三号機の作り方

(1) 組み立て図を見ながら、部品を台紙から切り取って、のりではりつけてください。中心線や、のりしろ指定線などを利用すると、きれいにできます。

おもりの、みぎ5・ひだり5は、三号機を作った次の日にはりつけてください。これで、のりがかわいたぶんの重さのバランスをとります。

三号機の組み立て図

組み立て図1

 

前から見た図

前から見た図

 

後ろから見た図

後ろから見た図

 

(2) のりづけがかたまってきたら、胴体や翼の曲がりやねじれ、波打ちをまっすぐに直します。

(3) 「前から見た図」、「後ろから見た図」を見ながら、各部を調整します。

(4) さあ、飛ばしてみよう!

 

三号機の飛ばし方

紙ヒコーキがかたむかないように注意しながら、スッと押し出すように投げてみましょう。ボールを投げるような手首の使い方はいけません。

まっすぐに飛ばないなら、まずヒコーキの胴体や翼の曲がりやねじれ、波打ちをもう一度よく調べてみましょう。もしみつけたら、まっすぐに直します。

それでもうまく飛ばないときは、それぞれの場合に応じてヒコーキを調整します。以下にその方法がのっています。

三号機の調整

(1) 右か左にかたむいて、曲がっていく。
チェック: 投げるとき手がかたむいているかも。注意してまっすぐ投げる。
(2) くるっと逆さになって、落ちた。
チェック: ヒコーキを前から見て、主翼がちゃんと上に反っているか。
→「三号機の作り方」を読んで、たしかめる。
(3) だいたいまっすぐ飛ぶが、カクッカクッと上下する。
調整法3
ヒコーキの頭が軽いので、おもりを足す。その方法は、
紙を切り抜いて、おもりの場所にはりつける。
ゼムクリップをおもりの場所にはさむ。などなど。
または、
調整法4
水平尾翼の後ろをほんの少し下向きにねじる(両がわ同じくらい)。
(4) まっすぐ投げても、急降下して地面にぶつかる。
調整法5
水平尾翼の後ろをほんの少し上向きにねじる(両がわ同じくらい)。

 

Plate
Plate