1999年4月のぶん
 
湾岸機械1 湾岸機械2 海辺の像 夜霧よ今夜もスパシーボ

銘板左端銘板銘板右端

一発目は八戸港グレーンターミナル。 フェリー埠頭のすぐ隣です。

よく分かりませんが、こいつらで小麦とかを吸い上げたり吐き出したりしてるんでしょうか。いや〜なんだかコワイですねぇ(笑)。この日は数年ぶりにカメラを持ったので、立体になっているかどうか以前に、まともに写ってるかどうかが心配だったのを覚えてます。

湾岸機械1 湾岸機械 1
湾岸機械2 湾岸機械 2

なんか巨大メカもこうして見ると、悪意に満ちてる感じがして怖いね。

銘板

お次は JR 八戸線金浜駅近くの謎の建物と像。

海辺の像 海辺の像

ここが一体なんなのかはいくつか説があって、ある会社の保養所跡(それにしちゃせますぎだと思う)とか、精神系患者のための施設跡とか……(幹線道路っぷちってのはないでしょいくらなんでも)。

「昔ここらに住んでいた芸術家の家」説がなかなかいいような気もします。真相は知らないですけど。

像のアップの立体写真も撮りたかったけど、ここはけっこう車がぶっ飛ばすスペシャルステージなので、おっかなくて道路上でカメラを構えることができませんでした。

スキャナ付属の Adobe PhotoDelux の「指先」ツールと「コピー」ツールで、建物の上にかかる邪魔な電線を消去しました。空が単調な白だったんで、けっこう楽勝 (^-^)v

銘板

近所を流れる馬淵(まべち)川の、川っぷちの木立と川にかかる尻内(しりうち)橋。

夜霧よ今夜もスパシーボ 夜霧よ今夜も
スパシーボ

この晩は濃霧が出たので、この川の土手道を自転車でシャカリキ走って撮りに行きました。ライトが壊れててつかなかったし霧でさらになんにも見えなかったしで怖かったですだよ。

僕はカメラは一眼レフ(親父の形見)を持ってるけど、当時は三脚を持ってなかったので、このときの撮影はつらかったっすよ。手持ちのフィルムも ASA400 だったし。

ふぅ〜っと息を全部吐いて、手ブレがぴしっと止まった(つもりの)ところでシャッターを切りに切ったんだけど、それでもかなりぶれていて、いっぱい撮ったうちのわずか2組だけが、こうして生き残ったわけです。

2組目は露光時間を多めに取ったので、実はけっこうブレてました。でもスキャナで読んだ後、PhotoDeluxで「シャープ」を2回ぐらいかけて、かなり挽回できました。

ちなみに1組目は、絵的にはシャープを一回多くかけすぎてちょっととんがった感じになりましたが、シルエットなのに枝の立体感まで表現できちゃった。

銘板
銘板