Number of Copies(コピーの数)か定数の Step Size(きざみ幅)のどちらかを設定できます。Number of Copies を設定すると、コピーは曲線沿いに等間隔で配置されます。Step Size を設定すると、曲線の長さからオブジェクトの数が自動計算されます。
デフォルトでは、コピーのオブジェクトの向きは曲線に従います。厳密にはオブジェクトの向きは、曲線の方向が最小限となる向きと平行な軸まわりの回転の総量です。Orientation Follows Curve(向きは曲線に従う)オプションのチェックを外すと、一定の向きとなります。このときはオブジェクトのデフォルトの向き、あるいは Use Orginal Orientation(もとのオブジェクトの向きを使う)をチェックしたときの、もとのオブジェクトの向きと同じになります。
場合により、曲線上でのオブジェクトの配置をさらに調整できると望ましいときがあります。Use Orginal Orientation(もとのオブジェクトの向きを使う)と Use Orginal Position(もとのオブジェクトの位置を使う)を選択すると、もとのオブジェクトの位置/向きで、曲線と関連させながら、曲線上でのコピーの位置と向きを決定します。
| 次の例は、右の図の円柱オブジェクトと曲線で、円柱を「並べて配置」したものです。 | ![]() |
| 曲線を使って配置を作るデフォルトのパラメータでは、右の図の結果になります。 | ![]() |
| Use Original Orientation(もとのオブジェクトの向きを使う)をチェックすると、円柱の向きは最初はもとの円柱から与えられ、以降は曲線に従います。ただし、もとの円柱はシーン内に残っています。 | ![]() |
| 最後に、もとのオブジェクトの位置と向きを同時に選択すると、円柱の位置と向きは曲線に影響されて、自然な感じで連続的に配置されます。 | ![]() |