マスコミも神様扱いしてた。で、あれもおかしいと思ってたよ。だって売り物が環境テクノロジー商品でしょ? いっぺんカタログを見たけど、かなり見事な造りだったよ。水の循環は温度差による自然対流に任せて、ほとんど電気を使わないんだ。すごいと思ったよ。

「単純じゃん」と思っちゃいそうだけど、メカは同じ機能や性能なら、仕組みが単純な方が偉いのだ。価格を安くできるし故障しづらくなるしでいいことずくめなのだ。この製品に関して言えば、単純ってことは、製造工程で消費するエネルギーも少ないからますます環境にいい、と。

でも、その技術の話はマスコミは一切取り上げないんだ。社長もそこらへんに関心ないみたいで一切コメントしなかったし。では何を語ってたかというと、営業のやり方について。これだけ。実はその温水器の営業マンがいっぺんうちに来てね。しつこくてしつこくてしつこくて。その各支社・支店って、社長からすごいノルマを課せられてたんだよね。

だから客がいやがろうが何だろうが、とにかく何が何でも売りつけようとする。お客を一番上に立ててくれないと買うが起きないのは普通だと思うけど、そこを忘れるほどにひたすら猛プッシュ。最終的にはうちへの売り込みは諦めてくれたけど。

それにね、今だから言えるけどこの会社の営業戦略、ほんとにノルマだけだったんだと思う。製品を理解してなかったもん。ほとんど毎朝ガソリンスタンドに来るわけ。その社名が入ったクルマ数台で。んで、燃料満タンにして一日中走り回ってたみたい。次の朝もまた給油。二酸化炭素削減が売りの製品を売りつける傍ら、ガソリン燃やしまくって二酸化炭素を派手に出し続けてたんだ。

社長がスター扱いされてる最中に、強引商法のかどで公正取引委員会に突っ込まれて、それがもとで世間からフェイドアウトしちゃったよね。

件のバーガー屋がそこまでえげつないノルマ主義とはまだ思えないけど、社長の豪語があてにならないってのは温水器屋のこともあわせてよく分かった。もしかしたら、自分の会社がやばいことを察知した社長ってのは、マスコミに出たがるもんなのかもしれないね。市場や株主を安心させるために。そういうことで、株やってる皆さん(おいらはやってないけど)、経営者がマスコミにちやほやされ出して調子のいいことをぶっこき始めたら、その時がピークの売り時だと思いますよ。

と、ここまで書いて、今 YAHOO! でそのハンバーガー屋の株価を見たけど、思ったほど落ちてなかった。-1.85% 。やっぱり頑張っていろいろ対策してたみたい。そこらはさすが一流企業なんだねぇ。素直に関心。

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2001.11.9 金曜
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あしたもあさっても

あしたもあさっても仕事だよ〜。

しかも赤字ミエミエ(T▽T) まぁいいか。お世話になってる方々へのお付き合い。

六戸町(八戸の北隣のもひとつ北隣の町)のイベント『メイプルタウンフェスタ2001』にちょっくら行って来るか〜。

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2001.11.10 土曜
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六戸町のメイプルくん

メイプルタウンフェスタ会場に現れた六戸町のオリジナルキャラの着ぐるみ・メイプルくんが意外とかわいい。六戸町は『メイプルタウン』と自称してるんで、それにちなんで、かえで(Maple)の葉っぱに顔と手足を付けたそのまんまなキャラ(笑)。ええと、サイトを探してみると……あ、あったあった『六戸町ホームページ』に出てるキャラがそれ。

ははぁなるほど、着ぐるみを見てたときは、ネコや犬のヒゲ生えてるとこの、ぷくんとした白い盛り上がりかと思って、「おっカワイイ」と特に思った部分は、実は白い蝶ネクタイだったのか(爆)

知名度が低いにも関わらず子供達に大人気。彼が行くところ常に子供達の輪ができる。葉っぱがモチーフだから、着ぐるみの割りに見た感じが薄っぺらい。だから人気が出るんだと思う。例えば有名どころの着ぐるみキャラのカールおじさんを子供の視点から見ると、ぬもも〜んと巨大な顔を下から眺めるわけで、泣く子がけっこう出るのもなんとなく分かる。ペコちゃんもそう。大人が中にはいると背が高いからどうしても下から見ると立体感が強調されて、恐い。下からだと逆光になりがちだし。ああこわい。そびえ立つ巨大カールおじさんと巨大ペコちゃん。見上げて逆光でアゴしか見えないのも恐いし、青空を背景に陰った顔で見下ろされてもこれまた恐い(笑)

で、そこまで考えぬいたキャラ造り着ぐるみ造りをしたわけでもないだろけど、メイプルくんは子供の視点で見てもやっぱりカワイイらしい。「輪ができる」と書いたけど、他のキャラとは輪のでき方が違う。他のは「あんまり近づくと恐いから遠巻き」って感じ。メイプルくんは子供達みんながしがみつく。「離したくな〜い」とでも言いたげ。いい感じのキャラだなぁ。思わずおいらも一緒にまふまふしたくなっちったよ (^_^:)

けっこう一流のキャラデザイナーにでも頼んだんだろうか。いくらぐらい取られるだろなぁキャラクター製作料(←ここらへんが大人の発想)。六戸町ホームページの絵で見るとどこにでもいそうなキャラ(失礼!)だけど、着ぐるみは間違いなくカワイイ。ぜひみんなも何かのイベントに行ったら探してみてくれ…って、なかなか六戸町外には出なさそうだけど(笑)。

さて明日は同じ会場でレンジャーショウがあるな。司会のおね〜さんがカワイイといいな(ォィ)

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2001.11.11 日曜
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残念でちた

今日のレンジャーショウのおね〜さんは、おいらの好みじゃなかった(笑)

メイプルくんは相変わらず子供達にいっぱい抱きつかれてた。

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2001.11.12 月曜
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♪冬が来ぅれば思い出すぅ 1

異様に軽くなって、恐い。今朝まではマジで「ぬぉりゃ〜」っと根性出してねじ曲げてたのに、チェンジしたらもう「にゅるにゅる」って感じ。

タイヤ交換したんだ〜。軽くなったのはハンドルのこと。今日、昼に少し雨が降ってね。夕方まで道路が濡れてた。で、「やばいなぁ」って思ってたわけ。朝まで乾かなかったら間違いなく凍る。という判断で。スタッドレスを履くと、ほんとハンドルが軽くなるんだ。関東とかもっと向こうの方々、信じられないかもしれないけどそうなんですよ。おいらの車は重ステだから、ハンドルの重さが5分の1ぐらいになるのよ。半分なんてもんじゃない。同じタイヤでなんでこんなに違うんでしょ。サイズもおんなじなんだよ。

で、このパワステ並みの軽さに十分慣れ親しんだ4月頃、夏タイヤに履き替えるとこれが鬼のように重いんだわステアリング。「ぬぉりゃ〜」復活の季節(笑)。仕事でおいらが使ってる4ナンバーのアベニールも、新しいスタッドレスにしたし、はぁーよかったよかった。あとは運転スタイルを冬モードに直しておかなきゃいかん。でもこれがね、しばらくの間はちょっと気を抜くとすぐ夏モードに戻っちゃってて、危なっかしいったらありゃしない。

去年の12月、死ぬかと思ったことがあったんだ〜。

アベニールの冬タイヤは4年目でね、もういいかげん効きが悪くなっててね。それでもこのワンシーズンを騙して使おう、となってたわけ。キィーンと冷え切ったその朝、種差海岸(たねさしかいがん・八戸市内)まで届け物に行かなきゃいけなくてさ、んでアベニールで走ってたわけ。途中に長くて急な下り坂があるの。400m ぐらいあるかな。で、坂の手前で、

「おっと、ここの坂は凍ってそうだから気を付けよっと」と思った矢先、前を走るトラックが急にスローダウン。

「うわっ危ねーな、すぐには止まれねんだぞまったく」とひとりごちりつつ前を向き直ると、そこは既に下り坂の入り口。

「おお、トラックはこれで減速したか。おれもそうしよう」とブレーキをそーっと踏んだらそれだけでもうタイヤがロックしてる!!!! つろ〜〜〜〜〜〜〜。とっとととととととと止まらーーーーーーーーーん!!!! 時速40km(推定)で坂道に突入しちゃった。よく見ると下り車線の途中で車が止まってる。その向こうにも何台かいるかもしれない。

「おぉーいどいてくれぇ〜〜! (@o@)」

ブレーキをかけても減速さえしてくれない。かといってブレーキから足を離せば加速する。路面は磨いたみたいにツルツル。スタッドレスは、普通ロックすると「ぎゅー」って表面の切り込みが氷を引っ掻く音がするんだけど、その音さえかすかにしか聞こえない。それぐらい見事にテカテカ。止まってる車をよけるのには対向車線に出なきゃいかん。でも対向車がもし来てたら……でもこのままだと確実に大クラッシュ。でも対向車線は止まってる車のせいで向こうまでよく見えない。

「ままよっ!」と、ブレーキを緩めてタイヤの方向性を回復させ、ハミ禁ラインを越えるおいら。そして視界がクリアになった対向車線の先に見たものは……。

もう眠いから続きは明日書くね。

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2001.11.13 火曜
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♪冬が来ぅれば思い出すぅ 2

(11月12日の続き)

対向車線に躍り出たおいらは見た。うっわーあと3台も坂の途中で止まってる! さらに対向車線の真っ正面には、坂を上ってくる途中でスピンして横向きになって止まってるのが1台。こいつら全部さばかなきゃならんのかい……。下り車線で止まってるのはいいとして、横向きで立ち往生してるやつはやばい。かなりやばい。

なんか頑張って自力脱出しようと前後に動いてるよ〜! ∩(;T□T) _∩\_ ←運転しながらビビるゆんず どうやってすり抜けろってんだ〜! で、また走行車線に戻るべく、つまりタイヤの方向性を回復すべく泣く泣くブレーキを緩めてキープレフト。そしてブレーキをまたもう少し踏み直す。スピードは相変わらず落ちない。

つろ〜〜〜〜〜〜

おいらとアベニールは、端から見たらきっと優雅ささえ感じられたであろうほど滑らかに、次の停止車の背後へと接近していった。そして同じようにしてやり過ごし、その次でまた同じように……今考えると、いちいちブレーキを緩めてまで走行車線と対向車線を行ったり来たりしなくたって、どうせ対向車線は横向きの車でふさがってるんだから、そのまま対向車線を滑ってればよかったんだね。でもそのときはそんな機転を効かせる余裕なんてなかった! 断じて言う! なかった! そんなこんなでとうとう、横向きでしかも不規則に動く障害物という目下最大の敵と対決する時がやってきた。

「右か? ……左か?」

その車はこっちから見て右向きに止まってた。運転席がこっち側。そこに座ってるオジサン、視界の隅に異変を察知したのか、なにげにこっちを見やった。那、目が合う二人。彼の表情は引きつり、動作が凍った。

止まった! 左だ!!! アベニールの右ドアミラーは、オジサンのマークII のおけつから50 mm 離れた軌道を通過した。

つろ〜〜〜〜〜〜

きっとおじさんが凍ったのは、迫り来るおいらの恐怖の表情に驚愕したからだと思う(笑)。もう下り車線に止まってる車はない。上りの対向車線は渋滞。オジサンのせいで他の車が上がれないんだ。ほとんど坂を下りきったおいらは、そういうところを考えたり観察したりする余裕さえ出てきた。この坂の最後に、右カーブという最強のボスキャラが待ち受けていることも忘れて。

「このスピードじゃ曲がりきれない」

それに気付いた頃には、もうアウトインアウトの始点を過ぎてしまっていた。

続きはまた明日ね。

銘板
2001.11.14 水曜
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♪冬が来ぅれば思い出すぅ 3

(11月12日・13日の続き)

「アウトインアウト (Out-in-out) 」とは、車の運転の仕方のひとつで、カーブの差しかかりではカーブの外側を走り、カーブの真ん中あたりで最も内側を通り、カーブ出口で再び外側を通る方法である。わざわざそんなことをする理由は、遠心力の低減にある。この方法を用いるとハンドルの切り角が最も少なくなるので、カーブで車の描く軌跡は緩やかになる。

故に同じ速度でも、普通に車線の中心線(路肩と中央線のちょうど中間に想定した線)に沿って走るより車が横滑りしづらい。カーレースでより速く走るために生まれた運転技術だが、雪道や凍った道での横滑り防止にも効果がある。

銘板左端銘板銘板右端

横向きの車をなんとか無事にいなしたおいらは、いまだ車と共に坂を滑り降りつつも、ほっと一息の気分だった。

つろ〜〜〜〜〜〜

「おーおー、オジサンのマークII が道をふさいじゃったもんだから、上り方向は渋滞だわい(笑)。どこまで続いてんのかなー……えっとそこの右カーブの向こうまで……

カーブ!? あ゛あ゛ーーー! 忘れてた!!」

正面を向き直ると、そこには右に曲がっている我が車線。ガードレールが通せんぼ。でもおいらのアベニールは何が何でもまっすぐに行きたいらしい。そりゃさっきの要領でブレーキを緩めればなんぼかは方向を変えられるけど、全然足りない!

「アウトインアウトは? 対向車線は車が並んでるけど、中央線を少し踏むくらいなら……」

だめだもうタイミングが遅い。まだ車もアウト側に振ってもいないし。両脇を高い杉林に挟まれた暗鬱たる坂道はもうすぐそこで終わりだというのに、あの明るみに出た途端……。おいらはその光景を思わず想像した。

ぐぢゃぁあああああああああ

このスピード(推定40km/h)でガードレールに斜めから衝突だと、シートベルトも着けてることだし死にはしないだろうけど、死ぬほど痛いだろなぁ。チャリンコで転んだときより痛いだろなぁ。

いやぢゃいやぢゃ、わらわはいやぢゃ!

黒く凍った道路が導く、皮肉な陽光を浴びてきらきらと輝く銀白色の地獄が、容赦なく視界に大きく広がってきた。そしてそのスポットライトに躍り出た途端、タイヤが発する今までとは違うサウンド。おいらそれを聞いてブレーキを踏み込む! アベニールは狙い通り、 ぐん、と減速した。そして難なくそのカーブをクリアした。ぶひゅぅうう〜〜 。 (-_-;∩)

凍り付いた路面と濡れただけの路面って、見ただけじゃなかなか区別がつかないよね。そのカーブの路面だけ、お日様に当たって氷が溶けてたのだぁ〜。

その修羅場が過ぎてからも、おいらはカーブ直前まで思い描いていた最悪の事態を思い返してはスローダウンし、慎重に運転を続けた。手がどうしてもハンドルをぎゅーっと握ってしまうんだよね。しかもぷるぷる震えてたりして。

種差海岸の駐車場に入って車から降りた。もう乗ってらんなかったもんだから。びょうびょうと吹きすさぶ氷点下の風をしばらく浴びてたら、少し気分を持ち直してきたよ。届け物をしたあと、来たときとは別の、陽当たりのいい坂を選んで帰ったっす。

そんなこともあったことだし、今年は去年より早く運転を冬モードに切り替えて、安全運転でいこーっと。みんなも冬道には気を付けてね〜 (^o^)/

銘板
2001.11.15 木曜
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Mac 起動!

‖' 」'‖ ♪ジャーン

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2001.11.16 金曜
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超久しぶりな友達と会った

夕方、職場に電話があってね。セールスとか勧誘とか、そういうのかと思って露骨に怪訝そうに電話に出たら、高校時代の同級生から。卒業以来会ってなかったんだよね。早速飲みに行ったよ。( ^o^)/□☆□\(^o^ ) かんぱ〜い 彼は土曜も仕事だったみたいだったけど、まぁいいか。すごく楽しかった!

はじめはおいらがよく行く沖縄料理屋で、ビール飲んで焼酎飲んで日本酒飲んで、次は近くの店で地ビール飲んでワイン飲んで、ふいー酔った酔った。これ、17日に書いてるんだけど、さっきまで二日酔いでキツかったっす。は〜やっと抜けて快適快適。

また飲みに行くべぇ〜。てゆーか、都合付いたら『球田直下』一緒に観に行くべぇ。

銘板
2001.11.17 土曜
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球田直下

でね、昨日の飲み会の話が続くんですわ。はじめの沖縄料理屋で昔話やら今の話やらを友達と語ってのよ。そしたら別な常連が店に現れてこっちに乱入して (T▽T) おいらにガンガン話振ってくるのよこの人はも〜。こっちに友達との積もる話があろうがなかろうがお構いなしなんだもんな〜。カウンターで飲むんじゃなかった(泣)。まぁこの人はいつもこうなんだけど。まぁ今回は友達を間に挟んでたから、どつかれることがなくて少し良かったかも。

んで、この人ね、12月1日(土)2日(日)に、東奥日報八戸支社ビル4階にて一芝居打つんですわ。その宣伝でもしてやろうかなぁというのが今日の内容。件の沖縄料理屋 わくわくわーくす のオヤジも一緒にやるんですな。あと他にお二人。落語の方はおいらは知らないお方だけど、もうお一方は、八戸の地域FM ラジオで『ライブフィッシュボーン』の司会をされてるかたで、けっこう地元の有名人なんす。

実はおいらも2度ほどライブフィシュボーンに出させてもらったことがあったりして(^-^;)> てへ。ウケ狙ったけど、キンチョーして全然だめでした(笑)

今度の公演名は『球田直下(きゅうでんちょっか)』。出演者4人の名前から1文字ずつ取ったタイトルだそうで。なかなかうまいじゃ〜ないか。各人がそれぞれ別々な出し物をする、というスタイルなんだってさ。おいらもその場でチケットを買ったっすよ。ビラの内容はこちら。こういう感じの人たちが、こういう感じのことをしようと企んどるわけですな。

よければ観に行ってやって下さ〜い。(^▽^) チケットは八戸市長横町ポストコアビル 3階 わくわくわーくす でゲットできるよ〜。

つうことでミノルさん、人の飲み会に乱入してるヒマがあったらセリフとっとと覚えんしゃい(笑)

銘板
2001.11.18 日曜
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明日だよ配信

青空劇場』のおいらの投稿作品のメルマガ配信、明日に迫ってしまっただよ。あ〜きんちょーする。ま〜でも興味ある人はメルマガに登録してちょうだい。朝8時配信だから、直前までに登録すれば今回の配信に間に合うと思うよ。

とは言っても今、夜10時だから、おいらの作品の配信に間に合わせるには、あと10時間しかないんだね(笑)

銘板
2001.11.19 月曜
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流星通信

早起きして、しし座流星群を見たよ。「流星雨」とか言われてたけど、20〜30秒で1個しか見えなくて、「雨」ってほどじゃなかったなぁ(笑)。西の空だけしか晴れ間がなかったから、ほんとはきっともっと降ったんだろけど。

見えるごとに「おお!」って感激してしまって、願い事するの忘れてしまったよ(笑)。流れ星ってのもいろいろあるね。でかいのも小さいのも。明るいけどすぐ消えちまうやつとか。でかいやつ、通ったところに跡が残るんだな。本体が消えた後、1秒もしないで消えてしまうけど。なんでも隕石が通った後の大気が一時的にプラズマ(電離する、つまり分子が高いエネルギーを受けてバラバラの原子にまでほぐされてしまう状態)になるらしいけど、それが目で見えるとは思ってなかった。意外や意外。で、思い出した。

流星通信とかいう技術が研究中なんだそうで。確か日本国内の研究機関だったと思ったけど。プラズマ状態の大気は電波をよく反射するそうで(大気圏に突入した宇宙船は、この性質のせいで一時的に通信不能になる)、流れ星が通ったらその通り跡を目がけて通信電波を発射するんだそうで。地平線の向こうにあって、発信局と直接交信できない受信局はそれを拾う、と。確かにこれだと人工衛星を使わなくても遠くと交信できるわな。

いつどこに現れるか分からない流れ星を頼りに通信するってのはなんか「ダイジョブか?」って感じだけど、まあ何らかの勝算あってのことなんだろなぁきっと。目に見えないけど検出器でなら見つけられる流れ星なんてのがけっこういつでも降ってるのかもしれないし。うまくいくことを期待するっす。( -_-)_〆 Good luck.

「星に願いを」ってことで(笑)。で、思い出した。少し前まで少年サンデーで連載してた『パスポート・ブルー』で、流星雨を利用して流星通信する場面があったなそういえば。やばくなるとめちゃくちゃラッキーな偶然がどんどん重なってうまくいく、というすさまじいストーリー展開だったなぁ(笑)。好きだったけど。

銘板
2001.11.20 火曜
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回転寿司に、ひとつ提案

回転寿司って、行って座ってすぐ食べられる気楽さが大きなメリットだと思う。考えてみれば、カウンター前に並んで買わなきゃいけないハンバーガー屋より手軽なファーストフードなわけで。でも現状では、それを大きく阻害してる要素ってのがあることに気付いた。想像してみてくれ。お店に入ってカウンターの椅子に座って、そこまではいい。でも寿司の乗った皿をベルコンから取るまでの間、けっこう作業が多いんだよね。

1-1 手を伸ばしておしぼりを取る
1-2 おしぼりを袋から取り出す
1-3 おしぼりで手を拭く
2-1 手を伸ばして湯飲みを取る
2-2 手を伸ばしてティーパックを取って湯飲みに入れる
2-3 湯飲みにお湯を入れる
3-1 手を伸ばして小皿を取る
3-2 小皿に醤油をつぐ
4-1 手を伸ばして割り箸を取る
4-2 割り箸を割る

そしてやっと寿司の皿に手を出す番。1-1 から 4-2 まで、食べるための前準備を揃えるだけで全10工程だよ。これはちょっとなぁ……。客に手間かけさせすぎじゃないの? そこで、

工程を簡略化する方法:

毎日の開店前に「おしぼり・ティーパック入り湯飲み・小皿・割り箸セット一人前」をその日の見込み客数ぶん用意しておく。とりあえずこれを「周辺機器セット」と呼ぼうか。液体はこぼれると嫌だから「周辺機器セット」には同梱しない。

これにより新規に増える工程:
0-1 手を伸ばして「周辺機器セット」を取る

以上 1 工程。

削減される工程:
1-1 手を伸ばしておしぼりを取る
2-1 手を伸ばして湯飲みを取る
2-2 手を伸ばしてティーパックを取って湯飲みに入れる
3-1 手を伸ばして小皿を取る
4-1 手を伸ばして割り箸を取る

以上 5 工程。差し引くと、ほら、10 工程だったのが 6 工程になった。特に「手を伸ばして」の工程を狙い撃ちしてみた。手を伸ばしたり身を伸ばしたりすると、本人もせわしないし、隣で食ってる別な客も落ち着かないもんだ。なんつーのこういうの、んとんと、「百害あって一利なし」だよね。うん、まさにそれ! そこでその工程を大幅カットしたというわけ。

確かに「周辺機器セット」を事前に仕込んでおかなきゃならないから店側は手間がかかるけど、サービスってのはそういうもんでしょ。これでお客さんの満足度、上がるに決まってるよ。

派生するメリット:

「客がする工程が減る→客が、食べる以外に消費する時間が減る」ので、混雑時に回転率を上げられる。混んでる店ほどこれで得できますな。すいてる店はこれほどのメリットは出ないけど、それでも、いい印象を持った客がリピーターになってくれるでしょ。大丈夫。絶対いい印象になるって。さっきも言ったけど、回転寿司の最大の強みは椅子に座ったらすぐ食べられるそのファーストフード性なんだから、それを強化すれば、客は必ず喜ぶよ。

え〜どなたか回転寿司屋の大将、これ読んでますか?(笑)

銘板
2001.11.21 水曜
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ピーク過ぎだったのか……

19日未明のしし座流星群、ピークは午前3時台だったのか。知らなんだぁ〜。4時50分くらいだったもんなぁ外に出たの。出がらししか見られなかったのかもなぁ……。前日までの新聞では、「未明」としか書いてなかったからその時間にしたんだけど。3時だと徹夜するか早起きするか、悩ましいところだし。

でもまあいっか。とりあえず流れ星いっぱい見れたから(←ATOKに「ら抜き表現」ってツッコまれたけど、この日記ではこれでいいの!)。願いごとするのは忘れたけど(笑)

銘板
2001.11.22 木曜
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スピーチに関するギモン

パーティーに出席した。仕事のお付き合いでの、ぶっちゃけ集金パーティー。乾杯のあと近くの席の人たちに名刺を配って他愛もない話を少しして、とっとと帰った。なんかそういうパーティーはヤだねぇ。例の沖縄料理屋にシケ込んで口直ししたよ。パーティー、宴に入る前にスピーチと乾杯の音頭があるよね。今回は三人。内容はまあ「ニッポンのスピーチ」の王道を行く退屈さでね、ダメダメ気分に拍車をかけてたんだけど。

「昨今の我々を取り巻く経済状況は依然として厳しく……」

仕事絡みのパーティーやら会合やらでスピーチ、必ずこの文句がでてくるよね。それが日本経済をますます下向き気分にしてるような気がするんだけど、今回の日記はそのことじゃなくて、その超退屈な時間に、変な楽しみを発見してしまったという話。かしこまってしゃべる人って、けっこうしゃべり方に癖が出るんだね。基本が棒読みだからあまり多くのパターンはなさそうだけど。

はじめの人の話はただ「退屈だな〜」思いながら我慢して聞き流したけど、2番目の人でもうたまんなくなってさ。それでも聞いてたら、このまえ仕事で話した別な人としゃべり方が似ててね。そのしゃべり方にとても疑問を持ってたところに、今日もまた同じしゃべりに出会ったもんだから、思わず自分の名刺の裏にメモったね、ええ(笑)

「……という状況の中で!……ということで!明日にでも!……」

って、なんか文節の最後だけを妙にでかい声で強調して話すんだよ。ん〜と、息継ぎの直前にボリュームアップするのかな。これやられると、なんかイライラするんだよな〜。話してる最中に不意にでかい声出されるとビクッとするでしょ? 怒られたみたいで。あれが延々と続くんだもんやんなっちゃうよ。しかも単独では意味をなさない部分ばっかり強調するから、落ち着いて聞いてみるとすっごくヘンテコなんだこれがぁ〜(笑)

意識してやってるのかなぁ意識しないでなのかなぁ。興味、すごくあるんすけど。どっちにしてもきっと何か、ベースになる様式があるんだと思うけど。こんな無意味なスピーチ、誰が始めたんだろう。興味湧くなぁ(笑)。とりあえずしゃべっててリズムを取れるのは分かるけど、聞く人のことを全く考えてないよね。

3番目の人は、普通にしゃべってなかなか掴みどころがなかったけど、そのあとの乾杯の音頭は2番目のオヤジと近いしゃべり。でも流派が違うみたいで、ええ〜とメモによると、

「……隆盛と!ご発展を!祈念して!

てな感じ。助詞以外は強調しないようこだわってるらしい(笑)

この超つまんないパーティのあと件の沖縄料理屋に行ったら、八戸の演劇界の有名人2人がカウンターで飲んでたんで(『球田直下』の人たち)、早速今日の発見を披露してみた。「とっくにそんなの知ってるよ」ってさ(笑)。そういう癖、芝居の役作りに利用してるんだってさ。さすが! でもちょっとくやしかったな。

スピーチの様式、別にこういうくだらないのは守る必要なんてないのに、なんでみんな頑なに守るんだろう。ほんと誰だよこれを広めたの。

銘板左端銘板銘板右端

それと、甲子園の選手宣誓、どうにかならんのかね。「宣誓!」って、誰に誓ってるんだろう。一言目からいきなり謎(笑)。その後は野良犬が吠えたてるみたいにガウガウ言うでしょ? 恐いよあれ。

「宣誓」というのは白目むきツバ飛ばし大絶叫なんてスタイルとは相容れない、神聖な行為だと思うんだけどね。 大会主宰者の「スポーツマンらしく」の方針なんだと思うけど、「若者らしく」「スポーツマンらしく」「ハキハキと」っていうのが際限なくエスカレートして、あんなおかしな形になっちゃったのかな? あれもどこかの出場校の、勇気のあるキャプテンが改革してくんないかなぁ。森本レオ風とか(笑)

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2001.11.23 金曜
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たまに来る発作

プラモデルを作りたい。ガンダムとかじゃなくて、ゼロ戦。ああああああ作りたい作りたい作りたい作りたい作りたい作りたい作りたい作りたい作りた〜い! でも接着剤やら塗料やら筆やら薄め液やらマスキングテープやらヤスリやらニッパやらカッターやら揃えるのはめんどい。今回の発作も、我慢して乗り切るか。はぅ……。

ゼロ戦、21型だよなぁやっぱ。均整の取れたプロポーションがウツクシヒ……。32型のスパルタンさも捨てがたいけど。そうかロングで全体像を見るには21型。アップで部分部分を見るなら52型だ。うん、そだそだ。あと、主脚がいいんだよなぁゼロ戦。

翼の真ん中よりもう少し内側に下向きに立っててね、内側に抱え込むように引っ込むんだ。引き込み脚のカバーの形や引き込みの機構がまたいいんだよ。うんうん。あ゛〜、づぐりでぇ〜よぉ〜〜!

隼もいいなぁ。細部のつくりはゼロ戦より古めかしい感じだけど、俯瞰で見た直線的でスリムなボディが何とも言えん……。

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2001.11.24 土曜
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『若い力』考

おととい選手宣誓について書いてたら、もひとつ意味わかんないやつを思い出しちゃった。ふとしたときに思い出しては日記に書き留めようと思って忘れ、思い出してはまた忘れ、と続いてきた逃げ足の速いネタ、ようやく捕まえてひと安心(笑)

運動会や中体連の開会式なんかで『若い力』斉唱、やらされなかった? きっと文部省(当時)の肝いりで無理矢理歌わされてたんだ思うけど。おいらの場合は小学生のころだったな。うちの学校にはオリジナルの『体育の歌』ってのがあったんだ。ま〜けっこう気に入ってはいたんだけど、ある年突然、何の説明もなく『若い力』を覚えさせられて、『体育の歌』はそれ以来闇に葬られてしまったんだ。いやマジで。

それから1回も『体育の歌』なんて歌ってないんだ。「そんなもの存在していたことなどありません」って感じで、先生方もそのことについてなんにも触れなかったよ。「殺気」というか、その話を出すとすごく先生方の反感を買いそうで、恐くてこっちからも訊けなかったし。あの強引さ、子供でも分かるくらいめちゃめちゃうさんくさかった。

今思い返しても、そんなにいい曲とは思えないけどね。とりあえずマーチだよね。ブンチャカマーチ。しかもあのメロディの展開、ナチスのマーチと同じ様式じゃない?(映画『デリカテッセン』のサントラに入ってた) 聞く人の忠誠心をかき立てるような。無防備で毎日聴いてると思わず胸に手を当てて「何でもやります! 命令して下さい!!」って気持ちになりそうな。

歌詞もおいらはあんまし……。あれを中体連の開会式なんかで歌わされてさ。嗚呼白々しい気持ちになったことよ。

燃えよ若人( わかと わこうど)

「燃えよ」のこういう用法は死語だと思うけど、昭和後期まで流行ってた表現だからまあ許すか。でも自分たちのことを「燃えよ若人」と言うのは論理的におかしい。これは普通に考えて、若人じゃない人たちが若人に期待するフレーズだよね。

歓喜溢れるユニホーム
肩にひとひら 花が散る

だから何だっての。ユニホームはいいとして、肩に花びらが乗っかるから何なの? なんだろうこの唐突感。

うーむ、ああそうか。次の、

花も輝け希望に満ちて

につながってるのか。でもそれだけか。それが一体何なんだ。どうも追従できん感覚だなぁ……。と、ここまでが今のおいらの感覚。今度はこの曲ができた当時の様子を見てみるか。

銘板左端銘板銘板右端

そんなわけで今、「若い力と感激に」で YAHOO! 検索してみた。そうか国体か。第2回の国体から採用された大会歌らしい。1947年(昭和22年)の石川大会だそうで。おお、そんなに古かったか。参照にしたサイト『国体あらかると』様によると、国体創設の目的として、

「戦争によって本来の姿を失ったスポーツを再建し、疲弊と虚脱状態にある国民の士気の高揚をはかることを目的に国民体育大会が創設された」

のだそうで。時代は覚醒系だったんだね。それでこの手のメロデイが受けたんだね。今また覚醒系になりつつあるらしいけど、国体自体がその存在意義を考え直してるらしいし(もともとの目的が戦後復興だからね)、「若い力」の価値観がずれてても、まああまり文句を言えないよな。もう散々言っちゃったけどさ(笑)。ふっるい歌なんだもん、しょうがないさ。役目が終わったこの曲に、「お疲れさん」と声をかけてさえやりたくなってきたよ。

……、

……、

……。

あり? まさか21世紀の今でも、運動会や中体連の開会式なんかで相も変わらずこの曲を歌わせてるなんてこと、ないよね!?

追伸:燃えよ若人 胸を張れの後、気を抜くとどうしても、

怪獣退治に使命をかけて 燃える街にあとわずか

につながってしまう(笑)

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2001.11.25 日曜
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さて、

何書こうかな。今日は全然ネタ思い付かないな。日がな一日考えてたけど、やっぱり思い付かなんだ。今日は映画を観に行こうかと思ってたんだよな。それから Mac OS X をとうとう買おうかと思ってたんだよな。でも、な〜もしなかった。ほんとにな〜もしなかった。焼き肉食ったけど。

……。

「バカ言ってんじゃねぇよおれだって焼き肉食いてぇよ」ってセリフ、何だったっけ。えぇ〜と……あ、阪本順治監督の『ビリケン』だ。よかったなぁビリケンの悩みを聞いてくれるあの浮浪者。あの映画で一番好きな場面だな(笑)。アイデアが秀逸だね。山口智子もまたかわいくてな〜。ふと彼女が見上げると、通天閣のてっぺんに腕組みして立つビリケン杉本哲太!

ストイックヒーロー好きなおいら、ビリケンさんのあの映画、大変気に入ったよ。内容はスカスカだったけど、まあいつも通りの阪本映画だね。「坂本」じゃないよ。この監督は関西人だから「阪」なんだって覚えればよろしい(笑)。いっぺんこの人、八戸にもロケに来たんだよね。『傷だらけの天使』のとき。トヨエツと真木蔵人のやつ。でさ、八戸の中でも田舎っぽいとこだけ撮ったもんだから、市長が映画を観て激怒したとかしないとか(笑)。あの映画はなぁ…あんまり好きじゃない。別に田舎っぽいからじゃなくて、青臭くて。

『トカレフ』も青臭かったけど、でもあっちの方が好きかも。阪本映画って雰囲気がかなり独特だし、どの作品にもその雰囲気が共通(4本しか観てないけど)だから、共通の雰囲気と作品個別の雰囲気との相性の問題かな。『ビリケン』がいちばん気持ちよかったな。そういう意味もあって『ビリケン』オススメ。『新・仁義なき戦い』はまだ観てなかったな。トヨエツとホテイのやつ。なんかイメージがかみ合わなくて、ピンとこないんだよな。阪本と『仁義なき……』って。

でも今考えてみたけど、雰囲気の相性が「悪い」ってことはなかった。今まで観た阪本作品では。やっぱそれがプロってもんなんでしょかね。『顔』の評価が高いみたいだけど、おいらには何が面白いのかよく分からなかったなぁ、雰囲気の相性も特段に良くなかったと思う。藤山直美の演技が評価されたんだったっけ? 確かに素晴らしかった。でも作品全体としてはやっぱりあんまりいい印象ないっす。

おっと、調べたら作品賞、監督賞、脚本賞、読者選出日本映画ベストテン1位、審査員特別賞、助演女優賞(大楠道代)、ベストオブシネマ2000(日本映画)第1位 とか、わらわら取ってるんだね。でもやっぱり分からん。何がそんなにいいんだ〜。牧瀬里穂が出てて、「相変わらずかわい〜」とか思ってたらいきなり殺されるしなぁ。

牧瀬は関西弁の方がうまく演技できるのかな? 『卓球温泉』(監督・山川元)では東京弁でかなり棒読み入ってたけど。すんませんねレベルが低い映画の見方してて。……あー、そうだ色だ。色がいいんだ阪本映画。「共通の雰囲気」の半分は色だ色。世の映画人ども、もっと自分の色にこだわれよ。ジェイムズ・キャメロンのクリアな青、いいだろ!? 北野武は『キタノブルー』なんてカンヌで名付けられた青が有名だけど、それだけじゃないよ。よく見なよ。青もそうだけど、黒もあるんだよあの監督は。青と黒! 阪本はあれだね。琥珀色。まぁどれでもいいからビデオで借りて観てみてよ。あの色、けっこうヤミツキになるよ。

さて、なんか「ネタない」とか言ってた割りにはいっぱい書けたな。とりあえずこれぐらいで今日のぶんはいいか。おやすみっ。

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2001.11.26 月曜
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セラミックエンジンはどうなっておるのか

確か武蔵工大だったかが研究していたセラミックエンジンは、どうなっておるのだ。自動車用エンジンの材料に鉄やアルミの替わりにセラミックを使おうというアイデアなのだが。もう10年以上前に話題になったはずだけど。

蒸気機関でもガソリンでもディーゼルでも、熱機関というものは一般に燃焼室の温度が高ければ高いほど効率が上がる(燃費が良くなる)のだが、あんまり温度を上げすぎるとエンジン部材の強度が落ちる。またはピストンとシリンダーが熱膨張してすりあわせがキツキツになって、エンジンが止まってしまう。つまりオーバーヒートだ。

その対策で、わざわざエンジンに水や風を当ててどんどこ冷やしておる。ということで、エンジン部材の耐熱性が高ければ効率を上げられるということになる。そこでセラミックを材料にしたエンジンだ。

ええと、とりあえずここで言葉の定義。ここで「セラミック」というのは、工業用の「ニュー(またはファイン)セラミック(またはセラミックス、セラミクス)」と呼ばれるもののことで、伝統的なセラミック(陶磁器等)とは区別する。陶磁器と比べると原料粒子の径が揃っていて密度も高く、金属に比べると軽さ・強度・耐熱性が売りの材料のこと。

あの頃はバブルだったから、低燃費なんて関心が低かったからなぁ。でも今はデフレ不況の上に環境問題が幅を利かせてきてるし、まだしばらくはレシプロエンジンは他の原動機に主役の座を譲ることはないだろう、と読むと、ここはひとつセラミックエンジンが脚光を浴びてもいい頃だと思うが。ていうか今こそチャンスだと思うぞ。低燃費車への関心が高いし、数年後には燃料電池車が出回り始めるみたいだし。今を逃したら永久にお蔵入りかもよ。

燃料電池車は燃料補給がしばらく不便だろうから、ほとんどが燃料電池車に取って代わるのは10年ぐらいはかかるべ? それまでの間、やっぱり少しでもクリーンなクルマに普及していてほしいじゃないのさ。

当時の記憶では、「性能的には納得できるところまで来たが、コストの問題が残っている」だと思った。確かにセラミックは製造コストがかかるもんな。金属材料だと不良品が出てもまた溶かし込むなり屑屋に引き取ってもらうなりすればいいけど、セラミックだと捨てるしかないし。加工性が悪いから削り出しも大変だし。鋳造で作るのは同じだけど、焼成温度がはるかに高いし。生産技術もなかなか一筋縄じゃないそうだし。金属材料に比べて加工性が劣っているということはつまり、量産性が劣ってるわけ。

でもさ、あの当時のスカイライン、ターボが付いてたよね。7th スカイラインのマイナーチェンジ版のやつ。あれ、セラミックターボだったはず。タービンにセラミックを使ってた。あんな複雑な形で、分速10万回転でぶん回す材料にセラミックを使ってたんだからさぁ、ねぇ。スカイラインだって純然たるスポーツカーってわけでもなくて、ある程度大量生産する車なんだから、信頼性や、コストも含めた量産性もクリアしてるはずなんだよね。

で、どうしたらセラミックエンジンを普及させられるか考えてみた。これはエンジン全体をセラミックにするのは、とりあえずは諦めた方がいい。どうしたって現行のエンジンとコストで戦える見込みがない。部品で行こう。そしたらこりゃもうピストンと給排気バルブ(以下、単に「バルブ」)でしょう。

メリット1:エンジン内でのパワーロスが減る

セラミックは金属材料より軽い。これがメリットを生む。まずピストンについて。これはパワートレイン最上流(パワーが伝わる直列な並びのこと。最下流はタイヤ)。次にバルブについて。これも往復運動する点はピストンと同じ。バルブを動かす動力源はエンジンの駆動軸なので、ここでの動力消費が少なければ、それだけパワートレインに動力を流せる。

パワートレインは上流ほど洗練の効果が出る。そしてこのふたつの部品は最も高速で運動する。そしてこの場所は、発生したエンジンパワーが最も非力な部分でもある。ここの軽量化は、燃費向上の他にもトルクアップとアクセルのレスポンス向上にもつながるはず。つまり低燃費車とスポーツカー、相反する自動車のタイプ双方に効果がある。

メリット2:より高温の環境下で運転できる

これは主にピストンのみの利点。ピストンはエンジンの内部に位置する部品なので、エンジンブロック、シリンダヘッドに比べて放熱性が悪い。最も高温になる部品なので、これの耐熱性を上げることで、エンジン全体の耐熱性が上がり、より高温の環境下で運転できる。つまり熱機関としての原理的な効率が上がる。

また、ピストンはオイルパンからオイルをはね上げてぶっかけることで冷却されているが、耐熱性の高いピストンならはね上げるオイルの量が少なくて済むのでそれに消費するエネルギーも減り、ここでも効率が幾分上がる。

メリット3:部品の生産数が稼げる

軽自動車のエンジンでもピストンは3個は付いている。2リッター以上なら6気筒のものも普通に出回っている。つまり自動車1台につき3〜6個のピストンが必要。バルブは一つの気筒につき最低2つ付いているので、1台に付きピストンの倍数以上装備することになる。DOHC 方式では吸排気それぞれ違う設計のバルブが付くこともあるだろうが、それでも吸気に同型バルブ2本、排気に同型バルブ2本を使うので、やはり1設計のバルブ数はピストンの倍になる。

自動車1台に1個ずつしか必要のないシリンダヘッドやエンジンブロックのセラミック化に比べ、この二つの部品は大量生産によるコストダウンが最も望める。いくらセラミックの歩留まりが悪いと言っても、数を多く作れば自然にそれなりのコストダウンができるはず。

メリット4:乗り心地が快適になる

これは燃費とは関係のない余録のメリットだが、往復運動する部品が軽くなることでエンジンの振動が減る。つまりエンジンから車内に伝わる振動が減る。また振動由来の騒音も減る。これにより、従来より快適な乗り心地が得られる。

結論:

自動車エンジンの性能向上は、当面はフルセラミックよりもピストン・給排気バルブのみセラミック製に限定すれば実現度が高く、また開発・生産にかかる費用・労力に対する性能的成果も大きい。また、自動車開発が常に求める「より高度な快適性」の獲得にも一役買える。

とまあこういう感じでどぉぢゃ。「いきなり一方的に話された挙げ句『どぉぢゃ』って訊かれても困る」って?まあそれなら聞き流してくださいな。「変な人のたわごと」でいいです(笑)。

あ、今日は気分が乗っちゃってるから、明日のぶんも書いちゃおっと。

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2001.11.27 火曜
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不況に踊れ、大企業

注:今回は「毒ゆんず」です。心してお読み下さい(笑)

実は11月27日ぶんと称して、26日のうちに書いて出しちゃってます。アハハハ……。26日のたわごとついでにもうひとたわごと。不況の打開策について。大旦那たちがみみっちくてみっともない態度ばっかり取ってるから、この国の経済は意気消沈してるんじゃないすかね。

どの業種を問わず、有能な人材を育て、蓄えているはずの大企業でさえモノが売れないのを不況のせいにばっかりしてる感じだけど、結局みんなそこらのパパママショップでも考えつくような「安売り合戦」なんて、程度の低い作戦に走ってるよね。「体力勝負でライバルを潰して生き残る」なんて公言したりして、バカ丸出しな気がするんだけど。ほんとに大会社の人たちって給料に見合ったぶんだけの能力を持ってるの?

いいモノ作ったりいいサービスして、あとはそれを正確に伝える適正な宣伝をちゃんとやれば、少しくらい高くても売れると思うぞ。「『顧客至上主義だから』『マーケットが求めているから』安売りします」なんて、あんたらとこの会社の営業部マーケティング課が勝手にでっち上げた架空のお客だぞ。そりゃ安けりゃいいに決まってるけどさ、本物のお客は人間なんだから、そこまで単純馬鹿じゃないんじゃないのか?

アメリカを見てごらん。自分で雇ったマーケッターたちの吹く笛に踊らされてみんな派手に踊り出して、踊りながらお互いに近くの人のすねを片っ端から蹴っ飛ばしまくったから、揃ってとうとうその場に座り込んで立てなくなっちゃったじゃん(笑)

日本はね、ええとね、踊る人たち全員よれよれのへろへろなのに、各自が、羽振りのいい頃のアメリカから連れてきた笛吹きに無理に踊らされて、でもなんかダンスフロアに這いつくばっててとても踊ってるって雰囲気じゃないんだけど、それでも笛の音を聞いて黙ってられなくてとにかくもがいてて、目に入ったやつと手当たり次第殴り合ってるの。イモムシみたいにもぞもぞ動きながら(爆)

その気にならないように注意しながら、笛のメロディを聴いてみよう。ほら、いつかどこかで聴いた曲じゃない? あれだよあれ。この前も言ったことだけどね。「戦後の昔ならいざ知らず、今どき心が無防備な状態で『若い力』を聴いちゃいけないよ」ってさ〜(我ながらナイスつなぎ(笑))。

さあさ、これを読んでるあんたもそんな荒みきったダンスフロアなんかにいないで、ちょっとこっち来てさ、テーブル席から一緒にフロアを眺めようよ。ほらほら、やつらを指差そう。ほんじゃ一緒に言うよ。せぇの、

「だみだこりゃ!」

お互いに殴り殴られてそこらでのたうち回ってる大会社の大社長さん方、もし自社の製品やサービスに自信と誇りを持っているなら、「安売りならライバル気取りのあのダメ会社に任せるよ」くらいのタンカ切ってみなよ。そうすりゃあんたとこ、きっと利益が出ると思うぞ。そういう、図体に見合って太っ腹な大企業が増えれば、自然とデフレも不況も収まるんじゃないですかね。

えー、どなたか大会社の大社長さん、もしかしてこれ読んでおられますか?(笑) 読んでてもまぁ別にどってことないよ。聞き流してよ。たわごとだから。それより忙しいんでしょ?踊るのに。

銘板
2001.11.28 水曜
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謎の有名人

よく分かんないけど、あのおばあさんも大変だね。毎日のように新聞沙汰やテレビ沙汰にされて。死守されたり奪還されたり、攻略されたり解放されたり。で、いったいあの婆さんは何者なんだ。

神田(カンダ)ハルさんってのは。

追伸:ついでに、あの人の素性も知りたいな。47歳ぐらいのマッチョなオヤジさんのような気がするんだけど。

ビーフ・ストロガノフさん

銘板
2001.11.29 木曜
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しまった遅かった

「神田ハル」、少年サンデーの今週号でもうやられてた。不覚! 思い付いたらソッコーで出さなきゃだめなんだね時事ネタは。ついでに言うと、「ビーフ・ストロガノフ」さんは少年ジャンプだったかの読み切りマンガからのイタダキでした(笑)

「神田ハル」はオリジナルだったけど、でもまあこれはけっこう思い付きやすいからしょうがないか。次はもっと素早く出すぜ〜。

銘板
2001.11.30 金曜
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やまびこさんスピードアップしちくり

JRさんも十分ご承知かとは思うんですがね。東北新幹線のこと。ここんとこ改良するとすると、もっと良くなるんだけどなぁってのがあってさ。前々から思ってたことなんだけど。大宮−上野間、スピードアップしてくれないかなぁ。あの区間は 120km/h くらいでしょ? 20分間かかるんだけどさ、あれ、トロくてけっこうイラつくんだよね。

例えば 180km/h だと単純計算で14分になる。実際は 180km に達するまでの時間もかかるから、16分ぐらいなのかな? たかが4分だけどさ、20% しか時間短縮してないけどさ、やっぱり違うと思うよ。スピードが出てるからストレス溜まんないし。他にもいいことあるよ。

でも一番メリットを感じるのは恐らく首都圏近くの通勤客。だって大宮から上野や東京なんて、今はわざわざ新幹線なんか乗らないでしょ? そんなに速くないのにしっかり新幹線料金を取るから。そんなわけで、スピードアップすれば、新幹線に鞍替えする通勤客も出てくるはず。「新幹線で行くと速い」という新幹線本来の利用価値が出て来るから。那須塩原やら宇都宮やら高崎あたりから乗る客も増えるよきっと。そしてダイヤに余裕が出るから、近距離新幹線 たにがわ、増発できるかも。

問題は騒音だったよね。2階建ての新幹線は特に重そうだから、ちょっと音を抑えるのは難しいのかもしれないなぁ。でもそこをなんとかお願いしますよ。枕木とレールの間にソルボセインを挟むとか、高架線の下面を吸音材でくるむとか、上面にも吸音材を貼るとか。ん〜きっといろいろ研究してはいるんだろうけど……。

あそうだ、『鹿の角』はどうなったんだろ。朝日新聞の科学欄で前に読んだんだけど。防音壁に掲げるように取り付ける、騒音を干渉させて打ち消してしまうというあの優れものの防音材はどうした。断面が鹿の角に似てるんだってさ。記事に採り上げられた時点でちゃんとした名前がまだなくて、とりあえず「鹿の角」って呼ばれてたらしいけど。

ああいう技術とか採用して騒音問題を解決できれば、もっと便利になるんだけどなぁ東北新幹線。来年の今頃は八戸まで開通することだし、そしたら東京に行くときは三沢−羽田の飛行機より新幹線の方に乗るからさ〜 (^人^)

え? 「んじゃお前は年に何十回新幹線を使ってるのか」って? そこを突かれると痛いなぁ…。

……、

……、

……。

今世紀に入ってからは、盛岡−仙台間の往復1回。(;¬_¬) オドオド…

飛行機? ゼロ回(笑)

銘板左端銘板銘板右端

あと、別な話だけど、なんであれやんないのかな? 上越新幹線と長野新幹線の連結。どっちも8両編成だし運行本数も同じぐらいだと思ったけど。高崎−東京間は連結して走ればそのぶん大宮−東京間のダイヤに余裕ができると思うんだけど。

高崎駅のホームが16両分の長さがあるのかどうかは知らないけど、もし余裕がないんだったら、大宮で連結・切り離し作業をすればいいと思う。これくらいは思い付いてるでしょ先方さんも。ほんとなんでやらないんだろ。

銘板
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